JP2976219B2 - 消費者支援方法、および、それに用いられる検索システム - Google Patents
消費者支援方法、および、それに用いられる検索システムInfo
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- JP2976219B2 JP2976219B2 JP35199496A JP35199496A JP2976219B2 JP 2976219 B2 JP2976219 B2 JP 2976219B2 JP 35199496 A JP35199496 A JP 35199496A JP 35199496 A JP35199496 A JP 35199496A JP 2976219 B2 JP2976219 B2 JP 2976219B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、データ
通信を利用して消費者の消費行動に役立つ情報を提供し
て消費者を支援する消費者支援方法、および、それに用
いられる携帯型パーソナル装置と検索システムに関す
る。詳しくは、たとえば、消費者(ユーザ)の嗜好、趣
味、生活環境、職業、収入、家族構成、住所、年齢等の
個人情報(プロフィール情報)を利用して、たとえば商
品情報を検索して消費者の消費行動に役立つ情報を提供
する消費者支援方法、および、それに用いられる携帯型
パーソナル装置と検索システムに関する。 【0002】 【従来の技術】前述した個人情報(プロフィール情報)
を利用して当該個人情報主にマッチする情報を検索して
提供するという検索サービス技術として、たとえば、特
開昭58−14269号公報、または、特開昭59−1
86063号公報に記載のものがあった。 この特開昭5
8−14269号公報に記載のものは、個人(ユーザ)
の異性に対する好みからなる個人情報(プロフィール情
報)を紙カードに記録して入力し、その入力データにマ
ッチする異性を検索して出力するものである。 一方、特
開昭59−186063号公報に記載のものは、ユーザ
(個人)の肌の状態をチェックするための複数の質問事
項が記載されている質問用カードをユーザに手渡し、そ
の質問用カードの質問事項にYES,NO,PASSの
中から択一的に選択して答えてもらいその答えを集計し
て化粧指導を行なうものである。 この両従来技術は、一
方は異性を紹介するサービスに関し、他方は化粧指導に
関するものであり、両者ともに、消費者が商品を購入す
るという消費行動に役立つ情報を提供するべく商品情報
の検索を行なうものではない。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】一方、商品を購入する
という消費者の消費行動を支援するべく、消費者の個人
情報(プロフィール情報)に基づいてその個人情報にマ
ッチする商品情報を検索して消費者に提供するシステム
を構築すれば、消費者の消費行動に役立つ情報を提供で
き、消費者を支援することができる。 【0004】そこで、消費者が商品を購入する際にどの
ような内容の商品情報を欲しているかを鋭意研究したと
ころ、以下のようなことが判明した。 たとえば、ある消
費者がリビングルームに設置する家具を複数種類過去に
おいて購入している場合、もう既に購入済の商品と同じ
ような商品情報を当該消費者に提供しても、全くの無駄
となる。たとえば、その消費者がリビングルームに必要
となる応接セットや机や絨毯等の最低限必要な家具を既
に購入している場合には、その購入済の家具を把握した
上で、次のレベルにおいて必要となる絵画や花瓶等の室
内装飾品に関する商品情報を検索してその消費者に提供
するのが望ましい。また、この消費者の購入済の商品に
関する情報すなわち商品の購買履歴情報を把握すれば、
その消費者の商品に関する好みを分析して把握すること
も可能となる。 【0005】 【0006】 【0007】 【0008】本発明は、消費者が商品を購入する際に役
立つ情報を提供するためには、当該消費者の商品の購買
履歴情報を把握することが必要不可欠であるという前述
した新たな発見に基づいて考え出された全く新規な発明
であり、その目的は、消費者が真に欲すると思われる商
品情報を提供可能にすることである。 【0009】 【課題を解決するための手段】本第1発明は、データ通
信を利用して消費者の消費行動に役立つ情報を提供して
消費者を支援する消費者支援方法であって、情報提供業
者が提供する複数分野の商品情報の検索のために利用さ
れる情報であって前記消費者自身に関する個人情報を電
子データの形で格納する消費者情報格納ステップと、前
記消費者が希望する情報検索の対象商品の種類が通信端
末から入力されたことを判別する検索対象商品入力判別
ステップと、該検索対象商品入力判別ステップにより入
力があった旨の判別がなされた場合に、前記情報提供業
者の商品情報のうちの前記入力された検索対象商品に相
当する商品情報の中から消費者にマッチする情報を提供
するべく、前記消費者情報格納ステップにより格納され
た個人情報にマッチする情報をコンピュータにより検索
する検索ステップと、該検索ステップにより検索された
情報をデータ通信により対応する消費者に提供する検索
結果提供ステップとを含み、前記消費者情報格納ステッ
プは、前記消費者が商品を購入した場合にはその購入商
品情報を前記個人情報として格納して、該個人情報を前
記検索ステップによる検索に利用できるようにした。 本
第2発明は、データ通信を利用して消費者の消費行動に
役立つ情報を提供して消費者を支援する消費者支援方法
に用いられ、消費者に提供する情報を検索する検索シス
テムであって、情報提供業者が提供する複数分野の商品
情報の検索のために利用される情報であって前記消費者
自身に関する個人情報を電子データの形で格納する消費
者情報格納手段と、前記消費者が希望する情報検索の対
象商品の種類が入力されたことを判別する検索対象商品
入力判別手段と、該検索対象商品入力判別手段により入
力があった旨の判別がなされた場合に、前記情報提供業
者の商品情報のうち前記入力された検索対象商品に相当
する商品情報の中から消費者にマッチする情報を提供す
るべく、前記消費者情報格納手段に格納されている個人
情報にマッチする情報を検索する検索手段とを含み、前
記消費者情報格納手段は、前記検索手段による検索に繰
返し使用できるように前記個人情報を永続的に格納する
とともに、前記消費者が商品を購入した場合にはその購
入商品情報を前記個人情報として格納可能に構成されて
いる。 【0010】 【作用】本第1発明によれば、情報提供業者が提供する
複数分野の商品情報の検索のために利用される情報であ
って前記消費者自身に関する個人情報が消費者情報格納
ステップにより電子データの形で格納される。検索対象
商品入力判別ステップにより、前記消費者が希望する情
報検索の対象商品の種類が通信端末から入力されたこと
が判別される。その検索対象商品入力判別ステップによ
り入力があった旨の判別がなされた場合に、前記情報提
供業者の商品情報のうち前記入力された検索対象商品の
種類に相当する商品情報の中から消費者にマッチする情
報を提供する検索ステップにより、前記消費者情報格納
ステップにより格納された個人情報にマッチする情報が
コンピュータにより検索される。その検索ステップによ
り検索された情報が、検索結果提供ステップにより、対
応する消費者に提供可能となる。そして、消費者情報格
納ステップは、前記消費者が商品を購入した場合にはそ
の購入商品情報を前記個人情報として格納し、その購入
商品情報を前記検索ステップによる検索に利用できるよ
うにしている。 【0011】本第2発明によれば、消費者情報格納手段
の働きにより、情報提供業者が提供する複数分野の商品
情報の検索のために利用される情報であって前記消費者
自身に関する個人情報が格納される。検索対象商品入力
判別手段の働きにより、前記消費者が希望する情報検索
の対象商品の種類が入力されたことが判別される。その
情報検索の対象商品の種類が入力された旨の判別がなさ
れた場合に、前記情報提供業者の商品情報のうち前記入
力された検索対象商品の種類に相当する商品情報の中か
ら消費者にマッチする情報を提供する検索手段の働きに
より、前記消費者情報格納手段に格納されている個人情
報にマッチする情報が検索される。そして、前記消費者
情報格納手段は、前記コンピュータによる検索に繰返し
使用できるように前記個人情報を永続的に格納している
とともに、前記消費者が商品を購入した場合にはその購
入商品情報を前記個人情報として格納可能に構成されて
いる。 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 【0012】百貨店、量販店等の小売業者単位または日
本国あるいは全世界単位で統一規格された様式に従っ
て、下記表(1)に示すような。ユーザ自身に関する個
人情報を作成する。 【0013】 【表1】 作成するに際しては、1、(思想、信念)、2、(人生
目標、志)、3、(生活コンセプト)、4、(性格)、
5、(趣味)、等の各項目毎に多数の選択肢が用意され
た表(たとえば下記表(2))に従って1つ1つ本人が
選択して作成していく。 【0014】 【表2】たとえば、4、(自己の性格)の項目において、本人自
身が社交的で勝気で敏感であれば、表(2)の選択肢の
うち2と4と36を選ぶことになり、出来上がった個人
情報は、表(1)のように、4、の項目には2と4と3
6の番号が付されたものとなる。 【0015】このような個人情報を作成するに際しての
コンサルタントを業務とするサービス機関を設立しても
よく、その場合には、第三者の客観的意見を参考にしな
がら作成し得る。さらに、個人情報作成の際の参考とし
て、個人情報を利用したある人物の各種実生活(たとえ
ばインテリアやファッション映像、サークル活動等)を
具体例としてCATV等で放送してもよい。そして、図
1、図2のように出来上がった個人情報は、ICカー
ド、ICメモリカートリッジ、パーソナルコンピュータ
等の各種端末機に記録しておく。このようなICカー
ド、ICメモリカートリッジ、パーソナルコンピュータ
等の各種端末機により、情報提供業者が提供する提供情
報の検索のために利用可能な情報であってユーザ自身に
関する個人情報を格納するユーザ情報格納手段が構成さ
れている。また前記ICカード、ICメモリカートリッ
ジ、パーソナルコンピュータ等の各種端末機により、ユ
ーザによって作成され当該ユーザ個人の嗜好に関する嗜
好情報を格納するユーザ情報格納手段が兼用構成されて
いる。さらに、前記ICカード、ICメモリカートリッ
ジ、パーソナルコンピュータ等により、予め規定された
一定の様式に則り、個人が自己を表示することによりレ
ディーメイドされた個人情報を読出可能な状態で記録し
ている携帯型記録媒体が構成されている。 【0016】個人情報を構成する項目は、前述したもの
