JP2870124B2 - セメント混和剤 - Google Patents
セメント混和剤Info
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Description
メント組成物、例えばコンクリート、モルタル、セメン
トペーストなどの流動性を高め、かつ経時による流動性
の低下を防止し、ワーカビリティーを改善し、さらに該
セメント組成物の凝結時間を遅らせないことを可能とし
たセメント混和剤に関する。
用いられている。
びアクリル酸の共重合体、エチレン、イソブチレン、ア
ミレン、ヘキセン、ジイソブチレンなどのオレフィン類
と無水マレイン酸に代表されるα,β−不飽和ジカルボ
ン酸無水物との共重合体、ポリマレイン酸などのポリカ
ルボン酸系の混和剤のほか、ナフタレンスルホン酸の縮
合物の塩、リグニンスルホン酸ナトリウム、ポリスチレ
ンスルホン酸ナトリウム、スチレンスルホン酸と無水マ
レイン酸との共重合体の塩などのスルホン酸系の混和剤
が知られている。
のコンシステンシーと改善し、時間の経過によるスラン
プロスのような流動性の変化を低減させることはできな
い。
割添加法、顆粒状流動剤を併用し、その顆粒状物を徐
々に溶解する方法、凝結遅延剤を併用してセメントの
水和を遅らせる方法、あるいはリグニンスルホン酸塩
または特殊リグニンスルホン酸塩を併用する方法、など
が提案されている。
ために人と設備が必要であり、作業性が悪く、添加量増
加によるコスト高が問題である。
状の流動化剤を分散させているために、顆粒状流動化剤
が沈降し、使用時に性能が一定せず、また長期間保存し
ておくと顆粒状流動剤が加水分解して徐放作業がなくな
るという問題がある。
トの品質低下をきたすという問題もある。
な凝結遅延剤と高性能減水剤とを組み合わせることによ
り、凝結時間を遅延させ流動性を保持しようとするもの
であるが、必ずしもスランプロス防止効果は充分とはい
えない。
り増加するため、コスト高になるとともに凝結が低下す
るという問題がある。
で、セメント、コンクリート、モルタルなどのセメント
組成物の減水性、流動性、スランプロスを顕著に改善す
ることが可能なセメント混和剤を提供することを目的と
する。
重合可能な他の単量体とを構成成分とし、ジエン部分の
ペンダント二重結合含量が20〜60%、重量平均分子量が
1,000〜200,000である脂肪族ジエン系(共)重合体をス
ルホン化してなるスルホン基含有脂肪族ジエン系(共)
重合体(以下、単に「スルホン化物」ということがあ
る)を含有することを特徴とするセメント混和剤を提供
するものである。
脂肪族ジエン系(共)重合体を構成する脂肪族ジエンと
は、分子中に二重結合を2個含有する炭素数4〜7の炭
化水素類であり、この脂肪族ジエンとしては、例えば1,
3−ブタジエン、1,2−ブタジエン、1,2−ペンタジエ
ン、1,3−ペンタジエン、2,3−ペンタジエン、イソプレ
ン、1,2−ヘキサジエン、1,3−ヘキサジエン、1,4−ヘ
キサジエン、1,5−ヘキサジエン、2,3−ヘキサジエン、
2,4−ヘキサジエン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエ
ン、2−エチル−1,3−ブタジエン、1,2−ヘプタジエ
ン、1,3−ヘプタジエン、1,4−ヘプタジエン、1,5−ヘ
プタジエン、1,6−ヘプタジエン、2,3−ヘプタジエン、
2,5−ヘプタジエン、3,4−ヘプタジエン、3,5−ヘプタ
ジエンなどのほか、分岐した炭素数4〜7の各種ジエン
類が挙げられ、好ましくは1,3−ブタジエン、イソプレ
ン、1,3−ペンタジエン、さらに好ましくはイソプレン
である。これらの脂肪族ジエンは、1種または2種以上
を併用することができる。
重合可能な単量体(以下「他の単量体」という)を併用
することもできる。
レン、ビニルトルエン、p−メチルスチレンなどの芳香
族化合物;アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アク
リル酸ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタク
リル酸メチル、2−ヒドロキシメチルアクリレート、2
−ヒドロキシエチルメタクリレートなどのアクリル酸あ
