JP2957112B2 - 吸収式冷凍装置の再生器 - Google Patents
吸収式冷凍装置の再生器Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、臭化リチウムな
どの水溶液を吸収液として用いた吸収式冷凍装置の冷凍
機本体に関する。
どの水溶液を吸収液として用いた吸収式冷凍装置の冷凍
機本体に関する。
【0002】
【従来の技術】吸収式冷凍装置の冷凍機本体は、加熱タ
ンクの頂部から上方に延設した中濃度吸収液仕切筒の外
周に縦型円筒状の冷媒蒸気回収筒を配した高温再生器を
備える。冷媒蒸気回収筒の外に縦筒状の低温再生器ケー
スを設け、低温再生器ケースの外に縦筒状の蒸発・吸収
ケースを形成した同心的または偏心的多重筒構造を有す
る。中濃度吸収液仕切筒、冷媒蒸気回収筒、低温再生器
ケースおよび蒸発・吸収ケースの間の環状隙間には、底
板があてがわれ、当接面が気密状態に溶接される。
ンクの頂部から上方に延設した中濃度吸収液仕切筒の外
周に縦型円筒状の冷媒蒸気回収筒を配した高温再生器を
備える。冷媒蒸気回収筒の外に縦筒状の低温再生器ケー
スを設け、低温再生器ケースの外に縦筒状の蒸発・吸収
ケースを形成した同心的または偏心的多重筒構造を有す
る。中濃度吸収液仕切筒、冷媒蒸気回収筒、低温再生器
ケースおよび蒸発・吸収ケースの間の環状隙間には、底
板があてがわれ、当接面が気密状態に溶接される。
【0003】高温再生器では、バーナなどの加熱源で加
熱された低濃度吸収液を170℃前後に加熱・沸騰さ
せ、中濃度吸収液仕切筒内で冷媒蒸気と160℃前後の
中濃度吸収液とを生成させている。冷媒蒸気回収筒内で
は、壁面の熱交換により凝縮した冷媒液が底に溜まる。
この冷媒液は90℃前後であり、冷媒液流路を通じて圧
力差により凝縮器に供給される。
熱された低濃度吸収液を170℃前後に加熱・沸騰さ
せ、中濃度吸収液仕切筒内で冷媒蒸気と160℃前後の
中濃度吸収液とを生成させている。冷媒蒸気回収筒内で
は、壁面の熱交換により凝縮した冷媒液が底に溜まる。
この冷媒液は90℃前後であり、冷媒液流路を通じて圧
力差により凝縮器に供給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】冷媒蒸気回収筒の底に
溜まる冷媒液は、低温度であり、沸騰または蒸発するこ
とがないことが望ましい。しかるに、コンパクト化のた
め、寸法の短縮が求められており、中濃度吸収液仕切筒
内の中濃度吸収液の液面と冷媒蒸気回収筒の底の距離を
大きく取ることが困難となっている。
溜まる冷媒液は、低温度であり、沸騰または蒸発するこ
とがないことが望ましい。しかるに、コンパクト化のた
め、寸法の短縮が求められており、中濃度吸収液仕切筒
内の中濃度吸収液の液面と冷媒蒸気回収筒の底の距離を
大きく取ることが困難となっている。
【0005】このため、冷媒蒸気回収筒の底に溜まる冷
媒液を中濃度吸収液からの伝熱により再沸騰させる。こ
れによって、中濃度吸収液仕切筒内は、熱を奪われて沸
騰エネルギーの損失が生じ、低濃度吸収液の沸騰による
蒸気冷媒の分離が妨げられる。この結果、冷凍装置は、
熱効率が低下して冷凍能力が低下する問題が生じてい
る。
媒液を中濃度吸収液からの伝熱により再沸騰させる。こ
れによって、中濃度吸収液仕切筒内は、熱を奪われて沸
騰エネルギーの損失が生じ、低濃度吸収液の沸騰による
蒸気冷媒の分離が妨げられる。この結果、冷凍装置は、
熱効率が低下して冷凍能力が低下する問題が生じてい
る。
【0006】この発明の目的は、冷凍機本体の体格の増
大を招かず、中濃度吸収液仕切筒内の中濃度吸収液の熱
が、冷媒蒸気回収筒の底に溜まった冷媒液に伝達して冷
媒液が沸騰または蒸発し、熱の損失が生じて冷凍能力が
低下することを防止できる再生器の提供にある。
大を招かず、中濃度吸収液仕切筒内の中濃度吸収液の熱
が、冷媒蒸気回収筒の底に溜まった冷媒液に伝達して冷
媒液が沸騰または蒸発し、熱の損失が生じて冷凍能力が
低下することを防止できる再生器の提供にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の吸収式冷凍装
置の再生器は、加熱タンクおよび該加熱タンクから上方
に延設された中濃度吸収液仕切筒、および該中濃度吸収
液仕切筒の外周に配された冷媒蒸気回収筒を有する高温
再生器と、前記冷媒蒸気回収筒の外周に設けられた縦型
円筒状の低温再生器ケースと、前記低温再生器ケースの
外周に配された縦型円筒状の蒸発・吸収ケースと、前記
蒸発・吸収ケースの上方に配された凝縮器ケースと、前
記冷媒蒸気回収筒、低温再生器ケース、および蒸発・吸
収ケースの下端に溶接された底板とを有する吸収式冷凍
装置の再生器において、前記中濃度吸収液仕切筒は、前
記加熱タンクの沸騰口から延設された内筒と、該内筒の
上端に溶接された上端と、前記底板に溶接された下端と
を有し、前記内筒との間に断熱隙間を形成する外筒とか
らなることを特徴とする。
置の再生器は、加熱タンクおよび該加熱タンクから上方
に延設された中濃度吸収液仕切筒、および該中濃度吸収
液仕切筒の外周に配された冷媒蒸気回収筒を有する高温
再生器と、前記冷媒蒸気回収筒の外周に設けられた縦型
円筒状の低温再生器ケースと、前記低温再生器ケースの
外周に配された縦型円筒状の蒸発・吸収ケースと、前記
蒸発・吸収ケースの上方に配された凝縮器ケースと、前
記冷媒蒸気回収筒、低温再生器ケース、および蒸発・吸
収ケースの下端に溶接された底板とを有する吸収式冷凍
装置の再生器において、前記中濃度吸収液仕切筒は、前
記加熱タンクの沸騰口から延設された内筒と、該内筒の
上端に溶接された上端と、前記底板に溶接された下端と
を有し、前記内筒との間に断熱隙間を形成する外筒とか
らなることを特徴とする。
【0008】請求項2に記載の再生器は、前記冷媒蒸気
回収筒の底部の近傍の前記中濃度吸収液仕切筒の内周壁
に断熱層を形成したことを特徴とする。請求項3に記載
の再生器は、前記断熱層は、樹脂層であることを特徴と
する。
回収筒の底部の近傍の前記中濃度吸収液仕切筒の内周壁
に断熱層を形成したことを特徴とする。請求項3に記載
の再生器は、前記断熱層は、樹脂層であることを特徴と
する。
【0009】
【発明の作用・効果】この吸収式冷凍装置の再生器は、
中濃度吸収液仕切筒を、内筒と、該内筒の上端に上端が
溶接され底板に下端が溶接されるとともに、内筒との間
に断熱隙間を形成する外筒とで形成したので、高温度の
中濃度吸収液の熱が冷媒蒸気回収筒の底に滞留した冷媒
液へ伝達することを阻止できる。このため、冷媒液の蒸
発を低減でき、運転効率が向上する。
中濃度吸収液仕切筒を、内筒と、該内筒の上端に上端が
溶接され底板に下端が溶接されるとともに、内筒との間
に断熱隙間を形成する外筒とで形成したので、高温度の
中濃度吸収液の熱が冷媒蒸気回収筒の底に滞留した冷媒
液へ伝達することを阻止できる。このため、冷媒液の蒸
発を低減でき、運転効率が向上する。
【0010】請求項2の構成では、中濃度吸収液仕切筒
の内面に断熱層を張り、二重筒と同様の効果を得てい
る。請求項3の構成では、断熱層を耐熱性および耐蝕性
に優れた樹脂製とし、耐久性を向上させている。
の内面に断熱層を張り、二重筒と同様の効果を得てい
る。請求項3の構成では、断熱層を耐熱性および耐蝕性
に優れた樹脂製とし、耐久性を向上させている。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、吸収式冷凍装置の冷凍機
本体100を示す。吸収式冷凍装置200は、図2に示
