JP2964202B2 - エキシマーレーザー発振器 - Google Patents
エキシマーレーザー発振器Info
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- JP2964202B2 JP2964202B2 JP6591893A JP6591893A JP2964202B2 JP 2964202 B2 JP2964202 B2 JP 2964202B2 JP 6591893 A JP6591893 A JP 6591893A JP 6591893 A JP6591893 A JP 6591893A JP 2964202 B2 JP2964202 B2 JP 2964202B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエキシマーレーザー発振
器にかかるもので、とくにビーム断面のビーム強度分布
が均一なレーザー光を得ることができるエキシマーレー
ザー発振器に関するものである。
器にかかるもので、とくにビーム断面のビーム強度分布
が均一なレーザー光を得ることができるエキシマーレー
ザー発振器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、エキシマーレーザー発振器は種
類の異なる他のレーザー発振器に比べ、上準位寿命が数
ナノ秒と短く、増幅効率が高いために、多重モード発振
となりやすい。このため、エキシマーレーザー発振器か
ら出射するレーザー光のビーム断面強度はきわめて不均
一である。
類の異なる他のレーザー発振器に比べ、上準位寿命が数
ナノ秒と短く、増幅効率が高いために、多重モード発振
となりやすい。このため、エキシマーレーザー発振器か
ら出射するレーザー光のビーム断面強度はきわめて不均
一である。
【0003】たとえば、放電励起型のエキシマーレーザ
ー発振器では、電極方向にフラットトップな強度分布と
なり、電極と垂直方向にはガウシャンライクな強度分布
となる。
ー発振器では、電極方向にフラットトップな強度分布と
なり、電極と垂直方向にはガウシャンライクな強度分布
となる。
【0004】図7ないし図9にもとづき概説する。図7
は、一般的なエキシマーレーザー発振器1の概略斜視図
であって、このエキシマーレーザー発振器1は、レーザ
ー容器2と、レーザー容器2の前後にそれぞれ設けた全
反射鏡3および部分反射鏡4を有する光共振器5とを有
する。
は、一般的なエキシマーレーザー発振器1の概略斜視図
であって、このエキシマーレーザー発振器1は、レーザ
ー容器2と、レーザー容器2の前後にそれぞれ設けた全
反射鏡3および部分反射鏡4を有する光共振器5とを有
する。
【0005】レーザー容器2には、一対の放電電極6お
よびレーザー発振用のガス媒体を収容し、放電電極6の
間における放電によってプラズマを生成し、光共振器5
によりレーザー発振が行われる。
よびレーザー発振用のガス媒体を収容し、放電電極6の
間における放電によってプラズマを生成し、光共振器5
によりレーザー発振が行われる。
【0006】一対の放電電極6はそれぞれその断面を半
円形とすることにより、その間にできるだけ均一な放電
状態を発生させることとし、その長さを2Lとする。
円形とすることにより、その間にできるだけ均一な放電
状態を発生させることとし、その長さを2Lとする。
【0007】図示のように、放電電極6の頂面6Aに平
行なその長さ方向をX軸(光軸)とし、一対の放電電極
6を含む平面内であって放電電極6の長さ方向中心を通
る方向をY軸とし、放電電極6の上記長さ方向(光軸、
X軸)および上記中心方向(Y軸)に垂直な方向をZ軸
とする。
行なその長さ方向をX軸(光軸)とし、一対の放電電極
6を含む平面内であって放電電極6の長さ方向中心を通
る方向をY軸とし、放電電極6の上記長さ方向(光軸、
X軸)および上記中心方向(Y軸)に垂直な方向をZ軸
とする。
【0008】放電電極6間では頂面6Aの部分が放電状
態が最良であり、したがって、出射するレーザー光のビ
ーム強度は、この部分からのものが最大となる。ただ
し、実際のビーム強度は、部分反射鏡4より外側におい
てこれを測定するものであるが、説明の便のため、上記
X軸、Y軸およびZ軸にもとづいて以下述べる。
態が最良であり、したがって、出射するレーザー光のビ
ーム強度は、この部分からのものが最大となる。ただ
し、実際のビーム強度は、部分反射鏡4より外側におい
てこれを測定するものであるが、説明の便のため、上記
X軸、Y軸およびZ軸にもとづいて以下述べる。
【0009】すなわち、図8に示すように、Z=0のX
Y平面におけるビーム強度(XY平面で切ってX軸の方
向からみたビーム強度)が最大であり、ここからZの正
方向および負方向にずれるにしたがって、ビーム強度は
それぞれ次第に弱くなる(ガウシャンライクな強度分
布)。
Y平面におけるビーム強度(XY平面で切ってX軸の方
向からみたビーム強度)が最大であり、ここからZの正
方向および負方向にずれるにしたがって、ビーム強度は
それぞれ次第に弱くなる(ガウシャンライクな強度分
布)。
【0010】また、図9に示すように、X軸に垂直なY
Z平面におけるビーム強度(YZ平面で切ってX軸の方
向からみたビーム強度)は放電電極6の頂面6Aの間の
間隔2Dに相当する部分が最大であり、ここからYの正
方向および負方向にずれるにしたがって、ビーム強度は
それぞれ次第に弱くなる(フラットトップな強度分
布)。
Z平面におけるビーム強度(YZ平面で切ってX軸の方
向からみたビーム強度)は放電電極6の頂面6Aの間の
間隔2Dに相当する部分が最大であり、ここからYの正
方向および負方向にずれるにしたがって、ビーム強度は
それぞれ次第に弱くなる(フラットトップな強度分
布)。
【0011】したがって、発振したレーザー光を各種用
途に応用するにあたって、ビーム強度分布を均一化する
ことは重要であるにもかかわらず、その発振方向とは垂
直方向(電極間の方向および発振方向とは垂直な方向;
Z軸方向)に均一なビーム強度分布(あるいはフラット
トップな強度分布)を得ることが困難であるという問題
がある。
途に応用するにあたって、ビーム強度分布を均一化する
ことは重要であるにもかかわらず、その発振方向とは垂
直方向(電極間の方向および発振方向とは垂直な方向;
Z軸方向)に均一なビーム強度分布(あるいはフラット
トップな強度分布)を得ることが困難であるという問題
がある。
【0012】従来、このようなビーム強度不均一をなく
すために、ビームホモジナイザと呼ばれる光学系をエキ
シマーレーザー発振器1の光共振器5の外部に設置する
ことが行われている。
すために、ビームホモジナイザと呼ばれる光学系をエキ
シマーレーザー発振器1の光共振器5の外部に設置する
ことが行われている。
【0013】このビームホモジナイザは、複数のプリズ
ム、反射鏡、およびレンズなどを組み合わせ、ビームを
複数個のビームに分割し、そののち、再びこれら複数個
のビームを重ね合わせ、重ね合わせによる積分効果によ
ってビーム強度の均一化を図るものである。このような
ホモジナイザは、たとえば特開平2−323号などに開
示されている。
ム、反射鏡、およびレンズなどを組み合わせ、ビームを
複数個のビームに分割し、そののち、再びこれら複数個
のビームを重ね合わせ、重ね合わせによる積分効果によ
ってビーム強度の均一化を図るものである。このような
ホモジナイザは、たとえば特開平2−323号などに開
示されている。
【0014】またビーム広がり角を小さくすることによ
り、ビーム強度の均一化を図る方法として光共振器の構
成を工夫したものが「レーザー研究」1991年10月
号P966〜969に示されている。
り、ビーム強度の均一化を図る方法として光共振器の構
成を工夫したものが「レーザー研究」1991年10月
号P966〜969に示されている。
【0015】図10に示すこの構成によるエキシマーレ
ーザー発振器10は、レーザー容器2の外部に部分反射
鏡4とプリズム11とを有する光共振器12を設けたも
のである。
ーザー発振器10は、レーザー容器2の外部に部分反射
鏡4とプリズム11とを有する光共振器12を設けたも
のである。
【0016】しかしながら、従来の方法は、ビーム強度
を均一化させるビームホモジナイザなどの光学系13を
エキシマーレーザー発振器10の光共振器12の外部に
設置するため、以下のような諸問題がある。
を均一化させるビームホモジナイザなどの光学系13を
エキシマーレーザー発振器10の光共振器12の外部に
設置するため、以下のような諸問題がある。
【0017】すなわち、ビームホモジナイザなどの光学
系13により複数個に分割されたビームは伝播方向がそ
れぞれ異なるために、重ね合わせたのちのビームの広が
り角が大きくなるという問題がある。
系13により複数個に分割されたビームは伝播方向がそ
れぞれ異なるために、重ね合わせたのちのビームの広が
り角が大きくなるという問題がある。
【0018】また、複数個の分割されたビームを重ね合
わせた場合に、ビーム強度が均一になる範囲は、ビーム
伝播方向に狭く、その範囲の前後では均一な強度分布と
ならないという問題がある。
わせた場合に、ビーム強度が均一になる範囲は、ビーム
伝播方向に狭く、その範囲の前後では均一な強度分布と
ならないという問題がある。
【0019】さらに、ビーム強度を均一にしようとすれ
ばするほど、ビームの分割数を多くしなければならず、
ビームホモジナイザなどの光学系13の構成が複雑にな
る上、その調整が困難であるという問題がある。
ばするほど、ビームの分割数を多くしなければならず、
ビームホモジナイザなどの光学系13の構成が複雑にな
る上、その調整が困難であるという問題がある。
【0020】さらにまた、構成の複雑な光学系13を光
共振器12の外部に設置したことにより、ビームの伝播
効率が低下し、レーザーのエネルギーを有効に利用する
ことができないという問題がある。
共振器12の外部に設置したことにより、ビームの伝播
