JP2918445B2 - コンクリートの製造法 - Google Patents
コンクリートの製造法Info
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Description
に関するものであり、特に炭酸塩含有岩石を用いたコン
クリートのスランプロスを低減し施工性の改善されたコ
ンクリートの製造法に関するものである。
リート工事が数多くなされているが、自動車車両数の増
加に伴う慢性化した交通渋滞により生コンクリートプラ
ントからコンリート打設する工事現場までのアジテータ
車によるコンリート運搬所要時間が年々延長している。
このコンクリート運搬所要時間の延長は生コンクリート
の流動性低下を招き、施工が困難になるため、流動性を
長時間保持可能ないわゆるスランプロスの少ないコンク
リートが強く要求されている。
はじめとする炭酸塩含有骨材の利用が年々増加してきて
おり、この炭酸塩含有骨材はコンクリートの圧縮強度を
高める利点があるが、反面、Caが溶出してセメントの
初期水和を活発にするため、セメントの硬化が早まり、
スランプロスを著しく大きくする欠点を有している。こ
の炭酸塩含有骨材の利用がコンリートの流動性の経時的
ロスに拍車をかけている。
少ないコンクリートを得るためには、スランプロス低減
タイプのコンクリート用分散剤が使用されるが、炭酸塩
含有岩石を用いたコンクリート特有のスランプロスに対
しては有効なものは見い出されておらず、コンクリート
の流動性を長時間確保するには至っていない。
しくは全量が炭酸塩含有岩石であるコンクリートに対し
ナフタリンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物、メラミ
ンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物、メトキシポリエ
チレングリコールモノメタクリル酸エステル−メタクリ
ル酸共重合物、スルファニル酸・フェノール類ホルムア
ルデヒド共縮合物、スルファニル酸・ビスフェノール類
ホルムアルデヒド共縮合物、リグニンスルホン酸塩の一
種または二種以上を主成分とするコンクリート用分散剤
とオキシカルボン酸またはその塩を主成分とするコンク
リート用分散剤とを併用することで、炭酸塩含有骨材を
用いたコンクリートのスランプロスを低減し、2時間以
上の流動性を保持する方法を見い出すことを目的とし、
鋭意研究した結果、到達したものである。
岩石1000重量部に対し、ナフタリンスルホン酸ホル
ムアルデヒド縮合物、メラミンスルホン酸ホルムアルデ
ヒド縮合物、メトキシポリエチレングリコールモノメタ
クリル酸エステル−メタクリル酸共重合物、スルファニ
ル酸・フェノール類ホルムアルデヒド共縮合物、スルフ
ァニル酸・ビスフェノール類ホルムアルデヒド共縮合
物、リグニンスルホン酸塩の一種または二種以上を主成
分とするコンクリート用分散剤と、オキシカルボン酸ま
たはその塩を主成分とするコンクリート用分散剤とを合
計0.1〜10重量部用い、かつナフタリンスルホン酸
ホルムアルデヒド縮合物、メラミンスルホン酸ホルムア
ルデヒド縮合物、メトキシポリエチレングリコールモノ
メタクリル酸エステル−メタクリル酸共重合物、スルフ
ァニル酸・フェノール類ホルムアルデヒド共縮合物、ス
ルファニル酸・ビスフェノール類ホルムアルデヒド共縮
合物、リグニンスルホン酸塩の一種または二種以上を主
成分とするコンクリート用分散剤と、オキシカルボン酸
またはその塩を主成分とするコンクリート用分散剤との
重量比が99:1〜1:99であるコンクリートの製造
法である。
その一部もしくは全量が炭酸塩を含有するものであり、
その炭酸塩含有量は骨材に対し10重量%以上のものであ
る。炭酸塩含有骨材は具体的には石灰岩、苦灰質石灰
岩、石灰質苦灰岩、苦灰岩、チョーク、石灰華、泥灰
岩、結晶質石灰岩、石灰片岩である。また、骨材の粒度
分布および平均粒径は限定されない。セメント粒子程度
の粒径にまで粉砕しセメントに混合して用いる場合もあ
る。
とは一般にコンクリート用分散剤として使用されている
ナフタリンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物、メラミ
ンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物、メトキシポリエ
チレングリコールモノメタクリル酸エステル−メタクリ
ル酸共重合物、スルファニル酸・フェノール類ホルムア
ルデヒド共縮合物、スルファニル酸・ビスフェノール類
ホルムアルデヒド共縮合物、リグニンスルホン酸塩の一
種または二種以上を主成分とするコンクリート用分散剤
およびオキシカルボン酸またはその塩を主成分とするコ
ンクリート用分散剤である。
合物、メラミンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物、メ
トキシポリエチレングリコールモノメタクリル酸エステ
ル−メタクリル酸共重合物、スルファニル酸・フェノー
ル類ホルムアルデヒド共縮合物、スルファニル酸・ビス
フェノール類ホルムアルデヒド共縮合物、リグニンスル
ホン酸塩の一種または二種以上を主成分とするコンクリ
ート用分散剤とオキシカルボン酸またはその塩を主成分
とするコンクリート用分散剤とは炭酸塩含有岩石1000重
量部に対し合計 0.1〜10重量部用いる。 0.1重量部未満
ではコンクリートの流動性を得ることができない。ま
た、10重量部を越えるとコンクリートの硬化を阻害し圧
縮強度が低下する。
合物、メラミンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合物、メ
トキシポリエチレングリコールモノメタクリル酸エステ
ル−メタクリル酸共重合物、スルファニル酸・フェノー
ル類ホルムアルデヒド共縮合物、スルファニル酸・ビス
フェノール類ホルムアルデヒド共縮合物、リグニンスル
ホン酸塩の一種または二種以上を主成分とするコンクリ
ート用分散剤とオキシカルボン酸またはその塩を主成分
とするコンクリート分散剤の配合割合は重量比で99:1
〜1:99が望ましい。オキシカルボン酸またはその塩が
1重量部未満ではコンクリートの流動性を十分確保する
ことができず、まて99重量部を越えるとコンクリートの
硬化を阻害し圧縮強度が低下する。オキシカルボン酸ま
たはその塩は望ましくはグルコン酸塩であり、さらに望
ましくはグルコン酸ソーダである。
に対し、重量比で0.01〜1%望ましくは0.05〜1%、更
に望ましくは 0.2〜0.6 %使用される。
早強ポルトランドセメント、中庸熱ポルトランドセメン
ト、耐硫酸塩ポルトランドセメント、高炉セメント、フ
ライアッシュセメント、シリカセメント、低発熱セメン
トが用いられる。また、これらはシリカヒューム、石粉
等の混和材料や他のセメント添加剤、例えば減水剤、空
気連行剤、凝結促進剤、凝結遅延剤、防水剤、膨張剤と
も併用できる。
通りである。 水 (W):水道水 セメント(C):アサノ普通ポルトランドセメント 比重3.16 細骨材 (S):君津産陸砂 比重2.60 FM2.69 粗骨材 (G):宇部産石灰岩 比重2.69 FM6.92
す。 分散剤1 市販品高性能AE減水剤サンフローHS−100[ナフ
タリンスルホン酸縮合物とリグニンスルホン酸誘導体を
主成分 日本製紙(株)製]
族スルホン酸縮合物とリグニンスルホン酸誘導体を主成
分 日本製紙(株)製]
ニンスルホン酸誘導体を主成分 日本製紙(株)製]
カルボン酸塩を主成分日本製紙(株)製]
ンスルホン酸縮合物とリグニンスルホン酸誘導体を主成
分 日本製紙(株)製]
ィ150 花王(株)製]とグルコン酸ソーダ[和光純
薬(株)製]を固形分重量比で60:40の組成物
FL 日本シーカ(株)製]と分散剤6記載のグルコン
酸ソーダを固形分重量比で70:30の組成物
テル−メタクリル酸共重合物[アクアロックFC600
S 日本触媒化学工業(株)製]と分散剤6記載のグル
コン酸ソーダで50:50の組成物
[特開平3-187960号公報の比較例1記載方法で製造した
縮合物]と分散剤6記載のグルコン酸ソーダを固形分重
量比で80:20の組成物
(4−ヒドロキシフェニル)プロパンとのホルムアルデ
ヒド縮合物[特開平3-187960号公報の実施例1記載方法
で製造した縮合物]と分散剤6記載のグルコン酸ソーダ
を固形分重量比で50:50の組成物
(株)製]と分散剤6記載のグルコン酸ソーダを固形分
重量比で60:40の組成物
縮合物
合物
タクリル酸エステル−メタクリル酸共重合物
デヒド共縮合物
2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンとの
ホルムアルデヒド縮合物
量80リットル分の材料およびそれぞれの分散剤を投入
し、3分間混練して目標スランプ20cm、目標空気量 4.5
%のコンクリートを得た。その後30,60,120 分経過時
のスランプを測定した。なお、コンクリートのスランプ
および空気量はJISに準拠して測定した。得られたコ
ンクリート試験結果は表2の通りである。
ンクリート用分散剤がコンクリートの流動性を確保でき
ていないことを示している。一方、実施例1〜6より本
発明品がコンクリートの流動性を長時間保持可能である
