JP2686155B2 - ポータブル画像形成装置 - Google Patents

ポータブル画像形成装置

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JP2686155B2
JP2686155B2 JP1245991A JP24599189A JP2686155B2 JP 2686155 B2 JP2686155 B2 JP 2686155B2 JP 1245991 A JP1245991 A JP 1245991A JP 24599189 A JP24599189 A JP 24599189A JP 2686155 B2 JP2686155 B2 JP 2686155B2
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富美雄 多田
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三田工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、携帯可能な複写機、ファクシミリ、プリン
タ等のポータブル画像形成装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種の複写機は、その底部に開閉可能なカバ
ーを有し、そのカバーを開くことに依って、内部に詰ま
った用紙を取り除く等している。
その際、電圧が内部の帯電器などに印加されている
と、感電するなど危険である。そこで、そのカバーを開
くと同時に電源が切れるような工夫が従来なされてい
る。
たとえば、そのカバーの開動作と連動して、電源用ス
イッチをオフにしてカバー開示の安全を確保できるよう
にしている(特開昭62−65400号公報参照)。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記のようなカバー・電源スイッチ連
動機構は、複雑な機構を必要とし、故障、コストアップ
などの課題を有していた。
また、他方、従来のポータブル画像形成装置は、その
内部に筒状の現像用トナー収納手段を備えているが、そ
のポータブル画像形成装置は、底面だけでなく、上面、
さらには前後あるいは前後面を下にして、床などにおく
ことが出来る。
しかし、そのような装置の置く方向に依っては、筒状
現像用トナー収納手段が立った状態におかれる場合があ
る。その場合、内部のトナーが筒の下部に偏り圧縮され
てしまう。その結果、画像形成の際トナーが均一に供給
されにくくなるという課題がある。
本発明は、このような従来技術の課題を解決すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1の本発明は、上下、左右、前後の6面を有
し、いずれかの1面に開閉可能なカバーを備え、画像を
用紙に形成する、携帯可能なポータブル画像形成装置に
於て、前記カバーが存在する1面以外のいずれかの1面
が、その面を底にして装置を安定して立てることが出来
る形状をしており、その面に電源コードが接続される電
源部が設けられ、前記カバーが存在する面及び前記電源
部が設けられた面以外の残る4面がすべて、その面を底
にして装置を安定して立てることが出来ない形状をして
いるポータブル画像形成装置によって、上記コストアッ
プ、故障等の従来の課題を解決するすることを目的とす
る。
また、請求項3の本発明は、上下、左右、前後の6面
を有し、画像を用紙に形成する、携帯可能なポータブル
画像形成装置に於て、感光体の軸に少なくとも実質上垂
直な2面が、その面を底にして装置を安定して立てるこ
とが出来ない形状をしているポータブル画像形成装置に
よって、上記現像用トナーの偏りという従来課題を解決
することを目的とする。
[作用] 請求項1の本発明においては、作業者がカバーを開い
て、内部の紙詰まりを直そうとする場合、電源コードが
接続される面以外の5面を下にしては、装置を床や、机
の上に安定して置くことができないので、必ず、電源コ
ードが接続されている平面を下にして、装置を置くこと
になる。その際、電源コードを接続したままでは、その
面を下にして置くことが出来ないので、作業者は、不可
避的に電源コードを抜いた上で、装置を床などに置くこ
とになる。その結果、カバーを開く場合は、装置の電源
が必ず、切れることになる。
また、請求項3の本発明においては、感光体の軸に実
質上垂直な2面が、その面を底にして装置を安定して立
てることが出来ない形状をしているので、その2面を下
にして装置を床などに置くことはない。その結果、筒状
現像トナー収納手段が立った状態に置かれることがなく
なる。これによって、上記現像用トナーの偏りをなくす
ことが出来る。
[実施例] 以下に、本発明を、その実施例を示す図面を参照しな
がら説明する。
第1図は、本発明にかかるポータブル画像形成装置の
一実施例の斜視図である。
同図において、複写装置本体1は、前面1a、後面1b、
上面1c、下面1d、右面1e、左面1fの6面を有している。
前面1a及び後面1bは、その面を底にして装置本体1を
安定して立てることが出来ない形状をしている。例え
ば、図に示すように、外方に向かって、凸曲面を構成し
ている。
また、上面1cは、その面を底にして装置本体1を安定
して立てることが出来ない形状をしている。例えば、図
に示すように、原稿押えカバー2が開閉自在に取り付け
られている。その原稿押えカバー2の上には、原稿を収
納するための、端部にいくに従い厚くなる収納ポケット
3が取り付けられている。また、上面1cの端部には、テ
ンキー、コピースタートキー、濃度調節キー等のキー
や、表示ランプなどを備えた操作盤4が設けられてい
る。
右面1eは、その面を底にして装置本体1を安定して立
てることが出来ない形状をしている。例えば、図に示す
ように、装置本体1を携帯するための取っ手5が取り付
けられている。
左面1fには、その面を底にして装置本体1を安定して
い立てることが出来る形状をしている。例えば、平面構
造をしている。また、多少凹凸があっても、安定して装
置本体1を立てることが出来る形状をしていればよい。
なお、この平面構造は、現像器12の筒状トナー収納手段
12aの筒方向と並行になっていることが望ましい(第2
図参照)。それによって、装置本体1を立てたとき、ト
ナーが現像器12の長手方向一端部に偏ることを防ぐこと
が出来る。また、その左面1fには、装置本体1に電力を
供給するための電源コード6が接続される電源部7が設
けられている。この電源コード6は電源部7に磁石に依
って接続されるタイプであってもよい。
更に、下面1dには、第2図に示すように、装置本体1
の内部を開放するための開閉するカバー8が取り付けら
れている。装置本体1の内部には、画像光に依って潜像
が形成される感光体10と、その潜像を現像する現像器12
と、その感光体10からトナー画像が転写された用紙のト
ナーを熱定着する熱定着器9等が配設されている。
第3図は、同装置の断面図、第4図は、カバー8が開
いた状態の同装置の断面図である。
同図において、前記現像器12には、筒状現像トナー収
納手段12aからトナーが供給される。感光体10の周辺に
は、主帯電を行う主帯電器20、転写帯電を行う転写器1
8、残存トナーを清掃するクリーニング器19が配置され
ている。装置本体1の上面には、原稿を載置するための
コンタクトガラス21が設けられ、コンタクトガラス21の
下方にランプ13、結像レンズ14が配置されている。
また、前記取っ手5が取り付けられている側には、コ
ピー用紙を置くためのトレイ15が設けられている。更に
その下流には、コピー用紙を内部に送り込むための給紙
ローラ16、給紙タイミングをはかるためのレジストロー
ラ17が配置されている。
このような装置において、現像器12の筒状現像トナー
収納手段12aに実質上垂直な前後両面1a、1bは、第2図
から分かるように、その面を底にして装置を安定して立
てることが出来ない形状、例えば、図のように凸曲面を
なしている。
次に、本発明の作用を説明する。
紙詰まりが生じた場合、底面のカバー8を開く必要が
ある。そこで、作業者はカバー8のある面1dを上側、或
は横側にする必要がある。そのために、装置本体1の他
の1面を下にする必要があるが、その際、前後面1a、1b
は、凸曲面をなしているので、その両面を下にすること
が出来ず、上面1cは、原稿収納ポケット3が突出されて
いるので、その面を下にすることが出来ず、さらに、右
面1eには、取っ手5が取り付けられているので、その面
を下にすることが出来ない。従って、結局電源コード6
が取り付けられた左面1fを下にして、装置本体1を立て
るしか方法がなくなる。そこで、作業者は、電源コード
6を電源部7から引き抜き電源を切る。それから、その
左面1fを床につけて、装置本体1を立て、カバー8を開
いて、詰まっている用紙を除去する。なお、電源コード
6が電源部7に磁石で接続されたタイプでは、電源コー
ド6を引き抜くことを忘れていても、無理にその左面1f
を床に置くことに依って、外れる。
従って、このようにこの複写機は、カバー8を開く際
には電源が切れているので、作業者が感電するような心
配はない。
また、他方、前記前後面1a、1bは、凸曲面をなしてい
るので、その両面を下にすることが出来ないため、現像
器12の筒状現像トナー収納手段12aが縦に立った状態
で、装置本体1が床に置かれる心配がない。従って、そ
の筒の中のトナーが現像器12の長手方向一端部に偏るこ
とはない。
本発明は、複写機に限らず、携帯可能な複写機、プリ
ンタなどの画像形成装置にも適用可能である。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明は、電源部が設けられた面
が、その面を底にして装置を安定して立てることが出来
る形状をしており、カバーが取り付けられた面以外のそ
の他の面は、安定して立てることが出来ない形状をして
いるので、カバーを開きたい場合は、電源部の面を下に
するしかない。その結果、カバーを開く場合は、電源コ
ードを抜いてから、装置本体を床に置き、カバーを開く
ので、作業者が感電する心配がない。
また、本発明は、すくなくとも、筒状現像トナー収納
手段に実質上垂直な2面が、その面を底にして装置を安
定して立てることが出来ない形状をしているので、筒状
現像トナー収納手段が縦に立てられた状態で、装置本体
が床などに置かれる心配がない。従って、筒の中のトナ
ーが現像器12の長手方向一端部に偏ることを防ぐことが
出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかるポータブル画像形成装置の一
実施例を示す斜視図、第2図は、同実施例のカバーを開
いた状態を示す斜視図、第3図は、同実施例の断面図、
第4図は、同実施例のカバーが開いた状態の断面図であ
る。 1……装置本体、1a……前面、1b……後面、1c……上
面、1d……底面(下面)1e……右面、1f……左面、2…
…原稿押えカバー、3……原稿収納ポケット、5……取
っ手、6……電源コード、7……電源部、8……カバ
ー、12……現像器、12a……筒状現像トナー収納手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下、左右、前後の6面を有し、いずれか
    の1面に開閉可能なカバーを備え、画像を用紙に形成す
    る、携帯可能なポータブル画像形成装置に於て、前記カ
    バーが存在する1面以外のいずれかの1面が、その面を
    底にして装置を安定して立てることが出来る形状をして
    おり、その面に電源コードが接続される電源部が設けら
    れ、前記カバーが存在する面及び前記電源部が設けられ
    た面以外の残る4面がすべて、その面を底にして装置を
    安定して立てることが出来ない形状をしていることを特
    徴とするポータブル画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記電源部が設けられた平面が、前記用紙
    の搬送ラインに実質的に垂直な面であることを特徴とす
    る請求項1記載のポータブル画像形成装置。
  3. 【請求項3】上下、左右、前後の6面を有し、画像を用
    紙に形成する、携帯可能なポータブル画像形成装置に於
    て、感光体の軸に少なくとも実質上垂直な2面が、その
    面を底にして装置を安定して立てることが出来ない形状
    をしていることを特徴とするポータブル画像形成装置。
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