JP2968725B2 - 文字パターン作成装置 - Google Patents

文字パターン作成装置

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JP2968725B2
JP2968725B2 JP8182272A JP18227296A JP2968725B2 JP 2968725 B2 JP2968725 B2 JP 2968725B2 JP 8182272 A JP8182272 A JP 8182272A JP 18227296 A JP18227296 A JP 18227296A JP 2968725 B2 JP2968725 B2 JP 2968725B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字パターン作成
装置に関し、特に、ストローク合成方式によるアウトラ
イン文字パターンデータを自動的に作成する文字パター
ン作成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、アウトラインフォント形式に
よる文字パターンは、ビットマップフォント形式による
文字パターンと比較し、高品質で、データ容量が少ない
という特徴を持つが、対象となる漢字は、膨大な文字種
がある上に、文字のストローク端において、複雑な輪郭
パターンを持つので、データ作成に際しての作業量が極
めて大きい。
【0003】通常、アウトラインフォント形式の文字パ
ターンデータの作成方法としては、漢字の原字をビット
マップ化したのち、一般的な2値画像処理によって、輪
郭を抽出する方法が用いられている。この方法で作成で
きるアウトラインフォント形式の文字パターンデータ
は、文字を表現する黒塗り部分と、それ以外の余白部分
との境界線の集まりである、文字の最外輪郭形状により
構成される。このため、文字を描くときの、ストローク
と呼ばれる単位要素の集合として、文字表現する機能の
特徴が生かされない。
【0004】文字が、上述のように、ストロークと呼ば
れる単位要素の集合として表現されるという機能の特徴
を生かして、例えば、特開平5−165457号公報に
開示されているように、ストローク単位の輪郭形状を記
憶し、合成するストローク合成方式によれば、更に、デ
ータ容量の少ない、高品質なアウトラインフォント形式
の文字パターンデータを作成することができる。
【0005】従来、この種のストローク合成方式による
アウトライン文字パターンデータの作成には、オペレー
タが、編集装置上で、1文字毎に、文字の輪郭につい
て、文字の最外輪郭形状を記憶する方式のアウトライン
文字パターンデータを参照しながら、輪郭形状の切離し
や結合作業を繰り返して、文字の単位要素であるストロ
ークの輪郭形状を抽出していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここでの問題点は、従
来の技術によるストローク合成方式のアウトライン文字
パターンデータの作成には、上述のように、アウトライ
ン文字パターンデータを参照しながら、輪郭形状の切り
離しや結合作業を繰り返して、文字の単位要素であるス
トロークの輪郭形状を抽出する方法によっているため
に、膨大な作業時間を要することである。
【0007】本発明の目的は、文字の最外輪郭形状を記
憶する方式のアウトライン文字パターンデータから、ス
トローク合成方式のアウトライン文字パターンデータを
自動的に作成することができる作成装置を提供すること
により、ストローク合成方式によるアウトライン文字パ
ターンデータの作成にかかるオペレータの作業時間を削
減することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の文字
パターン作成装置では、文字の最外輪郭形状を記憶する
方式のアウトライン文字パターンデータから、ストロー
ク合成方式のアウトライン文字パターンデータを作成す
る文字パターン作成装置において、アウトライン文字パ
ターンデータのストローク端の形状特徴を、特徴種別に
分類して、両者の関連づけを予め記憶している形状特徴
データベースと、前記最外輪郭形状を追跡しながら、そ
の輪郭形状を前記形状特徴データベースに登録されてい
る前記形状特徴と照合して、登録されている形状特徴が
発見された場合に、その部分の形状特徴に対応する前記
特徴種別を認識する認識手段と、前記形状特徴データベ
ースにおける形状特徴に対応する特徴種別についてのス
トロークデータ(位置関係データ)とストローク形状の
関連づけを予め記憶しているストローク特徴データベー
スと、前記認識手段で認識された前記形状特徴に対する
特徴種別についての位置関係を、前記ストローク特徴デ
ータベースに登録されている前記ストロークデータと照
合し、該当するデータが発見された場合は、使用される
べきストロークデータを特定するための特定手段とを具
有することを特徴とする。
【0009】この場合、基本的には、前記認識手段で認
識された形状特徴についての特徴種別は、その文字スト
ローク単位毎に、前記特定手段で特定される。
【0010】このように、最外輪郭形状を記憶する方式
において、アウトライン文字の輪郭形状を追跡しなが
ら、予め用意された形状特徴データベースに登録されて
