JP2964257B2 - 軽量ブロック体および盛土工法 - Google Patents
軽量ブロック体および盛土工法Info
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- JP2964257B2 JP2964257B2 JP5808690A JP5808690A JP2964257B2 JP 2964257 B2 JP2964257 B2 JP 2964257B2 JP 5808690 A JP5808690 A JP 5808690A JP 5808690 A JP5808690 A JP 5808690A JP 2964257 B2 JP2964257 B2 JP 2964257B2
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- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は軽量ブロック体を使用する盛土技術に関し、
詳細には据付地盤のレベリング作業を不要とする、軽量
ブロック体および盛土工法に関する。
詳細には据付地盤のレベリング作業を不要とする、軽量
ブロック体および盛土工法に関する。
〈従来の技術〉 極めて軟弱な地盤上に道路、鉄道、各種構造物を建設
する場合、一般に 地盤改良工法 軽量な材料による盛土工法或は置換工法 軽量ブロック体を積み上げて盛土を造成する工法 が知られている。
する場合、一般に 地盤改良工法 軽量な材料による盛土工法或は置換工法 軽量ブロック体を積み上げて盛土を造成する工法 が知られている。
〈本発明が解決しようとする問題点〉 前記した従来の盛土技術にはつぎのような問題点があ
る。
る。
〈イ〉 地盤改良工法にあっては施工に長時間を要する
だけでなく、施工場所や地盤条件に制約が多く、しかも
設計手法が複雑であるといった問題点が指摘されてい
る。
だけでなく、施工場所や地盤条件に制約が多く、しかも
設計手法が複雑であるといった問題点が指摘されてい
る。
〈ロ〉 軽量な材料による盛土工法或は置換工法の場合
には、均一に盛立てることが困難である他、地盤状態に
応じた重量調整が困難である。
には、均一に盛立てることが困難である他、地盤状態に
応じた重量調整が困難である。
〈ハ〉 軽量ブロック体を用いる工法にあっては、地盤
表面を作業員がタンパーで以てレベリングしているの
で、レベリング作業に多大の時間とコストがかかる。
表面を作業員がタンパーで以てレベリングしているの
で、レベリング作業に多大の時間とコストがかかる。
さらに、レベリング精度に限界があることや、地盤沈
下などにより地盤形状が変化した場合に適応できず、各
ブロック間にガタツキや隙間を生じ、長期の耐用に不向
きである。
下などにより地盤形状が変化した場合に適応できず、各
ブロック間にガタツキや隙間を生じ、長期の耐用に不向
きである。
また、レベリング作業が大規模な場合は機械化による
レベリング作業も考えられるが、軟弱地盤上での作業と
なるため十分な作業性を発揮できない。
レベリング作業も考えられるが、軟弱地盤上での作業と
なるため十分な作業性を発揮できない。
また、軟弱地盤の表面をコンクリート等の被覆層でレ
ベリングする方法も考えられるが、養生期間を必要とす
ることや、降雨などによって被覆層が不透水性層となる
ことから軽量盛土に浮力が作用し易くなるといった不都
合を生じる。
ベリングする方法も考えられるが、養生期間を必要とす
ることや、降雨などによって被覆層が不透水性層となる
ことから軽量盛土に浮力が作用し易くなるといった不都
合を生じる。
〈本発明の目的〉 本発明は以上の問題的を解決するために成されたもの
で、その目的とするところは軟弱地盤のレベリング作業
を不要とし、長期間に亘り高精度のレベリングを持続で
き、しかも盛土の見掛け重量の調整を容易に行える、軽
量ブロック体および盛土工法を提供することにある。
で、その目的とするところは軟弱地盤のレベリング作業
を不要とし、長期間に亘り高精度のレベリングを持続で
き、しかも盛土の見掛け重量の調整を容易に行える、軽
量ブロック体および盛土工法を提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉 即ち本発明は、軽量な素材で製作したブロック本体の
少なくとも一面に取り付けられた固結材封入用の袋体
と、ブロック本体に形成され、固結材を該袋体に注入で
きる充填孔とを有する、軽量ブロック体である。