ことを示している。また、比較例6〜11はオキシカルボ
ン酸またはその塩が未配合では流動性保持が不十分であ
ることを、比較例12はオキシカルボン酸またはその塩の
みでは初期の流動性が得られない、あるいは圧縮強度が
低下する等の欠点があることを示している。
ンクリート用分散剤より流動性の保持性に優れたコンク
リート組成物を製造できる。
Claims (1)
- 【請求項1】 コンクリート用骨材炭酸塩含有岩石10
00重量部に対し、ナフタリンスルホン酸ホルムアルデ
ヒド縮合物、メラミンスルホン酸ホルムアルデヒド縮合
物、メトキシポリエチレングリコールモノメタクリル酸
エステル−メタクリル酸共重合物、スルファニル酸・フ
ェノール類ホルムアルデヒド共縮合物、スルファニル酸
・ビスフェノール類ホルムアルデヒド共縮合物、リグニ
ンスルホン酸塩の一種または二種以上を主成分とするコ
ンクリート用分散剤と、オキシカルボン酸またはその塩
を主成分とするコンクリート用分散剤とを合計0.1〜
10重量部用い、かつナフタリンスルホン酸ホルムアル
デヒド縮合物、メラミンスルホン酸ホルムアルデヒド縮
合物、メトキシポリエチレングリコールモノメタクリル
酸エステル−メタクリル酸共重合物、スルファニル酸・
フェノール類ホルムアルデヒド共縮合物、スルファニル
酸・ビスフェノール類ホルムアルデヒド共縮合物、リグ
ニンスルホン酸塩の一種または二種以上を主成分とする
コンクリート用分散剤と、オキシカルボン酸またはその
塩を主成分とするコンクリート用分散剤との重量比が9
9:1〜1:99であるコンクリートの製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6066719A JP2918445B2 (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | コンクリートの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6066719A JP2918445B2 (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | コンクリートの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07247152A JPH07247152A (ja) | 1995-09-26 |
| JP2918445B2 true JP2918445B2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=13323999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6066719A Expired - Fee Related JP2918445B2 (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | コンクリートの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2918445B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10005707B4 (de) * | 2000-02-09 | 2004-10-14 | Pci Augsburg Gmbh | Pulverförmige Zusammensetzung auf der Basis von wasserlöslichen Polymeren |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5969457A (ja) * | 1982-10-09 | 1984-04-19 | 電気化学工業株式会社 | 遠心力成型法 |
| JPS59207863A (ja) * | 1983-05-10 | 1984-11-26 | 電気化学工業株式会社 | 遠心力成型体の製法 |
| JPH05238798A (ja) * | 1992-02-28 | 1993-09-17 | Kao Corp | セメント混和剤及びこれを用いたコンクリートの製造方法 |
-
1994
- 1994-03-10 JP JP6066719A patent/JP2918445B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07247152A (ja) | 1995-09-26 |
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