JP2960937B2 - 対象物の所望部分のnmrスペクトラムを発生させる方法 - Google Patents

対象物の所望部分のnmrスペクトラムを発生させる方法

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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、NMR(核磁気共鳴)画像分光システム、そ
してさらに限定的に言うと、人体の特定の小さな体積の
選択及びかかる小さな体積に関するNMRスペクトラムの
生成に関する。
<従来の技術> その位置を主体(被検者)のNMR画像に関連づけるこ
とのできる選定された立方体から高解像度の生体内NMR
スペクトラムを生成するためには、複数の技法がこれま
で用いられてきた〔R.J.Ordidge,A.Connelly及びJ.A.B.
Lohman著;J.Magn.Reson.(磁気共鳴ジャーナル),66,28
3(1986年,ISIS技術)及びD.M.Doddrell,W.M.Brooks,J.
M.Bulsing,J.Field,M.G.Irving及びH.Baddeley共著;J.M
agn.Reson,68,376(1986年)〕。これらの方法は全て何
らかの欠点をもっているものの、ISIS技術は、特にリン
NMR分光法によるエネルギー代謝を調査する場合におい
て、最も容易に使用できるものであることが証明されて
きた。ISISI方法のもつ主な欠点は、立方体の選択が、
対象となっている領域の外の組織体積を源とする大量の
信号の抹消によってのみ達成できるという点にある。調
査すべき信号は時として、比較上小さいものであり、分
光計の不安定さによってひき起こされうる抹消プロセス
上の誤りが時として、結果として得られるスペクトラム
の中に見られることもある。この問題は、現在、ISIS実
験に先立って望まれていないスピン磁化をランダム化す
る選択的ノイズプレパルス(R.J.Ordidge;Magn.Reson.M
ed.5,93,1987)を使用することによって、解決されてき
た。ノイズパルスは、縦方向スピン磁化をランダム化し
従ってISIS技術の主要な利点の1つすなわち適用された
高周波パワーレベルに対する不感度を保持することか
ら、特に有効である。
空間的選択に対する異なるアプローチにおいては、化
学シフトの画像化技術が用いられている〔A.A.Maudsle
y,S.K.Hilal,W.H.Perman及びH.E.Simon;J.Magn.Reson.5
1,147(1983年)〕。テクノロジー上の最近の進歩によ
りこの方法を生体内でリン代謝物質の空間的分布を決定
するために応用することが可能となった。能動的に遮へ
いされた勾配コイルの使用による勾配パルスに続く渦電
流の除去〔P.Mansfield及びB.Chapman;J.Phys.E(電子
物理ジャーナル);Sci.Instrum(計装科学).19,540(1
986年)〕の結果、高周波(RF)パルスに続く遅延を最
小限におさえた状態でNMRスペクトラムを得ることがで
きた〔I.J.Cox,D.J.Bryant,B.D.Ross,I.R.Young,D.G.Ga
diam,G.M.Bydder,S.R.Williams,A.L.Busza及びT.E.Bate
s共著;Magn.Reson.Med(磁気共鳴医学).5,186(1987
年)〕。この方法のもつこれまでの欠点は、獲得できる
スペクトルがスピン−スピン緩和時間に依存していたと
いう点にあった。これは今では著しく減少されている
が、この依存性を完全に除去することは不可能であり、
データ収集に先立つ短かい遅延(約2ミリセカンド)
は、得られたスペクトラムにおける広い共鳴線(約500H
z以上の線幅)の欠如そして信号対ノイズ比のわずかな
減少といった結果をもたらす。興味の対象となる共鳴の
大部分は狭い線幅を生成するため、これまでの欠点は通
常、結果として得られたスペクトラムにおける相及びベ
ースラインの人為結果をひきおこすにすぎない。この技
術のもつさらにもう1つの欠点は、化学シフトの画像化
実験を完了するのに必要な実験時間が比較的長いという
ことにある。標準的に言ってこの時間は、32×32の2次
元空間解像度について15分であり、従ってより短かい時
間的規模での時間的経過研究にこの方法を使用すること
を不可能にしている。
化学シフトの画像化のもつ利点は、実験がひとたび完
了するとそのデータには2次元又は3次元の空間アレイ
内の要素の各々からのNMRスペクトラムが含まれてい
る、という点にある。このデータの大部分は必要とされ
ない。しかし、これは画像化プロセスの一部として獲得
されなくてはならないものである。
