JP2729843B2 - 真空式汚水収集装置の真空ポンプ制御装置 - Google Patents
真空式汚水収集装置の真空ポンプ制御装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多数の家から排出される汚水を収集する真
空式汚水収集装置の真空ポンプ制御装置に関するもので
ある。
空式汚水収集装置の真空ポンプ制御装置に関するもので
ある。
従来、多数の家から排出される汚水を収集する装置の
1つとして真空式汚水収集装置がある。
1つとして真空式汚水収集装置がある。
第3図はこの種の真空式汚水収集装置の全体構成を示
す図である。
す図である。
同図に示すように、地上の各家庭30から排出された汚
水は、地中の自然流下式汚水管31を通って地下の汚水ま
す32に流れ込む。そしてこの汚水がこの汚水ます32の下
部に一定量溜ると、汚水ます32内の上部に取り付けた真
空弁33が開き、汚水ます32内の汚水は吸込管34から数倍
の量の空気と共に吸い込まれる。
水は、地中の自然流下式汚水管31を通って地下の汚水ま
す32に流れ込む。そしてこの汚水がこの汚水ます32の下
部に一定量溜ると、汚水ます32内の上部に取り付けた真
空弁33が開き、汚水ます32内の汚水は吸込管34から数倍
の量の空気と共に吸い込まれる。
そしてこの汚水は、真空弁33を通って、地中に張り巡
らした真空汚水管35に吸い込まれ、真空ポンプ場40の集
水タンク1に集められる。
らした真空汚水管35に吸い込まれ、真空ポンプ場40の集
水タンク1に集められる。
そして集水タンク1に溜った汚水は圧送ポンプ3によ
って下水処理場などへ送られるのである。
って下水処理場などへ送られるのである。
また集水タンク1の内部及び真空汚水管35の内部を負
圧にするため、集水タンク1には真空ポンプ2が取り付
けられている。
圧にするため、集水タンク1には真空ポンプ2が取り付
けられている。
ところで従来この真空ポンプ2と圧送ポンプ3の駆動
は、集水タンク1内の気体圧力と汚水の液位によって制
御されていた。
は、集水タンク1内の気体圧力と汚水の液位によって制
御されていた。
即ち、真空ポンプ2は集水タンク1内の気体圧力が設
定値以上に上昇する(即ち大気圧に近くなる)と始動
し、設定値以下になると停止するように制御され、また
圧送ポンプ3は集水タンク1内の汚水の液位が設定値以
上になると始動し、設定値以下になると停止するように
制御されていた。
定値以上に上昇する(即ち大気圧に近くなる)と始動
し、設定値以下になると停止するように制御され、また
圧送ポンプ3は集水タンク1内の汚水の液位が設定値以
上になると始動し、設定値以下になると停止するように
制御されていた。
ところで一般に真空汚水管35内は、気液2相流になっ
ており、該気体が集水タンク1に向かって吸引される力
に引きずられて汚水も集水タンク1に運ばれるのであ
り、該真空汚水管35の所定部分が汚水のみで満たされる
ことはない。
ており、該気体が集水タンク1に向かって吸引される力
に引きずられて汚水も集水タンク1に運ばれるのであ
り、該真空汚水管35の所定部分が汚水のみで満たされる
ことはない。
但し、何らかの原因で真空汚水管35の真空ポンプ場40
に向かって上り勾配になっている部分(第3図のA部
分)が汚水で満たされ、いわゆるエアロックが生ずる場
合がある。このような場合は、集水タンク1で造り出さ
れた負圧は真空汚水管35の管路の末端ではかなり減じら
れてしまう(即ち気圧が高くなってしまう)。
に向かって上り勾配になっている部分(第3図のA部
分)が汚水で満たされ、いわゆるエアロックが生ずる場
合がある。このような場合は、集水タンク1で造り出さ
れた負圧は真空汚水管35の管路の末端ではかなり減じら
れてしまう(即ち気圧が高くなってしまう)。
そして管路内の負圧が減じられると、真空弁33から吸
入される空気量が少なくなり、真空汚水管35内の気液比
(汚水量に対する空気量の比)が小さくなる。その上、
管内の空気の体積が小さくなるため、さらにエアロック
を起こし易くなって該管路の末端の負圧はますます小さ
くなるという悪循環が生じていた。
入される空気量が少なくなり、真空汚水管35内の気液比
(汚水量に対する空気量の比)が小さくなる。その上、
管内の空気の体積が小さくなるため、さらにエアロック
を起こし易くなって該管路の末端の負圧はますます小さ
くなるという悪循環が生じていた。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、真空
汚水管内の気液比が所定以下とならないように真空ポン
プの運転時間を制御する真空式汚水収集装置の真空ポン
プ制御装置を提供することにある。
汚水管内の気液比が所定以下とならないように真空ポン
プの運転時間を制御する真空式汚水収集装置の真空ポン
プ制御装置を提供することにある。
上記問題点を解決するため本発明は、真空式汚水収集
装置の集水タンクに集められる汚水量に対する空気量の
比を検出する気液比検出手段と、該気液比検出手段で検
出した気液比(汚水量に対する空気量の比)が目標値以
下にならないように前記真空ポンプの運転時間を制御す
る制御手段を具備せしめて真空ポンプ制御装置を構成し
た。
装置の集水タンクに集められる汚水量に対する空気量の
比を検出する気液比検出手段と、該気液比検出手段で検
出した気液比(汚水量に対する空気量の比)が目標値以
下にならないように前記真空ポンプの運転時間を制御す
る制御手段を具備せしめて真空ポンプ制御装置を構成し
た。
ここで前記気液比検出手段には、例えば以下の手段を
用いる。
用いる。
集水タンク内の汚水レベルが所定のレベルから所定の
レベルに達するまでの真空ポンプの積算運転時間を測定
し、該真空ポンプの積算運転時間と排気性能から求めた
総排気量と、前記汚水タンク内の所定のレベルから所定
のレベルまでの汚水量から気液比(汚水量に対する空気
量の比)を検出する。
レベルに達するまでの真空ポンプの積算運転時間を測定
し、該真空ポンプの積算運転時間と排気性能から求めた
総排気量と、前記汚水タンク内の所定のレベルから所定
のレベルまでの汚水量から気液比(汚水量に対する空気
量の比)を検出する。
一定時間における真空ポンプの積算運転時間と排気性
能から求めた総排気量と、該一定時間における圧送ポン
プの積算運転時間と排水性能から求めた総排水量から気
液比(汚水量に対する空気量の比)を検出する。
能から求めた総排気量と、該一定時間における圧送ポン
プの積算運転時間と排水性能から求めた総排水量から気
液比(汚水量に対する空気量の比)を検出する。
また上記制御手段としては、前記気液比検出手段によ
って検出された気液比が目標値以下の場合に、真空ポン
プの運転時間を通常の運転時間よりも長くするように制
御する。
って検出された気液比が目標値以下の場合に、真空ポン
プの運転時間を通常の運転時間よりも長くするように制
御する。
上記の如く真空式汚水収集装置の真空ポンプ制御装置
を構成することにより、前記制御手段は、気液比検出手
段により気液比が小さくなったことを検出した時に真空
ポンプの運転時間を通常の運転時間より長くするように
制御するので、集水タンク内の気圧が通常よりも低くな
る。
を構成することにより、前記制御手段は、気液比検出手
段により気液比が小さくなったことを検出した時に真空
ポンプの運転時間を通常の運転時間より長くするように
制御するので、集水タンク内の気圧が通常よりも低くな
る。
従って、真空汚水管内の気圧もその分低くなり、この
結果真空弁から吸入される空気量が増えるので、全体的
に気液比は高くなる。さらに管内の気圧が低くなるため
空気は大きく膨張しエアロックが解除される。
結果真空弁から吸入される空気量が増えるので、全体的
に気液比は高くなる。さらに管内の気圧が低くなるため
空気は大きく膨張しエアロックが解除される。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
する。
第2図は本発明を適用する集水タンク1,真空ポンプ2,
圧送ポンプ3の接続状態を示す図である。
圧送ポンプ3の接続状態を示す図である。
同図に示すように、集水タンク1の上部には真空ポン
プ2が、下部には圧送ポンプ3が接続されている。そし
て真空ポンプ2が駆動されると集水タンク1内の空気が
