JP2829761B2 - ハニカムコアの切削加工方法 - Google Patents
ハニカムコアの切削加工方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ハニカムコアの切削加工方法に関する。す
なわち、ハニカムコアの切削加工対象部分をカッターに
より所定のごとく切削する、ハニカムコアの切削加工方
法に関するものである。
なわち、ハニカムコアの切削加工対象部分をカッターに
より所定のごとく切削する、ハニカムコアの切削加工方
法に関するものである。
「従来の技術」 ハニカムコアは、薄い箔状の基材によりセル壁が形成
された中空柱状のセルの平面的集合体としたものであ
り、重量比強度には優れているものの柔軟性を帯びた柔
性材であることが広く知られている。そして係るハニカ
ムコアの切削加工は、従来一般的には、これをそのまま
作業台上等に取り付け、その切削加工象部分をカッター
にて切削する方法により行われていた。
された中空柱状のセルの平面的集合体としたものであ
り、重量比強度には優れているものの柔軟性を帯びた柔
性材であることが広く知られている。そして係るハニカ
ムコアの切削加工は、従来一般的には、これをそのまま
作業台上等に取り付け、その切削加工象部分をカッター
にて切削する方法により行われていた。
なお、ハニカムコアを予めポリエチレングリコールの
溶液中に浸漬し、これを一旦硬化・乾燥せしめてから、
切削加工を行うようにした方法も行われていた。そして
この方法によると、事後ポリエチレングリコールをハニ
カムコアから洗浄・除去することを要していた。
溶液中に浸漬し、これを一旦硬化・乾燥せしめてから、
切削加工を行うようにした方法も行われていた。そして
この方法によると、事後ポリエチレングリコールをハニ
カムコアから洗浄・除去することを要していた。
「発明が解決しようとする課題」 ところでこのような従来例にあっては、次の問題が指
摘されていた。
摘されていた。
まず上述の前者たるハニカムコアをそのまま切削加工
する従来の一般的な方法にあっては、次のとおり。
する従来の一般的な方法にあっては、次のとおり。
第1に、切削加工されたハニカムコアについて、切削
面の面精度が悪いという問題があった。
面の面精度が悪いという問題があった。
すなわち、切削加工に際しカッターの刃がハニカムコ
アの切削加工対象部分に当たると、ハニカムコアは柔性
材であり又特に低密度のものの場合には、その部分のセ
ル壁が剛性・強度不足のため切削されずに不用意に押圧
され、いわば刃に持って行かれるように逃げて曲がり、
結局は切削されるものの切削面の面精度が悪かった。つ
まり切削面のセル壁に倒れ,潰れ,バリ,その他の不良
変形が発生してしまい、切削面のシャープ度・加工性が
悪く高精度な切削加工が実現できず、例えば事後の他部
材との接着性にも支障が生じていた。
アの切削加工対象部分に当たると、ハニカムコアは柔性
材であり又特に低密度のものの場合には、その部分のセ
ル壁が剛性・強度不足のため切削されずに不用意に押圧
され、いわば刃に持って行かれるように逃げて曲がり、
結局は切削されるものの切削面の面精度が悪かった。つ
まり切削面のセル壁に倒れ,潰れ,バリ,その他の不良
変形が発生してしまい、切削面のシャープ度・加工性が
悪く高精度な切削加工が実現できず、例えば事後の他部
材との接着性にも支障が生じていた。
第2に、これらに関連してカッターおよびその駆動モ
ータの耐久性にも問題が生じていた。すなわち、切削加
工に際し前述のごとくカッターの刃がハニカムコアのセ
ル壁を不用意に押圧するので、その分カッターおよび駆
動モータにかかる負荷が増加し、それらの温度上昇も著
しく焼けつき等が発生し、もってそれらの耐久性に問題
が生じていた。
ータの耐久性にも問題が生じていた。すなわち、切削加
工に際し前述のごとくカッターの刃がハニカムコアのセ
ル壁を不用意に押圧するので、その分カッターおよび駆
動モータにかかる負荷が増加し、それらの温度上昇も著
しく焼けつき等が発生し、もってそれらの耐久性に問題
が生じていた。
第3に、これら第1,第2の問題を回避するためには、
工数がかかるという問題も指摘されていた。すなわち、
高精度な切削加工を実現すべく最近コンピュータ等を利
用した切削加工の動作制御が広く行われているが、上述
のごとく切削加工中にカッターの刃がハニカムコアのセ
ル壁を不用意に押圧した場合、つまりカッター,駆動モ
ータへの負荷が増加した場合には、その回転数を落とす
ためのプログラム変更が必要となる。又状況次第では、
手動のマニュアル操作に切り換えることも要する等、非
常に工数がかかるという問題があった。
工数がかかるという問題も指摘されていた。すなわち、
高精度な切削加工を実現すべく最近コンピュータ等を利
用した切削加工の動作制御が広く行われているが、上述
のごとく切削加工中にカッターの刃がハニカムコアのセ
ル壁を不用意に押圧した場合、つまりカッター,駆動モ
ータへの負荷が増加した場合には、その回転数を落とす
ためのプログラム変更が必要となる。又状況次第では、
手動のマニュアル操作に切り換えることも要する等、非
常に工数がかかるという問題があった。
従来の一般的な方法にあっては、このような第1,第2,
第3の問題が指摘されていた。
第3の問題が指摘されていた。
次に前述の後者たる、ハニカムコアを一旦ポリエチレ
ングリコールの溶液中に浸漬し硬化せしめてから切削加
工する、最近試みられている方法によると、上述の第1,
第2,第3の問題はかなり解消されるものの、次の問題が
新たに指摘されていた。
ングリコールの溶液中に浸漬し硬化せしめてから切削加
工する、最近試みられている方法によると、上述の第1,
第2,第3の問題はかなり解消されるものの、次の問題が
新たに指摘されていた。
すなわち第4に、ポリエチレングリコールの洗浄作業
等が非常に面倒であり、コスト面に致命的な欠陥があっ
た。つまり事前のポリエチレングリコールの溶液中への
ハニカムコアの浸漬,乾燥作業、そして特に切削加工後
におけるポリエチレングリコールの洗浄・除去作業等
が、非常に手間取り面倒であった。
等が非常に面倒であり、コスト面に致命的な欠陥があっ
た。つまり事前のポリエチレングリコールの溶液中への
ハニカムコアの浸漬,乾燥作業、そして特に切削加工後
におけるポリエチレングリコールの洗浄・除去作業等
が、非常に手間取り面倒であった。
従来例ではこのような点が指摘されていた。
本発明は、このような実情に鑑み上記従来例の問題点
を解決すべくなされたものであって、予め切削加工対象
部分の各セル内に硬質発泡プラスチック材を充填してか
ら切削加工を行うことにより、特に、一体ブロック状の
硬質発泡プラスチック材を、薄い箔状のセル壁に押圧す
ることにより、各セルの形状に細かく切断して各セルに
圧入・充填してから、切削加工を行うようにしたことに
より、第1に切削面の面精度に優れ、第2にカッター,
駆動モータの耐久性にも優れ、第3に工数がかからず、
第4にコスト面にも優れてなる、ハニカムコアの切削加
工方法を提案することを目的とする。
を解決すべくなされたものであって、予め切削加工対象
部分の各セル内に硬質発泡プラスチック材を充填してか
ら切削加工を行うことにより、特に、一体ブロック状の
硬質発泡プラスチック材を、薄い箔状のセル壁に押圧す
ることにより、各セルの形状に細かく切断して各セルに
圧入・充填してから、切削加工を行うようにしたことに
より、第1に切削面の面精度に優れ、第2にカッター,
駆動モータの耐久性にも優れ、第3に工数がかからず、
第4にコスト面にも優れてなる、ハニカムコアの切削加
工方法を提案することを目的とする。
「課題を解決するための手段」 この目的を達成する本発明の技術的手段は、次のとお
りである。
りである。
このハニカムコアの切削加工方法は、次の切削準備工
程と切削加工工程と除去工程とを有してなる。
程と切削加工工程と除去工程とを有してなる。
切削準備工程では、中空柱状のセルの平面的集合体で
あるハニカムコアに対し、その切削加工対象部分の各セ
ル内に硬質発泡プラスチック材が充填される。切削加工
工程では、該ハニカムコアの切削加工対象部分が、充填
された該硬質発泡プラスチック材とともにカッターによ
り所定のごとく切削される。除去工程では、充填されか
つ切削後も残存していた該硬質発泡プラスチック材が、
事後該ハニカムコアから除去される。
あるハニカムコアに対し、その切削加工対象部分の各セ
ル内に硬質発泡プラスチック材が充填される。切削加工
工程では、該ハニカムコアの切削加工対象部分が、充填
された該硬質発泡プラスチック材とともにカッターによ
り所定のごとく切削される。除去工程では、充填されか
つ切削後も残存していた該硬質発泡プラスチック材が、
事後該ハニカムコアから除去される。
そして、このようなハニカムコアの切削加工方法おい
て、該ハニカムコアは、セル壁にて各々独立空間に区画
された中空柱状の多数のセルの平面的集合体よりなると
共に、アルミニウム等の薄い箔状の金属基材にてセル壁
が形成されており、柔軟性を帯びた柔性材よりなる。
又、該硬質発泡プラスチック材は、軽量性,加工性,補
強性等に優れている。
て、該ハニカムコアは、セル壁にて各々独立空間に区画
された中空柱状の多数のセルの平面的集合体よりなると
共に、アルミニウム等の薄い箔状の金属基材にてセル壁
が形成されており、柔軟性を帯びた柔性材よりなる。
又、該硬質発泡プラスチック材は、軽量性,加工性,補
強性等に優れている。
そして、上記切削準備工程において、該硬質発泡プラ
スチック材は、連続した一体ブロック状のものが、該ハ
ニカムコアに対し、セル端面側から各該セル壁に押圧さ
れる。もって、該ハニカムコアの薄い箔状の各該セル壁
により、各該セルの形状に細かく切断され、このように
細かく切断された各々が、それぞれ独立した状態で各該
セル内に圧入により充填される。
スチック材は、連続した一体ブロック状のものが、該ハ
ニカムコアに対し、セル端面側から各該セル壁に押圧さ
れる。もって、該ハニカムコアの薄い箔状の各該セル壁
により、各該セルの形状に細かく切断され、このように
細かく切断された各々が、それぞれ独立した状態で各該
セル内に圧入により充填される。
そこで、柔軟性を帯びた柔性材よりなる該ハニカムコ
アは、このような各該セルへの該硬質発泡プラスチック
材の充填により、各該セル壁の剛性・強度が向上され、
フラットな形状を強固に保持した状態とされ、もって、
上記切削加工工程へと進むこと、を特徴とする。
アは、このような各該セルへの該硬質発泡プラスチック
材の充填により、各該セル壁の剛性・強度が向上され、
フラットな形状を強固に保持した状態とされ、もって、
上記切削加工工程へと進むこと、を特徴とする。
「作用」 本発明は、このような手段よりなるので次のごとく作
用する。
用する。
まず切削準備工程においてハニカムコアの切削加工対
象部分の各セル内に硬質発泡プラスチック材を充填して
から、切削加工工程においてカッターにより切削が行わ
れ、しかる後除去工程において残存していた硬質発泡プ
ラスチック材が除去される。
象部分の各セル内に硬質発泡プラスチック材を充填して
から、切削加工工程においてカッターにより切削が行わ
れ、しかる後除去工程において残存していた硬質発泡プ
ラスチック材が除去される。
そこで第1に、ハニカムコアは柔性材であり又例え低
密度のものであっても、その切削加工対象部分は、硬質
発泡プラスチック材が充填されたことにより、セルを形
成するセル壁の剛性・強度が著しく向上し、ハニカムコ
アはフラットな形状を強固に保持している。もって切削
加工工程でカッターの刃が当たると、切削加工対象部分
のセル壁はスムーズに切削される。つまりセル壁は、不
用意に押圧されることがなく、刃に持って行かれるよう
にして逃げて曲がることもなく、その倒れ,潰れ,バ
リ,その他の不良変形は発生しない。
密度のものであっても、その切削加工対象部分は、硬質
発泡プラスチック材が充填されたことにより、セルを形
成するセル壁の剛性・強度が著しく向上し、ハニカムコ
アはフラットな形状を強固に保持している。もって切削
加工工程でカッターの刃が当たると、切削加工対象部分
のセル壁はスムーズに切削される。つまりセル壁は、不
用意に押圧されることがなく、刃に持って行かれるよう
にして逃げて曲がることもなく、その倒れ,潰れ,バ
リ,その他の不良変形は発生しない。
第2に、このように切削加工工程において、カッター
の刃が不用意にセル壁を押圧しないので、カッター,駆
動モータにかかる負荷も少なくその温度上昇も低い。
の刃が不用意にセル壁を押圧しないので、カッター,駆
動モータにかかる負荷も少なくその温度上昇も低い。
第3に、これら第1,第2により、コンピュータ等を利
用した切削加工の動作制御を行う場合、カッター,駆動
モータへの負荷が増大した際途中で回転数を落とすプロ
グラム変更は、不要となる。又状況に応じ手動のマニュ
アル操作に切り換えることも、不要となる。
用した切削加工の動作制御を行う場合、カッター,駆動
モータへの負荷が増大した際途中で回転数を落とすプロ
グラム変更は、不要となる。又状況に応じ手動のマニュ
アル操作に切り換えることも、不要となる。
第4に、切削準備工程における各セル内への硬質発泡
プラスチック材の充填、および除去工程におけるその除
去等も、極めて容易である。
プラスチック材の充填、および除去工程におけるその除
去等も、極めて容易である。
この第4の点について、更に詳述する。まず切削準備
工程では、連続した一体ブロック状の硬質発泡プラスチ
ック材を、薄い箔状の金属基材よりなるハニカムコアの
セル壁に対し、押圧することにより、硬質発泡プラスチ
ック材が、ハニカムコアの各セルの形状に細かく切断さ
れて、各セル内にそれぞれ圧入される。
工程では、連続した一体ブロック状の硬質発泡プラスチ
ック材を、薄い箔状の金属基材よりなるハニカムコアの
セル壁に対し、押圧することにより、硬質発泡プラスチ
ック材が、ハニカムコアの各セルの形状に細かく切断さ
れて、各セル内にそれぞれ圧入される。
このように切削準備工程において、各セル内への硬質
発泡プラスチック材の充填は、手間取ることなく極めて
容易に行われ、もってコスト面に優れている。
発泡プラスチック材の充填は、手間取ることなく極めて
容易に行われ、もってコスト面に優れている。
又、除去工程では、このように切削準備工程において
各セル内に充填されると共に、切削加工工程における切
削後も除去されずに残存していた硬質発泡プラスチック
材が、次のように除去される。
各セル内に充填されると共に、切削加工工程における切
削後も除去されずに残存していた硬質発泡プラスチック
材が、次のように除去される。
すなわち、硬質発泡プラスチック材は、上述したよう
に、一体ブロック状のものが細かく切断されると共に圧
入により各セルに充填されているので、例えばエアーの
吹き付けや衝撃の付加等により、ハニカムコアから容易
に除去され、洗浄作業等も特に必要とはされない。
に、一体ブロック状のものが細かく切断されると共に圧
入により各セルに充填されているので、例えばエアーの
吹き付けや衝撃の付加等により、ハニカムコアから容易
に除去され、洗浄作業等も特に必要とはされない。
このように、事後の除去工程において、硬質発泡プラ
スチック材の除去は、困難さ・面倒さを伴うことなく、
手間取らず極めて容易に行われ、もってこの面からもコ
スト面に優れている。
スチック材の除去は、困難さ・面倒さを伴うことなく、
手間取らず極めて容易に行われ、もってこの面からもコ
スト面に優れている。
「実施例」 以下本発明を、図面に示すその実施例に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第1図および第2図は、本発明の実施例の説明に供す
るものである。そして第1図はその切削準備工程の説明
に供し、ハニカムコア等の平面図である。第2図は切削
加工工程の説明に供し、ハニカムコア等の拡大した側面
図である。
るものである。そして第1図はその切削準備工程の説明
に供し、ハニカムコア等の平面図である。第2図は切削
加工工程の説明に供し、ハニカムコア等の拡大した側面
図である。
まずこのハニカムコアの切削加工方法について、その
切削準備工程,切削加工工程,除去工程の順に説明す
る。
切削準備工程,切削加工工程,除去工程の順に説明す
る。
切削準備工程については次のとおり。
第1図に示すごとく切削準備工程では、中空柱状のセ
ル1の平面的集合体であるハニカムコア2に対し、その
切削加工対象部分3の各セル内1に硬質発泡プラスチッ
ク材Aが充填される。
ル1の平面的集合体であるハニカムコア2に対し、その
切削加工対象部分3の各セル内1に硬質発泡プラスチッ
ク材Aが充填される。
これらについて詳述すると、まずハニカムコア2は、
アルミニウム等の薄い箔状の金属基材を用いそのセル壁
4が形成され、係るセル壁4により各々独立空間に区画
され例えば図示のごとく正六角形その他の各種形状をな
す、中空柱状の多数のセル1の平面的集合体よりなる。
ハニカムコア2は、重量比強度に優れ軽量性とともに剛
性・強度を備え、かつ柔軟性を帯びた柔性材であり、又
流体の整流効果および平面精度にも優れ、成形も容易で
コスト面にも優れる等々の特性が広く知られている。そ
して各種の構造材,整流材,その他の用途に広く使用さ
れている。
アルミニウム等の薄い箔状の金属基材を用いそのセル壁
4が形成され、係るセル壁4により各々独立空間に区画
され例えば図示のごとく正六角形その他の各種形状をな
す、中空柱状の多数のセル1の平面的集合体よりなる。
ハニカムコア2は、重量比強度に優れ軽量性とともに剛
性・強度を備え、かつ柔軟性を帯びた柔性材であり、又
流体の整流効果および平面精度にも優れ、成形も容易で
コスト面にも優れる等々の特性が広く知られている。そ
して各種の構造材,整流材,その他の用途に広く使用さ
れている。
硬質発泡プラスチック材Aは、例えばポリウレタンフ
ォーム製よりなり、軽量性,加工性,補強性等に優れ、
ハニカムコア2の切削加工対象部分3の各セル1内に圧
入等により充填される。この充填は、連続した一体ブロ
ック状の硬質発泡プラスチック材Aを、ハニカムコア2
のセル端面側から各セル壁4に押圧し各セル壁4により
各セル1の形状に細かく切断し、もって各々が独立した
状態で各セル1内に圧入することにより行われる。な
お、硬質発泡プラスチック材Aの充填範囲は、ハニカム
コア2の切削加工対象部分3の各セル1より、更に若干
広い範囲の各セル1を対象に行うようにしてもよい。又
硬質発泡プラスチック材Aの充填厚さは、セル1の高さ
つまりハニカムコア2の肉厚と同一、又はこれより若干
厚く若しくはこれより若干薄くしてもよい。そして厚く
した場合には、硬質発泡プラスチック材Aがセル1内か
ら突出した状態となり、逆に薄くした場合には、硬質発
泡プラスチック材Aはセル1内に没し若干の凹部が形成
される。
ォーム製よりなり、軽量性,加工性,補強性等に優れ、
ハニカムコア2の切削加工対象部分3の各セル1内に圧
入等により充填される。この充填は、連続した一体ブロ
ック状の硬質発泡プラスチック材Aを、ハニカムコア2
のセル端面側から各セル壁4に押圧し各セル壁4により
各セル1の形状に細かく切断し、もって各々が独立した
状態で各セル1内に圧入することにより行われる。な
お、硬質発泡プラスチック材Aの充填範囲は、ハニカム
コア2の切削加工対象部分3の各セル1より、更に若干
広い範囲の各セル1を対象に行うようにしてもよい。又
硬質発泡プラスチック材Aの充填厚さは、セル1の高さ
つまりハニカムコア2の肉厚と同一、又はこれより若干
厚く若しくはこれより若干薄くしてもよい。そして厚く
した場合には、硬質発泡プラスチック材Aがセル1内か
ら突出した状態となり、逆に薄くした場合には、硬質発
泡プラスチック材Aはセル1内に没し若干の凹部が形成
される。
切削準備工程は、このようになっている。
次に切削加工工程について述べる。
例えば第2図に示すごとく切削加工工程では、ハニカ
ムコア2の切削加工対象部分3が、充填された硬質発泡
プラスチック材Aとともにカッター5により所定のごと
く切削される。
ムコア2の切削加工対象部分3が、充填された硬質発泡
プラスチック材Aとともにカッター5により所定のごと
く切削される。
これらについて詳述すると、カッター5は、駆動モー
タ(図示せず)の駆動により回転軸6そして刃7が回転
して切削を行うが、高精度の切削加工を実現すべく最近
はコンピュータ等を利用した動作制御が行われることも
多い。そしてこのようなカッター5により、例えば作業
台(図示せず)上に取り付けられたハニカムコア2の切
削加工対象部分3のセル壁4が、前述の切削準備工程に
て充填されていた硬質発泡プラスチック材Aとともに、
所定のごとく切削される。切削により切削除去される不
要部分は、廃棄される。なお第2図中に示された例で
は、現在その傾斜面8に対する切削が行われており、次
にそのステップ面9に対する切削が行われることにな
る。
タ(図示せず)の駆動により回転軸6そして刃7が回転
して切削を行うが、高精度の切削加工を実現すべく最近
はコンピュータ等を利用した動作制御が行われることも
多い。そしてこのようなカッター5により、例えば作業
台(図示せず)上に取り付けられたハニカムコア2の切
削加工対象部分3のセル壁4が、前述の切削準備工程に
て充填されていた硬質発泡プラスチック材Aとともに、
所定のごとく切削される。切削により切削除去される不
要部分は、廃棄される。なお第2図中に示された例で
は、現在その傾斜面8に対する切削が行われており、次
にそのステップ面9に対する切削が行われることにな
る。
切削加工工程は、このようになっている。
次に除去工程について述べる。
除去工程では、充填されかつ切削後も残存していた硬
質発泡プラスチック材Aが、事後ハニカムコア2から除
去される。
質発泡プラスチック材Aが、事後ハニカムコア2から除
去される。
これらについて詳述すると、切削準備工程において各
セル1内に充填され、かつ切削加工工程における切削後
も除去されずに残存していた硬質発泡プラスチック材A
は、切削加工後の各セル1内つまりハニカムコア2から
除去される。なお係る硬質発泡プラスチック材Aは前述
のごとく、連続した一体ブロック状をなすものではな
く、細かく切断され各セル1毎に各々独立した状態で圧
入等により充填されているので、例えばエアーの吹き付
け又は衝撃の付加等によりハニカムコア2から容易に除
去可能である。
セル1内に充填され、かつ切削加工工程における切削後
も除去されずに残存していた硬質発泡プラスチック材A
は、切削加工後の各セル1内つまりハニカムコア2から
除去される。なお係る硬質発泡プラスチック材Aは前述
のごとく、連続した一体ブロック状をなすものではな
く、細かく切断され各セル1毎に各々独立した状態で圧
入等により充填されているので、例えばエアーの吹き付
け又は衝撃の付加等によりハニカムコア2から容易に除
去可能である。
除去工程は、このようになっている。
このハニカムコアの切削加工方法は、以上のような切
削準備工程,切削加工工程,除去工程よりなる。
削準備工程,切削加工工程,除去工程よりなる。
そこで以下のごとくなる。
すなわちこの切削加工方法にあっては、まず切削準備
工程においてハニカムコア2の切削加工対象部分3の各
セル1内に硬質発泡プラスチック材Aを予め充填してか
ら、切削加工工程においてカッター5により切削が行わ
れ、しかる後除去工程において残存していた硬質発泡プ
ラスチック材Aが除去される。従って次の第1,第2,第3,
第4のごとくなる。
工程においてハニカムコア2の切削加工対象部分3の各
セル1内に硬質発泡プラスチック材Aを予め充填してか
ら、切削加工工程においてカッター5により切削が行わ
れ、しかる後除去工程において残存していた硬質発泡プ
ラスチック材Aが除去される。従って次の第1,第2,第3,
第4のごとくなる。
第1に、ハニカムコア2は柔軟性を帯びた柔性材であ
り又例え低密度のものであっても、その切削加工対象部
分3は、硬質発泡プラスチック材Aが充填されたことに
より、セル1を形成するセル壁4の剛性・強度が著しく
向上し、ハニカムコア2はフラットな形状を強固に保持
している。そこで切削加工工程においてカッター5の刃
7が切削加工対象部分3に当たった場合、その部分のセ
ル壁4が切削されずに不用意に押圧されるようなことは
ない。つまり切削対象部分3のセル壁4は、スムーズに
所期のごとく切削され、従来の一般例のごとく、刃7に
持って行かれるようにして逃げて曲がることもなく、そ
の切削面においてセル壁4の倒れ,潰れ,バリ,その他
の不良変形は発生しない。
り又例え低密度のものであっても、その切削加工対象部
分3は、硬質発泡プラスチック材Aが充填されたことに
より、セル1を形成するセル壁4の剛性・強度が著しく
向上し、ハニカムコア2はフラットな形状を強固に保持
している。そこで切削加工工程においてカッター5の刃
7が切削加工対象部分3に当たった場合、その部分のセ
ル壁4が切削されずに不用意に押圧されるようなことは
ない。つまり切削対象部分3のセル壁4は、スムーズに
所期のごとく切削され、従来の一般例のごとく、刃7に
持って行かれるようにして逃げて曲がることもなく、そ
の切削面においてセル壁4の倒れ,潰れ,バリ,その他
の不良変形は発生しない。
第2に、このように切削加工工程において、カッター
5の刃7が不用意にセル壁4を押圧することがないの
で、カッター5そしてその駆動モータにかかる負荷も少
なく、その温度上昇も低い。つまり従来の一般例のごと
く、これらの負荷の増加および著しい温度上昇も見られ
ず、焼けつき等も発生しない。
5の刃7が不用意にセル壁4を押圧することがないの
で、カッター5そしてその駆動モータにかかる負荷も少
なく、その温度上昇も低い。つまり従来の一般例のごと
く、これらの負荷の増加および著しい温度上昇も見られ
ず、焼けつき等も発生しない。
第3に、このように切削がスムーズに行われ、カッタ
ー5および駆動モータにかかる負荷も少ないので、コン
ピュータ等を利用した切削加工の動作制御を行う場合、
次のごとくなる。すなわち、カッター5,駆動モータへの
負荷が増大した際従来行われていた、途中で回転数を落
とすためのプログラム変更は不要となる。又状況に応じ
手動のマニュアル操作に切り換えることも、不要とな
る。
ー5および駆動モータにかかる負荷も少ないので、コン
ピュータ等を利用した切削加工の動作制御を行う場合、
次のごとくなる。すなわち、カッター5,駆動モータへの
負荷が増大した際従来行われていた、途中で回転数を落
とすためのプログラム変更は不要となる。又状況に応じ
手動のマニュアル操作に切り換えることも、不要とな
る。
第4に、切削準備工程における各セル1内への硬質発
泡プラスチック材Aの充填、および除去工程におけるそ
の除去等も、極めて容易である。特に従来試みられてい
たポリエチレングリコールを用いた方式における、切削
加工後の洗浄・除去作業の困難さ・面倒さに比し、この
硬質発泡プラスチック材Aの除去はエアー吹き付け,衝
撃付加等により極めて容易である。
泡プラスチック材Aの充填、および除去工程におけるそ
の除去等も、極めて容易である。特に従来試みられてい
たポリエチレングリコールを用いた方式における、切削
加工後の洗浄・除去作業の困難さ・面倒さに比し、この
硬質発泡プラスチック材Aの除去はエアー吹き付け,衝
撃付加等により極めて容易である。
この第4の点について、更に詳述する。まず切削準備
工程では、連続した一体ブロック状の硬質発泡プラスチ
ック材Aを、薄い箔状の金属基材よりなるハニカムコア
2のセル壁4に対し押圧することにより、硬質発泡プラ
スチック材Aが、ハニカムコア2の各セル1の形状に細
かく切断されて、各セル1内にそれぞれ圧入され、容易
に充填される。
工程では、連続した一体ブロック状の硬質発泡プラスチ
ック材Aを、薄い箔状の金属基材よりなるハニカムコア
2のセル壁4に対し押圧することにより、硬質発泡プラ
スチック材Aが、ハニカムコア2の各セル1の形状に細
かく切断されて、各セル1内にそれぞれ圧入され、容易
に充填される。
又、事後の除去工程では、このように切削準備工程に
おいて各セル1内に充填されると共に、切削加工工程に
おける切削後も除去されずに残存していた硬質発泡プラ
スチック材Aが、次のように除去される。
おいて各セル1内に充填されると共に、切削加工工程に
おける切削後も除去されずに残存していた硬質発泡プラ
スチック材Aが、次のように除去される。
すなわち、硬質発泡プラスチック材Aは、上述したよ
うに、一体ブロック状のものが細かく切断されると共に
圧入により各セル1に充填されているので、例えばエア
ーの吹き付けや衝撃の付加等により、ハニカムコア2か
ら容易に除去される。
うに、一体ブロック状のものが細かく切断されると共に
圧入により各セル1に充填されているので、例えばエア
ーの吹き付けや衝撃の付加等により、ハニカムコア2か
ら容易に除去される。
「発明の効果」 本発明に係るハニカムコアの切削加工方法は、以上説
明したごとく、予め切削加工対象部分の各セル内に硬質
発泡プラスチック材を充填してから切削加工を行うこと
により、次の効果を発揮する。
明したごとく、予め切削加工対象部分の各セル内に硬質
発泡プラスチック材を充填してから切削加工を行うこと
により、次の効果を発揮する。
特に、一体ブロック状の硬質発泡プラスチック材を、
薄い箔状のセル壁に押圧することにより、各セルの形状
に細かく切断して各セルに圧入・充填してから、切削加
工を行うようにしたことにより、次の効果を発揮する。
薄い箔状のセル壁に押圧することにより、各セルの形状
に細かく切断して各セルに圧入・充填してから、切削加
工を行うようにしたことにより、次の効果を発揮する。
第1に、切削面の面精度に優れている。すなわち、ハ
ニカムコアの切削面のセル壁において倒れ,潰れ,バ
リ,その他の不良変形は発生せず、切削面がシャープに
仕上がり加工性が向上し、スムーズで高精度な切削加工
が実現される。そこで例えば、事後の他部材との接着性
にも優れている。
ニカムコアの切削面のセル壁において倒れ,潰れ,バ
リ,その他の不良変形は発生せず、切削面がシャープに
仕上がり加工性が向上し、スムーズで高精度な切削加工
が実現される。そこで例えば、事後の他部材との接着性
にも優れている。
第2に、カッターおよび駆動モータの耐久性にも優れ
ている。すなわち、カッターおよび駆動モータにかかる
負荷は少なく又温度上昇も低く焼けつき等も防止される
等、それらの耐久性にも優れている。
ている。すなわち、カッターおよび駆動モータにかかる
負荷は少なく又温度上昇も低く焼けつき等も防止される
等、それらの耐久性にも優れている。
第3に、工数も削減される。すなわち、コンピュータ
等を利用した切削加工の動作制御において、途中でカッ
ター,駆動モータの回転数を落とすプログラム変更が不
要となる。又手動のマニュアル操作に切り換えることも
不要となる等、工数がかからなくなる。
等を利用した切削加工の動作制御において、途中でカッ
ター,駆動モータの回転数を落とすプログラム変更が不
要となる。又手動のマニュアル操作に切り換えることも
不要となる等、工数がかからなくなる。
第4に、コスト面にも優れている。すなわち、硬質発
泡プラスチック材の充填および事後の除去は極めて容易
であり、手間取ることもない。
泡プラスチック材の充填および事後の除去は極めて容易
であり、手間取ることもない。
このように、この種従来例に存した問題点が一掃され
る等、本発明の発揮する効果は顕著にして大なるものが
ある。
る等、本発明の発揮する効果は顕著にして大なるものが
ある。
第1図および第2図は、本発明に係るハニカムコアの切
削加工方法の実施例の説明に供するものである。そして
第1図は、その切削準備工程の説明に供し、ハニカムコ
ア等の平面図である。第2図は、切削加工工程の説明に
供し、ハニカムコア等の拡大した側面図である。 1……セル 2……ハニカムコア 3……切削加工対象部分 4……セル壁 5……カッター 6……回転軸 7……刃 8……傾斜面 9……ステップ面 A……硬質発泡プラスチック材
削加工方法の実施例の説明に供するものである。そして
第1図は、その切削準備工程の説明に供し、ハニカムコ
ア等の平面図である。第2図は、切削加工工程の説明に
供し、ハニカムコア等の拡大した側面図である。 1……セル 2……ハニカムコア 3……切削加工対象部分 4……セル壁 5……カッター 6……回転軸 7……刃 8……傾斜面 9……ステップ面 A……硬質発泡プラスチック材
Claims (1)
- 【請求項1】セル壁にて各々独立空間に区画された中空
柱状の多数のセルの平面的集合体であるハニカムコアに
対し、その切削加工対象部分の各セル内に硬質発泡プラ
スチック材を充填する切削準備工程と、 該ハニカムコアの切削加工対象部分を、充填された該硬
質発泡プラスチック材とともにカッターにより所定のご
とく切削する切削加工工程と、 充填されかつ切削後も残存していた該硬質発泡プラスチ
ック材を、事後該ハニカムコアから除去する除去工程
と、を有してなる、ハニカムコアの切削加工方法であっ
て、 該ハニカムコアは、アルミニウム等の薄い箔状の金属基
材にてセル壁が形成されており、柔軟性を帯びた柔性材
よりなり、又、該硬質発泡プラスチック材は、軽量性,
加工性,補強性等に優れており、 上記切削準備工程において、該硬質発泡プラスチック材
は、連続した一体ブロック状のものが、該ハニカムコア
に対しセル端面側から各該セル壁に押圧され、もって該
ハニカムコアの薄い箔状の各該セル壁により、各該セル
の形状に細かく切断され、細かく切断された各々が、そ
れぞれ独立した状態で各該セル内に圧入により充填さ
れ、 柔軟性を帯びた柔性材よりなる該ハニカムコアは、この
ような各該セルへの該硬質発泡プラスチック材の充填に
より、各該セル壁の剛性・強度が向上され、フラットな
形状を強固に保持した状態とされ、もって、上記切削加
工工程へと進むこと、を特徴とするハニカムコアの切削
加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4695890A JP2829761B2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | ハニカムコアの切削加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4695890A JP2829761B2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | ハニカムコアの切削加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03251329A JPH03251329A (ja) | 1991-11-08 |
| JP2829761B2 true JP2829761B2 (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=12761797
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4695890A Expired - Fee Related JP2829761B2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | ハニカムコアの切削加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2829761B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4459413B2 (ja) | 2000-08-22 | 2010-04-28 | 本田技研工業株式会社 | ハニカムコアの切削加工方法 |
| US7842147B2 (en) * | 2007-01-31 | 2010-11-30 | M.C. Gill Corporation | Composite panel having in-situ thermoset foamed core |
| JP5721557B2 (ja) * | 2011-06-17 | 2015-05-20 | 三菱重工業株式会社 | 補強ハニカムコア及びサンドイッチパネルの製造方法 |
| US9015941B2 (en) | 2012-10-30 | 2015-04-28 | Bell Helicopter Textron Inc. | Method of repairing honeycomb core using pourable structural foam |
| US9597826B2 (en) | 2012-10-30 | 2017-03-21 | Bell Helicopter Textron Inc. | Method of repairing, splicing, joining, machining, and stabilizing honeycomb core using pourable structural foam and a structure incorporating the same |
| US9333684B2 (en) * | 2012-10-30 | 2016-05-10 | Bell Helicopter Textron Inc. | Method of repairing, splicing, joining, machining, and stabilizing honeycomb core using pourable structural foam and a structure incorporating the same |
| US9149999B2 (en) | 2012-10-30 | 2015-10-06 | Bell Helicopter Textron Inc. | Method of repairing, splicing, joining, machining, and stabilizing honeycomb core using pourable structural foam and a structure incorporating the same |
| JP7166733B2 (ja) * | 2019-01-21 | 2022-11-08 | 株式会社ディスコ | 導波管の加工方法 |
| CN115352101A (zh) * | 2022-07-20 | 2022-11-18 | 成都飞机工业(集团)有限责任公司 | 一种带有灌封胶的蜂窝夹芯零件成型方法 |
-
1990
- 1990-02-26 JP JP4695890A patent/JP2829761B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03251329A (ja) | 1991-11-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |