JP2884809B2 - 車体のルーフパネル組込み方法 - Google Patents
車体のルーフパネル組込み方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車体の組立てライン
において、車体に対してルーフパネルを組込むルーフパ
ネルの組込み方法に関する。
において、車体に対してルーフパネルを組込むルーフパ
ネルの組込み方法に関する。
【0002】
【従来の技術】車体の組立てラインにおいて、トラック
のキャビンを例として説明すると、図3〜図6に示すよ
うに、車体1のルーフパネル2が取付けられる部分は、
フロントルーフレール3、リヤルーフレール4および左
右のサイドルーフレール5,5によって囲まれる。
のキャビンを例として説明すると、図3〜図6に示すよ
うに、車体1のルーフパネル2が取付けられる部分は、
フロントルーフレール3、リヤルーフレール4および左
右のサイドルーフレール5,5によって囲まれる。
【0003】また、サイドルーフレール5はサイドルー
フレールインナ6とサイドルーフレールアウタ7とによ
って筒状に保持され、サイドルーフレールアウタ7の外
側にはドリップチャンネル8が固定されている。このド
リップチャンネル8は断面がほぼU字状に形成され、そ
の内側面が前記サイドルーフレールアウタ7に溶接さ
れ、外側縁を上方に延ばした縦壁部を有している。
フレールインナ6とサイドルーフレールアウタ7とによ
って筒状に保持され、サイドルーフレールアウタ7の外
側にはドリップチャンネル8が固定されている。このド
リップチャンネル8は断面がほぼU字状に形成され、そ
の内側面が前記サイドルーフレールアウタ7に溶接さ
れ、外側縁を上方に延ばした縦壁部を有している。
【0004】また、前記ルーフパネル2は全体が上面に
向って膨出する円弧状に湾曲しており、この両側には前
記ドリップチャンネル8の上面に接合される側縁部9が
設けられている。
向って膨出する円弧状に湾曲しており、この両側には前
記ドリップチャンネル8の上面に接合される側縁部9が
設けられている。
【0005】車体の組立てラインにおいては、車体1が
シャトル搬送装置によって搬送され、車体1がルーフパ
ネル2の組込み工程に位置すると、吸盤等によって吸着
されたルーフパネル2が車体1の上部に搬入される。そ
して、ルーフパネル2の両側縁部9が左右のドロップチ
ャンネル8の上面に位置決めされ、さらにルーフパネル
2が下降すると、ルーフパネル2の両側縁部9が左右の
ドロップチャンネル8の上面に接合され、ルーフパネル
2の組込み作業が終了する。
シャトル搬送装置によって搬送され、車体1がルーフパ
ネル2の組込み工程に位置すると、吸盤等によって吸着
されたルーフパネル2が車体1の上部に搬入される。そ
して、ルーフパネル2の両側縁部9が左右のドロップチ
ャンネル8の上面に位置決めされ、さらにルーフパネル
2が下降すると、ルーフパネル2の両側縁部9が左右の
ドロップチャンネル8の上面に接合され、ルーフパネル
2の組込み作業が終了する。
【0006】ルーフパネル2の組込みが終了した車体1
はシャトル搬送装置Aによって次の工程、つまりルーフ
パネル2の両側縁部9をドロップチャンネル8にスポッ
ト溶接する溶接工程に搬送される。
はシャトル搬送装置Aによって次の工程、つまりルーフ
パネル2の両側縁部9をドロップチャンネル8にスポッ
ト溶接する溶接工程に搬送される。
【0007】ところで、組込み工程で車体1に対してル
ーフパネル2を組込んだのち、車体1をシャトル搬送装
置によって溶接工程へ搬送する搬送途中で、車体1が揺
動するため車体1からルーフパネル2が落下しやすい。
これはルーフパネル2の両側縁部9をドロップチャンネ
ル8の上面に載置しただけであるため、車体1の揺動に
よってルーフパネル2が浮き上がるためである。
ーフパネル2を組込んだのち、車体1をシャトル搬送装
置によって溶接工程へ搬送する搬送途中で、車体1が揺
動するため車体1からルーフパネル2が落下しやすい。
これはルーフパネル2の両側縁部9をドロップチャンネ
ル8の上面に載置しただけであるため、車体1の揺動に
よってルーフパネル2が浮き上がるためである。
【0008】そこで、前述のような問題を解消するため
に、ルーフパネル2の両側縁部9の複数箇所に外側へ突
出する突出片10を設け、この突出片10を含むルーフ
パネル2の左右方向の幅長L1 を前記左右のドリップチ
ャンネル8,8の開口幅L2より広幅に形成している。
に、ルーフパネル2の両側縁部9の複数箇所に外側へ突
出する突出片10を設け、この突出片10を含むルーフ
パネル2の左右方向の幅長L1 を前記左右のドリップチ
ャンネル8,8の開口幅L2より広幅に形成している。
【0009】このように構成することによって車体1の
搬送中にルーフパネル2が浮き上がろうとしても、突出
片10がドリップチャンネル8に当り、ドリップチャン
ネル8がストッパの役目をしてルーフパネル2の落下を
防止できる。
搬送中にルーフパネル2が浮き上がろうとしても、突出
片10がドリップチャンネル8に当り、ドリップチャン
ネル8がストッパの役目をしてルーフパネル2の落下を
防止できる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述のよう
にルーフパネル2の両側縁部9に外側へ突出する突出片
10を設けると、突出片10を含むルーフパネル2の左
右方向の幅長L1 が前記左右のドリップチャンネル8,
8の開口幅L2 より広幅になるため、車体1に対してル
ーフパネル2を組込む際に、ルーフパネル2の突出片1
0がドリップチャンネル8と干渉して両側縁部9をドリ
ップチャンネル8の上面にセットしにくいという問題が
ある。
にルーフパネル2の両側縁部9に外側へ突出する突出片
10を設けると、突出片10を含むルーフパネル2の左
右方向の幅長L1 が前記左右のドリップチャンネル8,
8の開口幅L2 より広幅になるため、車体1に対してル
ーフパネル2を組込む際に、ルーフパネル2の突出片1
0がドリップチャンネル8と干渉して両側縁部9をドリ
ップチャンネル8の上面にセットしにくいという問題が
ある。
【0011】そこで、ルーフパネル2の突出片10と対
応する箇所のドリップチャンネル8を工具等を用いて外
側へ押し拡げることも考えられるが、ドリップチャンネ
ル8は剛性があるため拡げることは困難で、無理に押し
拡げようとすると部分的に塑性変形してしまうという問
題がある。
応する箇所のドリップチャンネル8を工具等を用いて外
側へ押し拡げることも考えられるが、ドリップチャンネ
ル8は剛性があるため拡げることは困難で、無理に押し
拡げようとすると部分的に塑性変形してしまうという問
題がある。
【0012】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、突出片を含むルーフ
パネルの左右方向の幅長が左右のドリップチャンネルの
開口幅より広幅であっても、車体に対してルーフパネル
を容易に組込むことができ、作業性を向上できるルーフ
パネルの組込み方法を提供することにある。
もので、その目的とするところは、突出片を含むルーフ
パネルの左右方向の幅長が左右のドリップチャンネルの
開口幅より広幅であっても、車体に対してルーフパネル
を容易に組込むことができ、作業性を向上できるルーフ
パネルの組込み方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、前述した目
的を達成するために、車体のサイドルーフレールの内側
面に接合する拡げアームを有し、この拡げアームを車体
の幅方向外方に引張り前記サイドルーフレールを外側へ
押し拡げる幅拡げ手段と、前記幅拡げ手段によって前記
サイドルーフレールを外側へ押し拡げた状態で、車体の
上方から搬入されたルーフパネルの両側縁部に押込みア
ームを直接当接して前記突出片とともにドリップチャン
ネルの上面に押込むことで前記突出片を同ドリップチャ
ンネル面に当接し、前記ルーフパネルを同ドリップチャ
ンネルに保持する押込み手段と、前記押込み手段によっ
て前記ルーフパネルの両側縁部をドリップチャンネルに
押込んだ後、前記サイドルーフレールの外側への押し拡
げを解除することで前記突出片の端縁のみをドリップチ
ャンネルの縦壁内面に圧接させルーフパネルをドリップ
チャンネルに仮保持する仮保持手段とを具備したことに
ある。
的を達成するために、車体のサイドルーフレールの内側
面に接合する拡げアームを有し、この拡げアームを車体
の幅方向外方に引張り前記サイドルーフレールを外側へ
押し拡げる幅拡げ手段と、前記幅拡げ手段によって前記
サイドルーフレールを外側へ押し拡げた状態で、車体の
上方から搬入されたルーフパネルの両側縁部に押込みア
ームを直接当接して前記突出片とともにドリップチャン
ネルの上面に押込むことで前記突出片を同ドリップチャ
ンネル面に当接し、前記ルーフパネルを同ドリップチャ
ンネルに保持する押込み手段と、前記押込み手段によっ
て前記ルーフパネルの両側縁部をドリップチャンネルに
押込んだ後、前記サイドルーフレールの外側への押し拡
げを解除することで前記突出片の端縁のみをドリップチ
ャンネルの縦壁内面に圧接させルーフパネルをドリップ
チャンネルに仮保持する仮保持手段とを具備したことに
ある。
【0014】
【作用】搬送装置によって車体がルーフパネルの組込み
工程に位置すると、拡げアームが車体の内部に侵入し、
この拡げアームによってサイドルーフレールを車体の幅
方向外方に引張って外側へ押し拡げる。この状態で、車
体の上方から搬入されたルーフパネルの側縁部を突出片
とともに押込みアームによってドリップチャンネルの上
面に押込む押込み、側縁部をドリップチャンネルの上面
にセットする。
工程に位置すると、拡げアームが車体の内部に侵入し、
この拡げアームによってサイドルーフレールを車体の幅
方向外方に引張って外側へ押し拡げる。この状態で、車
体の上方から搬入されたルーフパネルの側縁部を突出片
とともに押込みアームによってドリップチャンネルの上
面に押込む押込み、側縁部をドリップチャンネルの上面
にセットする。
【0015】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明するが、車体構造は従来と同一であり、同一構成部
分は同一番号を付して説明を省略する。
説明するが、車体構造は従来と同一であり、同一構成部
分は同一番号を付して説明を省略する。
【0016】図1および図2はルーフパネルの組込み装
置を示すもので、これは車体1を搬送するシャトル搬送
装置Aの両側に対称的に設置されている。したがって、
一方の組込み装置について説明すると、幅拡げ機構11
と押込み機構12とから構成されている。
置を示すもので、これは車体1を搬送するシャトル搬送
装置Aの両側に対称的に設置されている。したがって、
一方の組込み装置について説明すると、幅拡げ機構11
と押込み機構12とから構成されている。
【0017】まず、幅拡げ機構11について説明する
と、13は基台であり、この基台13の上面には前後方
向(シャトル搬送装置Aの搬送方向と直角方向)に沿っ
てガイドレール14が設けられている。このガイドレー
ル14にはスライダ15がスライド自在に支持され、こ
のスライダ15の後端部は基台13の上部に固定された
第1のシリンダ16のロッド17に連結されている。
と、13は基台であり、この基台13の上面には前後方
向(シャトル搬送装置Aの搬送方向と直角方向)に沿っ
てガイドレール14が設けられている。このガイドレー
ル14にはスライダ15がスライド自在に支持され、こ
のスライダ15の後端部は基台13の上部に固定された
第1のシリンダ16のロッド17に連結されている。
【0018】前記スライダ15の先端部には枢支ピン1
8によって拡げアーム19の基端部が回動自在に枢支さ
れている。さらに、前記スライダ15にはブラケット2
0によって第2のシリンダ21が搭載されており、この
ロッド22は前記枢支ピン18の近傍まで突出してい
る。
8によって拡げアーム19の基端部が回動自在に枢支さ
れている。さらに、前記スライダ15にはブラケット2
0によって第2のシリンダ21が搭載されており、この
ロッド22は前記枢支ピン18の近傍まで突出してい
る。
【0019】前記拡げアーム19の基端部には連結片2
3が突設され、この連結片23は連結ピン24によって
前記第2のシリンダ21のロッド22と連結されてい
る。そして、第1のシリンダ16によって拡げアーム1
9が前後方向に進退駆動され、第2のシリンダ21によ
って拡げアーム19が枢支ピン18を支点として回動さ
れるようになっている。
3が突設され、この連結片23は連結ピン24によって
前記第2のシリンダ21のロッド22と連結されてい
る。そして、第1のシリンダ16によって拡げアーム1
9が前後方向に進退駆動され、第2のシリンダ21によ
って拡げアーム19が枢支ピン18を支点として回動さ
れるようになっている。
【0020】前記拡げアーム19の先端部はサイドルー
フレール5の下側から車体1内に侵入できるように略コ
字状に屈曲されており、その先端部内側には受け金具2
5が取付けられている。この受け金具25はサイドルー
フレール5のサイドルーフレールインナ6に対して面接
触するように同一形状で、しかもサイドルーフレールイ
ンナ6に傷を付けないようにウレタン等の受け面26を
有している。
フレール5の下側から車体1内に侵入できるように略コ
字状に屈曲されており、その先端部内側には受け金具2
5が取付けられている。この受け金具25はサイドルー
フレール5のサイドルーフレールインナ6に対して面接
触するように同一形状で、しかもサイドルーフレールイ
ンナ6に傷を付けないようにウレタン等の受け面26を
有している。
【0021】次に、前記押込み機構12について説明す
ると、前記スライダ15には取付け台27が設けられ、
この取付け台27には枢支ピン28によってL字状の押
込みアーム29の基端部が回動自在に枢支されている。
押込みアーム29の折曲部には連結片30が突設されて
いる。
ると、前記スライダ15には取付け台27が設けられ、
この取付け台27には枢支ピン28によってL字状の押
込みアーム29の基端部が回動自在に枢支されている。
押込みアーム29の折曲部には連結片30が突設されて
いる。
【0022】前記取付け台27には第3のシリンダ31
が取付けられ、このロッド32は連結ピン33によって
前記連結片30に連結されている。前記押込みアーム2
9の先端部にはL字状で、先端部に前記ドリップチャン
ネル8の開口幅よりも狭い幅の押込み片34が取付けら
れている。そして、この押込みアーム29は第3のシリ
ンダ31によって枢支ピン28を中心として回動される
ようになっている。次に、前述のように構成された組込
み装置によって車体1に対してルーフパネル2を組込む
組込み方法について説明する。
が取付けられ、このロッド32は連結ピン33によって
前記連結片30に連結されている。前記押込みアーム2
9の先端部にはL字状で、先端部に前記ドリップチャン
ネル8の開口幅よりも狭い幅の押込み片34が取付けら
れている。そして、この押込みアーム29は第3のシリ
ンダ31によって枢支ピン28を中心として回動される
ようになっている。次に、前述のように構成された組込
み装置によって車体1に対してルーフパネル2を組込む
組込み方法について説明する。
【0023】車体1がシャトル搬送装置Aによって搬送
され、車体1がルーフパネル2の組込み工程に位置する
と、吸盤等によって吸着されたルーフパネル2が車体1
の上部に搬入される。そして、ルーフパネル2の両側縁
部9が左右のドロップチャンネル8の上面に位置決めさ
れたところで、第1のシリンダ16のロッド17が突出
する。
され、車体1がルーフパネル2の組込み工程に位置する
と、吸盤等によって吸着されたルーフパネル2が車体1
の上部に搬入される。そして、ルーフパネル2の両側縁
部9が左右のドロップチャンネル8の上面に位置決めさ
れたところで、第1のシリンダ16のロッド17が突出
する。
【0024】したがって、ガイドレール14に沿ってス
ライダ15が前進し、幅拡げ機構11および押込み機構
12が前進する。このとき、第2のシリンダ21のロッ
ド22は突出しており、拡げアーム19は下方に退避
し、第3のシリンダ31のロッド32は引き込まれて押
込みアーム29は斜め上方に退避している。
ライダ15が前進し、幅拡げ機構11および押込み機構
12が前進する。このとき、第2のシリンダ21のロッ
ド22は突出しており、拡げアーム19は下方に退避
し、第3のシリンダ31のロッド32は引き込まれて押
込みアーム29は斜め上方に退避している。
【0025】幅拡げ機構11および押込み機構12が所
定位置まで前進すると、第1のシリンダ16は停止し、
第2のシリンダ21が作動してロッド22を引き込む。
したがって、拡げアーム19は枢支ピン18を支点とし
て時計回りに回動し、受け金具25が車体1のサイド開
口部(ドアが取付けられる部分)から車体1の内部に侵
入する。
定位置まで前進すると、第1のシリンダ16は停止し、
第2のシリンダ21が作動してロッド22を引き込む。
したがって、拡げアーム19は枢支ピン18を支点とし
て時計回りに回動し、受け金具25が車体1のサイド開
口部(ドアが取付けられる部分)から車体1の内部に侵
入する。
【0026】そして、受け金具25の受け面26がサイ
ドルーフレール5のサイドルーフレールインナ6に対向
する。そこで、第1のシリンダ16が再び作動してロッ
ド17を引き込むと、スライダ15が後退し、幅拡げ機
構11および押込み機構12が後退する。したがって、
受け面26がサイドルーフレールインナ6に面接触し、
さらに第1のシリンダ16によってスライダ15を後退
させると、拡げアーム19によってサイドルーフレール
5が外側へ押し拡げられる。
ドルーフレール5のサイドルーフレールインナ6に対向
する。そこで、第1のシリンダ16が再び作動してロッ
ド17を引き込むと、スライダ15が後退し、幅拡げ機
構11および押込み機構12が後退する。したがって、
受け面26がサイドルーフレールインナ6に面接触し、
さらに第1のシリンダ16によってスライダ15を後退
させると、拡げアーム19によってサイドルーフレール
5が外側へ押し拡げられる。
【0027】そして、左右のドリップチャンネル8,8
の開口幅L2 を突出片10を含むルーフパネル2の左右
方向の幅長L1 より広幅に拡げたところで、吸盤等によ
って吸着されたルーフパネル2を車体1の上部に搬入す
ると、ルーフパネル2の両側縁部9とともに突出片10
がドリップチャンネル8の上面に対向し、突出片10が
ドリップチャンネル8と干渉することはない。
の開口幅L2 を突出片10を含むルーフパネル2の左右
方向の幅長L1 より広幅に拡げたところで、吸盤等によ
って吸着されたルーフパネル2を車体1の上部に搬入す
ると、ルーフパネル2の両側縁部9とともに突出片10
がドリップチャンネル8の上面に対向し、突出片10が
ドリップチャンネル8と干渉することはない。
【0028】この状態で、第3のシリンダ31によって
ロッド32を突出すると、押込みアーム29が枢支ピン
28を中心として下方へ回動し、その先端部の押込み片
34が両側縁部9をドリップチャンネル8の上面に押し
込む。
ロッド32を突出すると、押込みアーム29が枢支ピン
28を中心として下方へ回動し、その先端部の押込み片
34が両側縁部9をドリップチャンネル8の上面に押し
込む。
【0029】したがって、ルーフパネル2の両側縁部9
とともに突出片10をドリップチャンネル8の上面に確
実に接合させることができる。次に、第1のシリンダ1
6のロッド17を突出させてガイドレール14に沿って
スライダ15を前進させると、つまり、サイドルーフレ
ール5の外側への押し拡げを解除することで拡げアーム
16の受け面26がサイドルーフレールインナ6から離
間してサイドルーフレール5は車体内側に復元し、ルー
フパネル2の突出片10はドリップチャンネル8の縦壁
内面に圧接してルーフパネル2をドリップチャンネル8
に仮保持する。
とともに突出片10をドリップチャンネル8の上面に確
実に接合させることができる。次に、第1のシリンダ1
6のロッド17を突出させてガイドレール14に沿って
スライダ15を前進させると、つまり、サイドルーフレ
ール5の外側への押し拡げを解除することで拡げアーム
16の受け面26がサイドルーフレールインナ6から離
間してサイドルーフレール5は車体内側に復元し、ルー
フパネル2の突出片10はドリップチャンネル8の縦壁
内面に圧接してルーフパネル2をドリップチャンネル8
に仮保持する。
【0030】また、第2のシリンダ21が作動してロッ
ド22を突出させると、拡げアーム19は枢支ピン18
を支点として反時計回りに回動し、受け金具25が車体
1のサイド開口部(ドアが取付けられる部分)から車体
1の外部に脱出する。
ド22を突出させると、拡げアーム19は枢支ピン18
を支点として反時計回りに回動し、受け金具25が車体
1のサイド開口部(ドアが取付けられる部分)から車体
1の外部に脱出する。
【0031】さらに、第3のシリンダ31によってロッ
ド32を引き込むと、押込みアーム29が枢支ピン28
を中心として上方へ回動し、押込み片34が両側縁部9
から離間する。
ド32を引き込むと、押込みアーム29が枢支ピン28
を中心として上方へ回動し、押込み片34が両側縁部9
から離間する。
【0032】したがって、車体1に対してルーフパネル
2を容易に組込むことができ、組込み工程が終了して次
のスポット熔接工程に車体1を搬送する際に車体1が揺
動してもルーフパネル2の突出片10がドリップチャン
ネル8の内面に係合しているためルーフパネル2が落下
することはない。
2を容易に組込むことができ、組込み工程が終了して次
のスポット熔接工程に車体1を搬送する際に車体1が揺
動してもルーフパネル2の突出片10がドリップチャン
ネル8の内面に係合しているためルーフパネル2が落下
することはない。
【0033】なお、前記実施例においては、トラックの
キャビンのルーフパネルを組込む組込み方法について説
明したが、乗用車、ワゴン車等の車両におけるルーフパ
ネルの組込みにも適用できる。
キャビンのルーフパネルを組込む組込み方法について説
明したが、乗用車、ワゴン車等の車両におけるルーフパ
ネルの組込みにも適用できる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ルーフパネルの両側縁部に外側へ突出する突出片を
設け、突出片を含むルーフパネルの左右方向の幅長L1
が前記左右のドリップチャンネルの開口幅L2 より広幅
であっても、車体に対してルーフパネルを組込む際に、
サイドルーフレールを外側へ押し拡げ、さらに両側縁部
をドリップチャンネルの上面に押し込むことにより、車
体に対してルーフパネルを容易に組込むことができ、作
業性を向上できるという効果がある。さらに、ルーフパ
ネルの両側縁部に部分的に突出形成された突出片のみ
を、ドリップチャンネルの縦壁内面に圧接させてルーフ
パネルをドリップチャンネルに仮保持させることによ
り、ルーフパネルに高い拘束力が与えられ、組込み後の
搬送時にルーフパネルの位置ずれ、脱落を確実に防止で
きるという効果がある。
ば、ルーフパネルの両側縁部に外側へ突出する突出片を
設け、突出片を含むルーフパネルの左右方向の幅長L1
が前記左右のドリップチャンネルの開口幅L2 より広幅
であっても、車体に対してルーフパネルを組込む際に、
サイドルーフレールを外側へ押し拡げ、さらに両側縁部
をドリップチャンネルの上面に押し込むことにより、車
体に対してルーフパネルを容易に組込むことができ、作
業性を向上できるという効果がある。さらに、ルーフパ
ネルの両側縁部に部分的に突出形成された突出片のみ
を、ドリップチャンネルの縦壁内面に圧接させてルーフ
パネルをドリップチャンネルに仮保持させることによ
り、ルーフパネルに高い拘束力が与えられ、組込み後の
搬送時にルーフパネルの位置ずれ、脱落を確実に防止で
きるという効果がある。
【図1】この発明の一実施例を示すルーフパネルの組み
込み装置の側面図。
込み装置の側面図。
【図2】同実施例の幅拡げ機構の側面図。
【図3】一般的なトラックのキャビンを示す斜視図。
【図4】同じくサイドルーフレールとルーフパネルとの
関係を示す縦断正面図。
関係を示す縦断正面図。
【図5】同じくドリップチャンネルにルーフパネルの側
縁部を接合した状態の縦断正面図。
縁部を接合した状態の縦断正面図。
【図6】同じくルーフパネルの側縁部を示す斜視図。
1…車体、2…ルーフパネル、5…サイドルーフレー
ル、8…ドリップチャンネル、9…両側縁部、10…突
出片、11…幅拡げ機構、12…押込み機構、19…拡
げアーム、29…押込みアーム。
ル、8…ドリップチャンネル、9…両側縁部、10…突
出片、11…幅拡げ機構、12…押込み機構、19…拡
げアーム、29…押込みアーム。
Claims (1)
- 【請求項1】 車体の左右のサイドルーフレールの外側
に外側縁を上方に延ばした縦壁部を有するドリップチャ
ンネルを設けるとともに、ルーフパネルの両側縁部を前
記ドリップチャンネルの上面に接合し、さらにこの両側
縁部から外側へ部分的に突出する突出片を設け、この突
出片を含むルーフパネルの左右方向の幅長を前記左右の
ドリップチャンネルの開口幅より広幅に形成した車体の
ルーフパネル組込み方法において、前記 サイドルーフレールの内側面に接合する拡げアーム
を有し、この拡げアームを車体の幅方向外方に引張り前
記サイドルーフレールを外側へ押し拡げる幅拡げ手段
と、前記 幅拡げ手段によって前記サイドルーフレールを外側
へ押し拡げた状態で、車体の上方から搬入されたルーフ
パネルの両側縁部に押込みアームを直接当接して前記突
出片とともにドリップチャンネルの上面に押込むことで
前記突出片を同ドリップチャンネル面に当接し、前記ル
ーフパネルを同ドリップチャンネルに保持する押込み手
段と、前記押込み手段によって前記ルーフパネルの両側縁部を
ドリップチャンネルに押込んだ後、前記サイドルーフレ
ールの外側への押し拡げを解除することで前記突出片の
端縁のみをドリップチャンネルの縦壁内面に圧接させル
ーフパネルをドリップチャンネルに仮保持する仮保持手
段と を具備したことを特徴とする車体のルーフパネル組
込み方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3077754A JP2884809B2 (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | 車体のルーフパネル組込み方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3077754A JP2884809B2 (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | 車体のルーフパネル組込み方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04310486A JPH04310486A (ja) | 1992-11-02 |
| JP2884809B2 true JP2884809B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=13642721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3077754A Expired - Fee Related JP2884809B2 (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | 車体のルーフパネル組込み方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2884809B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4968938B2 (ja) * | 2007-10-31 | 2012-07-04 | ダイハツ工業株式会社 | 車体部品の位置決め装置、および、車体部品の位置決め方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6061383A (ja) * | 1983-09-16 | 1985-04-09 | Toyota Motor Corp | ル−フパネルの自動セツト方法およびその装置 |
| JPH0158383U (ja) * | 1987-10-08 | 1989-04-12 |
-
1991
- 1991-04-10 JP JP3077754A patent/JP2884809B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04310486A (ja) | 1992-11-02 |
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