JP2873224B2 - 板材の切断装置 - Google Patents
板材の切断装置Info
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- Manufacture Of Wood Veneers (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合板等の板材を一
定の幅に切断する装置に関する。
定の幅に切断する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】住宅、建築、内装、家具等の木工業界に
おいて、ベニヤ板等の複合材が多く使用される。これ等
の用途に使用されるベニヤ板等の板材は、決められた寸
法に裁断して、用途に最適な形状に加工される。板材を
所定の寸法に裁断するために、丸鋸や帯鋸等の鋸が使用
される。
おいて、ベニヤ板等の複合材が多く使用される。これ等
の用途に使用されるベニヤ板等の板材は、決められた寸
法に裁断して、用途に最適な形状に加工される。板材を
所定の寸法に裁断するために、丸鋸や帯鋸等の鋸が使用
される。
【0003】鋸で板材を所定の寸法に切断する装置は開
発されている。この装置は、板材の両面をローラーで挟
着して、鋸に向かって移送する供給機構と、この供給機
構で挟着される板材の通路に配設されて、板材を所定の
幅に切断する丸鋸を有する切断機構と、切断機構で裁断
された板材を排出する排出機構とを備える。
発されている。この装置は、板材の両面をローラーで挟
着して、鋸に向かって移送する供給機構と、この供給機
構で挟着される板材の通路に配設されて、板材を所定の
幅に切断する丸鋸を有する切断機構と、切断機構で裁断
された板材を排出する排出機構とを備える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この構造の切断装置
は、鋸で板材を切断するので、多量の鋸屑が発生する。
鋸屑は、焼却する等の方法で廃棄するので、廃棄するの
にコストがかかる欠点がある。さらに、鋸は、切断する
ために、鋸刃の厚さに加えて、鋸刃にアサリを設けるた
めの厚さによって、3〜5mmの板材を切り屑として消
耗する。このため、板材全体を有効に利用できる状態で
は切断できない欠点もある。このことは、板材を細い幅
に切断するほど、板材の利用効率を低下させる。たとえ
ば、板材を50mm幅に切断して、鋸で5mmの板材を
消耗させるとすれば、板材は約10%もの板材を、切断
のために消耗して有効利用できなくする。
は、鋸で板材を切断するので、多量の鋸屑が発生する。
鋸屑は、焼却する等の方法で廃棄するので、廃棄するの
にコストがかかる欠点がある。さらに、鋸は、切断する
ために、鋸刃の厚さに加えて、鋸刃にアサリを設けるた
めの厚さによって、3〜5mmの板材を切り屑として消
耗する。このため、板材全体を有効に利用できる状態で
は切断できない欠点もある。このことは、板材を細い幅
に切断するほど、板材の利用効率を低下させる。たとえ
ば、板材を50mm幅に切断して、鋸で5mmの板材を
消耗させるとすれば、板材は約10%もの板材を、切断
のために消耗して有効利用できなくする。
【0005】さらに、鋸で板材を切断する装置は、騒音
レベルが極めて大きく、装置近傍の騒音レベルが85d
Bにもなる。このように大きな騒音レベルの装置は、消
音が極めて難しく、工場を設置する環境が極めて制限さ
れる。
レベルが極めて大きく、装置近傍の騒音レベルが85d
Bにもなる。このように大きな騒音レベルの装置は、消
音が極めて難しく、工場を設置する環境が極めて制限さ
れる。
【0006】また、高速回転する丸鋸、あるいは、高速
で移動される帯鋸は、作業者が接触すると怪我をする。
このため、極めて危険な装置であって、労働災害の発生
率が高い。したがって、安全な作業環境とするのが難し
い欠点もある。
で移動される帯鋸は、作業者が接触すると怪我をする。
このため、極めて危険な装置であって、労働災害の発生
率が高い。したがって、安全な作業環境とするのが難し
い欠点もある。
【0007】また、鋸で切断する装置は、板材の切断面
を平滑面にするのが難しい欠点もある。多数の鋸刃が、
板材を切断する切削跡が残るからである。このため、切
断面を綺麗に仕上げる用途に使用される板材は、切断面
を、カンナなどで平滑に切削し、あるいは、ペーパー等
で研磨する必要があり、仕上げ加工に手間がかかる欠点
もある。
を平滑面にするのが難しい欠点もある。多数の鋸刃が、
板材を切断する切削跡が残るからである。このため、切
断面を綺麗に仕上げる用途に使用される板材は、切断面
を、カンナなどで平滑に切削し、あるいは、ペーパー等
で研磨する必要があり、仕上げ加工に手間がかかる欠点
もある。
【0008】さらにまた、鋸で切断する装置は、板材の
送り速度に制限を受け、送り速度を速くすると、鋸に極
めて大きな負荷がかかる欠点もある。このため、板材の
送り速度を速くするのが難しく、能率よく板材を切断で
きない欠点ある。
送り速度に制限を受け、送り速度を速くすると、鋸に極
めて大きな負荷がかかる欠点もある。このため、板材の
送り速度を速くするのが難しく、能率よく板材を切断で
きない欠点ある。
【0009】以上のように、従来の装置は、板材の利用
効率が悪く、板材の切断速度は遅く、さらに、多量の鋸
屑を廃棄する必要があって、鋸屑を廃棄するために集塵
装置や焼却炉等を必要とし、さらに、これ等のランニン
グコストがかかることから、板材の切断コストが高くな
る欠点もあった。
効率が悪く、板材の切断速度は遅く、さらに、多量の鋸
屑を廃棄する必要があって、鋸屑を廃棄するために集塵
装置や焼却炉等を必要とし、さらに、これ等のランニン
グコストがかかることから、板材の切断コストが高くな
る欠点もあった。
【0010】本発明は、このような欠点を解決すること
を目的に開発されたものである。本発明の重要な目的
は、切り屑の発生を極減して、低い騒音レベルで、安全
に能率よく速く板材を切断できる板材の切断装置を提供
することにある。
を目的に開発されたものである。本発明の重要な目的
は、切り屑の発生を極減して、低い騒音レベルで、安全
に能率よく速く板材を切断できる板材の切断装置を提供
することにある。
【0011】また、本発明の他の大切な目的は、板材の
切断ロスを極減して、簡単な機構で一度に多数枚に、し
かも綺麗な切断面に切断できる板材の切断装置を提供す
ることにある。
切断ロスを極減して、簡単な機構で一度に多数枚に、し
かも綺麗な切断面に切断できる板材の切断装置を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の板材の切断装置
は、ベニヤ板等の板材Bを、一定の方向に直線上に移送
する供給機構1と、供給機構1から供給される板材B
を、板材Bの供給通路に配設された刃物で所定の幅に切
断する切断機構2と、切断機構2で切断された板材Bを
排出する排出機構3とを備える。
は、ベニヤ板等の板材Bを、一定の方向に直線上に移送
する供給機構1と、供給機構1から供給される板材B
を、板材Bの供給通路に配設された刃物で所定の幅に切
断する切断機構2と、切断機構2で切断された板材Bを
排出する排出機構3とを備える。
【0013】さらに、本発明の板材の切断装置は、下記
の切断機構2を備えることを特徴とする。 (a) 切断機構2は、板材Bを上面と下面の両方から
切断して切り離すために、板材Bの上下に、直線上に位
置してカッター刃4を配設している。 (b) カッター刃4は、板材Bを切断する部分を板状
とし、板状の切断部4aを板材Bの移送方向と平行に配
設している。 (c) 板材Bの上方に配設される上側カッター刃4A
の切断部4aは、板材Bの移送方向に向かって下り勾配
に傾斜する傾斜刃4bを有する。 (d) 上側カッター刃4Aに設けられた傾斜刃4b
は、下端に先端刃4cを有する。 (e) 板材Bの下方に配設される下側カッター刃4B
の切断部4aは、板材Bの移送方向に向かって上り勾配
に傾斜する傾斜刃4bを有する。 (f) 下側カッター刃4Bに設けられた傾斜刃4b
は、上端に先端刃4cを有する。 (g) 上側カッター刃4Aの先端刃4cと、下側カッ
ター刃4Bの先端刃4cは、板材Bの移送方向に前後に
ずらして配設されており、上側カッター刃4Aの先端刃
4cは、下側カッター刃4Bの先端刃4cよりも下方に
延長されている。
の切断機構2を備えることを特徴とする。 (a) 切断機構2は、板材Bを上面と下面の両方から
切断して切り離すために、板材Bの上下に、直線上に位
置してカッター刃4を配設している。 (b) カッター刃4は、板材Bを切断する部分を板状
とし、板状の切断部4aを板材Bの移送方向と平行に配
設している。 (c) 板材Bの上方に配設される上側カッター刃4A
の切断部4aは、板材Bの移送方向に向かって下り勾配
に傾斜する傾斜刃4bを有する。 (d) 上側カッター刃4Aに設けられた傾斜刃4b
は、下端に先端刃4cを有する。 (e) 板材Bの下方に配設される下側カッター刃4B
の切断部4aは、板材Bの移送方向に向かって上り勾配
に傾斜する傾斜刃4bを有する。 (f) 下側カッター刃4Bに設けられた傾斜刃4b
は、上端に先端刃4cを有する。 (g) 上側カッター刃4Aの先端刃4cと、下側カッ
ター刃4Bの先端刃4cは、板材Bの移送方向に前後に
ずらして配設されており、上側カッター刃4Aの先端刃
4cは、下側カッター刃4Bの先端刃4cよりも下方に
延長されている。
【0014】本発明の請求項2の切断装置は、上下のカ
ッター刃4の一方に、V字状の切欠部16を設け、他方
のカッター刃4に、この切欠部16に挿入される山形の
突出部15を設けている。
ッター刃4の一方に、V字状の切欠部16を設け、他方
のカッター刃4に、この切欠部16に挿入される山形の
突出部15を設けている。
【0015】さらに、本発明の請求項3の板材の切断装
置は、カッター刃4の全体形状を円盤状とし、円盤の外
周に切欠部16を設けて、傾斜刃4bと先端刃4cを設
けている。
置は、カッター刃4の全体形状を円盤状とし、円盤の外
周に切欠部16を設けて、傾斜刃4bと先端刃4cを設
けている。
【0016】さらに、本発明の請求項4の板材の切断装
置は、複数組のカッター刃4を、板材Bの移送方向の前
後に位置して、直線上に配設している。複数組のカッタ
ー刃4は、板材Bの排出側に位置するカッター刃4が、
供給側に位置するカッター刃4よりも、上側カッター刃
4Aと下側カッター刃4Bを接近して設けられている。
置は、複数組のカッター刃4を、板材Bの移送方向の前
後に位置して、直線上に配設している。複数組のカッタ
ー刃4は、板材Bの排出側に位置するカッター刃4が、
供給側に位置するカッター刃4よりも、上側カッター刃
4Aと下側カッター刃4Bを接近して設けられている。
【0017】また、本発明の請求項5の切断装置は、複
数枚のカッター刃4を横に並べて、板材Bを3枚以上に
切断するように構成している。
数枚のカッター刃4を横に並べて、板材Bを3枚以上に
切断するように構成している。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための板材の切断装置を例示す
るものであって、本発明は切断装置を下記のものに特定
しない。
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための板材の切断装置を例示す
るものであって、本発明は切断装置を下記のものに特定
しない。
【0019】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決す
るための手段の欄」に示される部材に付記している。た
だ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に
特定するものでは決してない。
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決す
るための手段の欄」に示される部材に付記している。た
だ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に
特定するものでは決してない。
【0020】図1ないし図3に示す板材の切断装置は、
ベニヤ板等の板材を一定の方向に直線上に移送する供給
機構1と、供給機構1から供給される板材Bを、板材B
の供給通路に配設された刃物で所定の幅に切断する切断
機構2と、切断機構2で切断された板材Bを排出する排
出機構3とを備える。
ベニヤ板等の板材を一定の方向に直線上に移送する供給
機構1と、供給機構1から供給される板材Bを、板材B
の供給通路に配設された刃物で所定の幅に切断する切断
機構2と、切断機構2で切断された板材Bを排出する排
出機構3とを備える。
【0021】供給機構1と排出機構3は、上下のローラ
ー5で板材Bを挟着して移送する。供給機構1と排出機
構3は、板材Bの下方に配設される駆動ローラー5A
と、板材Bの上面を押圧する押圧ローラー5Bとを備え
る。
ー5で板材Bを挟着して移送する。供給機構1と排出機
構3は、板材Bの下方に配設される駆動ローラー5A
と、板材Bの上面を押圧する押圧ローラー5Bとを備え
る。
【0022】2本の駆動ローラー5Aは、上面を同一平
面としてフレーム6にベアリング7を介して回転できる
ように水平に配設されている。駆動ローラー5Aは、ス
プロケット8とチェーン9を介して駆動モーター10に
連結され、モーター10で板材を移送する方向に回転さ
れる。
面としてフレーム6にベアリング7を介して回転できる
ように水平に配設されている。駆動ローラー5Aは、ス
プロケット8とチェーン9を介して駆動モーター10に
連結され、モーター10で板材を移送する方向に回転さ
れる。
【0023】押圧ローラー5Bは、上下に移動できるよ
うに、上下台11を介してフレーム6に連結されてい
る。上下台11は、両側面にガイド溝12を設けてい
る。上下台11のガイド溝12に、フレーム6のスリッ
ト13を案内して、上下台11をスリット13に沿って
上下に摺動できるようにフレーム6に連結している。上
下台11の上面は、押しバネ14で押圧されている。押
しバネ14は、上端をフレーム6に、下端を上下台11
に連結して、上下台11を弾性的に押し下げている。押
圧ローラー5Bは、その両端を、上下台11にベアリン
グを介して回転できるように連結している。
うに、上下台11を介してフレーム6に連結されてい
る。上下台11は、両側面にガイド溝12を設けてい
る。上下台11のガイド溝12に、フレーム6のスリッ
ト13を案内して、上下台11をスリット13に沿って
上下に摺動できるようにフレーム6に連結している。上
下台11の上面は、押しバネ14で押圧されている。押
しバネ14は、上端をフレーム6に、下端を上下台11
に連結して、上下台11を弾性的に押し下げている。押
圧ローラー5Bは、その両端を、上下台11にベアリン
グを介して回転できるように連結している。
【0024】押圧ローラー5Bと駆動ローラー5Aとの
間に板材が送り込まれると、板材は上面を押圧ローラー
5Bに押圧されて駆動ローラー5Aに押し付けられる。
駆動ローラー5Aはモーター10で回転されているの
で、板材は押圧ローラー5Bと駆動ローラー5Aに挟着
されて、一定の方向に移送される。駆動ローラー5Aと
押圧ローラー5Bは、板材をスリップしないで移送する
ために、天然あるいは合成ゴム等のゴム状弾性体を表面
に張設することもできる。
間に板材が送り込まれると、板材は上面を押圧ローラー
5Bに押圧されて駆動ローラー5Aに押し付けられる。
駆動ローラー5Aはモーター10で回転されているの
で、板材は押圧ローラー5Bと駆動ローラー5Aに挟着
されて、一定の方向に移送される。駆動ローラー5Aと
押圧ローラー5Bは、板材をスリップしないで移送する
ために、天然あるいは合成ゴム等のゴム状弾性体を表面
に張設することもできる。
【0025】以上の供給機構と排出機構は、2本のロー
ラーで板材を挟着して移送する。本発明の切断装置は、
供給機構と排出機構を前記の構造に特定しない。たとえ
ば、図示しないが、板材の上下にベルトコンベアを配設
し、このベルトコンベアで板材を挟着して移送する機
構、あるいは、板材の上下の一方にベルトコンベアを、
他方にローラーを配設し、ベルトコンベアとローラーで
板材を挟着して移送する機構とすることもできる。さら
に、供給機構と排出機構は、必ずしも同じ機構とする必
要はない。たとえば、供給機構は板材の上下をローラー
で挟着して移送し、排出機構は、板材の上下をベルトコ
ンベアで挟着して移送する構造とすることもできる。
ラーで板材を挟着して移送する。本発明の切断装置は、
供給機構と排出機構を前記の構造に特定しない。たとえ
ば、図示しないが、板材の上下にベルトコンベアを配設
し、このベルトコンベアで板材を挟着して移送する機
構、あるいは、板材の上下の一方にベルトコンベアを、
他方にローラーを配設し、ベルトコンベアとローラーで
板材を挟着して移送する機構とすることもできる。さら
に、供給機構と排出機構は、必ずしも同じ機構とする必
要はない。たとえば、供給機構は板材の上下をローラー
で挟着して移送し、排出機構は、板材の上下をベルトコ
ンベアで挟着して移送する構造とすることもできる。
【0026】切断機構2は、板材の上下に配設されるカ
ッター刃4を有する。カッター刃と、カッター刃の取り
付け構造を、図4ないし図6に示す。図4と図5に示す
カッター刃4は、全体を板状としている。カッター刃4
は、全体を板状とせずに、板材を切断する部分のみを板
状とすることもできる。カッター刃4は、板状の切断部
4aを板材の移送方向と平行に直線上に配設している。
ッター刃4を有する。カッター刃と、カッター刃の取り
付け構造を、図4ないし図6に示す。図4と図5に示す
カッター刃4は、全体を板状としている。カッター刃4
は、全体を板状とせずに、板材を切断する部分のみを板
状とすることもできる。カッター刃4は、板状の切断部
4aを板材の移送方向と平行に直線上に配設している。
【0027】板材の上方に配設される上側カッター刃4
Aの切断部4aは、板材の移送方向に向かって下り勾配
に傾斜する傾斜刃4bを有し、この傾斜刃4bの下端を
先端刃4cとしている。傾斜刃4bは、途中で傾斜角を
変更して山形の突出部15を設け、突出部15の下端に
先端刃4cを設けている。上側カッター刃4Aは、下縁
の全体、すなわち、傾斜刃4bと先端刃4cの横断面形
状を尖鋭なV字状の切刃として、板材を切断できる形状
としている。
Aの切断部4aは、板材の移送方向に向かって下り勾配
に傾斜する傾斜刃4bを有し、この傾斜刃4bの下端を
先端刃4cとしている。傾斜刃4bは、途中で傾斜角を
変更して山形の突出部15を設け、突出部15の下端に
先端刃4cを設けている。上側カッター刃4Aは、下縁
の全体、すなわち、傾斜刃4bと先端刃4cの横断面形
状を尖鋭なV字状の切刃として、板材を切断できる形状
としている。
【0028】板材の下方に配設される下側カッター刃4
Bの切断部4aは、板材の移送方向に向かって上り勾配
に傾斜する傾斜刃4bを有し、傾斜刃4bの上端に先端
刃4cを設けている。下側カッター刃4Bは、上縁の全
体に尖鋭なV字状の切刃を設けている。下側カッター刃
4Bは、傾斜刃4bの途中にV字状の切欠部16を設け
て、前後に離してふたつの傾斜刃4bを設けている。前
後の傾斜刃4bは、それぞれ先端に先端刃4cを設けて
いる。
Bの切断部4aは、板材の移送方向に向かって上り勾配
に傾斜する傾斜刃4bを有し、傾斜刃4bの上端に先端
刃4cを設けている。下側カッター刃4Bは、上縁の全
体に尖鋭なV字状の切刃を設けている。下側カッター刃
4Bは、傾斜刃4bの途中にV字状の切欠部16を設け
て、前後に離してふたつの傾斜刃4bを設けている。前
後の傾斜刃4bは、それぞれ先端に先端刃4cを設けて
いる。
【0029】図に示すカッター刃4は、下側カッター刃
4Bの切欠部16に、上側カッター刃4Aの突出部15
を挿入させて、上側カッター刃4Aの先端刃4cと、下
側カッター刃4Bの先端刃4cを、板材の移送方向に前
後にずらして配設している。さらに、板材を完全に切り
離しできるように、上側カッター刃4Aの先端刃4c
を、下側カッター刃4Bの先端刃4cよりも下方に延長
している。
4Bの切欠部16に、上側カッター刃4Aの突出部15
を挿入させて、上側カッター刃4Aの先端刃4cと、下
側カッター刃4Bの先端刃4cを、板材の移送方向に前
後にずらして配設している。さらに、板材を完全に切り
離しできるように、上側カッター刃4Aの先端刃4c
を、下側カッター刃4Bの先端刃4cよりも下方に延長
している。
【0030】カッター刃4は、刃物ホルダー17を介し
てフレーム6に装着されている。カッター刃4は、刃物
押え18に挟着されて刃物ホルダー17に固定されてい
る。刃物押え18は刃物ホルダー17にネジ止されて、
カッター刃4を挟着して固定している。刃物ホルダー1
7は、L字状に折曲された形状で、フレーム6の定位置
に固定されるブラケット19を有する。ブラケット19
は、フレーム6のガイドレール20の定位置に固定され
る。ブラケット19は、決められた姿勢でガイドレール
20に沿って平行に移動できるように、ガイドレール2
0のスリット21に隙間なく、摺動できるように挿入さ
れるガイド凸条19Aを有する。スリット21の内面に
は、摺動子22を内蔵している。摺動子22は、ブラケ
ット19を貫通する止ネジ23がねじ込まれて、刃物ホ
ルダー17をガイドレール20の定位置に固定する。ガ
イドレール20は、ローラーと平行に配設されている角
パイプ24に固定されている。
てフレーム6に装着されている。カッター刃4は、刃物
押え18に挟着されて刃物ホルダー17に固定されてい
る。刃物押え18は刃物ホルダー17にネジ止されて、
カッター刃4を挟着して固定している。刃物ホルダー1
7は、L字状に折曲された形状で、フレーム6の定位置
に固定されるブラケット19を有する。ブラケット19
は、フレーム6のガイドレール20の定位置に固定され
る。ブラケット19は、決められた姿勢でガイドレール
20に沿って平行に移動できるように、ガイドレール2
0のスリット21に隙間なく、摺動できるように挿入さ
れるガイド凸条19Aを有する。スリット21の内面に
は、摺動子22を内蔵している。摺動子22は、ブラケ
ット19を貫通する止ネジ23がねじ込まれて、刃物ホ
ルダー17をガイドレール20の定位置に固定する。ガ
イドレール20は、ローラーと平行に配設されている角
パイプ24に固定されている。
【0031】複数組のカッター刃4で、挟着される板材
を3枚以上に切断する切断装置は、ガイドレール20に
決められた間隔で、複数組のカッター刃4を固定する。
カッター刃4を固定する位置は、止ネジ23を緩め、刃
物ホルダー17をガイドレール20に沿って移動し、定
位置で止ネジ23を締め込んで固定する。ガイドレール
20に固定するカッター刃4の数を多くすると、一度に
板材を多数に分割できる。
を3枚以上に切断する切断装置は、ガイドレール20に
決められた間隔で、複数組のカッター刃4を固定する。
カッター刃4を固定する位置は、止ネジ23を緩め、刃
物ホルダー17をガイドレール20に沿って移動し、定
位置で止ネジ23を締め込んで固定する。ガイドレール
20に固定するカッター刃4の数を多くすると、一度に
板材を多数に分割できる。
【0032】図に示す切断機構は、上下に配設された1
組のカッター刃4で板材を切り離す。この構造の切断装
置は、1組のカッター刃4を通過させることにより、5
mm以下の板材を能率良く切断できる。板材が厚い場
合、図7に示すように、前後に複数組のカッター刃4を
配設し、次第に板材を深く切断し、板材を最後に通過さ
せるカッター刃4で完全に切り離す。この構造の切断機
構は、2組のカッター刃4を通過させることにより、5
mm〜15mmの厚い板材を能率よく切断できる。さら
に、切断装置は、前後に配設するカッター刃の数を増や
して、より厚い板材を切断することもできる。
組のカッター刃4で板材を切り離す。この構造の切断装
置は、1組のカッター刃4を通過させることにより、5
mm以下の板材を能率良く切断できる。板材が厚い場
合、図7に示すように、前後に複数組のカッター刃4を
配設し、次第に板材を深く切断し、板材を最後に通過さ
せるカッター刃4で完全に切り離す。この構造の切断機
構は、2組のカッター刃4を通過させることにより、5
mm〜15mmの厚い板材を能率よく切断できる。さら
に、切断装置は、前後に配設するカッター刃の数を増や
して、より厚い板材を切断することもできる。
【0033】さらに、カッター刃は、図8に示すように
円盤状とすることもできる。この図のカッター刃4は、
円盤の外周に切欠部16を設けている。上側カッター刃
4Aは、切欠部16に傾斜刃4bを設け、切欠部16と
円盤の外周との境界に先端刃を4c設けている。下側カ
ッター刃4Bは、円盤の外周に傾斜刃4bを設け、傾斜
刃4bと折欠部16との境界に先端刃4cを設けてい
る。この図の上側カッター刃4Aは、図の鎖線で示すよ
うに、切欠部16に設けた傾斜刃4bを研磨して、繰り
返し何回も使用できる。さらに、下側カッター刃4B
は、鎖線で示すように切欠部16を研磨して、円盤の外
周全体に設けた傾斜刃4bで、板材Bを切断できる特長
がある。したがって、この図のカッター刃4は、研磨す
ることによって、極めて寿命を長くできる特長がある。
円盤状とすることもできる。この図のカッター刃4は、
円盤の外周に切欠部16を設けている。上側カッター刃
4Aは、切欠部16に傾斜刃4bを設け、切欠部16と
円盤の外周との境界に先端刃を4c設けている。下側カ
ッター刃4Bは、円盤の外周に傾斜刃4bを設け、傾斜
刃4bと折欠部16との境界に先端刃4cを設けてい
る。この図の上側カッター刃4Aは、図の鎖線で示すよ
うに、切欠部16に設けた傾斜刃4bを研磨して、繰り
返し何回も使用できる。さらに、下側カッター刃4B
は、鎖線で示すように切欠部16を研磨して、円盤の外
周全体に設けた傾斜刃4bで、板材Bを切断できる特長
がある。したがって、この図のカッター刃4は、研磨す
ることによって、極めて寿命を長くできる特長がある。
【0034】
【発明の効果】本発明の板材の切断装置は、切り屑の発
生を極減して、低い騒音レベルで、安全に能率よく速く
板材を切断できる特長がある。それは、本発明の板材の
切断装置が、板材を移送する供給機構と、板材の供給通
路に配設された切断機構と、切断された板材を排出する
排出機構とを備え、切断機構が板材の上下に直線上に配
設されたカッター刃を有するからである。カッター刃
は、板材を切断する部分を板状として、この板状の切断
部に、移送方向に向かって傾斜する傾斜刃を設けて、傾
斜刃の先端に先端刃を設けている。さらに、上側カッタ
ー刃の先端刃と、下側カッター刃の先端刃を、板材の移
送方向に前後にずらして配設しており、上側カッター刃
の先端刃を、下側カッター刃の先端刃よりも下方に延長
している。
生を極減して、低い騒音レベルで、安全に能率よく速く
板材を切断できる特長がある。それは、本発明の板材の
切断装置が、板材を移送する供給機構と、板材の供給通
路に配設された切断機構と、切断された板材を排出する
排出機構とを備え、切断機構が板材の上下に直線上に配
設されたカッター刃を有するからである。カッター刃
は、板材を切断する部分を板状として、この板状の切断
部に、移送方向に向かって傾斜する傾斜刃を設けて、傾
斜刃の先端に先端刃を設けている。さらに、上側カッタ
ー刃の先端刃と、下側カッター刃の先端刃を、板材の移
送方向に前後にずらして配設しており、上側カッター刃
の先端刃を、下側カッター刃の先端刃よりも下方に延長
している。
【0035】この構造の板材の切断装置は、供給機構と
排出機構で板材を強制的に移送させて、切断機構のカッ
ター刃を通過させることにより、板材を分離して切断す
る。このように、カッター刃で板材を切断する本発明の
切断装置は、従来の鋸で板材を切断する装置のように、
鋸刃の厚さによる板材の損失がなく、しかも鋸屑が発生
することがない。したがって、板材の消耗を極減して、
板材の利用効率を向上できると共に、鋸屑が発生しない
装置は、多量の鋸屑の廃棄にかかる手間やランニングコ
ストを皆無にして板材の切断コストを低減できる特長が
ある。さらに、従来の鋸で切断する装置に比べて、騒音
が極めて少なく、衛生的であり、しかも怪我の発生率を
極めて少なくでき、安全な作業環境を実現できる特長も
ある。さらにまた、本発明の切断装置は、鋸で切断する
装置に比べて、板材の切断面を平滑にでき、これ等の仕
上げ加工にかかる手間を極減できると共に、板材の送り
速度を速くして能率良く板材を切断できる特長も備え
る。
排出機構で板材を強制的に移送させて、切断機構のカッ
ター刃を通過させることにより、板材を分離して切断す
る。このように、カッター刃で板材を切断する本発明の
切断装置は、従来の鋸で板材を切断する装置のように、
鋸刃の厚さによる板材の損失がなく、しかも鋸屑が発生
することがない。したがって、板材の消耗を極減して、
板材の利用効率を向上できると共に、鋸屑が発生しない
装置は、多量の鋸屑の廃棄にかかる手間やランニングコ
ストを皆無にして板材の切断コストを低減できる特長が
ある。さらに、従来の鋸で切断する装置に比べて、騒音
が極めて少なく、衛生的であり、しかも怪我の発生率を
極めて少なくでき、安全な作業環境を実現できる特長も
ある。さらにまた、本発明の切断装置は、鋸で切断する
装置に比べて、板材の切断面を平滑にでき、これ等の仕
上げ加工にかかる手間を極減できると共に、板材の送り
速度を速くして能率良く板材を切断できる特長も備え
る。
【0036】さらに、本発明の請求項2に記載される板
材の切断装置は、上下のカッター刃の一方にV字状の切
欠部を設けて、他方に、切欠部に挿入される山形の突出
部を設けている。この構造のカッター刃を有する切断装
置は、V字状の切欠部の両側に先端刃を設けることがで
き、板材をより確実に切断できる特長がある。また、V
字状の切欠部を有するカッター刃は、上下のカッター刃
の先端刃を、鋭利にしてカッター刃の切れ味を向上でき
る特長も備える。
材の切断装置は、上下のカッター刃の一方にV字状の切
欠部を設けて、他方に、切欠部に挿入される山形の突出
部を設けている。この構造のカッター刃を有する切断装
置は、V字状の切欠部の両側に先端刃を設けることがで
き、板材をより確実に切断できる特長がある。また、V
字状の切欠部を有するカッター刃は、上下のカッター刃
の先端刃を、鋭利にしてカッター刃の切れ味を向上でき
る特長も備える。
【0037】さらに、本発明の請求項3に記載される板
材の切断装置は、カッター刃の寿命を極めて長くできる
特長がある。それは、カッター刃の全体形状が円盤状
で、円盤の外周に切欠部を設けて傾斜刃と先端刃を設け
ているからである。この構造のカッター刃は、切欠部に
設けた傾斜刃を研磨して、あるいは、切欠部を研磨して
円盤の外周全体に設けた傾斜刃で、繰り返し何回も使用
できる。しかも、これ等の作業は、円盤状のカッター刃
を回転させるという極めて簡単な作業で実現できる。し
たがって、カッター刃の寿命を極めて長くし、長時間に
わたって便利に、しかも、経済的に使用できる特長があ
る。
材の切断装置は、カッター刃の寿命を極めて長くできる
特長がある。それは、カッター刃の全体形状が円盤状
で、円盤の外周に切欠部を設けて傾斜刃と先端刃を設け
ているからである。この構造のカッター刃は、切欠部に
設けた傾斜刃を研磨して、あるいは、切欠部を研磨して
円盤の外周全体に設けた傾斜刃で、繰り返し何回も使用
できる。しかも、これ等の作業は、円盤状のカッター刃
を回転させるという極めて簡単な作業で実現できる。し
たがって、カッター刃の寿命を極めて長くし、長時間に
わたって便利に、しかも、経済的に使用できる特長があ
る。
【0038】さらに、本発明の請求項4に記載される板
材の切断装置は、厚い板材を、能率良く切断できる特長
がある。それは、この切断装置が、複数組のカッター刃
を、板材の移送方向の前後に位置して、直線上に配設す
ると共に、板材の排出側に位置するカッター刃が、供給
側に位置するカッター刃よりも、上側カッター刃と下側
カッター刃を接近して設けているからである。この構造
の板材の切断装置は、板材が移送されるにしたがって、
複数組のカッター刃が、次第に板材を深く切断し、最後
に通過させるカッター刃で完全に板材を切り離しでき
る。このように、複数組のカッター刃を板材の同一直線
上で通過させる板材の切断装置は、厚い板材を、さらに
は、硬い材質の板材についても能率よく切断できる特長
がある。
材の切断装置は、厚い板材を、能率良く切断できる特長
がある。それは、この切断装置が、複数組のカッター刃
を、板材の移送方向の前後に位置して、直線上に配設す
ると共に、板材の排出側に位置するカッター刃が、供給
側に位置するカッター刃よりも、上側カッター刃と下側
カッター刃を接近して設けているからである。この構造
の板材の切断装置は、板材が移送されるにしたがって、
複数組のカッター刃が、次第に板材を深く切断し、最後
に通過させるカッター刃で完全に板材を切り離しでき
る。このように、複数組のカッター刃を板材の同一直線
上で通過させる板材の切断装置は、厚い板材を、さらに
は、硬い材質の板材についても能率よく切断できる特長
がある。
【0039】さらにまた、本発明の請求項5に記載され
る板材の切断装置は、簡単な構造で、板材を一度に多数
枚に分割できる特長がある。それは、本発明の板材の切
断装置が、複数枚のカッター刃を横に並べて配設してい
るからである。この構造の板材の切断装置は、短時間
で、しかも能率良く板材を切断できる特長がある。
る板材の切断装置は、簡単な構造で、板材を一度に多数
枚に分割できる特長がある。それは、本発明の板材の切
断装置が、複数枚のカッター刃を横に並べて配設してい
るからである。この構造の板材の切断装置は、短時間
で、しかも能率良く板材を切断できる特長がある。
【図1】本発明の実施例の板材の切断装置を示す概略側
面図
面図
【図2】本発明の実施例の板材の切断装置を示す側面図
【図3】本発明の実施例の板材の切断装置を示す一部断
面背面図
面背面図
【図4】図2に示す切断装置のカッター刃とその取付構
造を示す一部断面側面図
造を示す一部断面側面図
【図5】図4に示すカッター刃の取付構造を示す正面図
【図6】図4に示すカッター刃の取付構造を示す底面図
【図7】本発明の他の実施例にかかるカッター刃の一例
を示す一部断面側面図
を示す一部断面側面図
【図8】本発明の他の実施例にかかるカッター刃の他の
一例を示す側面図
一例を示す側面図
1…供給機構 2…切断機構 3…排出機構 4…カッター刃 4A…上側カッター刃 4
B…下側カッター刃 4a…切断部 4b…傾斜刃
4c…先端刃 5…ローラー 5A…駆動ローラー 5
B…押圧ローラー 6…フレーム 7…ベアリング 8…スプロケット 9…チェーン 10…モーター 11…上下台 12…ガイド溝 13…スリット 14…押バネ 15…突出部 16…切欠部 17…刃物ホルダー 18…刃物押え 19…ブランケット 19A…ガイド凸条 20…ガイドレール 21…スリット 22…摺動子 23…止ネジ 24…角パイプ B…板材
B…下側カッター刃 4a…切断部 4b…傾斜刃
4c…先端刃 5…ローラー 5A…駆動ローラー 5
B…押圧ローラー 6…フレーム 7…ベアリング 8…スプロケット 9…チェーン 10…モーター 11…上下台 12…ガイド溝 13…スリット 14…押バネ 15…突出部 16…切欠部 17…刃物ホルダー 18…刃物押え 19…ブランケット 19A…ガイド凸条 20…ガイドレール 21…スリット 22…摺動子 23…止ネジ 24…角パイプ B…板材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B27L 5/08
Claims (5)
- 【請求項1】 板材(B)を一定の方向に直線上に移送す
る供給機構(1)と、供給機構(1)から供給される板材(B)
を、板材(B)の供給通路に配設された刃物で所定の幅に
切断する切断機構(2)と、切断機構(2)で切断された板材
(B)を排出する排出機構(3)とを備える板材の切断装置に
おいて、 切断機構(2)が、下記の全ての構成を有することを特徴
とする板材の切断装置。 (a) 切断機構(2)は、板材(B)の上下に直線上に配設
されているカッター刃(4)を有する。 (b) カッター刃(4)は、板材(B)を切断する部分を板
状とし、板状の切断部(4a)を板材(B)の移送方向と平行
に配設している。 (c) 板材(B)の上方に配設される上側カッター刃(4
A)の切断部(4a)は、板材(B)の移送方向に向かって下り
勾配に傾斜する傾斜刃(4b)を有する。 (d) 上側カッター刃(4A)に設けられた傾斜刃(4b)
は、下端に先端刃(4c)を有する。 (e) 板材(B)の下方に配設される下側カッター刃(4
B)の切断部(4a)は、板材(B)の移送方向に向かって上り
勾配に傾斜する傾斜刃(4b)を有する。 (f) 下側カッター刃(4B)に設けられた傾斜刃(4b)
は、上端に先端刃(4c)を有する。 (g) 上側カッター刃(4A)の先端刃(4c)と、下側カッ
ター刃(4B)の先端刃(4c)は、板材(B)の移送方向に前後
にずらして配設されており、上側カッター刃(4A)の先端
刃(4c)は、下側カッター刃(4B)の先端刃(4c)よりも下方
に延長されている。 - 【請求項2】 上下のカッター刃(4)が、一方にV字状
の切欠部(16)が設けられ、他方のカッター刃(4)に、こ
の切欠部(16)に挿入される山形の突出部(15)が設けられ
て傾斜刃(4b)と先端刃(4c)とが設けられている請求項1
に記載の板材の切断装置。 - 【請求項3】 カッター刃(4)の全体形状が円盤状で、
円盤の外周に切欠部(16)を設けて、傾斜刃(4b)と先端刃
(4c)を設けている請求項1に記載の板材の切断装置。 - 【請求項4】 複数組のカッター刃(4)が、板材(B)の移
送方向の前後に位置して、直線上に配設されており、板
材(B)の排出側に位置するカッター刃(4)が、供給側に位
置するカッター刃(4)よりも、上側カッター刃(4A)と下
側カッター刃(4B)を接近して設けてなることを特徴とす
る請求項1に記載の板材の切断装置。 - 【請求項5】 複数組のカッター刃(4)が横に並べられ
て、板材(B)を3枚以上に切断する請求項1に記載の板
材の切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14307997A JP2873224B2 (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 板材の切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14307997A JP2873224B2 (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 板材の切断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10315206A JPH10315206A (ja) | 1998-12-02 |
| JP2873224B2 true JP2873224B2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=15330433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14307997A Expired - Fee Related JP2873224B2 (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 板材の切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2873224B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4493812B2 (ja) | 2000-07-13 | 2010-06-30 | 天龍製鋸株式会社 | 切断装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5141959B2 (ja) | 2008-03-18 | 2013-02-13 | 富士ゼロックス株式会社 | 容器及び文書管理システム |
-
1997
- 1997-05-16 JP JP14307997A patent/JP2873224B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5141959B2 (ja) | 2008-03-18 | 2013-02-13 | 富士ゼロックス株式会社 | 容器及び文書管理システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10315206A (ja) | 1998-12-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |