JP2936158B2 - 船外機 - Google Patents
船外機Info
- Publication number
- JP2936158B2 JP2936158B2 JP1164973A JP16497389A JP2936158B2 JP 2936158 B2 JP2936158 B2 JP 2936158B2 JP 1164973 A JP1164973 A JP 1164973A JP 16497389 A JP16497389 A JP 16497389A JP 2936158 B2 JP2936158 B2 JP 2936158B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust
- casing
- mount member
- engine mount
- gasket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 A.発明の目的 (1) 産業上の利用分野 本発明は、駆動力伝達手段を内蔵するケーシングと、
駆動力伝達手段に連結されて該ケーシングの下端に支承
されるプロペラと、ケーシングの上端に結合されるエン
ジンマウント部材と、そのエンジンマウント部材上に搭
載されると共に駆動力伝達手段にクランク軸が連動、連
結されるエンジンと、ケーシング内でエンジンマウント
部材の下端に結合されるオイルパンと、エンジンの排ガ
スをケーシング内に排出させる排気管と、ケーシング内
に排出された排ガスを水中に排出すべくケーシングの下
部に設けられる主排気口と、ケーシング内に排出された
排ガスを大気中に排出すべくケーシングの上部に設けら
れる副排気口とを含む船外機に関する。
駆動力伝達手段に連結されて該ケーシングの下端に支承
されるプロペラと、ケーシングの上端に結合されるエン
ジンマウント部材と、そのエンジンマウント部材上に搭
載されると共に駆動力伝達手段にクランク軸が連動、連
結されるエンジンと、ケーシング内でエンジンマウント
部材の下端に結合されるオイルパンと、エンジンの排ガ
スをケーシング内に排出させる排気管と、ケーシング内
に排出された排ガスを水中に排出すべくケーシングの下
部に設けられる主排気口と、ケーシング内に排出された
排ガスを大気中に排出すべくケーシングの上部に設けら
れる副排気口とを含む船外機に関する。
(2) 従来の技術 低速運転時にエンジンの排ガスを大気中に排出すべく
ケーシングの上部に副排気口を設けたものは、たとえば
実開昭64−2700号公報等により知られている。
ケーシングの上部に副排気口を設けたものは、たとえば
実開昭64−2700号公報等により知られている。
(3) 発明が解決しようとする課題 上記従来のものでは、エンジンカバー、アンダーカバ
ー、エクステンションケース等から成るケーシングを有
する船外機の排気消音装置において、前記エンジンカバ
ーと接合する端面から前記エクステンションケースと接
合する端面までの間で連続する外壁を有するアンダーカ
バーに、前記外壁で囲繞されるオイルパンが一体に設け
られるとともに、該オイルパンと前記外壁との間にわた
るシール壁が設けられ、エンジンの排気管は該シール壁
を貫通してエクステンションケース内に開放され、前記
シール壁より上方で外壁およびオイルパン間の余空間を
利用して排気膨張室が設けられ、アンダーカバーにはエ
クステンションケース内から排気膨張室を介して副排気
口に至る副排気通路が設けられており、この排気消音室
により排気音の低減を図るようにしている。
ー、エクステンションケース等から成るケーシングを有
する船外機の排気消音装置において、前記エンジンカバ
ーと接合する端面から前記エクステンションケースと接
合する端面までの間で連続する外壁を有するアンダーカ
バーに、前記外壁で囲繞されるオイルパンが一体に設け
られるとともに、該オイルパンと前記外壁との間にわた
るシール壁が設けられ、エンジンの排気管は該シール壁
を貫通してエクステンションケース内に開放され、前記
シール壁より上方で外壁およびオイルパン間の余空間を
利用して排気膨張室が設けられ、アンダーカバーにはエ
クステンションケース内から排気膨張室を介して副排気
口に至る副排気通路が設けられており、この排気消音室
により排気音の低減を図るようにしている。
しかるに、上記従来のものではアンダーケースの構造
が複雑化したり、部品点数が増加したりして、製品重量
増加の一因となっていた。
が複雑化したり、部品点数が増加したりして、製品重量
増加の一因となっていた。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、
エンジンマウント部材およびオイルパン間に介在せしめ
られるガスケットを用いて排気消音室の形成を可能とし
た、構造簡単で製作容易な船外機を提供することを目的
とする。
エンジンマウント部材およびオイルパン間に介在せしめ
られるガスケットを用いて排気消音室の形成を可能とし
た、構造簡単で製作容易な船外機を提供することを目的
とする。
B.発明の構成 (1) 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明は、駆動力伝達手段
を内蔵するケーシングと、駆動力伝達手段に連結されて
該ケーシングの下端に支承されるプロペラと、ケーシン
グの上端に結合されるエンジンマウント部材と、そのエ
ンジンマウント部材上に搭載されると共に駆動力伝達手
段にクランク軸が連動、連結されるエンジンと、ケーシ
ング内でエンジンマウント部材の下端に結合されるオイ
ルパンと、エンジンの排ガスをケーシング内に排出され
る排気管と、ケーシング内に排出された排ガスを水中に
排出すべくケーシングの下部に設けられる主排気口と、
ケーシング内に排出された排ガスを大気中に排出すべく
ケーシングの上部に設けられる副排気口とを含む船外機
において、前記エンジンマウント部材とケーシング間、
及び同部材とオイルパン間には共通のガスケットが介装
され、そのエンジンマウント部材の下面には、該部材と
オイルパンとの結合部の外側で、前記ガスケットにより
開口部が閉鎖される下向きの凹所が該結合部に沿うよう
に設けられ、この凹所は、該凹所を横切るように前記結
合部から離れてエンジンマウント部材下面に一体に形成
された隔壁により複数の凹部に分割され、それら凹部、
隔壁および前記ガスケットにより、前記排気管及び副排
気口間の排気経路に直列に介在した複数の排気消音室が
形成され、その上流端の排気消音室に対応して前記ガス
ケットに多数の第1小孔が、またその下流端の排気消音
室に対応して前記ガスケットに多数の第2小孔がそれぞ
れ形成され、更に前記隔壁には、該隔壁を挟んで隣接す
る排気消音室相互を連通させる多数の第3小孔が形成さ
れることを特徴とする。
を内蔵するケーシングと、駆動力伝達手段に連結されて
該ケーシングの下端に支承されるプロペラと、ケーシン
グの上端に結合されるエンジンマウント部材と、そのエ
ンジンマウント部材上に搭載されると共に駆動力伝達手
段にクランク軸が連動、連結されるエンジンと、ケーシ
ング内でエンジンマウント部材の下端に結合されるオイ
ルパンと、エンジンの排ガスをケーシング内に排出され
る排気管と、ケーシング内に排出された排ガスを水中に
排出すべくケーシングの下部に設けられる主排気口と、
ケーシング内に排出された排ガスを大気中に排出すべく
ケーシングの上部に設けられる副排気口とを含む船外機
において、前記エンジンマウント部材とケーシング間、
及び同部材とオイルパン間には共通のガスケットが介装
され、そのエンジンマウント部材の下面には、該部材と
オイルパンとの結合部の外側で、前記ガスケットにより
開口部が閉鎖される下向きの凹所が該結合部に沿うよう
に設けられ、この凹所は、該凹所を横切るように前記結
合部から離れてエンジンマウント部材下面に一体に形成
された隔壁により複数の凹部に分割され、それら凹部、
隔壁および前記ガスケットにより、前記排気管及び副排
気口間の排気経路に直列に介在した複数の排気消音室が
形成され、その上流端の排気消音室に対応して前記ガス
ケットに多数の第1小孔が、またその下流端の排気消音
室に対応して前記ガスケットに多数の第2小孔がそれぞ
れ形成され、更に前記隔壁には、該隔壁を挟んで隣接す
る排気消音室相互を連通させる多数の第3小孔が形成さ
れることを特徴とする。
(2) 作用 上記特定によれば、エンジンマウント部材下面の加工
容易な複数の凹部と、ガスケットとを利用して複数の排
気消音室が簡単に形成できるようになり、低速運転時の
排気音低減が図られ、またこのガスケットが、エンジン
マウント部材とケーシング間および同マウント部材とオ
イルパン間のシール手段に共用されて構造簡素化や部品
点数削減が図られる。その上、消音効果を高めるべく消
音室の上,下流側にそれぞれ設けられる多数の第1,第2
小孔を上記ガスケットに纏めて容易に形成することがで
きる。
容易な複数の凹部と、ガスケットとを利用して複数の排
気消音室が簡単に形成できるようになり、低速運転時の
排気音低減が図られ、またこのガスケットが、エンジン
マウント部材とケーシング間および同マウント部材とオ
イルパン間のシール手段に共用されて構造簡素化や部品
点数削減が図られる。その上、消音効果を高めるべく消
音室の上,下流側にそれぞれ設けられる多数の第1,第2
小孔を上記ガスケットに纏めて容易に形成することがで
きる。
また特にエンジンマウント部材の下面に、該部材とオ
イルパンとの結合部の外側で、下向きの凹所を該結合部
に沿うように設け、この凹所を、それを横切るように前
記結合部から離れてエンジンマウント部材下面に一体に
形成した隔壁で分割することにより、上記複数の凹部が
画成されるため、エンジンマウント部材のオイルパン結
合部の形状に関係がなく複数の排気消音室の容量をそれ
ぞれ十分に確保することができる。
イルパンとの結合部の外側で、下向きの凹所を該結合部
に沿うように設け、この凹所を、それを横切るように前
記結合部から離れてエンジンマウント部材下面に一体に
形成した隔壁で分割することにより、上記複数の凹部が
画成されるため、エンジンマウント部材のオイルパン結
合部の形状に関係がなく複数の排気消音室の容量をそれ
ぞれ十分に確保することができる。
(3) 実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明す
る。
る。
先ず第1図および第2図において、図示しない船体の
船尾板には、ケーシング1が支持手段2を介して取付け
られており、このケーシング1の上部にはエンジンEが
搭載され、該エンジンEからの動力は、ケーシング1に
内蔵される駆動力伝達手段3を介して、ケーシング1の
下部に支承されるプロペラ4に伝達される。
船尾板には、ケーシング1が支持手段2を介して取付け
られており、このケーシング1の上部にはエンジンEが
搭載され、該エンジンEからの動力は、ケーシング1に
内蔵される駆動力伝達手段3を介して、ケーシング1の
下部に支承されるプロペラ4に伝達される。
第3図および第4図を併せて参照して、ケーシング1
は、上下に延びるエクステンションケース5と、エクス
テンションケース5の下端部に結合されるギヤケース7
とから成り、エクステンシヨンケース5の上端部に結合
されるエンジンマウント部材6上にエンジンEのエンジ
ン本体8が結合される。しかもエンジンマウント部材6
とエクステンションケース5の上部とはカバー9により
覆われ、該カバー9の上端部には、エンジン下部カバー
10およびエンジン上部カバー11から成るカバー12がエン
ジンEを覆うべく連結されている。
は、上下に延びるエクステンションケース5と、エクス
テンションケース5の下端部に結合されるギヤケース7
とから成り、エクステンシヨンケース5の上端部に結合
されるエンジンマウント部材6上にエンジンEのエンジ
ン本体8が結合される。しかもエンジンマウント部材6
とエクステンションケース5の上部とはカバー9により
覆われ、該カバー9の上端部には、エンジン下部カバー
10およびエンジン上部カバー11から成るカバー12がエン
ジンEを覆うべく連結されている。
エンジンEは、たとえば3気筒4サイクルエンジンで
あり、エンジン本体8は、そのクランク軸13を鉛直方向
にしてエンジンマウント部材6上に結合される。
あり、エンジン本体8は、そのクランク軸13を鉛直方向
にしてエンジンマウント部材6上に結合される。
駆動力伝達手段3は、前記クランク軸13の軸線から偏
心してずれた位置に軸線を有してケーシング1内を鉛直
方向に延びる駆動軸14と、該駆動軸14の上端およびクラ
ンク軸13間を連動、連結するためのギヤ列15と、駆動軸
14の下端に同軸に連結されるピニオン軸16と、プロペラ
4に連なる回転軸17およびピニオン軸16間に介設される
ベベルギヤ機構18とを含み、ベベルギヤ機構18は前、後
進切換可能に構成される。而して前記ギヤ列15は、プラ
イマリギヤケースとしてのエンジンマウント部材6とエ
ンジン本体8との間に収納、配置される。また駆動軸14
は、その上端部をエンジンマウント部材6で回転自在に
支承されるとともにギヤケース7で下端部を回転自在に
支承されるものであり、ピニオン軸16およびベベルギヤ
機構18はギヤケース7内に収納、配置される。
心してずれた位置に軸線を有してケーシング1内を鉛直
方向に延びる駆動軸14と、該駆動軸14の上端およびクラ
ンク軸13間を連動、連結するためのギヤ列15と、駆動軸
14の下端に同軸に連結されるピニオン軸16と、プロペラ
4に連なる回転軸17およびピニオン軸16間に介設される
ベベルギヤ機構18とを含み、ベベルギヤ機構18は前、後
進切換可能に構成される。而して前記ギヤ列15は、プラ
イマリギヤケースとしてのエンジンマウント部材6とエ
ンジン本体8との間に収納、配置される。また駆動軸14
は、その上端部をエンジンマウント部材6で回転自在に
支承されるとともにギヤケース7で下端部を回転自在に
支承されるものであり、ピニオン軸16およびベベルギヤ
機構18はギヤケース7内に収納、配置される。
第5図および第6図を併せて参照して、エンジンマウ
ント部材6の下部には、潤滑油を貯留するためのオイル
パン21が結合される。このオイルパン21内の潤滑油は、
カム軸またはクランク軸13により駆動されるオイルポン
プ(図示せず)によりオイルストレーナ22を介して汲上
げられ、エンジンEの各潤滑部に供給される。しかも各
潤滑部からの潤滑油はエンジン本体8の下部からエンジ
ンマウント部材6を介してオイルパン21内に戻される。
すなわちエンジン本体8の下端部には、ギヤ列15を収納
するとともにエンジンマウント部材6に結合するための
エンジンマウント部材結合用連結筒部23が設けられてお
り、エンジンマウント部材6には、該連結筒部23の下端
面に結合すべくエンジン本体結合用連結筒部24が設けら
れる。しかもエンジンマウント部材6の上面には、該連
結筒部24を周壁とした皿部25が設けられており、エンジ
ンEの各潤滑部からの潤滑油は、エンジン本体8の下部
におけるエンジンマウント部材結合用連結筒部23内に集
められた後、皿部25に流下する。しかも皿部25の最深部
に開口して下方に延びるとともにオイルパン21の上方で
開口する油通路26がエンジンマウント部材6に設けられ
ており、皿部25に流下した潤滑油は該油通路26からオイ
ルパン21に戻される。
ント部材6の下部には、潤滑油を貯留するためのオイル
パン21が結合される。このオイルパン21内の潤滑油は、
カム軸またはクランク軸13により駆動されるオイルポン
プ(図示せず)によりオイルストレーナ22を介して汲上
げられ、エンジンEの各潤滑部に供給される。しかも各
潤滑部からの潤滑油はエンジン本体8の下部からエンジ
ンマウント部材6を介してオイルパン21内に戻される。
すなわちエンジン本体8の下端部には、ギヤ列15を収納
するとともにエンジンマウント部材6に結合するための
エンジンマウント部材結合用連結筒部23が設けられてお
り、エンジンマウント部材6には、該連結筒部23の下端
面に結合すべくエンジン本体結合用連結筒部24が設けら
れる。しかもエンジンマウント部材6の上面には、該連
結筒部24を周壁とした皿部25が設けられており、エンジ
ンEの各潤滑部からの潤滑油は、エンジン本体8の下部
におけるエンジンマウント部材結合用連結筒部23内に集
められた後、皿部25に流下する。しかも皿部25の最深部
に開口して下方に延びるとともにオイルパン21の上方で
開口する油通路26がエンジンマウント部材6に設けられ
ており、皿部25に流下した潤滑油は該油通路26からオイ
ルパン21に戻される。
エクステンションケース5内の下端部で、ギヤケース
7上には駆動軸14により回転駆動される冷却水ポンプ30
が配設されており、フィルタ31を介して導入された水が
該冷却水ポンプ30で汲上げられ、該冷却水ポンプ30に接
続されて上方に延びる水供給管32からオイルパン21およ
びエンジンマウント部材6を介してエンジン本体8の冷
却水ジャケット33に供給される。
7上には駆動軸14により回転駆動される冷却水ポンプ30
が配設されており、フィルタ31を介して導入された水が
該冷却水ポンプ30で汲上げられ、該冷却水ポンプ30に接
続されて上方に延びる水供給管32からオイルパン21およ
びエンジンマウント部材6を介してエンジン本体8の冷
却水ジャケット33に供給される。
すなわちエンジン本体8にはピストン34がそれぞれ摺
動可能に嵌合される3つのシリンダ35が上下に並んで設
けられ、それらのシリンダ35を囲繞するようにしてエン
ジン本体8に冷却水ジャケット33が設けられる。またエ
ンジン本体8の下面にはエンジンマウント部材6内を上
昇して来る冷却水を前記冷却水ジャケット33に導くため
