JP2811129B2 - 活性汚泥の処理方法及びその処理剤 - Google Patents

活性汚泥の処理方法及びその処理剤

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  • Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
  • Activated Sludge Processes (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、排水の汚泥処理剤に関
し、より詳細には活性汚泥処理法において緻密性及び沈
降性等に優れた汚泥を形成させるに適した活性汚泥の処
理方法及びその処理剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、都市下水、産業廃水として排
出される有機物等を含む廃水の処理方法として曝気等に
より空気を吹き込みながら有用微生物を繁殖させ、吸着
性に富む汚泥フロックを形成させ廃水中のBOD、CO
Dを下げると共に、汚泥フロックを沈降させて排水を処
理する、所謂活性汚泥法が広く採用されている。そのた
めに従来より汚泥に、無機凝集剤、有機高分子凝集剤、
有機物分解酵素及び無機多孔質体等を添加して汚泥フロ
ックの凝集性、沈降性、緻密性又は脱水性を改善させる
ことが行なわれている。
【0003】例えば、特開平1−99696号公報には
生汚泥中に存在する増殖菌体を構成する難分解性の蛋白
質を分解させる酵素を添加させて、糸状性細菌の繁殖に
よるバルキング現象を防止させることが記載されてい
る。また、特開昭62−186997号及び特公昭62
−46237号公報にはバルキング現象の状態にある活
性汚泥に、微生物を吸着する無機多孔質体と有機高分子
凝集剤とを併用させ、汚泥の凝集ならびに分離効果を向
上させることが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来よ
り、活性汚泥法による廃水処理において、その処理条件
に適切さを欠き、糸状性細菌が多数繁殖し過ぎ、いわゆ
るバルキング現象を引き起こし汚泥フロックが嵩だかに
なったり、汚泥フロックが細かく分散して凝集しなかっ
たり、また汚泥の粘性が高く緻密性を欠く汚泥フロック
が形成されたりしてフロックの沈降及び緻密性を低下さ
せる等の種々のトラブルを発生させている。その結果、
排水処理の能力を著しく低下させ、処利水のBOD、C
ODを十分に低下させることが出来ず、未だ根本的な解
決がなされていないのが実情である。
【0005】従って本発明の目的は、活性汚泥に対して
好気性バクテリヤ及び/又は微生物酵素を添加させて、
汚泥の活性を低下させずに糸状性細菌の繁殖し過ぎを防
止し、所謂バルキング現象を防止しつつ、汚泥中に繊維
状のケイ酸マグネシウム粘土鉱物を接触させて、緻密性
及び沈降性に優れた汚泥フロックを形成させることを特
徴とする活性汚泥の処理方法を提供するにある。
【0006】本発明の他の目的は、上記の活性汚泥の処
理法に用いる好気性バクテリヤ及び/又は微生物酵素、
好気性バクテリヤの栄養剤及び繊維状のケイ酸マグネシ
ウム粘土鉱物を組合せて成る活性汚泥用の処理剤を提供
するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者によれば、種々
の無機質担持体の内でも三次元の鎖状構造を有する、所
謂繊維状の無機質多孔質体であるセピオライト及びアタ
パルジャイト等を微生物細菌が繁茂する有機質分散体に
添加すると、その分散液が凝集しセピオライトと共にこ
の有機質が沈降する現象を見出した。この知見を活性汚
泥処理に利用出来ないか鋭意検討した結果、沈降性に優
れた汚泥フロックが得られることを見出し本発明にいた
ったものである。
【0008】本発明によれば、活性汚泥に対して、
(A)好気性バクテリヤ、(B)窒素、リン及びカリ成
分からなる(A)に対する栄養剤、(C)微生物酵素を
