JP2936231B2 - ゴム・プラスチック材料の内部欠陥検出装置 - Google Patents
ゴム・プラスチック材料の内部欠陥検出装置Info
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- JP2936231B2 JP2936231B2 JP2010214A JP1021490A JP2936231B2 JP 2936231 B2 JP2936231 B2 JP 2936231B2 JP 2010214 A JP2010214 A JP 2010214A JP 1021490 A JP1021490 A JP 1021490A JP 2936231 B2 JP2936231 B2 JP 2936231B2
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N2291/00—Indexing codes associated with group G01N29/00
- G01N2291/04—Wave modes and trajectories
- G01N2291/044—Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、被検材料の内部欠陥を超音波により非破壊
的に検出するゴム・プラスチック材料の内部欠陥検出装
置に関するものである。
的に検出するゴム・プラスチック材料の内部欠陥検出装
置に関するものである。
[従来の技術] 材料の被検欠陥を非破壊的に検出する方法として、超
音波を用いる方法が広く知られている。超音波による欠
陥検出は、例えばX線による方法等に比べて操作が容易
であり、またフィルム現像等の手間が不要で、人体に対
する危険性も殆ど無い等の多くの利点を有しており、数
々の分野で使用されている。
音波を用いる方法が広く知られている。超音波による欠
陥検出は、例えばX線による方法等に比べて操作が容易
であり、またフィルム現像等の手間が不要で、人体に対
する危険性も殆ど無い等の多くの利点を有しており、数
々の分野で使用されている。
例えば、このような超音波による欠陥検出の1つの方
法として、被検材料を液体中に浸し、この液体を媒介し
て超音波の送・受信を行う所謂水浸法が知られており、
検出感度が良好で信頼性の高い方法として注目されてい
る。
法として、被検材料を液体中に浸し、この液体を媒介し
て超音波の送・受信を行う所謂水浸法が知られており、
検出感度が良好で信頼性の高い方法として注目されてい
る。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、ゴム・プラスチック等の高分子材料中
では、吸収による超音波の減衰が激しく、微小欠陥に対
する検出感度が十分でないことが多い。例えば、CVケー
ブルと称される電力ケーブルの主絶縁体として用いられ
る架橋ポリエチレン等では、数100μm程度の微小欠陥
の検出が要求されているが、このような場合に従来の超
音波探傷では検出は不可能であり、超音波による前述し
たような利点が生かされないことが多い。
では、吸収による超音波の減衰が激しく、微小欠陥に対
する検出感度が十分でないことが多い。例えば、CVケー
ブルと称される電力ケーブルの主絶縁体として用いられ
る架橋ポリエチレン等では、数100μm程度の微小欠陥
の検出が要求されているが、このような場合に従来の超
音波探傷では検出は不可能であり、超音波による前述し
たような利点が生かされないことが多い。
これを解決するための本発明者らによる最近の研究で
は、高分子体の軟性材料の温度を例えば40℃以上の高温
にした場合に、超音波による欠陥検出の感度が常温の場
合よりも改善されることが明らかになっている。
は、高分子体の軟性材料の温度を例えば40℃以上の高温
にした場合に、超音波による欠陥検出の感度が常温の場
合よりも改善されることが明らかになっている。
本発明は以上の事実に鑑みなされたもので、その目的
は高温条件下において超音波により良好な欠陥検出がで
きるゴム・プラスチック材料の内部欠陥検出装置を提供
することにある。
は高温条件下において超音波により良好な欠陥検出がで
きるゴム・プラスチック材料の内部欠陥検出装置を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 上述の目的を達成するための本発明に係るゴム・プラ
スチック材料の内部欠陥検出装置は、高分子材料から成
る被検材料に外部から超音波探触子を介して超音波信号
を発信し、該超音波信号の反射信号を受信して、該反射
信号から前記被検材料の内部欠陥を検知する装置におい
て、前記被検材料及び超音波探触子を液体内に沈設する
と共に、該液体を所定の高温度に加熱し、該高温度状態
において回転機構を用いて前記被検材料に対し全周から
検査を行うように構成したことを特徴とする。
スチック材料の内部欠陥検出装置は、高分子材料から成
る被検材料に外部から超音波探触子を介して超音波信号
を発信し、該超音波信号の反射信号を受信して、該反射
信号から前記被検材料の内部欠陥を検知する装置におい
て、前記被検材料及び超音波探触子を液体内に沈設する
と共に、該液体を所定の高温度に加熱し、該高温度状態
において回転機構を用いて前記被検材料に対し全周から
検査を行うように構成したことを特徴とする。
[作用] 上述の構成を有するゴム・プラスチック材料の内部欠
陥検出装置は、加熱手段により媒体の液体を加熱し、こ
の加熱液体を介して高分子から成る被検試料及び超音波
探触子を加熱した状態で、被検材料に対し全周から検出
を行う。
陥検出装置は、加熱手段により媒体の液体を加熱し、こ
の加熱液体を介して高分子から成る被検試料及び超音波
探触子を加熱した状態で、被検材料に対し全周から検出
を行う。
[実施例] 本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明の実施例を示し、被検材料はCVケーブ
ルの主絶縁体の架橋ポリエチレンとされている。第1図
において、液体容器1には媒体となる液体2が満たされ
ており、液体2中には被検試料である被検ケーブルCが
水没して設置され、液体容器1の壁面等にはニクロム線
等から成る加熱手段3が設けられている。一方、液体2
の液面付近には水浸超音波探触子4が設けられ、図示し
ない駆動・解析装置にリード線5を介して接続されてお
り、探触子4の先端は液体2中にあって被検ケーブルC
を指向している。また、被検ケーブルCは軸受機構6に
より支持され、軸受機構6は傘歯車機構7を介してハン
ドル8により回転されるようになっている。
ルの主絶縁体の架橋ポリエチレンとされている。第1図
において、液体容器1には媒体となる液体2が満たされ
ており、液体2中には被検試料である被検ケーブルCが
水没して設置され、液体容器1の壁面等にはニクロム線
等から成る加熱手段3が設けられている。一方、液体2
の液面付近には水浸超音波探触子4が設けられ、図示し
ない駆動・解析装置にリード線5を介して接続されてお
り、探触子4の先端は液体2中にあって被検ケーブルC
を指向している。また、被検ケーブルCは軸受機構6に
より支持され、軸受機構6は傘歯車機構7を介してハン
ドル8により回転されるようになっている。
上述の構成において、加熱手段3により液体容器1内
の液体2を例えば80℃に加熱すると、被検ケーブルC及
び探触子4の温度も次第に上昇し、十分な時間が経過し
た後には各部ともほぼ同一の所定温度に達する。ここ
で、駆動・解析装置により探触子4を作動させ、超音波
信号を被検ケーブルCに指向して発信する。この超音波
信号は液体2内を伝搬して被検ケーブルC中に入射する
が、この際に被検ケーブルCの表面や被検欠陥での反射
信号は再び液体2を伝搬して探触子4により受信され
る。この受信信号の往復時間、波高値等を基に駆動・解
析装置により、被検欠陥の有無、深度、大きさ等が求め
られることは公知の水浸探傷法と同様である。
の液体2を例えば80℃に加熱すると、被検ケーブルC及
び探触子4の温度も次第に上昇し、十分な時間が経過し
た後には各部ともほぼ同一の所定温度に達する。ここ
で、駆動・解析装置により探触子4を作動させ、超音波
信号を被検ケーブルCに指向して発信する。この超音波
信号は液体2内を伝搬して被検ケーブルC中に入射する
が、この際に被検ケーブルCの表面や被検欠陥での反射
信号は再び液体2を伝搬して探触子4により受信され
る。この受信信号の往復時間、波高値等を基に駆動・解
析装置により、被検欠陥の有無、深度、大きさ等が求め
られることは公知の水浸探傷法と同様である。
本実施例のように、被検試料がケーブル等の円柱形で
あるような場合には、軸受機構6、傘歯車機構7を介し
てハンドル8により被検ケーブルCを回転させ、高温の
液体2中の浸漬した被検ケーブルCを容易に回転でき、
被検ケーブルCの全周に渡る検査が可能となる。
あるような場合には、軸受機構6、傘歯車機構7を介し
てハンドル8により被検ケーブルCを回転させ、高温の
液体2中の浸漬した被検ケーブルCを容易に回転でき、
被検ケーブルCの全周に渡る検査が可能となる。
ただし、この際に被検ケーブルC及び探触子4の温度
により、それぞれ被検試料における超音波減衰率及び探
触子4の特性ノイズの大きさが変化する。即ち、この場
合の被検ケーブルCの材質である架橋ポリエチレンで
は、例えば80℃の高温において常温の場合と比較して超
音波減衰率は低下し、探触子4の特性ノイズも減少する
結果、欠陥検出感度は向上する。
により、それぞれ被検試料における超音波減衰率及び探
触子4の特性ノイズの大きさが変化する。即ち、この場
合の被検ケーブルCの材質である架橋ポリエチレンで
は、例えば80℃の高温において常温の場合と比較して超
音波減衰率は低下し、探触子4の特性ノイズも減少する
結果、欠陥検出感度は向上する。
また、加熱手段3の発熱量を制御する制御装置と液体
2の温度を計測する測温手段を設け、更に必要に応じて
保温手段を設けて、設定温度と液体2の温度とを一致さ
せるように加熱手段3の発熱量を制御することが好適で
あり、かくすることにより更に安定で確実な測定を行う
ことができる。なお、この際に液体2の容積を大きくす
る程、温度制御対象の熱容量が増加し、正確な温度制御
が行い易くなることは勿論である。
2の温度を計測する測温手段を設け、更に必要に応じて
保温手段を設けて、設定温度と液体2の温度とを一致さ
せるように加熱手段3の発熱量を制御することが好適で
あり、かくすることにより更に安定で確実な測定を行う
ことができる。なお、この際に液体2の容積を大きくす
る程、温度制御対象の熱容量が増加し、正確な温度制御
が行い易くなることは勿論である。
被検材料を架橋ポリエチレン樹脂として本発明者らが
行った測定では、検出限界にある被検欠陥の深度と大き
さの関係は常温での検出の場合には、第2図の曲線Aで
表される関係であったのに対し、本発明の装置により80
℃の高温での検出の場合では、球状欠陥の場合で曲線
B、平面状欠陥の場合で曲線Cのようにそれぞれ改善さ
れた。即ち、常温では例えば深さ20mmに存在する700μ
mの大きさの欠陥が検出限界であったのに対し、80℃の
高温では深さ20mmで100〜200μmの被検欠陥まで検出可
能となることが確認された。
行った測定では、検出限界にある被検欠陥の深度と大き
さの関係は常温での検出の場合には、第2図の曲線Aで
表される関係であったのに対し、本発明の装置により80
℃の高温での検出の場合では、球状欠陥の場合で曲線
B、平面状欠陥の場合で曲線Cのようにそれぞれ改善さ
れた。即ち、常温では例えば深さ20mmに存在する700μ
mの大きさの欠陥が検出限界であったのに対し、80℃の
高温では深さ20mmで100〜200μmの被検欠陥まで検出可
能となることが確認された。
なお、液体2としては水を用いてもよいが、高温での
気泡の発生が測定の妨げとなるので、例えばシリコン油
のような沸点の高い物質を選択することが好ましい。
気泡の発生が測定の妨げとなるので、例えばシリコン油
のような沸点の高い物質を選択することが好ましい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係るゴム・プラスチック
材料の内部欠陥検出装置は、液体を介して高分子材料か
ら成る被検材料及び超音波探触子を加熱する結果、欠陥
検出感度が向上し、更には被検材料に対し全周から信頼
性の高い正確な検出が実施できる。
材料の内部欠陥検出装置は、液体を介して高分子材料か
ら成る被検材料及び超音波探触子を加熱する結果、欠陥
検出感度が向上し、更には被検材料に対し全周から信頼
性の高い正確な検出が実施できる。
図面は本発明に係るゴム・プラスチック材料の内部欠陥
検出装置の実施例を示し、第1図は構成図、第2図は測
定結果のグラフ図である。 符号1は液体容器、2は液体、3は加熱手段、4は探触
子、Cは被検ケーブルである。
検出装置の実施例を示し、第1図は構成図、第2図は測
定結果のグラフ図である。 符号1は液体容器、2は液体、3は加熱手段、4は探触
子、Cは被検ケーブルである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−98358(JP,A) 特開 昭60−46407(JP,A) 実開 昭48−14565(JP,U) 実開 昭58−89857(JP,U) 実開 昭61−140963(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01N 29/00 - 29/28
Claims (1)
- 【請求項1】高分子材料から成る被検材料に外部から超
音波探触子を介して超音波信号を発信し、該超音波信号
の反射信号を受信して、該反射信号から前記被検材料の
内部欠陥を検知する装置において、前記被検材料及び超
音波探触子を液体内に沈設すると共に、該液体を所定の
高温度に加熱し、該高温度状態において回転機構を用い
て前記被検材料に対し全周から検査を行うように構成し
たことを特徴とするゴム・プラスチック材料の内部欠陥
検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010214A JP2936231B2 (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | ゴム・プラスチック材料の内部欠陥検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2010214A JP2936231B2 (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | ゴム・プラスチック材料の内部欠陥検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03215738A JPH03215738A (ja) | 1991-09-20 |
| JP2936231B2 true JP2936231B2 (ja) | 1999-08-23 |
Family
ID=11744020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2010214A Expired - Fee Related JP2936231B2 (ja) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | ゴム・プラスチック材料の内部欠陥検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2936231B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014521948A (ja) * | 2011-07-28 | 2014-08-28 | ライン・ケミー・ライノー・ゲーエムベーハー | 未架橋ゴム混合物の品質を決定する方法およびその装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106395705B (zh) * | 2016-12-02 | 2018-11-06 | 嘉兴日雅光电有限公司 | 一种模板检测翻转机构 |
| JP7107000B2 (ja) * | 2018-06-07 | 2022-07-27 | 住友ゴム工業株式会社 | 空気入りタイヤ製造方法 |
-
1990
- 1990-01-19 JP JP2010214A patent/JP2936231B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014521948A (ja) * | 2011-07-28 | 2014-08-28 | ライン・ケミー・ライノー・ゲーエムベーハー | 未架橋ゴム混合物の品質を決定する方法およびその装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03215738A (ja) | 1991-09-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |