JP2878043B2 - マイクロ波パッケージ - Google Patents
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Description
波モジュールに用いられるマイクロ波パッケージに関す
るものである。
ダーン レーダ(ASPECTS OF MODERNRADAR)」(Eli Br
ookner著、Artech House社出版 1988年刊行)に示され
た従来のマイクロ波パッケージの構造を示す図であり、
図(a)〜(c)において、1はベースメタル、2,
2,…の各々はセラミック基板でありベースメタル1の
上面に積層され、蝋付け等により固定されている。
(送信回路)、6は受信低雑音増幅器(受信回路)、7
a,7bの各々は送受信切換回路である。送信高電力増
幅器5、受信低雑音増幅器6および送受信切換回路7
a,7bの各々はベースメタル1の上面に実装されてい
る。
り、図示のようにセラミック基板2の幅方向の両端部に
設けられている。マイクロ波端子8aは送受信切換回路
7aとワイヤボンディング等で接続されており、マイク
ロ波端子8bは送受信切換回路7bとワイヤボンディン
グ等で接続されている。
端子であり、セラミック基板2の長さ方向の周縁部の略
中央に設けられている。10a〜10fの各々は電源・
制御信号内部端子であり、キャビティ部3に設けられ、
上記電源・制御信号外部端子9a〜9fのキャビティ側
の端と接続されている。電源・制御信号内部端子10
a,10bは受信低雑音増幅回路6とワイヤボンディン
グ等で接続されており、電源・制御信号内部端子10c
は送受信切換回路7bとワイヤボンディング等で接続さ
れている。また、電源・制御信号内部端子10d,10
eは送信電力増幅回路5とワイヤボンディング等で接続
されており、電源・制御信号内部端子10fは送受信切
換回路7aとワイヤボンディング等で接続されている。
11はキャビティ側壁、13a,13bの各々はマイク
ロストリップ線路、14はカバーである。
は、マイクロ波端子8bに供給された送信マイクロ波信
号が送受信切換回路7bの送受信の切り換えにより、マ
イクロストリップ線路13bを通り、送信高電力増幅回
路5に入る。ここで高電力増幅された後、送受信切換回
路7aの送受信の切り換えにより、マイクロ波端子8a
から出力される。
に供給された受信マイクロ波信号が送受信切換回路7a
の送受信の切り換えにより、マイクロストリップ線路1
3aを通り、受信低雑音増幅回路6に入る。ここで低雑
音増幅された後、送受信切換回路7bの切り換えによ
り、マイクロ波端子8bから出力される。
給される電源および制御信号は、電源及び制御信号内部
端子10a〜10fを介して送信高電力増幅回路5、受
信低雑音増幅回路6および送受信切換回路7に入力され
る。
ケージは以上のように構成されているので、送信系の回
路と受信系の回路との間の干渉によるマイクロ波特性の
劣化が生じ、また、導波管モードによる共振のために最
高使用周波数に制限があるという問題点があった。
が大きく、また、部品配置上の制限およびパッケージの
構造上、電源及び制御信号を幅方向から加える必要があ
るので、多数のパッケージをその幅方向に配置して使用
する場合に占有する面積が広くなるという問題点もあっ
た。
イクロ波パッケージでは、そのマイクロ波端子が設けら
れる入出力部においてベースメタル1上のセラミック基
板2の間に形成されたマイクロ波信号用のグランドパタ
ーン(図示略)が高周波的にはベースメタル1から浮い
た状態にあるので、入出力部にてインピーダンスのミス
マッチが生じて反射が大きくなるという問題点があっ
た。
ためになされたもので、広帯域に亘って良好なマイクロ
波特性が得られるとともに、複数個配置する場合に占有
面積を最小限にすることができるマイクロ波パッケージ
を提供することを目的とする。
るマイクロ波パッケージは、回路を少なくとも送信回路
と受信回路の二つに分けて、これらを第1、第2のキャ
ビティ部に実装させ、また、キャビティ側壁の内部にパ
ターン形成した第1、第2のグランドパターンの間を第
1、第2のキャビティ部の各々の周囲に沿って導通させ
る複数のスルーホールを設けたものである。この場合、
各スルーホールの間隔はマイクロ波の使用周波数の波長
距離の1/8以下にする。
ケージは、トリプレート線路の両側に沿ってマイクロ波
の使用周波数の波長距離の1/8以下の間隔で、第1、
第2のグランドパターンを導通させる複数のスルーホー
ルを設けたものである。
ケージは、第1、第2のキャビティ部の各々の内部に第
1のグランドパターンと第2のグランドパターンとを貫
通させる溝部を設けるとともに、この溝部の第1、第2
のキャビティ部が互いに対向する側の部分、および、第
1、第2のグランドパターンの間の絶縁性基板に形成さ
れるトリプレート線路と対向する側の部分に側面メタラ
イズを施し、さらに、ベースメタルおよび各絶縁性基板
の外周部の側面に側面メタライズを施したものである。
ケージは、第1、第2のキャビティ部の各々の寸法を使
用周波数の波長に対して1/2以下にしたものである。
ケージは、第1、第2のキャビティ部を長さ方向にずら
して配置するようにしたものである。
ケージは、送信回路および受信回路の各々に対し、電源
及び制御信号を供給するための電源・制御信号外部端子
と、送信回路および受信回路に対してマイクロ波信号の
入出力を行うためのマイクロ波端子とをマイクロ波パッ
ケージ本体の長さ方向の一方の端部の同一面上に設ける
ようにしたものである。
ケージは、マイクロ波信号の入出力部において、マイク
ロ波信号グランドパターンとベースメタルとを側面メタ
ライズパターンで導通をとったものである。
ケージは、マイクロ波信号の入出力部において、マイク
ロ波信号グランドパターンとベースメタルとを側面スル
ーホールで導通をとったものである。
ケージは、マイクロ波信号の入出力部において、マイク
ロ波信号グランドパターンとベースメタルとをビアホー
ルで導通をとったものである。
ージは、少なくとも第1、第2のキャビティ部によって
送信回路と受信回路とに分けるとともに、第1、第2の
キャビティ部の各々周囲に沿って複数のスルーホールを
形成して第1、第2のグランドパターンを導通させるの
で、送信回路と受信回路との間の干渉が抑制される。
ッケージは、トリプレート線路の両側に沿って複数のス
ルーホールを形成して第1、第2のグランドパターンを
導通させるので、トリプレート線路がシールドされる。
ッケージは、少なくとも第1、第2のキャビティ部によ
って送信回路と受信回路とに分けるとともに、第1、第
2のキャビティ部の各々の内部に形成した第1のグラン
ドパターンと第2のグランドパターンとを貫通させる溝
部と、この溝部の第1、第2のキャビティ部が互いに対
向する側の部分、および、第1、第2のグランドパター
ンの間の絶縁性基板に形成されるトリプレート線路と対
向する側の部分に側面メタライズを施し、さらに、ベー
スメタルおよび各絶縁性基板の外周部の側面に側面メタ
ライズを施すので、送信回路と受信回路との間の干渉が
抑制される。
ッケージは、第1、第2のキャビティ部の各々の寸法を
使用周波数の波長に対して1/2以下にするので、導波
管モードの遮断周波数が高くなり、最大使用周波数が高
まる。
ッケージは、第1、第2のキャビティ部をマイクロ波パ
ッケージ本体の長さ方向にずらして配置するので、マイ
クロ波パッケージの幅方向の寸法を短くできる。
ッケージは、電源・制御信号外部端子と、マイクロ波端
子とをマイクロ波パッケージ本体の長さ方向の一方の端
部の同一面上に設けるので、複数個のマイクロ波パッケ
ージを効率良く並べることができる。
ッケージは、マイクロ波端子が設けられる入出力部にお
いて、側面メタライズパターンによりマイクロ波信号グ
ランドパターンとベースメタルとを接続するので、入出
力部におけるインピーダンスの整合が改善される。
ッケージは、マイクロ波端子が設けられる入出力部にお
いて、側面スルーホールによりマイクロ波信号グランド
パターンとベースメタルとを接続するので、入出力部に
おけるインピーダンスの整合が改善される。
ッケージは、マイクロ波端子が設けられる入出力部にお
いて、ビアホールによりマイクロ波信号グランドパター
ンとベースメタルとを接続するので、入出力部における
インピーダンスの整合状態が改善される。
ついて説明する。図1(a)〜(c)において、20は
ベースメタル、21,21,…の各々はセラミック基板
であり、ベースメタル20の上面に積層され、蝋付け等
で接続されている。22a,22bの各々はキャビティ
部であり、それぞれ独立して構成されている。
a,22bの間を接続するトリプレート線路、5は送信
高電力増幅回路、6は受信低雑音増幅回路、7a,7b
の各々は送受信切換回路である。8a,8bの各々はマ
イクロ波端子であり、マイクロ波端子8aはセラミック
基板21の図面左端部に設けられ、マイクロ波端子8b
は同基板21の図面右端部に設けられている。
部端子であり、マイクロ波端子8bとともに図面右端部
に幅方向に並んで設けられている。25a〜25fの各
々は電源・制御信号内部端子であり、セラミック基板2
1の積層間に設けられた内部配線にて電源・制御外部端
子24a〜24fに接続されている。
するキャビティ側壁である。このキャビティ側壁26
は、図2に示すように積層したセラミック基板21にて
形成されており、その積層間にトリプレート線路23
a,23bがパターン形成されている。27,27,…
の各々はキャビティ側壁26の内部においてキャビティ
部22a,22bの外周とトリプレート線路23a,2
3bの両側に形成されたスルーホールである。
れた部分を示す断面図であり、トリプレート線路23a
(または23b)を挟んでセラミック基板21,21に
形成されたグランドパターンGp1 ,Gp2 がスルーホ
ール27によって短絡されている。
て上下のグランドパターンGp1 ,Gp2 を短絡させる
ことによりシールド構造が得られ、キャビティ部22
a,22bの間の干渉を抑制することができる。すなわ
ち、スルーホール27,27,…の間隔をマイクロ波の
使用周波数の波長に比べて十分に小さくすれば、マイク
ロ波的に連続した断面と見なせるので、シールドを施し
た状態になる。
は使用周波数の波長の1/8程度であれば良く、また必
ずしも一定である必要もない。
クロストリップ線路であり、このうちマイクロストリッ
プ線路28aはトリプレート線路23aと受信低雑音増
幅回路6とを接続し、マイクロストリップ線路28bは
トリプレート線路23bと送信高電力増幅回路5とを接
続する。この場合、マイクロストリップ線路28a(2
8b)とトリプレート線路23a(23b)は、図4に
示すようにセラミック基板21の同一表面上に形成され
たパターンで構成される。
カバーである。なお、このカバー29は図1(c)の断
面図にのみ描かれている。
壁26、トリプレート線路23a,23b、マイクロ波
端子8a,8b、電源・制御信号外部端子24a〜24
f、電源・制御信号内部端子25a〜25f、マイクロ
ストリップ線路28a,28bおよびスルーホール2
7,27,…を、複数のセラミック基板21,21,…
と、これらの内層及び表面層に構成するメタライズパタ
ーンにより一体形成したものである。
2bのうち、キャビティ部22aには送信高電力増幅回
路5および送受切換回路7aを実装し、キャビティ部2
2bには受信低雑音増幅回路6および送受切換回路7b
を実装している。
高電力増幅回路5および送受切換回路7aと、電源・制
御信号内部端子25d,25e,25f、マイクロ波端
子8aおよびマイクロストリップ線路28bとをワイヤ
ボンド等により接続し、同様にキャビティ部22bに実
装した受信低雑音増幅回路6および送受切換回路7b
と、電源・制御信号内部端子25a,25b,25c、
マイクロ波端子8bおよびマイクロストリップ線路28
aとをワイヤボンド等により接続している。
5fをセラミック基板21の内部配線を介して電源・制
御信号外部端子24a〜24fに接続している。一方、
キャビティ部22a,22bの幅方向の寸法Lを、最高
使用周波数に対して1/2波長以下になるように形成し
ている。この場合、キャビティ部の構造のモデルを図5
に示すようにした場合、導波管モードの遮断周波数(λ
g)は、 λg=2a の関係があるので、キャビティ部の幅aを狭くすれば遮
断周波数λgを高くすることができる。したがって、使
用最高周波数を高くとることが可能になる。
性基板に対応する。また、上記送信高電力増幅回路5は
送信回路に対応し、上記受信低雑音増幅回路6は受信回
路に対応する。なお、送受信切換回路7a,7bもこれ
ら送信回路および受信回路に含ませても良い。また、上
記キャビティ部22a,22bは第1、第2のキャビテ
ィ部に対応する。また、上記グランドパターンGp1 ,
Gp2 は第1、第2のグランドパターンに対応する。
成のマイクロ波パッケージのブロック図であり、この図
は送信状態を示している。まず、送信高電力増幅回路5
に電源が供給され、次いで送受切換回路7a,7bに接
点の切り換えのための制御信号が供給される。これによ
り送受切換回路7a,7bの接点位置が図6に示すよう
になる。
子8bに送信マイクロ波信号が供給され、キャビティ部
22bに実装されている送受切換回路7b、トリプレー
ト線路23b、キャビティ部22a内のマイクロストリ
ップ線路28aを順次通過して送信高電力増幅回路5に
入力される。そして、ここで高電力増幅が行われた後、
送受切換回路7aを通過し、マイクロ波端子8aから出
力される。
する。まず、受信低雑音増幅回路6に電源が供給され、
次いで送受切換回路7a,7bに接点の切り換えのため
の制御信号が供給される。これにより送受切換回路7
a,7bの接点位置が図6に示す状態と逆の状態にな
る。
子8aに供給された受信マイクロ波信号がキャビティ部
22aに実装されている送受切換回路7a、トリプレー
ト線路23a、マイクロストリップ線路28aを順次介
して受信低雑音増幅回路6に入力される。そして、ここ
で低雑音増幅が行われた後、送受切換回路7bを通過
し、マイクロ波端子8bから出力される。
22a,22bをそれぞれ独立させ、これらをマイクロ
波パッケージ本体の長さ方向にずらして配置し、また、
マイクロ波端子8a、8bおよび電源・制御信号外部端
子24a〜24fをマイクロ波パッケージ本体の長さ方
向の両端部の同一面上に設けた。また、キャビティ部2
2a,22bの外周部のキャビティ側壁26にマイクロ
波の使用周波数の波長に比べて十分に小さい間隔でスル
ーホール27,27,…を形成した。
レート線路23a,23bを内蔵し、これらの線路の両
側に沿ってマイクロ波の使用周波数の波長に比べて十分
に小さい間隔でスルーホール27,27,…を形成し
た。さらに、キャビティ部22a,22bの幅方向の寸
法Lをマイクロ波の使用周波数の波長に対して1/2以
下にして遮断周波数が高くなるようにした。
くなり、また、導波管モードによる共振周波数が高くな
り、高帯域に亘って良好なマイクロ波特性が得られる。
また、形状を細長くできるので、多数のパッケージをそ
の幅方向に配置して使用する場合の占有面積を最小限に
することができる。
施例によるマイクロ波パッケージの構成図である。な
お、この図において前述した図1と共通する部分には同
一の符号を付してある。
キャビティ部22a,22bの内部に沿って形成した溝
部34a,34bと、側面メタライズ35a,35bと
で置き換えたものであり、キャビティ部22a,22b
の外周に沿って設けたスルーホール27およびトリプレ
ート線路23a,23bの両側に設けたスルーホール2
7,27,…と同様の効果を奏する。
にトリプレート線路23a(23b)の上下のグランド
パターンGp1 ,Gp2 の間を貫通させ、メタライズを
施したものである。この場合、グランドパターンGp
1 ,Gp2 の間が短絡するようにメタライズを施してい
る。
8に示すようにグランドパターンGp1 ,Gp2 の間を
短絡させるものである。溝部34a,34bと側面メタ
ライズ35a,35bとを設けることでスルーホール2
7,27,…を設けた場合と同様にシールド効果が得ら
れる。
施例によるマイクロ波パッケージの構成図である。な
お、この実施例において前述した図1と共通する部分に
は同一の符号を付してある。
せたものであり、送信高電力増幅回路5に対してキャビ
ティ部22aを、受信低雑音増幅回路6に対してキャビ
ティ部22bを、送受切換回路7aに対してキャビティ
部22cを、送受切換回路7bに対してキャビティ部3
dをそれぞれ設けた。
の間の干渉は、実施例1と同様にグランドパターンGp
1 ,Gp2 の間をスルーホール27,27,…に短絡さ
せ、シールドすることで防止するようにしている。
実施例によるマイクロ波パッケージの構成図である。こ
の実施例は、上記実施例1〜3のいずれかのマイクロパ
ッケージを2個用いて送受信モジュールを構成したもの
であり、2個のマイクロ波パッケージをモジュールケー
ス40に実装し、各マイクロ波端子8aをマイクロ波コ
ネクタ41a,41bに接続し、各マイクロ波端子8b
を分配器42に接続したものである。
ネクタであり、各端子が分配器42を介して各マイクロ
波パッケージの電源・制御信号外部端子24a〜24f
に接続されている。
によるマイクロ波パッケージの入出力部を示したもので
あり、同図(a)は斜視図、同図(b)はマイクロ波信
号グランド層のパターン図、同図(c)は直流信号層の
パターン図である。なお、この図において前述した図1
と共通する部分には同一の符号を付してある。また、各
セラミック基板には図示のように上から21a、21
b、21c、21dと符号を付した。
ホールであり、電源・制御信号外部端子24a〜24f
の各々と、セラミック基板21c,21dの間に形成さ
れた直流信号層51の直流信号パターン51a〜51f
(図(c)参照)との間を接続する。52はマイクロ波
信号グランド層であり、セラミック基板21b,21c
の間に形成されている。52aはマイクロ波信号グラン
ド層52のマイクロ波信号グランドパターンを示すもの
である。53は側面メタライズパターンであり、マイク
ロ波信号グランドパターン52aとグランドベースであ
るベースメタル20との間の導通をとる。
けてマイクロ波信号グランドパターン52aとベースメ
タル20との間の導通をとった理由について図12を参
照しながら説明する。マイクロ波信号グランドパターン
52aとベースメタル20が入出力部で導通されていな
ければ、マイクロ波端子8bから見た電界分布は図
(a)の矢印で示すような分布になる。このことはマイ
クロ波信号グランドパターン52aが高周波的にグラン
ドになっていないことを意味している。このため入出力
部においてインピーダンスが変化し、ミスマッチが生じ
て反射が大きくなる。
ン51a〜51fがマイクロ波信号グランドパターン5
2aの略直下に位置するような場合は、マイクロ波信号
が直流信号パターン51a〜51fに乗ってしまい、発
振あるいは共振が生じる恐れがある。
グランドパターン52aとベースメタル20との間の導
通をとることにより、入出力部での電界分布は図(b)
に示すように本来のマイクロストリップ構造と同様にな
る。この結果、入出力部でのインピーダンスのミスマッ
チが生じなくなり、反射が起こりにくくなる。また、マ
イクロ波信号が直流信号層51に漏れ込むことがないの
で発振や共振が生じない。
実施例によるマイクロ波パッケージの入出力部を示した
ものであり、同図(a)は斜視図、同図(b)はマイク
ロ波信号グランド層のパターン図、同図(c)は直流信
号層のパターン図である。なお、この図において前述し
た図1および図11と共通する部分には同一の符号を付
してある。
ターン52bとベースメタル20とを側面スルーホール
54により導通をとったものであり、上記実施例5と同
様の作用、効果を奏する。
実施例によるマイクロ波パッケージの入出力部を示した
ものであり、同図(a)は斜視図、同図(b)はマイク
ロ波信号グランド層のパターン図、同図(c)は直流信
号層のパターン図である。なお、この図において前述し
た図1および図12と共通する部分には同一の符号を付
してある。
ターン52aとベースメタル20とをマイクロ波端子8
bの下部に形成したビアホール55a〜55cにより導
通をとったものであり、上記実施例5,6と同様の作
用、効果を奏する。
8b側について説明したが、マイクロ波端子8aについ
ても同様である。
れば、少なくとも第1、第2のキャビティ部によって送
信回路と受信回路とに分けるとともに、第1、第2のキ
ャビティ部の各々周囲に沿って複数のスルーホールを形
成して第1、第2のグランドパターンを導通させるよう
に構成したので、送信回路と受信回路との間の干渉を抑
制でき、良好なマイクロ波特性が得られる効果がある。
プレート線路の両側に沿って複数のスルーホールを形成
して第1、第2のグランドパターンを導通させるように
構成したので、トリプレート線路をシールドでき、良好
なマイクロ波特性が得られる効果がある。
くとも第1、第2のキャビティ部によって送信回路と受
信回路とに分けるとともに、第1、第2のキャビティ部
の各々の内部に形成した第1のグランドパターンと第2
のグランドパターンとを貫通させる溝部と、この溝部の
第1、第2のキャビティ部が互いに対向する側の部分、
および、第1、第2のグランドパターンの間の絶縁性基
板に形成されるトリプレート線路と対向する側の部分に
側面メタライズを施し、さらに、ベースメタルおよび各
絶縁性基板の外周部の側面に側面メタライズを施すよう
に構成にしたので、請求項1記載の発明と同様の効果が
ある。
1、第2のキャビティ部の各々の寸法を使用周波数の波
長に対して1/2以下にして導波管モードの遮断周波数
が高くなるように構成したので、最大使用周波数を高く
でき、広帯域に亘ってマイクロ波特性が得られる効果が
ある。
1、第2のキャビティ部をマイクロ波パッケージ本体の
長さ方向にずらして配置するように構成したので、マイ
クロ波パッケージの幅方向の寸法を短くでき、複数のマ
イクロ波パッケージを少ない占有面積で配置できる効果
がある。
・制御信号外部端子と、マイクロ波端子とをマイクロ波
パッケージ本体の長さ方向の一方の端部の同一面上に設
けるように構成したので、複数のマイクロ波パッケージ
の配置を容易にできる効果がある。
クロ波端子が設けられる入出力部において、側面メタラ
イズパターンによりマイクロ波信号グランドパターンと
ベースメタルとを接続するように構成したので、入出力
部におけるインピーダンスの整合がとられ、入出力部に
おける反射を防止できる効果がある。また、マイクロ波
信号の直流信号層への漏れ込みが生じないことから、発
振または共振を防止できる効果もある。
クロ波端子が設けられる入出力部において、側面スルー
ホールによりマイクロ波信号グランドパターンとベース
メタルとを接続するように構成したので、請求項7記載
の発明と同様の効果がある。
クロ波端子が設けられる入出力部において、ビアホール
によりマイクロ波信号グランドパターンとベースメタル
とを接続するように構成したので、請求項7記載の発明
と同様の効果がある。
ジの構成図である。
ジの構成の一部の説明図である。
ジの構成の一部の説明図である。
ジの構成の一部の説明図である。
ジの遮断周波数の説明図である。
ジのブロック図である。
ージの構成図である。
ージの構成の一部の説明図である。
ージの構成図である。
ージを複数個用いて構成したモジュールの構成図であ
る。
ケージの入出力部の構成図である。
ケージの入出力部での電界分布の説明図である。
ケージの入出力部の構成図である。
ケージの入出力部の構成図である。
る。
ィ部) 22c,22d キャビティ部 23a,23b トリプレート線路 24a〜24f 電源・制御信号外部端子 26 キャビティ側壁 27,27,… スルーホール 28a,28b マイクロストリップ線路 34a,34b 溝部 Gp1 ,Gp2 グランドパターン(第1、第2のグラ
ンドパターン) 51a〜51f 直流信号パターン 52a〜52c マイクロ波信号グランドパターン 53 側面メタライズパターン 54 側面スルーホール 55a〜55c ビアホール
Claims (9)
- 【請求項1】 ベースメタルの上面に積層される複数の
絶縁性基板と、前記各絶縁性基板により形成され、少な
くとも送信回路と受信回路に分けてこれらを実装する第
1、第2のキャビティ部と、前記第1、第2のキャビテ
ィ部の各々のキャビティ側壁の内部の少なくとも二つの
前記絶縁性基板にパターン形成される第1、第2のグラ
ンドパターンと、前記第1、第2のキャビティ部の各々
の周囲に沿ってマイクロ波の使用周波数の波長距離の1
/8以下の間隔で形成され、前記第1、第2のグランド
パターンの間を短絡させる複数のスルーホールとを備え
たマイクロ波パッケージ。 - 【請求項2】 前記第1、第2のグランドパターンの間
の前記絶縁性基板に形成されるトリプレート線路の両側
に沿ってマイクロ波の使用周波数の波長距離の1/8以
下の間隔で形成され、前記第1、第2のグランドパター
ンを導通させる複数のスルーホールを設けたことを特徴
とする請求項1記載のマイクロ波パッケージ。 - 【請求項3】 ベースメタルの上面に積層される複数の
絶縁性基板と、前記各絶縁性基板により形成され、少な
くとも送信回路と受信回路に分けてこれらを実装する第
1、第2のキャビティ部と、前記第1、第2のキャビテ
ィ部の各々のキャビティ側壁の内部の少なくとも二つの
前記絶縁性基板にパターン形成される第1、第2のグラ
ンドパターンと、前記第1のグランドパターンと前記第
2のグランドパターンとが貫通するように前記第1、第
2のキャビティ部の各々の内部に形成され、第1、第2
のキャビティ部が互いに対向する側の部分及び前記第
1、第2のグランドパターンの間の前記絶縁性基板に形
成されるトリプレート線路と対向する側の部分の各々に
側面メタライズ処理された溝部と、前記ベースメタル及
び前記各絶縁性基板の外周部の側面に形成される側面メ
タライズパターンとを備えたマイクロ波パッケージ。 - 【請求項4】 前記第1、第2のキャビティ部の各々の
幅寸法を使用周波数の波長に対して1/2以下にしたこ
とを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3いずれ
かの項記載のマイクロ波パッケージ。 - 【請求項5】 前記第1、第2のキャビティ部を長さ方
向にずらして配置したことを特徴とする請求項1、請求
項2、請求項3又は請求項4いずれかの項記載のマイク
ロ波パッケージ。 - 【請求項6】 前記送信回路及び前記受信回路の各々に
対して電源及び制御信号を供給するための電源・制御信
号外部端子と、前記送信回路及び前記受信回路に対して
マイクロ波信号の入出力を行うためのマイクロ波端子と
をマイクロ波パッケージ本体の長さ方向の一方の端部の
同一面上に設けたことを特徴とする請求項1、請求項
2、請求項3、請求項4又は請求項5いずれかの項記載
のマイクロ波パッケージ。 - 【請求項7】 ベースメタルと、前記ベースメタルの一
方の面に積層され、前記ベースメタルから上方に向けて
順次、直流信号パターン、マイクロ波信号グランドパタ
ーンが形成されるとともに、前記マイクロ波信号グラン
ドパターンの上方にマイクロ波信号入出力用のマイクロ
波端子がパターン形成される複数の絶縁性基板とを備え
たマイクロ波パッケージにおいて、前記マイクロ波端子
が設けられる入出力部に前記マイクロ波信号グランドパ
ターンと前記ベースメタルとを導通させる側面メタライ
ズパターンを形成したことを特徴とするマイクロ波パッ
ケージ。 - 【請求項8】 ベースメタルと、前記ベースメタルの一
方の面に積層され、前記ベースメタルから上方に向けて
順次、直流信号パターン、マイクロ波信号グランドパタ
ーンが形成されるとともに、前記マイクロ波信号グラン
ドパターンの上方にマイクロ波信号入出力用のマイクロ
波端子がパターン形成される複数の絶縁性基板とを備え
たマイクロ波パッケージにおいて、前記マイクロ波端子
が設けられる入出力部に前記マイクロ波信号グランドパ
ターンと前記ベースメタルとを導通させる側面スルーホ
ールを形成したことを特徴とするマイクロ波パッケー
ジ。 - 【請求項9】 ベースメタルと、前記ベースメタルの一
方の面に積層され、前記ベースメタルから上方に向けて
順次、直流信号パターン、マイクロ波信号グランドパタ
ーンが形成されるとともに、前記マイクロ波信号グラン
ドパターンの上方にマイクロ波信号入出力用のマイクロ
波端子がパターン形成される複数の絶縁性基板とを備え
たマイクロ波パッケージにおいて、前記マイクロ波端子
が設けられる入出力部に前記マイクロ波信号グランドパ
ターンと前記ベースメタルとを導通させるビアホールを
形成したことを特徴とするマイクロ波パッケージ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4281059A JP2878043B2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | マイクロ波パッケージ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4281059A JP2878043B2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | マイクロ波パッケージ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06112351A JPH06112351A (ja) | 1994-04-22 |
| JP2878043B2 true JP2878043B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=17633742
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4281059A Expired - Lifetime JP2878043B2 (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | マイクロ波パッケージ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2878043B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
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|---|---|---|---|---|
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| JP2001024100A (ja) * | 1999-07-12 | 2001-01-26 | Mitsubishi Electric Corp | マイクロ波パッケージ |
| JP3780222B2 (ja) * | 2001-08-31 | 2006-05-31 | 三菱電機株式会社 | 中空封着パッケージおよびその製造方法 |
| JP3734807B2 (ja) * | 2003-05-19 | 2006-01-11 | Tdk株式会社 | 電子部品モジュール |
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| GB2477289B (en) * | 2010-01-27 | 2014-08-13 | Harris Corp | A radio communication apparatus having improved resistance to common mode noise |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6228603B2 (ja) | 2012-07-18 | 2017-11-08 | マシネンファブリーク・ケッペルン・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイト・ゲゼルシャフト | プレスローラ |
-
1992
- 1992-09-28 JP JP4281059A patent/JP2878043B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6228603B2 (ja) | 2012-07-18 | 2017-11-08 | マシネンファブリーク・ケッペルン・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイト・ゲゼルシャフト | プレスローラ |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06112351A (ja) | 1994-04-22 |
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