のほかに、たとえば、以下のものが考えられる。6、
(体の各部の寸法),7、(職業),8、(収入),
9、(家族構成),10、(好きなブランド),11、
(好みの色),12、(ファッションに関する基本的な
好み),13、(資格),14、(好きな食べ物飲み
物),15、(嫌いな食べ物飲み物),16、(好みの
味付け),17、(住まいの間取りや広さ),18、
(体質),19、(体型),20、(興味ある学問),
21、(好きな学問),22、(好きな音楽),23、
(好きな美術),24、(好きな芸能人),25、(好
みの異性),26、(衣服に関する好み),27、(服
飾品に関する好み),28、(化粧または理容具に関す
る好み),29、(室内装飾品に関する好み),30、
(飲食用容器に関する好み),31、(家具に関する好
み),32、(暖冷房または空調換気機器に関する好
み),33、(乗用車に関する好み),34、(時計に
関する好み),35、(本人の住所),36、(年
齢)、等。 【0017】前記「17、(住まいの間取りや広さ)」
に関しては、実際の住まいの映像や設計図等を個人情報
として記録することが考えられ、また、「19、(体
型)」に関しては、体や顔の映像を記録しておくことも
考えられる。また、「16、(好みの味付け)」とは、
甘党、辛党、塩分控えめ等を示すが、適当な料理(たと
えばカレー)について、自己が最も好ましい甘味、辛
味、塩分等の比率をサンプルとして記録しておくことも
考えられる。 【0018】次に、前記個人情報を利用して商品、たと
えば時計を購入する際には、図1に示すように、時計を
売っている小売店の端末機1に、自己の個人情報を記録
しているICカード2等を差込み、時計の選択に際して
必要となる個人情報をディスプレイ3に表示する。時計
の選択の場合に必要となる個人情報は、たとえば、4、
(性格),5、(趣味),7、(職業),8、(収
入),10、(好きなブランド),11、(好みの
色),12、(ファッションに関する基本的な好み),
26、(衣服に関する好み),27、(服飾品に関する
好み),34、(時計に関する好み),等が考えられ、
顧客A氏の個人情報の中からそれらの項目についてピッ
クアップして、たとえば図1に示すようにディスプレイ
3上に表示する。 【0019】そして、表示された内容を小売店等の店員
が検討して、その顧客にふさわしい時計を数多くの商品
の中から選び出し、順次顧客に見せる。図1に示した顧
客A氏の場合は、ブランドがABCまたはXYZでアナ
ログ表示機能を有する薄くて軽いものがよく、しかも、
多機能を要求するために液晶時計がよいということがわ
かる。さらに、デザイン的には、優美でフォーマル的で
あり、かつ、渋い衣服にフィットする時計である必要が
ある。また、登山用やマリンダイビング用の時計も売れ
る可能性が高い。値段の方は年収1千万円からして多少
高いものでもよい。さらに、顧客A氏への対応の仕方と
しては、勝気な性格であることからして、自尊心を傷つ
けないように注意し、また、社交的であることから、趣
味の登山、マリンダイビング等の話も交えながら対応す
るのが好ましい。その他に、個人情報を資料として小売
店側の専門的知識経験を有効利用した高度な販売、サー
ビス、営業活動等が可能となる。 【0020】また、顧客が未だに個人情報の全部または
一部を作っていない場合は、小売店等において商品を購
入する際に逐次必要な個人情報を本人が作成すればよ
く、その場合、作成された個人情報をその都度顧客が自
己のICカード2等に記録すれば後々便利である。 【0021】次に、前述した商品の選択サービスを、小
売店に変わってVAN(付加価値通信網)業者等の専門
のサービス業者が行なう場合を図2に基づいて説明す
る。 【0022】図中4はVAN(付加価値通信網)であ
り、5はVAN業者のホストコンピュータである。そし
て、日本全国または全世界のメーカーや流通業者、小売
店、データバンク、新聞、放送局、レストラン、旅行代
理店、その他の各種のサービス業者等の端末機6が前記
ホストコンピュータ5と接続されており、日本全国また
は全世界の商品情報やレストランのメニュー情報等がホ
ストコンピュータ5に記憶されている。そして、図中7
は、家庭、オフィス、ホテル等の端末機であり、NCU
(Network Control Unit)が設けられている。そして、
このNCUそれぞれを電話回線を介してVANのアクセ
スポイントに接続してある。なお、図中8はCCP(通
信制御処理装置)である。そして、顧客が商品(たとえ
ば時計)を購入する際には、自己の個人情報を記録して
いるICカード2を端末機7に差込むとともに、購入し
たい商品の種類(たとえば時計)をインプットする。 【0023】すると、個人情報の中から、前述した時計
選択に必要な項目のみがホストコンピュータ5によって
ピックアップされ、そのピックアップされた個人情報を
もとに、ホストコンピュータ5が自動的に日本全国また
は全世界の時計の中から顧客にふさわしい時計を一次選
択し、その結果を顧客の使用している端末機7にまで伝
送し、それぞれの時計を映像や文字によりディスプレイ
9上に表示する。そして、顧客が最も欲しい時計が見つ
かれば、その時計を販売している小売店のうち自宅や勤
め先から一番近い小売店をホストコンピュータ5に教え
てもらう。もし近くにその時計を販売している小売店が
ない場合は、近くの小売店への注文をVAN業者側に行
なってもらう。前記商品の一次選択を自動的に行なうた
めにホストコンピュータ5に組込まれるプログラムを図
3に示す。 【0024】このプログラムを図3に基づいて簡単に説
明する。ステップS(以下端にSという)1により、商
品の一次選択の依頼があったか否かの判断がなされ、あ
るまで待機する。そしてあった場合にはS2に進み、端
末機から個人情報のインプットがあったか否かの判断が
なされ、あるまで待機する。そして個人情報のインプッ
トがあればS3に進み、購入希望商品の種類のインプッ
トがあったか否かの判断がなされ、あるまで待機する。
そしてあった場合にはS4に進み、インプットされた商
品の種類に対応する項目のみを個人情報の中からピック
アップする処理がなされる。 【0025】次にS5に進み、ピックアップされた個人
情報に基づいて商品選択条件を割出す処理がなされる。
次にS6に進み、商品選択条件を満たす商品を予め記録
されている多くの商品の中から検索する処理がなされ、
S7に進み、検索された商品情報を順次依頼者の端末機
に伝送する処理がなされる。次にS8に進み、依頼者が
決めた購入希望商品を販売している小売店のうち依頼者
の住所に最も近いところを探し端末機に伝送する処理が
なされる。次にS9に進み、より近い小売店への商品注
目の依頼があったか否かの判断がなされ、ない場合には
S1に戻るが、あった場合にはS10に進み、依頼者の
住所に最も近い小売店へ商品の注文をし、商品の納入日
および小売店の住所,店名を依頼者の端末機に伝送する
処理がなされた後S1に戻る。 【0026】次に、たとえば、家具を購入する場合に、
家具の選択に必要となる個人情報は、たとえば、3、
(生活コンセプト),4、(性格),5、(趣味),
8、(収入)、9、(家族構成),10、(好きなブラ
ンド),11、(好みの色),12、(ファッションに
関する基本的な好み),17、(住まいの間取りや広
さ),19、(体型),23、(好きな美術),26、
(衣服に関する好み),29、(室内装飾品に関する好
み),30、(飲食用容器に関する好み),31、(家
具に関する好み),32、(暖冷房または空調機器に関
する好み),等が考えられ、前記時計の場合と同様に、
これらの項目に基づいてピックアップされた個人情報を
もとに、商品の一次選択を行なって顧客使用の端末機7
に表示するのであるが、その際、個人の情報の中の「1
7、(住まいの間取りや広さ)」の項目に記録されてい
る顧客の住まいの映像や設計図等の中から、たとえば図
4に示すようにリビングルームの映像E1をディスプレ
イ9に表示し、それに一次選択された家具を配置した状
態をVAN業者側がシミュレーションし、その映像を端
末機7のディスプレイ9に表示するとより好都合であ
る。 【0027】また、顧客の個人情報に基づいて、その顧
客にふさわしいリビングルームのインテリアE2をVA
N業者側が提案し、図5に示すように端末機7のディス
プレイ9に表示させることも考えられ、その際、顧客の
希望に基づいて端末機7を操作して提案されたインテリ
ア映像E2を一部変更するようにし、理想とするインテ
リアをディスプレイ9上で作成し得るよう構成してもよ
い。その場合には、理想的インテリアで統一された家
具、照明、室内装飾品等の総合的選択が可能となる。こ
の場合の家具の一次選択や顧客にふさわしいインテリア
の提案には、人工知能を利用した専門家システムを活用
するのが有意義であり、ノイマン式コンピュータに比べ
てより高度なサービスが期待できる。そして、顧客が最
終的に図5に示すインテリア映像に基づいて、家具、室
内装飾品等を一式購入したときは、その顧客の個人情報
の中の「17、(住まいの間取りや広さ)」の項目に記
録されている図4に示すリビングルームの映像を図5に
示すものに更新する。さらに、一次選択された商品の中
にどうしても顧客の気に入るものがなかった場合には、
インプットされた個人情報をフルに活用し、人工知能に
よる専門家システムにより、顧客にふさわしい商品イメ
ージを作成し提案してもよく、それに基づいて顧客がデ
ィスプレイ9上で修正しながら理想とする商品イメージ
を作り上げる。そして、商品イメージをもとに、メーカ
ー側と共同でCAD/CAMシステムを活用して実際の
商品をオーダーメイドで作成し提案してもよい。 【0028】次に、衣服の選択においては、前記の家具
の場合と同様にシミュレーションを行なうのであるが、
顧客の個人情報のうち、「19、(体型)」の項目に記
録している顧客の顔、体の映像(図6,図7参照)をも
とに、それに一次選択された衣服を着用した姿をシミュ
レーションし端末機7のディスプレイ9で表示し(図8
参照)それをもとに、顧客が自己の希望どおりに衣服の
映像を修正しながら自分の最も理想とする衣類イメージ
を作成する。 【0029】また、衣類の選択の場合、TPOが重要と
なるため、ディスプレイ9上での表示に際して、顧客が
リクエストする背景(ビル街、港、山等)をバックに映
し出すのが好ましい(図8参照)。さらに、その状態で
衣類を試着した人間に歩く等の動きをシミュレーション
して端末機7に表示してもよい。また、このようなシミ
ュレーションを利用して、衣類ばかりでなく、履物、服
飾品、身の回り品、装身具、鞄等を試着した総合的ファ
ッションイメージを提案すれば、映像の上で作成された
理想的なファッションイメージで統一された総合的な商
品選択が可能となる。この総合的ファッションイメージ
の提案は、たとえば、前記顧客A氏の場合、優美でかつ
英国感覚で統一することが必要となる。このようにして
作成された衣類等の映像を仕立て屋に伝送し、実際の衣
類を作成してもらう。 【0030】次に、レストラン等のメニューを選択する
場合にも、日本全国のレストラン等のメニューを記憶し
ているVAN業者に自己の個人情報を伝送して一次選択
してもらうことが考えられ、その日のメニューが決まれ
ば、そのメニューを作るレストラン等のうち最も近いと
ころを教えてもらう。そして、教えてもらったレストラ
ンに行き、個人情報のうち特に「16、(好みの味付
け)」の項目を参考に料理を自分好みの味付けに作って
もう。 【0031】次に、ニュース情報やデータバンク等の各
種情報サービス機関からの情報を選択するに、まず、図
2に示したホストコンピュータ5に自己の個人情報を予
め登録しておき、報道機関や各種情報サービス機関等の
端末機6から日々ホストコンピュータ5に伝送されてく
るユーザ用情報の中から、前記登録されている個人情報
をもとにその個人情報主本人(ユーザ)に適する情報の
みを一次選択し、各ユーザの端末機に伝送する。この場
合も、人工知能による専門家システムを活用することが
有意義であり、たとえば、「7、(職業)」の項目が弁
理士であるユーザA氏に対しては、工業所有権や発明に
関するを一次選択し、「5、(趣味)」の項目が釣りの
ユーザに関しては、釣り情報や釣り具の新製品情報を一
次選択して伝送する。 【0032】また、情報サービス機関等から日々送られ
てくる大量の情報の中から特定の情報(たとえば、工業
所有権や釣り情報)を一次選択する手段としては、各情
報を内容別に分類し(たとえば、大分類として1、自然
科学,2、法律,3、文学,また、小分類としてa、物
理学,b、化学,c、生物学,さらに細分類、細々分
類、というようにする)、あるユーザが欲すると思われ
る分類をそのものの個人情報から割出して、その分類を
予め登録しておく。この分類の割出しには、人工知能を
使用した専門家システムの活用が有意義である。次に、
報道機関や各種情報サービス機関において、伝送する情
報に予め逐一前記内容別の分類を付してもらい、その状
態で分類とともに情報をホストコンピュータ5にまで伝
送してもらう。そして、ホストコンピュータ5で予め登
録されている分類に一致する分類が付されている情報の
みをピックアップして、各ユーザの端末機7まで伝送す
る。この場合ホストコンピュータ5に組込まれるプログ
ラムを図9に示す。 【0033】図9に基づいてそのプログラムを簡単に説
明する。まずS11により、ユーザの総数をKと定義す
る処理がなされ、次にS12に進み、N=1が定義され
て初期値が設定される。次にS13に進み、情報の一次
選択サービスへの加入依頼があったか否かの判断がなさ
れ、ない場合にはS16に進み、情報サービス機関等か
ら情報が伝送されてきたか否か判断され、ない場合には
S13に戻る。このS13〜S16のループの巡回途中
で、情報の一次選択サービスへの加入依頼があった場合
にはS13によりYESの判断がなされてS14に進
み、K=K+1すなわちユーザの総数Kを1加算する処
理がなされる。次にS15に進み、新たな加入者から伝
送されてきた個人情報に基づきその加入者(ユーザ)が
欲すると思われる情報の分類を割出して登録する処理が
なされた後にS16に進む。 【0034】一方、情報サービス機関等から情報が伝送
されてきた場合にはS16によりYESの判断がなされ
てS17に進み、ユーザ(N)の予め登録されている分
類と伝送されてきた分類とが一致するか否かの判断がな
される。このユーザ(N)の(N)は、ユーザ番号であ
り、この段階では、前記S12により「1」となってい
る。ゆえに、S17により、ユーザ(1)すなわち1番
目のユーザの予め登録されている分類と伝送されてきた
分類とが一致するか否かの判断がなされる。そして一致
すればS18に進み、その一致した情報をユーザ(N)
すなわちこの段階ではユーザ(1)に伝送する処理がな
された後S19に進む。一方、S17により一致しない
と判断された場合にはS18の処理が行なわれることな
く直接S19に進む。 【0035】S19では、N=Kであるかいなかの判断
がなされる。この段階で、Nは「1」であり、Kは現時
点におけるユーザの総数であるために、NOと判断さ
れ、S20に進み、N=N+1すなわちNに1加算する
処理がなされた後にS17に進む。その結果、Nの値が
「2」となり、S17により、ユーザ(N)すなわちユ
ーザ(2)の予め登録されている分類と伝送されてきた
分類とが一致するか否かの判断がなされ、2番目のユー
ザについての一致判別処理がなされる。 【0036】このS17〜S20の処理を複数回繰返し
て実行し、その度にS22よりNに「1」を加算する処
理がなされ、Nの値とKの値とが一致した段階でS19
によりYESの判断がなされてS12に戻る。その結
果、1番目のユーザからK番目のユーザすなわち現時点
におけるユーザすべてについてS17の一致判別がなさ
れ、一致する場合にはそのユーザに対し一致した情報を
伝送する処理がなされる。 【0037】次に、別の検索手段としては、キーワード
検索が考えられる。たとえば、ユーザA氏の場合では、
「工業所有権」や「発明」、あるいは、「釣り」等のキ
ーワードを割出し登録しておき、ホストコンピュータ5
に伝送されてきた大量の情報の中から前記キーワードと
一致する言葉が含まれていた場合は、その情報をピック
アップしてユーザA氏の端末機7まで伝送する。前記キ
ーワードの割出しは、人工知能を使用した専門家システ
ムの活用が有意義である。また、ニュース等の音声を媒
体とする情報に対しキーワード検索を行なうには、音声
認識技術が必要であり、図10に示すいわゆるパターン
・マッチング法による音声認識システムを使用するのが
好ましい。図中10は前処理部、11はデジタルフィル
タ群、12は特徴抽出部、13は認識部、14は標準パ
ターンメモリ、15は標準パターンバッファ、16は制
御部である。 【0038】次に、個人情報に基づいて、各人の人生ス
タイル等のコンサルタントを行なうサービス期間を設立
してもよい。たとえば、個人情報の中の「2、(人生目
標、志)」、「4、(性格)」、「20、(興味ある学
問)」等の項目をもとに、人生目標の達成のための最適
な生活スタイル(たとえば、人生設計、家族計画、各種
社交活動や勉強等)の提案や情報提供等の各種アドバイ
スを行ない、本人の理想とするであろう生活スタイルの
イメージを提案する。そして、その理想的生活スタイル
に適した各種具体的商品や情報を一次選択して提案すれ
ば、理想的生活スタイルで統一された総合的な商品や情
報の選択が可能となる。 【0039】たとえば、ユーザB氏の個人情報のうち、
「2、(人生目標,志)」の項目が、ベンチャービジネ
スで成功することであり、「4、(性格)」の項目が、
内向的、凝り性、楽観的、であり、また、「20、(興
味ある学問)」の項目が、数学、物理であった場合、ま
ず、バイオ関係、コンピュータ関係、メカトロ関係等の
技術系のベンチャービジネスの中からユーザB氏が希望
するものを選んでもらう。そして、たとえば、コンピュ
ータ関係、特にソフトウェア関係のベンチャービジネス
を選んだとすると、それに基づいて以下の表(3)に示
す人生設計を提案する。 【0040】 【表3】前記表(3) 中、A大学は、情報処理科に力を入れて
いるところでかつユーザB氏の学力を考慮して提案す
る。大学時代は、ユーザB氏に、情報処理に関する文献
情報の紹介をするばかりでなく、ベンチャービジネスの
経営に必要となる文献等も紹介し、B氏が希望する文献
を販売する。次に、B株式会社への入社はあくまでソフ
トハウス設立のための準備であるため、情報処理技術の
習得、同志の発見や人脈の形成等を目的として最適な企
業を選んで提案する。また、B株式会社時代における同
志の発見に際しては、ユーザB氏の性格を考慮しながら
最適なパートナー(同志)のイメージを提案する。たと
えば、B氏が内向的で楽観的であるため、社交的で苦労
性の相手がよいと思われ、併せて、性格の見抜き方や人
を引きつける術等に関する文献の提供を行なってもよ
い。また、結婚相手もB氏の個人情報をもとに最適なパ
ートナーのイメージを提案する。さらに、結婚式等に必
要となる各種の準備や手続を代行するサービスを行なっ
てもよい。 【0041】次に、B氏が31歳になるころ、出産に必
要となる各種ベビー用品の情報を一次選択して提供す
る。その一次選択に際しては、B氏の個人情報が参考と
されることは言うまでもない。 【0042】次に、子供の小学校入学に際しても前述と
同様に必要となる学用品情報を一次選択して提供する。
このように、生活スタイル(たとえば人生設計)に基づ
いてその都度タイムリーに商品や情報の提供をすること
により、人生設計という大きな観点からユーザの自己実
現に寄与することができ、ユーザにとって理想的な商品
や情報選びが可能となる。 【0043】次に、接待、サークル活動、各種地域活動
等の社交的活動の場での個人情報の活用を説明する。た
とえば、接待でこれから会わんとする者同士は、予め自
己の端末機7を使用して互いに自己の個人情報の全部ま
たは一部を伝送し合う。すると、これから会わんとする
相手に対して、思想、信念、趣味、好き嫌い、性格、好
み等に関する予備知識ができ、初対面でもコミュニケー
ションの円滑な発展展開が可能となり、また、同志との
巡り合いの機会も多くなる。また、サークル活動や各種
地域活動においても、各人の個人情報を1カ所にプール
し、適宜閲覧できるようにしておくとよい。また、図1
1のように、自己の個人情報の全部または一部を自己の
名刺17に記録しておくのもよく、このような名刺の交
換により互いに自己の個人情報を交換することができ、
コミュニケーションの円滑な発展に寄与し得る。この場
合、光ディスク(特に書換型光ディスク)、磁気ディス
ク、IC等の記録媒体18を名刺17に貼着して、それ
に記録させる。前記名刺17により、個人に携帯され、
その個人を表章するカード状個人識別表示体が構成され
ている。そして、このカード状個人識別表示体には、前
述したように、個人の氏名とその個人が属している会社
名等からなる組織名とが表面に表示されているととも
に、前述した光ディスク,磁気ディスク,IC等の記録
媒体に、その個人に関するデータが機械的に読取可能な
方式で記録されている。 【0044】次に、個人情報は一人に1種類ではなく2
種類以上作成してもよい。たとえば、本人自身を正確に
表示した個人情報の他に、本人が理想とする架空の自己
を表示するというアレンジを加えた個人情報を作成して
もよい。この理想的自己を表示した個人情報を利用し
て、消費生活、知的生活、社交的活動等の各種実生活を
することにより、各種実生活を自己の理想とするものに
改革していくことができるのであり、自己を徐々に理想
とする姿に近づけることが期待できる。たとえば、前記
顧客A氏の場合、若者に少しでも近づき、現代の若者を
理解しようと思ったときは、個人情報のうち「5、(趣