少なくとも一面に取り付けられた固結材封入用の袋体
と、ブロック本体に形成され、固結材を該袋体に注入で
きる充填孔とを有する、軽量ブロック体である。
さらに本発明は、軽量な素材で製作したブロック本体
の少なくとも一面に取り付けられた固結材封入用の袋体
と、ブロック本体に形成され、固結材を該袋体に注入で
きる充填孔とを有する軽量ブロック体を使用し、該充填
孔から固結材を袋体内に注入しながら複数の該軽量ブロ
ック体を地盤上に配置し、該軽量ブロック体上に袋体を
具備しない軽量ブロック体を積み上げる、盛土工法であ
る。
の少なくとも一面に取り付けられた固結材封入用の袋体
と、ブロック本体に形成され、固結材を該袋体に注入で
きる充填孔とを有する軽量ブロック体を使用し、該充填
孔から固結材を袋体内に注入しながら複数の該軽量ブロ
ック体を地盤上に配置し、該軽量ブロック体上に袋体を
具備しない軽量ブロック体を積み上げる、盛土工法であ
る。
〈本発明の説明〉 以下、図面を参照しながら本発明について説明する。
〈イ〉軽量ブロック体 軽量ブロック体1の一例を第1図に示す。
軽量ブロック体1はブロック本体2と、ブロック本体
2の少なくとも一面に取り付けた袋体3で構成する。
2の少なくとも一面に取り付けた袋体3で構成する。
〈ロ〉ブロック本体 ブロック本体2は直方体、立方体、多角形断面の角柱
体などの形状を呈し、発泡樹脂などの軽量素材で製作し
てある。
体などの形状を呈し、発泡樹脂などの軽量素材で製作し
てある。
ブロック本体2の一部には底面に連通した単数または
複数の充填孔4が開設してある。
複数の充填孔4が開設してある。
〈ハ〉袋体 袋体3は後述する固結材5を封入して硬化するまでの
間の漏出を防止する目的の部材で、ブロック本体2の例
えば底面の周縁部に固着して取り付ける。
間の漏出を防止する目的の部材で、ブロック本体2の例
えば底面の周縁部に固着して取り付ける。
袋体3の性質としては、透水性、不透水性を問わず、
例えば樹脂製、紙製、布製のいずれでもよく特に素材に
制限を受けない。
例えば樹脂製、紙製、布製のいずれでもよく特に素材に
制限を受けない。
〈ニ〉固結材 固結材5は、最終的に固化する性質の材料を使用する
が、例えば固結材5にモルタルやセメントを使用する場
合は、粉状の砂やセメント等の混合を充填しておき、雨
水や地中の水を吸収して固化させる方法と、最初からペ
ースト状の固結材5を使用する二つの方法が考えられ
る。
が、例えば固結材5にモルタルやセメントを使用する場
合は、粉状の砂やセメント等の混合を充填しておき、雨
水や地中の水を吸収して固化させる方法と、最初からペ
ースト状の固結材5を使用する二つの方法が考えられ
る。
〈作用〉 つぎに施工方法について説明する。
〈イ〉最下段の施工 本発明では軟弱地盤6の表面のレベリング作業を不要
とする。
とする。
これは軽量ブロック体1の袋体3内に固結材5を充填
しながら、直接凹凸のある軟弱地盤6に並べる。
しながら、直接凹凸のある軟弱地盤6に並べる。
これにより軽量ブロック体1の底面に充填された未硬
化状態の固結材5が軟弱地盤6表面の凹凸に追随して変
形するから、最下段の各軽量ブロック体1の上面を平ら
に調整できる。
化状態の固結材5が軟弱地盤6表面の凹凸に追随して変
形するから、最下段の各軽量ブロック体1の上面を平ら
に調整できる。
尚、固結材5の充填作業を軽量ブロック体1の敷設作
業の後にまとめて行ってもよい。
業の後にまとめて行ってもよい。
また、固結材5に乾燥状態のものを充填し、土中の水
分を吸水して固化させた場合は、透水性に優れたものと
なる。
分を吸水して固化させた場合は、透水性に優れたものと
なる。
〈ロ〉二段目以降の施工 精度よく造成した最下段を基準として順次ブロックを
積み上げていく。
積み上げていく。
二段目以降は袋体3を持たない公知の軽量ブロック体
7を必要な高さまで積み上げて施工を完了する。
7を必要な高さまで積み上げて施工を完了する。
また、二段目以降を施工するにあたって、間に袋体3
付きの軽量ブロック体1を層状に介在してもよい。
付きの軽量ブロック体1を層状に介在してもよい。
〈その他の実施例〉 前記実施例は軽量ブロック体1の一面に袋体3を設け
る場合について説明したが、袋体3を複数面に取り付け
てもよい。
る場合について説明したが、袋体3を複数面に取り付け
てもよい。
本実施例の場合、水平面の調整のみならず、隣接する
軽量ブロック体1相互の調整および一体化が可能とな
る。
