JP2716111C - - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、遊技領域に電気的遊技装置などが設置された遊技盤と、所要数の
球を排出可能な球排出装置とを有する遊技機に関する。 【0002】 【従来の技術】 従来、遊技領域に各種入賞領域が設けられるとともに電気的遊技装置が設置
され遊技機本体に対し着脱分離可能に設置された遊技盤と、前記入賞領域や前記
電気的入賞装置などの入賞領域への入賞があった場合などにその入賞に対して所
要数の球の排出が可能な球排出装置とを有するとともに、前記電気的遊技装置な
どの遊技動作を制御する遊技制御回路と、前記球排出装置の排出動作を制御する
排出制御回路とを備えたパチンコ遊技機などの遊技機が知られている。 【0003】 前記電気的遊技装置としては、例えば、遊技領域内の特定入賞口への入賞に基
づいて可動部材が遊技者に有利な状態に1回又は2回開閉変換する予備遊技動作
を行うことにより、内部入賞空間に遊技球が流入し易くなり、その予備遊技中に
内部入賞空間に流入した遊技球がその内部入賞空間の特別入賞口に入賞したこと
に基づいて可動部材が、予備遊技時に比べ、遊技者に対して、より有利な状態に
、例えば18回間閉する特別遊技動作を行うことによって、内部入賞空間に更に
遊技球が流入し易くなる特別遊技を行う変動入賞装置や、遊技領域中の始動口へ
の入賞に基づいて可変表示遊技を行う可変表示装置や、該可変表示装置による可
変表示遊技の結果が大当たり状態になったときにサイクル的に開放される特別遊
技を行う変動入賞装置などが知られている。 【0004】 この種の遊技機においては、上記入賞領域に遊技球の入賞があった場合に、排
出制御回路の制御の下で、その入賞に基づき、排出球を計数しながら球排出装置
により所要数の球を排出している。 【0005】 そして、その入賞に対して払い出される賞球数の設定部は、排出制御回路内に
設けられていた。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】 しかし、最近の遊技機は、遊技内容を規制する遊技盤が遊技機本体に対して着
脱分離可能に構成されたものが殆どであり、遊技盤が交換されると、その遊技盤
によって行われる遊技内容によって入賞に対する賞球払い出し数が異なる場合が
ある。 【0007】 このような場合は、遊技盤及びそれに附属する遊技制御回路を交換する毎に、
排出制御回路も交換しなければならず、遊技店での遊技盤関係の交換作業が面倒
であるとともに、コスト的に不経済であるという問題点があった。 【0008】 この発明は、上記課題を解決するためになされたもので、遊技盤の交換に伴っ
て賞球数が異なる場合であっても、遊技盤とそれに付随する遊技制御回路などの
交換だけで、排出制御回路は交換しなくて済む遊技機を提供することを目的とす
る。 【0009】 【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するため、 この発明に係る遊技機は、 遊技領域に電気的遊技装置(例えば、変動入賞装置50)が設置されて遊技機
本体(遊技機の遊技盤が取り付けられる本体側の部分)に対し着脱分離可能に設
けられた遊技盤(100)と、入賞検出信号に基づいて所要数の球を排出可能な
球排出装置(例えば、賞品球排出装置220)とを有する遊技機(例えば、パチ
ンコ遊技機)において、 前記球排出装置は、球の流下を抑制するための流下制御部材(例えば、流下阻
止部材222)と、該流下制御部材に作用して該流下制御部材を作動するための
電気的駆動源(例えば、電気的駆動手段、ソレノイド221)と、該電気的駆動
源により前記流下制御部材が作動された際に排出する球を計数するために検出す
る球検出手段(例えば、排出球検出器225,225(排出センサ1,2))と
、を備えるとともに、前記遊技機本体に設けられた裏機構盤の球案内路の所要部
位 に当該流下制御部材、当該電気的駆動源および当該球検出手段を一体的に構成し
て成り、 前記電気的遊技装置の遊技動作を制御する遊技制御回路(例えば、遊技制御装
置600)と前記球排出装置の排出動作を制御する排出制御回路(例えば、裏メ
カ制御装置300)とを個別に備えるとともに、該排出制御回路を前記遊技機本
体の裏機構盤(200)所要部位に配設し、 前記遊技制御回路には、前記球排出装置によって排出される賞球数を複数の異
なる賞球数に設定する賞球数設定手段(ROM601、ステップS136、13
8、140)と、該賞球数設定手段によって設定されている該複数の異なる賞球
数を賞球数データとして出力可能な賞球数データ出力手段(例えば、賞球数出力
器663)とを設け、 前記排出制御回路には、前記賞球数データ出力手段から出力された賞球数デー
タを記憶する記憶手段(例えば、排出レジスタ)を設けて、 前記入賞検出信号に基づいて、前記遊技制御回路の賞球数設定手段により設定
された所要の賞球数に対する賞球数データを、前記賞球数データ出力手段を介し
て前記排出制御回路に出力して当該排出制御回路の記憶手段に記憶し、該記憶手
段に記憶された賞球数データに基づく賞球数を前記球排出装置により排出するよ
うにした構成とした。 【0010】 この発明に係る遊技機によれば、入賞検出信号に基づいて球排出装置によって
排出される賞球数を複数の異なる賞球数に設定する賞球数設定手段を、遊技機に
配設した遊技制御回路に設けるとともに、前記遊技制御回路と別個の排出制御回
路を遊技機本体の裏機構盤の所定部位に配設し、入賞検出信号に基づいて、前記
遊技制御回路の賞球数設定手段により設定された所要の賞球数に対する賞球数デ
ータを、賞球数データ出力手段を介して前記排出制御回路に出力して当該排出制
御回路の記憶手段に記憶し、該記憶手段に記憶された賞球数データに基づく賞球
数を前記球排出装置により排出するようにしたので、遊技盤の交換に伴って賞球
数が異なる場合であっても、電気的遊技装置などが設置された遊技盤とそれに付
随する遊技制御回路を交換し新たな遊技制御回路を、裏機構盤に配設されている 既存の排出制御回路に接続し直すだけで、排出制御回路は交換しなくても、交換
後の遊技盤に対応する所望の賞球数設定を得ることができる。また、遊技制御回
路が賞球数データ出力手段を介して出力する賞球数データを排出制御回路の記憶
手段に記憶して、球排出装置により、その賞球数データに基づいて、賞球排出を
実行可能にしたので、遊技制御回路においては入賞検出信号に対応して確実な賞
球数データを送信することができ、排出制御回路においては、供給された賞球数
データに基づいて正確な賞球数を排出することができて、信頼性の高い遊技機と
なる。そして、間違いのない賞球数を遊技者に排出することができる。 【0011】 【発明の実施の形態】 図1は、本発明が適用されるパチンコ遊技機の前面の構成例を示すもので、遊
技盤100の前面には、下部の操作ダイアル101により駆動される打球発射装
置102によって発射された打球を遊技盤100の上方部まで案内するガイドレ
ール103が配設され、遊技盤100前面のガイドレール103とガラス板とに
よって囲まれた空間に遊技領域が構成されている。 【0012】 この遊技領域の中央には変動入賞装置50が設置されている。 【0013】 この変動入賞装置50は左右一対の可動部材53,53と該一対の可動部材5
3,53によって開閉される流入口53a,53a(図2)を有する入賞空間5
1とを備えている。そして、その入賞空間51中の上部手前側には手前側が高く
奥側が低くなるように緩傾斜する流下案内棚57が設けられている。また、入賞
空間51中で前記案内棚57の奥方には、駆動源(図示省略)により基部を軸芯
として先端側が昇降するように回動される腕部52a,52a有する人形部材5
2が設置されている。この人形部材52の前記腕部52a,52aの先端部間に
は変動案内棚59が取り付けられている。この変動案内棚59は上方および前方
が開放されたざる型形状をし、前記流下案内棚57の下方に位置している。また
、入賞空間51中の下部手前側中央には入賞部として一般入賞口55,55が設
けられている。 【0014】 変動入賞装置50の直下位置には入賞部としてチューリップ式の2回開き用特
定入賞装置108が、また、その左右斜め下方位置には入賞部としてポケット型
の1回開き用特定入賞口109,109が設けられている。 【0015】 変動入賞装置50の中央上端部には入賞部として天入賞口と呼ばれる一般入賞
口56が設けられている。 【0016】 また、変動入賞装置50の左右の斜め下方位置には入賞部としてポケット型の
一般入賞口120,120が、また、それらの斜め下方位置には入賞部としてチ
ューリップ式の一般入賞装置121,121が設けられている。 【0017】 遊技盤100の前面の適宜位置には遊技領域の上方より落下してくる打球(遊
技球)の方向を無作為に変更させる多数の障害釘111や打球の流下速度および
方向を制御する風車と呼ばれる転動誘導部材112が配設されている。 【0018】 また、遊技盤100の下部には、上方から落下してくる途中で上記各入賞部5
6,108,109,120,121等に入賞できなかった遊技球を遊技盤10
0の裏側へ回収するアウト穴110が設けられている。 【0019】 遊技盤100の上部には、上記各入賞部56,108,109,120,12
1等に遊技球が入賞したときに一時的に点灯されるセーフランプ122やパチン
コ遊技機裏側の貯留タンク(図外)中に貯留されている予備球としての賞品球が
不足したときに点灯する球不足表示ランプ123が設置されている。 【0020】 上記構成の遊技盤100を保持するパチンコ遊技機の保持枠113の上部には
、打球発射装置102の操作ダイヤル101を操作したときに点灯されるパイロ
ットランプ125および遊技客による不正がなされたり、特別遊技が発生したと
きなどに点灯される装飾表示ランプ兼エラー表示ランプとしての表示器126が
設 けられている。 【0021】 また、保持枠113の下部に取り付けられた開閉パネル114には、打球発射
供給装置102に供給される打球を貯留する供給皿115が取り付けられ、その
下方には供給皿115から溢れた賞品球を貯留するための受皿116が設けられ
ている。 【0022】 上記のように構成されたパチンコ遊技機はそれに設置されたコンピュータシス
テム等の制御装置(後述)によって概ね次のように制御される。 【0023】 図外の電源スイッチ操作によりパチンコ遊技機に電気が供給された初期状態に
おいては、変動入賞装置50の左右の可動部材53,53は略垂直に立ち上がっ
て変動入賞装置50の入賞空間51中の流入口を閉じた状態にあり、変動入賞装
置50の入賞空間51中に遊技球を受け入れない第1状態を維持している。また
、人形部材52(図3)の左右の腕部52a,52aが適宜回動して変動案内棚
59が上下方向に傾動されている。 【0024】 そして、打球発射装置102によって、遊技領域2内に遊技球が発射され、そ
の遊技球が特定入賞装置108または109中に入賞すると、それらの中に設置
された特定入賞検出器(図示省略)に検出される。その検出信号に基づいて、変
動入賞装置50の左右の可動部材53,53が2回または1回開閉(回動)され
、それに伴って、変動入賞装置50内の入賞空間51中に遊技球が流入し得る第
2状態に2回または1回変換する。 【0025】 その第2状態に変換したときに、遊技球が入賞空間51中に流入してくると、
その遊技球は、先ず、可動片53,53に案内されて流下案内棚57上に至る。
そして、その遊技球はその流下案内棚57上を奥方向に転動して人形部材52の
腕部52a,52a間に保持されて適宜傾動動作をしている変動案内棚59上に
落下する。しかる後、該変動案内棚59によって流下方向をランダムに変化され てその下方の特別入賞口54中または一般入賞口55中に入賞する。 【0026】 結果的に特別入賞口54中に入賞できなかった場合には、可動部材53,53
が図1に示すように垂直となって入賞空間51中への流入口を閉じた状態に戻り
、入賞空間51中に遊技球を受け入れない第1状態を維持する。 【0027】 特定入賞口108,109に遊技球が入賞する度に上記動作が繰り返され、偶
発的に特別入賞口54中に入賞すると、それが特別入賞口54中に設置された特
別入賞検出器(図示省略)に検出されて、その検出に基づいて大当りと呼ばれる
特別遊技が発生する。 【0028】 ここに、特別遊技とは、通常遊技に比べ、遊技者に多くの賞球獲得のチャンス
を与える遊技態様で、例えば、可動部材53,53の所定回数(例えば、18回
)の開閉動作を1サイクル(ただし、その所定回数の開閉動作の終了前に入賞口
55中に遊技球が所定個数(例えば、10個)入賞したときには、その時点まで
を1サイクルとしてもよい)とし、各サイクル中に特別入賞口54中に遊技球が
入賞することを継続条件として、所定サイクル(例えば、最高8サイクル)まで
その動作が行われるとするものである。 【0029】 特別遊技態様が終了すると、再び通常の遊技状態に戻る。 【0030】 遊技中、変動入賞装置50の入賞空間51中の入賞部54,55に遊技球が入
賞したときには1回の入賞ごとに通常個数(例えば、13個)の賞球排出(通常
排出)が行われ、それ以外の入賞部56,108,109,120,121等に
入賞したときには1回の入賞ごとに少ない個数(例えば、10個)の賞球排出が
行われる。 【0031】 図4は、変動入賞装置50が取り付けられた遊技盤100の裏面を示すもので
、これらの裏面側は集合樋171によって覆われている。集合樋171は入賞球
を 遊技盤100の裏面に沿って流下させて集めるもので、遊技盤100の裏面と少
なくとも球1個分の間隔幅を有し、かつ、左右両端には側壁が、また、下部には
一側(右)から他側(左)に向かって緩やかに傾斜した流下樋171aが形成さ
れている。流下樋171aの終端に後述の入賞球処理装置180(図5)が揺動
可能に配設され、流下樋171a上を流下する入賞球を1個ずつ分離する。 【0032】 同図中、1A〜1Iで示す部分は、遊技盤100を貫通するように形成された
貫通孔である。これらのうち、中央に設けられた大きな貫通孔1Aは変動入賞装
置50を取り付けるために設けられた取付孔である。また、貫通孔1Bは2回開
き用特定入賞口108を、貫通孔1C,1Dは1回開き用特定入賞口109,1
09を、1E,1Fはポケット型の一般入賞口120,120を、1G,1Hは
チューリップ式の一般入賞口121,121をそれぞれ設置するために設けられ
た設置用孔である。また、遊技盤100の裏面には、変動入賞装置50の天入賞
口56から貫通孔1Aの上部を介して遊技盤100の裏側へ流出した入賞球を集
合樋171の側方へ誘導する入賞球誘導樋141a,141b,141c、一般
入賞口120,120,121,121からそれぞれ貫通孔1E〜1Hを介して
遊技盤100の裏側へ流出した入賞球を流下樋171a上へ誘導する入賞球誘導
樋141d〜141j、および変動入賞装置50の特別入賞口54および一般入
賞口55,55から貫通孔1Aの下部を介して遊技盤100の裏側へ流出した入
賞球を流下樋171a上へ誘導する入賞球誘導樋141k,1411によって流
下樋171a上へ誘導された入賞球や2回開き用特定入賞口108、1回開き用
特定入賞口109,109からそれぞれ貫通孔1B〜1Dを介して直接流下樋1
71a上へ誘導された入賞球はその流下樋171a上を流下し、入賞球処理装置
180(図5)まで誘導される。 【0033】 また、前記貫通孔1Aの裏側下部で変動入賞装置50の特別入賞口54の入賞
流路と対応する位置には特別入賞口54中への打球の入賞を検出する特別入賞検
出器54a(SW3)が、貫通孔1B,1Dの裏側で特定入賞口108,109
,109の入賞流路と対応する位置には特定入賞検出器108a(SW3),1
0 9a(SW1)、109a(SW1)がそれぞれ設置され、それら入賞口108,
109,109中へ入賞した遊技球を検出するようになっている。また、前記入
賞球誘導樋141kと1411とで画成された集合流路の下端開口部には、入賞
球誘導樋によって集められた特別入賞口54および一般入賞口55中への入賞球
を検出したり、その入賞個数を計数するセーフ球検出手段としての入賞個数検出
器(13個排出の入賞球を検出するセーフセンサ1をも兼ねている)129が設
置されている。 【0034】 図5には図1に示したパチンコ遊技機の裏機構の構成例を示す。 【0035】 裏機構盤200の上部には賞品球としての予備球の貯留タンク201配設され
、この貯留タンク201の一端には内部の予備球を自作用的に整列させて誘導す
る案内樋202が接続されている。 【0036】 案内樋202は2条の通路を有して緩やかに傾斜され、途中に振り子式の球な
らし203と押圧式の球ならし215とが設けられており、それによって、予備
球は案内樋202を流下する間に2列に整列される。 【0037】 そして、上記案内樋202の流下端部に、下部に裏メカ制御装置300が取り
付けられた賞品球排出装置220が配設されている。 【0038】 勿論、裏メカ制御装置300と賞品球排出装置220とを分離別設するように
してもよい。 【0039】 パチンコ遊技機前面の遊技盤100内に設けられた入賞部56,108,10
9,120へ入賞した遊技球は裏面に回収されて集合棚171aによって一箇所
に集められ、入賞球処理装置180により1個ずつ分離され、賞品球排出装置2
20が作動されて所定数(例えば、10個)の賞品球が排出される。 【0040】 一方、変動入賞装置50の入賞空間51中に設けられた入賞部55へ入賞した
遊技球は入賞球誘導樋141k,1411により一箇所に集められ、入賞個数検
出器129(セーフセンサ1)によって検出されて遊技制御装置600の記憶部
(後述)に記憶される。そして、その後入賞球処理装置180により1個ずつ分
離され、賞品球排出装置220が作動されて所定数(例えば、13個)の賞品球
が排出(通常排出)される。 【0041】 入賞球処理装置180によって上記のように分離された遊技球は、入賞球導出
樋240を流下する過程で、その途中に設置されたセーフ球(入賞球)検出手段
としての入賞球検出器241(以下、セーフセンサ2という)によって検出され
る。その検出信号に基づいてセーフソレノイド181が作動され、該セーフソレ
ノイド181によって、入賞球処理装置180が元の状態に復帰されるようにな
っている。 【0042】 上記賞品球排出装置220によって排出された賞品球は、賞品球導出樋253
を通って供給口118(図1)より遊技機前面の供給皿115(図1)に流出さ
れる。供給皿115が一杯になると、受皿116(図1)中に流出され、受皿1
16が一杯になると、分流樋254の途中に設けられたオーバーフロー検出器2
55により検出され、例えば、打球発射装置102(図1)の駆動を停止させる
ようになっているとともに、遊技機の前面に設けられたオーバーフローランプ1
27(図1)が点灯されて遊技者に報知される。案内樋202の上流側面底部に
は、予備球がなくなったとき、これを検出する球不足検出器250が設置されて
いる。 【0043】 裏機構盤200の上部には、ターミナル基板210が取り付けられ、該ターミ
ナル基板210にはアラームスイッチ出力端子211、補球要求スイッチ出力端
子212および球抜き指令入力端子213が設置されている。 【0044】 また、上記賞品球排出装置220の下方には、図6に示すように、賞品球導出 樋253と並行して球抜き樋256が設けられ、球抜き樋256の入口、即ち、
賞品球導出樋253との分岐部にはピン263を軸芯として回動する切替ゲート
264とこれを駆動させる球抜きソレノイド265とによって構成される球抜き
装置260が設置されている。 【0045】 球抜き装置260の球抜きソレノイド265は、常時は停止(消磁)されてい
て切替ゲート264が図6に実線で示す如く球抜き樋256側の入口を閉じた状
態にある。が、球抜きソレノイド265が作動(励磁)されると、切替ゲート2
64が同図に鎖線で示すように賞品球導出樋253側入口を閉じた状態となる。
このとき、切替ゲート264の先端部が球抜きセンサ266中に嵌入して球抜き
センサ266がオン(ON)されるようになっている。 【0046】 球抜き指令入力端子213により球抜きを行ないたい場合は、該入力端子に中
央管理装置(図外)から球抜き指令信号を入力させると、球抜きソレノイド26
5が作動(オン)されて切替ゲート264が賞品球導出樋253側へ回動される
。その回動された切替ゲート264が球抜きセンサ266により検出され、その
検出信号に基づいて球抜きが開始される。 【0047】 球抜きピン262により球抜きを行ないたい場合は、球抜きピン262を遊技
機の保持枠113の前面に形成された操作孔261(図1、図6)中に差し込ん
で、その先端で切替ゲート264を押して図6に鎖線で示すように賞品球導出樋
253側へ回動させる。すると、その回動された切替ゲート264が球抜きセン
サ266により検出され、その検出信号に基づいて球抜きソレノイド265がオ
ンされて球抜きが開始される。 【0048】 球抜き樋256の下端はアウト穴110(図1)より回収されたアウト球を誘
導するアウト球導出樋257(図5)と合流され、パチンコ店の島設備下方に配
設された回収樋(図示省略)に向かって回収球が流出するようになっている。 【0049】 また、裏機構盤200には、上記賞品球排出装置220やオーバーフロー検出
器255からの検出信号により打球発射の停止、各種表示装置の駆動などパチン
コ遊技機全体の電気的な制御を行なうための裏メカ制御装置300が前記賞品球
排出装置220と一体的に設置され、遊技盤100前面の特定入賞口108,1
09や変動入賞装置50の特別入賞口54等に内蔵された検出器からの検出信号
に基づいてそれらの遊技動作を制御する遊技制御装置600が設置されている。 【0050】 図7には、前記賞品球排出装置220の全体斜視図を示す。 【0051】 この賞品球排出装置220は、流下経路230とこの流下経路230内に進入
して球の流下を抑制する流下阻止部材222、その駆動手段たるソレノイド22
1および裏メカ制御装置300を備えている。 【0052】 前記流下経路230は、緩やかに傾斜した整列樋231と、この整列樋231
の流下端部から略垂直下方に延設された調流樋233と、該調流樋233の下端
から約45度斜め下方に向かって延設された誘導樋234と、この誘導樋234
の終端から略垂直下方に延設された排出樋235とにより構成されている。 【0053】 誘導樋234と排出樋235の境界部近傍には、流下経路230の外側壁から
一対の支持片236が突設され、この支持片236,236間には支軸224が
横架されている。 【0054】 また、流下経路230は案内樋202に対応して2条形成されており、2条の
流下経路に対応して、一対の扇状の流下阻止部材222が前記支軸224を軸芯
として回転自在に装着されている。流下阻止部材222に対応してソレノイド2
21も一対(排出ソレノイド1,2)設けられている。そして、この流下阻止部
材222の先端が、上記流下経路230の内壁部に設けられたスリットより進入
し、上記誘導樋234内に入り込んでいる。前記流下阻止部材222の先端後部
は、リンク部材223を介して前記ソレノイド221のプランジャ221aの先 端部に連結されており、プランジャ221aの伸縮に伴って流下阻止部材222
が支軸224の周りに往復回動され、先端部が誘導樋234内に進入したり、退
出したりするようになっている。これによって、球の流下を許容したり阻止した
りして、所定数の排出を行なう。 【0055】 また、誘導樋234の側壁の外部は膨出されて収納部237が形成され、この
収納部237には透過型光センサからなる排出球検出器225,225(排出セ
ンサ1,2)が挿入されている。 【0056】 前記ソレノイド221の下方には、該ソレノイド221や排出球検出器225
から引き出されたリード線を一箇所に集中させ、かつ、賞品球排出装置220の
下部の制御装置300と接続するための配線を前方から一括して接続できるよう
にするためのコネクタ226が配設されている。そして、上記流下経路230,
230の下端に、賞品球導出樋233の始端に形成された係合部が係合されて接
続が行なわれる。 【0057】 図8には、上記入賞球処理装置180を前側から見た第1の変形例を示す。 【0058】 この第1の変形例においては、流下樋171aの終端部に、入賞球処理装置1
80がピン182を軸芯として上下方向に回動可能に設置されている。 【0059】 その入賞球処理装置180の先端部には入賞球500が1個だけ流入し得る前
端開口の入賞球分離穴183が設けられている。そして、その奥部には、その入
賞球分離穴183と仕切壁185によって仕切られた状態で重錘球収容空間18
4が設けられ、該収容空間184中には入賞球処理装置180をその先端側が上
がった状態と下がった状態とに保つための重錘球550が移動自在に収容されて
いる。入賞球処理装置180の先端上部にはストッパ186が上方に円弧状に突
出した状態で設けられている。 【0060】 入賞球処理装置180の後端部の上方位置には、該入賞球処理装置180をそ
の先端側が上がった状態に復帰させるためのセーフソレノイド181が設置され
ている。 【0061】 このセーフソレノイド181の作動ロッド181aは復帰用スプリング181
bによって常時は上昇復帰されていて、入賞球処理装置180の自由な回動を妨
げない状態にあり、セーフソレノイド181が励磁されたときに、作動ロッド1
81aが下降してその下端が入賞球処理装置180の後端側部に突設されたピン
187に当って、入賞球処理装置180をその先端側が上がった状態に復帰させ
るようになっている。 【0062】 また、入賞球処理装置180によって1個ずつ分離された入賞球を導出させる
導出樋240の途中にはその中を流下する入賞球500を検出するセーフ球(入
賞球)検出手段としての入賞球検出器(セーフセンサ2)241が設置されてい
る。 【0063】 また、その入賞球検出器(セーフセンサ2)241が設置された部分の下方の
屈曲部の近傍位置には、係止部材190がピン192を軸芯として回動自在に設
置されている。 【0064】 この係止部材190の先端側部と前記入賞球処理装置180の先端側部とが連
接杆191によって相互に連動するように接続されていて、入賞球処理装置18
0の先端側が下降したときには係止部材190の先端部が入賞球導出樋240中
に進入し、上昇したときには係止部材190の先端部が入賞球導出樋240中か
ら退出するようになっている。 【0065】 上記のように構成された入賞球処理装置180の先端部が、その収容空間18
4中の重錘球550が後方に移動することによって、上昇した状態にあるときに
、流下樋171a上を流下してくる入賞球500が入賞球処理装置180先端の
入 賞球分離穴183中に流入すると、そのときの入賞球500の重みで入賞球処理
装置180の先端側が下降してその入賞球分離穴183中の入賞球500がその
下流側の入賞球導出樋240中に放出される。このとき、入賞球処理装置180
内部の収容空間184中に収容されている重錘球550の重みで入賞球処理装置
180の先端側が下がった状態に維持され、係止部材190もその先端部が入賞
球導出樋240中に進入した状態に維持される。 【0066】 流下樋171a上を流下してくる後続の入賞球500は、入賞球処理装置18
0の先端のストッパ186によって、流下樋171a上に係止される。 【0067】 そして、そのとき入賞球導出樋240中に放出された入賞球500は、その流
下の過程で入賞球検出器(セーフセンサ2)241により検出され、その検出信
号に基づき、前記賞品球排出装置220が作動されて賞球排出がなされることと
なる。 【0068】 入賞球検出器(セーフセンサ2)241により検出された入賞球500は、そ
の賞球排出がなされるまでの間、入賞球導出樋240中に進入した状態にある係
止部材190によって流下を阻止された状態となる。 【0069】 そして、その入賞球500に対する賞球排出がなされた時点で、制御装置30
0からの指令によりセーフソレノイド181が作動(励磁)されて、入賞球処理
装置180がその先端側が上昇した状態に復帰され、それと連動して係止部材1
90が入賞球導出樋240中から退出する。その退出により、係止部材190に
よって入賞球導出樋240中に係止されていた入賞球500の係止が解かれて入
賞球導出樋240の下方へ導出されることとなる。 【0070】 この変形例によれば、入賞球処理装置180によって分離処理された入賞球を
その入賞球に対する賞品球排出処理が終了するまで、係止部材190により入賞
球導出樋240内に止めておき、その賞品球排出処理の終了後に係止部材190 による係止を解いて入賞球導出樋240の下方へ導出させるようにしてあるので
、遊技者とパチンコ店との間に入賞球に対する賞球排出が行われたか否かをめぐ
るトラブルが防止されることとなる。 【0071】 図9には、上記入賞球処理装置180を前側から見た第2の変形例を示す。 【0072】 この変形例は一部を除いて上記第1の変形例で説明した構成と同じであるので
、その同じ部分については図8で用いたと同じ符号を付することによって重複説
明は避け、主として異なる部分について説明する。 【0073】 この変形例にあっては、係止部材190がその上端を入賞球処理装置180の
前側側部にピン188により支持された状態で取り付けられている。 【0074】 この係止部材190の下端側には案内部材193,193によって略垂直方向
に移動自在に案内されていて、入賞球処理装置180の先端側が下降したときに
は係止部材190の先端部が入賞球導出樋240中から退出するようになってい
る。 【0075】 この変形例によっても、上記第1の変形例におけると同様に、入賞球処理装置
180によって分離処理された入賞球を、その入賞球に対する賞品球排出処理が
終了するまで、係止部材190により入賞球導出樋240内に止めておいて、そ
の賞品球排出処理の終了後に係止部材190による係止を解いて入賞球導出樋2
40の下方へ導出させられるようにしてあるので、遊技者とパチンコ店との間に
入賞球に対する賞球排出が行われたか否かをめぐるトラブルが防止されることと
なる。 【0076】 図10には、上記のように構成されたパチンコ遊技機の遊技盤裏側に設置され
た遊技制御装置600の制御回路図の一例を示す。 【0077】 同図において、符号600Aを付して示すものは制御装置としてのコンピュー
タシステムを構成する演算制御手段としての中央処理装置(CPU)である。 【0078】 この中央処理装置600Aにはアドレスバスに沿って読出し専用メモリたるR
OM(固定データ記憶手段)601、読出しと書込みが可能なメモリたるRAM
(変動データ記憶手段)602およびアドレスデコーダ603が設置されている
。 【0079】 前記ROM601は制御データ領域および表示符号記憶領域を有し、該ROM
601には、特定入賞検出手段としてのセーフセンサ1(入賞個数検出器129
)により検出された場合と、セーフセンサ1により検出されなかった場合とで、
セーフセンサ2(入賞球検出器241)の検出に基づいて排出される賞球数を異
ならせて設定する賞球数設定手段、セーフセンサ1によって検出された入賞球に
対応する賞球数をセーフセンサ1によって検出されなかった入賞球に対応する賞
球数に優先させて時系列化して出力するための優先排出制御手段、通常遊技時お
よび特別遊技態様時における各種ランプの点滅、変動入賞装置50の可動部材5
3,53の開閉制御などの固定データが記憶されている。前記RAM602はデ
ータ記憶領域を有し、該RAM602には始動入賞口108,109,109中
に設置された特定入賞検出器としての検出スイッチSW2,SW1,SW1からの
検出信号を一時的に記憶したり、変動入賞装置50の裏側下部に設置された入賞
個数検出器129(セーフセンサ1)からの検出信号をカウントして一時的に記
憶する記憶部などを備えている。 【0080】 また、この図10に示す制御回路には図11に示す電源回路400が接続され
ている。この電源回路400は遊技盤100に設置された上記各種ランプ等、変
動入賞装置50の開放ソレノイドおよび中央処理装置(CPU)600Aを含む
コンピュータシステム等のロジック回路に電気を供給する役割を果たす。即ち、
各種ランプ58,126等には交流電源(例えばAC24V)からの電流をダイ
オード401を介して供給し、変動入賞装置50の開放ソレノイドには交流を全
波整流器402により整流した状態で供給している。また、アンプ667には交 流を全波整流器402により整流したものを平滑回路403および第1の安定化
電源回路404を通してから供給し、中央処理装置(CPU)600Aを含むコ
ンピュータシステム等のロジック回路にはさらに第2の安定化電源回路405を
通してから供給するようになっている。 【0081】 図10中、符号610を付して示すものは、分周回路を備えたバイナリカウン
タで、そのクロック端子にはインバータ621を介して基準クロック生成手段と
しての発振器620が接続され、リセット端子Rには電圧検出回路630が接続
されている。 【0082】 バイナリカウンタ610は発振器620から発振クロックを受けて動作に必要
な3種類の時間信号T1,T7,T14を作り出している。T1は発振器620の発
振クロックの21倍(基準クロック信号)、T7は27倍、T14は214倍の繰り返
し周期を持つ時間信号である。そして、バイナリカウンタ610のQ1出力端子
からの時間信号T1が中央処理装置(CPU)600Aのクロック端子(Clo
ck端子)に、Q7出力端子からの時間信号T7がフリップフロップ615のセッ
ト端子Sに、Q14出力端子からの時間信号T14がフリップフロップ615のクロ
ック端子に入力されている。 【0083】 また、電圧検出回路630の出力がバイナリカウンタ610およびフリップフ
ロップ615のリセット端子Rにそれぞれ入力されている。 【0084】 図10に示す制御回路図において、図外のスイッチが投入されて図11に示す
電源回路400に電気が供給されると、電圧検出回路630によって、コンピュ
ータシステム等のロジック回路への供給電圧値が検出され、電源投入時に、電圧
検出回路630からH出力がバイナリカウンタ610およびフリップフロップ6
15のリセット端子Rに入力されることにより、バイナリカウンタ610および
フリップフロップ615がリセットされる。 【0085】 電圧検出回路630による電源回路400のロジック回路への供給電圧(例え
ば、5V)の検出は、この実施の形態の場合、電源回路400の第1の安定化電
源回路404を通して得られる供給電圧(例えば、12V)を検出することによ
って行なわれている。即ち、図外のスイッチが投入されて図11に示す電源回路
400に電気の供給が開始されると、第1の安定化電源回路404を通して得ら
れる供給電圧は「零」から「12V」へ、電圧検出回路630の分圧回路部13
2の分圧値が「零」から「5V」へそれぞれ移行する。その間に電圧検出回路6
30からの出力がHレベルからLレベルに反転され、そのLレベルの信号によっ
てバイナリカウンタ610およびフリップフロップ615のリセット状態が解除
されるようになっている。 【0086】 バイナリカウンタ610およびフリップフロップ615のリセット状態が解除
されると、ハイナリカウンタ610がインバータ621を介して送られてくる発
振器620からの発振クロックの計数を開始する。そして、バイナリカウンタ6
10の出力端子Q1からの時間信号T1が中央処理装置(CPU)600Aのクロ
ック端子(Clock端子)に入力されて中央処理装置600Aのタイミングを
作り出す。また、出力端子Q7からの時間信号T7(15、625μ秒の周期)が
フリップフロップ615(D入力端子がグラウンド接続されている)のセット端
子Sに入力されるとともに出力端子Q14からの時間信号T14(2m秒の周期)が
フリップフロップ615のクロック端子に入力されているので、フリップフロッ
プ615が出力端子Q14からの時間信号(2m秒の周期)の立上りごとに出力端
子Q7の時間信号T7のLレベル出力を拾う。その拾うごとにLレベルとなる第1
のタイムベースとしてのリセット信号がフリップフロップ615の出力端子Qか
ら出力され、そのリセット信号が中央処理装置600Aのリセット端子(RES
ET端子)に入力される。このリセット信号の周期が中央処理装置(CPU)6
00Aのタイムベースを作り出すもので、出力端子Q14からの時間信号T14と同
周期であり、その周期で中央処理装置600にリセットがかかって該中央処理装
置600Aが初期化される。 【0087】 図10に示す制御回路図において、上記タイムベースの時間信号をもとに、中
央処理装置600からアドレスデコーダ603を介してアドレス選定が行われ、
ROM601中のプログラムに従った遊技の制御処理が行われる。 【0088】 中央処理装置600Aに通ずるデータバスに沿って、パチンコ遊技機の各作動
部に通ずるバッファゲート650、ラッチ回路651,652およびサウンドジ
ェネレータ666等が配設され、これらが中央処理装置(CPU)600Aによ
りアドレスデコーダ603を介してアドレス選定される。 【0089】 前記電源回路400により中央処理装置600A等のロジック回路に所要の電
圧の電気が供給されると、最初はROM601に記憶されている通常遊技の制御
プログラムに従った制御が行われる。 【0090】 即ち、特定入賞口108,108,109の検出器108a(SW2),10
9(SW1),109(SW1)の状態検出がなされたり、変動入賞装置50の上
部の継続回数表示ランプ58,58,‥‥が一方向に流れるように点滅するなど
の表示が行われたりする。 【0091】 この通常遊技時に特定入賞口108,108,109のいずれかに遊技球が入
賞すると、バッファゲート650のアドレスが選定されたときに、検出器SW1
,SW1,SW2のうちの対応するものから検出信号が入力処理部660、バッフ
ァゲート650を介しデータバスを通ってRAM602に一時的に記憶され、そ
の記憶に基づき、中央処理装置600Aからの指令で変動入賞装置50の間放ソ
レノイド59が作動(励磁)されて、可動部材53,53が1回または2回開く
。 【0092】 このようにして、可動部材53,53が開いたときに遊技球が変動入賞装置5
0の入賞空間51中に流入し、その遊技球が特別入賞口54中に入賞すると、そ
れが特別入賞口54の特別入賞検出器54a(SW3)に検出され、その検出信
号が入力処理部660、バッファゲート650を介しデータバスを通って中央処 理装置600Aに至って“大当り”と呼ばれる特別遊技が発生される。 【0093】 この特別遊技が発生すると、中央処理装置(CPU)600Aにより、RAM
602中に記憶された固定データとしての特別遊技の制御プログラムに従った制
御に変換される。 【0094】 そして、ラッチ回路652にアドレス指定がなされ、中央処理装置600Aか
らの大当り表示指令がラッチ回路652に一旦ラッチされた後、ドライバ665
を介して装飾ランプとしての表示器126,126に送られて、表示器126,
126の点滅が開始されるとともに、継続回数表示ランプ58が消灯される。 【0095】 また、サウンドジェネレータ666にアドレス指定がなされ、中央処理装置6
00Aからの合成音発生指令信号がサウンドジェネレータ666を介してアンプ
667に送られてスピーカ640から大当りを知らせる合成音が発せられる。 【0096】 そして、その後、ラッチ回路652にアドレス指定がなされたとき、中央処理
装置600Aからの開放ソレノイド作動指令がラッチ回路652に一旦ラッチさ
れてからドライバ665に送られて開放ソレノイド59が励磁されることにより
、可動部材53,53が所定時間開放される。 【0097】 中央処理装置600Aからの開放ソレノイド作動指令は周期的に行われ、特別
遊技の1サイクルにつき、可動部材53,53が最高18回開閉される。 【0098】 各サイクル中に、入賞空間51中に飛び込んだ遊技球が特別入賞口54に入賞
し、それが特別入賞検出器54a(SW 3)に検出されると、その検出信号が入
力処理部660、バッファゲート650を介しデータバスを通ってRAM602
中に至って記憶され、その記憶に基づき、中央処理装置600Aからの表示指令
がラッチ回路652に送られてラッチされた後、ドライバ665を介して継続回
数表示ランプ58が1つ追加点灯される。そして、その後、中央処理装置60 0Aからの指令で開放ソレノイド59が周期的に作動されて可動部材53,53
が開閉される特別遊技の新たなサイクルが行われる。 【0099】 その場合のサイクルの最高継続数は所定回数(例えば、8回)までとされ、そ
の所定回数に達したときには、そのサイクル中における特別入賞口54への入賞
によるセーフセンサ2(241)からの検出信号の有無の如何に拘らず、その所
定回数のサイクルの終了時点で特別遊技が終了される。 【0100】 また、各サイクル中に変動入賞装置50の入賞口55中に入賞した入賞球は入
賞個数検出器129(セーフセンサ1)に検出され、その検出信号が入力処理部
661、バッファゲート650を介して中央処理装置600Aに入力されてカウ
ントされ、そのカウント個数がRAM602中に記憶されていて、その記憶数が
所定数(例えば「10」)に達したときはその時点で中央処理装置600Aから
のサイクルの終了指令が出されて開放ソレノイド59が消磁されて変動入賞装置
50の可動部材53,53が閉じられることによって特別遊技のサイクルが終了
されるようになっている。 【0101】 特別遊技の各サイクル中に特別入賞検出器54aからの検出信号がなかったと
き、または、所定サイクル(最高継続回数)が終了したときには、中央処理装置
600Aからの指令で開放ソレノイド59が消磁されることにより変動入賞装置
50の可動部材53,53が閉じた状態に戻されるとともに、継続回数表示ラン
プ58,58,‥‥が一方向に流れるように点滅される通常遊技表示に戻され、
かつ、表示器126,126が消灯され、その時点から通常遊技の制御プログラ
ムに沿った制御に戻る。 【0102】 また、遊技中(通常遊技、特別遊技共)、変動入賞装置50の一般入賞口55
中に入賞した遊技球はセーフセンサ1(129)に検出されその検出信号が中央
処理装置600Aに入力されてカウントされた後、そのカウント数がRAM60
2中に記憶される。その記憶があるときにはROM601中の固定データとして の優先排出制御手段により例えば多い排出数(例えば、13個)が少ない排出数
(例えば、10個)に優先させてセットされる。それがラッチ回路651にラッ
チされ、賞球数データ出力手段としての賞球数出力器663により裏メカ制御装
置300に出力されて、賞品球排出装置220による通常数の排出が行われる。 【0103】 それ以外の入賞部56,108,109,120,121(変動入賞装置50
の入賞空間51中以外の入賞部)に入賞したときには賞球数設定器により少ない
排出数(例えば、7個)にセットされて賞品球排出装置220による少数の排出
が行われる。 【0104】 図12にはセーフセンサ1,2(129,241)の回路図を示す。 【0105】 同図に示す回路図において、球の検出部710を挾んで発光ダイオード701
とフォトダイオード702とが相対峙して配設されている。この回路に図11の
電源回路400から電気が供給されているときにはその電気によって発光ダイオ
ード701が発光して検出可能状態にあることが確認される。 【0106】 この検出可能な状態にあるときにおいて、発光ダイオード701とフォトダイ
オード702との間に遮光物がないときには、発光ダイオード701からの光が
フォトダイオード702に検出され、その検出信号がアンプ703、シュミット
トリガゲート704を介してトランジスタ705のベースにベース電流として作
用するので、トランジスタ705にコレクタ電流が流れてコレクタにおける球検
出信号がLレベルとなる。一方、発光ダイオード701とフォトダイオード70
2との間に遮光物が入ったときには、発光ダイオード701からの光がフォトダ
イオード702に検出されないので、トランジスタ705のベース電流は作用せ
ず、従って、トランジスタ705にコレクタ電流が流れず、コレクタにおける球
検出信号がHレベルになる。 【0107】 このように、セーフセンサ1,2(129,241)が正常であれば、検出部 710に遮光物がないときには球検出信号がLレベルに、遮光物が入ったときに
は球検出信号がHレベルに変化する。このような変化がないときにには異常とな
る。 【0108】 上記に示すように、セーフセンサ1,2(129,241)が故障してしまう
と、遊技者或いは遊技店の利害関係に直接かかわってしまうので、本実施の形態
では、さらに、発光ダイオードの制御ラインを設け、該信号をオン・オフするこ
とにより、センサが故障しているか否か自己チェックを行なえるようにしてある
。 【0109】 図13には、上記のように構成されたパチンコ遊技機の裏機構盤裏面側に設置
された裏メカ制御装置300の制御回路図の一例を示す。 【0110】 同図において符号300Aを付して示すものは、制御装置300を構成するマ
イクロコンピュータである。 【0111】 このマイクロコンピュータ300Aには中央処理装置301、読出し専用メモ
リたるROM302(固定データ記憶手段)、読出しと書込みが可能なメモリた
るRAM303(変動データ記憶手段)およびウォッチドッグタイマ304等を
備えている。 【0112】 前記RAM303は表示データ記憶領域を有し、該RAM303には排出セン
サ1,2(225,225)等からの検出信号などが一時的に記憶されている。 【0113】 そして、マイクロコンピュータ300Aの入力側には、入力処理部310とイ
ンバータ311を介して遊技制御装置600の賞球数出力器663が接続されて
いる。また、入力処理部310を介して排出センサ1,2(225,225)、
球抜きセンサ266、球不足検出器(SW)250およびオーバーフロー検出器
(SW)255が接続されている。 【0114】 一方、マイクロコンピュータ300Aの出力側には、ドライバ320、ノイズ
カット用ダイオード321およびオフ時の電磁エネルギー吸収用のツェナーダイ
オード322を介して排出ソレノイド1,2(221,221)が、ドライバ3
20およびノイズカット用ダイオード321を介してセーフソレノイド181お
よび球抜きソレノイド265が、ドライバ320を介して球不足ランプ123,
セーフランプ122およびオーバーフローランプ127がそれぞれ接続されてい
る。また、光を感知したときに低抵抗となるとともに光を感知しないときに高抵
抗となる半導体リレー323を介して発射制御スイッチ371、アラームスイッ
チ211Aおよび補給要求スイッチ212Aが接続されている。また、中央管理
装置(図外)からの球抜き指令213Aが入力処理部324を介して入力される
ようになっている。 【0115】 また、上記制御回路には該制御回路を駆動させるための電源回路350が接続
されている。制御回路の排出ソレノイド1,2(221,221)、セーフソレ
ノイド181、球抜きソレノイド265、球不足ランプ123、セーフランプ1
22およびオーバーフローランプ127には、この電源回路350の全波整流器
351により交流(例えば、24V)を整流した状態(例えば、24V)で供給
している。また、入力処理部310,324、排出センサ1,2(225,22
5)、球抜きセンサ266および半導体リレー323等には、その整流したもの
を平滑させ低電圧(例えば、5V)にした状態で供給している。 【0116】 また、マイクロコンピュータ300Aには、オア(OR)回路342を介して
電圧検出回路341が接続されている。この電圧検出回路341にも上記電源回
路350により整流され低電圧に降下されて定電圧(例えば、5V)にされたも
のが入力されていて、その入力電圧が制御回路の駆動可能電圧値以下のときには
L(ロー)出力となって制御回路を停止させた状態に維持するとともに、入力電
圧が制御回路の駆動可能電圧値以上になったときに、H(ハイ)出力となって制
御回路を作動状態にさせるように制御される。 【0117】 また、このマイクロコンピュータ300Aはこれに接続された発振器340に
より基準時間が作成されるようになっているとともに、マイクロコンピュータ3
00Aはウォッチドッグタイマ604によって監視されていてその暴走時にはマ
イクロコンピュータ300Aがリセットされるようになっている。 【0118】 上記のように構成された制御回路において、図外の電源スイッチが投入されて
電源回路350に電気が供給されると、電圧検出回路341によって制御回路へ
の供給電圧値が検出され、所要電圧値に達した時点でマイクロコンピュータ30
0Aが作動状態にセットされる。 【0119】 このようにしてマイクロコンピュータ300Aが作動状態になっているときに
、役物制御回路(図10)のセーフセンサ1(129)からの検出信号に基づく
賞球排出が行われる場合は、賞球数出力器663を介して多い排出個数(例えば
、13個)の賞球出力信号が優先的に入力処理部310およびインバータ311
を介して中央処理装置300Aに入力されて読み取られる。そして、中央処理装
置300Aからの賞球排出指令信号がドライバ320に送られ、ノイズカット用
ダイオード321およびツェナーダイオード322を介して排出ソレノイド22
1が作動されて通常個数の賞球排出が行われる。一方、役物制御回路(図10)
のセーフセンサ1(129)の検出信号に基づかない賞球排出の場合は、賞球数
出力器663を介してより少ない排出個数(例えば、10個)の賞球出力信号が
入力処理部310およびインバータ311を介して中央処理装置300Aに入力
される。そして、中央処理装置300Aからの賞球排出指令信号がドライバ32
0に送られ、ノイズカット用ダイオード321およびツェナーダイオード322
を介して排出ソレノイド221が作動されて少数の賞球排出が行われる。それら
排出時には、それら排出が排出センサ1,2(225,225)により検出され
ていて、多い個数の排出時にはその排出個数が多い排出の個数(例えば、13個
)に達した時点で、また、少ない個数の排出時にはその排出個数が少ない排出の
個数(例えば、10個)に達した時点で、排出ソレノイド1,2(221,22
1)が停止(消磁)されて排出が終了される。 【0120】 球不足検出器250からの球不足信号が入力処理部310を介してマイクロコ
ンピュータ300Aに入力されたときには、マイクロコンピュータ300Aから
ドライバ320に表示指令信号と補給要求信号が送られて、球不足ランプ123
が点灯されるとともに補給要求スイッチ212Aがオンされて球補給装置(図外
)が作動されることにより貯留タンク201中に球補給がなされるようになって
いる。 【0121】 オーバーフロー検出器255からの検出信号が入力処理部310を介してマイ
クロコンピュータ300Aに入力されたときには、マイクロコンピュータ300
Aからオーバーフロー表示指令信号および打球発射停止指令信号がドライバ32
0および半導体リレー323に出されて、オーバーフローランプ127が点灯さ
れて排出ソレノイド1,2(221,221)が作動不能状態にされるとともに
、発射制御スイッチ371がオンされて打球発射装置102(図1)が停止され
る。 【0122】 球抜きセンサ266からの検出信号や中央管理装置(図外)からの球抜き指令
信号が入力処理部310または324を介してマイクロコンピュータ300Aに
入力されたときには、マイクロコンピュータ300Aから作動指令信号がドライ
バ320に送られ、ノイズカット用ダイオード321を介して球抜きソレノイド
265が作動(励磁)されて球抜きが行われる。 【0123】 また、マイクロコンピュータ300AのROM302には固定データとして、
セーフセンサ1,2(129,241)の生死を確認するセーフセンサ検診手段
、球抜き装置260の作動を試行して動作確認をする排出ユニット診断手段、制
御装置の暴走を検出し制御系を初期化する制御ユニット診断手段等が記憶されて
いて、その診断の結果、不具合箇所があったときには、アラームスイッチ211
Aがオンされる。 【0124】 図14には排出センサ1,2(225,225)の回路図を示す。 【0125】 これら排出センサ1,2(225,225)の構成や作用は図12に示したセ
ーフセンサ1,2(129,241)の構成や作用と同じであるので、図12に
示したと同じ構成部分に同じ符号を付することとして構成・作用及び効果の説明
は省略する。 【0126】 図15には球抜きセンサ266の回路図を示す。 【0127】 同図に示す回路図において、検出部720を挾んで発光ダイオード721とフ
ォトダイオード722とが相対峙して配設されている。 【0128】 この回路において、発光ダイオード721とフォトダイオード722との間に
遮光物がないときには、発光ダイオード721からの光がフォトダイオード72
2に検出され、その検出信号がアンプ723、シュミットトリガゲート724を
介してトランジスタ725のベース電流として作用するので、トランジスタ72
5にコレクタ電流が流れてコレクタにおける検出信号がL(ロー)レベルとなる
。一方、発光ダイオード721とフォトダイオード722との間に遮光物が入っ
たときには、発光ダイオード721からの光がフォトダイオード722に検出さ
れないので、トランジスタ725のベース電流は作用せず、従って、トランジス
タ725にコレクタ電流が流れず、コレクタにおける検出信号がH(ハイ)レベ
ルとなる。 【0129】 このように、球抜きセンサ266が正常であれば、球の検出部720に遮光物
がないときには球検出信号がL(ロー)レベルに、遮光物が入ったときには球検
出信号がH(ハイ)レベルに変化する。このような変化がないときには異常とな
る。 【0130】 図16には遊技制御装置600としてのマイクロコンピュータ600Aによる
メイン処理の制御手順の一例を示す。 【0131】 遊技制御装置600に電気を供給する電源回路400(図11)がオンされる
と、マイクロコンピュータ600Aが先ずリセットされてから、ステップR2に
移行する。マイクロコンピュータ600Aは上記タイムベース(例えば、2m秒
)に従って周期的にリセットされる。 【0132】 上記の如く、マイクロコンピュータ600Aがリセットされると、ステップR
2に移行し、該ステップR2においてマイクロコンピュータ600Aがパワーオ
ンとなったか否かを判定し、パワーオンでないと判定したときにはそのままステ
ップR6に移行し、パワーオンであると判定したときにはステップR4でパワー
オン処理をしてからステップR6に移行する。 【0133】 ステップR6に移行したときには、該ステップR6において、遊技球が1回開
き用特定入賞口109,109中に入賞して特定入賞検出器109a(SW1)
,109a(SW1)がオンされたときの開放ソレノイド59の1回動作処理(
変動入賞装置50の可動部材53,53の1回開閉動作処理)、即ち、SW1処
理を行なってから、ステップR8に移行する。 【0134】 ステップR8に移行したときには、該ステップR8において、遊技球が2回開
き用特定入賞口108中に入賞して特定入賞検出器109a(SW2)がオンさ
れたときの開放ソレノイド59の2回動作処理(変動入賞装置50の可動部材5
3,53の2回開閉動作処理)、即ち、SW2処理を行なってからステップR1
0に移行する。 【0135】 ステップR10に移行したときには、該ステップR10において、変動入賞装
置50の可動部材53,53が1回または2回開閉されたときに特別入賞口54
中に入賞して特別入賞検出器54a(SW3)がオンされたときの特別遊技処理
、即ち、SW3処理を行なってから、ステップR12に移行する。ここに、特別
遊技処理とは、通常遊技時に比べ、遊技者に多くの賞球獲得のチャンスを与える
遊 技態様で、例えば、解放ソレノイド59を所定回数(例えば、18回)動作させ
て変動入賞装置50の可動部材53,53を所定回数(例えば、18回)動作さ
せることを1サイクル(ただし、その所定回数の開閉動作の終了前に入賞口55
中に遊技球が所定個数(例えば、10個)入賞してセーフセンサ1(129)に
より所定個数(例えば、10個)検出されたときには、その時点までを1サイク
ルとしてもよい)とし、各サイクル中に特別入賞口54中に遊技球が入賞して特
別入賞検出器54a(SW3)に検出されることを継続条件として、所定サイク
ル(例えば、最高8サイクル)までその動作が行なわれるとするものである。 【0136】 そして、次のステップR12においては、変動入賞装置50に対して不正があ
った場合に役物エラーフラグを設定する処理、即ち、役物不正検出処理を行ない
、しかる後、ステップR14に移行する。 【0137】 そして、ステップR14〜R18で、後で詳しい制御手順を示すエラー処理、
セーフセンサ1処理、セーフセンサ2処理を順に行なった後、マイクロコンピュ
ータ300Aにホールト(HALT)がかかる。 【0138】 図17には、図16のステップR14におけるエラー処理の詳しい制御処理手
順を示す。 【0139】 エラー処理は役物(変動入賞装置50)やセーフセンサ1,2にエラーがある
ときに、エラー表示ランプ(表示器126)をオンして役物動作を禁止する処理
である。 【0140】 エラー処理が開始されると、先ず、ステップR30で役物エラーフラグが「1
」となっているか否かを判定し、「1」となっていないと判定したときにはステ
ップR32に移行し、「1」となっていると判定したときにはステップR40に
移行する。 【0141】 ステップR32においてはセーフ1エラーフラグが「1」となっているか否か
を判定し、「1」となっていないと判定したときにはステップR34に移行し、
「1」となっていると判定したときにはステップR40に移行する。 【0142】 ステップR34においてはセーフ2エラーフラグが「1」となっているか否か
を判定し、「1」となっていないと判定したときにはステップR36に移行し、
「1」となっていると判定したときにはステップR40に移行する。 【0143】 ステップR34からステップR36に移行したときには、該ステップR36で
役物動作禁止フラグを「0」にし、次のステップR38でエラー表示ランプを「
オフ」にしてから、図16のステップR16に移行する。 【0144】 ステップR30,R32,R34のいずれかからステップR40に移行したと
きには、該ステップR40で役物動作禁止フラグを「1」(変動入賞装置50の
動作の禁止)にし、次のステップR42でエラー表示ランプとしての表示器12
6を「オン」(ON)にしてから、図16のステップR16に移行する。 【0145】 図18には、図16のステップR16におけるセーフセンサ1処理の詳しい制
御手順を示す。 【0146】 セーフセンサ1処理はセーフセンサ1の有効期間中はその検出ごとにメモリを
カウントアップし、セーフセンサ1の無効期間中はセーフセンサ1の発光ダイオ
ード701をオン・オフしてチェックを行なう処理である。 【0147】 セーフセンサ1処理が開始されると、先ず、ステップR50でセーフセンサ1
(129)が「有効」であるか否かを判定し、「有効」でないと判定したときに
はステップR52でセーフセンサ1(129)の発光ダイオード701をオフ(
OFF)にしてからステップR54に移行し、「有効」であると判定したときに
はステップR64に移行する。 【0148】 ステップR54においては、セーフセンサ1(129)がオン(ON)となっ
ているか否かを判定し、「オン」となっていると判定したときにはステップR5
6でセーフセンサ1(129)の発光ダイオード701を「オン」(ON)にし
てからステップR58に移行し、「オン」となっていないと判定したときにはス
テップR62でセーフ1エラーフラグを「1」にしてから、図16のステップR
18に移行する。 【0149】 ステップR58においてはセーフセンサ1(129)がオフ(OFF)となっ
ているか否かを判定し、「オフ」(OFF)となっていると判定したときにはス
テップR60でセーフエラーフラグ1を「0」にしてから、図16のステップR
18に移行し、「オフ」となっていないと判定したときにはステップR62でセ
ーフ1エラーフラグを「1」にしてから、図16のステップR18に移行する。 【0150】 一方、上記ステップR50からステップR64に移行したときには、該ステッ
プR64において、セーフセンサ1の立上りがあったか否かを判定し、立上りが
なかったと判定したときにはそのまま図16のステップR18に移行し、立上り
があったと判定したときにはステップR66でセーフ1メモリを「1」カウント
アップしてから、図16のステップR18に移行する。 【0151】 図19には、図16のステップR18におけるセーフセンサ2処理の詳しい制
御処理手順を示す。 【0152】 セーフセンサ2処理はセーフセンサ2のパルス幅を検出し、設定値よりも長い
ものは無視(遊技球とみなさない)し、セーフセンサ2の入力を確認したときに
はセーフセンサ2の発光ダイオード701をオン・オフし、チェックを行なった
後に賞球数を設定する処理である。 【0153】 セーフセンサ2処理が開始されると、先ず、ステップR100においてセーフ センサ2の立上りがあったか否かを判定し、立上りがなかったと判定したときに
はそのままステップR106に移行し、立上りがあったと判定したときにはステ
ップR102でパルス幅チェックフラグを「1」にセットし、次のステップR1
04でパルス幅チェックタイマ(例えば、20m秒)を設定してからステップR
106に移行する。 【0154】 ステップR106においてはパルス幅チェックフラグが「1」となっているか
否かを判定し、「1」となっていないと判定したときにはステップR116に移
行し、「1」となっていると判定したときにはステップR108に移行する。 【0155】 その結果、ステップR108に移行したときには該ステップR108において
セーフセンサ2(241)の立下りがあったか否かを判定し、立下りがなかった
と判定したときにはステップR112に移行し、立下りがあったと判定したとき
にはステップR110でセーフ2チェックフラグを「1」にし、次のステップR
114でパルス幅チェックフラグを「0」にしてからステップR116に移行す
る。 【0156】 ステップR112においてはパルス幅チェックタイマが終了したか否かを判定
し、終了していないと判定したときにはそのままステップR116に移行し、終
了したと判定したときには入賞球以外でセーフセンサ2(241)がオンとなっ
たとしてステップR114でパルス幅チェックフラグを「0」にしてセーフセン
サ2(241)がオンとなったことを無視するようにしてからステップR116
に移行する。 【0157】 ステップR116においてはセーフ2チェックフラグが「1」となっているか
否かを判定し、「1」となっていないと判定したときにはそのままステップR1
34に移行し、「1」となっていると判定したときにはステップR118でセー
フセンサ2(241)の発光ダイオード701をオフ(OFF)にしてからステ
ップR120に移行する。 【0158】 ステップR120においてはセーフセンサ2(241)がオン(ON)となっ
たか否かを判定し、オンとなったと判定したときにはステップR122でセーフ
センサ2(241)の発光ダイオード701をオン(ON)にしてからステップ
R124に移行し、オンとなっていないと判定したときにはステップR132で
セーフ2エラーフラグを「1」にしてからステップR134に移行する。 【0159】 ステップR124においてはセーフセンサ2(241)がオフ(OFF)とな
ったか否かを判定し、オフとなったと判定したときにはステップR126,R1
28,R130で順にセーフ2エラーフラグを「0」、賞球数設定フラグを「1
」、セーフ2チェックフラグを「0」にしてからステップR134に移行し、オ
フとなっていないと判定したときにはステップR132でセーフ2エラーフラグ
を「1」にしてからステップR134に移行する。 【0160】 ステップR134においては賞球数設定フラグが「1」となっているか否かを
判定し、「1」となっていないと判定したときにはそのままステップR148に
移行し、「1」となっていると判定したときにはステップR136に移行する。 【0161】 ステップR136においてはセーフメモリ1にメモリかあるか否かを判定し、
メモリがないと判定したときにはステップR138で賞球数メモリを“10”に
セットしてからステップR142に移行し、メモリがあると判定したときにはス
テップR140で賞球数メモリを“13”にセットしてからステップR142に
移行する。 【0162】 その結果、ステップR142に移行したときには、該ステップR142で賞球
数送信フラグを「1」にセットし、次のステップR144で送信タイマ(例えば
、10m秒)を設定し、さらに次のステップR146で賞球数設定フラグを「0
」にしてからステップR148に移行する。 【0163】 ステップR148に移行したときには、遊技制御装置600のマイクロコンピ
ュータ600Aから裏メカ制御装置300のマイクロコンピュータ300Aへの
送信処理を行なってから、図16のメイン処理に戻ってマイクロコンピュータ3
00Aにホールト(HALT)がかかる。 【0164】 図20には、図19のステップR148における送信処理の詳しい制御処理手
順を示す。 【0165】 送信処理は設定された賞球数を一定時間出力し、通常は賞球数「0」を出力す
る処理である。 【0166】 さらに確実性を増すために賞球数を複数回送信することも可能である。 【0167】 送信処理が開始されると、先ず、ステップR160において賞球数送信フラグ
が「1」となったか否かを判定し、「1」となっていないと判定したときにはス
テップR172で賞球数メモリを出力してから図16のメイン処理に戻ってマイ
クロコンピュータ600Aにホールト(HALT)をかけ、「1」となっている
と判定したときにはステップR162に移行する。 【0168】 ステップR162においては送信タイマが終了したか否かを判定し、終了して
いないと判定したときにはステップR172で賞球数メモリを出力してから図1
6のメイン処理に戻ってマイクロコンピュータ600Aにホールト(HALT)
をかけ、終了したと判定したときにはステップR164に移行する。 【0169】 ステップR164においては賞球数メモリが“13”となっているか否かを判
定し、“13”となっていないと判定したときにはそのままステップR168に
移行し、“13”となっていると判定したときにはステップR166でセーフメ
モリ1を「1」カウントダウンしてからステップR168に移行する。 【0170】 その結果、ステップR168に移行したときには、該ステップR168で賞球
数メモリを“0”にし、次のステップR170で賞球数送信フラグを“0”にし
、さらに次のステップR172で賞球数メモリを出力してから図16のメイン処
理に戻ってマイクロコンピュータ600Aにホールト(HALT)をかける。 【0171】 図21には、裏メカ制御装置300のマイクロコンピュータ300Aによるメ
イン制御処理手順を示す。 【0172】 マイクロコンピュータ300Aによるメイン処理が開始されると、先ず、ステ
ップR200において初期設定を行なう。その初期設定として、それぞれ、ワン
ボールフラグ、小排出フラグ、反転フラグ、補給フラグ、球抜きフラグ、排出1
開始フラグおよび排出2開始フラグを“0”に、排出レジスタ1および2を“0
”に、チェックカウンタを“0”に、チェックフラグを初期状態(“7C”)に
、エラーフラグを“00”にする。また、処理ナンバ(NO)を“1”にセット
し、出力をオフ(OFF)にする。 【0173】 その初期化の後にステップR202に移行し、該ステップR202において処
理ナンバ(NO)が“1”となっているか否かを判定し、“1”となっていると
判定したときにはチェック処理に移行し、“1”となっていないと判定したとき
にはステップR204に移行する。この場合に、ステップR200における初期
化がなされた直後においてはその初期化の中で処理ナンバ(NO)が“1”にセ
ットされているので、必ずチェック処理に移行する。そのチェック処理において
後述するようにそのチェック処理を経て処理ナンバ(NO)が“0”にセットさ
れ、その後にステップR202に戻されるようになっているので、そのチェック
処理を経てステップR202に戻ったときに初めて処理ナンバ(NO)が“1”
でないと判定されてステップR204以下の遊技の準備処理が行われるようにな
っている。 【0174】 ステップR204に移行したときには、ステップR204〜R210で、順に
、 発射制御スイッチをオン、セーフソレノイド(SOL)をオン、セーフソレノイ
ド(SOL)タイマを設定、セーフソレノイドフラグを“1”にする等の処理を
してからステップR212でウォッチドッグタイマ304からリセットパルスの
出力を行ない、しかる後、次のステップR214に移行する。 【0175】 そして、ステップR214〜R220で、必要に応じて補給開始処理、球抜き
開始処理、賞球数入力処理、オーバーフロー処理を行なってからステップR22
2に移行する。 【0176】 ステップR222においては補給フラグが「1」となっているか否かを判定し
、「1」となっていないと判定したときにはそのままステップR226に移行し
、「1」となっていると判定したときにはステップR224で補給処理を行なっ
てからステップR226に移行する。 【0177】 ステップR226においては球抜きフラグが「1」となっているか否かを判定
し、「1」となっていないと判定したときにはそのままステップR230に移行
し、「1」となっていると判定したときにはステップR228で球抜き処理を行
なってからステップR230に移行する。 【0178】 ステップR230においてはセーフソレノイド(SOL)フラグが「1」にな
っているか否かを判定し、「1」となっていると判定したときにはセーフソレノ
イド(SOL)処理に移行し、「1」となっていないと判定したときにはステッ
プR232に移行する。 【0179】 ステップR232においては処理ナンバ(NO)が“2”となっているか否か
を判定し、“2”となっていると判定したときにはワンボールエラー処理に移行
し、“2”となっていないと判定したときにはステップR234に移行する。 【0180】 ステップR234においては処理ナンバ(NO)が“3”となっているか否か を判定し、“3”となっていると判定したときにはワンボール排出チェック処理
に移行し、“3”となっていないと判定したときにはステップR236に移行す
る。 【0181】 ステップR236においては処理ナンバ(NO)が“4”となっているか否か
を判定し、“4”となっていると判定したときにはワンボール排出処理に移行し
、“4”となっていないと判定したときにはステップR238に移行する。 【0182】 ステップR238においては処理ナンバ(NO)が“5”となっているか否か
を判定し、“5”となっていると判定したときには排出処理に移行し、“5”と
なっていないと判定したときにはステップR240に移行する。 【0183】 ステップR240においては処理ナンバ(NO)が“6”となっているか否か
を判定し、“6”となっていると判定したときには排出開始処理に移行し、“6
”となっていないと判定したときにはステップR212に戻る。 【0184】 図22には図21のステップR202において処理ナンバ(NO)が“1”と
なっていると判定したときに行われるチェック処理の詳しい制御手順を示す。 【0185】 チェック処理は電源投入時に各部のチェックを行ない、エラーがある場合には
エラー表示をし、全て正常になってから通常処理に移る処理である。 【0186】 この図22の説明をする前に、説明をわかり易くするために、図22以下の制
御処理手順のフローチャートに出てくるフラグ1(チェックフラグ)とフラグ2
(エラーフラグ)の各ビットに対応する作用部とその初期値をそれぞれ表1,表
2として掲げ、各表の内容について簡単に説明しておく。 【0187】 【表1】 【0188】 【表2】 【0189】 表1はフラグ1(チェックフラグ)の表で、その“0〜6”のビットが、それ
ぞれ、セーフセンサ1,2、排出センサ1,2、球抜センサ、排出ソレノイド1
,2に対応し、それら各対応部がチェック中のときには初期値が“1”となって
いて、チェックの終了時には“0”となるようになっている。そして、フラグ1
のチェック開始時には、“0〜6”ビット部分を全て“1”にセットする。つま
り、フラグ1を初期状態にセット(“7F”にセット)する。なお、0ビット部
分、1ビット部分および7ビット部分は使われておらず、常に“0”となってい
る。 【0190】 表2はフラグ2(エラーフラグ)の表で、その“0〜6”のビットが、それぞ
れ、セーフセンサ1,2、排出センサ1,2、球抜センサ、排出ソレノイド1,
2に対応し、それら各対応部の初期値は“0”にセットされていて、エラー有り
のときにはそのエラー有りの対応部のビット部分が“1”となるようになってお
り、チェックによってエラーがなかったときには各対応部のビット部分は全て“
0”のままで、そのときにはフラグ2に“00”がセットされるようになってい
る。なお、7ビット部分は使われておらず、常に“0”となっている。 【0191】 チェック処理が開始されると、先ず、ステップR300においてフラグ1のビ
ット2が“1”となっているか否かを判定し、“1”となっていないと判定した
ときにはそのままステップR304に移行し、“1”となっていると判定したと
きにはステップR302で排出センサ1のチェック処理を行なってからステップ
R304に移行する。 【0192】 ステップR304においてはフラグ1のビット3が「1」となっているか否か
を判定し、「1」となっていないと判定したときにはそのままステップR308
に移行し、「1」となっていると判定したときにはステップR306で排出セン
サ2のチェック処理を行なってからステップR308に移行する。 【0193】 その結果、ステップR308に移行したときには該ステップR308でチェッ ク中補給処理を行ない、しかる後、ステップR310に移行する。 【0194】 ステップR310においてはフラグ1のビット4が「0」となっているか否か
を判定し、「0」となっていないと判定したときにはそのままステップR314
に移行し、「0」となっていると判定したときにはステップR312で球抜きチ
ェック処理を行なってからステップR314に移行する。 【0195】 ステップR314においてはフラグ1のビット5が「0」となっているか否か
を判定し、「0」となっていないと判定したときにはそのままステップR318
に移行し、「0」となっていると判定したときにはステップR316で排出ソレ
ノイド1のチェック処理を行なってからステップR318に移行する。 【0196】 ステップR318においてはフラグ1のビット6が「1」となっているか否か
を判定し、「1」となっていないと判定したときにはそのままステップR322
に移行し、「1」となっていると判定したときにはステップR320で排出ソレ
ノイド(SOL)2のチェック処理を行なってからステップR322に移行する
。 【0197】 ステップR322においてはフラグ2が“00”となっているか否かを判定し
、“00”となっていると判定したときにはエラー無しとしてステップR326
に移行し、“00”となっていないと判定したときにはエラー有りとしてステッ
プR324でアラームスイッチ(SW)をオン(ON)にしてそのままステップ
R334に移行する。 【0198】 ステップR326においてはフラグ2が“00”となっているか否かを判定し
、“00”となっていると判定したときにはチェックが全て終了したとしてステ
ップR328に移行し、“00”となっていないと判定したときにはチェックが
末だ終了していないとしてそのままステップR334に移行する。 【0199】 ステップR326からステップR328に移行したときには、該ステップR3 28でアラームスイッチ(SW)をオフ(OFF)にし、次のステップR330
で球抜きソレノイド(SOL)265をオンにし、さらに次のステップR332
で処理ナンバ(NO)を“0”にしてからステップR334に移行する。 【0200】 その結果、ステップR334に移行したときには、該ステップR334でウォ
ッチドッグタイマ304からリセットパルスを出力して排出ソレノイドをリセッ
トし、しかる後、図21のステップR202に戻る。 【0201】 図23には、図22に示したチェック処理のステップR302における排出セ
ンサ1(225)のチェック処理の詳しい制御手順を示す。 【0202】 排出センサ1(2)のチェック処理は排出センサ1内に球がない場合に、排出
センサ1(2)の発光ダイオード701をオン・オフし、出力信号をチェックす
る処理である。 【0203】 排出センサ1(225)のチェック処理が開始されると、先ず、ステップR3
50において排出センサ1(225)の発光ダイオード701をオン(ON)に
してからステップR352に移行する。 【0204】 ステップR352においては排出センサ1(225)がオフ(OFF)となっ
ているか否かを判定し、オフとなっていると判定したときにはステップR354
で排出センサ1(225)の発光ダイオード701をオフにしてからステップR
356に移行し、オフとなっていないと判定したときにはステップR360に移
行する。 【0205】 ステップR356においては排出センサ1(225)がオンとなったか否かを
判定し、オンとなったと判定したときにはステップR358で排出センサ1(2
25)の発光ダイオード701をオンにしてからステップR360に移行し、オ
ンとなっていないと判定したときにはエラーとしてフラグ2のビット2を“1” にしてから図22のステップR304に移行する。 【0206】 上記ステップR352から直接、または、ステップR354〜R358を介し
てステップR360に移行したときには、該ステップR360においてフラグ2
のビット2を“0”にしてエラー解除を行ない、次のステップR362でフラグ
1のビット2を“0”にしてチェック終了とし、しかる後、図22のステップR
304に移行する。 【0207】 図24には、図22示したチェック処理のステップR306における排出セン
サ2(225)のチェック処理の詳しい制御処理手順を示す。 【0208】 排出センサ2のチェック処理が開始されると、先ず、ステップR380におい
て排出センサ2(225)の発光ダイオード701がオン(ON)にされてから
ステップR382に移行する。 【0209】 ステップR382においては排出センサ2(225)がオフ(OFF)となっ
ているか否かを判定し、オフとなっていると判定したときにはステップR384
で排出センサ2(225)の発光ダイオード701をオフにしてからステップR
386に移行する。 【0210】 ステップR386においては排出センサ2(225)がオン(ON)となった
か否かを判定し、オンとなったと判定したときにはステップR388で排出セン
サ2(225)の発光ダイオード701をオンにしてからステップR390に移
行し、オンとなっていないと判定したときにはエラーとしてフラグ2のビット3
を“1”にしてから図22のステップR308に移行する。 【0211】 上記ステップR382から直接、またはステップR384〜R388を介して
ステップR390に移行したときには、該ステップR390においてフラグ2の
ビット3を“0”にしてエラー解除を行ない、次のステップR392でフラグ1 のビット3を“0”にしてチェック終了とし、しかる後、図22のステップR3
08に移行する。 【0212】 図25には、図22に示したチェック処理のステップR308におけるチェッ
ク中補給処理の詳しい制御処理手順を示す。 【0213】 チェック中補給処理が開始されると、先ず、ステップR400でフラグ1のビ
ット2が“0”となっている(排出センサ1(225)が正常である)か否かを
判定し、“0”となっていると判定したときにはステップR402に移行し、“
0”となっていないと判定したときにはそのまま図22のステップR310に移
行する。 【0214】 ステップR402においてはフラグ1のビット3が“0”となっている(排出
センサ2(225)が正常である)か否かを判定し、“0”となっていると判定
したときにはステップR404に移行し、“0”となっていないと判定したとき
にはそのまま図22のステップR310に移行する。 【0215】 ステップR404においては球不足検出器(SW)250がオンとなっている
か否かを判定する。その結果、オンとなっていると判定したときにはステップR
406で補給要求スイッチ(SW)212Aをオンにし次のステップR408で
球不足ランプ123をオンにしてから図22のステップR310に移行する。一
方、オンとなっていないと判定したときにはステップR410で発射制御スイッ
チ(SW)371をオフ(OFF)にし次のステップR412で球不足ランプ1
23をオフ(OFF)にしてから図22のステップR310に移行する。 【0216】 図26には、図22に示したチェック処理のステップR312における球抜き
チェック処理の詳しい制御手順を示す。 【0217】 球抜きソレノイド265をオンにして、一定時間(例えば、500m秒)内に 球抜きセンサ266がオンするか否かをチェックする処理である。 【0218】 球抜きチェック処理が開始されると、先ずステップR420において球抜きチ
ェックタイマが終了したか否かを判定し、終了していると判定したときにはステ
ップR422に移行し、終了していないと判定したときにはステップR428に
移行する。その場合、球抜きチェックタイマの設定前はタイマの終了と同様に扱
うものとする。 【0219】 ステップR422においては球抜きセンサ266かオフとなったか否かを判定
し、オフになったと判定したときにはステップR424で球抜きソレノイド(S
OL)265をオンにし次のステップR426で球抜きチェックタイマ(例えば
、500m秒)を設定してからステップR428に移行し、オフとなっていない
と判定したときにはステップR436に移行する。 【0220】 ステップR428においては球抜きセンサ266がオンとなっているか否かを
判定し、オンとなっていると判定したときにはステップR430でフラグ2のビ
ット4を“0”にしてエラー解除をし次のステップR432でフラグ1のビット
4を“0”にしてチェック終了としてから図22のステップR314に移行し、
オンとなっていないと判定したときにはステップR434に移行する。 【0221】 ステップR434に移行したときには、該ステップR434において球抜きチ
ェックタイマが終了したか否かを判定し、終了していないと判定したときには図
22のステップR314に移行し、終了したと判定したときにはステップR43
6で球抜きソレノイド266をオフにし次のステップR438でフラグ2のビッ
ト4を“1”にしてエラー有りとしてから図22のステップR314に移行する
。 【0222】 図27には図22に示したチェック処理のステップR316において行われる
排出ソレノイド1(221)のチェック処理の詳しい制御手順を示す。 【0223】 排出ソレノイド(SOL)のチェック処理は排出センサ1,2および球抜き装
置260のチェックが終了してから行われる処理で排出ソレノイドを一定時間(
例えば、300m秒)オンにし、その間に球が5個移動するか否かをチェックす
る処理である。 【0224】 排出ソレノイド1(221)のチェック処理が開始されると、先ず、ステップ
R450においてフラグ1のビット2が“0”となった(排出センサ1(225
)のチェックが終了した)か否かを判定し、“0”となったと判定したときには
ステップR452に移行し、“0”となっていないと判定したときにはそのまま
図22のステップR318に移行する。 【0225】 ステップR452においては球抜きセンサ266がオンとなっているか否かを
判定し、オンとなっていないと判定したときにはそのまま図22のステップR3
18に移行し、オンとなっていると判定したときにはステップR454に移行す
る。 【0226】 ステップR454においては排出1開始フラグが“0”となっているか否かを
判定し、“0”となっていると判定したときにはステップR456〜R462で
、順に排出レジスタ1を“5”にセット、排出ソレノイド1をオン、排出ソレノ
イド1のタイマ(例えば300m秒)の設定、排出1開始フラグを「1」にセッ
トする処理を行なってからステップR464に移行し、“0”となっていないと
判定したときにはそのままステップR464に移行する。 【0227】 ステップR464においては排出センサ1(225)の立上りがあったか否か
を判定し、立上りがあったと判定したときにはステップR466で排出レジスタ
1を「1」減算してからステップR468に移行し、立上りがなかったと判定し
たときにはそのままステップR470に移行する。 【0228】 ステップR468においては排出レジスタ1が「0」となっているか否かを判 定し、「0」となっていないと判定したときにはステップR470に移行し、「
0」となっていると判定したときにはステップR472でフラグ1のビット5を
“0”にしてチェック終了とし次のステップR474でフラグ2のビット5を“
0”にしてエラー解除を行なってからステップR478に移行する。 【0229】 上記ステップR464から直接またはステップR466,R468を経てステ
ップR470に移行したときには、該ステップR470において排出1タイマが
終了したか否かを判定し、終了していないと判定したときにはそのまま図22の
ステップR318に移行し、終了したと判定したときにはステップR476でフ
ラグ2のビット5を“1”にしてエラー有りとしてからステップR478に移行
する。 【0230】 その結果、ステップR478に移行したときには該ステップR478で排出1
開始フラグを“0”にし、次のステップR480で排出ソレノイド1(221)
をオフにしてから図22のステップR318に移行する。 【0231】 図28には図22に示したチェック処理のステップR320において行われる
排出ソレノイド2(221)のチェック処理の詳しい制御処理手順を示す。 【0232】 排出ソレノイド2(221)のチェック処理が開始されると、先ず、ステップ
R500においてフラグ1のビット3が“0”となった(排出センサ2(225
)のチェックが終了した)か否かを判定し、“0”となったと判定したときには
ステップR502に移行し、“0”となっていないと判定したときにはそのまま
図22のステップR322に移行する。 【0233】 ステップR502においては球抜きセンサ266がオンとなっているか否かを
判定し、オンとなっていないと判定したときにはそのまま図22のステップR3
22に移行し、オンとなっていると判定したときにはステップR504に移行す
る。 【0234】 ステップR504においては排出2開始フラグが“0”となっているか否かを
判定し、“0”となっていると判定したときにはステップR506〜R512で
順に、排出レジスタ2を“5”にセット、排出ソレノイド2をオン、排出ソレノ
イド2のタイマ(例えば、300m秒)を設定、排出2開始フラグを“1”にセ
ットする処理を行なってからステップR514に移行し、“0”となっていない
と判定したときにはそのまま直接ステップR514に移行する。 【0235】 ステップR514においては排出センサ2の立上りがあったか否かを判定し、
立上りがあったと判定したときにはステップR516で排出レジスタ2を「1」
減算してからステップR518に移行し、立上りがなかったと判定したときには
そのままステップR520に移行する。 【0236】 ステップR518においては排出レジスタ2が「0」となっているか否かを判
定し、「0」となっていないと判定したときにはステップR520に移行し、「
0」となっていると判定したときにはステップR522でフラグ1のビット6を
“0”にしてチェック終了とし次のステップR524でフラグ2のビット6を“
0”にしてエラー解除を行なってからステップR528に移行する。 【0237】 上記ステップR514から直接またはステップR516,R518を経てステ
ップR520に移行したときには、該ステップR520において排出2タイマが
終了したか否かを判定し、終了していないと判定したときにはそのまま図22の
ステップR322に移行し、終了したと判定したときにはステップR526でフ
ラグ2のビット6を“1”にしてエラー有りとしてからステップR528に移行
する。 【0238】 その結果、ステップR528に移行したときには該ステップR528で排出2
開始フラグを“0”にし、次のステップR530で排出ソレノイド2をオフにし
てから図22のステップR322に移行する。 【0239】 図29は、図21に示した、裏メカ制御装置300のマイクロコンピュータ3
00Aによるメイン制御処理のステップR218における賞球数入力処理の詳し
い制御処理手順を示す。 【0240】 賞球数入力処理は役物制御回路により賞球数出力を受け取り、その賞球数によ
り関係フラグおよびレジスタの設定を行なう処理である。 【0241】 賞球数入力処理が開始されると、先ず、ステップR550において、賞球数入
力の立上りがあったか否かを判定し、なかったと判定したときにはそのまま図2
1のステップR220に移行し、あったと判定したときにはステップR552に
移行する。 【0242】 ステップR552においては賞球数入力が“1”となっているか否かを判定し
、“1”となっていると判定したときにはステップR554でワンボールフラグ
を“1”にしてからステップR562に移行し、“1”となっていないと判定し
たときにはステップR556に移行する。 【0243】 ステップR556においては賞球数入力が「6より小」となっているか否かを
判定し、「6より小」となっていると判定したときにはステップR558で小排
出フラグを“1”にセットしてからステップR562に移行し、「6より小」と
なっていないと判定したときにはステップR560で排出レジスタを設定してか
らステップR562に移行する。 【0244】 上記の結果、ステップR562に移行したときには、該ステップR562で処
理ナンバ(NO)を“6”にセットしてから図21のステップR220に移行す
る。 【0245】 図30には、図21のステップR240において処理ナンバ(NO)が“6” になっていると判定したときに行われる排出開始処理の詳しい制御手順を示す。 【0246】 排出開始処理は賞球数に対応した排出ソレノイド1,2のオンやセーフランプ
のオンをする処理である。 【0247】 排出開始処理が開始されると、先ず、ステップR600においてワンボールフ
ラグが“1”となっているか否かを判定し、“1”となってないと判定したとき
にはステップR602に移行し、“1”となっていると判定したときにはステッ
プR624に移行する。 【0248】 ステップR602においては小排出フラグが“1”となっているか否かを判定
し、“1”となっていないと判定したときにはステップR604で排出ソレノイ
ド1をオンにし次のステップR606で排出ソレノイド2をオンにしてからステ
ップR622に移行し、“1”となっていると判定したときにはステップR60
8に移行する。 【0249】 ステップR608においては反転フラグが“1”となっているか否かを判定す
る。その結果、反転フラグが“1”となっていないと判定した時には、ステップ
R610〜R614で、順に、排出レジスタ1に賞球数を入力、排出レジスタ1
を「1」減算、排出ソレノイド1をオンにしてから、ステップR622に移行す
る。一方、反転フラグが“1”になっていると判定したときには、ステップR6
16〜R620で、順に、排出レジスタ2に賞球数を入力、排出レジスタ2を「
1」減算、排出ソレノイド2をオンにしてから、ステップR572に移行する。 【0250】 上記ステップR610,R616における排出レジスタ1,2への賞球数入力
の後にステップR612,R618で排出レジスタ1,2からそれぞれ「1」ず
つ減算しているので、例えば排出レジスタ1,2に合計6個〜15個の賞球数入
