JP2980376B2 - リソグラフ印刷プレートの有効寿命を延長し挙動を改善するための方法 - Google Patents
リソグラフ印刷プレートの有効寿命を延長し挙動を改善するための方法Info
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- B41C1/1033—Forme preparation for lithographic printing; Master sheets for transferring a lithographic image to the forme by removal or destruction of lithographic material on the lithographic support, e.g. by laser or spark ablation; by the use of materials rendered soluble or insoluble by heat exposure, e.g. by heat produced from a light to heat transforming system; by on-the-press exposure or on-the-press development, e.g. by the fountain of photolithographic materials by laser or spark ablation
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41P—INDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
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- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 関連する出願 本出願は、1989年9月27日に出願された米国特許出願
第07/413172号の一部継続出願に対応するものである。
第07/413172号の一部継続出願に対応するものである。
発明の技術分野 本発明は、オフセットリソグラフに関する。より詳し
くは本発明は、改良されたリソグラフプレート、かかる
プレートにイメージング(像形成)するための方法及び
装置、並びにかくしてイメージングされたプレートを保
存するための方法に関する。
くは本発明は、改良されたリソグラフプレート、かかる
プレートにイメージング(像形成)するための方法及び
装置、並びにかくしてイメージングされたプレートを保
存するための方法に関する。
発明の背景 白黒、及びカラーでハードコピーを印刷するための方
法は、種々のものが知られている。伝統的な技術に含ま
れるものには、活版印刷、輪転グラビア印刷、及びオフ
セット印刷がある。これらの在来の印刷プロセスは、非
常に高品質な印刷物を生成する。しかしながら、限られ
た数の印刷物だけが必要な場合には、そのような印刷物
は比較的高くつく。活版印刷及び輪転グラビア印刷の場
合の主たるコストは、費用のかかる写真マスキング及び
化学エッチング技術を用いてプレートにイメージが刻み
込まれ、又はエッチングされるという事実に由来するも
のである。オフセットリソグラフィにおいてもプレート
は必要である。しかしながら、その場合のプレートはマ
ット又はフィルムの形態を有し、作成は比較的廉価に行
える。イメージは、親水性の表面領域、並びに疎水性及
びインク受容性の表面領域としてプレート又はマット状
に存在する。湿式リソグラフィにおいては、水、次いで
インクがプレートの表面に適用される。水はプレートの
親水性又は水受容性の領域に付着する傾向があり、そこ
に水の薄い膜を形成して、インクを受容しないようにな
る。インクはプレートの疏水性領域に対して付着し、通
常は原本の印刷領域に対応するこのインク付けされた領
域は、比較的軟質のブランケットシリンダに転写され、
そしてそこから、印像シリンダによってブランケットシ
リンダ表面と接触させられる紙又はその他の記録媒体に
対して転写される。
法は、種々のものが知られている。伝統的な技術に含ま
れるものには、活版印刷、輪転グラビア印刷、及びオフ
セット印刷がある。これらの在来の印刷プロセスは、非
常に高品質な印刷物を生成する。しかしながら、限られ
た数の印刷物だけが必要な場合には、そのような印刷物
は比較的高くつく。活版印刷及び輪転グラビア印刷の場
合の主たるコストは、費用のかかる写真マスキング及び
化学エッチング技術を用いてプレートにイメージが刻み
込まれ、又はエッチングされるという事実に由来するも
のである。オフセットリソグラフィにおいてもプレート
は必要である。しかしながら、その場合のプレートはマ
ット又はフィルムの形態を有し、作成は比較的廉価に行
える。イメージは、親水性の表面領域、並びに疎水性及
びインク受容性の表面領域としてプレート又はマット状
に存在する。湿式リソグラフィにおいては、水、次いで
インクがプレートの表面に適用される。水はプレートの
親水性又は水受容性の領域に付着する傾向があり、そこ
に水の薄い膜を形成して、インクを受容しないようにな
る。インクはプレートの疏水性領域に対して付着し、通
常は原本の印刷領域に対応するこのインク付けされた領
域は、比較的軟質のブランケットシリンダに転写され、
そしてそこから、印像シリンダによってブランケットシ
リンダ表面と接触させられる紙又はその他の記録媒体に
対して転写される。
在来の殆どのオフセットプレートもまた、写真的に形
成される。典型的なネガティブワーキングサブトラクテ
ィブ法においては、原本の写真が撮られ、写真陰画が作
成される。この陰画は、フォトポリマーでコーティング
された水受容性の酸化表面を有するアルミニウムプレー
ト上に置かれる。陰画を介して光線に暴露されると、光
線を受光したコーティングの領域(原本の暗い部分即ち
印刷領域に対応する)は硬化して、耐久性のある親油性
又はインク受容性状態になる。プレートは次いで現像処
理を受け、光線を受光しなかったコーティングの未硬化
領域(原本の明るい部分即ち背景領域に対応する)が除
去される。こうして得られるプレート、原本の陽画即ち
直接的なイメージを担持することになる。
成される。典型的なネガティブワーキングサブトラクテ
ィブ法においては、原本の写真が撮られ、写真陰画が作
成される。この陰画は、フォトポリマーでコーティング
された水受容性の酸化表面を有するアルミニウムプレー
ト上に置かれる。陰画を介して光線に暴露されると、光
線を受光したコーティングの領域(原本の暗い部分即ち
印刷領域に対応する)は硬化して、耐久性のある親油性
又はインク受容性状態になる。プレートは次いで現像処
理を受け、光線を受光しなかったコーティングの未硬化
領域(原本の明るい部分即ち背景領域に対応する)が除
去される。こうして得られるプレート、原本の陽画即ち
直接的なイメージを担持することになる。
印刷機が多色で印刷を行う場合には、各々の色に対応
する個別の印刷プレートが必要であり、その各々は通
常、前述のように写真的に作成される。異なる色につい
て適切なプレートを準備することに加え、異なるシリン
ダにより印刷される色成分が印刷物上で整合するよう
に、それらのプレートは印刷機の印刷シリンダ上に適切
に設けられ、またシリンダの角度位置が調製されねばな
らない。
する個別の印刷プレートが必要であり、その各々は通
常、前述のように写真的に作成される。異なる色につい
て適切なプレートを準備することに加え、異なるシリン
ダにより印刷される色成分が印刷物上で整合するよう
に、それらのプレートは印刷機の印刷シリンダ上に適切
に設けられ、またシリンダの角度位置が調製されねばな
らない。
レーザの開発は、リソグラフプレートの製造をある程
度まで簡略化した。フォトレジストがコーティングされ
た印刷プレートに対して、上述のように元のイメージを
写真的に適用する代わりに、原本又は原図は光学スキャ
ナによってライン毎に走査され、各々の色について一つ
ずつ、画像信号のストリングが生成される。これらの信
号は次いで、レーザプロッタを制御するために用いら
れ、プロッタはリソグラフプレート上のフォトレジスト
コーティング上に書き込みを行い、かくして露光して、
光線を受光した領域においてコーティングの硬化を行
う。このプレートは次いで、通常の手法を用いて、コー
ティングの未露光領域を除去することにより現像され、
その色についてプレート上に直接のイメージが形成され
る。従って、プレート上にイメージを形成するために、
各々のプレートを化学的にエッチングすることは依然と
して必要である。
度まで簡略化した。フォトレジストがコーティングされ
た印刷プレートに対して、上述のように元のイメージを
写真的に適用する代わりに、原本又は原図は光学スキャ
ナによってライン毎に走査され、各々の色について一つ
ずつ、画像信号のストリングが生成される。これらの信
号は次いで、レーザプロッタを制御するために用いら
れ、プロッタはリソグラフプレート上のフォトレジスト
コーティング上に書き込みを行い、かくして露光して、
光線を受光した領域においてコーティングの硬化を行
う。このプレートは次いで、通常の手法を用いて、コー
ティングの未露光領域を除去することにより現像され、
その色についてプレート上に直接のイメージが形成され
る。従って、プレート上にイメージを形成するために、
各々のプレートを化学的にエッチングすることは依然と
して必要である。
イメージをリソグラフプレート上に書き込むために、
より強力なレーザを 用いる試みが幾つかなされてきた。しかしながら、この
目的のためにかかるレーザを用いることは、完全に満足
なものではなかった。なぜなら、プレート上のフォトレ
ジストコーティングは、用いられる特定のレーザと両立
しなければならないが、それによってコーティング材料
の選択が制限されるからである。また、この目的に用い
られる幾つかのレーザのパルス周波数は非常に低く、プ
レート上にハーフトーンのイメージを生成するのに必要
とされる時間が許し難いほど長い。
より強力なレーザを 用いる試みが幾つかなされてきた。しかしながら、この
目的のためにかかるレーザを用いることは、完全に満足
なものではなかった。なぜなら、プレート上のフォトレ
ジストコーティングは、用いられる特定のレーザと両立
しなければならないが、それによってコーティング材料
の選択が制限されるからである。また、この目的に用い
られる幾つかのレーザのパルス周波数は非常に低く、プ
レート上にハーフトーンのイメージを生成するのに必要
とされる時間が許し難いほど長い。
印刷に用いられるプレート上の表面コーティングをエ
ッチングにより除去するために、電子ビーム装置を用い
ることも幾つか試みられた。しかしながら、かかる装置
は非常に高価である。またそれは、素材、即ちプレート
が完全な真空状態に維持されることを必要とし、そのた
め印刷設備中においてかかる装置を日常的に使用するこ
とは実用的でない。
ッチングにより除去するために、電子ビーム装置を用い
ることも幾つか試みられた。しかしながら、かかる装置
は非常に高価である。またそれは、素材、即ちプレート
が完全な真空状態に維持されることを必要とし、そのた
め印刷設備中においてかかる装置を日常的に使用するこ
とは実用的でない。
イメージはまた、電気侵食によってリソグラフプレー
トに適用されてきた。この仕方でイメージングを行うの
に適したプレートの型式は、米国特許第4596733号に開
示されており、例えばMylar(商標名)プラスチックフ
ィルム製の新油性プラスチック基体を有し、金属アルミ
ニウムの薄いコーティングと、導電性グラファイトのオ
ーバーコーティングとを有する。このオーバーコーティ
ングは潤滑層として機能し、アルミニウムのコーティン
グを引っ掻き傷から保護する。グラファイト表面と接触
している針電極が、プレートの表面を横切って移動さ
れ、入力される画像信号に応じてパルス付勢される。電
極と、薄い金属コーティングとの間に結果的に生ずる電
流の流れは意図的に、薄い金属コーティング及びその上
に横たわる導電性グラファイト表面コーティングを侵食
する除去するのに十分なだけ大きくされており、それに
より、原本の印刷部分に対応するプレート像の領域にお
いて、下側にあるインク受容性のプラスチック基体を露
出する。リソグラフプレートを作成するこの方法は、上
述した電気侵食プロセスが、導電性表面コーティングが
非常に薄いプレートについてしか動作しないという点で
不具合がある。さらにまた、プレート表面と接触する針
電極は、プレートに引っ掻き傷をつける場合がある。こ
のことはプレート上に書き込まれるイメージの質を低下
させる。なぜなら引っ掻き傷は、プレート上に不慮の又
は望ましくないイメージ領域を構成し、印刷物上に望ま
しくない痕跡を印刷してしまうからである。
トに適用されてきた。この仕方でイメージングを行うの
に適したプレートの型式は、米国特許第4596733号に開
示されており、例えばMylar(商標名)プラスチックフ
ィルム製の新油性プラスチック基体を有し、金属アルミ
ニウムの薄いコーティングと、導電性グラファイトのオ
ーバーコーティングとを有する。このオーバーコーティ
ングは潤滑層として機能し、アルミニウムのコーティン
グを引っ掻き傷から保護する。グラファイト表面と接触
している針電極が、プレートの表面を横切って移動さ
れ、入力される画像信号に応じてパルス付勢される。電
極と、薄い金属コーティングとの間に結果的に生ずる電
流の流れは意図的に、薄い金属コーティング及びその上
に横たわる導電性グラファイト表面コーティングを侵食
する除去するのに十分なだけ大きくされており、それに
より、原本の印刷部分に対応するプレート像の領域にお
いて、下側にあるインク受容性のプラスチック基体を露
出する。リソグラフプレートを作成するこの方法は、上
述した電気侵食プロセスが、導電性表面コーティングが
非常に薄いプレートについてしか動作しないという点で
不具合がある。さらにまた、プレート表面と接触する針
電極は、プレートに引っ掻き傷をつける場合がある。こ
のことはプレート上に書き込まれるイメージの質を低下
させる。なぜなら引っ掻き傷は、プレート上に不慮の又
は望ましくないイメージ領域を構成し、印刷物上に望ま
しくない痕跡を印刷してしまうからである。
最後に、本発明者らはごく最近開発された印刷システ
ムを知っているが、これはリソグラフ印刷プレートが印
刷機の印刷シリンダ上に実際に装着されている間に、プ
レートのイメージングを行うものである。新油性又は親
水性となるように処理されている、プレートの円筒状の
表面は、プレートの表面全体を走査するよう配置された
インクジェッタによって書き込まれる。このインクジェ
ッタは、印刷物を印刷するのに用いられている印刷用イ
ンクに対して所望の親和性を有している熱可塑性のイメ
ージ形成樹脂又は材料を、プレート表面上に堆積するよ
うに制御されている。例えば、イメージ形成材料は印刷
用インク誘引性であって、インクはこのイメージ形成材
料が存在する領域においてプレートに付着し、またこの
材料は印刷機において用いられる「洗浄」忌避性であっ
て、プレート上のイメージの背景領域がインク付けされ
るのが防止される。
ムを知っているが、これはリソグラフ印刷プレートが印
刷機の印刷シリンダ上に実際に装着されている間に、プ
レートのイメージングを行うものである。新油性又は親
水性となるように処理されている、プレートの円筒状の
表面は、プレートの表面全体を走査するよう配置された
インクジェッタによって書き込まれる。このインクジェ
ッタは、印刷物を印刷するのに用いられている印刷用イ
ンクに対して所望の親和性を有している熱可塑性のイメ
ージ形成樹脂又は材料を、プレート表面上に堆積するよ
うに制御されている。例えば、イメージ形成材料は印刷
用インク誘引性であって、インクはこのイメージ形成材
料が存在する領域においてプレートに付着し、またこの
材料は印刷機において用いられる「洗浄」忌避性であっ
て、プレート上のイメージの背景領域がインク付けされ
るのが防止される。
従来技術のシステムは幾つかの用途については満足で
きるものであるが、噴出するのに適した、またリソグラ
フ印刷物を作成するのに一般的に用いられている全ての
インクに対して所望の親和性(親性又は忌避性)を有す
る熱可塑性イメージ形成材料を準備することが常時可能
な訳ではない。また、インクジェット印刷機は一般に、
印刷物上に滑らかで連続的なトーンを生成するのを可能
にするための、十分に小さなインクドットを生成するこ
とができない。即ち解像度が十分に高くはない。
きるものであるが、噴出するのに適した、またリソグラ
フ印刷物を作成するのに一般的に用いられている全ての
インクに対して所望の親和性(親性又は忌避性)を有す
る熱可塑性イメージ形成材料を準備することが常時可能
な訳ではない。また、インクジェット印刷機は一般に、
印刷物上に滑らかで連続的なトーンを生成するのを可能
にするための、十分に小さなインクドットを生成するこ
とができない。即ち解像度が十分に高くはない。
従って、リソグラフプレートの作成及びオフセット印
刷の種々の側面について、これまでに前述したような改
良を行うあらゆる努力が行われてきたが、これらの努力
は完全に実を結んではいない。基本的にはこれは、利用
できる異なるプレート構造の数が限定されており、また
実際的及び経済的にこれらの既知のプレートをイメージ
ングするための異なる技術の数が限定されているからで
ある。従って、イメージを現像又は定着させるための後
続処理の必要性を回避するような仕方でもって、プレー
トに陽画又は陰画イメージを直接に適用するため、入力
されるデジタルデータに応答することのできる書き込み
装置によってイメージング可能な、新規且つ異なるリソ
グラフプレートが利用可能となれば、それは非常に望ま
しいことである。
刷の種々の側面について、これまでに前述したような改
良を行うあらゆる努力が行われてきたが、これらの努力
は完全に実を結んではいない。基本的にはこれは、利用
できる異なるプレート構造の数が限定されており、また
実際的及び経済的にこれらの既知のプレートをイメージ
ングするための異なる技術の数が限定されているからで
ある。従って、イメージを現像又は定着させるための後
続処理の必要性を回避するような仕方でもって、プレー
トに陽画又は陰画イメージを直接に適用するため、入力
されるデジタルデータに応答することのできる書き込み
装置によってイメージング可能な、新規且つ異なるリソ
グラフプレートが利用可能となれば、それは非常に望ま
しいことである。
発明の概要 従って本発明は、陽画又は陰画イメージを形成するた
めにイメージング又は書き込み可能な、種々のリソグラ
フプレート構造を提供する目的としている。
めにイメージング又は書き込み可能な、種々のリソグラ
フプレート構造を提供する目的としている。
別の目的は、種々の異なる印刷用インクでもって、湿
式又は乾式印刷機で用いることの可能なプレートを提供
することである。
式又は乾式印刷機で用いることの可能なプレートを提供
することである。
別の目的は、電気的にイメージング可能な低コストリ
ソグラフプレートを提供することである。
ソグラフプレートを提供することである。
さらなる目的は、リソグラフ印刷プレートをイメージ
ングするための改良方法を提供することである。
ングするための改良方法を提供することである。
本発明の別の目的は、プレートが印刷機上に設けられ
ている間に実行可能な、リソグラフプレートのイメージ
ング方法を提供することである。
ている間に実行可能な、リソグラフプレートのイメージ
ング方法を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、リソグラフプレート上の
背景イメージ上に、陽画及び陰画の両方を書き込むため
の方法を提供することである。
背景イメージ上に、陽画及び陰画の両方を書き込むため
の方法を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、各種の異なるタイプのリ
ソグラフプレートに対してイメージを適用するのに用い
ることのできる方法を提供することである。
ソグラフプレートに対してイメージを適用するのに用い
ることのできる方法を提供することである。
本発明のさらなる目的は、可変のドットサイズでもっ
て、リソグラフプレート上にハーフトーンイメージを生
成する方法を提供することである。
て、リソグラフプレート上にハーフトーンイメージを生
成する方法を提供することである。
本発明のさらなる目的は、リソグラフプレートのイメ
ージングのための改良形装置を提供することである。
ージングのための改良形装置を提供することである。
本発明の別の目的は、この型式の装置であって、効率
的且つ最小限の消費電力でもって、イメージをプレート
に適用するものを提供することである。
的且つ最小限の消費電力でもって、イメージをプレート
に適用するものを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、原本又は原画を表す入力
されるデジタルデータによる制御に適した装置を提供す
ることである。
されるデジタルデータによる制御に適した装置を提供す
ることである。
他の目的は一部は自明なものであり、また一部は以下
に示されるところである。本発明は従って、本明細書に
記載の構造により例証される特徴及び特性を有する製造
物品、幾つかの段階及びかかる段階の一つ以上のものの
他に対する関係、並びにかかる段階を実行するために適
合された構成、要素の組み合わせ、及び部材の配置の特
徴を具体化した装置などからなり、これらは全てが以下
の詳細な説明に例示されている。本発明の範囲は請求の
範囲に示される。
に示されるところである。本発明は従って、本明細書に
記載の構造により例証される特徴及び特性を有する製造
物品、幾つかの段階及びかかる段階の一つ以上のものの
他に対する関係、並びにかかる段階を実行するために適
合された構成、要素の組み合わせ、及び部材の配置の特
徴を具体化した装置などからなり、これらは全てが以下
の詳細な説明に例示されている。本発明の範囲は請求の
範囲に示される。
本発明によれば、イメージはリソグラフ印刷プレート
に対し、プレートの表面全体を走査すると共に印刷され
る原本又は原画に対応する入力画像信号により制御され
た、非接触式書き込みヘッドを用いて、プレートの選択
個所又は領域においてプレート表面特性を変化させるこ
とによって適用される。書き込みヘッドは、正確に位置
決めされた高電圧火花放電電極を用い、熱集中火花ゾー
ンと、この火花ゾーンを取り囲む円形領域のコロナゾー
ンとを、プレート表面上に生成する。入力される画像信
号と、ドットサイズ、スクリーン角度、スクリーンメッ
シュその他の如きオペレータによりキー入力され且つ画
像信号に併合さた補助的データとに応じて、正確に制御
された電圧及び電流プロファイルを有する高電圧パルス
が電極に印加され、正確に位置決めされ画定された火花
/コロナ放電がプレートに対して生成され、これがプレ
ート表面の選択個所又は領域をエッチング、侵食、又は
その他により変形させて、それらを印刷物を作成するた
めにプレートに適用される印刷用インクに対して受容性
又は非受容性のものとする。
に対し、プレートの表面全体を走査すると共に印刷され
る原本又は原画に対応する入力画像信号により制御され
た、非接触式書き込みヘッドを用いて、プレートの選択
個所又は領域においてプレート表面特性を変化させるこ
とによって適用される。書き込みヘッドは、正確に位置
決めされた高電圧火花放電電極を用い、熱集中火花ゾー
ンと、この火花ゾーンを取り囲む円形領域のコロナゾー
ンとを、プレート表面上に生成する。入力される画像信
号と、ドットサイズ、スクリーン角度、スクリーンメッ
シュその他の如きオペレータによりキー入力され且つ画
像信号に併合さた補助的データとに応じて、正確に制御
された電圧及び電流プロファイルを有する高電圧パルス
が電極に印加され、正確に位置決めされ画定された火花
/コロナ放電がプレートに対して生成され、これがプレ
ート表面の選択個所又は領域をエッチング、侵食、又は
その他により変形させて、それらを印刷物を作成するた
めにプレートに適用される印刷用インクに対して受容性
又は非受容性のものとする。
リソグラフプレートは、油及びゴムベースのインクが
容易に付着する未酸化金属又はプラスチック材料からな
る表面領域を備えさせることにより、最初はインク受容
性即ち親油性とされる。他方、プレートは3つの方法の
内の1つにより、水受容性即ち親水性とされる。1つ目
のプレート実施例には、金属、例えばクロムによりメッ
キされた表面が備えられ、その表面形態又は特性は、そ
れが表面張力により湿潤されるようになっている。2つ
目のプレートは、例えば酸化アルミニウムといった金属
酸化物からなる表面を備え、これは水と水和する。3つ
目のプレート構造には、極性プラスチック表面が備えら
れ、これもまた粗面化されて親水性となっている。後で
見られるように、これらのプレート実施例の何れかのも
のは湿式印刷に適しており、他のものは乾式印刷により
適している。また、これらのプレート構造の別の何れか
のものは直接書き込みについて好ましく、他のものは間
接又は背景書き込みに好ましいものである。
容易に付着する未酸化金属又はプラスチック材料からな
る表面領域を備えさせることにより、最初はインク受容
性即ち親油性とされる。他方、プレートは3つの方法の
内の1つにより、水受容性即ち親水性とされる。1つ目
のプレート実施例には、金属、例えばクロムによりメッ
キされた表面が備えられ、その表面形態又は特性は、そ
れが表面張力により湿潤されるようになっている。2つ
目のプレートは、例えば酸化アルミニウムといった金属
酸化物からなる表面を備え、これは水と水和する。3つ
目のプレート構造には、極性プラスチック表面が備えら
れ、これもまた粗面化されて親水性となっている。後で
見られるように、これらのプレート実施例の何れかのも
のは湿式印刷に適しており、他のものは乾式印刷により
適している。また、これらのプレート構造の別の何れか
のものは直接書き込みについて好ましく、他のものは間
接又は背景書き込みに好ましいものである。
本発明の装置は、インク受容性又は水受容性表面の何
れかを有する、これらの異なるリソグラフプレートの全
てについてイメージの書き込みが可能なものである。換
言すれば、プレート表面が最初に親水性であれば、本発
明の装置は、原本の印刷部分に対応するプレート表面の
個所又は領域を親油性とすることにより、プレート上に
陽画即ち直接的なイメージを書き込む。他方、仮にプレ
ート表面が最初は親油性であったとすれば、装置は原本
の背景又は非印刷部分に対応する表面の個所又は領域を
親水性又は疎油性とすることにより、プレート表面に対
して背景又は陰画イメージを適用する。通常は、直接的
な陽画書き込みが好ましいが、それは、殆どの文書は非
印刷領域よりも印刷領域の方が少ないため、書き込みを
行わねばならない、即ち変換しなければならないプレー
ト表面領域の量がより少ないからである。
れかを有する、これらの異なるリソグラフプレートの全
てについてイメージの書き込みが可能なものである。換
言すれば、プレート表面が最初に親水性であれば、本発
明の装置は、原本の印刷部分に対応するプレート表面の
個所又は領域を親油性とすることにより、プレート上に
陽画即ち直接的なイメージを書き込む。他方、仮にプレ
ート表面が最初は親油性であったとすれば、装置は原本
の背景又は非印刷部分に対応する表面の個所又は領域を
親水性又は疎油性とすることにより、プレート表面に対
して背景又は陰画イメージを適用する。通常は、直接的
な陽画書き込みが好ましいが、それは、殆どの文書は非
印刷領域よりも印刷領域の方が少ないため、書き込みを
行わねばならない、即ち変換しなければならないプレー
ト表面領域の量がより少ないからである。
本発明を取り込んだプレートイメージング装置は、好
ましくはスキャナ又はプロッタとして実施され、その書
き込みヘッドは一つ以上の火花放電電極からなる。この
電極(単数又は複数)は、リソグラフプレートの作業表
面上に配置され、プレートに対して相対的に移動され
て、プレート表面を集合的に走査するようにされる。各
々の電極は、原本又は原画の電子的表現である画像信号
の入力ストリームにより制御されている。これらの信号
は光学スキャナ、ディスク又はテープ読み取り器、コン
ピュータの他といった、どのような適宜のソースに由来
することもできる。これらの信号は、装置の火花放電電
極(単数又は複数)が、リソグラフプレートの表面上
に、原本に対応する陽画又は陰画イメージを書き込むこ
とができるようにフォーマットされている。
ましくはスキャナ又はプロッタとして実施され、その書
き込みヘッドは一つ以上の火花放電電極からなる。この
電極(単数又は複数)は、リソグラフプレートの作業表
面上に配置され、プレートに対して相対的に移動され
て、プレート表面を集合的に走査するようにされる。各
々の電極は、原本又は原画の電子的表現である画像信号
の入力ストリームにより制御されている。これらの信号
は光学スキャナ、ディスク又はテープ読み取り器、コン
ピュータの他といった、どのような適宜のソースに由来
することもできる。これらの信号は、装置の火花放電電
極(単数又は複数)が、リソグラフプレートの表面上
に、原本に対応する陽画又は陰画イメージを書き込むこ
とができるようにフォーマットされている。
本発明によりイメージングされるリソグラフプレート
が平坦なものである場合には、火花放電電極(単数又は
複数)は平床スキャナ又はプロッタに組み入れることが
できる。しかしながら通常、そのようなプレート印刷シ
リンダに設けられるように設計されている。従って殆ど
の用途について、火花放電書き込みヘッドはいわゆるド
ラムスキャナ又はプロッタ中に組み込まれ、リソグラフ
プレートはドラムの円筒形表面上に設けられる。事実、
後述するように、本発明は印刷機に既に取り付けられて
いるリソグラフプレート上で実行することも可能であ
り、イメージはそのプレートに対して機上で適用され
る。この用途の場合には、印刷シリンダそれ自体が、ス
キャナ又はプロッタのドラム構成部品を構成することに
なる。
が平坦なものである場合には、火花放電電極(単数又は
複数)は平床スキャナ又はプロッタに組み入れることが
できる。しかしながら通常、そのようなプレート印刷シ
リンダに設けられるように設計されている。従って殆ど
の用途について、火花放電書き込みヘッドはいわゆるド
ラムスキャナ又はプロッタ中に組み込まれ、リソグラフ
プレートはドラムの円筒形表面上に設けられる。事実、
後述するように、本発明は印刷機に既に取り付けられて
いるリソグラフプレート上で実行することも可能であ
り、イメージはそのプレートに対して機上で適用され
る。この用途の場合には、印刷シリンダそれ自体が、ス
キャナ又はプロッタのドラム構成部品を構成することに
なる。
火花放電書き込みヘッドと円筒形プレートとの間での
所要の相対移動を達成するために、プレートをその軸の
周囲に回転させ、ヘッドをこの回転軸に対して平行に移
動させて、プレートが周方向に走査され、イメージをプ
レート上に軸方向で「成長」させることができる。或い
はまた、書き込みヘッドはドラムの軸と平行に移動させ
ることができ、ヘッドのパスの各々の後に、ドラムを角
度的にインクリメントさせて、プレート上のイメージが
周方向に成長するようにもできる。両方の場合につい
て、ヘッドによる完全な走査の後に、原本又は原画に対
応するイメージは、印刷プレートの表に適用されている
ことになる。
所要の相対移動を達成するために、プレートをその軸の
周囲に回転させ、ヘッドをこの回転軸に対して平行に移
動させて、プレートが周方向に走査され、イメージをプ
レート上に軸方向で「成長」させることができる。或い
はまた、書き込みヘッドはドラムの軸と平行に移動させ
ることができ、ヘッドのパスの各々の後に、ドラムを角
度的にインクリメントさせて、プレート上のイメージが
周方向に成長するようにもできる。両方の場合につい
て、ヘッドによる完全な走査の後に、原本又は原画に対
応するイメージは、印刷プレートの表に適用されている
ことになる。
各々の電極がプレートを横切るに際して、電極は空気
のクッション上に支持されており、プレート表面上に非
常に僅かな固定間隔を置いて維持されて、その表面を引
っ掻くことがないようにされている。通常の場合ハーフ
トーン又はスクリーンがけされたイメージを表している
入力画像信号に応答して、各々の電極は走査における選
択選択個所において、入力データによれば電極がそれら
の位置において書き込むべきか書き込まないべきかに応
じて、パルス付勢され又は付勢されない。電極がパルス
付勢にされる度に、電極の先端と、この先端に対面する
プレート上の特定の位置との間で、高電圧火花放電が生
ずる。火花放電及び火花を取り囲んでいる随伴のコロナ
場からの熱は、プレートの表面を制御可能な仕方でエッ
チングその他により変性させ、形状及びプレート内への
浸透深さに関して正確に画定されたイメージ形成スポッ
ト及びドットを、プレート表面上に生成する。
のクッション上に支持されており、プレート表面上に非
常に僅かな固定間隔を置いて維持されて、その表面を引
っ掻くことがないようにされている。通常の場合ハーフ
トーン又はスクリーンがけされたイメージを表している
入力画像信号に応答して、各々の電極は走査における選
択選択個所において、入力データによれば電極がそれら
の位置において書き込むべきか書き込まないべきかに応
じて、パルス付勢され又は付勢されない。電極がパルス
付勢にされる度に、電極の先端と、この先端に対面する
プレート上の特定の位置との間で、高電圧火花放電が生
ずる。火花放電及び火花を取り囲んでいる随伴のコロナ
場からの熱は、プレートの表面を制御可能な仕方でエッ
チングその他により変性させ、形状及びプレート内への
浸透深さに関して正確に画定されたイメージ形成スポッ
ト及びドットを、プレート表面上に生成する。
好ましくは、各々の電極の先端は先鋭にされており、
電極からの火花放電により影響されるプレート上のスポ
ットの画定に対する密な制御を得るようにされる。実際
にも、プレート上に可変のドットを生成するために、放
電を制御しているパルスの長さ、電流又は電圧を変化さ
せることができる。また、電極に対して印加される電圧
の極性も、書き込みの影響を受けるプレート表面の性質
に応じて、即ち各々のイメージポイントにおいてそのポ
イントにおける表面を変形してそれをイメージに関して
プレートの残余の表面から区別するため、例えば表面が
親水性であるプレート上に直接に書き込みを行う場合に
それを親油性とするために、プレート表面からイオンを
引き出す必要があるか又はそこに対して跳ね返す必要が
あるかに応じて、正又は負とされる。このようにして、
イメージスポットはプレート表面上へと、0.005インチ
(0.013ミリ)から0.0001インチ(0.0025ミリ)に至る
までのオーダの直径を有して書き込まれることができ
る。
電極からの火花放電により影響されるプレート上のスポ
ットの画定に対する密な制御を得るようにされる。実際
にも、プレート上に可変のドットを生成するために、放
電を制御しているパルスの長さ、電流又は電圧を変化さ
せることができる。また、電極に対して印加される電圧
の極性も、書き込みの影響を受けるプレート表面の性質
に応じて、即ち各々のイメージポイントにおいてそのポ
イントにおける表面を変形してそれをイメージに関して
プレートの残余の表面から区別するため、例えば表面が
親水性であるプレート上に直接に書き込みを行う場合に
それを親油性とするために、プレート表面からイオンを
引き出す必要があるか又はそこに対して跳ね返す必要が
あるかに応じて、正又は負とされる。このようにして、
イメージスポットはプレート表面上へと、0.005インチ
(0.013ミリ)から0.0001インチ(0.0025ミリ)に至る
までのオーダの直径を有して書き込まれることができ
る。
プレートの完全な走査が行われた後に、装置はプレー
トへと完全なスクリーンがけされたイメージが適用され
ていることになり、そのイメージは、走査電極からの火
花放電に曝されなかったプレート表面の部分とはインク
に対する親和性が異なる表面の多数のスポット又はドッ
トの形式を有する。
トへと完全なスクリーンがけされたイメージが適用され
ていることになり、そのイメージは、走査電極からの火
花放電に曝されなかったプレート表面の部分とはインク
に対する親和性が異なる表面の多数のスポット又はドッ
トの形式を有する。
かくして、本発明の方法及び装置を用いることによ
り、乾式又は湿式オフセット印刷の何れかに適した各種
の異なるプレート表面を有する本発明の特別なソリグラ
フプレートに対して、高品質なイメージを適用すること
ができる。全ての場合について、イメージはプレートに
対して比較的迅速且つ効率的に、また正確に制御された
仕方でもって適用され、プレート上のイメージは原本上
の印刷の精確な表示となる。本発明の技術を用いること
により実際に、ソリグラフプレートを印刷機に設けたま
までイメージングすることが可能となり、それによりセ
ットアップ時間はかなり減少される。セットアップ時間
におけるより多大な節約が、本発明がカラー印刷機に設
けられたプレートに対して実行される場合に得られる。
なぜなら種々の印刷シリンダ上のプレート同士の間での
正確な色の整列が、イメージを対応するプレート上に書
き込むのを制御する、電極に印加される入力データのタ
イミングを制御することにより、手作業によってではな
く、電子的に達成可能だからである。上述の特徴の組み
合わせの結果として、リソグラフプレートに対してイメ
ージを適用する本発明の方法及び装置、並びにプレート
それ自体は、印刷産業において幅広く受け入れられるも
のとなった。
り、乾式又は湿式オフセット印刷の何れかに適した各種
の異なるプレート表面を有する本発明の特別なソリグラ
フプレートに対して、高品質なイメージを適用すること
ができる。全ての場合について、イメージはプレートに
対して比較的迅速且つ効率的に、また正確に制御された
仕方でもって適用され、プレート上のイメージは原本上
の印刷の精確な表示となる。本発明の技術を用いること
により実際に、ソリグラフプレートを印刷機に設けたま
までイメージングすることが可能となり、それによりセ
ットアップ時間はかなり減少される。セットアップ時間
におけるより多大な節約が、本発明がカラー印刷機に設
けられたプレートに対して実行される場合に得られる。
なぜなら種々の印刷シリンダ上のプレート同士の間での
正確な色の整列が、イメージを対応するプレート上に書
き込むのを制御する、電極に印加される入力データのタ
イミングを制御することにより、手作業によってではな
く、電子的に達成可能だからである。上述の特徴の組み
合わせの結果として、リソグラフプレートに対してイメ
ージを適用する本発明の方法及び装置、並びにプレート
それ自体は、印刷産業において幅広く受け入れられるも
のとなった。
図面の簡単な説明 本発明の特質及び目的のより完全な理解のため、添付
図面に関連して以下の詳細な説明が参照されねばならな
い。添付図面において、 図1は、本発明により作成されたリソグラフ印刷プレ
ートを組み込んだオフセット印刷機の概略図であり、 図2は、図1の印刷機の印刷シリンダ部分のさらなる
詳細を示す拡大斜視図であり、 図3は、図2の印刷シリンダの表面に対してイメージ
を印加する書き込みヘッドを、ブロック図で表した関連
の電気的構成部材と共に示す、図2の3−3線に沿って
取った拡大断面図であり、及び 図4Aから4Fは、本発明を取り入れた、イメージングさ
れたリソグラフプレートの拡大断面図である。
図面に関連して以下の詳細な説明が参照されねばならな
い。添付図面において、 図1は、本発明により作成されたリソグラフ印刷プレ
ートを組み込んだオフセット印刷機の概略図であり、 図2は、図1の印刷機の印刷シリンダ部分のさらなる
詳細を示す拡大斜視図であり、 図3は、図2の印刷シリンダの表面に対してイメージ
を印加する書き込みヘッドを、ブロック図で表した関連
の電気的構成部材と共に示す、図2の3−3線に沿って
取った拡大断面図であり、及び 図4Aから4Fは、本発明を取り入れた、イメージングさ
れたリソグラフプレートの拡大断面図である。
最初に添付図面中の図1を参照すると、そこにはほぼ
従来技術によりオフセット印刷機が全体的に10で示され
ている。これは本発明により作成されるリソグラフ印刷
プレートを用いて印刷物を印刷可能なものである。
従来技術によりオフセット印刷機が全体的に10で示され
ている。これは本発明により作成されるリソグラフ印刷
プレートを用いて印刷物を印刷可能なものである。
印刷機10はプレートシリンダ又はドラム12を含んでお
り、その周りにリソグラフ印刷プレート13が巻かれてい
る。プレートの両端縁部はシリンダ12に組み込まれた従
来のクランプ機構12aによりシリンダに固定されてい
る。シリンダ12、より正確にはその上のプレート13はブ
ランケットシリンダ14の表面と接触し、ブランケットシ
リンダ14は次いでより大径の印像用シリンダ16と接触回
転している。印刷される紙シートPはシリンダ16の表面
に取り付けられて、印刷機10の出口端から排出される前
にシリンダ14と16の間のニップを通過するようにされて
いる。プレート13にインク付けをするためのインクはイ
ンクトレイン22により送られる。インクトレインの一番
下のローラ22aは、印刷機10が印刷する際にプレート13
と回転係合する。この種の印刷機において普通に行われ
ているように、これらの種々のシリンダは全てギアで組
み合わされており、単一の駆動モータにより調和的に駆
動されるようになっている。
り、その周りにリソグラフ印刷プレート13が巻かれてい
る。プレートの両端縁部はシリンダ12に組み込まれた従
来のクランプ機構12aによりシリンダに固定されてい
る。シリンダ12、より正確にはその上のプレート13はブ
ランケットシリンダ14の表面と接触し、ブランケットシ
リンダ14は次いでより大径の印像用シリンダ16と接触回
転している。印刷される紙シートPはシリンダ16の表面
に取り付けられて、印刷機10の出口端から排出される前
にシリンダ14と16の間のニップを通過するようにされて
いる。プレート13にインク付けをするためのインクはイ
ンクトレイン22により送られる。インクトレインの一番
下のローラ22aは、印刷機10が印刷する際にプレート13
と回転係合する。この種の印刷機において普通に行われ
ているように、これらの種々のシリンダは全てギアで組
み合わされており、単一の駆動モータにより調和的に駆
動されるようになっている。
図示の印刷機10は、湿式印刷も乾式印刷も行うことが
できる。従ってこの印刷機は在来の加湿すなわち水溜ア
センブリ24を備えている。これは作動位置と非作動位置
の間で、図1の矢印Aにより示される方向にドラム12に
接近し又は遠ざかるように移動可能である。アセンブリ
24は26で示した在来の水トレインを含んでいる。これは
トレー26aからローラ26bに水を送り、このローラは加湿
アセンブリが作動状態にある場合に、図1の点線で示す
ようにインクトレイン22の中間ローラ22bとプレート13
に回転係合する。
できる。従ってこの印刷機は在来の加湿すなわち水溜ア
センブリ24を備えている。これは作動位置と非作動位置
の間で、図1の矢印Aにより示される方向にドラム12に
接近し又は遠ざかるように移動可能である。アセンブリ
24は26で示した在来の水トレインを含んでいる。これは
トレー26aからローラ26bに水を送り、このローラは加湿
アセンブリが作動状態にある場合に、図1の点線で示す
ようにインクトレイン22の中間ローラ22bとプレート13
に回転係合する。
印刷機10が乾式印刷モードで作動する場合には、加湿
アセンブリ24は非作動になり、ローラ26bはローラ22b及
びプレートから図1の実線で示すようにして後退され、
水はプレートに供給されない。この場合にシリンダ12上
のリソグラフ印刷プレートはかかる乾式印刷用に設計さ
れる。例えば図4Dのプレート138を参照されたい。その
プレートは、書き込み即ちイメージの形成が行われて親
油性すなわちインク受容性とされた領域を除いて、疎油
性すなわちインク非受容表面を有している。シリンダ12
が回転すると、このプレートはインクトレイン22中のイ
ンクでコーティングされたローラ22aにより接触され
る。書き込みが行われることにより親油性にされたプレ
ート表面の領域は、ローラ22aからインクを拾う。プレ
ート表面の書き込みが行われていない領域はインクを受
け取らない。こうしてシリンダ12の一回転の後に、プレ
ート上に書き込まれたイメージはインク付け、即ち発現
されていることになる。このイメージは次いでブランケ
ットシリンダ14に転写され、最終的にはブランケットシ
リンダに加圧接触する紙シートPに転写される。
アセンブリ24は非作動になり、ローラ26bはローラ22b及
びプレートから図1の実線で示すようにして後退され、
水はプレートに供給されない。この場合にシリンダ12上
のリソグラフ印刷プレートはかかる乾式印刷用に設計さ
れる。例えば図4Dのプレート138を参照されたい。その
プレートは、書き込み即ちイメージの形成が行われて親
油性すなわちインク受容性とされた領域を除いて、疎油
性すなわちインク非受容表面を有している。シリンダ12
が回転すると、このプレートはインクトレイン22中のイ
ンクでコーティングされたローラ22aにより接触され
る。書き込みが行われることにより親油性にされたプレ
ート表面の領域は、ローラ22aからインクを拾う。プレ
ート表面の書き込みが行われていない領域はインクを受
け取らない。こうしてシリンダ12の一回転の後に、プレ
ート上に書き込まれたイメージはインク付け、即ち発現
されていることになる。このイメージは次いでブランケ
ットシリンダ14に転写され、最終的にはブランケットシ
リンダに加圧接触する紙シートPに転写される。
印刷機10が湿式印刷モードで動作する場合には、加湿
アセンブリ24は作動状態となり、図1の点線で示すよう
に水ローラ26bはインクローラ22b及びプレート13の表面
に接触する。図4Aにより詳細に記述されているプレート
13は、湿式印刷を意図したものである。プレート13は、
書き込みが行われて親油性にされる領域を除き、親水性
の表面を有している。原本の印刷領域に対応するこれら
の領域は水を避ける。この動作モードでは、シリンダ12
が回転する毎に(図1では時計回り)、水とインクはそ
れぞれローラ26b及び22aによりプレート13の表面に発現
される。水は表面のうち原本の背景領域に対応する親水
性領域に付着し、水でコーティングされたそれらの領域
はローラ22aからインクを拾うことはない。他方、ロー
ラ26により湿潤されなかったプレート表面の親油性領域
はローラ22aからインクを拾い、この場合にもプレート
の表面にインク付けされたイメージを形成する。前述し
たように、このイメージはブランケットシリンダ14を介
してシリンダ16上の紙シートPに転写される。
アセンブリ24は作動状態となり、図1の点線で示すよう
に水ローラ26bはインクローラ22b及びプレート13の表面
に接触する。図4Aにより詳細に記述されているプレート
13は、湿式印刷を意図したものである。プレート13は、
書き込みが行われて親油性にされる領域を除き、親水性
の表面を有している。原本の印刷領域に対応するこれら
の領域は水を避ける。この動作モードでは、シリンダ12
が回転する毎に(図1では時計回り)、水とインクはそ
れぞれローラ26b及び22aによりプレート13の表面に発現
される。水は表面のうち原本の背景領域に対応する親水
性領域に付着し、水でコーティングされたそれらの領域
はローラ22aからインクを拾うことはない。他方、ロー
ラ26により湿潤されなかったプレート表面の親油性領域
はローラ22aからインクを拾い、この場合にもプレート
の表面にインク付けされたイメージを形成する。前述し
たように、このイメージはブランケットシリンダ14を介
してシリンダ16上の紙シートPに転写される。
リソグラフ印刷プレート13に適用されるイメージは、
プレートが「印刷機から外されて」いる間にプレートに
書き込まれることができるが、本発明はプレートがプレ
ートシリンダ12に取り付けられる状態でプレートにイメ
ージを形成するのに向いている。これを達成するための
装置を図2を参照して説明する。図2に示されているよ
うに、プレートシリンダ12は印刷機フレーム10aにより
回転可能に支持されており、標準的な電気モータ34その
他の在来手段により回転される。シリンダ12の角度位置
は、軸エンコーダ36及び検出器36aのような在来手段に
より監視される。エンコーダ36は、モータの電機子と共
に回転する。より高い解像度が必要な場合には、大径の
印像シリンダ16の角度位置は、印刷シリンダを回転させ
るために印刷シリンダの同様なギアとギア歯合するこの
シリンダ上の周縁駆動ギアの歯を検出する適当な磁気検
出器によってモニタすることができる。
プレートが「印刷機から外されて」いる間にプレートに
書き込まれることができるが、本発明はプレートがプレ
ートシリンダ12に取り付けられる状態でプレートにイメ
ージを形成するのに向いている。これを達成するための
装置を図2を参照して説明する。図2に示されているよ
うに、プレートシリンダ12は印刷機フレーム10aにより
回転可能に支持されており、標準的な電気モータ34その
他の在来手段により回転される。シリンダ12の角度位置
は、軸エンコーダ36及び検出器36aのような在来手段に
より監視される。エンコーダ36は、モータの電機子と共
に回転する。より高い解像度が必要な場合には、大径の
印像シリンダ16の角度位置は、印刷シリンダを回転させ
るために印刷シリンダの同様なギアとギア歯合するこの
シリンダ上の周縁駆動ギアの歯を検出する適当な磁気検
出器によってモニタすることができる。
プレートシリンダ12に隣接してフレーム10a上に支持
されているものは、全体的に42で示された書き込みヘッ
ドアセンブリである。このアセンブリはリードネジ42a
を備え、このネジの両端は印刷機フレーム10aに回転自
在に支持されており、このフレームはまたリードネジ42
aに平行して隔置された案内棒42bの両端をも支持してい
る。リードネジ及び案内棒に沿って移動するように取り
付けられているものはキャリッジ44である。リードネジ
がステップモータ46により回転されると、キャリッジ44
は印刷シリンダ12に関して軸方向に移動される。
されているものは、全体的に42で示された書き込みヘッ
ドアセンブリである。このアセンブリはリードネジ42a
を備え、このネジの両端は印刷機フレーム10aに回転自
在に支持されており、このフレームはまたリードネジ42
aに平行して隔置された案内棒42bの両端をも支持してい
る。リードネジ及び案内棒に沿って移動するように取り
付けられているものはキャリッジ44である。リードネジ
がステップモータ46により回転されると、キャリッジ44
は印刷シリンダ12に関して軸方向に移動される。
シリンダ駆動モータ34とステップモータ46はコントロ
ーラ50により同期して動作される(図3)。コントロー
ラ50はまた検出器36aから信号を受信しており、従って
ドラムが回転するに際してキャリッジ44がドラムに沿っ
て軸方向に移動すると、その場合にコントローラが任意
の時点でキャリッジとシリンダの瞬間相対位置を「知っ
ている」ようになる。これを達成するのに必要とされる
制御回路はすでにスキャナ及びプロッタの技術において
周知である。
ーラ50により同期して動作される(図3)。コントロー
ラ50はまた検出器36aから信号を受信しており、従って
ドラムが回転するに際してキャリッジ44がドラムに沿っ
て軸方向に移動すると、その場合にコントローラが任意
の時点でキャリッジとシリンダの瞬間相対位置を「知っ
ている」ようになる。これを達成するのに必要とされる
制御回路はすでにスキャナ及びプロッタの技術において
周知である。
さて次に、キャリッジ44の例示的実施例を示している
図3を参照する。キャリッジ44はブロック52を含み、ブ
ロック52はリードネジ42aを螺入可能なネジ開口52aと、
これと平行で案内棒42bを摺動受容可能な第2の開口52b
を有している。ボア即ち凹部54がブロック52の下側から
伸びており、適当な剛性の電気的絶縁材料製の円盤状の
書き込みヘッド56を摺動自在に受容する。軸方向通路57
がヘッド56を貫通して伸びており、明確化のためその直
径を誇張して示してあるワイヤ電極58をきっちりと受容
可能である。ワイヤ電極の上端58aはヘッド56の頂部に
設けられたソケット62に受容され係留されており、ワイ
ヤ電極の下端58bは図3に示すように尖っていることが
好ましい。電極58は導電性金属、例えば非常に高い温度
に耐えることのできるトリウムタングステンから製造さ
れる。絶縁された導体64が、ブロック52の頂部でソケッ
ト62と端子64aとを接続している。キャリッジ44が1つ
より多い電極58を有しているときには、同様の接続がこ
れらの電極毎に行われて、プレート13上の複数のポイン
トでアセンブリ42により同時にイメージの形成を行うこ
とが可能となる。
図3を参照する。キャリッジ44はブロック52を含み、ブ
ロック52はリードネジ42aを螺入可能なネジ開口52aと、
これと平行で案内棒42bを摺動受容可能な第2の開口52b
を有している。ボア即ち凹部54がブロック52の下側から
伸びており、適当な剛性の電気的絶縁材料製の円盤状の
書き込みヘッド56を摺動自在に受容する。軸方向通路57
がヘッド56を貫通して伸びており、明確化のためその直
径を誇張して示してあるワイヤ電極58をきっちりと受容
可能である。ワイヤ電極の上端58aはヘッド56の頂部に
設けられたソケット62に受容され係留されており、ワイ
ヤ電極の下端58bは図3に示すように尖っていることが
好ましい。電極58は導電性金属、例えば非常に高い温度
に耐えることのできるトリウムタングステンから製造さ
れる。絶縁された導体64が、ブロック52の頂部でソケッ
ト62と端子64aとを接続している。キャリッジ44が1つ
より多い電極58を有しているときには、同様の接続がこ
れらの電極毎に行われて、プレート13上の複数のポイン
トでアセンブリ42により同時にイメージの形成を行うこ
とが可能となる。
ヘッド56にはまた、複数の小さな空気通路が形成され
ている。これらの通路は電極58の周囲に分散されてお
り、通路の上端は可撓性のチューブ又はホース68によ
り、対応する複数の垂直通路72へと接続されている。こ
れらの通路はブロックボア54の内壁から、ブロックの内
側の空気マニホルド74へと延びており、このマニホルド
はブロックの上部へと延びる入り口通路76を有してい
る。通路76はパイプ78によって、圧縮空気源へと接続さ
れている。この空気源からのラインには、調節可能な弁
82と流量絞り84とがある。また、分岐ライン78aが絞り8
4の下流においてパイプ78から延び、弁82の設定を調節
するための出力を生成する圧力センサ90への接続してい
る。
ている。これらの通路は電極58の周囲に分散されてお
り、通路の上端は可撓性のチューブ又はホース68によ
り、対応する複数の垂直通路72へと接続されている。こ
れらの通路はブロックボア54の内壁から、ブロックの内
側の空気マニホルド74へと延びており、このマニホルド
はブロックの上部へと延びる入り口通路76を有してい
る。通路76はパイプ78によって、圧縮空気源へと接続さ
れている。この空気源からのラインには、調節可能な弁
82と流量絞り84とがある。また、分岐ライン78aが絞り8
4の下流においてパイプ78から延び、弁82の設定を調節
するための出力を生成する圧力センサ90への接続してい
る。
キャリッジ44が図3に示されているようにプレート13
に向かい合って配置され、空気がそのマニホルド74に供
給されている場合、空気は通路66の下端から、ヘッドを
プレート表面の上方に支持するのに十分な力でもって噴
き出される。通路66及びマニホルド74における背圧は、
プレート13の表面からのヘッド56の間隔と共に直接的に
変化し、この背圧が圧力センサ90によって検出される。
このセンサは弁82を制御してヘッド56への空気の流れを
調節し、キャリッジ44がプレート表面に沿って走査を行
うに際して、針電極58の先端58bがプレート13の表面の
上方に非常に僅かな精密に制御された感覚、例えば0.00
01インチ(0.003ミリ)に維持されるようにしている。
に向かい合って配置され、空気がそのマニホルド74に供
給されている場合、空気は通路66の下端から、ヘッドを
プレート表面の上方に支持するのに十分な力でもって噴
き出される。通路66及びマニホルド74における背圧は、
プレート13の表面からのヘッド56の間隔と共に直接的に
変化し、この背圧が圧力センサ90によって検出される。
このセンサは弁82を制御してヘッド56への空気の流れを
調節し、キャリッジ44がプレート表面に沿って走査を行
うに際して、針電極58の先端58bがプレート13の表面の
上方に非常に僅かな精密に制御された感覚、例えば0.00
01インチ(0.003ミリ)に維持されるようにしている。
さらに図3を参照すると、書き込みヘッド56、そして
特にその電極58のパルス付勢は、パルス回路96によって
制御されている。この回路は変圧器98を含み、その二次
巻線98aは一端が可変抵抗102によって端子64aに接続さ
れているが、この端子は前述のように、電極58への電気
的に接続されている。巻線98aの他端は、電気的接地へ
と接続されている。変圧器の一次巻線98bは、1000ボル
トのオーダの電圧を給電する直流電圧源104に接続され
ている。変圧器の一次側回路は、大容量のコンデンサ10
6と抵抗107とを直列に含んでいる。このコンデンサは抵
抗107により、全電圧に維持されている。電子スイッチ1
08が、巻線98bとコンデンサを分路して接続されてい
る。このスイッチは、コントローラ50から受け取ったス
イッチング信号によって制御されている。
特にその電極58のパルス付勢は、パルス回路96によって
制御されている。この回路は変圧器98を含み、その二次
巻線98aは一端が可変抵抗102によって端子64aに接続さ
れているが、この端子は前述のように、電極58への電気
的に接続されている。巻線98aの他端は、電気的接地へ
と接続されている。変圧器の一次巻線98bは、1000ボル
トのオーダの電圧を給電する直流電圧源104に接続され
ている。変圧器の一次側回路は、大容量のコンデンサ10
6と抵抗107とを直列に含んでいる。このコンデンサは抵
抗107により、全電圧に維持されている。電子スイッチ1
08が、巻線98bとコンデンサを分路して接続されてい
る。このスイッチは、コントローラ50から受け取ったス
イッチング信号によって制御されている。
イメージがプレート13に書き込まれている最中には、
印刷器10に非印刷又はイメージングモードで作動され、
インクローラ22a及び水ローラ26bは両方とも、シリンダ
12から脱係合している。印刷機10におけるプレート13の
イメージングはコントローラ50によって制御されてお
り、このコントローラは前述のように、シリンダ12の回
転及びキャリッジアセンブリ42によるプレートの走査を
も制御する。プレート13をイメージングするための信号
は、ディスクリーダ114のような在来の画像信号源によ
り、コントローラ50へと印加される。コントローラ50
は、ディスクリーダ114からのイメージデータを、シリ
ンダ12の回転及びキャリッジ44の移動を制御する制御信
号と同期させ、かくして電極58がプレート13上の一様に
間隔を置いたイメージポイント上に位置している場合
に、スイッチ108はその特定のポイントが書き込まれる
べきか否かに応じて閉じられ、又は閉じられないように
なる。
印刷器10に非印刷又はイメージングモードで作動され、
インクローラ22a及び水ローラ26bは両方とも、シリンダ
12から脱係合している。印刷機10におけるプレート13の
イメージングはコントローラ50によって制御されてお
り、このコントローラは前述のように、シリンダ12の回
転及びキャリッジアセンブリ42によるプレートの走査を
も制御する。プレート13をイメージングするための信号
は、ディスクリーダ114のような在来の画像信号源によ
り、コントローラ50へと印加される。コントローラ50
は、ディスクリーダ114からのイメージデータを、シリ
ンダ12の回転及びキャリッジ44の移動を制御する制御信
号と同期させ、かくして電極58がプレート13上の一様に
間隔を置いたイメージポイント上に位置している場合
に、スイッチ108はその特定のポイントが書き込まれる
べきか否かに応じて閉じられ、又は閉じられないように
なる。
もしもそのポイントが書き込まれるべきものでない場
合、即ちそれが原本の背景中の位置に対応する場合に
は、電極はパルス付勢されず、次のイメージポイントへ
と進められる。他方、もしもプレート中のそのポイント
が原本中の印刷領域中の位置に対応する場合には、スイ
ッチ108が閉じられる。このスイッチの閉鎖はコンデン
サ106を充電させ、精確な形状、即ち方形波の、高電
圧、即ち1000ボルトのパルスであって僅かに約1マイク
ロ秒の長さのものが、変圧器98に印加される。変圧器は
約3000ボルトに昇圧されたパルスを電極58に印加し、電
極の先端58bとプレート13との間に火花放電Sを発生さ
せる。この火花及び火花ゾーンを取り囲む随伴するコロ
ナ場S′は、電極の先端58bに直接に向かい合ったプレ
ート上のポイントにおいて、プレート表面をエッチング
又は変形させ、プレート上の表面のタイプに応じて、そ
のポイントをインクに対して受容性又は非受容性とす
る。
合、即ちそれが原本の背景中の位置に対応する場合に
は、電極はパルス付勢されず、次のイメージポイントへ
と進められる。他方、もしもプレート中のそのポイント
が原本中の印刷領域中の位置に対応する場合には、スイ
ッチ108が閉じられる。このスイッチの閉鎖はコンデン
サ106を充電させ、精確な形状、即ち方形波の、高電
圧、即ち1000ボルトのパルスであって僅かに約1マイク
ロ秒の長さのものが、変圧器98に印加される。変圧器は
約3000ボルトに昇圧されたパルスを電極58に印加し、電
極の先端58bとプレート13との間に火花放電Sを発生さ
せる。この火花及び火花ゾーンを取り囲む随伴するコロ
ナ場S′は、電極の先端58bに直接に向かい合ったプレ
ート上のポイントにおいて、プレート表面をエッチング
又は変形させ、プレート上の表面のタイプに応じて、そ
のポイントをインクに対して受容性又は非受容性とす
る。
本発明の種々のリソグラフプレート構造について生ず
る変形は、後で詳述する。現時点では、抵抗102がかか
る種々のプレート実施例に対して調節されて、直径が0.
