JP2696609B2 - 椅子自動布設・回収機 - Google Patents
椅子自動布設・回収機Info
- Publication number
- JP2696609B2 JP2696609B2 JP41134790A JP41134790A JP2696609B2 JP 2696609 B2 JP2696609 B2 JP 2696609B2 JP 41134790 A JP41134790 A JP 41134790A JP 41134790 A JP41134790 A JP 41134790A JP 2696609 B2 JP2696609 B2 JP 2696609B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chair
- trolley
- laying
- trolleys
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、会議場、体育館等で多
数の単独もしくは複数連の椅子を台車上に重ねて自動的
に回収し、かつ回収済の椅子を布設するための椅子自動
布設・回収機に関するものである。
数の単独もしくは複数連の椅子を台車上に重ねて自動的
に回収し、かつ回収済の椅子を布設するための椅子自動
布設・回収機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の自動布設・回収機としては、特
開平1−150633により、椅子をその背当て部に形
成された溝に係合させて把持具で把持してほぼ水平の椅
子吊り下げレールに沿って回収し、把持具を復動させて
布設を行うようにしたのが周知である。
開平1−150633により、椅子をその背当て部に形
成された溝に係合させて把持具で把持してほぼ水平の椅
子吊り下げレールに沿って回収し、把持具を復動させて
布設を行うようにしたのが周知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この装
置は、椅子を回収する台車に、椅子の自動処理及び台車
移動用の動力装置を一体に搭載しており、したがって各
台車の構造が嵩ばり、高価にもなる。
置は、椅子を回収する台車に、椅子の自動処理及び台車
移動用の動力装置を一体に搭載しており、したがって各
台車の構造が嵩ばり、高価にもなる。
【0004】本発明は、このような点に鑑みて、複数の
台車に対して共通に使用できる動力装置を用意するよう
になった椅子自動布設・回収機を提供することを目的と
する。
台車に対して共通に使用できる動力装置を用意するよう
になった椅子自動布設・回収機を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、この目的を達
成するために、多数の水平方向へ重ねられた椅子の両側
の前脚が載置される基部と、この基部に前脚下端を支点
として載置させて前傾状態で重ねられるように、脚間に
挿入されて下方から椅子を支持し、かつ布設・回収方向
へ案内する水平方向の椅子ガイドバーとを備えた台車及
びこの台車に着脱自在に装着される動力装置から構成さ
れ、この動力装置が、台車を床から浮かせる台車リフト
装置と、椅子ガイドバーの下方へ侵入可能なレールに装
着されて椅子を把持する把持装置本体及び椅子の床での
設置位置及び椅子ガイドバー上の椅子回収位置間におい
て把持装置本体を移動させる把持位置制御装置とよりな
る椅子把持装置と、床上を任意に移動するための駆動輪
及び操舵輪とを備えたことを特徴としている。
成するために、多数の水平方向へ重ねられた椅子の両側
の前脚が載置される基部と、この基部に前脚下端を支点
として載置させて前傾状態で重ねられるように、脚間に
挿入されて下方から椅子を支持し、かつ布設・回収方向
へ案内する水平方向の椅子ガイドバーとを備えた台車及
びこの台車に着脱自在に装着される動力装置から構成さ
れ、この動力装置が、台車を床から浮かせる台車リフト
装置と、椅子ガイドバーの下方へ侵入可能なレールに装
着されて椅子を把持する把持装置本体及び椅子の床での
設置位置及び椅子ガイドバー上の椅子回収位置間におい
て把持装置本体を移動させる把持位置制御装置とよりな
る椅子把持装置と、床上を任意に移動するための駆動輪
及び操舵輪とを備えたことを特徴としている。
【0006】作業能率を向上させるために 台車が、複
数個並置されて互に連結された椅子の各脚間に所属の椅
子ガイドバーが同時に挿入されるように、複数個並置さ
れて互に連結され、動力装置が複数個の台車にそれぞれ