るいはメタクリル酸のアルキルエステル類、および一般
式 (式中、R1、R2およびR3は、同一または異なり、水素原
子または炭素数1〜6のアルキル基もしくは炭素数6〜
10のアリール基を示す)で表されるアルキルエステル
類;アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、マレイン
酸、フマル酸、イタコン酸などのモノもしくはジカルボ
ン酸またはジカルボン酸の無水物;アクリロニトリル、
メタクリロニトリルなどのビニルシアン化合物;塩化ビ
ニル、塩化ビニリデン、ビニルメチルエチルケトン、ビ
ニルメチルエーテル、酢酸ビニル、ギ酸ビニル、アリル
アセテート、メタアリルアセテート、アクリルアミド、
メタクリアルアミド、N−メチロールアクリルアミド、
アクリル酸グリシジル、メタクリル酸グリシジル、アク
ロレイン、アリルアルコールなどの不飽和基含有化合
物;エチレンオキシド、プロピレンオキシド、テトラヒ
ドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラン、スチレン
オキシド、ブチレンオキシド、グリシジルエーテルなど
の環状化合物;ビニルピリジンなどの含チッ素化合物を
挙げることができる。
以上を併用することもできる。
ンの使用量は、50重量%以上、好ましくは50〜98重量
%、さらに好ましくは60〜95重量%であり、50重量%未
満ではスルホン化して得られるスルホン化物の界面活性
能、分散能などが充分でなく、一方98重量%を超える場
合にも同様にこれらの性能が満足されいない場合があ
る。
に使用される脂肪族ジエン系(共)重合体とは、前記脂
肪族ジエンのうちの少なくとも1種を重合して得られる
重合体、または他の単量体を併用する場合には前記の脂
肪族ジエンと他の単量体とを共重合して得られるブロッ
ク型またはランダム型の共重合体である。かかる(共)
重合体の製造方法は、下記のとおりである。
過酸化水素、ベンゾイルパーオキサイド、アゾビスイソ
ブチロニトリルなどのラジカル重合開始剤;n−ブチルリ
チウム、ナトリウムナフタレン、金属ナトリウムなどの
アニオン重合開始剤などの存在下、反応温度、通常、−
100〜150℃、好ましくは0〜120℃で、0.1〜24時間にわ
たり重合反応させ(共)重合体を製造することができ
る。
重合反応用溶媒を用いることができ、この重合反応用溶
媒としては、重合反応に支障がないかぎり、水などの極
性溶媒、または炭化水素類、ハロゲン化炭化水素類など
任意のものを用いることができる。
のミクロ構造および分子量は、反応条件、特に重合開始
剤の種類およびその量、ならびに溶媒の種類およびその
量または反応温度、反応時間により適宜変化させること
ができるが、本発明ではジエン部分のペンダント二重結
合含量を20〜60%、好ましくは10〜60%、さらに好まし
くは15〜40%、重量平均分子量を1,000〜200,000、好ま
しくは5,000〜100,000とする必要がある。
は、モルタルフローが経時的に低下し、一方60%を超え
ると、コンクリートのスランプロスの防止が不充分とな
る。
肪族ジエン系(共)重合体の主鎖以外に存在するエチレ
ン性不飽和基である。
が1,000未満では、スルホン化物の界面活性能、分散性
能が不充分であり、一方200,000を超えると、コンクリ
ートのスランプロスの防止が不充分となる。
中の二重結合部分を無水硫酸、発煙硫酸、クロルスルホ
ン酸、亜硫酸水素ナトリウムなどの公知のスルホン化剤
を用いて、公知の条件でスルホン化することができる。
酸単独のほか、さらに好ましくは無水硫酸と電子供与性
化合物との錯体が使用される。
ホルムアミド、ジオキサン、ジブチルエーテル、テトラ
ヒドロフラン、ジエチルエーテルなどのエーテル類;ピ
リジン、ピペラジン、トリメチルアミン、トリエチルア
ミン、トリブチルアミンなどのアミン類;ジメチルスル
フィド、ジエチルスフィドなどのスルフィド類;アセト
ニトリル、エチルニトリル、プロピルニトリルなどのニ
トリル化合物などが挙げられ、このうちでもN,N−ジメ
チルホルムアミド、ジオキサンが好ましい。
の脂肪族ジエンユニット1モルに対して、通常、無水硫
酸換算で、通常、0.5〜1.5モル、好ましくは0.8〜1.2モ
ルであり、0.5モル未満では反応収率が低いため水に対
する溶解性が悪くなり、一方1.5モルを超えると未反応
の無水硫酸が多くなり、塩基性化合物(アルカリ)で中
和したのち、多量の硫酸塩を生じ、純度が低下するため
好ましくない。
酸に不活性な溶媒を使用することもでき、この溶媒とし
ては例えばクロロホルム、ジクロロエタン、テトラクロ
ロエタン、テトラクロロエチレン、ジクロロメタンなど
のハロゲン化炭化水素;ニトロメタン、ニトロベンゼン
などのニトロ化合物;液体二酸化イオウ、プロパン、ブ
タン、ペンタン、ヘキサン、シクロヘキサンなどの脂肪
族炭化水素が挙げられる。これらの溶媒は、適宜、2種
以上混合して使用することができる。
℃、好ましくは−30〜+50℃であり、−70℃未満ではス
ルホン化反応が遅くなり経済的でなく、一方+100℃を
超えると副反応を起こし、生成物が黒色化あるいは不溶
化する場合があり好ましくない。
化カリウム、水酸化リチウム、水酸化カルシウムなどの
金属水酸化物;ナトリウムメトキシド、ナトリウムエト
キシド、カリウムメトキシド、ナトリウム−t−ブトキ
シド、カリウム−t−ブトキシなどのアルカリ金属アル
コキシド;炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸リチウ
ムなどの炭酸塩;、メチルリウム、エチルリチウム、n
−ブチルリチウム、sec−ブチルリチウム、アミルリチ
ウム、プロピルナトリウム、メチルマグネシウムクロラ
イド、エチルマグネシウムブロマイド、プロピルマグネ
シウムアイオダイド、ジエチルマグネシウム、ジエチル
亜鉛、トリエチルアルミニウム、トリイソブチルアルミ
ニウムなどの有機金属化合物;アンモニア水、トリメチ
ルアミン、トリエチルアミン、トリプロピルアミン、ト
リブチルアミン、ピリジン、アニリン、ピペラジンなど
のアミン類;ナトリウム、リチウム、カリウム、カルシ
ウム、亜鉛などの金属化合物を挙げることができる。
も、また2種以上を併用することもできる。
モニア水が好ましく、特に水酸化ナトリウム、水酸化カ
ルシウムなどが好ましい。
当量換算に対し1〜1.2当量が好ましく、1当量未満で
は完全に中和されないためpHが下がり腐食の原因となり
やすく、一方1.2当量を超えると、未反応の塩基性化合
物が多くなり、製品の純度が低下し好ましくない。
化合物の反応との際には、塩基性化合物を水溶液の形で
使用することもでき、あるいは塩基性化合物を不活性な
有機溶媒に溶解して使用することもできる。
ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素化
合物;メタノール、エタノール、プロパノール、イソプ
ロパノール、エチレングリコールなどのアルコール類な
どが挙げられる。
とができる。
する場合には、塩基性化合物濃度は、通常、10〜70重量
%、好ましくは20〜50重量%程度である。
10〜50℃で行われ、また常圧、減圧あるいは加圧下のい
ずれでも実施することができる。さらに、こ反応時間
は、通常、0.5〜24時間、好ましくは1〜24時間であ
る。
(共)重合体には、脂肪族ジエン系(共)重合体の不飽
和基の70モル%以上にスルホン酸基が付加していること
が好ましい。
(共)重合体のスルホン酸含量は、通常、0.5〜6ミリ
モル/g、好ましくは3〜5.8モリモル/gであり、0.5ミリ
モル/g未満では該(共)重合体のスルホン化物を混和剤
とするセメント組成物の分散性、機械的安定性が低下す
るとともに、該スルホン化物の必要量が多くなり経済性
が悪く、一方6ミリモル/gを超えると得られるセメント
組成物の分散性、流動性が低下し好ましくない。
リスチレン酸ナトリウム換算の重量平均分子量は、通
常、2,000〜300,000、好ましくは5,000〜200,000、数平
均分子量は2,000〜300,000、好ましくは5,000〜200,000
である。
(共)重合体の重量平均分子量(▲▼)と数平均分
子量(▲▼)との比、すなわち▲▼/▲▼
は通常、1〜10、好ましくは1.5〜6である。
脂肪族ジエン系(共)重合体の構造は、赤外線吸収スペ
クトルによってスルホン基の吸収より確認でき、これら
の組成比は電位差、電導度などの酸・アルカリ滴定によ
り知ることができる。
することができる。
族ジエン系(共)重合体を単独で用いてもよいし、他の
混和剤を併用してもよい。
量の20重量%以上が前記スルホン基含有脂肪族ジエン系
(共)重合体であることが好ましい。
ルホン酸塩のホルマリン縮合物、リグニンスルホン酸塩
およびその誘導体、オキシカルボン酸塩、ポリオール誘
導体、メラミンスルホン酸塩のホルマリン縮合物、ポリ
カルボン酸系高分子、アミノアリールスルホン酸塩−フ
ェノール−ホルマリン縮合物、ジエンスルホン化物重合
体などが挙げられる。
ン縮合物としては、ベンゼンスルホン酸やナフタレンス
ルホン酸のホルマリンの縮合物のアルカリ金属塩、アル
カリ土類金属塩、あるいはアルキルベンゼンやアルキル
ナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物のアルカリ金
属塩、アルカリ土類金属塩およびこれらの芳香族化合物
と共縮合され、その性能を阻害しない程度の他の芳香族
化合物との共縮合化合物などが挙げられる。
は、針葉樹や広葉樹の天然リグニンのスルホン化物のア
ルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩などが挙げられる。
ン酸、グルコン酸、ガラクトン酸、粘液酸、クエン酸、
アラボン酸、エリスロン酸、酒石酸、リンゴ酸、アミノ
酸、グリセリン酸、グリコール酸などが挙げられる。
コール、部分ケン化ポリビニルアルコール、ポリビニル
アルコールのカルボン酸の共重合体などが挙げられる。
しては、メラミンとホルムアルデヒドまたはパラホルム
アルデヒド、亜硫酸塩類(亜硫酸ナトリウム、亜硫酸ア
ンモニウム、重亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸アンモニウ
ム)とを、水中でアルカリ条件下に付加反応させたもの
やアルカリ条件下に付加反応させたものを、さらに弱酸
性下に縮合反応させたものやアルカリ条件下に付加反応
させたものを、強酸性下で高度に縮合させたものが挙げ
られる。
酸、メタクリル酸、マレイン酸、フマル酸の重合体およ
びこれらとビニル化合物との共重合体、例えばアクリル
酸とアクリル酸のプロピレングリコールエステル、マレ
イン酸のエチレングリコールもしくはプロピレングリコ
ールエステルの共重合体が挙げられる。
の脂肪族ジエン系(共)重合体のスルホン化物以外の、
ポリイソプレンのスルホン化物、ポリブタジエンのスル
ホン化物、ポリ(イソプレン−ブロックスチレン)のス
ルホン化物、ポリ(ブタジエン−ブロックスチレン)の
スルホン化物などを挙げることができる。
ント組成物としては、コンクリート、モルタル、セメン
トペースとなどを挙げることができる。
粗骨剤30〜60重量%、細骨剤20〜50重量%、水4〜30重
量%、および空気連行剤をセメントの0〜1重量%およ
び/または減水剤をセメントの0〜1重量%含むものが
好ましい。
〜75重量%、水5〜40重量%ならびに空気連行剤をセメ
ントの0〜1重量%および/または減水剤をセメントの
0〜2重量%含むものが好ましい。
80〜16重量%含むものが好ましい。
ントの通常、0.01〜3.0重量%、好ましくは0.1〜1.5重
量%をセメント組成物に添加する。
どに用いられるセメントとしては、普通ポルトランドセ
メント、早強ポルトランドセメント、超早強ポルトラン
ドセメント、中庸熱ポルトランドセメント、耐硫酸塩ポ
ルトランドセメント、白色鉄ポルトランドセメントなど
の各種ポルトランドセメント;高炉セメント、シリカセ
メント、フライアッシュセメント、アルミナセメント、
ソリジット、ケイ酸カルシウムなどの公知のセメント;
あるいはこれらを2種以上組み合わせてなる混合セメン
ト;このほかこれらのセメントに石膏などの無機物を混
合したセメントなどを挙げることができる。
レンアルキルアリールエーテル誘導体などが挙げられ
る。このうち、ポリエチレンアルキルアリールエーテル
誘導体としては、ポリエチレングリコール、ポリプロピ
レングリコールを構造単位としてもち、一般式 (式中、Rはアルキル基、φはフェニル基、Yは水素原
子、スルホニル基またはホスフェート基を示す)で表さ
れる化合物を挙げることができる。
とも可能である。
剤などが挙げられる。
酸、ガラクトン酸、粘液酸、クエン酸、アラボン酸、エ
リスロン酸、酒石酸、リンゴ酸、アミノ酸、グリセリン
酸、グルゴス酸などが挙げられる。
ミド、ポリアクリル酸およびこれらの共重合体が挙げら
れる。
は必要に応じて加えられる砂、砂利を混練りしたのち、
硬化する以前に本発明の混和剤を添加し、さらに攪拌す
る方法(後添加方式)、セメント、水および必要に応じ
て加えられる砂、砂利と同時に本発明の混和剤を添加し
て、混練りする方法(同時添加方式)により製造するこ
とができる。このとき、前記したにように、公知のセメ
ント混和剤を必要に応じて加えてもよい。
生により硬化させることができる。
製品を製造することもできる。
いることに特徴を有し、同一配合で本発明の混和剤を添
加したものは、極めて高い流動性が得られるため作業性
が著しく改善され、しかもスランプロスが少なく、一方
流動性を同一にすると、本発明の混和剤を添加したもの
は、水/セメント比を低下させることができるため、高
強度でひび割れの少ないセメント組成物を製造すること
ができる。
を要求される多くの用途に使用でき、コンクリートにお
いては人工軽量コンクリート、膨脹コンクリート、水蜜
コンクリート、遮蔽用コンクリート、暑中コンクリー
ト、寒中コンクリート、プレストコンクリート、プレキ
ャストコンクリート、舗装コンクリート、ダムコンクリ
ート、海水の作用を受けるコンクリート、海砂を用いる
コンクリート、スライディングフォーム工法を用いるコ
ンクリート、打放し仕上げを行うコンクリート、タイル
打ち込み仕上げを行うコンクリート、流動化コンクリー
トなどに応用される。
が、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
量基準である。
ば、スチレン)の含量およびミクロ構造は、赤外吸収ス
ペクトル法により測定した。
(Mn)は、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー
(GPC)によって判定した結果を、脂肪族ジエン系
(共)重合体の場合にはポリスチレン、スルホン酸基含
有脂肪族ジエン系(共)重合体の場合にはポリスチレン
スルホン酸ナトリウムを標準サンプルとして作製した検
量線を用いて換算したものである。
り試料を導入する。
900/15(重量 比) 流速;1.0ml/分 温度;40℃ サンプル濃度;0.2% サンプル注入量;300μl スルホン酸含量の測定には、各スルホン酸(塩)の20
%水溶液を調製し、透析膜(半井化学薬品(株)製、Ce
llulose Diolyzer Tubing−VT351)により、低分子物を
除去し、精製したサンプルを用い、このサンプルを陽イ
オン交換樹脂〔オルガノ(株)製、アンバーライト IR
−118(H)〕でイオン交換し、完全に酸型にしたの
ち、そのスルホン酸量を電位差滴定から求めた。
にようり20℃で測定し、試験化合物を含むモルタルの流
動性(フロー)を試験化合物無添加モルタルの流動性と
比較した。
K5210規定の普通ポルトランドセメント520g、川砂(比
重2.63、粗粒率2.66)1,040g、および水または混和剤を
含む水溶液である。また、モルタルフローの経時変化
は、最初の測定後、モルタルを混合ボール中に回収して
所定時間後、混合ボールの組成物をスプーン中で再混合
して、モルタルフローを測定した。
水したn−ヘキサン1,000g、テトラヒドロフラン2.8gお
よびイソプレン400gを添加し、内温を30℃に保ち、n−
ブチルリチウム1.0gを添加し、30分間断熱重合を行っ
た。このときの重合の最高温度は、80℃であた。
反応を停止させたのち、減圧下でn−ヘキサンなどの揮
発分を除去し、第1表に示す分子構造を有する重合体を
得た。
導入管を付設した容量1の四ツ口セパラブルフラスコ
に、第1表に示す割合でジオキサンおよび無水硫酸を10
℃で反応させ、ジオキサン/無水硫酸錯体を形成させ
た。
合体溶液を30分間かけて滴下し、滴下後30℃に保ち、1
時間反応させたところ、スルホン化物を含む均一な透明
液体が得られた。
を加え、フラスコ内温を80℃に保ち、3時間加水分解反
応を行った。反応後、減圧下でジオキサンを分別蒸留し
留去したのち、60℃でろ過し、固形分濃度が25%になる
ように調整して第1表に示す分子構造を有するスルホン
化物塩を含むセメント混和剤水溶液とした。
(小野田セメント(株)製)520部および砂(内部川砂
(株)製)1,040部よりなるモルタルに、モルタルの固
形分換算でセメントに対し0.5%添加し、モルタルフロ
