JP2854555B2 - 車両用自動変速機の液圧制御システム - Google Patents

車両用自動変速機の液圧制御システム

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JP2854555B2 JP8128637A JP12863796A JP2854555B2 JP 2854555 B2 JP2854555 B2 JP 2854555B2 JP 8128637 A JP8128637 A JP 8128637A JP 12863796 A JP12863796 A JP 12863796A JP 2854555 B2 JP2854555 B2 JP 2854555B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用自動変速機の
液圧制御システムに関し、特に構成を簡単にし、変速応
答性能の向上により変速衝撃を最小化し、かつ、マニュ
アル変速の際及びパワーオフ状態の被駆動条件で変速感
を向上させ得る車両用自動変速機の液圧制御システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】車両用自動変速機は、トルクコンバータ
と、このトルクコンバータに連結されている多段変速ギ
ヤメカニズムとを有しており、車両の走行状態に従い変
速ギヤメカニズムのギヤ段中のいずれか一つのギヤ段を
選択するための液圧作動摩擦要素を含んでいる。
【0003】前記液圧作動摩擦要素の動作を制御する液
圧制御システムはオイルポンプから発生された液圧を制
御バルブを通じて摩擦要素を選択して作動させるが、該
液圧制御システムはオイルポンプから発生された液圧を
調節する圧力調節手段と、変速モードを形成せしめる手
動及び自動変速制御手段と、変速の際に円滑な変速モー
ドを形成するため、変速感及び応答性能を調節する液圧
制御手段と、トルクコンバータのダンパクラッチの作動
のためのダンパクラッチ制御手段と、各摩擦要素に適切
な液圧供給を分配する液圧分配手段とを含んでなる。
【0004】前述において、液圧制御手段は摩擦要素に
作用する供給ライン圧、トルクコンバータ供給圧、ソレ
ノイドバルブ供給圧などを調節するが、この液圧は実質
的に変速感に影響を与える。従って、変速操作の際に調
節された液圧を供給して摩擦要素を作動させると共に、
動機完了の際には摩擦要素の作動圧をドライブ圧に切換
えることが好ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】かかる観点より本出願
人は韓国特許出願第94−37992号に、トルク圧で
摩擦要素を作動させた後、ドライブ圧で摩擦要素を作動
させ得る液圧制御システムを提案した。しかしながら、
これはマニュアル変速の際及び被駆動条件がパワーオフ
状態であるときは制御方法がなくて変速衝撃が発生する
虞があり、1つの一方向クラッチを除去することによる
変速制御が複雑になるという問題点がある。
【0006】従って、従来の問題点を解決するために案
出された本発明において、その目的は、構成を簡単にし
変速衝撃を最小化にできるようにした車両用自動変速機
の液圧制御システムを提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、「D」レンジの4速
から「2」レンジの1速へのマニュアル変速、そして
「D」レンジの3速から「L」レンジの1速へのマニュ
アル変速時にソレノイドバルブにより発生されるトルク
圧によって変速感を向上させ得る車両用自動変速機の液
圧制御システムを提供することにある。
【0008】本発明の更に他の目的は、被駆動条件がパ
ワーオフであるとき、「D」レンジ3速から2速への変
速及び4速から2速への変速の際にソレノイドバルブに
より発生されるトルク圧によって変速感を向上させ得る
車両用自動変速機の液圧制御システムを提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を実現するた
めに、請求項1記載の第1の発明は、エンジン駆動の際
に一緒に駆動して液圧を生成するオイルポンプと、オイ
ルポンプから液圧が供給されて車両の走行状態に応じて
液圧を変化させる圧力調節バルブと、圧力調節バルブか
らライン圧管路に沿って供給されるライン圧を第1、第
2、第3ソレノイドバルブに供給するソレノイド供給バ
ルブと、選択レバーと連動してポートの切換が行われ
「D」レンジでドライブ圧管路に液圧を供給し、「R」
レンジで後進圧管路に液圧を供給するマニュアルバルブ
と、マニュアルバルブからドライブ圧が供給されて第3
ソレノイドバルブのデューティ制御に従ってトルク圧を
変換するトルク制御調節バルブと、トルク制御調節バル
ブからトルク圧が供給されて第4ソレノイドバルブのオ
ン/オフ作用により第1トルク圧管路及び第2トルク圧
管路に交番してトルク圧を供給するコントロールスイッ
チバルブと、中立モードから走行モードへのレンジ変換
の際、変速初期にライン圧を直接に受けて動作する第1
摩擦要素とともに動作する第5摩擦要素に変速衝撃が発
生しないようにトルク圧を優先して供給した後ドライブ
圧を供給するN−Dコントロールバルブと「D」レンジ
の1速から2速への変速の際第5ソレノイドバルブのオ
ン/オフ制御によりポートの切換が行われ、第1、第2
トルク圧管路から供給されるトルク圧とマニュアルバル
ブから供給されるドライブ圧を第2クラッチバルブを経
由して第5摩擦要素に供給する1−2速シフトバルブ
と、「D」レンジの2速から3速への変速の際第6ソレ
ノイドバルブのオン/オフ制御によりポートの切換が行
われ、1−2速シフトバルブから供給されるトルク圧と
第3摩擦要素に供給される液圧の一部を第3クラッチバ
ルブを経由して第2摩擦要素に供給し、「D」レンジの
3速から「L」レンジの1速への変速の際マニュアルバ
ルブからドライブ圧とトルク圧が経由できる液路を提供
する2−3速シフトバルブと、「D」レンジの3速から
4速への変速の際第7ソレノイドバルブのオン/オフ制
御によりポートの切換が行われ、2−3速シフトバルブ
から供給されるトルク圧と第2摩擦要素に供給される液
圧の一部を第4クラッチバルブを経由して第3摩擦要素
に供給するとともに、第1摩擦要素の液圧供給を遮断
し、「D」レンジの4速から「2」レンジの2速へのマ
ニュアル変速の際第2トルク圧管路に供給されるトルク
圧を第3クラッチバルブと第2クラッチバルブを経由し
て第7摩擦要素に供給する3−4速シフトバルブと、
「R」レンジで第3ソレノイドバルブの制御によりポー
トの切換が行われ、マニュアルバルブから後進圧管路を
通じて供給される液圧を第6摩擦要素に供給するN−R
コントロールバルブとを含むことを要旨とする。従っ
て、構成を簡単にし変速衝撃を最小化にできる。
【0010】請求項2記載の第2の発明は、2速から3
速への変速の際前記第2摩擦要素に液圧を供給する2−
3速シフトバルブは、前記1−2速シフトバルブの第3
ポートと連結して液圧が供給される第1ポートと、前記
1−2速シフトバルブの第4ポートと連結して液圧が供
給される第2ポートと、前記ライン圧管路の液圧が供給
される第3ポートと、前記第3ポートの管路圧を前記1
−2速シフトバルブの第5、第6ポートに供給する第4
ポートと、前記第4ポートのライン圧が第6ソレノイド
バルブにより制御されて供給される第5ポートと、前記
第5摩擦要素に供給される液圧の一部が流入される第6
ポートと、前記第1、第6ポートに流入される液圧を選
択して第3クラッチバルブに供給する第7ポートと、前
記第1トルク圧管路と直接に連通する第8ポートと、
「L」レンジ状態で液圧が供給される管路と連通する第
9ポートと、前記第6ポートに供給される液圧を第3ク
ラッチバルブに供給する第10ポートと、前記第2ポー
トに流入される液圧を3−4速シフトバルブのいずれか
1つのポートに供給する第11ポートとを備えたバルブ
ボディーと、前記第3、第5ポートの液圧が両側面に作
用する第1ランドと、前記第1ポートの液圧の一部が作
用する第2ランドと、前記第6ポートを選択して第10
ポートと連通させる第3ランドと、前記第7ポートと前
記第8ポートを選択して連通させる第4ランドと、前記
第2ポートと前記第11ポートを選択して連通させる第
5ランドとを備えたバルブスプールとを含むことを要旨
とする。従って、第2摩擦要素は変速初期にトルク圧に
より作動制御されて3速に変速され、その後はドライブ
圧により作動されて3速状態を維持できる。
【0011】請求項3記載の第3の発明は、3速から4
速への変速の際前記第1摩擦要素の動作が停止されると
ともに、第3摩擦要素が動作するように液圧を供給する
3−4速シフトバルブは、前記2−3速シフトバルブの
第11ポートから液圧が供給される第1ポートと、前記
第2摩擦要素から供給される液圧の一部が供給される第
2ポートと、前記第2トルク圧管路と連結される第3ポ
ートと、前記ライン圧管路からライン圧が供給される第
4ポートと、前記第7ソレノイドバルブの制御により制
御されたライン圧が供給される第5ポートと、前記第1
ポートに供給される液圧を第4クラッチバルブに供給す
る第6ポートと、「2」レンジ及び「L」レンジでマニ
ュアルバルブからドライブ圧が供給される第7ポート
と、前記第7ポートに供給される液圧を前記第3クラッ
チバルブと前記第2クラッチバルブを経由して前記第7
摩擦要素に供給する第8ポートとを備えたバルブボディ
ーと、両側面に前記第4、第5ポートの液圧が作用する
第1ランドと、前記第2ポートの液圧の一部が作用する
第2ランドと、前記第3ポートと前記第8ポートを選択
して連通させる第3ランドと、前記第7ポートと前記第
8ポートを選択して連通させる第4ランドとを備えたバ
ルブスプールとを含むことを要旨とする。従って、第3
摩擦要素は変速初期にはトルク圧により作動制御されて
4速に変速完了した後、ドライブ圧により作動されて4
速状態を維持できる。
【0012】請求項4記載の第4の発明は、前記1−2
速シフトバルブから液圧が供給される前記第2クラッチ
バルブは、前記1−2速シフトバルブから液圧が供給さ
れる第1ポートと、前記第1ポートから供給される液圧
を前記第5摩擦要素及び前記2−3速シフトバルブに供
給する第2ポートと、前記2−3速シフトバルブの第7
ポートから液圧が供給される第3ポートと、前記第3ポ
ートに供給される液圧を前記第6摩擦要素に供給する第
4ポートと、前記第3クラッチバルブの一つのポートと
連通して液圧を供給される第5ポートと、前記第5ポー
トに供給された液圧を前記第7摩擦要素に供給する第6
ポートとを備えたバルブボディーと、前記第1ポートと
前記2ポートを選択して連通させる第1ランドと、前記
第3ポートと前記第4ポートを選択して連通させる第2
ランドと、前記第3ポートと前記第5ポートを遮断する
第3ランドと、スプリングが弾力的に支持され前記第5
ポートと前記第6ポートを選択して連通させる第4ラン
ドとを備えたことを要旨とする。従って、マニュアルバ
ルブからのドライブ圧を供給する方法で変速衝撃を減少
できる。
【0013】請求項5記載の第5の発明は、前記第3ク
ラッチバルブは、前記2−3速シフトバルブから液圧が
供給される第1ポートと、前記第1ポートから供給され
る液圧を前記第2摩擦要素及び前記3−4速シフトバル
ブに供給する第2ポートと、「2」レンジ及び「L」レ
ンジで前記マニュアルバルブのドライブ圧を前記3−4
速シフトバルブの第8ポートを通じて供給される第3ポ
ートと、前記第3ポートに供給される液圧を前記第2ク
ラッチバルブの第5ポートに供給する第4ポートとを備
えたバルブボディーと、前記第1ポートと前記第2ポー
トを選択して連通させる第1ランドと、前記第3ポート
と前記第4ポートを選択して連通させる第2ランドと、
スプリングが弾力的に支持される第3ランドとを備えた
ことを要旨とする。従って、マニュアルバルブからのド
ライブ圧を供給する方法で変速衝撃を減少できる。
【0014】請求項6記載の第6の発明は、前記第4ク
ラッチバルブは、前記3−4速シフトバルブから液圧が
供給される第1ポートと、前記第1ポートから供給され
る液圧を前記第3摩擦要素に供給する第2ポートと、前
記ライン圧管路から液圧が供給される第3ポートと、前
記第3ポートに供給される液圧を前記第4摩擦要素に供
給する第4ポートとを備えたバルブボディーと、前記第
1ポートと前記第2ポートとを選択して連通させる第1
ランドと、前記第3ポートと前記第4ポートを選択して
連通させる第2ランドと、スプリングが弾力的に支持さ
れる第3ランドとを備えたバルブスプールとを含むこと
を要旨とする。従って、マニュアルバルブからのドライ
ブ圧を供給する方法で変速衝撃を減少できる。
【0015】請求項7記載の第7の発明は、「D」レン
ジの4速から「2」レンジの2速へのマニュアル変速の
際、前記第7摩擦要素をトルク圧で制御した後、マニュ
アルバルブから供給されるドライブ圧で代替できるよう
に形成されたことを要旨とする。従って、「D」レンジ
の4速から「2」レンジの1速へのマニュアル変速、そ
して「D」レンジの3速から「L」レンジの1速へのマ
ニュアル変速時にソレノイドバルブにより発生されるト
ルク圧によって変速感を向上させ得る。
【0016】請求項8記載の第8の発明は、「D」レン
ジの3速から「L」レンジの1速へのマニュアル変速の
際、前記第6摩擦要素をトルク圧で制御した後、マニュ
アルバルブから供給されるドライブ圧で代替できるよう
に形成されたことを要旨とする。従って、被駆動条件が
パワーオフであるとき、「D」レンジ3速から2速への
変速及び4速から2速への変速の際にソレノイドバルブ
により発生されるトルク圧によって変速感を向上させ得
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を添付図面に基づいてより詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明に係る液圧制御システムの
構成図であって、エンジンの駆動力によりオイルをポン
ピングするオイルポンプ2と、エンジンの動力を変速機
の入力軸に伝達するトルクコンバータ4と、このトルク
コンバータ4内に設けられて動力伝達効率を増大させる
ダンパクラッチ6と、オイルポンプ2で発生された液圧
を車両の走行状態に応じて変化させる圧力調節バルブ8
と、この圧力調節バルブ8を通過する液圧をトルクコン
バータの作動液圧と潤滑個所に供給するコンバータフィ
ードバルブ10と、ダンパクラッチ6の作動を制御する
コンバータクラッチ調節バルブ12とを有している。
【0019】前記圧力調節バルブ8とコンバータクラッ
チ調節バルブ12は、それぞれトランスミッション制御
ユニットTCUによりデューティ制御される第1、第2
ソレノイドバルブS1、S2によってポートの切換が行
われる。そして、圧力調節バルブ8はライン圧管路14
を通じてソレノイド供給バルブ16と連結されてこのバ
ルブに液圧を供給できる。このソレノイド供給バルブ1
6を通過する液圧は第1、第2ソレノイドバルブS1、
S2に供給され得ると共に、管路18を通じて第3ソレ
ノイドバルブS3に連結されて液圧を供給する。
【0020】この第3ソレノイドバルブS3はトルク制
御調節バルブ20のポート切換に関係できないように連
結されており、このトルク制御調節バルブ20はライン
圧管路14から液圧を供給されて選択レバー(図示せ
ず)の位置に応じてポートの切換が行われるマニュアル
バルブ22とドライブ圧管路24を通じて連結されるこ
とによって、液圧を供給されることができる。
【0021】このトルク制御調節バルブ20は第3ソレ
ノイドバルブS3により制御されたトルク圧をコントロ
ールスイッチバルブ26に供給すると共に、中立Nレン
ジから前進Dレンジに変速時に発生する変速衝撃を軽減
させるN−Dコントロールバルブ28にトルク圧を伝達
できる。N−Dコントロールバルブ28は変速初期にラ
イン圧を直接に受けて動作される第4摩擦要素B1と共
に動作する第1摩擦要素C1にトルク圧を供給した後、
ポートの切換を行ない、第1摩擦要素C1の作動圧をド
ライブ圧に切換させることによって、変速衝撃を軽減さ
せる。
【0022】そして、コントロールスイッチバルブ26
に供給されたトルク圧を第1トルク圧管路30、第2ト
ルク圧管路32に選択的に供給するように第4ソレノイ