005から0.0001インチ(0.13から0.003ミリ)のオーダの
明確に画定されたイメージスポットをプレート表面上に
書き込む火花放電を生ずることを述べれば十分である。
抵抗102はコントローラ50を介して手動又は自動で変化
させられて、寸法可変のドットが生成される。ドット寸
法はまた、火花放電を生ずるパルスの電圧及び/又は長
さを変化させることによって変化させられる。これを行
うための手段は、技術的に非常に良く知られている。電
極が図示の如く尖った先端58bを有し、この先端58bとプ
レートとの間のギャップが非常に僅かなもの、即ち0.00
1インチ(0.03ミリ)とされたならば、電圧要求を最小
限に保ちながら、最小で0.0001インチ(0.003ミリ)又
はそれ以下のイメージスポットを形成するように火花放
電を集束させることができる。電極に印加される電圧の
極性は、正でも負でもよいが、好ましくはこの極性は、
後述する各種のプレート上に所望の表面変性を行うため
に、プレートからイオンを引き出し又は跳ね返す必要が
あるかに応じて選択される。
る変形は、後で詳述する。現時点では、抵抗102がかか
る種々のプレート実施例に対して調節されて、直径が0.
005から0.0001インチ(0.13から0.003ミリ)のオーダの
明確に画定されたイメージスポットをプレート表面上に
書き込む火花放電を生ずることを述べれば十分である。
抵抗102はコントローラ50を介して手動又は自動で変化
させられて、寸法可変のドットが生成される。ドット寸
法はまた、火花放電を生ずるパルスの電圧及び/又は長
さを変化させることによって変化させられる。これを行
うための手段は、技術的に非常に良く知られている。電
極が図示の如く尖った先端58bを有し、この先端58bとプ
レートとの間のギャップが非常に僅かなもの、即ち0.00
1インチ(0.03ミリ)とされたならば、電圧要求を最小
限に保ちながら、最小で0.0001インチ(0.003ミリ)又
はそれ以下のイメージスポットを形成するように火花放
電を集束させることができる。電極に印加される電圧の
極性は、正でも負でもよいが、好ましくはこの極性は、
後述する各種のプレート上に所望の表面変性を行うため
に、プレートからイオンを引き出し又は跳ね返す必要が
あるかに応じて選択される。
電極58は、プレート表面を横断して走査するにつれ、
最大約500000パルス/秒の割合でパルス付勢されること
が可能である。しかしながら、より典型的な割合は2500
0パルス/秒である。従って、例えば2000ドット/イン
チ(80ドット/ミリ)から50ドット/インチ(2ドット
/ミリ)といった、広い範囲のドット密度を達成でき
る。ドットは横並びに印刷でき、又は重なり合うように
することもでき、それによりプレートの表面積の実質的
に100%をイメージングすることも可能である。従って
入力データに応答して、原本に対応するイメージがプレ
ート表面上に構築されるが、これは火花放電Sによりエ
ッチング又は変形されたプレート表面上のポイント又は
スポットにより構成されており、火花放電による影響を
受けていないプレート表面上の領域と対照されるもので
ある。
最大約500000パルス/秒の割合でパルス付勢されること
が可能である。しかしながら、より典型的な割合は2500
0パルス/秒である。従って、例えば2000ドット/イン
チ(80ドット/ミリ)から50ドット/インチ(2ドット
/ミリ)といった、広い範囲のドット密度を達成でき
る。ドットは横並びに印刷でき、又は重なり合うように
することもでき、それによりプレートの表面積の実質的
に100%をイメージングすることも可能である。従って
入力データに応答して、原本に対応するイメージがプレ
ート表面上に構築されるが、これは火花放電Sによりエ
ッチング又は変形されたプレート表面上のポイント又は
スポットにより構成されており、火花放電による影響を
受けていないプレート表面上の領域と対照されるもので
ある。
そして軸方向走査の場合には、印刷シリンダ12の一回
転の後に、完全なイメージがプレート13上に適用されて
いることになる。次いで印刷機10は、インクローラ22a
を図1に実線で示すインク付け位置へと移動させること
によって、また湿式印刷の場合には、噴水ローラ26bを
も図1に示す点線位置へと移動させることによって、印
刷モードで作動され得る。プレートが回転するにつれ、
インクはプレート上に書き込まれた、原本の印刷部分に
対応するイメージポイントにのみに付着する。このイン
クイメージは次いで通常の方法で、ブランケットシリン
ダ14を介してシリンダ16に装着された紙シートPへと転
写される。
転の後に、完全なイメージがプレート13上に適用されて
いることになる。次いで印刷機10は、インクローラ22a
を図1に実線で示すインク付け位置へと移動させること
によって、また湿式印刷の場合には、噴水ローラ26bを
も図1に示す点線位置へと移動させることによって、印
刷モードで作動され得る。プレートが回転するにつれ、
インクはプレート上に書き込まれた、原本の印刷部分に
対応するイメージポイントにのみに付着する。このイン
クイメージは次いで通常の方法で、ブランケットシリン
ダ14を介してシリンダ16に装着された紙シートPへと転
写される。
プレートがシリンダ12上にある間にプレート13にイメ
ージを形成することは、多数の利点をもたらすが、その
うち最も重要なものは、特に本発明が多色印刷機に取り
入れられる場合の、調製及び設定時間におけるかなりの
減少である。かかる印刷機は、本明細書で記述している
印刷機10に類似したセクションを複数含み、その各々が
印刷される各色に対応している。通常は、一番最初の印
刷セクションにある印刷シリンダの後にある異なる印刷
セクションの印刷シリンダは、軸方向に調節され且つ同
相とされて、種々の印刷機セクションにおいてリソグラ
フプレートにより印刷される異なる色イメージが印刷物
上で整合して表れるようにされるのであるが、上述した
ところから明らかなように、プレート13が印刷セクショ
ンに装着されたままでイメージがそのプレートに適用さ
れるため、この場合にはかかる印刷の整合を電子的に達
成することができる。
ージを形成することは、多数の利点をもたらすが、その
うち最も重要なものは、特に本発明が多色印刷機に取り
入れられる場合の、調製及び設定時間におけるかなりの
減少である。かかる印刷機は、本明細書で記述している
印刷機10に類似したセクションを複数含み、その各々が
印刷される各色に対応している。通常は、一番最初の印
刷セクションにある印刷シリンダの後にある異なる印刷
セクションの印刷シリンダは、軸方向に調節され且つ同
相とされて、種々の印刷機セクションにおいてリソグラ
フプレートにより印刷される異なる色イメージが印刷物
上で整合して表れるようにされるのであるが、上述した
ところから明らかなように、プレート13が印刷セクショ
ンに装着されたままでイメージがそのプレートに適用さ
れるため、この場合にはかかる印刷の整合を電子的に達
成することができる。
より詳しくは、印刷機10に類似する印刷セクションを
複数組み込んで成る多色印刷機において、コントローラ
50は二番目以降の印刷セクションにおけるイメージの書
き込みを制御している画像信号のタイミングを調節し、
各々のそのようなセクションにおけるリソグラフプレー
ト13に対するイメージの書き込みを、印刷機のプレート
13上への最初のイメージに関しての何らかの誤整合を補
償する軸方向及び/又は角度オフセットをもって行う。
換言すれば、印刷シリンダ又はプレートの位置再調節に
よってかかる整合を達成する代わりに、整合誤差はプレ
ート上にイメージを書き込むに際して対応される。かく
していったんイメージングされたならば、プレートは紙
シートP上へと、完全な整合状態でもって自動的に印刷
を行う。
複数組み込んで成る多色印刷機において、コントローラ
50は二番目以降の印刷セクションにおけるイメージの書
き込みを制御している画像信号のタイミングを調節し、
各々のそのようなセクションにおけるリソグラフプレー
ト13に対するイメージの書き込みを、印刷機のプレート
13上への最初のイメージに関しての何らかの誤整合を補
償する軸方向及び/又は角度オフセットをもって行う。
換言すれば、印刷シリンダ又はプレートの位置再調節に
よってかかる整合を達成する代わりに、整合誤差はプレ
ート上にイメージを書き込むに際して対応される。かく
していったんイメージングされたならば、プレートは紙
シートP上へと、完全な整合状態でもって自動的に印刷
を行う。
さて次に、図1から3に示した装置によりイメージン
グされることの可能な各種のリソグラフプレートの実施
例を示している図4Aから図4Fを参照する。図4Aにおい
て、印刷シリンダ12に装着されたプレート13は、金属銅
のフラッシュコーティング13bを有するスチールベース
即ち基体層13aからなり、フラッシュコーティングの上
には金属クロムの薄い層13cがメッキされている。米国
特許4596760号において詳細に記載されているように、
このメッキ処理は、親水性の表面構造を生ずる。従っ
て、プレート13は、加湿タイプのオフセット印刷に用い
るのに好ましいものである。
グされることの可能な各種のリソグラフプレートの実施
例を示している図4Aから図4Fを参照する。図4Aにおい
て、印刷シリンダ12に装着されたプレート13は、金属銅
のフラッシュコーティング13bを有するスチールベース
即ち基体層13aからなり、フラッシュコーティングの上
には金属クロムの薄い層13cがメッキされている。米国
特許4596760号において詳細に記載されているように、
このメッキ処理は、親水性の表面構造を生ずる。従っ
て、プレート13は、加湿タイプのオフセット印刷に用い
るのに好ましいものである。
上述のようなプレート13上への書き込み動作に際し
て、電極58には電圧パルスが印加され、電極先端58bと
プレート13の表面層13cとの間には火花放電Sが発生す
る。各々の火花放電は、火花ゾーンを取り囲む随伴のコ
ロナ場S′と相俟って、先端58bと直接に向かい合った
表面上のイメージングポイントIにおいて層13cの表面
を溶融する。かかる溶融は、表面上におけるそのポイン
トでの毛管を充填し又は閉鎖するのに十分なものであ
り、水はもはやその表面領域には付着する傾向がなくな
る。従ってプレート13がこの仕方でイメージングされた
場合にも、何もしない場合には親水性があるプレート表
面上には、非水受容性のスポット又はドットIが多数形
成され、このスポット又はドットが複写されている原本
の印刷部分を表すものとなる。
て、電極58には電圧パルスが印加され、電極先端58bと
プレート13の表面層13cとの間には火花放電Sが発生す
る。各々の火花放電は、火花ゾーンを取り囲む随伴のコ
ロナ場S′と相俟って、先端58bと直接に向かい合った
表面上のイメージングポイントIにおいて層13cの表面
を溶融する。かかる溶融は、表面上におけるそのポイン
トでの毛管を充填し又は閉鎖するのに十分なものであ
り、水はもはやその表面領域には付着する傾向がなくな
る。従ってプレート13がこの仕方でイメージングされた
場合にも、何もしない場合には親水性があるプレート表
面上には、非水受容性のスポット又はドットIが多数形
成され、このスポット又はドットが複写されている原本
の印刷部分を表すものとなる。
印刷機10が湿式印刷モードで作動する場合には、即ち
加湿アセンブリ24が図1に点線で示す位置にある場合に
は、加湿ロール26bからの水は、イメージング動作に際
して電極58からの火花放電を受けなかったプレート13の
表面領域にのみ付着する。地方、インクロール22aから
のインクは、書き込みが行われたプレートの表面領域に
対して付着するが、水又は洗浄溶液が存在しているプレ
ート上の表面領域に対して付着しない。印刷を行う場
合、プレートに付着して原本の直接的なイメージを形成
しているインクは、ブランケットシリンダ14を介してシ
リンダ16上の紙シートPに対して転写される。上述のイ
メージング処理に際して電極58に対して印加される電圧
の極性は正でも負でもよいが、本発明者らが見い出した
ところによれば、図4Aのようなむき出しのクロム表面を
有するプレートをイメージングするためには、プレート
の表面上に対するスポット又はドットの形成に対するよ
り良好な制御を可能にするという理由から、正の極性が
好ましい。
加湿アセンブリ24が図1に点線で示す位置にある場合に
は、加湿ロール26bからの水は、イメージング動作に際
して電極58からの火花放電を受けなかったプレート13の
表面領域にのみ付着する。地方、インクロール22aから
のインクは、書き込みが行われたプレートの表面領域に
対して付着するが、水又は洗浄溶液が存在しているプレ
ート上の表面領域に対して付着しない。印刷を行う場
合、プレートに付着して原本の直接的なイメージを形成
しているインクは、ブランケットシリンダ14を介してシ
リンダ16上の紙シートPに対して転写される。上述のイ
メージング処理に際して電極58に対して印加される電圧
の極性は正でも負でもよいが、本発明者らが見い出した
ところによれば、図4Aのようなむき出しのクロム表面を
有するプレートをイメージングするためには、プレート
の表面上に対するスポット又はドットの形成に対するよ
り良好な制御を可能にするという理由から、正の極性が
好ましい。
図4Bは、直接に書き込みが行われ、また加湿タイプの
印刷機において用いられる別のプレート実施例を示して
いる。このプレートは図4Bにおいて全体的に122で示さ
れており、構造化酸化物表面層126を有するアルミニウ
ムの如き金属から作成された基板124を有している。こ
の表面層は多数の既知の化学的処理の一つにより製造さ
れ、場合によってはプレート表面を粗面化するために、
微細研磨材料による補助がなされる。プレート表面の制
御された酸化は一般には陽極酸化と呼ばれ、一方でプレ
ートのこの表面構造はグレーン又は粗粒化と呼ばれる。
化学的処理の一部として、珪酸塩、リン酸塩その他の改
質剤を用いて、プレート表面の親水性が安定化され、ま
たプレート上にコーティングされる感光層の安定性及び
付着性の両者が促進される。
印刷機において用いられる別のプレート実施例を示して
いる。このプレートは図4Bにおいて全体的に122で示さ
れており、構造化酸化物表面層126を有するアルミニウ
ムの如き金属から作成された基板124を有している。こ
の表面層は多数の既知の化学的処理の一つにより製造さ
れ、場合によってはプレート表面を粗面化するために、
微細研磨材料による補助がなされる。プレート表面の制
御された酸化は一般には陽極酸化と呼ばれ、一方でプレ
ートのこの表面構造はグレーン又は粗粒化と呼ばれる。
化学的処理の一部として、珪酸塩、リン酸塩その他の改
質剤を用いて、プレート表面の親水性が安定化され、ま
たプレート上にコーティングされる感光層の安定性及び
付着性の両者が促進される。
プレート表面の酸化アルミニウムは、コランダム又は
レーザルビー(両方とも酸化アルミニウム結晶)に関連
した結晶構造のものではなく、水とのかなりの相互作用
を示してAl2O3・H2Oの形の水和物を形成する。この相互
作用は、珪酸塩、リン酸塩その他の改質剤からの寄与と
併させ、プレート表面の親水性の源である。水和物の形
成はまた、工程が検査なしに進行した場合の問題点でも
ある。最終的には固体水和物塊が形成され、それが実際
上プレート表面を閉塞して排除してしまう。非イメージ
領域を生成するのに必要な水の薄膜を有効に保持する能
力はかくして失われ、それによりプレートは使用不能と
なる。殆どのプレートは、プレートが露光され現像され
るまでプレート表面を保護する感光層を適宜備えて供給
される。その時点において、プレートは直ちに使用され
るか、又は後の時点の使用のために貯蔵される。プレー
トが貯蔵される場合には、それは水溶性ポリマーでコー
ティングされて、親水性表面が保護される。これは商業
的には、通常ガミングと呼ばれる工程である。感光層な
しで供給されるプレートは通常、同様の仕方で取り扱わ
れる。
レーザルビー(両方とも酸化アルミニウム結晶)に関連
した結晶構造のものではなく、水とのかなりの相互作用
を示してAl2O3・H2Oの形の水和物を形成する。この相互
作用は、珪酸塩、リン酸塩その他の改質剤からの寄与と
併させ、プレート表面の親水性の源である。水和物の形
成はまた、工程が検査なしに進行した場合の問題点でも
ある。最終的には固体水和物塊が形成され、それが実際
上プレート表面を閉塞して排除してしまう。非イメージ
領域を生成するのに必要な水の薄膜を有効に保持する能
力はかくして失われ、それによりプレートは使用不能と
なる。殆どのプレートは、プレートが露光され現像され
るまでプレート表面を保護する感光層を適宜備えて供給
される。その時点において、プレートは直ちに使用され
るか、又は後の時点の使用のために貯蔵される。プレー
トが貯蔵される場合には、それは水溶性ポリマーでコー
ティングされて、親水性表面が保護される。これは商業
的には、通常ガミングと呼ばれる工程である。感光層な
しで供給されるプレートは通常、同様の仕方で取り扱わ
れる。
貯蔵又はプレートが使用されている間の長期の中断に
際しての親水性の喪失は、商業的に一般には酸化と呼ば
れている。使用される構造化及び化学的改質剤の量に応
じて、過剰の水和に対するプレートの敏感さにはかなり
の変動がある。
際しての親水性の喪失は、商業的に一般には酸化と呼ば
れている。使用される構造化及び化学的改質剤の量に応
じて、過剰の水和に対するプレートの敏感さにはかなり
の変動がある。
プレート122が電極58からの火花放電を受ける場合、
火花S及び火花ゾーンの周囲の随伴コロナ場S′からの
熱は、電極先端58bに向かい合う精確に画定されたイメ
ージポイントIを親油性又はインク受容性とする。
火花S及び火花ゾーンの周囲の随伴コロナ場S′からの
熱は、電極先端58bに向かい合う精確に画定されたイメ
ージポイントIを親油性又はインク受容性とする。
イメージングされたアルミニウムプレートの挙動は、
イメージポイントIが、部分的な過程の組み合わせの結
果物であることを示唆している。脱水、融解酸化アルミ
ニウムの幾らかの形成、及び金属アルミニウムの表面の
溶融及び表面への搬送が生じていると考えられる。これ
ら3つの過程が組み合わさったことによる効果により、
イメージポイントにおけるプレート表面の親水性特性が
減じられるものと本発明者らは推定している。アルミニ
ウムは化学的に反応性であり、その結果、この金属がい
かに平滑で光沢のあるものとして表れていようとも、薄
い酸化コーティングがこの金属について常に見い出され
る。この酸化コーティングは親水特性を示さず、このこ
とは、イメージングされたアルミニウムベースのプレー
トはイメージを喪失することなしに24時間以上空気中で
貯蔵可能であるという本発明者らの観察と符号するもの
である。水中では、アルミニウムは塩基性及び酸性条件
下の何れにおいても、幾つかの電気化学的反応を含め、
迅速に反応可能である。印刷機において用いられる穏や
かな酸性の噴水溶液は、イメージングの間に露出される
アルミニウムの薄いフィルムに対してこの効果を有し、
その結果としてそれが除去されるものと考えられる。
イメージポイントIが、部分的な過程の組み合わせの結
果物であることを示唆している。脱水、融解酸化アルミ
ニウムの幾らかの形成、及び金属アルミニウムの表面の
溶融及び表面への搬送が生じていると考えられる。これ
ら3つの過程が組み合わさったことによる効果により、
イメージポイントにおけるプレート表面の親水性特性が
減じられるものと本発明者らは推定している。アルミニ
ウムは化学的に反応性であり、その結果、この金属がい
かに平滑で光沢のあるものとして表れていようとも、薄
い酸化コーティングがこの金属について常に見い出され
る。この酸化コーティングは親水特性を示さず、このこ
とは、イメージングされたアルミニウムベースのプレー
トはイメージを喪失することなしに24時間以上空気中で
貯蔵可能であるという本発明者らの観察と符号するもの
である。水中では、アルミニウムは塩基性及び酸性条件
下の何れにおいても、幾つかの電気化学的反応を含め、
迅速に反応可能である。印刷機において用いられる穏や
かな酸性の噴水溶液は、イメージングの間に露出される
アルミニウムの薄いフィルムに対してこの効果を有し、
その結果としてそれが除去されるものと考えられる。
水に対するプレートの非イメージ酸化表面領域の上述
の親和性により、イメージングされたばかりのプレート
122は、プレート表面が水又は水ベースの材料と接触す
ることから遮蔽されねばならない。このことは、加湿又
は噴出溶液を使用することなしに、即ち水ロール26bを
図1において脱係合させることにより、プレートに対し
てインクを適用することによって行われうる。その結
果、全プレート表面はインクの層によってコーティング
されることになる。次いで、加湿水がプレートに対して
適用される(即ち水ロール26bが係合される)。イメー