力を行なったときには排出レジスタ1,2への記憶数がそれぞれ表3のようにな
る。例えば、賞球数入力が「13」のときには排出レジスタ1の記憶数が「6」
、 排出レジスタ2の記憶数「5」となる如くである。 【0251】 【表3】 【0252】 その結果、ステップR622に移行したときには、該ルチンR622で処理ナ
ンバ(NO)を“5”にセットしてからステップR642に移行する。 【0253】 一方、上記ステップR600からステップR624に移行したときには、ステ
ップR624において反転フラグが“1”となっているか否かを判定する。その
結果、反転フラグが“1”となっていないと判定したときには、さらにステップ
R626で排出センサ1がオン(球が2個以上あるときにオン)となっているか
否かを判定し、オンとなっていると判定したときにはステップR628で排出ソ
レノイド1をオンにしてからステップR634に移行し、オンとなっていないと
判定したときにはそのまま図21のステップR212に戻る。一方、反転フラグ
が“1”となっていると判定したときには、さらにステップR630で排出セン
サ2がオンとなっているか否かを判定し、オンとなっていると判定したときには
ステップR632で排出ソレノイド2をオンにしてから、ステップR634に移 行し、オンとなっていないと判定したときには図21のステップR212に戻る
。 【0254】 上記ステップR624からステップR626,R628またはステップR63
0,R632を経てステップR634に移行したときには、ステップR634〜
R640で、順に、ワンボール排出タイマ(例えば、35m秒)を設定、チェッ
クタィマ(例えば、100m秒)を設定、チェックカウンタを「1」カウントア
ップ、処理ナンバ(NO)を“4”に設定する処理を行なってからステップR6
42に移行する。 【0255】 その結果、ステップR642に移行したときには、該ステップR642におい
てセーフランプをオンにしてから図21のステップR212に移行する。 【0256】 図31には、図21のステップR238において処理ナンバ(NO)が“5”
となっていると判定したときに行なわれる排出処理の詳しい制御処理手順を示す
。 【0257】 排出処理は設定された賞球排出が終了したか否かを監視し、終了後に、排出ソ
レノイド221,221やセーフランプ122をオフにするとともに、セーフソ
レノイドをオンにする処理である。 【0258】 排出処理が開始されると、先ず、ステップR650において排出センサ1の立
上りがあったか否かを判定し、立上りがないと判定したときにはそのままステッ
プR658に移行し、立上りがあったと判定したときにはステップR652で排
出レジスタ1を「1」減算してからステップR654に移行する。 【0259】 ステップR654においては排出レジスタ1が“0”となっているか否かを判
定し、“0”となっていないと判定したときにはそのままステップR658に移
行し、“0”となっていると判定したときにはステップR656で排出ソレノイ
ド1をオフにしてからステップR658に移行する。 【0260】 ステップR658においては排出センサ2の立上りがあったか否かを判定し、
なかったと判定したときにはそのままステップR666に移行し、あったと判定
したときにはステップR660で排出レジスタ2を「1」減算してからステップ
R662に移行する。 【0261】 ステップR662においては排出レジスタ2が“0”となっているか否かを判
定し、“0”となっていないと判定したときにはそのままステップR666に移
行し、“0”となっていると判定したときにはステップR664で排出ソレノイ
ド2をオフにしてからステップR666に移行する。 【0262】 ステップR666においては排出レジスタ1および2が共に“0”となってい
るか否かを判定し、“0”となっていないと判定したときにはそのまま図21の
ステップR212に戻り、“0”となっていると判定したときにはステップR6
68に移行する。 【0263】 ステップR668においては小排出フラグが“1”となっているか否かを判定
し、“1”となっていないと判定したときにはそのままステップR678に移行
し、“1”となっていると判定したときにはステップR670に移行する。 【0264】 ステップR670においては反転フラグが“1”となっているか否かを判定し
、“1”となっていないと判定したときにはステップR672で反転フラグを“
1”にしてからステップR676に移行し、“1”となっていると判定したとき
にはステップR674で反転フラグを“0”にしてからステップR676に移行
する。 【0265】 その結果、ステップR676に移行したときには、該ステップR676におい
て小排出フラグを“0”にしてからステップR678に移行する。 【0266】 上記ステップR668から直接、または、ステップR670〜R676を経て ステップR678に移行したときには、ステップR678〜R688で、順に、
セーフランプをオフ、セーフソレノイドをオン、セーフソレノイドタイマを設定
、ウェイトタイマを設定、処理ナンバ(NO)を“0”にセット、セーフソレノ
イドフラグを“1”にする処理を行なってから、図21のステップR212に戻
る。 【0267】 図32には、図21のステップR236において処理ナンバ(NO)が“4”
となっていると判定したときに行われるワンボール排出処理の詳しい制御処理手
順を示す。 【0268】 ワンボール排出処理は排出ソレノイド1または2を一定時間(例えば、35m
秒)オンにする処理である。 【0269】 ワンボール排出処理が開始されると、先ず、ステップR700でワンボール排
出タイマが終了したか否かを判定し、終了していないと判定したときにはそのま
ま図21のステップR212に戻り、終了したと判定したときにはステップR7
02に移行する。 【0270】 ステップR702においては、反転フラグが“1”となっているか否かを判定
し、“1”となっていないと判定したときにはステップR704で排出ソレノイ
ド1をオフにしてからステップR708に移行し、“1”となっていると判定し
たときにはステップR706で排出ソレノイド2をオフにしてからステップR7
08に移行する。 【0271】 その結果、ステップR708に移行したときには、該ステップR708で処理
ナンバ(NO)を“3”にセットしてから、図21のステップR212に戻る。 【0272】 図33には、図21のステップR234において処理ナンバ(NO)が“3”
となっていると判定したときに行われるワンボール排出チェック処理の詳しい制
御処理手順を示す。 【0273】 ワンボール排出チェック処理は排出されたか否かをチェックし、排出されてい
ない場合は再度排出を行ない、3回連続して排出されない場合はエラーとし、排
出が確認された場合はセーフランプ122をオフにするとともにセーフソレノイ
ドをオンにする処理である。 【0274】 ワンボール排出チェック処理が開始されると、先ず、ステップR720におい
て反転フラグが“1”となっているか否かを判定し“1”となっていないと判定
したときにはステップR722に移行し、“1”となっていると判定したときに
はステップR728に移行する。 【0275】 その結果、ステップR722に移行したときには該ステップR722において
排出センサ1の立上りがあったか否かを判定し、ないと判定したときにはステッ
プR724に移行し、あったと判定したときにはステップR726で反転フラグ
を“1”にしてからステップR732に移行する。 【0276】 一方、上記ステップR720からステップR728に移行したときには、該ス
テップR728において排出センサ2の立下りがあったか否かを判定し、立下り
がなかったと判定したときにはステップR724に移行し、あったと判定したと
きにはステップR740で反転フラグスを0”にしてからステップR742に移
行する。 【0277】 上記ステップR722またはR738からステップR724に移行したときに
は、該ステップR724においてチェックタイマが終了したか否かを判定し、終
了していないと判定したときには図21のステップR212に戻り、終了したと
判定したときにはステップR726に移行する。 【0278】 ステップR726においてはチェックカウンタが“3”となっているか否かを
判定する。その結果、チェックカウンタが“3”となっていないと判定したとき には、ステップR728で処理ナンバ(NO)を“6”にセットしてから図21
のステップR212に戻る。一方、チェックカウンタが“3”となっていると判
定したときには、順に、ステップR730でアラームスイッチをオンに、ステッ
プR732でチェックカウンタを“0”に、ステップR734で処理ナンバ(N
O)を“2”にセットしてから図21のステップR212に戻る。 【0279】 上記ステップR720からステップR722,R736またはステップR73
8,R740を経て、ステップR742に移行したときには、ステップR742
〜R756で、順に、セーフランプをオフに、セーフソレノイドをオンに、セー
フソレノイドタイマを設定、ウエイトタイマを設定、ワンボールフラグを“0”
に、チェックカウンタを“0”に、処理ナンバ(NO)を“0”に、セーフソレ
ノイドフラグを“1”にする処理を行なってから図21のステップR212に戻
る。 【0280】 図34には図21のステップR232において処理ナンバ(NO)が“2”と
なっていると判定したときに行われるワンボールエラー処理の制御処理手順を示
す。 【0281】 ワンボールエラー処理は排出センサ1,2が球の移動を確認した後に再度ワン
ボール排出を行なう処理である。 【0282】 ワンボールエラー処理が開始されると、先ず、ステップR750において反転
フラグが“1”となっているか否かを判定し、“1”となっていないと判定した
ときにはステップR752に移行し、“1”となっていると判定したときにはス
テップR754に移行する。 【0283】 ステップR752においては排出センサ1の立上りがあったか否かを判定し、
なかったと判定したときにはそのまま図21のステップR16に移行し、あった
と判定したときにはステップR756に移行する。 【0284】 一方、ステップR754においては排出センサ2の立上りがあったか否かを判
定し、なかったと判定したときにはそのま図21のステップR212に移行し、
あったと判定したときにはステップR756に移行する。 【0285】 そして、ステップR752またはR754からステップR756に移行したと
きには、該ステップR756においてアラームスイッチ211Aをオフにし、次
のステップR758で処理ナンバ(NO)を“6”にセットしてから図21のス
テップR212に移行する。 【0286】 図35には図21のステップR230においてセーフフラグが“1”となって
いるか否かを判定し、“1”となっていると判定したときに行われるセーフソレ
ノイド(SOL)処理の詳しい制御処理手順を示す。 【0287】 セーフソレノイド処理は一定時間後にセーフソレノイド181をオフにし、ウ
ェイト時間(球が並べる時間)後に処理を終了する処理である。 【0288】 セーフソレノイド(SOL)処理が開始されると、先ず、ステップR770に
おいてセーフソレノイドタイマが終了したか否かを判定し、終了していないと判
定したときにはステップR772でセーフソレノイドをオフにしてからステップ
R774に移行する。 【0289】 ステップR774においてはウェイトタイマが終了したか否かを判定し、終了
していないと判定したときにはそのまま図21のステップR212に戻り、終了
したと判定したときにはステップR776でセーフソレノイドフラグを“0”に
リセットしてから図21のステップR212に戻る。 【0290】 図36には、図21に示した、裏メカ制御装置300のマイクロコンピュータ
300Aによるメイン制御処理のステップR214における補給開始処理の詳し い制御処理手順を示す。 【0291】 補給開始処理が開始されると、先ず、ステップR780において球不足検出器
(SW)250の立下りがあったか否かを判定する。その結果、立下りがあった
と判定したときにはステップR782〜R788で、順に、補給フラグを“1”
にセット、補給タイマ(例えば、5秒)を設定、補給要求スイッチ212Aをオ
ン、球不足ランプ123をオンにする処理を行なってから図21のステップR2
16に移行する。一方、立下りがなかったと判定したときにはそのまま図21の
ステップR216に移行する。 【0292】 図37には、図21に示した、裏メカ制御装置300のマイクロコンピュータ
300Aによるメイン制御装置のステップR224における補給処理の詳しい制
御手順を示す。 【0293】 補給処理は球不足検出器250の検出信号の立下りにより、球不足ランプ12
3と補給要求スイッチ212Aをオンにし、所定時間後(例えば、5秒後)に打
球発射装置102をストップさせ、球不足検出器250のオフにより、球不足ラ
ンプ123と補給要求スイッチ212Aをオフにして打球発射装置102を動作
可能にする処理である。 【0294】 補給処理が開始されると、先ず、ステップR800において補給タイマが終了
したか否かを判定し、終了していないと判定したときにはそのままステップR8
04に移行し、終了したと判定したときにはステップR802で発射制御スイッ
チをオフにしてからステップR804に移行する。 【0295】 ステップR804においては、球不足スイッチがオンとなったか否かを判定す
る。その結果、オンとなったと判定したときにはそのまま図21のステップR2
26に移行する。一方、オンとなっていないと判定したときにはステップR80
6に移行し、該ステップR806〜R812で、順に、発射制御スイッチ(S W)をオンにして打球発射装置102を停止、補給フラグを“0”にリセット、
補給要求スイッチをオフ、球不足ランプ123をオフにする処理を行なってから
図21のステップR226に移行する。 【0296】 図38には、図21に示した、裏メカ制御装置300のマイクロコンピュータ
300Aによるメイン制御処理のステップR220におけるオーバーフロー処理
の詳しい制御処理手順を示す。 【0297】 オーバーフロー処理が開始されると、先ず、ステップR830においてオーバ
ーフロー検出器(SW)255がオンとなったか否かを判定する。その結果、オ
ンとなったと判定したときにはステップR832で発射制御スイッチをオンにし
て打球発射装置102を停止させ、次のステップR834でオーバーフローラン
プ127をオンにしてから図21のステップR222に移行する。一方、オンと
ならなかったと判定したときにはステップR836で発射制御スイッチをオフに
し、次のステップR838でオーバーフローランプ127をオフにしてから図2
1のステップR222に移行する。 【0298】 図39には、図21に示した裏メカ制御装置300のマイクロコンピュータ3
00Aによるメイン制御処理のステップR216における球抜き開始処理の詳し
い制御処理手順を示す。 【0299】 球抜き開始処理が開始されると、先ず、ステップR850において球抜きセン
サ266の立上りがあったか否かを判定し、あったと判定したときにはステップ
R854に移行し、なかったと判定したときにはステップR852に移行する。 【0300】 ステップR852においては中央管理装置からの球抜き指令信号の立下りがあ
ったか否かを判定し、あったと判定したときにはステップR854に移行し、な
かったと判定したときにはそのまま図21のステップR218に移行する。 【0301】 上記ステップR850またはR852からステップR854に移行したときに
は、該ステップR854で球抜きフラグを“1”にセットし次のステップR85
6で球抜きチェックタイマ(例えば、3秒)を設定してから図21のステップR
218に移行する。 【0302】 図40には図21のステップR226において球抜きフラグが“1”になって
いると判定したときに行われる球抜き処理の詳しい制御処理手順を示す。 【0303】 この球抜き処理は、球抜きセンサ266がオンしたときや中央管理装置から球
抜き指令が出されたときに、球抜きソレノイド265をオンにし、その後、球抜
きセンサ266がオンしてから、排出ソレノイド1,2(221,221)をオ
ンにし、排出センサ1,2(225,225)に球の移動がなくなってから所定
時間(例えば、3秒)後に球抜きソレノイド265および排出ソレノイド1,2
(221,221)をオフにして球抜き動作を終了する処理である。 【0304】 球抜き処理が開始されると、先ず、ステップR900において球抜き終了フラ
グが「1」になっているか否かを判定し、「1」になっていないと判定したとき
にはステップR902で球抜きソレノイド265をオンにしてからステップR9
04に移行し、「1」になっていると判定したときにはステップR928に移行
する。 【0305】 ステップR904に移行したときには、該ステップR904において球抜きセ
ンサ266がオンとなったか否かを判定し、オンとなったと判定したときにはス
テップR906,R908で排出ソレノイド1,2(221,221)をオンに
してからステップR910に移行し、オンとなっていないと判定したときには図
21のステップR212に戻る。 【0306】 ステップR910においては排出センサ1(225)の立上りがあったか否か
を判定し、なかったと判定したときにはそのままステップR914に移行し、あ ったと判定したときにはステップR912で球抜きチェックタイマ(例えば、3
秒間)をセットしてからステップR914に移行する。 【0307】 ステップR964においては排出センサ2(225)の立上りがあったか否か
を判定し、なかったと判定したときにはそのままステップR918に移行し、あ
ったと判定したときにはステップR916で球抜きチェックタイマ(例えば、3
秒間)をセットしてからステップR918に移行する。 【0308】 ステップR918においては球抜きチェックタイマが終了したか否かを判定し
、終了していないと判定したときには図21のステップR212に戻り、終了し
たと判定したときにはステップR920に移行する。 【0309】 その結果、ステップR920に移行したときには、ステップR920,R92
2で排出ソレノイド1,2(221,221)をオフにし、次にステップR92
4で球抜きソレノイド265をオフにする。しかる後、ステップR926で球抜
き終了フラグを「1」にしてからステップR928に移行する。 【0310】 上記ステップR900から直接またはステップR902〜R926を経てステ
ップR928に至ったときには、該ステップR928において球抜きセンサ26
6がオフとなったか否かを判定し、オフとなっていないと判定したときには図2
1のステップR212に戻り、オフとなったと判定したときにはステップR93
0,R932で球抜き終了フラグと球抜きフラグをそれぞれ“0”にリセットし
てから図21のステップR212に戻る。 【0311】 この発明に係るパチンコ遊技機は、遊技領域に複数の入賞領域(例えば、特定
入賞装置108,特定入賞口109、変動入賞装置など)を設けて遊技機本体に
対して着脱分離可能に構成された遊技盤100と、前記複数の遊技領域に入賞し
た全ての入賞球を検出可能な入賞球検出器241と、所定数の球を排出可能な賞
品球排出装置220とを有する遊技機において、遊技盤100に配設された変動 入賞装置50などの遊技動作を制御する遊技制御装置600と賞品球排出装置2
20の排出動作を制御する裏メカ制御装置300とを備え、遊技盤100側には
、賞球数の異なる前記複数の入賞領域のうち特定の入賞領域に対して設けられた
入賞個数検出器129を備え、遊技制御装置600には、前記複数の入賞領域の
何れかに入賞した入賞球が、入賞個数検出器129により検出された場合とされ
なかった場合とで、入賞球検出器241の検出に基づいて排出される賞球数を異
ならせて設定する賞球数設定手段と、入賞個数検出器129からの検出信号に基
づく入賞球数を記憶する入賞記憶手段と、該入賞記憶手段に入賞記憶がある場合
に前記入賞球検出手段の検出に基づいて所定数の賞球数を優先的に排出させる優
先排出制御手段とを設けて、前記賞球数設定手段の設定信号が出力される遊技制
御装置600と裏メカ制御装置300とを電気的に接続可能としたので次のよう
な作用効果を奏する。 【0312】 即ち、賞球数設定手段が遊技制御装置600に設けられているのて、遊技盤1
00の交換に伴って賞球数が異なる場合であっても、変動入賞装置50等が設置
された遊技盤100とそれに付随する遊技制御装置600を交換しその遊技制御
装置600を裏メカ装置300に接続するだけで、所望の賞球数設定を得ること
ができることとなって、裏メカ装置300は交換しなくて済む。 【0313】 また、遊技制御装置600には、前記複数の入賞領域の何れかに入賞した入賞
球が、入賞個数検出器129により検出された場合とされなかった場合とで、入
賞球検出器241の検出に基づいて排出される賞球数を異ならせて設定する賞球
数設定手段を設けて、賞球数設定手段からの賞球数設定信号を出力する遊技制御
装置600と裏メカ制御装置300とを電気的に接続可能としたので、入賞領域
によって賞球数が異なる場合であっても、同様に、変動入賞装置50等が設置さ
れた遊技盤100とそれに付随する遊技制御装置600を交換しその遊技制御装
置600を裏メカ制御装置300に接続するだけで、所望の賞球数設定を得るこ
とができることとなって、裏メカ制御装置300は交換しなくて済む。 【0314】 さらに、遊技制御装置600に、入賞個数検出器129からの検出信号に基づ
く入賞球数を記憶する入賞記憶手段と、該入賞記憶手段に入賞記憶がある場合に
入賞球検出器241の検出に基づいて所定数の賞球数を優先的に排出させる優先
排出制御手段を設けたことにより、入賞個数検出器129からの検出信号があっ
た場合の所定数の賞球数を優先的に排出させるので、入賞球を一カ所に集合させ
単一の入賞球検出器241により処理する形式の遊技機においても、入賞球記憶
手段により一方の賞球数を記憶して確実にしかも正確な賞球排出を実行すること
ができる。また、入賞記憶手段の記憶量のオーバーフローを可及的に防ぐことが
できる。また、停電等により遊技機の電源供給が遮断されるような事態が発生し
ても入賞記憶手段の記憶の消失を原因とする排出数のミスを最小限にくい止める
ことができる。 【0315】 上記電気的遊技装置としては、上述したいわゆる第2種のパチンコ遊技機の変
動入賞装置50の他、遊技領域中の始動口への入賞に基づいて可変表示遊技を行
ういわゆる第1種のパチンコ遊技機の可変表示装置(図示省略)や、該可変表示
装置による可変表示遊技の結果が大当たり状態になったときにサイクル的に開放
される特別遊技を行ういわゆる第1種のパチンコ遊技機の変動入賞装置(図示省
略)などが知られている。 【0316】 【発明の効果】 この発明に係る遊技機によれば、入賞検出信号に基づいて球排出装置によって
排出される賞球数を複数の異なる賞球数に設定する賞球数設定手段を、遊技機に
配設した遊技制御回路に設けるとともに、前記遊技制御回路と別個の排出制御回
路を遊技機本体の裏機構盤の所定部位に配設し、入賞検出信号に基づいて、前記
遊技制御回路の賞球数設定手段により設定された所要の賞球数に対する賞球数デ
ータを、賞球数データ出力手段を介して前記排出制御回路に出力して当該排出制
御回路の記憶手段に記憶し、該記憶手段に記憶された賞球数データに基づく賞球
数を前記球排出装置により排出するようにしたので、遊技盤の交換に伴って賞球
数が異なる場合であっても、電気的遊技装置などが設置された遊技盤とそれに付 随する遊技制御回路を交換し新たな遊技制御回路を、裏機構盤に配設されている
既存の排出制御回路に接続し直すだけで、排出制御回路は交換しなくても、交換
後の遊技盤に対応する所望の賞球数設定を得ることができる。また、遊技制御回
路が賞球数データ出力手段を介して出力する賞球数データを排出制御回路の記憶
手段に記憶して、球排出装置により、その賞球数データに基づいて、賞球排出を
実行可能にしたので、遊技制御回路においては入賞検出信号に対応して確実な賞
球数データを送信することができ、排出制御回路においては、供給された賞球数
データに基づいて正確な賞球数を排出することができて、信頼性の高い遊技機と
なる。そして、間違いのない賞球数を遊技者に排出することができる。
球を排出可能な球排出装置とを有する遊技機に関する。 【0002】 【従来の技術】 従来、遊技領域に各種入賞領域が設けられるとともに電気的遊技装置が設置
され遊技機本体に対し着脱分離可能に設置された遊技盤と、前記入賞領域や前記
電気的入賞装置などの入賞領域への入賞があった場合などにその入賞に対して所
要数の球の排出が可能な球排出装置とを有するとともに、前記電気的遊技装置な
どの遊技動作を制御する遊技制御回路と、前記球排出装置の排出動作を制御する
排出制御回路とを備えたパチンコ遊技機などの遊技機が知られている。 【0003】 前記電気的遊技装置としては、例えば、遊技領域内の特定入賞口への入賞に基
づいて可動部材が遊技者に有利な状態に1回又は2回開閉変換する予備遊技動作
を行うことにより、内部入賞空間に遊技球が流入し易くなり、その予備遊技中に
内部入賞空間に流入した遊技球がその内部入賞空間の特別入賞口に入賞したこと
に基づいて可動部材が、予備遊技時に比べ、遊技者に対して、より有利な状態に
、例えば18回間閉する特別遊技動作を行うことによって、内部入賞空間に更に
遊技球が流入し易くなる特別遊技を行う変動入賞装置や、遊技領域中の始動口へ
の入賞に基づいて可変表示遊技を行う可変表示装置や、該可変表示装置による可
変表示遊技の結果が大当たり状態になったときにサイクル的に開放される特別遊
技を行う変動入賞装置などが知られている。 【0004】 この種の遊技機においては、上記入賞領域に遊技球の入賞があった場合に、排
出制御回路の制御の下で、その入賞に基づき、排出球を計数しながら球排出装置
により所要数の球を排出している。 【0005】 そして、その入賞に対して払い出される賞球数の設定部は、排出制御回路内に
設けられていた。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】 しかし、最近の遊技機は、遊技内容を規制する遊技盤が遊技機本体に対して着
脱分離可能に構成されたものが殆どであり、遊技盤が交換されると、その遊技盤
によって行われる遊技内容によって入賞に対する賞球払い出し数が異なる場合が
ある。 【0007】 このような場合は、遊技盤及びそれに附属する遊技制御回路を交換する毎に、
排出制御回路も交換しなければならず、遊技店での遊技盤関係の交換作業が面倒
であるとともに、コスト的に不経済であるという問題点があった。 【0008】 この発明は、上記課題を解決するためになされたもので、遊技盤の交換に伴っ
て賞球数が異なる場合であっても、遊技盤とそれに付随する遊技制御回路などの
交換だけで、排出制御回路は交換しなくて済む遊技機を提供することを目的とす
る。 【0009】 【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するため、 この発明に係る遊技機は、 遊技領域に電気的遊技装置(例えば、変動入賞装置50)が設置されて遊技機
本体(遊技機の遊技盤が取り付けられる本体側の部分)に対し着脱分離可能に設
けられた遊技盤(100)と、入賞検出信号に基づいて所要数の球を排出可能な
球排出装置(例えば、賞品球排出装置220)とを有する遊技機(例えば、パチ
ンコ遊技機)において、 前記球排出装置は、球の流下を抑制するための流下制御部材(例えば、流下阻
止部材222)と、該流下制御部材に作用して該流下制御部材を作動するための
電気的駆動源(例えば、電気的駆動手段、ソレノイド221)と、該電気的駆動
源により前記流下制御部材が作動された際に排出する球を計数するために検出す
る球検出手段(例えば、排出球検出器225,225(排出センサ1,2))と
、を備えるとともに、前記遊技機本体に設けられた裏機構盤の球案内路の所要部
位 に当該流下制御部材、当該電気的駆動源および当該球検出手段を一体的に構成し
て成り、 前記電気的遊技装置の遊技動作を制御する遊技制御回路(例えば、遊技制御装
置600)と前記球排出装置の排出動作を制御する排出制御回路(例えば、裏メ
カ制御装置300)とを個別に備えるとともに、該排出制御回路を前記遊技機本
体の裏機構盤(200)所要部位に配設し、 前記遊技制御回路には、前記球排出装置によって排出される賞球数を複数の異
なる賞球数に設定する賞球数設定手段(ROM601、ステップS136、13
8、140)と、該賞球数設定手段によって設定されている該複数の異なる賞球
数を賞球数データとして出力可能な賞球数データ出力手段(例えば、賞球数出力
器663)とを設け、 前記排出制御回路には、前記賞球数データ出力手段から出力された賞球数デー
タを記憶する記憶手段(例えば、排出レジスタ)を設けて、 前記入賞検出信号に基づいて、前記遊技制御回路の賞球数設定手段により設定
された所要の賞球数に対する賞球数データを、前記賞球数データ出力手段を介し
て前記排出制御回路に出力して当該排出制御回路の記憶手段に記憶し、該記憶手
段に記憶された賞球数データに基づく賞球数を前記球排出装置により排出するよ
うにした構成とした。 【0010】 この発明に係る遊技機によれば、入賞検出信号に基づいて球排出装置によって
排出される賞球数を複数の異なる賞球数に設定する賞球数設定手段を、遊技機に
配設した遊技制御回路に設けるとともに、前記遊技制御回路と別個の排出制御回
路を遊技機本体の裏機構盤の所定部位に配設し、入賞検出信号に基づいて、前記
遊技制御回路の賞球数設定手段により設定された所要の賞球数に対する賞球数デ
ータを、賞球数データ出力手段を介して前記排出制御回路に出力して当該排出制
御回路の記憶手段に記憶し、該記憶手段に記憶された賞球数データに基づく賞球
数を前記球排出装置により排出するようにしたので、遊技盤の交換に伴って賞球
数が異なる場合であっても、電気的遊技装置などが設置された遊技盤とそれに付
随する遊技制御回路を交換し新たな遊技制御回路を、裏機構盤に配設されている 既存の排出制御回路に接続し直すだけで、排出制御回路は交換しなくても、交換
後の遊技盤に対応する所望の賞球数設定を得ることができる。また、遊技制御回
路が賞球数データ出力手段を介して出力する賞球数データを排出制御回路の記憶
手段に記憶して、球排出装置により、その賞球数データに基づいて、賞球排出を
実行可能にしたので、遊技制御回路においては入賞検出信号に対応して確実な賞
球数データを送信することができ、排出制御回路においては、供給された賞球数
データに基づいて正確な賞球数を排出することができて、信頼性の高い遊技機と
なる。そして、間違いのない賞球数を遊技者に排出することができる。 【0011】 【発明の実施の形態】 図1は、本発明が適用されるパチンコ遊技機の前面の構成例を示すもので、遊
技盤100の前面には、下部の操作ダイアル101により駆動される打球発射装
置102によって発射された打球を遊技盤100の上方部まで案内するガイドレ
ール103が配設され、遊技盤100前面のガイドレール103とガラス板とに
よって囲まれた空間に遊技領域が構成されている。 【0012】 この遊技領域の中央には変動入賞装置50が設置されている。 【0013】 この変動入賞装置50は左右一対の可動部材53,53と該一対の可動部材5
3,53によって開閉される流入口53a,53a(図2)を有する入賞空間5
1とを備えている。そして、その入賞空間51中の上部手前側には手前側が高く
奥側が低くなるように緩傾斜する流下案内棚57が設けられている。また、入賞
空間51中で前記案内棚57の奥方には、駆動源(図示省略)により基部を軸芯
として先端側が昇降するように回動される腕部52a,52a有する人形部材5
2が設置されている。この人形部材52の前記腕部52a,52aの先端部間に
は変動案内棚59が取り付けられている。この変動案内棚59は上方および前方
が開放されたざる型形状をし、前記流下案内棚57の下方に位置している。また
、入賞空間51中の下部手前側中央には入賞部として一般入賞口55,55が設
けられている。 【0014】 変動入賞装置50の直下位置には入賞部としてチューリップ式の2回開き用特
定入賞装置108が、また、その左右斜め下方位置には入賞部としてポケット型
の1回開き用特定入賞口109,109が設けられている。 【0015】 変動入賞装置50の中央上端部には入賞部として天入賞口と呼ばれる一般入賞
口56が設けられている。 【0016】 また、変動入賞装置50の左右の斜め下方位置には入賞部としてポケット型の
一般入賞口120,120が、また、それらの斜め下方位置には入賞部としてチ
ューリップ式の一般入賞装置121,121が設けられている。 【0017】 遊技盤100の前面の適宜位置には遊技領域の上方より落下してくる打球(遊
技球)の方向を無作為に変更させる多数の障害釘111や打球の流下速度および
方向を制御する風車と呼ばれる転動誘導部材112が配設されている。 【0018】 また、遊技盤100の下部には、上方から落下してくる途中で上記各入賞部5
6,108,109,120,121等に入賞できなかった遊技球を遊技盤10
0の裏側へ回収するアウト穴110が設けられている。 【0019】 遊技盤100の上部には、上記各入賞部56,108,109,120,12
1等に遊技球が入賞したときに一時的に点灯されるセーフランプ122やパチン
コ遊技機裏側の貯留タンク(図外)中に貯留されている予備球としての賞品球が
不足したときに点灯する球不足表示ランプ123が設置されている。 【0020】 上記構成の遊技盤100を保持するパチンコ遊技機の保持枠113の上部には
、打球発射装置102の操作ダイヤル101を操作したときに点灯されるパイロ
ットランプ125および遊技客による不正がなされたり、特別遊技が発生したと
きなどに点灯される装飾表示ランプ兼エラー表示ランプとしての表示器126が
設 けられている。 【0021】 また、保持枠113の下部に取り付けられた開閉パネル114には、打球発射
供給装置102に供給される打球を貯留する供給皿115が取り付けられ、その
下方には供給皿115から溢れた賞品球を貯留するための受皿116が設けられ
ている。 【0022】 上記のように構成されたパチンコ遊技機はそれに設置されたコンピュータシス
テム等の制御装置(後述)によって概ね次のように制御される。 【0023】 図外の電源スイッチ操作によりパチンコ遊技機に電気が供給された初期状態に
おいては、変動入賞装置50の左右の可動部材53,53は略垂直に立ち上がっ
て変動入賞装置50の入賞空間51中の流入口を閉じた状態にあり、変動入賞装
置50の入賞空間51中に遊技球を受け入れない第1状態を維持している。また
、人形部材52(図3)の左右の腕部52a,52aが適宜回動して変動案内棚
59が上下方向に傾動されている。 【0024】 そして、打球発射装置102によって、遊技領域2内に遊技球が発射され、そ
の遊技球が特定入賞装置108または109中に入賞すると、それらの中に設置
された特定入賞検出器(図示省略)に検出される。その検出信号に基づいて、変
動入賞装置50の左右の可動部材53,53が2回または1回開閉(回動)され
、それに伴って、変動入賞装置50内の入賞空間51中に遊技球が流入し得る第
2状態に2回または1回変換する。 【0025】 その第2状態に変換したときに、遊技球が入賞空間51中に流入してくると、
その遊技球は、先ず、可動片53,53に案内されて流下案内棚57上に至る。
そして、その遊技球はその流下案内棚57上を奥方向に転動して人形部材52の
腕部52a,52a間に保持されて適宜傾動動作をしている変動案内棚59上に
落下する。しかる後、該変動案内棚59によって流下方向をランダムに変化され てその下方の特別入賞口54中または一般入賞口55中に入賞する。 【0026】 結果的に特別入賞口54中に入賞できなかった場合には、可動部材53,53
が図1に示すように垂直となって入賞空間51中への流入口を閉じた状態に戻り
、入賞空間51中に遊技球を受け入れない第1状態を維持する。 【0027】 特定入賞口108,109に遊技球が入賞する度に上記動作が繰り返され、偶
発的に特別入賞口54中に入賞すると、それが特別入賞口54中に設置された特
別入賞検出器(図示省略)に検出されて、その検出に基づいて大当りと呼ばれる
特別遊技が発生する。 【0028】 ここに、特別遊技とは、通常遊技に比べ、遊技者に多くの賞球獲得のチャンス
を与える遊技態様で、例えば、可動部材53,53の所定回数(例えば、18回
)の開閉動作を1サイクル(ただし、その所定回数の開閉動作の終了前に入賞口
55中に遊技球が所定個数(例えば、10個)入賞したときには、その時点まで
を1サイクルとしてもよい)とし、各サイクル中に特別入賞口54中に遊技球が
入賞することを継続条件として、所定サイクル(例えば、最高8サイクル)まで
その動作が行われるとするものである。 【0029】 特別遊技態様が終了すると、再び通常の遊技状態に戻る。 【0030】 遊技中、変動入賞装置50の入賞空間51中の入賞部54,55に遊技球が入
賞したときには1回の入賞ごとに通常個数(例えば、13個)の賞球排出(通常
排出)が行われ、それ以外の入賞部56,108,109,120,121等に
入賞したときには1回の入賞ごとに少ない個数(例えば、10個)の賞球排出が
行われる。 【0031】 図4は、変動入賞装置50が取り付けられた遊技盤100の裏面を示すもので
、これらの裏面側は集合樋171によって覆われている。集合樋171は入賞球
を 遊技盤100の裏面に沿って流下させて集めるもので、遊技盤100の裏面と少
なくとも球1個分の間隔幅を有し、かつ、左右両端には側壁が、また、下部には
一側(右)から他側(左)に向かって緩やかに傾斜した流下樋171aが形成さ
れている。流下樋171aの終端に後述の入賞球処理装置180(図5)が揺動
可能に配設され、流下樋171a上を流下する入賞球を1個ずつ分離する。 【0032】 同図中、1A〜1Iで示す部分は、遊技盤100を貫通するように形成された
貫通孔である。これらのうち、中央に設けられた大きな貫通孔1Aは変動入賞装
置50を取り付けるために設けられた取付孔である。また、貫通孔1Bは2回開
き用特定入賞口108を、貫通孔1C,1Dは1回開き用特定入賞口109,1
09を、1E,1Fはポケット型の一般入賞口120,120を、1G,1Hは
チューリップ式の一般入賞口121,121をそれぞれ設置するために設けられ
た設置用孔である。また、遊技盤100の裏面には、変動入賞装置50の天入賞
口56から貫通孔1Aの上部を介して遊技盤100の裏側へ流出した入賞球を集
合樋171の側方へ誘導する入賞球誘導樋141a,141b,141c、一般
入賞口120,120,121,121からそれぞれ貫通孔1E〜1Hを介して
遊技盤100の裏側へ流出した入賞球を流下樋171a上へ誘導する入賞球誘導
樋141d〜141j、および変動入賞装置50の特別入賞口54および一般入
賞口55,55から貫通孔1Aの下部を介して遊技盤100の裏側へ流出した入
賞球を流下樋171a上へ誘導する入賞球誘導樋141k,1411によって流
下樋171a上へ誘導された入賞球や2回開き用特定入賞口108、1回開き用
特定入賞口109,109からそれぞれ貫通孔1B〜1Dを介して直接流下樋1
71a上へ誘導された入賞球はその流下樋171a上を流下し、入賞球処理装置
180(図5)まで誘導される。 【0033】 また、前記貫通孔1Aの裏側下部で変動入賞装置50の特別入賞口54の入賞
流路と対応する位置には特別入賞口54中への打球の入賞を検出する特別入賞検
出器54a(SW3)が、貫通孔1B,1Dの裏側で特定入賞口108,109
,109の入賞流路と対応する位置には特定入賞検出器108a(SW3),1
0 9a(SW1)、109a(SW1)がそれぞれ設置され、それら入賞口108,
109,109中へ入賞した遊技球を検出するようになっている。また、前記入
賞球誘導樋141kと1411とで画成された集合流路の下端開口部には、入賞
球誘導樋によって集められた特別入賞口54および一般入賞口55中への入賞球
を検出したり、その入賞個数を計数するセーフ球検出手段としての入賞個数検出
器(13個排出の入賞球を検出するセーフセンサ1をも兼ねている)129が設
置されている。 【0034】 図5には図1に示したパチンコ遊技機の裏機構の構成例を示す。 【0035】 裏機構盤200の上部には賞品球としての予備球の貯留タンク201配設され
、この貯留タンク201の一端には内部の予備球を自作用的に整列させて誘導す
る案内樋202が接続されている。 【0036】 案内樋202は2条の通路を有して緩やかに傾斜され、途中に振り子式の球な
らし203と押圧式の球ならし215とが設けられており、それによって、予備
球は案内樋202を流下する間に2列に整列される。 【0037】 そして、上記案内樋202の流下端部に、下部に裏メカ制御装置300が取り
付けられた賞品球排出装置220が配設されている。 【0038】 勿論、裏メカ制御装置300と賞品球排出装置220とを分離別設するように
してもよい。 【0039】 パチンコ遊技機前面の遊技盤100内に設けられた入賞部56,108,10
9,120へ入賞した遊技球は裏面に回収されて集合棚171aによって一箇所
に集められ、入賞球処理装置180により1個ずつ分離され、賞品球排出装置2
20が作動されて所定数(例えば、10個)の賞品球が排出される。 【0040】 一方、変動入賞装置50の入賞空間51中に設けられた入賞部55へ入賞した
遊技球は入賞球誘導樋141k,1411により一箇所に集められ、入賞個数検
出器129(セーフセンサ1)によって検出されて遊技制御装置600の記憶部
(後述)に記憶される。そして、その後入賞球処理装置180により1個ずつ分
離され、賞品球排出装置220が作動されて所定数(例えば、13個)の賞品球
が排出(通常排出)される。 【0041】 入賞球処理装置180によって上記のように分離された遊技球は、入賞球導出
樋240を流下する過程で、その途中に設置されたセーフ球(入賞球)検出手段
としての入賞球検出器241(以下、セーフセンサ2という)によって検出され
る。その検出信号に基づいてセーフソレノイド181が作動され、該セーフソレ
ノイド181によって、入賞球処理装置180が元の状態に復帰されるようにな
っている。 【0042】 上記賞品球排出装置220によって排出された賞品球は、賞品球導出樋253
を通って供給口118(図1)より遊技機前面の供給皿115(図1)に流出さ
れる。供給皿115が一杯になると、受皿116(図1)中に流出され、受皿1
16が一杯になると、分流樋254の途中に設けられたオーバーフロー検出器2
55により検出され、例えば、打球発射装置102(図1)の駆動を停止させる
ようになっているとともに、遊技機の前面に設けられたオーバーフローランプ1
27(図1)が点灯されて遊技者に報知される。案内樋202の上流側面底部に
は、予備球がなくなったとき、これを検出する球不足検出器250が設置されて
いる。 【0043】 裏機構盤200の上部には、ターミナル基板210が取り付けられ、該ターミ
ナル基板210にはアラームスイッチ出力端子211、補球要求スイッチ出力端
子212および球抜き指令入力端子213が設置されている。 【0044】 また、上記賞品球排出装置220の下方には、図6に示すように、賞品球導出 樋253と並行して球抜き樋256が設けられ、球抜き樋256の入口、即ち、
賞品球導出樋253との分岐部にはピン263を軸芯として回動する切替ゲート
264とこれを駆動させる球抜きソレノイド265とによって構成される球抜き
装置260が設置されている。 【0045】 球抜き装置260の球抜きソレノイド265は、常時は停止(消磁)されてい
て切替ゲート264が図6に実線で示す如く球抜き樋256側の入口を閉じた状
態にある。が、球抜きソレノイド265が作動(励磁)されると、切替ゲート2
64が同図に鎖線で示すように賞品球導出樋253側入口を閉じた状態となる。
このとき、切替ゲート264の先端部が球抜きセンサ266中に嵌入して球抜き
センサ266がオン(ON)されるようになっている。 【0046】 球抜き指令入力端子213により球抜きを行ないたい場合は、該入力端子に中
央管理装置(図外)から球抜き指令信号を入力させると、球抜きソレノイド26
5が作動(オン)されて切替ゲート264が賞品球導出樋253側へ回動される
。その回動された切替ゲート264が球抜きセンサ266により検出され、その
検出信号に基づいて球抜きが開始される。 【0047】 球抜きピン262により球抜きを行ないたい場合は、球抜きピン262を遊技
機の保持枠113の前面に形成された操作孔261(図1、図6)中に差し込ん
で、その先端で切替ゲート264を押して図6に鎖線で示すように賞品球導出樋
253側へ回動させる。すると、その回動された切替ゲート264が球抜きセン
サ266により検出され、その検出信号に基づいて球抜きソレノイド265がオ
ンされて球抜きが開始される。 【0048】 球抜き樋256の下端はアウト穴110(図1)より回収されたアウト球を誘
導するアウト球導出樋257(図5)と合流され、パチンコ店の島設備下方に配
設された回収樋(図示省略)に向かって回収球が流出するようになっている。 【0049】 また、裏機構盤200には、上記賞品球排出装置220やオーバーフロー検出
器255からの検出信号により打球発射の停止、各種表示装置の駆動などパチン
コ遊技機全体の電気的な制御を行なうための裏メカ制御装置300が前記賞品球
排出装置220と一体的に設置され、遊技盤100前面の特定入賞口108,1
09や変動入賞装置50の特別入賞口54等に内蔵された検出器からの検出信号
に基づいてそれらの遊技動作を制御する遊技制御装置600が設置されている。 【0050】 図7には、前記賞品球排出装置220の全体斜視図を示す。 【0051】 この賞品球排出装置220は、流下経路230とこの流下経路230内に進入
して球の流下を抑制する流下阻止部材222、その駆動手段たるソレノイド22
1および裏メカ制御装置300を備えている。 【0052】 前記流下経路230は、緩やかに傾斜した整列樋231と、この整列樋231
の流下端部から略垂直下方に延設された調流樋233と、該調流樋233の下端
から約45度斜め下方に向かって延設された誘導樋234と、この誘導樋234
の終端から略垂直下方に延設された排出樋235とにより構成されている。 【0053】 誘導樋234と排出樋235の境界部近傍には、流下経路230の外側壁から
一対の支持片236が突設され、この支持片236,236間には支軸224が
横架されている。 【0054】 また、流下経路230は案内樋202に対応して2条形成されており、2条の
流下経路に対応して、一対の扇状の流下阻止部材222が前記支軸224を軸芯
として回転自在に装着されている。流下阻止部材222に対応してソレノイド2
21も一対(排出ソレノイド1,2)設けられている。そして、この流下阻止部
材222の先端が、上記流下経路230の内壁部に設けられたスリットより進入
し、上記誘導樋234内に入り込んでいる。前記流下阻止部材222の先端後部
は、リンク部材223を介して前記ソレノイド221のプランジャ221aの先 端部に連結されており、プランジャ221aの伸縮に伴って流下阻止部材222
が支軸224の周りに往復回動され、先端部が誘導樋234内に進入したり、退
出したりするようになっている。これによって、球の流下を許容したり阻止した
りして、所定数の排出を行なう。 【0055】 また、誘導樋234の側壁の外部は膨出されて収納部237が形成され、この
収納部237には透過型光センサからなる排出球検出器225,225(排出セ
ンサ1,2)が挿入されている。 【0056】 前記ソレノイド221の下方には、該ソレノイド221や排出球検出器225
から引き出されたリード線を一箇所に集中させ、かつ、賞品球排出装置220の
下部の制御装置300と接続するための配線を前方から一括して接続できるよう
にするためのコネクタ226が配設されている。そして、上記流下経路230,
230の下端に、賞品球導出樋233の始端に形成された係合部が係合されて接
続が行なわれる。 【0057】 図8には、上記入賞球処理装置180を前側から見た第1の変形例を示す。 【0058】 この第1の変形例においては、流下樋171aの終端部に、入賞球処理装置1
80がピン182を軸芯として上下方向に回動可能に設置されている。 【0059】 その入賞球処理装置180の先端部には入賞球500が1個だけ流入し得る前
端開口の入賞球分離穴183が設けられている。そして、その奥部には、その入
賞球分離穴183と仕切壁185によって仕切られた状態で重錘球収容空間18
4が設けられ、該収容空間184中には入賞球処理装置180をその先端側が上
がった状態と下がった状態とに保つための重錘球550が移動自在に収容されて
いる。入賞球処理装置180の先端上部にはストッパ186が上方に円弧状に突
出した状態で設けられている。 【0060】 入賞球処理装置180の後端部の上方位置には、該入賞球処理装置180をそ
の先端側が上がった状態に復帰させるためのセーフソレノイド181が設置され
ている。 【0061】 このセーフソレノイド181の作動ロッド181aは復帰用スプリング181
bによって常時は上昇復帰されていて、入賞球処理装置180の自由な回動を妨
げない状態にあり、セーフソレノイド181が励磁されたときに、作動ロッド1
81aが下降してその下端が入賞球処理装置180の後端側部に突設されたピン
187に当って、入賞球処理装置180をその先端側が上がった状態に復帰させ
るようになっている。 【0062】 また、入賞球処理装置180によって1個ずつ分離された入賞球を導出させる
導出樋240の途中にはその中を流下する入賞球500を検出するセーフ球(入
賞球)検出手段としての入賞球検出器(セーフセンサ2)241が設置されてい
る。 【0063】 また、その入賞球検出器(セーフセンサ2)241が設置された部分の下方の
屈曲部の近傍位置には、係止部材190がピン192を軸芯として回動自在に設
置されている。 【0064】 この係止部材190の先端側部と前記入賞球処理装置180の先端側部とが連
接杆191によって相互に連動するように接続されていて、入賞球処理装置18
0の先端側が下降したときには係止部材190の先端部が入賞球導出樋240中
に進入し、上昇したときには係止部材190の先端部が入賞球導出樋240中か
ら退出するようになっている。 【0065】 上記のように構成された入賞球処理装置180の先端部が、その収容空間18
4中の重錘球550が後方に移動することによって、上昇した状態にあるときに
、流下樋171a上を流下してくる入賞球500が入賞球処理装置180先端の
入 賞球分離穴183中に流入すると、そのときの入賞球500の重みで入賞球処理
装置180の先端側が下降してその入賞球分離穴183中の入賞球500がその
下流側の入賞球導出樋240中に放出される。このとき、入賞球処理装置180
内部の収容空間184中に収容されている重錘球550の重みで入賞球処理装置
180の先端側が下がった状態に維持され、係止部材190もその先端部が入賞
球導出樋240中に進入した状態に維持される。 【0066】 流下樋171a上を流下してくる後続の入賞球500は、入賞球処理装置18
0の先端のストッパ186によって、流下樋171a上に係止される。 【0067】 そして、そのとき入賞球導出樋240中に放出された入賞球500は、その流
下の過程で入賞球検出器(セーフセンサ2)241により検出され、その検出信
号に基づき、前記賞品球排出装置220が作動されて賞球排出がなされることと
なる。 【0068】 入賞球検出器(セーフセンサ2)241により検出された入賞球500は、そ
の賞球排出がなされるまでの間、入賞球導出樋240中に進入した状態にある係
止部材190によって流下を阻止された状態となる。 【0069】 そして、その入賞球500に対する賞球排出がなされた時点で、制御装置30
0からの指令によりセーフソレノイド181が作動(励磁)されて、入賞球処理
装置180がその先端側が上昇した状態に復帰され、それと連動して係止部材1
90が入賞球導出樋240中から退出する。その退出により、係止部材190に
よって入賞球導出樋240中に係止されていた入賞球500の係止が解かれて入
賞球導出樋240の下方へ導出されることとなる。 【0070】 この変形例によれば、入賞球処理装置180によって分離処理された入賞球を
その入賞球に対する賞品球排出処理が終了するまで、係止部材190により入賞
球導出樋240内に止めておき、その賞品球排出処理の終了後に係止部材190 による係止を解いて入賞球導出樋240の下方へ導出させるようにしてあるので
、遊技者とパチンコ店との間に入賞球に対する賞球排出が行われたか否かをめぐ
るトラブルが防止されることとなる。 【0071】 図9には、上記入賞球処理装置180を前側から見た第2の変形例を示す。 【0072】 この変形例は一部を除いて上記第1の変形例で説明した構成と同じであるので
、その同じ部分については図8で用いたと同じ符号を付することによって重複説
明は避け、主として異なる部分について説明する。 【0073】 この変形例にあっては、係止部材190がその上端を入賞球処理装置180の
前側側部にピン188により支持された状態で取り付けられている。 【0074】 この係止部材190の下端側には案内部材193,193によって略垂直方向
に移動自在に案内されていて、入賞球処理装置180の先端側が下降したときに
は係止部材190の先端部が入賞球導出樋240中から退出するようになってい
る。 【0075】 この変形例によっても、上記第1の変形例におけると同様に、入賞球処理装置
180によって分離処理された入賞球を、その入賞球に対する賞品球排出処理が
終了するまで、係止部材190により入賞球導出樋240内に止めておいて、そ
の賞品球排出処理の終了後に係止部材190による係止を解いて入賞球導出樋2
40の下方へ導出させられるようにしてあるので、遊技者とパチンコ店との間に
入賞球に対する賞球排出が行われたか否かをめぐるトラブルが防止されることと
なる。 【0076】 図10には、上記のように構成されたパチンコ遊技機の遊技盤裏側に設置され
た遊技制御装置600の制御回路図の一例を示す。 【0077】 同図において、符号600Aを付して示すものは制御装置としてのコンピュー
タシステムを構成する演算制御手段としての中央処理装置(CPU)である。 【0078】 この中央処理装置600Aにはアドレスバスに沿って読出し専用メモリたるR
OM(固定データ記憶手段)601、読出しと書込みが可能なメモリたるRAM
(変動データ記憶手段)602およびアドレスデコーダ603が設置されている
。 【0079】 前記ROM601は制御データ領域および表示符号記憶領域を有し、該ROM
601には、特定入賞検出手段としてのセーフセンサ1(入賞個数検出器129
)により検出された場合と、セーフセンサ1により検出されなかった場合とで、
セーフセンサ2(入賞球検出器241)の検出に基づいて排出される賞球数を異
ならせて設定する賞球数設定手段、セーフセンサ1によって検出された入賞球に
対応する賞球数をセーフセンサ1によって検出されなかった入賞球に対応する賞
球数に優先させて時系列化して出力するための優先排出制御手段、通常遊技時お
よび特別遊技態様時における各種ランプの点滅、変動入賞装置50の可動部材5
3,53の開閉制御などの固定データが記憶されている。前記RAM602はデ
ータ記憶領域を有し、該RAM602には始動入賞口108,109,109中
に設置された特定入賞検出器としての検出スイッチSW2,SW1,SW1からの
検出信号を一時的に記憶したり、変動入賞装置50の裏側下部に設置された入賞
個数検出器129(セーフセンサ1)からの検出信号をカウントして一時的に記
憶する記憶部などを備えている。 【0080】 また、この図10に示す制御回路には図11に示す電源回路400が接続され
ている。この電源回路400は遊技盤100に設置された上記各種ランプ等、変
動入賞装置50の開放ソレノイドおよび中央処理装置(CPU)600Aを含む
コンピュータシステム等のロジック回路に電気を供給する役割を果たす。即ち、
各種ランプ58,126等には交流電源(例えばAC24V)からの電流をダイ
オード401を介して供給し、変動入賞装置50の開放ソレノイドには交流を全
波整流器402により整流した状態で供給している。また、アンプ667には交 流を全波整流器402により整流したものを平滑回路403および第1の安定化
電源回路404を通してから供給し、中央処理装置(CPU)600Aを含むコ
ンピュータシステム等のロジック回路にはさらに第2の安定化電源回路405を
通してから供給するようになっている。 【0081】 図10中、符号610を付して示すものは、分周回路を備えたバイナリカウン
タで、そのクロック端子にはインバータ621を介して基準クロック生成手段と
しての発振器620が接続され、リセット端子Rには電圧検出回路630が接続
されている。 【0082】 バイナリカウンタ610は発振器620から発振クロックを受けて動作に必要
な3種類の時間信号T1,T7,T14を作り出している。T1は発振器620の発
振クロックの21倍(基準クロック信号)、T7は27倍、T14は214倍の繰り返
し周期を持つ時間信号である。そして、バイナリカウンタ610のQ1出力端子
からの時間信号T1が中央処理装置(CPU)600Aのクロック端子(Clo
ck端子)に、Q7出力端子からの時間信号T7がフリップフロップ615のセッ
ト端子Sに、Q14出力端子からの時間信号T14がフリップフロップ615のクロ
ック端子に入力されている。 【0083】 また、電圧検出回路630の出力がバイナリカウンタ610およびフリップフ
ロップ615のリセット端子Rにそれぞれ入力されている。 【0084】 図10に示す制御回路図において、図外のスイッチが投入されて図11に示す
電源回路400に電気が供給されると、電圧検出回路630によって、コンピュ
ータシステム等のロジック回路への供給電圧値が検出され、電源投入時に、電圧
検出回路630からH出力がバイナリカウンタ610およびフリップフロップ6
15のリセット端子Rに入力されることにより、バイナリカウンタ610および
フリップフロップ615がリセットされる。 【0085】 電圧検出回路630による電源回路400のロジック回路への供給電圧(例え
ば、5V)の検出は、この実施の形態の場合、電源回路400の第1の安定化電
源回路404を通して得られる供給電圧(例えば、12V)を検出することによ
って行なわれている。即ち、図外のスイッチが投入されて図11に示す電源回路
400に電気の供給が開始されると、第1の安定化電源回路404を通して得ら
れる供給電圧は「零」から「12V」へ、電圧検出回路630の分圧回路部13
2の分圧値が「零」から「5V」へそれぞれ移行する。その間に電圧検出回路6
30からの出力がHレベルからLレベルに反転され、そのLレベルの信号によっ
てバイナリカウンタ610およびフリップフロップ615のリセット状態が解除
されるようになっている。 【0086】 バイナリカウンタ610およびフリップフロップ615のリセット状態が解除
されると、ハイナリカウンタ610がインバータ621を介して送られてくる発
振器620からの発振クロックの計数を開始する。そして、バイナリカウンタ6
10の出力端子Q1からの時間信号T1が中央処理装置(CPU)600Aのクロ
ック端子(Clock端子)に入力されて中央処理装置600Aのタイミングを
作り出す。また、出力端子Q7からの時間信号T7(15、625μ秒の周期)が
フリップフロップ615(D入力端子がグラウンド接続されている)のセット端
子Sに入力されるとともに出力端子Q14からの時間信号T14(2m秒の周期)が
フリップフロップ615のクロック端子に入力されているので、フリップフロッ
プ615が出力端子Q14からの時間信号(2m秒の周期)の立上りごとに出力端
子Q7の時間信号T7のLレベル出力を拾う。その拾うごとにLレベルとなる第1
のタイムベースとしてのリセット信号がフリップフロップ615の出力端子Qか
ら出力され、そのリセット信号が中央処理装置600Aのリセット端子(RES
ET端子)に入力される。このリセット信号の周期が中央処理装置(CPU)6
00Aのタイムベースを作り出すもので、出力端子Q14からの時間信号T14と同
周期であり、その周期で中央処理装置600にリセットがかかって該中央処理装
置600Aが初期化される。 【0087】 図10に示す制御回路図において、上記タイムベースの時間信号をもとに、中
央処理装置600からアドレスデコーダ603を介してアドレス選定が行われ、
ROM601中のプログラムに従った遊技の制御処理が行われる。 【0088】 中央処理装置600Aに通ずるデータバスに沿って、パチンコ遊技機の各作動
部に通ずるバッファゲート650、ラッチ回路651,652およびサウンドジ
ェネレータ666等が配設され、これらが中央処理装置(CPU)600Aによ
りアドレスデコーダ603を介してアドレス選定される。 【0089】 前記電源回路400により中央処理装置600A等のロジック回路に所要の電
圧の電気が供給されると、最初はROM601に記憶されている通常遊技の制御
プログラムに従った制御が行われる。 【0090】 即ち、特定入賞口108,108,109の検出器108a(SW2),10