<課題を解決するための手段> 本発明の目的は、多数の材料体積の選択を可能にし、
実験時間を選択された立方体の数、サイズ及び位置の間
で妥協がなされうるようなISIS技術の拡張を提供するこ
とにある。
本発明に従うと、対象のM個のNMR応答を得る作業を
含めて1つの対象の望ましい一部分のNMRスペクトラム
を生成し(なお各々の応答にはかかる対象内の複数のさ
らに小さい体積からの情報が含まれている)、加算又は
減算によりM個のNMR応答を結合させて選択されたさら
に小さい体積からの応答を得る方法が提供される。かか
る対象は、さらに大きい人体の一部分であってもよい。
好ましい実施例においては、M個のNMR応答の全シー
ケンス内で各々の小さい体積は、スピンシステムの偶数
の反転又は二重反転を経験する。
本発明の実施態様は、以下において、添付の図面を参
照にして一例として説明されている。
<実 施 例> ここで図面を参照すると、問題を単純化するため第1
図に示されているような単一のイメージを表わす2×2
のマトリクスを考るのが良いと思われる。その目的は、
一連の実験からの結果の線形(一次)結合により、4つ
の正方形のいずれかから信号を得ることにある。次にこ
の方法は、アレイ要素の細分及びこの技術の原則の反復
のプロセスによって、さらに大きいアレイへと拡大する
ことができる。ここに、以下に与えられている2×2の
マトリクスで表わされうる1つのイメージがあると仮定
しよう。
マトリクスIi,jの各々の要素は、実空間の一領域内
に生成された信号の強度に相当する。i=0,1及びj=
0,1となるように、2進法を採用すると有効である。
上記マトリクスは要素が−1である場合のみの実空間
の上記領域におけるNMRスピンの反転オペレーションに
相当する。選択的な180゜のパルスがこの目的を達成す
るのに用いられる。又1,1には、2つの選択的パルス
を適用する必要があることに留意されたい。要素が+1
である場合、スピンは反転されないか又はすでに2回反
転されてしまったのである。この反転の効果は、第1図
に図式的に示されている。この図において、斜線の引か
れた要素は、単一の反転パルスを経験しており交差斜線
の要素は2つのパルスを受けたものである。従って各々
のマトリクスは、個別の1つのNMR実験に相応する。我
々はこれらのマトリクスとα,βと表記した。ここに
おいて、α,βはそのマトリクスに対するラベルであ
り、指数ではない。同様に我々は、マトリクスα,β
のi番目,j番目のマトリクス要素として▲α,β i,j
▼と表記した。ここでi,j=0,1である。
マトリクスα,βはβ=1の場合そのスピンが反転
されβ=0の場合スパンが反転されていない状態の列j
=1を有する。同様に行i=1は、α1の場合反転され
ており、α=0の場合反転されていない。従ってマトリ
クス1,1は、共に反転させられた行i=1及び列j=
1を有し、スピンはフィールドと整列した状態に終わる
べく2度反転させられているため である。
信号Sα,βは、次の式により与えられ、各実験にお
いて得られる: これらは、マトリクスα,βにより定義づけられる
ような行及び列内でスピンをフリップさせ次にNMR信号
を計測した結果である。等式(1)のイメージマトリク
ス(像行列)については、直ちにS0,0=28,S0,1=8,S
1,0=−20及びS1,1=−4の信号を見い出すことができ
る。
これらの投影された信号から、我々は次のような手順
によりもとのマトリクスを回復させることができる。も
う1つのマトリクスセットを作り出す。すなわち これらは、次の公式により、(各々の例を解くことに
よりわかるように)マトリクスα,βに関連づけされ
る。
これらのマトリクスは単純に望ましい象限から信号を
選択している。この手順の目的は、各々の象限からの信
号であるIj,iを決定することにある。各々の例を評価
することにより、次の式を立てることができる。
従って、ijをあてはめて、j番目及びi番目の立方
体からの信号が選ばれる。
等式(5)と(6)に置換すると以下のようになる: 我々の基本例について 0,0=1/4(S0,0+S0,1+S1,0+S1,1 =3 0,1=1/4(S0,0+S0,1−S1,0−S1,1 =15 1,0=1/4(S0,0−S0,1+S1,0−S1,1 =1 1,1=1/4(S0,0−S0,1−S1,0+S1,1 =9 従って、4つの信号測定値と線形(一次)結合の形で
結合させ、2×2のマトリクスで4つの信号の成分の各
々を決定することができる。3次元イメージへの拡大は
難無き作業である。
この技術を4×4のマトリクスに、さらには8×8の
マトリクス等々にいかにして拡大するかは、比較的困難
である。我々はこれを、マトリクスα,βの直積とし
て4×4のマトリクスをとらえることにより行なう〔A.
W.Joshi著;「物理におけるマトリクスとテンソル」p.1
38,Wiley Eastern Ltd,ニューデリー(1975年)〕。
例えば16のこのような4×4マトリクスのうち一つ
は、以下のようなものである。
イメージ信号のこの正負信号依存性を得るためには、
NMRスピンの第2及び第3の行ならびに第2及び第4の
列を反転させなくてはならない。
行k,列lにより上記マトリクスの要素をラベリング
し、この要素が▲N1,0;1,1 k,l▼となるようにする。こ
れら16の4×4のマトリクスから次のような信号が得ら
れる。
α,β:γ,δ=Σk,lk,l α,β;γ,δ l,k なお式中l,K=0,1,2,3である。
ここでも又、これらの信号からイメージを再構築した
いと思う。我々はこれを同じ手順を用いて行ない、次の
ような新しいマトリクスを構築する。
このマトリクスはl=2i+i′及びk=2j+j′とし
て要素l,kについてのみ、ゼロでない。同様の方法で、
以下の式が得られる。
ここで8×8の拡張は明白である:すなわちα,β
α′β′ α″β″から1つのマトリクスを構築
し、次にこれらからの信号を投影するのである。
この技法は、フーリエ変換を用いることなく1つの対
象の離散的イメージを再構築する手段を提供する。直交
方向に沿っての対象の帯を反転させるため一連の選択的
反転パルスが用いられる。データ収集は、結果として得
られる信号の強度の計測から成る。NMR計測実験がフィ
ールド勾配の無い状態で90度のパルスから成る場合、各
々の体積要素の化学的スペクトラムは、ISIS方法と同じ
方法で決定することができる〔R.J.Ordidge.A.Connelly
及びJ.A.B.Lohman;J.Magn.Reson.66,283(1986年)〕。
好ましい実施態様では、n=2pでpが1つの整数であ
る立方体体積要素のM×Nマトリクスから化学的スペク
トラムを決定するのにN2の実験の適用が必要とされる。
各々の実験は最高N個の選択的反転パルスの適用を必要
とし、このことは場合によってアレイのサイズに制限を
課す。第2図は、4×4マトリクスの選択のための反転
の空間的分布を示している。ISIS原則を用いたスライス
選択には、もう1つの追加の反転パルスと実験数を2N2
に倍増させることが必要である。
この方法のもつ欠点は、イメージマトリクスが対象の
全次元にまたがっている場合、この対象の端部は理想的
には、実験的順序にて関連した回数にて完全180゜のス
ピン挙動を経験しなければならないという点にある。明
らかに、不均等な高周波発信コイル及び拡張された試験
体を伴う実際の状況の下では、これは不可能である。従
ってより良い方法は、標準的なISIS技術を用いて主体
(被検者)の大部分からの信号を除去し、選択された大
きい立方体をより小さい立方体のN×Nマトリクスに細
分するため前述の原則を適用することである。2次元に
おいては、中央の体積を選択するのに4回の実験シーケ
ンスが必要であり、これはさらに中央立方体を2×2又
は4×4などといったマトリクスに細分するのに必要と
される実験数で乗じられなくてはならない。4つの実験
の外ループは、全標本に対し通常の手順が適用された場
合に、データ内の全ての測定値の正確さが実験上の誤ち
によって危うくされた可能性がある該当する中央体積を
とり囲む望まれない信号の大きな領域を、確実に抹消す
る。
第3図は、この原則に基づいた選択的反転の修正済シ
ーケンスを示している。この例において、実験シーケン
ス全体はここで16の実験から成り、その目的は、周辺体
積要素を全て除去しながら対象の中心内の2×2マトリ
クスから個々のスペクトラムを決定することにある。第
3の軸に沿って、ISIS原則を用いてスライス選択が適用
された場合、実験シーケンス全体は32の実験を必要とす
ることになる。このシーケンスのもつ利点は、中央の4
つの体積要素の各々からのスペクトルの決定にあたり、
その他の立方体全てからの信号が完全に抹消するという
ことにある。この点をさらに研究すると、同じ材料体積
はこのシーケンス中に偶数の反転及び二重反転を経験す
る。実験上の誤りが起こる可能性はあるため、二重反転
は、NMRスピンを未摂動の状態に残すことと同等でない
と仮定することができる。従ってこれらの信号の完全な
抹消のための線形結合は、同じ様な信号の抹消という結
果につながらなければならない。この結合手順のもう1
つの特性は、各立方体からの信号がつねに抹消無く加算
されなければならず、一方その他の信号は全て完全に破
壊されなくてはならないということにある。従ってこの
結果得られる信号対ノイズ比は、その他の何らかの形で
(例えば外科的に)体積要素を隔離し、同数の直接的な
90゜パルス−獲得NMR実験を行なうことにより得ること
のできるものと同等である。
この原則を、スライス選択を含めN×Nの立方体から
の個々のスペクトラムを決定するために拡張するには、
1つの実験につき最高2N+1の選択的反転を伴う8N2
実験のシーケンスが必要である。例えば、8×8の立方
体については、512の実験と最高17の選択的反転パルス
が必要である。選択的反転のために(M.S.Silver,R.I.J
oseph及びD.I.Hoult共著,J.Magn.Reson.59,349(198
4))により提案されているRFパルスを用いる場合、実
際のパルス長は標準的に20ミリセカンドである。従って
17の選択的パルスはおそらくスピン格子緩和の効果を通
して獲得したスペクトラムの受託不可能な加重という結
果をもたらすことだろう。
しかしながらこの総合的アプローチには2つの主な利
点がある。まず第一に、各体積は立方体である必要がな
く、この技法な単一のシーケンス内で異なるサイズの要
素を許容する。隣接する立方体からの信号が加算された
場合、これは、不均等なグリッド内にフィットすること
を条件として異なるサイズの矩形体積のモザイクにより
不規則な選択的体積がより容易にカバーされうるように
する。このことは第4図に例示されている。第4(A)
図は、立方体の7×5マトリクスにより適切に表現でき
る不規則な形の体積を示している。第4(B)図は、異
なるサイズの矩形体積の4×4マトリクスを用いた全く
同じ効率でカバーされた同じ形の体積を示している。IS
IS体積要素の数における相応する減少は、この標本体積
を調査するのに必要なISIS実験の最小限の数の減少とい
う結果につながるであろう。第二に、要素は空間的に隣
接している必要がなく、単一の実験内で異なる体内器官
を調査するために分離されうる。
マトリクスサイズを拡大するよりはむしろ異なるサイ
ズの矩形体積の減法により或る一定の形の体積を作り出
す方がより効率が良いかもしれない。異なる反転及び二
重反転を伴う信号の加減法を用いてスペクトラムを再構
築する一般的原則は、p及びqを整数として最高2p×2q
の次元のイメージマトリクスまで拡大することができ
る。
本発明は、規定の体積を乗じるISIS技法の拡張のため
の理論的ペースを提供するものである。一連の体積要素
からの信号はひきつづき共加算されうるため、これらは
不規則な組織体積の調査に役立つ。代替的には、主体
(被検者)の異なる領域内に位置づけされた複数の体積
要素を、NMR分光計の効率及び有益性をそれ相応に増大
させて、同時に調査することも可能である。実際的な制
約条件は、急速連続で適用されうる選択的反転パルスの
数である。全持続時間は、プレパルス期間中のスピン格
子緩和を通しての計測された生体内スペクトラムのひず
みを最小限におさえるよう、スピン格子緩和時間の10分
の1未満でなくてはならない。従って、実際的なアプロ
ーチは、最高9つの選択的反転パルスを伴う128の実験
を必要とする4×4の体積要素のアレイを用いることで
あるかもしれない。こうして恐らく、化学シフトの画像
化により得ることのできるはるかに大きなアレイの同等
の空間的定義をもつ試験体の領域がカバーされることだ
ろう。さらに、選択的な90゜のパルスが、化学シフト画
像化実験と同じ方法で、スライス定義と組合わされた信
号獲得のためにISISにおいて用いられる場合、実験の数
は直ちに2分の1に減少する。最後に、システムの不安
定さ及びダイナミックレンジの制限がISISの場合と同じ
く多くの問題を化学シフト画像化においてもひきおこし
うる、という点を指摘しておきたい。しかしながら、ノ
イズパルスを用いて望ましくない信号を選択的にランダ
ム化するオプション(R.J.Ordidge;Magn.Reson.Med.5,9
3(1987))が両方の実験において利用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、2×2のイメージマトリクスの体積要素を決
定するのに必要な4つのISIS実験のシーケンスの効果を
示している。Iijは、関連する体積要素の強度を表わ
す。斜線付きの要素は、NMRスピンの単一反転を経験し
ているが、一方交差斜線要素は2回の反転を経験してい
る。例えば実験B2において、1つの反転パルスが標本の
各軸に沿って適用され、その結果、下部右側の要素はス
ピンシステムの二重反転を経験する。 第2図は、4×4のイメージマトリクスの個々の要素を
決定するのに必要なスピン反転の空間的分布を示してい
る。斜線のついた要素は単一の反転を経験し、交差斜線
の要素は二重反転を経験する。例えば実験D4において、
2つの中央列及び2つの中央行は反転させられ、4つの
中央立方体の二重反転を与えている。 第3図は、標本の縁部のまわりの全ての体積要素から信
号を削除し4つの中央要素の各々からの信号が個別に決
定されうるようにする修正済シーケンスに関するスピン
反転の空間的分布を示している。 第4(A)図は、立方体の7×5のマトリクスに細分さ
れた不規則な体積(実線)を示している。該当する領域
の外の体積からの信号の検出を防ぐため、空間的に局所
化されたNMR実験においては陰のついた立方体からの信
号のみが有効である。 第4(B)図は、さまざまなサイズの4×4の矩形要素
から成るISIS実験において、有効な信号の全く同じ空間
的分布が測定されることを示している。こうして実験時
間の節約を達成することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61B 5/055

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々のレスポンスが対象物内の複数のより
    小さい体積からの情報を含む対象物のM個のNMRレスポ
    ンスを得ること、 選択されたより小さい体積からのレスポンスを得る為に
    前記M個のNMRレスポンスを加算又は減算により一緒に
    組み合わせること、 を含む対象物(人間を除く)の所望部分のNMRスペクト
    ラムを発生させる方法において、 M個のNMRレスポンスの全シーケンスにおいて、該複数
    のより小さい体積が偶数のスピンシステムの反転を経験
    することを特徴とする対象物の所望部分のNMRスペクト
    ラムを発生させる方法。
  2. 【請求項2】前記反転の各々がスピンシステムの二重反
    転である請求項1に記載の対象物の所望部分のNMRスペ
    クトラムを発生させる方法。
  3. 【請求項3】各々のレスポンスが対象物内の複数のより
    小さい体積からの情報を含む対象物のM個のNMRレスポ
    ンスを得る手段と、 選択されたより小さい体積からのレスポンスを得る為に
    前記M個のNMRレスポンスを加算又は減算により一緒に
    組み合わせる加算又は減算手段と、 を含む対象物の所望部分のエンハンスドNMRスペクトラ
    ムを発生させる装置において、 該複数の小さい体積をM個のNMRレスポンスの全シーケ
    ンスにおいて偶数のスピンシステムの反転に従属させる
    手段を備えることを特徴とする対象物の所望部分のエン
    ハンスドNMRスペクトラムを発生させる装置。
  4. 【請求項4】前記複数のより小さい体積にM個のNMRレ
    スポンスの全シーケンスにおいて偶数のスピンシステム
    の反転をさせる手段が、各々のより小さい体積に、偶数
    のスピンシステムの二重反転をさせる手段を備えること
    を特徴とする請求項3に記載の対象物の所望部分のエン
    ハンスドNMRスペクトラムを発生させる装置。
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