JP2952011B2 - 荷電粒子装置 - Google Patents
荷電粒子装置Info
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- JP2952011B2 JP2952011B2 JP2194806A JP19480690A JP2952011B2 JP 2952011 B2 JP2952011 B2 JP 2952011B2 JP 2194806 A JP2194806 A JP 2194806A JP 19480690 A JP19480690 A JP 19480690A JP 2952011 B2 JP2952011 B2 JP 2952011B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、荷電粒子、例えば電子やイオンのビーム
を輸送、加速、減速および蓄積する荷電粒子装置に関す
るものである。
を輸送、加速、減速および蓄積する荷電粒子装置に関す
るものである。
[従来の技術] 従来、この種の荷電粒子装置については、分子科学研
究所発行“UVSORストレージリングの設計"UVSOR−9(1
982年12月)に記載されたものがある。
究所発行“UVSORストレージリングの設計"UVSOR−9(1
982年12月)に記載されたものがある。
第5図は従来の4極電磁石(1)を示す断面図、第6
図はスキュー電磁石(2)の断面図を示していて、
(3)はこれらを支える架台、(4)は荷電粒子の通過
するビームダクトである。第7図はこれらを蓄積リング
の一部に組み込んだ例を示す。
図はスキュー電磁石(2)の断面図を示していて、
(3)はこれらを支える架台、(4)は荷電粒子の通過
するビームダクトである。第7図はこれらを蓄積リング
の一部に組み込んだ例を示す。
次に動作について説明する。ビームダクト(4)内を
通過する荷電粒子の束(ビーム)は、4極電磁石(1)
によって作られた磁場によって、x方向とy方向に収束
や発散の力を受け、ビーム光学上のレンズの働きをし、
蓄積リングにおいては、ベータトロン凾数等のパラメー
タを決定する(x方向は蓄積リングにおいてビーム偏向
面内でビーム進行方向と垂直な方向、y方向はビーム進
行方向とx方向に垂直な方向)。一方、スキュー4極電
磁石(2)は、4極電磁石(1)をビーム軸を中心に45
゜回転したものに相当し、その作る磁場によって蓄積リ
ング等においてx方向とy方向のエミッタンスという量
の結合度を調整し、結果としてビーム形状のうちX方向
とy方向の大きさの比をコントロールするために用いら
れる。
通過する荷電粒子の束(ビーム)は、4極電磁石(1)
によって作られた磁場によって、x方向とy方向に収束
や発散の力を受け、ビーム光学上のレンズの働きをし、
蓄積リングにおいては、ベータトロン凾数等のパラメー
タを決定する(x方向は蓄積リングにおいてビーム偏向
面内でビーム進行方向と垂直な方向、y方向はビーム進
行方向とx方向に垂直な方向)。一方、スキュー4極電
磁石(2)は、4極電磁石(1)をビーム軸を中心に45
゜回転したものに相当し、その作る磁場によって蓄積リ
ング等においてx方向とy方向のエミッタンスという量
の結合度を調整し、結果としてビーム形状のうちX方向
とy方向の大きさの比をコントロールするために用いら
れる。
[発明が解決しようとする課題] 以上のような従来の荷電粒子装置は、4極電磁石およ
びスキュー4極電磁石がビーム軸に関して固定されてい
たので、ビーム形状のうちのx方向とy方向の大きさの
比を制御するためには、4極電磁石の他にスキュー4極
電磁石を用いなければならず、電磁石やそれに必要な電
源の個数が増えるのみならず、ビーム軌道方向の空間的
取合いを苦しくするという問題があつた。
びスキュー4極電磁石がビーム軸に関して固定されてい
たので、ビーム形状のうちのx方向とy方向の大きさの
比を制御するためには、4極電磁石の他にスキュー4極
電磁石を用いなければならず、電磁石やそれに必要な電
源の個数が増えるのみならず、ビーム軌道方向の空間的
取合いを苦しくするという問題があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、磁石や電源の数を節約したシステムを構築
するとともに、わずかなスペースでビーム光学上のパラ
メータの他にビーム断面形状のx方向とy方向の大きさ
の比を任意に変えることを可能にする荷電粒子装置を得
ることを目的とする。
れたもので、磁石や電源の数を節約したシステムを構築
するとともに、わずかなスペースでビーム光学上のパラ
メータの他にビーム断面形状のx方向とy方向の大きさ
の比を任意に変えることを可能にする荷電粒子装置を得
ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る荷電粒子装置は、4極電磁石にビーム
軸を中心に回転できるような駆動装置を付設し、その回
転角度を調整できるようにしたものである。
軸を中心に回転できるような駆動装置を付設し、その回
転角度を調整できるようにしたものである。
[作 用] この発明においては、4極電磁石は、ビーム軸を中心
に任意の角度だけ回転できるような駆動装置により、そ
の作る4極磁場の向きをビーム軸に垂直な面内の任意の
方向にとることができる。そこでビーム軸のまわりの回
転角と、4極磁場の強さを制御することにより、ビーム
x方向、y方向の収束、発散のみならず、ビーム断面形
状のx方向、y方向の比を任意に変えることができる。
に任意の角度だけ回転できるような駆動装置により、そ
の作る4極磁場の向きをビーム軸に垂直な面内の任意の
方向にとることができる。そこでビーム軸のまわりの回
転角と、4極磁場の強さを制御することにより、ビーム
x方向、y方向の収束、発散のみならず、ビーム断面形
状のx方向、y方向の比を任意に変えることができる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を第1図、第2図について
説明する。
説明する。
図において、(1)は4極電磁石、(4)はビームダ
クト、(5)はステッピングモータ、(6)はこのモー
タの軸に取付けられた歯車、(7)はビームダクト
(4)を中心軸として回転する歯車であり、4極電磁石
(1)を支持している。(8)は歯車(7)が滑らかに
回転できるようにした支持枠であり、(3)は支持枠
(8)やステッピングモータ(5)を固定する架台であ
る。歯車(6)は歯車(7)とかみ合わせてある。
クト、(5)はステッピングモータ、(6)はこのモー
タの軸に取付けられた歯車、(7)はビームダクト
(4)を中心軸として回転する歯車であり、4極電磁石
(1)を支持している。(8)は歯車(7)が滑らかに
回転できるようにした支持枠であり、(3)は支持枠
(8)やステッピングモータ(5)を固定する架台であ
る。歯車(6)は歯車(7)とかみ合わせてある。
次に動作について説明する。ステッピングモータ
(5)を動かすと、歯車(6)が回転し、支持枠(8)
によって支えられた歯車(7)が回転する。歯車(7)
は4極電磁石(1)を支持しているので、4極電磁石
(1)のつくる磁場は、従ってビームダクト(4)を中
心に回転することになる。そこで、ビームのx方向,y方
向の収束、発散力、並びにx方向,y方向のエミッタンス
の結合度、つまりビーム断面形状のx方向とy方向の大
きさの比を任意の値にするために、4極磁場の回転角と
4極磁場の大きさを定める。
(5)を動かすと、歯車(6)が回転し、支持枠(8)
によって支えられた歯車(7)が回転する。歯車(7)
は4極電磁石(1)を支持しているので、4極電磁石
(1)のつくる磁場は、従ってビームダクト(4)を中
心に回転することになる。そこで、ビームのx方向,y方
向の収束、発散力、並びにx方向,y方向のエミッタンス
の結合度、つまりビーム断面形状のx方向とy方向の大
きさの比を任意の値にするために、4極磁場の回転角と
4極磁場の大きさを定める。
第3図,第4図は他の実施例を示し、4極電磁石
(1)とステッピングモータ(5)と、その軸に取付け
られた歯車(6)を支持枠(9)に取付け、ビームダク
ト(4)に固定されている支持枠(10)に歯車(7)が
取付けられ、歯車(6)とかみ合わさって、支持枠
(9)がビームダクト(4)を中心に滑らかに回転でき
るようになっている。従って、この場合はステッピング
モータ(5)自体が4極電磁石(1)とともに回転する
ように構成されおり、また、装置全体を支持する架台も
必要がない。
(1)とステッピングモータ(5)と、その軸に取付け
られた歯車(6)を支持枠(9)に取付け、ビームダク
ト(4)に固定されている支持枠(10)に歯車(7)が
取付けられ、歯車(6)とかみ合わさって、支持枠
(9)がビームダクト(4)を中心に滑らかに回転でき
るようになっている。従って、この場合はステッピング
モータ(5)自体が4極電磁石(1)とともに回転する
ように構成されおり、また、装置全体を支持する架台も
必要がない。
なお、上記実施例では、歯車のかみ合わせを用いた
が、車などを使った摩擦を利用したものや、ベルトやチ
ェーンなどの動力伝達方法でもよい。またステッピング
モータを用いているが、制御できるものなら他の駆動装
置でもよい。
が、車などを使った摩擦を利用したものや、ベルトやチ
ェーンなどの動力伝達方法でもよい。またステッピング
モータを用いているが、制御できるものなら他の駆動装
置でもよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、4極電磁石をビー
ム軸を中心に任意の角度に回転できるように構成したの
で、これまで4極電磁石とスキュー4極電磁石を使って
行なっていたビームパラメータの調整が、安価な構造で
達成され、またこの装置を取付けるためのビーム軌道方
向の空間も少なくてすむという効果がある。
ム軸を中心に任意の角度に回転できるように構成したの
で、これまで4極電磁石とスキュー4極電磁石を使って
行なっていたビームパラメータの調整が、安価な構造で
達成され、またこの装置を取付けるためのビーム軌道方
向の空間も少なくてすむという効果がある。
第1図はこの発明の一実施例の立断面図、第2図は同じ
く側面図、第3図は他の実施例の立断面図、第4図は同
じく側面図、第5図および第6図はそれぞれ従来の荷電
粒子装置の一部立断面図、第7図は同じく斜視図であ
る。 (1)……4極電磁石、(4)……ビームダクト、
(5)……ステッピングモータ、(6)……歯車、
(7)……歯車、(8)……支持枠。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
く側面図、第3図は他の実施例の立断面図、第4図は同
じく側面図、第5図および第6図はそれぞれ従来の荷電
粒子装置の一部立断面図、第7図は同じく斜視図であ
る。 (1)……4極電磁石、(4)……ビームダクト、
(5)……ステッピングモータ、(6)……歯車、
(7)……歯車、(8)……支持枠。 なお、各図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】4極電磁石と、この4極電磁石に荷電粒子
軌道軸を中心とする任意の角度の回転を与える駆動装置
とを備えてなる荷電粒子装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2194806A JP2952011B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 荷電粒子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2194806A JP2952011B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 荷電粒子装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0481700A JPH0481700A (ja) | 1992-03-16 |
| JP2952011B2 true JP2952011B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=16330569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2194806A Expired - Fee Related JP2952011B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | 荷電粒子装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2952011B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7166214B2 (en) | 2004-09-29 | 2007-01-23 | 3Ma Solutions Incorporated | Dental amalgam separator |
-
1990
- 1990-07-25 JP JP2194806A patent/JP2952011B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0481700A (ja) | 1992-03-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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