JP2880657B2 - 合成樹脂製パレット - Google Patents
合成樹脂製パレットInfo
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Description
に使用する合成樹脂製パレットに係り、特にフォークリ
フトによる取り扱いを容易にした合成樹脂製パレットに
関する。
クリフト用合成樹脂製パレットは、耐腐食性、耐汚染性
に優れており、木製パレットに代って広く使用されてい
る。これらのパレットは上部デッキボードと下部デッキ
ボードのそれぞれ四隅部及びそれらの中間部を桁で連結
し、上部デッキボード、下部デッキボード及び桁で囲ま
れた空間部をフォーク挿入口として形成している。そし
て、前記フォーク挿入口にフォークリフトのフォークを
挿入して持ち上げ、移動、運搬するものである。
レットを移動、運搬し、目的の場所に保管、収納する際
に、フォークを降ろしてパレットを置いたままでは必ず
しもパレットを所定の位置に正確に置くことができると
は限らない。このような場合には、フォークを降ろして
パレットを一旦床面に置いた後、フォークリフトのフォ
ークの先端でパレットの側面を押してパレットを移動さ
せ、保管、収納位置を修正するということが行なわれて
いる。また、トラックの荷台に積み込む場合にも、パレ
ットを一旦荷台に載せた後にフォークの先端で押して位
置を修正するということが行なわれる。
クリフトのフォークの先端をパレットの側面に当てて押
すと、フォークの先端は比較的薄肉に形成されており、
上部デッキボードの側面や桁の周面は薄肉に形成されて
いるから、フォークを強く突当てた場合にはパレットの
側面、即ち、上部デッキボードまたは桁の周面が破損す
るおそれがある。また、上部デッキボードの側面は平滑
に形成されているとともに、フォーク先端を係止するた
めの十分な厚さ(高さ)には形成されていないから、フ
ォーク先端が外れてパレットや荷物を損傷させるおそれ
がある。
は、「アッパデッキの上部外周縁に上面の面積を拡大す
る突出部を一体に形成すると共に、上記突出部の上端に
枠体を立設し、更に該枠体の各コーナー部に周方向へ沿
った切欠部を形成した」ことを特徴とする合成樹脂製パ
レットが記載されている。図7は前記公報記載のパレッ
トの要部を示す底面斜視図である。即ち、ロアデッキ1
と、前記ロアデッキ1に立設された中空支柱2と、前記
支柱2の上部に設けられ、上面4が平坦に形成されたア
ッパデッキ3とを備えており、前記アッパデッキ3の周
辺にはロアデッキ1の各周辺長さより僅かに長く設定し
て上面の面積を拡大する突出部5が形成されている。
枠体6が垂直に立設され、前記枠体6の各コーナー部に
は周方向へ沿った切欠部7が形成されている。さらに、
フォーク挿入口の上部におけるアッパデッキ3の下面縁
部は、フォークを挿入し易くするために傾斜面に形成さ
れている。そのために、デッキボードの側面はきわめて
薄く(高さが低く)形成されている。そこで、前記公知
パレットの場合には、デッキボードの側面にフォーク先
端を押し当てることができない。フォーク先端を押し当
ててパレットを移動させる場合には、フォーク先端は突
出部の上面に立設した枠体6に押し当てることになる。
前記枠体6はフォークの押圧力に対して十分な強度を有
していないので、フォーク先端を押し付けてパレットを
無理に移動させようとすると枠体が破損するおそれがあ
った。また、前記枠体6はフォーク先端を突当てるのに
十分な高さに形成されているわけではないから、フォー
ク先端を押し付けてパレットを移動させている間に滑っ
てフォーク先端が外れ、荷物に突き当たって損傷させる
おそれがある。
もので、フォークリフトのフォーク先端を突当てても破
損することがなく、フォーク先端を係止して安定して移
動させることができるフォークリフト用合成樹脂製パレ
ットを提供せんとするものである。
目的を達成するために次のような構成とした。即ち、請
求項1の合成樹脂製パレットは、上部デッキボードと下
部デッキボードとを桁を介して連結してなる合成樹脂製
パレットにおいて、フォーク挿入口の上部のデッキボー
ド側面にフォーク先端部の略全幅が当接して前方及び上
方へ付勢される前方当接面及び上方当接面とからなるフ
ォーク係止部を形成したことを特徴とする。請求項2の
合成樹脂製パレットは、前記フォーク係止部を桁間の全
長にわたって形成したことを特徴とする。請求項3の合
成樹脂製パレットは、フォーク係止部を桁間の一部に形
成したことを特徴とする。また、請求項4の合成樹脂製
パレットは、前記フォーク先端が当接する前方当接面の
高さは、デッキボードの高さと同じであることを特徴と
する。請求項5の合成樹脂製パレットは、前記フォーク
係止部を中間部桁を中心にして左右対称に形成し、前方
当接面の高さは上部デッキボードの高さ寸法と同じであ
ることを特徴とする。
は、上部デッキボードの面積を下部デッキボードのそれ
よりも拡大するために各辺に拡大部を一体に突設し、前
記拡大部の上端面に枠体を設けるとともに、フォーク挿
入口の上部のデッキボード側面にフォーク先端部の略全
幅が当接して前方及び上方へ付勢される前方当接面及び
上方当接面とからなるフォーク係止部を形成したことを
特徴とするものである。また、請求項7の合成樹脂製パ
レットは、前記フォーク係止部とともに、上部デッキボ
ード下面に前方係止部と上方係止部とからなる第2フォ
ーク係止部を形成したことを特徴とする。請求項8の合
成樹脂製パレットは、前記第2フォーク係止部は桁の奥
行寸法内の上部デッキボード下面にフォーク係止用リブ
を設けて前方係止部となし、前記フォーク係止用リブの
前後面に補強用支持リブを設け、前記フォーク係止用リ
ブの前面の補強用支持リブの下面を傾斜せしめて上方係
止部としたことを特徴とする。請求項9の合成樹脂製パ
レットは、フォーク係止部と第2フォーク係止部とはパ
レットの奥行方向において重なるように形成されている
ことを特徴とする。
止部によるフォークの前方当接面と上方当接面によりフ
ォーク先端部の略全幅を確実に係止させる。また、前方
当接面にフォーク先端部の略全幅を突き当てることによ
ってパレットを確実に押すことができ、上方当接面によ
る係止によってフォークは移動中にも不用意に外れるこ
とがない。また、フォークを持ち上げた場合でも、フォ
ーク先端部の略全幅が上方当接面に係止されているか
ら、フォークを持ち上げてパレットのフォーク側底面を
わずかに浮き上がらせた状態で移動させることができ
る。また、フォーク係止部を上部デッキボードの下端縁
部に形成することによって、フォークリフトのフォーク
が先端方向に向かって上向きに傾斜していることを利用
することができ、フォーク係止部への差し込みを容易に
行うことができる。
の個所に当接することができる。また、請求項3にあっ
ては、フォークの幅間隙寸法に合わせて形成することに
より、フォーク先端の当接位置を規制することができ
る。請求項4にあっては、上部デッキボードと同じ高さ
とすることによりフォークの前方当接面を十分な高さに
形成することができる。また、請求項5にあっては、パ
レットの側面を変えることなく側面に対して直角方向に
移動させることができる。請求項6にあっては、上部デ
ッキボードの面積を拡大したパレットにおいても上端面
の枠体に当接することなくパレットを押して移動させる
ことができる。さらに、請求項7にあっては、フォーク
係止部とともに上部デッキボード下面の第2フォーク係
止部によりフォークを拡大部上端の枠体に当接すること
なくパレットを移動させることができる。また、第2フ
ォーク係止部は、パレットをより大きく持ち上げて移動
させるときに有利である。請求項8にあっては、第2フ
ォーク係止部をデッキボード下面の桁の奥行寸法内に形
成したので、デッキボードの強度を十分保持させること
ができる。また、補強用支持リブは背面からフォークの
衝撃に対してサポートして破損を防止し、フォーク係止
用リブ前面の補強用支持リブの下面を傾斜面とすること
によって上方係止部となしフォーク先端を差し込んで係
止させることができる。請求項9にあっては、フォーク
リフトをパレットの奥行方向に僅かに移動させるだけで
フォークの先端をいずれの係止部にも当接させることが
できる。
細に説明する。図1は上部デッキボードの上面に枠体を
立設してなるパレットの正面部、図2は上部成形部材の
下面の一部を示す平面図、図3は同じく上部成形部材の
下面を示す要部底面斜視図である。図示するパレット1
0は2つの成形部材、即ち、上部デッキボード11と桁
13とからなる上部成形部材15と、下部デッキボード
17と桁19とからなる下部成形部材20とを溶着して
形成されており、その溶着は桁13と桁19の端面にお
いてなされている。そして、前記桁13及び桁19は、
それぞれデッキボードの四隅部とその中間部及び対角線
上中央部に配設されており、前記上部デッキボード1
1、下部デッキボード17の間をフォーク挿入口21と
した四方差しパレットを構成している。
3と、上板23の下面に設けた補強リブ群25とからな
り、補強リブ群25で囲まれた部分の上板23の一部に
は水抜き用の透孔27が穿設されている。前記補強リブ
群25は、図2及び図3に示すように、例えば、一方の
側端面24に対して平行方向に設けた補強リブ25a
と、側端面24に対して直角方向に設けた補強リブ25
bと、桁13を斜めに結ぶX字状補強リブ25cと、さ
らに、前記側端面24に一部が表れる略V字状補強リブ
25dとから構成されている。前記補強リブ群25は全
体がほぼ同じ高さに形成されており、荷物を載置した際
の撓みを防止する。前記補強リブ25bの端部と略V字
状補強リブ25dは下面を傾斜せしめて側端面24に連
結している。また、前記略V字状補強リブ25dはフォ
ークを差し込む際にフォークを案内するとともに、フォ
ークが衝突して側端面24が破損するのを防止すること
ができる。
ボード17の面積よりも大きくするための拡大部29が
各辺に形成されている。即ち、拡大部29は上部デッキ
ボード11を構成する上板23を桁13からわずかに突
出させて形成されている。前記拡大部29の下面には、
桁13の部分に略三角形補強リブ30を設け、桁13と
桁13の間では補強リブ25b及び略V字状補強リブ2
5dが設けられている。一方、前記拡大部29の上面に
はコーナー部において切り欠かれた枠体31が立設され
ている。このように、上部デッキボード11の面積を下
部デッキボード17のそれよりも拡大し、上面に枠体3
1を設けることによって、他のパレットを積み重ねたと
きに枠体31内に収納することができ、上側パレットの
位置決めと安定化が得られる。また、載置した荷物の不
用意な落下等を確実に防止することができる。
桁13の間における下端縁部(下側の角部)には、フォ
ーク係止部33が形成されている。前記フォーク係止部
33は、フォーク挿入口21の上部におけるデッキボー
ド11の下端縁部を略L字状に切り欠いて形成されるも
のである。即ち、図示する例では、コーナー部の桁13
寄りの拡大部29の下面において、補強リブ25bとV
字状補強リブ25dを切り欠いてフォーク先端部の略全
幅が当接する上方当接面34と前方当接面35からなる
フォーク係止部33を形成したものである。前記前方当
接面35は、側端面24と平行方向であって補強リブ部
群25の高さとほぼ同じ高さに形成されている。さら
に、前方当接面35の背後においても補強リブ25aと
の間には略V字状補強リブ36が設けられている。前記
V字状補強リブ36はフォーク差し込みを案内するとと
もに、フォークが前方当接面35に衝突した際に背後か
らサポートしてその破損を防止する。
て上向きに傾斜していることを利用して前記フォーク係
止部33を上部デッキボードの下端縁部に設けたので、
フォーク先端部を容易に係止させることができるととも
に、前方当接面35に押し当てて確実に移動させること
ができる。このとき、フォーク先端部は上方当接面34
と前方当接面35とのコーナー部に係合しており、パレ
ットをわずかに持ち上げただけでは上方当接面34に係
止されているから、フォーク先端が不用意に外れること
がなく、安定した状態で押して移動させることができる
(図6参照)。また、前記前方当接面35の高さを補強
リブ群25とほぼ同じ高さとすることによってフォーク
先端が確実に係止される。さらに、フォーク係止部を中
間部桁を中心にして左右対称に形成することが好まし
い。このように、左右対称に形成した場合にはフォーク
を均等に押すことができ、パレットを側面に対して直角
方向に移動させることができる。
13の間の全体に形成してもよく、また、その一部に形
成してもよい。また、フォーク係止部33を構成する上
方当接面34の奥行き寸法は、上板23の拡大部29の
部分に限らず、拡大部29よりもさらに奥行き方向に切
り欠いて形成してもよい。また、上記実施例ではフォー
ク挿入口21の1方向にのみ形成したが、直交する2方
向に形成してもよい。
ク挿入口21に接する上部デッキボード11の一部にフ
ォーク先端を受け入れて係止する前方係止部と上方係止
部からなる第2フォーク係止部37を設けたことにあ
る。前記第2フォーク係止部37は、フォークの先端を
挿入することができる大きさの凹部形状とすることによ
って形成したもので、実施例ではフォークの差し込み方
向に並んで2つ形成されている。即ち、前記フォーク係
止部33と同じ間口方向の長さで上部デッキボード11
の下面に、側端面24から数えて2番目の補強リブ25
aをフォークの前方係止部をなすフォーク係止用リブ3
9とし、3番目の補強リブ25aを同じく前方係止部を
なすフォーク係止用リブ40とし、さらに、前記フォー
ク係止用リブ39,40の側端面24から見て反対側の
後面にほぼ直角に当接する補強用支持リブ41を一体に
設けるとともに、前記フォーク係止用リブ39、40の
側端面24側をフォーク先端を差し込み可能とした凹部
38とすることによって前記凹部38を上方係止部とし
たものである。第2フォーク係止部37は、フォーク係
止部33とパレットの奥行き方向(フォークの差し込み
方向)において重なっている。
かって傾斜した上方係止部をなす補強用支持リブ42,
46が設けられている。従って、フォークは前記補強用
支持リブ42または46に案内されて差し込まれ先端上
面が係止される。前記補強用支持リブ41はパレットの
奥行き方向の上方に向かって傾斜しており、フォーク係
止用リブ39、またはフォーク係止用リブ40の補強を
なしている。従って、前記フォーク係止用リブ39,4
0の前面の凹部38にフォーク先端部を差し込むと、フ
ォーク係止用リブ39またはフォーク係止用リブ40に
係止されることになる。また、前記補強用支持リブ41
は、フォークの先端がフォーク係止用リブ39,40に
衝突した際の衝撃に対して背後からサポートして破損す
るのを防止する。上記実施例では、上板23及び補強用
支持リブ41をさらに補強するために補助リブ43が設
けられている。尚、最も奥に設けられる補強用支持リブ
41は、上方係止部として機能しないためパレットの奥
行方向の上方に向かって傾斜させなくてもよい。また、
フォーク係止用リブ39の側端面24側にはパレットを
持ち上げる際に上板23及び補強用支持リブ46を補強
するための補強リブ44が設けられている(図2参
照)。
ォーク係止用リブ39,40を他の補強リブよりも若干
肉厚とし、桁の奥行寸法内の上部デッキボード下面に形
成することがデッキボードの強度を保持する上で好まし
い。また、上記実施例では第2フォーク係止部37をフ
ォークの差し込み方向に並んで2列に形成したが、1列
であってもよく、あるいは、3列以上であってもよい。
さらに、上記実施例では補強リブ群25を利用して第2
フォーク係止部37を形成したが、フォーク先端を差し
込むことができる形状であれば前記上部デッキボードが
実施例のようなリブ構造体に限定されるものではない。
また、前記第2フォーク係止部37は桁間の幅の全長に
わたって形成してもよく、また、桁間の一部に形成して
もよく、その位置及び間口方向における長さ寸法は適宜
変更することができる。また、上記実施例ではフォーク
挿入口21の一方向にのみ形成したが、直交する2方向
に形成してもよい。また、第2フォーク係止部37の幅
寸法はフォークの幅寸法よりも大きく形成することは当
然である。
で、図3に相当する上部成形部材の下面を示す斜視図で
ある。このパレットは従来一般に使用されている形状の
パレットであって、上部デッキボードと下部デッキボー
ドとは同じ大きさに形成されている。上部デッキボード
45は荷物を載置する上板47と、前記上板47の下面
に設けた格子状補強リブ49と、端縁部の略V字状補強
リブ50とからなり、格子状補強リブ49で囲まれた部
分の上板47の一部には水抜き用の透孔51が穿設され
ている。さらに、上部デッキボード45の桁53と桁5
3の間における下端縁部(下側の角部)にはフォーク先
端部の略全幅が当接する前方当接面と上方当接面とから
なるフォーク係止部55が形成されている。即ち、前記
フォーク係止部55はフォーク先端部の略全幅を係止す
る前方当接面57と上方当接面59とからなる。
3の間における上部デッキボード45の下端縁部を補強
リブ49の高さの略半分だけ奥行き方向に略L字状に切
り欠き、切り欠いた上面をフォークの上方当接面59と
なし、切り欠いた垂直面をフォーク先端が当接する前方
当接面57とすることによって形成したものでる。前記
上方当接面59には高さの低い補助リブ60を間口方向
に一定間隔で形成し、前方当接面57は側端面61と平
行方向に補強リブ49,略V字状補強リブ50とほぼ同
じ高さに形成されている。このように、上部デッキボー
ド45の下端縁部にフォーク係止部55を形成すること
により、フォーク先端を確実に係止することができる。
同様に桁間の一部に形成してもよく、その位置及び間口
方向における長さ寸法は適宜変更することができる。ま
た、第1実施例における第2フォーク係止部37と組み
合わせてもよい。また、前方当接面57の高さを補強リ
ブ49、略V字状補強リブ50よりわずかに低く形成
し、前方当接面57に近接する部分の補強リブを傾斜さ
せるようにしてもよい。さらに、フォーク係止部55の
上方当接面59は補助リブ60を形成することなく上板
47の肉厚を厚くすることにより形成してもよい。
のパレットの使用方法について説明する。通常は、フォ
ーク挿入口21からフォークリフト63のフォークを挿
入して持ち上げ、運搬、移動させればよい。さらに、例
えば、トラック65の荷台に積み込む場合には、パレッ
トを一旦荷台に載せた後フォークリフト63を後退さ
せ、再度前進してフォークの先端をフォーク係止部33
に差し込む。フォークは先端方向に向かって上向きに傾
斜しているから、フォーク先端は前方当接面35に突き
当ててわずかに引き上げることによって確実に係止させ
ることができる。この状態でフォークリフトを前進させ
てパレットを移動させれば、パレットの位置を安全な状
態で調整することができる。このように、フォーク先端
を桁13や枠体31に押し付けることがないから桁13
や枠体31の破損を防止するとともに、パレットを安
全、確実に移動させることができる。
持ち上げた場合にも、フォーク先端は上方当接面34に
係止されているから不用意に外れることがない。また、
同様にして、フォーク先端を第2フォーク係止部37に
差し込んだ場合には、一層確実にパレットを支持するこ
とになるから、より大きくパレットを傾斜させても外れ
ることがない。従って、大きく移動させるような場合に
有利である。パレットの傾斜を大きくすればそれだけ荷
台との接触面積が少なくなり摩擦抵抗が小さくなるか
ら、スムーズに移動させることができる。
キボードの下端縁部にフォーク係止部を形成したから、
フォークの先端を確実に係止させてパレットを押して移
動させることができる。また、パレットの桁や枠体を押
圧することがないから、パレットを破損させたり、フォ
ークが不用意にはずれてパレットや荷物を損傷させた
り、あるいは荷崩れを起こすようなこともない。請求項
2では、フォーク係止部を桁間の全長にわたって形成す
ることにより、フォーク先端を任意の個所に当接させる
ことができる。請求項3では、フォーク係止部を桁間の
一部に形成することによりフォーク先端の当接位置を規
制することにより常に安定した位置にフォークを係止さ
せることができる。請求項4では、フォークの前方当接
面を大きくすることができ、フォークの係止を確実にす
ることができる。請求項5では、パレットの側面に対し
て直角方向に移動させることができる。請求項6では、
上部デッキボードの面積を拡大したパレットにおいても
フォークを確実に係止させることができる。請求項7で
は、第2フォーク係止部にフォークを係止させた場合に
はパレットのフォーク側を持ち上げた状態でも安全に移
動させることができる。請求項8では、デッキボード下
面の桁の奥行寸法内の上部デッキボードにフォーク係止
部とともに第2フォーク係止部をも形成したので、前記
第2フォーク係止部は十分な強度を保持することができ
る。また、上方係止部をなす補強用支持リブの下面を傾
斜面とすることにより、補強とともにフォークの差し込
みを可能とする。請求項9では、フォークリフトをパレ
ットの奥行方向に僅かに移動させるだけで、フォークの
先端をいずれの係止部にも当接させることができる。
ある。
いた底面斜視図である。
部拡大斜視図である。
説明図である。
である。
底面斜視図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 上部デッキボードと下部デッキボードと
を桁を介して連結してなる合成樹脂製パレットにおい
て、フォーク挿入口の上部のデッキボード側面にフォー
ク先端部の略全幅が当接して前方及び上方へ付勢される
前方当接面及び上方当接面とからなるフォーク係止部を
形成したことを特徴とする合成樹脂製パレット。 - 【請求項2】 前記フォーク係止部は桁間の全長にわた
って形成したことを特徴とする請求項1記載の合成樹脂
製パレット。 - 【請求項3】 前記フォーク係止部は桁間の一部に形成
したことを特徴とする請求項1記載の合成樹脂製パレッ
ト。 - 【請求項4】 前記フォーク先端が当接する前方当接面
の高さは、上部デッキボードの高さ寸法と同じであるこ
とを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の合
成樹脂製パレット。 - 【請求項5】 前記フォーク係止部を中間部桁を中心に
して左右対称に形成し、前方当接面の高さは上部デッキ
ボードの高さ寸法と同じであることを特徴とする請求項
1〜3のいずれか1項に記載の合成樹脂製パレット。 - 【請求項6】 上部デッキボードの面積を下部デッキボ
ードのそれよりも拡大するために各辺に拡大部を一体に
突設し、前記拡大部の上端面に枠体を設けるとともに、
フォーク挿入口の上部のデッキボード側面にフォーク先
端部の略全幅が当接して前方及び上方へ付勢される前方
当接面及び上方当接面とからなるフォーク係止部を形成
したことを特徴とする合成樹脂製パレット。 - 【請求項7】 前記フォーク係止部とともに、上部デッ
キボード下面にフォークの前方係止部と上方係止部とか
らなる第2フォーク係止部を形成したことを特徴とする
請求項6に記載の合成樹脂製パレット。 - 【請求項8】 前記第2フォーク係止部は桁の奥行寸法
内の上部デッキボード下面にフォーク係止用リブを設け
て前方係止部となし、前記フォーク係止用リブの前後面
に補強用支持リブを設け、前記フォーク係止用リブの前
面の補強用支持リブの下面を傾斜せしめて上方係止部と
したことを特徴とする請求項7記載の合成樹脂製パレッ
ト。 - 【請求項9】 前記フォーク係止部と第2フォーク係止
部とはパレットの奥行方向において重なるように形成さ
れていることを特徴とする請求項7または8のいずれか
1項に記載の合成樹脂製パレット。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP26112594A JP2880657B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 合成樹脂製パレット |
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|---|---|---|---|
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|---|---|
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|---|---|---|---|
| JP26112594A Expired - Lifetime JP2880657B2 (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | 合成樹脂製パレット |
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| JP (1) | JP2880657B2 (ja) |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP26112594A patent/JP2880657B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JPH08104331A (ja) | 1996-04-23 |
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