排気され、圧送ポンプ3を駆動すると集水タンク1内の
汚水が排出される。
プ2が、下部には圧送ポンプ3が接続されている。そし
て真空ポンプ2が駆動されると集水タンク1内の空気が
排気され、圧送ポンプ3を駆動すると集水タンク1内の
汚水が排出される。
またこの実施例に用いる真空ポンプ2は、通常集水タ
ンク1内の気圧が−5.0mAq以上になると始動し、−7.0m
Aq以下になると停止するに好適な機種としている。
ンク1内の気圧が−5.0mAq以上になると始動し、−7.0m
Aq以下になると停止するに好適な機種としている。
そしてこの真空ポンプ2は本発明にかかる真空ポンプ
制御装置によって制御されるのであるが、まずその制御
方法を説明する。
制御装置によって制御されるのであるが、まずその制御
方法を説明する。
圧送ポンプ3は、集水タンク1内の汚水の液位がHWL
(高水位)になり且つ集水タンク1内の気圧が−7.0mAq
以上になると始動し、LWL(低水位)になると停止する
動作を繰り返すように制御する。
(高水位)になり且つ集水タンク1内の気圧が−7.0mAq
以上になると始動し、LWL(低水位)になると停止する
動作を繰り返すように制御する。
一方真空ポンプ2は、集水タンク1内の気圧が−5.0m
Aq以上の場合は、必ず始動させる。
Aq以上の場合は、必ず始動させる。
次に、気液比が大きい場合(汚水量に対して空気量が
多い場合)は、エアロックの問題はないので、従来の真
空ポンプ2の制御と同様に、集水タンク1内の気圧が−
7.0mAq以下となったときに真空ポンプ2を停止する。
多い場合)は、エアロックの問題はないので、従来の真
空ポンプ2の制御と同様に、集水タンク1内の気圧が−
7.0mAq以下となったときに真空ポンプ2を停止する。
一方、気液比が小さい場合(汚水量に対して空気量が
少ない場合)は、集水タンク1内の気圧が−7.0mAq以下
になるならないに係わらず、汚水レベルがLWLになった
ときから所定時間(下記する基準時間t2−実際の積算運
転時間t1)だけ真空ポンプ2の運転を強制的に続けた後
に停止させるように制御する。
少ない場合)は、集水タンク1内の気圧が−7.0mAq以下
になるならないに係わらず、汚水レベルがLWLになった
ときから所定時間(下記する基準時間t2−実際の積算運
転時間t1)だけ真空ポンプ2の運転を強制的に続けた後
に停止させるように制御する。
ここでこの基準時間t2は、集水タンク1内のLWLからH
WLまでの間に貯溜される汚水総量に対して排気されるべ
き空気量(即ち気液比を理想的なものとするための空気
量)を排気するのに必要な計算上の真空ポンプ2の運転
時間である。
WLまでの間に貯溜される汚水総量に対して排気されるべ
き空気量(即ち気液比を理想的なものとするための空気
量)を排気するのに必要な計算上の真空ポンプ2の運転
時間である。
これによって、集水タンク1内の気圧は−7.0mAqを越
えてそれ以下まで下がる可能性がある。
えてそれ以下まで下がる可能性がある。
そしてこの場合は、第3図に示す真空汚水管35内の気
圧もその分低下し、真空汚水管35内の空気は膨張し、真
空汚水管35内での見かけ上の気液比は大きくなり、上記
問題点で述べたエアロックは解除される。このため真空
弁33にもより低い気圧が届き、より多くの空気を吸入す
るようになり、全体的に気液比は高くなり、このような
運転を繰り返していくうちに理想的な気液比に近づく。
圧もその分低下し、真空汚水管35内の空気は膨張し、真
空汚水管35内での見かけ上の気液比は大きくなり、上記
問題点で述べたエアロックは解除される。このため真空
弁33にもより低い気圧が届き、より多くの空気を吸入す
るようになり、全体的に気液比は高くなり、このような
運転を繰り返していくうちに理想的な気液比に近づく。
なお真空ポンプ2を停止させるもう1つの場合は、集
水タンク1内の汚水の液位がHWLに達したときである。
水タンク1内の汚水の液位がHWLに達したときである。
これは集水タンク1内の汚水の液位が異常に上昇し
て、汚水が集水タンク1の上部から真空ポンプ2内に流
入することを防ぐためである。