いる形状と照合し、登録されている形状が発見された場
合に、その部分の形状特徴についての特徴種別を認識す
ると共に、前記認識手段により特定された特徴種別につ
いて、例えば、文字ストローク毎に、その位置関係を、
特定手段で、予め用意されたストローク特徴データベー
スに登録されているストロークデータと照合し、該当す
るデータを発見した場合には、使用されるべきストロー
クデータを特定するので、オペレータは、例えば、文字
ストローク毎に、そのストローク端でのアウトライン文
字の輪郭形状の追跡を行うだけで、自動的にストローク
データの抽出までを実現できることになり、その作業時
間が大幅に削減されることになる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の、好ましい実施の
形態について、図面を参照して説明する。図1は、本発
明の装置の概略構成を示すブロック図であり、ここで
は、文字の最外輪郭形状を記憶する方式のアウトライン
文字パターンデータを取り込む入力手段10と、アウト
ライン文字パターンデータのストローク端の形状特徴
を、特徴種別に分類して、両者の関連づけを予め記憶し
ている形状特徴データベース21と、前記最外輪郭形状
を追跡しながら、その輪郭形状を形状特徴データベース
21に登録されている形状と照合して、登録されている
形状が発見された場合に、その部分の形状特徴に対応す
る特徴種別を認識する認識手段20と、形状特徴データ
ベース21における形状特徴についての特徴種別(の幾
つか)についてのストロークデータ(位置関係データ)
とストローク形状の関連づけを予め記憶しているストロ
ーク特徴データベース31と、認識手段20で認識され
た形状特徴についての特徴種別(の幾つか)についての
位置関係を、ストローク特徴データベース31に登録さ
れているストロークデータと照合し、該当するデータが
発見された場合は、使用されるべきストロークデータを
特定するための特定手段30とを具有している。
【0012】更に、このようにして選択された各文字ス
トロークを文字の適切な位置に配置する文字の生成手段
40と、その結果として、ストローク合成方式のアウト
ライン文字パターンデータを出力する出力手段50とを
具備している。なお、この実施の形態では、認識手段2
0で認識された形状特徴についての特徴種別(の幾つ
か)は、その文字ストローク単位毎に、特定手段30で
特定される。
【0013】しかして、入力手段10からは、文字の最
外輪郭形状を記憶する方式にて、そのストローク端など
でのアウトライン文字パターンデータが認識手段20に
供給される。認識手段20では、その最外輪郭形状を追
跡しながら、形状特徴データベース21に登録されてい
る形状と照合して、登録されている形状が発見された場
合に、その部分の形状特徴に対応する特徴種別を認識す
る。
【0014】また、特定手段30は、文字ストローク単
位毎に、認識手段20で認識された形状特徴についての
特徴種別(の幾つか)の位置関係を、ストローク特徴デ
ータベース31に登録されているデータと照合して、該
当するデータが発見された場合には、使用されるべき文
字ストロークを特定する。そして、生成手段40は、そ
の特定された文字ストロークを、入力手段で得られた情
報などで、文字の適切な位置に配置し、文字を構成す
る。その結果は、出力手段50により、ストローク合成
方式のアウトライン文字パターンデータとして、モニタ
ーなどに出力されるのである。
【0015】次に、本発明の実施の形態を、図2に示す
ような、明朝体“亜”の文字について、入力から出力ま
での過程を具体的に説明する。ここでは、入力手段10
により(ここでは、文字の最外輪郭形状を記憶する方式
のアウトライン文字パターンデータの取り込み方法が採
用される)得られたデータが、認識手段20に供給され
ると、認識手段20は、最外輪郭形状を追跡しながら、
形状特徴データベース21に登録されている形状特徴と
照合する。
【0016】図3は、形状特徴データベース21の内容
例を示す図である。例えば、“亜”の左上隅部分は、形
状特徴データベース21との照合結果から、特徴種別A
であると認識される。同じように、“亜”の右上隅部分
は、特徴種別Bであると認識される。図4は、認識手段
20による“亜”の特徴種別の認識結果である。
【0017】次に、特定手段30では、文字ストローク
単位毎に、認識された特徴種別(の幾つか)について、
その位置関係を、ストローク特徴データベース31に登
録されているデータと照合し、該当するデータが発見さ
れた場合は、使用されるべき文字ストロークを特定す
る。図5は、ストローク特徴データベース31の内容例
を示す図である。
【0018】例えば、“亜”の左上隅の特徴種別Aから
水平右方向に特徴種別Bがあるという位置関係の情報が
ストローク特徴データベース31で照合(発見)される
と、その部分のストローク形状は“うろこ付横線”と特
定される。図6は特定手段30によって特定された
“亜”における文字ストローク単位毎の特徴種別の位置
関係を示す。図7は“亜”における特定されたストロー
ク形状を示す。
【0019】次に、生成手段40では、特定手段30に
より特定された文字ストロークは、入力手段10などで
予め得られた特徴種別の位置情報を基にして、文字の適