着脱自在に装着されるように複数個並置されて互に連結
されると共に、各動力装置が台車を浮上させる台車リフ
ト装置をそれぞれ備え、最も外側の2個の動力装置のみ
が椅子把持装置を備えように構成することが考えられ
る。
数個並置されて互に連結された椅子の各脚間に所属の椅
子ガイドバーが同時に挿入されるように、複数個並置さ
れて互に連結され、動力装置が複数個の台車にそれぞれ
着脱自在に装着されるように複数個並置されて互に連結
されると共に、各動力装置が台車を浮上させる台車リフ
ト装置をそれぞれ備え、最も外側の2個の動力装置のみ
が椅子把持装置を備えように構成することが考えられ
る。
【0007】
【作用】作業に際しては、動力装置を台車に装着させ、
台車リフト装置を作動させることにより台車を浮上させ
た状態で駆動輪及び操舵輪を作動させて作業位置に移動
させる。
台車リフト装置を作動させることにより台車を浮上させ
た状態で駆動輪及び操舵輪を作動させて作業位置に移動
させる。
【0008】布設時には、把持装置本体がレールに沿っ
て最先端の椅子回収位置及び床設置位置間を往復動する
ことにより、椅子ガイドバーに前傾状態で重ねられて回
収されている最先端の椅子を把持して、床設置位置へ移
動して解放する動作を繰り返す。
て最先端の椅子回収位置及び床設置位置間を往復動する
ことにより、椅子ガイドバーに前傾状態で重ねられて回
収されている最先端の椅子を把持して、床設置位置へ移
動して解放する動作を繰り返す。
【0009】回収時には、同様に把持装置本体がレール
に沿って床設置位置及び最先端の椅子回収位置間を往復
動することにより、床に設置された椅子を把持して基部
に前脚下端を支点として載置させ、前傾状態に椅子ガイ
ドバーに支持させた状態で最先端の椅子回収位置に移動
させて解放する動作を繰り返す。
に沿って床設置位置及び最先端の椅子回収位置間を往復
動することにより、床に設置された椅子を把持して基部
に前脚下端を支点として載置させ、前傾状態に椅子ガイ
ドバーに支持させた状態で最先端の椅子回収位置に移動
させて解放する動作を繰り返す。
【0010】
【実施例】図1乃至図11は本発明の一実施例による椅
子自動布設・回収機を示すもので、図11はその処理対
象となる椅子を示す。この椅子1は、前脚1a間の上方
に着座部1dから離間している横棒1bを備え、また前
傾状態で前方の椅子1の後脚1c間に、背後から次の椅
子1の着座部1dがスタッキングのために侵入可能に構
成されている。
子自動布設・回収機を示すもので、図11はその処理対
象となる椅子を示す。この椅子1は、前脚1a間の上方
に着座部1dから離間している横棒1bを備え、また前
傾状態で前方の椅子1の後脚1c間に、背後から次の椅
子1の着座部1dがスタッキングのために侵入可能に構
成されている。
【0011】図1において、10は椅子1を回収する台
車、即ちドーリである。この台車は、椅子1の前脚1a
の下端を載置させる両側のレール状基部11と、この基
部に水平方向へ架設され、かつ脚1a、1c間に挿入さ
れて横棒1bを前傾状態で支持する同様にレール状の両
側の椅子ガイドバー12とを備えている。両側のレール
状基部11は、後部でハンドル13により、また前方の
出入口側では連結バー11aにより連結されている。基
部11及び椅子ガイドバー12間の間隔は、前傾状態の
前脚1aの下端及び横棒1bの寸法に対応している。両
側の椅子ガイドバー12の相互の間隔は、前脚1a間の
間隔に対応している。基部11の前後左右には、キャス
タ、即ち車輪15が取付けられている。
車、即ちドーリである。この台車は、椅子1の前脚1a
の下端を載置させる両側のレール状基部11と、この基
部に水平方向へ架設され、かつ脚1a、1c間に挿入さ
れて横棒1bを前傾状態で支持する同様にレール状の両
側の椅子ガイドバー12とを備えている。両側のレール
状基部11は、後部でハンドル13により、また前方の
出入口側では連結バー11aにより連結されている。基
部11及び椅子ガイドバー12間の間隔は、前傾状態の
前脚1aの下端及び横棒1bの寸法に対応している。両
側の椅子ガイドバー12の相互の間隔は、前脚1a間の
間隔に対応している。基部11の前後左右には、キャス
タ、即ち車輪15が取付けられている。
【0012】椅子ガイドバー12の後端部分には、傾倒
した椅子1の横棒1bを挿入させて途中位置に拘束する
コの字形ガイド溝付ストッパ18が設けられている。ま
た、椅子ガイドバー12の先端部12aは、床に設置さ
れた椅子1の前脚1a間に容易に挿入されて横棒1bの
下方に近接して侵入するように、先細状で、かつ下方へ
向けて傾斜している。また、基部11の先端部分は同様
に下方へ傾斜してより短く突出しているが、布設時に椅
子1の前傾姿勢を起し易くするように僅かに急角度にな
っている。両側の基部11の後端部には、台車10を並
置状態で連結可能にするために、連結板19aを通して
連結ピン19がセットされるピン穴が形成されている。
した椅子1の横棒1bを挿入させて途中位置に拘束する
コの字形ガイド溝付ストッパ18が設けられている。ま
た、椅子ガイドバー12の先端部12aは、床に設置さ
れた椅子1の前脚1a間に容易に挿入されて横棒1bの
下方に近接して侵入するように、先細状で、かつ下方へ
向けて傾斜している。また、基部11の先端部分は同様
に下方へ傾斜してより短く突出しているが、布設時に椅
子1の前傾姿勢を起し易くするように僅かに急角度にな
っている。両側の基部11の後端部には、台車10を並
置状態で連結可能にするために、連結板19aを通して
連結ピン19がセットされるピン穴が形成されている。
【0013】図2及び図3は動力装置20を示すもの
で、後述する各モータを駆動する動力源としてバッテリ
21を搭載している。先ず、モータ22aでフレーム2
0aに下設された駆動輪22が駆動され、モータ23a
で操舵輪23が制御される。フレーム20aの横方向の
幅は、基部11間の隙間に近接状態で挿入可能なよう
に、その隙間間隔に相当している。このフレームの後端
部分の両側には、ストッパフレーム20bが突設される
と共に、連結ピン39が連結板39aを通してセットさ
れるようにピン穴が形成されている。
で、後述する各モータを駆動する動力源としてバッテリ
21を搭載している。先ず、モータ22aでフレーム2
0aに下設された駆動輪22が駆動され、モータ23a
で操舵輪23が制御される。フレーム20aの横方向の
幅は、基部11間の隙間に近接状態で挿入可能なよう
に、その隙間間隔に相当している。このフレームの後端
部分の両側には、ストッパフレーム20bが突設される
と共に、連結ピン39が連結板39aを通してセットさ
れるようにピン穴が形成されている。
【0014】フレーム20aには、椅子ガイドバー12
の下方にセットされるように、両側の把持装置本体27
が装着されるレール28が両側に架設されている。これ
らの把持装置本体は、レール28に沿って配置された両
側のチェーン291に固定されている。このチェーンは
案内ギヤ296、位置調整可能なギヤ297及び駆動ギ
ヤ295に装着されている。この駆動ギヤは駆動輪29
4に固定された回転シャフトの両側に噛合し、この駆動
輪が正逆回転するモータ292により減速機293及び
タイミングベルトを介して駆動される。
の下方にセットされるように、両側の把持装置本体27
が装着されるレール28が両側に架設されている。これ
らの把持装置本体は、レール28に沿って配置された両
側のチェーン291に固定されている。このチェーンは
案内ギヤ296、位置調整可能なギヤ297及び駆動ギ
ヤ295に装着されている。この駆動ギヤは駆動輪29
4に固定された回転シャフトの両側に噛合し、この駆動
輪が正逆回転するモータ292により減速機293及び
タイミングベルトを介して駆動される。
【0015】さらに、フレーム20aの裏側には、点線
で示す左右一対の台車リフト装置26が装着されてい
る。その各部が、図4に示すように、後端部をピン26
1でヒンジされ、かつモータ262で駆動されるねじ棒
263を内蔵した両側のパワーシリンダ264と、ねじ
棒263の先端部にヒンジされ、外端部がフレーム20
aにピン300でヒンジされたアーム265と、このア
ームの中間位置にピン301で先端部がヒンジされたロ
ッド267と、このロッドの後端部にピン302でヒン
ジされ、外端部をフレーム20aにピン303でヒンジ
されたアーム268とより構成されている。そして、通
常状態で内側から斜め横外方へ延びたアーム265及び
268は、それぞれ回動式のリフト用駆動部材として機
能するように、ヒンジ位置から縦方向へ突出した駆動部
26a、26bを備えている。これにより、ねじ棒26
3の実線で示す通常位置では、駆動部26a、26bは
内側の後退位置に在る。ねじ棒263が回動しつつ突出
すると、駆動部26aは2点鎖線位置で示す位置に回動
により変位し、駆動部26bもロッド267のリンク作
用により連動して2点鎖線位置を占める。駆動部26
a、26bの外端面は、図5に示すように、変位位置で
下方に向けて横外方へ向う傾斜曲面である駆動面26c
として形成されている。したがって、前後左右の駆動面
26cは横方向外方へ変位することにより、台車10の
被押圧部材としての基部11の裏面端部の被押圧面11
bに当接して駆動面26cの傾斜面に沿って浮上させら
れるようになっている。被押圧面11bも僅かに横外方
へ向う傾斜曲面になっている。アーム265のヒンジ位
置よりも内側が外側よりも充分長く、てこの原理により
充分な押圧力が得られる。
で示す左右一対の台車リフト装置26が装着されてい
る。その各部が、図4に示すように、後端部をピン26
1でヒンジされ、かつモータ262で駆動されるねじ棒
263を内蔵した両側のパワーシリンダ264と、ねじ
棒263の先端部にヒンジされ、外端部がフレーム20
aにピン300でヒンジされたアーム265と、このア
ームの中間位置にピン301で先端部がヒンジされたロ
ッド267と、このロッドの後端部にピン302でヒン
ジされ、外端部をフレーム20aにピン303でヒンジ
されたアーム268とより構成されている。そして、通
常状態で内側から斜め横外方へ延びたアーム265及び
268は、それぞれ回動式のリフト用駆動部材として機
能するように、ヒンジ位置から縦方向へ突出した駆動部
26a、26bを備えている。これにより、ねじ棒26
3の実線で示す通常位置では、駆動部26a、26bは
内側の後退位置に在る。ねじ棒263が回動しつつ突出
すると、駆動部26aは2点鎖線位置で示す位置に回動
により変位し、駆動部26bもロッド267のリンク作
用により連動して2点鎖線位置を占める。駆動部26
a、26bの外端面は、図5に示すように、変位位置で
下方に向けて横外方へ向う傾斜曲面である駆動面26c
として形成されている。したがって、前後左右の駆動面
26cは横方向外方へ変位することにより、台車10の
被押圧部材としての基部11の裏面端部の被押圧面11
bに当接して駆動面26cの傾斜面に沿って浮上させら
れるようになっている。被押圧面11bも僅かに横外方
へ向う傾斜曲面になっている。アーム265のヒンジ位
置よりも内側が外側よりも充分長く、てこの原理により
充分な押圧力が得られる。
【0016】尚、台車リフト装置としては、前述の実施
例において左右の駆動機構に対してモータを共通にした
り、或は駆動部材を横方向へ直線状に変位可能にしてア
クチュエータで直線状に進退駆動するように構成するこ
とも考えられる。
例において左右の駆動機構に対してモータを共通にした
り、或は駆動部材を横方向へ直線状に変位可能にしてア
クチュエータで直線状に進退駆動するように構成するこ
とも考えられる。
【0017】把持装置本体27は、図6及び図7に示す
ように、両側のレール28にそれぞれ装着されており、
チェーン291に固定され、かつレール28をローラ2
72で挟持して走行する移動台271と、このレール方
向に互に対向し、かつ椅子ガイドバー12から突出する
高さを有して揺動可能に立設された布設用フック277
及び回収用フック273とより構成されている。両側の
回収用フック273は、横断する共通の回転軸274に
回転自在に取付けられると共に、その反対側に錘275
がそれぞれ取付けられている。この錘は、移動台271
の内側の回動経路に突出したストッパピン276により
拘束されることにより、フック273の垂直方向の横棒
係止位置から前方への回動を拘束する。また、フック2
73が横棒1bに前方から押されて後方へ回動した時に
は、横棒1bがその係止側へ通過した時点で横棒係止位
置へ錘275により復帰させるようになっている。同様
に、両側の布設用フック277は共通の回転軸278に
回転自在に取付けられると共に、その反対側に錘279
がそれぞれ取付けられている。この錘は、移動台271
に着脱自在に取付けられたストッパピン280により拘
束されて、フック277の垂直方向の横棒係止位置から
後方への回動を拘束すると共に、横棒1bに押されて前
方へ回動した時には、横棒1bがその係止側へ通過した
時点で横棒係止位置へ復帰させるようになっている。
ように、両側のレール28にそれぞれ装着されており、
チェーン291に固定され、かつレール28をローラ2
72で挟持して走行する移動台271と、このレール方
向に互に対向し、かつ椅子ガイドバー12から突出する
高さを有して揺動可能に立設された布設用フック277
及び回収用フック273とより構成されている。両側の
回収用フック273は、横断する共通の回転軸274に
回転自在に取付けられると共に、その反対側に錘275
がそれぞれ取付けられている。この錘は、移動台271
の内側の回動経路に突出したストッパピン276により
拘束されることにより、フック273の垂直方向の横棒
係止位置から前方への回動を拘束する。また、フック2
73が横棒1bに前方から押されて後方へ回動した時に
は、横棒1bがその係止側へ通過した時点で横棒係止位
置へ錘275により復帰させるようになっている。同様
に、両側の布設用フック277は共通の回転軸278に
回転自在に取付けられると共に、その反対側に錘279
がそれぞれ取付けられている。この錘は、移動台271
に着脱自在に取付けられたストッパピン280により拘
束されて、フック277の垂直方向の横棒係止位置から
後方への回動を拘束すると共に、横棒1bに押されて前
方へ回動した時には、横棒1bがその係止側へ通過した
時点で横棒係止位置へ復帰させるようになっている。
【0018】動力装置20には制御回路(図示せず)が
付属しており、さらにこの制御回路に指令信号を供給す
るためにケーブルを介してコントロールボックス(図示
せず)が接続している。これにより、モータ22a及び
23aにより前進後退及び操舵の駆動制御が行われ、モ
ータ262の正逆回転により台車リフト装置26の上昇
及び復帰が駆動制御される。駆動輪22の回転数センサ
により走行ピッチが検出され、予め定めた走行ピッチの
検出時点で自動停止させ、モータ292により回収又は
布設動作が駆動制御される。布設及び回収動作のタイミ
ングは、把持装置本体27のレール28上の移動位置を
検知するセンサ及びその椅子への当接を検知するセンサ
等と協働して設定される。
付属しており、さらにこの制御回路に指令信号を供給す
るためにケーブルを介してコントロールボックス(図示
せず)が接続している。これにより、モータ22a及び
23aにより前進後退及び操舵の駆動制御が行われ、モ
ータ262の正逆回転により台車リフト装置26の上昇
及び復帰が駆動制御される。駆動輪22の回転数センサ
により走行ピッチが検出され、予め定めた走行ピッチの
検出時点で自動停止させ、モータ292により回収又は
布設動作が駆動制御される。布設及び回収動作のタイミ
ングは、把持装置本体27のレール28上の移動位置を
検知するセンサ及びその椅子への当接を検知するセンサ
等と協働して設定される。
【0019】作業時には、動力装置20を台車10内に
ハンドル13側から挿入し、両側のストッパフレーム2
0bの先端面20cを台車10の基部11の後端面11
cに当接させる。この状態で台車リフト装置26を始動
させると、駆動部26a、26bが横外方へ回動変位す
ることにより、駆動面26cが僅かに上方に位置してい
る基部11の被押圧面となる裏面端部11bを押上げ
る。これにより、台車10は、動力装置20に載置され
て、そのキャスタに拘束されることなくスムーズに布設
位置又は回収位置に移動可能となる。
ハンドル13側から挿入し、両側のストッパフレーム2
0bの先端面20cを台車10の基部11の後端面11
cに当接させる。この状態で台車リフト装置26を始動
させると、駆動部26a、26bが横外方へ回動変位す
ることにより、駆動面26cが僅かに上方に位置してい
る基部11の被押圧面となる裏面端部11bを押上げ
る。これにより、台車10は、動力装置20に載置され
て、そのキャスタに拘束されることなくスムーズに布設
位置又は回収位置に移動可能となる。
【0020】布設する場合の動作を図8を参照して説明
する。把持装置本体27は、椅子ガイドバー12に回収
された最先端の椅子1の横棒1bに向けて最先端の待機
位置から後退する(同図A)。さらに後退させて布設用
フック277が横棒1bに当接すると、錘279の重量
に抗して回動し(同図B)、その係止位置側へ通過する
と、錘279により横棒係止位置へ復帰して停止する
(同図C)。次いで、逆に前進させると、フック277
はストッパピン280で拘束された状態で横棒1bを係
止して前方へ押す(同図D)。椅子ガイドバー12の傾
斜位置にくると、椅子1はその重心の移動により起き上
って、横棒1bが外れ(同図E)、途中で基部11のよ
り大きな下降により確実に起き上って床に布設される
(同図F)。そのまま下降させてフック273を横棒1
bよりも低くして(同図G)、台車10を所定の走行ピ
ッチだけ後退させて、次の椅子1を同様な動作で布設さ
せる。
する。把持装置本体27は、椅子ガイドバー12に回収
された最先端の椅子1の横棒1bに向けて最先端の待機
位置から後退する(同図A)。さらに後退させて布設用
フック277が横棒1bに当接すると、錘279の重量
に抗して回動し(同図B)、その係止位置側へ通過する
と、錘279により横棒係止位置へ復帰して停止する
(同図C)。次いで、逆に前進させると、フック277
はストッパピン280で拘束された状態で横棒1bを係
止して前方へ押す(同図D)。椅子ガイドバー12の傾
斜位置にくると、椅子1はその重心の移動により起き上
って、横棒1bが外れ(同図E)、途中で基部11のよ
り大きな下降により確実に起き上って床に布設される
(同図F)。そのまま下降させてフック273を横棒1
bよりも低くして(同図G)、台車10を所定の走行ピ
ッチだけ後退させて、次の椅子1を同様な動作で布設さ
せる。
【0021】台車10に回収された全ての椅子1を布設
し終えると、その台車を所定位置に移動させて、台車リ
フト装置26により床面に下降させる。次いで、回収状
態の別の台車10に対して同様な布設処理を行う。
し終えると、その台車を所定位置に移動させて、台車リ
フト装置26により床面に下降させる。次いで、回収状
態の別の台車10に対して同様な布設処理を行う。
【0022】回収時には、ストッパピン280を抜いて
錘279の拘束を解放することにより、布設用フック2
77を後方へ回動させて低い姿勢にする。図9に示すよ
うに、回収用フック273は布設されている椅子1の横
棒1bに向けて前進し(同図A)、当接により錘275
に抗して後方へ回動する(同図B)。フック273が最
下端位置に達すると、横棒1bがその係止側へ通過して
錘275によりレール28に対して垂直方向へ復帰する
(同図C)。逆方向の移動により横棒1bが係止されて
椅子1は前傾し(同図D)、水平位置にくると椅子1の
重心が前脚下端の前方へ移動して前傾状態で椅子ガイド
バー12に支持され、横棒1bは低い姿勢のフック27
7の僅かに上方を占める(同図E)。これにより、横棒
1bが回収位置にきた時点で、フック273を横棒1b
に衝突させることなく、逆に前方へ移動させて、次の回
収を行わせる(同図F)。図10は、このような回収動
作における椅子1の姿勢を示す。
錘279の拘束を解放することにより、布設用フック2
77を後方へ回動させて低い姿勢にする。図9に示すよ
うに、回収用フック273は布設されている椅子1の横
棒1bに向けて前進し(同図A)、当接により錘275
に抗して後方へ回動する(同図B)。フック273が最
下端位置に達すると、横棒1bがその係止側へ通過して
錘275によりレール28に対して垂直方向へ復帰する
(同図C)。逆方向の移動により横棒1bが係止されて
椅子1は前傾し(同図D)、水平位置にくると椅子1の
重心が前脚下端の前方へ移動して前傾状態で椅子ガイド
バー12に支持され、横棒1bは低い姿勢のフック27
7の僅かに上方を占める(同図E)。これにより、横棒
1bが回収位置にきた時点で、フック273を横棒1b
に衝突させることなく、逆に前方へ移動させて、次の回
収を行わせる(同図F)。図10は、このような回収動
作における椅子1の姿勢を示す。
【0023】規定数の椅子1を回収し終えると、台車1
0を所定の位置に移動させ、台車リフト装置26により
床面に設置する。続いて、空の台車10を動力装置20
に載置させて同様な回収作業を行う。
0を所定の位置に移動させ、台車リフト装置26により
床面に設置する。続いて、空の台車10を動力装置20
に載置させて同様な回収作業を行う。
【0024】図12は、本発明をさらに発展させた別の
実施例を示すもので、前述の実施例と同一もしくは同等
部分は同一符号で示す。この場合、4列に並置されて連
結されている4連式の椅子1を処理対象とし、前述の実
施例と同等の駆動輪22、操舵輪23、台車リフト装置
26及び椅子把持装置36を備えた動力装置20から椅
子把持装置36を廃止した動力装置201が2個用意さ
れている。4台の台車10は連結ピン19及び連結板1
9aにより連結され、両外側の台車10に対する2個の
動力装置20と、中間2個に対する動力装置201と
が、連結ピン39及び連結板39aにより連結されてそ
れぞれ装着されるようになっている。これにより、4台
の台車10が所属の台車リフト装置で持ち上げられて同
時に移動させられる。回収及び布設作業は、両側の動力
装置20により4個の椅子ガイドバー12に対して同時
に行われる。
実施例を示すもので、前述の実施例と同一もしくは同等
部分は同一符号で示す。この場合、4列に並置されて連
結されている4連式の椅子1を処理対象とし、前述の実
施例と同等の駆動輪22、操舵輪23、台車リフト装置
26及び椅子把持装置36を備えた動力装置20から椅
子把持装置36を廃止した動力装置201が2個用意さ
れている。4台の台車10は連結ピン19及び連結板1
9aにより連結され、両外側の台車10に対する2個の
動力装置20と、中間2個に対する動力装置201と
が、連結ピン39及び連結板39aにより連結されてそ
れぞれ装着されるようになっている。これにより、4台
の台車10が所属の台車リフト装置で持ち上げられて同
時に移動させられる。回収及び布設作業は、両側の動力
装置20により4個の椅子ガイドバー12に対して同時
に行われる。
【0025】
【発明の効果】以上、本発明によれば、台車は所定の椅
子群の数に対応して用意しておき、椅子の自動処理、自
動走行及び台車のリフトを行う動力装置は分離可能に共
通のものを用意しておくことにより、動力装置の台数が
低減される。したがって、装置全体の構造が簡略化さ
れ、コスト的に極めて有利となる。動力装置が故障して
も、台車はドーリとして使用できる。また、椅子を水平
方向の椅子ガイドバーにより前傾状態で支持するために
構造的に簡易にでき、椅子の支持は着座部の下方で行わ
れるために積込み及び積降ろし時に摩耗もしくは傷が生
じたとしても目立たない。
子群の数に対応して用意しておき、椅子の自動処理、自
動走行及び台車のリフトを行う動力装置は分離可能に共
通のものを用意しておくことにより、動力装置の台数が
低減される。したがって、装置全体の構造が簡略化さ
れ、コスト的に極めて有利となる。動力装置が故障して
も、台車はドーリとして使用できる。また、椅子を水平
方向の椅子ガイドバーにより前傾状態で支持するために
構造的に簡易にでき、椅子の支持は着座部の下方で行わ
れるために積込み及び積降ろし時に摩耗もしくは傷が生
じたとしても目立たない。
【図1A】本発明の一実施例による椅子自動布設・回収
機の台車の側面図である。
機の台車の側面図である。
【図1B】同台車の平面図である。
【図1C】同台車の正面図である。
【図2】椅子自動布設・回収機の動力装置の平面図であ
る。
る。
【図3】同動力装置の側面図である。
【図4】同動力装置の台車リフト装置の平面図である。
【図5】同台車リフト装置の動作を説明する要部正面図
である。
である。
【図6】同動力装置の把持装置本体の側面図である。
【図7】図6のA−A線断面図である。
【図8】同把持装置本体の布設時の動作を説明する側面
図である。
図である。
【図9】同把持装置本体の回収時の動作を説明する図で
ある。
ある。
【図10】同椅子自動布設・回収機の回収状態を説明す
る概略側面図である。
る概略側面図である。
【図11】同椅子自動布設・回収機の処理対象となる椅
子の正面図である。
子の正面図である。
【図12】同台車を複数個連結して構成した別の実施例
による椅子自動布設・回収機の平面図である。
による椅子自動布設・回収機の平面図である。
1 椅子 1b 横棒 10 台車 11 基部 12 椅子ガイドバー 20 動力装置 22 駆動輪 23 操舵輪 26 台車リフト装置 26a、26b 駆動部 26c 駆動面 27 把持装置本体 273 回収用フック 277 布設用フック
Claims (2)
- 【請求項1】 多数の水平方向へ重ねられた椅子の両側
の前脚が載置される基部と、この基部に前記前脚下端を
支点として載置させて前傾状態で重ねられるように、脚
間に挿入されて下方から前記椅子を支持し、かつ布設・
回収方向へ案内する水平方向の椅子ガイドバーとを備え
た台車及びこの台車に着脱自在に装着される動力装置か
ら構成され、この動力装置が、前記台車を床から浮かせ
る台車リフト装置と、前記椅子ガイドバーの下方へ侵入
可能なレールに装着されて前記椅子を把持する把持装置
本体及び前記椅子の床での設置位置及び前記椅子ガイド
バー上の椅子回収位置間において前記把持装置本体を移
動させる把持位置制御装置とよりなる椅子把持装置と、
床上を任意に移動するための駆動輪及び操舵輪とを備え
たことを特徴とする椅子自動布設・回収機。 - 【請求項2】 台車が、複数個並置されて互に連結され
た椅子の各脚間に所属の椅子ガイドバーが同時に挿入さ
れるように、複数個並置されて互に連結され、動力装置
が前記複数個の台車にそれぞれ着脱自在に装着されるよ
うに複数個並置されて互に連結されると共に、前記各動
力装置が前記台車を浮上させる台車リフト装置をそれぞ
れ備え、最も外側の2個の前記動力装置のみが椅子把持
装置を備えたことを特徴とする椅子自動布設・回収機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41134790A JP2696609B2 (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | 椅子自動布設・回収機 |
| US07/767,999 US5228824A (en) | 1990-12-18 | 1991-09-30 | Apparatus for automatic placement and collection of chairs |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41134790A JP2696609B2 (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | 椅子自動布設・回収機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04218104A JPH04218104A (ja) | 1992-08-07 |
| JP2696609B2 true JP2696609B2 (ja) | 1998-01-14 |
Family
ID=18520364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41134790A Expired - Fee Related JP2696609B2 (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | 椅子自動布設・回収機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2696609B2 (ja) |
-
1990
- 1990-12-18 JP JP41134790A patent/JP2696609B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04218104A (ja) | 1992-08-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1046018A (en) | Low lift truck | |
| US4352622A (en) | Warehouse crane with pin-engageable tote pans | |
| US5228824A (en) | Apparatus for automatic placement and collection of chairs | |
| JP2696609B2 (ja) | 椅子自動布設・回収機 | |
| JP5790493B2 (ja) | ワーク搬送装置 | |
| JP2696610B2 (ja) | 椅子自動布設・回収機の台車リフト装置 | |
| JP2573699B2 (ja) | 自走体使用の搬送設備 | |
| JP2696612B2 (ja) | 複数連の椅子用自動布設・回収機 | |
| CN219362565U (zh) | 一种电梯厅门门头自动码垛装置 | |
| JP2696611B2 (ja) | 椅子自動布設・回収機の椅子把持装置用フック | |
| CN118790924A (zh) | 一种高度可调型自走装卸装置及其装卸方法 | |
| CA2098373A1 (en) | Automated apparatus for loading and unloading motor vehicles | |
| KR20250116676A (ko) | 중심 구동 장치를 갖는 서비스 차량, 그 방법 및 시스템 | |
| CN218641802U (zh) | 一种自动上料装置 | |
| JP2691780B2 (ja) | 椅子自動布設・回収機 | |
| JP3429928B2 (ja) | 椅子自動布設・回収機 | |
| JP3429930B2 (ja) | 椅子自動布設・回収機の椅子把持具 | |
| JPH0639001Y2 (ja) | フオーク式駐車装置 | |
| JPH0442019Y2 (ja) | ||
| JP3429929B2 (ja) | 椅子自動布設・回収機の椅子すくい具 | |
| CN223115199U (zh) | 一种龙门架式移动搬运机器人 | |
| JP2882946B2 (ja) | 椅子自動布設・回収機 | |
| JP2741282B2 (ja) | 台車搬送装置 | |
| JP2691778B2 (ja) | 椅子自動布設・回収機 | |
| JP2599997Y2 (ja) | 椅子自動布設・回収装置におけるフック装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |