JP2687560B2 - 携帯時計装置 - Google Patents

携帯時計装置

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JP2687560B2
JP2687560B2 JP7111389A JP7111389A JP2687560B2 JP 2687560 B2 JP2687560 B2 JP 2687560B2 JP 7111389 A JP7111389 A JP 7111389A JP 7111389 A JP7111389 A JP 7111389A JP 2687560 B2 JP2687560 B2 JP 2687560B2
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幾男 徳永
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は腕時計、提時計等の携帯時計に関し、特に傾
斜計、ルーレット、スロットマシン等の機能を付加した
携帯時計装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の携帯時計においては表示部材としての文字板に
は内部の時計機械体に構成された日付を構成した日車や
曜日を構成した曜車等の回転部材の表示内容を読取るた
めの抜き窓を構成してはいるが、その表示内容は定期的
に変化する時に関する情報、例えば、日付、曜日、月、
月令等の表示のみで、1日以上の周期で変化する内容の
ため、回転する部材と言えども、動きのある回転部材で
はなかった。また、その情報の内容も画一的なもので変
化に乏しいものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上記の従来の構成では得られない新規なる機
能を付加するもので、従来の厚み、大きさとほぼ同じ寸
法で、多機能化、多用途化を図り、傾斜計、ルーレッ
ト、スロットマシン等の新しい機能を付加した携帯時計
装置を得る事を目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、時計文字板の一部に開口部を設け、前記時
計文字板の下部に前記開口部と平面的に重なる形状で表
面にマーキング、目盛、数字、パターン等を有し、かつ
中心軸から偏心した位置に重心がくる様に片側に重りを
構成した回転表示板を時計中心軸を中心として重力で回
転できる様構成した事を特徴とするものである。
〔実 施 例〕
本発明を実施例につき詳細に説明すると、第1図およ
び第2図において、1が表面にマーキング1aを有する回
転表示板で、裏面外周部にタングステン、金等の比重の
大きい金属や金属化合物から成る重り1bを接着、溶接、
溶着等で固着している。回転表示板1の中心部はステン
レス、黄銅・洋白等の銅系合金等の金属から成る回転表
示板保持リング1cでかしめ固定されている。回転表示板
1自体は厚みが0.05〜0.2mmの金属薄板から成っている
が、厚みが許容できればプラスチック薄板でも可能であ
る。回転表示板1は時計中心軸部に金属、セラミックス
から成る複数個のボールベアリング3を介し、C型形状
を成す金属止め輪5で保持され、滑らかに回転可能な様
に構成されている。
2は時計文字板であり、円弧の形状を成す帯状の抜窓
2aが180゜にわたって形成されており、前記抜窓の外周
部には6時位置を0とし、左右対称の5゜間隔の角度目
盛および数値2bが印刷されている。第3図に回転表示板
の重りの2つの例を示すが、(a)は円弧の形状を成す
帯状の重り11bを回転表示板11の最外周部裏面に設けた
もので、表面にはマーキング11aが、中心部には回転表
示板保持リング11cが固定されている。(b)は三日月
形の形状を成す重り21bを回転表示板21の最外周部裏面
に設けたもので、表面にはマーチング21aが、中心部に
は、回転表示板保持リング21cが固定されている。4は
一般的な日付を表示する日車を示す。
本発明は上記の構成とする事により、回転モーメント
を与えると時計軸を中心として滑らかに回転するもので
あり、第1図に示す様に平らな台や机等の傾斜度を測定
したい場合、時計のケース6の先6aを当接させると、
時計が垂直になった状態で重力により回転表示板は重り
1bが真下になる位置で停止し、測定台が水平の場合は0
を示し、台の傾きに応じて0〜90゜の傾斜度が測定でき
るものである。
この実施例では回転表示板にマーキング、時計文字板
に0〜90゜の角度目盛および数値を構成したが、逆に、
回転表示板に0〜90゜の角度目盛および数値を、時計文
字板の6時位置に原点のマーキングを構成しても良い。
ボールベアリング3は回転表示板保持リング1cの内側お
よび外側の両側に構成したが、回転が滑らかであればど
ちらか一方だけで良いし、テフロン製のシートやリング
等の低摩擦係数の部材を介した構成としても良い。また
ケースの基準面は6時位置以外でも良い。
第4図〜第6図の遊具としての実施例について説明す
ると、第4図の(a)と第5図はルーレットとしての機
能を示し、第4図の(b)と第6図はスロットマシンと
しての機能を示す。ルーレット機能としては、回転表示
板31の表面には複数個の等間隔でランダムな配列で印刷
した数字31aを構成するとともに、時計文字板32には、
前記数字31aの数と同数の小穴を等間隔で構成すれば良
い。32bは時計文字板に印刷された数字指示マークであ
る。31bは重りを示し、34は一般的な日車の表示を示
す。
スロットマシン機能の場合は、回転表示板41の表面に
BAR等のスロットマシンの絵文字、アルファベット等の
マーク41aを複数個等間隔に配列して印刷等により構成
し、時計文字板42には3カ所の等間隔の窓42aを構成す
れば良い。41bは重りを示し、44は一般的な日車の表示
を示す。
本発明の構成において、他の実施例としては時計文字
板には渦巻状の開口部やランダムに配列した複数個の穴
を構成し、回転表示板には多色のカラーから成るパター
ンや絵、図形を印刷し、回転運動により様々な動きを演
出する様なことも可能である。
また、時計文字板の開口部は金属板の抜き加工、穴あ
け加工の手段のみならず、プラスチックやガラス等の透
明薄板を文字板として形成し、蒸着や印刷等で開口部を
除く部分を不透明コーティングで形成しても良い。
〔発明の効果〕
本発明は上記に述べた様に、従来の時計の概念を多目
的、多用途、多機能商品に発展させるものであり、時計
の厚み、大きさのサイズをほとんど変えることなく、価
格的にも大きなコストアップにならない構成で実現出来
たもので、傾斜計、ルーレット、スロットマシン等の新
機能を付加し、時計に新たな価格を与える等の実用的効
果が得られたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面図、第2図はその
部分縦断面図、第3図(a)、(b)はその回転表示板
の平面図、第4図(a)、(b)、第5図および第6図
は本発明の他の実施例を示す平面図。 1,11,21,31,41……回転表示板 1b,11b,21b,31b,41b……重り 2a,32a,42a……文字板開口部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時計文字板の一部に開口部を設け、前記時
    計文字板の下部に前記開口部と平面的に重なる形状で表
    面にマーキング、目盛、数字、パターン等を有し、かつ
    中心軸から偏心した位置に重心がくる様に片側に重りを
    構成した回転表示板を時計中心軸を中心として重力で回
    転できる様構成した事を特徴とする携帯時計装置。
  2. 【請求項2】時計文字板の開口部もしくは回転表示板の
    一方に傾斜角度を示す角度目盛および数値を、他方に矢
    印、点等のマーキングを印刷等で構成した事を特徴とす
    る請求項1記載の携帯時計装置。
  3. 【請求項3】時計文字板に複数個の円周状に配列した小
    穴の開口部を設け、前記開口部もしくは回転表示板の一
    方にランダム配列の数字を、他方にマーキング等を構成
    した事を特徴とする請求項1記載の携帯時計装置。
  4. 【請求項4】時計文字板に3カ所の円周状に配列した開
    口部を設け、回転表示板にはスロットマシンの絵文字、
    アルファベット等を等間隔に表示した事を特徴とする請
    求項1記載の携帯時計装置。
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