JP2917886B2 - 無線電話機の操作支援システム - Google Patents

無線電話機の操作支援システム

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JP2917886B2
JP2917886B2 JP7346185A JP34618595A JP2917886B2 JP 2917886 B2 JP2917886 B2 JP 2917886B2 JP 7346185 A JP7346185 A JP 7346185A JP 34618595 A JP34618595 A JP 34618595A JP 2917886 B2 JP2917886 B2 JP 2917886B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、移動体で
使用される無線電話機の操作を支援する無線電話機の操
作支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話機や自動車電話機の普及
に伴い、自動車内で電話をかけることが多くなってき
た。
【0003】従来の携帯電話機や自動車電話機において
は、電話をかける場合、有線電話機で電話をかける場合
とほぼ同様の発呼操作を行う必要があった。ここで、発
呼操作とは、電話の相手を呼び出すための利用者の操作
をいう。この発呼操作は、必要に応じてメモ等で相手の
電話番号を調べる操作と、交換機を呼び出すための操作
と、電話番号を入力するための操作とからなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成では、運転者が自動車の走行中に電話をかける
場合においては、煩雑な発呼操作を行わなければならな
いため、操作性の点で必ずしも万全ではないという問題
があった。
【0005】また、同乗者に発呼操作を行ってもらう場
合でも、特に走行中は揺れる車内で発呼操作を行わなけ
ればならないため、やはり発呼操作が難しくなる。
【0006】本発明は、かかる問題に鑑みてなされたも
ので、その課題は、自動車等の移動体で携帯電話機等の
無線電話機を使用する場合の無線電話機の操作性を高め
ることにより、電話をかける場合の発呼操作を簡単化す
ることができるとともに、より安全性を高めた無線電話
機の操作支援システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、操作支援装置によって無線電話機の操作を支援する
操作支援システムであって、前記操作支援装置に設けら
れ、電話番号情報を記憶する情報記憶手段と、少なくと
も1部の機能が前記操作支援装置に設けられ、前記電話
番号情報を前記情報記憶手段に登録する情報登録手段
と、少なくとも1部の機能が前記操作支援装置に設けら
れ、所望の電話番号情報を前記情報記憶手段に登録され
ている電話番号情報の中から検索するための情報検索手
段と、前記操作支援装置に設けられ、前記情報検索手段
により検索された電話番号情報を前記無線電話機に無線
により送信する情報送信手段と、前記無線電話機に設け
られ、前記情報送信手段により送信された電話番号情報
を受信する情報受信手段と、前記無線電話機に設けら
れ、前記情報受信手段により電話番号情報が受信される
と、この電話番号情報により示される相手を呼び出すた
めの発呼処理を行う発呼処理手段とを備え、且つ、前記
情報登録手段は、前記無線電話機に設けられ、該無線電
話機に登録されている電話番号情報を前記操作支援装置
に無線により送信する登録情報送信手段と、前記操作支
援装置に設けられ、前記登録情報送信手段により送信さ
れた電話番号情報を受信する登録情報受信手段と、前記
操作支援装置に設けられ、前記登録情報受信手段により
受信された電話番号情報を前記情報記憶手段に登録する
登録情報登録手段とを具備した無線電話機の操作支援シ
ステムを構成するものである。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の無線電話機の操作支援システムにおいて、前記
無線電話機に設けられた前記登録情報送信手段は、前記
電話番号情報と一緒に、前記無線電話機の識別情報を前
記操作支援装置に送信し、且つ、前記操作支援装置に設
けられた前記情報送信手段からは電話番号情報と共に前
記識別情報を送信する構成であって、前記無線電話機に
設けられた前記情報受信手段が、前記情報送信手段によ
り送信された情報に含まれる識別情報が自電話機を示す
場合のみ、この送信情報を受信するように構成されるも
のである。
【0009】請求項1に記載の無線電話機の操作支援シ
ステムでは、電話番号情報を登録する場合は、利用者が
希望する電話番号情報を情報登録手段により情報記憶手
段に登録する。また、電話をかける場合は、まず、利用
者が希望する電話番号情報を情報検索手段により情報記
憶手段に登録されている電話番号情報の中から検索す
る。次に、検索された電話番号情報が情報送信手段によ
り無線電話機に送信され、情報受信手段により受信され
る。次に、この受信情報に基づいて、発呼処理手段によ
り利用者が希望する相手を呼び出すための発呼処理が実
行される。電話番号情報を情報記憶手段に登録する場
合、まず、無線電話機に登録されている電話番号情報が
無線電話機に設けられている登録情報送信手段により操
作支援装置に送信される。操作支援装置に送信された電
話番号情報は、登録情報受信手段により受信された後、
登録情報登録手段により情報記憶手段に登録されること
になる。
【0010】また、請求項2記載の無線電話機の操作支
援システムでは、無線電話機の識別情報が電話番号情報
と共に操作支援装置の情報記憶手段にも記憶され、情報
検索手段により検索された電話番号情報は、操作支援装
置に設けられた情報送信手段により、無線電話機の識別
情報と一緒に無線電話機に送信される。無線電話機に送
信された情報は、この送信情報に含まれる識別情報がそ
の無線電話機を示す場合のみ、この無線電話機に設けら
れた情報受信手段により受信され、無線電話機が作動す
るものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態を詳細に説明する。
【0012】 [第1の実施の形態] まず、本発明の第1の実施の形態を説明する。なお、以
下の説明では、本発明を、自動車内で使用する携帯電話
機の操作を支援する操作支援システムに適用する場合を
代表として説明する。また、以下の説明で、操作とは、
利用者の行為をいい、処理とは、操作支援装置や携帯電
話機の動作をいう。
【0013】 [概要] まず、第1の実施の形態の概要を説明する。本実施の形
態は、自動車航行装置、いわゆるカーナビゲーションシ
ステムが有する機能の一部の機能を利用して、携帯電話
機の操作を支援するようにしたものである。即ち、自動
車航行とは無関係な機能としてその一部の機能を携帯電
話機の操作支援に用いるものである。
【0014】本発明は、携帯電話機の外部にメモリを設
け、予めこのメモリに電話番号情報を登録し、電話をか
ける場合は、このメモリから希望する電話番号情報を検
索し、検索した電話番号情報を携帯電話機に送信して、
自動的に発呼処理を行うようにしたものである。ここ
で、発呼処理とは、電話の相手を呼び出すための携帯電
話機の動作をいう。この発呼処理は、交換機を呼び出す
処理と、交換機に電話番号情報を送信する処理に大別さ
れる。
【0015】このような本発明を実現するためには、電
話番号情報の記憶手段と、登録手段と、検索手段と、送
信手段と、受信手段と、発呼処理手段が必要になる。こ
れらの手段は、まったく新たに構成するようにしてもよ
いが、自動車内にすでに設けられているハードウェア資
源やソフトウェア資源を利用して構成した方が、資源の
有効利用の点で好ましい。
【0016】そこで、自動車に搭載されている資源をみ
ると、この資源の1つとして、近年、急速に普及したカ
ーナビゲーションシステムがある。このカーナビゲーシ
ョンシステムは、ディスプレイ上に地図を表示し、この
地図上に自車の現在位置を表示することにより、自車の
走行を支援するシステムである。
【0017】このカーナビゲーションシステムにおいて
は、一般に、走行支援用の地図上に自車位置を表示する
だけでなく、目的地までのコースを表示したり、この地
図のある位置にマークを表示したりすることができるよ
うになっている。これは、カーナビゲーションシステム
に、マーク表示情報等の記憶手段と登録手段が設けられ
ていることを意味する。したがって、このカーナビゲー
ションシステムにおいては、現在の機能を多少拡張する
ことにより、利用者が希望する電話番号情報を登録する
機能を設けることができる。
【0018】また、このカーナビゲーションシステムに
おいては、一般に、地図情報だけでなく、公共施設や観
光地等の案内情報を提供することができるようになって
いる。これは、このカーナビゲーションシステムには、
情報の検索手段が設けられていることを意味する。した
がって、このカーナビゲーションシステムにおいては、
現在の機能を多少拡張することにより、電話番号情報の
検索機能を設けることができる。
【0019】本実施の形態は、この点に着目し、上記の
ごとく、カーナビゲーションシステムが有する資源を利
用して、携帯電話機の操作を支援するようにしたもので
ある。このような構成によれば、自動車にすでに設けら
れているハードウェア資源やソフトウェア資源を有効に
活用して、携帯電話機の操作性を向上させることができ
る。
【0020】 [構成] 次に、第1の実施の形態の構成を説明する。
【0021】なお、以下の説明では、カーナビゲーショ
ンシステムとして、現在最も多く使われているグローバ
ル・ポジショニング・システム(以下GPSという。)
方式のナビゲーションシステムを用いる場合を代表とし
て示す。ここで、GPS方式とは、人口衛星を使って、
地球上のあらゆる地点で3次元の位置情報を得られるよ
うにした航行方式である。
【0022】図1は、第1の実施の形態の構成を示すブ
ロック図である。図において、100は、GPS方式の
カーナビゲーションシステムであり、200は、携帯電
話機である。これらは、無線伝送路300を介して接続
されている。この場合、伝送媒体としては、例えば、微
弱電波を用いることができる。
【0023】カーナビゲーションシステム100は、自
車の走行を支援する機能の他に、携帯電話機の操作を支
援する機能を有する。ここで、操作支援機能としては、
電話番号情報を記憶する情報記憶機能と、利用者が希望
する電話番号情報を登録する情報登録機能と、利用者が
希望する電話番号情報を検索する情報検索機能と、検索
された電話番号情報を携帯電話機200に送信する情報
送信機能がある。
【0024】携帯電話機200は、通常の通話機能の他
に、携帯電話機200の操作を支援する操作支援機能を
有する。ここで、操作支援機能としては、カーナビゲー
ションシステム100から送信された電話番号情報を受
信する情報受信機能と、受信された電話番号情報に基づ
いて、電話の相手を呼び出すための発呼処理を行う発呼
処理機能がある。
【0025】上記カーナビゲーションシステム100
は、アンテナ101と、高周波(RF)処理部102
と、信号処理部103と、中央処理装置(以下「CP
U」という。)104と、読出し専用メモリ(以下「R
OM」という。)105と、読み書き可能メモリ(以下
「RAM」という。)106と、キー入力部107と、
ディスプレイ108と、CD−ROM111のドライバ
109と、接続用インタフェース部110を有する。
【0026】ここで、アンテナ101は、図示しない衛
星から送られてきたGPS信号を受信する機能を有す
る。高周波処理部102は、アンテナ101の受信信号
の周波数帯域を無線帯域からベースバンド帯域に変換す
る機能等を有する。信号処理部103は、ベースバンド
帯域に変換された受信信号を復号する機能等を有する。
【0027】CPU104は、カーナビゲーションシス
テム100の各種処理を実行する機能を有する。ROM
105は、CPU104の処理プログラムやデータの格
納用メモリとして使用される。RAM106は、CPU
104の作業用メモリや利用者情報(電話番号情報等)
の格納用メモリとして使用される。
【0028】キ−入力部107は、利用者がシステム1
00に各種情報やコマンドを入力するための入力装置と
して使用される。このキー入力部107は、システム1
00に固定されたものであってもよいし、遠隔操作が可
能なものであってもよい。遠隔操作が可能なものである
場合は、後述する携帯電話機200のキー入力部209
と兼用するようにしてもよい。ディスプレイ108は、
CPU104の処理結果やコマンド等を画像表示するた
めの出力装置として使用される。
【0029】CD−ROMドライバ109は、CPU1
04の指示に従って、CD−ROM111に格納されて
いる各種情報(公共施設や観光地の地図情報や案内情報
等)をCPU104に供給する外部記憶駆動装置として
使用される。接続用インタフェース部110は、CPU
104と携帯電話機200を無線伝送路300を介して
接続するためのインタフェース部である。
【0030】上記携帯電話機200は、アンテナ201
と、高周波(RF)処理部202と、信号処理部203
と、マイクロフォン204と、スピーカ205と、CP
U206と、RAM207と、キー入力部209と、デ
ィスプレイ210と、接続用インタフェース部211を
有する。
【0031】ここで、アンテナ201は、音声信号の情
報等を含む高周波信号により励振された電磁波を図示し
ない基地局に送信したり、基地局から送られてきた音声
信号の情報等を含む高周波信号により励振された電磁波
を受信する機能を有する。高周波処理部202は、アン
テナ201への送信信号の周波数帯域をベースバンドか
ら無線帯域に変換したり、アンテナ201からの受信信
号の周波数帯域を無線帯域からベースバンドに変換する
機能等を有する。信号処理部203は、ベースバンドの
送信信号を符号化したり、ベースバンドの受信信号を復
号化する機能等を有する。
【0032】マイクロフォン204は、利用者の音声を
電気信号に変換して、信号処理部203に供給する機能
を有する。スピーカ204は、受信した音声信号を音声
に変換して出力する機能を有する。
【0033】CPU206は、無線接続を行うために、
基地局との間で定められたプロトコルに従って、発呼処
理、通話処理、着呼処理を行う機能と、カーナビゲーシ
ョンシステム100から送られてきた信号を処理する機
能を有する。
【0034】ここで、発呼処理とは、上述したように、
電話の相手を呼び出す処理をいう。また、通話処理と
は、呼び出した相手と通話を行うための処理をいう。さ
らに、着呼処理とは、相手からの呼び出しに応答する処
理をいう。発呼処理としては、後述するキー入力部20
9のキー操作に従って行われる通常の発呼処理と、カー
ナビゲーションシステム100から電話番号情報を受信
することにより行われる発呼処理がある。後者は、本実
施の形態の特徴とする発呼処理である。
【0035】ROM207は、CPU206の処理プロ
グラムやデータの格納メモリとして使用される。RAM
208は、CPU206の作業用メモリや利用者情報
(電話番号情報等)の格納用メモリとして使用される。
【0036】キ−入力部209は、利用者がシステム2
00に情報やコマンドを入力するための入力装置として
使用される。このキー入力部209は、システム100
に固定されたものであってもよいし、遠隔操作が可能な
ものであってもよい。ディスプレイ210は、CPU2
06の処理結果やコマンド等を画像表示するための出力
装置として使用される。接続用インタフェース部110
は、CPU206とカーナビゲーションシステム100
を無線伝送路300を介して接続するためのインタフェ
ース部である。
【0037】 [動作] 上記構成において、動作を説明する。
【0038】(1)まず、カーナビゲーションシステム
100において、電話番号情報を登録する動作を説明す
る。この登録動作としては、電話番号情報を走行支援用
の地図とは無関係に登録する動作と、この走行支援用の
地図上のある位置とを対応づけて登録する動作とが考え
られるが、本発明はこのなかで無関係に登録する動作に
係わるものである。
【0039】(1−1)まず、図2と図3を参照しなが
ら、電話番号を走行支援用の地図と無関係に登録する動
作を説明する。ここで、図2は、この場合の利用者の操
作と、CPU104の処理を示すフローチャートであ
る。また、図3は、この場合のディスプレイ108の表
示画面を示す図である。
【0040】この場合、利用者は、まず、キー入力部1
07を使って、システム100に走行支援メニューの表
示を要求する(ステップS11)。CPU104は、こ
の要求を受けると、ROM105から走行支援メニュー
の表示データを読み出し、このデータに基づいて、ディ
スプレイ108に走行支援メニューを表示する(ステッ
プS21)。これにより、図3(a)に示すように、走
行支援メニュー画面が得られる。
【0041】ここで、走行支援メニューとは、走行支援
用のコマンドの一覧表である。このコマンドとしては、
自車位置の表示を要求するための「自車位置表示」コマ
ンドと、自車の行き先を指定するための「行き先設定」
コマンドと、行き先までのコースの設定を要求するため
の「コース設定」コマンドと、地図上のある位置にマー
クの表示を要求するための「マーク表示」コマンドと、
利用者が予め登録したコマンドや電話機を操作するため
のコマンドを呼び出すための「オプション」コマンド等
がある。
【0042】走行支援メニューが表示されると、利用者
は、キー入力部107を使って、「オプション」コマン
ドを選択する(ステップS12)。「オプション」コマ
ンドが選択されると、CPU104は、RAM106か
ら「オプション」メニューの表示データを読み出し、デ
ィスプレイ108に「オプション」メニューを表示する
(ステップS22)。これにより、図3(b)に示すよ
うな「オプション」メニュー画面が得られる。
【0043】ここで、「オプション」メニューとは、利
用者によって登録されたコマンドや電話機を操作するた
めのコマンドの一覧を示す表である。図3(b)には、
このコマンドとして、1話番号情報の登録を要求するた
めの「電話番号登録」コマンドと、登録された電話番号
情報のリストを要求する「登録番号リスト」コマンド
と、電話番号情報の送信を要求する「送信」コマンドを
示す。
【0044】「オプション」メニューが表示されると、
利用者は、このメニューから「電話番号登録」コマンド
を選択する(ステップS13)。「電話番号登録」コマ
ンドが選択されると、CPU104は、ROM105か
ら枠表示データを読み出し、このデータに基づいて、デ
ィスプレイ108に電話番号情報の入力枠を表示する
(ステップS23)。これにより、図3(c)に示すよ
うに、入力枠画面が得られる。
【0045】電話番号情報の入力枠が表示されると、利
用者は、キー入力部107を使って、システム100に
登録を希望する電話番号情報を入力する(ステップS1
4)。CPU104は、電話番号情報が入力されると、
当該電話番号を入力枠に表示することにより、登録番号
はこれでよいか否かを確認する(ステップS24)。
【0046】この入力が終了すると、利用者は、キー入
力部107を使って、その登録を要求する(ステップS
15)。CPU104は、この要求を受けると、電話番
号情報をRAM106に登録する(ステップS25)。
以上により、電話番号の登録が終了する。
【0047】(1−2)次に、図4と図5を参照しなが
ら、走行支援用の地図上のある位置の電話番号情報をこ
の位置と対応づけて登録する動作を説明する。ここで、
図4は、この場合の利用者の操作と、CPU104の処
理を示すフローチャートである。また、図5は、この場
合のディスプレイ108の表示画面を示す図である。
【0048】この場合、利用者は、まず、キー入力部1
07を使って、システム100に地図リストの表示を要
求する(ステップS31)。CPU104は、この要求
を受けると、ディスプレイ108に、地図リストを表示
する(ステップS41)。これにより、図5(a)に示
すような地図リストの表示画面が得られる。
【0049】この表示は、例えば、次のようにして行わ
れる。すなわち、この場合、CPU101は、まず、C
D−ROMドライバ109に地図リストの表示データの
読出しを要求する。CD−ROMドライバ109は、こ
の要求を受けると、CD−ROM111から地図リスト
の表示データを読み出し、CPU104に供給する。C
PU104は、この表示データを受けると、これに従っ
てディスプレイ108に地図リストを表示する。
【0050】地図リストが表示されると、利用者は、キ
ー入力部107を使って、表示を希望する地図を指定す
る(ステップS32)。CPU104は、この指定を受
けると、指定された地図をディスプレイ108に表示す
る(ステップS42)。これにより、図5(b)に示す
ように、希望地図の表示画面が得られる。この表示も、
CD−ROMドライバ109を介して、CD−ROM1
11から指定地図の表示データを読み出することにより
行われる。
【0051】希望する地図が表示されると、利用者は、
キー入力部107を使って、走行支援メニューの表示を
要求する(ステップS33)。CPU104は、この要
求を受けると、走行支援メニューをディスプレイ108
に表示する(ステップS43)。この表示は、ウィンド
ウを使って行われる。これにより、図5(c)に示すよ
うに、地図と走行支援メニューの重複画面が得られる。
【0052】走行支援メニューが表示されると、利用者
は、地図上で、カーソルを使って、マークの表示を希望
する位置を指定する(ステップS33)。なお、この指
定は、ディスプレイ108の画面上に圧電素子を配置
し、この圧電素子を押すことによって行うようにしても
よい。このような構成によれば、画面にタッチするだけ
で、位置を指定することができるので、指定操作の操作
性を高めることができる。次に、利用者は、走行支援メ
ニューから「マーク表示」コマンドを選択する(ステッ
プS34)。
【0053】CPU104は、「マーク表示」コマンド
が選択されると、まず、カーソルが位置決めされた位置
に所定のマークを表示する(ステップS44)。次に、
CPU104は、ディスプレイ108に「マーク表示」
メニューを表示する(ステップS46)。ここで、「マ
ーク表示」メニューとは、「マーク表示」用のコマンド
の一覧表である。この「マーク表示」メニューの表示デ
ータは、ROM105に格納されている。また、この表
示は、ウィンドウを使って行われる。これにより、図5
(d)に示すように、地図と「マーク表示」メニューの
重複画面が得られる。
【0054】「マーク表示」用のコマンドとしては、マ
ークの外観を変更するための「マーク変更」コマンド
と、マークを表示した位置の電話番号を登録するための
「電話番号登録」コマンドと、マークを表示した位置の
住人の名前を登録するための「名前登録」コマンドと、
「マーク表示」メニューから走行支援メニューに戻るた
めの「戻る」コマンド等がある。
【0055】「マーク表示」メニューが表示されると、
利用者は、このメニューから「電話番号登録」コマンド
を選択する(ステップS36)。「電話番号登録」コマ
ンドが選択されると、CPU104は、ディスプレイ1
08に、電話番号の入力枠を表示する(ステップS4
6)。この表示は、ウィンドウを使って行われる。これ
により、図5(e)に示すように、地図と入力枠の重複
画面が得られる。
【0056】電話番号の入力枠が表示されると、利用者
は、マークを表示した位置の電話番号情報を入力する
(ステップS37)。CPU104は、電話番号情報が
入力されると、これを入力枠に表示する(ステップS4
7)。
【0057】この入力が終了すると、利用者は、その登
録を要求する(ステップS38)。CPU104は、こ
の要求を受けると、マークの表示データと、このマーク
が付された位置の位置情報と、入力された電話番号情報
をRAM106に登録する(ステップS48)。以上に
より、この場合の電話番号情報の登録が終了する。
【0058】なお、上記ステップS35で、「オプショ
ン」コマンドを選択すれば、電話番号情報を走行支援用
の地図と無関係に登録する動作を行うことができる。
【0059】(2)次に、カーナビゲーションシステム
100において、RAM106に登録した電話番号情報
から希望する電話番号情報を検索し、検索した電話番号
情報を携帯電話機200に送信する動作を説明する。こ
の動作としては、地図とは無関係に登録された電話番号
情報を検索し、送信する動作と、地図上の位置と対応づ
けて登録された電話番号情報を検索し、送信する動作と
が考えられるが、本発明はこのなかで無関係に検索し、
送信する動作に係わるものである。
【0060】(2−1)まず、図6と図7を参照しなが
ら、地図と無関係に登録された電話番号情報を検索し、
送信する動作を説明する。ここで、図6は、この場合の
利用者の操作と、CPU104の処理を示すフローチャ
ートである。また、図7は、この場合のディスプレイ1
08の表示画面を示す図である。
【0061】この場合、利用者は、まず、システム10
0に走行支援メニューの表示を要求する(ステップS5
1)。CPU104は、この要求を受けると、走行支援
メニューをディスプレイ108に表示する(ステップS
61)。これにより、図7(a)に示すように、走行支
援メニュー画面が得られる。
【0062】走行支援メニューが表示されると、利用者
は、このメニューから「オプション」コマンドを選択す
る(ステップS52)。CPU104は、「オプショ
ン」コマンドが選択されると、ディスプレイ108に
「オプション」メニューを表示する(ステップS6
2)。これにより、図7(b)に示すような「オプショ
ン」メニュー画面が得られる。
【0063】「オプション」メニューが表示されると、
利用者は、このメニューから「登録番号リスト」を選択
する(ステップS53)。「登録番号リスト」が選択さ
れると、CPU104は、RAM106に登録されてい
る電話番号情報を読み出し、ディスプレイ108に表示
する(ステップS63)。これにより、図7(c)に示
すように、RAM106に登録されている電話番号情報
のリスト画面が得られる。
【0064】電話番号情報のリストが表示されると、利
用者は、このリストから検索を希望する電話番号情報を
選択する(ステップS54)。希望する電話番号情報が
選択されると、CPU104は、接続用インタフェース
部110を介して携帯電話機200に電話番号情報を送
信するための接続処理を行う(ステップS64)。
【0065】この後、CPU104は、選択された電話
番号情報をRAM106から読み出し、接続用インタフ
ェース部110を介して携帯電話機200に送信する
(ステップS65)。以上により、地図とは無関係に登
録された電話番号情報を検索し、送信する処理が終了す
る。
【0066】図8は、電話番号情報を送信するための信
号フォーマットを示す図である。この送信信号は、図示
のごとく、プリアンブル401と、機器識別子(機器I
D)402と、電話番号情報403と、ポストアンブル
404を有する。ここで、プリアンブル401は、情報
(機器識別子402と電話番号情報403)の開始を示
す符号であり、ポストアンブル404は、情報の終了を
示す符号である。
【0067】また、機器識別子402は、電話番号情報
403の送信相手を識別するための識別子である。この
機器識別子402は、予め電話番号情報403を送信す
べき携帯電話機200に付与される。CPU104は、
この携帯電話機200に付与された機器識別子402を
電話番号情報403の送信信号に挿入する。これは、他
の機器との間で混信が起きるのを防止するためである。
【0068】すなわち、本実施の形態のように、電話番
号情報403を無線伝送路300を介して伝送する構成
の場合、すぐ近くに、同種類の機器を持つ車が存在する
と、機器間で混信が起きてしまうことがある。このよう
な混信が起きると、他車のカーナビゲーションシステム
100から送られてきた信号で自車の携帯電話機200
が発呼処理を行ってしまうことがある。
【0069】そこで、本実施の形態では、電話番号情報
403の送信信号に機器識別子402を挿入し、機器識
別子402が一致した場合のみ発呼処理を行うようにな
っている。このような構成によれば、機器識別子402
が一致しない限り、発信処理が行われないので、他車か
ら送られてきた信号で自車の携帯電話機200が発呼処
理を行ってしまうことを防止することができる。
【0070】(2−2)次に、図9と図10を参照しな
がら、走行支援用の地図上の位置と対応づけて登録され
た電話番号情報を検索し、送信する動作を説明する。こ
こで、図7は、この場合の利用者の操作と、CPU10
4の処理を示すフローチャートである。また、図10
は、この場合のディスプレイ108の表示画面を示す図
である。
【0071】この場合、利用者は、まず、システム10
0に地図リストの表示を要求する(ステップS71)。
CPU104は、この要求を受けると、ディスプレイ1
08に地図リストを表示する(ステップS801)。こ
れにより、図10(a)に示すようなリスト画面が得ら
れる。
【0072】地図リストが表示されると、利用者は、シ
ステム100に表示を希望する地図を指定する(ステッ
プS72)。CPU104は、この指定を受けると、指
定地図をディスプレイ108に表示する(ステップS8
3)。これにより、図10(b)に示すような地図画面
が得られる。
【0073】希望地図が表示されると、利用者は、シス
テム100に走行支援メニューの表示を要求する(ステ
ップS73)。CPU104は、この要求を受けると、
走行支援メニューをディスプレイ108に表示する(ス
テップS83)。これにより、図10(b)に示すよう
に、地図と走行支援メニューの重複画面が得られる。
【0074】走行支援メニューが表示されると、利用者
は、このメニューから「オプション」コマンドを選択す
る(ステップS74)。「オプション」コマンドが選択
されると、CPU104は、ディスプレイ108に「オ
プション」メニューを表示する(ステップS84)。こ
れにより、図10(d)に示すように、地図と「オプシ
ョン」メニューの重複画面が得られる。
【0075】「オプション」メニューが表示されると、
利用者は、地図上で、電話をかけたい位置にカーソルを
位置決めする(ステップS75)。次に、利用者は、
「オプション」メニューから「送信」コマンドを選択す
る(ステップS76)。
【0076】「送信」コマンドが選択されると、CPU
104は、電話番号情報を送信するための接続処理を行
う(ステップS85)。この接続処理が終了すると、C
PU104は、カーソルが位置決めされた位置の電話番
号情報をRAM106から読み出し、携帯電話機200
に送信する(ステップS86)。以上により、地図上の
位置と対応づけて登録された電話番号情報を検索し、送
信する処理が終了する。
【0077】(3)次に、図11を参照しながら、携帯
電話機200において、カーナビゲーションシステム2
00から送られてきた電話番号情報を受信し、この受信
情報に基づいて、発呼処理を行う動作を説明する。ここ
で、図11は、この場合のCPU206の動作を示すフ
ローチャートである。
【0078】この場合、CPU206は、カーナビゲー
ションシステム100から送られてくる電話番号情報を
待つ受信待ち状態にある(ステップS91)。この状態
は、利用者の操作に従って、接続インタフェース部21
1を制御することにより設定される。
【0079】この状態において、カーナビゲーションシ
ステム100から電話番号情報が送られてくると、CP
U206は、まず、この電話番号情報と一緒に送られて
きた機器識別子402と自電話機に付与された機器識別
子とが一致するか否かを判定する(ステップS92)。
【0080】一致する場合は、CPU104は、発呼処
理を行う(ステップS903)。この後、電話の相手が
応答すれば、CPU104は、通話処理を行う(ステッ
プS94)。これにより、電話の相手との通話が可能と
なる。この後、CPU104は、利用者によって電話を
切るための切断操作がなされたか否かを監視する(ステ
ップS95)。
【0081】切断操作がなされると、CPU104は、
利用者によって、受信待ち状態が解除されたか否かを判
定する(ステップS96)。解除されていない場合は、
CPU104は、ステップS91に戻り、再び、受信待
ち状態となる。これに対し、解除されている場合は、受
信待ち状態を解除する(ステップS97)。
【0082】なお、上記ステップ92で機器識別子が一
致しないと判定した場合は、CPU104は、発呼処理
等を実行せず、ステップS95に移行する。以上によ
り、カーナビゲーションシステム200から送られてき
た電話番号情報を受信し、この受信情報に基づいて、発
呼処理を行う動作が終了する。
【0083】 [効果] 以上詳述した本実施の形態によれば、次のような効果が
得られる。
【0084】(1)まず、本実施の形態によれば、携帯
電話機200の外部にメモリ(RAM106)を設け、
予めこのメモリに電話番号情報を登録し、電話をかける
場合は、このメモリから希望する電話番号情報を検索
し、検索した電話番号情報を携帯電話機200に送信し
て、自動的に発呼処理を行うようにしたので、携帯電話
機100の発呼操作の操作性を高めることができる。こ
れにより、発呼操作を簡単化することができる。
【0085】(2)また、本実施の形態によれば、操作
支援装置をカーナビゲーションシステム100と兼用す
るようにしたので、自動車に設けられた資源を有効に活
用することができる。具体的には、既存のカーナビゲー
ションシステムに、接続インタフェース部110と、接
続用インタフェースソフトウェアと、電話番号情報を扱
うソフトウエア等を追加し、既存の携帯電話機に接続用
インタフェース部211と、接続用インタフェースソフ
トウェア等を追加するだけで、操作支援システムを実現
することができる。なお、赤外線による遠隔操作によっ
て発呼を行うことができる携帯電話機がすでに開発され
ているので、この携帯電話機を利用して携帯電話機20
0を構成するようにすれば、ほとんどカーナビゲーショ
ンシステムを改良するだけで、本実施の形態の操作支援
システムを実現することができる。
【0086】(3)また、本実施の形態によれば、電話
番号情報の登録機能として、これを走行支援用の機能、
例えば地図表示とは無関係に登録する機能を設けるよう
にしたので、カーナビゲーションシステム100が有す
る機能の一部を走行支援とは無関係に、その特徴を活か
した登録機能を提供することができる。
【0087】(4)また、本実施の形態によれば、カー
ナビゲーションシステム100から携帯電話機200に
電話番号情報を送信する場合、無線伝送路を介して送信
するようにしたので、自動車という狭い空間で邪魔なコ
ードを用いることなく、電話番号情報を送信することが
できる。
【0088】(5)また、本実施の形態によれば、カー
ナビゲーションシステム100から携帯電話機200に
電話番号情報を送信する場合、携帯電話機200の識別
子もいっしょに送信するようにしたので、伝送路として
無線伝送路300を用いているにもかかわらず、他車と
の混信を防止することができる。
【0089】 [第2の実施の形態] 次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。[概要]
先の実施の形態では、利用者が、カーナビゲーションシ
ステム100に設けられたキー入力部107を使って、
登録を希望する電話番号情報をシステム100に登録す
る場合を説明した。
【0090】これに対し、本実施の形態は、携帯電話機
200に登録されている電話番号情報をカーナビゲーシ
ョンシステム100に送信して、このシステム100に
登録するようにしたものである。すなわち、本実施の形
態は、携帯電話機200に、電話番号情報の登録機能、
いわゆる電話帳機能が設けられている場合がある点に着
目し、この機能によって登録された電話番号情報をカー
ナビゲーションシステム100に送信して、このシステ
ム100に登録するようにしたものである。
【0091】 [構成、動作] 図12は、本実施の形態の特徴とする登録動作を示すフ
ローチャートである。なお、本実施の形態のハードウェ
ア構成は、第1の実施の形態のハードウェア構成(図
1)と同じなので、省略する。
【0092】以下、この図12を参照しながら、本実施
の形態の登録動作を説明する。この登録動作において
は、まず、利用者が、携帯電話機200のキー入力部1
07を使って、携帯電話機200に、電話番号情報の送
信を要求する(ステップS101)。CPU206は、
この要求を受けると、RAM208から電話番号情報を
読み出し、カーナビゲーションシステム100に送信す
る(ステップS111)。このシステム100のCPU
104は、電話番号情報が送られてくると、これを受信
し、RAM106に登録する(ステップS121)。以
上により、登録処理が終了する。
【0093】 [効果] 以上詳述した本実施の形態によれば、携帯電話機200
にすでに登録されている電話番号情報を自動的にカーナ
ビゲーションシステム100に登録することができるの
で、電話番号情報を登録するための利用者の負担(電話
番号情報の入力操作等)を軽減することができる。
【0094】 [第3の実施の形態] 次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。 [概要] 第1、第2の実施の形態では、携帯電話機の発呼操作を
支援する場合を説明した。これに対し、本実施の形態
は、携帯電話機の着呼操作を支援するようにしたもので
ある。
【0095】 [構成、動作] 図13は、本実施の形態の特徴とする着呼支援動作を示
すフローチャートである。なお、本実施の形態のハード
ウェア構成は、第1の実施の形態のハードウェア構成
(図1)と同じなので、省略する。
【0096】以下、この図13を参照しながら、本実施
の形態の着呼支援動作を説明する。この着呼支援動作
は、携帯電話機200が交換機から呼び出し信号を受け
ることにより開始される。携帯電話機200のCPU2
06は、この呼び出しを受けると、その旨をカーナビゲ
ーションシステム100に通知する(ステップS13
1)。この通知は、無線伝送路300を介して行われ
る。
【0097】カーナビゲーションシステム100のCP
U104は、この通知を受けると、その旨を利用者に通
知する(ステップS141)。この通知は、例えば、デ
ィスプレイ108に、その旨を示すメッセージを表示す
ることにより行われる。
【0098】利用者は、この通知を受けると、この呼び
出しに応答することができれば、キー入力部107を使
って、呼び出しに応答することを宣言する(ステップS
151)。CPU104は、この宣言を受けると、その
旨を携帯電話機200に通知する。この通知も無線伝送
路300を使って行われる。CPU206は、この通知
を受けると、交換機からの呼び出しに対して応答する応
答処理を実行する(ステップS132)。具体的には、
交換機に応答信号を送信する。以上により、着呼支援動
作が終了する。
【0099】 [効果] 以上記述した本実施の形態によれば、通常、利用者に見
えやすいところに配置されるディスプレイ108を使っ
て利用者に着呼を知らせることができるので、呼び出し
音を使わないでも着呼を知らせることができる。これに
より、走行中に同乗者が着呼を受ける場合に、運転者に
対して突然呼び出し音を聞かせてしまうことがなくな
り、より安全性が向上する。
【0100】 [その他の実施の形態] 以上、本発明の3つの実施の形態を詳細に説明したが、
本発明は、上述したような実施の形態に限定されるもの
ではない。
【0101】(1)例えば、先の実施の形態では、電話
番号情報の伝送路として、無線伝送路300を用いる場
合を説明した。しかし、本発明は、有線伝送路を用いる
ようにしてもよい。このような構成によれば、電話番号
情報等を高速で送信することができるという利点が得ら
れる。
【0102】(2)また、先の実施の形態では、希望す
る電話番号情報を検索し、送信する場合、利用者が登録
した電話番号情報のみを検索し、送信する場合を説明し
た。しかし、本発明は、あらかじめ、ROM105やC
D−ROM111に登録されている電話番号情報を検索
し、送信するようにしてもよい。
【0103】(3)また、先の実施の形態では、カーナ
ビゲーションシステム100と携帯電話機200を別体
として構成する場合を説明した。しかし、本発明は、カ
ーナビゲーションシステム100と携帯電話機200の
本体(送受話器を除いた部分)を一体的に構成するよう
にしてもよい。この場合、外見上だけ両者を一体的に構
成し、内部的には、両者を別けて構成するようにしても
よいし、内部的にも両者を一体的に構成するようにして
もよい。後者の場合は、検索された電話番号情報の送受
信機能を設けることなく、携帯電話機200の操作性を
向上させることができるという利点が得られる。
【0104】(4)また、先の実施の形態では、操作支
援装置として、カーナビゲーションシステム100を利
用する場合を説明した。しかし、本発明は、これとは異
なる装置を利用するようにしてもよいし、操作支援装置
を単独で構成するようにしてもよい。
【0105】(5)この他にも、本発明は、その要旨を
逸脱しない範囲で、種々様々変形実施可能なことは勿論
である。
【0106】
【発明の効果】以上説明したように本発明の無線電話機
の操作支援システムによれば、無線電話機の外部に電話
番号情報の記憶手段を設け、予めこの情報記憶手段に電
話番号情報を登録し、電話をかける場合は、この情報記
憶手段から希望する電話番号情報を検索し、検索した電
話番号情報を無線電話機に送信して、自動的に発呼処理
を行うようにしたので、無線電話機の発呼操作の操作性
を高めることができる。
【0107】また、操作支援装置から無線電話機に電話
番号情報を送信する場合、無線電話機の識別情報もいっ
しょに送信するようにしたので、伝送路として無線伝送
路を用いている場合であっても、他の移動体との混信を
防止することができるという効果がある。
【0108】また、操作支援装置から無線電話機に電話
番号情報を送信する場合、無線伝送路を介して送信する
ようにしたので、移動体内という狭い空間で邪魔なコー
ドを用いることなく、電話番号情報を送信することがで
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わる無線電話機
の操作支援システムの構成を示すブロック図である。
【図2】電話番号情報を走行支援用の地図とは無関係に
登録する場合の利用者の操作とCPUの処理を示すフロ
ーチャートである。
【図3】図2の場合のディスプレイの表示画面を示す図
である。
【図4】電話番号情報を走行支援用の地図と関係づけて
登録する場合の利用者の操作とCPUの処理を示すフロ
ーチャートである。
【図5】図4の場合のディスプレイの表示画面を示す図
である。
【図6】走行支援用の地図とは無関係に登録された電話
番号情報を検索し、送信する場合の利用者の操作とCP
Uの処理を示すフローチャートである。
【図7】図6の場合のディスプレイの表示画面を示す図
である。
【図8】電話番号情報の送信信号のフォーマットを示す
図である。
【図9】走行支援用の地図と関係づけて登録された電話
番号情報を検索し、送信する場合の利用者の操作とCP
Uの処理を示すフローチャートである。
【図10】図9の場合のディスプレイの表示画面を示す
図である。
【図11】電話番号情報を受信し、発呼処理を行う場合
のCPUの処理を示すフローチャートである。
【図12】本発明の第2の実施の形態に係わる無線電話
機の操作支援システムの登録動作を示すフローチャート
である。
【図13】本発明の第3の実施の形態に係わる無線電話
機の操作支援システムの着呼支援動作を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
100…カーナビゲーションシステム 200…携帯電話 101,201…アンテナ 102,202…高周波処理部 103…信号処理部 104,206…CPU 105,207…ROM 106,208…RAM 107,209…キー入力部 108,210…ディスプレイ 109…CD−ROMドライバー 110,211…接続用インタフェース部 111…CD−ROM 204…マイクロフォン 205…スピーカ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作支援装置によって無線電話機の操作
    を支援する操作支援システムであって、 前記操作支援装置に設けられ、電話番号情報を記憶する
    情報記憶手段と、 少なくとも1部の機能が前記操作支援装置に設けられ、
    前記電話番号情報を前記情報記憶手段に登録する情報登
    録手段と、 少なくとも1部の機能が前記操作支援装置に設けられ、
    所望の電話番号情報を前記情報記憶手段に登録されてい
    る電話番号情報の中から検索するための情報検索手段
    と、 前記操作支援装置に設けられ、前記情報検索手段により
    検索された電話番号情報を前記無線電話機に無線により
    送信する情報送信手段と、 前記無線電話機に設けられ、前記情報送信手段により送
    信された電話番号情報を受信する情報受信手段と、 前記無線電話機に設けられ、前記情報受信手段により電
    話番号情報が受信されると、この電話番号情報により示
    される相手を呼び出すための発呼処理を行う発呼処理手
    段とを備え、且つ、前記情報登録手段は、 前記無線電話機に設けられ、該無線電話機に登録されて
    いる電話番号情報を前記操作支援装置に無線により送信
    する登録情報送信手段と、 前記操作支援装置に設けられ、前記登録情報送信手段に
    より送信された電話番号情報を受信する登録情報受信手
    段と、 前記操作支援装置に設けられ、前記登録情報受信手段に
    より受信された電話番号情報を前記情報記憶手段に登録
    する登録情報登録手段とを具備してなることを特徴とす
    る無線電話機の操作支援システム。
  2. 【請求項2】 前記無線電話機に設けられた前記登録情
    報送信手段は、前記電話番号情報と一緒に、前記無線電
    話機の識別情報を前記操作支援装置に送信し、且つ、前
    記操作支援装置に設けられた前記情報送信手段からは電
    話番号情報と共に前記識別情報を送信する構成であっ
    て、 前記無線電話機に設けられた前記情報受信手段が、前記
    情報送信手段により送信された情報に含まれる識別情報
    が自電話機を示す場合のみ、この送信情報を受信するこ
    とを特徴とする、請求項1に記載の無線電話機の操作支
    援システム。
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