JP2774663B2 - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

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JP2774663B2
JP2774663B2 JP2095590A JP9559090A JP2774663B2 JP 2774663 B2 JP2774663 B2 JP 2774663B2 JP 2095590 A JP2095590 A JP 2095590A JP 9559090 A JP9559090 A JP 9559090A JP 2774663 B2 JP2774663 B2 JP 2774663B2
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智也 三石
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、会議通話が可能なボタン電話装置に関す
る。
(従来の技術) 従来のボタン電話装置において2局線1内線端末間の
会議通話を行っている場合の動作を第4図を参照して説
明する。
外部の端末10から一方の局線を通じて主装置10に入力
される音声信号は、コーデック3を通じてタイムスイッ
チ2に入り、ここから先ず双方向増幅ユニット25に送ら
れて増幅された後、再びタイムスッチ2に戻って会議通
話回路5へ入力される。会議通話回路5はこの入力信号
を二手に分けてタイムスイッチ2に送り込み、分かれた
一方の音声信号はコーデック4に通じて他方の局線に送
出されて外部端末11に受信され、もう一方の音声信号は
コーデック8を通じて内線端末9に送られる。
外部端末11から他方の局線を通じて入力される音声信
号は、コーデック4を通ってタイムスイッチ2に入り、
ここから先ず会議通話回路5に送られて二手に分けら
れ、タイムスイッチ2に送り込まれる。タイムスイッチ
2に入った一方の音声信号は双方向増幅ユニット25に送
られて増幅された後タイムスイッチ2に戻され、ここか
らコーデック3を通って一方の局線に送出されて外部端
末10に受信され、もう一方の音声信号はコーデック8に
送られて内線端末9に受信される。
この会議通話において、双方向増幅ユニット25は主装
置1内のハウリングを防止するためのボイススイッチと
して働く。即ち、第5図に示すように、この双方向増幅
器25はコーデック30、31とゲイン可変増幅器32、33とコ
ンパレータ34とを有し、一方向の入力信号26を増幅器32
により増幅し、かつ他方向の入力信号29を増幅器33によ
り増幅すると共に、一方向の入力信号26のレベルと他方
向の増幅後の出力信号27のレベルとを比較して、信号レ
ベルの高い側には大ゲインを与え、低い側には小ゲイン
を与えるように制御を行う。
(発明が解決しようとする課題) この従来の会議通話において、外部端末10と主装置1
間の距離が遠く回線ロスが大きく、一方、外部端末11と
主装置1間の距離は近く回線ロスが小さい場合、外部端
末10との通話レベルは双方向増幅ユニット25により適正
な値まで増幅されるため、良好な音声レベルで会議通話
が行える。
しかし、これと逆に、外部端末10との距離が近く、外
部端末11との距離が遠い場合には、外部端末11との通話
信号は双方向増幅ユニット25を通らないため増幅され
ず、結果として外部端末10との通話レベルが大きく、外
部端末11との通話レベルが小さいというアンバランスな
状態が生じてしまう。
従って、本発明の目的は、会議通話を行う複数の局線
の回線ロスがアンバランスであっても、バランスのとれ
た通話レベルで会議通話が行えるようにすることにあ
る。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、複数の局線と少なくとも1つの内線端末間
の会議通話が可能なボタン電話装置において、会議通話
を行う各局線からの入力音声信号レベルを検出する音声
レベル検出手段と、会議通話を行う各局線毎に設けら
れ、各局線からの入力音声信号と各局線への出力音声信
号とを増幅する、ゲイン可変の双方向増幅手段と、音声
レベル検出手段の検出結果にもとづいて、各局線の回線
ロスに起因する通話レベルのアンバランスを是正するよ
う、各双方向増幅手段のゲインを制御するゲイン制御手
段とを有するボタン電話装置を提供する。
(作 用) 本発明のボタン電話装置においては、会議通話中、各
局線からの入力音声信号レベルが検出され、且つ各局線
からの入力音声信号及び各局線への出力音声信号に対す
る双方向増幅動作が行われる。このとき、各局線からの
入力音声レベル検出結果に基づいて、各局線の回線ロス
に起因する通話レベルのアンバランスを是正すつよう、
各局線に対する双方向増幅動作のゲインが制御される。
(実施例) 以下、実施例により説明する。
第1図は、本発明に係るボタン電話装置の一実施例の
構成を示し、第4図と同じ要素には同一番号が付してあ
る。
同図において、主装置100は、デジタル交換を行うタ
イムスイッチ2、局線10,11とタイムスイッチ2間の音
声信号のA/D・D/A変換を行うコーデック3,4、内線端末
9とタイムスイッチ2間の音声信号のA/D・D/A変換を行
うコーデック8、会議通話のための音声信号処理を行う
会議通話回路5等を、第4図の主装置1と同様に有す
る。さらに、この主装置100は、2つの双方向増幅ユニ
ット6,7、局線10,11からの入力音声信号レベルをそれぞ
れ検出する音声レベル検出回路20,21及び音声レベル検
出回路6,7からの検出信号に応じて双方向増幅ユニット
6,7のゲインを制御するゲイン制御ユニット22を備え
る。
このボタン電話装置において2局線1内線端末間の会
議通話を行うときの動作は次の通りである。
一方の局線10からの音声信号は、コーデック3を通じ
てタイムスイッチ2に入り、ここから一方の双方向増幅
ユニット6に送られて増幅された後、再びタイムスイッ
チ2に入って会議通話回路5に入力される。会議通話回
路5にてこの音声信号は二手に分けられてタイムスイッ
チ2に送り込まれ、分けられた一方の音声信号はもう一
方の双方向増幅ユニット7に送られて増幅された後、再
びタイムスイッチ2に入りコーデック4を経由して他方
の局線11に送出される。また、分けられたもう一方の音
声信号は、タイムスイッチ2からコーデック8を経由し
て内線端末9に送られる。
他方の局線11からの音声信号も、上記と同様に、コー
デック4を通じてタイムスイッチ2に入り、ここから双
方向増幅ユニット7に送られて増幅された後、再びタイ
ムスイッチ2に入って会議通話回路5に入力される。会
議通話回路5にてこの音声信号も二手に分けられてタイ
ムスイッチ2に送り込まれ、分けられた一方の音声信号
は双方向増幅ユニット6、タイムスイッチ2及びコーデ
ック3を順に経由して局線10に送出され、もう一方の音
声信号はタイムスイッチ2からコーデック8を経由して
内線端末9に送られる。
内線端末9からの音声信号は、コーデック9、タイム
スイッチ2を通って会議通話回路5に入力され、ここで
二手に分けられ、その一方の音声信号はタイムスイッチ
2、双方向増幅ユニット6、タイムスイッチ2及びコー
デック3を順に経由して局線10へ送出され、もう一方の
音声信号はタイムスイッチ2、双方向増幅ユニット7、
タイムスイッチ2及びコーデック4を順に経由して局線
11へ送出される。
局線10,11からの音声信号レベルはレベル検出回路20,
21により夫々検出され、夫々の検出信号がゲイン制御ユ
ニット22に入力される。ゲイン制御ユニット22は、各検
出信号に基づいて、各局線10,11の通話レベルを適当な
値にするためのゲイン制御信号23,24を各双方向増幅ユ
ニット6,7に出力する。双方向増幅ユニット6,7は、ハウ
リングを防止するためのボイススイッチを構成する部分
と、ゲイン制御ユニット22からのゲイン制御信号に従っ
てループのゲインを調節する部分とを有する。後者の部
分は、ゲイン制御信号に従って、局線からの入力信号レ
ベルが過大であればゲインを低め、過少であればゲイン
を高めるように動作することにより、局線との通話レベ
ルを適正な値に調節する。
第2図はレベル検出回路20,21及びゲイン制御ユニッ
ト22の具体的構成を、また第3図は双方向増幅ユニット
6(または7)の具体的構成を夫々示す。
第2図に示すように、レベル検出回路20,21は、タイ
ムスイッチ2に入力されるシリアルのPCM音声データを
受けてパラレルデータに変換するシリアル/パラレル変
換回路37,38と、このシリアル/パラレル変換回路37,38
から出力されるPCM音声データをゲイン制御に適したビ
ット数を持つデジタルコードに変換するコード変換回路
39,40を有する。また、ゲイン制御ユニット22は、種々
のゲイン値を表すゲインデータが予め格納されたゲイン
ROM41,42を有する。このゲインROM41,42は、レベル検出
回路20,21から出力されたデジタルコード(検出信号)
をアドレスとして受けて、これに対応する特定のゲイン
データを読み出す。これらゲインROM41,42から読出され
たゲインデータはD/A変換器43,44によりアナログ信号に
変換され、夫々ゲイン制御信号23,24として対応する双
方向増幅ユニット6,7に加えられる。
第3図を参照して、双方向増幅ユニット6(双方向増
幅ユニット7も同構成)は、コーデック30,31と、一定
