JP2949083B2 - 杭打装置 - Google Patents

杭打装置

Info

Publication number
JP2949083B2
JP2949083B2 JP33493296A JP33493296A JP2949083B2 JP 2949083 B2 JP2949083 B2 JP 2949083B2 JP 33493296 A JP33493296 A JP 33493296A JP 33493296 A JP33493296 A JP 33493296A JP 2949083 B2 JP2949083 B2 JP 2949083B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vertical
slider
lateral
driving device
pile driving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP33493296A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10159091A (ja
Inventor
富夫 都築
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daito Giken KK
Original Assignee
Daito Giken KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daito Giken KK filed Critical Daito Giken KK
Priority to JP33493296A priority Critical patent/JP2949083B2/ja
Publication of JPH10159091A publication Critical patent/JPH10159091A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2949083B2 publication Critical patent/JP2949083B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路に施設するガ
ードレールの支持杭、地面の掘削時に打設するシートパ
イル等の種々の杭体を打ち込むための杭打装置、特に、
自動車の車体上に設置できる小型のものに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明者は、実公昭58−40119号
に示すドロップハンマを先に提案した。これは自動車の
車体上に配置されたものであり、道路の路肩或いは中央
分離帯にガードレールの支持杭を打設する場合、又はシ
ートパイル等のように隣接しかつ連続的に打ち込まれる
ものの場合には、旋回用の駆動モータ12を駆動して、
回転テーブル9を、支柱18が車体1の側面又は後方に
位置するように旋回するとともに、シリンダ19を作動
して支柱18を起立させる。そして、ドロップハンマ2
1の位置を車体方向(前後方向)に調整するには、シリ
ンダ4を進退作動して、両内管3,3を進退移動させて
支柱18を移動させる。また、ドロップハンマ21の位
置を車体方向と直交する方向に調整するには、両油圧シ
リンダ15,15をともに同量ずつ進退移動して両内管
14,14aを共に同量ずつ進退移動させて支柱18を
移動させるように構成されている。
【0003】ところが、上記杭打装置では、両内管3,
3が車体1上に固定され、必然的に車体1の上を縦移動
するため、車体のスペースを占有し、自動車の車体はそ
の全体が上記杭打装置に占有されてしまい、その自動車
は杭打装置を載せるための専用車両となるのであった。
従って、杭等の建設資材を積載する余地はなく、それら
を運搬する自動車が別途に必要となり、ガードレール等
の杭打工事現場への資材の搬送や、打設の際の資材の移
動等が非常に煩雑となっているのであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、自
動車の車体上へ設置される杭打装置のスペースを格段に
縮小して、1台の自動車で杭打装置と打設資材等とを同
時に運搬できるようにすることを課題とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記諸課題に鑑み、請求
項1に記載の発明は、自動車の車体の横方向に移動する
横方向スライダ部材と、前記車体上に固定され前記横方
向スライダ部材を前記横方向に案内する横方向ガイド部
材と、これらを連結し前記横方向スライダ部材を駆動す
る横方向アクチュエータとを含み構成され、前記車体の
幅にほぼ収まる長さを有する横方向移動手段と、前記車
体の前後方向にスライドする縦方向スライダ部材と、前
記横方向スライダ上に連結され前記縦方向スライダ部材
を前記前後方向に案内する縦方向ガイド部材と、これら
を連結し前記縦方向スライダを駆動する縦方向アクチュ
エータとを含み構成された縦方向移動手段と、前記縦方
向スライダに起倒可能に連結され、前記車体の幅にほぼ
収まる長さである支柱部材と、該支柱部材に沿って移動
可能な打撃部材とを設けたことを特徴とする杭打装置と
するものである。横方向移動手段が車体に固定されてお
り、横方向スライダが車体の横方向に移動すると縦方向
移動手段も横方向に移動するので、縦スライダの縦移動
が自動車の車体を占有しない。したがって、杭打装置全
体を大幅に小型化できるのである。なお、ここでいう
「支柱部材」は、ブレーカ、ドロップハンマー等を取り
付けて杭打を可能とする構造のものである。なお、支柱
部材と横方向移動手段は前記車体の幅に収まる長さであ
るが、これは従来のものと比較して発明を説明する趣旨
である。例えば、自動車のサイズには各種のものがある
ことから、大きいトラック等では杭打装置の左右にある
程度、余裕(空隙)ができてしまうし、逆に小さいトラ
ックでは若干車体より出てしまうことがあり得ることは
無論であり、ある程度の許容範囲がある。
【0006】請求項2に記載の発明は、前記横方向移動
手段を横長で扁平な形状とし、前記横方向ガイド部材を
前記車体の前方部に固定したことを特徴とする請求項1
記載の杭打装置とするものである。これにより車体の後
方部に資材を積載可能とするのである。
【0007】請求項3に記載の発明は、前記縦方向アク
チュエータ及び前記横方向アクチュエータがシリンダ部
材であることを特徴とする請求項1記載の杭打装置とす
るものである。これにより一層の小型化を図ることがで
きる。
【0008】請求項4に記載の発明は、前記横方向スラ
イダ部材に前記縦方向ガイド部材を揺動可能に連結する
チルト部材を設けたことを特徴とする請求項1記載の杭
打装置とするものである。これによりコンパクトな構成
となり支柱部材のチルト(スイング)が可能となる。
【0009】請求項5に記載の発明は、前記チルト部材
が、前記横方向スライダ部材に揺動可能に連結する揺動
部材と、前記横方向ガイド部材と縦方向ガイド部材とを
連結する揺動シリンダとからとからなることを特徴とす
る請求項4記載の杭打装置とするものである。これによ
りチルト部材が一体的にコンパクトに組み込まれて機能
を強化しつつ小型化を図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明を一層明確にするため
に好適な実施形態である図1〜図15に示す移動式杭打
装置1を説明する。図1〜図4に示す通り移動式杭打装
置1は全体形状が横長とされ、その長手方向が車体4の
X方向(車体4の横方向)と一致するように配置されて
いる(図2参照)。このX方向は車体のY方向(車体4
の前後方向)と直交する方向である(図2及び図3参
照)。
【0011】図1及び図2に示す通り、横方向移動部材
3は、自動車2の車体4のX方向(左右方向)に移動す
る横方向スライダ31と、この横方向スライダ31を案
内する横方向ガイドレール30と、横方向スライダ31
と横方向ガイドレール30とを連結しこの横方向スライ
ダ31を駆動してスライド(滑動)させる横方向シリン
ダ32とを含み構成され、図3に示す通り、横方向ガイ
ドレール30が荷台6の前方部にボルト及びナットで固
定されたものである。
【0012】縦方向移動部材5は、図4及び図5に示す
通り、横方向スライダ31上に連結された縦方向ガイド
レール50と、Y方向にスライドする縦方向スライダ5
1と、縦方向ガイドレール50と縦方向スライダ51と
を連結しこの縦方向スライダ51を駆動する縦方向シリ
ンダ52と、を含み構成されたものである。したがっ
て、図1及び図2に示す通り、横方向スライダ31の横
移動に伴い縦方向移動部材5の全体が横移動するもので
ある。図2及び図7に示す通り、支柱部材9(リーダー
とも呼ばれている)は縦方向スライダ51に起倒可能に
連結されるとともに、図7及び図8に示す通り後述のハ
ンマー部材11をZ方向に上下移動できるようにされた
ものである。
【0013】そしてまた、この移動式杭打装置1の大き
さは、図1に示す通り車体4の横幅W、高さHにほぼ収
まるよう横2m、高さ1〜1.5m(例えば1.3m)
に設定されており、さらに、それの車体4の前後方向に
おける長さは、図4に示す通り荷台6の長さLよりもか
なり短かい85cmの長さに設定されているのである。
こうして移動式杭打装置1の小型化が図られ、荷台6の
後方部にスペースを設けて、資材等の積載を可能とする
とともに、横方向、高さ方向いずれにおいても車体から
飛び出していないので、走行中に道路の設置物を引っ掛
けることが防止できるのである。なお、上記の詳細な構
成については後述する。
【0014】以上の特徴的な構成により、第一に横方向
スライダ31が図1に示す横スライド起点(0m)から
図2に示す横スライド終点(1m)までX方向に任意の
位置に移動できるようにされている。第二に縦方向スラ
イダ51が図5に示す通りY方向にそれぞれ30cmの
ストロークで縦スライドができるようにされている。
【0015】ここで重要なことは横方向移動部材3と縦
方向移動部材5との位置関係である。即ち、第一に横方
向ガイドレール30が荷台6の前方部にボルト等で固定
されていること(図3参照)、第二に横方向スライダ3
1が車体4の横方向に移動すると縦方向移動部材5と支
柱部材9も横方向に一体的に移動することである(図1
及び図2参照)。したがって、縦スライダ51が縦スラ
イドするときには、荷台6から横に離れた位置で縦スラ
イドすることができる。すなわち荷台6の上で大きく縦
スライドしないことから、縦スライダ51の移動スペー
ス、即ち、縦方向移動部材5の荷台6における占有面積
を削減できるのである。従って、移動式杭打装置1の全
体を大幅に小型化でき、荷台6上の設置スペースが削減
可能となり、荷台6のスペースのうち移動式杭打装置1
の設置スペース以外の空き場所が生じることとなり、そ
こに杭打資材等を積載できることとなるのである。
【0016】次に本実施形態のその他の構成要素である
チルト部材7は図6に示す通り矢印Rで示す方向に向か
って、支柱部材9を左右に7〜15°(例えば8°)ず
つ傾動(チルト又はスイング)できるものであり、横方
向移動部材3と縦方向移動部材5との間に介在してそれ
らに連結されたものである。なお、チルト部材7の位置
を変更し縦スライダ51の上に設けても良く、種々の変
形例が挙げられる。また、チルト部材7の構成は適宜に
省略することも可能であり、横方向スライダ31に縦方
向移動部材5を直結させた構成とすることができる事は
無論である。
【0017】次に図4に示す通り、前述の横スライダ3
1と、縦スライダ51と、チルトシリンダ71と、起倒
シリンダ90に駆動する油圧ポンプ13と、前述の各構
成部材を操作するための操作部15と、油圧ポンプ13
に応答して各構成部材を制御するための油圧装置17が
配置されている。操作部15と油圧装置17は運転席の
後ろ側に取り付けられている。これらの詳細な構成につ
いては後述する。なお、これらの設置場所は適宜変更が
可能である。さらに車体4にはアウトリガー18及びブ
ームを含む小型クレーン19が設置されている。この小
型クレーン19は、その油圧式のブームシリンダ19a
が油圧ポンプ18により駆動され荷台6に積載された資
材を吊り上げて移動させるものであり、アウトリガー1
8は杭打時の車体のバランスを取るためのものである。
【0018】図9〜図11に基づいて横方向移動部材3
の構成要素を説明する。横長で扁平なフレーム形状の横
方向ガイドレール30は荷台6にボルト等で固定されて
おり、その内部の両側に回転自在なローラ30aが複数
個設置されている。また、横長で扁平な横方向スライダ
31がこのローラ30aに外嵌されて支持されており、
そのためにX方向にスライド可能となっている。横方向
シリンダ32は、横方向ガイドレール30の左端部と横
スライダ31とを連結し、そのピストンが伸縮すること
により横方向スライダ31をX方向に移動させるもので
ある。
【0019】次に図9〜図11に基づいて縦方向移動部
材5の構成要素を説明する。縦長形状の縦方向ガイドレ
ール50は、横方向スライダ31の右端部上面にY方向
に沿って固定されているものである。縦方向スライダ5
1はY方向への移動(縦スライド)が可能となるように
この縦方向ガイドレール50の上部に設けたものであ
る。縦方向シリンダ52は縦方向ガイドレール50と縦
方向スライダ51とを連結するとともにY方向に配置さ
れ、この縦方向スライダ51をY方向に駆動するもので
ある。
【0020】前記の縦方向ガイドレール50は、横方向
スライダ31の上部に配置されたベース501(図9参
照)と、このベース501から上方に延び出すとともに
所定間隔を置いて平行に配置された2本の断面角型のレ
ール502,503を有するガイドレール体504(図
11参照)とから構成されている。そして、縦方向スラ
イダ51は、レール502,503に案内されながらY
方向にスライドするスライダ板511、及び支部材9を
起倒及び支持するため、このスライダ板511上に所定
間隔で車体4のX方向に立設された2枚毎にペアとなっ
ている合計4枚の支柱支持板512からなるものであ
る。
【0021】図12に示す縦方向シリンダ52は、両ロ
ッドシリンダからなるものである。即ちピストンロッド
521はレール502,503の間にこれらと平行に配
置されてガイドレール体504にY方向に固定されてい
る。また、チューブ522がピストンロッド521に沿
ってY方向にスライドするようになっている。つまりチ
ューブ522上にスライダ板511が固定され、これら
が一体的にガイドレール体504に沿ってスライドでき
るようになっている。
【0022】図13〜図14に基づいてチルト部材7の
構成要素を説明する。チルトシリンダ連結部70は横方
向ガイドレール30の右端部の内側に設けられている。
チルトシリンダ71はこのチルトシリンダ連結部70と
回動可能に連結するとともにY方向に配置されている。
チルトシリンダ連結部73はチルトシリンダ71のピス
トンロッドと回動可能に連結するとともに縦方向ガイド
レール50に固定されている。逆三角形板72は、ベー
ス501の下側部分に接続され、Y方向に配置され、ス
イング軸74はこの逆三角形板72と横方向スライダ3
1とを揺動自在に連結するものである。
【0023】図9〜図11に戻って支柱部材9の構成要
素を説明する。縦方向スライダ51の支柱支持板512
に対して起倒シリンダ90が回動可能に連結している。
起倒シリンダ90のピストンロッドとブラケット91の
上端部が回動可能に連結するとともに、ブラケット91
の下端部が回動可能に支柱支持板512と連結してい
る。ブラケット91にリーダー上下シリンダ92が固定
されている。支柱93は2mで横移動部材3と同様な長
さとされ、リーダー上下シリンダ92のピストン部材に
連結しブラケット91に対してスライド可能となってい
る。滑車部材95は滑車とワイヤ等からなるものであり
支柱93の内部に配置されて支柱93の上下動に連動し
てその移動距離の2倍の距離でハンマー部材11をZ方
向に上下動させるものである。
【0024】図9に示すハンマー部材11は、支柱93
に沿ってスライド可能に連結するブラケット110と、
ブラケット110に固定されブレーカーを有する油圧ハ
ンマー111と、油圧ハンマー111に取り付けられた
打込キャップ112とから構成されたものである。
【0025】図15に示す油圧装置17を説明する。こ
の油圧装置17は、油圧ポンプ13,油圧タンク23,
各種の周知のバルブ(図示せず)等を含み、操作部1
5、即ち、横スライドレバー150,縦スライドレバー
151,チルトレバー152,起倒レバー153,リー
ダー上下レバー154,ハンマースイッチ155,ロッ
クレバー156等が接続されており、それらの操作に応
答して出力を制御するように構成されている。各操作部
の操作に対応して起動可能な、ブームシリンダ19a、
横方向シリンダ32,縦方向シリンダ52,チルトシリ
ンダ71,起倒シリンダ90,リーダー上下シリンダ9
2,油圧ハンマー111,四輪ロックブレーキ157等
が接続されている。また、切替弁を含む切替部24によ
り、油圧が移動式杭打装置1又は小型クレーン19に選
択的に供給されるように構成されている。なお、前述し
た各種のシリンダは複動シリンダからなるものである。
また、リーダー上下シリンダ92は、切替弁とチェック
バルブを併用し油圧タンク23に油圧を還流可能でオン
とオフが切り替え可能な自重下降装置99が接続されて
いて、これを操作することにより、打ち込み時に自動的
に自重で支柱93を沈降させることもできる。
【0026】次に本実施形態の移動式杭打装置1の動作
の一例について説明する。荷台6の前方部に固定された
図1に示す移動式杭打装置1が収容された状態(畳まれ
た状態)で、図3に示す移動式杭打装置1の後方部の荷
台6に資材を積載し、杭打現場まで走行させ、路肩に停
止させる。エンジンはアイドリング状態とする。アウト
リガー18を伸ばして接地させて固定し、ロックレバー
156を操作して4輪ロックブレーキ157を作動さ
せ、車体の振動を抑制する。横スライドレバー150を
操作して横方向シリンダ32を伸張させて横方向スライ
ダ31をX方向に適宜の長さ移動させ、杭打個所に近接
させる。そのとき、縦方向移動部材5、チルト部材7及
び支柱部材9が横方向スライダ31とともに一体的にX
方向に横移動し図2に示す状態となる。なお、小型クレ
ーン19により杭を吊り下げて移動させることができ
る。
【0027】起倒レバー153を操作して起倒シリンダ
90を伸張させて図7の矢印Sに示す通り支柱部材9を
起立させる。
【0028】縦スライドレバー151を操作して縦方向
シリンダ52を駆動して、図5に示す通り縦方向スライ
ダ51をX方向に適宜の長さで縦移動させ、杭打個所の
上にハンマー部材11を位置させる。そのとき、支柱部
材9が縦方向スライダ51とともに一体的にX方向に移
動する。従って、前述したように縦方向スライダ51は
荷台6の上を通過しないのであり(図7及び図12参
照)、このために、移動式杭打装置1の設置スペースを
削減できるのである。なお、図12に示す通り、縦方向
シリンダ52の内、ピストンロッド521は固定され、
チューブ522が縦移動する。
【0029】路面の傾斜に適合させるため、必要に応じ
て図6に示すチルト動作(スイングとも呼ばれる)させ
る。即ち、チルトレバー152を操作してチルトシリン
ダ71を伸張させて逆三角形板72を適宜角度にスイン
グして停止させる。そのとき、縦方向移動部材5、チル
トシリンダ連結部73、支柱部材9全体が一体的にチル
ト(スイング)する。
【0030】リーダー上下レバー154を操作して、図
7及び図8に示す通り、リーダー上下シリンダ92を駆
動して支柱93を上動又は下動させて適宜の高さで停止
させる。
【0031】ハンマースイッチ155を操作して車体4
に積載された油圧ポンプ13から油圧を油圧ハンマー1
11に送り杭打を実行する。なお、この油圧ハンマー1
11に代えて、ダウンホール(図示せず)を取り付け通
常の打ち込みでは不向きな岩質の場所に適合させるた
め、削岩機としても機能できるようにすることも可能で
ある。
【0032】次に自動車2を別の杭打個所に移動し、上
記作業を繰り返す。そして前述したのと逆の手順を実行
して図1に示す通り移動式杭打装置1を収容状態とし、
作業を完了するのである。こうして、移動式杭打装置1
の小型化により、1台の自動車2で杭打装置1と資材と
を積載可能となり、作業人数の削減、杭打作業効率と運
搬効率の向上、コストの低減を図ることが可能となる。
【0033】以上の通り本実施の形態を説明したが、本
発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、
本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で、様々に実施
することが可能であることはいうまでもない。例えば、
変形例として回転機構を縦スライド部材512に設けて
首振り機構を付加し作業範囲を拡大することも可能であ
る。さらに、別の変形例として、操作部15を自動車の
運転パネルに着脱自在とするとともに、操作部15と、
油圧装置17とに、インタフェースを介してそれぞれ送
信部と受信部を設けて無線で通信させることも可能であ
り、この場合、所望の場所から操作部15を操作するこ
とで、油圧装置17を介在させて杭打装置1や小型クレ
ーン19を遠隔操作することにより、作業全般の効率が
向上するのである。
【0034】
【発明の効果】請求項1〜5に記載の発明によれば、杭
打装置を小型化することにより、自動車の車体上へ設置
される杭打装置の設置スペースを格段に縮小して、1台
の自動車で杭打装置と資材とを同時に運搬できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】移動式杭打装置1(横スライド起点)が固定さ
れた自動車の正面図である。
【図2】移動式杭打装置1(横スライド終点)が固定さ
れた自動車の正面図である。
【図3】移動式杭打装置1が固定された自動車の部分的
な右側面図である。
【図4】移動式杭打装置1の右側面図である。
【図5】移動式杭打装置1の縦スライドの動作を示す右
側面図である。
【図6】支柱部材のチルト(スイング)動作を示す右側
面図である。
【図7】支柱部材が起立状態でハンマ上昇時の移動式杭
打装置1が固定された自動車の正面図である。
【図8】支柱部材が起立状態でハンマ下降時の移動式杭
打装置1が固定された自動車の正面図である。
【図9】移動式杭打装置1の構成部品を分解して展開配
置したものについての正面図である。
【図10】移動式杭打装置1の構成部品を分解して展開
配置したものについての右側面図である。
【図11】移動式杭打装置1の構成部品を分解して展開
配置したものについての平面図である。
【図12】図8の矢視Aからの平面図である。
【図13】図8のB−B断面図である。
【図14】図8の矢視Cからの右側面図である。
【図15】本実施形態の油圧装置のブロック図である。
【符号の説明】
1・・・・移動式杭打装置 2・・・・自動車 3・・・・横方向移動部材 4・・・・車体 5・・・・縦方向移動部材 6・・・・荷台 7・・・・チルト部材 9・・・・支柱部材 11・・・ハンマー部材 13・・・油圧ポンプ 15・・・操作部 17・・・油圧装置

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の車体の横方向に移動する横方向
    スライダ部材と、前記車体上に固定され前記横方向スラ
    イダ部材を前記横方向に案内する横方向ガイド部材と、
    これらを連結し前記横方向スライダ部材を駆動する横方
    向アクチュエータとを含み構成され、前記車体の幅に収
    まる長さである横方向移動手段と、 前記車体の前後方向にスライドする縦方向スライダ部材
    と、前記横方向スライダ上に連結され前記縦方向スライ
    ダ部材を前記前後方向に案内する縦方向ガイド部材と、
    これらを連結し前記縦方向スライダを駆動する縦方向ア
    クチュエータとを含み構成された縦方向移動手段と、 前記縦方向スライダに起倒可能に連結され、前記車体の
    幅に収まる長さである支柱部材と、 該支柱部材に沿って移動可能な打撃部材と、を設けたこ
    とを特徴とする杭打装置。
  2. 【請求項2】 前記横方向移動部材を横長で扁平な形状
    とし、前記横方向ガイド部材を前記車体の前方部に固定
    したことを特徴とする請求項1記載の杭打装置。
  3. 【請求項3】 前記縦方向アクチュエータ及び前記横方
    向アクチュエータがシリンダ部材であることを特徴とす
    る請求項1記載の杭打装置。
  4. 【請求項4】 前記横方向スライダ部材に前記縦方向ガ
    イド部材を揺動可能に連結するチルト部材を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の杭打装置
  5. 【請求項5】 前記チルト部材が、前記横方向スライダ
    部材に揺動可能に連結する揺動部材と、前記横方向ガイ
    ド部材と縦方向ガイド部材とを連結する揺動シリンダと
    からなることを特徴とする請求項4記載の杭打装置。
JP33493296A 1996-11-28 1996-11-28 杭打装置 Expired - Lifetime JP2949083B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33493296A JP2949083B2 (ja) 1996-11-28 1996-11-28 杭打装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33493296A JP2949083B2 (ja) 1996-11-28 1996-11-28 杭打装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10159091A JPH10159091A (ja) 1998-06-16
JP2949083B2 true JP2949083B2 (ja) 1999-09-13

Family

ID=18282854

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33493296A Expired - Lifetime JP2949083B2 (ja) 1996-11-28 1996-11-28 杭打装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2949083B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109469113A (zh) * 2018-11-21 2019-03-15 福建博海工程技术有限公司 一种基桩应变检测车

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109024590B (zh) * 2018-07-20 2020-04-07 诸大淼 一种液压锤旋转换位的滑行支撑座
DE102022120433A1 (de) * 2022-08-12 2024-02-15 Torsten Hug Mobile Rammvorrichtung

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109469113A (zh) * 2018-11-21 2019-03-15 福建博海工程技术有限公司 一种基桩应变检测车

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10159091A (ja) 1998-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7461831B2 (en) Telescoping workover rig
CN101982395A (zh) 可移动式双柱汽车升降机
US5551519A (en) Device for driving piles, preferably poles, into a foundation
JP2017531114A (ja) 移動式ドリリングリグ
JP2004175545A (ja) 橋形クレーン
CN105128724A (zh) 一种多功能护栏抢修车
JPH10159091A (ja) 杭打装置
CN208564087U (zh) 可折叠辅助停泊立体车位及立体车库
RU2520630C1 (ru) Рабочее транспортное средство с регулируемой по высоте кабиной
JP4177132B2 (ja) 自走式チュービング装置
JPH10131166A (ja) 跳圧作業車、跳圧装置及び地均し方法
CN111663474A (zh) 多功能带集中控制室护栏抢修车
JP2005125983A (ja) 軌陸車の転車台装置
JP3892196B2 (ja) 斜面機材運搬作業装置及びこの装置の構築方法
CN216405406U (zh) 打桩机
CN210027182U (zh) 一种折臂式护栏抢修车
CN212656157U (zh) 多功能带集中控制室护栏抢修车
JP3428280B2 (ja) 油圧式法面削孔作業車両
JPH0813488A (ja) 杭打機
JP2516727B2 (ja) 移動式杭打機
JPH061628Y2 (ja) 長尺物用作業機
JP2781159B2 (ja) 低空間用リーダ及びこれを具えた杭打機
JPH0372122A (ja) 作業機の昇降式運転室
CN217378701U (zh) 一种护栏桩工作属具的控制装置及护栏抢修车
JP3790994B2 (ja) シーソー式立体駐車装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090702

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100702

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110702

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110702

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120702

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130702

Year of fee payment: 14

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term