JP2952998B2 - トルクコンバータの性能試験装置 - Google Patents
トルクコンバータの性能試験装置Info
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Description
【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、トルクコンバータの性能を試験する装置の
トルコン油回路の改良構造に関する。
トルコン油回路の改良構造に関する。
B.発明の概要 本発明は、トルクコンバータに、トルコン油供給手段
を有する出力軸カプラを取り付けて、その性能試験を行
う装置において、 トルクコンバータの出力軸カプラを取り付けるための
嵌合スリーブに嵌合したオイルシールと、このオイルシ
ール部分に接続するドレン回収回路に圧力計と弁とを設
けることにより、 ドレン回収回路に流出するトルコン油を調整し、トル
クコンバータ内に充填したトルコン油の油圧を所定値に
保持可能にしたものである。
を有する出力軸カプラを取り付けて、その性能試験を行
う装置において、 トルクコンバータの出力軸カプラを取り付けるための
嵌合スリーブに嵌合したオイルシールと、このオイルシ
ール部分に接続するドレン回収回路に圧力計と弁とを設
けることにより、 ドレン回収回路に流出するトルコン油を調整し、トル
クコンバータ内に充填したトルコン油の油圧を所定値に
保持可能にしたものである。
C.従来の技術 一般に、車両用自動変速機の重要な構成要素の一つで
あるトルクコンバータには、その断面構造の一例を表す
第3図に示す如きものがある。これはケーシング1と一
体に接合されたリングギヤ2のねじ穴3を利用して図示
しない車両におけるエンジンのクランク軸を連結し、ケ
ーシング1内に回転自在に保持されたタービン羽根4と
一体のスプライン筒5に図示しない車両の変速機に接続
する中空の出力軸6をスプライン嵌合して成る。そし
て、エンジンの運転に伴ってケーシング1を駆動回転さ
せ、タービン羽根4と対向してケーシング1内に形成さ
れたポンプ羽根7により、このケーシング1内に充填さ
れたトルコン油を介してタービン羽根4を連れ回り回転
させ、エンジンからの駆動力を出力軸6へ伝達するよう
にしている。
あるトルクコンバータには、その断面構造の一例を表す
第3図に示す如きものがある。これはケーシング1と一
体に接合されたリングギヤ2のねじ穴3を利用して図示
しない車両におけるエンジンのクランク軸を連結し、ケ
ーシング1内に回転自在に保持されたタービン羽根4と
一体のスプライン筒5に図示しない車両の変速機に接続
する中空の出力軸6をスプライン嵌合して成る。そし
て、エンジンの運転に伴ってケーシング1を駆動回転さ
せ、タービン羽根4と対向してケーシング1内に形成さ
れたポンプ羽根7により、このケーシング1内に充填さ
れたトルコン油を介してタービン羽根4を連れ回り回転
させ、エンジンからの駆動力を出力軸6へ伝達するよう
にしている。
尚、図中の符号で8は一方向クラッチ9の内輪10にス
プライン嵌合してステータ羽根11を保持するステータ保
持筒である。トルコン油は車両運転状態においてケーシ
ング1と一体の嵌合スリーブ12とこのステータ保持筒8
との間の狭隘な隙間通路13からケーシング1内に入り、
スプライン筒5とケーシング1との間の隙間通路14を通
って出力軸6内に形成された通路15へと流れるようにな
っている。
プライン嵌合してステータ羽根11を保持するステータ保
持筒である。トルコン油は車両運転状態においてケーシ
ング1と一体の嵌合スリーブ12とこのステータ保持筒8
との間の狭隘な隙間通路13からケーシング1内に入り、
スプライン筒5とケーシング1との間の隙間通路14を通
って出力軸6内に形成された通路15へと流れるようにな
っている。
このようなトルクコンバータの性能試験を行う場合、
通常は実際の走行状態を再現すべくケーシング1や出力
軸6の回転速度及びトルコン油の圧力や油温及びケーシ
ング1の回転トルク等を設定して行うものである。
通常は実際の走行状態を再現すべくケーシング1や出力
軸6の回転速度及びトルコン油の圧力や油温及びケーシ
ング1の回転トルク等を設定して行うものである。
従来、上述のようなトルクコンバータの性能試験装置
には、第4図に例示する如きものがある。これは、トル
クコンバータ設置用の面板16を、その軸心が垂直となっ
た状態で回動自由となるよう、フレーム17に装着してあ
る。
には、第4図に例示する如きものがある。これは、トル
クコンバータ設置用の面板16を、その軸心が垂直となっ
た状態で回動自由となるよう、フレーム17に装着してあ
る。
面板16上には、トルクコンバータ22を面板16と同軸を
なすように位置決めし、面板16の回転トルクをトルクコ
ンバータ22に伝達するためのねじ止め等の固定手段を用
いてトルクコンバータ22を設置する。
なすように位置決めし、面板16の回転トルクをトルクコ
ンバータ22に伝達するためのねじ止め等の固定手段を用
いてトルクコンバータ22を設置する。
面板16には、入力側トルクメータ18及び歯車機構19を
介して電気動力計20を接続し、この面板16を、電気動力
計20で回動可能に構成する。
介して電気動力計20を接続し、この面板16を、電気動力
計20で回動可能に構成する。
フレーム17における面板16の上方には、出力軸カプラ
23を、昇降駆動シリンダで上下動可能に装着する。
23を、昇降駆動シリンダで上下動可能に装着する。
出力軸カプラ23は、トルクコンバータ22に対し、着脱
自在にスプライン嵌合し得ると共に、トルクコンバータ
22を面板16上に押圧して、試験状態にセットするもので
ある。
自在にスプライン嵌合し得ると共に、トルクコンバータ
22を面板16上に押圧して、試験状態にセットするもので
ある。
出力軸カプラ23には、出力側トルクメータ24,減速歯
車機構25、及び図示しないブレーキ,クラッチユニット
を介して電気動力計20を接続する。これにより電気動力
計20の駆動力を、出力軸カプラ23に伝達するようにす
る。
車機構25、及び図示しないブレーキ,クラッチユニット
を介して電気動力計20を接続する。これにより電気動力
計20の駆動力を、出力軸カプラ23に伝達するようにす
る。
出力軸カプラ23には、図示しないが、トルクコンバー
タ22に対してトルコン油の供給を制御するトルコン油供
給手段を組み付ける。
タ22に対してトルコン油の供給を制御するトルコン油供
給手段を組み付ける。
出力軸カプラ23は、第5図にも示す如く昇降駆動シリ
ンダで、トルクコンバータ22上に降下され試験状態に装
着される。この状態では、一部図示を省略するが、出力
軸カプラ23に設けたスプライン軸28を、トルクコンバー
タ22の一方向クラッチ9の内輪10にスプライン嵌合し
て、ステータ羽根11を保持せしめる。
ンダで、トルクコンバータ22上に降下され試験状態に装
着される。この状態では、一部図示を省略するが、出力
軸カプラ23に設けたスプライン軸28を、トルクコンバー
タ22の一方向クラッチ9の内輪10にスプライン嵌合し
て、ステータ羽根11を保持せしめる。
これとともに、出力軸カプラ23に設けたオイルシール
受け26のオイルシール27が、トルクコンバータ22の嵌合
スリーブ12の外周に嵌まってトルコン油が外部に漏れな
いようにする。
受け26のオイルシール27が、トルクコンバータ22の嵌合
スリーブ12の外周に嵌まってトルコン油が外部に漏れな
いようにする。
出力軸カプラ23には、トルコン油供給手段と接続する
第1通油孔29と第2通油孔30とを設ける。第1通油孔29
は、スプライン軸28の中心部の透孔である通路31に接続
する。第2通油孔30は、スプライン軸28の通路32に接続
する。
第1通油孔29と第2通油孔30とを設ける。第1通油孔29
は、スプライン軸28の中心部の透孔である通路31に接続
する。第2通油孔30は、スプライン軸28の通路32に接続
する。
出力軸カプラ23のオイルシール受け26におけるオイル
シール27との空間部分には、ドレン回収回路21を接続配
置する。
シール27との空間部分には、ドレン回収回路21を接続配
置する。
上述の如く構成した性能試験装置では、ストール性能
試験を行う場合には、第5図に矢印で示す如く、トルコ
ン油供給手段における第1通油孔29から通路31を通し
て、トルクコンバータ22内にトルコン油を供給する。こ
れとともに、トルクコンバータ22内のトルコン油を通路
32から第2通油孔30を通してトルコン油供給手段に循環
させる。
試験を行う場合には、第5図に矢印で示す如く、トルコ
ン油供給手段における第1通油孔29から通路31を通し
て、トルクコンバータ22内にトルコン油を供給する。こ
れとともに、トルクコンバータ22内のトルコン油を通路
32から第2通油孔30を通してトルコン油供給手段に循環
させる。
また、伝達トルク性能試験(スリップテスト)時に
は、トルコン油を上述と逆に流して行う。また、上述の
各試験において、嵌合スリーブ12とスプライン軸28との
間からオイルシール受け26の空間に漏れ出したトルコン
油は、ドレン回収回路を通じて回収する。
は、トルコン油を上述と逆に流して行う。また、上述の
各試験において、嵌合スリーブ12とスプライン軸28との
間からオイルシール受け26の空間に漏れ出したトルコン
油は、ドレン回収回路を通じて回収する。
ストール性能試験は、ブレーキ,クラッチユニットの
ブレーキを作動して出力軸カプラ23の回転を拘束すると
ともに、クラッチを切って電気動力計20から出力側への
駆動力の伝達を遮断する。そして、電気動力計20を駆動
しつつトルクコンバータ22に対するトルコン油の供給圧
及び吐出圧が予め設定された油圧となるように制御し、
出力側トルクメータの検出トルク値を求め、ストールト
ルク比やトルク係数を算出する。
ブレーキを作動して出力軸カプラ23の回転を拘束すると
ともに、クラッチを切って電気動力計20から出力側への
駆動力の伝達を遮断する。そして、電気動力計20を駆動
しつつトルクコンバータ22に対するトルコン油の供給圧
及び吐出圧が予め設定された油圧となるように制御し、
出力側トルクメータの検出トルク値を求め、ストールト
ルク比やトルク係数を算出する。
次に、伝達トルク性能試験では、ブレーキ・クラッチ
ユニットのブレーキを使用せずにクラッチを接続し、電
気動力計20を規定のトルクで高速回転し、減速歯車機構
25によりトルクコンバータ22の入力側と出力側とで回転
差を強制的に与え、出力側にトルクを発生させて伝達ト
ルク性能試験を行う。この場合においても、トルクコン
バータ22に対するトルコン油の供給圧及び吐出圧を予め
設定された値となるようにそれぞれ制御し、出力側トル
クメータ24の検出トルク値を求めて回転速度比に対する
トルクコンバータ22の効率や伝達トルク比及びトルク容
積係数を算出するようにして試験を実行するものであ
る。
ユニットのブレーキを使用せずにクラッチを接続し、電
気動力計20を規定のトルクで高速回転し、減速歯車機構
25によりトルクコンバータ22の入力側と出力側とで回転
差を強制的に与え、出力側にトルクを発生させて伝達ト
ルク性能試験を行う。この場合においても、トルクコン
バータ22に対するトルコン油の供給圧及び吐出圧を予め
設定された値となるようにそれぞれ制御し、出力側トル
クメータ24の検出トルク値を求めて回転速度比に対する
トルクコンバータ22の効率や伝達トルク比及びトルク容
積係数を算出するようにして試験を実行するものであ
る。
D.発明が解決しようとする課題 上述のような従来のトルクコンバータの性能試験装置
は、試験装置のオイルシール27を嵌合スリーブ12の外周
に嵌合した状態でトルクコンバータ22内部に充填したト
ルコン油の油密を図るものである。このため、嵌合スリ
ーブ12の内周と、スプライン軸の外周との嵌合部の隙間
からトルコン油が漏れ出るのを防げず、この部分から漏
出したトルコン油は、ドレン回収回路21を通じて回収す
るようにしている。
は、試験装置のオイルシール27を嵌合スリーブ12の外周
に嵌合した状態でトルクコンバータ22内部に充填したト
ルコン油の油密を図るものである。このため、嵌合スリ
ーブ12の内周と、スプライン軸の外周との嵌合部の隙間
からトルコン油が漏れ出るのを防げず、この部分から漏
出したトルコン油は、ドレン回収回路21を通じて回収す
るようにしている。
しかし、このドレン回収回路21に漏れでるトルコン油
の量が多くなると、トルクコンバータ22内に充填したト
ルコン油の圧力を規定圧力に保てなくなる。
の量が多くなると、トルクコンバータ22内に充填したト
ルコン油の圧力を規定圧力に保てなくなる。
これは、トルコン油供給手段における第1通油孔29側
と、第2通油孔30側とにそれぞれ設けた制御弁を調整し
てトルコン油の供給圧及び吐出圧を制御しトルクコンバ
ータ22内の圧力調整をしていたものが、ドレン回収回路
21側に多くのトルコン油が流出してしまうと良好に調整
できなくなるためである。
と、第2通油孔30側とにそれぞれ設けた制御弁を調整し
てトルコン油の供給圧及び吐出圧を制御しトルクコンバ
ータ22内の圧力調整をしていたものが、ドレン回収回路
21側に多くのトルコン油が流出してしまうと良好に調整
できなくなるためである。
このように、トルクコンバータ22内に充填したトルコ
ン油の圧力を規定圧に維持できないと、トルクコンバー
タの運転試験が良好に実行できなくなるという問題があ
った。
ン油の圧力を規定圧に維持できないと、トルクコンバー
タの運転試験が良好に実行できなくなるという問題があ
った。
本発明は上述の点に鑑み、トルクコンバータ内のトル
コン油の圧力を規定値に保ち、良好に運転試験できるよ
うにした性能試験装置を新たに提供することを目的とす
る。
コン油の圧力を規定値に保ち、良好に運転試験できるよ
うにした性能試験装置を新たに提供することを目的とす
る。
E.課題を解決するための手段 本発明のトルクコンバータの性能試験装置は、試験装
置における出力軸カプラのトルコン油供給手段を具備す
るスプライン軸を、トルクコンバータの嵌合スリーブの
内周に嵌合させるようにして内部に装着するとともに、
嵌合スリーブの外周部にオイルシールを嵌合して油密を
保ち、オイルシール内に漏れ出すトルコン油を回収する
ドレン回収回路に圧力計と弁を設けたことを特徴とす
る。
置における出力軸カプラのトルコン油供給手段を具備す
るスプライン軸を、トルクコンバータの嵌合スリーブの
内周に嵌合させるようにして内部に装着するとともに、
嵌合スリーブの外周部にオイルシールを嵌合して油密を
保ち、オイルシール内に漏れ出すトルコン油を回収する
ドレン回収回路に圧力計と弁を設けたことを特徴とす
る。
F.作用 上述のように構成することにより、試験中、トルクコ
ンバータ内に充填したトルコン油の圧力を、トルコン油
供給手段の供給圧及び吐出圧を調整することと相俟て、
ドレン回収回路に流出するトルコン油を圧力計で計測し
ながら、弁により適正に調整することによって、トルク
コンバータ内のトルコン油の圧力を所定値に保持できる
ようにするものである。
ンバータ内に充填したトルコン油の圧力を、トルコン油
供給手段の供給圧及び吐出圧を調整することと相俟て、
ドレン回収回路に流出するトルコン油を圧力計で計測し
ながら、弁により適正に調整することによって、トルク
コンバータ内のトルコン油の圧力を所定値に保持できる
ようにするものである。
G.実施例 以下、本発明のトルクコンバータの性能試験装置の一
実施例を第1図及び第2図によって説明する。
実施例を第1図及び第2図によって説明する。
なお、この第1図及び第2図において前述した第3図
乃至第5図に示した従来例に対応する部分には同一符号
を符すこととし、その詳細な説明を省略する。
乃至第5図に示した従来例に対応する部分には同一符号
を符すこととし、その詳細な説明を省略する。
第1図の概略要部縦断面図、及び第2図の概略要部縦
断面分解図で、16は面板,22はトルクコンバータ,23は出
力軸カプラである。
断面分解図で、16は面板,22はトルクコンバータ,23は出
力軸カプラである。
面板16上には、これと同軸にトルクコンバータ22を載
置する。
置する。
出力軸カプラ23は、前述した第4図に例示した試験装
置本体と同等の本体に装着するもので、スプライン軸28
を具備する。スプライン軸28は、その自由端部外周を、
嵌合スリーブ12の内周に嵌合して、トルクコンバータ22
に装着する。
置本体と同等の本体に装着するもので、スプライン軸28
を具備する。スプライン軸28は、その自由端部外周を、
嵌合スリーブ12の内周に嵌合して、トルクコンバータ22
に装着する。
スプライン軸28の中央に穿孔した透孔である通路31に
は、第1通油孔29を連通させる。また、スプライン軸28
の外周近くに穿設した透孔である通路32には、第2通油
孔30を連通させる。
は、第1通油孔29を連通させる。また、スプライン軸28
の外周近くに穿設した透孔である通路32には、第2通油
孔30を連通させる。
第1通油孔29と、第2通油孔30とには、それぞれ図示
しないトルコン油供給手段に接続する。
しないトルコン油供給手段に接続する。
スプライン軸28には、オイルシール受け26を設置す
る。オイルシール受け26の下部に穿設した環状切欠部26
aには、オイルシール27を設置する。さらに、スプライ
ン軸28には、切欠部26aに開口する透孔であるドレン回
収回路21の通路部33を接続する。通路部33に接続する管
部34には、順に耐振形の圧力計35と、ニードル弁36とを
設置する。ニードル弁36から引き出した管部34は、図示
しないドレン油回収ユニットに接続する。
る。オイルシール受け26の下部に穿設した環状切欠部26
aには、オイルシール27を設置する。さらに、スプライ
ン軸28には、切欠部26aに開口する透孔であるドレン回
収回路21の通路部33を接続する。通路部33に接続する管
部34には、順に耐振形の圧力計35と、ニードル弁36とを
設置する。ニードル弁36から引き出した管部34は、図示
しないドレン油回収ユニットに接続する。
上述のように構成した出力軸カプラ23は、第2図に示
す分離状態から、出力軸カプラ23を降下させ、第1図に
示すようにスプライン軸28を、トルクコンバータ22の嵌
合スリーブ12内に挿入して装着するとともに、嵌合スリ
ーブ12の外周にオイルシール27を嵌合して、トルコン油
の油密を守るよう接続する。
す分離状態から、出力軸カプラ23を降下させ、第1図に
示すようにスプライン軸28を、トルクコンバータ22の嵌
合スリーブ12内に挿入して装着するとともに、嵌合スリ
ーブ12の外周にオイルシール27を嵌合して、トルコン油
の油密を守るよう接続する。
試験実行時には、第1図に示す接続状態で、トルコン
油供給手段から、第1通油孔29と通路31,及び第2通油
孔30と通路32を通じて、トルクコンバータ22内にトルコ
ン油を充填する。
油供給手段から、第1通油孔29と通路31,及び第2通油
孔30と通路32を通じて、トルクコンバータ22内にトルコ
ン油を充填する。
これとともに、トルコン油供給手段の制御弁を調整し
てトルコン油の供給圧及び吐出圧を制御し、トルクコン
バータ22内の圧力調整を行う。
てトルコン油の供給圧及び吐出圧を制御し、トルクコン
バータ22内の圧力調整を行う。
この際、トルクコンバータ22の嵌合スリーブ12の内周
とスプライン軸28の外周との間よりトルコン油が漏れ出
し、ドレン回収回路21に流出するトルコン油が多くなっ
た場合には次のようにする。すなわち、圧力計35で油圧
を計測しながら、作業員がニードル弁36を調整し、ドレ
ン回収回路21に流出するトルコン油の量を調整すること
によって、トルクコンバータ22内のトルコン油の圧力を
所定値に保つようにする。
とスプライン軸28の外周との間よりトルコン油が漏れ出
し、ドレン回収回路21に流出するトルコン油が多くなっ
た場合には次のようにする。すなわち、圧力計35で油圧
を計測しながら、作業員がニードル弁36を調整し、ドレ
ン回収回路21に流出するトルコン油の量を調整すること
によって、トルクコンバータ22内のトルコン油の圧力を
所定値に保つようにする。
このように調整することによって、本例の試験装置に
より、トルクコンバータの性能試験を良好かつ適正に実
行できるようにするものである。
より、トルクコンバータの性能試験を良好かつ適正に実
行できるようにするものである。
H.発明の効果 以上詳述したように本発明のトルクコンバータの性能
試験装置によれば、試験装置における出力軸カプラのト
ルコン油供給手段を具備するスプライン軸を、トルクコ
ンバータの嵌合スリーブの内周に嵌合させるようにして
内部に装着するとともに、嵌合スリーブの外周部にオイ
ルシールを嵌合して油密を保ち、オイルシール内に漏れ
出すトルコン油を回収するドレン回収回路に圧力計と弁
を設けたので、試験中トルクコンバータ内に充填したト
ルコン油の圧力を、トルコン油供給手段の供給圧及び吐
出圧を調整するとともに、ドレン回収回路に流出するト
ルコン油を圧力計で計測しながら、弁により適正に調整
することによって、トルクコンバータ内のトルコン油の
圧力を所定値に保持し、適正良好な性能試験を実行可能
とするという効果を有する。
試験装置によれば、試験装置における出力軸カプラのト
ルコン油供給手段を具備するスプライン軸を、トルクコ
ンバータの嵌合スリーブの内周に嵌合させるようにして
内部に装着するとともに、嵌合スリーブの外周部にオイ
ルシールを嵌合して油密を保ち、オイルシール内に漏れ
出すトルコン油を回収するドレン回収回路に圧力計と弁
を設けたので、試験中トルクコンバータ内に充填したト
ルコン油の圧力を、トルコン油供給手段の供給圧及び吐
出圧を調整するとともに、ドレン回収回路に流出するト
ルコン油を圧力計で計測しながら、弁により適正に調整
することによって、トルクコンバータ内のトルコン油の
圧力を所定値に保持し、適正良好な性能試験を実行可能
とするという効果を有する。
さらに、圧力計によって、試験中におけるトルクコン
バータ内のトルコン油の圧力変化を監視でき、より良好
な試験結果を得られるという効果がある。
バータ内のトルコン油の圧力変化を監視でき、より良好
な試験結果を得られるという効果がある。
また、圧力計の計測値より、オイルシールの摩耗交換
時期を判別することができるという効果がある。
時期を判別することができるという効果がある。
第1図は本発明のトルクコンバータの性能試験装置の一
実施例を示す概略要部縦断面図、第2図はその概略要部
縦断面分解図、第3図は従来用いられているトルクコン
バータの部分断面側面図、第4図は従来のトルクコンバ
ータの性能試験装置を例示する正面図、第5図はその出
力軸カプラ部分の概略縦断面図である。 1……ケーシング、12……嵌合スリーブ、13……隙間通
路、14……隙間通路、21……ドレン回収回路、22……ト
ルクコンバータ、23……出力軸カプラ、26……オイルシ
ール受け、27……オイルシール、28……スプライン軸、
29……第1通油孔、30……第2通油孔、31……通路、32
……通路、33……通路部、34……管部、35……圧力計、
36……ニードル弁。
実施例を示す概略要部縦断面図、第2図はその概略要部
縦断面分解図、第3図は従来用いられているトルクコン
バータの部分断面側面図、第4図は従来のトルクコンバ
ータの性能試験装置を例示する正面図、第5図はその出
力軸カプラ部分の概略縦断面図である。 1……ケーシング、12……嵌合スリーブ、13……隙間通
路、14……隙間通路、21……ドレン回収回路、22……ト
ルクコンバータ、23……出力軸カプラ、26……オイルシ
ール受け、27……オイルシール、28……スプライン軸、
29……第1通油孔、30……第2通油孔、31……通路、32
……通路、33……通路部、34……管部、35……圧力計、
36……ニードル弁。
Claims (1)
- 【請求項1】トルクコンバータの嵌合スリーブ内にスプ
ライン結合するよう挿入される出力軸カプラのスプライ
ン軸と、当該出力軸カプラに設けたトルコン油供給手段
と、上記嵌合スリーブの外周部に嵌合したオイルシール
と、当該オイルシールの内側に漏れ出すトルコン油を回
収するドレン回収回路とを有するトルクコバータの性能
試験装置において、 前記ドレン回収回路に、圧力計と圧力調整用の弁とを設
置して構成したことを特徴とするトルクコンバータの性
能試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22328590A JP2952998B2 (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | トルクコンバータの性能試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22328590A JP2952998B2 (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | トルクコンバータの性能試験装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04105038A JPH04105038A (ja) | 1992-04-07 |
| JP2952998B2 true JP2952998B2 (ja) | 1999-09-27 |
Family
ID=16795737
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP22328590A Expired - Lifetime JP2952998B2 (ja) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | トルクコンバータの性能試験装置 |
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| CN119880417B (zh) * | 2025-03-20 | 2025-06-20 | 杭州腾励传动科技股份有限公司 | 一种球笼装配松紧度检测装置 |
-
1990
- 1990-08-24 JP JP22328590A patent/JP2952998B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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