て、汚水が集水タンク1の上部から真空ポンプ2内に流
入することを防ぐためである。
次に上記気液比は、集水タンク1内に集められる汚水
量(全ての真空弁33から吸入される汚水量)と、空気量
(全ての真空弁33から吸入される空気量)によって求め
る。具体的にはこの空気量と汚水量は下記の方法によっ
て求める。
量(全ての真空弁33から吸入される汚水量)と、空気量
(全ての真空弁33から吸入される空気量)によって求め
る。具体的にはこの空気量と汚水量は下記の方法によっ
て求める。
空気量 真空ポンプ2の単位時間当りの排気量はほぼ一定とみ
なすことができる。従って、一定時間内において真空ポ
ンプ2が動作した積算運転時間を算出することによって
集水タンク1から排出された概略空気量を求めることが
できる。
なすことができる。従って、一定時間内において真空ポ
ンプ2が動作した積算運転時間を算出することによって
集水タンク1から排出された概略空気量を求めることが
できる。
汚水量 集水タンク1のLWLの水位からHWLの水位までの汚水量
は予め分かっている。
は予め分かっている。
そしてこの実施例においては、集水タンク1内の汚水
がLWLからHWLまで増える間に運転される真空ポンプ2の
積算運転時間t1を積算し、これによって汚水量に対する
空気量を算出して、その気液比を求めることとした。
がLWLからHWLまで増える間に運転される真空ポンプ2の
積算運転時間t1を積算し、これによって汚水量に対する
空気量を算出して、その気液比を求めることとした。
ここで第1図は上記制御方法を実施する一回路構成例
を示す図である。
を示す図である。
同図において、5は集水タンク1の汚水レベルのHWL
を検出するHWLセンサ、6はLWLを検出するLWLセンサ、
7はAND回路、8は圧送ポンプ駆動回路、9は集水タン
ク1内の気圧を検知する圧力センサ、10は集水タンク1
内の気圧が−7.0mAq以上となったら出力端子T1から出力
を発し、−5.0mAq以上となったら出力端子T2から出力を
発し、−7.0mAq以下となったら出力端子T3から出力を発
する処理回路、11,13はOR回路、19,21はAND回路、15は
集水タンク1内の汚水がLWLからHWLまで増加するまでの
間における真空ポンプ2の積算運転時間t1を計測しこれ
を出力する積算タイマ、17は積算運転時間t1と基準時間
t2を比較しt2>t1のときはAND回路19に出力し、t2<t1
のときはAND回路21に出力する比較器、23はAND回路19か
らの出力信号を入力したときから〔基準時間t2−積算運
転時間t1〕だけ経過した後にOR回路13に出力するように
構成されたタイマ、25は真空ポンプ駆動回路である。
を検出するHWLセンサ、6はLWLを検出するLWLセンサ、
7はAND回路、8は圧送ポンプ駆動回路、9は集水タン
ク1内の気圧を検知する圧力センサ、10は集水タンク1
内の気圧が−7.0mAq以上となったら出力端子T1から出力
を発し、−5.0mAq以上となったら出力端子T2から出力を
発し、−7.0mAq以下となったら出力端子T3から出力を発
する処理回路、11,13はOR回路、19,21はAND回路、15は
集水タンク1内の汚水がLWLからHWLまで増加するまでの
間における真空ポンプ2の積算運転時間t1を計測しこれ
を出力する積算タイマ、17は積算運転時間t1と基準時間
t2を比較しt2>t1のときはAND回路19に出力し、t2<t1
のときはAND回路21に出力する比較器、23はAND回路19か
らの出力信号を入力したときから〔基準時間t2−積算運
転時間t1〕だけ経過した後にOR回路13に出力するように
構成されたタイマ、25は真空ポンプ駆動回路である。
同図に示すように、まず集水タンク1内に汚水が流入
してその液位がHWLに達すると、HWLセンサ5からの信号
がAND回路7に入力され、このとき集水タンク1内の気
圧が−7.0mAq以上(処理回路10の出力端子T1から出力さ
れる)であれば、AND回路7から圧送ポンプ駆動回路8
に信号が出力されて圧送ポンプ3が駆動される。
してその液位がHWLに達すると、HWLセンサ5からの信号
がAND回路7に入力され、このとき集水タンク1内の気
圧が−7.0mAq以上(処理回路10の出力端子T1から出力さ
れる)であれば、AND回路7から圧送ポンプ駆動回路8
に信号が出力されて圧送ポンプ3が駆動される。
次に圧送ポンプ3の運転によって集水タンク1内の汚
水の液位がHWLからLWLまで減少すると、LWLセンサ6か
らの信号が圧送ポンプ駆動回路8に入力されて圧送ポン
プ3は停止する。これによって集水タンク1内の汚水の
液位は再びHWLまで上昇し、以下同様の動作を繰り返
す。
水の液位がHWLからLWLまで減少すると、LWLセンサ6か
らの信号が圧送ポンプ駆動回路8に入力されて圧送ポン
プ3は停止する。これによって集水タンク1内の汚水の
液位は再びHWLまで上昇し、以下同様の動作を繰り返
す。
次に真空ポンプ2の動作について場合を分けて説明す
る。
る。
まず集水タンク1内の気圧が−5.0mAq以上となった場
合は、処理回路10の出力端子T2からの出力がOR回路11に
入力されて真空ポンプ2が始動される。
合は、処理回路10の出力端子T2からの出力がOR回路11に
入力されて真空ポンプ2が始動される。
次に積算タイマ15によって計測された真空ポンプ2の
積算運転時間t1が、比較器17において基準時間t2と比較
され、t2<t1となった場合(即ち気液比が大きい場合)
は、集水タンク1内の気圧が−7.0mAq以下(処理回路10
の出力端子T3から出力される)となった場合にAND回路2
1から出力されて真空ポンプ2が停止される。
積算運転時間t1が、比較器17において基準時間t2と比較
され、t2<t1となった場合(即ち気液比が大きい場合)
は、集水タンク1内の気圧が−7.0mAq以下(処理回路10
の出力端子T3から出力される)となった場合にAND回路2
1から出力されて真空ポンプ2が停止される。
一方真空ポンプ2の積算運転時間t1が、t2>t1となっ
た場合(即ち気液比が小さい場合)は、AND回路19によ
って集水タンク1内の汚水の液位がLWLまで減少する(L
WLセンサ6から出力される)のを待って、真空ポンプ2
を強制的に始動させる。該AND回路19の出力は同時にタ
イマ23に入力され、該タイマ23は〔基準時間t2−積算運
転時間t1〕だけ経過した後にOR回路13によって真空ポン
プ2を停止させる。
た場合(即ち気液比が小さい場合)は、AND回路19によ
って集水タンク1内の汚水の液位がLWLまで減少する(L
WLセンサ6から出力される)のを待って、真空ポンプ2
を強制的に始動させる。該AND回路19の出力は同時にタ
イマ23に入力され、該タイマ23は〔基準時間t2−積算運
転時間t1〕だけ経過した後にOR回路13によって真空ポン
プ2を停止させる。
つまり真空ポンプ2は、直前に運転した真空ポンプ2
の積算運転時間t1に、さらに〔t2−t1〕時間分だけ運転
時間を強制的に加えることによって、全体の運転時間が
基準時間t2になるようにしている。
の積算運転時間t1に、さらに〔t2−t1〕時間分だけ運転
時間を強制的に加えることによって、全体の運転時間が
基準時間t2になるようにしている。
即ちこの場合は集水タンク1内の気圧が−7.0mAq以上
であるか以下であるかにかかわらず、全体で基準時間t2
だけ真空ポンプ2を運転して気液比を大きくするのであ
る。
であるか以下であるかにかかわらず、全体で基準時間t2
だけ真空ポンプ2を運転して気液比を大きくするのであ
る。
また集水タンク1内の汚水の液位がHWLに達したとき
は、HWLセンサ5からの出力がOR回路13に入力され、真
空ポンプ2が停止される。
は、HWLセンサ5からの出力がOR回路13に入力され、真
空ポンプ2が停止される。
なお上述の実施例においては、真空ポンプ2の通常の
始動圧力−5.0mAqは、従来の−6.0mAq又は−5.5mAqに比
べて高く設定してある。これは順調に所定の気液比が守
られている場合には、集水タンク1内の気圧が−5.0mAq
まで上昇しても良いとすることにより、真空ポンプ2の
動作回数を減らして動力量の節約を図るためである。
始動圧力−5.0mAqは、従来の−6.0mAq又は−5.5mAqに比
べて高く設定してある。これは順調に所定の気液比が守
られている場合には、集水タンク1内の気圧が−5.0mAq
まで上昇しても良いとすることにより、真空ポンプ2の
動作回数を減らして動力量の節約を図るためである。
以上本発明に係る真空式汚水収集装置の真空ポンプ制
御装置の一実施例を詳細に説明したが、本発明はこれに
限定されるものではなく以下のような種々の変形が可能
である。
御装置の一実施例を詳細に説明したが、本発明はこれに
限定されるものではなく以下のような種々の変形が可能
である。
上記実施例においては、一定量の汚水が集水タンク1
に流入する間の真空ポンプ2の積算運転時間と排気性能
から気液比を算出して真空ポンプ2の運転状態を制御し
たが、本発明はこの場合に限られず、例えば所定時間内
における真空ポンプ2の積算運転時間と排気性能から空
気量を算出するとともに、該所定時間内における圧送ポ
ンプ3の積算運転時間と排水性能から汚水量を算出し、
これら空気量と汚水量から気液比を算出し、該気液比が
目標値以下の場合に強制的に真空ポンプ2を運転させ
て、該気液比が大きくなるように制御してもよい。
に流入する間の真空ポンプ2の積算運転時間と排気性能
から気液比を算出して真空ポンプ2の運転状態を制御し
たが、本発明はこの場合に限られず、例えば所定時間内
における真空ポンプ2の積算運転時間と排気性能から空
気量を算出するとともに、該所定時間内における圧送ポ
ンプ3の積算運転時間と排水性能から汚水量を算出し、
これら空気量と汚水量から気液比を算出し、該気液比が
目標値以下の場合に強制的に真空ポンプ2を運転させ
て、該気液比が大きくなるように制御してもよい。
上記実施例においては、真空ポンプ2の排気性能が、
吸込圧力(即ち集水タンク1内の気圧)に無関係に一定
と考えてその運転時間のみで真空ポンプ2の排気量を算
出したが、正確には該吸込圧力に応じて真空ポンプ2の
排気性能が変化する。そこで時間毎の吸込圧力に対する
真空ポンプ2の排気量を求め、これを積分して所定時間
の総排気量を正確に求め、これによって該真空ポンプ2
を制御するようにしてもよい。
吸込圧力(即ち集水タンク1内の気圧)に無関係に一定
と考えてその運転時間のみで真空ポンプ2の排気量を算
出したが、正確には該吸込圧力に応じて真空ポンプ2の
排気性能が変化する。そこで時間毎の吸込圧力に対する
真空ポンプ2の排気量を求め、これを積分して所定時間
の総排気量を正確に求め、これによって該真空ポンプ2
を制御するようにしてもよい。
以上詳細に説明したように、本発明に係る真空式汚水
収集装置の真空ポンプ制御装置によれば、気液比が小さ
くなった時には真空ポンプの運転時間を通常の運転時間
より長くするように制御するので、集水タンク内の気圧
が通常よりも低くなり、真空汚水管内の気圧もその分低
くなり、この結果真空弁から吸入される空気量が増える
ので、全体的に気液比は理想的な値に改善されるという
優れた効果を有する。
収集装置の真空ポンプ制御装置によれば、気液比が小さ
くなった時には真空ポンプの運転時間を通常の運転時間
より長くするように制御するので、集水タンク内の気圧
が通常よりも低くなり、真空汚水管内の気圧もその分低
くなり、この結果真空弁から吸入される空気量が増える
ので、全体的に気液比は理想的な値に改善されるという
優れた効果を有する。
第1図は本発明にかかる真空ポンプ制御装置の一回路構
成例を示す図、第2図は本発明を適用する集水タンク1,
真空ポンプ2,圧送ポンプ3の接続状態を示す図、第3図
は真空式汚水収集装置の全体構成を示す図である。 図中、1……集水タンク、2……真空ポンプ、3……圧
送ポンプ、35……真空汚水管、である。
成例を示す図、第2図は本発明を適用する集水タンク1,
真空ポンプ2,圧送ポンプ3の接続状態を示す図、第3図
は真空式汚水収集装置の全体構成を示す図である。 図中、1……集水タンク、2……真空ポンプ、3……圧
送ポンプ、35……真空汚水管、である。
Claims (3)
- 【請求項1】家庭や施設から排出される汚水を内部を負
圧にした真空汚水管で集水タンクに集め、該集水タンク
に集めた汚水を圧送ポンプで排出するとともに該集水タ
ンク内の空気を真空ポンプで排出する真空式汚水収集装
置において、 前記集水タンクに集められる汚水量に対する空気量の比
を検出する気液比検出手段と、 該気液比検出手段で検出した気液比(汚水量に対する空
気量の比)が目標値以下にならないように前記真空ポン
プの運転時間を制御する制御手段を具備することを特徴
とする真空式汚水収集装置の真空ポンプ制御装置。 - 【請求項2】前記気液比検出手段は、汚水タンク内の汚
水レベルが所定のレベルから所定のレベルに達するまで
の真空ポンプの積算運転時間を測定し、 該真空ポンプの積算運転時間と排気性能から求めた総排
気量と、前記汚水タンク内の所定のレベルから所定のレ
ベルまでの汚水量から気液比(汚水量に対する空気量の
比)を検出することを特徴とする請求項(1)記載の真
空式汚水収集装置の真空ポンプ制御装置。 - 【請求項3】前記気液比検出手段は、一定時間における
真空ポンプの積算運転時間と排気性能から求めた総排気
量と、該一定時間における圧送ポンプの積算運転時間と
排水性能から求めた総排水量から気液比(汚水量に対す
る空気量の比)を検出することを特徴とする請求項
(1)記載の真空式汚水収集装置の真空ポンプ制御装
置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31323689A JP2729843B2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 真空式汚水収集装置の真空ポンプ制御装置 |
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| DE1990600872 DE69000872T2 (de) | 1989-11-30 | 1990-11-28 | Vorrichtung zum kontrollieren einer vakuumpumpe fuer ein abwassersammel- und -evakuiersystem. |
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| AU67090/90A AU635363B2 (en) | 1989-11-30 | 1990-11-29 | Vacuum pump control apparatus for an evacuating type waste water collecting system |
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Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP31323689A JP2729843B2 (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 真空式汚水収集装置の真空ポンプ制御装置 |
Publications (2)
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| DE (1) | DE69000872T2 (ja) |
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- 1989-11-30 JP JP31323689A patent/JP2729843B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
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- 1990-11-28 EP EP19900122768 patent/EP0431460B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-11-29 AU AU67090/90A patent/AU635363B2/en not_active Ceased
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