添加させて成る該汚泥混合物系に、(D)BET法比表
面積が100乃至300m/gの範囲にある繊維状の
ケイ酸マグネシウム粘土鉱物を接触させ、該汚泥混合物
を沈降させることを特徴とする活性汚泥の処理方法及び
その処理剤が提供される。
【0009】また本発明の最も好適な態様では、活性汚
泥に対して、本発明の処理方法のハンドリング性を向上
させるためから、(A)、(B)及び(C)を予めワン
パックにした処理剤と(D)とを組合わせて使用するこ
とが提供される。また更には、より好ましくは(A)、
(B)及び(C)を(D)に担持させたワンパック型の
複合処理剤を使用することが提供される。
【0010】
【作用】本発明の活性汚泥の処理方法は、通常において
活性汚泥法が抱えている汚泥の不安定性を解決するため
に、活性汚泥に対して好気性バクテリヤ及び/又は微生
物酵素を添加することによって、汚泥の活性を低下させ
ず且つ汚泥の粘性を高めずにしかも糸状性細菌の繁殖し
過ぎを防止し、いわゆるバルキング現象が防止された汚
泥系にし、又はバルキング現象が防止されつつある汚泥
系にして、次いで繊維状のケイ酸マグネシウム粘土鉱物
であるセピオライト等をこの汚泥系に接触させることに
よって、汚泥を緻密性及び沈降性さらには脱水性に優れ
たフロックに形成させることを特徴とする活性汚泥の処
理方法である。
【0011】この排水処理の目的は、活性汚泥を沈降し
やすい汚泥フロックに形成させ且つその形成汚泥フロッ
クが緻密で脱水しやすいものにすることである。また下
水処理場や各排水処理場で利用されているこの活性汚泥
処理法の主役は、あくまで有機汚水中の有機成分を分解
させる微生物酵素である。従ってこの活性汚泥処理法に
おいては、特に上記したように汚泥の活性を低下させず
に、しかも糸状性細菌が繁殖し過ぎないように調整し
て、所謂バルキング現象を防止することが、この活性汚
泥処理法が抱える問題を解消するための重要課題なので
ある。何故ならばこのような対策が効果的に活性汚泥に
なされれば、その効果として容易に予想されることは汚
泥の沈降が促進され、よくある沈殿槽からの汚泥流出も
防止され、また難分解成分等の処理水への流入が防止さ
れることから、従ってバルキング現象を起こさないよう
に活性汚泥に予め前処理的調整を施すことが必要なので
ある。
【0012】しかしながら、上記のとうり活性汚泥処理
法が微生物処理であることからすれば、この排水処理工
程を人為的に制御することは、極めて困難と言える。本
発明においては、この問題を解決するために活性汚泥に
対して、(A)好気性バクテリヤ、(B)窒素、リン及
びカリ成分からなる(A)に対する栄養剤及び(C)微
生物酵素等を添加してなる工程が、正しく活性汚泥を安
定化させる上記の前処理的調整であって、次いでこのよ
うに安定化された汚泥混合物に(D)なるBET法比表
面積が100乃至300m^2 /gの範囲にあるセピオ
ライト及びアタパルジャイト等の繊維状のケイ酸マグネ
シウム粘土鉱物を接触させると該汚泥混合物が凝集し汚
泥がフロック化して沈降するものである。
【0013】本発明において(A)なる好気性バクテリ
ヤは、汚泥の活性を低下させずに、糸状性細菌の繁殖し
過ぎを防止するためのものである。又(C)なる微生物
酵素は、活性汚泥中に含まれる難分解有機成分を分解し
処理水質を悪化させないために作用するものである。ま
た(A)及び(C)の作用によって汚泥の粘性が低下さ
せられる。更に(B)なる窒素、リン及びカリ成分は
(A)の栄養剤として必要なものである。従って、活性
汚泥に予め上記のような機能を組合わせて成る前処理的
調整によって活性汚泥を安定化させることが本発明の第
一の特徴である。
【0014】次いでこの汚泥混合物系とセピオライト等
の繊維状のケイ酸マグネシウム粘土鉱物とが接触する
と、緻密性及び沈降性且つ脱水性に優れた汚泥フロが形
成されることが本発明の第二の特徴である。
【0015】本発明に用いるセピオライト及びアタパル