切な位置に配置され、文字を生成する。その結果は、出
力手段50により、ストローク合成方式のアウトライン
文字パターンデータとして、モニターなどに出力される
のである。図8は、出力手段50により出力される
“亜”のストローク合成方式のアウトライン文字パター
ンデータの例である。
【0020】なお、上述の実施例では、基本的に、文字
ストローク(字画)単位で、特徴種別(の幾つか)につ
いて、ストローク特徴データベース31で照合がなさ
れ、文字ストロークの特定を行っているが、入力手段1
0での入力順序情報を加えて、代表的な首部について、
複数文字ストローク単位で、一括して、ストローク特徴
データベース31からのデータ(首部相当の複数文字ス
トローク)の抽出を行ってもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による文字
パターン作成装置は、文字の最外輪郭形状を記憶する方
式のアウトライン文字パターンデータから、ストローク
合成方式のアウトライン文字パターンデータを自動的に
作成できるようにしたので、オペレータによる、ストロ
ーク合成方式のアウトライン文字パターン作成時間を排
除し、作業時間の短縮が図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文字パターン作成装置の一実施例を示
すブロック図である。
【図2】明朝体“亜”の最外輪郭形状を記憶する方式の
アウトライン文字パターンデータを説明する図である。
【図3】形状特徴データベースの内容例を説明する図で
ある。
【図4】明朝体“亜”の形状特徴についての特徴種別の
認識結果である。
【図5】ストローク特徴データベースの内容例を示す図
である。
【図6】文字ストローク単位毎の、明朝体“亜”の特徴
種別の幾つかの位置関係を示す図である。
【図7】明朝体“亜”の特定された文字ストロークを示
す図である。
【図8】明朝体“亜”のストローク合成方式のアウトラ
イン文字パターンデータを説明する図である。
【符号の説明】
10 入力手段 20 形状特徴の認識手段 21 形状特徴データベース 30 ストローク特徴の特定手段 31 ストローク特徴データベース 40 ストローク合成文字の生成手段 50 出力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 15/20 562N (56)参考文献 特開 平7−140958(JP,A) 特開 平7−64533(JP,A) 特開 平7−36433(JP,A) 特開 平5−204360(JP,A) 特開 平9−134156(JP,A) 特開 平9−34433(JP,A) 特開 平9−44137(JP,A) 特開 平9−134157(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G09G 5/24 B41J 2/485 G06F 17/21

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字の最外輪郭形状を記憶する方式のア
    ウトライン文字パターンデータから、ストローク合成方
    式のアウトライン文字パターンデータを作成する文字パ
    ターン作成装置において、アウトライン文字パターンデ
    ータのストローク端の形状特徴を、特徴種別に分類し
    て、両者の関連づけを予め記憶している形状特徴データ
    ベースと、前記最外輪郭形状を追跡しながら、その輪郭
    形状を前記形状特徴データベースに登録されている前記
    形状特徴と照合して、登録されている形状特徴が発見さ
    れた場合に、その部分の形状特徴に対応する前記特徴種
    別を認識する認識手段と、前記形状特徴データベースに
    おける形状特徴に対応する特徴種別についてのストロー
    クデータ(位置関係データ)とストローク形状の関連づ
    けを予め記憶しているストローク特徴データベースと、
    前記認識手段で認識された前記形状特徴に対する特徴種
    別についての位置関係を、前記ストローク特徴データベ
    ースに登録されている前記ストロークデータと照合し、
    該当するデータが発見された場合は、使用されるべきス
    トロークデータを特定するための特定手段とを具有する
    ことを特徴とする文字パターン作成装置。
  2. 【請求項2】 前記認識手段で認識された形状特徴につ
    いての特徴種別は、その文字ストローク単位毎に、前記
    特定手段で特定されることを特徴とする文字パターン作
    成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101996309B (zh) * 2009-08-19 2013-07-10 北大方正集团有限公司 笔画轮廓的识别和变换方法及相关装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101996309B (zh) * 2009-08-19 2013-07-10 北大方正集团有限公司 笔画轮廓的识别和变换方法及相关装置

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