JP2873383B2 - Ctスキャナ - Google Patents

Ctスキャナ

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JP2873383B2
JP2873383B2 JP1344167A JP34416789A JP2873383B2 JP 2873383 B2 JP2873383 B2 JP 2873383B2 JP 1344167 A JP1344167 A JP 1344167A JP 34416789 A JP34416789 A JP 34416789A JP 2873383 B2 JP2873383 B2 JP 2873383B2
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誠 郷野
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GE Yokogawa Medical System Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、パーシャルボリュームアーチファクトを
低減したイメージを生成することが出来るCTスキャナに
関する。
[従来の技術] 第6図は、CTスキャナにおいて、イメージにパーシャ
ルボリュームアーチファクトを生じる原因を示す概念図
である。
すなわち、第6図のF1,F2はX線によるソースファン
を横から見たものであるが、骨Bは、角度0゜のソース
ファンF1には含まれているが、角度180゜のソースファ
ンF2には含まれていない。そうすると、骨Bの存在に関
して、プロジェクションデータに矛盾を生じるため、バ
ックプロジェクション演算により得られるイメージにパ
ーシャルボリュームアーチファクトを生じるのである。
第7図は、パーシャルボリュームアーチファクトを低
減するために行われている従来のイメージ生成方法を示
す概念図である。
すなわち、目的のスライス範囲を2つに分割し、分割
した各スライス範囲に適合するスライス厚のソースファ
ンh1,h2およびH1,H2により各々スキャンを行い、得られ
たプロジェクションデータによりバックプロジェクショ
ン演算をそれぞれ行って、分割した各スライス範囲のイ
メージを作成する。そして、作成した両イメージを加え
合わせて、目的のスライス範囲のイメージを生成してい
る。
この第7図のイメージ生成方法によれば、第6図の場
合よりもプロジェクションデータ間の矛盾が少なくなる
ため、パーシャルボリュームアーチファクトの少ないイ
メージが得られるようになる。
[発明が解決しようとする課題] 目的のスライス範囲を分割して各スライス範囲でイメ
ージを作成し、それらイメージを加え合わせて目的のイ
メージを生成する上記従来のイメージ生成方法では、分
割したスライス範囲ごとにバックプロジェクション演算
を行なう必要があるため、計算時間が倍以上長くかかる
問題点がある。また、角度分解能を高めることが困難な
問題点がある。
そこで、この発明の目的は、パーシャルボリュームア
ーチファクトを低減すると共に角度分解能を高めること
が出来るCTスキャナを提供することにある。
[課題を解決するための手段] 第1の観点では、この発明は、目的のスライス範囲を
2以上に分割した各スライス範囲で角度をずらせてスキ
ャンを行い、得られたプロジェクションデータを総合し
てバックプロジェクション演算を行って、前記目的のス
ライス範囲のイメージを生成することを特徴とするCTス
キャナにおけるイメージ生成方法を提供する。
第2の観点では、この発明は、目的のスライス範囲を
2以上に分割した各スライス範囲で同角度でスキャンを
行い、得られたプロジェクションデータと補間演算とに
より作成したデータを用いてバックプロジェクション演
算を行って、前記目的のスライス範囲のイメージを生成
することを特徴とするCTスキャナにおけるイメージ生成
方法を提供する。
[作用] 上記第1の観点によるこの発明のイメージ生成方法で
は、目的のスライス範囲を2以上に分割し、各スライス
範囲で角度をずらせてスキャンを行う。そして、得られ
たプロジェクションデータを合わせてからバックブロジ
ェクション演算を行う。すなわち、目的のスライス範囲
を分割した各スライス範囲でスキャンを行うから、プロ
ジェクションデータ間の矛盾が少なくなり、パーシャル
ボリュームアーチファクトを低減できる。また、各スラ
イス範囲で角度をずらせてスキャンを行うため、スライ
ス方向に対して一様に分布しているものに対する角度分
解能を向上することが出来るようになる。
次に、上記第2の観点によるこの発明のイメージ生成
方法では、目的のスライス範囲を2以上に分割し、分割
した各スライス範囲で同角度でスキャンを行う。そし
て、得られたプロジェクションデータを用いて補間演算
を行い、必要なデータを作成する。さらに、作成したデ
ータを用いてバックプロジェクション演算を行う。デー
タ量が少ないため、計算量の増加を抑制できる。一方、
目的のスライス範囲を2以上に分割した各スライス範囲
でスキャンを行うため、プロジェクションデータ間の矛
盾が少なくなり、パーシャルボリュームアーチファクト
を低減できる。
[実施例] 以下、図に示す実施例に基づいてこの発明のCTスキャ
ナにおけるイメージ生成方法について詳細に説明する。
なお、これによりこの発明が限定されるものではない。
第1図は、この発明のイメージ生成方法の一実施例を
示すフローチャートである。第2図は、この発明のイメ
ージ生成方法を実施するCTスキャナの一例のブロック図
である。
このCTスキャナ1を用いて、位置X0を中心とする厚さ
5mmのスライス範囲のイメージを生成する場合について
説明する。
まず、ユーザは、操作パネル2からスライス位置X0を
入力する(S1)。
すると、CPU3は、テーブルガントリープロセッサ4を
介してテーブル7の駆動部8に指令を送り、位置(X0−
1.25mm)にテーブル7を移動させる(S2)。
次に、CPU3は、テーブルガントリプロセッサ4を介し
てコリメータ6に指令を送り、X線管球5から出射され
るX線を絞って、スライス厚を2.5mmとする。そして、
検出器9およびDAS10によりデータを収集する。データ
収集は、第3図に示すように、角度0度から開始し、
(360/V)度づつの角度で、360度回転させて行なう。こ
れによりVビューのデータを収集することが出来る(S
3)。
得られたデータは、DAS10から高速演算装置11に送ら
れる(S4)。
高速演算装置11は、データの前処理を行い、プロジェ
クションデータを生成する(S5)。
次に、CPU3は、テーブルガントリープロセッサ4を介
してテーブル7の駆動部8に指令を送り、位置(X0+1.
25mm)にテーブル7を移動させる(S6)。
次に、前記ステップS3と同様にしてデータを収集す
る。但し、第4図に示すように、データ収集開始の角度
は(360/2V)度とする(S7)。
そのデータは、DAS10から高速演算装置11に送られる
(S8)。
高速演算装置11は、データの前処理を行ない、プロジ
ェクションデータを生成する(S9)。
次に、高速演算装置11は、前記ステップS3で得たプロ
ジェクションデータおよび前記ステップS7で得たプロジ
ェクションデータを総合し、0度から360度まで(360/2
V)度づつの角度の2Vビューのプロジェクションデータ
として、フィルタード・バックプロジェクション演算を
行う(S10)。
これにより、位置X0を中心とする厚さ5mmのスライス
範囲のイメージが生成される(S11)。
生成されたイメージは、CPU3からディスプレイ12に送
られ、表示される(S12)。
表示されるイメージは、5mmのスライス範囲のイメー
ジである。しかし、5mmのスライス厚を用いたスキャン
でなく、2.5mmのスライス厚を用いた2回のスキャンに
より得られたものであるから、パーシャルボリュームア
ーチファクトの低減された良好な画質となる。
また、ステップS3,S7では、それぞれ第3図および第
4図に示すように、(360/V)度回転ごとのプロジェク
ションデータを得ているが、両者を総合したデータとし
ては、上述のように(360/2V)度回転ごとのプロジェク
ションデータとなるので、角度分解能を向上できる効果
が得られる。
次に、第5図は、この発明のイメージ生成方法の他の
実施例を示すフローチャートである。
上記第1図に示したフローチャートと異なる点は、第
1図におけるステップS7が第5図においてはステップS1
3になっていることおよび第1図におけるステップS10の
前に第5図ではステップ14が追加されていることであ
る。
すなわち、第1図に示したイメージ生成方法では1回
目のスキャンと2回目のスキャンの角度をずらせていた
が、第5図のイメージ生成方法では、同じ角度でスキャ
ンを行う(S13)。そして、2回のスキャンにより得た
Vビューづつのデータから、重み1の単純補間により、
2Vビューのデータを作成するようにしている(S14)。
この第5図のイメージ生成方法によれば、第1図のイ
メージ生成方法のように角度分解能を向上させる効果は
得られないが、データ量が少ないため、短い計算時間で
パーシャルボリュームアーチファクトを低減したイメー
ジを得ることが出来る。
[発明の効果] この発明のCTスキャナによれば、次のような効果が得
られる。
目的のスライス範囲を2以上に分割した各スライス範
囲でスキャンを行うから、パーシャルボリュームアーチ
ファクトを低減できる。
分割した各スライス範囲でスキャンするときに角度を
ずらすことで、角度方向の情報が増えるため、スライス
方向に均一に存在する物質に対する角度分解能を向上す
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のCTスキャナにおけるイメージ生成方
法の一実施例のフローチャート、第2図はこの発明のイ
メージ生成方法を実施するCTスキャナのブロック図、第
3図および第4図はデータ収集開始角度と回転角度とを
示す説明図、第5図はこの発明のCTスキャナにおけるイ
メージ生成方法の他の実施例のフローチャート、第6図
はパーシャルボリュームアーチファクトを生じる状態の
説明図、第7図はスライス範囲を2分割してスキャンす
る状態を示す説明図である。 (符号の説明) 1……CTスキャナ 2……操作パネル 3……CPU 4……テーブルガントリープロセッサ 6……コリメータ 7……テーブル 9……検出器 10……DAS 11……高速演算装置 12……ディスプレイ F1,F2,h1,h2,H1,H2……ソースファン。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検体をスキャンすることより取得された
    プロジェクションデータを用いて画像再構成演算を行う
    ことにより該被検体の画像を生成するCTスキャナであっ
    て、 隣接する前記被検体のスライスにおいて互いに角度の異
    なったスキャンによるプロジェクションデータを取得
    し、該プロジェクションデータを用いて1枚の画像を再
    構成する手段を備えたことを特徴とするCTスキャナ。
JP1344167A 1989-12-29 1989-12-29 Ctスキャナ Expired - Lifetime JP2873383B2 (ja)

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JPH03205036A JPH03205036A (ja) 1991-09-06
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