JP2953381B2 - Camを使用した共有バッファ型スイッチの監視方式 - Google Patents

Camを使用した共有バッファ型スイッチの監視方式

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JP2953381B2 JP10075996A JP10075996A JP2953381B2 JP 2953381 B2 JP2953381 B2 JP 2953381B2 JP 10075996 A JP10075996 A JP 10075996A JP 10075996 A JP10075996 A JP 10075996A JP 2953381 B2 JP2953381 B2 JP 2953381B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CAMを使用した
共有バッファ型スイッチの監視方式に関し、詳しくは、
ATM通信装置に用いるCAMを使用した共有バッファ
型スイッチにおいて、共有バッファの固有問題であるア
ドレス連鎖異常の監視および異常発生時に復旧を行う方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からISDN(統合サービスディジ
タル網)が提供されているが、最近では伝送速度がより
高速のB−ISDN(広帯域ISDN)がある。このB
−ISDNはATM(非同期転送モード)交換機等のA
TM通信装置によって実現され、セルと呼ばれる単位で
情報を転送する。このATMを実現する方法のひとつに
CAM(Content Addressable M
emory)を使用した共有バッファ型スイッチがあ
る。
【0003】図2は、従来のCAMを使用した共有バッ
ファ型スイッチの一例のブロック図である。
【0004】CAM202の物理アドレスは、セルバッ
ファ201のセルアドレスと一致している。CAM20
2は、セルバッファ201におけるセルブロックの情報
を保持している。メモリ203は、セルバッファ201
内に存在するキューの情報を保持するメモリまたはレジ
スタである。バッファ制御部204は、CAM202と
メモリ203の情報を使用して、セルバッファ201へ
のATMセルの書込みおよび読出しを行う。
【0005】図3は図2に示したCAM202内のデー
タフォーマットを示す図である。
【0006】アドレス301は、CAM202のアドレ
スであり、セルバッファ201のセルアドレスと対応し
ている。Valid302は、セルバッファ201内に
おけるセルアドレス301に格納されているATMセル
が有効なセルか無効なセルかを示す。有効なセルという
のは読出されるべきセルのことであり、無効なセルとい
うのは空きブロックであり新規の入力ATMセルが書込
まれてもよいことを示す。port303は、セルアド
レス301の転送されるべき出力ポートを示す。pri
D304は、セルアドレス301の遅延優先度からみた
QOS(Quality Of Service)クラ
スを示す。priL305は、セルアドレス301の廃
棄優先度からみたQOSクラスを示す。出力ポート単位
にpriD304で識別されるだけのキューが存在す
る。従って、セルバッファ201内には“最大出力ポー
ト数×最大遅延クラス数”のキューが存在する。seq
306は、port303で示される出力ポートに転送
されるセルの中でpriD304で示される遅延クラス
のキュー内におけるセルの順序を示すシーケンス番号で
あり、連続する番号をとる。
【0007】図4は、図2に示したメモリ203に含ま
れる情報について説明する図である。
【0008】メモリ203は最大出力ポート数分の領域
に分割される。各出力ポートに該当する領域は、さらに
最大遅延クラス数分の領域に分割される。各遅延クラス
に該当する領域は、3つのレジスタから成る。Head
シーケンス番号401は、セルバッファ201内におい
て、レジスタの該当する出力ポート番号の遅延クラスの
キューの先頭に位置するATMセルのアドレスを示す。
同様に、tailシーケンス番号402は、セルバッフ
ァ201内において、同キューの最後のアドレスを示
す。シーケンス番号の最大は、そのシステム内に許され
る最大キュー長となる。キュー長403は、本遅延クラ
スのキューの長さを示すもので、Headシーケンス番
号401とtailシーケンス番号402の差となる。
【0009】次に、図2に示したバッファ制御部204
によるATMセルのセルバッファ201への書込み動作
および読出し動作について説明する。
【0010】ATMセル入力時は、セルバッファ201
の中で未使用のセルブロックを見つけだし、そのブロッ
クに書込む。ATMセルがセルバッファ201に書込ま
れることにより、そのATMセルの所属するキューの最
後にそのATMセルがつながることになり、CAM20
2およびメモリ203に存するキュー情報を更新する。
【0011】ATMセル出力は、共有バッファの読出し
の一般的なルールとして、すべての出力ポートに対し
て、周期的に読出される。また、各出力ポートへの読出
しに関しては、その出力ポートに読出されるべき遅延ク
ラスにおいて、システムで規定された遅延クラス間の優
先順位のルールによりいずれかの遅延クラスが選択さ
れ、その先頭のセルが読出される。
【0012】ここで、ATMセル入力時の処理に関して
詳細を説明する。
【0013】バッファ制御部204は、CAM202に
おいて“Valid302=無効”となるデータキーに
よりサーチを行う。“Valid302=無効”となる
アドレスは、セルバッファ201内において空きである
セルブロックのセルアドレスを示す。同時に、到着する
ATMセルの転送されるべき出力ポート、遅延クラス、
廃棄クラスを判定する。この判定処理は、個々のシステ
ムに依存するルーティング情報の処理方式により異なる
ので、詳細な説明はここでは省略する。メモリ203に
おいて、上記出力ポート番号、遅延クラスに該当する領
域のtailシーケンス番号402を1加算し、新たな
シーケンス番号を得る。シーケンス番号がシステムに許
される最大キュー長を越えると“0”に繰上げリセット
される。また、キュー長403も1加算される。動作的
にキュー長403は1つずつ加算か減算される情報であ
り、上記シーケンス番号のように繰上げられて0になる
状況は発生しない。次に、CAM202の上記で得られ
たアドレス301に対して、“Valid302=有
効”、“port303/priD304/priL3
05=上記で判定された値”、“seq306=上記で
新規に得られたtailシーケンス番号”でなるデータ
を書込む。同時に、メモリ203の該当tailシーケ
ンス番号402を新規の値(1加算されたもの)に更新
し、メモリ203の該当キュー長403を新規の値(1
加算されたもの)に更新する。これで、到着したATM
セルのセルバッファ201への書込み、およびCAM2
02とメモリ203内の情報の更新が終了する。
【0014】次に、ATMセル読出し時の処理に関して
詳細を説明する。
【0015】どの出力ポート向けのセルを読出すかは、
システムに依存する処理であり、周期的に且つ半固定的
に規定される。ここでは、ある出力ポート向けのセルを
読出すことがシステムから規定されているとする。
【0016】メモリ203において上記の出力ポートに
該当する領域におけるすべての遅延クラスのキュー長4
03より、どの遅延クラスのセルを読出すべきかを判定
する。この判定は、個々のシステムの条件に依存する内
容であるので、詳細な説明はここでは省略する。遅延ク
ラス判定後、該当遅延クラスのHeadシーケンス番号
401を得る。次に、このようにして得られた“Hea
dシーケンス番号”、“出力ポート番号”、“遅延クラ
ス”を、seq306、port303、priD30
4とし、且つ“Valid302=有効”とし、このデ
ータキーによりCAM202においてサーチする。サー
チの結果得られたアドレス301が、セルバッファ20
1から読出されるべきセルの格納されているセルアドレ
スである。このセルアドレスによりセルバッファ201
からセルを読出す。同時に、読出されたセルの所属する
キューの情報を更新するために、CAM202、メモリ
203の情報を更新する。CAM202においては、読
出したセルアドレスをアドレス301とし、“Vali
d302=無効”を書込む。メモリ203においては、
読出しに使用した出力ポートの遅延クラスのHeadシ
ーケンス番号401の値を1加算する。Headシーケ
ンス番号401は、システムに許される最大キュー長を
越えると“0”に繰上げリセットされる。キュー長40
3は1減算され更新される。動作的にキュー長403は
常に“0”以上で“システムで許される最大キュー長”
以下である。以上で読出しの処理は終了する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術の問題
点は、セルバッファ201内のキューを管理する情報で
あるCAM202、メモリ203内の情報がエラーを発
生したとき、キューの実体と管理情報とが異なるために
起こる障害を回避することができないことである。この
エラー発生にともなう障害について、以下に説明する。
【0018】図5は、図2に示したCAM202、メモ
リ203内の情報におけるエラー発生にともなう障害の
種類を挙げた表図である。図6は図5に示した各障害に
該当する現象を示した図であり、図5の項番と対応づけ
て示してある。
【0019】図5に示した各障害のうち項番6の障害は
一時的なセルロスのみで障害が消えるが、項番1〜5の
障害は、管理情報と実体との不一致を取り除かない限り
障害が永久に残存してしまう。
【0020】図7は、図3および図4に示した各パラメ
ータにエラーが発生したとき図5に示した各障害のいず
れの発生に結びつくかを示した表図である。図7におい
て、項番3以降については、Valid信号302が
“有効”のままで変化しない場合について示す。
【0021】複合的に(複数のパラメータで)エラーが
発生した場合は、プライオリティの高い方の条件に支配
される。図7の各項番のプライオリティは“高い→低
い”の順で項番1、2(排反事象)→3→4→6、7、
8、9となる。
【0022】従来は、セルバッファ101におけるキュ
ーの実体とCAM202およびメモリ203における管
理情報との不一致を検出し、復旧させる手段がなかった
ためこのような問題が生じる。
【0023】本発明は上記の点にかんがみてなされたも
ので、セルバッファにおけるキューの実体とCAMおよ
びメモリにおける管理情報との不一致を検出し、復旧さ
せることができるCAMを使用した共有バッファ型スイ
ッチの監視方式を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、CAM内の“データキー(conten
t)→アドレス”のサーチ機能において、2種類のサー
チ結果情報を外部に出力できるようにする。1つは複数
アドレス検出信号であり、もう1つはアドレス未検出信
号である。また、キュー監視部において複数アドレス検
出信号とそのときのデータキーを保持する重複データキ
ー用FIFOを持ち、このFIFOの出力は障害の復旧
を行う復旧処理部で処理される。また、異常キュー種別
テーブルを有し、このテーブルの出力も障害の復旧を行
う復旧処理部で処理される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に基づいて説明
する。
【0026】図1は、本発明によるCAMを使用した共
有バッファ型スイッチの監視方式を適用した一実施の形
態のブロック図である。
【0027】CAM102の物理アドレスは、セルバッ
ファ101のセルアドレスと一致している。CAM10
2は、セルバッファ101におけるセルブロックの情報
を保持している。メモリ103は、セルバッファ101
内に存在するキューの情報を保持するメモリまたはレジ
スタである。バッファ制御部104は、CAM102と
メモリ103の情報を使用して、セルバッファ101へ
のATMセルの書込みおよび読出しを行う。本実施の形
態では、後に説明するキュー監視部105を新たに備え
る。
【0028】CAM102内のデータフォーマットは、
図2に示したCAM202と同様に、図3に示すように
なっているので、ここでは詳しい説明を省略する。ま
た、メモリ103に含まれる情報は、図2に示したメモ
リ203と同様に、図4に示すようになっているので、
ここでは詳しい説明を省略する。。
【0029】図8は図1に示したCAM102の入出力
信号を示す図である。
【0030】CAM102は、“データ(conten
t)→アドレス”サーチにおいて、従来とは異なる新た
なサーチ結果の出力を行う。CAM102は、図8に示
すように、通常のメモリ動作を行うか、それともサーチ
機能を行うかのモード制御をモード信号502により受
け、サーチ機能の場合、アドレス信号501を受けてデ
ータ信号503を出力する。サーチの結果、該当するア
ドレスが複数ある場合には複数アドレス検出信号504
を出力し、該当するアドレスがない場合にはアドレス未
検出信号505を出力する。
【0031】図9は図1に示したキュー監視部105の
内部ブロック図である。
【0032】キュー監視部105は、図9に示すよう
に、重複データキー用FIFO602と復旧処理部60
3と異常キュー監視テーブル604と復旧処理部605
とを有し、処理のスケジューリングを行う処理制御部6
01を備える。
【0033】CAM102は、サーチ対象となるデータ
キーに関して、複数のアドレスが候補になる場合は、サ
ーチ中に最初に発見したアドレスを出力するとともに、
複数のアドレスの参照が存在することを通知する複数ア
ドレス検出信号504をキュー監視部105に通知す
る。この通知を受けたキュー監視部105では、CAM
102におけるインタフェースより、この通知と同時に
データキーも得る。このデータキーは図9に示した重複
データキー用FIFO602に格納される。
【0034】図5に示した障害のうち項番2〜5の障害
は、複数アドレス検出信号504によって検出すること
ができる。この複数アドレス検出信号504によって検
出したデータキューの重複を消去することによって、項
番2〜5の障害を復旧させることができる。この復旧処
理は、図9に示した復旧処理部603においてスイッチ
処理に存する空き時間を利用して行われ、そのフローチ
ャートを図10に示す。この復旧処理部603による復
旧処理では、重複データキー用FIFO内にあるデータ
キーに基づきCAM102をサーチし、得られたすべて
のセルブロックを空きセルブロックに変更する。
【0035】図5に示した障害のうち項番1の障害は、
異常キュー種別テーブル604に基づきCAM102を
サーチし、得られたすべてのセルブロックを空きセルブ
ロックに変更することによって、項番1の障害を復旧さ
せることができる。なお、異常キュー種別テーブル60
4に登録される内容については後述する。この復旧処理
は、図9に示した復旧処理部605においてスイッチ処
理に存する空き時間を利用して行われ、そのフローチャ
ートを図11に示す。
【0036】次に、本実施の形態の動作について図面を
参照して説明する。
【0037】図8を参照すると、CAM102は通常の
RAM動作とデータキーによるサーチ動作との機能の切
替えを、モード信号502により受ける。通常のスイッ
チ処理においては、従来の技術の欄でも説明したよう
に、サーチ動作とRAM動作とは対になる処理である。
サーチ結果においては、データキーを含むアドレスが返
される。このアドレスがどのインタフェースで返される
かに関しては、図8に示していないが、個々のCAMデ
バイスに依存する内容であり、本発明の着目する内容で
はないため説明を省略する。サーチ結果として、複数ア
ドレスがデータキーを持っていた場合に複数アドレス検
出信号504を送信し、データキーを含むアドレスがな
かった場合にアドレス未検出信号505を送信する。
【0038】図5に示して説明したように、すべての障
害の現れ方は、図5の項番1と、項番2〜5と、項番6
との3種類に分けられる。
【0039】項番6の障害においては、既存のキューが
歯抜けになるためその分セルロスとなるが、歯抜けとな
り行方不明となったセルバッファ101内でのセルブロ
ックは空きセルブロックになっているので将来利用さ
れ、歯抜けによるセルロス後は正常なバッファ状態とな
り、セルバッファ101内のキューの実体とCAM10
2およびメモリ103で管理されるキュー情報との間の
不一致点もなくなる。従って、項番6の障害の場合、障
害の復旧は自動的になされる。
【0040】一方、図5の項番1の障害および項番2〜
5の障害は、永続的に障害をもたらすので、積極的に復
旧させる必要がある。
【0041】図5の項番2〜5が引き起こす現象は、あ
るキューにおいて同一のIDを持つものが複数存在する
点である。また、本現象は、複数アドレス検出信号50
4の送信によって検出される。従って、複数アドレス検
出信号504の送出時においてサーチ対象となったデー
タキーを重複データキー用FIFO602に登録してお
く。重複データキー用FIFO602に登録されたデー
タキーのそれぞれにおいて、セルバッファ101内にお
いて複数あるIDを解消すればよい。従って、図10に
示すように復旧処理部603は、重複データキー用FI
FO602からデータキーを得て(F−1)、得たデー
タキーで再度CAM102をサーチし(F−2)、異常
と思われるセルブロックを空きセルブロックに変更する
(F−3)。この処理を重複データキー用FIFO60
2にデータキーがあるうちは繰り返して行う(F−
4)。これにより、異常を起しているキューを正常に修
復することができる。
【0042】図5の項番1に該当する障害に対する対処
方法に関して図3を参照しながら以下に説明する。
【0043】図5の項番1の内容の欄に示した“どのキ
ューにも属さないブロック”は、port303、pr
iD304、seq306等において、スイッチにおい
て使用されない値となる場合である。たとえば、pri
D304が3bit(priD304値=0〜7)で且
つシステムで使用される遅延優先クラス数が4(pri
D304値=0〜3)の場合残り4クラスがpriD3
04として識別できるが、キューとしては存在しないは
ずである。従って、図5の項番1の障害の検出は、すべ
ての存在しないはずの組み合わせ(Valid302=
有効、port303=XX、priD304=YY
等)のキューをデータキーとして、CAM102内にお
いてサーチを行う。もし、そのデータキーを含むアドレ
スが存在すれば、すべて空きセルブロック(Valid
302=無効)に変更することにより排除することがで
きる。異常キュー種別テーブル604には、上述の異常
なキュー種別例のすべてのデータキーが登録されてお
り、1つずつRound−Robin式にデータキー対
象となる。従って、図11に示すように復旧処理部60
5は、異常キュー種別テーブル604からデータキーを
得て(P−1)、得たデータキーでCAM102をサー
チし(P−2)、サーチで得られたセルブロックを空き
セルブロックに変更する(P−3)。これにより、異常
を起しているキューを正常に修復することができる。
【0044】復旧処理部603および605における処
理は、通常のスイッチ処理で使用されるリソースである
CAM102やメモリ103を使用するので、スイッチ
処理が空いている時間に行わなければならない。図9に
示した処理制御部601は、この空き時間を検出し、復
旧処理部603および605のいずれかに起動を欠け
る。双方の処理を一時に行うことはできないので、処理
制御部601では、所定の条件に応じて復旧処理部60
3および605の処理起動のスケジューリングも行う。
最も簡易なスケジューリングは、重複データキー用FI
FO602に登録データキーがある限りにおいては、復
旧処理部603と復旧処理部605とが交互にRoun
d−Robin式に処理を行い、重複データキー用FI
FO602に登録データキーがない場合には復旧処理部
605の処理のみを行う。なお、ここで述べた各処理の
単位の基本は、1つのデータキーに関するサーチおよび
空きセルブロック化である。
【0045】
【発明の効果】本発明による第1の効果は、図5の項番
2〜5の障害である“あるキューにおいて同じIDを持
つセルブロックが複数存在する”場合において、同ID
に対応するセルブロックの重複を解消し、正常なキュー
に戻すことができる。結果として、セルロス特性を正常
値へ改善することができ、永続するキューの異常動作に
おけるデータ不通を回避することができる。
【0046】その理由は、CAM機能において、データ
キーによるサーチでの複数アドレスが該当する場合に通
知する機能と、この通知時におけるデータキーをFIF
Oに登録する機能と、このFIFOに登録されているデ
ータキーを使用して再度CAMをサーチし重複している
アドレスを検出して空きセルブロックに変更する復旧処
理を行う機能と、この復旧処理を通常のスイッチ処理の
処理空き時間に行う機能とを有しているためである。
【0047】本発明による第2の効果は、図5の項番1
の障害である“まったく存在しないはずの種別のキュー
がセルバッファにできてしまう”場合において、このキ
ューを解消して空きセルブロックに変更することができ
る。結果として、セルロス特性を正常値に改善すること
ができる。
【0048】その理由は、運用上存在しないはずである
が回路のエラー等によって発生してしまうキュー種別を
データキーの形でテーブルに登録する機能と、このテー
ブルに登録された値をデータキーとしてサーチし得られ
たアドレスを空きセルブロックに変更する復旧処理を行
う機能と、この復旧処理を通常のスイッチ処理の処理空
き時間に行う機能とを有しているためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるCAMを使用した共有バッファ型
スイッチの監視方式を適用した一実施の形態のブロック
図である。
【図2】CAMを使用した共有バッファ型スイッチの従
来例のブロック図である。
【図3】図2に示したCAM内のデータフォーマットを
示す図である。
【図4】図2に示したメモリに含まれる情報について説
明する図である。
【図5】図2に示したCAM、メモリ内の情報における
エラー発生にともなう障害の種類を挙げた表図である。
【図6】図5に示した各障害に該当する現象を示した図
である。
【図7】図3および図4に示した各パラメータにエラー
が発生したとき図5に示した各障害のいずれの発生に結
びつくかを示した表図である。
【図8】図1に示したCAMの入出力信号を示す図であ
る。
【図9】図1に示したキュー監視部の内部ブロック図で
ある。
【図10】復旧処理部603による復旧処理のフローチ
ャートを示す図である。
【図11】復旧処理部605による復旧処理のフローチ
ャートを示す図である。
【符号の説明】
101 セルバッファ 102 CAM 103 メモリ 104 バッファ制御部 105 キュー監視部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共有バッファ内のセルブロックのセルア
    ドレスと一対一に対応した物理アドレスに、前記セルブ
    ロックに記憶させるATMセルに関する情報を記憶し管
    理する連想メモリであるCAMを備え、該CAMで同じ
    データを有する登録が一つではなく複数あった場合は前
    記共有バッファ内のキューの途中箇所が破壊されている
    とみなし、該破壊箇所に該当する複数の登録のみを空き
    に変換することによって、前記破壊箇所を前記共有バッ
    ファ内で再利用できるようにし、且つ前記破壊箇所以降
    の破壊されていないキューを失うことなくセルスイッチ
    の動作を継続させることを特徴とするCAMを使用した
    共有バッファ型スイッチの監視方式。
  2. 【請求項2】 共有バッファ内のセルブロックのセルア
    ドレスと一対一に対応した物理アドレスに、前記セルブ
    ロックに記憶させるATMセルに関する情報を記憶し管
    理する連想メモリであるCAMを備え、運用上存在しな
    いはずのキュー種別をデータキーの形でテーブルに登録
    しておき、該テーブルに登録された値をデータキーとし
    て前記CAMをサーチし、登録があった場合、該当のC
    AMの物理アドレスに対応する前記共有バッファ内のセ
    ルアドレスに書き込まれているセルはエラーにより生成
    された異常なキュー種別の一部であるので、該セルアド
    レスの領域を空きセルブロックに変更することによっ
    て、前記共有バッファ内の再利用を可能にすることを特
    徴とするCAMを使用した共有バッファ型スイッチの監
    視方式。
  3. 【請求項3】 複数ポートに到着するATMセルが多重
    して入力され書込まれるセルバッファと、該セルバッフ
    ァ内のセルをQOSのクラスのキューとして書込み/読
    出しの管理を行うバッファ制御部と、該バッファ制御部
    により管理され前記セルバッファ内のQOSクラスのキ
    ューのアドレスを管理するCAMと、前記セルバッファ
    内のQOSクラスのキューのアドレス管理に必要なレジ
    スタを管理するメモリと、前記セルバッファ内のキュー
    管理が正常であることを監視し異常時に復旧を行うキュ
    ー監視部とを備えたことを特徴とするCAMを使用した
    共有バッファ型スイッチ。
  4. 【請求項4】 前記CAMが、データキーからアドレス
    をサーチする際、サーチに用いたデータキーを複数のア
    ドレスが有する場合には複数アドレス検出信号を出力す
    る複数アドレス検出信号出力手段を有し、 前記キュー監視部が、前記複数アドレス検出信号を受
    け、前記CAMが前記複数アドレス検出信号を出力した
    ときのサーチによって得られた複数のアドレスを空きセ
    ルブロックに変更する第1の復旧処理部を有することを
    特徴とする請求項3に記載のCAMを使用した共有バッ
    ファ型スイッチ。
  5. 【請求項5】 前記キュー監視部が、運用上存在しない
    はずのキュー種別をデータキーの形で登録したテーブル
    と、該テーブルに登録された値をデータキーとしてCA
    Mをサーチし、該サーチによって得られたアドレスを空
    きセルブロックに変更する第2の復旧処理部とを有する
    ことを特徴とする請求項3または4に記載のCAMを使
    用した共有バッファ型スイッチ。
JP10075996A 1996-04-23 1996-04-23 Camを使用した共有バッファ型スイッチの監視方式 Expired - Fee Related JP2953381B2 (ja)

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