味)」の項目に、ウィンドサーフィンやテニス等を加え
たり、また、「12、(ファッションに関する基本的な
好み)」の項目を流行的で革新的なファッションを好
み、カジュアル指向、というように変更する。このよう
なアレンジされた個人情報を知的生活に活用すれば必然
的にウィンドサーフィンやテニスの情報が入手でき、ま
た、消費生活に活用すれば流行的革新的で若者風のファ
ッションを身に着けることができ、さらに、社交的活動
に活用することにより、ウィンドサーフィンやテニスを
好み流行に敏感な若者指向の人間との付き合いが可能と
なる。 【0045】つまり、この個人情報は、各種実生活を形
作る核となる役割を有するのであり、この個人情報を自
由にアレンジすることにより、自己の実生活に同様のア
レンジを容易に加えることができるのであり、自己実現
を支援してくれる強力な道具としての機能も期待でき
る。また、自己実現のために最適な個人情報の作成をア
ドバイスするサービス機関を設立してもよい。 【0046】次に、以上説明した実施例の変形例や異な
った実施例等を説明する。 個人情報作成に際して、各項目毎に表(1)の選択
肢から選択して作成するのに代えて、各項目毎に本人が
文章等で記述して作成する。この場合、その個人情報の
読取解釈には、人工知能を必要とするが、より高度な個
人情報の作成が可能となる。 【0047】 前記ICカード2等に記録されている
個人情報の項目の中には不特定多数のものにみだりに公
表したくないものがあるため、秘密にしたい度合いをた
とえば、A、B、Cのランク分けし、個人情報の各項目
をそのA、B、Cのランクに分類する。そして、ショッ
ピング等のように不特定多数のものに個人情報を公表す
る場合はランクAに分類された秘密の必要性の低い項目
のみを公表する。また、サークル活動等の場合のように
ある限られた特定の者にのみ個人情報を公表する場合は
ランクAおよびランクBに分類されているものを公表す
る。さらに、婚約者や信頼できる親友等に対しては最も
秘密性の高いランクCまで公表する。このように、各項
目毎にその秘密の度合いにより選択して公表できるよう
にする。この場合、ICカード等に簡単なキーボード部
分を設け、そのキーボードの操作により個人情報のラン
ク別による選択公表ができるように構成する。 【0048】前述した個人情報のうち、趣味,好きなブ
ランド,好みの色,ファッションに関する基本的な好
み,好きな食べ物飲み物、嫌いな食べ物飲み物,好みの
味付け,興味ある学問,好きな学問,好きな音楽,好き
な美術,好きな芸能人,好みの異性,衣服に関する好
み,服飾品に関する好み、化粧または理容具に関する好
み,室内装飾品に関する好み,飲食用容器に関する好
み,家具に関する好み,暖冷房または空調換気機器に関
する好み,乗用車に関する好み,時計に関する好み等に
より、ユーザによって作成され当該ユーザ個人の嗜好に
関する嗜好情報が構成されている。この嗜好情報は、前
述したように、表(1)に示すように、予め規定された
所定の様式に則り数値化表現されて作成され、その数値
化表現された嗜好情報が前記ユーザ情報格納手段に格納
される。 【0049】また、前記ホストコンピュータ5により、
前記ユーザ情報格納手段に格納されている前記個人情報
に基づいて、前記情報提供業者が提供する提供情報の中
から当該個人情報に対応するものを検索する検索手段が
構成されている。また前記ホストコンピュータ5によ
り、前記ユーザ情報格納手段に格納されている前記嗜好
情報に基づいて、情報提供業者が提供する提供情報の中
から当該嗜好情報に対応するものを検索する検索手段が
兼用構成されている。また図9に示したプログラムが記
憶されている前記ホストコンピュータ5からなる検索手
段は、新たな前記提供情報が前記情報提供業者から提供
されてきた場合に、前記ユーザ情報格納手段に格納され
ているユーザ毎の前記嗜好情報に基づいて前記新たな提
供情報をどのユーザに提供すべきかの対応関係を検索す
る機能を有する。 【0050】さらに、前記S7またはS18により、前
記検索手段により検索された提供情報を、その検索に用
いられた個人情報に相当するユーザに前記情報通信網を
介して提供する検索結果提供手段が構成されている。さ
らに、前記S7またはS18により、前記検索手段によ
り検索された提供情報を、その検索に用いられた嗜好情
報に相当するユーザに前記データ通信網を介して提供す
る検索結果提供手段が構成されている。さらに、前記S
18からなる検索結果提供手段は、前記検索手段により
提供すべきユーザが検索された場合には当該ユーザに対
し対応する前記新たな提供情報を提供する機能を有す
る。また、本検索システムを利用するユーザが、自己の
個人情報の一例としての住まいの間取りや広さの映像や
設計図等に基づいて家具やインテリア情報を検索して提
供してもらった場合に、前述したように、その家具やイ
ンテリアを購入した場合には、そのユーザの図4に示さ
れたリビングルームの映像からなる個人情報を図5に示
した家具やインテリア購入後の新たなリビングルームの
映像に更新される。このように、前記ユーザ情報格納手
段に格納されている前記個人情報は、本検索システム利
用の結果前記個人情報の内容が変わる場合にはその新た
な内容の個人情報に更新される。 【0051】前述したICカード2等により、情報提供
業者が提供する複数分野の商品情報の検索のために利用
される情報であって前記消費者自身に関する個人情報を
電子データの形で格納する消費者情報格納手段が構成さ
れている。またこのICカード2により、集積回路を備
えているとともに、情報提供業者が提供する複数分野の
商品情報の検索のために利用される情報であって前記消
費者自身に関する個人情報をコンピュータ読出可能な電
子データの形で格納している携帯型パーソナル装置が兼
用構成されている。図3のS3により、前記消費者が希
望する情報検索の対象商品の種類が入力されたことを判
別する検索対象商品入力判別ステップ(検索対象商品入
力判別手段)が構成されている。図3のS4〜S6によ
り、前記検索対象商品入力判別手段により入力があった
旨の判別がなされた場合に、前記情報提供業者の商品情
報のうち前記入力された検索対象商品に相当する商品情
報の中から消費者にマッチする情報を提供するべく、前
記消費者情報格納手段に格納されている個人情報にマッ
チする情報を検索する検索手段(検索ステップ)が構成
されている。図3のS7により、前記検索ステップによ
り検索された情報を対応する消費者に提供可能な検索結
果提供ステップが構成されている。そして、前述したよ
うに、前記消費者情報格納ステップは、前記消費者が商
品を購入した場合にはその購入商品情報を前記個人情報
として格納して、該購入商品情報を前記検索ステップに
よる検索に利用できるようにする。また前記商品情報格
納手段は、前記コンピュータによる検索に繰返し利用で
きるように前記個人情報を永続的に格納するとともに、
前記消費者が商品を購入した場合にはその購入商品情報
を前記個人情報として格納可能に構成されている。 【発明の効果】本第1発明によれば、消費者の個人情報
(プロフィール情報)に基づいて商品情報の検索を行な
って提供する場合に、複数分野の商品情報の中から消費
者が希望する情報検索の対象商品の種類に相当する商品
情報が提供可能となり、広い商品分野からの検索により
消費者の利便性を向上させることができる。しかも、消
費者が商品を購入した場合の購入商品情報を前記個人情
報として格納して後に検索ステップによる検索に利用で
きるために、当該消費者が過去においてどのような商品
を購入したかという商品の購入履歴を利用して商品情報
の検索を行なうことができ、当該消費者が真に欲すると
思われる商品情報を検索して提供することが可能とな
り、消費者の消費行動に真に役立つ情報を提供できる。
本第2発明によれば、消費者の個人情報(プロフィール
情報)に基づいて商品情報の検索を行なって提供する場
合に、情報提供業者が提供する複数分野の商品情報の中
から消費者が希望する情報検索の対象商品の種類に相当
する商品情報が提供可能となるために、広い検索対象商
品分野からの情報検索により消費者の利便性を向上させ
ることができる。しかも、消費者が過去において商品を
購入した場合にはその購入商品情報を個人情報として格
納可能となるために、当該消費者の商品の購買履歴情報
を参考にして商品情報の検索が可能となり、真に消費者
が欲すると思われる商品情報を検索できる。
通信を利用して消費者の消費行動に役立つ情報を提供し
て消費者を支援する消費者支援方法、および、それに用
いられる携帯型パーソナル装置と検索システムに関す
る。詳しくは、たとえば、消費者(ユーザ)の嗜好、趣
味、生活環境、職業、収入、家族構成、住所、年齢等の
個人情報(プロフィール情報)を利用して、たとえば商
品情報を検索して消費者の消費行動に役立つ情報を提供
する消費者支援方法、および、それに用いられる携帯型
パーソナル装置と検索システムに関する。 【0002】 【従来の技術】前述した個人情報(プロフィール情報)
を利用して当該個人情報主にマッチする情報を検索して
提供するという検索サービス技術として、たとえば、特
開昭58−14269号公報、または、特開昭59−1
86063号公報に記載のものがあった。 この特開昭5
8−14269号公報に記載のものは、個人(ユーザ)
の異性に対する好みからなる個人情報(プロフィール情
報)を紙カードに記録して入力し、その入力データにマ
ッチする異性を検索して出力するものである。 一方、特
開昭59−186063号公報に記載のものは、ユーザ
(個人)の肌の状態をチェックするための複数の質問事
項が記載されている質問用カードをユーザに手渡し、そ
の質問用カードの質問事項にYES,NO,PASSの
中から択一的に選択して答えてもらいその答えを集計し
て化粧指導を行なうものである。 この両従来技術は、一
方は異性を紹介するサービスに関し、他方は化粧指導に
関するものであり、両者ともに、消費者が商品を購入す
るという消費行動に役立つ情報を提供するべく商品情報
の検索を行なうものではない。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】一方、商品を購入する
という消費者の消費行動を支援するべく、消費者の個人
情報(プロフィール情報)に基づいてその個人情報にマ
ッチする商品情報を検索して消費者に提供するシステム
を構築すれば、消費者の消費行動に役立つ情報を提供で
き、消費者を支援することができる。 【0004】そこで、消費者が商品を購入する際にどの
ような内容の商品情報を欲しているかを鋭意研究したと
ころ、以下のようなことが判明した。 たとえば、ある消
費者がリビングルームに設置する家具を複数種類過去に
おいて購入している場合、もう既に購入済の商品と同じ
ような商品情報を当該消費者に提供しても、全くの無駄
となる。たとえば、その消費者がリビングルームに必要
となる応接セットや机や絨毯等の最低限必要な家具を既
に購入している場合には、その購入済の家具を把握した
上で、次のレベルにおいて必要となる絵画や花瓶等の室
内装飾品に関する商品情報を検索してその消費者に提供
するのが望ましい。また、この消費者の購入済の商品に
関する情報すなわち商品の購買履歴情報を把握すれば、
その消費者の商品に関する好みを分析して把握すること
も可能となる。 【0005】 【0006】 【0007】 【0008】本発明は、消費者が商品を購入する際に役
立つ情報を提供するためには、当該消費者の商品の購買
履歴情報を把握することが必要不可欠であるという前述
した新たな発見に基づいて考え出された全く新規な発明
であり、その目的は、消費者が真に欲すると思われる商
品情報を提供可能にすることである。 【0009】 【課題を解決するための手段】本第1発明は、データ通
信を利用して消費者の消費行動に役立つ情報を提供して
消費者を支援する消費者支援方法であって、情報提供業
者が提供する複数分野の商品情報の検索のために利用さ
れる情報であって前記消費者自身に関する個人情報を電
子データの形で格納する消費者情報格納ステップと、前
記消費者が希望する情報検索の対象商品の種類が通信端
末から入力されたことを判別する検索対象商品入力判別
ステップと、該検索対象商品入力判別ステップにより入
力があった旨の判別がなされた場合に、前記情報提供業
者の商品情報のうちの前記入力された検索対象商品に相
当する商品情報の中から消費者にマッチする情報を提供
するべく、前記消費者情報格納ステップにより格納され
た個人情報にマッチする情報をコンピュータにより検索
する検索ステップと、該検索ステップにより検索された
情報をデータ通信により対応する消費者に提供する検索
結果提供ステップとを含み、前記消費者情報格納ステッ
プは、前記消費者が商品を購入した場合にはその購入商
品情報を前記個人情報として格納して、該個人情報を前
記検索ステップによる検索に利用できるようにした。 本
第2発明は、データ通信を利用して消費者の消費行動に
役立つ情報を提供して消費者を支援する消費者支援方法
に用いられ、消費者に提供する情報を検索する検索シス
テムであって、情報提供業者が提供する複数分野の商品
情報の検索のために利用される情報であって前記消費者
自身に関する個人情報を電子データの形で格納する消費
者情報格納手段と、前記消費者が希望する情報検索の対
象商品の種類が入力されたことを判別する検索対象商品
入力判別手段と、該検索対象商品入力判別手段により入
力があった旨の判別がなされた場合に、前記情報提供業
者の商品情報のうち前記入力された検索対象商品に相当
する商品情報の中から消費者にマッチする情報を提供す
るべく、前記消費者情報格納手段に格納されている個人
情報にマッチする情報を検索する検索手段とを含み、前
記消費者情報格納手段は、前記検索手段による検索に繰
返し使用できるように前記個人情報を永続的に格納する
とともに、前記消費者が商品を購入した場合にはその購
入商品情報を前記個人情報として格納可能に構成されて
いる。 【0010】 【作用】本第1発明によれば、情報提供業者が提供する
複数分野の商品情報の検索のために利用される情報であ
って前記消費者自身に関する個人情報が消費者情報格納
ステップにより電子データの形で格納される。検索対象
商品入力判別ステップにより、前記消費者が希望する情
報検索の対象商品の種類が通信端末から入力されたこと
が判別される。その検索対象商品入力判別ステップによ
り入力があった旨の判別がなされた場合に、前記情報提
供業者の商品情報のうち前記入力された検索対象商品の
種類に相当する商品情報の中から消費者にマッチする情
報を提供する検索ステップにより、前記消費者情報格納
ステップにより格納された個人情報にマッチする情報が
コンピュータにより検索される。その検索ステップによ
り検索された情報が、検索結果提供ステップにより、対
応する消費者に提供可能となる。そして、消費者情報格
納ステップは、前記消費者が商品を購入した場合にはそ
の購入商品情報を前記個人情報として格納し、その購入
商品情報を前記検索ステップによる検索に利用できるよ
うにしている。 【0011】本第2発明によれば、消費者情報格納手段
の働きにより、情報提供業者が提供する複数分野の商品
情報の検索のために利用される情報であって前記消費者
自身に関する個人情報が格納される。検索対象商品入力
判別手段の働きにより、前記消費者が希望する情報検索
の対象商品の種類が入力されたことが判別される。その
情報検索の対象商品の種類が入力された旨の判別がなさ
れた場合に、前記情報提供業者の商品情報のうち前記入
力された検索対象商品の種類に相当する商品情報の中か
ら消費者にマッチする情報を提供する検索手段の働きに
より、前記消費者情報格納手段に格納されている個人情
報にマッチする情報が検索される。そして、前記消費者
情報格納手段は、前記コンピュータによる検索に繰返し
使用できるように前記個人情報を永続的に格納している
とともに、前記消費者が商品を購入した場合にはその購
入商品情報を前記個人情報として格納可能に構成されて
いる。 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 【0012】百貨店、量販店等の小売業者単位または日
本国あるいは全世界単位で統一規格された様式に従っ
て、下記表(1)に示すような。ユーザ自身に関する個
人情報を作成する。 【0013】 【表1】 作成するに際しては、1、(思想、信念)、2、(人生
目標、志)、3、(生活コンセプト)、4、(性格)、
5、(趣味)、等の各項目毎に多数の選択肢が用意され
た表(たとえば下記表(2))に従って1つ1つ本人が
選択して作成していく。 【0014】 【表2】たとえば、4、(自己の性格)の項目において、本人自
身が社交的で勝気で敏感であれば、表(2)の選択肢の
うち2と4と36を選ぶことになり、出来上がった個人
情報は、表(1)のように、4、の項目には2と4と3
6の番号が付されたものとなる。 【0015】このような個人情報を作成するに際しての
コンサルタントを業務とするサービス機関を設立しても
よく、その場合には、第三者の客観的意見を参考にしな
がら作成し得る。さらに、個人情報作成の際の参考とし
て、個人情報を利用したある人物の各種実生活(たとえ
ばインテリアやファッション映像、サークル活動等)を
具体例としてCATV等で放送してもよい。そして、図
1、図2のように出来上がった個人情報は、ICカー
ド、ICメモリカートリッジ、パーソナルコンピュータ
等の各種端末機に記録しておく。このようなICカー
ド、ICメモリカートリッジ、パーソナルコンピュータ
等の各種端末機により、情報提供業者が提供する提供情
報の検索のために利用可能な情報であってユーザ自身に
関する個人情報を格納するユーザ情報格納手段が構成さ
れている。また前記ICカード、ICメモリカートリッ
ジ、パーソナルコンピュータ等の各種端末機により、ユ
ーザによって作成され当該ユーザ個人の嗜好に関する嗜
好情報を格納するユーザ情報格納手段が兼用構成されて
いる。さらに、前記ICカード、ICメモリカートリッ
ジ、パーソナルコンピュータ等により、予め規定された
一定の様式に則り、個人が自己を表示することによりレ
ディーメイドされた個人情報を読出可能な状態で記録し
ている携帯型記録媒体が構成されている。 【0016】個人情報を構成する項目は、前述したもの
のほかに、たとえば、以下のものが考えられる。6、
(体の各部の寸法),7、(職業),8、(収入),
9、(家族構成),10、(好きなブランド),11、
(好みの色),12、(ファッションに関する基本的な
好み),13、(資格),14、(好きな食べ物飲み
物),15、(嫌いな食べ物飲み物),16、(好みの
味付け),17、(住まいの間取りや広さ),18、
(体質),19、(体型),20、(興味ある学問),
21、(好きな学問),22、(好きな音楽),23、
(好きな美術),24、(好きな芸能人),25、(好
みの異性),26、(衣服に関する好み),27、(服
飾品に関する好み),28、(化粧または理容具に関す
る好み),29、(室内装飾品に関する好み),30、
(飲食用容器に関する好み),31、(家具に関する好
み),32、(暖冷房または空調換気機器に関する好
み),33、(乗用車に関する好み),34、(時計に
関する好み),35、(本人の住所),36、(年
齢)、等。 【0017】前記「17、(住まいの間取りや広さ)」
に関しては、実際の住まいの映像や設計図等を個人情報
として記録することが考えられ、また、「19、(体
型)」に関しては、体や顔の映像を記録しておくことも
考えられる。また、「16、(好みの味付け)」とは、
甘党、辛党、塩分控えめ等を示すが、適当な料理(たと
えばカレー)について、自己が最も好ましい甘味、辛
味、塩分等の比率をサンプルとして記録しておくことも
考えられる。 【0018】次に、前記個人情報を利用して商品、たと
えば時計を購入する際には、図1に示すように、時計を
売っている小売店の端末機1に、自己の個人情報を記録
しているICカード2等を差込み、時計の選択に際して
必要となる個人情報をディスプレイ3に表示する。時計
の選択の場合に必要となる個人情報は、たとえば、4、
(性格),5、(趣味),7、(職業),8、(収
入),10、(好きなブランド),11、(好みの
色),12、(ファッションに関する基本的な好み),
26、(衣服に関する好み),27、(服飾品に関する
好み),34、(時計に関する好み),等が考えられ、
顧客A氏の個人情報の中からそれらの項目についてピッ
クアップして、たとえば図1に示すようにディスプレイ
3上に表示する。 【0019】そして、表示された内容を小売店等の店員
が検討して、その顧客にふさわしい時計を数多くの商品
の中から選び出し、順次顧客に見せる。図1に示した顧
客A氏の場合は、ブランドがABCまたはXYZでアナ
ログ表示機能を有する薄くて軽いものがよく、しかも、
多機能を要求するために液晶時計がよいということがわ
かる。さらに、デザイン的には、優美でフォーマル的で
あり、かつ、渋い衣服にフィットする時計である必要が
ある。また、登山用やマリンダイビング用の時計も売れ
る可能性が高い。値段の方は年収1千万円からして多少
高いものでもよい。さらに、顧客A氏への対応の仕方と
しては、勝気な性格であることからして、自尊心を傷つ
けないように注意し、また、社交的であることから、趣
味の登山、マリンダイビング等の話も交えながら対応す
るのが好ましい。その他に、個人情報を資料として小売
店側の専門的知識経験を有効利用した高度な販売、サー
ビス、営業活動等が可能となる。 【0020】また、顧客が未だに個人情報の全部または
一部を作っていない場合は、小売店等において商品を購
入する際に逐次必要な個人情報を本人が作成すればよ
く、その場合、作成された個人情報をその都度顧客が自
己のICカード2等に記録すれば後々便利である。 【0021】次に、前述した商品の選択サービスを、小
売店に変わってVAN(付加価値通信網)業者等の専門
のサービス業者が行なう場合を図2に基づいて説明す
る。 【0022】図中4はVAN(付加価値通信網)であ
り、5はVAN業者のホストコンピュータである。そし
て、日本全国または全世界のメーカーや流通業者、小売
店、データバンク、新聞、放送局、レストラン、旅行代
理店、その他の各種のサービス業者等の端末機6が前記
ホストコンピュータ5と接続されており、日本全国また
は全世界の商品情報やレストランのメニュー情報等がホ
ストコンピュータ5に記憶されている。そして、図中7
は、家庭、オフィス、ホテル等の端末機であり、NCU
(Network Control Unit)が設けられている。そして、
このNCUそれぞれを電話回線を介してVANのアクセ
スポイントに接続してある。なお、図中8はCCP(通
信制御処理装置)である。そして、顧客が商品(たとえ
ば時計)を購入する際には、自己の個人情報を記録して
いるICカード2を端末機7に差込むとともに、購入し
たい商品の種類(たとえば時計)をインプットする。 【0023】すると、個人情報の中から、前述した時計
選択に必要な項目のみがホストコンピュータ5によって
ピックアップされ、そのピックアップされた個人情報を
もとに、ホストコンピュータ5が自動的に日本全国また
は全世界の時計の中から顧客にふさわしい時計を一次選
択し、その結果を顧客の使用している端末機7にまで伝
送し、それぞれの時計を映像や文字によりディスプレイ
9上に表示する。そして、顧客が最も欲しい時計が見つ
かれば、その時計を販売している小売店のうち自宅や勤
め先から一番近い小売店をホストコンピュータ5に教え
てもらう。もし近くにその時計を販売している小売店が
ない場合は、近くの小売店への注文をVAN業者側に行
なってもらう。前記商品の一次選択を自動的に行なうた
めにホストコンピュータ5に組込まれるプログラムを図
3に示す。 【0024】このプログラムを図3に基づいて簡単に説
明する。ステップS(以下端にSという)1により、商
品の一次選択の依頼があったか否かの判断がなされ、あ
るまで待機する。そしてあった場合にはS2に進み、端
末機から個人情報のインプットがあったか否かの判断が
なされ、あるまで待機する。そして個人情報のインプッ
トがあればS3に進み、購入希望商品の種類のインプッ
トがあったか否かの判断がなされ、あるまで待機する。
そしてあった場合にはS4に進み、インプットされた商
品の種類に対応する項目のみを個人情報の中からピック
アップする処理がなされる。 【0025】次にS5に進み、ピックアップされた個人
情報に基づいて商品選択条件を割出す処理がなされる。
次にS6に進み、商品選択条件を満たす商品を予め記録
されている多くの商品の中から検索する処理がなされ、
S7に進み、検索された商品情報を順次依頼者の端末機
に伝送する処理がなされる。次にS8に進み、依頼者が
決めた購入希望商品を販売している小売店のうち依頼者
の住所に最も近いところを探し端末機に伝送する処理が
なされる。次にS9に進み、より近い小売店への商品注
目の依頼があったか否かの判断がなされ、ない場合には
S1に戻るが、あった場合にはS10に進み、依頼者の
住所に最も近い小売店へ商品の注文をし、商品の納入日
および小売店の住所,店名を依頼者の端末機に伝送する
処理がなされた後S1に戻る。 【0026】次に、たとえば、家具を購入する場合に、
家具の選択に必要となる個人情報は、たとえば、3、
(生活コンセプト),4、(性格),5、(趣味),
8、(収入)、9、(家族構成),10、(好きなブラ
ンド),11、(好みの色),12、(ファッションに
関する基本的な好み),17、(住まいの間取りや広
さ),19、(体型),23、(好きな美術),26、
(衣服に関する好み),29、(室内装飾品に関する好
み),30、(飲食用容器に関する好み),31、(家
具に関する好み),32、(暖冷房または空調機器に関
する好み),等が考えられ、前記時計の場合と同様に、
これらの項目に基づいてピックアップされた個人情報を
もとに、商品の一次選択を行なって顧客使用の端末機7
に表示するのであるが、その際、個人の情報の中の「1
7、(住まいの間取りや広さ)」の項目に記録されてい
る顧客の住まいの映像や設計図等の中から、たとえば図
4に示すようにリビングルームの映像E1をディスプレ
イ9に表示し、それに一次選択された家具を配置した状
態をVAN業者側がシミュレーションし、その映像を端
末機7のディスプレイ9に表示するとより好都合であ
る。 【0027】また、顧客の個人情報に基づいて、その顧
客にふさわしいリビングルームのインテリアE2をVA
N業者側が提案し、図5に示すように端末機7のディス
プレイ9に表示させることも考えられ、その際、顧客の
希望に基づいて端末機7を操作して提案されたインテリ
ア映像E2を一部変更するようにし、理想とするインテ
リアをディスプレイ9上で作成し得るよう構成してもよ
い。その場合には、理想的インテリアで統一された家
具、照明、室内装飾品等の総合的選択が可能となる。こ
の場合の家具の一次選択や顧客にふさわしいインテリア
の提案には、人工知能を利用した専門家システムを活用
するのが有意義であり、ノイマン式コンピュータに比べ
てより高度なサービスが期待できる。そして、顧客が最
終的に図5に示すインテリア映像に基づいて、家具、室
内装飾品等を一式購入したときは、その顧客の個人情報
の中の「17、(住まいの間取りや広さ)」の項目に記
録されている図4に示すリビングルームの映像を図5に
示すものに更新する。さらに、一次選択された商品の中
にどうしても顧客の気に入るものがなかった場合には、
インプットされた個人情報をフルに活用し、人工知能に
よる専門家システムにより、顧客にふさわしい商品イメ
ージを作成し提案してもよく、それに基づいて顧客がデ
ィスプレイ9上で修正しながら理想とする商品イメージ
を作り上げる。そして、商品イメージをもとに、メーカ
ー側と共同でCAD/CAMシステムを活用して実際の
商品をオーダーメイドで作成し提案してもよい。 【0028】次に、衣服の選択においては、前記の家具
の場合と同様にシミュレーションを行なうのであるが、
顧客の個人情報のうち、「19、(体型)」の項目に記
録している顧客の顔、体の映像(図6,図7参照)をも
とに、それに一次選択された衣服を着用した姿をシミュ
レーションし端末機7のディスプレイ9で表示し(図8
参照)それをもとに、顧客が自己の希望どおりに衣服の
映像を修正しながら自分の最も理想とする衣類イメージ
を作成する。 【0029】また、衣類の選択の場合、TPOが重要と
なるため、ディスプレイ9上での表示に際して、顧客が
リクエストする背景(ビル街、港、山等)をバックに映
し出すのが好ましい(図8参照)。さらに、その状態で
衣類を試着した人間に歩く等の動きをシミュレーション
して端末機7に表示してもよい。また、このようなシミ
ュレーションを利用して、衣類ばかりでなく、履物、服
飾品、身の回り品、装身具、鞄等を試着した総合的ファ
ッションイメージを提案すれば、映像の上で作成された
理想的なファッションイメージで統一された総合的な商
品選択が可能となる。この総合的ファッションイメージ
の提案は、たとえば、前記顧客A氏の場合、優美でかつ
英国感覚で統一することが必要となる。このようにして
作成された衣類等の映像を仕立て屋に伝送し、実際の衣
類を作成してもらう。 【0030】次に、レストラン等のメニューを選択する
場合にも、日本全国のレストラン等のメニューを記憶し
ているVAN業者に自己の個人情報を伝送して一次選択
してもらうことが考えられ、その日のメニューが決まれ
ば、そのメニューを作るレストラン等のうち最も近いと
ころを教えてもらう。そして、教えてもらったレストラ
ンに行き、個人情報のうち特に「16、(好みの味付
け)」の項目を参考に料理を自分好みの味付けに作って
もう。 【0031】次に、ニュース情報やデータバンク等の各
種情報サービス機関からの情報を選択するに、まず、図
2に示したホストコンピュータ5に自己の個人情報を予
め登録しておき、報道機関や各種情報サービス機関等の
端末機6から日々ホストコンピュータ5に伝送されてく
るユーザ用情報の中から、前記登録されている個人情報
をもとにその個人情報主本人(ユーザ)に適する情報の
みを一次選択し、各ユーザの端末機に伝送する。この場
合も、人工知能による専門家システムを活用することが
有意義であり、たとえば、「7、(職業)」の項目が弁
理士であるユーザA氏に対しては、工業所有権や発明に
関するを一次選択し、「5、(趣味)」の項目が釣りの
ユーザに関しては、釣り情報や釣り具の新製品情報を一
次選択して伝送する。 【0032】また、情報サービス機関等から日々送られ
てくる大量の情報の中から特定の情報(たとえば、工業
所有権や釣り情報)を一次選択する手段としては、各情
報を内容別に分類し(たとえば、大分類として1、自然
科学,2、法律,3、文学,また、小分類としてa、物
理学,b、化学,c、生物学,さらに細分類、細々分
類、というようにする)、あるユーザが欲すると思われ
る分類をそのものの個人情報から割出して、その分類を
予め登録しておく。この分類の割出しには、人工知能を
使用した専門家システムの活用が有意義である。次に、
報道機関や各種情報サービス機関において、伝送する情
報に予め逐一前記内容別の分類を付してもらい、その状
態で分類とともに情報をホストコンピュータ5にまで伝
送してもらう。そして、ホストコンピュータ5で予め登
録されている分類に一致する分類が付されている情報の
みをピックアップして、各ユーザの端末機7まで伝送す
る。この場合ホストコンピュータ5に組込まれるプログ
ラムを図9に示す。 【0033】図9に基づいてそのプログラムを簡単に説
明する。まずS11により、ユーザの総数をKと定義す
る処理がなされ、次にS12に進み、N=1が定義され
て初期値が設定される。次にS13に進み、情報の一次
選択サービスへの加入依頼があったか否かの判断がなさ
れ、ない場合にはS16に進み、情報サービス機関等か
ら情報が伝送されてきたか否か判断され、ない場合には
S13に戻る。このS13〜S16のループの巡回途中
で、情報の一次選択サービスへの加入依頼があった場合
にはS13によりYESの判断がなされてS14に進
み、K=K+1すなわちユーザの総数Kを1加算する処
理がなされる。次にS15に進み、新たな加入者から伝
送されてきた個人情報に基づきその加入者(ユーザ)が
欲すると思われる情報の分類を割出して登録する処理が
なされた後にS16に進む。 【0034】一方、情報サービス機関等から情報が伝送
されてきた場合にはS16によりYESの判断がなされ
てS17に進み、ユーザ(N)の予め登録されている分
類と伝送されてきた分類とが一致するか否かの判断がな
される。このユーザ(N)の(N)は、ユーザ番号であ
り、この段階では、前記S12により「1」となってい
る。ゆえに、S17により、ユーザ(1)すなわち1番
目のユーザの予め登録されている分類と伝送されてきた
分類とが一致するか否かの判断がなされる。そして一致
すればS18に進み、その一致した情報をユーザ(N)
すなわちこの段階ではユーザ(1)に伝送する処理がな
された後S19に進む。一方、S17により一致しない
と判断された場合にはS18の処理が行なわれることな
く直接S19に進む。 【0035】S19では、N=Kであるかいなかの判断
がなされる。この段階で、Nは「1」であり、Kは現時
点におけるユーザの総数であるために、NOと判断さ
れ、S20に進み、N=N+1すなわちNに1加算する
処理がなされた後にS17に進む。その結果、Nの値が
「2」となり、S17により、ユーザ(N)すなわちユ
ーザ(2)の予め登録されている分類と伝送されてきた
分類とが一致するか否かの判断がなされ、2番目のユー
ザについての一致判別処理がなされる。 【0036】このS17〜S20の処理を複数回繰返し
て実行し、その度にS22よりNに「1」を加算する処
理がなされ、Nの値とKの値とが一致した段階でS19
によりYESの判断がなされてS12に戻る。その結
果、1番目のユーザからK番目のユーザすなわち現時点
におけるユーザすべてについてS17の一致判別がなさ
れ、一致する場合にはそのユーザに対し一致した情報を
伝送する処理がなされる。 【0037】次に、別の検索手段としては、キーワード
検索が考えられる。たとえば、ユーザA氏の場合では、
「工業所有権」や「発明」、あるいは、「釣り」等のキ
ーワードを割出し登録しておき、ホストコンピュータ5
に伝送されてきた大量の情報の中から前記キーワードと
一致する言葉が含まれていた場合は、その情報をピック
アップしてユーザA氏の端末機7まで伝送する。前記キ
ーワードの割出しは、人工知能を使用した専門家システ
ムの活用が有意義である。また、ニュース等の音声を媒
体とする情報に対しキーワード検索を行なうには、音声
認識技術が必要であり、図10に示すいわゆるパターン
・マッチング法による音声認識システムを使用するのが
好ましい。図中10は前処理部、11はデジタルフィル
タ群、12は特徴抽出部、13は認識部、14は標準パ
ターンメモリ、15は標準パターンバッファ、16は制
御部である。 【0038】次に、個人情報に基づいて、各人の人生ス
タイル等のコンサルタントを行なうサービス期間を設立
してもよい。たとえば、個人情報の中の「2、(人生目
標、志)」、「4、(性格)」、「20、(興味ある学
問)」等の項目をもとに、人生目標の達成のための最適
な生活スタイル(たとえば、人生設計、家族計画、各種
社交活動や勉強等)の提案や情報提供等の各種アドバイ
スを行ない、本人の理想とするであろう生活スタイルの
イメージを提案する。そして、その理想的生活スタイル
に適した各種具体的商品や情報を一次選択して提案すれ
ば、理想的生活スタイルで統一された総合的な商品や情
報の選択が可能となる。 【0039】たとえば、ユーザB氏の個人情報のうち、
「2、(人生目標,志)」の項目が、ベンチャービジネ
スで成功することであり、「4、(性格)」の項目が、
内向的、凝り性、楽観的、であり、また、「20、(興
味ある学問)」の項目が、数学、物理であった場合、ま
ず、バイオ関係、コンピュータ関係、メカトロ関係等の
技術系のベンチャービジネスの中からユーザB氏が希望
するものを選んでもらう。そして、たとえば、コンピュ
ータ関係、特にソフトウェア関係のベンチャービジネス
を選んだとすると、それに基づいて以下の表(3)に示
す人生設計を提案する。 【0040】 【表3】前記表(3) 中、A大学は、情報処理科に力を入れて
いるところでかつユーザB氏の学力を考慮して提案す
る。大学時代は、ユーザB氏に、情報処理に関する文献
情報の紹介をするばかりでなく、ベンチャービジネスの
経営に必要となる文献等も紹介し、B氏が希望する文献
を販売する。次に、B株式会社への入社はあくまでソフ
トハウス設立のための準備であるため、情報処理技術の
習得、同志の発見や人脈の形成等を目的として最適な企
業を選んで提案する。また、B株式会社時代における同
志の発見に際しては、ユーザB氏の性格を考慮しながら
最適なパートナー(同志)のイメージを提案する。たと
えば、B氏が内向的で楽観的であるため、社交的で苦労
性の相手がよいと思われ、併せて、性格の見抜き方や人
を引きつける術等に関する文献の提供を行なってもよ
い。また、結婚相手もB氏の個人情報をもとに最適なパ
ートナーのイメージを提案する。さらに、結婚式等に必
要となる各種の準備や手続を代行するサービスを行なっ
てもよい。 【0041】次に、B氏が31歳になるころ、出産に必
要となる各種ベビー用品の情報を一次選択して提供す
る。その一次選択に際しては、B氏の個人情報が参考と
されることは言うまでもない。 【0042】次に、子供の小学校入学に際しても前述と
同様に必要となる学用品情報を一次選択して提供する。
このように、生活スタイル(たとえば人生設計)に基づ
いてその都度タイムリーに商品や情報の提供をすること
により、人生設計という大きな観点からユーザの自己実
現に寄与することができ、ユーザにとって理想的な商品
や情報選びが可能となる。 【0043】次に、接待、サークル活動、各種地域活動
等の社交的活動の場での個人情報の活用を説明する。た
とえば、接待でこれから会わんとする者同士は、予め自
己の端末機7を使用して互いに自己の個人情報の全部ま
たは一部を伝送し合う。すると、これから会わんとする
相手に対して、思想、信念、趣味、好き嫌い、性格、好
み等に関する予備知識ができ、初対面でもコミュニケー
ションの円滑な発展展開が可能となり、また、同志との
巡り合いの機会も多くなる。また、サークル活動や各種
地域活動においても、各人の個人情報を1カ所にプール
し、適宜閲覧できるようにしておくとよい。また、図1
1のように、自己の個人情報の全部または一部を自己の
名刺17に記録しておくのもよく、このような名刺の交
換により互いに自己の個人情報を交換することができ、
コミュニケーションの円滑な発展に寄与し得る。この場
合、光ディスク(特に書換型光ディスク)、磁気ディス
ク、IC等の記録媒体18を名刺17に貼着して、それ
に記録させる。前記名刺17により、個人に携帯され、
その個人を表章するカード状個人識別表示体が構成され
ている。そして、このカード状個人識別表示体には、前
述したように、個人の氏名とその個人が属している会社
名等からなる組織名とが表面に表示されているととも
に、前述した光ディスク,磁気ディスク,IC等の記録
媒体に、その個人に関するデータが機械的に読取可能な
方式で記録されている。 【0044】次に、個人情報は一人に1種類ではなく2
種類以上作成してもよい。たとえば、本人自身を正確に
表示した個人情報の他に、本人が理想とする架空の自己
を表示するというアレンジを加えた個人情報を作成して
もよい。この理想的自己を表示した個人情報を利用し
て、消費生活、知的生活、社交的活動等の各種実生活を
することにより、各種実生活を自己の理想とするものに
改革していくことができるのであり、自己を徐々に理想
とする姿に近づけることが期待できる。たとえば、前記
顧客A氏の場合、若者に少しでも近づき、現代の若者を
理解しようと思ったときは、個人情報のうち「5、(趣
味)」の項目に、ウィンドサーフィンやテニス等を加え
たり、また、「12、(ファッションに関する基本的な
好み)」の項目を流行的で革新的なファッションを好
み、カジュアル指向、というように変更する。このよう
なアレンジされた個人情報を知的生活に活用すれば必然
的にウィンドサーフィンやテニスの情報が入手でき、ま
た、消費生活に活用すれば流行的革新的で若者風のファ
ッションを身に着けることができ、さらに、社交的活動
に活用することにより、ウィンドサーフィンやテニスを
好み流行に敏感な若者指向の人間との付き合いが可能と
なる。 【0045】つまり、この個人情報は、各種実生活を形
作る核となる役割を有するのであり、この個人情報を自
由にアレンジすることにより、自己の実生活に同様のア
レンジを容易に加えることができるのであり、自己実現
を支援してくれる強力な道具としての機能も期待でき
る。また、自己実現のために最適な個人情報の作成をア
ドバイスするサービス機関を設立してもよい。 【0046】次に、以上説明した実施例の変形例や異な
った実施例等を説明する。 個人情報作成に際して、各項目毎に表(1)の選択
肢から選択して作成するのに代えて、各項目毎に本人が
文章等で記述して作成する。この場合、その個人情報の
読取解釈には、人工知能を必要とするが、より高度な個
人情報の作成が可能となる。 【0047】 前記ICカード2等に記録されている
個人情報の項目の中には不特定多数のものにみだりに公
表したくないものがあるため、秘密にしたい度合いをた
とえば、A、B、Cのランク分けし、個人情報の各項目
をそのA、B、Cのランクに分類する。そして、ショッ
ピング等のように不特定多数のものに個人情報を公表す
る場合はランクAに分類された秘密の必要性の低い項目
のみを公表する。また、サークル活動等の場合のように
ある限られた特定の者にのみ個人情報を公表する場合は
ランクAおよびランクBに分類されているものを公表す
る。さらに、婚約者や信頼できる親友等に対しては最も
秘密性の高いランクCまで公表する。このように、各項
目毎にその秘密の度合いにより選択して公表できるよう
にする。この場合、ICカード等に簡単なキーボード部
分を設け、そのキーボードの操作により個人情報のラン
ク別による選択公表ができるように構成する。 【0048】前述した個人情報のうち、趣味,好きなブ
ランド,好みの色,ファッションに関する基本的な好
み,好きな食べ物飲み物、嫌いな食べ物飲み物,好みの
味付け,興味ある学問,好きな学問,好きな音楽,好き
な美術,好きな芸能人,好みの異性,衣服に関する好
み,服飾品に関する好み、化粧または理容具に関する好
み,室内装飾品に関する好み,飲食用容器に関する好
み,家具に関する好み,暖冷房または空調換気機器に関
する好み,乗用車に関する好み,時計に関する好み等に
より、ユーザによって作成され当該ユーザ個人の嗜好に
関する嗜好情報が構成されている。この嗜好情報は、前
述したように、表(1)に示すように、予め規定された
所定の様式に則り数値化表現されて作成され、その数値
化表現された嗜好情報が前記ユーザ情報格納手段に格納
される。 【0049】また、前記ホストコンピュータ5により、
前記ユーザ情報格納手段に格納されている前記個人情報
に基づいて、前記情報提供業者が提供する提供情報の中
から当該個人情報に対応するものを検索する検索手段が
構成されている。また前記ホストコンピュータ5によ
り、前記ユーザ情報格納手段に格納されている前記嗜好
情報に基づいて、情報提供業者が提供する提供情報の中
から当該嗜好情報に対応するものを検索する検索手段が
兼用構成されている。また図9に示したプログラムが記
憶されている前記ホストコンピュータ5からなる検索手
段は、新たな前記提供情報が前記情報提供業者から提供
されてきた場合に、前記ユーザ情報格納手段に格納され
ているユーザ毎の前記嗜好情報に基づいて前記新たな提
供情報をどのユーザに提供すべきかの対応関係を検索す
る機能を有する。 【0050】さらに、前記S7またはS18により、前
記検索手段により検索された提供情報を、その検索に用
いられた個人情報に相当するユーザに前記情報通信網を
介して提供する検索結果提供手段が構成されている。さ
らに、前記S7またはS18により、前記検索手段によ
り検索された提供情報を、その検索に用いられた嗜好情
報に相当するユーザに前記データ通信網を介して提供す
る検索結果提供手段が構成されている。さらに、前記S
18からなる検索結果提供手段は、前記検索手段により
提供すべきユーザが検索された場合には当該ユーザに対
し対応する前記新たな提供情報を提供する機能を有す
る。また、本検索システムを利用するユーザが、自己の
個人情報の一例としての住まいの間取りや広さの映像や
設計図等に基づいて家具やインテリア情報を検索して提
供してもらった場合に、前述したように、その家具やイ
ンテリアを購入した場合には、そのユーザの図4に示さ
れたリビングルームの映像からなる個人情報を図5に示
した家具やインテリア購入後の新たなリビングルームの
映像に更新される。このように、前記ユーザ情報格納手
段に格納されている前記個人情報は、本検索システム利
用の結果前記個人情報の内容が変わる場合にはその新た
な内容の個人情報に更新される。 【0051】前述したICカード2等により、情報提供
業者が提供する複数分野の商品情報の検索のために利用
される情報であって前記消費者自身に関する個人情報を
電子データの形で格納する消費者情報格納手段が構成さ
れている。またこのICカード2により、集積回路を備
えているとともに、情報提供業者が提供する複数分野の
商品情報の検索のために利用される情報であって前記消
費者自身に関する個人情報をコンピュータ読出可能な電
子データの形で格納している携帯型パーソナル装置が兼
用構成されている。図3のS3により、前記消費者が希
望する情報検索の対象商品の種類が入力されたことを判
別する検索対象商品入力判別ステップ(検索対象商品入
力判別手段)が構成されている。図3のS4〜S6によ
り、前記検索対象商品入力判別手段により入力があった
旨の判別がなされた場合に、前記情報提供業者の商品情
報のうち前記入力された検索対象商品に相当する商品情
報の中から消費者にマッチする情報を提供するべく、前
記消費者情報格納手段に格納されている個人情報にマッ
チする情報を検索する検索手段(検索ステップ)が構成
されている。図3のS7により、前記検索ステップによ
り検索された情報を対応する消費者に提供可能な検索結
果提供ステップが構成されている。そして、前述したよ
うに、前記消費者情報格納ステップは、前記消費者が商
品を購入した場合にはその購入商品情報を前記個人情報
として格納して、該購入商品情報を前記検索ステップに
よる検索に利用できるようにする。また前記商品情報格
納手段は、前記コンピュータによる検索に繰返し利用で
きるように前記個人情報を永続的に格納するとともに、
前記消費者が商品を購入した場合にはその購入商品情報
を前記個人情報として格納可能に構成されている。 【発明の効果】本第1発明によれば、消費者の個人情報
(プロフィール情報)に基づいて商品情報の検索を行な
って提供する場合に、複数分野の商品情報の中から消費
者が希望する情報検索の対象商品の種類に相当する商品
情報が提供可能となり、広い商品分野からの検索により
消費者の利便性を向上させることができる。しかも、消
費者が商品を購入した場合の購入商品情報を前記個人情
報として格納して後に検索ステップによる検索に利用で
きるために、当該消費者が過去においてどのような商品
を購入したかという商品の購入履歴を利用して商品情報
の検索を行なうことができ、当該消費者が真に欲すると
思われる商品情報を検索して提供することが可能とな
り、消費者の消費行動に真に役立つ情報を提供できる。
本第2発明によれば、消費者の個人情報(プロフィール
情報)に基づいて商品情報の検索を行なって提供する場
合に、情報提供業者が提供する複数分野の商品情報の中
から消費者が希望する情報検索の対象商品の種類に相当
する商品情報が提供可能となるために、広い検索対象商
品分野からの情報検索により消費者の利便性を向上させ
ることができる。しかも、消費者が過去において商品を
購入した場合にはその購入商品情報を個人情報として格
納可能となるために、当該消費者の商品の購買履歴情報
を参考にして商品情報の検索が可能となり、真に消費者
が欲すると思われる商品情報を検索できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】端末機の斜視図である。
【図2】検索システム全体の構成を示す概略構成図であ
る。 【図3】図2に示したホストコンピュータの動作を説明
するためのフローチャートである。 【図4】ディスプレイに表示された画面図である。 【図5】ディスプレイに表示された画面図である。 【図6】ディスプレイに表示された画面図である。 【図7】ディスプレイに表示された画面図である。 【図8】ディスプレイに表示された画面図である。 【図9】図2に示したホストコンピュータの動作を説明
するためのフローチャートである。 【図10】制御回路を示すブロック図である。 【図11】名刺を示す斜視図である。 【符号の説明】 1,6,7は端末機、3,9はディスプレイ、5は検索
手段の一例のホストコンピュータ、2はユーザ情報格納
手段の一例のICカード、4はVAN(付加価値通信
網)、8はCCP(通信制御処理装置)、17は名刺で
ある。
る。 【図3】図2に示したホストコンピュータの動作を説明
するためのフローチャートである。 【図4】ディスプレイに表示された画面図である。 【図5】ディスプレイに表示された画面図である。 【図6】ディスプレイに表示された画面図である。 【図7】ディスプレイに表示された画面図である。 【図8】ディスプレイに表示された画面図である。 【図9】図2に示したホストコンピュータの動作を説明
するためのフローチャートである。 【図10】制御回路を示すブロック図である。 【図11】名刺を示す斜視図である。 【符号の説明】 1,6,7は端末機、3,9はディスプレイ、5は検索
手段の一例のホストコンピュータ、2はユーザ情報格納
手段の一例のICカード、4はVAN(付加価値通信
網)、8はCCP(通信制御処理装置)、17は名刺で
ある。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.データ通信を利用して消費者の消費行動に役立つ情
報を提供して消費者を支援する消費者支援方法であっ
て、 情報提供業者が提供する複数分野の商品情報の検索のた
めに利用される情報であって前記消費者自身に関する個
人情報を電子データの形で格納する消費者情報格納ステ
ップと、 前記消費者が希望する情報検索の対象商品の種類が通信
端末から入力されたことを判別する検索対象商品入力判
別ステップと、 該検索対象商品入力判別ステップにより入力があった旨
の判別がなされた場合に、前記情報提供業者の商品情報
のうちの前記入力された検索対象商品に相当する商品情
報の中から消費者にマッチする情報を提供するべく、前
記消費者情報格納ステップにより格納された個人情報に
マッチする情報をコンピュータにより検索する検索ステ
ップと、 該検索ステップにより検索された情報をデータ通信によ
り対応する消費者に提供する検索結果提供ステップとを
含み、 前記消費者情報格納ステップは、前記消費者が商品を購
入した場合にはその購入商品情報を前記個人情報として
格納して、該個人情報を前記検索ステップによる検索に
利用できるようにしたことを特徴とする、消費者支援方
法。2. データ通信を利用して消費者の消費行動に役立つ
情報を提供して消費者を支援する消費者支援方法に用い
られ、消費者に提供する情報を検索する検索システムで
あって、 情報提供業者が提供する複数分野の商品情報の検索のた
めに利用される情報であって前記消費者自身に関する個
人情報を電子データの形で格納する消費者情報格納手段
と、 前記消費者が希望する情報検索の対象商品の種類が入力
されたことを判別する検索対象商品入力判別手段と、 該検索対象商品入力判別手段により入力があった旨の判
別がなされた場合に、前記情報提供業者の商品情報のう
ち前記入力された検索対象商品に相当する商品情報の中
から消費者にマッチする情報を提供するべく、前記消費
者情報格納手段に格納されている個人情報にマッチする
情報を検索する検索手段とを含み、 前記消費者情報格納手段は、前記検索手段による検索に
繰返し使用できるように前記個人情報を永続的に格納す
るとともに、前記消費者が商品を購入した場合にはその
購入商品情報を前記個人情報として格納可能に構成され
ていることを特徴とする、検索システム。3. 前記消費者情報格納手段に格納されている前記個
人情報は、当該個人情報に対応する消費者の操作に従っ
て開示許可を受けたもの以外の個人情報については秘密
扱いにされて公開されないことを特徴とする、請求項2
に記載の検索システム。4. 前記消費者情報格納手段は、格納している個人情
報に相当する消費者に携帯される携帯型パーソナル装置
で構成されていることを特徴とする、請求項2または請
求項3に記載の検索システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35199496A JP2976219B2 (ja) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | 消費者支援方法、および、それに用いられる検索システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35199496A JP2976219B2 (ja) | 1996-12-10 | 1996-12-10 | 消費者支援方法、および、それに用いられる検索システム |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24107786A Division JP2942803B2 (ja) | 1986-10-08 | 1986-10-08 | ユーザ情報提供システム |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
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