JP2848044B2 - 磁気記録装置 - Google Patents
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- JP2848044B2 JP2848044B2 JP3221492A JP22149291A JP2848044B2 JP 2848044 B2 JP2848044 B2 JP 2848044B2 JP 3221492 A JP3221492 A JP 3221492A JP 22149291 A JP22149291 A JP 22149291A JP 2848044 B2 JP2848044 B2 JP 2848044B2
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- G11B33/1406—Reducing the influence of the temperature
- G11B33/144—Reducing the influence of the temperature by detection, control, regulation of the temperature
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/66—Threading; Loading; Automatic self-loading
- G11B15/665—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container
- G11B15/6653—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/14—Reducing influence of physical parameters, e.g. temperature change, moisture, dust
- G11B33/1446—Reducing contamination, e.g. by dust, debris
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ヘッド表面の焼き付
きの改善を図った磁気記録装置に関する。
きの改善を図った磁気記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の磁気記録分野では、記録密度の高
密度化が磁気記録媒体及び磁気ヘッドのメタル化を通し
て行われている。
密度化が磁気記録媒体及び磁気ヘッドのメタル化を通し
て行われている。
【0003】磁気記録媒体を例に取ると、Fe203、Co-Fe
203,CrO2等で代表される酸化物磁性粉に代わって、メタ
ル系の磁気記録媒体即ちCo,Co-Fe等の金属並びに合金系
の磁性粉を含む磁気記録媒体(メタル粉型磁気記録媒
体。略してMP磁気記録媒体と呼ぶ)や、Co,Ni,Fe等を
主体とする金属並びに合金からなる磁性薄膜を磁性層と
する磁気記録媒体(金属薄膜型磁気記録媒体、略してM
E磁気記録媒体と呼ぶ)の実用化が行われている。
203,CrO2等で代表される酸化物磁性粉に代わって、メタ
ル系の磁気記録媒体即ちCo,Co-Fe等の金属並びに合金系
の磁性粉を含む磁気記録媒体(メタル粉型磁気記録媒
体。略してMP磁気記録媒体と呼ぶ)や、Co,Ni,Fe等を
主体とする金属並びに合金からなる磁性薄膜を磁性層と
する磁気記録媒体(金属薄膜型磁気記録媒体、略してM
E磁気記録媒体と呼ぶ)の実用化が行われている。
【0004】一方磁気ヘッドはフエライト系ヘッドに代
わって、メタル系の磁気ヘッド即ちFe−Al−Si合
金(センダストと呼ばれる)、Co−Nb−Zr−Ta
アモルフアス合金を磁気コアに適用した磁気ヘッドが実
用されている。
わって、メタル系の磁気ヘッド即ちFe−Al−Si合
金(センダストと呼ばれる)、Co−Nb−Zr−Ta
アモルフアス合金を磁気コアに適用した磁気ヘッドが実
用されている。
【0005】所定の速度で回転するシリンダー内に上記
磁気ヘッドを搭載し上記磁気テープを前記シリンダーを
周回して搬送し高密度化をねらった磁気記録装置では特
定環境とりわけ低湿環境で次に記載するような問題が生
じる。
磁気ヘッドを搭載し上記磁気テープを前記シリンダーを
周回して搬送し高密度化をねらった磁気記録装置では特
定環境とりわけ低湿環境で次に記載するような問題が生
じる。
【0006】磁気テープと接する磁気ヘッドの摺動部内
で磁気記録媒体の磁性層からの脱離物がトリガーとなっ
て前記摺動部で焼き付き現象が発生し、メタル系磁気ヘ
ッドの出力に大きな低下が見られる。
で磁気記録媒体の磁性層からの脱離物がトリガーとなっ
て前記摺動部で焼き付き現象が発生し、メタル系磁気ヘ
ッドの出力に大きな低下が見られる。
【0007】大気中の水分は磁気テープ及び磁気ヘッド
を円滑に走行させるための潤滑作用を担っているが,低
湿環境時にはこの水分による磁気テープ及び磁気ヘッド
走行に関わる寄与度が減少しそのために磁気テープと磁
気ヘッドがより直接的に接したためと考えられる。
を円滑に走行させるための潤滑作用を担っているが,低
湿環境時にはこの水分による磁気テープ及び磁気ヘッド
走行に関わる寄与度が減少しそのために磁気テープと磁
気ヘッドがより直接的に接したためと考えられる。
【0008】最近以上の課題点を改善するために磁気ヘ
ッドと回転シリンダーの間に外部信号に応動する熱電冷
却素子を配設して磁気ヘッド周辺を実質的に湿度の高い
雰囲気とし摺動ノイズを低減しようとする試みが特開平
2−96996号公報で開示されている。
ッドと回転シリンダーの間に外部信号に応動する熱電冷
却素子を配設して磁気ヘッド周辺を実質的に湿度の高い
雰囲気とし摺動ノイズを低減しようとする試みが特開平
2−96996号公報で開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、次に記載する
ような熱電冷却素子の機能性及び信頼性に関する問題が
生じる。即ち,回転シリンダーを発熱側のヒートシンク
としているため、十分な放熱を実現できないため対象と
した磁気ヘッドを十分冷却できない。
ような熱電冷却素子の機能性及び信頼性に関する問題が
生じる。即ち,回転シリンダーを発熱側のヒートシンク
としているため、十分な放熱を実現できないため対象と
した磁気ヘッドを十分冷却できない。
【0010】更に磁気ヘッドの個数を多く必要とする磁
気記録機器では個々の磁気ヘッドを個々の熱電冷却素子
で冷却しようとするスペースが確保出来ない。
気記録機器では個々の磁気ヘッドを個々の熱電冷却素子
で冷却しようとするスペースが確保出来ない。
【0011】またシリンダー部に個々の熱電冷却素子に
電流を流すのに必要とする電流端子用ブラシを設ける必
要があるが、十分なブラシの電流取り出し口数を確保出
来ないことブラシ部分にゴミやほこりが介在し全ての端
子の電気的接触状態を長期にわたって保証出来ない。
電流を流すのに必要とする電流端子用ブラシを設ける必
要があるが、十分なブラシの電流取り出し口数を確保出
来ないことブラシ部分にゴミやほこりが介在し全ての端
子の電気的接触状態を長期にわたって保証出来ない。
【0012】本発明の目的はメタル系磁気ヘッド及びメ
タル系磁気テープを適用した磁気記録装置中に熱電冷却
素子を設け、それが有する機能性及び信頼性を発揮させ
て磁気ヘッドの焼き付きを改善した磁気記録装置を提供
することである。
タル系磁気テープを適用した磁気記録装置中に熱電冷却
素子を設け、それが有する機能性及び信頼性を発揮させ
て磁気ヘッドの焼き付きを改善した磁気記録装置を提供
することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明の磁気記録装置は磁気ヘッドを搭載し所定
の速度で回転するシリンダーと前記シリンダーを周回し
て搬送される磁気テープからなる磁気記録装置におい
て、前記シリンダーの上流に磁気テープと当接する如く
配された冷却子もしくは冷却された半密閉空間を有する
磁気記録装置である。
めに、本発明の磁気記録装置は磁気ヘッドを搭載し所定
の速度で回転するシリンダーと前記シリンダーを周回し
て搬送される磁気テープからなる磁気記録装置におい
て、前記シリンダーの上流に磁気テープと当接する如く
配された冷却子もしくは冷却された半密閉空間を有する
磁気記録装置である。
【0014】さらに本発明の構成では冷却子を効果的に
動作させるために、磁気記録装置内の温度及び湿度を検
知して冷却子の冷却温度をフアジー制御している。
動作させるために、磁気記録装置内の温度及び湿度を検
知して冷却子の冷却温度をフアジー制御している。
【0015】
【作用】このように回転シリンダー内に熱電冷却素子を
基本的に搭載しない本発明の磁気記録装置は、熱電冷却
素子を回転シリンダー内に搭載することによって発生し
ていた上述の課題点を生じない。
基本的に搭載しない本発明の磁気記録装置は、熱電冷却
素子を回転シリンダー内に搭載することによって発生し
ていた上述の課題点を生じない。
【0016】即ちシリンダーの上流に於ける磁気テープ
の搬送系を局所的に熱電効果素子で冷却化もしくは結露
化しているために機器設計する上で前記熱電冷却素子に
関するスペースを十分確保出来、しかも機器設計の必要
に応じて前記熱電冷却素子の発熱側を冷却フアンもしく
は水冷によって放熱を行うことが出来、従ってシリンダ
ーの上流における搬送系で生成した水分を搬送している
磁気テープ表面に生成もしくは転写させることによって
磁気テープと磁気ヘッド間の低湿環境による大気中の水
分量の低下を補填して実質的に湿度の高い状態下で磁気
テープ及び磁気ヘッドを摺動さすことが出来る。
の搬送系を局所的に熱電効果素子で冷却化もしくは結露
化しているために機器設計する上で前記熱電冷却素子に
関するスペースを十分確保出来、しかも機器設計の必要
に応じて前記熱電冷却素子の発熱側を冷却フアンもしく
は水冷によって放熱を行うことが出来、従ってシリンダ
ーの上流における搬送系で生成した水分を搬送している
磁気テープ表面に生成もしくは転写させることによって
磁気テープと磁気ヘッド間の低湿環境による大気中の水
分量の低下を補填して実質的に湿度の高い状態下で磁気
テープ及び磁気ヘッドを摺動さすことが出来る。
【0017】さらに磁気記録装置内の温度及び湿度を検
知して前記熱電冷却素子及び放熱手段としてのファンに
加える電圧や電流等をフアジー制御即ち冷却もしくは結
露される箇所の冷却温度もしくは結露温度のフアジー制
御を行なうために円滑でかつ速やかな制御であって熱電
冷却素子の有する機能性及び信頼性を十分発揮さすこと
が出来、従って長期にわたって安定性良く磁気テープと
磁気ヘッド間の低湿環境による大気中の水分量の低下を
補填して実質的に湿度の高い状態下で磁気テープ及び磁
気ヘッドを摺動さすことが出来る。
知して前記熱電冷却素子及び放熱手段としてのファンに
加える電圧や電流等をフアジー制御即ち冷却もしくは結
露される箇所の冷却温度もしくは結露温度のフアジー制
御を行なうために円滑でかつ速やかな制御であって熱電
冷却素子の有する機能性及び信頼性を十分発揮さすこと
が出来、従って長期にわたって安定性良く磁気テープと
磁気ヘッド間の低湿環境による大気中の水分量の低下を
補填して実質的に湿度の高い状態下で磁気テープ及び磁
気ヘッドを摺動さすことが出来る。
【0018】このことによってメタル系磁気ヘッドとメ
タル系磁気テープを共用した磁気記録装置を低湿環境下
で動作させた際に生じていた焼き付き現象を改善でき
る。
タル系磁気テープを共用した磁気記録装置を低湿環境下
で動作させた際に生じていた焼き付き現象を改善でき
る。
【0019】
(実施例1)以下、図面を参照しながら本発明の実施例
を示す。(図1)は磁気記録装置の概要を示す図で、
(図2)は本発明の磁気記録装置に冷却子として用いる
ポスト(今後冷却ポストと呼ぶ)の斜視図を示す。(図
1)および(図2)において、熱電冷却素子2aで冷却
されたポスト2bは磁気テープ3の搬送系上シリンダー
1の上流に配される。
を示す。(図1)は磁気記録装置の概要を示す図で、
(図2)は本発明の磁気記録装置に冷却子として用いる
ポスト(今後冷却ポストと呼ぶ)の斜視図を示す。(図
1)および(図2)において、熱電冷却素子2aで冷却
されたポスト2bは磁気テープ3の搬送系上シリンダー
1の上流に配される。
【0020】磁気テープ3は、供給リールからビデオ用
信号の記録再生を行う磁気ヘッド(図示せず)を搭載し
しかも高速回転しているシリンダー1を周回し巻取りリ
ールに搬送される間に、テープ走行を円滑に行なうため
に配設された複数の走行用ポスト4(テンション制御用
ポスト、インピーダンスローラー、傾斜ポスト、キャプ
スタンなどの種々のポストで構成される)及びビデオ信
号以外の信号を取り扱う複数の磁気ヘッド5(一例とし
て全幅消去ヘッド、音声消去ヘッド、音声コントロール
ヘッドなど)に接する。
信号の記録再生を行う磁気ヘッド(図示せず)を搭載し
しかも高速回転しているシリンダー1を周回し巻取りリ
ールに搬送される間に、テープ走行を円滑に行なうため
に配設された複数の走行用ポスト4(テンション制御用
ポスト、インピーダンスローラー、傾斜ポスト、キャプ
スタンなどの種々のポストで構成される)及びビデオ信
号以外の信号を取り扱う複数の磁気ヘッド5(一例とし
て全幅消去ヘッド、音声消去ヘッド、音声コントロール
ヘッドなど)に接する。
【0021】(図2)は熱電冷却素子2aの吸熱側にポ
スト2bが面し発熱側にフイン2cが面した冷却ポスト
2の斜視図であり(図3)はその平面図てある。
スト2bが面し発熱側にフイン2cが面した冷却ポスト
2の斜視図であり(図3)はその平面図てある。
【0022】熱電冷却素子2aとは熱電効果即ち異なる
2つの物質の接合に電流を流すとその接合の一方では発
熱、他方では吸熱が起こる現象(ペルチェ効果とも呼ば
れる)を有した素子である。
2つの物質の接合に電流を流すとその接合の一方では発
熱、他方では吸熱が起こる現象(ペルチェ効果とも呼ば
れる)を有した素子である。
【0023】具体例として異種金属の組合せAgーC
u、BiーCu、Sb−Bi、Cu−コンスタンタン等
やP形半導体とN形半導体からなる2種類の熱電半導体
をもちいた系化合物半導体Bi2O3、PbTe等があげ
られる。
u、BiーCu、Sb−Bi、Cu−コンスタンタン等
やP形半導体とN形半導体からなる2種類の熱電半導体
をもちいた系化合物半導体Bi2O3、PbTe等があげ
られる。
【0024】2d及び2eは熱電冷却素子2aに電流を
流すために配される端子である。フィン2cの裏面にフ
アン2fを配するとフィン2cの放熱が進みそのために
吸熱側のポスト2bの冷却が増進する。
流すために配される端子である。フィン2cの裏面にフ
アン2fを配するとフィン2cの放熱が進みそのために
吸熱側のポスト2bの冷却が増進する。
【0025】(図4)はフアン2fをフィン2cの裏面
に配した冷却ポストの平面図である。
に配した冷却ポストの平面図である。
【0026】同図中の2gはフアン2fを覆った遮閉板
を、矢印2hはフアン2fで生じた風の向きを示す。
を、矢印2hはフアン2fで生じた風の向きを示す。
【0027】シリンダー1内の磁気ヘッドと当接する磁
気テープ3表面の吸着水分を増加させるためには、冷却
ポスト2には磁気テープ3の磁性層表面が当接するほう
が望ましい。
気テープ3表面の吸着水分を増加させるためには、冷却
ポスト2には磁気テープ3の磁性層表面が当接するほう
が望ましい。
【0028】また熱電冷却素子2aの冷却による吸着水
分を増やすことが出来るため多孔質性のセラミックスを
ポスト2bとして用いるのが望ましい。さらに磁性層表
面に一様に水分を吸着さす即ち冷却ポスト2から一様に
転写させるために、(図5)で示すように磁気テープの
裏面からテープ幅以上の長さを有したパッド2iで押し
あてるとよい。
分を増やすことが出来るため多孔質性のセラミックスを
ポスト2bとして用いるのが望ましい。さらに磁性層表
面に一様に水分を吸着さす即ち冷却ポスト2から一様に
転写させるために、(図5)で示すように磁気テープの
裏面からテープ幅以上の長さを有したパッド2iで押し
あてるとよい。
【0029】冷却ポスト2を固定ポストとして長時間使
用した場合即ち搬送している磁気テープと冷却ポスト2
との当接が長時間にわたって概ね同一箇所で行われる場
合、テープテンションの変動や磁気テープ表面の異常突
起等に起因して長時間にわたって安定性よく冷却ポスト
2の表面に生成した吸着水分を磁気テープ3に転写即ち
供給出来ない場合がある。
用した場合即ち搬送している磁気テープと冷却ポスト2
との当接が長時間にわたって概ね同一箇所で行われる場
合、テープテンションの変動や磁気テープ表面の異常突
起等に起因して長時間にわたって安定性よく冷却ポスト
2の表面に生成した吸着水分を磁気テープ3に転写即ち
供給出来ない場合がある。
【0030】その点冷却ポスト2を回転ポストとして構
成すると上記の課題を改善することが出来る。
成すると上記の課題を改善することが出来る。
【0031】(図6)は冷却ポスト2を回転ポストとし
て構成した場合を示す。回転する冷却ポスト2は円柱状
に構成した熱電冷却素子2aの吸熱側に円柱状のポスト
2bを、発熱側にフィン2cを配しフィン2cを回転軸
(図示せず)に連結して構成されている。 結露と冷却の相違 ポスト2bの表面が熱電冷却素子2aに加わる電流の大
きさによって結露する現象を適用すると、冷却ポスト2
の表面に生成した水分を磁気テープ3に長時間にわたっ
て安定性良く転写即ち供給することができる。
て構成した場合を示す。回転する冷却ポスト2は円柱状
に構成した熱電冷却素子2aの吸熱側に円柱状のポスト
2bを、発熱側にフィン2cを配しフィン2cを回転軸
(図示せず)に連結して構成されている。 結露と冷却の相違 ポスト2bの表面が熱電冷却素子2aに加わる電流の大
きさによって結露する現象を適用すると、冷却ポスト2
の表面に生成した水分を磁気テープ3に長時間にわたっ
て安定性良く転写即ち供給することができる。
【0032】しかし結露現象が発生した際、搬送してい
る磁気テープ3が冷却ポスト2に強く張り付き磁気テー
プ3が切断する場合があるため、両者が当接する面積や
冷却ポスト2周辺のテープテンション等を制御すること
が望ましい。 制御方法 次に本発明の主要な構成である熱電冷却素子2aに加え
る電流による冷却ポスト2の冷却温度もしくは結露温度
を制御する方法について記載する。
る磁気テープ3が冷却ポスト2に強く張り付き磁気テー
プ3が切断する場合があるため、両者が当接する面積や
冷却ポスト2周辺のテープテンション等を制御すること
が望ましい。 制御方法 次に本発明の主要な構成である熱電冷却素子2aに加え
る電流による冷却ポスト2の冷却温度もしくは結露温度
を制御する方法について記載する。
【0033】本発明では磁気記録装置内の温度及び湿度
を検知して((図1)中の2jはこれらを検知するセン
サーを示す)ファジイ推論部Zに入力しファジー推論部
Zでこれらの入力に基づいたファジイ推論を行い、確定
演算値である熱電冷却素子に必要な電流量を供給して冷
却ポスト2の冷却温度もしくは結露温度をフアジイ制御
するものである。
を検知して((図1)中の2jはこれらを検知するセン
サーを示す)ファジイ推論部Zに入力しファジー推論部
Zでこれらの入力に基づいたファジイ推論を行い、確定
演算値である熱電冷却素子に必要な電流量を供給して冷
却ポスト2の冷却温度もしくは結露温度をフアジイ制御
するものである。
【0034】フアジイ制御は最近幾多の工業分野で応用
されている制御技術であり、「フアジイ制御」(菅野道
夫著,日刊工業新聞社昭和,63年発行)に詳細に記載
されている。
されている制御技術であり、「フアジイ制御」(菅野道
夫著,日刊工業新聞社昭和,63年発行)に詳細に記載
されている。
【0035】詳細は省くが本発明に於ける前件部のメン
バーシップ関数は温度と湿度の2件である。ここで、走
行テンションやヘッド寿命等の、さらに多くのメンバシ
ップ関数を入力してもよい。
バーシップ関数は温度と湿度の2件である。ここで、走
行テンションやヘッド寿命等の、さらに多くのメンバシ
ップ関数を入力してもよい。
【0036】後件部のメンバシップ関数は熱電冷却素子
に流す電流量である。(図7)に各変数に対するメンバ
ーシップ関数を示す。(図7a)は温度、(図7b)は
湿度、(図7c)はペルチェ素子に流す電流量に関する
メンバーシップ関数である。これらの図に於ける横軸は
変数の値を縦軸はメンバーシップ値即ち所属度を表す。
に流す電流量である。(図7)に各変数に対するメンバ
ーシップ関数を示す。(図7a)は温度、(図7b)は
湿度、(図7c)はペルチェ素子に流す電流量に関する
メンバーシップ関数である。これらの図に於ける横軸は
変数の値を縦軸はメンバーシップ値即ち所属度を表す。
【0037】ここで、記号は以下の内容を示している。 温度測定回路の出力 VS:低い SM:やや低い MD:ほぼ常温 LA:やや高い BG:高い 湿度測定回路の出力 VS:低い SM:やや低い MD:ほぼ常湿 LA:やや高い BG:高い ペルチェ素子の電流制御量 DC:小さく DL:やや小さく ZE:そのまま IL:やや大きく IC:大きく このような、メンバーシップ関数を用いてファジー推論
を行い、ペルチェ素子の電流制御量の確定値を得るもの
である。
を行い、ペルチェ素子の電流制御量の確定値を得るもの
である。
【0038】なお推論手法においてmini-maxルール即ち
前件部に対する所属度の論理積演算(小さい方の所属度
を選ぶ演算)ルールと、後件部に対する台形部の論理和
演算ルールで処理することにより円滑かつ速やかな制御
が可能となる。
前件部に対する所属度の論理積演算(小さい方の所属度
を選ぶ演算)ルールと、後件部に対する台形部の論理和
演算ルールで処理することにより円滑かつ速やかな制御
が可能となる。
【0039】制御の入力に用いた温度及び湿度の検知に
用いたセンサーは冷却ポスト2に近い位置に配設するの
が望ましい。冷却ポスト2の表面に埋め込んでもよい。
上記説明でもちいた冷却温度及び結露温度について補足
する。
用いたセンサーは冷却ポスト2に近い位置に配設するの
が望ましい。冷却ポスト2の表面に埋め込んでもよい。
上記説明でもちいた冷却温度及び結露温度について補足
する。
【0040】熱電冷却素子2aの動作により吸熱側に配
設されたポスト2bは表面の温度が低下しその表面に於
ける相対湿度が上がりその表面に於ける物理吸着した水
分量が増加する。この状態でのポスト2b表面の温度を
冷却温度と呼んでいる。
設されたポスト2bは表面の温度が低下しその表面に於
ける相対湿度が上がりその表面に於ける物理吸着した水
分量が増加する。この状態でのポスト2b表面の温度を
冷却温度と呼んでいる。
【0041】前記熱電冷却素子2aに電流を増加さすと
前記ポスト2bの表面は相対湿度が100%になる即ち
結露現象が生じ、さらに熱電冷却素子2aに電流を増加
さすとポスト2bの表面温度が低下するとともに結露に
伴う水分が増加する。この状態でのポスト2b表面に於
ける温度を結露温度と呼んでいる。 半密閉箱 (実施例2)シリンダー1の上流に位置し搬送される磁
気テープ3が通過する部分で磁気テープ表面に水分を付
与させる別の実施例を図を用いて説明する。
前記ポスト2bの表面は相対湿度が100%になる即ち
結露現象が生じ、さらに熱電冷却素子2aに電流を増加
さすとポスト2bの表面温度が低下するとともに結露に
伴う水分が増加する。この状態でのポスト2b表面に於
ける温度を結露温度と呼んでいる。 半密閉箱 (実施例2)シリンダー1の上流に位置し搬送される磁
気テープ3が通過する部分で磁気テープ表面に水分を付
与させる別の実施例を図を用いて説明する。
【0042】(図8)はシリンダーの上流に位置し磁気
テープ3が通過する部分に熱電冷却素子6aで冷却した
半密閉状の空間よりなる冷却子6を配設した磁気記録装
置の概要を示し、(図9)は(図8)の冷却子6の斜視
図で(図10)は平面図である。
テープ3が通過する部分に熱電冷却素子6aで冷却した
半密閉状の空間よりなる冷却子6を配設した磁気記録装
置の概要を示し、(図9)は(図8)の冷却子6の斜視
図で(図10)は平面図である。
【0043】なお(図10)中に於ける磁気テープ3は
紙面に垂直方向をその搬送方向としている。
紙面に垂直方向をその搬送方向としている。
【0044】熱電冷却素子6aの吸熱側に冷却板6bが
面し発熱側にフイン6cが面する。この半密閉状の空間
よりなる冷却子6の内部即ち冷却された冷却板6bの表
面では相対湿度が増加して物理吸着した水分が多くなっ
ているため前記冷却板6bに影響を受けた近傍の雰囲気
中を磁気テープ3が通過する際、前記水分を磁気テープ
3の表面に付与さすことが出来る。
面し発熱側にフイン6cが面する。この半密閉状の空間
よりなる冷却子6の内部即ち冷却された冷却板6bの表
面では相対湿度が増加して物理吸着した水分が多くなっ
ているため前記冷却板6bに影響を受けた近傍の雰囲気
中を磁気テープ3が通過する際、前記水分を磁気テープ
3の表面に付与さすことが出来る。
【0045】熱電冷却素子6aによって冷却板6bを結
露させるとさらに磁気テープ表面に水分を付与さすこと
が出来る。
露させるとさらに磁気テープ表面に水分を付与さすこと
が出来る。
【0046】なお冷却板6b表面の冷却温度もしくは結
露温度に関する制御法に先に記載したフアジ制御が効果
的であるのは言うまでもない。
露温度に関する制御法に先に記載したフアジ制御が効果
的であるのは言うまでもない。
【0047】なお(図8)中の6jは磁気記録装置内の
温度及び湿度を検知するセンサーを示しこれらの値を先
述したファジイ推論部Zに入力するものである。
温度及び湿度を検知するセンサーを示しこれらの値を先
述したファジイ推論部Zに入力するものである。
【0048】センサー6jは冷却子6に近い位置に配設
するのが望ましい。冷却子6内に配設もしくは埋設して
もよい。
するのが望ましい。冷却子6内に配設もしくは埋設して
もよい。
【0049】(図9)及び(図10)では断面をコの字
状即ち一端を解放した半密閉状の箱としているが特にこ
の一端を閉じても効果を損なうものではない。
状即ち一端を解放した半密閉状の箱としているが特にこ
の一端を閉じても効果を損なうものではない。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば,即ちシリンダーの上流
に磁気テープと当接する如く配された冷却子もしくは冷
却された半密閉空間を有する磁気記録装置であるので搬
送している磁気テープ表面に水分を生成もしくは転写さ
せて磁気テープと磁気ヘッド間の低湿環境による大気中
の水分量の低下を補填することが可能となり低湿環境下
で生じていた磁気ヘッド表面の焼き付きを改善できる。
に磁気テープと当接する如く配された冷却子もしくは冷
却された半密閉空間を有する磁気記録装置であるので搬
送している磁気テープ表面に水分を生成もしくは転写さ
せて磁気テープと磁気ヘッド間の低湿環境による大気中
の水分量の低下を補填することが可能となり低湿環境下
で生じていた磁気ヘッド表面の焼き付きを改善できる。
【図1】本発明の実施例1の磁気記録装置の概略図であ
る。
る。
【図2】本発明の磁気記録装置に用いる冷却ポストの斜
視図である。
視図である。
【図3】本発明の磁気記録装置に用いる冷却ポストの平
面図である。
面図である。
【図4】本発明の磁気記録装置に用いる冷却ポストの第
2の実施例を示す平面図である。
2の実施例を示す平面図である。
【図5】本発明の磁気記録装置に用いる冷却ポストの第
3の実施例を示す平面図である。
3の実施例を示す平面図である。
【図6】本発明の磁気記録装置に用いる冷却ポストの第
4の実施例を示す斜視図である。
4の実施例を示す斜視図である。
【図7】本発明の磁気記録装置に用いる冷却ポストの冷
却温度の制御法の一例を示す。 (a)温度を変数とした場合のメンバーシップ関数 (b)湿度を変数とした場合のメンバーシップ関数 (c)電流を変数とした場合のメンバーシップ関数
却温度の制御法の一例を示す。 (a)温度を変数とした場合のメンバーシップ関数 (b)湿度を変数とした場合のメンバーシップ関数 (c)電流を変数とした場合のメンバーシップ関数
【図8】本発明の実施例2にかかる磁気記録装置の概略
図である。
図である。
【図9】本発明の実施例2にかかる磁気記録装置に用い
る冷却子の概略を示す斜視図である。
る冷却子の概略を示す斜視図である。
【図10】本発明の実施例2にかかる磁気記録装置に用
いる冷却子の概略を示す平面図である。
いる冷却子の概略を示す平面図である。
1 シリンダー 2 冷却ポスト 2a 熱電冷却素子 2b ポスト 2c フィン 2d、2e 電流端子 3 磁気テープ 4 走行用ポスト 5 コントロールヘッド 6 冷却子 6a 熱電冷却素子 6b 冷却板 6c フィン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂口 昌也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−96996(JP,A) 実開 平4−26416(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 15/60 - 15/61 G11B 15/00 G11B 33/14
Claims (8)
- 【請求項1】 磁気ヘッドを搭載し所定の速度で回転す
るシリンダーと前記シリンダーを周回して搬送される磁
気テープからなる磁気記録装置において、前記シリンダ
ーの上流に磁気テープと当接する如く配設された冷却子
を有してなる磁気記録装置。 - 【請求項2】 温度及び湿度を検知し、冷却子の温度を
フアジー制御した請求項1記載の磁気記録装置。 - 【請求項3】 シリンダーの上流に位置し磁気テープと
当接するポストを熱電冷却素子で冷却する磁気記録装
置。 - 【請求項4】 温度及び湿度を検知し磁気テープと当接
するポストの冷却温度をフアジー制御した請求項3記載
の磁気記録装置。 - 【請求項5】 ポストがパッドを備えてなる請求項3記
載の磁気記録装置。 - 【請求項6】 冷却されるポストが多孔質性のセラミッ
クで構成されてなる請求項3記載の磁気記録装置。 - 【請求項7】 磁気テープの搬送経路上シリンダーの上
流に、半密閉状の冷却された空間を設けてなる磁気記録
装置。 - 【請求項8】 温度及び湿度を検知し、半密閉状の空間
の冷却温度をフアジー制御した請求項7記載の磁気記録
装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3221492A JP2848044B2 (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 磁気記録装置 |
| US07/937,736 US5327315A (en) | 1991-09-02 | 1992-09-01 | Magnetic recorder with refrigeration element to locally cool tape |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3221492A JP2848044B2 (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 磁気記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0562453A JPH0562453A (ja) | 1993-03-12 |
| JP2848044B2 true JP2848044B2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=16767564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3221492A Expired - Fee Related JP2848044B2 (ja) | 1991-09-02 | 1991-09-02 | 磁気記録装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5327315A (ja) |
| JP (1) | JP2848044B2 (ja) |
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| US20090185310A1 (en) * | 2008-01-21 | 2009-07-23 | Allen Keith Bates | Method for Providing Contaminant Prevention and Removal from a Tape Drive System |
| US7869154B2 (en) * | 2008-03-17 | 2011-01-11 | Hitachi Maxell, Ltd. | Magnetic tape driving apparatus |
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| US8318242B2 (en) | 2008-05-05 | 2012-11-27 | International Business Machines Corporation | Systems and methods for protecting a sensitive device from corrosion |
| US7656602B2 (en) * | 2008-05-05 | 2010-02-02 | International Business Machines Corporation | Systems and methods for protecting a sensitive device from corrosion |
| US10395687B1 (en) | 2018-02-27 | 2019-08-27 | International Business Machines Corporation | Tape drive bearing temperature control |
| US10332554B1 (en) * | 2018-02-27 | 2019-06-25 | International Business Machines Corporation | Tape drive temperature control for media dimensional stability |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US3921208A (en) * | 1973-02-20 | 1975-11-18 | Minnesota Mining & Mfg | Contact duplication of magnetic signals utilizing a dual-material intermediate including both low t' c 'and high t' c 'material |
| US3898693A (en) * | 1974-08-26 | 1975-08-05 | Video Memory Corp | Video recorder/reproducer transport using vacuum columns and servos |
| JPS59193562A (ja) * | 1983-04-15 | 1984-11-02 | Sony Corp | 回転ヘツド形装置 |
| JPS61240411A (ja) * | 1985-04-17 | 1986-10-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気ヘツド |
| US4685303A (en) * | 1985-07-15 | 1987-08-11 | Allen-Bradley Company, Inc. | Disc drive isolation system |
| JPS63175202A (ja) * | 1987-01-16 | 1988-07-19 | Hitachi Ltd | 磁気メモリパツケ−ジ |
| JP2722081B2 (ja) * | 1988-10-03 | 1998-03-04 | キヤノン株式会社 | 磁気記録再生装置 |
-
1991
- 1991-09-02 JP JP3221492A patent/JP2848044B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-09-01 US US07/937,736 patent/US5327315A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0562453A (ja) | 1993-03-12 |
| US5327315A (en) | 1994-07-05 |
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Legal Events
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