JP2700535B2 - 自動芳香洗浄剤基材 - Google Patents
自動芳香洗浄剤基材Info
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- JP2700535B2 JP2700535B2 JP5335395A JP5335395A JP2700535B2 JP 2700535 B2 JP2700535 B2 JP 2700535B2 JP 5335395 A JP5335395 A JP 5335395A JP 5335395 A JP5335395 A JP 5335395A JP 2700535 B2 JP2700535 B2 JP 2700535B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は貯水式水洗トイレット用
自動芳香洗浄剤基材に関する。さらに詳しくは、徐溶性
を有し、水中に長期間放置しても型くずれすることな
く、着色料や香料の放出を長期にわたり持続させる基材
に関するものである。
自動芳香洗浄剤基材に関する。さらに詳しくは、徐溶性
を有し、水中に長期間放置しても型くずれすることな
く、着色料や香料の放出を長期にわたり持続させる基材
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】水洗トイレット用自動芳香洗浄剤は、芳
香物質を塊状に固め、水洗トイレットの貯水槽に投入す
ることによってその貯水槽内の水に徐々に芳香物質を溶
解または分散させ、水洗時にその流水とともにトイレッ
ト内に芳香を漂わせると同時に便器等を自動的に洗浄か
つさわやかに保つために用いられる薬剤である。従来、
芳香物質を固める目的で使用される自動芳香洗浄剤基材
として、ポリオキシエチレン化合物(例えば特公昭45
−3706号公報)、ポリオキシアルキレン化合物とポ
リイソシアネートとの反応により得られるポリウレタン
樹脂(特開昭55−131098号公報)などが提案さ
れている。
香物質を塊状に固め、水洗トイレットの貯水槽に投入す
ることによってその貯水槽内の水に徐々に芳香物質を溶
解または分散させ、水洗時にその流水とともにトイレッ
ト内に芳香を漂わせると同時に便器等を自動的に洗浄か
つさわやかに保つために用いられる薬剤である。従来、
芳香物質を固める目的で使用される自動芳香洗浄剤基材
として、ポリオキシエチレン化合物(例えば特公昭45
−3706号公報)、ポリオキシアルキレン化合物とポ
リイソシアネートとの反応により得られるポリウレタン
樹脂(特開昭55−131098号公報)などが提案さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
ものは本質的に水溶解性が良すぎるため、徐溶性の点で
問題があった。また後者のものは、ポリオキシエチレン
タイプのものに比べ、大幅に持続性が延長されるもの
の、必ずしも徐溶化効果は十分とはいえず、一定の可使
時間を確保するためには剤形を大型化する必要がある等
の欠点があった。本発明の目的は、従来の基材にみられ
る上記欠点を解消する基材、すなわち徐溶性に優れる水
洗トイレット用自動芳香洗浄剤基材を提供することにあ
る。
ものは本質的に水溶解性が良すぎるため、徐溶性の点で
問題があった。また後者のものは、ポリオキシエチレン
タイプのものに比べ、大幅に持続性が延長されるもの
の、必ずしも徐溶化効果は十分とはいえず、一定の可使
時間を確保するためには剤形を大型化する必要がある等
の欠点があった。本発明の目的は、従来の基材にみられ
る上記欠点を解消する基材、すなわち徐溶性に優れる水
洗トイレット用自動芳香洗浄剤基材を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、特定のポリオール
を特定量使用してなる水溶性ポリウレタン樹脂を基材と
して用いることにより、徐溶性に優れた洗浄剤が得られ
ることを見いだし、本発明に到達した。すなわち本発明
は、水溶性ポリオキシアルキレンポリオール(A)、5
00〜2,000の数平均分子量を有する非水溶性ポリ
オール(B)および有機ポリイソシアネート(C)から
誘導され、(A):(B)の重量比が(99.9〜8
5.0):(0.1〜15.0)である水溶性固状ポリ
ウレタン樹脂(D)からなる水洗トイレット用自動芳香
洗浄剤基材である。
を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、特定のポリオール
を特定量使用してなる水溶性ポリウレタン樹脂を基材と
して用いることにより、徐溶性に優れた洗浄剤が得られ
ることを見いだし、本発明に到達した。すなわち本発明
は、水溶性ポリオキシアルキレンポリオール(A)、5
00〜2,000の数平均分子量を有する非水溶性ポリ
オール(B)および有機ポリイソシアネート(C)から
誘導され、(A):(B)の重量比が(99.9〜8
5.0):(0.1〜15.0)である水溶性固状ポリ
ウレタン樹脂(D)からなる水洗トイレット用自動芳香
洗浄剤基材である。
【0005】本発明において、水溶性ポリオキシアルキ
レンポリオール(A)としては、例えばエチレンオキサ
イド(以下、EOと略記)単独重合体;EO/プロピレ
ンオキサイド(以下、POと略記)共重合体;ヒドロキ
シル基を有する化合物(a)にEO単独、またはEOと
他のアルキレンオキサイド[PO、1,2−ブチレンオ
キサイド、テトラヒドロフラン、α−オレフィンオキサ
イド、アルキレンオキサイド置換体(エピクロロヒドリ
ン、スチレンオキサイド等)等〕を付加して得られる化
合物;およびこれらの2種以上の混合物が挙げられる。
レンポリオール(A)としては、例えばエチレンオキサ
イド(以下、EOと略記)単独重合体;EO/プロピレ
ンオキサイド(以下、POと略記)共重合体;ヒドロキ
シル基を有する化合物(a)にEO単独、またはEOと
他のアルキレンオキサイド[PO、1,2−ブチレンオ
キサイド、テトラヒドロフラン、α−オレフィンオキサ
イド、アルキレンオキサイド置換体(エピクロロヒドリ
ン、スチレンオキサイド等)等〕を付加して得られる化
合物;およびこれらの2種以上の混合物が挙げられる。
【0006】上記(a)としては、例えば多価アルコー
ル類(ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、ポ
リプロピレングリコール、ポリオキシテトラメチレング
リコール、ポリカプロラクタム、ジメチロールプロピオ
ン酸(塩)、グリセリン、トリメチロールプロパン、ト
リメチロールエタン、ペンタエリスリトール、ソルビト
ール、ショ糖など);多価フェノール類(ヒドロキノ
ン、カテコールなど);ビスフェノール類(ビスフェノ
ールA、ビスフェノールS、テトラメチルビスフェノー
ルA、テトラメチルビスフェノールSなど);水;およ
びこれらの2種以上の混合物が挙げられる。これらのう
ち好ましいものはエチレングリコール、プロピレングリ
コールおよび水である。
ル類(ブチレングリコール、ヘキシレングリコール、ポ
リプロピレングリコール、ポリオキシテトラメチレング
リコール、ポリカプロラクタム、ジメチロールプロピオ
ン酸(塩)、グリセリン、トリメチロールプロパン、ト
リメチロールエタン、ペンタエリスリトール、ソルビト
ール、ショ糖など);多価フェノール類(ヒドロキノ
ン、カテコールなど);ビスフェノール類(ビスフェノ
ールA、ビスフェノールS、テトラメチルビスフェノー
ルA、テトラメチルビスフェノールSなど);水;およ
びこれらの2種以上の混合物が挙げられる。これらのう
ち好ましいものはエチレングリコール、プロピレングリ
コールおよび水である。
【0007】EOとともに他のアルキレンオキサイドを
用いる場合の付加様式は、ランダム付加でもブロック付
加でもよいが、(A)を構成するポリオキシアルキレン
鎖の末端部分は、ポリイソシアネートとの反応性の点か
らヒドロキシエチル基となっているものが好ましい。E
OとEO以外のアルキレンオキサイドとを併用する場合
の(A)中の平均オキシエチレン単位含有量は通常65
重量%以上、好ましくは70重量%以上である。
用いる場合の付加様式は、ランダム付加でもブロック付
加でもよいが、(A)を構成するポリオキシアルキレン
鎖の末端部分は、ポリイソシアネートとの反応性の点か
らヒドロキシエチル基となっているものが好ましい。E
OとEO以外のアルキレンオキサイドとを併用する場合
の(A)中の平均オキシエチレン単位含有量は通常65
重量%以上、好ましくは70重量%以上である。
【0008】以上(A)として例示したもののうち特に
好ましいものは、ポリエチレングリコールおよびEO/
PO共重合物である。
好ましいものは、ポリエチレングリコールおよびEO/
PO共重合物である。
【0009】(A)の数平均分子量は通常1,000〜
30,000、好ましくは2,000〜25,000で
ある。(A)の数平均分子量が1,000未満ではポリ
ウレタン樹脂が水に難溶性となり、30,000を超え
るとポリイソシアネート(C)との反応性が乏しくなり
目的とする性能を有するポリウレタン樹脂を得ることが
困難となる。
30,000、好ましくは2,000〜25,000で
ある。(A)の数平均分子量が1,000未満ではポリ
ウレタン樹脂が水に難溶性となり、30,000を超え
るとポリイソシアネート(C)との反応性が乏しくなり
目的とする性能を有するポリウレタン樹脂を得ることが
困難となる。
【0010】非水溶性ポリオール(B)としては、例え
ば、ポリエーテルグリコール類(ポリプロピレングリコ
ール、ポリテトラメチレンエーテルグリコール、テトラ
ヒドロフランとプロピレンオキサイドのランダムおよび
/またはブロック共重合体など);ポリエステルポリオ
ール類(ポリカプロラクトンポリオール、ポリエチレン
アジペート、ポリプロピレンアジペート、ポリブチレン
アジペート、ポリヘキシレンアジペート、ポリエチレン
−ブチレンアジペート、ポリエチレンテレフタレート、
ポリプロピレンイソフタレート、ポリブチレンテレフタ
レートなど);ポリオレフィングリコール類(ポリブタ
ジエングリコール、ポリプロピレングリコール、これら
の水素化物など);シリコン系ポリオール類(ポリメチ
ルシロキサンジオールなど);ポリエーテルポリエステ
ルポリオール類(ポリブチレンアジペートのPO付加
物、ポリプロピレングリコールとアジピン酸の縮合物、
ポリプロピレングリコールのカプロラクトン重付加物、
ビスフェノールAのPO付加物とテレフタル酸の縮合物
など);およびこれらの2種以上の混合物が挙げられ
る。これらのうち好ましいものはテトラメチレンエーテ
ルグリコール、ポリアルキレンアジペートおよびポリカ
プロラクトンポリオールである。
ば、ポリエーテルグリコール類(ポリプロピレングリコ
ール、ポリテトラメチレンエーテルグリコール、テトラ
ヒドロフランとプロピレンオキサイドのランダムおよび
/またはブロック共重合体など);ポリエステルポリオ
ール類(ポリカプロラクトンポリオール、ポリエチレン
アジペート、ポリプロピレンアジペート、ポリブチレン
アジペート、ポリヘキシレンアジペート、ポリエチレン
−ブチレンアジペート、ポリエチレンテレフタレート、
ポリプロピレンイソフタレート、ポリブチレンテレフタ
レートなど);ポリオレフィングリコール類(ポリブタ
ジエングリコール、ポリプロピレングリコール、これら
の水素化物など);シリコン系ポリオール類(ポリメチ
ルシロキサンジオールなど);ポリエーテルポリエステ
ルポリオール類(ポリブチレンアジペートのPO付加
物、ポリプロピレングリコールとアジピン酸の縮合物、
ポリプロピレングリコールのカプロラクトン重付加物、
ビスフェノールAのPO付加物とテレフタル酸の縮合物
など);およびこれらの2種以上の混合物が挙げられ
る。これらのうち好ましいものはテトラメチレンエーテ
ルグリコール、ポリアルキレンアジペートおよびポリカ
プロラクトンポリオールである。
【0011】(B)の数平均分子量は通常500〜2,
000である。数平均分子量が500未満ではポリウレ
タン樹脂の徐溶性が低下し、2,000を超えると水難
溶性となるので好ましくない。
000である。数平均分子量が500未満ではポリウレ
タン樹脂の徐溶性が低下し、2,000を超えると水難
溶性となるので好ましくない。
【0012】本発明において、(A):(B)の重量比
は(99.9〜85.0):(0.1〜15.0)であ
る。(A)の比率が99.9を超えると徐溶化効果が低
減し、85.0未満では得られるポリウレタン樹脂の水
溶性が悪くなり、水中で膨潤して型くずれを起こすため
好ましくない。
は(99.9〜85.0):(0.1〜15.0)であ
る。(A)の比率が99.9を超えると徐溶化効果が低
減し、85.0未満では得られるポリウレタン樹脂の水
溶性が悪くなり、水中で膨潤して型くずれを起こすため
好ましくない。
【0013】有機ポリイソシアネート(C)としては、
例えば、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート
(MDI)、2,4−もしくは2,6−トリレンジイソ
シアネート(TDI)、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト(HDI)、イソフォロンジイソシアネート(IPD
I)、エチレンジイソシアネート、1,5−ナフチレン
ジイソシアネート、4,4’−ジベンジルジイソシアネ
ート、1,3−フェニレンジイソシアネート、1,4−
フェニレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネ
ートなどのジイソシアネート類;トリレンジイソシアネ
ートとトリメチロールプロパンとの反応物;アニリンを
塩酸の存在下でホルムアルデヒドを反応させて得たポリ
アミンをホスゲン化して得られるポリフェニルメタンポ
リイソシアネート;これらの製造工程で得られる粗製ポ
リイソシアネート;およびこれらの2種以上の混合物を
挙げることができる。これらのうち好ましいものはジイ
ソシアネート類および粗製ジフェニルメタンジイソシア
ネートであり、特に好ましいものはMDI、TDI、I
PDIおよびHDIである。
例えば、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート
(MDI)、2,4−もしくは2,6−トリレンジイソ
シアネート(TDI)、ヘキサメチレンジイソシアネー
ト(HDI)、イソフォロンジイソシアネート(IPD
I)、エチレンジイソシアネート、1,5−ナフチレン
ジイソシアネート、4,4’−ジベンジルジイソシアネ
ート、1,3−フェニレンジイソシアネート、1,4−
フェニレンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネ
ートなどのジイソシアネート類;トリレンジイソシアネ
ートとトリメチロールプロパンとの反応物;アニリンを
塩酸の存在下でホルムアルデヒドを反応させて得たポリ
アミンをホスゲン化して得られるポリフェニルメタンポ
リイソシアネート;これらの製造工程で得られる粗製ポ
リイソシアネート;およびこれらの2種以上の混合物を
挙げることができる。これらのうち好ましいものはジイ
ソシアネート類および粗製ジフェニルメタンジイソシア
ネートであり、特に好ましいものはMDI、TDI、I
PDIおよびHDIである。
【0014】本発明において、(A)と(B)の合計水
酸基と(C)のイソシアネート基(以下、NCO基とい
う)の当量比は、通常1:(0.8〜1.0)、好まし
くは1:(0.9〜0.98)である。NCO基が0.
8当量未満では(C)の分子量が低くなり保水性が不足
し、1.0当量を超えると残存NCO基が水溶液中で水
と反応して架橋しポリウレタン樹脂の水溶性が低下する
ので好ましくない。
酸基と(C)のイソシアネート基(以下、NCO基とい
う)の当量比は、通常1:(0.8〜1.0)、好まし
くは1:(0.9〜0.98)である。NCO基が0.
8当量未満では(C)の分子量が低くなり保水性が不足
し、1.0当量を超えると残存NCO基が水溶液中で水
と反応して架橋しポリウレタン樹脂の水溶性が低下する
ので好ましくない。
【0015】本発明における水溶性固状ポリウレタン樹
脂(D)の重量平均分子量は、通常5,000〜50
0,000、好ましくは10,000〜400,000
である。重量平均分子量が5,000未満では水に対す
る溶解速度が速く十分な徐溶化効果が得られず、50
0,000を超えると溶融粘度が上がり、溶融成形が困
難となる。
脂(D)の重量平均分子量は、通常5,000〜50
0,000、好ましくは10,000〜400,000
である。重量平均分子量が5,000未満では水に対す
る溶解速度が速く十分な徐溶化効果が得られず、50
0,000を超えると溶融粘度が上がり、溶融成形が困
難となる。
【0016】(D)中のオキシエチレン単位の含有量は
通常少なくとも60重量%、好ましくは少なくとも80
重量%である。(D)中のオキシエチレン単位の含有量
が60重量%未満では水溶性が不十分となる。
通常少なくとも60重量%、好ましくは少なくとも80
重量%である。(D)中のオキシエチレン単位の含有量
が60重量%未満では水溶性が不十分となる。
【0017】(D)の製法については特に限定されず、
(A)、(B)および(C)を通常のポリウレタン樹脂
を製造する方法(ワンショット法または多段法)で反応
させることにより得られる。ウレタン化の反応温度は通
常30〜200℃、好ましくは50〜180℃である。
反応時間は通常0.1〜30時間、好ましくは0.1〜
8時間である。該ウレタン化反応は通常無溶剤系で行わ
れるが、必要によりイソシアネートに不活性な有機溶剤
中で行ってもよい。該有機溶剤としてはアセトン、テト
ラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスル
ホキサイド、トルエン、ジオキサン等が挙げられる。溶
剤を用いる場合は、通常、反応後に溶剤を溜去して水溶
性ポリウレタン樹脂(D)を得る。
(A)、(B)および(C)を通常のポリウレタン樹脂
を製造する方法(ワンショット法または多段法)で反応
させることにより得られる。ウレタン化の反応温度は通
常30〜200℃、好ましくは50〜180℃である。
反応時間は通常0.1〜30時間、好ましくは0.1〜
8時間である。該ウレタン化反応は通常無溶剤系で行わ
れるが、必要によりイソシアネートに不活性な有機溶剤
中で行ってもよい。該有機溶剤としてはアセトン、テト
ラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスル
ホキサイド、トルエン、ジオキサン等が挙げられる。溶
剤を用いる場合は、通常、反応後に溶剤を溜去して水溶
性ポリウレタン樹脂(D)を得る。
【0018】本発明の基材を使用した自動芳香洗浄剤
は、通常、本発明の基材に着色剤、香料およびその他の
添加剤を溶融混合して任意の形に成形される。着色剤と
しては、流水の清涼感をだすための色素で青ないし緑の
染料及び顔料が挙げられ、具体的にはTurg Blu
e G、緑色3号、青色1号、ブリリアントブルーFC
Fなどが挙げられる。香料としては、通常用いられるも
のでよく、具体例としては、ボルネオール、メントー
ル、カンフアー、ターピネオール、パラジクロルベンゾ
ールなどが挙げられる。さらに必要により洗浄性を高め
るためアニオン、非イオン性の界面活性剤(アルキルベ
ンゼンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩など)、殺菌性を
与えるための塩化ベンザルコニウムなどのカチオン活性
剤及びペンタクロルフェノールなどの抗菌剤成分、溶解
性の調整のためステアリルアルコールなどの高級飽和脂
肪族アルコール、ソルビタンモノステアルートなど固状
の化合物を添加してもよい。 また、水、有機溶剤(エ
チレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン
など)、水溶性樹脂などの増量剤を加えて成形してもよ
い。さらに必要によりイオン封鎖剤(エチレンジアミン
テトラアセテートなど)、消臭剤[ラウリルメタクリレ
ート、グリオキサル酸、グリロシン、アポライドL(日
本化成品)のような植物抽出成分など]、防虫剤(パラ
ジクロルベンゼン、ナフタリン、樟脳など)などを加え
ることができる。
は、通常、本発明の基材に着色剤、香料およびその他の
添加剤を溶融混合して任意の形に成形される。着色剤と
しては、流水の清涼感をだすための色素で青ないし緑の
染料及び顔料が挙げられ、具体的にはTurg Blu
e G、緑色3号、青色1号、ブリリアントブルーFC
Fなどが挙げられる。香料としては、通常用いられるも
のでよく、具体例としては、ボルネオール、メントー
ル、カンフアー、ターピネオール、パラジクロルベンゾ
ールなどが挙げられる。さらに必要により洗浄性を高め
るためアニオン、非イオン性の界面活性剤(アルキルベ
ンゼンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩など)、殺菌性を
与えるための塩化ベンザルコニウムなどのカチオン活性
剤及びペンタクロルフェノールなどの抗菌剤成分、溶解
性の調整のためステアリルアルコールなどの高級飽和脂
肪族アルコール、ソルビタンモノステアルートなど固状
の化合物を添加してもよい。 また、水、有機溶剤(エ
チレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン
など)、水溶性樹脂などの増量剤を加えて成形してもよ
い。さらに必要によりイオン封鎖剤(エチレンジアミン
テトラアセテートなど)、消臭剤[ラウリルメタクリレ
ート、グリオキサル酸、グリロシン、アポライドL(日
本化成品)のような植物抽出成分など]、防虫剤(パラ
ジクロルベンゼン、ナフタリン、樟脳など)などを加え
ることができる。
【0019】自動芳香洗浄剤中の本発明の基材の含有量
は、洗浄剤の重量に基づいて、通常50〜95重量%、
好ましくは60〜90重量%である。50重量%未満で
は効果の持続性が十分発揮されず、95重量%を超えも
効果の更なる向上はほとんどない。
は、洗浄剤の重量に基づいて、通常50〜95重量%、
好ましくは60〜90重量%である。50重量%未満で
は効果の持続性が十分発揮されず、95重量%を超えも
効果の更なる向上はほとんどない。
【0020】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はこれに限定されるものではない。以
下において「部」は重量部、「%」は重量%を示す。
明するが、本発明はこれに限定されるものではない。以
下において「部」は重量部、「%」は重量%を示す。
【0021】実施例1 ポリエチレングリコール(数平均分子量20,000)
92部、ポリブチレンアジペートジオール(数平均分子
量2,000)8部およびHDI1.3部を170℃で
5時間反応させ、水溶性ポリウレタン樹脂からなる本発
明の基材[1]を得た。該[1]のゲルパーミエーショ
ンクロマトグラフィーによる重量平均分子量(以下同
様)は100,000であった。
92部、ポリブチレンアジペートジオール(数平均分子
量2,000)8部およびHDI1.3部を170℃で
5時間反応させ、水溶性ポリウレタン樹脂からなる本発
明の基材[1]を得た。該[1]のゲルパーミエーショ
ンクロマトグラフィーによる重量平均分子量(以下同
様)は100,000であった。
【0022】実施例2 ポリエチレングリコール(数平均分子量20,000)
100部、ポリエチレングリコール(数平均分子量8,
000)100部、ポリカプロラクトンジオール(数平
均分子量980)2部およびMDI5部を180℃で3
時間反応させ、水溶性ポリウレタン樹脂からなる本発明
の基材[2]を得た。該[2]の重量平均分子量は7
9,000であった。
100部、ポリエチレングリコール(数平均分子量8,
000)100部、ポリカプロラクトンジオール(数平
均分子量980)2部およびMDI5部を180℃で3
時間反応させ、水溶性ポリウレタン樹脂からなる本発明
の基材[2]を得た。該[2]の重量平均分子量は7
9,000であった。
【0023】実施例3 ポリエチレングリコール(数平均分子量20,000)
90部、ポリオキシエチレンオキシプロピレングリコー
ル[ポリプロピレングリコール(数平均分子量3,50
0)にEOを付加したもの;数平均分子量15,00
0]10部、ポリオキシテトラメチルエーテルグリコー
ル(数平均分子量1,000)3部およびTDI1.4
部を160℃で5時間反応させ、水溶性ポリウレタン樹
脂からなる本発明の基材[3]を得た。該[3]の重量
平均分子量は89,000であった。
90部、ポリオキシエチレンオキシプロピレングリコー
ル[ポリプロピレングリコール(数平均分子量3,50
0)にEOを付加したもの;数平均分子量15,00
0]10部、ポリオキシテトラメチルエーテルグリコー
ル(数平均分子量1,000)3部およびTDI1.4
部を160℃で5時間反応させ、水溶性ポリウレタン樹
脂からなる本発明の基材[3]を得た。該[3]の重量
平均分子量は89,000であった。
【0024】実施例4 ポリオキシエチレンオキシプロピレングリコール[ポリ
プロピレングリコール(数平均分子量1,700)にE
Oを付加したもの;数平均分子量8,500]98部、
ポリオキシテトラメチルエーテルグリコール(数平均分
子量1,500)2部およびIPDI12.6部を17
0℃で5時間反応させ、水溶性ポリウレタン樹脂からな
る本発明の基材[4]を得た。該[4]の重量平均分子
量は75,000であった。
プロピレングリコール(数平均分子量1,700)にE
Oを付加したもの;数平均分子量8,500]98部、
ポリオキシテトラメチルエーテルグリコール(数平均分
子量1,500)2部およびIPDI12.6部を17
0℃で5時間反応させ、水溶性ポリウレタン樹脂からな
る本発明の基材[4]を得た。該[4]の重量平均分子
量は75,000であった。
【0025】比較例1 ポリオキシエチレンオキシプロピレングリコール[ポリ
プロピレングリコール(数平均分子量1,700)にE
Oを付加したもの;数平均分子量8,500]100部
およびMDI2.3部を170℃で3時間反応させ、水
溶性ポリウレタン樹脂からなる比較の基材[5]を得
た。該[5]の重量平均分子量は56,000であっ
た。
プロピレングリコール(数平均分子量1,700)にE
Oを付加したもの;数平均分子量8,500]100部
およびMDI2.3部を170℃で3時間反応させ、水
溶性ポリウレタン樹脂からなる比較の基材[5]を得
た。該[5]の重量平均分子量は56,000であっ
た。
【0026】比較例2 ポリオキシエチレンオキシプロピレングリコール[ポリ
プロピレングリコール(数平均分子量1,700)にE
Oを付加したもの;数平均分子量8,500]を、比較
の基材[6]として用いた。
プロピレングリコール(数平均分子量1,700)にE
Oを付加したもの;数平均分子量8,500]を、比較
の基材[6]として用いた。
【0027】性能試験例1 基材[1]〜[6]をそれぞれ用い、基材90%、香料
(ボルネオール)3%、着色剤(青色1号)7%の割合
で溶融混合した後、直径3.5cmの円筒の型に各々3
0g流し込み固化させて、自動芳香洗浄剤を作成した。
各洗浄剤を10L水の入ったタンクに入れ、10L/回
の水の量で1日あたり10回流し水に対する溶解状態を
観察し、溶解完了までの日数を測定した。その結果を表
1に示す。
(ボルネオール)3%、着色剤(青色1号)7%の割合
で溶融混合した後、直径3.5cmの円筒の型に各々3
0g流し込み固化させて、自動芳香洗浄剤を作成した。
各洗浄剤を10L水の入ったタンクに入れ、10L/回
の水の量で1日あたり10回流し水に対する溶解状態を
観察し、溶解完了までの日数を測定した。その結果を表
1に示す。
【0028】
【表1】
【0029】
【発明の効果】本発明の基材を用いた水洗トイレット用
自動芳香洗浄剤は、従来の基材を用いたものに比べ徐溶
化効果にすぐれ、水中においても長期間型くずれするこ
とがなく、長期にわたって平均した着色料や芳香の放出
ならびに洗浄性を持続する。
自動芳香洗浄剤は、従来の基材を用いたものに比べ徐溶
化効果にすぐれ、水中においても長期間型くずれするこ
とがなく、長期にわたって平均した着色料や芳香の放出
ならびに洗浄性を持続する。
フロントページの続き 審査官 唐木 以知良 (56)参考文献 特開 昭55−131098(JP,A) 特開 平6−322392(JP,A) 特開 平7−53712(JP,A)
Claims (6)
- 【請求項1】水溶性ポリオキシアルキレンポリオール
(A)、500〜2,000の数平均分子量を有する非
水溶性ポリオール(B)および有機ポリイソシアネート
(C)から誘導され、(A):(B)の重量比が(9
9.9〜85.0):(0.1〜15.0)である水溶
性固状ポリウレタン樹脂(D)からなる水洗トイレット
用自動芳香洗浄剤基材。 - 【請求項2】(D)が、(A)と(B)の合計水酸基と
(C)のイソシアネート基とを1:(0.5〜1.0)
の当量比で反応させてなる水溶性固状ポリウレタン樹脂
である請求項1記載の基材。 - 【請求項3】(D)中のオキシエチレン基含有量が、少
なくとも60重量%である請求項1または2記載の基
材。 - 【請求項4】(A)が、エチレンオキサイド単独重合体
および/またはエチレンオキサイドとプロピレンオキサ
イドとのランダムもしくはブロック共重合体である請求
項1〜3のいずれか記載の基材。 - 【請求項5】(B)が、ポリプロピレンエーテルポリオ
ール、ポリテトラメチレンエーテルポリオール、ポリエ
ステルポリオールおよびポリオレフィンポリオールから
なる群から選ばれる少なくとも1種である請求項1〜4
のいずれか記載の基材。 - 【請求項6】(C)が、4,4’−ジフェニルメタンジ
イソシアネート、トリレンジイソシアネート、イソフォ
ロンジイソシアネートおよびヘキサメチレンジイソシア
ネートからなる群から選ばれる少なくとも1種である請
求項1〜5のいずれか記載の基材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5335395A JP2700535B2 (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 自動芳香洗浄剤基材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5335395A JP2700535B2 (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 自動芳香洗浄剤基材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08218097A JPH08218097A (ja) | 1996-08-27 |
| JP2700535B2 true JP2700535B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=12940436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5335395A Expired - Fee Related JP2700535B2 (ja) | 1995-02-17 | 1995-02-17 | 自動芳香洗浄剤基材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2700535B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5530057B2 (ja) * | 2006-09-15 | 2014-06-25 | 三井化学株式会社 | 水崩壊性ブロック共重合体の製造方法、および該方法により得られる水崩壊性ブロック共重合体 |
| BRPI0910366A2 (pt) * | 2008-07-14 | 2015-10-13 | 3M Innovative Properties Co | método para preparo de uma solução para limpeza, embalagem de concentrado para limpeza em hidrogel e método para o preparo de uma microesfera de hidrogel |
| WO2018179390A1 (ja) | 2017-03-31 | 2018-10-04 | 株式会社コーセー | ポリウレタンゲル組成物及びその利用 |
-
1995
- 1995-02-17 JP JP5335395A patent/JP2700535B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08218097A (ja) | 1996-08-27 |
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