JP2952045B2 - ベローズ清掃装置 - Google Patents
ベローズ清掃装置Info
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Description
り、ベローズ溝が狭あい部に面している場合に、その清
掃作業を実施するものである。
管、あるいは火力発電プラントや化学プラント等の各種
配管の接続箇所において、配管の大きな熱変位を吸収す
るように、配管の長さ方向の大きな伸縮量を許容する必
要がある場合には、配管の継手部分に成形ベローズや溶
接ベローズが使用される。
ッションチェンバにおけるベント管の部分に配されるベ
ローズの取り付け構造例を示すものである。
ベント管Bの先端は、サプレッションチェンバCを貫通
するとともに、その内部において、ベントヘッダD及び
ダウンカマEを介してサプレッションチェンバCのプー
ル水に連通させられており、ベント管Bの回りには、こ
れを環状間隙Fを空けて囲むベントノズルGがサプレッ
ションチェンバCの壁に取り付けられ、ベント管Bとベ
ントノズルGとの環状間隙Fは、サプレッションチェン
バCの内部に対して連通状態とされるとともに、その反
対側にベローズHを配することによって、外気から隔離
されている。
ト管Bに対して端板I及び取り付けスリーブJを介して
取り付けられ、中間に中間スリーブK及び取り付けフラ
ンジLを介在させており、外側に保護のためにガードパ
イプMを配した構造とされている。
が付与されることに基づいて窪部となるベローズ溝Xが
形成され、該ベローズ溝Xの下方位置となる部分に塵埃
等が堆積し易い構造となっている。したがって、原子炉
の建設時の塵埃の堆積、原子炉運転開始後の放射性物質
の拡散、サプレッションチェンバのプール水によって生
じた水蒸気の結露現象等の要因が重畳して、放射化した
塵埃等がベローズ溝Xに付着することが考えられる。
るベローズHにおいては、ベローズ溝Xの塵埃の付着量
が大きいと、定期検査時等において、原子炉格納容器や
サプレッションチェンバに作業員が立ち入る場合に、放
射線被曝量が大きくなり、定期検査時等の作業性が低下
するものとなるので、例えばサプレッションチェンバC
の内部の各種作業に先立って、塵埃等を除去する清掃作
業を行なうことが必要となる。
面の清掃作業は、ベント管BとベローズHとの環状間隙
Fが狭あい部分となるために、作業性が著しく損なわれ
るものとなる。図6及び図7に示すベローズHでは、例
えばベント管Bの外径が1464mmないし2075mm、ベントノ
ズルGの内径が1564mmないし2175mmである場合、ベント
管BとベントノズルGとの間隙寸法が50mm程度であり、
かつ、ベントノズルGの開口から、端板Iまでの奥行き
寸法が、例えば短い部分で1550mm、長い部分で2350mm程
度である。
部に、例えば特開昭61−265168号において提案
されている原子炉の圧力抑制室用足場装置( 足場装置 )
Nを設置して、作業用足場を確保した場合においても、
狭あい部分となるベローズHのベローズ溝Xの清掃作業
を人手によって実施することは困難である。また、環状
間隙Fに位置するベローズ溝Xの内面を清掃する機械的
装置は、未だ開発されていない。
るものである。つまり、ベローズ溝が狭あい部に面して
いる場合に、その清掃作業を遠隔操縦によって実施する
ことを目的とするものである。
段として、本発明に係るベローズ清掃装置は、ベント管
の外周面に、周方向に沿って相互平行に配設される旋回
ガイドレール及び凹凸リングと、旋回ガイドレールに取
り付けられベント管の軸方向に延ばされた支持枠と、該
支持枠にその長手方向に移動可能に支持される移動枠
と、該移動枠の先端に搭載されベローズ溝の清掃作業を
行なう作業部と、支持枠に搭載され凹凸リングに係合し
て支持枠を旋回させる旋回駆動手段と、支持枠と移動枠
との間に配され移動枠を支持枠の長手方向に移動させる
往復駆動手段とを具備し、前記作業部が、ベローズ溝の
中に揺動可能に挿入されるとともに回転させられる回転
清掃ブラシと、該回転清掃ブラシに連結され回転清掃ブ
ラシをその中心軸線まわりに回転させるブラシ回転用モ
ータと、回転清掃ブラシに連結され回転清掃ブラシをそ
の基端を中心に揺動させる首振り用モータとを有する構
成としている。
リングとを配設しておいて、支持枠をベローズ溝に面す
る狭あい部に挿入する。旋回駆動手段の作動により支持
枠をベント管の周方向に移動させて旋回位置の設定を行
ない、往復駆動手段の作動により移動枠を支持枠の長手
方向に移動させて作業位置の設定を行ない、移動枠に搭
載されている作業部の作動によって、ベローズ溝の清掃