ドバルブS4はトランスミッション制御ユニットにより
オン/オフ制御される。第1、第2トルク圧管路30、
32は1速から2速への変速時にトランスミッション制
御ユニットにより制御される第5ソレノイドバルブS5
のオン/オフ制御によってポートの切換が行われ、ドラ
イブ圧管路24から供給されるドライブ圧を第5摩擦要
素B2に供給する1−2速シフトバルブ34と連結され
る。
【0023】そして、3速変速段においてトランスミッ
ション制御ユニットにより制御される第6ソレノイドバ
ルブS6のオン/オフ制御によってポートの切換が行わ
れる2−3速シフトバルブ36は第5摩擦要素B2に供
給される液圧の一部を第2摩擦要素C2に供給すること
によって、第3速の変速制御を実現する。さらに、トラ
ンスミッション制御ユニットにより制御される第7ソレ
ノイドバルブS7によってポートの切換が行われる3−
4速シフトバルブ38は、第2摩擦要素C2に供給され
る液圧の一部を第3摩擦要素C3に供給する。
【0024】また、「D」レンジの2速において、1−
2速シフトバルブ34から液圧を供給される第2クラッ
チバルブ40は、この液圧を第5摩擦要素B2に供給す
ると共に2−3速シフトバルブ36に供給でき、かつ3
−4速シフトバルブ38と連結される第3クラッチバル
ブ42に連結されて第6摩擦要素B3、または第7摩擦
要素B4に供給できる。
【0025】第3クラッチバルブ42は、2−3速シフ
トバルブ36から液圧を供給されて第2摩擦要素C2に
供給してこの摩擦要素を動作させ、同時に3−4速シフ
トバルブ38に供給する。第4クラッチバルブ44は3
−4速シフトバルブ38から液圧を供給されて第3摩擦
要素C3を動作させ、同時にライン圧管路14から分岐
される管路46と連結されてこれに供給される液圧で
「D」レンジの1速、2速、3速の際に常時動作する第
4摩擦要素B1を動作させる。
【0026】上述のようになる本発明に係る液圧制御シ
ステムを機能別に図2ないし図5のように分離して詳細
に説明する。
【0027】図2は、圧力調節部を示すものであり、こ
の圧力調節部を形成する圧力調節バルブ8は、オイルポ
ンプ2から供給される液圧が供給される第1ポート48
と、マニュアルバルブ22の後進圧管路50及びメイン
管路52にそれぞれ連通して液圧が供給される第2、第
3ポート54、56と、第1ソレノイドバルブS1によ
り制御される液圧が供給される第4ポート58と、余り
の液圧を排出する第5ポート60と、コントバータフィ
ードバルブ10に液圧を供給する第6ポート62とを含
んでいる。
【0028】この圧力調節バルブ8のバルブスプール8
Vは一側にスプリング64で弾力的に支持されており、
第6ポート62を開閉する第1ランド66と、排出ポー
トである第5ポート60の開口量を調節してオイルを排
出させる第2ランド68と、第4、第2、第3ポート5
8、54、56に流入される液圧がそれぞれ作用する第
3、第4、第5ランド70、72、74とを有する。
【0029】前記第6ポート62から液圧を供給される
コンバータフィードバルブ10はコンバータクラッチ調
節バルブ12に液圧を供給できる管路連結をなしてい
る。このコンバータクラッチ調節バルブ12はトルクコ
ンバータ4のダンパクラッチ6を作動または解除させる
とともに、変速機の各潤滑部へオイルを供給するが、こ
のような作用はトランスミッション制御ユニットにより
切換えて制御される第2ソレノイドバルブS2により行
われる。
【0030】このコンバータクラッチ調節バルブ12は
液圧が供給される第1ポート76と、ダンパクラッチ6
の作動のため液圧を供給する第2ポート78と、ダンパ
クラッチ6の作動解除のため液圧を供給する第3ポート
80と、第2ソレノイドバルブS2に液圧が形成または
解除される第4ポート82と、この第4ポート82に供
給される液圧に抵抗する液圧を供給する第5、第6ポー
ト84、86とを含んでいる。
【0031】そして、このコンバータクラッチ調節バル
ブ12のバルブスプール12Vは、第4ポート82に流
入される液圧が作用する第1ランド88と、第1ポート
76を第2、第3ポート78、80と選択して連通させ
る第2ランド90と、第6ポート86に流入される液圧
が作用する第3ランド92とを含んでなる。
【0032】図3は、本発明に適用されるトルク圧変換
及び供給部の構成図であって、圧力調節バルブ8からラ
イン圧管路14に沿って供給されるライン圧を第1、第
2、第3ソレノイドバルブS1、S2、S3に供給する
ソレノイド供給バルブ16は、ライン圧管路14と連通
する第1ポート94と、この第1ポート94に流入され
る液圧を管路18に供給する第2ポート96と、この第
2ポート96から出る液圧が供給されてポートの切換に
関係する第3ポート98とを有している。
【0033】このソレノイド供給バルブ16のバルブス
プール16Vは、スプリング100が弾力的に支持され
る第1ランド102と、第2ポート96の開口量を変化
させる第2ランド104と、第3ポート98に供給され
る液圧が作用する第3ランド106とを有する。
【0034】前記第3ソレノイドバルブS3のオン/オ
フ作用によってポートの切換が行われるトルク制御調節
バルブ20は、制御圧が供給される第1ポート108
と、マニュアルバルブ22からドライブ圧管路24(図
1参照)に沿って流れる液圧が供給される第2ポート1
10と、この第2ポート110に流入された液圧がポー
トの切換に従って選択されて供給される第3、第4ポー
ト112、144とを有する。
【0035】このトルク制御調節バルブ20のバルブス
プール20Vは、第1ポート108から供給される液圧
によって移動する第1プラグ116と、このプラグを弾
力的に支持するスプリング118と、このスプリングの
反対側が弾力的に支持されるランド120と、スプリン
グ122が弾力的に支持される第2プラグ124とを有
する。
【0036】第2、3ポート110、112から選択に
液圧を供給されるコントロールスイッチバルブ26はト
ルク制御調節バルブ20の第3ポート112から液圧が
供給される第1ポート126と、第1ポート126に供
給された液圧が選択され排出される第2、第3ポート1
28、130と、ライン圧管路14から直接に液圧が供
給される第4ポート132と、第4ポート132に供給
された液圧がポートの切換に利用されるようにするた
め、第4ポートの液圧と反対方向に液圧をスプールに加
えることができるようにする第4ソレノイドバルブS4
と連通する第5ポート134とを有する。
【0037】このコントロールスイッチバルブ26のバ
ルブスプール26Vは、第1ポート126と第2ポート
128を開閉する第1ランド136と、第1ポート12
6と第3ポート130を開閉する第2ランド138と、
第4ポート132の液圧が作用する第3ランド140
と、第5ポート134の液圧が作用する第4ランド14
2とを有している。
【0038】さらに、トルク制御調節バルブ20からト
ルク圧を供給されて中立状態から走行モードへの変速時
に変速衝撃を減少せしめるN−Dコントロールバルブ2
8はトルク圧を供給される第1ポート144と、ライン
圧が供給される第2ポート146と、ドライブ圧が供給
される第3ポート148と、この第3ポート148から
供給された液圧を第1摩擦要素C1に供給する第4ポー
ト150と、この第4ポート150から出る液圧が供給
されてポートの切換を行う第5ポート152とを有して
いる。
【0039】このN−Dコントロールバルブ28のバル
ブスプール28Vは、第2ポート146に供給される液
圧が作用する第1ランド154と、第1ポート144に
供給される液圧を遮断する第2ランド156と、第5ポ
ート152に供給される液圧が作用する第3ランド15
8とを有する。
【0040】また、後進モードで作動される第6摩擦要
素B3に液圧を供給するN−Rコントロールバルブ16
0は第3ソレノイドバルブS3の制御圧が供給される第
1ポート162と、マニュアルバルブ22から後進圧が
後進圧管路50に沿って供給される第2ポート166
と、この第2ポート166に供給された後進圧を第6摩
擦要素B3に供給するための第3ポート168とを有す
る。
【0041】このN−Rコントロールバルブ160のバ
ルブスプール160Vは、第1ポート162に供給され
る液圧が作用する第1ランド170と、スプリング17
2により弾力的に支持されて第2ポート166を開閉す
る第2ランド174とを有する。
【0042】図4は、本発明が適用されるシフトバルブ
の連結構成を示すものであって、「D」レンジの1速か
ら2速への変速時に第5摩擦要素B2に作動液圧を供給
する1−2速シフトバルブ34は、第1、第2トルク圧
管路30、32からそれぞれトルク圧を供給される第
1、第2ポート176、178を有する。さらに、第1
ポート176に供給された液圧を2−3速シフトバルブ
36のいずれか一つのポートに供給する第3ポート18
0と、第2ポート178に供給された液圧を2−3速シ
フトバルブ36の他のポートに供給する第4ポート18
2とを有している。また、前述のライン圧管路14から
の液圧が2−3速シフトバルブ36を通じて供給される
第5ポート184と、この液圧が第5ソレノイドバルブ
S5のオン/オフ作用により制御されて供給される第6
ポート186と、ドライブ圧管路24から液圧を供給さ
れる第7ポート188と、この第7ポート188に供給
される液圧を第2クラッチバルブ40に供給する第8ポ
ート190とを有する。
【0043】この1−2速シフトバルブ34のバルブス
プール34Vは、第5、第6ポート184、186に供
給される液圧が両側面に作用する第1ランド192と、
第7ポート188の液圧が作用する第2ランド194
と、第8ポート190を第7ポート188と連通を断続
する第3ランド196と、第2ポート178を選択して
第7ポート188または第8ポート192と連通させる
第4ランド198と、第1ポート176に流入される液
圧の一部が作用する第5ランド200と、第3ポート1
80に供給される液圧が作用する第6ランド202とを
有している。
【0044】一方、2速から3速への変速時に第2摩擦
要素C2に液圧を供給する2−3速シフトバルブ36
は、1−2速シフトバルブ34の第3ポート180と連
結されて液圧が供給される第1ポート204と、1−2
速シフトバルブ34の第4ポート182と連結されて液
圧が供給される第2ポート206と、ライン圧管路14
の液圧が供給される第3ポート208と、第3ポート2
08のライン圧を1−2速シフトバルブ34の第5、第
6ポート184、186に供給する第4ポート210と
を有する。
【0045】また、2−3速シフトバルブ36は、この
第4ポート210のライン圧が第6ソレノイドバルブS
6により制御されて供給される第5ポート212と、第
5摩擦要素B2に供給される液圧の一部が流入される第
6ポート214と、第1ポート204及び第6ポート2
14に流入される液圧を選択して第2クラッチバルブ4
0(図5参照)に供給する第7ポート216と、第1ト
ルク圧管路30と直接に連通する第8ポート218と、
「L」レンジ状態で液圧が供給される管路220と連通
する第9ポート222と、第6ポート214に供給され
る液圧を第3クラッチバルブ42(図5参照)に供給す
る第10ポート224と、第2ポート206に流入され
る液圧を3−4速シフトバルブ38のいずれか一つのポ
ートに供給する第11ポート226とを有する。
【0046】このような2−3速シフトバルブ36のバ
ルブスプール36Vは、第3ポート208と第5ポート
212の液圧が両側面に作用する第1ランド228と、
第1ポート204の液圧の一部が作用する第2ランド2
30と、第6ポート214を選択して第10ポート22
4と連通させる第3ランド232と、第7ポート216
と第8ポート218を選択して連通させる第4ランド2
34と、第2ポート206と第11ポート226を選択
して連通させる第5ランド236とを有する。
【0047】3速から4速への変速時に第4摩擦要素B
1の動作を停止させるとともに、第3摩擦要素C3が動
作されるように液圧を供給する3−4速シフトバルブ3
8は、2−3速シフトバルブ36の第11ポート226
から液圧を供給される第1ポート238と、第2摩擦要
素C2に供給される液圧の一部を供給される第2ポート
240と、第2トルク圧管路32と連結される第3ポー
ト242と、ライン圧管路14からライン圧を供給され
る第4ポート244と、第7ソレノイドバルブS7の制
御により制御されたライン圧が供給される第5ポート2
46とを有する。また、3−4速シフトバルブ38は、
第1ポート238に供給される液圧を第4クラッチバル
ブ44(図5参照)に供給する第6ポート248と、
「2」レンジ及び「L」レンジでマニュアルバルブ22
からドライブ圧が供給される第7ポート250と、この
第7ポート250に供給される液圧を第3クラッチバル
ブ42と第2クラッチバルブ40を経由して第7摩擦要
素B4に供給する第8ポート252とを有する。
【0048】そして、3−4速シフトバルブ38のバル
ブスプール38Vは、両側面に第4ポート244と第5
ポート246の液圧が作用する第1ランド254と、第
2ポート240の液圧の一部が作用する第2ランド25
6と、第3ポート242と第8ポート252とを選択し
て連通させる第3ランド258と、第7ポート250と
第8ポート252とを選択して連通させる第4ランド2
60とを有する。
【0049】図5は実質的に各摩擦要素に液圧を選択し
て供給するバルブの連結構成を示すものであって、1−
2速シフトバルブ34から液圧が供給される第2クラッ
チバルブ40は、1−2速シフトバルブ34から液圧が
供給される第1ポート262と、この第1ポート262
に供給される液圧を第5摩擦要素B2及び2−3速シフ
トバルブ36に供給する第2ポート264とを有する。
また、第2クラッチバルブ40は、2−3速シフトバル
ブ36の第7ポート216から液圧が供給される第3ポ
ート266と、この第3ポート266に供給される液圧
を第6摩擦要素B3に供給する第4ポート268と、第
3クラッチバルブ42のいずれか一つのポートと連通し
液圧が供給される第5ポート270と、この第5ポート
270に供給された液圧を第7摩擦要素B4に供給する
第6ポート272とを有する。
【0050】そして、第2クラッチバルブ40のバルブ
スプール40Vは、第1ポート262と第2ポート26
4とを選択して連通させる第1ランド274と、第3ポ
ート266と第4ポート268とを選択して連通させる
第2ランド276と、第3ポート266と第5ポート2
70とを遮断する第3ランド278と、スプリング28
0が弾力的に支持され、第5ポート270と第6ポート
272とを選択に連通させる第4ランド282とを有す
る。
【0051】2−3速シフトバルブ36から液圧が供給
されて第2摩擦要素C2に液圧を供給する第3クラッチ
バルブ42は、2−3速シフトバルブ36から液圧が供
給される第1ポート284と、この第1ポート284に
供給される液圧を第2摩擦要素C2及び3−4速シフト
バルブ38に供給する第2ポート286と、「2」レン
ジ及び「L」レンジ状態でマニュアルバルブ22のドラ
イブ圧を3−4速シフトバルブ38の第8ポート252
を通じて供給される第3ポート288と、この第3ポー
ト288に供給される液圧を第2クラッチバルブ40の
第5ポート270に供給する第4ポート290とを有す
る。
【0052】このような第3クラッチバルブ42のバル
ブスプール42Vは、第1ポート284と第2ポート2
86とを選択して連通させる第1ランド292と、第3
ポート288と第4ポート290とを選択して連通させ
る第2ランド294と、スプリング296が弾力的に支
持される第3ランド298とからなる。
【0053】「D」レンジの1速、2速、3速でライン
圧が第4摩擦要素B1に供給されるとともに、「D」レ
ンジの4速で第3摩擦要素C3に液圧が供給されること
ができるようにする第4クラッチバルブ44は、3−4
速シフトバルブ38から液圧が供給される第1ポート3
00と、この第1ポート300に供給される液圧を第3
摩擦要素C3に供給する第2ポート302と、ライン圧
管路46から液圧を供給される第3ポート304と、こ
の第3ポート304から供給される液圧が第4摩擦要素
B1に供給する第4ポート306とを有する。
【0054】このような第4クラッチバルブ44のバル
