JP2755924B2 - フィルタプレスの濾液受け装置 - Google Patents
フィルタプレスの濾液受け装置Info
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- JP2755924B2 JP2755924B2 JP7192960A JP19296095A JP2755924B2 JP 2755924 B2 JP2755924 B2 JP 2755924B2 JP 7192960 A JP7192960 A JP 7192960A JP 19296095 A JP19296095 A JP 19296095A JP 2755924 B2 JP2755924 B2 JP 2755924B2
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Description
おいて原液濾過時の濾液を受けるフィルタプレスの濾液
受け装置に関する。
け装置は種々の構造のものが知られている。例えば、実
公昭59−20329号に示すように、前後スタンド間
に配置された濾板の下方に濾液受け用のシート部材を巻
取ローラより巻戻して濾板下方に展張し、濾板又は濾布
より落下する濾液を上記シート部材で受ける一方、上記
シート部材を巻取ローラに巻取るように構成したものが
ある。
造のものでは、シート部材の展張及び巻取動作を操作者
が逐一監視して各動作を停止させる必要があり、煩雑な
ものとなっていた。従って、本発明の目的は、上記問題
を解決することにあって、濾液受け用のシート部材の展
張及び巻取り動作を自動的に停止させることができるフ
ィルタプレスの濾液受け装置を提供することにある。
的を達成するために、本発明は、シート部材の位置を検
出部材で検出してシート部材の展張又は巻取動作の終了
を確認することができるように構成している。請求項1
にかかる発明によれば、第1,第2スタンド間に複数の
濾板を前後動可能に配置し、隣接濾板間に配置された濾
布間に原液を供給して濾過を行うフィルタプレスにおい
て、第1スタンド側に配置され常時巻取方向に濾液受け
用シート部材を付勢する巻取装置と、第2スタンド側に
配置され上記シート部材を濾板下方に展張する展張駆動
装置と、上記第1,第2スタンドの近傍にそれぞれ配置
されて上記シート部材の有無を検出する第1,第2検出
部材と、上記シート部材を濾板下方で展張するとき、上
記展張駆動装置の駆動により上記シート部材が上記巻取
装置から巻き戻されて上記シート部材を上記第2検出部
材で検出したときに上記展張駆動装置の駆動を停止して
シート部材を展張状態に保持する一方、上記シート部材
を巻き取るとき、上記展張駆動装置によるシート部材の
保持を解除して上記巻取装置の付勢力で上記シート部材
を巻取装置に巻取り上記シート部材の不存在を上記第1
検出部材で検出して上記シート部材の巻取終了するよう
に構成する。上記構成によれば、上記シート部材を展張
するとき、第2検出部材がシート部材を検出することに
よりシート部材の展張駆動を停止させる一方、第1検出
部材によりシート部材が無くなったことを検出すること
によりシート部材の巻取動作を停止させることができる
ので、作業者が逐一シート部材の展張動作及び巻取動作
の状態を監視する必要はなく、自動的に展張動作及び巻
取動作を停止させることができる。これらの作用効果は
以下の各請求項にかかる発明においても奏することがで
きる。
の発明において、上記第1検出部材と上記第2検出部材
との間に配置された第3検出部材をさらに備え、上記シ
ート部材を展張させるとき、上記第3検出部材と上記第
2検出部材との間でシート部材を展張させるように構成
している。この構成によれば、例えば、濾板の一部のみ
濾過作業に使用する場合、使用する濾板の下方の部分に
対してシート部材を展張し、第1検出部材と第2検出部
材との間の第3検出部材までシート部材を巻取るだけで
よく、シート部材を必ずしも第1検出部材で検出する位
置まで巻き戻すことなく使用することができる。よっ
て、濾過作業並びに上記シート部材の展張巻取動作をよ
り効率良く行うことができる。
又は2の発明において、上記展張駆動装置はブレーキ付
きモータであって、該モータの駆動により上記シート部
材を上記巻取装置の巻取付勢力に抗して展張させ、上記
モータの回転軸にブレーキをかけることによりシート部
材を展張状態で保持し、上記モータの回転軸の逆回転を
許容することにより上記巻取装置による上記シート部材
の巻取動作を行えるように構成している。
〜3のいずれかの発明において、上記第3検出部材の位
置は、上記第1検出部材と上記第2検出部材との間で移
動可能に配置されるように構成している。この構成よれ
ば、例えば濾過作業毎又は所定時間毎などに濾過に使用
する濾板の枚数を変更する場合、第3検出部材の位置を
変更してより効率よくシート部材の展張巻取動作を行う
ことができる。
〜4のいずれかの発明において、上記第1〜第3検出部
材は上記シート部材の有無を光学的に検出する部材であ
るように構成している。
態を図に基づいて詳細に説明する。本発明の第1の実施
形態にかかるフィルタプレスの濾液受け装置を備えたフ
ィルタプレスを図1,2に示す。図1,2において、前
後スタンド1,3間に多数の濾板7,…,7が前後動可
能に配置され、隣接濾板7,7間に一対の濾布2,2が
配置され、油圧シリンダ等の後スタンド3の可動板駆動
シリンダ4により可動板5を前進させて濾板7,…,7
を前スタンド側に締め付け、濾布2,2間の濾室内に原
液を供給して濾過を行う一方、濾過終了後には、上記駆
動シリンダ4により可動板5を後退させて濾板7,…,
7を後退させ、濾板7,7間の濾布2,2間により保持
されたケークを回収するようにしている。なお、7aは
各濾板7の両側に固定された把手であって、前後スタン
ド1,3間の両側に配置された側板6,6上を摺動する
ことにより、濾板7の前後動を案内する。10は上記濾
室内に原液を供給する原液供給管、11は濾板7側より
濾液を回収する濾液回収管である。上記濾液受け装置
は、図1〜6に示すように、後スタンド3の下方に配置
され常時巻取方向に濾液受け用シート部材30を付勢す
る巻取装置24と、前スタンド1の下方に配置され上記
シート部材30を濾板下方に展張する展張駆動装置2
0,21,22,34,33,32と、上記前後スタン
ド1,3の近傍にそれぞれ配置されて上記シート部材の
有無を検出する第1,第2検出部材41,40とを備え
るようにしている。
4aの回りに常時巻取方向に付勢する板バネを設け、巻
取軸24aにシート部材30の後端を固定し、シート部
材30を巻取方向に常時付勢している。25は巻取軸2
4aの各端部を回転自在に支持する軸受けである。上記
巻取装置24の板バネは巻取軸内に内蔵して設けたり、
巻取軸の一方の端部に外付けにより設けるようにしても
よい。また、上記展張駆動装置は、前スタンド1の下方
に回転自在に取り付けられた回転軸34と、該回転軸3
4の各端に固定されたホイール33と、該ホイール33
と上記シート部材30の先端の案内ロッド31の各端と
を連結するワイヤ32と、上記回転軸34の上記2つの
ホイール33,33間に固定されたプーリ22と、該プ
ーリ22とベルト21により連結されたブレーキ付きモ
ータ20とを備えている。このモータ20を駆動するこ
とにより、ベルト21、プーリ22、巻取軸34、ホイ
ール33,33、ワイヤ32,32を介してシート部材
30の前端に固定された案内ロッド31を後端位置(巻
取位置)から前端位置まで前進させる一方、上記モータ
20にブレーキをかけて上記シート部材30を前端位置
に保持しシート部材30の後退を防止する。ブレーキを
解除すれば、モータ20の回転軸は逆回転可能であり、
シート部材30を巻取装置24の付勢力で後退させるこ
とができる。この場合、ワイヤ32,32、ホイール3
3,33、巻取軸34、プーリ22、ベルト22を介し
てモータ20の巻取軸が逆回転させられ、ブレーキがか
けられるとモータ20の巻取軸の逆回転が停止され、上
記シート部材30の後退を停止させることができる。
40との間には、さらに、図3(A)に一点鎖線で示す
ように第3検出部材42を備えることができ、上記シー
ト部材30を展張させるとき、上記第3検出部材42と
上記第2検出部材40との間でシート部材30を展張さ
せるようにしている。すなわち、総ての濾板7,…,7
を使用して濾過するのではなく、一部の濾板7,…,7
のみを使用して濾過を行う場合、第3検出部材42と第
2検出部材40との間でシート部材30を展張して濾液
をシート部材30で受け取る一方、シート部材30を第
3検出部材42まで後退させ、次の濾過に備えるように
してもよい。一方、上記シート部材30は、ズック布、
カンバス、ナイロンその他の合成樹脂製シートなど、巻
取可能でかつある程度の引っ張り強さを有する液不透過
性の材料を用いたものであればよい。このシート部材3
0には、補強のため、所定間隔ごとにシート部材30の
幅寸法よりも大きな長さ寸法を有する案内ロッド31,
…,31をシート部材幅方向沿いに固定している。さら
に、金属線を上記シート部材30に取り付けて補強を行
うようにしてもよい。
より落下した濾液を受けたのち、幅方向のいずれか一方
に流れるようにするため、水平方向に対して傾斜するよ
うに配置されている。すなわち、前後スタンド1,3間
の濾板下方の位置において、両側に案内レール26,2
6を配置し、この案内レール26,26上に摺動可能に
上記案内ロッド31,…,31を配置するとともに、上
記案内レール26,26のいずれか一方を他方より下方
に配置して、案内レール26,26間で支持された案内
ロッド31,…,31が水平方向に対して傾斜すること
により、上記シート部材30を傾斜するようにしてい
る。この傾斜に対応して、上記回転軸34及び巻取軸2
4aも傾斜して配置されている。上記下側に配置された
案内レール26のさらに下方には具体的には図示してい
ないが、濾液回収樋を配置してシート部材30で受け取
られた濾液を上記濾液回収樋に回収して濾液排出管23
より排出するようにしている。
がシート部材30で遮られるとシート部材30の存在を
検出するものであり、検出部材40,41,42で検出
された検出信号は、図示されない制御装置に入力され、
該制御装置では、検出信号に基づきモータ20を制御す
るようにしている。
板5により前スタンド1側に締め付けて濾過を行うと
き、上記シート部材30を濾板下方に展張させる。すな
わち、上記制御装置によりモータ20を駆動させ、上記
シート部材30が上記巻取装置24から巻き戻されて上
記シート部材30を上記第2検出部材40で検出するま
でシート部材30を前進させ、検出時に検出信号が制御
装置に入力され、該制御装置からモータ20に駆動停止
信号が発せられる。よって、モータ20の駆動が停止さ
れてブレーキがかけられ、シート部材30を展張状態に
保持するようにしている。この状態で濾過作業が行わ
れ、濾板7,…,7または濾布2,…,2より落下する
濾液がシート部材30で受け取られて濾液排出管23よ
り排出される。濾過終了後、上記シート部材30を巻き
戻すとき、上記制御装置によりモータ20のブレーキを
解除する。すなわち、モータ20によるシート部材30
の保持を解除して上記巻取装置24の付勢力で上記シー
ト部材30を巻取装置24に巻取る。上記シート部材3
0が無くなったことを上記第1検出部材41で検出した
とき、検出信号が制御装置に入力され、制御装置よりモ
ータ20のブレーキ解除停止信号が出力されて、モータ
20にブレーキがかけられ、モータ20の回転軸の逆回
転が停止させられ、ワイヤ32,32の巻戻しが停止さ
せられ、シート部材30の巻取装置24による巻取動作
が停止させられる。その後、可動板5の後退により隣接
濾板7,7間の濾布2,2間からケークを排出させ、必
要に応じて濾布2の洗浄等を行い、次の濾過作業に備え
る。
展張するとき、第2検出部材40がシート部材30を検
出することによりシート部材30の展張駆動を停止させ
る一方、第1検出部材41によりシート部材30が無く
なったことを検出することによりシート部材30の巻取
動作を停止させることができるので、作業者が逐一シー
ト部材30の展張動作及び巻取動作の状態を監視する必
要はなく、自動的に展張動作及び巻取動作を停止させる
ことができる。また、上記第1検出部材41と上記第2
検出部材40との間に配置された第3検出部材42を備
えた場合には、上記制御装置の制御に基づき、濾過に使
用する濾板7,…,7に対応して上記シート部材30を
部分的に展張及び巻取動作させるとき、上記濾過に使用
する濾板7,…,7が配置された上記第3検出部材42
と上記第2検出部材40との間でシート部材30を展張
させる一方、このシート部材30を巻き取るときには第
3検出部材42でシート部材30が無くなったことを検
出すれば巻取動作を停止するように構成することができ
る。
一部のみ濾過作業に使用する場合、使用する濾板7,
…,7の下方の部分に対してシート部材30を展張し、
第1検出部材41と第2検出部材40との間の第3検出
部材42までシート部材30を巻取るだけでよく、シー
ト部材30を必ずしも第1検出部材41で検出する位置
まで巻き戻すことなく使用することができる。よって、
濾過作業並びに上記シート部材30の展張巻取動作をよ
り効率良く行うことができる。なお、本発明は上記実施
形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実
施できる。例えば、濾板列の長さに応じて第1〜第3検
出部材41,40,42の位置を変えるようにしてもよ
い。この構成よれば、例えば濾過作業毎又は所定時間毎
などに濾過に使用する濾板7,…,7の枚数を変更する
場合、第3検出部材42の位置を変更してより効率よく
シート部材30の展張巻取動作を行うことができる。
の濾液受け装置を備えたフィルタプレスの側面図であ
る。
された状態での上記濾液受け装置の平面図及び図3
(A)のA−A線断面側面図である。
ある。
取られた状態での上記濾液受け装置の平面図及び図5
(A)のB−B線断面側面図である。
ある。
シリンダ、5…可動板、6…側板、7…濾板、7a…把
手、10…原液供給管、11…濾液回収管、20…ブレ
ーキ付きモータ、21…ベルト、22…プーリ、23…
濾液排出管、24…シート部材巻取装置、24a…巻取
軸、25…軸受け、26…案内レール、30…シート部
材、31…案内ロッド、32…ワイヤ、33…ホイー
ル、34…回転軸、40…第2検出部材、41…第1検
出部材、42…第3検出部材。
Claims (5)
- 【請求項1】 第1,第2スタンド(1,3)間に複数
の濾板(7)を前後動可能に配置し、隣接濾板間に配置
された濾布(2)間に原液を供給して濾過を行うフィル
タプレスにおいて、 第1スタンド側に配置され常時巻取方向に濾液受け用シ
ート部材(30)を付勢する巻取装置(24)と、 第2スタンド側に配置され上記シート部材を濾板下方に
展張する展張駆動装置(20,21,22,34,3
3,32)と、 上記第1,第2スタンドの近傍にそれぞれ配置されて上
記シート部材の有無を検出する第1,第2検出部材(4
1,40)と、 上記シート部材を濾板下方で展張するとき、上記展張駆
動装置の駆動により上記シート部材が上記巻取装置から
巻き戻されて上記シート部材を上記第2検出部材で検出
したときに上記展張駆動装置の駆動を停止してシート部
材を展張状態に保持する一方、上記シート部材を巻き取
るとき、上記展張駆動装置によるシート部材の保持を解
除して上記巻取装置の付勢力で上記シート部材を巻取装
置に巻取り上記シート部材の不存在を上記第1検出部材
で検出して上記シート部材の巻取終了するようにしたこ
とを特徴とするフィルタプレスの濾液受け装置。 - 【請求項2】 上記第1検出部材と上記第2検出部材と
の間に配置された第3検出部材(42)をさらに備え、
上記シート部材を展張させるとき、上記第3検出部材と
上記第2検出部材との間でシート部材を展張させるよう
にした請求項1に記載のフィルタプレスの濾液受け装
置。 - 【請求項3】 上記展張駆動装置はブレーキ付きモータ
であって、該モータの駆動により上記シート部材を上記
巻取装置の巻取付勢力に抗して展張させ、上記モータの
回転軸にブレーキをかけることによりシート部材を展張
状態で保持し、上記モータの回転軸の逆回転を許容する
ことにより上記巻取装置による上記シート部材の巻取動
作を行えるようにした請求項1又は2に記載のフィルタ
プレスの濾液受け装置。 - 【請求項4】 上記第3検出部材の位置は、上記第1検
出部材と上記第2検出部材との間で移動可能に配置され
る請求項1〜3のいずれかに記載のフィルタプレスの濾
液受け装置。 - 【請求項5】 上記第1〜第3検出部材は上記シート部
材の有無を光学的に検出する部材である請求項1〜4の
いずれかに記載のフィルタプレスの濾液受け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7192960A JP2755924B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | フィルタプレスの濾液受け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7192960A JP2755924B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | フィルタプレスの濾液受け装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0938420A JPH0938420A (ja) | 1997-02-10 |
| JP2755924B2 true JP2755924B2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=16299903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7192960A Expired - Lifetime JP2755924B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | フィルタプレスの濾液受け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2755924B2 (ja) |
-
1995
- 1995-07-28 JP JP7192960A patent/JP2755924B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0938420A (ja) | 1997-02-10 |
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