作業を実施するものである。この場合、作業部の首振り
用モータによって回転清掃ブラシをその基端を中心に揺
動させて、回転清掃ブラシをベローズ溝内に挿入すると
ともに、ブラシ回転用モータによって回転清掃ブラシを
その中心軸線まわりに回転させながら、前記首振り用モ
ータによって回転清掃ブラシの揺動を行なうことによ
り、ベローズ溝の内部を広範囲に清掃することができ
る。
施例について、図1ないし図5に基づいて説明する。
イドレール、2は凹凸リング、3は支持枠、4は移動
枠、5は作業部、6は旋回駆動手段、7は往復駆動手段
である。
示したベント管BがベントノズルGから露出している部
分や、環状間隙Fの入口近傍に、ベント管Bの外周面に
対して密着状態に周方向に沿って配され、かつ、図1に
示すように、左右間隔を空けた状態に一対配される。
を有する例えばチェーンであり、旋回ガイドレール1の
近傍に相互平行状態に、ベント管Bの外周面に密着状態
に一対配される。
て軽量化されており、図1に示すように、一対の旋回ガ
イドレール1の幅の範囲内の旋回フレーム材31と、該旋
回フレーム材31に固定され旋回ガイドレール1及び凹凸
リング2と直交するベント管Bの軸方向に延ばされた長
方形形状の挿入フレーム材32と、旋回フレーム材31に接
続されベント管Bからの脱落を防止するためベント管B
を取り巻くとともに途中に旋回移動を補助するローラ等
を備えた連結材33と、旋回フレーム材31に配され旋回ガ
イドレール1に沿って転動する複数の旋回ガイドローラ
34と、挿入フレーム材32の両内側に配されベント管Bの
軸方向に間隔を空けた複数の往復移動用ガイドローラ35
とを有するものである。
往復移動用ガイドローラ35にまたがって、ベント管Bの
軸方向に移動可能に支持される直進ガイドレール41を有
している。
されるベローズ溝清掃手段51と、ベント管表面清掃手段
52と、点検手段53とによって構成される。
に、旋回フレーム材31に搭載される直流モータ等の旋回
用モータ61と、該旋回用モータ61の回転力を伝達する旋
回力伝達系62と、該旋回力伝達系62に連結され凹凸リン
グ2の凹凸部と係合するスプロケット等の係合車63と、
旋回力伝達系62の回転によって旋回量を検出するための
旋回用エンコーダ64とを有するものとされる。
すように、支持枠3の挿入フレーム材32の基部に搭載さ
れる直流モータ等の伸縮用駆動モータ71と、伸縮用駆動
モータ71の回転力を伝達しかつ移動枠4の基部等に接続
されている伸縮用駆動ベルト72と、該伸縮用駆動ベルト
72が巻回され支持枠3の中間部等の適宜位置に回転可能
に取り付けられている伸縮用駆動プーリー73とを有する
ものとされる。
清掃手段51は、図4及び図5に示すように、移動枠4の
基部等に搭載されるブラシ回転用モータ5aと、該ブラシ
回転用モータ5aの回転力を伝達する回転力伝達系5bと、
該回転力伝達系5bに連結され回転方向を90度変換する
とともに移動枠4の先端に対して旋回可能に取り付けら
れベベルギヤを組み合わせたギヤボックス等からなる回
転方向変換部5cと、該回転方向変換部5cに接続されベロ
ーズ溝Xの中に挿入されるとともに回転させられる回転
清掃ブラシ5dと、移動枠4の基部等に搭載される首振り
用モータ5eと、該首振り用モータ5eの回転力を伝達する
揺動力伝達系5fと、該揺動力伝達系5fの先端と回転方向
変換部5cとの間を連結し回転清掃ブラシ5dを揺動させる
ためのギヤ群等の接続手段5gとを有するものとされる。
すように、ベローズ溝清掃手段51における回転力伝達系
5bの途中に接続されてその回転力が供給されるプーリー
やベルトの組み合わせからなる回転力分岐系5hと、該回
転力分岐系5hに連結されて回転させられかつベント管B
の表面に接触させられるベント管表面清掃用ブラシ5i
と、該ベント管表面清掃用ブラシ5iを移動枠4の側部等
に回転可能に取り付けるための支持ブラケット5jとを有
するものとされる。
面清掃用ブラシ5iは、ベローズHやベント管Bに外傷を
付けない程度の柔らかさを有する例えばステンレス製の
細毛等が適用される。
宜位置に搭載され、ベローズ溝清掃手段51及びベント管
表面清掃手段52の作業状況や移動枠4の先端近傍のベロ
ーズ溝Xにおける異物( 塵埃等 )の堆積状態を映像化す
るためのTVカメラや、照明手段等を有するものであ
る。
によって狭あい部から離間した監視手段と接続され、該
監視手段は、TVモニタ、TVレコーダ、記録装置等に
よって構成される。
業部5の作動によるベローズ溝Xの清掃作業やベント管
表面の清掃作業に先立って、図1ないし図3に示すよう
に、清掃所望箇所であるベント管BとベントノズルGと
の環状間隙Fに組み付けられる。
グ2を、ピンジョイント部によって連結する等の適宜手
段によって全体を環状とし、かつ、ベント管Bの外周面
に対して一体化状態に配設する。
ント管Bの外周面に取り付けた後、支持枠3における旋
回フレーム材31の部分を、環状間隙Fの上部に挿入し
て、ベント管Bの上面に載置してその荷重の支持を行な
う。
て、複数の旋回ガイドローラ34を旋回ガイドレール1に
係合することによって、ベント管Bの軸方向の位置を設
定する。この位置設定によって、支持枠3の一部の旋回
フレーム材31が旋回移動可能な状態となる。
63を凹凸リング2の凹凸部分に噛み合わせることによっ
て、旋回フレーム材31が旋回駆動できるようになる。
示すように、複数本の連結材33を接続して、ベント管B
からの脱落防止を行なう。
回フレーム材31の上に、挿入フレーム材32を環状間隙F
に一部挿入状態に、かつ、その長手方向がベント管Bの
軸方向に合うように搭載して、旋回フレーム材31に対し
てボルト止め等によって固定する。
及び作業部5を搭載し、移動枠4の直進ガイドレール41
を、往復移動用ガイドローラ35に係合して支持させ、ベ
ント管Bの軸方向の移動性を得る。
5の搭載に際して、支持枠3の重心位置をベント管Bの
真上に来るように旋回位置を調整しておくことによっ
て、搭載すべき部分の重量をベント管Bに支持させなが
ら、組み付け作業を円滑に実施することができる。
示したように、全体として薄形となり、環状間隙Fの厚
さ寸法が例えば50mmである場合には、その中を自由に
移動できる例えば30mm程度の厚さに設定される。この
場合にあって、作業部5等もその厚さの範囲内となるよ
うに設定される。
業と、ベント管Bの表面の清掃作業について説明する。
をベント管Bの周方向に移動させて旋回位置の設定を行
なうとともに、往復駆動手段7の作動によって移動枠4
を支持枠3の長手方向に移動させて、作業部5を所望の
作業位置まで繰り出し、ベント管Bの軸方向位置の設定
を行なう。
後、点検手段53を作動させて移動枠4の先端近傍の状況
を映像化し、前述した監視手段のTVモニタによって監
視する。
合、ベント管Bの表面に異物の付着や堆積が認められる
場合等にあっては清掃範囲を設定して、ベローズ溝清掃
手段51とベント管表面清掃手段52との同時作動、また
は、別個作動によってその部分の清掃作業を開始する。
と、首振り用モータ5eの作動によって回転方向変換部5c
を旋回させて、回転清掃ブラシ5dを清掃すべきベローズ
溝Xの中に挿入するとともに、ブラシ回転用モータ5aの
作動によって回転清掃ブラシ5dを回転させ、堆積してい
る異物を除去する。
ローズ溝Xの中で回転させながら、首振り用モータ5eの
作動によって 回転清掃ブラシ5dの揺動を行なうと、ベ
ローズ溝Xの内部を広範囲に清掃することができ、旋回
用モータ61の作動によって支持枠3を旋回移動させる
と、回転清掃ブラシ5dをベローズ溝Xの長さ方向に沿っ
て周方向に移動させて、清掃位置を変更することができ
る。
たように、ベローズ溝Xの清掃と同時または別個に行な
われるが、図1ないし図5に示した例では、ブラシ回転
用モータ5aの作動時によって、ベント管表面清掃手段52
が常時回転させられる作動状態となる。
溝Xの中で回転させられている場合には、同時清掃状態
となり、回転清掃ブラシ5dがベローズ溝Xから外れてい
る場合には、別個の清掃状態となる。
Xから外した状態としておいて、作業部5の位置を周方
向及び往復方向に変更しながら、ブラシ回転用モータ5a
の作動に基づいてベント管表面清掃用ブラシ5iを回転さ
せることによって、ベント管Bの表面の任意の位置を別
個に清掃することができる。
管Bの軸方向に変更する場合には、伸縮用駆動モータ71
を作動して、移動枠4をベローズ溝Xの1ピッチ分だけ
移動させることによって行なわれる。
の異物の除去後には、再び点検手段53の作動によって、
ベローズ溝Xやベント管Bの状況を映像化してその確認
を行なう。
ば、ベント管の外周面に旋回ガイドレール及び凹凸リン
グが配され、旋回ガイドレールに支持枠が走行可能に取
り付けられ、支持枠に作業部を先端に搭載した移動枠が
移動可能に支持され、作業部の作動によってベローズ溝
の清掃を行なうものとしているから、以下のような効果
を奏する。 (1)旋回ガイドレール等を狭あい部の入口等の作業条
件の良好な箇所に取り付けて、狭あい部に移動枠の先端
を送り込んで、目的とする箇所の清掃作業を確実に実施
することができる。 (2)移動枠を狭あい部に送り込むことによって、作業
部が清掃作業位置に設定され、労力の低減を図ることが
できる。 (3)支持枠、移動枠、作業部に駆動源を搭載すること
によって、遠隔操縦が可能となり、狭あい部から離間し
た位置において、ベローズの清掃作業を実施することが
できる。また、作業部が、ベローズ溝の中に揺動可能に挿入され
るとともに回転させられる回転清掃ブラシと、該回転清
掃ブラシに連結され回転清掃ブラシをその中心軸線まわ
りに回転させるブラシ回転用モータと、回転清掃ブラシ
に連結され回転清掃ブラシをその基端を中心に揺動させ
る首振り用モータとを有するものであるから、清掃作業
時に、作業部の首振り用モータによって回転清掃ブラシ
をその基端を中心に揺動させて、回転清掃ブラシをベロ
ーズ溝内に挿入するとともに、ブラシ回転用モータによ
って回転清掃ブラシをその中心軸線まわりに回転させな
がら、前記首振り用モータによって回転清掃ブラシの揺
動を行なうことにより、ベローズ溝の内部を広範囲に清
掃することができる。
例を示す正面図である。
例を示す底面図である。
例を示す右側面図である。
る。
図である。
されるベローズの取り付け構造例を示す一部を断面した
正面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ベント管の外周面に、周方向に沿って相
互平行に配設される旋回ガイドレール及び凹凸リング
と、旋回ガイドレールに走行可能に取り付けられベント
管の軸方向に延ばされた支持枠と、該支持枠にその長手
方向に移動可能に支持される移動枠と、該移動枠の先端
に搭載されベローズ溝の清掃作業を行なう作業部と、支
持枠に搭載され凹凸リングに係合して支持枠を旋回させ
る旋回駆動手段と、支持枠と移動枠との間に配され移動
枠を支持枠の長手方向に移動させる往復駆動手段とを具
備し、 前記作業部が、ベローズ溝の中に揺動可能に挿入される
とともに回転させられる回転清掃ブラシと、該回転清掃
ブラシに連結され回転清掃ブラシをその中心軸線まわり
に回転させるブラシ回転用モータと、回転清掃ブラシに
連結され回転清掃ブラシをその基端を中心に揺動させる
首振り用モータとを有する ことを特徴とするベローズ清
掃装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2414942A JP2952045B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | ベローズ清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2414942A JP2952045B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | ベローズ清掃装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04225878A JPH04225878A (ja) | 1992-08-14 |
| JP2952045B2 true JP2952045B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=18523361
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2414942A Expired - Fee Related JP2952045B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | ベローズ清掃装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2952045B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9386904B2 (en) | 2010-11-18 | 2016-07-12 | Whirlpool Corporation | Dishwasher with movable liquid conduit |
-
1990
- 1990-12-27 JP JP2414942A patent/JP2952045B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9386904B2 (en) | 2010-11-18 | 2016-07-12 | Whirlpool Corporation | Dishwasher with movable liquid conduit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04225878A (ja) | 1992-08-14 |
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