ブスプール44Vは、第1ポート300と第2ポート3
02とを選択して連通させる第1ランド308と、第3
ポート304と第4ポート306とを選択して連通させ
る第2ランド310と、スプリング312が弾力的に支
持される第3ランド314とからなる。
【0055】さらに、第4ポート306と第4摩擦要素
B1とを連結する管路上には第1アキュムレータ316
が配置されている。
【0056】上述のように構成された液圧制御システム
の各変速段別の変速過程を説明する。
【0057】すなわち、車両を運行するためにエンジン
を掛けると、液圧制御システムの第1ソレノイドバルブ
S1が変化制御されて圧力調節バルブ8の第4ポート5
8に供給される液圧を変化させる。それで、第3ランド
70に作用する液圧が増減するから、第5ポート60が
第1ポート48と連通してオイルポンプ2から発生する
液圧を排出または遮断する。
【0058】このような作用によりライン圧が調節され
てソレノイド供給バルブ16の第1ポート94に供給さ
れ第2ポート96を通じて出る。この第2ポート96か
ら出る液圧の一部は第3ポート98に供給されて第3ラ
ンド106の右側面に作用し、その結果、ソレノイド供
給バルブ16のバルブスプールは図中右側へ移動する。
これによって、第2ランド104が第2ポート96を部
分的に遮断するようになるので、実質的に第2ポート9
6を通じて第3ポート98に供給される液圧が低くなっ
てバルブスプールはスプリング100の弾性力によって
再び図中右側へ移動する。
【0059】このような作用が繰返されて第2ポート9
6を通じて出る液圧はトルク制御調節バルブ20の第1
ポート108に供給されるが、この第1ポート108に
供給される液圧は第3ソレノイドバルブS3のオン/オ
フ作用により高い液圧を形成するか、またはその反対に
なるので、第1プラグ116の移動が変化する。
【0060】第3ソレノイドバルブS3がオフ状態に制
御され始まると、第1プラグ116は左側へ移動してス
プリング118を圧縮させるので、このスプリングの弾
性力を受けるランド120は図中左側へ移動する。
【0061】この状態で、変速モードが「N」レンジか
ら「D」レンジに変ると、ライン圧管路14の液圧の一
部は、スプリング312の弾性力によりバルブスプール
が図中左側へ移動した状態で第3ポート304と第4ポ
ート306とを連通させている第4クラッチバルブ44
を通じて第4摩擦要素B1に供給されてこれを作動させ
る。同時に、一部の液圧はマニュアルバルブ22を経由
してドライブ圧管路24を流れてトルク制御調節バルブ
20の第1ポート108に供給される。
【0062】このとき、トルク制御調節バルブ20は前
述した作用によって、ランド120が図中左側へ移動し
て第2プラグ124を図中左側へ移動させるので、第2
ポート110は第3ポート112と連通して第2ポート
110に供給された液圧が第3ポート112を通じて出
る。この第3ポート112から出る液圧は、コントロー
ルスイッチバルブ26の第1ポート126とN−Dコン
トロールバルブ28の第1ポート144に供給される。
【0063】このとき、ライン圧管路14の一部の液圧
がN−Dコントロールバルブ28の第2ポート146に
供給されて、バルブスプール28Vを図中右側へ移動さ
せた状態であるので、このN−Dコントロールバルブ2
8の第1ポート144と第4ポート150とは連通した
状態になる。従って、トルク制御調節バルブ20から第
1ポート144に供給される液圧は第4ポート150を
通じて出て、第1摩擦要素C1に供給される。
【0064】すなわち、第1摩擦要素C1は、まずトル
ク圧により作動が始まるが、N−Dコントロールバルブ
28の第4ポート150から出る液圧の一部は検出室の
第5ポート152に供給されて第3ランド158の右側
面に作用するので、バルブスプール28Vが図中左側へ
移動する。この作用によって、N−Dコントロールバル
ブ28の第3ポート148と第4ポート150とが連通
してマニュアルバルブ22から第3ポート148に流入
されるドライブ圧が第1摩擦要素C1に供給される。そ
の結果、第1、第4摩擦要素C1、B1の作動によって
完全な1速変速状態になる(図6参照)。
【0065】前述の1速状態から車速が増加しながらス
ロットルバルブの開度量が増加すると、第4ソレノイド
バルブS4がオン状態に制御されてコントロールスイッ
チバルブ26のバルブスプール26Vを図中右側へ移動
させる。この作用によって、第1ポート126に供給さ
れるトルク圧は第3ポート130を通って第2トルク圧
管路32に沿って1−2速シフトバルブ34の第2ポー
ト178に供給される。このとき、1−2速シフトバル
ブ34のバルブスプール34Vは、図6に示すように、
図中左側へ移動された状態が維持されるので、第2ポー
ト178に供給された液圧が第8ポート190を通過し
て第2クラッチバルブ40の第1ポート262に供給さ
れる。
【0066】そうすると、第2クラッチバルブ40は前
述のトルク圧が第1ランド274の一側面に作用するの
で、バルブスプール40Vがスプリング280の弾性力
を克服しながら図中右側へ移動し、第1ポート262と
第2ポート264とを連通させることによって、第1ポ
ート262に供給されるトルク圧が第2ポート264を
通って第5摩擦要素B2に先ずに供給されて1速から2
速への変速が始まる。
【0067】このような状態で第5ソレノイドバルブS
5のオフ制御に従って1−2速シフトバルブ34のバル
ブスプール34Vが図中右側へ移動して第7ポート18
8と第8ポート190とを連通させることによって、第
7ポート188に供給されるドライブ圧が第8ポート1
90を通じて供給される。すなわち、第5摩擦要素B2
は変速初期にはトルク圧により作動制御して2速への変
速を完了した後、ドライブ圧により動作されて2速の状
態を維持させる。
【0068】前述の2速状態で車速が増加しながらスロ
ットルバルブの開度量が増加すると、第1、第4、第5
摩擦要素C1、B1、B2の作動を維持した状態で第4
ソレノイドバルブS4がオフ状態に制御され、コントロ
ールスイッチバルブ26のバルブスプール26Vを図中
左側へ移動させる。この作用によって、第1ポート12
6に供給されるトルク圧は第2ポート128を通って第
1トルク圧管路30に沿い1−2速シフトバルブ34の
第1ポート176に供給される。
【0069】このとき、1−2速シフトバルブ34のバ
ルブスプール34Vは、図7に示すように、図中右側へ
移動した状態が維持されるので、第1ポート176に供
給された液圧が第3ポート180を通過して2−3速シ
フトバルブ36の第1ポート204に供給される。この
とき、2−3速シフトバルブ36のバルブスプール36
Vは、図7に示すように図中左側へ移動した状態が維持
されるので、第1ポート204と第10ポート224と
が連通して第1ポート204に供給された液圧が第10
ポート224を通過して第3クラッチバルブ42の第1
ポート284に供給される。
【0070】そうすると、第3クラッチバルブ42にお
いは、前述のトルク圧が第1ランド292の一側面に作
用するので、バルブスプール42Vはスプリング296
の弾性力を克服しながら図中右側へ移動して第1ポート
284と第2ポート286とを連通させることによっ
て、第1ポート284に供給されるトルク圧が第2ポー
ト286を通って第2摩擦要素C2にまず供給され、そ
の結果、2速から3速への変速が始まる。
【0071】このような状態で第6ソレノイドバルブS
6のオフ制御に従って2−3速シフトバルブ36のバル
ブスプール36Vが図中右側へ移動して第6ポート21
4と第10ポート224とを連通させることによって、
第1ポート284に供給されていたトルク圧は遮断さ
れ、第6ポート214に供給されるドライブ圧が第10
ポート224を通じて供給されるので、第2摩擦要素C
2はドライブ圧により作動される。すなわち、第2摩擦
要素C2は変速初期にトルク圧により作動制御されて3
速に変速され、その後はドライブ圧により作動されて3
速状態を維持する(図8参照)。
【0072】前述の3速状態で車速が増加しながらスロ
ットルバルブの開度量が増加すると、第1、第2、第