のゲイン可変量を持つゲイン可変増幅器32,33と、この
ゲイン可変増幅器32,33を制御するコンパレータ34と、
ゲイン制御信号23によりゲインがコントロールされるゲ
イン可変増幅器35,36とを有する。ゲイン可変増幅器32,
33とコンパレータ34とはボイススイッチを構成し、増幅
器32の入力音声レベルと増幅器33の出力音声レベルの大
小関係に応じて増幅器32,33のゲインを相反的に制御す
ることによりループゲインを1未満に抑えてハウリング
を防止する。また、ゲイン可変増幅器35,36は、ゲイン
制御信号23に従ってループゲインを調整することによ
り、回線ロスを補償して適正な通話レベルを確保する。
以上、2局線1内線端末間の会議通話を例に説明した
が、本発明はこれのみに限定されるものではない。これ
により局線数又は内線数が多い場合にも本発明が適用で
きることは勿論である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、会議通話中の
各局線毎に入出力音声信号を増幅するための双方向増幅
手段を設け、各増幅手段のゲインを各局線からの入力音
声レベルに応じて制御するようにしたため、各局線の回
線ロスがアンバランスであっても、それを補償してバラ
ンスのとれた会議通話を実現することができる。
また、第1および第2の増幅部の各ゲインを相反的に
制御するため、ループゲインが所定量を越えない範囲で
最適なゲイン量を設定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るボタン電話装置の一実施例の会議
通話時の状態を示すブロック線図、第2図は第1図の実
施例中の音声レベル検出回路及びゲイン制御ユニットの
回路構成を示すブロック線図、第3図は第1図の実施例
中の双方向増幅ユニットの回路構成を示すブロック線
図、第4図は従来のボタン電話装置の会議通話時の状態
を示すブロック線図、第5図は第4図の従来装置中の双
方向増幅ユニットの回路構成を示すブロック線図であ
る。 2……タイムスイッチ、3,4,8……コーデック、5……
会議通話回路、6,7……双方向増幅ユニット、9……内
線端末、10,11……局線、20,21……音声レベル検出回
路、22……ゲイン制御ユニット、35,36……ゲイン可変
増幅器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04Q 3/58 101 H04M 3/56 A H04Q 3/42 104

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の局線と少なくとも1つの内線端末間
    の会議通話が可能なボタン電話装置において、 会議通話を行う各局線からの入力音声信号レベルを検出
    する音声レベル検出手段と、 会議通話を行う各局線毎に設けられ、各局線からの入力
    音声信号を増幅する第1の増幅部と各局線への出力音声
    信号を増幅する第2の増幅部とを有する、ゲイン可変の
    双方向増幅手段と、 装置内のループゲインが所定量を越えないように、前記
    双方向増幅手段のそれぞれごとに、前記音声レベル検出
    手段の検出結果にもとづいて、前記第1および第2の増
    幅部の各ゲインを相反的に制御するゲイン制御手段とを
    有することを特徴とするボタン電話装置。
JP2095590A 1990-04-11 1990-04-11 ボタン電話装置 Expired - Lifetime JP2774663B2 (ja)

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JPH03293849A JPH03293849A (ja) 1991-12-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57133755A (en) * 1981-02-13 1982-08-18 Nec Corp Branch coupling circuit for conference telephone set
JPS60257648A (ja) * 1984-06-05 1985-12-19 Nec Corp 分岐・結合回路
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JPS63117544A (ja) * 1986-11-05 1988-05-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd デイジタル交換機

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