す如く、冷凍機本体100とクーリングタワー(冷却
塔)CTとからなり、クーリングユニット(室内機)C
Uが付設され空調装置を構成している。冷凍機本体10
0は、図示しないスタンドにより支持された縦に立設さ
れている。
本体100を示す。吸収式冷凍装置200は、図2に示
す如く、冷凍機本体100とクーリングタワー(冷却
塔)CTとからなり、クーリングユニット(室内機)C
Uが付設され空調装置を構成している。冷凍機本体10
0は、図示しないスタンドにより支持された縦に立設さ
れている。
【0012】冷凍機本体100は、低濃度吸収液を加熱
・沸騰させ、中濃度吸収液と冷媒蒸気とに分離するため
の高温再生器1を下部に備える。高温再生器1は、下方
に加熱源としてのガスバーナBが配置された加熱タンク
11、加熱タンク11から上方に延設され上端が開口し
たステンレス製円筒からなる中濃度吸収液仕切筒12、
および中濃度吸収液仕切筒12の外周に偏心して配設さ
れたステンレス製で縦型円筒状の気密性容器からなる冷
媒蒸気回収筒10を有する。
・沸騰させ、中濃度吸収液と冷媒蒸気とに分離するため
の高温再生器1を下部に備える。高温再生器1は、下方
に加熱源としてのガスバーナBが配置された加熱タンク
11、加熱タンク11から上方に延設され上端が開口し
たステンレス製円筒からなる中濃度吸収液仕切筒12、
および中濃度吸収液仕切筒12の外周に偏心して配設さ
れたステンレス製で縦型円筒状の気密性容器からなる冷
媒蒸気回収筒10を有する。
【0013】中濃度吸収液仕切筒12は、下部121に
冷媒が蒸発して中濃度となった中濃度吸収液が滞留して
おり、上端開口122から沸騰した吸収液(冷媒蒸気)
が冷媒蒸気回収筒10の内部に吹き出している。1A
は、動揺している中濃度吸収液の平均的液面を示す。冷
媒蒸気回収筒10の外周には、熱効率を向上させる作用
を有する低温再生器2が設けられている。
冷媒が蒸発して中濃度となった中濃度吸収液が滞留して
おり、上端開口122から沸騰した吸収液(冷媒蒸気)
が冷媒蒸気回収筒10の内部に吹き出している。1A
は、動揺している中濃度吸収液の平均的液面を示す。冷
媒蒸気回収筒10の外周には、熱効率を向上させる作用
を有する低温再生器2が設けられている。
【0014】低温再生器2は、ステンレス製で縦型円筒
状を呈し、天井に冷媒蒸気出口21が開口するととも
に、前記中濃度吸収液仕切筒12と同心的に配置された
低温再生器ケース20を備える。低温再生器ケース20
は低圧であり、高圧である中濃度吸収液仕切筒12の下
部121から、中濃度吸収液流路L1 により熱交換器H
を介して中濃度吸収液が供給される。
状を呈し、天井に冷媒蒸気出口21が開口するととも
に、前記中濃度吸収液仕切筒12と同心的に配置された
低温再生器ケース20を備える。低温再生器ケース20
は低圧であり、高圧である中濃度吸収液仕切筒12の下
部121から、中濃度吸収液流路L1 により熱交換器H
を介して中濃度吸収液が供給される。
【0015】低温再生器ケース20内の中濃度吸収液
は、前記冷媒蒸気回収筒10の外周面を熱源として再蒸
発し、高濃度吸収液と冷媒蒸気に分離される。低温再生
器2の外周には、ステンレス製で縦型円筒形の気密性容
器からなる蒸発・吸収ケース30が同心的に設置されて
いる。蒸発・吸収ケース30内には、内周側に吸収器3
が設けられ、外周側に蒸発器4が設置されている。
は、前記冷媒蒸気回収筒10の外周面を熱源として再蒸
発し、高濃度吸収液と冷媒蒸気に分離される。低温再生
器2の外周には、ステンレス製で縦型円筒形の気密性容
器からなる蒸発・吸収ケース30が同心的に設置されて
いる。蒸発・吸収ケース30内には、内周側に吸収器3
が設けられ、外周側に蒸発器4が設置されている。
【0016】低温再生器2の外周で、かつ蒸発・吸収ケ
ース30の上方には、ステンレス製で縦型円筒形の気密
性容器からなる凝縮器ケース50が同心的に設置され、
内部に冷却コイル51が配設された凝縮器5が構成され
ている。
ース30の上方には、ステンレス製で縦型円筒形の気密
性容器からなる凝縮器ケース50が同心的に設置され、
内部に冷却コイル51が配設された凝縮器5が構成され
ている。
【0017】吸収器3は、蒸発・吸収ケース30内の内
側部分に縦型円筒状に巻設した冷却コイル31を配置
し、その上方に該冷却コイル31に高濃度吸収液を散布
するための高濃度吸収液散布具32を装着してなる。蒸
発器4は、蒸発・吸収ケース30内の外側部分に、縦型
円筒状に巻設した蒸発コイル41を配置し、その上方に
冷媒液散布具42を配してなる。
側部分に縦型円筒状に巻設した冷却コイル31を配置
し、その上方に該冷却コイル31に高濃度吸収液を散布
するための高濃度吸収液散布具32を装着してなる。蒸
発器4は、蒸発・吸収ケース30内の外側部分に、縦型
円筒状に巻設した蒸発コイル41を配置し、その上方に
冷媒液散布具42を配してなる。
【0018】高温再生器1、低温再生器2、吸収器3、
蒸発器4および凝縮器5は、同心的に配されるととも
に、図1に示す如く、下端が底板6に一体に溶接されて
縦型円筒形の冷凍機本体100を形成している。中濃度
吸収液仕切筒12は、下端が加熱タンク11の頂部に開
口した筒状の沸騰口13に嵌合・溶接された内筒14
と、該内筒14に微小隙間15を隔てて同軸配置され、
上端が内筒14の上端に外嵌・溶接されるとともに、下
端が底板6の上面に設けた中央段部60に外嵌・溶接さ
れた外筒16とからなる。
蒸発器4および凝縮器5は、同心的に配されるととも
に、図1に示す如く、下端が底板6に一体に溶接されて
縦型円筒形の冷凍機本体100を形成している。中濃度
吸収液仕切筒12は、下端が加熱タンク11の頂部に開
口した筒状の沸騰口13に嵌合・溶接された内筒14
と、該内筒14に微小隙間15を隔てて同軸配置され、
上端が内筒14の上端に外嵌・溶接されるとともに、下
端が底板6の上面に設けた中央段部60に外嵌・溶接さ
れた外筒16とからなる。
【0019】底板6は、ステンレス板をプレスして一体
成形されており、内側段61を介して上方に突き出た中
央部62を有する。中央部62には、中濃度吸収液仕切
筒12の内筒14が挿通する挿通穴63が設けられてい
る。挿通穴63には、円周状に90度の間隔で4つの支
持爪64が突設されており、内筒14の下部外周壁を支
持して同心を保っている。挿通穴63の外周には、前記
中央段部60が形成されており、前記外筒16の下端が
外嵌・溶接されている。
成形されており、内側段61を介して上方に突き出た中
央部62を有する。中央部62には、中濃度吸収液仕切
筒12の内筒14が挿通する挿通穴63が設けられてい
る。挿通穴63には、円周状に90度の間隔で4つの支
持爪64が突設されており、内筒14の下部外周壁を支
持して同心を保っている。挿通穴63の外周には、前記
中央段部60が形成されており、前記外筒16の下端が
外嵌・溶接されている。
【0020】内側段61には、冷媒蒸気回収筒10の下
端が外嵌・溶接されている。内側段61の外周には、環
状の低温再生器底65を介して外側段66が形成され、
低温再生器ケース20の下端が外嵌・溶接されている。
外側段66から下方に筒部67が延設され、該筒部67
の下端からは水平方向に円環状の鍔部68が設けられて
いる。蒸発・吸収ケース30の下端には水平方向に短寸
のフランジ状縁33が設けられており、鍔部68の外周
とフランジ状縁33の外周とが溶接されている。
端が外嵌・溶接されている。内側段61の外周には、環
状の低温再生器底65を介して外側段66が形成され、
低温再生器ケース20の下端が外嵌・溶接されている。
外側段66から下方に筒部67が延設され、該筒部67
の下端からは水平方向に円環状の鍔部68が設けられて
いる。蒸発・吸収ケース30の下端には水平方向に短寸
のフランジ状縁33が設けられており、鍔部68の外周
とフランジ状縁33の外周とが溶接されている。
【0021】加熱タンク11内は、バーナBでの加熱で
低濃度吸収液が沸騰しており、温度は170℃程度とな
っている。中濃度吸収液仕切筒12の下部121内の中
濃度吸収液は160℃程度になっている。冷媒蒸気回収
筒10と中濃度吸収液仕切筒12との間の冷媒蒸気回収
筒10の底1Bは、液化した冷媒液が溜まる冷媒液受け
部となって、冷媒流路L3 で低圧の凝縮器5に連通して
いる。この液冷媒は、90℃となっており、凝縮器5内
で再蒸発し、冷却コイル51で冷却され再液化する。
低濃度吸収液が沸騰しており、温度は170℃程度とな
っている。中濃度吸収液仕切筒12の下部121内の中
濃度吸収液は160℃程度になっている。冷媒蒸気回収
筒10と中濃度吸収液仕切筒12との間の冷媒蒸気回収
筒10の底1Bは、液化した冷媒液が溜まる冷媒液受け
部となって、冷媒流路L3 で低圧の凝縮器5に連通して
いる。この液冷媒は、90℃となっており、凝縮器5内
で再蒸発し、冷却コイル51で冷却され再液化する。
【0022】冷媒蒸気回収筒10の底1B内の冷媒液
が、中濃度吸収液仕切筒12の下部121内の中濃度吸
収液からの伝熱で再沸騰ないし再蒸発すると、ベーパー
ロックにより凝縮器5への冷媒液の流出が円滑にできな
くなる。これを防止するためには、冷媒蒸気回収筒10
の底1Bに溜まった冷媒液への中濃度吸収液仕切筒12
の下部121内の中濃度吸収液からの伝熱を阻止する必
要がある。
が、中濃度吸収液仕切筒12の下部121内の中濃度吸
収液からの伝熱で再沸騰ないし再蒸発すると、ベーパー
ロックにより凝縮器5への冷媒液の流出が円滑にできな
くなる。これを防止するためには、冷媒蒸気回収筒10
の底1Bに溜まった冷媒液への中濃度吸収液仕切筒12
の下部121内の中濃度吸収液からの伝熱を阻止する必
要がある。
【0023】この実施例では、中濃度吸収液仕切筒12
を、下端が加熱タンク11の沸騰口13に嵌合・溶接さ
れた内筒14と、該内筒14に微小隙間15を隔てて同
軸配置され、上端が内筒14の上端に外嵌・溶接される
とともに、下端が底板6の上面に設けた中央段部60に
外嵌・溶接された外筒16とで形成している。
を、下端が加熱タンク11の沸騰口13に嵌合・溶接さ
れた内筒14と、該内筒14に微小隙間15を隔てて同
軸配置され、上端が内筒14の上端に外嵌・溶接される
とともに、下端が底板6の上面に設けた中央段部60に
外嵌・溶接された外筒16とで形成している。
【0024】これにより、中濃度吸収液仕切筒12によ
る熱伝導路を長くして、熱伝導の低減を図っている。な
お、微小隙間15の下方は、前記4つの支持爪64以外
の部分が開放しており、微小隙間15が内筒14と外筒
16との間の空気断熱層として作用する際に、膨張空気
の逃し穴として作用する。
る熱伝導路を長くして、熱伝導の低減を図っている。な
お、微小隙間15の下方は、前記4つの支持爪64以外
の部分が開放しており、微小隙間15が内筒14と外筒
16との間の空気断熱層として作用する際に、膨張空気
の逃し穴として作用する。
【0025】吸収器3の底部と加熱タンク11の底部と
の間は、吸収器3から排出された低濃度吸収液を、高温
再生器1の加熱タンク11に帰還させるための低濃度吸
収液流路L2 で連結されている。低濃度吸収液流路L2
には、熱交換器Hおよび吸収液ポンプP1 が介装されて
いる。
の間は、吸収器3から排出された低濃度吸収液を、高温
再生器1の加熱タンク11に帰還させるための低濃度吸
収液流路L2 で連結されている。低濃度吸収液流路L2
には、熱交換器Hおよび吸収液ポンプP1 が介装されて
いる。
【0026】低温再生器2の上部は気液分離部22とな
っており、該気液分離部22は凝縮器5の上部と隙間5
Aを介して連通している。中濃度吸収液仕切筒12の下
部121は、前記中濃度吸収液流路L1 で低温再生器2
の頂部または底部(図では頂部)に連通している。低温
再生器2の高濃度吸収液受け部23は、熱交換器Hを介
して高濃度吸収液流路L4 により、高濃度吸収液散布具
32へ連結されている。
っており、該気液分離部22は凝縮器5の上部と隙間5
Aを介して連通している。中濃度吸収液仕切筒12の下
部121は、前記中濃度吸収液流路L1 で低温再生器2
の頂部または底部(図では頂部)に連通している。低温
再生器2の高濃度吸収液受け部23は、熱交換器Hを介
して高濃度吸収液流路L4 により、高濃度吸収液散布具
32へ連結されている。
【0027】凝縮器5の下部と蒸発器4の蒸発コイル4
1の上方に設置された冷媒液散布具42とは、オリフィ
ス付き電磁弁V1 が介装された冷媒液供給路L5 で連通
してある。冷媒は、蒸発コイル41の表面に冷媒液散布
具42から滴下された後、蒸発コイル41から気化熱を
奪って蒸発し、内部を流れる熱媒体としての冷温水を冷
却する。
1の上方に設置された冷媒液散布具42とは、オリフィ
ス付き電磁弁V1 が介装された冷媒液供給路L5 で連通
してある。冷媒は、蒸発コイル41の表面に冷媒液散布
具42から滴下された後、蒸発コイル41から気化熱を
奪って蒸発し、内部を流れる熱媒体としての冷温水を冷
却する。
【0028】この際に発生する蒸気冷媒は、冷却コイル
31の表面で高濃度吸収液散布具32から滴下された高
濃度吸収液に吸収される。冷媒を吸収して低濃度になっ
た吸収液は、前記低濃度吸収液流路L2 を経て吸収液ポ
ンプP1 により、加熱タンク11に戻される。
31の表面で高濃度吸収液散布具32から滴下された高
濃度吸収液に吸収される。冷媒を吸収して低濃度になっ
た吸収液は、前記低濃度吸収液流路L2 を経て吸収液ポ
ンプP1 により、加熱タンク11に戻される。
【0029】冷却コイル31は冷却コイル51に接続
し、さらに冷却塔CTと冷却水循環路34で接続してあ
り、冷却水ポンプP2 により冷却水が、冷却塔CT→冷
却コイル31→冷却コイル51→冷却塔CTの順に循環
している。蒸発コイル41は、冷温水ポンプP3 を有す
る冷温水循環路43で室内機CUに接続されている。
し、さらに冷却塔CTと冷却水循環路34で接続してあ
り、冷却水ポンプP2 により冷却水が、冷却塔CT→冷
却コイル31→冷却コイル51→冷却塔CTの順に循環
している。蒸発コイル41は、冷温水ポンプP3 を有す
る冷温水循環路43で室内機CUに接続されている。
【0030】吸収器3から排出された低温度の低濃度吸
収液は、吸収液ポンプP1 で熱交換器Hに供給され、高
濃度吸収液および中濃度吸収液と熱交換して加熱された
後、加熱タンク11に帰還され、再び加熱され沸騰す
る。
収液は、吸収液ポンプP1 で熱交換器Hに供給され、高
濃度吸収液および中濃度吸収液と熱交換して加熱された
後、加熱タンク11に帰還され、再び加熱され沸騰す
る。
【0031】中濃度吸収液仕切筒12内の中濃度吸収液
は高温度であり、熱交換器H内で低濃度吸収液と熱交換
され、冷却された後、圧力差により低温再生器2に供給
される。低温再生器2に生成した高濃度吸収液は、熱交
換器Hで低濃度吸収液と熱交換されて低温になり、高濃
度吸収液散布具32に圧力差で供給される。
は高温度であり、熱交換器H内で低濃度吸収液と熱交換
され、冷却された後、圧力差により低温再生器2に供給
される。低温再生器2に生成した高濃度吸収液は、熱交
換器Hで低濃度吸収液と熱交換されて低温になり、高濃
度吸収液散布具32に圧力差で供給される。
【0032】図3は他の実施例を示す。この実施例で
は、高温再生器1は、加熱タンク11の沸騰口13に連
結した揚液管18を有する。中濃度吸収液仕切筒12
は、加熱タンク11の延長部である揚液管18の下部に
中濃度吸収液仕切筒12の下端が外嵌・溶接され、上方
に延設されている。
は、高温再生器1は、加熱タンク11の沸騰口13に連
結した揚液管18を有する。中濃度吸収液仕切筒12
は、加熱タンク11の延長部である揚液管18の下部に
中濃度吸収液仕切筒12の下端が外嵌・溶接され、上方
に延設されている。
【0033】中濃度吸収液仕切筒12の下部の内周面に
は、フッ素樹脂製の筒体からなる断熱層7が設けられて
いる。断熱層7は、揚液管18と中濃度吸収液仕切筒1
2との間に溜まった中濃度吸収液の熱が、冷媒蒸気回収
筒10の底1Bに溜まった冷媒液へ伝熱することを阻止
している。
は、フッ素樹脂製の筒体からなる断熱層7が設けられて
いる。断熱層7は、揚液管18と中濃度吸収液仕切筒1
2との間に溜まった中濃度吸収液の熱が、冷媒蒸気回収
筒10の底1Bに溜まった冷媒液へ伝熱することを阻止
している。
【0034】断熱層7は、フッ素樹脂製の筒体に限ら
ず、内周面にフッ素樹脂等の樹脂をコーティングしても
よく、セラミック製の筒体またはセラミックコーティン
グを採用してもよい。
ず、内周面にフッ素樹脂等の樹脂をコーティングしても
よく、セラミック製の筒体またはセラミックコーティン
グを採用してもよい。
【0035】この実施例においても、中濃度吸収液仕切
筒12を内筒14と外筒16によって構成し、下方が開
放した微小隙間15を空気断熱層とすれば、さらに伝熱
を低減できる。なお、図1に示す実施例においても、中
濃度吸収液仕切筒12の下部の内周面に断熱層7を設け
ることにより、冷媒蒸気回収筒10の底1Bに溜まった
冷媒液の沸騰・蒸発防止効果がさらに向上できる。
筒12を内筒14と外筒16によって構成し、下方が開
放した微小隙間15を空気断熱層とすれば、さらに伝熱
を低減できる。なお、図1に示す実施例においても、中
濃度吸収液仕切筒12の下部の内周面に断熱層7を設け
ることにより、冷媒蒸気回収筒10の底1Bに溜まった
冷媒液の沸騰・蒸発防止効果がさらに向上できる。
【図1】吸収式冷凍装置の冷凍機本体の断面図である。
【図2】吸収式冷凍装置の概念図である。
【図3】他の実施例の冷凍機本体の断面図である。
100 冷凍機本体 200 吸収式冷凍装置 1 高温再生器 2 低温再生器 3 吸収器 4 蒸発器 5 凝縮器 6 底板 7 断熱層 10 冷媒蒸気回収筒 11 加熱タンク 12 中濃度吸収液仕切筒 13 沸騰口 14 内筒 15 微小隙間 16 外筒 20 低温再生器ケース 30 蒸発・吸収ケース 50 凝縮器ケース 61 内側段 63 挿通穴 66 外側段 67 筒部 1B 底部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−263068(JP,A) 特開 平7−190554(JP,A) 特開 平7−43032(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F25B 33/00 F25B 15/00 303
Claims (3)
- 【請求項1】 加熱タンクおよび該加熱タンクから上方
に延設された中濃度吸収液仕切筒、および該中濃度吸収
液仕切筒の外周に配された冷媒蒸気回収筒を有する高温
再生器と、 前記冷媒蒸気回収筒の外周に設けられた縦型円筒状の低
温再生器ケースと、 前記低温再生器ケースの外周に配された縦型円筒状の蒸
発・吸収ケースと、 前記蒸発・吸収ケースの上方に配された凝縮器ケース
と、 前記冷媒蒸気回収筒、低温再生器ケース、および蒸発・
吸収ケースの下端に溶接された底板とを有する吸収式冷
凍装置の再生器において、 前記中濃度吸収液仕切筒は、前記加熱タンクの沸騰口か
ら延設された内筒と、該内筒の上端に溶接された上端
と、前記底板に溶接された下端とを有し、前記内筒との
間に断熱隙間を形成する外筒とからなることを特徴とす
る再生器。 - 【請求項2】 加熱タンクおよび該加熱タンクから上方
に延設された中濃度吸収液仕切筒、および該中濃度吸収
液仕切筒の外周に配された冷媒蒸気回収筒を有する高温
再生器と、 前記冷媒蒸気回収筒の外周に設けられた縦型円筒状の低
温再生器ケースと、 前記低温再生器ケースの外周に配された縦型円筒状の蒸
発・吸収ケースと、 前記蒸発・吸収ケースの上方に配された凝縮器ケース
と、 前記冷媒蒸気回収筒、低温再生器ケース、および蒸発・
吸収ケースの下端に溶接された底板とを有する吸収式冷
凍装置の再生器において、 前記冷媒蒸気回収筒の底部の近傍の前記中濃度吸収液仕
切筒の内周壁に断熱層を形成したことを特徴とする再生
器。 - 【請求項3】 請求項2において、前記断熱層は、樹脂
層であることを特徴とする再生器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7219951A JP2957112B2 (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 吸収式冷凍装置の再生器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7219951A JP2957112B2 (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 吸収式冷凍装置の再生器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0961011A JPH0961011A (ja) | 1997-03-07 |
| JP2957112B2 true JP2957112B2 (ja) | 1999-10-04 |
Family
ID=16743602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7219951A Expired - Fee Related JP2957112B2 (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | 吸収式冷凍装置の再生器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2957112B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5903548B2 (ja) * | 2011-04-22 | 2016-04-13 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 冷却装置およびこれを搭載した電子機器、および電気自動車 |
-
1995
- 1995-08-29 JP JP7219951A patent/JP2957112B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0961011A (ja) | 1997-03-07 |
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Legal Events
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