4、第5摩擦要素C1、C2、B1、B2の作動を維持
した状態で第4ソレノイドバルブS4がオン状態に制御
されてコントロールスイッチバルブ26のバルブスプー
ル26Vを図中右側へ移動させる。この作用によって、
コントロールスイッチバルブ26の第1ポート126に
供給されるトルク圧は第3ポート130を通って第2ト
ルク圧管路32に沿い1−2速シフトバルブ34の第1
ポート176に供給されるとともに、3−4速シフトバ
ルブ38の第3ポート242に供給されるが、1−2速
シフトバルブ34に供給されたトルク圧はその第4ポー
ト182から出て2−3速シフトバルブ36の第2、第
11ポート206、226を経由し、3−4速シフトバ
ルブ38の第1ポート238に供給される。
【0073】そうすると、このトルク圧は、3−4速シ
フトバルブ38が図8に示すように第7ソレノイドバル
ブS7のオフ制御により図中右側へ移動した状態である
ので、第6ポート248を通って第4クラッチバルブ4
4の第1ポート300に供給されて第1ランド308の
一側面に作用する。これによって、バルブスプールがス
プリング312の弾性力を克服しながら図中右側へ移動
して第3ポート304と第4ポート306とを遮断して
第4摩擦要素B1に供給されていたライン圧を遮断する
とともに、第1ポート300と第2ポート302とを連
通させることによって、第1ポート300に供給される
トルク圧が第2ポート302を通じて第3摩擦要素C3
に先ずに供給し、その結果、3速から4速への変速が始
まる。
【0074】このような状態で第7ソレノイドバルブS
7のオン制御により3−4速シフトバルブ38のバルブ
スプール38Vが図中左側へ移動して第2ポート240
と第6ポート248とを連通させることによって、第1
ポート238に供給されていたトルク圧は遮断されると
ともに、第2ポート240に供給されるドライブ圧が第
6ポート248に供給されるので、第3摩擦要素C3は
ドライブ圧により作動する。すなわち、第3摩擦要素C
3は変速初期にはトルク圧により作動制御されて4速に
変速を完了した後、ドライブ圧により動作して4速状態
を維持する(図9参照)。
【0075】上述のように、「D」レンジの1速、2
速、3速、4速変速が行われることはオーバドライブの
オン状態のときであり、オーバドライブのオフ状態では
上述と同一な過程を通じて変速が行われるが、最終変速
段が3速までに制限される。
【0076】そして、変速モードが後進「R」レンジに
変ると、マニュアルバルブ22からの液圧は後進圧管路
50を通じてN−Rコントロールバルブ160の第2、
第3ポート166、168に一部が通じて後進摩擦要素
である第6摩擦要素B3に供給され、残りの一部は第2
摩擦要素C2に供給される。同時に、ライン圧管路14
の液圧の一部が第4クラッチバルブ44を経由して第4
摩擦要素B1に供給される。
【0077】このとき、N−Rコントロールバルブ16
0は第1ポート162と第2ポート166に液圧が供給
される状態であるが、第3ソレノイドバルブS3がオフ
状態に制御されるため、このバルブのバルブスプール1
60Vは図中左側へ移動して第2ポート166と第3ポ
ート168とを連通させることによって、後進圧を第6
摩擦要素B3に供給するようになる。その結果、後進
「R」レンジでは第2、第4、第6摩擦要素C2、B
1、B3の作動により変速が行われる(図10参照)。
【0078】さらに、「D」レンジの走行中、ダウンシ
フトが行われるスキップ制御は、3速から1速に、4速
から2速に行われ、この作動は3速及び4速で各ソレノ
イドバルブの1速及び2速動作でスキップ制御が行われ
る。
【0079】図11は、前述の「D」レンジの4速状態
で運転者のセレクト操作により「2」レンジの2速へマ
ニュアル変速を行う際の液圧回路図あって、4速では第
1、第2、第3、第5摩擦要素C1、C2、C3、B2
が動作することによって4速走行が行われる。
【0080】この状態で、「2」レンジにセレクトレバ
ーを操作すると、第6ソレノイドバルブS6をオフから
オンに作動させて第2、第3摩擦要素C2、C3を除去
する。このとき、第3ソレノイドバルブS3の変化制御
と第4ソレノイドバルブS4のオン状態でトルク制御調
節バルブ20からコントロールスイッチバルブ26に供
給されるトルク圧を第3ポート130を通って第2トル
ク圧管路32に供給する。
【0081】そして、このトルク圧は3−4速シフトバ
ルブ38、第3クラッチバルブ42、及び第2クラッチ
バルブ40を通じて第7摩擦要素B4に供給されて第7
摩擦要素を作動させた後、第7ソレノイドバルブS7の
オフ動作によりマニュアルバルブ22から供給されたド
ライブ圧を第7摩擦要素B4に供給し、同時に第4クラ
ッチバルブ44のバルブスプール44Vを図中左側へ移
動することによってライン圧の一部が第4摩擦要素B1
に供給されて第4摩擦要素を作動させる。
【0082】すなわち、「D」レンジの4速から「2」
レンジの2速へマニュアル変速が行われるとき、トルク
圧で第7摩擦要素B4が作動された後、マニュアルバル
ブ22からのドライブ圧を供給する方法で変速衝撃を減
少せしめる(図11参照)。図11において、液路を実
線で示したことは「D」レンジの2速では形成されず、
「2」レンジの2速でのみ形成されたことを表わす。
【0083】図12は、「D」レンジの3速から「L」
レンジの1速への変速を行う際の作動状態を示したもの
であって、「D」レンジの3速走行中選択レバーで
「L」レンジに切換えると、図8の状態で第3ソレノイ
ドバルブS3をオフ制御し第5ソレノイドバルブS5を
オフ状態からオン状態に制御して、第2摩擦要素C2及
び第5摩擦要素B2の液圧供給を遮断し、同時にトルク
圧が2−3速シフトバルブ36と第2クラッチバルブ4
0を通じて第6摩擦要素B3を作動制御して「L」レン
ジの1速に変速した後、マニュアルバルブ22から供給
されるドライブ圧で補償する。図12において、液路を
実線で示したことは「D」レンジの1速では形成され
ず、「L」レンジの1速でのみ形成されたことを表わ
す。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明は、オ
イルポンプ2と、圧力調節バルブ8と、ソレノイド供給
バルブ16と、マニュアルバルブ22と、トルク制御調
節バルブ20と、コントロールスイッチバルブ26と、
N−Dコントロールバルブ28と、1−2速シフトバル
ブ34と、2−3速シフトバルブ36と、3−4速シフ
トバルブ38と、N−Rコントロールバルブ160とを
含むので、構成を簡単化するとともに、「D」レンジの
4速から「2」レンジにマニュアル変速を行う時、トル
ク圧により第7摩擦要素を動作制御した後、ドライブ圧
で補償することによって、マニュアル変速時の変速感を
向上させ得る。
【0085】第2の発明は、2速から3速への変速の際
前記第2摩擦要素に液圧を供給する2−3速シフトバル
ブは、第1ポートと、第2ポートと、第3ポートと、第
4ポートと、第5ポートと、第6ポートと、第7ポート
と、第8ポートと、第9ポートと、第10ポートと、第
11ポートとを備えたバルブボディーと、前記第3、第
5ポートの液圧が両側面に作用する第1ランドと、前記
第1ポートの液圧の一部が作用する第2ランドと、前記
第6ポートを選択して第10ポートと連通させる第3ラ
ンドと、前記第7ポートと前記第8ポートを選択して連
通させる第4ランドと、前記第2ポートと前記第11ポ
ートを選択して連通させる第5ランドとを備えたバルブ
スプールとを含むので、第2摩擦要素は変速初期にトル
ク圧により作動制御されて3速に変速され、その後はド
ライブ圧により作動されて3速状態を維持できる。
【0086】第3の発明は、3速から4速への変速の際
前記第1摩擦要素の動作が停止されるとともに、第3摩
擦要素が動作するように液圧を供給する3−4速シフト
バルブは、第1ポートと、第2ポートと、第3ポート
と、第4ポートと、第5ポートと、第6ポートと、第7
ポートと、第8ポートとを備えたバルブボディーと、両
側面に前記第4、第5ポートの液圧が作用する第1ラン
ドと、前記第2ポートの液圧の一部が作用する第2ラン
ドと、前記第3ポートと前記第8ポートを選択して連通
させる第3ランドと、前記第7ポートと前記第8ポート
を選択して連通させる第4ランドとを備えたバルブスプ
ールとを含むので、第3摩擦要素は変速初期にはトルク
圧により作動制御されて4速に変速完了した後、ドライ
ブ圧により作動されて4速状態を維持できる。
【0087】第4の発明は、前記1−2速シフトバルブ
から液圧が供給される前記第2クラッチバルブは、第1
ポートと、第2ポートと、第3ポートと、第4ポート
と、第5ポートと、第6ポートとを備えたバルブボディ
ーと、前記第1ポートと前記2ポートを選択して連通さ
せる第1ランドと、前記第3ポートと前記第4ポートを
選択して連通させる第2ランドと、前記第3ポートと前
記第5ポートを遮断する第3ランドと、スプリングが弾
力的に支持され前記第5ポートと前記第6ポートを選択
して連通させる第4ランドとを備えたので、マニュアル
バルブからのドライブ圧を供給する方法で変速衝撃を減
少できる。
【0088】第5の発明は、前記第3クラッチバルブ
は、第1ポートと、第2ポートと、第3ポートと、第4
ポートとを備えたバルブボディーと、前記第1ポートと
前記第2ポートを選択して連通させる第1ランドと、前
記第3ポートと前記第4ポートを選択して連通させる第
2ランドと、スプリングが弾力的に支持される第3ラン
ドとを備えたので、マニュアルバルブからのドライブ圧
を供給する方法で変速衝撃を減少できる。
【0089】第6の発明は、前記第4クラッチバルブ
は、第1ポートと、第2ポートと、第3ポートと、第4
ポートとを備えたバルブボディーと、前記第1ポートと
前記第2ポートとを選択して連通させる第1ランドと、
前記第3ポートと前記第4ポートを選択して連通させる
第2ランドと、スプリングが弾力的に支持される第3ラ
ンドとを備えたバルブスプールとを含むので、マニュア
ルバルブからのドライブ圧を供給する方法で変速衝撃を
減少できる。
【0090】第7の発明は、「D」レンジの4速から
「2」レンジの2速へのマニュアル変速の際、前記第7
摩擦要素をトルク圧で制御した後、マニュアルバルブか
ら供給されるドライブ圧で代替できるように形成された
ので、「D」レンジの4速から「2」レンジの1速への
マニュアル変速、そして「D」レンジの3速から「L」
レンジの1速へのマニュアル変速時にソレノイドバルブ
により発生されるトルク圧によって変速感を向上させ得
る。
【0091】第8の発明は、「D」レンジの3速から
「L」レンジの1速へのマニュアル変速の際、前記第6
摩擦要素をトルク圧で制御した後、マニュアルバルブか
ら供給されるドライブ圧で代替できるように形成された
ので、被駆動条件がパワーオフであるとき、「D」レン
ジ3速から2速への変速及び4速から2速への変速の際
にソレノイドバルブにより発生されるトルク圧によって
変速感を向上させ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液圧制御システムの構成図であ
る。
【図2】本発明による液圧制御システムの圧力調節部の
詳細図である。
【図3】本発明による液圧制御システムのトルク圧変換
及び供給部の詳細図である。
【図4】本発明による液圧制御システムのシフトバルブ
の連結構成を示す図である。
【図5】本発明による液圧制御システムのクラッチ及び
ブレーキバルブの連結構成を示す図である。
【図6】本発明による液圧制御システムの1速変速段の
作動を説明するための図である。
【図7】本発明による液圧制御システムの2速変速段の
作動を説明するための図である。
【図8】本発明による液圧制御システムの3速変速段の
作動を説明するための図である。
【図9】本発明による液圧制御システムの4速変速段の
作動を説明するための図である。
【図10】本発明による液圧制御システムの後進変速段
の作動を説明するための図である。
【図11】本発明による液圧制御システムの「D」レン
ジの4速から「2」レンジの2速状態に変速するときの
作動状態図である。
【図12】本発明による液圧制御システムの「D」レン
ジの3速から「L」レンジの1速状態に変速するときの
作動状態図である。
【符号の説明】
2 オイルポンプ 4 トルクコンバータ 6 ダンパクラッチ 8 圧力調節バルブ 10 コンバータフィードバルブ 12 コンバータクラッチ調節バルブ 14 ライン圧管路 16 ソレノイド供給バルブ 18 管路 20 トルク制御調節バルブ 22 マニュアルバルブ 24 ドライブ圧管路 26 コントロールスイッチバルブ 28 N−Dコントロールバルブ 30 第1トルク圧管路 32 第2トルク圧管路 34 1−2速シフトバルブ 36 2−3速シフトバルブ 38 3−4速シフトバルブ 40 第2クラッチバルブ 42 第3クラッチバルブ 44 第4クラッチバルブ 46 管路 160 N−Rコントロールバルブ 8V 圧力調節調節バルブのバルブスプール 12V コンバータクラッチ調節バルブのバルブスプー
ル 16V ソレノイド供給バルブのバルブスプール 20V トルク制御調節バルブのバルブスプール 26V コントロールスイッチバルブのバルブスプール 28V N−Dコントロールバルブのバルブスプール 34V 1−2速シフトバルブのバルブスプール 36V 2−3速シフトバルブのバルブスプール 38V 3−4速シフトバルブのバルブスプール 40V 第2クラッチバルブのバルブスプール 42V 第3クラッチバルブのバルブスプール 44V 第4クラッチバルブのバルブスプール 160V N−Rコントロールバルブのバルブスプール C1 第1摩擦要素 C2 第2摩擦要素 C3 第3摩擦要素 B1 第4摩擦要素 B2 第5摩擦要素 B3 第6摩擦要素 B4 第7摩擦要素 S1 第1ソレノイドバルブ S2 第2ソレノイドバルブ S3 第3ソレノイドバルブ S4 第4ソレノイドバルブ S5 第5ソレノイドバルブ S6 第6ソレノイドバルブ S7 第7ソレノイドバルブ

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン駆動の際に一緒に駆動して液圧
    を生成するオイルポンプと、 前記オイルポンプから液圧が供給されて車両の走行状態
    に応じて液圧を変化させる圧力調節バルブと、 前記圧力調節バルブからライン圧管路に沿って供給され
    るライン圧を第1、第2、第3ソレノイドバルブに供給
    するソレノイド供給バルブと、 選択レバーと連動してポートの切換が行われ「D」レン
    ジでドライブ圧管路に液圧を供給し、「R」レンジで後
    進圧管路に液圧を供給するマニュアルバルブと、 前記マニュアルバルブからドライブ圧が供給されて前記
    第3ソレノイドバルブのデューティ制御に従ってトルク
    圧を変換するトルク制御調節バルブと、 前記トルク制御調節バルブからトルク圧が供給されて第
    4ソレノイドバルブのオン/オフ作用により第1トルク
    圧管路及び第2トルク圧管路に交番してトルク圧を供給
    するコントロールスイッチバルブと、 中立モードから走行モードへのレンジ変換の際、変速初
    期にライン圧を直接に受けて動作する第1摩擦要素とと
    もに動作する第5摩擦要素に変速衝撃が発生しないよう
    にトルク圧を優先して供給した後ドライブ圧を供給する
    N−Dコントロールバルブと、 「D」レンジの1速から2速への変速の際第5ソレノイ
    ドバルブのオン/オフ制御によりポートの切換が行わ
    れ、第1、第2トルク圧管路から供給されるトルク圧と
    前記マニュアルバルブから供給されるドライブ圧を第2
    クラッチバルブを経由して第5摩擦要素に供給する1−
    2速シフトバルブと、 「D」レンジの2速から3速への変速の際第6ソレノイ
    ドバルブのオン/オフ制御によりポートの切換が行わ
    れ、前記1−2速シフトバルブから供給されるトルク圧
    と前記第3摩擦要素に供給される液圧の一部を第3クラ
    ッチバルブを経由して第2摩擦要素に供給し、「D」レ
    ンジの3速から「L」レンジの1速への変速の際マニュ
    アルバルブからドライブ圧とトルク圧が経由できる液路
    を提供する2−3速シフトバルブと、 「D」レンジの3速から4速への変速の際第7ソレノイ
    ドバルブのオン/オフ制御によりポートの切換が行わ
    れ、前記2−3速シフトバルブから供給されるトルク圧
    と前記第2摩擦要素に供給される液圧の一部を第4クラ
    ッチバルブを経由して第3摩擦要素に供給するととも
    に、前記第1摩擦要素の液圧供給を遮断し、「D」レン
    ジの4速から「2」レンジの2速へのマニュアル変速の
    際第2トルク圧管路に供給されるトルク圧を第3クラッ
    チバルブと第2クラッチバルブを経由して第7摩擦要素
    に供給する3−4速シフトバルブと、 「R」レンジで第3ソレノイドバルブの制御によりポー
    トの切換が行われ、マニュアルバルブから後進圧管路を
    通じて供給される液圧を第6摩擦要素に供給するN−R
    コントロールバルブとを含む液圧制御システムを備えた
    車両用自動変速機の液圧制御システム。
  2. 【請求項2】 2速から3速への変速の際前記第2摩擦
    要素に液圧を供給する2−3速シフトバルブは、前記1
    −2速シフトバルブの第3ポートと連結して液圧が供給
    される第1ポートと、前記1−2速シフトバルブの第4
    ポートと連結して液圧が供給される第2ポートと、前記
    ライン圧管路の液圧が供給される第3ポートと、前記第
    3ポートの管路圧を前記1−2速シフトバルブの第5、
    第6ポートに供給する第4ポートと、前記第4ポートの
    ライン圧が第6ソレノイドバルブにより制御されて供給
    される第5ポートと、前記第5摩擦要素に供給される液
    圧の一部が流入される第6ポートと、前記第1、第6ポ
    ートに流入される液圧を選択して第3クラッチバルブに
    供給する第7ポートと、前記第1トルク圧管路と直接に
    連通する第8ポートと、「L」レンジ状態で液圧が供給
    される管路と連通する第9ポートと、前記第6ポートに
    供給される液圧を第3クラッチバルブに供給する第10
    ポートと、前記第2ポートに流入される液圧を3−4速
    シフトバルブのいずれか1つのポートに供給する第11
    ポートとを備えたバルブボディーと、 前記第3、第5ポートの液圧が両側面に作用する第1ラ
    ンドと、前記第1ポートの液圧の一部が作用する第2ラ
    ンドと、前記第6ポートを選択して第10ポートと連通
    させる第3ランドと、前記第7ポートと前記第8ポート
    を選択して連通させる第4ランドと、前記第2ポートと
    前記第11ポートを選択して連通させる第5ランドとを
    備えたバルブスプールとを含んでなる請求項1記載の車
    両用自動変速機の液圧制御システム。
  3. 【請求項3】 3速から4速への変速の際前記第1摩擦
    要素の動作が停止されるとともに、第3摩擦要素が動作
    するように液圧を供給する3−4速シフトバルブは、前
    記2−3速シフトバルブの第11ポートから液圧が供給
    される第1ポートと、前記第2摩擦要素から供給される
    液圧の一部が供給される第2ポートと、前記第2トルク
    圧管路と連結される第3ポートと、前記ライン圧管路か
    らライン圧が供給される第4ポートと、前記第7ソレノ
    イドバルブの制御により制御されたライン圧が供給され
    る第5ポートと、前記第1ポートに供給される液圧を第
    4クラッチバルブに供給する第6ポートと、「2」レン
    ジ及び「L」レンジでマニュアルバルブからドライブ圧
    が供給される第7ポートと、前記第7ポートに供給され
    る液圧を前記第3クラッチバルブと前記第2クラッチバ
    ルブを経由して前記第7摩擦要素に供給する第8ポート
    とを備えたバルブボディーと、 両側面に前記第4、第5ポートの液圧が作用する第1ラ
    ンドと、前記第2ポートの液圧の一部が作用する第2ラ
    ンドと、前記第3ポートと前記第8ポートを選択して連
    通させる第3ランドと、前記第7ポートと前記第8ポー
    トを選択して連通させる第4ランドとを備えたバルブス
    プールとを含んでなる請求項1記載の車両用自動変速機
    の液圧制御システム。
  4. 【請求項4】 前記1−2速シフトバルブから液圧が供
    給される前記第2クラッチバルブは、前記1−2速シフ
    トバルブから液圧が供給される第1ポートと、前記第1
    ポートから供給される液圧を前記第5摩擦要素及び前記
    2−3速シフトバルブに供給する第2ポートと、前記2
    −3速シフトバルブの第7ポートから液圧が供給される
    第3ポートと、前記第3ポートに供給される液圧を前記
    第6摩擦要素に供給する第4ポートと、前記第3クラッ
    チバルブの一つのポートと連通して液圧を供給される第
    5ポートと、前記第5ポートに供給された液圧を前記第
    7摩擦要素に供給する第6ポートとを備えたバルブボデ
    ィーと、 前記第1ポートと前記2ポートを選択して連通させる第
    1ランドと、前記第3ポートと前記第4ポートを選択し
    て連通させる第2ランドと、前記第3ポートと前記第5
    ポートを遮断する第3ランドと、スプリングが弾力的に
    支持され前記第5ポートと前記第6ポートを選択して連
    通させる第4ランドとを備えたバルブスプールとを含ん
    でなる請求項1記載の車両用自動変速機の液圧制御シス
    テム。
  5. 【請求項5】 前記第3クラッチバルブは、前記2−3
    速シフトバルブから液圧が供給される第1ポートと、前
    記第1ポートから供給される液圧を前記第2摩擦要素及
    び前記3−4速シフトバルブに供給する第2ポートと、
    「2」レンジ及び「L」レンジで前記マニュアルバルブ
    のドライブ圧を前記3−4速シフトバルブの第8ポート
    を通じて供給される第3ポートと、前記第3ポートに供
    給される液圧を前記第2クラッチバルブの第5ポートに
    供給する第4ポートとを備えたバルブボディーと、 前記第1ポートと前記第2ポートを選択して連通させる
    第1ランドと、前記第3ポートと前記第4ポートを選択
    して連通させる第2ランドと、スプリングが弾力的に支
    持される第3ランドとを備えたバルブスプールとを含ん
    でなる請求項1記載の車両用自動変速機の液圧制御シス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記第4クラッチバルブは、前記3−4
    速シフトバルブから液圧が供給される第1ポートと、前
    記第1ポートから供給される液圧を前記第3摩擦要素に
    供給する第2ポートと、前記ライン圧管路から液圧が供
    給される第3ポートと、前記第3ポートに供給される液
    圧を前記第4摩擦要素に供給する第4ポートとを備えた
    バルブボディーと、 前記第1ポートと前記第2ポートとを選択して連通させ
    る第1ランドと、前記第3ポートと前記第4ポートを選
    択して連通させる第2ランドと、スプリングが弾力的に
    支持される第3ランドとを備えたバルブスプールとを含
    んでなる請求項1記載の車両用自動変速機の液圧制御シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 「D」レンジの4速から「2」レンジの
    2速へのマニュアル変速の際、前記第7摩擦要素をトル
    ク圧で制御した後、マニュアルバルブから供給されるド
    ライブ圧で代替できるように形成された請求項1記載の
    車両用自動変速機の液圧制御システム。
  8. 【請求項8】 「D」レンジの3速から「L」レンジの
    1速へのマニュアル変速の際、前記第6摩擦要素をトル
    ク圧で制御した後、マニュアルバルブから供給されるド
    ライブ圧で代替できるように形成された請求項1記載の
    車両用自動変速機の液圧制御システム。
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