9(SW1),109(SW1)の状態検出がなされたり、変動入賞装置50の上
部の継続回数表示ランプ58,58,‥‥が一方向に流れるように点滅するなど
の表示が行われたりする。 【0091】 この通常遊技時に特定入賞口108,108,109のいずれかに遊技球が入
賞すると、バッファゲート650のアドレスが選定されたときに、検出器SW1
,SW1,SW2のうちの対応するものから検出信号が入力処理部660、バッフ
ァゲート650を介しデータバスを通ってRAM602に一時的に記憶され、そ
の記憶に基づき、中央処理装置600Aからの指令で変動入賞装置50の間放ソ
レノイド59が作動(励磁)されて、可動部材53,53が1回または2回開く
。 【0092】 このようにして、可動部材53,53が開いたときに遊技球が変動入賞装置5
0の入賞空間51中に流入し、その遊技球が特別入賞口54中に入賞すると、そ
れが特別入賞口54の特別入賞検出器54a(SW3)に検出され、その検出信
号が入力処理部660、バッファゲート650を介しデータバスを通って中央処 理装置600Aに至って“大当り”と呼ばれる特別遊技が発生される。 【0093】 この特別遊技が発生すると、中央処理装置(CPU)600Aにより、RAM
602中に記憶された固定データとしての特別遊技の制御プログラムに従った制
御に変換される。 【0094】 そして、ラッチ回路652にアドレス指定がなされ、中央処理装置600Aか
らの大当り表示指令がラッチ回路652に一旦ラッチされた後、ドライバ665
を介して装飾ランプとしての表示器126,126に送られて、表示器126,
126の点滅が開始されるとともに、継続回数表示ランプ58が消灯される。 【0095】 また、サウンドジェネレータ666にアドレス指定がなされ、中央処理装置6
00Aからの合成音発生指令信号がサウンドジェネレータ666を介してアンプ
667に送られてスピーカ640から大当りを知らせる合成音が発せられる。 【0096】 そして、その後、ラッチ回路652にアドレス指定がなされたとき、中央処理
装置600Aからの開放ソレノイド作動指令がラッチ回路652に一旦ラッチさ
れてからドライバ665に送られて開放ソレノイド59が励磁されることにより
、可動部材53,53が所定時間開放される。 【0097】 中央処理装置600Aからの開放ソレノイド作動指令は周期的に行われ、特別
遊技の1サイクルにつき、可動部材53,53が最高18回開閉される。 【0098】 各サイクル中に、入賞空間51中に飛び込んだ遊技球が特別入賞口54に入賞
し、それが特別入賞検出器54a(SW 3)に検出されると、その検出信号が入
力処理部660、バッファゲート650を介しデータバスを通ってRAM602
中に至って記憶され、その記憶に基づき、中央処理装置600Aからの表示指令
がラッチ回路652に送られてラッチされた後、ドライバ665を介して継続回
数表示ランプ58が1つ追加点灯される。そして、その後、中央処理装置60 0Aからの指令で開放ソレノイド59が周期的に作動されて可動部材53,53
が開閉される特別遊技の新たなサイクルが行われる。 【0099】 その場合のサイクルの最高継続数は所定回数(例えば、8回)までとされ、そ
の所定回数に達したときには、そのサイクル中における特別入賞口54への入賞
によるセーフセンサ2(241)からの検出信号の有無の如何に拘らず、その所
定回数のサイクルの終了時点で特別遊技が終了される。 【0100】 また、各サイクル中に変動入賞装置50の入賞口55中に入賞した入賞球は入
賞個数検出器129(セーフセンサ1)に検出され、その検出信号が入力処理部
661、バッファゲート650を介して中央処理装置600Aに入力されてカウ
ントされ、そのカウント個数がRAM602中に記憶されていて、その記憶数が
所定数(例えば「10」)に達したときはその時点で中央処理装置600Aから
のサイクルの終了指令が出されて開放ソレノイド59が消磁されて変動入賞装置
50の可動部材53,53が閉じられることによって特別遊技のサイクルが終了
されるようになっている。 【0101】 特別遊技の各サイクル中に特別入賞検出器54aからの検出信号がなかったと
き、または、所定サイクル(最高継続回数)が終了したときには、中央処理装置
600Aからの指令で開放ソレノイド59が消磁されることにより変動入賞装置
50の可動部材53,53が閉じた状態に戻されるとともに、継続回数表示ラン
プ58,58,‥‥が一方向に流れるように点滅される通常遊技表示に戻され、
かつ、表示器126,126が消灯され、その時点から通常遊技の制御プログラ
ムに沿った制御に戻る。 【0102】 また、遊技中(通常遊技、特別遊技共)、変動入賞装置50の一般入賞口55
中に入賞した遊技球はセーフセンサ1(129)に検出されその検出信号が中央
処理装置600Aに入力されてカウントされた後、そのカウント数がRAM60
2中に記憶される。その記憶があるときにはROM601中の固定データとして の優先排出制御手段により例えば多い排出数(例えば、13個)が少ない排出数
(例えば、10個)に優先させてセットされる。それがラッチ回路651にラッ
チされ、賞球数データ出力手段としての賞球数出力器663により裏メカ制御装
置300に出力されて、賞品球排出装置220による通常数の排出が行われる。 【0103】 それ以外の入賞部56,108,109,120,121(変動入賞装置50
の入賞空間51中以外の入賞部)に入賞したときには賞球数設定器により少ない
排出数(例えば、7個)にセットされて賞品球排出装置220による少数の排出
が行われる。 【0104】 図12にはセーフセンサ1,2(129,241)の回路図を示す。 【0105】 同図に示す回路図において、球の検出部710を挾んで発光ダイオード701
とフォトダイオード702とが相対峙して配設されている。この回路に図11の
電源回路400から電気が供給されているときにはその電気によって発光ダイオ
ード701が発光して検出可能状態にあることが確認される。 【0106】 この検出可能な状態にあるときにおいて、発光ダイオード701とフォトダイ
オード702との間に遮光物がないときには、発光ダイオード701からの光が
フォトダイオード702に検出され、その検出信号がアンプ703、シュミット
トリガゲート704を介してトランジスタ705のベースにベース電流として作
用するので、トランジスタ705にコレクタ電流が流れてコレクタにおける球検
出信号がLレベルとなる。一方、発光ダイオード701とフォトダイオード70
2との間に遮光物が入ったときには、発光ダイオード701からの光がフォトダ
イオード702に検出されないので、トランジスタ705のベース電流は作用せ
ず、従って、トランジスタ705にコレクタ電流が流れず、コレクタにおける球
検出信号がHレベルになる。 【0107】 このように、セーフセンサ1,2(129,241)が正常であれば、検出部 710に遮光物がないときには球検出信号がLレベルに、遮光物が入ったときに
は球検出信号がHレベルに変化する。このような変化がないときにには異常とな
る。 【0108】 上記に示すように、セーフセンサ1,2(129,241)が故障してしまう
と、遊技者或いは遊技店の利害関係に直接かかわってしまうので、本実施の形態
では、さらに、発光ダイオードの制御ラインを設け、該信号をオン・オフするこ
とにより、センサが故障しているか否か自己チェックを行なえるようにしてある
。 【0109】 図13には、上記のように構成されたパチンコ遊技機の裏機構盤裏面側に設置
された裏メカ制御装置300の制御回路図の一例を示す。 【0110】 同図において符号300Aを付して示すものは、制御装置300を構成するマ
イクロコンピュータである。 【0111】 このマイクロコンピュータ300Aには中央処理装置301、読出し専用メモ
リたるROM302(固定データ記憶手段)、読出しと書込みが可能なメモリた
るRAM303(変動データ記憶手段)およびウォッチドッグタイマ304等を
備えている。 【0112】 前記RAM303は表示データ記憶領域を有し、該RAM303には排出セン
サ1,2(225,225)等からの検出信号などが一時的に記憶されている。 【0113】 そして、マイクロコンピュータ300Aの入力側には、入力処理部310とイ
ンバータ311を介して遊技制御装置600の賞球数出力器663が接続されて
いる。また、入力処理部310を介して排出センサ1,2(225,225)、
球抜きセンサ266、球不足検出器(SW)250およびオーバーフロー検出器
(SW)255が接続されている。 【0114】 一方、マイクロコンピュータ300Aの出力側には、ドライバ320、ノイズ
カット用ダイオード321およびオフ時の電磁エネルギー吸収用のツェナーダイ
オード322を介して排出ソレノイド1,2(221,221)が、ドライバ3
20およびノイズカット用ダイオード321を介してセーフソレノイド181お
よび球抜きソレノイド265が、ドライバ320を介して球不足ランプ123,
セーフランプ122およびオーバーフローランプ127がそれぞれ接続されてい
る。また、光を感知したときに低抵抗となるとともに光を感知しないときに高抵
抗となる半導体リレー323を介して発射制御スイッチ371、アラームスイッ
チ211Aおよび補給要求スイッチ212Aが接続されている。また、中央管理
装置(図外)からの球抜き指令213Aが入力処理部324を介して入力される
ようになっている。 【0115】 また、上記制御回路には該制御回路を駆動させるための電源回路350が接続
されている。制御回路の排出ソレノイド1,2(221,221)、セーフソレ
ノイド181、球抜きソレノイド265、球不足ランプ123、セーフランプ1
22およびオーバーフローランプ127には、この電源回路350の全波整流器
351により交流(例えば、24V)を整流した状態(例えば、24V)で供給
している。また、入力処理部310,324、排出センサ1,2(225,22
5)、球抜きセンサ266および半導体リレー323等には、その整流したもの
を平滑させ低電圧(例えば、5V)にした状態で供給している。 【0116】 また、マイクロコンピュータ300Aには、オア(OR)回路342を介して
電圧検出回路341が接続されている。この電圧検出回路341にも上記電源回
路350により整流され低電圧に降下されて定電圧(例えば、5V)にされたも
のが入力されていて、その入力電圧が制御回路の駆動可能電圧値以下のときには
L(ロー)出力となって制御回路を停止させた状態に維持するとともに、入力電
圧が制御回路の駆動可能電圧値以上になったときに、H(ハイ)出力となって制
御回路を作動状態にさせるように制御される。 【0117】 また、このマイクロコンピュータ300Aはこれに接続された発振器340に
より基準時間が作成されるようになっているとともに、マイクロコンピュータ3
00Aはウォッチドッグタイマ604によって監視されていてその暴走時にはマ
イクロコンピュータ300Aがリセットされるようになっている。 【0118】 上記のように構成された制御回路において、図外の電源スイッチが投入されて
電源回路350に電気が供給されると、電圧検出回路341によって制御回路へ
の供給電圧値が検出され、所要電圧値に達した時点でマイクロコンピュータ30
0Aが作動状態にセットされる。 【0119】 このようにしてマイクロコンピュータ300Aが作動状態になっているときに
、役物制御回路(図10)のセーフセンサ1(129)からの検出信号に基づく
賞球排出が行われる場合は、賞球数出力器663を介して多い排出個数(例えば
、13個)の賞球出力信号が優先的に入力処理部310およびインバータ311
を介して中央処理装置300Aに入力されて読み取られる。そして、中央処理装
置300Aからの賞球排出指令信号がドライバ320に送られ、ノイズカット用
ダイオード321およびツェナーダイオード322を介して排出ソレノイド22
1が作動されて通常個数の賞球排出が行われる。一方、役物制御回路(図10)
のセーフセンサ1(129)の検出信号に基づかない賞球排出の場合は、賞球数
出力器663を介してより少ない排出個数(例えば、10個)の賞球出力信号が
入力処理部310およびインバータ311を介して中央処理装置300Aに入力
される。そして、中央処理装置300Aからの賞球排出指令信号がドライバ32
0に送られ、ノイズカット用ダイオード321およびツェナーダイオード322
を介して排出ソレノイド221が作動されて少数の賞球排出が行われる。それら
排出時には、それら排出が排出センサ1,2(225,225)により検出され
ていて、多い個数の排出時にはその排出個数が多い排出の個数(例えば、13個
)に達した時点で、また、少ない個数の排出時にはその排出個数が少ない排出の
個数(例えば、10個)に達した時点で、排出ソレノイド1,2(221,22
1)が停止(消磁)されて排出が終了される。 【0120】 球不足検出器250からの球不足信号が入力処理部310を介してマイクロコ
ンピュータ300Aに入力されたときには、マイクロコンピュータ300Aから
ドライバ320に表示指令信号と補給要求信号が送られて、球不足ランプ123
が点灯されるとともに補給要求スイッチ212Aがオンされて球補給装置(図外
)が作動されることにより貯留タンク201中に球補給がなされるようになって
いる。 【0121】 オーバーフロー検出器255からの検出信号が入力処理部310を介してマイ
クロコンピュータ300Aに入力されたときには、マイクロコンピュータ300
Aからオーバーフロー表示指令信号および打球発射停止指令信号がドライバ32
0および半導体リレー323に出されて、オーバーフローランプ127が点灯さ
れて排出ソレノイド1,2(221,221)が作動不能状態にされるとともに
、発射制御スイッチ371がオンされて打球発射装置102(図1)が停止され
る。 【0122】 球抜きセンサ266からの検出信号や中央管理装置(図外)からの球抜き指令
信号が入力処理部310または324を介してマイクロコンピュータ300Aに
入力されたときには、マイクロコンピュータ300Aから作動指令信号がドライ
バ320に送られ、ノイズカット用ダイオード321を介して球抜きソレノイド
265が作動(励磁)されて球抜きが行われる。 【0123】 また、マイクロコンピュータ300AのROM302には固定データとして、
セーフセンサ1,2(129,241)の生死を確認するセーフセンサ検診手段
、球抜き装置260の作動を試行して動作確認をする排出ユニット診断手段、制
御装置の暴走を検出し制御系を初期化する制御ユニット診断手段等が記憶されて
いて、その診断の結果、不具合箇所があったときには、アラームスイッチ211
Aがオンされる。 【0124】 図14には排出センサ1,2(225,225)の回路図を示す。 【0125】 これら排出センサ1,2(225,225)の構成や作用は図12に示したセ
ーフセンサ1,2(129,241)の構成や作用と同じであるので、図12に
示したと同じ構成部分に同じ符号を付することとして構成・作用及び効果の説明
は省略する。 【0126】 図15には球抜きセンサ266の回路図を示す。 【0127】 同図に示す回路図において、検出部720を挾んで発光ダイオード721とフ
ォトダイオード722とが相対峙して配設されている。 【0128】 この回路において、発光ダイオード721とフォトダイオード722との間に
遮光物がないときには、発光ダイオード721からの光がフォトダイオード72
2に検出され、その検出信号がアンプ723、シュミットトリガゲート724を
介してトランジスタ725のベース電流として作用するので、トランジスタ72
5にコレクタ電流が流れてコレクタにおける検出信号がL(ロー)レベルとなる
。一方、発光ダイオード721とフォトダイオード722との間に遮光物が入っ
たときには、発光ダイオード721からの光がフォトダイオード722に検出さ
れないので、トランジスタ725のベース電流は作用せず、従って、トランジス
タ725にコレクタ電流が流れず、コレクタにおける検出信号がH(ハイ)レベ
ルとなる。 【0129】 このように、球抜きセンサ266が正常であれば、球の検出部720に遮光物
がないときには球検出信号がL(ロー)レベルに、遮光物が入ったときには球検
出信号がH(ハイ)レベルに変化する。このような変化がないときには異常とな
る。 【0130】 図16には遊技制御装置600としてのマイクロコンピュータ600Aによる
メイン処理の制御手順の一例を示す。 【0131】 遊技制御装置600に電気を供給する電源回路400(図11)がオンされる
と、マイクロコンピュータ600Aが先ずリセットされてから、ステップR2に
移行する。マイクロコンピュータ600Aは上記タイムベース(例えば、2m秒
)に従って周期的にリセットされる。 【0132】 上記の如く、マイクロコンピュータ600Aがリセットされると、ステップR
2に移行し、該ステップR2においてマイクロコンピュータ600Aがパワーオ
ンとなったか否かを判定し、パワーオンでないと判定したときにはそのままステ
ップR6に移行し、パワーオンであると判定したときにはステップR4でパワー
オン処理をしてからステップR6に移行する。 【0133】 ステップR6に移行したときには、該ステップR6において、遊技球が1回開
き用特定入賞口109,109中に入賞して特定入賞検出器109a(SW1)
,109a(SW1)がオンされたときの開放ソレノイド59の1回動作処理(
変動入賞装置50の可動部材53,53の1回開閉動作処理)、即ち、SW1処
理を行なってから、ステップR8に移行する。 【0134】 ステップR8に移行したときには、該ステップR8において、遊技球が2回開
き用特定入賞口108中に入賞して特定入賞検出器109a(SW2)がオンさ
れたときの開放ソレノイド59の2回動作処理(変動入賞装置50の可動部材5
3,53の2回開閉動作処理)、即ち、SW2処理を行なってからステップR1
0に移行する。 【0135】 ステップR10に移行したときには、該ステップR10において、変動入賞装
置50の可動部材53,53が1回または2回開閉されたときに特別入賞口54
中に入賞して特別入賞検出器54a(SW3)がオンされたときの特別遊技処理
、即ち、SW3処理を行なってから、ステップR12に移行する。ここに、特別
遊技処理とは、通常遊技時に比べ、遊技者に多くの賞球獲得のチャンスを与える
遊 技態様で、例えば、解放ソレノイド59を所定回数(例えば、18回)動作させ
て変動入賞装置50の可動部材53,53を所定回数(例えば、18回)動作さ
せることを1サイクル(ただし、その所定回数の開閉動作の終了前に入賞口55
中に遊技球が所定個数(例えば、10個)入賞してセーフセンサ1(129)に
より所定個数(例えば、10個)検出されたときには、その時点までを1サイク
ルとしてもよい)とし、各サイクル中に特別入賞口54中に遊技球が入賞して特
別入賞検出器54a(SW3)に検出されることを継続条件として、所定サイク
ル(例えば、最高8サイクル)までその動作が行なわれるとするものである。 【0136】 そして、次のステップR12においては、変動入賞装置50に対して不正があ
った場合に役物エラーフラグを設定する処理、即ち、役物不正検出処理を行ない
、しかる後、ステップR14に移行する。 【0137】 そして、ステップR14〜R18で、後で詳しい制御手順を示すエラー処理、
セーフセンサ1処理、セーフセンサ2処理を順に行なった後、マイクロコンピュ
ータ300Aにホールト(HALT)がかかる。 【0138】 図17には、図16のステップR14におけるエラー処理の詳しい制御処理手
順を示す。 【0139】 エラー処理は役物(変動入賞装置50)やセーフセンサ1,2にエラーがある
ときに、エラー表示ランプ(表示器126)をオンして役物動作を禁止する処理
である。 【0140】 エラー処理が開始されると、先ず、ステップR30で役物エラーフラグが「1
」となっているか否かを判定し、「1」となっていないと判定したときにはステ
ップR32に移行し、「1」となっていると判定したときにはステップR40に
移行する。 【0141】 ステップR32においてはセーフ1エラーフラグが「1」となっているか否か
を判定し、「1」となっていないと判定したときにはステップR34に移行し、
「1」となっていると判定したときにはステップR40に移行する。 【0142】 ステップR34においてはセーフ2エラーフラグが「1」となっているか否か
を判定し、「1」となっていないと判定したときにはステップR36に移行し、
「1」となっていると判定したときにはステップR40に移行する。 【0143】 ステップR34からステップR36に移行したときには、該ステップR36で
役物動作禁止フラグを「0」にし、次のステップR38でエラー表示ランプを「
オフ」にしてから、図16のステップR16に移行する。 【0144】 ステップR30,R32,R34のいずれかからステップR40に移行したと
きには、該ステップR40で役物動作禁止フラグを「1」(変動入賞装置50の
動作の禁止)にし、次のステップR42でエラー表示ランプとしての表示器12
6を「オン」(ON)にしてから、図16のステップR16に移行する。 【0145】 図18には、図16のステップR16におけるセーフセンサ1処理の詳しい制
御手順を示す。 【0146】 セーフセンサ1処理はセーフセンサ1の有効期間中はその検出ごとにメモリを
カウントアップし、セーフセンサ1の無効期間中はセーフセンサ1の発光ダイオ
ード701をオン・オフしてチェックを行なう処理である。 【0147】 セーフセンサ1処理が開始されると、先ず、ステップR50でセーフセンサ1
(129)が「有効」であるか否かを判定し、「有効」でないと判定したときに
はステップR52でセーフセンサ1(129)の発光ダイオード701をオフ(
OFF)にしてからステップR54に移行し、「有効」であると判定したときに
はステップR64に移行する。 【0148】 ステップR54においては、セーフセンサ1(129)がオン(ON)となっ
ているか否かを判定し、「オン」となっていると判定したときにはステップR5
6でセーフセンサ1(129)の発光ダイオード701を「オン」(ON)にし
てからステップR58に移行し、「オン」となっていないと判定したときにはス
テップR62でセーフ1エラーフラグを「1」にしてから、図16のステップR
18に移行する。 【0149】 ステップR58においてはセーフセンサ1(129)がオフ(OFF)となっ
ているか否かを判定し、「オフ」(OFF)となっていると判定したときにはス
テップR60でセーフエラーフラグ1を「0」にしてから、図16のステップR
18に移行し、「オフ」となっていないと判定したときにはステップR62でセ
ーフ1エラーフラグを「1」にしてから、図16のステップR18に移行する。 【0150】 一方、上記ステップR50からステップR64に移行したときには、該ステッ
プR64において、セーフセンサ1の立上りがあったか否かを判定し、立上りが
なかったと判定したときにはそのまま図16のステップR18に移行し、立上り
があったと判定したときにはステップR66でセーフ1メモリを「1」カウント
アップしてから、図16のステップR18に移行する。 【0151】 図19には、図16のステップR18におけるセーフセンサ2処理の詳しい制
御処理手順を示す。 【0152】 セーフセンサ2処理はセーフセンサ2のパルス幅を検出し、設定値よりも長い
ものは無視(遊技球とみなさない)し、セーフセンサ2の入力を確認したときに
はセーフセンサ2の発光ダイオード701をオン・オフし、チェックを行なった
後に賞球数を設定する処理である。 【0153】 セーフセンサ2処理が開始されると、先ず、ステップR100においてセーフ センサ2の立上りがあったか否かを判定し、立上りがなかったと判定したときに
はそのままステップR106に移行し、立上りがあったと判定したときにはステ
ップR102でパルス幅チェックフラグを「1」にセットし、次のステップR1
04でパルス幅チェックタイマ(例えば、20m秒)を設定してからステップR
106に移行する。 【0154】 ステップR106においてはパルス幅チェックフラグが「1」となっているか
否かを判定し、「1」となっていないと判定したときにはステップR116に移
行し、「1」となっていると判定したときにはステップR108に移行する。 【0155】 その結果、ステップR108に移行したときには該ステップR108において
セーフセンサ2(241)の立下りがあったか否かを判定し、立下りがなかった
と判定したときにはステップR112に移行し、立下りがあったと判定したとき
にはステップR110でセーフ2チェックフラグを「1」にし、次のステップR
114でパルス幅チェックフラグを「0」にしてからステップR116に移行す
る。 【0156】 ステップR112においてはパルス幅チェックタイマが終了したか否かを判定
し、終了していないと判定したときにはそのままステップR116に移行し、終
了したと判定したときには入賞球以外でセーフセンサ2(241)がオンとなっ
たとしてステップR114でパルス幅チェックフラグを「0」にしてセーフセン
サ2(241)がオンとなったことを無視するようにしてからステップR116
に移行する。 【0157】 ステップR116においてはセーフ2チェックフラグが「1」となっているか
否かを判定し、「1」となっていないと判定したときにはそのままステップR1
34に移行し、「1」となっていると判定したときにはステップR118でセー
フセンサ2(241)の発光ダイオード701をオフ(OFF)にしてからステ
ップR120に移行する。 【0158】 ステップR120においてはセーフセンサ2(241)がオン(ON)となっ
たか否かを判定し、オンとなったと判定したときにはステップR122でセーフ
センサ2(241)の発光ダイオード701をオン(ON)にしてからステップ
R124に移行し、オンとなっていないと判定したときにはステップR132で
セーフ2エラーフラグを「1」にしてからステップR134に移行する。 【0159】 ステップR124においてはセーフセンサ2(241)がオフ(OFF)とな
ったか否かを判定し、オフとなったと判定したときにはステップR126,R1
28,R130で順にセーフ2エラーフラグを「0」、賞球数設定フラグを「1
」、セーフ2チェックフラグを「0」にしてからステップR134に移行し、オ
フとなっていないと判定したときにはステップR132でセーフ2エラーフラグ
を「1」にしてからステップR134に移行する。 【0160】 ステップR134においては賞球数設定フラグが「1」となっているか否かを
判定し、「1」となっていないと判定したときにはそのままステップR148に
移行し、「1」となっていると判定したときにはステップR136に移行する。 【0161】 ステップR136においてはセーフメモリ1にメモリかあるか否かを判定し、
メモリがないと判定したときにはステップR138で賞球数メモリを“10”に
セットしてからステップR142に移行し、メモリがあると判定したときにはス
テップR140で賞球数メモリを“13”にセットしてからステップR142に
移行する。 【0162】 その結果、ステップR142に移行したときには、該ステップR142で賞球
数送信フラグを「1」にセットし、次のステップR144で送信タイマ(例えば
、10m秒)を設定し、さらに次のステップR146で賞球数設定フラグを「0
」にしてからステップR148に移行する。 【0163】 ステップR148に移行したときには、遊技制御装置600のマイクロコンピ
ュータ600Aから裏メカ制御装置300のマイクロコンピュータ300Aへの
送信処理を行なってから、図16のメイン処理に戻ってマイクロコンピュータ3
00Aにホールト(HALT)がかかる。 【0164】 図20には、図19のステップR148における送信処理の詳しい制御処理手
順を示す。 【0165】 送信処理は設定された賞球数を一定時間出力し、通常は賞球数「0」を出力す
る処理である。 【0166】 さらに確実性を増すために賞球数を複数回送信することも可能である。 【0167】 送信処理が開始されると、先ず、ステップR160において賞球数送信フラグ
が「1」となったか否かを判定し、「1」となっていないと判定したときにはス
テップR172で賞球数メモリを出力してから図16のメイン処理に戻ってマイ
クロコンピュータ600Aにホールト(HALT)をかけ、「1」となっている
と判定したときにはステップR162に移行する。 【0168】 ステップR162においては送信タイマが終了したか否かを判定し、終了して
いないと判定したときにはステップR172で賞球数メモリを出力してから図1
6のメイン処理に戻ってマイクロコンピュータ600Aにホールト(HALT)
をかけ、終了したと判定したときにはステップR164に移行する。 【0169】 ステップR164においては賞球数メモリが“13”となっているか否かを判
定し、“13”となっていないと判定したときにはそのままステップR168に
移行し、“13”となっていると判定したときにはステップR166でセーフメ
モリ1を「1」カウントダウンしてからステップR168に移行する。 【0170】 その結果、ステップR168に移行したときには、該ステップR168で賞球
数メモリを“0”にし、次のステップR170で賞球数送信フラグを“0”にし
、さらに次のステップR172で賞球数メモリを出力してから図16のメイン処
理に戻ってマイクロコンピュータ600Aにホールト(HALT)をかける。 【0171】 図21には、裏メカ制御装置300のマイクロコンピュータ300Aによるメ
イン制御処理手順を示す。 【0172】 マイクロコンピュータ300Aによるメイン処理が開始されると、先ず、ステ
ップR200において初期設定を行なう。その初期設定として、それぞれ、ワン
ボールフラグ、小排出フラグ、反転フラグ、補給フラグ、球抜きフラグ、排出1
開始フラグおよび排出2開始フラグを“0”に、排出レジスタ1および2を“0
”に、チェックカウンタを“0”に、チェックフラグを初期状態(“7C”)に
、エラーフラグを“00”にする。また、処理ナンバ(NO)を“1”にセット
し、出力をオフ(OFF)にする。 【0173】 その初期化の後にステップR202に移行し、該ステップR202において処
理ナンバ(NO)が“1”となっているか否かを判定し、“1”となっていると
判定したときにはチェック処理に移行し、“1”となっていないと判定したとき
にはステップR204に移行する。この場合に、ステップR200における初期
化がなされた直後においてはその初期化の中で処理ナンバ(NO)が“1”にセ
ットされているので、必ずチェック処理に移行する。そのチェック処理において
後述するようにそのチェック処理を経て処理ナンバ(NO)が“0”にセットさ
れ、その後にステップR202に戻されるようになっているので、そのチェック
処理を経てステップR202に戻ったときに初めて処理ナンバ(NO)が“1”
でないと判定されてステップR204以下の遊技の準備処理が行われるようにな
っている。 【0174】 ステップR204に移行したときには、ステップR204〜R210で、順に
、 発射制御スイッチをオン、セーフソレノイド(SOL)をオン、セーフソレノイ
ド(SOL)タイマを設定、セーフソレノイドフラグを“1”にする等の処理を
してからステップR212でウォッチドッグタイマ304からリセットパルスの
出力を行ない、しかる後、次のステップR214に移行する。 【0175】 そして、ステップR214〜R220で、必要に応じて補給開始処理、球抜き
開始処理、賞球数入力処理、オーバーフロー処理を行なってからステップR22
2に移行する。 【0176】 ステップR222においては補給フラグが「1」となっているか否かを判定し
、「1」となっていないと判定したときにはそのままステップR226に移行し
、「1」となっていると判定したときにはステップR224で補給処理を行なっ
てからステップR226に移行する。 【0177】 ステップR226においては球抜きフラグが「1」となっているか否かを判定
し、「1」となっていないと判定したときにはそのままステップR230に移行
し、「1」となっていると判定したときにはステップR228で球抜き処理を行
なってからステップR230に移行する。 【0178】 ステップR230においてはセーフソレノイド(SOL)フラグが「1」にな
っているか否かを判定し、「1」となっていると判定したときにはセーフソレノ
イド(SOL)処理に移行し、「1」となっていないと判定したときにはステッ
プR232に移行する。 【0179】 ステップR232においては処理ナンバ(NO)が“2”となっているか否か
を判定し、“2”となっていると判定したときにはワンボールエラー処理に移行
し、“2”となっていないと判定したときにはステップR234に移行する。 【0180】 ステップR234においては処理ナンバ(NO)が“3”となっているか否か を判定し、“3”となっていると判定したときにはワンボール排出チェック処理
に移行し、“3”となっていないと判定したときにはステップR236に移行す
る。 【0181】 ステップR236においては処理ナンバ(NO)が“4”となっているか否か
を判定し、“4”となっていると判定したときにはワンボール排出処理に移行し
、“4”となっていないと判定したときにはステップR238に移行する。 【0182】 ステップR238においては処理ナンバ(NO)が“5”となっているか否か
を判定し、“5”となっていると判定したときには排出処理に移行し、“5”と
なっていないと判定したときにはステップR240に移行する。 【0183】 ステップR240においては処理ナンバ(NO)が“6”となっているか否か
を判定し、“6”となっていると判定したときには排出開始処理に移行し、“6
”となっていないと判定したときにはステップR212に戻る。 【0184】 図22には図21のステップR202において処理ナンバ(NO)が“1”と
なっていると判定したときに行われるチェック処理の詳しい制御手順を示す。 【0185】 チェック処理は電源投入時に各部のチェックを行ない、エラーがある場合には
エラー表示をし、全て正常になってから通常処理に移る処理である。 【0186】 この図22の説明をする前に、説明をわかり易くするために、図22以下の制
御処理手順のフローチャートに出てくるフラグ1(チェックフラグ)とフラグ2
(エラーフラグ)の各ビットに対応する作用部とその初期値をそれぞれ表1,表
2として掲げ、各表の内容について簡単に説明しておく。 【0187】 【表1】 【0188】 【表2】 【0189】 表1はフラグ1(チェックフラグ)の表で、その“0〜6”のビットが、それ
ぞれ、セーフセンサ1,2、排出センサ1,2、球抜センサ、排出ソレノイド1
,2に対応し、それら各対応部がチェック中のときには初期値が“1”となって
いて、チェックの終了時には“0”となるようになっている。そして、フラグ1
のチェック開始時には、“0〜6”ビット部分を全て“1”にセットする。つま
り、フラグ1を初期状態にセット(“7F”にセット)する。なお、0ビット部
分、1ビット部分および7ビット部分は使われておらず、常に“0”となってい
る。 【0190】 表2はフラグ2(エラーフラグ)の表で、その“0〜6”のビットが、それぞ
れ、セーフセンサ1,2、排出センサ1,2、球抜センサ、排出ソレノイド1,
2に対応し、それら各対応部の初期値は“0”にセットされていて、エラー有り
のときにはそのエラー有りの対応部のビット部分が“1”となるようになってお
り、チェックによってエラーがなかったときには各対応部のビット部分は全て“
0”のままで、そのときにはフラグ2に“00”がセットされるようになってい
る。なお、7ビット部分は使われておらず、常に“0”となっている。 【0191】 チェック処理が開始されると、先ず、ステップR300においてフラグ1のビ
ット2が“1”となっているか否かを判定し、“1”となっていないと判定した
ときにはそのままステップR304に移行し、“1”となっていると判定したと
きにはステップR302で排出センサ1のチェック処理を行なってからステップ
R304に移行する。 【0192】 ステップR304においてはフラグ1のビット3が「1」となっているか否か
を判定し、「1」となっていないと判定したときにはそのままステップR308
に移行し、「1」となっていると判定したときにはステップR306で排出セン
サ2のチェック処理を行なってからステップR308に移行する。 【0193】 その結果、ステップR308に移行したときには該ステップR308でチェッ ク中補給処理を行ない、しかる後、ステップR310に移行する。 【0194】 ステップR310においてはフラグ1のビット4が「0」となっているか否か
を判定し、「0」となっていないと判定したときにはそのままステップR314
に移行し、「0」となっていると判定したときにはステップR312で球抜きチ
ェック処理を行なってからステップR314に移行する。 【0195】 ステップR314においてはフラグ1のビット5が「0」となっているか否か
を判定し、「0」となっていないと判定したときにはそのままステップR318
に移行し、「0」となっていると判定したときにはステップR316で排出ソレ
ノイド1のチェック処理を行なってからステップR318に移行する。 【0196】 ステップR318においてはフラグ1のビット6が「1」となっているか否か
を判定し、「1」となっていないと判定したときにはそのままステップR322
に移行し、「1」となっていると判定したときにはステップR320で排出ソレ
ノイド(SOL)2のチェック処理を行なってからステップR322に移行する
。 【0197】 ステップR322においてはフラグ2が“00”となっているか否かを判定し
、“00”となっていると判定したときにはエラー無しとしてステップR326
に移行し、“00”となっていないと判定したときにはエラー有りとしてステッ
プR324でアラームスイッチ(SW)をオン(ON)にしてそのままステップ
R334に移行する。 【0198】 ステップR326においてはフラグ2が“00”となっているか否かを判定し
、“00”となっていると判定したときにはチェックが全て終了したとしてステ
ップR328に移行し、“00”となっていないと判定したときにはチェックが
末だ終了していないとしてそのままステップR334に移行する。 【0199】 ステップR326からステップR328に移行したときには、該ステップR3 28でアラームスイッチ(SW)をオフ(OFF)にし、次のステップR330
で球抜きソレノイド(SOL)265をオンにし、さらに次のステップR332
で処理ナンバ(NO)を“0”にしてからステップR334に移行する。 【0200】 その結果、ステップR334に移行したときには、該ステップR334でウォ
ッチドッグタイマ304からリセットパルスを出力して排出ソレノイドをリセッ
トし、しかる後、図21のステップR202に戻る。 【0201】 図23には、図22に示したチェック処理のステップR302における排出セ
ンサ1(225)のチェック処理の詳しい制御手順を示す。 【0202】 排出センサ1(2)のチェック処理は排出センサ1内に球がない場合に、排出
センサ1(2)の発光ダイオード701をオン・オフし、出力信号をチェックす
る処理である。 【0203】 排出センサ1(225)のチェック処理が開始されると、先ず、ステップR3
50において排出センサ1(225)の発光ダイオード701をオン(ON)に
してからステップR352に移行する。 【0204】 ステップR352においては排出センサ1(225)がオフ(OFF)となっ
ているか否かを判定し、オフとなっていると判定したときにはステップR354
で排出センサ1(225)の発光ダイオード701をオフにしてからステップR
356に移行し、オフとなっていないと判定したときにはステップR360に移
行する。 【0205】 ステップR356においては排出センサ1(225)がオンとなったか否かを
判定し、オンとなったと判定したときにはステップR358で排出センサ1(2
25)の発光ダイオード701をオンにしてからステップR360に移行し、オ
ンとなっていないと判定したときにはエラーとしてフラグ2のビット2を“1” にしてから図22のステップR304に移行する。 【0206】 上記ステップR352から直接、または、ステップR354〜R358を介し
てステップR360に移行したときには、該ステップR360においてフラグ2
のビット2を“0”にしてエラー解除を行ない、次のステップR362でフラグ
1のビット2を“0”にしてチェック終了とし、しかる後、図22のステップR
304に移行する。 【0207】 図24には、図22示したチェック処理のステップR306における排出セン
サ2(225)のチェック処理の詳しい制御処理手順を示す。 【0208】 排出センサ2のチェック処理が開始されると、先ず、ステップR380におい
て排出センサ2(225)の発光ダイオード701がオン(ON)にされてから
ステップR382に移行する。 【0209】 ステップR382においては排出センサ2(225)がオフ(OFF)となっ
ているか否かを判定し、オフとなっていると判定したときにはステップR384
で排出センサ2(225)の発光ダイオード701をオフにしてからステップR
386に移行する。 【0210】 ステップR386においては排出センサ2(225)がオン(ON)となった
か否かを判定し、オンとなったと判定したときにはステップR388で排出セン
サ2(225)の発光ダイオード701をオンにしてからステップR390に移
行し、オンとなっていないと判定したときにはエラーとしてフラグ2のビット3
を“1”にしてから図22のステップR308に移行する。 【0211】 上記ステップR382から直接、またはステップR384〜R388を介して
ステップR390に移行したときには、該ステップR390においてフラグ2の
ビット3を“0”にしてエラー解除を行ない、次のステップR392でフラグ1 のビット3を“0”にしてチェック終了とし、しかる後、図22のステップR3
08に移行する。 【0212】 図25には、図22に示したチェック処理のステップR308におけるチェッ
ク中補給処理の詳しい制御処理手順を示す。 【0213】 チェック中補給処理が開始されると、先ず、ステップR400でフラグ1のビ
ット2が“0”となっている(排出センサ1(225)が正常である)か否かを
判定し、“0”となっていると判定したときにはステップR402に移行し、“
0”となっていないと判定したときにはそのまま図22のステップR310に移
行する。 【0214】 ステップR402においてはフラグ1のビット3が“0”となっている(排出
センサ2(225)が正常である)か否かを判定し、“0”となっていると判定
したときにはステップR404に移行し、“0”となっていないと判定したとき
にはそのまま図22のステップR310に移行する。 【0215】 ステップR404においては球不足検出器(SW)250がオンとなっている
か否かを判定する。その結果、オンとなっていると判定したときにはステップR
406で補給要求スイッチ(SW)212Aをオンにし次のステップR408で
球不足ランプ123をオンにしてから図22のステップR310に移行する。一
方、オンとなっていないと判定したときにはステップR410で発射制御スイッ
チ(SW)371をオフ(OFF)にし次のステップR412で球不足ランプ1
23をオフ(OFF)にしてから図22のステップR310に移行する。 【0216】 図26には、図22に示したチェック処理のステップR312における球抜き
チェック処理の詳しい制御手順を示す。 【0217】 球抜きソレノイド265をオンにして、一定時間(例えば、500m秒)内に 球抜きセンサ266がオンするか否かをチェックする処理である。 【0218】 球抜きチェック処理が開始されると、先ずステップR420において球抜きチ
ェックタイマが終了したか否かを判定し、終了していると判定したときにはステ
ップR422に移行し、終了していないと判定したときにはステップR428に
移行する。その場合、球抜きチェックタイマの設定前はタイマの終了と同様に扱
うものとする。 【0219】 ステップR422においては球抜きセンサ266かオフとなったか否かを判定
し、オフになったと判定したときにはステップR424で球抜きソレノイド(S
OL)265をオンにし次のステップR426で球抜きチェックタイマ(例えば
、500m秒)を設定してからステップR428に移行し、オフとなっていない
と判定したときにはステップR436に移行する。 【0220】 ステップR428においては球抜きセンサ266がオンとなっているか否かを
判定し、オンとなっていると判定したときにはステップR430でフラグ2のビ
ット4を“0”にしてエラー解除をし次のステップR432でフラグ1のビット
4を“0”にしてチェック終了としてから図22のステップR314に移行し、
オンとなっていないと判定したときにはステップR434に移行する。 【0221】 ステップR434に移行したときには、該ステップR434において球抜きチ
ェックタイマが終了したか否かを判定し、終了していないと判定したときには図
22のステップR314に移行し、終了したと判定したときにはステップR43
6で球抜きソレノイド266をオフにし次のステップR438でフラグ2のビッ
ト4を“1”にしてエラー有りとしてから図22のステップR314に移行する
。 【0222】 図27には図22に示したチェック処理のステップR316において行われる
排出ソレノイド1(221)のチェック処理の詳しい制御手順を示す。 【0223】 排出ソレノイド(SOL)のチェック処理は排出センサ1,2および球抜き装
置260のチェックが終了してから行われる処理で排出ソレノイドを一定時間(
例えば、300m秒)オンにし、その間に球が5個移動するか否かをチェックす
る処理である。 【0224】 排出ソレノイド1(221)のチェック処理が開始されると、先ず、ステップ
R450においてフラグ1のビット2が“0”となった(排出センサ1(225
)のチェックが終了した)か否かを判定し、“0”となったと判定したときには
ステップR452に移行し、“0”となっていないと判定したときにはそのまま
図22のステップR318に移行する。 【0225】 ステップR452においては球抜きセンサ266がオンとなっているか否かを
判定し、オンとなっていないと判定したときにはそのまま図22のステップR3
18に移行し、オンとなっていると判定したときにはステップR454に移行す
る。 【0226】 ステップR454においては排出1開始フラグが“0”となっているか否かを
判定し、“0”となっていると判定したときにはステップR456〜R462で
、順に排出レジスタ1を“5”にセット、排出ソレノイド1をオン、排出ソレノ
イド1のタイマ(例えば300m秒)の設定、排出1開始フラグを「1」にセッ
トする処理を行なってからステップR464に移行し、“0”となっていないと
判定したときにはそのままステップR464に移行する。 【0227】 ステップR464においては排出センサ1(225)の立上りがあったか否か
を判定し、立上りがあったと判定したときにはステップR466で排出レジスタ
1を「1」減算してからステップR468に移行し、立上りがなかったと判定し
たときにはそのままステップR470に移行する。 【0228】 ステップR468においては排出レジスタ1が「0」となっているか否かを判 定し、「0」となっていないと判定したときにはステップR470に移行し、「
0」となっていると判定したときにはステップR472でフラグ1のビット5を
“0”にしてチェック終了とし次のステップR474でフラグ2のビット5を“
0”にしてエラー解除を行なってからステップR478に移行する。 【0229】 上記ステップR464から直接またはステップR466,R468を経てステ
ップR470に移行したときには、該ステップR470において排出1タイマが
終了したか否かを判定し、終了していないと判定したときにはそのまま図22の
ステップR318に移行し、終了したと判定したときにはステップR476でフ
ラグ2のビット5を“1”にしてエラー有りとしてからステップR478に移行
する。 【0230】 その結果、ステップR478に移行したときには該ステップR478で排出1
開始フラグを“0”にし、次のステップR480で排出ソレノイド1(221)
をオフにしてから図22のステップR318に移行する。 【0231】 図28には図22に示したチェック処理のステップR320において行われる
排出ソレノイド2(221)のチェック処理の詳しい制御処理手順を示す。 【0232】 排出ソレノイド2(221)のチェック処理が開始されると、先ず、ステップ
R500においてフラグ1のビット3が“0”となった(排出センサ2(225
)のチェックが終了した)か否かを判定し、“0”となったと判定したときには
ステップR502に移行し、“0”となっていないと判定したときにはそのまま
図22のステップR322に移行する。 【0233】 ステップR502においては球抜きセンサ266がオンとなっているか否かを
判定し、オンとなっていないと判定したときにはそのまま図22のステップR3
22に移行し、オンとなっていると判定したときにはステップR504に移行す
る。 【0234】 ステップR504においては排出2開始フラグが“0”となっているか否かを
判定し、“0”となっていると判定したときにはステップR506〜R512で
順に、排出レジスタ2を“5”にセット、排出ソレノイド2をオン、排出ソレノ
イド2のタイマ(例えば、300m秒)を設定、排出2開始フラグを“1”にセ
ットする処理を行なってからステップR514に移行し、“0”となっていない
と判定したときにはそのまま直接ステップR514に移行する。 【0235】 ステップR514においては排出センサ2の立上りがあったか否かを判定し、
立上りがあったと判定したときにはステップR516で排出レジスタ2を「1」
減算してからステップR518に移行し、立上りがなかったと判定したときには
そのままステップR520に移行する。 【0236】 ステップR518においては排出レジスタ2が「0」となっているか否かを判
定し、「0」となっていないと判定したときにはステップR520に移行し、「
0」となっていると判定したときにはステップR522でフラグ1のビット6を
“0”にしてチェック終了とし次のステップR524でフラグ2のビット6を“
0”にしてエラー解除を行なってからステップR528に移行する。 【0237】 上記ステップR514から直接またはステップR516,R518を経てステ
ップR520に移行したときには、該ステップR520において排出2タイマが
終了したか否かを判定し、終了していないと判定したときにはそのまま図22の
ステップR322に移行し、終了したと判定したときにはステップR526でフ
ラグ2のビット6を“1”にしてエラー有りとしてからステップR528に移行
する。 【0238】 その結果、ステップR528に移行したときには該ステップR528で排出2
開始フラグを“0”にし、次のステップR530で排出ソレノイド2をオフにし
てから図22のステップR322に移行する。 【0239】 図29は、図21に示した、裏メカ制御装置300のマイクロコンピュータ3
00Aによるメイン制御処理のステップR218における賞球数入力処理の詳し
い制御処理手順を示す。 【0240】 賞球数入力処理は役物制御回路により賞球数出力を受け取り、その賞球数によ
り関係フラグおよびレジスタの設定を行なう処理である。 【0241】 賞球数入力処理が開始されると、先ず、ステップR550において、賞球数入
力の立上りがあったか否かを判定し、なかったと判定したときにはそのまま図2
1のステップR220に移行し、あったと判定したときにはステップR552に
移行する。 【0242】 ステップR552においては賞球数入力が“1”となっているか否かを判定し
、“1”となっていると判定したときにはステップR554でワンボールフラグ
を“1”にしてからステップR562に移行し、“1”となっていないと判定し
たときにはステップR556に移行する。 【0243】 ステップR556においては賞球数入力が「6より小」となっているか否かを
判定し、「6より小」となっていると判定したときにはステップR558で小排
出フラグを“1”にセットしてからステップR562に移行し、「6より小」と
なっていないと判定したときにはステップR560で排出レジスタを設定してか
らステップR562に移行する。 【0244】 上記の結果、ステップR562に移行したときには、該ステップR562で処
理ナンバ(NO)を“6”にセットしてから図21のステップR220に移行す
る。 【0245】 図30には、図21のステップR240において処理ナンバ(NO)が“6” になっていると判定したときに行われる排出開始処理の詳しい制御手順を示す。 【0246】 排出開始処理は賞球数に対応した排出ソレノイド1,2のオンやセーフランプ
のオンをする処理である。 【0247】 排出開始処理が開始されると、先ず、ステップR600においてワンボールフ
ラグが“1”となっているか否かを判定し、“1”となってないと判定したとき
にはステップR602に移行し、“1”となっていると判定したときにはステッ
プR624に移行する。 【0248】 ステップR602においては小排出フラグが“1”となっているか否かを判定
し、“1”となっていないと判定したときにはステップR604で排出ソレノイ
ド1をオンにし次のステップR606で排出ソレノイド2をオンにしてからステ
ップR622に移行し、“1”となっていると判定したときにはステップR60
8に移行する。 【0249】 ステップR608においては反転フラグが“1”となっているか否かを判定す
る。その結果、反転フラグが“1”となっていないと判定した時には、ステップ
R610〜R614で、順に、排出レジスタ1に賞球数を入力、排出レジスタ1
を「1」減算、排出ソレノイド1をオンにしてから、ステップR622に移行す
る。一方、反転フラグが“1”になっていると判定したときには、ステップR6
16〜R620で、順に、排出レジスタ2に賞球数を入力、排出レジスタ2を「
1」減算、排出ソレノイド2をオンにしてから、ステップR572に移行する。 【0250】 上記ステップR610,R616における排出レジスタ1,2への賞球数入力
の後にステップR612,R618で排出レジスタ1,2からそれぞれ「1」ず
つ減算しているので、例えば排出レジスタ1,2に合計6個〜15個の賞球数入
力を行なったときには排出レジスタ1,2への記憶数がそれぞれ表3のようにな
る。例えば、賞球数入力が「13」のときには排出レジスタ1の記憶数が「6」
、 排出レジスタ2の記憶数「5」となる如くである。 【0251】 【表3】 【0252】 その結果、ステップR622に移行したときには、該ルチンR622で処理ナ
ンバ(NO)を“5”にセットしてからステップR642に移行する。 【0253】 一方、上記ステップR600からステップR624に移行したときには、ステ
ップR624において反転フラグが“1”となっているか否かを判定する。その
結果、反転フラグが“1”となっていないと判定したときには、さらにステップ
R626で排出センサ1がオン(球が2個以上あるときにオン)となっているか
否かを判定し、オンとなっていると判定したときにはステップR628で排出ソ
レノイド1をオンにしてからステップR634に移行し、オンとなっていないと
判定したときにはそのまま図21のステップR212に戻る。一方、反転フラグ
が“1”となっていると判定したときには、さらにステップR630で排出セン
サ2がオンとなっているか否かを判定し、オンとなっていると判定したときには
ステップR632で排出ソレノイド2をオンにしてから、ステップR634に移 行し、オンとなっていないと判定したときには図21のステップR212に戻る
。 【0254】 上記ステップR624からステップR626,R628またはステップR63
0,R632を経てステップR634に移行したときには、ステップR634〜
R640で、順に、ワンボール排出タイマ(例えば、35m秒)を設定、チェッ
クタィマ(例えば、100m秒)を設定、チェックカウンタを「1」カウントア
ップ、処理ナンバ(NO)を“4”に設定する処理を行なってからステップR6
42に移行する。 【0255】 その結果、ステップR642に移行したときには、該ステップR642におい
てセーフランプをオンにしてから図21のステップR212に移行する。 【0256】 図31には、図21のステップR238において処理ナンバ(NO)が“5”
となっていると判定したときに行なわれる排出処理の詳しい制御処理手順を示す
。 【0257】 排出処理は設定された賞球排出が終了したか否かを監視し、終了後に、排出ソ
レノイド221,221やセーフランプ122をオフにするとともに、セーフソ
レノイドをオンにする処理である。 【0258】 排出処理が開始されると、先ず、ステップR650において排出センサ1の立
上りがあったか否かを判定し、立上りがないと判定したときにはそのままステッ
プR658に移行し、立上りがあったと判定したときにはステップR652で排
出レジスタ1を「1」減算してからステップR654に移行する。 【0259】 ステップR654においては排出レジスタ1が“0”となっているか否かを判
定し、“0”となっていないと判定したときにはそのままステップR658に移
行し、“0”となっていると判定したときにはステップR656で排出ソレノイ
ド1をオフにしてからステップR658に移行する。 【0260】 ステップR658においては排出センサ2の立上りがあったか否かを判定し、
なかったと判定したときにはそのままステップR666に移行し、あったと判定
したときにはステップR660で排出レジスタ2を「1」減算してからステップ
R662に移行する。 【0261】 ステップR662においては排出レジスタ2が“0”となっているか否かを判
定し、“0”となっていないと判定したときにはそのままステップR666に移
行し、“0”となっていると判定したときにはステップR664で排出ソレノイ
ド2をオフにしてからステップR666に移行する。 【0262】 ステップR666においては排出レジスタ1および2が共に“0”となってい
るか否かを判定し、“0”となっていないと判定したときにはそのまま図21の
ステップR212に戻り、“0”となっていると判定したときにはステップR6
68に移行する。 【0263】 ステップR668においては小排出フラグが“1”となっているか否かを判定
し、“1”となっていないと判定したときにはそのままステップR678に移行
し、“1”となっていると判定したときにはステップR670に移行する。 【0264】 ステップR670においては反転フラグが“1”となっているか否かを判定し
、“1”となっていないと判定したときにはステップR672で反転フラグを“
1”にしてからステップR676に移行し、“1”となっていると判定したとき
にはステップR674で反転フラグを“0”にしてからステップR676に移行
する。 【0265】 その結果、ステップR676に移行したときには、該ステップR676におい
て小排出フラグを“0”にしてからステップR678に移行する。 【0266】 上記ステップR668から直接、または、ステップR670〜R676を経て ステップR678に移行したときには、ステップR678〜R688で、順に、
セーフランプをオフ、セーフソレノイドをオン、セーフソレノイドタイマを設定
、ウェイトタイマを設定、処理ナンバ(NO)を“0”にセット、セーフソレノ
イドフラグを“1”にする処理を行なってから、図21のステップR212に戻
る。 【0267】 図32には、図21のステップR236において処理ナンバ(NO)が“4”
となっていると判定したときに行われるワンボール排出処理の詳しい制御処理手
順を示す。 【0268】 ワンボール排出処理は排出ソレノイド1または2を一定時間(例えば、35m
秒)オンにする処理である。 【0269】 ワンボール排出処理が開始されると、先ず、ステップR700でワンボール排
出タイマが終了したか否かを判定し、終了していないと判定したときにはそのま
ま図21のステップR212に戻り、終了したと判定したときにはステップR7
02に移行する。 【0270】 ステップR702においては、反転フラグが“1”となっているか否かを判定
し、“1”となっていないと判定したときにはステップR704で排出ソレノイ
ド1をオフにしてからステップR708に移行し、“1”となっていると判定し
たときにはステップR706で排出ソレノイド2をオフにしてからステップR7
08に移行する。 【0271】 その結果、ステップR708に移行したときには、該ステップR708で処理
ナンバ(NO)を“3”にセットしてから、図21のステップR212に戻る。 【0272】 図33には、図21のステップR234において処理ナンバ(NO)が“3”
となっていると判定したときに行われるワンボール排出チェック処理の詳しい制
御処理手順を示す。 【0273】 ワンボール排出チェック処理は排出されたか否かをチェックし、排出されてい
ない場合は再度排出を行ない、3回連続して排出されない場合はエラーとし、排
出が確認された場合はセーフランプ122をオフにするとともにセーフソレノイ
ドをオンにする処理である。 【0274】 ワンボール排出チェック処理が開始されると、先ず、ステップR720におい
て反転フラグが“1”となっているか否かを判定し“1”となっていないと判定
したときにはステップR722に移行し、“1”となっていると判定したときに
はステップR728に移行する。 【0275】 その結果、ステップR722に移行したときには該ステップR722において
排出センサ1の立上りがあったか否かを判定し、ないと判定したときにはステッ
プR724に移行し、あったと判定したときにはステップR726で反転フラグ
を“1”にしてからステップR732に移行する。 【0276】 一方、上記ステップR720からステップR728に移行したときには、該ス
テップR728において排出センサ2の立下りがあったか否かを判定し、立下り
がなかったと判定したときにはステップR724に移行し、あったと判定したと
きにはステップR740で反転フラグスを0”にしてからステップR742に移
行する。 【0277】 上記ステップR722またはR738からステップR724に移行したときに
は、該ステップR724においてチェックタイマが終了したか否かを判定し、終
了していないと判定したときには図21のステップR212に戻り、終了したと
判定したときにはステップR726に移行する。 【0278】 ステップR726においてはチェックカウンタが“3”となっているか否かを
判定する。その結果、チェックカウンタが“3”となっていないと判定したとき には、ステップR728で処理ナンバ(NO)を“6”にセットしてから図21
のステップR212に戻る。一方、チェックカウンタが“3”となっていると判
定したときには、順に、ステップR730でアラームスイッチをオンに、ステッ
プR732でチェックカウンタを“0”に、ステップR734で処理ナンバ(N
O)を“2”にセットしてから図21のステップR212に戻る。 【0279】 上記ステップR720からステップR722,R736またはステップR73
8,R740を経て、ステップR742に移行したときには、ステップR742
〜R756で、順に、セーフランプをオフに、セーフソレノイドをオンに、セー
フソレノイドタイマを設定、ウエイトタイマを設定、ワンボールフラグを“0”
に、チェックカウンタを“0”に、処理ナンバ(NO)を“0”に、セーフソレ
ノイドフラグを“1”にする処理を行なってから図21のステップR212に戻
る。 【0280】 図34には図21のステップR232において処理ナンバ(NO)が“2”と
なっていると判定したときに行われるワンボールエラー処理の制御処理手順を示
す。 【0281】 ワンボールエラー処理は排出センサ1,2が球の移動を確認した後に再度ワン
ボール排出を行なう処理である。 【0282】 ワンボールエラー処理が開始されると、先ず、ステップR750において反転
フラグが“1”となっているか否かを判定し、“1”となっていないと判定した
ときにはステップR752に移行し、“1”となっていると判定したときにはス
テップR754に移行する。 【0283】 ステップR752においては排出センサ1の立上りがあったか否かを判定し、
なかったと判定したときにはそのまま図21のステップR16に移行し、あった
と判定したときにはステップR756に移行する。 【0284】 一方、ステップR754においては排出センサ2の立上りがあったか否かを判
定し、なかったと判定したときにはそのま図21のステップR212に移行し、
あったと判定したときにはステップR756に移行する。 【0285】 そして、ステップR752またはR754からステップR756に移行したと
きには、該ステップR756においてアラームスイッチ211Aをオフにし、次
のステップR758で処理ナンバ(NO)を“6”にセットしてから図21のス
テップR212に移行する。 【0286】 図35には図21のステップR230においてセーフフラグが“1”となって
いるか否かを判定し、“1”となっていると判定したときに行われるセーフソレ
ノイド(SOL)処理の詳しい制御処理手順を示す。 【0287】 セーフソレノイド処理は一定時間後にセーフソレノイド181をオフにし、ウ
ェイト時間(球が並べる時間)後に処理を終了する処理である。 【0288】 セーフソレノイド(SOL)処理が開始されると、先ず、ステップR770に
おいてセーフソレノイドタイマが終了したか否かを判定し、終了していないと判
定したときにはステップR772でセーフソレノイドをオフにしてからステップ
R774に移行する。 【0289】 ステップR774においてはウェイトタイマが終了したか否かを判定し、終了
していないと判定したときにはそのまま図21のステップR212に戻り、終了
したと判定したときにはステップR776でセーフソレノイドフラグを“0”に
リセットしてから図21のステップR212に戻る。 【0290】 図36には、図21に示した、裏メカ制御装置300のマイクロコンピュータ
300Aによるメイン制御処理のステップR214における補給開始処理の詳し い制御処理手順を示す。 【0291】 補給開始処理が開始されると、先ず、ステップR780において球不足検出器
(SW)250の立下りがあったか否かを判定する。その結果、立下りがあった
と判定したときにはステップR782〜R788で、順に、補給フラグを“1”
にセット、補給タイマ(例えば、5秒)を設定、補給要求スイッチ212Aをオ
ン、球不足ランプ123をオンにする処理を行なってから図21のステップR2
16に移行する。一方、立下りがなかったと判定したときにはそのまま図21の
ステップR216に移行する。 【0292】 図37には、図21に示した、裏メカ制御装置300のマイクロコンピュータ
300Aによるメイン制御装置のステップR224における補給処理の詳しい制
御手順を示す。 【0293】 補給処理は球不足検出器250の検出信号の立下りにより、球不足ランプ12
3と補給要求スイッチ212Aをオンにし、所定時間後(例えば、5秒後)に打
球発射装置102をストップさせ、球不足検出器250のオフにより、球不足ラ
ンプ123と補給要求スイッチ212Aをオフにして打球発射装置102を動作
可能にする処理である。 【0294】 補給処理が開始されると、先ず、ステップR800において補給タイマが終了
したか否かを判定し、終了していないと判定したときにはそのままステップR8
04に移行し、終了したと判定したときにはステップR802で発射制御スイッ
チをオフにしてからステップR804に移行する。 【0295】 ステップR804においては、球不足スイッチがオンとなったか否かを判定す
る。その結果、オンとなったと判定したときにはそのまま図21のステップR2
26に移行する。一方、オンとなっていないと判定したときにはステップR80
6に移行し、該ステップR806〜R812で、順に、発射制御スイッチ(S W)をオンにして打球発射装置102を停止、補給フラグを“0”にリセット、
補給要求スイッチをオフ、球不足ランプ123をオフにする処理を行なってから
図21のステップR226に移行する。 【0296】 図38には、図21に示した、裏メカ制御装置300のマイクロコンピュータ
300Aによるメイン制御処理のステップR220におけるオーバーフロー処理
の詳しい制御処理手順を示す。 【0297】 オーバーフロー処理が開始されると、先ず、ステップR830においてオーバ
ーフロー検出器(SW)255がオンとなったか否かを判定する。その結果、オ
ンとなったと判定したときにはステップR832で発射制御スイッチをオンにし
て打球発射装置102を停止させ、次のステップR834でオーバーフローラン
プ127をオンにしてから図21のステップR222に移行する。一方、オンと
ならなかったと判定したときにはステップR836で発射制御スイッチをオフに
し、次のステップR838でオーバーフローランプ127をオフにしてから図2
1のステップR222に移行する。 【0298】 図39には、図21に示した裏メカ制御装置300のマイクロコンピュータ3
00Aによるメイン制御処理のステップR216における球抜き開始処理の詳し
い制御処理手順を示す。 【0299】 球抜き開始処理が開始されると、先ず、ステップR850において球抜きセン
サ266の立上りがあったか否かを判定し、あったと判定したときにはステップ
R854に移行し、なかったと判定したときにはステップR852に移行する。 【0300】 ステップR852においては中央管理装置からの球抜き指令信号の立下りがあ
ったか否かを判定し、あったと判定したときにはステップR854に移行し、な
かったと判定したときにはそのまま図21のステップR218に移行する。 【0301】 上記ステップR850またはR852からステップR854に移行したときに
は、該ステップR854で球抜きフラグを“1”にセットし次のステップR85
6で球抜きチェックタイマ(例えば、3秒)を設定してから図21のステップR
218に移行する。 【0302】 図40には図21のステップR226において球抜きフラグが“1”になって
いると判定したときに行われる球抜き処理の詳しい制御処理手順を示す。 【0303】 この球抜き処理は、球抜きセンサ266がオンしたときや中央管理装置から球
抜き指令が出されたときに、球抜きソレノイド265をオンにし、その後、球抜
きセンサ266がオンしてから、排出ソレノイド1,2(221,221)をオ
ンにし、排出センサ1,2(225,225)に球の移動がなくなってから所定
時間(例えば、3秒)後に球抜きソレノイド265および排出ソレノイド1,2
(221,221)をオフにして球抜き動作を終了する処理である。 【0304】 球抜き処理が開始されると、先ず、ステップR900において球抜き終了フラ
グが「1」になっているか否かを判定し、「1」になっていないと判定したとき
にはステップR902で球抜きソレノイド265をオンにしてからステップR9
04に移行し、「1」になっていると判定したときにはステップR928に移行
する。 【0305】 ステップR904に移行したときには、該ステップR904において球抜きセ
ンサ266がオンとなったか否かを判定し、オンとなったと判定したときにはス
テップR906,R908で排出ソレノイド1,2(221,221)をオンに
してからステップR910に移行し、オンとなっていないと判定したときには図
21のステップR212に戻る。 【0306】 ステップR910においては排出センサ1(225)の立上りがあったか否か
を判定し、なかったと判定したときにはそのままステップR914に移行し、あ ったと判定したときにはステップR912で球抜きチェックタイマ(例えば、3
秒間)をセットしてからステップR914に移行する。 【0307】 ステップR964においては排出センサ2(225)の立上りがあったか否か
を判定し、なかったと判定したときにはそのままステップR918に移行し、あ
ったと判定したときにはステップR916で球抜きチェックタイマ(例えば、3
秒間)をセットしてからステップR918に移行する。 【0308】 ステップR918においては球抜きチェックタイマが終了したか否かを判定し
、終了していないと判定したときには図21のステップR212に戻り、終了し
たと判定したときにはステップR920に移行する。 【0309】 その結果、ステップR920に移行したときには、ステップR920,R92
2で排出ソレノイド1,2(221,221)をオフにし、次にステップR92
4で球抜きソレノイド265をオフにする。しかる後、ステップR926で球抜
き終了フラグを「1」にしてからステップR928に移行する。 【0310】 上記ステップR900から直接またはステップR902〜R926を経てステ
ップR928に至ったときには、該ステップR928において球抜きセンサ26
6がオフとなったか否かを判定し、オフとなっていないと判定したときには図2
1のステップR212に戻り、オフとなったと判定したときにはステップR93
0,R932で球抜き終了フラグと球抜きフラグをそれぞれ“0”にリセットし
てから図21のステップR212に戻る。 【0311】 この発明に係るパチンコ遊技機は、遊技領域に複数の入賞領域(例えば、特定
入賞装置108,特定入賞口109、変動入賞装置など)を設けて遊技機本体に
対して着脱分離可能に構成された遊技盤100と、前記複数の遊技領域に入賞し
た全ての入賞球を検出可能な入賞球検出器241と、所定数の球を排出可能な賞
品球排出装置220とを有する遊技機において、遊技盤100に配設された変動 入賞装置50などの遊技動作を制御する遊技制御装置600と賞品球排出装置2
20の排出動作を制御する裏メカ制御装置300とを備え、遊技盤100側には
、賞球数の異なる前記複数の入賞領域のうち特定の入賞領域に対して設けられた
入賞個数検出器129を備え、遊技制御装置600には、前記複数の入賞領域の
何れかに入賞した入賞球が、入賞個数検出器129により検出された場合とされ
なかった場合とで、入賞球検出器241の検出に基づいて排出される賞球数を異
ならせて設定する賞球数設定手段と、入賞個数検出器129からの検出信号に基
づく入賞球数を記憶する入賞記憶手段と、該入賞記憶手段に入賞記憶がある場合
に前記入賞球検出手段の検出に基づいて所定数の賞球数を優先的に排出させる優
先排出制御手段とを設けて、前記賞球数設定手段の設定信号が出力される遊技制
御装置600と裏メカ制御装置300とを電気的に接続可能としたので次のよう
な作用効果を奏する。 【0312】 即ち、賞球数設定手段が遊技制御装置600に設けられているのて、遊技盤1
00の交換に伴って賞球数が異なる場合であっても、変動入賞装置50等が設置
された遊技盤100とそれに付随する遊技制御装置600を交換しその遊技制御
装置600を裏メカ装置300に接続するだけで、所望の賞球数設定を得ること
ができることとなって、裏メカ装置300は交換しなくて済む。 【0313】 また、遊技制御装置600には、前記複数の入賞領域の何れかに入賞した入賞
球が、入賞個数検出器129により検出された場合とされなかった場合とで、入
賞球検出器241の検出に基づいて排出される賞球数を異ならせて設定する賞球
数設定手段を設けて、賞球数設定手段からの賞球数設定信号を出力する遊技制御
装置600と裏メカ制御装置300とを電気的に接続可能としたので、入賞領域
によって賞球数が異なる場合であっても、同様に、変動入賞装置50等が設置さ
れた遊技盤100とそれに付随する遊技制御装置600を交換しその遊技制御装
置600を裏メカ制御装置300に接続するだけで、所望の賞球数設定を得るこ
とができることとなって、裏メカ制御装置300は交換しなくて済む。 【0314】 さらに、遊技制御装置600に、入賞個数検出器129からの検出信号に基づ
く入賞球数を記憶する入賞記憶手段と、該入賞記憶手段に入賞記憶がある場合に
入賞球検出器241の検出に基づいて所定数の賞球数を優先的に排出させる優先
排出制御手段を設けたことにより、入賞個数検出器129からの検出信号があっ
た場合の所定数の賞球数を優先的に排出させるので、入賞球を一カ所に集合させ
単一の入賞球検出器241により処理する形式の遊技機においても、入賞球記憶
手段により一方の賞球数を記憶して確実にしかも正確な賞球排出を実行すること
ができる。また、入賞記憶手段の記憶量のオーバーフローを可及的に防ぐことが
できる。また、停電等により遊技機の電源供給が遮断されるような事態が発生し
ても入賞記憶手段の記憶の消失を原因とする排出数のミスを最小限にくい止める
ことができる。 【0315】 上記電気的遊技装置としては、上述したいわゆる第2種のパチンコ遊技機の変
動入賞装置50の他、遊技領域中の始動口への入賞に基づいて可変表示遊技を行
ういわゆる第1種のパチンコ遊技機の可変表示装置(図示省略)や、該可変表示
装置による可変表示遊技の結果が大当たり状態になったときにサイクル的に開放
される特別遊技を行ういわゆる第1種のパチンコ遊技機の変動入賞装置(図示省
略)などが知られている。 【0316】 【発明の効果】 この発明に係る遊技機によれば、入賞検出信号に基づいて球排出装置によって
排出される賞球数を複数の異なる賞球数に設定する賞球数設定手段を、遊技機に
配設した遊技制御回路に設けるとともに、前記遊技制御回路と別個の排出制御回
路を遊技機本体の裏機構盤の所定部位に配設し、入賞検出信号に基づいて、前記
遊技制御回路の賞球数設定手段により設定された所要の賞球数に対する賞球数デ
ータを、賞球数データ出力手段を介して前記排出制御回路に出力して当該排出制
御回路の記憶手段に記憶し、該記憶手段に記憶された賞球数データに基づく賞球
数を前記球排出装置により排出するようにしたので、遊技盤の交換に伴って賞球
数が異なる場合であっても、電気的遊技装置などが設置された遊技盤とそれに付 随する遊技制御回路を交換し新たな遊技制御回路を、裏機構盤に配設されている
既存の排出制御回路に接続し直すだけで、排出制御回路は交換しなくても、交換
後の遊技盤に対応する所望の賞球数設定を得ることができる。また、遊技制御回
路が賞球数データ出力手段を介して出力する賞球数データを排出制御回路の記憶
手段に記憶して、球排出装置により、その賞球数データに基づいて、賞球排出を
実行可能にしたので、遊技制御回路においては入賞検出信号に対応して確実な賞
球数データを送信することができ、排出制御回路においては、供給された賞球数
データに基づいて正確な賞球数を排出することができて、信頼性の高い遊技機と
なる。そして、間違いのない賞球数を遊技者に排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
この発明の実施の形態に係るパチンコ遊技機の正面図である。
【図2】
変動入賞装置の前部分の斜視図である。
【図3】
変動入賞装置の入賞空間内部の斜視図である。
【図4】
遊技盤の背面図である。
【図5】
パチンコ遊技機の裏機構を示す背面図である。
【図6】
パチンコ遊技機の球抜き装置周辺の部分縦断側面図である。
【図7】
賞品球排出装置の斜視図である。
【図8】
入賞球処理装置とその周辺の機構の変形例を示す説明図である。
【図9】
入賞球処理装置とその周辺の機構の他の変形例を示す説明図である。
【図10】
遊技制御装置の制御回路図である。
【図11】
電源回路図である。
【図12】
セーフセンサの電気回路図である。
【図13】
裏メカ制御装置の制御回路図である。
【図14】
排出センサの電気回路図である。
【図15】
球抜きセンサの電気回路図である。
【図16】
遊技制御装置としてのマイクロコンピュータによるメイン処理の制御手順を示
すフローチャートである。 【図17】 図16のステップR14におけるエラー処理の詳しい制御処理手順を示すフロ
ーチャートである。 【図18】 図16のステップR16におけるセーフセンサ1処理の詳しい制御処理手順を
示すフローチャートである。 【図19】 図16のステップR18におけるセーフセンサ2処理の詳しい制御処理手順を
示すフローチャートである。 【図20】 図19のステップR148における送信処理の詳しい制御処理手順を示すフロ
ーチャートである。 【図21】 裏メカ制御装置のマイクロコンピュータによるメイン制御処理手順を示すフロ
ーチャートである。 【図22】 図21のステップR202において処理ナンバ(NO)が“1”となっている
と判定したときに行われるチェック処理の詳しい制御処理のフローチャートであ
る。 【図23】 図22に示したチェック処理のステップR302における排出センサ1のチェ
ック処理を示す詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。 【図24】 図22に示したチェック処理のステップR306における排出センサ2のチェ
ック理を示す詳しい制御処理手順のフローチャートである。 【図25】 図22に示したチェック処理のステップR308におけるチェック中補給処理
の詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。 【図26】 図22に示したチェック処理のステップR312における球抜きチェック処理
の詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。 【図27】 図22に示したチェック処理のステップR316において行われる排出ソレノ
イド1の制御処理手順を示すフローチャートである。 【図28】 図22に示したチェック処理のステップR320において行われる排出ソレノ
イド2のチェック処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。 【図29】 図21に示した、裏メカ制御装置のマイクロコンピュータによるメイン制御処
理のステップR218における賞球数入力処理の詳しい制御処理手順を示すフロ
ーチャートである。 【図30】 図21のステップR240において処理ナンバが“6”になっていると判定し
たときに行われる排出開始処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャートであ る。 【図31】 図21のステップR238において処理ナンバが“5”になっていると判定し
たときに行われる排出処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。 【図32】 図21のステップR236において処理ナンバが“4”になっていると判定し
たときに行われるワンボール排出処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャー
トである。 【図33】 図21のステップR234において処理ナンバが“3”になっていると判定し
たときに行われるワンボール排出チェック処理の詳しい制御処理手順を示すフロ
ーチャートである。 【図34】 図21のステップR232において処理ナンバが“2”になっていると判定し
たときに行われるワンボールエラー処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャ
ートである。 【図35】 図21のステップR230においてセーフフラグが“1”になっていると判定
したときに行われるセーフソレノイド処理の詳しい制御処理手順を示すフローチ
ャートである。 【図36】 図21に示した、裏メカ制御装置のマイクロコンピュータによるメイン制御処
理のステップR214における補給開始処理の詳しい制御処理手順を示すフロー
チャートである。 【図37】 図21に示した、裏メカ制御装置のマイクロコンピュータによるメイン制御処
理のステップR224における補給処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャ
ートである。 【図38】 図21に示した、裏メカ制御装置のマイクロコンピュータによるメイン制御処
理のステップR220におけるオーバーフロー処理の詳しい制御処理手順を示す
フローチャートである。 【図39】 図21に示した、裏メカ制御装置のマイクロコンピュータによるメイン処理の
ステップR216における球抜き開始処理の詳しい制御処理手順を示すフローチ
ャートである。 【図40】 図21のステップR226において球抜きフラグが“1”になっていると判定
したときに行われる球抜き処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャートであ
る。 【符号の説明】 50 変動入賞装置(電気的遊技装置) 100 遊技盤 200 裏機構盤 220 賞品球排出装置(球排出装置) 300 裏メカ制御装置(排出制御回路) 600 遊技制御装置(遊技制御回路) 601 ROM(賞球数設定手段) 663 賞球数出力器(賞球数データ出力手段)
すフローチャートである。 【図17】 図16のステップR14におけるエラー処理の詳しい制御処理手順を示すフロ
ーチャートである。 【図18】 図16のステップR16におけるセーフセンサ1処理の詳しい制御処理手順を
示すフローチャートである。 【図19】 図16のステップR18におけるセーフセンサ2処理の詳しい制御処理手順を
示すフローチャートである。 【図20】 図19のステップR148における送信処理の詳しい制御処理手順を示すフロ
ーチャートである。 【図21】 裏メカ制御装置のマイクロコンピュータによるメイン制御処理手順を示すフロ
ーチャートである。 【図22】 図21のステップR202において処理ナンバ(NO)が“1”となっている
と判定したときに行われるチェック処理の詳しい制御処理のフローチャートであ
る。 【図23】 図22に示したチェック処理のステップR302における排出センサ1のチェ
ック処理を示す詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。 【図24】 図22に示したチェック処理のステップR306における排出センサ2のチェ
ック理を示す詳しい制御処理手順のフローチャートである。 【図25】 図22に示したチェック処理のステップR308におけるチェック中補給処理
の詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。 【図26】 図22に示したチェック処理のステップR312における球抜きチェック処理
の詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。 【図27】 図22に示したチェック処理のステップR316において行われる排出ソレノ
イド1の制御処理手順を示すフローチャートである。 【図28】 図22に示したチェック処理のステップR320において行われる排出ソレノ
イド2のチェック処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。 【図29】 図21に示した、裏メカ制御装置のマイクロコンピュータによるメイン制御処
理のステップR218における賞球数入力処理の詳しい制御処理手順を示すフロ
ーチャートである。 【図30】 図21のステップR240において処理ナンバが“6”になっていると判定し
たときに行われる排出開始処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャートであ る。 【図31】 図21のステップR238において処理ナンバが“5”になっていると判定し
たときに行われる排出処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャートである。 【図32】 図21のステップR236において処理ナンバが“4”になっていると判定し
たときに行われるワンボール排出処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャー
トである。 【図33】 図21のステップR234において処理ナンバが“3”になっていると判定し
たときに行われるワンボール排出チェック処理の詳しい制御処理手順を示すフロ
ーチャートである。 【図34】 図21のステップR232において処理ナンバが“2”になっていると判定し
たときに行われるワンボールエラー処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャ
ートである。 【図35】 図21のステップR230においてセーフフラグが“1”になっていると判定
したときに行われるセーフソレノイド処理の詳しい制御処理手順を示すフローチ
ャートである。 【図36】 図21に示した、裏メカ制御装置のマイクロコンピュータによるメイン制御処
理のステップR214における補給開始処理の詳しい制御処理手順を示すフロー
チャートである。 【図37】 図21に示した、裏メカ制御装置のマイクロコンピュータによるメイン制御処
理のステップR224における補給処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャ
ートである。 【図38】 図21に示した、裏メカ制御装置のマイクロコンピュータによるメイン制御処
理のステップR220におけるオーバーフロー処理の詳しい制御処理手順を示す
フローチャートである。 【図39】 図21に示した、裏メカ制御装置のマイクロコンピュータによるメイン処理の
ステップR216における球抜き開始処理の詳しい制御処理手順を示すフローチ
ャートである。 【図40】 図21のステップR226において球抜きフラグが“1”になっていると判定
したときに行われる球抜き処理の詳しい制御処理手順を示すフローチャートであ
る。 【符号の説明】 50 変動入賞装置(電気的遊技装置) 100 遊技盤 200 裏機構盤 220 賞品球排出装置(球排出装置) 300 裏メカ制御装置(排出制御回路) 600 遊技制御装置(遊技制御回路) 601 ROM(賞球数設定手段) 663 賞球数出力器(賞球数データ出力手段)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 遊技領域に電気的遊技装置が設置されて遊技機本体に対し着脱
分離可能に設けられた遊技盤と、入賞検出信号に基づいて所要数の球を排出可能
な球排出装置とを有する遊技機において、 前記球排出装置は、球の流下を抑制するための流下制御部材と、該流下制御部
材に作用して該流下制御部材を作動するための電気的駆動源と、該電気的駆動源
により前記流下制御部材が作動された際に排出する球を計数するために検出する
球検出手段と、を備えるとともに、前記遊技機本体に設けられた裏機構盤の球案
内路の所要部位に当該流下制御部材、当該電気的駆動源および当該球検出手段を
一体的に構成して成り、 前記電気的遊技装置の遊技動作を制御する遊技制御回路と前記球排出装置の排
出動作を制御する排出制御回路とを個別に備えるとともに、該排出制御回路を前
記遊技機本体の裏機構盤所要部位に配設し、 前記遊技制御回路には、前記球排出装置によって排出される賞球数を複数の異
なる賞球数に設定する賞球数設定手段と、該賞球数設定手段によって設定されて
いる該複数の異なる賞球数を賞球数データとして出力可能な賞球数データ出力手
段とを設け、 前記排出制御回路には、前記賞球数データ出力手段から出力された賞球数デー
タを記憶する記憶手段を設けて、 前記入賞検出信号に基づいて、前記遊技制御回路の賞球数設定手段により設定
された所要の賞球数に対する賞球数データを、前記賞球数データ出力手段を介し
て前記排出制御回路に出力して当該排出制御回路の記憶手段に記憶し、該記憶手
段に記憶された賞球数データに基づく賞球数を前記球排出装置により排出するよ
うにしたことを特徴とする遊技機。
Family
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