ジャイト等の繊維状のケイ酸マグネシウム粘土鉱物は、
三次元の鎖状の構造を有し、タルクのような二次元の結
晶構造物とは異なり、この鎖状構造の隙間にできる空孔
がBET法比表面積で100乃至350m^2 /gの範
囲になるような大きな比表面積を有し、しかも吸着作用
を有する多孔質の粘土鉱物である。またセピオライト等
は同じく多孔質粘土鉱物であるモンモリロナイトに代表
される通常の層状粘土鉱物とは異なり、水溶系で膨潤し
ないことも大きな特徴である。
【0016】このようなセピオライトが持つ特徴によっ
て、本発明の第二の特徴をよく説明することが出来る。
即ち、繊維状であることが、通常の粘土鉱物に比べ汚泥
固形分との絡みをよくするし、またセピオライトが大き
な比表面積を有し、しかも吸着作用を有する多孔質の粘
土鉱物であることは、他の繊維状物に比べセピオライト
が汚泥固形分を吸着しやすい表面を有しているものとい
える。従ってその詳細は不明であるが、本発明の処理剤
が有するこれらの特徴ある要因が、活性汚泥中に分散し
ている汚泥有機質を凝集させ、この凝集フロックが核と
なり、更にこの核が繊維状粘土鉱物の汚泥固形分との絡
みによって緻密な多段フロックを形成し、しかも比重が
2.4に見られるようにセピオライト自身が比較的に重
いことも要因となって、極めて沈降性に優れた汚泥フロ
ックが形成(後述する実施例1の[表4]を参照)され
るものと言える。
【0017】
【発明の好適態様】本発明の処理剤は、(A)好気性バ
クテリヤ、(B)窒素、リン及びカリ成分からなる
(A)に対する栄養剤、(C)微生物酵素及び(D)B
ET法比表面積が100乃至350m/gの範囲にあ
る繊維状のケイ酸マグネシウム粘土鉱物との組合せから
なり、活性汚泥を処理するに際して、(A)、(B)、
(C)及び(D)を添加する順序としては(A)、
(B)、(C)を先に添加し、前述した前処理的調整が
十分に活性汚泥になされてから、(D)を添加する方法
が採用される。然しながらハンドリング性、各成分の作
用効果を考慮すると、本発明の最も好適な態様は、汚泥
に対して(A)、(B)及び(C)を予めワンパックに
し、これに(D)を組合わせて使用する方法が採用され
る。更にまた、より好ましくは(A)、(B)及び
(C)を(D)に担持させたワンパック型の複合処理剤
として使用する方法も採用できる。また特にバルキング
現象が問題にされない、所謂前処理的調整を必要としな
い汚泥に対しては、(D)なる繊維状のケイ酸マグネシ
ウム粘土鉱物を単独で使用する方法も採用されることは
云うまでもないが、(A)及び(C)の付加的作用であ
る汚泥の粘性を低下させる効果を考慮すると、特にバル
キング現象が問題にされない活性汚泥に対しても好まし
くは、(D)に(A)、(B)及び(C)を組合わせて
使用するのが良い。
【0018】本発明において(A)なる成分は好気性バ
クテリヤ(放線菌群)、硝酸化成菌、一般好気性細菌で
あり、また(C)なる微生物酵素は、通常(A)に含ま
せて使用するが活性汚泥中に残留している有機高分子
分解させる酵素であり、これによって処理水中のCOD
を低減(後述の実施例1の[表5]を参照)させること
ができ、例えばプロテアーゼ、リゾチーム、セルラー
ゼ、アミラーゼ等をこの目的のために添加する。また生
汚泥中には増殖菌体を構成する難分解性の蛋白質が多量
に含まれるため、プロテアーゼを添加することが好適で
あり、また汚泥に含まれるその他の有機高分子の種類に
応じて、例えばセルラーゼ、アミラーゼなどを併用する
こともよい。
【0019】また更に(D)なる成分として使用する繊
維状の粘土鉱物には、一般にホルマイト鉱物(セピオラ
イト、アタパルジャイト、パリゴルスカイト)等の三層
構造で多孔質の繊維状鉱物、ハロイサイト、アスベスト
等の二層構造の繊維状鉱物、又は鹿沼土、赤玉土などを
含む火山性の繊維状鉱物が用いられる。また必要に応じ
てこの繊維状粘土鉱物にゼオライト、又は酸性白土に代
表される吸着性の粘土鉱物やクリストバライト、石英、
長石等の岩石類を併用してもよい。
【0020】本発明において、より好ましくはセピオラ
イト、アタパルジャイトのごとく比表面積が大きく、吸
着性を有する繊維状の粘土鉱物が好適に使用される。例
えばセピオライトは、(OH2)4(OH)4Mg 8Si12O
30・6〜8H2 Oの化学組成を持ち、タルクのような二
次元の結晶構造物がレンガを交互に積み重ねたような鎖
状の結晶構造を形成している。このような三次元の鎖状
粘土鉱物は、モンモリロナイト族粘土鉱物に属し、三層
構造を有するベントナイトで代表される層状粘土鉱物と
は異なり、膨潤現象を起こさないのが特徴である。また
この鎖状の隙間に出来た空孔によって繊維状であるが他
の繊維状鉱物とは異なり大きな比表面積と吸着性を有す
ることも大きな特徴である。
【0021】本発明においては、比表面積が100乃至
350m^2 /gの範囲にあり、吸油量が100乃至3
00ml/100gの範囲にあるセピオライトが好適に
使用される。 比表面積がこの範囲より小さいと汚泥の
凝集力が小さく、一方この範囲よりも大きくても、それ
以上の効果は得られない。また本発明に使用される繊維
状のセピオライトは、一般に繊維子経が0. 1乃至3μ
m、繊維子長が5乃至20μmであることが好ましい。
繊維子長がこの範囲よりも小さいと、緻密で沈降性のフ
ロックが形成されず、一方この範囲よりも大きいと、例
えば石綿のように嵩高となり汚泥上に浮き本発明の目的
を達成させることは困難である。
【0022】また下記[表1]にセピオライト(110
℃で2時間の乾燥品)の一般的化学組成の一例を示す。
【0023】本発明が対象とする汚泥は任意の汚泥であ
つてよく、例えば染色の晒し工程、澱粉製造工程、ビ−
ル、ラ−メン、カンズメ等の食品工業、食肉加工業及び
紙、パルプ等の製紙工業等の排水処理における活性汚泥
処理法に用いることができる。 汚泥中に配合使用する
場合の(A)及び(D)の配合量は、(A)の好気性バ
クテリヤについては、バクテリヤの種類によって異なる
が、活性汚泥当たり100乃至600ppm、特に20
0乃至500ppmであるのがよく、一方(D)の繊維
状の粘土鉱物は汚泥固形分当たり固形分として300乃
至1200ppm、特に400乃至1000ppmであ
るのがよい。両成分の配合量が上記範囲よりも少ない場
合には、緻密で沈降性に優れた汚泥フロックを形成させ
ることが困難であり、一方上記範囲よりも多くても格別
の利点は達成されず、処理コストの点ではかえあつて不
利となる。また(B)及び(C)については、まず
(B)は(A)の栄養剤でありその配合量は50乃至5
00ppmの範囲で添加される、(C)は5乃至300
ppmの範囲で使用される。
【0024】
【実施例】(実施例1) 晒し工場排水処理の下記する性状の活性汚泥に対して、
本発明の処理剤を用いてその処理効果を検討した。
【0025】
【表2】 活性汚泥の性状 性状項目 測定値 MLSS mg/l 3、720 MLVSS mg/l 3、132 SVI 207 COD ppm 308 PH 7.7 透明度 3.9 色度 280
【0026】4本の1L容量のメスシリンダーに上記活
性汚泥を各1L採り、下記[表3]の条件で各処理剤を
添加し、エアーポンプで7日間連続して曝気をし、その
間の活性汚泥の経過を結果として[表4]、[表5]、
[表6]に示した。
【0027】
【表3】 汚泥の処理条件〔処理剤添加量(mg/l)〕 実験番号 (A)剤 (B)剤 (D)剤 1 0 0 0 2 200 200 0 3 0 0 1、000 4 200 200 1、000 (A)剤:一般好気性細菌、硝酸化成菌、放射菌群であ
り(C)剤の微生物酵素(プロテア−ゼ、セルラ−ゼ)
を含む、(B)剤:N、P元素を含む微生物栄養剤、
(D)剤:セピオライト
【0028】[表4]、[表5]、[表6]に示した結
果から、活性汚泥の経時の性状を比べると曝気処理だけ
実験番号1に比べると汚泥の発泡、汚泥フロックの沈
降性、COD及び処理水の透視度、色度等の向上に、本
発明の各処理剤の組合せの効果が発揮されており、特に
実験番号4から明らかなように、バルキング現象を起こ
さないように活性汚泥に予め前処理的調整を施したうえ
で(D)剤のセピオライトが汚泥の沈降促進剤として作
用していることが良く理解される。
【0029】
【表4】 汚泥のpH及びSV30 曝気日数 曝気前 1日目 3日目 7日目 pH SV30 pH SV30 pH SV30 pH SV30 実験番号 1 7.8 77 7.6 75 7.6 73 7.5 70 2 − − 7.8 70 7.6 60 7.3 54 3 − − 7.8 53 7.6 45 7.4 46 4 − − 7.8 50 6.5 43 6.3 45 SV30:活性汚泥スラリ−の静置30分後の活性汚泥ス
ラリ−容量に対する沈降汚泥の容量%
【0030】
【表5】 汚泥のCOD及び発泡状況 曝気日数 1日目 2日目 4日目 7日目 COD 発泡状況 COD 発泡状況 COD 発泡状況 COD 発泡状況 実験番号 1 80 × 60 × 52 × 48 × 2 67 × 54 × 41 ○ 39 ○ 3 70 × 55 × 43 △ 41 ○ 4 66 × 53 × 41 ◎ 33 ◎ 発砲状況の評価 ◎:泡の発生なし ○:泡の発生はあるが粘り気のない透明な泡 △:泡の発生はあり、淡褐色の泡 ×:泡の発生はあり、粘り気の強い茶褐色の泡
【0031】
【表6】 汚泥の透視度及び色度 曝気日数 曝気前 7日目 透視度 色度 透明度 色度 実験番号 1 3.9 280 16.2 180 2 − − 28.6 60 3 − − 27.0 70 4 − − 30.0 40
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、活性汚泥に対して好気
性バクテリヤ、微生物酵素及びセピオライト等の繊維状
のケイ酸マグネシウム粘土鉱物を組合せて処理すること
により、活性汚泥法におけるバルキング現象が防止され
ると共に、緻密性、沈降性及び脱水性に優れた汚泥フロ
ックが形成されことから、活性汚泥処理法の通常のトラ
ブルが解消される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 審査官 斉藤 信人 (56)参考文献 特開 昭49−37473(JP,A) 特開 昭50−71586(JP,A) 特開 平3−284400(JP,A) 特開 昭62−83011(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C02F 3/12 C02F 1/52 C02F 11/02 B01D 21/01

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】活性汚泥に対し、汚泥を安定化させるため
    (A)好気性バクテリヤ、(B)窒素、リン及びカリ
    成分からなる(A)に対する栄養剤及び(C)微生物酵
    素を添加して成る該汚泥混合物系に、(D)BET法比
    表面積が100乃至350m/gの範囲にある繊維状
    のケイ酸マグネシウム粘土鉱物を接触させ、汚泥を沈降
    させることを特徴とする活性汚泥の処理方法。
  2. 【請求項2】(D)なる繊維状のケイ酸マグネシウム粘
    土鉱物の繊維子長が5乃至20μmであることを特徴と
    する請求項1記載の活性汚泥の処理方法。
  3. 【請求項3】 (A)好気性バクテリヤ、(B)窒素、
    リン及びカリ成分からなる(A)に対する栄養剤、
    (C)微生物酵素及び(D)BET法比表面積が100
    乃至300m^2 /gの範囲にある繊維状のケイ酸マグ
    ネシウム粘土鉱物を組合せて成ることを特徴とする活性
    汚泥用の処理剤。
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