ーが180mmになるように水量を調整し、次いでモルタル
の減水率とモルタルフローの経時変化(スランプロス)
を測定した。このモルタルのコンシステンシーの評価結
果を第2表に示す。
水したシクロヘキサン1,000g、テトラヒドロフラン3.0
g、イソプレン320gおよびスチレン80gを添加し、内温を
30℃に保ち、n−ブチルリチウム1.4gを添加し、30分間
断熱重合を行った。このときの重合の最高温度は、78℃
であった。
反応を停止させたのち、減圧下でシクロヘキサンなどの
揮発分を除去し、第1表に示す分子構造を有する共重合
体を得た。この共重合体のスチレンユニットは、ランダ
ムに配列していた。
キサン/無水硫酸錯体を形成させ、フラスコ内温を20℃
に保ち、所定量の前記重合体溶液を30分間かけて滴下
し、滴下後30℃に保ち、1時間反応させたところ、スル
ホン化物を含む均一な透明液体が得られた。
え、フラスコ内温を80℃に保ち、3時間加水分解反応を
行った。反応後、減圧下でジオキサンを分別蒸留し留去
したのち、60℃でろ過し、固形分濃度が25%になるよう
に調整して第1表に示す分子構造を有するスルホン化物
塩を含むセメント混和剤水溶液とした。
のモルタルのコンシステンシーを、実施例1と同様にし
て評価した。結果を第2表に示す。
水したn−ヘキサン1,000g、テトラヒドロフラン2.8g、
イソプレン225g、1,3−ブタジエン30gおよびスチレン45
gを添加し、内温を30℃に保ち、n−ブチルリチウム2.0
gを添加し、30分間断熱重合を行った。このときの重合
の最高温度は、85℃であった。
反応を停止させたのち、減圧下でシクロヘキサンなどの
揮発分を除去し、第1表に示す分子構造を有する共重合
体を得た。この共重合体のスチレンユニットは、ランダ
ムに配列していた。
キサン/無水硫酸錯体を形成させ、フラスコ内温を20℃
に保ち、所定量の前記重合体溶液を30分間かけて滴下
し、滴下後30℃に保ち、1時間反応させたところ、スル
ホン化物を含む均一な透明液体が得られた。
え、フラスコ内温を80℃に保ち、3時間加水分解反応を
行った。反応後、減圧下でジオキサンを分別蒸留し留去
したのち、60℃でろ過し、固形分濃度が25%になるよう
に調整して第1表に示す分子構造を有するスルホン化物
塩を含むセメント混和剤水溶液とした。
のモルタルのコンシステンシーを、実施例1と同様にし
て評価した。結果を第2表に示す。
ン285g、メタクリル酸15g、重合用処理水600g、ドデシ
ルベンゼンスルホン酸ナトリウム12g、硫酸第一鉄7水
和物0.15g、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム
0.45g、エチレンジアミンテトラアセテート・四ナトリ
ウム塩温0.3g、ソジウムホルムアルデヒドスルホキシレ
ート0.45g、パラメタンハイドロパーオキサイド0.3g、
t−ドデシルメルカプタン0.9gを加え、反応温度5℃で
重合反応を行った。重合転化率が60%になった時点で重
合禁止剤を加え、未反応単量体を回収して上記共重合体
を約20%含むラテックスを得た。
表に示す分子構造を有する共重合体を得た。
キサン/無水硫酸錯体を形成させ、フラスコ内温を20℃
に保ち、所定量の前記重合体溶液を30分間かけて滴下
し、滴下後30℃に保ち、1時間反応させたところ、スル
ホン化物を含む均一な透明液体が得られた。
え、フラスコ内温を80℃に保ち、3時間加水分解反応を
行った。反応後、減圧下でジオキサンを分別蒸留し留去
したのち、60℃でろ過し、固形分濃度が25%になるよう
に調整して第1表に示す分子構造を有するスルホン化物
塩を含むセメント混和剤水溶液とした。
のモルタルのコンシステンシーを、実施例1と同様にし
て評価した。結果を第2表に示す。
ン260g、アクリルアミド40g、重合用処理水600g、ドデ
シルジフェニルオキシドジスルホン酸ナトリウム12g、
硫酸第一鉄7水和物0.15g、アルキルナフタレンスルホ
ン酸ナトリウム0.45g、エチレンジアミンテトラアセテ
ート・四ナトリウム塩0.3g、ソジウムホルムアルデヒド
スルホキシレート0.45g、パラメタンハイドロパーオキ
サイド0.3g、t−ドデシルメルカプタン10gを加え、反
応温度5℃で重合反応を行った。重合転化率が60%にな
った時点で重合禁止剤を加え、未反応単量体を回収して
上記共重合体を約20%含むラテックスを得た。このラテ
ックスをメタノールに投入し、沈澱させ、第1表に示す
分子構造を有する共重合体を得た。
キサン/無水硫酸錯体を形成させ、フラスコ内温を20℃
に保ち、所定量の前記重合体溶液を30分間かけて滴下
し、滴下後30℃に保ち、1時間反応させたところ、スル
ホン化物を含む均一な透明液体が得られた。
を加え、フラスコ内温を80℃に保ち、3時間加水分解反
応を行った。反応後、減圧下でジオキサンを分別蒸留し
留去したのち、60℃でろ過し、固形分濃度が25%になる
ように調整して第1表に示す分子構造を有するスルホン
化物塩を含む混和剤水溶液とした。
のモルタルのコンシステンシーを、実施例1と同様にし
て評価した。結果を第2表に示す。
ン260g、1,3−ブタジエン20g、2−ヒドロキシエチルメ
タクリレート20g、重合用処理水600g、ジブチルナフタ
レンスルホン酸ナトリウム12g、硫酸第一鉄7水和物0.1
5g、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム0.45g、
エチレンジアミンテトラアセテート・四ナトリウム塩0.
3g、ソジウムホルムアルデヒドスルホキシレート0.45
g、パラメタンハイドロパーオキサイド0.3g、t−ドデ
シルメルカプタン6gを加え、反応温度5℃で重合反応を
行った。重合転化率が60%になった時点で重合禁止剤を
加え、未反応単量体を回収して上記共重合体を約20%含
むラテックスを得た。
澱させ第1表に示す分子構造を有する共重合体を得た。
キサン/無水硫酸錯体を形成させ、フラスコ内温を20℃
に保ち、所定量の前記重合体溶液を30分間かけて滴下
し、滴下後30℃に保ち、1時間反応させたところ、スル
ホン化物を含む均一な透明液体が得られた。
を加え、フラスコ内温を80℃に保ち、3時間加水分解反
応を行った。反応後、減圧下でジオキサンを分別蒸留し
留去したのち、60℃でろ過し、固形分濃度が25%になる
ように調整して第1表に示す分子構造を有するスルホン
化物塩を含む混和剤水溶液とした。
のモルタルのコンシステンシーを、実施例1と同様にし
て評価した。結果を第2表に示す。
酸ナトリウムの重合体(重量平均分子量=6,000)を第
2表に従ってブレンドし、セメントに対して混和剤合計
で0.5%添加したときのモルタルの減水率とモルタルフ
ローの経時変化(スランプロス)を測定した。このモル
タルのコンシステンシーの評価結果を第2表に示す。
酸重合体のナトリウム塩(重量平均分子量=6,000)を
第2表に従ってブレンドし、セメントに対して混和剤合
計で0.5%添加したときのモルタルの減水率とモルタル
フローの経時変化(スランプロス)を測定した。このモ
ルタルのコンシステンシーの評価結果を第2表に示す。
ウム塩のホルマリン縮合物を混和剤として用い、実施例
1と同様にしてモルタルの減水率とモルタルフローの経
時変化(スランプロス)を測定した。このモルタルのコ
ンシステンシーの評価結果を第2表に示す。
ウム塩のホルマリン縮合物とイソブチレン−無水マレイ
ン酸共重合体粒子(単分散粒子の粒子径0.5μmの無水
マレイン酸共重合体を、特開昭63−291905号公報の実施
例に従って合成した)を第2表の割合でブレンドし、セ
メントに対して0.5%添加したときのモルタルの減水率
とモルタルフローの経時変化(スランプロス)を測定し
た。このモルタルのコンシステンシーの評価結果を第2
表に示す。
ス)を測定した。このモルタルのコンシステンシーを第
2表に示す。
水したn−ヘキサン1,000g、テトラヒドロフラン120g、
イソプレン400gを添加し、内温を30℃に保ち、n−ブチ
ルリチウム1.0gを添加し、30分間断熱重合を行った。
反応を停止させたのち、減圧下でシクロヘキサンなどの
揮発分を除去し、第1表に示す分子構造を有する重合体
を得た。
キサン/無水硫酸錯体を形成させ、フラスコ内温を20℃
に保ち、所定量の前記重合体溶液を30分間かけて滴下
し、滴下後30℃に保ち、1時間反応させたところ、スル
ホン化物を含む均一な透明液体が得られた。
を加え、フラスコ内温を80℃に保ち、3時間加水分解反
応を行った。反応後、減圧下でジオキサンを分別蒸留し
留去したのち、60℃でろ過し、固形分濃度が25%になる
ように調整して第1表に示す分子構造を有するスルホン
化物塩を含むセメント混和剤水溶液とした。
のモルタルのコンシステンシーを、実施例1と同様にし
て評価した。結果を第2表に示す。
1,000g、テトラヒドロフラン10.0g、1,3−ペンタジエン
67.0gおよびスチレン8.8gを添加し、内温を60℃に保
ち、n−ブチルリチウム1.1gを添加し、60〜100℃で2
時間重合を行った。
反応を停止させたのち、減圧下でシクロヘキサンなどの
揮発分を除去した。
得られた共重合体は、NMR分析によりランダム共重合体
であることを確認した。
重量平均分子量は9,000であった。
温を20〜25℃に保ちながら添加し、2時間攪拌し、無水
硫酸/ジオキサン錯体を得た。
錯体を内温10〜20℃に保ちながら1時間かけて添加し
た。
32.2g、水100gを添加し、60℃で1時間攪拌した。攪拌
後、減圧下で水および溶剤を留去し、第1表に示す分子
構造を有するスルホン化物塩を含むセメント混和剤水溶
液とした。
のモルタルのコンシステンシーを、実施例1と同様にし
て評価した。結果を第2表に示す。
ル、セメントペーストなどのセメント組成物の減水性、
流動性、スランプロスの防止に優れており、コンシステ
ンシーのよいコンクリート、モルタル、セメントペース
トとして取り扱うことができる。また、減水性に優れて
いることから、凝結したコンクリートの強度が極めて高
いものを得ることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】脂肪族ジエンおよび必要に応じてこれと共
重合可能な他の単量体とを構成成分とし、ジエン部分の
ペンダント二重結合含量が20〜60%、重量平均分子量が
1,000〜200,000である脂肪族ジエン系(共)重合体をス
ルホン化してなるスルホン基含有脂肪族ジエン系(共)
重合体を含有することを特徴とするセメント混和剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13521590A JP2870124B2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | セメント混和剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13521590A JP2870124B2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | セメント混和剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0431350A JPH0431350A (ja) | 1992-02-03 |
| JP2870124B2 true JP2870124B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=15146528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13521590A Expired - Lifetime JP2870124B2 (ja) | 1990-05-28 | 1990-05-28 | セメント混和剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2870124B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN117417542B8 (zh) * | 2023-10-18 | 2024-06-07 | 湖北英采化学有限公司 | 一种耐高温降粘早强型分散剂 |
| CN118164703B (zh) * | 2024-01-29 | 2024-08-06 | 浙江五龙新材股份有限公司 | 一种脂肪族减水剂 |
-
1990
- 1990-05-28 JP JP13521590A patent/JP2870124B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0431350A (ja) | 1992-02-03 |
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