ジングされなかったプレートの領域は、水の薄いフィル
ムを取得し、これが上側のインクを押しのけてプレート
から除去することを可能にする。イメージングされたプ
レート領域は水の薄いフィルムを獲得せず、インクがそ
の場合に残存する結果となる。
の親和性により、イメージングされたばかりのプレート
122は、プレート表面が水又は水ベースの材料と接触す
ることから遮蔽されねばならない。このことは、加湿又
は噴出溶液を使用することなしに、即ち水ロール26bを
図1において脱係合させることにより、プレートに対し
てインクを適用することによって行われうる。その結
果、全プレート表面はインクの層によってコーティング
されることになる。次いで、加湿水がプレートに対して
適用される(即ち水ロール26bが係合される)。イメー
ジングされなかったプレートの領域は、水の薄いフィル
ムを取得し、これが上側のインクを押しのけてプレート
から除去することを可能にする。イメージングされたプ
レート領域は水の薄いフィルムを獲得せず、インクがそ
の場合に残存する結果となる。
酸化表面コーティングを備えたクロムプレート上に生
成されたイメージは、インクとの接触に先立つ水との接
触に対して同様の敏感さを示す。しかしながら、インク
適用段階の後には、クロムプレート上のイメージはより
安定であり、プレートはイメージを保存するための付加
的な工程なしに実用可能である。
成されたイメージは、インクとの接触に先立つ水との接
触に対して同様の敏感さを示す。しかしながら、インク
適用段階の後には、クロムプレート上のイメージはより
安定であり、プレートはイメージを保存するための付加
的な工程なしに実用可能である。
イメージポイントIに残存しているインクは非常に脆
いものであり、乾燥又は硬化状態にしてインクがより耐
性となるようにしなければならない。或いはまた、紫外
線に応答して硬化又は架橋する標準的なインクをプレー
ト122について使用することができる。この場合には、
標準的な紫外線ランプ12bを図1及び2に示すように印
刷シリンダ12に隣接して設けて、インクを硬化させるこ
とができる。ランプ12bはシリンダ12の全長にわたって
延在しなければならず、シリンダ12、より特定すればそ
の上のリソグラフプレートの表面に密接してフレーム部
材10aにより支持されねばならない。
いものであり、乾燥又は硬化状態にしてインクがより耐
性となるようにしなければならない。或いはまた、紫外
線に応答して硬化又は架橋する標準的なインクをプレー
ト122について使用することができる。この場合には、
標準的な紫外線ランプ12bを図1及び2に示すように印
刷シリンダ12に隣接して設けて、インクを硬化させるこ
とができる。ランプ12bはシリンダ12の全長にわたって
延在しなければならず、シリンダ12、より特定すればそ
の上のリソグラフプレートの表面に密接してフレーム部
材10aにより支持されねばならない。
本発明者らは、酸化表面コーティングを有するプレー
ト122のようなプレートをイメージングすることは、イ
メージング電極58に対して負の電圧が印加された場合に
最適化されることを見い出した。これは、各々のイメー
ジポイントにおいてプレートを加熱した場合に生成され
る正のイオンが火花放電の高電流中において良好に移動
し、負電極に向かって移動するためである。
ト122のようなプレートをイメージングすることは、イ
メージング電極58に対して負の電圧が印加された場合に
最適化されることを見い出した。これは、各々のイメー
ジポイントにおいてプレートを加熱した場合に生成され
る正のイオンが火花放電の高電流中において良好に移動
し、負電極に向かって移動するためである。
図4Cは、加湿なしに印刷機中において直接にイメージ
ングするのに適したプレートの実施例130を示してい
る。プレート130は、アルミニウム又はスチールのよう
な導電性金属から作成される基板132からなる。この基
板はフッ素ポリマー又はシリコーンのような疎油性の高
い物質からなる薄いコーティング134を担持している。
好適なコーティング材料の一つは、SYL−OFF 7044とい
う商品番号の慕にDow Corning社から販売されている付
加硬化剥離コーティングである。プレート130は、コー
ティング134の表面を、電極58からの火花放電を用いて
分解することによって書き込み即ちイメージングされ
る。火花及び随伴するコロナからの熱は、シリコーンコ
ーティングを二酸化珪素、二酸化炭素、及び水に分解す
る。用いられるシリコーンポリマーの化学的組成に応じ
て、痕跡量の炭化水素フラグメントもまた生じうる。シ
リコーン樹脂は主鎖中に炭素を有しないが、このこと
は、C−OHといった種々の極性構造が形成されないこと
を意味している。Si−OH構造をとるシラノールは構造的
に考えられるが、これは反応性であり、反応して他の安
定な構造を形成することを意味している。
ングするのに適したプレートの実施例130を示してい
る。プレート130は、アルミニウム又はスチールのよう
な導電性金属から作成される基板132からなる。この基
板はフッ素ポリマー又はシリコーンのような疎油性の高
い物質からなる薄いコーティング134を担持している。
好適なコーティング材料の一つは、SYL−OFF 7044とい
う商品番号の慕にDow Corning社から販売されている付
加硬化剥離コーティングである。プレート130は、コー
ティング134の表面を、電極58からの火花放電を用いて
分解することによって書き込み即ちイメージングされ
る。火花及び随伴するコロナからの熱は、シリコーンコ
ーティングを二酸化珪素、二酸化炭素、及び水に分解す
る。用いられるシリコーンポリマーの化学的組成に応じ
て、痕跡量の炭化水素フラグメントもまた生じうる。シ
リコーン樹脂は主鎖中に炭素を有しないが、このこと
は、C−OHといった種々の極性構造が形成されないこと
を意味している。Si−OH構造をとるシラノールは構造的
に考えられるが、これは反応性であり、反応して他の安
定な構造を形成することを意味している。
火花放電に基づくコーティング134の表面の粗面化に
伴う分解は、電極58の先端に直接に向かい合う各々のイ
メージポンイトIにおいて表面を親油性とする。好まし
くは、このコーティングは例えば0.0003インチ(0.008
ミリ)と非常に薄く作成され、この材料を分解してイン
ク受容性とするのに必要な電圧が最小限のものとなるよ
うにする。結果的に、印刷機10中においてプレート130
がローラ22aによりインク付けされる場合、インクはプ
レート表面上の変形されたイメージポイントIに対して
のみ付着する。印刷される原本の背景領域に対応してい
る、イメージングされなかったプレートの領域は、ロー
ル22aからインクを取り上げない。プレート上のインク
付けされたイメージは次いで、在来のどのオフセット印
刷機においてもそうであるように、ブランケットシリン
ダ14によって紙シートPへと転写される。
伴う分解は、電極58の先端に直接に向かい合う各々のイ
メージポンイトIにおいて表面を親油性とする。好まし
くは、このコーティングは例えば0.0003インチ(0.008
ミリ)と非常に薄く作成され、この材料を分解してイン
ク受容性とするのに必要な電圧が最小限のものとなるよ
うにする。結果的に、印刷機10中においてプレート130
がローラ22aによりインク付けされる場合、インクはプ
レート表面上の変形されたイメージポイントIに対して
のみ付着する。印刷される原本の背景領域に対応してい
る、イメージングされなかったプレートの領域は、ロー
ル22aからインクを取り上げない。プレート上のインク
付けされたイメージは次いで、在来のどのオフセット印
刷機においてもそうであるように、ブランケットシリン
ダ14によって紙シートPへと転写される。
図4Dは、間接イメージング及び湿式印刷に適したリソ
グラフプレート152を示している。このプレート152は、
アルミニウム又は銅の如き適切な導電性金属から作成さ
れた基板154からなる。基板154の表面に対して適用され
ているものは、フェノール樹脂、パリレン、ジアゾ樹脂
その他の、油及びゴムベースのインクが容易に付着する
材料からなる層156である。この種の適切な、ポジティ
ブワーキング、サブトラクティブプレートは、P−800
という商品番号の下に、American Hoechs社のEnco Divi
sionから入手可能である。
グラフプレート152を示している。このプレート152は、
アルミニウム又は銅の如き適切な導電性金属から作成さ
れた基板154からなる。基板154の表面に対して適用され
ているものは、フェノール樹脂、パリレン、ジアゾ樹脂
その他の、油及びゴムベースのインクが容易に付着する
材料からなる層156である。この種の適切な、ポジティ
ブワーキング、サブトラクティブプレートは、P−800
という商品番号の下に、American Hoechs社のEnco Divi
sionから入手可能である。
コーティング156が電極58からの火花放電を受けた場
合、電極先端58Bに対面する層156の表面上のイメージポ
イントIは、加熱下に分解しエッチングされ、水を容易
に受容するようになる。実際、層156が十分に厚いもの
であれば、基板154は単に、電極58と向かい合って配置
された別個の平坦な電極部材であることができる。従っ
て、プレート152が印刷機10のロール26b及び22aのそれ
ぞれにより水及びインクでコーティングされると、電極
58からの火花放電により形成されたプレート152上のイ
メージポイントIに対しては水が付着する。他方、イン
クは原本の背景又は非印刷領域に対応するプレート上の
水でコーティングされた表面ポイントを避け、プレート
152の非イメージ領域に対してのみ付着する。
合、電極先端58Bに対面する層156の表面上のイメージポ
イントIは、加熱下に分解しエッチングされ、水を容易
に受容するようになる。実際、層156が十分に厚いもの
であれば、基板154は単に、電極58と向かい合って配置
された別個の平坦な電極部材であることができる。従っ
て、プレート152が印刷機10のロール26b及び22aのそれ
ぞれにより水及びインクでコーティングされると、電極
58からの火花放電により形成されたプレート152上のイ
メージポイントIに対しては水が付着する。他方、イン
クは原本の背景又は非印刷領域に対応するプレート上の
水でコーティングされた表面ポイントを避け、プレート
152の非イメージ領域に対してのみ付着する。
間接書き込みに適した、湿式印刷において用いるため
の別のオフセットプレートが図4Eに示されている。この
図において162で示されているこのプレートは単に、例
えば銅、亜鉛、又はステンレススチールなどの金属プレ
ートからなり、清浄で研磨された表面162aを有してい
る。このような金属表面は通常、表面張力によって親油
性又はインク受容性である。表面162aが電極58からの火
花放電を受けると、火花及び随伴するコロナ場はその表
面をエッチングし、電極先端58bに向かい合ったイメー
ジポイントIにおいて表面に小さな毛管又は亀裂を生成
し、これが水を受容し又は吸い上げる傾向がある。従っ
て、原本の背景又は非印刷領域に対応するプレート162
上のイメージポイントIは、印刷に際して印刷機10のロ
ール26bから水を受容し、インクロール22aからのインク
を避ける。かくしてインクはプレート162上の、上述し
た電極58からの火花放電を受けなかった、原本の印刷部
分に対応する領域に対してのみ付着する。
の別のオフセットプレートが図4Eに示されている。この
図において162で示されているこのプレートは単に、例
えば銅、亜鉛、又はステンレススチールなどの金属プレ
ートからなり、清浄で研磨された表面162aを有してい
る。このような金属表面は通常、表面張力によって親油
性又はインク受容性である。表面162aが電極58からの火
花放電を受けると、火花及び随伴するコロナ場はその表
面をエッチングし、電極先端58bに向かい合ったイメー
ジポイントIにおいて表面に小さな毛管又は亀裂を生成
し、これが水を受容し又は吸い上げる傾向がある。従っ
て、原本の背景又は非印刷領域に対応するプレート162
上のイメージポイントIは、印刷に際して印刷機10のロ
ール26bから水を受容し、インクロール22aからのインク
を避ける。かくしてインクはプレート162上の、上述し
た電極58からの火花放電を受けなかった、原本の印刷部
分に対応する領域に対してのみ付着する。
さて図4Fを参照すると、直接イメージングに適した、
加湿なしにオフセット印刷機において用いるためのさら
に別のプレート実施例172が示されている。本発明者ら
が見い出したところによれば、この新規なプレート172
は実際上、プレート上に印像されたイメージの品質及び
有効寿命の観点から、本明細書に記載した全てのプレー
トの中で最良の結果をもたらす。
加湿なしにオフセット印刷機において用いるためのさら
に別のプレート実施例172が示されている。本発明者ら
が見い出したところによれば、この新規なプレート172
は実際上、プレート上に印像されたイメージの品質及び
有効寿命の観点から、本明細書に記載した全てのプレー
トの中で最良の結果をもたらす。
プレート172はベース又は基板174と、顔料又は粒子17
7を含むベースコート又は層176と、薄い導電性金属層17
8と、インク忌避性のシリコーン上部又は表面層184と、
また必要ならば層178と184の間のプライマ層186とを有
する。
7を含むベースコート又は層176と、薄い導電性金属層17
8と、インク忌避性のシリコーン上部又は表面層184と、
また必要ならば層178と184の間のプライマ層186とを有
する。
1.基板174 基板174の材料は、機械的強度、延び(延伸)の欠
如、及び耐熱性を有するものでなければならない。ポリ
エステルフィルムはこれら全ての条件に十分に合致し、
また容易に入手可能なものである。Du Pon社のMylar及
びICI社のMelinexは、市販されている2つのフィルムで
ある。基板174に使用可能な他のフィルムは、ポリイミ
ド(Du Pon社のKapto)及びポリカーボネート(GE社のL
exan)である。好ましい厚みは0.005インチ(0.13ミ
リ)であるが、よい薄い他はより厚いものも有効に使用
することができる。
如、及び耐熱性を有するものでなければならない。ポリ
エステルフィルムはこれら全ての条件に十分に合致し、
また容易に入手可能なものである。Du Pon社のMylar及
びICI社のMelinexは、市販されている2つのフィルムで
ある。基板174に使用可能な他のフィルムは、ポリイミ
ド(Du Pon社のKapto)及びポリカーボネート(GE社のL
exan)である。好ましい厚みは0.005インチ(0.13ミ
リ)であるが、よい薄い他はより厚いものも有効に使用
することができる。
光学的に透明なフィルム又は平滑なフィルム表面(合
理的な範囲内)であることに対する条件はない。機械的
物性が失われないことを条件として、不透明となる点ま
で洗顔を添加されたフィルムを含め、顔料を添加された
フィルムを基板に使用することも実行可能である。
理的な範囲内)であることに対する条件はない。機械的
物性が失われないことを条件として、不透明となる点ま
で洗顔を添加されたフィルムを含め、顔料を添加された
フィルムを基板に使用することも実行可能である。
2.ベースコート176 この層の重要な特徴は、それが強度に粗面化されてい
ることである。この場合、「粗面化」とは表面構造が多
数の突端と谷とを有していることを意味している。この
表面が薄い金属層178でコーティングされた場合、突出
している突端は、イメージング電極58からの火花が飛び
移ることのできる、多数の小さな電極先端(点源電極)
を含むものとして記述可能な表面を生成する。この粗面
は、充填剤粒子177と題する段落において後に詳述す
る、ベースコート中に含まれる充填剤粒子177によって
都合良く生成される。ベースコート176に対する他の条
件に含まれるものには、 a)基板174に対する付着性、 b)蒸着又はスパッタリング等の典型的なプロセスを用
いて金属化可能であり、金属が強く付着する表面を提供
すること、 c)オフセット印刷用インク及びこれらのインクに用い
る洗浄材料の成分に対して耐性があること、 d)熱抵抗性、及び e)基板と等しい可撓性があることがある。
ることである。この場合、「粗面化」とは表面構造が多
数の突端と谷とを有していることを意味している。この
表面が薄い金属層178でコーティングされた場合、突出
している突端は、イメージング電極58からの火花が飛び
移ることのできる、多数の小さな電極先端(点源電極)
を含むものとして記述可能な表面を生成する。この粗面
は、充填剤粒子177と題する段落において後に詳述す
る、ベースコート中に含まれる充填剤粒子177によって
都合良く生成される。ベースコート176に対する他の条
件に含まれるものには、 a)基板174に対する付着性、 b)蒸着又はスパッタリング等の典型的なプロセスを用
いて金属化可能であり、金属が強く付着する表面を提供
すること、 c)オフセット印刷用インク及びこれらのインクに用い
る洗浄材料の成分に対して耐性があること、 d)熱抵抗性、及び e)基板と等しい可撓性があることがある。
ベースコートに用いることのできる化学は、広範囲に
わたる。適用は溶媒から、又は水から行うことができ
る。或いはまた、在来の紫外線又は電子ビーム硬化性コ
ーティングに特徴的な、100%固体コーティングを用い
ることも可能である。多数の硬化方法(コーティング成
分の架橋を生成する化学反応)を用いて、コーティング
に望ましい挙動特性を確立することができる。それらの
幾つかを挙げると次のようなものがある。
わたる。適用は溶媒から、又は水から行うことができ
る。或いはまた、在来の紫外線又は電子ビーム硬化性コ
ーティングに特徴的な、100%固体コーティングを用い
ることも可能である。多数の硬化方法(コーティング成
分の架橋を生成する化学反応)を用いて、コーティング
に望ましい挙動特性を確立することができる。それらの
幾つかを挙げると次のようなものがある。
a)熱硬化 典型的な熱硬化反応は、アミノプラスト樹脂の、主コ
ーティング樹脂のヒドロキシル部位との如き反応であ
る。これらの反応は、酸性雰囲気を生成し、また熱を使
用することによって大きく加速される。
ーティング樹脂のヒドロキシル部位との如き反応であ
る。これらの反応は、酸性雰囲気を生成し、また熱を使
用することによって大きく加速される。
b)イソシアネートベース 一つの典型的なアプローチは、イソシアネート成分
が、多くの場合に「ポリオール」成分と称される「主
鎖」樹脂の一つ以上のヒドロキシル部位と反応する、二
成分ウレタンである。典型的なポリオールに含まれるも
のは、ポリエーテル、ポリエステル、二つ以上の官能部
位を有するアクリルである。重要な改質樹脂には、ヒド
ロキシル官能性ビニル樹脂、及びセルロースエステル樹
脂などが含まれる。イソシアネート成分は二つ以上のイ
ソシアネート基を有し、モノマー又はオリゴマーであ
る。反応は周囲温度で進行するが、熱、並びにスズ化合
物及び4級アミンから選択される触媒を使用することに
よって促進可能である。通常の技術は、使用の直前にイ
ソシアネート官能性成分とポリオール成分とを混合する
ことである。反応は開始されるが、周囲温度において
は、コーティングを適用することのできる「ポットライ
フ」が許容されるに十分な程に遅いものである。別のア
プローチでは、イソシアネートは「ブロック化」形態で
使用され、そこにおいてイソシアネート成分はフェノー
ル又はケトオキシムといった別の成分と反応しており、
不活性な、準安定化合物が生成される。この化合物は昇
温において分解するよう設計されたものであり、活性イ
ソシアネート成分を遊離し、これが次いで反応してコー
ティングを硬化する。この反応は、コーティング配合物
中に適当な触媒を添加することによって促進される。
が、多くの場合に「ポリオール」成分と称される「主
鎖」樹脂の一つ以上のヒドロキシル部位と反応する、二
成分ウレタンである。典型的なポリオールに含まれるも
のは、ポリエーテル、ポリエステル、二つ以上の官能部
位を有するアクリルである。重要な改質樹脂には、ヒド
ロキシル官能性ビニル樹脂、及びセルロースエステル樹
脂などが含まれる。イソシアネート成分は二つ以上のイ
ソシアネート基を有し、モノマー又はオリゴマーであ
る。反応は周囲温度で進行するが、熱、並びにスズ化合
物及び4級アミンから選択される触媒を使用することに
よって促進可能である。通常の技術は、使用の直前にイ
ソシアネート官能性成分とポリオール成分とを混合する
ことである。反応は開始されるが、周囲温度において
は、コーティングを適用することのできる「ポットライ
フ」が許容されるに十分な程に遅いものである。別のア
プローチでは、イソシアネートは「ブロック化」形態で
使用され、そこにおいてイソシアネート成分はフェノー
ル又はケトオキシムといった別の成分と反応しており、
不活性な、準安定化合物が生成される。この化合物は昇
温において分解するよう設計されたものであり、活性イ
ソシアネート成分を遊離し、これが次いで反応してコー
ティングを硬化する。この反応は、コーティング配合物
中に適当な触媒を添加することによって促進される。
c)アジリジン 典型的な使用は、カルボキシル官能性樹脂ベースの水
担持コーティングの架橋である。水溶性アミンと塩を形
成する部位を提供するために、カルボキシル基は樹脂中
に取り入れられるが、これは樹脂を水中に溶解又は分散
させるのと一体的な反応である。この反応は周囲温度に
おいて、コーティングの堆積に際して水及び溶解したア
ミンが蒸発した後に進行する。アジリジンは使用時点で
コーティングに添加され、不活性副生物を生成する水中
での加水分解の速度によって制御されるポットライフを
有する。
担持コーティングの架橋である。水溶性アミンと塩を形
成する部位を提供するために、カルボキシル基は樹脂中
に取り入れられるが、これは樹脂を水中に溶解又は分散
させるのと一体的な反応である。この反応は周囲温度に
おいて、コーティングの堆積に際して水及び溶解したア
ミンが蒸発した後に進行する。アジリジンは使用時点で
コーティングに添加され、不活性副生物を生成する水中
での加水分解の速度によって制御されるポットライフを
有する。
d)エポキシ反応 特に脂環式エポキシ官能基ベースの樹脂について、三
フッ化ホウ素錯体で触媒された樹脂の昇温硬化を用いる
ことができる。別の反応は、紫外線露光により生成され
た、該反応についてのカチオン触媒に基づいている。Un
ion Carbide社のCyracure系は、商業的に入手可能な形
態である。
フッ化ホウ素錯体で触媒された樹脂の昇温硬化を用いる
ことができる。別の反応は、紫外線露光により生成され
た、該反応についてのカチオン触媒に基づいている。Un
ion Carbide社のCyracure系は、商業的に入手可能な形
態である。
e)放射線硬化 これは通常は、モノマー及びオリゴマーのアクリレー
ト及びメタクリレートの混合物のフリーラジカル重合で
ある。反応を開始させるフリーラジカルは、コーティン
グを電子ビームに暴露することにより、又は紫外線露光
によって硬化されるコーティング中に添加された光開始
系によって生成される。使用される化学の選択は、必要
とされる挙動特性による限定よりも、使用されるコーテ
ィング設備の型式、及び環境的な関心に依存している。
架橋反応はまた、絶対的な必要条件ではない。例えば、
使用可能なオフセット用インク及びそれらのクリーナー
に典型的なものを含まない、限られた範囲の溶媒に溶解
可能な樹脂がある。
ト及びメタクリレートの混合物のフリーラジカル重合で
ある。反応を開始させるフリーラジカルは、コーティン
グを電子ビームに暴露することにより、又は紫外線露光
によって硬化されるコーティング中に添加された光開始
系によって生成される。使用される化学の選択は、必要
とされる挙動特性による限定よりも、使用されるコーテ
ィング設備の型式、及び環境的な関心に依存している。
架橋反応はまた、絶対的な必要条件ではない。例えば、
使用可能なオフセット用インク及びそれらのクリーナー
に典型的なものを含まない、限られた範囲の溶媒に溶解
可能な樹脂がある。
3.充填剤粒子177 重要な表面構造を生成するのに用いられる充填剤粒子
177は、以下の考慮に基づいて選ばれる。
177は、以下の考慮に基づいて選ばれる。
a)ベースコート176の表面構造に寄与する、所定寸法
の粒子177の性能。これは、堆積されるコーティングの
厚みに依存している。このことを例示すれば、球形輪郭
の粒子177により顔料添加された5マイクロメートルの
厚み(0.0002インチ)のコート176については、粒子は
コートの堆積及び硬化全体にわたって十分に分散状態の
ままに保持された。5マイクロメートル以下の直径の粒
子は、表面構造に対して大きく寄与するものとは予想で
きない。なぜならそれらはコーティングの厚み中に含ま
れてしまうからである。より大きな粒子、例えば直径10
マイクロメートルのものは、大きな寄与を行うであろ
う。なぜならそれらはベースコート176の表面上方に5
マイクロメートル突出しうるものであり、コートの平均
厚みの二倍の高所を生成するからである。
の粒子177の性能。これは、堆積されるコーティングの
厚みに依存している。このことを例示すれば、球形輪郭
の粒子177により顔料添加された5マイクロメートルの
厚み(0.0002インチ)のコート176については、粒子は
コートの堆積及び硬化全体にわたって十分に分散状態の
ままに保持された。5マイクロメートル以下の直径の粒
子は、表面構造に対して大きく寄与するものとは予想で
きない。なぜならそれらはコーティングの厚み中に含ま
れてしまうからである。より大きな粒子、例えば直径10
マイクロメートルのものは、大きな寄与を行うであろ
う。なぜならそれらはベースコート176の表面上方に5
マイクロメートル突出しうるものであり、コートの平均
厚みの二倍の高所を生成するからである。
b)粒子177の輪郭は重要である。上述した如き、図4F
に示す球形粒子のような等寸法粒子は、ベースコート内
における粒子の向きとは関係なしに同じ程度の寄与を行
い、従って好ましいものである。一方向において他より
もかなり寸法の大きな粒子、一例として針状タイプのも
のは、通常は望ましくない。これらの粒子はコーティン
グの表面に平行にその長手方向寸法を配向させる傾向が
あり、所望とする個別の突端ではなしに、低い丸まった
尾根を生成する。板状の粒子もまた望ましくない。これ
らの粒子はそれらの広い寸法(面)をコーティング表面
と平行に配向させる傾向があり、それにより、所望とす
る個別の突端ではなしに、低く、広がった、丸みを帯び
た小山を生成する。
に示す球形粒子のような等寸法粒子は、ベースコート内
における粒子の向きとは関係なしに同じ程度の寄与を行
い、従って好ましいものである。一方向において他より
もかなり寸法の大きな粒子、一例として針状タイプのも
のは、通常は望ましくない。これらの粒子はコーティン
グの表面に平行にその長手方向寸法を配向させる傾向が
あり、所望とする個別の突端ではなしに、低い丸まった
尾根を生成する。板状の粒子もまた望ましくない。これ
らの粒子はそれらの広い寸法(面)をコーティング表面
と平行に配向させる傾向があり、それにより、所望とす
る個別の突端ではなしに、低く、広がった、丸みを帯び
た小山を生成する。
c)コーティング内の合計の粒子含有量即ち密度は、遭
遇するイメージ密度の関数である。例えば、プレートが
1センチメートル当たり400ドット、即ち1平方センチ
メートル当たり160000ドットでイメージングされる場
合、少なくともドットが生成される可能性のある位置の
各々において一つの突端(粒子)があるだけの、多くの
突端(粒子)が存在し配置されていることが望ましい。
突端が個別の粒子177によって生成される、5マイクロ
メートルの厚みのコーティングについては、これは3.2
×108粒子/立方センチメートルの密度に対応する(乾
燥し硬化したベースコート176において)。
遇するイメージ密度の関数である。例えば、プレートが
1センチメートル当たり400ドット、即ち1平方センチ
メートル当たり160000ドットでイメージングされる場
合、少なくともドットが生成される可能性のある位置の
各々において一つの突端(粒子)があるだけの、多くの
突端(粒子)が存在し配置されていることが望ましい。
突端が個別の粒子177によって生成される、5マイクロ
メートルの厚みのコーティングについては、これは3.2
×108粒子/立方センチメートルの密度に対応する(乾
燥し硬化したベースコート176において)。
粒子の寸法、輪郭、及び密度は、殆どの充填剤粒子の
候補について容易に入手可能なデータであるが、しかし
そこには二つの重要な問題がある。粒子寸法は、供給さ
れる所与の粉末又は顔料に特徴的な寸法の分散を記述し
た、平均又は中間値である。このことは、平均又は中間
よりも大きな及び小さな寸法の両方が存在し、粒子寸法
に対する考慮について重要な寄与をなしていることを意
味する。また、粒子が液体媒体中に分散される場合に
は、常にある程度の粒子の会合が存在し、これが通常は
コーティングの塗布及び硬化の間に増大する。その結果
として、突端は粒子のグループと、個別の粒子とにより
生成されることになる。
候補について容易に入手可能なデータであるが、しかし
そこには二つの重要な問題がある。粒子寸法は、供給さ
れる所与の粉末又は顔料に特徴的な寸法の分散を記述し
た、平均又は中間値である。このことは、平均又は中間
よりも大きな及び小さな寸法の両方が存在し、粒子寸法
に対する考慮について重要な寄与をなしていることを意
味する。また、粒子が液体媒体中に分散される場合に
は、常にある程度の粒子の会合が存在し、これが通常は
コーティングの塗布及び硬化の間に増大する。その結果
として、突端は粒子のグループと、個別の粒子とにより
生成されることになる。
好ましい充填剤粒子177には次のものが含まれる。
a)アモルファスシリカ(各種の商業的プロセスを介し
て) b)微結晶シリカ c)合成金属酸化物(単独又は多成分混合物) d)金属粉(単独金属、混合物、及び合金) e)グラファイト(合成及び天然) f)カーボンブラック(各種の商業的プロセスを介し
て) 使用される充填剤粒子について好ましい粒径は、堆積
される層176の厚みに大きく依存している。5マイクロ
メートルの厚みの層(好ましい適用)について、好まし
い寸法は以下の二つの範囲の一方に含まれる。
て) b)微結晶シリカ c)合成金属酸化物(単独又は多成分混合物) d)金属粉(単独金属、混合物、及び合金) e)グラファイト(合成及び天然) f)カーボンブラック(各種の商業的プロセスを介し
て) 使用される充填剤粒子について好ましい粒径は、堆積
される層176の厚みに大きく依存している。5マイクロ
メートルの厚みの層(好ましい適用)について、好まし
い寸法は以下の二つの範囲の一方に含まれる。
a)表面構造を生成するために個別のものとして専ら作
用する粒子177については、10+/−5マイクロメート
ル b)表面構造を生成するためにグループ(凝集体)とし
て作用する粒子については、4+/−2マイクロメート
ル 両方の粒径範囲について理解されねばならないこと
は、寸法の分散範囲内においてより大きな及びより小さ
な寸法が部分的に存在すること、即ち与えられた値は平
均又は中間の粒径であることである。
用する粒子177については、10+/−5マイクロメート
ル b)表面構造を生成するためにグループ(凝集体)とし
て作用する粒子については、4+/−2マイクロメート
ル 両方の粒径範囲について理解されねばならないこと
は、寸法の分散範囲内においてより大きな及びより小さ
な寸法が部分的に存在すること、即ち与えられた値は平
均又は中間の粒径であることである。
内部に分散された粒子177を有するベース層176を基板
174上にコーティングする方法は、現在使用できるいか
なる商業的なコーティングプロセスによっても構わな
い。
174上にコーティングする方法は、現在使用できるいか
なる商業的なコーティングプロセスによっても構わな
い。
ベースコートの好ましい適用は、5+/−2マイクロ
メートルの厚みの層としてである。実際上は、ベースコ
ートは最低で2マイクロメートル、最高で10マイクロメ
ートルの厚み範囲内にあることが予想される。10マイク
ロメートルよりも厚み層も可能であり、耐久性の高いプ
レートを生成するためには必要とされるであろうが、し
かしながら充填剤顔料を用いることによりかかる厚いコ
ーティングを粗面化するのはかなり困難である。
メートルの厚みの層としてである。実際上は、ベースコ
ートは最低で2マイクロメートル、最高で10マイクロメ
ートルの厚み範囲内にあることが予想される。10マイク
ロメートルよりも厚み層も可能であり、耐久性の高いプ
レートを生成するためには必要とされるであろうが、し
かしながら充填剤顔料を用いることによりかかる厚いコ
ーティングを粗面化するのはかなり困難である。
また、場合によっては、基板174が適切な、そしてあ
る意味では等しい特性を有している場合には、ベースコ
ート176が必要でないこともある。より詳しくは、基板1
74として、エンボスロールの如き機械的手段により、又
は充填剤顔料の使用により生成された、粗面化表面(構
造)を備えたフィルムを用いることは、それらが二つの
条件に合致することを条件として、重要な利点を有する
ものである。
る意味では等しい特性を有している場合には、ベースコ
ート176が必要でないこともある。より詳しくは、基板1
74として、エンボスロールの如き機械的手段により、又
は充填剤顔料の使用により生成された、粗面化表面(構
造)を備えたフィルムを用いることは、それらが二つの
条件に合致することを条件として、重要な利点を有する
ものである。
a)これらのフィルムが、適切な付着性を有する堆積金
属形成層178で金属化可能であること。
属形成層178で金属化可能であること。
b)それらのフィルムの粗面化表面が、上記に詳述した
ベースコートの重要な特徴を生成すること。
ベースコートの重要な特徴を生成すること。
4.金属薄層178 この層178は、イメージの形成に重要なものであり、
プレートの一様なイメージングが行われる場合には一様
に存在していなければならない。プレート172のイメー
ジ担持(即ちインク受容性)領域は、火花放電が金属薄
層178の部分を蒸発させた場合に生成される。所与のエ
ネルギーの電極先端58bからの火花放電により形成され
る造作の寸法は、蒸発される金属の量の関数である。こ
れは従って、存在している金属の量と、使用された金属
を蒸発させるのに必要なエネルギーの関数であることに
なる。重要な変更因子は、蒸発される金属の酸化から得
られるエネルギー(即ち蒸発プロセスに寄与しうる)で
あり、殆どの金属がルーチン又は周囲雰囲気中へと蒸発
される場合に、重要な部分プロセスが存在している。
プレートの一様なイメージングが行われる場合には一様
に存在していなければならない。プレート172のイメー
ジ担持(即ちインク受容性)領域は、火花放電が金属薄
層178の部分を蒸発させた場合に生成される。所与のエ
ネルギーの電極先端58bからの火花放電により形成され
る造作の寸法は、蒸発される金属の量の関数である。こ
れは従って、存在している金属の量と、使用された金属
を蒸発させるのに必要なエネルギーの関数であることに
なる。重要な変更因子は、蒸発される金属の酸化から得
られるエネルギー(即ち蒸発プロセスに寄与しうる)で
あり、殆どの金属がルーチン又は周囲雰囲気中へと蒸発
される場合に、重要な部分プロセスが存在している。
層178に好ましい金属はアルミニウムであり、これは
真空金属化(最も一般的に用いられる)又はスパッタリ
ング工程によって適用可能であって、300+/−100オン
グストロームの厚みの均一な層が生成される。他の好適
な金属には、クロム、銅、及び亜鉛が含まれる。一般
に、ベースコート176上に堆積可能ないかなる金属又は
合金を含めた金属混合物も、動作するようになしうる
が、これはスパッタリング工程がその場合に混合物、合
金、耐火物などを堆積可能であることからの考察であ
る。また、堆積物の厚みは、指定した範囲外へと広がる
ことの可能な変数である。つまり、1000オングストロー
ムにわたって金属である層を想像することができ、また
100オングストローム未満の厚みの層を想像することが
できる。より厚い層を使用すると、形成されるイメージ
の寸法が減じられるが、これはより小さな寸法のイメー
ジ、ポイント、又はドットを用いて解像度を改善する場
合には望ましいことである。
真空金属化(最も一般的に用いられる)又はスパッタリ
ング工程によって適用可能であって、300+/−100オン
グストロームの厚みの均一な層が生成される。他の好適
な金属には、クロム、銅、及び亜鉛が含まれる。一般
に、ベースコート176上に堆積可能ないかなる金属又は
合金を含めた金属混合物も、動作するようになしうる
が、これはスパッタリング工程がその場合に混合物、合
金、耐火物などを堆積可能であることからの考察であ
る。また、堆積物の厚みは、指定した範囲外へと広がる
ことの可能な変数である。つまり、1000オングストロー
ムにわたって金属である層を想像することができ、また
100オングストローム未満の厚みの層を想像することが
できる。より厚い層を使用すると、形成されるイメージ
の寸法が減じられるが、これはより小さな寸法のイメー
ジ、ポイント、又はドットを用いて解像度を改善する場
合には望ましいことである。
5.プライマ186(必要な場合) プライマ層186は、インク忌避性のシリコーンコーテ
ィング184を、金属薄層178に係留する。有効なプライマ
には、次のものが含まれる。
ィング184を、金属薄層178に係留する。有効なプライマ
には、次のものが含まれる。
a)シラン(モノマー及びポリマー形態) b)チタン酸塩 c)ポリビニルアルコール d)ポリイミド及びポリアミドイミド シラン及びチタン酸塩は、典型的には固形分1−3%
の希薄溶液から堆積されるが、他方、ポリビニルアルコ
ール、ポリイミド、及びポリアミドイミドは、典型的に
は3+/−1マイクロメートルの薄膜として堆積され
る。これらの材料を使用する技術は周知である。
の希薄溶液から堆積されるが、他方、ポリビニルアルコ
ール、ポリイミド、及びポリアミドイミドは、典型的に
は3+/−1マイクロメートルの薄膜として堆積され
る。これらの材料を使用する技術は周知である。
6.インク忌避性シリコーン表面層184 本出願の背景の部分において指摘したように、このよ
うなコーティングを用いることは、オフセット印刷プレ
ートにおいて新規な概念ではない。しかしながら、これ
までに提案されてきた種々のものの多くは、感光性メカ
ニズムを含んでいる。一般的な二つのアプローチは、シ
リコーンコーティング配合中に光応答を取り入れるか、
或いはシリコーンを感光層上にコーティングするという
ものであった。後者が行われた場合、感光は、シリコー
ンコーティングを感光層に対して堅固に係留して、未露
光のシリコーンコーティングを除去してイメージング領
域を生成する現像工程後にもそれが残存するようにさせ
る(ポジティブワーキング、サブトラクティブプレー
ト)か、或いは露光が感光層に対するシリコーンコーテ
ィングの係留を破壊して、イメージ領域を生成する「現
像」によりそれが除去されて未露光のシリコーンコーテ
ィングをその場に残す(ネガティブワーキング、サブト
ラクティブプレート)という結果になった。シリコーン
コーティングの使用に対する他のアプローチは、電子写
真工程の修正として記述することが可能であり、結果と
しては、イメージ担持材料がシリコーンコーティング上
にインプラントされ、その後に粒子の耐性のある付着を
確立するための硬化が行われるものである。
うなコーティングを用いることは、オフセット印刷プレ
ートにおいて新規な概念ではない。しかしながら、これ
までに提案されてきた種々のものの多くは、感光性メカ
ニズムを含んでいる。一般的な二つのアプローチは、シ
リコーンコーティング配合中に光応答を取り入れるか、
或いはシリコーンを感光層上にコーティングするという
ものであった。後者が行われた場合、感光は、シリコー
ンコーティングを感光層に対して堅固に係留して、未露
光のシリコーンコーティングを除去してイメージング領
域を生成する現像工程後にもそれが残存するようにさせ
る(ポジティブワーキング、サブトラクティブプレー
ト)か、或いは露光が感光層に対するシリコーンコーテ
ィングの係留を破壊して、イメージ領域を生成する「現
像」によりそれが除去されて未露光のシリコーンコーテ
ィングをその場に残す(ネガティブワーキング、サブト
ラクティブプレート)という結果になった。シリコーン
コーティングの使用に対する他のアプローチは、電子写
真工程の修正として記述することが可能であり、結果と
しては、イメージ担持材料がシリコーンコーティング上
にインプラントされ、その後に粒子の耐性のある付着を
確立するための硬化が行われるものである。
Electronegという名称の下にIBM社により市販されて
いるプレートは、シリコーンコーティングを保護表面層
として使用している。このコーティングはインクを逃が
すようには配合されておらず、むしろ除去可能なもので
あって、加湿水を適用してプレートを使用可能にするよ
うになっている。
いるプレートは、シリコーンコーティングを保護表面層
として使用している。このコーティングはインクを逃が
すようには配合されておらず、むしろ除去可能なもので
あって、加湿水を適用してプレートを使用可能にするよ
うになっている。
ここにおけるシリコーンコーティングは、好ましくは
二つ以上の成分の混合物であり、その一つは通常は線状
シリコーンポリマーであり、両末端が官能(化学的反応
性)基で終端されている。或いはまた、線状二官能性シ
リコーンに代えて、官能性をポリマー鎖中に取り込んだ
コポリマー、又は官能基で終端された分岐構造を用いる
こともできる。線状二官能性ポリマーを、コポリマー及
び/又は分岐ポリマーと組み合わせることも可能であ
る。第二の成分は、第一の成分と反応性の、多官能モノ
マー又はポリマー成分である。付加的な成分及び官能基
のタイプについては、以下のコーティングの化学につい
ての議論において示される。
二つ以上の成分の混合物であり、その一つは通常は線状
シリコーンポリマーであり、両末端が官能(化学的反応
性)基で終端されている。或いはまた、線状二官能性シ
リコーンに代えて、官能性をポリマー鎖中に取り込んだ
コポリマー、又は官能基で終端された分岐構造を用いる
こともできる。線状二官能性ポリマーを、コポリマー及
び/又は分岐ポリマーと組み合わせることも可能であ
る。第二の成分は、第一の成分と反応性の、多官能モノ
マー又はポリマー成分である。付加的な成分及び官能基
のタイプについては、以下のコーティングの化学につい
ての議論において示される。
a)縮合硬化コーティング これは通常は、シラノール(−Si−OH)末端を有する
ポリジメチルシロキサンポリマー(最も一般的には線
状)をベースとしている。シラノール基は、多数の多官
能シランと縮合する。反応の幾つかを挙げれば以下の如
くである。
ポリジメチルシロキサンポリマー(最も一般的には線
状)をベースとしている。シラノール基は、多数の多官
能シランと縮合する。反応の幾つかを挙げれば以下の如
くである。
スズの塩又はチタン酸塩の如き触媒を、反応を促進さ
せるために用いることができる。R1及びR2についてCH3
−及びCH3CH2−の如き低分子量の基を使用することもま
た、反応速度を助け、コーティングから除去するのが容
易な揮発性の副生物をもたらす。シランは二官能性であ
ることができるが、三官能性及び四官能性のタイプが好
ましい。
せるために用いることができる。R1及びR2についてCH3
−及びCH3CH2−の如き低分子量の基を使用することもま
た、反応速度を助け、コーティングから除去するのが容
易な揮発性の副生物をもたらす。シランは二官能性であ
ることができるが、三官能性及び四官能性のタイプが好
ましい。
縮合硬化コーティングはまた、水分硬化のアプローチ
に基づくことができる。上記に示したタイプの官能基及
びその他は、水による加水分解を受け、シラノール官能
性シランを遊離し、これが次いでペースポリマーのシラ
ノール基と縮合する。特に好ましいアプローチは、アセ
トキシ官能性シランを用いることである。なぜなら、副
生物である酢酸は、縮合反応について好ましい酸性雰囲
気に寄与するからである。シランの加水分解によって中
性の副生物が生成する場合には、縮合を促進するために
触媒を添加することができる。
に基づくことができる。上記に示したタイプの官能基及
びその他は、水による加水分解を受け、シラノール官能
性シランを遊離し、これが次いでペースポリマーのシラ
ノール基と縮合する。特に好ましいアプローチは、アセ
トキシ官能性シランを用いることである。なぜなら、副
生物である酢酸は、縮合反応について好ましい酸性雰囲
気に寄与するからである。シランの加水分解によって中
性の副生物が生成する場合には、縮合を促進するために
触媒を添加することができる。
シラノール基はまた、ジブチルスズジアセテートのよ
うな多くの金属塩触媒で触媒された場合に、ポリメチル
ヒドロキシキサン及びポリメチルヒドロシロキサンコポ
リマーと反応する。一般的な反応は次の通りである。
うな多くの金属塩触媒で触媒された場合に、ポリメチル
ヒドロキシキサン及びポリメチルヒドロシロキサンコポ
リマーと反応する。一般的な反応は次の通りである。
これは、触媒に対する条件からみて好ましい反応であ
る。シラノール終端ポリジメチルシロキサンポリマー
は、ポリジメチルシロキサン第二成分と混合され、貯蔵
可能であり使用の直前に触媒化されるコーティングを生
成する。触媒化されると、このコーティングは周囲温度
において数時間のポットライフを有するが、300゜F(15
0℃)といった昇温においては迅速に硬化する。適当な
第二の官能基(カルボキシホスホネート、及びグリシド
キシが例)を有するシラン、好ましくはアシルオキシ官
能性のものを、コーティングの付着性を高めるために添
加可能である。実施例は後述する。
る。シラノール終端ポリジメチルシロキサンポリマー
は、ポリジメチルシロキサン第二成分と混合され、貯蔵
可能であり使用の直前に触媒化されるコーティングを生
成する。触媒化されると、このコーティングは周囲温度
において数時間のポットライフを有するが、300゜F(15
0℃)といった昇温においては迅速に硬化する。適当な
第二の官能基(カルボキシホスホネート、及びグリシド
キシが例)を有するシラン、好ましくはアシルオキシ官
能性のものを、コーティングの付着性を高めるために添
加可能である。実施例は後述する。
b)付加硬化コーティング これはヒドロシル化反応に基づくものである。プラチ
ナ族の金属錯体により触媒された、二重結合に対するSi
−Hの付加である。一般的な反応は次の通り。
ナ族の金属錯体により触媒された、二重結合に対するSi
−Hの付加である。一般的な反応は次の通り。
コーティングは通常、クロロ白金塩錯体の如き触媒が
適切な場合には反応変性剤(環式ビニルメチルシロキサ
ンが典型的な変性剤である)と共に添加されたビニル官
能性のベースポリマー(又はポリマーブレンド)と、通
常はポリメチルヒドロシロキサンポリマー又はコポリマ
ーである第二成分とからなる、二成分系として配合され
る。これらの二成分は使用の直前に組み合わせられて、
周囲温度で数時間のポットライフを有し、昇温(例えば
300゜F(150℃))において迅速に硬化するコーティン
グが生成される。典型的なベースポリマーは、線状のビ
ニルジメチル末端ポリジメチルシロキサン、及びジメチ
ルシロキサン−ビニルメチルシロキサンコポリマーであ
る。実施例は後述する。
適切な場合には反応変性剤(環式ビニルメチルシロキサ
ンが典型的な変性剤である)と共に添加されたビニル官
能性のベースポリマー(又はポリマーブレンド)と、通
常はポリメチルヒドロシロキサンポリマー又はコポリマ
ーである第二成分とからなる、二成分系として配合され
る。これらの二成分は使用の直前に組み合わせられて、
周囲温度で数時間のポットライフを有し、昇温(例えば
300゜F(150℃))において迅速に硬化するコーティン
グが生成される。典型的なベースポリマーは、線状のビ
ニルジメチル末端ポリジメチルシロキサン、及びジメチ
ルシロキサン−ビニルメチルシロキサンコポリマーであ
る。実施例は後述する。
c)放射線硬化コーティング これは二つのアプローチに分割することができる。紫
外線硬化コーティングについては、カチオン機構が好ま
しい。なぜなら硬化は酸素によって阻止されないし、ま
た紫外線露光後の熱の適用によって加速可能だからであ
る。このアプローチについてのシリコーンポリマーは、
脂環式エポキシ官能基を用いる。電子ビーム硬化コーテ
ィングについては、フリーラジカル硬化メカニズムが用
いられるが、適切な硬化を達成するためには高レベルの
不活性化が必要とされる。このアプローチについてのシ
リコーンポリマーは、アクリレート官能基を用い、多官
能アクリレートモノマーによって効果的に架橋可能であ
る。
外線硬化コーティングについては、カチオン機構が好ま
しい。なぜなら硬化は酸素によって阻止されないし、ま
た紫外線露光後の熱の適用によって加速可能だからであ
る。このアプローチについてのシリコーンポリマーは、
脂環式エポキシ官能基を用いる。電子ビーム硬化コーテ
ィングについては、フリーラジカル硬化メカニズムが用
いられるが、適切な硬化を達成するためには高レベルの
不活性化が必要とされる。このアプローチについてのシ
リコーンポリマーは、アクリレート官能基を用い、多官
能アクリレートモノマーによって効果的に架橋可能であ
る。
上述の、表面コーティング184について好ましいベー
スポリマーは、用いられるコーティングアプローチに基
づいてのものである。溶媒ベースのコーティングが配合
された場合には、好ましいポリマーは中程度の分子量の
二官能ポリジメチルシロキサン、又はジメチルシロキサ
ンが合計量の80%以上のなす、二官能ポリジメチルシロ
キサンポリマーのコポリマーである。好ましい分子量の
範囲は70000から150000である。固形分100%のコーティ
ングが適用される場合には、低分子量が望ましく、その
範囲は10000から30000である。コーティングの特性を改
善するために、より分子量の高いポリマーを添加するこ
とができるが、コーティングの合計の20%未満とされ
る。付加硬化又は縮合硬化コーティングを配合する場合
には、シラノール又はビニル官能基と反応するのに好ま
しい第二成分は、ポリメチルヒドロシロキサン又はジメ
チルシロキサンとのポリメチルヒドロシロキサンコポリ
マーである。
スポリマーは、用いられるコーティングアプローチに基
づいてのものである。溶媒ベースのコーティングが配合
された場合には、好ましいポリマーは中程度の分子量の
二官能ポリジメチルシロキサン、又はジメチルシロキサ
ンが合計量の80%以上のなす、二官能ポリジメチルシロ
キサンポリマーのコポリマーである。好ましい分子量の
範囲は70000から150000である。固形分100%のコーティ
ングが適用される場合には、低分子量が望ましく、その
範囲は10000から30000である。コーティングの特性を改
善するために、より分子量の高いポリマーを添加するこ
とができるが、コーティングの合計の20%未満とされ
る。付加硬化又は縮合硬化コーティングを配合する場合
には、シラノール又はビニル官能基と反応するのに好ま
しい第二成分は、ポリメチルヒドロシロキサン又はジメ
チルシロキサンとのポリメチルヒドロシロキサンコポリ
マーである。
好ましくは、選ばれた充填剤顔料188が表面層184に取
り入れられて、図4Fに示すようにしてイメージング工程
が支持される。有用な顔料物質は多岐にわたるが、次の
ものを含む。
り入れられて、図4Fに示すようにしてイメージング工程
が支持される。有用な顔料物質は多岐にわたるが、次の
ものを含む。
a)アルミニウムパウダー b)二硫化モリブデンパウダー c)合成金属酸化物 d)シリコンカーバイドパウダー e)クラファイト f)カーボンブラック これらの物質について好ましい粒径は小さなものであ
り、適用されるコーティング(乾燥及び硬化状態)の厚
みよりもかなり小さな平均又は中間粒径を有する。例え
ば8マイクロメートルの厚みのコーティング184が適用
される場合には、好ましい粒径は5マイクロメートル未
満であり、好ましくは3マイクロメートル以下である。
より薄いコーティングについては、好ましい粒径はそれ
に従って減少する。粒子188の輪郭は、重要な考慮事項
ではない。存在する全ての粒子がコーティング184によ
り包蔵されることが望ましいが、これはコーティング表
面に突出している粒子表面は、コーティングがインクを
離す性質を減ずる可能性があるからである。顔料の全含
有量は、乾燥し硬化したコーティング184の20%以下で
なければならず、好ましくはコーティング10%未満であ
る。3マイクロメートルの寸法の粒子としてConsolidat
ed Astronautics社により供給されているアルミニウム
パウダーは、満足なものであることが判明している。イ
メージング工程に対する寄与因子は、電極58からの火花
(アーク)をその短い存在の間に支持する導電性イオ
ン、及びやはり生成すると考えられる非常に発熱性の酸
化から放出されるかなりのエネルギーにあり、この遊離
エネルギーはプレート上に形成されるイメージの領域に
おける材料の分解及び蒸発に寄与するものであると考え
られる。
り、適用されるコーティング(乾燥及び硬化状態)の厚
みよりもかなり小さな平均又は中間粒径を有する。例え
ば8マイクロメートルの厚みのコーティング184が適用
される場合には、好ましい粒径は5マイクロメートル未
満であり、好ましくは3マイクロメートル以下である。
より薄いコーティングについては、好ましい粒径はそれ
に従って減少する。粒子188の輪郭は、重要な考慮事項
ではない。存在する全ての粒子がコーティング184によ
り包蔵されることが望ましいが、これはコーティング表
面に突出している粒子表面は、コーティングがインクを
離す性質を減ずる可能性があるからである。顔料の全含
有量は、乾燥し硬化したコーティング184の20%以下で
なければならず、好ましくはコーティング10%未満であ
る。3マイクロメートルの寸法の粒子としてConsolidat
ed Astronautics社により供給されているアルミニウム
パウダーは、満足なものであることが判明している。イ
メージング工程に対する寄与因子は、電極58からの火花
(アーク)をその短い存在の間に支持する導電性イオ
ン、及びやはり生成すると考えられる非常に発熱性の酸
化から放出されるかなりのエネルギーにあり、この遊離
エネルギーはプレート上に形成されるイメージの領域に
おける材料の分解及び蒸発に寄与するものであると考え
られる。
インク忌避性のシリコーン表面コーティング184は、
利用可能な如何なるコーティング工程によって適用され
ても構わない。一般的にコーティング工程にとって通常
ではない一つの考慮事項は、非常に均一な、平滑で平坦
なコーティングを生成することである。これが達成され
たならば、ベースコートの構造の一部である突端は、シ
リコーン層中に十分に突出することになる。これらの突
端の先端は、図4Fにおいて184′で示すようにシリコー
ン層における厚みの薄い点であり、これは、シリコーン
の絶縁硬化がこれらの点において最も低く、火花がこれ
らの点に飛び移ることに寄与することを意味している。
内部の粒子177に基づくベースコート176の突端のこれら
の突起は、図4FにおいてPで示されている。
利用可能な如何なるコーティング工程によって適用され
ても構わない。一般的にコーティング工程にとって通常
ではない一つの考慮事項は、非常に均一な、平滑で平坦
なコーティングを生成することである。これが達成され
たならば、ベースコートの構造の一部である突端は、シ
リコーン層中に十分に突出することになる。これらの突
端の先端は、図4Fにおいて184′で示すようにシリコー
ン層における厚みの薄い点であり、これは、シリコーン
の絶縁硬化がこれらの点において最も低く、火花がこれ
らの点に飛び移ることに寄与することを意味している。
内部の粒子177に基づくベースコート176の突端のこれら
の突起は、図4FにおいてPで示されている。
このコーティングはまた、オフセットグラビアを介し
て固形分100%として(溶媒なしで同じ配合)適用可能
であり、同じ条件を用いて硬化可能である。
て固形分100%として(溶媒なしで同じ配合)適用可能
であり、同じ条件を用いて硬化可能である。
3.縮合硬化及び付加硬化コーティングを例示した実験室
でのコーティング配合を、以下の表1に示す。表示した
成分の内容は、以下の表2において与えられる。全ての
ものは巻線ロッドコーティングすることにより適用可能
であり、1分間の滞留時間を用いて、300゜F(150℃)
にセットした対流したオーブン中で硬化された。コーテ
ィング4は、固形分100%のコーティングとして適用可
能であり、同じ条件下で硬化された。
でのコーティング配合を、以下の表1に示す。表示した
成分の内容は、以下の表2において与えられる。全ての
ものは巻線ロッドコーティングすることにより適用可能
であり、1分間の滞留時間を用いて、300゜F(150℃)
にセットした対流したオーブン中で硬化された。コーテ
ィング4は、固形分100%のコーティングとして適用可
能であり、同じ条件下で硬化された。
プレート172が上述のように書き込み動作を受ける場
合、電極58は、プレート表面上のイメージポイントIの
各々において、好ましくは負にパルス付勢される。かか
るパルスの各々は、電極の先端58bとプレートとの間
で、より詳しくは先端58bと金属製下側層178との間の小
さなギャップdを横切って、インク忌避性外側コート18
4が最も薄くなっているベースコート176中に粒子177の
位置において、火花放電を生成する。放電のこの局在化
は、各々のドットの形状及びドットの配置に際する緊密
な制御を可能とし、イメージの整除を最大限のものとす
る。火花放電は、電極先端58bに直接に向かい合ったポ
イントIにおいて、インク忌避性外側層184(存在する
場合にはそのプライマ層186を含めて)及び金属製の下
側層178を、エッチング又は浸食によって除去し、それ
によりそのイメージポイントにおいて井戸I′を生成し
て、下側にあるベースコート又は層176の親油性表面を
露出させる。アークが層178に沿って「指し渡る」こ
と、及びその結果としてポイントIの周囲の層が溶解す
ることを回避するために、電極58に対するパルスは、例
えば0.5マイクロ秒と非常に短いものでなければならな
い。井戸I′が在来のオフセットインクを受容してそれ
らのインクが印刷時にブランケットシリンダ14へとオフ
セット印刷されることがないように、層178,182及び184
の厚みの合計、即ち井戸I′の深さは、イメージポイン
トIの幅に対してそれほど大きなものであってはならな
い。
合、電極58は、プレート表面上のイメージポイントIの
各々において、好ましくは負にパルス付勢される。かか
るパルスの各々は、電極の先端58bとプレートとの間
で、より詳しくは先端58bと金属製下側層178との間の小
さなギャップdを横切って、インク忌避性外側コート18
4が最も薄くなっているベースコート176中に粒子177の
位置において、火花放電を生成する。放電のこの局在化
は、各々のドットの形状及びドットの配置に際する緊密
な制御を可能とし、イメージの整除を最大限のものとす
る。火花放電は、電極先端58bに直接に向かい合ったポ
イントIにおいて、インク忌避性外側層184(存在する
場合にはそのプライマ層186を含めて)及び金属製の下
側層178を、エッチング又は浸食によって除去し、それ
によりそのイメージポイントにおいて井戸I′を生成し
て、下側にあるベースコート又は層176の親油性表面を
露出させる。アークが層178に沿って「指し渡る」こ
と、及びその結果としてポイントIの周囲の層が溶解す
ることを回避するために、電極58に対するパルスは、例
えば0.5マイクロ秒と非常に短いものでなければならな
い。井戸I′が在来のオフセットインクを受容してそれ
らのインクが印刷時にブランケットシリンダ14へとオフ
セット印刷されることがないように、層178,182及び184
の厚みの合計、即ち井戸I′の深さは、イメージポイン
トIの幅に対してそれほど大きなものであってはならな
い。
イメージングの後には、前述のプレートの何れのもの
も、数千の印像を印刷するように用いることが可能であ
る。しかしながらすべてのリソグラフプレートと同様
に、継続的な印刷による応力は、時間が絶つにつれて印
刷されるイメージの品質を劣化させる。本発明者らは、
本明細書に記載したもの及び多くの在来の構造を両方に
ついて、イメージ部分を強化することにより、リソグラ
フプレートの有効寿命を延長させるための方法を開発し
た。この方法は湿式及び乾式プレートの両者について有
用であり、後者の場合には、実際上印刷されるイメージ
の外観を向上させる。
も、数千の印像を印刷するように用いることが可能であ
る。しかしながらすべてのリソグラフプレートと同様
に、継続的な印刷による応力は、時間が絶つにつれて印
刷されるイメージの品質を劣化させる。本発明者らは、
本明細書に記載したもの及び多くの在来の構造を両方に
ついて、イメージ部分を強化することにより、リソグラ
フプレートの有効寿命を延長させるための方法を開発し
た。この方法は湿式及び乾式プレートの両者について有
用であり、後者の場合には、実際上印刷されるイメージ
の外観を向上させる。
本発明の技術は、仕上がったプレートに対して、親油
性部分に付着する硬化性組成物を適用し、必要ならばプ
レートの非イメージ領域からこの組成物を除去し、残存
組成物を硬化することを包含している。結果として、強
化されたイメージ表面と大きな耐久性とを有するプレー
トが得られる。
性部分に付着する硬化性組成物を適用し、必要ならばプ
レートの非イメージ領域からこの組成物を除去し、残存
組成物を硬化することを包含している。結果として、強
化されたイメージ表面と大きな耐久性とを有するプレー
トが得られる。
イメージングの後に、湿式プレート(図4A,4B及び4E
に関して前述した如きもの)は、インクトレインに対し
て単一の、平坦な表面を典型的に示す。この表面はイメ
ージ領域において何らかの変性を受けていて、インクを
受け取るようにされている。これらの領域上に樹脂材料
を硬化させることにより、物理的な表面変化が導入され
て、反転又は劣化されることのない親油性が与えられ
る。
に関して前述した如きもの)は、インクトレインに対し
て単一の、平坦な表面を典型的に示す。この表面はイメ
ージ領域において何らかの変性を受けていて、インクを
受け取るようにされている。これらの領域上に樹脂材料
を硬化させることにより、物理的な表面変化が導入され
て、反転又は劣化されることのない親油性が与えられ
る。
前述したように、本発明の乾式プレート構造をイメー
ジングすることは、表面材料を融除して下側の親油性領
域を示現させることを包含する。かかる融除は前述した
ように火花放電によって生成され、或いは1990年9月28
日に米国特許商標庁に出願され出願番号US90/05546が付
与された同時係属中の「プラズマジェットイメージング
装置及び方法」と題するPCT出願(本出願と同じ出願人
により所有され、その内容はここで参照することにより
本明細書に取り込まれる)に記載されているようにプラ
ズマジェット放電によって生成される。放電により生成
された井戸I′は凹部をなしており、結果として生ずる
イメージドットは印刷のためには、ある量のインクを受
容し施与しなければならない。これは井戸I′の有用な
深さ及び有用な幅対深さ比に対して限定を課する。なぜ
なら例えば、小さすぎる井戸は十分なインクを受容せ
ず、また深すぎる井戸が受容するインクは多すぎるから
である。
ジングすることは、表面材料を融除して下側の親油性領
域を示現させることを包含する。かかる融除は前述した
ように火花放電によって生成され、或いは1990年9月28
日に米国特許商標庁に出願され出願番号US90/05546が付
与された同時係属中の「プラズマジェットイメージング
装置及び方法」と題するPCT出願(本出願と同じ出願人
により所有され、その内容はここで参照することにより
本明細書に取り込まれる)に記載されているようにプラ
ズマジェット放電によって生成される。放電により生成
された井戸I′は凹部をなしており、結果として生ずる
イメージドットは印刷のためには、ある量のインクを受
容し施与しなければならない。これは井戸I′の有用な
深さ及び有用な幅対深さ比に対して限定を課する。なぜ
なら例えば、小さすぎる井戸は十分なインクを受容せ
ず、また深すぎる井戸が受容するインクは多すぎるから
である。
イメージドットの寸法が許容限度内にある場合でさえ
も、凹部とされたドットからの印刷は、望ましくないイ
ンク模様を記録媒体上に生成させる。本発明の技術は、
凹状のイメージ領域を充填してそれが疎油性表面領域と
実質的に同一平面となるようにし、それによりイメージ
構造を変化させることなく井戸を完全に排除することに
より、これら両方の問題点を改善し、イメージを向上さ
せると共に、プレートを保護する。乾式プレートについ
ては、硬化性組成物が疎油性プレート表面により十分に
忌避されている限り、この組成物を非イメージ領域から
除去するための付加な努力を展開する必要はない。
も、凹部とされたドットからの印刷は、望ましくないイ
ンク模様を記録媒体上に生成させる。本発明の技術は、
凹状のイメージ領域を充填してそれが疎油性表面領域と
実質的に同一平面となるようにし、それによりイメージ
構造を変化させることなく井戸を完全に排除することに
より、これら両方の問題点を改善し、イメージを向上さ
せると共に、プレートを保護する。乾式プレートについ
ては、硬化性組成物が疎油性プレート表面により十分に
忌避されている限り、この組成物を非イメージ領域から
除去するための付加な努力を展開する必要はない。
同様の理由付けが、露光によってイメージングされた
在来の多くの乾式プレートについても当てはまる。例え
ば典型的な乾式プレート構造は、シリコーンの上側層
と、感光性下側層と、基板とを含んでいる。適切な型板
を介して化学放射線に暴露されると、トリコーンはイメ
ージが領域において下側層に対して係留され、影響を受
けなかったシリコーンは現像により除去される。その結
果、凹部のイメージ領域を有するプレートが得られ、こ
れは前述したのと同様の限定を受ける。
在来の多くの乾式プレートについても当てはまる。例え
ば典型的な乾式プレート構造は、シリコーンの上側層
と、感光性下側層と、基板とを含んでいる。適切な型板
を介して化学放射線に暴露されると、トリコーンはイメ
ージが領域において下側層に対して係留され、影響を受
けなかったシリコーンは現像により除去される。その結
果、凹部のイメージ領域を有するプレートが得られ、こ
れは前述したのと同様の限定を受ける。
本発明の手順を実行するための最も簡単な方法は、イ
ンクを硬化性組成物として用い、それをプレート表面に
対して在来の手法により適用することである。プレート
の非イメージ部分から過剰のインクを除去(必要なら
ば)した後に、残りのインクは例えば電磁放射によって
硬化される。しかしながら、数多くの代替的な樹脂を用
いることも可能であり、その場合に鍵となる条件は、オ
フセット印刷又は塗布用組成物としての挙動(即ち疎油
性層に対しては付着しないが親油性領域に対しては十分
に付着する)である。新たに硬化される層と、プレート
表面の残余部分との同一平面性は、硬化の前に組成物が
流動し均一となるのに十分な時間を許容することによっ
て維持され得る。
ンクを硬化性組成物として用い、それをプレート表面に
対して在来の手法により適用することである。プレート
の非イメージ部分から過剰のインクを除去(必要なら
ば)した後に、残りのインクは例えば電磁放射によって
硬化される。しかしながら、数多くの代替的な樹脂を用
いることも可能であり、その場合に鍵となる条件は、オ
フセット印刷又は塗布用組成物としての挙動(即ち疎油
性層に対しては付着しないが親油性領域に対しては十分
に付着する)である。新たに硬化される層と、プレート
表面の残余部分との同一平面性は、硬化の前に組成物が
流動し均一となるのに十分な時間を許容することによっ
て維持され得る。
図4Fに戻ると、プレート172は印刷機10において用い
られ、この印刷機は乾式印刷モードで作動されている。
インクローラ22aからのインクはプレートに対し、イメ
ージポイントIにおいてのみ付着し、それによりプレー
ト上にインク付けされたイメージを生成し、それがブラ
ンケットローラ14を介してシリンダ16上に担持された紙
シートPへと転写される。
られ、この印刷機は乾式印刷モードで作動されている。
インクローラ22aからのインクはプレートに対し、イメ
ージポイントIにおいてのみ付着し、それによりプレー
ト上にインク付けされたイメージを生成し、それがブラ
ンケットローラ14を介してシリンダ16上に担持された紙
シートPへと転写される。
図4Fにおけるようにプレートに別個の金属製下側層17
8を設ける代わりに、導電性層として導電性プラスチッ
クフィルムを用いることも実行可能である。層184に適
切な導電性材料は、100オームセンチメートル以下の体
積抵抗を有するものでなければならず、Du Pont社のKap
tonフィルムが一例である。
8を設ける代わりに、導電性層として導電性プラスチッ
クフィルムを用いることも実行可能である。層184に適
切な導電性材料は、100オームセンチメートル以下の体
積抵抗を有するものでなければならず、Du Pont社のKap
tonフィルムが一例である。
プレートに対する火花放電を容易にするために、ベー
スコート176もまた、前述した好ましいベースコート顔
料の一つのような、導電性顔料を含むことによって導電
性とされうる。
スコート176もまた、前述した好ましいベースコート顔
料の一つのような、導電性顔料を含むことによって導電
性とされうる。
また、ベースコート中に粒子177により突端Pを生成
する代わりに、基板174はこれらの突端を形成する粗面
化表面を有するフィルムとすることができる。かかる表
面を有するポリカーボネートフィルムが、General Elec
tric社から市販されている。
する代わりに、基板174はこれらの突端を形成する粗面
化表面を有するフィルムとすることができる。かかる表
面を有するポリカーボネートフィルムが、General Elec
tric社から市販されている。
上述したリソグラフプレートは全て、前述の火花放電
イメージング装置によって、印刷機10上で又は機外でイ
メージング可能である。上述したプレート構造は全体と
して、直接及び間接書き込み性能をもたらし、また各種
の従来のインクでもって湿式及び乾式の両方のオフセッ
ト印刷機上で印刷物を作成しようとする印刷業者のニー
ズに沿うものである。全ての場合について、プレート上
のイメージを現像又は定着させるための化学的後処理は
必要とされない。かくして前述したプレートとイメージ
ング装置との協動作用及び協動により、白黒又はカラー
の印刷物を長期又は短期の運転でもって、最低限の時間
と最低限の努力で印刷することが可能な、完全に自動化
された印刷設備の可能性が、初めて提供されるものであ
る。
イメージング装置によって、印刷機10上で又は機外でイ
メージング可能である。上述したプレート構造は全体と
して、直接及び間接書き込み性能をもたらし、また各種
の従来のインクでもって湿式及び乾式の両方のオフセッ
ト印刷機上で印刷物を作成しようとする印刷業者のニー
ズに沿うものである。全ての場合について、プレート上
のイメージを現像又は定着させるための化学的後処理は
必要とされない。かくして前述したプレートとイメージ
ング装置との協動作用及び協動により、白黒又はカラー
の印刷物を長期又は短期の運転でもって、最低限の時間
と最低限の努力で印刷することが可能な、完全に自動化
された印刷設備の可能性が、初めて提供されるものであ
る。
かくして、以上の記述から明らかにされたものを含め
て、前述した目的が効率的に達成されることが看取され
よう。また上述の工程の実行、上述の製品、及び上述の
構造においては本発明の範囲から逸脱することなしにあ
る程度の変更を行うことができるものであるから、上述
の記述に含まれ又は添付図面に示した全ての事項は、例
示的であって限定的な意味にではなく解釈されるべきも
のであることが意図される。
て、前述した目的が効率的に達成されることが看取され
よう。また上述の工程の実行、上述の製品、及び上述の
構造においては本発明の範囲から逸脱することなしにあ
る程度の変更を行うことができるものであるから、上述
の記述に含まれ又は添付図面に示した全ての事項は、例
示的であって限定的な意味にではなく解釈されるべきも
のであることが意図される。
また、以下の請求の範囲は、ここに記載した本発明の
全ての一般的及び特定的な特徴をカバーするこを意図し
たものであることが理解されるべきである。
全ての一般的及び特定的な特徴をカバーするこを意図し
たものであることが理解されるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−46690(JP,A) 特開 平2−235634(JP,A) 特表 平5−502192(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41C 1/00 - 1/14
Claims (3)
- 【請求項1】a.水及びインクからなる群より選択された
印刷液体に対する親和性を基板に対して与える構造の基
板と、該基板上に配置された融除可能層と、該融除可能
層上に配置された表面層とを提供し、前記表面層及び基
板が前記印刷液体に対する異なる親和性を有する段階
と、 b.プレートに対して密な間隔で配置されたイメージング
装置の間で、プレート表面を融除のための放電に選択的
に暴露して、前記融除可能層及び表面層を除去し、それ
によって前記基板を示現させるための井戸を生成し、こ
れらのポイントにおいて印刷液体に対する前記プレート
の親和性を変化させる段階と、 c.前記イメージング装置及び前記プレートを相対的に移
動させて前記イメージング装置による前記プレートの走
査を実行する段階と、 d.イメージを表す画像信号に従って前記放電を制御し、
放電が走査中に選択回数だけ生ずるようにして、イメー
ジスポットのアレイを印刷表面上に生成する段階と、 e.前記井戸を充填し、イメージスポットに対して付着す
る硬化性組成物で、イメージングされたプレートの全表
面をコーティングする段階と、 f.イメージングされていない表面領域から前記組成物を
除去し、前記井戸を充填する組成物を実質的にプレート
表面の残余部分と同一平面となるようにする段階と、及
び g.前記井戸を充填する前記組成物を硬化する段階 とからなる印刷プレートのイメージング方法。 - 【請求項2】a.電磁エネルギーにより硬化可能な材料か
ら前記硬化性組成物を形成する段階と、及び b.プレート表面上に残存する前記組成物を、電磁エネル
ギーに暴露することにより硬化する段階 とをさらに含む、請求項1の方法。 - 【請求項3】前記表面層が疎油性であり、前記基板が親
油性である、請求項1の方法。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/661,437 US5161465A (en) | 1988-08-19 | 1991-02-25 | Method of extending the useful life and enhancing performance of lithographic printing plates |
| US661,437 | 1991-02-25 | ||
| PCT/US1991/007186 WO1992014618A1 (en) | 1991-02-25 | 1991-09-30 | Method of extending the useful life and enhancing performance of lithographic printing plates |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06505206A JPH06505206A (ja) | 1994-06-16 |
| JP2980376B2 true JP2980376B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=24653594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4505135A Expired - Lifetime JP2980376B2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-09-30 | リソグラフ印刷プレートの有効寿命を延長し挙動を改善するための方法 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5161465A (ja) |
| EP (1) | EP0573494B1 (ja) |
| JP (1) | JP2980376B2 (ja) |
| AT (1) | ATE160730T1 (ja) |
| CA (1) | CA2104769C (ja) |
| DE (1) | DE69128359T2 (ja) |
| WO (1) | WO1992014618A1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5965326A (en) * | 1997-01-21 | 1999-10-12 | Presstek, Inc. | Method for selectively deleting undesired ink-receptive areas on wet lithographic printing constructions incorporating metallic inorganic layers |
| JP4540183B2 (ja) * | 2000-05-24 | 2010-09-08 | 株式会社小森コーポレーション | 輪転印刷機のインキ装置 |
| US8702902B2 (en) | 2008-08-20 | 2014-04-22 | Vision Dynamics Holding B.V. | Device for generating a plasma discharge for patterning the surface of a substrate |
| RU2530383C2 (ru) * | 2010-06-21 | 2014-10-10 | Ска Хайджин Продактс Аб | Рельефно-формовочный инструмент и рельефно-формованный продукт |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1267812A (en) * | 1968-06-21 | 1972-03-22 | Howson Algraphy Ltd | Improvements in and relating to the processing of printing plates |
| JPS50130505A (ja) * | 1974-04-05 | 1975-10-15 | ||
| FR2340566A1 (fr) * | 1976-02-03 | 1977-09-02 | Nouel Jean Marie | Procede pour la mise en oeuvre des plaques offset |
| US4396284A (en) * | 1980-04-21 | 1983-08-02 | Howard A. Fromson | Apparatus for making lithographic printing plates |
| US4718340A (en) * | 1982-08-09 | 1988-01-12 | Milliken Research Corporation | Printing method |
| DK295684A (da) * | 1983-06-17 | 1984-12-18 | Milliken Res Corp | Fremgangsmaade til billedfrembringelse samt apparat til udoevelse af fremgangsmaaden |
| US4911075A (en) * | 1988-08-19 | 1990-03-27 | Presstek, Inc. | Lithographic plates made by spark discharges |
| WO1992005957A1 (en) * | 1990-09-28 | 1992-04-16 | Presstek, Inc. | Plasma-jet imaging apparatus and method |
-
1991
- 1991-02-25 US US07/661,437 patent/US5161465A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-09-30 AT AT92905482T patent/ATE160730T1/de not_active IP Right Cessation
- 1991-09-30 DE DE69128359T patent/DE69128359T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-09-30 JP JP4505135A patent/JP2980376B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-09-30 CA CA002104769A patent/CA2104769C/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-09-30 WO PCT/US1991/007186 patent/WO1992014618A1/en not_active Ceased
- 1991-09-30 EP EP92905482A patent/EP0573494B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| WO1992014618A1 (en) | 1992-09-03 |
| CA2104769A1 (en) | 1992-08-26 |
| EP0573494A1 (en) | 1993-12-15 |
| CA2104769C (en) | 1998-07-07 |
| DE69128359D1 (de) | 1998-01-15 |
| US5161465A (en) | 1992-11-10 |
| EP0573494B1 (en) | 1997-12-03 |
| JPH06505206A (ja) | 1994-06-16 |
| ATE160730T1 (de) | 1997-12-15 |
| DE69128359T2 (de) | 1998-04-30 |
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