効率が低下し、レーザーのエネルギーを有効に利用する
ことができないという問題がある。
【0021】またとくに、図10に示したエキシマーレ
ーザー発振器10では、全反射鏡として働くプリズム1
1は、ふたつの三角柱からこれを構成しているために、
レーザー容器2に対向するそれぞれの面を一平面に調整
しなければならず、また、その大きさもビームの幅に合
わせなければならない。
ーザー発振器10では、全反射鏡として働くプリズム1
1は、ふたつの三角柱からこれを構成しているために、
レーザー容器2に対向するそれぞれの面を一平面に調整
しなければならず、また、その大きさもビームの幅に合
わせなければならない。
【0022】さらに、光軸が上記ふたつの三角柱の境目
に一致しなければならないなど、調整が非常に困難であ
るという問題がある。
に一致しなければならないなど、調整が非常に困難であ
るという問題がある。
【0023】なお、この構成はふたつの独立した光共振
器を並置した構成に等しく、ビーム全体にわたってビー
ム強度を均一にすることは非常に困難であるという問題
がある。
器を並置した構成に等しく、ビーム全体にわたってビー
ム強度を均一にすることは非常に困難であるという問題
がある。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
諸問題にかんがみなされたもので、簡単な構成で、かつ
調整の容易な、ビーム強度を均一にすることができる光
共振器を備えたエキシマーレーザー発振器を提供するこ
とを課題とする。
諸問題にかんがみなされたもので、簡単な構成で、かつ
調整の容易な、ビーム強度を均一にすることができる光
共振器を備えたエキシマーレーザー発振器を提供するこ
とを課題とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、プリ
ズムの配置する位置を工夫することに着目したもので、
全反射鏡と部分反射鏡とを備えた光共振器を有するエキ
シマーレーザー発振器であって、上記光共振器内の光路
上にプリズムを配置したことを特徴とするエキシマーレ
ーザー発振器である。
ズムの配置する位置を工夫することに着目したもので、
全反射鏡と部分反射鏡とを備えた光共振器を有するエキ
シマーレーザー発振器であって、上記光共振器内の光路
上にプリズムを配置したことを特徴とするエキシマーレ
ーザー発振器である。
【0026】上記プリズムは、上記全反射鏡から所定の
距離だけ離れた位置にこれを配置することができる。
距離だけ離れた位置にこれを配置することができる。
【0027】上記プリズムは、これを角錐状、あるいは
円錐状とすることができる。
円錐状とすることができる。
【0028】上記プリズムは、上記光共振器の間にその
光軸に平行に位置する一対の放電電極を含む平面(前記
Y軸方向を含む平面)に対して直角に、かつ該光共振器
の該光軸(前記X軸方向)に対して直角に(前記Z軸方
向に)これを配置することができる。
光軸に平行に位置する一対の放電電極を含む平面(前記
Y軸方向を含む平面)に対して直角に、かつ該光共振器
の該光軸(前記X軸方向)に対して直角に(前記Z軸方
向に)これを配置することができる。
【0029】上記プリズムは、上記光共振器の間にその
光軸に平行に位置する一対の放電電極を含む平面(前記
Y軸方向を含む平面)に対して直角(前記X軸方向)
に、かつ該光共振器の該光軸に対して直角に(前記Z軸
方向に)その入射面を配置することができる。
光軸に平行に位置する一対の放電電極を含む平面(前記
Y軸方向を含む平面)に対して直角(前記X軸方向)
に、かつ該光共振器の該光軸に対して直角に(前記Z軸
方向に)その入射面を配置することができる。
【0030】上記プリズムは、その頂角部を上記全反射
鏡側に配置することができる。
鏡側に配置することができる。
【0031】
【作用】本発明によるエキシマーレーザー発振器におい
ては、光共振器内の光路上にプリズムを配置したので、
ビームホモジナイザなどの光学系を光共振器の外部に設
置したためによる既述の諸問題を解消可能であるととも
に、プリズムによるレーザー光の屈折作用により、放電
電極に垂直な方向でのビーム強度を均一化可能である。
ては、光共振器内の光路上にプリズムを配置したので、
ビームホモジナイザなどの光学系を光共振器の外部に設
置したためによる既述の諸問題を解消可能であるととも
に、プリズムによるレーザー光の屈折作用により、放電
電極に垂直な方向でのビーム強度を均一化可能である。
【0032】とくに当該プリズムを円錐状とすることに
より、光軸に垂直な面内での全方位のビーム強度を均一
化可能である。
より、光軸に垂直な面内での全方位のビーム強度を均一
化可能である。
【0033】
【実施例】つぎに本発明の第一の実施例によるエキシマ
ーレーザー発振器20を図面にもとづき説明する。ただ
し、以下の説明において、図7ないし図10と同様の部
分には同一符号を付し、その詳述はこれを省略する。
ーレーザー発振器20を図面にもとづき説明する。ただ
し、以下の説明において、図7ないし図10と同様の部
分には同一符号を付し、その詳述はこれを省略する。
【0034】図1は上記エキシマーレーザー発振器20
を示す概略構成図であって、図7にもとづき前述したY
軸方向からみた図である。このエキシマーレーザー発振
器20は、レーザー容器2と、全反射鏡3および部分反
射鏡4を有する光共振器5と、プリズム21とを有す
る。
を示す概略構成図であって、図7にもとづき前述したY
軸方向からみた図である。このエキシマーレーザー発振
器20は、レーザー容器2と、全反射鏡3および部分反
射鏡4を有する光共振器5と、プリズム21とを有す
る。
【0035】このプリズム21は、光軸に垂直な入射面
21Aと、頂角部21Bと、入射面21Aに所定の角度
で対向する斜面21Cおよび21Dと、光軸に平行な両
側面21Eとを有するたとえば角柱状(三角柱)を呈
し、レーザー容器2と全反射鏡3との間であって、全反
射鏡3から所定距離だけ離れた位置にこれを設けてあ
る。
21Aと、頂角部21Bと、入射面21Aに所定の角度
で対向する斜面21Cおよび21Dと、光軸に平行な両
側面21Eとを有するたとえば角柱状(三角柱)を呈
し、レーザー容器2と全反射鏡3との間であって、全反
射鏡3から所定距離だけ離れた位置にこれを設けてあ
る。
【0036】この所定の距離としては、プリズム21を
移動させると、ビーム強度の均一性が変化するので、そ
のビーム強度が最も均一となる位置を表している。
移動させると、ビーム強度の均一性が変化するので、そ
のビーム強度が最も均一となる位置を表している。
【0037】また、このプリズム21の配置姿勢として
は、Z軸に平行な方向に(光共振器5の光軸に対して直
角に)、かつ放電電極6を含む平面(X−Y平面)に対
して直角にその入射面21Aを向けてあるとともに、そ
の頂角部21Bを全反射鏡3側に向けてある。
は、Z軸に平行な方向に(光共振器5の光軸に対して直
角に)、かつ放電電極6を含む平面(X−Y平面)に対
して直角にその入射面21Aを向けてあるとともに、そ
の頂角部21Bを全反射鏡3側に向けてある。
【0038】本発明におけるプリズムの形状としては各
種のものを採用可能である。たとえば、図2に示すプリ
ズム22は、光軸に垂直な入射面22Aと、頂角部22
Bと、入射面22Aに所定の角度で対向する斜面22C
および斜面22Dと、光軸に平行な左側面22Eおよび
右側面22Fと、光軸に平行な上面22Gおよび下面2
2Hとを有する五角柱である。
種のものを採用可能である。たとえば、図2に示すプリ
ズム22は、光軸に垂直な入射面22Aと、頂角部22
Bと、入射面22Aに所定の角度で対向する斜面22C
および斜面22Dと、光軸に平行な左側面22Eおよび
右側面22Fと、光軸に平行な上面22Gおよび下面2
2Hとを有する五角柱である。
【0039】図3に示すプリズム23は、光軸に垂直な
入射面23Aと、頂角部23Bと、入射面23Aに所定
の角度で対向する斜面23C、斜面23D、斜面23E
および斜面23Fと、光軸に平行な左側面23Gおよび
右側面23Hと、光軸に平行な上面23Iおよび下面2
3Jとを有する五角柱である。なお、斜面23C、斜面
23D、斜面23Eおよび斜面23Fは四角錐をなす。
入射面23Aと、頂角部23Bと、入射面23Aに所定
の角度で対向する斜面23C、斜面23D、斜面23E
および斜面23Fと、光軸に平行な左側面23Gおよび
右側面23Hと、光軸に平行な上面23Iおよび下面2
3Jとを有する五角柱である。なお、斜面23C、斜面
23D、斜面23Eおよび斜面23Fは四角錐をなす。
【0040】以下、エキシマーレーザー発振器20の動
作について説明する。レーザー容器2から放射されたビ
ームは、プリズム21に入射される。入射されたビーム
は、このプリズム21によりふたつの方向に偏向され
る。すなわち、光軸を境に上側のビームは下向きに、下
側のビームは上向きに偏向される。
作について説明する。レーザー容器2から放射されたビ
ームは、プリズム21に入射される。入射されたビーム
は、このプリズム21によりふたつの方向に偏向され
る。すなわち、光軸を境に上側のビームは下向きに、下
側のビームは上向きに偏向される。
【0041】偏向された光は全反射鏡3で反射され、プ
リズム21で再び偏向されて光軸に平行なビームとして
部分反射鏡4を通して出射される。
リズム21で再び偏向されて光軸に平行なビームとして
部分反射鏡4を通して出射される。
【0042】なお、プリズム21により偏向されるビー
ムは、全反射鏡3の表面上で収束することになるので、
全反射鏡3は従来のものよりこれを小型化することがで
きる。
ムは、全反射鏡3の表面上で収束することになるので、
全反射鏡3は従来のものよりこれを小型化することがで
きる。
【0043】偏向されるビームについてより具体的に述
べると、たとえば、光軸から遠い点P1および光軸に近
い点Q1で発生したビームはそれぞれ、プリズム21お
よび全反射鏡3によって、光軸に近い点P2および光軸
から遠い点Q2を通過することになる。
べると、たとえば、光軸から遠い点P1および光軸に近
い点Q1で発生したビームはそれぞれ、プリズム21お
よび全反射鏡3によって、光軸に近い点P2および光軸
から遠い点Q2を通過することになる。
【0044】すなわち、図示のプリズムの配置姿勢にお
いて、つまりZ軸方向において、光軸に対し中心部で発
生したビームは外周部へ、外周部で発生したビームは中
心部へとそれぞれ移動する。
いて、つまりZ軸方向において、光軸に対し中心部で発
生したビームは外周部へ、外周部で発生したビームは中
心部へとそれぞれ移動する。
【0045】このような移動が部分反射鏡4と全反射鏡
3との間で繰り返し行われて、一種の重ね合わせが行わ
れ、その一部が出射ビームとなる。このビームはZ軸方
向においてレーザー光の重ね合わせが行われたことによ
り、ビーム強度が均一となる。
3との間で繰り返し行われて、一種の重ね合わせが行わ
れ、その一部が出射ビームとなる。このビームはZ軸方
向においてレーザー光の重ね合わせが行われたことによ
り、ビーム強度が均一となる。
【0046】なお上記プリズム21は、そのすべての面
を平面で構成してあるが、たとえば図2に示すプリズム
22の斜面22Cおよび斜面22Dを、球面、あるいは
平面を除く非球面などの曲面としたレンズや、図3に示
すプリズム23の斜面23C、斜面23D、斜面23E
および斜面23Fを、球面、あるいは平面を除く非球面
などの曲面としたレンズを使用することもできる。
を平面で構成してあるが、たとえば図2に示すプリズム
22の斜面22Cおよび斜面22Dを、球面、あるいは
平面を除く非球面などの曲面としたレンズや、図3に示
すプリズム23の斜面23C、斜面23D、斜面23E
および斜面23Fを、球面、あるいは平面を除く非球面
などの曲面としたレンズを使用することもできる。
【0047】たとえば図4は、本発明におけるプリズム
のさらに他の例を示すものであって、プリズムを円錐状
のプリズム24としたものである。
のさらに他の例を示すものであって、プリズムを円錐状
のプリズム24としたものである。
【0048】図4に示すプリズム24は、光軸に垂直な
入射面24Aと、頂角部24Bと、入射面24Aに所定
の角度で対向する円錐状の斜面24Cと、光軸に平行な
円周面24Dとを有する。
入射面24Aと、頂角部24Bと、入射面24Aに所定
の角度で対向する円錐状の斜面24Cと、光軸に平行な
円周面24Dとを有する。
【0049】こうしたプリズム24を用いれば、ビーム
強度が均一化される平面が前述のプリズム21、22、
23のようにその斜面の数に依存することなく、Z軸方
向においてビーム強度を均一化することができるのみな
らず、X軸(光軸)まわりの方向において、つまり光軸
のまわり360度の全方位においてレーザー光を重ね合
わせることにより、全方位における均一化を図ることが
できる。
強度が均一化される平面が前述のプリズム21、22、
23のようにその斜面の数に依存することなく、Z軸方
向においてビーム強度を均一化することができるのみな
らず、X軸(光軸)まわりの方向において、つまり光軸
のまわり360度の全方位においてレーザー光を重ね合
わせることにより、全方位における均一化を図ることが
できる。
【0050】したがって、放電電極6上のチリあるいは
そのわずかなズレや、レーザー発振による発熱にともな
う各構成部品のゆがみなどにより放電状態が不均一とな
り、この放電状態にともなうビーム強度の不均一性が生
じても、これを適正に均一化することが可能となる。
そのわずかなズレや、レーザー発振による発熱にともな
う各構成部品のゆがみなどにより放電状態が不均一とな
り、この放電状態にともなうビーム強度の不均一性が生
じても、これを適正に均一化することが可能となる。
【0051】つぎに図5は、本発明の第二の実施例によ
るエキシマーレーザー発振器30を示すもので、前記プ
リズム21は、プリズム移動機構31にこれを取り付け
てある。
るエキシマーレーザー発振器30を示すもので、前記プ
リズム21は、プリズム移動機構31にこれを取り付け
てある。
【0052】このプリズム移動機構31は、一軸ステー
ジ固定部32と、一軸ステージ可動部33と、ホルダ固
定部34と、プリズム可動部35と、傾き調整ねじ36
とを有する。
ジ固定部32と、一軸ステージ可動部33と、ホルダ固
定部34と、プリズム可動部35と、傾き調整ねじ36
とを有する。
【0053】一軸ステージ可動部33は、光路に沿って
移動可能に上記一軸ステージ固定部32にこれを取り付
けてあり、この一軸ステージ可動部33上にホルダ固定
部34を固定してある。
移動可能に上記一軸ステージ固定部32にこれを取り付
けてあり、この一軸ステージ可動部33上にホルダ固定
部34を固定してある。
【0054】プリズム可動部35は、ホルダ固定部34
にこれを取り付け、光路に対して垂直方向の移動が可能
となるようにする。
にこれを取り付け、光路に対して垂直方向の移動が可能
となるようにする。
【0055】このプリズム可動部35にプリズム21を
保持し、傾き調整ねじ36を調整することによってプリ
ズム21の光軸とレーザー光とを平行にする。
保持し、傾き調整ねじ36を調整することによってプリ
ズム21の光軸とレーザー光とを平行にする。
【0056】本発明における重要な要素のひとつは、全
反射鏡3とプリズム21との間の距離である。すなわ
ち、ビームの重ね合わせが行われたときのビーム強度
は、全反射鏡3とプリズム21との間の距離に支配され
る。
反射鏡3とプリズム21との間の距離である。すなわ
ち、ビームの重ね合わせが行われたときのビーム強度
は、全反射鏡3とプリズム21との間の距離に支配され
る。
【0057】この全反射鏡3とプリズム21との間の距
離と、ビーム強度との関係の一例を図6(a)、
(b)、(c)、(d)に示す。図6においては、図8
および図9と同様に、縦軸にビーム強度、横軸に放電電
極6に垂直な方向(図7のZ軸方向)の断面位置を取
り、全反射鏡3の表面とプリズム21の先端(頂角部2
1B)との間の距離が5.5mmの場合を(a)に、
7.0mmの場合を(b)に、9.0mmの場合を
(c)に、11.0mmの場合を(d)にそれぞれ示し
てある。
離と、ビーム強度との関係の一例を図6(a)、
(b)、(c)、(d)に示す。図6においては、図8
および図9と同様に、縦軸にビーム強度、横軸に放電電
極6に垂直な方向(図7のZ軸方向)の断面位置を取
り、全反射鏡3の表面とプリズム21の先端(頂角部2
1B)との間の距離が5.5mmの場合を(a)に、
7.0mmの場合を(b)に、9.0mmの場合を
(c)に、11.0mmの場合を(d)にそれぞれ示し
てある。
【0058】図6から明らかなように、全反射鏡3とプ
リズム21との間の距離が近い場合には図8に示したよ
うにガウシャンライクなビーム断面強度分布を示し、プ
リズム21を全反射鏡3から遠ざけるにしたがって、た
とえば(c)のように均一分布に変化する。そしてやが
て均一分布ではなくなり、プリズム21の形状に依存す
る複雑な分布へと変化する。
リズム21との間の距離が近い場合には図8に示したよ
うにガウシャンライクなビーム断面強度分布を示し、プ
リズム21を全反射鏡3から遠ざけるにしたがって、た
とえば(c)のように均一分布に変化する。そしてやが
て均一分布ではなくなり、プリズム21の形状に依存す
る複雑な分布へと変化する。
【0059】このように、重ね合わせが行われたビーム
強度分布は、全反射鏡3とプリズム21との間の距離に
依存する。したがって、均一なビームを必要とする場合
には、上述した一軸ステージ可動部33を移動させ、全
反射鏡3とプリズム21との間の距離を所定の距離(図
6に示す例では9.0mm)とする。
強度分布は、全反射鏡3とプリズム21との間の距離に
依存する。したがって、均一なビームを必要とする場合
には、上述した一軸ステージ可動部33を移動させ、全
反射鏡3とプリズム21との間の距離を所定の距離(図
6に示す例では9.0mm)とする。
【0060】また均一な分布のビームを必要としないと
きには、全反射鏡3に対して一軸ステージ可動部33を
移動させることにより、任意のビーム幅を有するビーム
を得ることができる。
きには、全反射鏡3に対して一軸ステージ可動部33を
移動させることにより、任意のビーム幅を有するビーム
を得ることができる。
【0061】なお、プリズム21の移動にともなって機
械的ガタツキなどに起因する光軸のズレが発生した場合
には、傾き調整ねじ36を用いてこれを調整することが
できる。
械的ガタツキなどに起因する光軸のズレが発生した場合
には、傾き調整ねじ36を用いてこれを調整することが
できる。
【0062】なお、上述の実施例では、レーザー容器2
の外側に光共振器5を設けたいわゆる外部共振器タイプ
について説明したが、レーザー容器2の内部に光共振器
5を設けた内部共振器タイプについても同様である。
の外側に光共振器5を設けたいわゆる外部共振器タイプ
について説明したが、レーザー容器2の内部に光共振器
5を設けた内部共振器タイプについても同様である。
【0063】また、プリズム21を移動させるかわりに
全反射鏡3を移動させるように構成することもできる。
全反射鏡3を移動させるように構成することもできる。
【0064】さらに、プリズム21あるいは全反射鏡3
を移動させる移動機構は、上述の実施例に限定されるも
のではなく、少なくともプリズム21および全反射鏡3
のいずれか一方を光路に沿って移動することができるも
のであればよい。
を移動させる移動機構は、上述の実施例に限定されるも
のではなく、少なくともプリズム21および全反射鏡3
のいずれか一方を光路に沿って移動することができるも
のであればよい。
【0065】たとえば、プリズム21を全反射鏡3また
はレーザー容器2に、光路に沿って移動可能に取り付け
るようにしてもよい。
はレーザー容器2に、光路に沿って移動可能に取り付け
るようにしてもよい。
【0066】なお、既述のプリズム21、22、23、
24のビーム通過面には無反射コーティングを施すこと
が好ましい。
24のビーム通過面には無反射コーティングを施すこと
が好ましい。
【0067】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、エキシマ
ーレーザー発振器の光共振器の全反射鏡の手前にプリズ
ムを配置したことにより、エキシマーレーザー発振器か
らの出射ビームのビーム強度を均一化することができ
る。
ーレーザー発振器の光共振器の全反射鏡の手前にプリズ
ムを配置したことにより、エキシマーレーザー発振器か
らの出射ビームのビーム強度を均一化することができ
る。
【0068】
【図1】本発明の第一の実施例によるエキシマーレーザ
ー発振器20の概略構成図である。
ー発振器20の概略構成図である。
【図2】同、プリズムの変形の一例(プリズム22)を
示す正面図および右側面図である。
示す正面図および右側面図である。
【図3】同、プリズムの変形の他例(プリズム23)を
示す正面図および右側面図である。
示す正面図および右側面図である。
【図4】同、プリズムの変形のさらに他例(円錐状のプ
リズム24)を示す正面図および右側面図である。
リズム24)を示す正面図および右側面図である。
【図5】本発明の第二の実施例によるエキシマーレーザ
ー発振器30を示す概略構成図である。
ー発振器30を示す概略構成図である。
【図6】同、エキシマーレーザー発振器の全反射鏡3と
プリズム21との間の距離とビーム強度との関係を示す
グラフである。
プリズム21との間の距離とビーム強度との関係を示す
グラフである。
【図7】従来のエキシマーレーザー発振器1の概略斜視
図である。
図である。
【図8】同、Z軸方向におけるXY平面におけるビーム
強度のグラフである。
強度のグラフである。
【図9】同、X軸方向におけるYZ平面におけるビーム
強度のグラフである。
強度のグラフである。
【図10】従来の出射ビームのビーム強度を均一化可能
としたエキシマーレーザー発振器1の構成図である。
としたエキシマーレーザー発振器1の構成図である。
1 エキシマーレーザー発振器 2 レーザー容器 3 全反射鏡 4 部分反射鏡 5 光共振器 6 一対の放電電極 6A 一対の放電電極6の頂面 10 エキシマーレーザ発振器 11 プリズム 12 光共振器 13 ビームホモジナイザなどの光学系 20 エキシマーレーザー発振器 21 プリズム 21A 光軸に垂直な、プリズム21の入射面 21B プリズム21の頂角部 21C、21D 入射面21Aに所定の角度で対向する
斜面 21E 光軸に平行な両側面 22 プリズム 22A 光軸に垂直な入射面 22B 頂角部 22C、22D 入射面22Aに所定の角度で対向する
斜面 22E、22F 光軸に平行な左側面および右側面 22G、22H 光軸に平行な上面および下面 23 プリズム 23A 光軸に垂直な入射面 23B 頂角部 23C、23D、23E、23F 入射面23Aに所定
の角度で対向する斜面 23G、23H 光軸に平行な左側面および右側面 23I、23J 光軸に平行な上面および下面 24 プリズム 24A 光軸に垂直な入射面 24B 頂角部 24C 入射面24Aに所定の角度で対向する円錐状の
斜面 24D 光軸に平行な円周面 30 エキシマーレーザー発振器 31 プリズム移動機構 32 一軸ステージ固定部 33 一軸ステージ可動部 34 ホルダ固定部 35 プリズム可動部 36 傾き調整ねじ 2L 放電電極6の長さ 2D 放電電極6の頂面6Aの間の間隔 P1、Q2 光軸から遠い点 P2、Q1 光軸に近い点
斜面 21E 光軸に平行な両側面 22 プリズム 22A 光軸に垂直な入射面 22B 頂角部 22C、22D 入射面22Aに所定の角度で対向する
斜面 22E、22F 光軸に平行な左側面および右側面 22G、22H 光軸に平行な上面および下面 23 プリズム 23A 光軸に垂直な入射面 23B 頂角部 23C、23D、23E、23F 入射面23Aに所定
の角度で対向する斜面 23G、23H 光軸に平行な左側面および右側面 23I、23J 光軸に平行な上面および下面 24 プリズム 24A 光軸に垂直な入射面 24B 頂角部 24C 入射面24Aに所定の角度で対向する円錐状の
斜面 24D 光軸に平行な円周面 30 エキシマーレーザー発振器 31 プリズム移動機構 32 一軸ステージ固定部 33 一軸ステージ可動部 34 ホルダ固定部 35 プリズム可動部 36 傾き調整ねじ 2L 放電電極6の長さ 2D 放電電極6の頂面6Aの間の間隔 P1、Q2 光軸から遠い点 P2、Q1 光軸に近い点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01S 3/08 H01S 3/034
Claims (5)
- 【請求項1】 レーザー容器と、 このレーザー容器に収容した互いに平行な一対の放電電
極と、 このレーザー容器の前後にそれぞれ設けた単一の 全反射
鏡および単一の部分反射鏡を備えた光共振器と、を有す
るとともに、 前記一対の放電電極は、前記光共振器の間にその光軸に
平行に位置するようにこれを配置した エキシマーレーザ
ー発振器であって、 前記光共振器内の光路上において前記全反射鏡から所定
の距離だけ離れた位置に、かつその頂角部を前記全反射
鏡側に向けて単一のプリズムを配置するとともに、 このプリズムの入射面は、前記一対の放電電極の上下方
向の中心を含む平面に対して直角に、かつ前記光共振器
の前記光軸に対して直角にこれを配置し、さらに 前記全
反射鏡、前記部分反射鏡および前記プリズムは、前記一
対の放電電極の上下方向の中心を含む前記平面に対して
それぞれ対称である ことを特徴とするエキシマーレーザ
ー発振器。 - 【請求項2】 前記プリズムは、これを角錐状とした
ことを特徴とする請求項1記載のエキシマーレーザー発
振器。 - 【請求項3】 前記プリズムは、これを円錐状とした
ことを特徴とする請求項1記載のエキシマーレーザー発
振器。 - 【請求項4】 レーザー容器と、 このレーザー容器に収容した互いに平行な一対の放電電
極と、 このレーザー容器の前後にそれぞれ設けた全反射鏡およ
び部分反射鏡を備えた光共振器と、を有するとともに、 前記一対の放電電極は、前記光共振器の間にその光軸に
平行に位置するようにこれを配置したエキシマーレーザ
ー発振器であって、 前記光共振器内の光路上において前記全反射鏡から所定
の距離だけ離れた位置に 角錐状のプリズムを配置すると
ともに、 このプリズムの入射面は、前記一対の放電電極の上下方
向の中心を含む平面 に対して直角に、かつ前記光共振器
の前記光軸に対して直角にこれを配置した ことを特徴と
するエキシマーレーザー発振器。 - 【請求項5】 レーザー容器と、 このレーザー容器に収容した互いに平行な一対の放電電
極と、 このレーザー容器の前後にそれぞれ設けた全反射鏡およ
び部分反射鏡を備えた光共振器と、を有するとともに、 前記一対の放電電極は、前記光共振器の間にその光軸に
平行に位置するようにこれを配置したエキシマーレーザ
ー発振器であって、 前記光共振器内の光路上において前記全反射鏡から所定
の距離だけ離れた位置に 円錐状のプリズムを配置すると
ともに、 このプリズムの入射面は、前記一対の放電電極の上下方
向の中心を含む平面に対して直角に、かつ前記光共振器
の前記光軸に対して直角にこれを配置した ことを特徴と
するエキシマーレーザー発振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6591893A JP2964202B2 (ja) | 1992-03-18 | 1993-03-03 | エキシマーレーザー発振器 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-62047 | 1992-03-18 | ||
| JP6204792 | 1992-03-18 | ||
| JP6591893A JP2964202B2 (ja) | 1992-03-18 | 1993-03-03 | エキシマーレーザー発振器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0613681A JPH0613681A (ja) | 1994-01-21 |
| JP2964202B2 true JP2964202B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=26403113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6591893A Expired - Fee Related JP2964202B2 (ja) | 1992-03-18 | 1993-03-03 | エキシマーレーザー発振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2964202B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102804137B1 (ko) * | 2019-08-02 | 2025-05-12 | 삼성디스플레이 주식회사 | 복굴절 프리즘을 이용한 레이저 빔 균질화기 및 이를 포함하는 레이저 열처리 장치 |
-
1993
- 1993-03-03 JP JP6591893A patent/JP2964202B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0613681A (ja) | 1994-01-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |