JP2951560B2 - 耐火物ライニングの解体装置 - Google Patents
耐火物ライニングの解体装置Info
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- JP2951560B2 JP2951560B2 JP349795A JP349795A JP2951560B2 JP 2951560 B2 JP2951560 B2 JP 2951560B2 JP 349795 A JP349795 A JP 349795A JP 349795 A JP349795 A JP 349795A JP 2951560 B2 JP2951560 B2 JP 2951560B2
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- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば製鉄所における
高炉出銑樋、取鍋、タンデッシュ等の耐火物がライニン
グされた溶融金属容器の当該耐火物を補修する際に用い
る耐火物ライニングの解体装置に関する。
高炉出銑樋、取鍋、タンデッシュ等の耐火物がライニン
グされた溶融金属容器の当該耐火物を補修する際に用い
る耐火物ライニングの解体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記耐火物内張り容器の内表面は一般に
キャスタブルタイプの耐火材料により被覆されている
が、かかる耐火物は溶銑、溶鋼、溶滓により浸食、劣化
されるため定期的に補修する必要があり、この補修に際
しては、新しく施工する耐火材との接着を良好に行うた
めに耐火物の劣化層をきれいに取り除く必要がある。
キャスタブルタイプの耐火材料により被覆されている
が、かかる耐火物は溶銑、溶鋼、溶滓により浸食、劣化
されるため定期的に補修する必要があり、この補修に際
しては、新しく施工する耐火材との接着を良好に行うた
めに耐火物の劣化層をきれいに取り除く必要がある。
【0003】このため、従来では、容器内の温度が低く
なるまで待った後、劣化層をブレーカー等で取り除いて
いたが耐火物表面の劣化層のみをうまく取り除くことが
できず、健全な耐火物の部分までも壊すことがあった。
従って、かかるブレーカーによる解体方法では、健全な
耐火物の部分までも余分に解体することが多く、多量の
耐火物を補修の度に施工する必要があるため、非経済的
である。また、耐火物に与える衝撃により、解体されて
いない耐火物の部分にも亀裂が入るおそれがあり、か
つ、この亀裂は目視では発見が困難であるため、耐火物
の強度上の信頼性を確保しにくい。
なるまで待った後、劣化層をブレーカー等で取り除いて
いたが耐火物表面の劣化層のみをうまく取り除くことが
できず、健全な耐火物の部分までも壊すことがあった。
従って、かかるブレーカーによる解体方法では、健全な
耐火物の部分までも余分に解体することが多く、多量の
耐火物を補修の度に施工する必要があるため、非経済的
である。また、耐火物に与える衝撃により、解体されて
いない耐火物の部分にも亀裂が入るおそれがあり、か
つ、この亀裂は目視では発見が困難であるため、耐火物
の強度上の信頼性を確保しにくい。
【0004】そこで、上記耐火物の解体作業を自動制御
によって正確かつ迅速に行う耐火物ライニングの解体装
置として、左右の縦壁部とで囲まれた内空部を備える耐
火物が内張りされた容器の上方に配置される架構体に、
耐火物をその内面側から回転して切削する切削具を有す
る破砕手段が前記内空部の上下方向及び左右方向に移動
可能に設けられているものが提案されている(例えば、
特開昭57−210285号公報、実開平6−4196
1号公報参照)。
によって正確かつ迅速に行う耐火物ライニングの解体装
置として、左右の縦壁部とで囲まれた内空部を備える耐
火物が内張りされた容器の上方に配置される架構体に、
耐火物をその内面側から回転して切削する切削具を有す
る破砕手段が前記内空部の上下方向及び左右方向に移動
可能に設けられているものが提案されている(例えば、
特開昭57−210285号公報、実開平6−4196
1号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の解体装置に
よれば、耐火物表面の劣化層のみを自動制御によって削
り取ることが可能となるが、耐火物の切削の際に切削具
にかかる反力が破砕手段を介して架構体へ直接作用し
て、これらの反力によって架構体が転倒若しくは横滑り
が発生するので、破砕手段の切削能力を十分に確保しよ
うとすると、架構体自体の重量を非常に大きくする必要
があり、このため装置全体のサイズや重量を大型化せざ
るを得なかった。
よれば、耐火物表面の劣化層のみを自動制御によって削
り取ることが可能となるが、耐火物の切削の際に切削具
にかかる反力が破砕手段を介して架構体へ直接作用し
て、これらの反力によって架構体が転倒若しくは横滑り
が発生するので、破砕手段の切削能力を十分に確保しよ
うとすると、架構体自体の重量を非常に大きくする必要
があり、このため装置全体のサイズや重量を大型化せざ
るを得なかった。
【0006】一方、逆に架構体を小型化しようとする
と、架構体の自重によって支持しうる反力が小さいこと
が制約となって、破砕手段による十分な解体能力が得ら
れず、解体作業に多くの時間を要して作業負荷をさほど
軽減することができない。本発明は、このような実情に
鑑み、破砕手段が耐火物から受ける反力によって架構体
が転倒ならびに横滑りするのを防止して、装置全体のコ
ンパクト化と破砕手段による解体能力の向上を図ること
を目的とする。
と、架構体の自重によって支持しうる反力が小さいこと
が制約となって、破砕手段による十分な解体能力が得ら
れず、解体作業に多くの時間を要して作業負荷をさほど
軽減することができない。本発明は、このような実情に
鑑み、破砕手段が耐火物から受ける反力によって架構体
が転倒ならびに横滑りするのを防止して、装置全体のコ
ンパクト化と破砕手段による解体能力の向上を図ること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明は次の技術的手段を講じた。すなわち、本発明装
置は、底部と左右の縦壁部とで囲まれた内空部を備える
耐火物が内張りされた容器の上方に配置される架構体
に、前記耐火物をその内面側から切削する切削具を有す
る破砕手段が前記内空部の上下方向及び左右方向に移動
可能に設けられている耐火物ライニングの解体装置にお
いて、前記耐火物の左右の縦壁部に対して内張り状に突
っ張って接地する接地手段が前記架構体に設けられてい
ることを特徴とする(請求項1)。
本発明は次の技術的手段を講じた。すなわち、本発明装
置は、底部と左右の縦壁部とで囲まれた内空部を備える
耐火物が内張りされた容器の上方に配置される架構体
に、前記耐火物をその内面側から切削する切削具を有す
る破砕手段が前記内空部の上下方向及び左右方向に移動
可能に設けられている耐火物ライニングの解体装置にお
いて、前記耐火物の左右の縦壁部に対して内張り状に突
っ張って接地する接地手段が前記架構体に設けられてい
ることを特徴とする(請求項1)。
【0008】かかる解体装置において、架構体を容器の
上面に載置して解体作業を行う場合には、破砕手段を耐
火物の長手方向に移動可能となるよう架構体に搭載し、
接地手段として、左右の縦壁部に移動不能に接地して前
記架構体の移動を規制する接地板と、この接地板を前記
縦壁部に対して接離させる押圧機構とを備えたものが採
用される(請求項2)。
上面に載置して解体作業を行う場合には、破砕手段を耐
火物の長手方向に移動可能となるよう架構体に搭載し、
接地手段として、左右の縦壁部に移動不能に接地して前
記架構体の移動を規制する接地板と、この接地板を前記
縦壁部に対して接離させる押圧機構とを備えたものが採
用される(請求項2)。
【0009】また、架構体を耐火物の長手方向へ移動さ
せながら同耐火物の解体を行う場合には、接地手段とし
て、左右の縦壁部に転動自在に接地して前記架構体が耐
火物の長手方向に移動するのを許容する接地輪と、この
接地輪を前記縦壁部に対して接離させる押圧機構と、同
接地輪を前記架構体の移動に同期して回転駆動する駆動
機構とを備えてたものを採用することが好ましい(請求
項3)。
せながら同耐火物の解体を行う場合には、接地手段とし
て、左右の縦壁部に転動自在に接地して前記架構体が耐
火物の長手方向に移動するのを許容する接地輪と、この
接地輪を前記縦壁部に対して接離させる押圧機構と、同
接地輪を前記架構体の移動に同期して回転駆動する駆動
機構とを備えてたものを採用することが好ましい(請求
項3)。
【0010】
【作用】破砕手段の切削具は耐火物の解体しようとする
位置に当接され、例えば耐火物の長手方向に移動しなが
ら耐火物を切削して解体する。この場合、切削具には、
一般に、耐火物内面に垂直な方向の反力Pと、切削具の
移動方向と逆方向の反力Qが作用する。例えば縦壁部の
解体時には前者の反力Pは耐火物断面の幅方向に向か
い、破砕工具の移動方向を耐火物の長手方向とした場合
は、後者の反力Qは耐火物断面に垂直な水平方向となる
が、これらの反力P,Qの合力は破砕手段を介してこれ
を支持する架構体に伝達される。
位置に当接され、例えば耐火物の長手方向に移動しなが
ら耐火物を切削して解体する。この場合、切削具には、
一般に、耐火物内面に垂直な方向の反力Pと、切削具の
移動方向と逆方向の反力Qが作用する。例えば縦壁部の
解体時には前者の反力Pは耐火物断面の幅方向に向か
い、破砕工具の移動方向を耐火物の長手方向とした場合
は、後者の反力Qは耐火物断面に垂直な水平方向となる
が、これらの反力P,Qの合力は破砕手段を介してこれ
を支持する架構体に伝達される。
【0011】しかるに、本発明では、その架構体に設け
た接地手段が耐火物の左右の縦壁部に対して内張り状に
突っ張って接地するため、この接地手段が上記各反力を
支持し、耐火物の解体時に架構体が転倒ならびに横滑り
するのを防止する(請求項1)。すなわち、架構体に設
けた接地手段を左右の縦壁部の内面に当接させて押圧す
ることによって、架構体に作用する耐火物断面の左右方
向の力は縦壁部への押圧によって、上下方向の力は接地
手段と縦壁部との摩擦力によって支持される。その結
果、これらの方向への架構体の移動が規制され、さらに
架構体より支持された破砕手段は耐火物断面内の所定の
位置に保持される。
た接地手段が耐火物の左右の縦壁部に対して内張り状に
突っ張って接地するため、この接地手段が上記各反力を
支持し、耐火物の解体時に架構体が転倒ならびに横滑り
するのを防止する(請求項1)。すなわち、架構体に設
けた接地手段を左右の縦壁部の内面に当接させて押圧す
ることによって、架構体に作用する耐火物断面の左右方
向の力は縦壁部への押圧によって、上下方向の力は接地
手段と縦壁部との摩擦力によって支持される。その結
果、これらの方向への架構体の移動が規制され、さらに
架構体より支持された破砕手段は耐火物断面内の所定の
位置に保持される。
【0012】一方、接地手段として左右の縦壁部に移動
不能に接地して架構体の移動を規制する接地板を有する
ものを採用した場合、接地板と縦壁部の摩擦力によっ
て、耐火物の長手方向の力も支持されるので、架構体は
全方向に対して移動が規制される。この場合、破砕手段
は耐火物の長手方向に移動可能となるよう架構体に搭載
されているので、解体時の反力を接地手段の接地板を介
して縦壁部によって支持しながら、破砕手段を耐火物の
長手方向に移動してその解体を行うことになる(請求項
2)。
不能に接地して架構体の移動を規制する接地板を有する
ものを採用した場合、接地板と縦壁部の摩擦力によっ
て、耐火物の長手方向の力も支持されるので、架構体は
全方向に対して移動が規制される。この場合、破砕手段
は耐火物の長手方向に移動可能となるよう架構体に搭載
されているので、解体時の反力を接地手段の接地板を介
して縦壁部によって支持しながら、破砕手段を耐火物の
長手方向に移動してその解体を行うことになる(請求項
2)。
【0013】また、接地手段として、左右の縦壁部に転
動自在に接地して架構体が耐火物の長手方向に移動する
のを許容する接地輪を有するものを採用した場合、接地
輪の少なくとも1つ以上を駆動手段により回転させるこ
とにより、接地輪と縦壁部との摩擦力によって耐火物の
長手方向の力を支持しながら架構体が耐火物の長手方向
へ自走する。
動自在に接地して架構体が耐火物の長手方向に移動する
のを許容する接地輪を有するものを採用した場合、接地
輪の少なくとも1つ以上を駆動手段により回転させるこ
とにより、接地輪と縦壁部との摩擦力によって耐火物の
長手方向の力を支持しながら架構体が耐火物の長手方向
へ自走する。
【0014】すなわち、この場合、解体時の反力を接地
手段の接地輪を介して縦壁部によって支持しながら、破
砕手段を架構体とともに連続的に耐火物長手方向へ移動
して解体を行うことが可能となる(請求項3)。
手段の接地輪を介して縦壁部によって支持しながら、破
砕手段を架構体とともに連続的に耐火物長手方向へ移動
して解体を行うことが可能となる(請求項3)。
【0015】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳述
する。図1〜図3は、本発明の第一実施例を示してい
る。同図において、本実施例で採用した耐火物の解体装
置1は、略凹断面の耐火物2が内張りされた容器3の上
方に配置される架構体4と、この架構体4にそれぞれ支
持された破砕手段5と接地手段6とを備えている。
する。図1〜図3は、本発明の第一実施例を示してい
る。同図において、本実施例で採用した耐火物の解体装
置1は、略凹断面の耐火物2が内張りされた容器3の上
方に配置される架構体4と、この架構体4にそれぞれ支
持された破砕手段5と接地手段6とを備えている。
【0016】耐火物2は、底部7と左右の縦壁部8とで
囲まれた内空部9を備える略凹断面状に形成されてお
り、容器3の内面全面にライニングされている。架構体
4は、昇降シリンダー10によって伸縮可能なアウトリ
ガー11を四隅に有し、耐火物2の長手方向(図2の左
右方向)で隣合うアウトリガー11の対向内面間を同長
手方向に向く左右一対のガイドレール12で連結し、こ
の一対のガイドレール12の端部間をつなぎ材13で連
結することによって平面視方形フレーム状に形成されて
いる。
囲まれた内空部9を備える略凹断面状に形成されてお
り、容器3の内面全面にライニングされている。架構体
4は、昇降シリンダー10によって伸縮可能なアウトリ
ガー11を四隅に有し、耐火物2の長手方向(図2の左
右方向)で隣合うアウトリガー11の対向内面間を同長
手方向に向く左右一対のガイドレール12で連結し、こ
の一対のガイドレール12の端部間をつなぎ材13で連
結することによって平面視方形フレーム状に形成されて
いる。
【0017】架構体4の幅方向(図1の左右方向)で隣
合うアウトリガー11間の間隔は耐火物2の開口幅より
も大きいものとされ、従って、解体作業時にはアウトリ
ガー11を容器3の上面に接地させることにより、当該
架構体4をその容器3の上方に配置できるようになって
いる。ガイドレール12の中途部上面側には水平方向の
旋回装置14を介してブーム15が連結され、このブー
ム15は図外の自走式台車に垂下されていて、これによ
り、当該架構体4はその台車及びブーム15によって搬
送可能かつ水平面内で転回可能に支持されている。
合うアウトリガー11間の間隔は耐火物2の開口幅より
も大きいものとされ、従って、解体作業時にはアウトリ
ガー11を容器3の上面に接地させることにより、当該
架構体4をその容器3の上方に配置できるようになって
いる。ガイドレール12の中途部上面側には水平方向の
旋回装置14を介してブーム15が連結され、このブー
ム15は図外の自走式台車に垂下されていて、これによ
り、当該架構体4はその台車及びブーム15によって搬
送可能かつ水平面内で転回可能に支持されている。
【0018】また、ガイドレール12の中途部には、前
記破砕手段5を垂下状に支持する走行台車16が耐火物
2の長手方向に移動自在に設けられている。この走行台
車16は、左右のガイドレール12の対向内面に接地し
て転動するフランジ17付きのガイドローラ18を四隅
に備え、このローラ18によって左右のガイドレール1
2間に走行自在に支持されており、この走行台車16の
下面側とガイドレール12のつなぎ材13との間には、
当該台車16を走行させる送りシリンダー19が架設さ
れている。
記破砕手段5を垂下状に支持する走行台車16が耐火物
2の長手方向に移動自在に設けられている。この走行台
車16は、左右のガイドレール12の対向内面に接地し
て転動するフランジ17付きのガイドローラ18を四隅
に備え、このローラ18によって左右のガイドレール1
2間に走行自在に支持されており、この走行台車16の
下面側とガイドレール12のつなぎ材13との間には、
当該台車16を走行させる送りシリンダー19が架設さ
れている。
【0019】走行台車16の中央部には回転プレート2
0が縦軸回りに回転自在に設けられていて、この回転プ
レート20の上面側でかつ縦軸からずれた位置に旋回シ
リンダー21の突出端部が連結されている。また、回転
プレート20の下面には左右一対の支持ブラケット22
が下方に突設されており、この支持ブラケット22に前
記破砕手段5が枢支されている。
0が縦軸回りに回転自在に設けられていて、この回転プ
レート20の上面側でかつ縦軸からずれた位置に旋回シ
リンダー21の突出端部が連結されている。また、回転
プレート20の下面には左右一対の支持ブラケット22
が下方に突設されており、この支持ブラケット22に前
記破砕手段5が枢支されている。
【0020】この破砕手段5は、打撃装置23Aを備え
る回転駆動モーター23の先端の回転軸に回転ドラム2
4を固着してなる切削具25と、この切削具25を着脱
自在に支持する揺動アーム26とを備え、切削具25の
回転ドラム24を耐火物2の内面に接触させることによ
り同耐火物2の劣化層を切削するものである。揺動アー
ム26の基端部は支持ブラケット22の下端部に枢着さ
れているとともに、揺動アーム26の先端部と支持ブラ
ケット22の上部との間は傾動シリンダー28で連結さ
れている。
る回転駆動モーター23の先端の回転軸に回転ドラム2
4を固着してなる切削具25と、この切削具25を着脱
自在に支持する揺動アーム26とを備え、切削具25の
回転ドラム24を耐火物2の内面に接触させることによ
り同耐火物2の劣化層を切削するものである。揺動アー
ム26の基端部は支持ブラケット22の下端部に枢着さ
れているとともに、揺動アーム26の先端部と支持ブラ
ケット22の上部との間は傾動シリンダー28で連結さ
れている。
【0021】従って、当該破砕手段5は、前記旋回シリ
ンダー21と傾動シリンダー28の出退量を調整するこ
とで耐火物2の内空部の上下方向及び左右方向に移動可
能となっており、これにより、切削具25の回転ドラム
24を耐火物2内面の任意位置にセットすることができ
る。なお、上記切削具25としては、駆動モーター23
の回転軸に回転ドラム24を固着した図示のものの他、
ピックが出退するブレーカーを採用することができる。
ンダー21と傾動シリンダー28の出退量を調整するこ
とで耐火物2の内空部の上下方向及び左右方向に移動可
能となっており、これにより、切削具25の回転ドラム
24を耐火物2内面の任意位置にセットすることができ
る。なお、上記切削具25としては、駆動モーター23
の回転軸に回転ドラム24を固着した図示のものの他、
ピックが出退するブレーカーを採用することができる。
【0022】前記接地手段6は、耐火物の左右の縦壁部
に対して内張り状に突っ張って接地し、これによって耐
火物2の解体時に架構体4の移動を防止するもので、本
実施例の接地手段6は、左右の縦壁部8に移動不能に接
地して架構体4が耐火物2の長手方向に移動するのを規
制する接地板29と、この接地板29を縦壁部8に対し
て接離させる押圧機構30とを備えている。
に対して内張り状に突っ張って接地し、これによって耐
火物2の解体時に架構体4の移動を防止するもので、本
実施例の接地手段6は、左右の縦壁部8に移動不能に接
地して架構体4が耐火物2の長手方向に移動するのを規
制する接地板29と、この接地板29を縦壁部8に対し
て接離させる押圧機構30とを備えている。
【0023】すなわち、押圧機構30は、左右のガイド
レール12の長手方向両端間に架設した前後一対の連結
プレート31と、この連結プレート31の左右両側に左
右揺動自在に枢支された接地アーム32とを備え、この
接地アーム32の下端部に、前記接地板29がその接地
面を外側に向けるようにして揺動自在に取り付けられて
いる。なお、図2に示すように、接地板29の接地面に
は、縦壁部8に対する滑り止めを確実にすべく多数の突
起33が形成されている。
レール12の長手方向両端間に架設した前後一対の連結
プレート31と、この連結プレート31の左右両側に左
右揺動自在に枢支された接地アーム32とを備え、この
接地アーム32の下端部に、前記接地板29がその接地
面を外側に向けるようにして揺動自在に取り付けられて
いる。なお、図2に示すように、接地板29の接地面に
は、縦壁部8に対する滑り止めを確実にすべく多数の突
起33が形成されている。
【0024】接地アーム32の中途部には、当該アーム
32との間で平行リンク機構を構成するリンクアーム3
4,35が連結されていて、このリンクアーム34、3
5の枢支点と前記連結プレート31の上部との間に押圧
シリンダー36が介装されている。従って、この押圧シ
リンダー36を突出方向に操作すると、平行リンクより
なる前記押圧機構30によって接地アーム32が外側に
開いて接地板29が耐火物2の縦壁部8に押圧されると
ともに、押圧シリンダー36を退避方向に操作すると、
接地アーム32が内側に揺動して接地板29が耐火物2
の縦壁部8から離脱することになる。
32との間で平行リンク機構を構成するリンクアーム3
4,35が連結されていて、このリンクアーム34、3
5の枢支点と前記連結プレート31の上部との間に押圧
シリンダー36が介装されている。従って、この押圧シ
リンダー36を突出方向に操作すると、平行リンクより
なる前記押圧機構30によって接地アーム32が外側に
開いて接地板29が耐火物2の縦壁部8に押圧されると
ともに、押圧シリンダー36を退避方向に操作すると、
接地アーム32が内側に揺動して接地板29が耐火物2
の縦壁部8から離脱することになる。
【0025】次に、上記実施例に係る解体装置1の作用
を、その解体作業の手順に従って説明する。先ず、旋回
シリンダー21、傾動シリンダー28及び押圧シリンダ
ー36によって破砕手段5と接地手段6が耐火物2の内
面に干渉しない位置に退避させておき、この状態で、自
走式台車(図示せず)の走行、ブーム15の傾動及び旋
回装置14の回転操作等により、ガイドレール12が耐
火物2の長手方向と略平行となるよう架構体4を容器3
の上面に載置する。
を、その解体作業の手順に従って説明する。先ず、旋回
シリンダー21、傾動シリンダー28及び押圧シリンダ
ー36によって破砕手段5と接地手段6が耐火物2の内
面に干渉しない位置に退避させておき、この状態で、自
走式台車(図示せず)の走行、ブーム15の傾動及び旋
回装置14の回転操作等により、ガイドレール12が耐
火物2の長手方向と略平行となるよう架構体4を容器3
の上面に載置する。
【0026】このさい、容器3の上面に凹凸があれば、
昇降シリンダー10でアウトリガー11を伸縮させ、ガ
イドレール12が略水平となるように調整する。次に、
各接地板29が縦壁部8の内面に接触する位置まで押圧
シリンダー36を伸長させた後、4か所の押圧シリンダ
ー36を伸長させる方向に同時に充圧して、各接地板2
9を縦壁部8の内面に押圧する。
昇降シリンダー10でアウトリガー11を伸縮させ、ガ
イドレール12が略水平となるように調整する。次に、
各接地板29が縦壁部8の内面に接触する位置まで押圧
シリンダー36を伸長させた後、4か所の押圧シリンダ
ー36を伸長させる方向に同時に充圧して、各接地板2
9を縦壁部8の内面に押圧する。
【0027】以上によって、架構体4は、接地板29の
押圧力によって耐火物2の幅方向への移動が規制され、
接地板29と縦壁部8との間の摩擦力によって上下方向
と耐火物2の長手方向への移動が規制される。次に、送
りシリンダー19を縮小させて走行台車16を後側(図
2の右側)に移動し、旋回シリンダー21と傾動シリン
ダー28とによって切削具25の回転ドラム24を解体
しようとする耐火物2の内面に当接させ、切削具25を
駆動して耐火物2の解体を開始する。なお、当実施例で
は、切削具25は回転ドラム24を用いているが他の手
段であってもよい。
押圧力によって耐火物2の幅方向への移動が規制され、
接地板29と縦壁部8との間の摩擦力によって上下方向
と耐火物2の長手方向への移動が規制される。次に、送
りシリンダー19を縮小させて走行台車16を後側(図
2の右側)に移動し、旋回シリンダー21と傾動シリン
ダー28とによって切削具25の回転ドラム24を解体
しようとする耐火物2の内面に当接させ、切削具25を
駆動して耐火物2の解体を開始する。なお、当実施例で
は、切削具25は回転ドラム24を用いているが他の手
段であってもよい。
【0028】さらに、送りシリンダー19を伸長させれ
ば、走行台車16はガイドレール12に沿って前方(図
2の左側)へ移動する。その結果、切削具25による切
削位置は耐火物2の長手方向に移動し、連続的に解体を
進行できる。また、走行台車16が移動可能範囲の前端
に来れば、旋回シリンダー21と傾動シリンダー28に
よって切削具25の切削位置を変化させ、送りシリンダ
ー19によって当該台車16を逆方向へ移動させること
により、耐火物2の解体を継続させることができる。
ば、走行台車16はガイドレール12に沿って前方(図
2の左側)へ移動する。その結果、切削具25による切
削位置は耐火物2の長手方向に移動し、連続的に解体を
進行できる。また、走行台車16が移動可能範囲の前端
に来れば、旋回シリンダー21と傾動シリンダー28に
よって切削具25の切削位置を変化させ、送りシリンダ
ー19によって当該台車16を逆方向へ移動させること
により、耐火物2の解体を継続させることができる。
【0029】なお、送りシリンダー19、旋回シリンダ
ー21及び傾動シリンダー28を適宜操作して、解体し
ようとする位置や解体深さを連続的あるいは断続的に調
整しながら解体を行ってもよい。以上のようにして、走
行台車16の移動可能範囲における耐火物2の解体が完
了すれば、押圧シリンダー36を縮小して接地手段6の
接地板29を縦壁部8から開放し、自走式台車(図示せ
ず)によって次なる解体箇所まで解体装置1を搬送する
か、あるいは解体装置1を水平面内で転回させて前後を
反転させることにより当該解体装置1をセットし直し、
その後、前記と同様に繰り返すことによって耐火物2内
面全体の解体を実行することができる。
ー21及び傾動シリンダー28を適宜操作して、解体し
ようとする位置や解体深さを連続的あるいは断続的に調
整しながら解体を行ってもよい。以上のようにして、走
行台車16の移動可能範囲における耐火物2の解体が完
了すれば、押圧シリンダー36を縮小して接地手段6の
接地板29を縦壁部8から開放し、自走式台車(図示せ
ず)によって次なる解体箇所まで解体装置1を搬送する
か、あるいは解体装置1を水平面内で転回させて前後を
反転させることにより当該解体装置1をセットし直し、
その後、前記と同様に繰り返すことによって耐火物2内
面全体の解体を実行することができる。
【0030】図4〜図6は本発明の第二実施例を示して
いる。この第二実施例の解体装置1は、架構体4自体を
耐火物2の長手方向に走行させながら同耐火物2の解体
を行うもので、このため、破砕手段5が走行台車16を
介さずに架構体4に直結され、かつ、接地手段6の縦壁
部8との接地部が接地輪37よりなる点で前記第一実施
例の場合と異なる。
いる。この第二実施例の解体装置1は、架構体4自体を
耐火物2の長手方向に走行させながら同耐火物2の解体
を行うもので、このため、破砕手段5が走行台車16を
介さずに架構体4に直結され、かつ、接地手段6の縦壁
部8との接地部が接地輪37よりなる点で前記第一実施
例の場合と異なる。
【0031】また、この実施例の解体装置1は、架構体
4の上面に形成した引っ掛け部38にワイヤロープを接
続することにより、クレーン等によって吊下搬送される
点でも第一実施例と異なる。本実施例では、破砕手段5
は左右のガイドレール12間に固定した支持フレーム3
9に垂下状に支持されていて、この支持フレーム39
に、破砕手段5を旋回可能でかつ上下揺動可能に支持す
る前記回転プレート20が設けられ、第一実施例のよう
な走行台車16は設けられていない。
4の上面に形成した引っ掛け部38にワイヤロープを接
続することにより、クレーン等によって吊下搬送される
点でも第一実施例と異なる。本実施例では、破砕手段5
は左右のガイドレール12間に固定した支持フレーム3
9に垂下状に支持されていて、この支持フレーム39
に、破砕手段5を旋回可能でかつ上下揺動可能に支持す
る前記回転プレート20が設けられ、第一実施例のよう
な走行台車16は設けられていない。
【0032】また、本実施例の接地手段6は、左右の縦
壁部8に転動自在に接地して架構体4が耐火物2の長手
方向に移動するのを許容する接地輪37と、この接地輪
37を縦壁部8に対して接離させる押圧機構40と、同
接地輪37を回転駆動する駆動機構41とを備える。図
4に示すように、押圧機構40は、架構体4の下面側の
四隅部に傾動可能に枢支された四つの支持アーム42
と、同架構体4の下面側でかつ左右の支持アーム42間
に枢支された押圧シリンダー43とを備え、この押圧シ
リンダー43の下端と各支持アーム42の中間部との間
は、リンクアーム44によって連結されている。
壁部8に転動自在に接地して架構体4が耐火物2の長手
方向に移動するのを許容する接地輪37と、この接地輪
37を縦壁部8に対して接離させる押圧機構40と、同
接地輪37を回転駆動する駆動機構41とを備える。図
4に示すように、押圧機構40は、架構体4の下面側の
四隅部に傾動可能に枢支された四つの支持アーム42
と、同架構体4の下面側でかつ左右の支持アーム42間
に枢支された押圧シリンダー43とを備え、この押圧シ
リンダー43の下端と各支持アーム42の中間部との間
は、リンクアーム44によって連結されている。
【0033】上記四つの支持アーム42のうち、架構体
4の前部(図5の左側)にある二本の支持アーム42の
下端には、電動モーター等よりなる前記駆動機構41が
固定されていて、この駆動機構41の下端の駆動軸に接
地輪37が固定されている。他方、架構体4の後部(図
5の右側)にある二本の支持アーム42の下端には、接
地輪37が遊転自在に直結されている。なお、前部の接
地輪37の外周面には滑り止め部材45が取り付けられ
ている。
4の前部(図5の左側)にある二本の支持アーム42の
下端には、電動モーター等よりなる前記駆動機構41が
固定されていて、この駆動機構41の下端の駆動軸に接
地輪37が固定されている。他方、架構体4の後部(図
5の右側)にある二本の支持アーム42の下端には、接
地輪37が遊転自在に直結されている。なお、前部の接
地輪37の外周面には滑り止め部材45が取り付けられ
ている。
【0034】次に、本実施例に係る解体装置1の作用を
その解体作業の手順に従って説明する。先ず、接地輪3
7と回転ドラム24を耐火物2の内面に干渉しない位置
に退避させた状態で、クレーン(図示せず)を用いて解
体装置1を搬送し、架構体4を耐火物2の内空部9上方
に配置する。
その解体作業の手順に従って説明する。先ず、接地輪3
7と回転ドラム24を耐火物2の内面に干渉しない位置
に退避させた状態で、クレーン(図示せず)を用いて解
体装置1を搬送し、架構体4を耐火物2の内空部9上方
に配置する。
【0035】次に、接地輪37が縦壁部8の内面に接触
する位置まで押圧シリンダー43を伸長させた後、前後
の押圧シリンダー43を伸長させる方向に充圧して、各
接地輪37を縦壁部8の内面に押圧する。以上によっ
て、架構体4は接地輪37の押圧力によって耐火物2の
幅方向への移動が規制され、接地輪37と耐火物の縦壁
部8の間の摩擦力によって上下方向への移動が規制され
る。
する位置まで押圧シリンダー43を伸長させた後、前後
の押圧シリンダー43を伸長させる方向に充圧して、各
接地輪37を縦壁部8の内面に押圧する。以上によっ
て、架構体4は接地輪37の押圧力によって耐火物2の
幅方向への移動が規制され、接地輪37と耐火物の縦壁
部8の間の摩擦力によって上下方向への移動が規制され
る。
【0036】次に、旋回シリンダー21と傾動シリンダ
ー28によって切削具25の回転ドラム24を解体しよ
うとする耐火物2の内面に当接させ、同切削具25を駆
動させながら前2つの接地輪37を駆動機構41によっ
て回転駆動させる。接地輪37の表面には滑り止め部材
45が取り付けられているので、接地輪37と耐火物2
の縦壁部8の間の摩擦力によって、接地輪37に付加さ
れた回転力は、切削具25に作用する解体反力に抗して
架構体4を耐火物2の長手方向へ移動させる走行力とな
り、架構体4は耐火物2の長手方向へ自走する。
ー28によって切削具25の回転ドラム24を解体しよ
うとする耐火物2の内面に当接させ、同切削具25を駆
動させながら前2つの接地輪37を駆動機構41によっ
て回転駆動させる。接地輪37の表面には滑り止め部材
45が取り付けられているので、接地輪37と耐火物2
の縦壁部8の間の摩擦力によって、接地輪37に付加さ
れた回転力は、切削具25に作用する解体反力に抗して
架構体4を耐火物2の長手方向へ移動させる走行力とな
り、架構体4は耐火物2の長手方向へ自走する。
【0037】その結果、切削具25は架構体4の自走に
よって耐火物2の内壁に沿って水平移動し、連続的に解
体が進行する。架構体4が耐火物2の前方端に来れば、
旋回シリンダー21と傾動シリンダー28によって切削
具25の切削位置を変化させた後、駆動機構41の回転
方向を逆にして架構体4を逆方向に走行させることによ
り、上記と同様に耐火物2の解体を進めることができ
る。
よって耐火物2の内壁に沿って水平移動し、連続的に解
体が進行する。架構体4が耐火物2の前方端に来れば、
旋回シリンダー21と傾動シリンダー28によって切削
具25の切削位置を変化させた後、駆動機構41の回転
方向を逆にして架構体4を逆方向に走行させることによ
り、上記と同様に耐火物2の解体を進めることができ
る。
【0038】その後、上記のように架構体4を往復させ
ながら解体作業を繰り返すか、あるいは解体装置1を水
平面内で反転させて使用することにより、耐火物2内面
全体の解体を実行することができる。
ながら解体作業を繰り返すか、あるいは解体装置1を水
平面内で反転させて使用することにより、耐火物2内面
全体の解体を実行することができる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
破砕手段に作用する解体時の反力を接地手段を介して耐
火物の縦壁部によって支持させることができるので、反
力支持を目的とした解体作業場の改造や装置本体の重量
の確保が不要となり、装置全体をコンパクトに設計でき
る。
破砕手段に作用する解体時の反力を接地手段を介して耐
火物の縦壁部によって支持させることができるので、反
力支持を目的とした解体作業場の改造や装置本体の重量
の確保が不要となり、装置全体をコンパクトに設計でき
る。
【0040】特に、破砕手段として回転ドラムを用いた
方式では、従来、解体時の反力が大きいために解体能力
に制約があったが、本発明によれば、接地手段によって
破砕手段を強固に支持できるため、耐火物の劣化層のみ
を削り取ることが可能であるという回転ドラムの利点を
最大限に活かしながら、破砕手段の解体能力を向上させ
ることが可能となる。
方式では、従来、解体時の反力が大きいために解体能力
に制約があったが、本発明によれば、接地手段によって
破砕手段を強固に支持できるため、耐火物の劣化層のみ
を削り取ることが可能であるという回転ドラムの利点を
最大限に活かしながら、破砕手段の解体能力を向上させ
ることが可能となる。
【0041】また、請求項2に記載の発明によれば、接
地板が左右の縦壁部に移動不能に接地して、架構体が耐
火物の幅方向だけでなく耐火物の長手方向に移動するの
も規制するので、解体時に破砕手段が受ける反力によっ
て架構体が転倒ならびに横滑りするのがほぼ完全に防止
され、よりいっそう装置全体のコンパクト化と破砕手段
の能力向上を図ることができる。
地板が左右の縦壁部に移動不能に接地して、架構体が耐
火物の幅方向だけでなく耐火物の長手方向に移動するの
も規制するので、解体時に破砕手段が受ける反力によっ
て架構体が転倒ならびに横滑りするのがほぼ完全に防止
され、よりいっそう装置全体のコンパクト化と破砕手段
の能力向上を図ることができる。
【0042】更に、請求項3に記載の発明によれば、接
地輪が左右の縦壁部に転動自在に接地して、架構体が耐
火物の長手方向に移動するのを許容するので、架構体を
自走させながら破砕手段による解体作業を行え、耐火物
の長手方向全域を連続的に解体作業できる。このため、
接地板で架構体を固定する場合(請求項2)に比べて、
耐火物の解体作業をより迅速に行えるとともに、架構体
に走行台車を設ける必要がないので当該解体装置をコン
パクトでかつ廉価にできる。
地輪が左右の縦壁部に転動自在に接地して、架構体が耐
火物の長手方向に移動するのを許容するので、架構体を
自走させながら破砕手段による解体作業を行え、耐火物
の長手方向全域を連続的に解体作業できる。このため、
接地板で架構体を固定する場合(請求項2)に比べて、
耐火物の解体作業をより迅速に行えるとともに、架構体
に走行台車を設ける必要がないので当該解体装置をコン
パクトでかつ廉価にできる。
【図1】第一実施例の解体装置の正面図である。
【図2】同装置の側面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】第二実施例の解体装置の正面図である。
【図5】同装置の側面図である。
【図6】図5のB−B線断面図である。
1 解体装置 2 耐火物 3 容器 4 架構体 5 破砕手段 6 接地手段 7 底部 8 縦壁部 9 内空部 25 切削具 29 接地板 30 押圧機構 37 接地輪 40 押圧機構 41 駆動機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI E04G 23/08 E04G 23/08 J (73)特許権者 391051326 ヤマモトロックマシン株式会社 東京都千代田区丸の内二丁目七番三号 東京ビル二六三区 (72)発明者 福森 弘司 茨城県鹿島郡鹿島町大字光3番地 住友 金属工業株式会社 鹿島製鉄所内 (72)発明者 奥田 克二 茨城県鹿島郡鹿島町大字光3番地 住友 金属工業株式会社 鹿島製鉄所内 (72)発明者 中谷 寛 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 光藤 浩之 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日本鋼管株式会社内 (72)発明者 庄司 繁夫 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社 水島製鉄所内 (72)発明者 柴岡 富美男 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社 水島製鉄所内 (72)発明者 藤井 敬一 兵庫県加古川市金沢町1番地 株式会社 神戸製鋼所 加古川製鉄所内 (72)発明者 岡田 利武 兵庫県加古川市金沢町1番地 株式会社 神戸製鋼所 加古川製鉄所内 (72)発明者 伊藤 良二 兵庫県加古川市金沢町1番地 株式会社 神戸製鋼所 加古川製鉄所内 (72)発明者 宮川 裕 兵庫県神戸市中央区脇浜町1丁目3番18 号 株式会社神戸製鋼所 神戸本社内 (72)発明者 川上 廣美 広島県比婆郡東城町大字東城三六 株式 会社山本鐵工所 東城工場内 (72)発明者 矢田谷 嘉一 広島県比婆郡東城町大字東城三六 株式 会社山本鐵工所 東城工場内 (56)参考文献 特開 昭62−141411(JP,A) 実開 昭63−101162(JP,U) 特公 平7−81788(JP,B2) 特公 平5−39226(JP,B2) 特公 昭47−3681(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F27D 1/16 B22D 35/00 B22D 41/02 C21B 7/06 303 C21B 7/14 304 E04G 23/00 - 23/08
Claims (3)
- 【請求項1】 底部と左右の縦壁部とで囲まれた内空部
を備える耐火物が内張りされた容器の上方に配置される
架構体に、前記耐火物をその内面側から切削する切削具
を有する破砕手段が前記内空部の上下方向及び左右方向
に移動可能に設けられている耐火物ライニングの解体装
置において、 前記耐火物の左右の縦壁部に対して内張り状に突っ張っ
て接地する接地手段が前記架構体に設けられていること
を特徴とする耐火物ライニングの解体装置。 - 【請求項2】 破砕手段は耐火物の長手方向に移動可能
となるよう架構体に搭載されており、接地手段は、左右
の縦壁部に移動不能に接地して前記架構体の移動を規制
する接地板と、この接地板を前記縦壁部に対して接離さ
せる押圧機構とを備えている請求項1に記載の耐火物ラ
イニングの解体装置。 - 【請求項3】 接地手段は、左右の縦壁部に転動自在に
接地して前記架構体が耐火物の長手方向に移動するのを
許容する接地輪と、この接地輪を前記縦壁部に対して接
離させる押圧機構と、同接地輪を回転駆動する駆動機構
とを備えている請求項1に記載の耐火物ライニングの解
体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP349795A JP2951560B2 (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | 耐火物ライニングの解体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP349795A JP2951560B2 (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | 耐火物ライニングの解体装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08189779A JPH08189779A (ja) | 1996-07-23 |
| JP2951560B2 true JP2951560B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=11558991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP349795A Expired - Fee Related JP2951560B2 (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | 耐火物ライニングの解体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2951560B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109266799A (zh) * | 2018-10-23 | 2019-01-25 | 中国十九冶集团有限公司 | 高炉带框架定向倾倒式拆除的方法 |
| CN120826578A (zh) * | 2023-03-24 | 2025-10-21 | 杰富意钢铁株式会社 | 修补装置及修补方法 |
-
1995
- 1995-01-12 JP JP349795A patent/JP2951560B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08189779A (ja) | 1996-07-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |