JP2941995B2 - 熱定着ローラ - Google Patents
熱定着ローラInfo
- Publication number
- JP2941995B2 JP2941995B2 JP11175491A JP11175491A JP2941995B2 JP 2941995 B2 JP2941995 B2 JP 2941995B2 JP 11175491 A JP11175491 A JP 11175491A JP 11175491 A JP11175491 A JP 11175491A JP 2941995 B2 JP2941995 B2 JP 2941995B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing roller
- heat fixing
- heat
- base material
- coating
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子複写機、レーザー
ビームプリンターの如き画像形成手段で形成されたトナ
ーの未定着画像を定着するために用いられる熱定着ロー
ラに関し、特には、回転する円筒状チューブまたはロー
ラを用いて定着する定着装置に使用される熱定着ローラ
に関するものである。
ビームプリンターの如き画像形成手段で形成されたトナ
ーの未定着画像を定着するために用いられる熱定着ロー
ラに関し、特には、回転する円筒状チューブまたはロー
ラを用いて定着する定着装置に使用される熱定着ローラ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子複写機、レーザービームプリンタ等
の熱定着ローラには、トナーの付着を防ぐため、ふっ素
樹脂等の離型性の良い樹脂の被膜が表面に行われてお
り、更に、その表面には潤滑剤としてシリコーンオイル
が供給されるのが一般的である。
の熱定着ローラには、トナーの付着を防ぐため、ふっ素
樹脂等の離型性の良い樹脂の被膜が表面に行われてお
り、更に、その表面には潤滑剤としてシリコーンオイル
が供給されるのが一般的である。
【0003】従来、このようなローラの製法は、ふっ素
樹脂の粉体塗料あるいはディスパージョン塗料を用い
て、焼成する方法がとられている。
樹脂の粉体塗料あるいはディスパージョン塗料を用い
て、焼成する方法がとられている。
【0004】また、特開昭59−198118号公報に
記載されているように、金属等の略円筒状の基材に熱収
縮ふっ素樹脂チューブを加熱融着する方法が知られてい
る。この場合、基材表面とふっ素樹脂との融着を強固な
ものとするためには、基材表面に接着処理あるいはエッ
チング処理を行うことが望ましいとされている。
記載されているように、金属等の略円筒状の基材に熱収
縮ふっ素樹脂チューブを加熱融着する方法が知られてい
る。この場合、基材表面とふっ素樹脂との融着を強固な
ものとするためには、基材表面に接着処理あるいはエッ
チング処理を行うことが望ましいとされている。
【0005】しかしながら、前記従来例では次のような
問題点があった。従来の金属製の円筒状または略円筒状
の基材に熱収縮ふっ素樹脂チューブを、加熱融着する方
法を熱定着ローラに適用する場合、基材表面とふっ素樹
脂との接着力に関して、エッチング処理した場合、実際
の使用(200℃前後のもとでロール圧に課せられる過
酷な条件等)に耐えられないという問題点がある。また
適当なプライマーを選べば強固な接着力を得られるが、
基材とふっ素樹脂との間に熱伝導性に劣る接着層を介す
るため、熱定着ローラの熱伝導性に悪影響をおよぼし、
トナーのオフセット性や定着性に不具合を生じやすいと
いう問題点があった。
問題点があった。従来の金属製の円筒状または略円筒状
の基材に熱収縮ふっ素樹脂チューブを、加熱融着する方
法を熱定着ローラに適用する場合、基材表面とふっ素樹
脂との接着力に関して、エッチング処理した場合、実際
の使用(200℃前後のもとでロール圧に課せられる過
酷な条件等)に耐えられないという問題点がある。また
適当なプライマーを選べば強固な接着力を得られるが、
基材とふっ素樹脂との間に熱伝導性に劣る接着層を介す
るため、熱定着ローラの熱伝導性に悪影響をおよぼし、
トナーのオフセット性や定着性に不具合を生じやすいと
いう問題点があった。
【0006】また、ふっ素樹脂の粉末塗料を塗装焼成、
熱収縮ふっ素樹脂チューブを加熱融着する場合、各々の
加熱温度を300℃〜400℃とする必要があり基材が
アルミニウム合金等の高加熱処理に耐え得る金属材料に
限定されてしまう。
熱収縮ふっ素樹脂チューブを加熱融着する場合、各々の
加熱温度を300℃〜400℃とする必要があり基材が
アルミニウム合金等の高加熱処理に耐え得る金属材料に
限定されてしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解決した熱定着ローラを提供することを目的とす
る。
点を解決した熱定着ローラを提供することを目的とす
る。
【0008】すなわち、本発明は、オフセットを有効に
防止して良好な定着性を有すると共に、耐久性が向上し
た熱定着ローラを提供することを目的とする。
防止して良好な定着性を有すると共に、耐久性が向上し
た熱定着ローラを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的は、以
下の本発明の構成により達成することができる。
下の本発明の構成により達成することができる。
【0010】本発明は、トナーの未定着画像を支持体表
面に熱定着ローラを回転させながら加熱定着する方法に
用いられる熱定着ローラにおいて、該熱定着ローラは、
金属材料で形成された円筒状または略円筒状の基材、及
び該基材の外表面に金属アルコキシド系のコーティング
剤をコーティングすることにより形成された被膜を有し
ており、該金属材料は、アルミニウムまたはアルミニウ
ム合金であることを特徴とする熱定着ローラに関する。
面に熱定着ローラを回転させながら加熱定着する方法に
用いられる熱定着ローラにおいて、該熱定着ローラは、
金属材料で形成された円筒状または略円筒状の基材、及
び該基材の外表面に金属アルコキシド系のコーティング
剤をコーティングすることにより形成された被膜を有し
ており、該金属材料は、アルミニウムまたはアルミニウ
ム合金であることを特徴とする熱定着ローラに関する。
【0011】本発明によれば、オフセットを有効に防止
して良好な定着性が得られると共に、熱定着ローラ自体
の耐久性が向上するようになる。
して良好な定着性が得られると共に、熱定着ローラ自体
の耐久性が向上するようになる。
【0012】基材を形成するための材料としては、熱伝
導性の高い金属材料であるアルミニウムまたはアルミニ
ウム合金を用いる。
導性の高い金属材料であるアルミニウムまたはアルミニ
ウム合金を用いる。
【0013】
【実施例】(実施例1) 図1は、本発明の一実施例の定着ロールの断面図を概略
的に表したものである。図1の定着ロールにおいてアル
ミニウム製または、アルミニウム合金製の略円筒状の基
材1に耐摩耗性及び、トナーに対して離型性等を有する
金属アルコキシド系のコーティング剤を表面に塗布し乾
燥硬化(100℃〜200℃で20〜60分程度)させ
て形成した表面コーティング層2が具備されている。
的に表したものである。図1の定着ロールにおいてアル
ミニウム製または、アルミニウム合金製の略円筒状の基
材1に耐摩耗性及び、トナーに対して離型性等を有する
金属アルコキシド系のコーティング剤を表面に塗布し乾
燥硬化(100℃〜200℃で20〜60分程度)させ
て形成した表面コーティング層2が具備されている。
【0014】金属アルコキシド系のコーティング剤とし
ては、例えば、株式会社日板研究所製のセラミックコー
ティング剤商品名「セラミカ」または、セラミックスイ
ンキ商品名「プリントン」PIシリーズのコーティング
剤が挙げられる。また、コーティング剤に四フッ化エチ
レンを添加混合した組成物も挙げられる。
ては、例えば、株式会社日板研究所製のセラミックコー
ティング剤商品名「セラミカ」または、セラミックスイ
ンキ商品名「プリントン」PIシリーズのコーティング
剤が挙げられる。また、コーティング剤に四フッ化エチ
レンを添加混合した組成物も挙げられる。
【0015】基材との密着性は、前処理として一般的な
脱脂処理および、酸または、アルカリによる表面活性化
処理で十分に満足させることができる。
脱脂処理および、酸または、アルカリによる表面活性化
処理で十分に満足させることができる。
【0016】本実施例では、従来例のように接着材層が
なく、また、ふっ素樹脂の粉末塗料焼成、熱収縮ふっ素
樹脂チューブを加熱融着する場合に比べて基材に対する
膜厚が、5分の1程度まで低減することができるため熱
伝導性に優れ、かつ、トナーに対する耐オフセット性が
良く、トナーを良好に普通紙の如き支持体表面へ定着す
ることができる。
なく、また、ふっ素樹脂の粉末塗料焼成、熱収縮ふっ素
樹脂チューブを加熱融着する場合に比べて基材に対する
膜厚が、5分の1程度まで低減することができるため熱
伝導性に優れ、かつ、トナーに対する耐オフセット性が
良く、トナーを良好に普通紙の如き支持体表面へ定着す
ることができる。
【0017】(実施例2) 図2は、内部にチューブガイドを有した定着装置におい
てプラスチック材または、紙製の略円筒チューブ状に成
形した基材1に、前記実施例1と同様の表面コーティン
グ剤2を内外表面にコーティングしたものであり、前記
実施例1と同等の効果が得られるとともに、ふっ素樹脂
の粉末塗装焼成、熱収縮ふっ素樹脂チューブを加熱融着
する場合に比べ、乾燥硬化の温度時間を2分の1程度ま
で低減させることができるため、基材の材質がアルミニ
ウム合金等の金属材料から、本実施例のようにプラスチ
ック材または、紙を略円筒チューブ状に成形した定着装
置のローラ基材へと適用できる。
てプラスチック材または、紙製の略円筒チューブ状に成
形した基材1に、前記実施例1と同様の表面コーティン
グ剤2を内外表面にコーティングしたものであり、前記
実施例1と同等の効果が得られるとともに、ふっ素樹脂
の粉末塗装焼成、熱収縮ふっ素樹脂チューブを加熱融着
する場合に比べ、乾燥硬化の温度時間を2分の1程度ま
で低減させることができるため、基材の材質がアルミニ
ウム合金等の金属材料から、本実施例のようにプラスチ
ック材または、紙を略円筒チューブ状に成形した定着装
置のローラ基材へと適用できる。
【0018】実施例では、基材の内外面にコーティング
したものについて述べたが、基材内面と接触している内
蔵ヒータ側表面にコーティングしても、基材と内蔵ヒー
タとの耐摩耗性および低摩擦性を得ることができる。
したものについて述べたが、基材内面と接触している内
蔵ヒータ側表面にコーティングしても、基材と内蔵ヒー
タとの耐摩耗性および低摩擦性を得ることができる。
【0019】
【発明の効果】上述した通り、本発明の熱定着ローラ
は、トナーのオフセット防止等を含む良好な定着特性が
得られ、且つ十分な耐久性を有しており、長期にわたり
良好な定着画像を形成することができる。
は、トナーのオフセット防止等を含む良好な定着特性が
得られ、且つ十分な耐久性を有しており、長期にわたり
良好な定着画像を形成することができる。
【0020】また、従来の方式に比べて、表面層に脹れ
等が生じない定着ローラを簡便に、安価に、本発明は供
給できる。
等が生じない定着ローラを簡便に、安価に、本発明は供
給できる。
【図1】本発明の一実施例の定着ローラの概略的断面図
を示す。
を示す。
【図2】本発明の他の実施例の定着ローラの概略的断面
図を示す。
図を示す。
1 基材 2 表面コーティング層 3 チューブガイド 4 ヒータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−87362(JP,A) 特開 平2−289877(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 13/20 G03G 15/20 F16C 13/00
Claims (1)
- 【請求項1】 トナーの未定着画像を支持体表面に熱定
着ローラを回転させながら加熱定着する方法に用いられ
る熱定着ローラにおいて、 該熱定着ローラは、 金属材料で形成された円筒状または
略円筒状の基材、及び該基材の外表面に金属アルコキシ
ド系のコーティング剤をコーティングすることにより形
成された被膜を有しており、 該金属材料は、アルミニウムまたはアルミニウム合金で
あることを特徴とする熱定着ローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11175491A JP2941995B2 (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 熱定着ローラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11175491A JP2941995B2 (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 熱定着ローラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04340578A JPH04340578A (ja) | 1992-11-26 |
| JP2941995B2 true JP2941995B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=14569342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11175491A Expired - Fee Related JP2941995B2 (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 熱定着ローラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2941995B2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-16 JP JP11175491A patent/JP2941995B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04340578A (ja) | 1992-11-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080618 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090618 |
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Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090618 Year of fee payment: 10 |
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