軽量ブロック体1相互の調整および一体化が可能とな
る。
また、固結材5の使用量を調整することで、軽量盛土
全体の見掛け重量を調整することも可能となる。
全体の見掛け重量を調整することも可能となる。
〈本発明の効果〉 本発明は以上説明したようになるから次の効果が得ら
れる。
れる。
〈イ〉 袋体内に封入した固結材が地盤の凹凸との追随
性に富むため、従来のような地盤表面のレベリング作業
が不要となる。
性に富むため、従来のような地盤表面のレベリング作業
が不要となる。
〈ロ〉 単に軽量ブロック体を地盤に並べる工程と、固
結材を充填する工程だけで済むので作業性に優れ、施工
期間の大幅短縮と、施工コストの低減を図れる。
結材を充填する工程だけで済むので作業性に優れ、施工
期間の大幅短縮と、施工コストの低減を図れる。
〈ハ〉 地盤表面と接する固結材の被覆層が透水性層と
なることから軽量盛土に浮力が作用し難くなる。
なることから軽量盛土に浮力が作用し難くなる。
〈ニ〉 ブロック本体と固結材により見掛け重量の調整
が可能であるから、軟弱地盤の不等沈下を軽減、調整で
きる。
が可能であるから、軟弱地盤の不等沈下を軽減、調整で
きる。
第1図:本発明に係る軽量ブロック体を用いて最下段を
造成する説明図 第2図:2段目以降の施工法を説明するための軽量盛土の
側面図
造成する説明図 第2図:2段目以降の施工法を説明するための軽量盛土の
側面図
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−66316(JP,A) 実開 昭64−10547(JP,U) 実開 平1−120533(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02D 17/18
Claims (2)
- 【請求項1】軽量な素材で製作したブロック本体の少な
くとも一面に取り付けられた固結材封入用の袋体と、ブ
ロック本体に形成され、固結材を該袋体に注入できる充
填孔とを有する、軽量ブロック体。 - 【請求項2】軽量な素材で製作したブロック本体の少な
くとも一面に取り付けられた固結材封入用の袋体と、ブ
ロック本体に形成され、固結材を該袋体に注入できる充
填孔とを有する軽量ブロック体を使用し、該充填孔から
固結材を袋体内に注入しながら複数の該軽量ブロック体
を地盤上に配置し、該軽量ブロック体上に袋体を具備し
ない軽量ブロック体を積み上げる、盛土工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5808690A JP2964257B2 (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | 軽量ブロック体および盛土工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5808690A JP2964257B2 (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | 軽量ブロック体および盛土工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03260220A JPH03260220A (ja) | 1991-11-20 |
| JP2964257B2 true JP2964257B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=13074121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5808690A Expired - Fee Related JP2964257B2 (ja) | 1990-03-12 | 1990-03-12 | 軽量ブロック体および盛土工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2964257B2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-12 JP JP5808690A patent/JP2964257B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03260220A (ja) | 1991-11-20 |
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