JP2854367B2 - 麺帯の結着防止方法及びその装置 - Google Patents
麺帯の結着防止方法及びその装置Info
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- JP2854367B2 JP2854367B2 JP2043829A JP4382990A JP2854367B2 JP 2854367 B2 JP2854367 B2 JP 2854367B2 JP 2043829 A JP2043829 A JP 2043829A JP 4382990 A JP4382990 A JP 4382990A JP 2854367 B2 JP2854367 B2 JP 2854367B2
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Landscapes
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば、マカロニ、スパゲッティ、バーミ
セリ、ヌードルまたはうどん等として知られる麺帯(麺
線を含む)をほぐして結着を防止するのに好適に用いら
れる麺帯の結着防止方法及びその装置に関する。
セリ、ヌードルまたはうどん等として知られる麺帯(麺
線を含む)をほぐして結着を防止するのに好適に用いら
れる麺帯の結着防止方法及びその装置に関する。
一般に、マカロニ、スパゲッティ、バーミセリ、ヌー
ドル等の即席麺を製造する場合には、小麦粉を主体とす
る粉体に水を添加して混和(混錬)し、混和した生ドウ
を成形機で所定形状の生麺としての麺帯に成形し、この
麺帯を蒸煮した後、ほぐす作業がなされ、その後、乾燥
させて即席麺として製造するようにしている。
ドル等の即席麺を製造する場合には、小麦粉を主体とす
る粉体に水を添加して混和(混錬)し、混和した生ドウ
を成形機で所定形状の生麺としての麺帯に成形し、この
麺帯を蒸煮した後、ほぐす作業がなされ、その後、乾燥
させて即席麺として製造するようにしている。
このほぐし作業は、蒸煮によって粘着性が与えられ、
結着し易くなった麺帯をカップ等に取り、このカップの
上方から麺帯を撹拌棒またはエア、乳化液の噴射等で撹
拌してほぐすようにしている。
結着し易くなった麺帯をカップ等に取り、このカップの
上方から麺帯を撹拌棒またはエア、乳化液の噴射等で撹
拌してほぐすようにしている。
ところが、前述の従来技術では、蒸煮してカップ内に
充填された麺帯を上方からだけほぐすようにしているか
ら、カップの底部側で麺帯が密状態となって、この底部
側の麺帯を十分にほぐすことが難しく、この十分にほぐ
していない麺帯を下流側の乾燥工程で、このまま乾燥さ
せると、麺帯間が結着してしまい、湯もどししたとき
に、この結着部分がよくほぐれないで、食用時に食感が
悪くなるという問題点がある。
充填された麺帯を上方からだけほぐすようにしているか
ら、カップの底部側で麺帯が密状態となって、この底部
側の麺帯を十分にほぐすことが難しく、この十分にほぐ
していない麺帯を下流側の乾燥工程で、このまま乾燥さ
せると、麺帯間が結着してしまい、湯もどししたとき
に、この結着部分がよくほぐれないで、食用時に食感が
悪くなるという問題点がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもの
で、カップの麺帯を上,下両方から効率的にさばくこと
ができ、カップ内の麺帯全体を確実にほぐすことによっ
て麺帯間の結着を防止できるようにした麺帯の結着防止
方法及びその装置を提供するものである。
で、カップの麺帯を上,下両方から効率的にさばくこと
ができ、カップ内の麺帯全体を確実にほぐすことによっ
て麺帯間の結着を防止できるようにした麺帯の結着防止
方法及びその装置を提供するものである。
上述した課題を解決するために本発明方法が採用する
手段は、所定形状の生麺として成型された麺帯を蒸煮し
た後に上方からほぐす一次ほぐし工程と、該一次ほぐし
工程でほぐされた麺帯を上,下逆向きに反転させる反転
工程と、該反転工程で上,下逆向きに反転された麺帯を
再び上方からほぐす二次ほぐし工程とからなる。
手段は、所定形状の生麺として成型された麺帯を蒸煮し
た後に上方からほぐす一次ほぐし工程と、該一次ほぐし
工程でほぐされた麺帯を上,下逆向きに反転させる反転
工程と、該反転工程で上,下逆向きに反転された麺帯を
再び上方からほぐす二次ほぐし工程とからなる。
また、本発明装置が採用する手段は、両側に反転棒受
け部を有し、内部に麺帯が充填される反転カップと、反
転カップを支持軸を介して反転可能に支持し、該反転カ
ップ内の麺帯を蒸煮させつつ、下流側に搬送する第1の
搬送手段と、該第1の搬送手段により搬送されてくる前
記蒸煮後の麺帯を前記反転カップの上方からほぐす第1
のほぐし手段と、該第1のほぐし手段のよりも下流側に
位置して前記第1の搬送手段で搬送されてくる反転カッ
プに当接するように配設され、該反転カップを前記支持
軸に対して偏心した位置で押動することにより、前記麺
帯を反転カップと共に上,下逆向きに反転させる反転手
段と、該反転手段によって反転された前記反転カップ内
の麺帯を前記第1の搬送手段の下側で受け、上,下逆向
きとなった麺帯を第2の搬送手段で下流側に搬送させる
受けカップと、該受けカップ内で上,下逆向きとなった
麺帯を上方からほぐすべく、前記第2の搬送手段の途中
に設けられた第2のほぐし手段とから構成してなる。
け部を有し、内部に麺帯が充填される反転カップと、反
転カップを支持軸を介して反転可能に支持し、該反転カ
ップ内の麺帯を蒸煮させつつ、下流側に搬送する第1の
搬送手段と、該第1の搬送手段により搬送されてくる前
記蒸煮後の麺帯を前記反転カップの上方からほぐす第1
のほぐし手段と、該第1のほぐし手段のよりも下流側に
位置して前記第1の搬送手段で搬送されてくる反転カッ
プに当接するように配設され、該反転カップを前記支持
軸に対して偏心した位置で押動することにより、前記麺
帯を反転カップと共に上,下逆向きに反転させる反転手
段と、該反転手段によって反転された前記反転カップ内
の麺帯を前記第1の搬送手段の下側で受け、上,下逆向
きとなった麺帯を第2の搬送手段で下流側に搬送させる
受けカップと、該受けカップ内で上,下逆向きとなった
麺帯を上方からほぐすべく、前記第2の搬送手段の途中
に設けられた第2のほぐし手段とから構成してなる。
〔作用〕 本発明方法によれば、蒸煮された麺帯を上方からほぐ
した後に、反転させて再びさばくことで、蒸煮後の麺帯
を上,下両方から効率的にさばき、麺帯の粗密度を均一
化して全体を確実にほぐすことができる。
した後に、反転させて再びさばくことで、蒸煮後の麺帯
を上,下両方から効率的にさばき、麺帯の粗密度を均一
化して全体を確実にほぐすことができる。
また、本発明装置によれば、反転手段によって反転カ
ップ内の麺帯を上,下逆向きに反転させて受けカップ内
に移すようにしたから、反転カップ内で底部に位置し、
密状態となった麺帯の下側部分を上側に反転させて受け
カップ内に充填でき、この受けカップ内の麺帯を上方か
らほぐすことにより、麺帯の粗密度を均一化して麺帯全
体を確実にほぐすことができる。
ップ内の麺帯を上,下逆向きに反転させて受けカップ内
に移すようにしたから、反転カップ内で底部に位置し、
密状態となった麺帯の下側部分を上側に反転させて受け
カップ内に充填でき、この受けカップ内の麺帯を上方か
らほぐすことにより、麺帯の粗密度を均一化して麺帯全
体を確実にほぐすことができる。
以下、本発明の実施例を第1図ないし第6図に基づい
て説明する。
て説明する。
図中、1は第1の搬送手段を構成するコンベアで、該
コンベア1はチェーンコンベア等からなり、その搬送方
向の上流端に配設され、外部から回転駆動される駆動側
の一対のスプロケット(図示せず)と、搬送方向の下流
側に配設された従動側の一対のスプロケット2,2(第2
図参照)と、該従動側の各スプロケット2と駆動側の各
スプロケットにそれぞれ巻回された一対のチェーン3
(一方のみ図示する)とから構成されている。ここで、
該コンベア1の各チェーン3は、第3図、第4図に示す
ごとく、それぞれ両端側が重ね合わされるように配設さ
れたリンクプレート3A,3A,…と、該各リンクプレート3A
の両端側を回動可能に連結したピン3B,3B,…と、ピン3
B,3B,…のうち、一定間隔をおいて位置する各ピン3Bに
一体成型され後述の反転カップ4側に突出した支持軸3D
とからなり、該各支持軸3Dは後述する反転カップ4の固
定部材4B両側部を回転可能に支持するようになってい
る。また、コンベア1の両側には駆動側のスプロケット
と従動側のスプロケットとの間に一対のガイドレール
(図示せず)が配設され、このガイドレール上を各チェ
ーン3の各ローラ3Cが転動するようになっている。
コンベア1はチェーンコンベア等からなり、その搬送方
向の上流端に配設され、外部から回転駆動される駆動側
の一対のスプロケット(図示せず)と、搬送方向の下流
側に配設された従動側の一対のスプロケット2,2(第2
図参照)と、該従動側の各スプロケット2と駆動側の各
スプロケットにそれぞれ巻回された一対のチェーン3
(一方のみ図示する)とから構成されている。ここで、
該コンベア1の各チェーン3は、第3図、第4図に示す
ごとく、それぞれ両端側が重ね合わされるように配設さ
れたリンクプレート3A,3A,…と、該各リンクプレート3A
の両端側を回動可能に連結したピン3B,3B,…と、ピン3
B,3B,…のうち、一定間隔をおいて位置する各ピン3Bに
一体成型され後述の反転カップ4側に突出した支持軸3D
とからなり、該各支持軸3Dは後述する反転カップ4の固
定部材4B両側部を回転可能に支持するようになってい
る。また、コンベア1の両側には駆動側のスプロケット
と従動側のスプロケットとの間に一対のガイドレール
(図示せず)が配設され、このガイドレール上を各チェ
ーン3の各ローラ3Cが転動するようになっている。
4,4,…はコンベア1の各チェーン3間に位置し、搬送
方向に一定間隔をもって配設された反転カップで、該反
転カップ4はコンベア1の上流側で所定形状の生麺とし
て成型された麺帯5を各容器4A内に充填させた状態でこ
の麺帯5を下流側にコンベア1によって搬送させるよう
になっている。ここで、該各反転カップ4は第2図に示
すごとく、内部にそれぞれ一食分の麺帯5が充填された
有底(底部はメッシュ状になっている)の容器4A,4A,…
を4個並列に配設し、これらを四角枠状の固定部材4Bで
一体的に固定して構成され、該各固定部材4Bの両側部に
はその下面側に位置して反転棒受け部4C,4Cが平面状に
形成されている。また、該固定部材4Bの両側部は各反転
棒受け部4Cの上側で各チェーン3の各支持軸3Dに回転自
在に取付けられ、該固定部材4Bは各容器4Aと共に各支持
軸3Dを中心に後述のごとく反転させるようになってい
る。
方向に一定間隔をもって配設された反転カップで、該反
転カップ4はコンベア1の上流側で所定形状の生麺とし
て成型された麺帯5を各容器4A内に充填させた状態でこ
の麺帯5を下流側にコンベア1によって搬送させるよう
になっている。ここで、該各反転カップ4は第2図に示
すごとく、内部にそれぞれ一食分の麺帯5が充填された
有底(底部はメッシュ状になっている)の容器4A,4A,…
を4個並列に配設し、これらを四角枠状の固定部材4Bで
一体的に固定して構成され、該各固定部材4Bの両側部に
はその下面側に位置して反転棒受け部4C,4Cが平面状に
形成されている。また、該固定部材4Bの両側部は各反転
棒受け部4Cの上側で各チェーン3の各支持軸3Dに回転自
在に取付けられ、該固定部材4Bは各容器4Aと共に各支持
軸3Dを中心に後述のごとく反転させるようになってい
る。
6はコンベア1の途中に配設された蒸煮装置で、該蒸
煮装置6はコンベア1によって搬送されてくる反転カッ
プ4内の麺帯5を、例えば常圧下、100℃の蒸気で数分
間蒸煮するようになっている。7は蒸煮装置6の下流側
に位置してコンベア1の途中に配設された第1のほぐし
手段としての第1の旋回ノズルで、該第1の旋回ノズル
7には、所定圧のエアを供給するエアホース7Aと、例え
ばパーム硬化油5部、水95部及びHLB14のシュガーエス
テル0.1部の割合で混合した乳化液を供給する乳化液供
給ホース7Bとが接続されている。そして、第1の旋回ノ
ズル7は、反転カップ4が直下に搬送されてきたとき
に、該反転カップ4内の麺帯5全体に乳化液の混入した
エアをむらなく吹き付けるべく、第1図中の矢視方向に
旋回する構造となっている。また、8は旋回ノズル7の
下方に位置してコンベア1の途中に配設された回収槽
で、該回収槽8は旋回ノズル7から噴射された乳化液を
反転カップ4の下側から回収するようになっている。
煮装置6はコンベア1によって搬送されてくる反転カッ
プ4内の麺帯5を、例えば常圧下、100℃の蒸気で数分
間蒸煮するようになっている。7は蒸煮装置6の下流側
に位置してコンベア1の途中に配設された第1のほぐし
手段としての第1の旋回ノズルで、該第1の旋回ノズル
7には、所定圧のエアを供給するエアホース7Aと、例え
ばパーム硬化油5部、水95部及びHLB14のシュガーエス
テル0.1部の割合で混合した乳化液を供給する乳化液供
給ホース7Bとが接続されている。そして、第1の旋回ノ
ズル7は、反転カップ4が直下に搬送されてきたとき
に、該反転カップ4内の麺帯5全体に乳化液の混入した
エアをむらなく吹き付けるべく、第1図中の矢視方向に
旋回する構造となっている。また、8は旋回ノズル7の
下方に位置してコンベア1の途中に配設された回収槽
で、該回収槽8は旋回ノズル7から噴射された乳化液を
反転カップ4の下側から回収するようになっている。
9はコンベア1の下流端側に配設され、該コンベア1
によって搬送されてくる反転カップ4を反転させる反転
手段としてのカップ反転装置で、該カップ反転装置9
は、支持台としてのベース10と、該ベース10に並行に取
付けられた2本のガイド棒11,11と、該ガイド棒11にス
ライドベアリング12を介してスライド可能に支持された
スライダ13と、ベース10に固定して設けられ、ロッド部
14Aを伸縮させることにより該スライダ13をガイド棒11
に沿って往復動させるエアシリンダ14と、基端側がスラ
イダ13に回動可能に取付けられ、先端側に取付けられた
当接ローラ16が反転カップ4の反転棒受け部4Cにチェー
ン3の各支持軸3Dから偏心した位置で当接することによ
り、第6図に示す如く該反転カップ4を反転させる反転
棒15と、ベース10に取付けられ、反転棒15を上,下から
支持する一対のローラ17,17とから構成されている。こ
こで、該反転装置9の反転棒15はその長さ方向中間部が
クランク状または略く字形状に屈曲された屈曲部15Aと
なり、該屈曲部15Aは反転棒15の基端側がスライダ13に
より第6図中の矢視A方向に押動されるときに、第6図
(ロ)に示す如く支持ローラ17,17間を通過して、先端
の当接ローラ16を前方、かつ上方へ押動させ、コンベア
1のチェーン3により矢視B方向に搬送されてくる反転
カップ4をチェーン3の支持軸3Dを中心にして矢視C方
向に回転させることにより、該反転カップ4を第6図
(ハ)に示す如く瞬時に反転させるようになっている。
によって搬送されてくる反転カップ4を反転させる反転
手段としてのカップ反転装置で、該カップ反転装置9
は、支持台としてのベース10と、該ベース10に並行に取
付けられた2本のガイド棒11,11と、該ガイド棒11にス
ライドベアリング12を介してスライド可能に支持された
スライダ13と、ベース10に固定して設けられ、ロッド部
14Aを伸縮させることにより該スライダ13をガイド棒11
に沿って往復動させるエアシリンダ14と、基端側がスラ
イダ13に回動可能に取付けられ、先端側に取付けられた
当接ローラ16が反転カップ4の反転棒受け部4Cにチェー
ン3の各支持軸3Dから偏心した位置で当接することによ
り、第6図に示す如く該反転カップ4を反転させる反転
棒15と、ベース10に取付けられ、反転棒15を上,下から
支持する一対のローラ17,17とから構成されている。こ
こで、該反転装置9の反転棒15はその長さ方向中間部が
クランク状または略く字形状に屈曲された屈曲部15Aと
なり、該屈曲部15Aは反転棒15の基端側がスライダ13に
より第6図中の矢視A方向に押動されるときに、第6図
(ロ)に示す如く支持ローラ17,17間を通過して、先端
の当接ローラ16を前方、かつ上方へ押動させ、コンベア
1のチェーン3により矢視B方向に搬送されてくる反転
カップ4をチェーン3の支持軸3Dを中心にして矢視C方
向に回転させることにより、該反転カップ4を第6図
(ハ)に示す如く瞬時に反転させるようになっている。
18は反転装置9により反転された反転カップ4の下側
に配設されたホッパで、19は該ホッパ18の下側に位置し
て、コンベア1の下流端下側に配設された第2の搬送手
段としての他のコンベアで、該コンベア19はコンベア1
とほぼ同様にチェーンコンベア等によって構成され、そ
の搬送方向上流端側に設けられた一対のスプロケット
(一方のみ図示)と、下流端側に設けられた一対の他の
スプロケット(図示せず)と、これらのスプロケット20
間にそれぞれ巻回された一対のチェーン21(一方のみ図
示)とから構成され、該各チェーン21は乾燥装置22内を
貫通して配設されている。23,23,…は各チェーン21間に
位置し、コンベア19の搬送方向に所定間隔をもって配設
された受けカップを示し、該各受けカップ23は各反転カ
ップ4とほぼ同様に、四角枠状の固定部材(図示せず)
内に、例えば4個の容器23A,23A,…を並列に配設して構
成されている。そして、該各受けカップ23はコンベア19
によってホッパ18の下側へと搬送されると、反転装置9
により反転カップ4内から上,下逆向きに反転されてく
る麺帯5をホッパ18を介して受け、この上,下に反転さ
れた麺帯5をコンベア19により下流側に配送させるよう
になっている。
に配設されたホッパで、19は該ホッパ18の下側に位置し
て、コンベア1の下流端下側に配設された第2の搬送手
段としての他のコンベアで、該コンベア19はコンベア1
とほぼ同様にチェーンコンベア等によって構成され、そ
の搬送方向上流端側に設けられた一対のスプロケット
(一方のみ図示)と、下流端側に設けられた一対の他の
スプロケット(図示せず)と、これらのスプロケット20
間にそれぞれ巻回された一対のチェーン21(一方のみ図
示)とから構成され、該各チェーン21は乾燥装置22内を
貫通して配設されている。23,23,…は各チェーン21間に
位置し、コンベア19の搬送方向に所定間隔をもって配設
された受けカップを示し、該各受けカップ23は各反転カ
ップ4とほぼ同様に、四角枠状の固定部材(図示せず)
内に、例えば4個の容器23A,23A,…を並列に配設して構
成されている。そして、該各受けカップ23はコンベア19
によってホッパ18の下側へと搬送されると、反転装置9
により反転カップ4内から上,下逆向きに反転されてく
る麺帯5をホッパ18を介して受け、この上,下に反転さ
れた麺帯5をコンベア19により下流側に配送させるよう
になっている。
24はホッパ18と乾燥装置22の間に位置してコンベア19
の途中に設けられた第2のほぐし手段としての第2の旋
回ノズルで、該第2の旋回ノズル24は、前記第1の旋回
ノズル7と同様に、受けカップ23が直下に搬送されてき
たときに、エアホース24Aからのエアを該受けカップ23
内の麺帯5に向けて旋回しつつ吹きつけ、これによって
麺帯5をむらなくほぐすようになっている。そして、該
旋回ノズル24は、上,下に反転されて受けカップ23内に
充填された麺帯5にエアを旋回流として吹き付けること
により、第1の旋回ノズル7にエアとともに吹きつけら
れた乳化液を麺帯5の表面にむらなく付着させると共
に、余分な乳化液を除去し、受けカップ23内で麺帯が片
寄らないように該麺帯5を整形するようになっている。
の途中に設けられた第2のほぐし手段としての第2の旋
回ノズルで、該第2の旋回ノズル24は、前記第1の旋回
ノズル7と同様に、受けカップ23が直下に搬送されてき
たときに、エアホース24Aからのエアを該受けカップ23
内の麺帯5に向けて旋回しつつ吹きつけ、これによって
麺帯5をむらなくほぐすようになっている。そして、該
旋回ノズル24は、上,下に反転されて受けカップ23内に
充填された麺帯5にエアを旋回流として吹き付けること
により、第1の旋回ノズル7にエアとともに吹きつけら
れた乳化液を麺帯5の表面にむらなく付着させると共
に、余分な乳化液を除去し、受けカップ23内で麺帯が片
寄らないように該麺帯5を整形するようになっている。
本実施例装置は上述の如く構成されるが、次に本装置
を用いた麺帯5の結着防止方法を第1図から第6図に基
づいて説明する。
を用いた麺帯5の結着防止方法を第1図から第6図に基
づいて説明する。
まず、小麦粉を主体とする粉体に水を添加して混和
し、混和物としての生ドウを成形機で所定形状に生麺と
しての麺帯5に成形し、例えば一食分ごとに所定長さで
切断して反転カップ4の各容器4Aに充填する。そして、
反転カップ4に充填された麺帯5はコンベア1によって
下流側に搬送され、蒸煮装置6内で蒸煮された後に、第
1の旋回ノズル7の下側へと搬送され、一次ほぐし工程
が行なわれる。この一次ほぐし工程では、蒸煮によって
反転カップ4内で結着し易くなった麺帯5をカップ4上
方から旋回ノズル7を旋回させつつ、該旋回ノズル7を
反転カップ4内の麺帯5に向けてエアと乳化液とを吹き
つけて、該麺帯5を反転カップ4内で均一にほぐす。こ
のとき、乳化液を吹き付けるには、後の乾燥工程におい
て麺帯5が相互に結着しないようにするためである。
し、混和物としての生ドウを成形機で所定形状に生麺と
しての麺帯5に成形し、例えば一食分ごとに所定長さで
切断して反転カップ4の各容器4Aに充填する。そして、
反転カップ4に充填された麺帯5はコンベア1によって
下流側に搬送され、蒸煮装置6内で蒸煮された後に、第
1の旋回ノズル7の下側へと搬送され、一次ほぐし工程
が行なわれる。この一次ほぐし工程では、蒸煮によって
反転カップ4内で結着し易くなった麺帯5をカップ4上
方から旋回ノズル7を旋回させつつ、該旋回ノズル7を
反転カップ4内の麺帯5に向けてエアと乳化液とを吹き
つけて、該麺帯5を反転カップ4内で均一にほぐす。こ
のとき、乳化液を吹き付けるには、後の乾燥工程におい
て麺帯5が相互に結着しないようにするためである。
次いで、反転工程では、一次ほぐし工程で上方からほ
ぐされた麺帯5を反転カップ4と共にコンベア1のチェ
ーン3によりスプロケット2に沿って円弧状の矢視B方
向に搬送する。これに対してカップ反転装置9では、エ
アシリンダ14によりスライダ13が矢視A方向に押動さ
れ、反転棒15の折曲部15Aが支持ローラ17,17を通過する
際に、先端の当接ローラ16を前方(矢視A方向)、かつ
上方へと押圧させる。この結果、当接ローラ16は第6図
(イ),(ロ),(ハ)に示す如く、コンベア1のチェ
ーン3により矢視B方向に搬送されてくる反転カップ4
をチェーン3の支持軸3Dを中心にして矢視C方向に回転
させるようになり、第6図(イ)の状態から第6図
(ロ)の状態を経て第6図(ハ)に示す如く、反転カッ
プ4を瞬時に反転させる。これにより、該反転カップ4
内の麺帯5はその上,下が完全に反転し、反転カップ4
内で底部側に位置していた麺帯5の下面側が上向きとな
った状態で、ホッパ18を介してコンベア19により搬送さ
れる受けカップ23に移される。
ぐされた麺帯5を反転カップ4と共にコンベア1のチェ
ーン3によりスプロケット2に沿って円弧状の矢視B方
向に搬送する。これに対してカップ反転装置9では、エ
アシリンダ14によりスライダ13が矢視A方向に押動さ
れ、反転棒15の折曲部15Aが支持ローラ17,17を通過する
際に、先端の当接ローラ16を前方(矢視A方向)、かつ
上方へと押圧させる。この結果、当接ローラ16は第6図
(イ),(ロ),(ハ)に示す如く、コンベア1のチェ
ーン3により矢視B方向に搬送されてくる反転カップ4
をチェーン3の支持軸3Dを中心にして矢視C方向に回転
させるようになり、第6図(イ)の状態から第6図
(ロ)の状態を経て第6図(ハ)に示す如く、反転カッ
プ4を瞬時に反転させる。これにより、該反転カップ4
内の麺帯5はその上,下が完全に反転し、反転カップ4
内で底部側に位置していた麺帯5の下面側が上向きとな
った状態で、ホッパ18を介してコンベア19により搬送さ
れる受けカップ23に移される。
次いで、二次ほぐし工程では、受けカップ23に移され
た麺帯5がコンベア19により第2の旋回ノズル24の直下
へと搬送されてくると、該旋回ノズル24を旋回させつ
つ、受けカップ23の各容器23A内に充填された麺帯5に
向け上方からエアを吹きつけ、一次ほぐし工程で十分に
ほぐれなかった麺帯5をむらなくほぐす。そして、一次
ほぐし工程で付着させた乳化液を麺帯5の表面にむらな
く付着させると共に余分な乳化液を除去し、麺帯5を受
けカップ23の各容器23A内で片寄りのないようにならし
て整形する。
た麺帯5がコンベア19により第2の旋回ノズル24の直下
へと搬送されてくると、該旋回ノズル24を旋回させつ
つ、受けカップ23の各容器23A内に充填された麺帯5に
向け上方からエアを吹きつけ、一次ほぐし工程で十分に
ほぐれなかった麺帯5をむらなくほぐす。そして、一次
ほぐし工程で付着させた乳化液を麺帯5の表面にむらな
く付着させると共に余分な乳化液を除去し、麺帯5を受
けカップ23の各容器23A内で片寄りのないようにならし
て整形する。
その後、受けカップ23内の麺帯5は乾燥装置22内に搬
送され、各容器23A内でむらなく乾燥され、それぞれ一
食分の即席麺が製造される。
送され、各容器23A内でむらなく乾燥され、それぞれ一
食分の即席麺が製造される。
かくして、本実施例方法によれば、反転カップ4内の
麺帯5を蒸煮した後に、一度上方からほぐし、その後該
麺帯5を反転カップ4と共に上,下が逆向きとなるよう
に反転させて受けカップ23に移し、反転カップ4内で底
部側に位置していた麺帯5の下側部分を上側に向けて再
びほぐすようにしたので、麺帯5の粗密度を均一化して
全体をむらなくほぐすことができ、下流側の乾燥工程で
麺帯5が相互に結着するのを効率的に防止でき、食用時
の食感を向上させることができる。
麺帯5を蒸煮した後に、一度上方からほぐし、その後該
麺帯5を反転カップ4と共に上,下が逆向きとなるよう
に反転させて受けカップ23に移し、反転カップ4内で底
部側に位置していた麺帯5の下側部分を上側に向けて再
びほぐすようにしたので、麺帯5の粗密度を均一化して
全体をむらなくほぐすことができ、下流側の乾燥工程で
麺帯5が相互に結着するのを効率的に防止でき、食用時
の食感を向上させることができる。
また、カップ反転装置9はエアシリンダ14によりスラ
イダ13を介して反転棒15を第5図、第6図中の矢視A方
向に押動し、該反転棒15の屈曲部15Aを各支持ローラ17
間で上方に位置させつつ、コンベア1のチェーン3によ
って矢視B方向に搬送されてくる反転カップ4に当接ロ
ーラ16を前方かつ上方に押し付け、該反転カップ4を矢
視C方向に回転させるようにしたから、カップ反転装置
9で反転カップ4を瞬間的に反転させることができ、内
部の麺帯5を確実にその上,下が逆向きとなるように反
転させて受けカップ23内に充填させることができ、反転
カップ4内で底部側に位置していた麺帯5の下側部分を
確実に上向きにして、旋回ノズル24からのエアでほぐす
ことができ、麺帯5をその上,下からむらなくほぐして
確実に結着を防止することができる。
イダ13を介して反転棒15を第5図、第6図中の矢視A方
向に押動し、該反転棒15の屈曲部15Aを各支持ローラ17
間で上方に位置させつつ、コンベア1のチェーン3によ
って矢視B方向に搬送されてくる反転カップ4に当接ロ
ーラ16を前方かつ上方に押し付け、該反転カップ4を矢
視C方向に回転させるようにしたから、カップ反転装置
9で反転カップ4を瞬間的に反転させることができ、内
部の麺帯5を確実にその上,下が逆向きとなるように反
転させて受けカップ23内に充填させることができ、反転
カップ4内で底部側に位置していた麺帯5の下側部分を
確実に上向きにして、旋回ノズル24からのエアでほぐす
ことができ、麺帯5をその上,下からむらなくほぐして
確実に結着を防止することができる。
なお、前記実施例では、反転カップ4の各容器4Aにそ
れぞれ一食分に麺帯5を入れて加工処理を行なう場合を
例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、例え
ば、多数食分の麺帯5を一つのカップ内に入れて一次ほ
ぐし、反転、二次ほぐし処理を行なう場合でも、同様の
作用、効果を奏することができる。
れぞれ一食分に麺帯5を入れて加工処理を行なう場合を
例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、例え
ば、多数食分の麺帯5を一つのカップ内に入れて一次ほ
ぐし、反転、二次ほぐし処理を行なう場合でも、同様の
作用、効果を奏することができる。
以上詳述した通り、本発明によれば、麺帯を一度上方
からほぐした後、反転させて下側に位置していた麺帯を
上向きに移して、再び上方からほぐすようにしたので、
麺帯の粗密度を均一化して全体を上,下からむらなくほ
ぐすことができ、蒸煮によって結着し易くなった麺帯を
乾燥させるときに、この麺帯が相互に結着するのを効果
的に防止することができる。特に、反転手段によって反
転カップを瞬間的に反転させることが可能となり、反転
カップ内の麺帯を受けカップへと受け渡すときに、この
麺帯が受けカップからはみ出してしまうのを防止できる
等、種々の効果を奏する。
からほぐした後、反転させて下側に位置していた麺帯を
上向きに移して、再び上方からほぐすようにしたので、
麺帯の粗密度を均一化して全体を上,下からむらなくほ
ぐすことができ、蒸煮によって結着し易くなった麺帯を
乾燥させるときに、この麺帯が相互に結着するのを効果
的に防止することができる。特に、反転手段によって反
転カップを瞬間的に反転させることが可能となり、反転
カップ内の麺帯を受けカップへと受け渡すときに、この
麺帯が受けカップからはみ出してしまうのを防止できる
等、種々の効果を奏する。
第1図は本発明の実施例による麺帯の結着防止装置を示
す概略構成図、第2図はコンベアによってスプロケット
の周囲に搬送されてきた反転カップを示す部分斜視図、
第3図は反転カップの一側とチェーンとの結合状態を示
す部分縦断面図、第4図は支持軸を備えたチェーンの要
部を示す平面図、第5図はカップ反転装置を示す概略構
成図、第6図(イ),(ロ),(ハ)はカップ反転装置
によって反転カップを反転させる場合のそれぞれ異なる
状態を示す概略説明図である。 1……コンベア(第1の搬送手段)、3……チェーン、
3D……支持軸、4……反転カップ、6……蒸煮装置、7
……第1の旋回ノズル(第1のほぐし手段)、9……カ
ップ反転装置、15……反転棒、19……コンベア(第2の
搬送手段)、23……受けカップ、24……第2の旋回ノズ
ル(第2のほぐし手段)。
す概略構成図、第2図はコンベアによってスプロケット
の周囲に搬送されてきた反転カップを示す部分斜視図、
第3図は反転カップの一側とチェーンとの結合状態を示
す部分縦断面図、第4図は支持軸を備えたチェーンの要
部を示す平面図、第5図はカップ反転装置を示す概略構
成図、第6図(イ),(ロ),(ハ)はカップ反転装置
によって反転カップを反転させる場合のそれぞれ異なる
状態を示す概略説明図である。 1……コンベア(第1の搬送手段)、3……チェーン、
3D……支持軸、4……反転カップ、6……蒸煮装置、7
……第1の旋回ノズル(第1のほぐし手段)、9……カ
ップ反転装置、15……反転棒、19……コンベア(第2の
搬送手段)、23……受けカップ、24……第2の旋回ノズ
ル(第2のほぐし手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A23L 1/16 - 1/162 A21C 1/00 - 15/04
Claims (2)
- 【請求項1】所定形状の生麺として成型された麺帯を蒸
煮した後に上方からほぐす一次ほぐし工程と、該一次ほ
ぐし工程でほぐされた麺帯を上,下逆向きに反転させる
反転工程と、該反転工程で上,下逆向きに反転された麺
帯を再び上方からほぐす二次ほぐし工程とからなる麺帯
の結着防止方法。 - 【請求項2】両側に反転棒受け部を有し、内部に麺帯が
充填される反転カップと、反転カップを支持軸を介して
反転可能に支持し、該反転カップ内の麺帯を蒸煮させつ
つ、下流側に搬送する第1の搬送手段と、該第1の搬送
手段により搬送されてくる前記蒸煮後の麺帯を前記反転
カップの上方からほぐす第1のほぐし手段と、該第1の
ほぐし手段よりも下流側に位置して前記第1の搬送手段
で搬送されてくる反転カップに当接するように配設さ
れ、該反転カップを前記支持軸に対して偏心した位置で
押動することにより、前記麺帯を反転カップと共に上,
下逆向きに反転させる反転手段と、該反転手段によって
反転された前記反転カップ内の麺帯を前記第1の搬送手
段の下側で受け、上,下逆向きとなった麺帯を第2の搬
送手段で下流側に搬送させる受けカップと、該受けカッ
プ内で上,下逆向きとなった麺帯を上方からほぐすべ
く、前記第2の搬送手段の途中に設けられた第2のほぐ
し手段とから構成してなる麺帯の結着防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2043829A JP2854367B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 麺帯の結着防止方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2043829A JP2854367B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 麺帯の結着防止方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03247248A JPH03247248A (ja) | 1991-11-05 |
| JP2854367B2 true JP2854367B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=12674645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2043829A Expired - Lifetime JP2854367B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 麺帯の結着防止方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2854367B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3741941B2 (ja) * | 2000-08-03 | 2006-02-01 | 株式会社冨士製作所 | 麺の糊化装置 |
| JP6667776B1 (ja) * | 2019-01-29 | 2020-03-18 | 株式会社エリオス | 麺取り装置 |
| JP2020130044A (ja) * | 2019-02-19 | 2020-08-31 | 日清フーズ株式会社 | 調理済みパスタ類の製造方法 |
-
1990
- 1990-02-23 JP JP2043829A patent/JP2854367B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03247248A (ja) | 1991-11-05 |
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