の導入口36が設けられるとともに、エンジン本体8から
排出される冷却水をエンジンマウント部材6側に導出す
る導出口37が導入口36に隣接して設けられる。しかも冷
却水ジャケット33の上端部には、冷却水温に応じて作動
するサーモスタット弁38が配設されており、冷却水ジャ
ケット33は、前記導出口36に連なってエンジン本体8に
設けられる冷却水通路39に該サーモスタット弁38を介し
て接続される。
動可能に嵌合される3つのシリンダ35が上下に並んで設
けられ、それらのシリンダ35を囲繞するようにしてエン
ジン本体8に冷却水ジャケット33が設けられる。またエ
ンジン本体8の下面にはエンジンマウント部材6内を上
昇して来る冷却水を前記冷却水ジャケット33に導くため
の導入口36が設けられるとともに、エンジン本体8から
排出される冷却水をエンジンマウント部材6側に導出す
る導出口37が導入口36に隣接して設けられる。しかも冷
却水ジャケット33の上端部には、冷却水温に応じて作動
するサーモスタット弁38が配設されており、冷却水ジャ
ケット33は、前記導出口36に連なってエンジン本体8に
設けられる冷却水通路39に該サーモスタット弁38を介し
て接続される。
オイルパン21における上端部には、エンジンマウント
部材6との結合部の一部を側方に延長した外縁部が設け
られており、この外縁部には、水供給管32の上端を接続
する接続口42を下部閉塞端に有する凹部43が上方に開口
して設けられる。またエンジンマウント部材6には、該
凹部43と前記エンジン本体8の導入口36との間を結ぶ水
上昇通路44が穿設されるとともに、エンジン本体8の導
出口36に通じる水下降通路45が穿設される。
部材6との結合部の一部を側方に延長した外縁部が設け
られており、この外縁部には、水供給管32の上端を接続
する接続口42を下部閉塞端に有する凹部43が上方に開口
して設けられる。またエンジンマウント部材6には、該
凹部43と前記エンジン本体8の導入口36との間を結ぶ水
上昇通路44が穿設されるとともに、エンジン本体8の導
出口36に通じる水下降通路45が穿設される。
一方、エンジン本体8には排ガスを導出するための排
気通路46が設けられており、エンジンマウント部材6に
は該排気通路46に通じる排気通路47が上下に延びて穿設
され、さらにオイルパン21における上端の前記外縁部に
も排気通路47に通じる排気通路48が上下に延びて穿設さ
れ、この排気通路48には、エクステンションケース5内
を下方に延びる排気管49が接続される。而してエンジン
Eから排出される排ガスは、エクステンションケース5
内に排出されることになる。しかもエクステンションケ
ース5には、低速運転時に排ガスを大気中に排出するた
めの副排気口50が水面よりも上方位置で後方側に開口し
て設けられ、ギヤケース7には、高速運転時に排ガスを
水中に排出するための主排気口41がプロペラ4よりも上
方位置で後方側に向けて開口される。
気通路46が設けられており、エンジンマウント部材6に
は該排気通路46に通じる排気通路47が上下に延びて穿設
され、さらにオイルパン21における上端の前記外縁部に
も排気通路47に通じる排気通路48が上下に延びて穿設さ
れ、この排気通路48には、エクステンションケース5内
を下方に延びる排気管49が接続される。而してエンジン
Eから排出される排ガスは、エクステンションケース5
内に排出されることになる。しかもエクステンションケ
ース5には、低速運転時に排ガスを大気中に排出するた
めの副排気口50が水面よりも上方位置で後方側に開口し
て設けられ、ギヤケース7には、高速運転時に排ガスを
水中に排出するための主排気口41がプロペラ4よりも上
方位置で後方側に向けて開口される。
すなわちエクステンションケース5およびギヤケース
7内の排ガス圧力は運転状態に応じて変化するものであ
り、低速運転時には排ガス圧力が比較的低いのでケーシ
ング1内の水面は主排気口41よりも上方位置にあり、排
ガスは上方の副排気口50から大気中に排出され、また高
速運転時には排ガス圧力が比較的高いのでケーシング1
内の水面は主排気口41よりも下方位置となり、排ガスは
主排気口41から水中に排出されることになる。
7内の排ガス圧力は運転状態に応じて変化するものであ
り、低速運転時には排ガス圧力が比較的低いのでケーシ
ング1内の水面は主排気口41よりも上方位置にあり、排
ガスは上方の副排気口50から大気中に排出され、また高
速運転時には排ガス圧力が比較的高いのでケーシング1
内の水面は主排気口41よりも下方位置となり、排ガスは
主排気口41から水中に排出されることになる。
第7図を併せて参照して、エンジンマウント部材6お
よびエクステンションケース5、ならびにエンジンマウ
ント部材6およびオイルパン21は同一平面で結合される
ものであり、エクステンションケース5およびオイルパ
ン21と、エンジンマウント部材6とは、共通のガスケッ
ト27を相互間に介在させて相互に結合される。すなわち
エンジンマウント部材6の下部には、オイルパン21の上
端開口縁に対応するオイルパン結合用連結筒部28と、エ
クステンションケース5との結合を果たすためのエクス
テンションケース結合用連結筒部29とが設けられてお
り、エクステンションケース結合用連結筒部29はオイル
パン結合用連結筒部28を囲繞するようにして形成され、
両連結筒部28,29の下端面すなわち結合面28a,29aは同一
平面上に形成される。而してガスケット27は、エクステ
ンションケース結合用連結筒部29の外周を外周縁とする
とともにオイルパン結合用連結筒部28の内周を内周縁と
して平板状に形成されるとともに、オイルパン21の凹部
43およびエンジンマウント部材6の水上昇通路44を連通
させる開口部51と、エンジンマウント部材6の排気通路
47およびオイルパン21の排気通路48を連通させる開口部
52とを有する。
よびエクステンションケース5、ならびにエンジンマウ
ント部材6およびオイルパン21は同一平面で結合される
ものであり、エクステンションケース5およびオイルパ
ン21と、エンジンマウント部材6とは、共通のガスケッ
ト27を相互間に介在させて相互に結合される。すなわち
エンジンマウント部材6の下部には、オイルパン21の上
端開口縁に対応するオイルパン結合用連結筒部28と、エ
クステンションケース5との結合を果たすためのエクス
テンションケース結合用連結筒部29とが設けられてお
り、エクステンションケース結合用連結筒部29はオイル
パン結合用連結筒部28を囲繞するようにして形成され、
両連結筒部28,29の下端面すなわち結合面28a,29aは同一
平面上に形成される。而してガスケット27は、エクステ
ンションケース結合用連結筒部29の外周を外周縁とする
とともにオイルパン結合用連結筒部28の内周を内周縁と
して平板状に形成されるとともに、オイルパン21の凹部
43およびエンジンマウント部材6の水上昇通路44を連通
させる開口部51と、エンジンマウント部材6の排気通路
47およびオイルパン21の排気通路48を連通させる開口部
52とを有する。
したがってエンジンマウント部材6からオイルパン21
内への潤滑油の落下、冷却水のオイルパン21の外縁部か
らエンジンマウント部材6への上昇、ならびに排ガスの
エンジンマウント部材6からオイルパン21の外縁部への
流通は、ガスケット27を介して自由に行なわれるが、エ
ンジンマウント部材6に設けられた水下降通路45内を下
方に流通して来た冷却水はガスケット27によりオイルパ
ン21側への流通を阻止されることになる。これによりガ
スケット27は、エンジンEから流下して来る冷却水を下
流に導く冷却水通路55、ならびに第1および第2排気消
音室58,59をエンジンマウント部材6との間で形成する
機能をも果たすことになる。
内への潤滑油の落下、冷却水のオイルパン21の外縁部か
らエンジンマウント部材6への上昇、ならびに排ガスの
エンジンマウント部材6からオイルパン21の外縁部への
流通は、ガスケット27を介して自由に行なわれるが、エ
ンジンマウント部材6に設けられた水下降通路45内を下
方に流通して来た冷却水はガスケット27によりオイルパ
ン21側への流通を阻止されることになる。これによりガ
スケット27は、エンジンEから流下して来る冷却水を下
流に導く冷却水通路55、ならびに第1および第2排気消
音室58,59をエンジンマウント部材6との間で形成する
機能をも果たすことになる。
すなわち、エンジンマウント部材6において水下降通
路45は、オイルパン結合用連結筒部28およびエクステン
ションケース結合用連結筒部29間に開口すべく配設され
ており、その水下降通路45の開口部を含む領域を1区画
として画成すべく、オイルパン結合用連結筒部28および
エクステンションケース結合用連結筒部29間にわたって
は一対の隔壁53,54が設けられる。したがってオイルパ
ン結合用連結筒部28、エクステンションケース結合用連
結筒部29、両隔壁53,54およびガスケット27により、オ
イルパン21の上部開口端よりも外方位置に冷却水通路55
が形成されることになる。しかも該冷却水通路55に対応
する部分で、ガスケット27には複数の冷却水排出口56が
穿設される。
路45は、オイルパン結合用連結筒部28およびエクステン
ションケース結合用連結筒部29間に開口すべく配設され
ており、その水下降通路45の開口部を含む領域を1区画
として画成すべく、オイルパン結合用連結筒部28および
エクステンションケース結合用連結筒部29間にわたって
は一対の隔壁53,54が設けられる。したがってオイルパ
ン結合用連結筒部28、エクステンションケース結合用連
結筒部29、両隔壁53,54およびガスケット27により、オ
イルパン21の上部開口端よりも外方位置に冷却水通路55
が形成されることになる。しかも該冷却水通路55に対応
する部分で、ガスケット27には複数の冷却水排出口56が
穿設される。
再び第3図を併せて参照して、エクステンションケー
ス5における後部には、その外壁よりも内方側かつオイ
ルパン21より外方側に上方に延びる内壁5aが設けられて
おり、この内壁5aの上端にガスケット27を介して当接す
る隔壁57が、エンジンマウント部材6におけるオイルパ
ン結合用連結筒部28およびエクステンションケース結合
用連結筒部29間にわたって設けられる。これにより、エ
ンジンマウント部材6には、ガスケット27で閉鎖される
べく下方に開放した第1凹部6aが隔壁53,54,57およびオ
イルパン結合用連結筒部28により形成されるとともに、
同ガスケット27で閉鎖されるべく下方に開放した第2凹
部6bがエクステンションケース結合用連結筒部29および
隔壁57間に形成されることになる。而して前記第1,第2
凹部6a,6bは、その全体で本発明の凹所を構成すると共
に、該凹所を隔壁57により分割する本発明の複数の凹部
を構成する。
ス5における後部には、その外壁よりも内方側かつオイ
ルパン21より外方側に上方に延びる内壁5aが設けられて
おり、この内壁5aの上端にガスケット27を介して当接す
る隔壁57が、エンジンマウント部材6におけるオイルパ
ン結合用連結筒部28およびエクステンションケース結合
用連結筒部29間にわたって設けられる。これにより、エ
ンジンマウント部材6には、ガスケット27で閉鎖される
べく下方に開放した第1凹部6aが隔壁53,54,57およびオ
イルパン結合用連結筒部28により形成されるとともに、
同ガスケット27で閉鎖されるべく下方に開放した第2凹
部6bがエクステンションケース結合用連結筒部29および
隔壁57間に形成されることになる。而して前記第1,第2
凹部6a,6bは、その全体で本発明の凹所を構成すると共
に、該凹所を隔壁57により分割する本発明の複数の凹部
を構成する。
而してエンジンマウント部材6およびガスケット27間
には、前記冷却水通路55を除く部分で、第1凹部6aおよ
びガスケット27により第1排気消音室58が画成されると
ともに、第2凹部6bおよびガスケット27間に第2排気消
音室59が画成される。またエクステンションケース5に
おける後部外壁、内壁5aおよびガスケット27により第3
排気消音室60が画成され、副排気口50は第3排気消音室
60に連なってエクステンションケース5の後部外壁に設
けられる。
には、前記冷却水通路55を除く部分で、第1凹部6aおよ
びガスケット27により第1排気消音室58が画成されると
ともに、第2凹部6bおよびガスケット27間に第2排気消
音室59が画成される。またエクステンションケース5に
おける後部外壁、内壁5aおよびガスケット27により第3
排気消音室60が画成され、副排気口50は第3排気消音室
60に連なってエクステンションケース5の後部外壁に設
けられる。
ガスケット27には、排気管49からエクステンションケ
ース5内に排出される排ガスを第1排気消音室58に導く
べく第1排気消音室58に対応する部分に多数の第1小孔
としての排気導入孔61が穿孔されるとともに、第2排気
消音室59から第3排気消音室60に排ガスを導くべく第2
および第3排気消音室59,60に対応する部分に多数の第
2小孔としての排気導出孔62が穿孔される。また隔壁57
には、第1排気消音室58から第2排気消音室59に排ガス
を導くべく多数の第3小孔としての導孔63が穿設され
る。
ース5内に排出される排ガスを第1排気消音室58に導く
べく第1排気消音室58に対応する部分に多数の第1小孔
としての排気導入孔61が穿孔されるとともに、第2排気
消音室59から第3排気消音室60に排ガスを導くべく第2
および第3排気消音室59,60に対応する部分に多数の第
2小孔としての排気導出孔62が穿孔される。また隔壁57
には、第1排気消音室58から第2排気消音室59に排ガス
を導くべく多数の第3小孔としての導孔63が穿設され
る。
第8図を併せて参照して、支持手段2は、船体の船尾
板に取付けられるスターンブラケット65と、該スターン
ブラケット65にチルトアップ可能に連結されるスイベル
ケース66と、該スイベルケース66に操向可能に軸支され
るスイベル軸67と、スイベル軸67の上部に設けられる上
部支持腕68と、スイベル軸67の下部に設けられる下部支
持腕69と、上部支持腕68およびエンジンマウント部材6
間を連結する一対の弾性部材70と、下部支持腕69および
エクステンションケース5間を連結する一対の弾性部材
71とを備える。
板に取付けられるスターンブラケット65と、該スターン
ブラケット65にチルトアップ可能に連結されるスイベル
ケース66と、該スイベルケース66に操向可能に軸支され
るスイベル軸67と、スイベル軸67の上部に設けられる上
部支持腕68と、スイベル軸67の下部に設けられる下部支
持腕69と、上部支持腕68およびエンジンマウント部材6
間を連結する一対の弾性部材70と、下部支持腕69および
エクステンションケース5間を連結する一対の弾性部材
71とを備える。
スターンブラケット65には、スイベルケース66をチル
ト作動せしめるべく該スイベルケース66に連結されるシ
リンダ72がクレビス支持される。
ト作動せしめるべく該スイベルケース66に連結されるシ
リンダ72がクレビス支持される。
上部支持腕68は先端側が二股に分岐するように形成さ
れており、上部支持腕68の先端にそれぞれ取付けられる
弾性部材70を固定的に嵌合すべくエンジンマウント部材
6の支持手段2側の側面には、一対の嵌合凹部73が設け
られる。
れており、上部支持腕68の先端にそれぞれ取付けられる
弾性部材70を固定的に嵌合すべくエンジンマウント部材
6の支持手段2側の側面には、一対の嵌合凹部73が設け
られる。
次にこの実施例の作用について説明すると、冷却水ポ
ンプ30からエンジンEに供給される冷却水は、エンジン
本体8の冷却後、冷却水通路39から水下降通路45に導か
れ、さらにエンジンマウント部材6およびガスケット7
間に形成される冷却水通路55に送られる。したがってエ
ンジンEからオイルパン21に戻る比較的高温の潤滑油
は、その途中で接触するエンジンマウント部材6により
冷却され、この結果、連続全負荷運転を続けても油温が
過度に上昇することが回避され、吸気温の上昇も防止さ
れるので、エンジンEの充填効率の低下が生じることは
ない。また排気通路47を流通する排ガスによりエンジン
マウント部材6が過度に昇温することが水上昇通路44に
より回避され、エンジンEの各潤滑部からエンジンマウ
ント部材6を経てオイルパン21に戻る潤滑油がエンジン
マウント部材6で加熱されることも防止される。
ンプ30からエンジンEに供給される冷却水は、エンジン
本体8の冷却後、冷却水通路39から水下降通路45に導か
れ、さらにエンジンマウント部材6およびガスケット7
間に形成される冷却水通路55に送られる。したがってエ
ンジンEからオイルパン21に戻る比較的高温の潤滑油
は、その途中で接触するエンジンマウント部材6により
冷却され、この結果、連続全負荷運転を続けても油温が
過度に上昇することが回避され、吸気温の上昇も防止さ
れるので、エンジンEの充填効率の低下が生じることは
ない。また排気通路47を流通する排ガスによりエンジン
マウント部材6が過度に昇温することが水上昇通路44に
より回避され、エンジンEの各潤滑部からエンジンマウ
ント部材6を経てオイルパン21に戻る潤滑油がエンジン
マウント部材6で加熱されることも防止される。
しかも冷却水通路55の冷却水は、ガスケット27に設け
られた複数の冷却水排出口56からオイルパン21の周囲に
落下するものであり、この落下冷却水によりオイルパン
21自体が冷却され、これにより潤滑油の過度の昇温がよ
り一層効果的に防止される。
られた複数の冷却水排出口56からオイルパン21の周囲に
落下するものであり、この落下冷却水によりオイルパン
21自体が冷却され、これにより潤滑油の過度の昇温がよ
り一層効果的に防止される。
ところで、低速運転時にエンジンEからの排ガスは、
排気通路46,47,48を経て排気管49からエクステンション
ケース5内に排出され、さらに排気導入孔61、第1排気
消音室58、導孔63、第2排気消音室59、排気導出孔62お
よび第3排気消音室60を経て副排気口50から外部に排出
される。このような排気経路を経ることにより、排ガス
の通路面積を確保しながら通路抵抗を大きくとることが
でき、したがって低速運転時の排気音低減に寄与するこ
とができる。
排気通路46,47,48を経て排気管49からエクステンション
ケース5内に排出され、さらに排気導入孔61、第1排気
消音室58、導孔63、第2排気消音室59、排気導出孔62お
よび第3排気消音室60を経て副排気口50から外部に排出
される。このような排気経路を経ることにより、排ガス
の通路面積を確保しながら通路抵抗を大きくとることが
でき、したがって低速運転時の排気音低減に寄与するこ
とができる。
C.発明の効果 以上のように本発明によれば、エンジンマウント部材
とケーシング間、及び同部材とオイルパン間には共通の
ガスケットが介装され、そのエンジンマウント部材の下
面には、該部材とオイルパンとの結合部の外側で複数の
下向き凹部が設けられ、それら凹部および前記ガスケッ
トにより、前記排気管及び副排気口間の排気経路に直列
に介在した複数の排気消音室が形成され、その上流端の
排気消音室に対応して前記ガスケットに多数の第1小孔
が、またその下流端の排気消音室に対応して前記ガスケ
ットに多数の第2小孔がそれぞれ形成され、更に相隣な
る凹部相互間の隔壁には多数の第3小孔が形成されるの
で、エンジンマウント部材下面の加工容易な複数の凹部
と、ガスケットとを利用して複数の排気消音室を簡単に
形成することができて、低速運転時の排気音低減に寄与
することができ、従ってそのガスケットがエンジンマウ
ント部材とケーシング間および同マウント部材とオイル
パン間のシール手段に共用される効果とも相俟って、構
造簡素化及び部品点数削減に大いに寄与することができ
るため、重量軽減を図りつつコスト節減や量産性の向上
が達成される。その上、消音効果を高めるべく消音室の
上,下流側にそれぞれ設けられる多数の第1,第2小孔を
ガスケットに纏めて容易に形成することができるため、
十分な消音効果を確保しながら一層のコスト節減や量産
性向上を図ることができる。
とケーシング間、及び同部材とオイルパン間には共通の
ガスケットが介装され、そのエンジンマウント部材の下
面には、該部材とオイルパンとの結合部の外側で複数の
下向き凹部が設けられ、それら凹部および前記ガスケッ
トにより、前記排気管及び副排気口間の排気経路に直列
に介在した複数の排気消音室が形成され、その上流端の
排気消音室に対応して前記ガスケットに多数の第1小孔
が、またその下流端の排気消音室に対応して前記ガスケ
ットに多数の第2小孔がそれぞれ形成され、更に相隣な
る凹部相互間の隔壁には多数の第3小孔が形成されるの
で、エンジンマウント部材下面の加工容易な複数の凹部
と、ガスケットとを利用して複数の排気消音室を簡単に
形成することができて、低速運転時の排気音低減に寄与
することができ、従ってそのガスケットがエンジンマウ
ント部材とケーシング間および同マウント部材とオイル
パン間のシール手段に共用される効果とも相俟って、構
造簡素化及び部品点数削減に大いに寄与することができ
るため、重量軽減を図りつつコスト節減や量産性の向上
が達成される。その上、消音効果を高めるべく消音室の
上,下流側にそれぞれ設けられる多数の第1,第2小孔を
ガスケットに纏めて容易に形成することができるため、
十分な消音効果を確保しながら一層のコスト節減や量産
性向上を図ることができる。
また特にエンジンマウント部材の下面に、該部材とオ
イルパンとの結合部の外側で、下向きの凹所を該結合部
に沿うように設け、この凹所を、それを横切るように前
記結合部から離れてエンジンマウント部材下面に一体に
形成した隔壁で分割することにより、上記複数の凹部を
画成するようにしたので、エンジンマウント部材のオイ
ルパン結合部の形状に関係なく複数の排気消音室の容量
をそれぞれ十分に確保することができ、それだけ排気の
消音効果が向上し、またその消音効果を高めるためのセ
ッティングが容易になる。
イルパンとの結合部の外側で、下向きの凹所を該結合部
に沿うように設け、この凹所を、それを横切るように前
記結合部から離れてエンジンマウント部材下面に一体に
形成した隔壁で分割することにより、上記複数の凹部を
画成するようにしたので、エンジンマウント部材のオイ
ルパン結合部の形状に関係なく複数の排気消音室の容量
をそれぞれ十分に確保することができ、それだけ排気の
消音効果が向上し、またその消音効果を高めるためのセ
ッティングが容易になる。
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は船
外機の全体側面図、第2図は第1図のII−II線断面図、
第3図は第2図のIII−III線に沿う部分拡大縦断側面
図、第4図は第3図のIV−IV線断面図、第5図は第3図
のV−V線断面図、第6図は第3図のVI−VI線断面図、
第7図は第3図のVII−VII線断面図、第8図は第2図の
VIII−VIII線拡大断面図である。 1……ケーシング、3……駆動力伝達手段、4……プロ
ペラ、6……エンジンマウント部材、6a,6b……凹所・
複数の凹部としての第1,第2凹部、21……オイルパン、
27……ガスケット、41……主排気口、49……排気管、50
……副排気口、57……隔壁、58,59……排気消音室とし
ての第1,第2消音室、61……第1小孔としての排気導入
孔、62……第2小孔としての排気導出孔、63……第3小
孔としての導孔、E……エンジン
外機の全体側面図、第2図は第1図のII−II線断面図、
第3図は第2図のIII−III線に沿う部分拡大縦断側面
図、第4図は第3図のIV−IV線断面図、第5図は第3図
のV−V線断面図、第6図は第3図のVI−VI線断面図、
第7図は第3図のVII−VII線断面図、第8図は第2図の
VIII−VIII線拡大断面図である。 1……ケーシング、3……駆動力伝達手段、4……プロ
ペラ、6……エンジンマウント部材、6a,6b……凹所・
複数の凹部としての第1,第2凹部、21……オイルパン、
27……ガスケット、41……主排気口、49……排気管、50
……副排気口、57……隔壁、58,59……排気消音室とし
ての第1,第2消音室、61……第1小孔としての排気導入
孔、62……第2小孔としての排気導出孔、63……第3小
孔としての導孔、E……エンジン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F01N 7/12
Claims (1)
- 【請求項1】駆動力伝達手段(3)を内蔵するケーシン
グ(1)と、駆動力伝達手段(3)に連結されて該ケー
シング(1)の下端に支承されるプロペラ(4)と、ケ
ーシング(1)の上端に結合されるエンジンマウント部
材(6)と、そのエンジンマウント部材(6)上に搭載
されると共に駆動力伝達手段(3)にクランク軸(13)
が連動、連結されるエンジン(E)と、ケーシング
(1)内でエンジンマウント部材(6)の下端に結合さ
れるオイルパン(21)と、エンジン(E)の排ガスをケ
ーシング(1)内に排出される排気管(49)と、ケーシ
ング(1)内に排出された排ガスを水中に排出すべくケ
ーシング(1)の下部に設けられる主排気口(41)と、
ケーシング(1)内に排出された排ガスを大気中に排出
すべくケーシング(1)の上部に設けられる副排気口
(50)とを含む船外機において、 前記エンジンマウント部材(6)とケーシング(1)
間、及び同部材(6)とオイルパン(21)間には共通の
ガスケット(27)が介装され、そのエンジンマウント部
材(6)の下面には、該部材(6)とオイルパン(21)
との結合部の外側で、前記ガスケット(27)により開口
部が閉鎖される下向きの凹所(6a,6b)が該結合部に沿
うように設けられ、この凹所(6a,6b)は、該凹所を横
切るように前記結合部から離れてエンジンマウント部材
(6)下面に一体に形成された隔壁(57)により複数の
凹部(6a,6b)に分割され、それら凹部(6a,6b)、隔壁
(57)および前記ガスケット(27)により、前記排気管
(49)及び副排気口(50)間の排気経路に直列に介在し
た複数の排気消音室(58,59)が形成され、その上流端
の排気消音室(58)に対応して前記ガスケット(27)に
多数の第1小孔(61)が、またその下流端の排気消音室
(59)に対応して前記ガスケット(27)に多数の第2小
孔(62)がそれぞれ形成され、更に前記隔壁(57)に
は、該隔壁(57)を挟んで隣接する排気消音室(58,5
9)相互を連通させる多数の第3小孔(63)が形成され
ることを特徴とする、船外機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1164973A JP2936158B2 (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | 船外機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1164973A JP2936158B2 (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | 船外機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0331511A JPH0331511A (ja) | 1991-02-12 |
| JP2936158B2 true JP2936158B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=15803405
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1164973A Expired - Lifetime JP2936158B2 (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | 船外機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2936158B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3365200B2 (ja) * | 1996-03-29 | 2003-01-08 | 三菱電機株式会社 | フラッシュ溶接装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5844213A (ja) * | 1981-09-10 | 1983-03-15 | Sanshin Ind Co Ltd | 船外機の排気装置 |
| JPS6081224U (ja) * | 1983-11-10 | 1985-06-05 | スズキ株式会社 | 船外機 |
-
1989
- 1989-06-27 JP JP1164973A patent/JP2936158B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0331511A (ja) | 1991-02-12 |
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Legal Events
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