JP2964462B2 - 一対用コネクタ - Google Patents

一対用コネクタ

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JP2964462B2
JP2964462B2 JP5271346A JP27134693A JP2964462B2 JP 2964462 B2 JP2964462 B2 JP 2964462B2 JP 5271346 A JP5271346 A JP 5271346A JP 27134693 A JP27134693 A JP 27134693A JP 2964462 B2 JP2964462 B2 JP 2964462B2
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JP
Japan
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cover
connector
pair
protrusions
temporary fixing
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JP5271346A
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祐二 杉政
隆冨美 坂口
靖彦 田邊
正則 末沢
知保 大池
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Fujikura Ltd
NTT Inc
3M Co
Original Assignee
Fujikura Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Minnesota Mining and Manufacturing Co
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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Processing Of Terminals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、無瞬断切替用の一対
用コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】通信ケーブルの無瞬断切替に用いる通信
ケーブルコネクタとしては、コネクタ接合側の端部形状
が雄型(ナイフ型)あるいは雌型(フォーク型)を交互
に呈し、また、心線が接続される他端部側がUスリット
形状を呈する断面L字型の導体端子が多対埋め込まれた
ボデーを有すると共に、このボデー両脇の第1の側端部
に相手側コネクタとの接続を機械的に確保するために先
端部が鉤状をなす係合突起が形成された弾性片と、第2
の側端部にその係合突起に対する係合凹部とが形成され
た多対用コネクタが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで実際の線路切
替工事においては、多対コネクタを接続するための心線
余長の不足で工事が困難な場合がある。そこで、接続に
要する心線余長が短くても接続可能であると共に、現地
における取り扱い性の優れた小型で簡便なタイプであっ
て、しかも一対毎の心線を確実に接続できる一対用コネ
クタの開発が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は、一端
部側が交互に雄型あるいは雌型形状をなし、他端部側が
Uスリット形状を呈する導体端子が一対埋め込まれたコ
ネクタのボデーと、該ボデーに装着されると共に両脇に
形成された心線挿通用のガイド溝に向かって心線抱持用
の髭状突起が少なくとも一対植設された該コネクタのカ
バーより構成され、前記ボデーの内壁面と前記カバーの
側部には前記カバー仮留め用の突起部と、該突起部が係
嵌めされる縦溝部が少なくとも2組設けられている。
【0005】
【作用】コネクタのカバー両脇に形成された心線挿通用
のガイド溝内に挿入された心線は、心線抱持用の髭状突
起によって軽く当接保持された状態となる。またコネク
タのカバーとボデー間は、少なくとも2組設けられてい
る前記カバーの側部および前記ボデーの内壁面に形成さ
れた前記カバー仮留め用の突起部と、該突起部が係嵌め
される縦溝部とによって仮留めされる。即ち、脱着工具
を用いることなく軽微なマニュアル操作力で容易にカバ
ー取外しが可能な程度の比較的緩い嵌合力の1次仮留め
状態が実現できる。
【0006】またカバーを1次仮留め状態よりも更に押
し込めると、通常のマニュアル操作力ではカバーの取外
しは不可能となり、つまり専用の脱着工具を用いないと
カバーの取外しができない程度の比較的きつい嵌合力で
装着された状態の2次仮留め状態が実現される。
【0007】
【実施例】この発明の一実施例について添付図面を参照
しながら説明する。図1は、この発明に係る一対用コネ
クタを示すものであり、このコネクタは、コネクタ接合
面側から雄型端子5Aと、雌型端子4Aが突出するコネ
クタのボデー1と、一対の心線3を両側に抱え込むよう
にして該ボデー1に装着されるカバー2とにより構成さ
れている。
【0008】この図1及びコネクタの長手方向の概略断
面図である図2、さらにコネクタの接合面側からみた正
面図である図3に示すように、ボデー1の内壁面は、カ
バー装着時に、カバー2を押し込み方向にガイドするよ
うに縦設された幾分か幅の異なる第1の縦溝部1A,1
A′と、これら縦溝部のほぼ中間に突設された第1の突
起部1Bとを有している。
【0009】一方、カバー2の側部には、これらの突起
部、縦溝部に相向かうようにして設けられ前記第1の縦
溝部1A,1A′に係嵌する第2の突起部2A,2A
と、これら第2の突起部直上の第3の突起部2C,2
C′とが形成されており、さらにこれら突起部の中間に
は前記第1の突起部1Bが係嵌する第2の縦溝部2Gが
心線が挿通されるガイド溝2Dを跨ぐようにして設けら
れている。これらの縦溝部と突起部の側端部は、カバー
の取付時には、突起部が縦溝部に滑らかに落ち込むこと
によりカバー押し込み力が大幅に軽減される一方、一旦
カバーが装着された後は、容易に脱落することがないよ
うに必要に応じて適宜角度のテーパ面とエッジをなして
いる。
【0010】また、ボデー1には、図示しない断面が略
L字型の導体端子が一対埋設されており、そのコネクタ
接合側の端部はボデー1から露出して前記の雌雄形状を
なすと共に、他端部はカバー側(上側)の開口部1Cに
露出して、心線が挟持されるUスリット形状の端子4
B,5Bをなしている。これらの雌雄端子は互いに相補
形状をなしコネクタ接合時に互いに噛合するようにして
コネクタ接合状態に機械的安定性をもたらすと共に、図
示しないコネクタ底面のプロービング孔によって外部と
の電気的導通が図られる構造となっている。
【0011】次に、カバー2は、先端部に高さが多少異
なる庇2H,2H′が設けられたコネクタ外壁部をなす
カバー表部2I、心線挿通部2J、挿入ヘッド部2Kに
より連続一体的に形成されており、この心線挿通部2J
の両脇には心線3が挿通配置されるアール形状をなすガ
イド溝2Dが形成され、また、このカバー表部2I、お
よび挿入ヘッド部2Kのガイド溝側の側壁からはフレキ
シブルな髭状をなす心線抱持用の突起2E,2Fが、ガ
イド溝内に向かって前後互い違いに少なくとも一対設け
られている。
【0012】そして、この突起2E,2Fは、心線3を
前記溝部2Dに挿通した際に、この心線に当接し軽く押
さえるから心線取付作業時に心線がコネクタから抜け出
て脱落するおそれがなくなり作業性が大幅に向上する。
なお、これら縦溝部、突起部はボデーとカバーの両脇に
左右に対称に設けられている。
【0013】次に、この一対用コネクタに心線を取付け
る具体的作業について、図4乃至図6を用いて詳細に説
明していく。 まず、ボデー1にカバー2を軽く嵌め込んで1次仮留
め状態とする。ここで1次仮留め状態とは、カバー2の
挿入ヘッド部2Kの両側面に形成された突起部のうちの
第2の突起部2A,2A′が、ボデー1の第1の縦溝部
1A,1A′の上端に落ち込みボデー1にカバー2が係
嵌めされた状態であり、係嵌めの状態であるからカバー
2はこの縦溝部1A,1A′にガイドされ上下方向に向
かって多少移動自在である。
【0014】そして、これらの突起部の大きさ、縦溝部
深さ、テーパ角度、ボデー内幅などの諸仕様は、脱着工
具を用いることなく軽微なマニュアル操作力で容易にカ
バー取外しが可能な程度の比較的緩い嵌合力が確保され
るように設計されている。なお、工場出荷時の荷姿を1
次仮留め状態とすることにより、カバーの紛失防止と、
現場取り扱い性の改善をもたらすことができる(図
4)。
【0015】1次仮留め状態で、カバー2の両脇にあ
る心線ガイド溝2Dに心線3を取付け、この心線を突起
2E,2Fで抱持させる。なお、このときその心線3は
被覆を剥離させる等の予備作業は一切必要なく、そのま
まセットすればよい。
【0016】次に、カバー2を更に押し込むようにし
て2次仮留め状態とする。ここで2次仮留め状態とは、
カバー2側の挿入ヘッド部2Kに設けられて第3の突起
部2C,2C′が、ボデー1の第1の縦溝部1A,1
A′に沿って押し込みガイドされて行く途中で、ボデー
1の第1の突起部1Bが挿入ヘッド部2Kの第2の縦溝
部2Gに落ち込んだ状態である。
【0017】この状態では、カバー2が1次仮留め状態
よりも更に押し込められ軽微なマニュアル操作力ではカ
バー取外しは不可能であり、専用の脱着工具を用いない
とカバーの取外しができない程度の比較的きつい嵌合力
で装着された状態となるように突起部大きさ、縦溝部深
さ、テーパ角度、ボデー内幅などの諸仕様を設計してあ
る。なお、2次仮留め状態では、心線3はU端子4B,
5Bと軽く当接しているが、心線導体とボデーの導体端
子とは電気的に接続されていない(図5)。
【0018】さらに、所要の接続工具を用いてカバー
2をボデー1に圧入すると、第2の突起部直上の第3の
突起部2C,2C′が第1の縦溝部に落ち込んでカバー
2の嵌着が完了するとともに、このときに、心線3がU
端子4B,5Bのスリット部分に嵌入することにより心
線被覆がはがされる。これにより、U端子と心線導体が
機械的に安定した状態で電気的に導通する。そして、こ
の時にカバーがボデーに完全に嵌め込まれてカバーの装
着作業と心線接続作業が同時に終了する(図6)。な
お、本実施例では突起部とこの突起部が係嵌めされる縦
溝部は2組設けられているが、2段以上の多段階にわた
る仮留め状態を実現するように3組以上設けてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の一対
用コネクタによれば、従来の多対用コネクタでは困難で
あった短い心線余長での心線一対毎の接続切替が可能に
なる。さらにまた、コネクタのカバーとボデーに相い向
かい合って形成されている突起部と、この突起部が係嵌
めされる縦溝部によって、カバーの取付状態は、軽微な
マニュアル操作力で容易にカバー取外しが可能な程度の
比較的緩い嵌合力の1次仮留め状態と、軽微なマニュア
ル操作力ではカバー取外しは不可能で、専用の脱着工具
を用いないとカバーの取外しができない程度の比較的き
つい嵌合力で装着された状態の2次仮留め状態が実現さ
れるから、例えば、工場出荷時に予めカバーを仮留め状
態の荷姿とすることにより、作業時にカバー紛失するこ
ともなくなり、また、カバー装着の手間も省ける等の利
点も有するようになる。
【0020】従って、現地での心線挿通作業、心線接続
工具を用いたボデー端子への心線接続作業、カバー取付
け作業などを確実容易に行うことができるようになり、
実用上極めて大きな効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一対用コネクタの1次仮留め状態を
示す斜視図。
【図2】この発明の一対用コネクタのカバー冠着前の状
態を示す側面図。
【図3】この発明に係る一対用コネクタのカバー冠着前
の状態を示す正面図。
【図4】この発明に係る一対用コネクタの具体的取付け
作業における1次仮留め状態を示す正面図。
【図5】この発明に係る一対用コネクタの具体的取付け
作業における2次仮留め状態を示す正面図。
【図6】この発明に係る一対用コネクタの具体的取付け
作業における最終的冠着状態を示す正面図。
【符号の説明】
1 ボデー 2 カバー 3 心線 1A 溝部 1B 突起部 2A,2C (第1,第2の)突起部 2B,2G (第1,第2の)溝部 2D ガイド溝 2E,2F (髭状の)突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉政 祐二 東京都江東区木場1丁目5番1号 株式 会社フジクラ内 (72)発明者 坂口 隆冨美 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 田邊 靖彦 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 末沢 正則 神奈川県相模原市南橋本3丁目8番8号 住友スリーエム株式会社内 (72)発明者 大池 知保 神奈川県相模原市南橋本3丁目8番8号 住友スリーエム株式会社内 (56)参考文献 実開 平1−62661(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 4/24

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端部側が交互に雄型あるいは雌型形状
    をなし、他端部側がUスリット形状を呈する導体端子が
    一対埋め込まれたコネクタのボデーと、該ボデーに装着
    されると共に両脇に形成された心線挿通用のガイド溝に
    向かって心線抱持用の髭状突起が少なくとも一対植設さ
    れた該コネクタのカバーより構成され、前記ボデーの内
    壁面と前記カバーの側部には前記カバー仮留め用の突起
    部と、該突起部が係嵌めされる縦溝部が少なくとも2組
    設けられていることを特徴とする一対用コネクタ。
JP5271346A 1993-10-04 1993-10-04 一対用コネクタ Expired - Lifetime JP2964462B2 (ja)

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JP5271346A JP2964462B2 (ja) 1993-10-04 1993-10-04 一対用コネクタ

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JPH07105998A JPH07105998A (ja) 1995-04-21
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