JP2984202B2 - 溶解炉装置 - Google Patents
溶解炉装置Info
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Landscapes
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
- Furnace Details (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被溶解材料の予熱
から溶解炉への予熱された被溶解材料の送り込みを連続
的に行う溶解炉装置に関するものである。
から溶解炉への予熱された被溶解材料の送り込みを連続
的に行う溶解炉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、予熱された被溶解材料は、鉛直状
にまで傾動した溶解炉に対して上方位置からこの溶解炉
内に投入されていた。
にまで傾動した溶解炉に対して上方位置からこの溶解炉
内に投入されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、被溶解
材料を溶解炉内へ投入する際に、溶解炉のバーナー口に
予め蓋をセットしておかなければならなかった。また、
この投入作業時には(100dB 以上の)高い騒音が生じる
と共に、溶解炉の炉材に大きな衝撃を与えるので炉材が
損耗し易かった。
材料を溶解炉内へ投入する際に、溶解炉のバーナー口に
予め蓋をセットしておかなければならなかった。また、
この投入作業時には(100dB 以上の)高い騒音が生じる
と共に、溶解炉の炉材に大きな衝撃を与えるので炉材が
損耗し易かった。
【0004】そこで、本発明は、上述の欠点を解決し
て、バーナー口に蓋をせずに、低い位置から水平状のま
まの溶解炉へ連続的に、予熱された被溶解材料を送り込
みできる溶解炉装置を提供することを目的とする。
て、バーナー口に蓋をせずに、低い位置から水平状のま
まの溶解炉へ連続的に、予熱された被溶解材料を送り込
みできる溶解炉装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る溶解炉装置
は、略水平軸心廻りに回転可能に設けられた溶解炉と、
該溶解炉内へ被溶解材料を送り込む材料送り込み部と該
送り込み部に該材料を落下させる材料落下部とを有する
材料供給装置本体と、を備え、該材料供給装置本体を上
記溶解炉に対して進退させる移動手段を有すると共に、
送り込み部を上記溶解炉の略水平方向に開口した開口部
に挿入させた状態に於て該送り込み部に振動を与えて上
記溶解炉内へ材料を水平送りさせる直進振動フィーダを
上記送り込み部に付設し、さらに、下方の溶解炉から導
かれた排ガスにて被溶解材料を予熱する材料予熱部を、
上記材料落下部の上方位置に配設すると共に、上記材料
予熱部へ溶解炉からの排ガスを導くための排ガスダクト
の下方導入口を、溶解炉の 上記開口部に対して、材料送
り込み部と交互に、対応させる横移動手段を、設けたも
のである。
は、略水平軸心廻りに回転可能に設けられた溶解炉と、
該溶解炉内へ被溶解材料を送り込む材料送り込み部と該
送り込み部に該材料を落下させる材料落下部とを有する
材料供給装置本体と、を備え、該材料供給装置本体を上
記溶解炉に対して進退させる移動手段を有すると共に、
送り込み部を上記溶解炉の略水平方向に開口した開口部
に挿入させた状態に於て該送り込み部に振動を与えて上
記溶解炉内へ材料を水平送りさせる直進振動フィーダを
上記送り込み部に付設し、さらに、下方の溶解炉から導
かれた排ガスにて被溶解材料を予熱する材料予熱部を、
上記材料落下部の上方位置に配設すると共に、上記材料
予熱部へ溶解炉からの排ガスを導くための排ガスダクト
の下方導入口を、溶解炉の 上記開口部に対して、材料送
り込み部と交互に、対応させる横移動手段を、設けたも
のである。
【0006】また、略水平軸心廻りに回転可能に設けら
れた溶解炉と、該溶解炉内へ被溶解材料を送り込む材料
送り込み部と該送り込み部に該材料を落下させる材料落
下部とを有する材料供給装置本体と、を備え、上記送り
込み部は上記溶解炉に対して水平方向から延伸可能な補
助シュートを有すると共に、該補助シュートを上記溶解
炉の略水平方向に開口した開口部に挿入させた状態に於
て上記送り込み部に振動を与え該振動が伝えられた上記
補助シュートにて上記溶解炉内へ上記材料を水平送りさ
せる直進振動フィーダを上記送り込み部に付設し、さら
に、下方の溶解炉から導かれた排ガスにて被溶解材料を
予熱する材料予熱部を、上記材料落下部の上方位置に配
設すると共に、上記材料予熱部へ溶解炉からの排ガスを
導くための排ガスダクトの下方導入口を、溶解炉の上記
開口部に対して、材料送り込み部と交互に、対応させる
横移動手段を、設けたものである。
れた溶解炉と、該溶解炉内へ被溶解材料を送り込む材料
送り込み部と該送り込み部に該材料を落下させる材料落
下部とを有する材料供給装置本体と、を備え、上記送り
込み部は上記溶解炉に対して水平方向から延伸可能な補
助シュートを有すると共に、該補助シュートを上記溶解
炉の略水平方向に開口した開口部に挿入させた状態に於
て上記送り込み部に振動を与え該振動が伝えられた上記
補助シュートにて上記溶解炉内へ上記材料を水平送りさ
せる直進振動フィーダを上記送り込み部に付設し、さら
に、下方の溶解炉から導かれた排ガスにて被溶解材料を
予熱する材料予熱部を、上記材料落下部の上方位置に配
設すると共に、上記材料予熱部へ溶解炉からの排ガスを
導くための排ガスダクトの下方導入口を、溶解炉の上記
開口部に対して、材料送り込み部と交互に、対応させる
横移動手段を、設けたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】図1及び図3は、本発明に係る溶
解炉装置の実施の一形態を示し、この装置は、水平軸心
L廻りに回転可能に設けられた溶解炉1と、被溶解材料
R…を送り込む材料送り込み部2と送り込み部2に材料
R…を落下させる材料落下部3とを有する材料供給装置
本体4と、を備えている。
解炉装置の実施の一形態を示し、この装置は、水平軸心
L廻りに回転可能に設けられた溶解炉1と、被溶解材料
R…を送り込む材料送り込み部2と送り込み部2に材料
R…を落下させる材料落下部3とを有する材料供給装置
本体4と、を備えている。
【0008】また、この装置は材料供給装置本体4を溶
解炉1に対して進退させる移動手段Zを有する。具体的
に、図例では上記装置本体4の下面に複数の車輪5…が
付設されていると共に、流体シリンダ等の往復アクチュ
エータ26が設けられている。なお、この車輪5を回転駆
動する(電気)モータを(アクチュエータ26に代えて)
用いるも好ましい。
解炉1に対して進退させる移動手段Zを有する。具体的
に、図例では上記装置本体4の下面に複数の車輪5…が
付設されていると共に、流体シリンダ等の往復アクチュ
エータ26が設けられている。なお、この車輪5を回転駆
動する(電気)モータを(アクチュエータ26に代えて)
用いるも好ましい。
【0009】そして、送り込み部2を溶解炉1の水平方
向に開口した開口部6に挿入させた状態に於て送り込み
部2に振動を与えて溶解炉1内へ材料R…を水平送りさ
せる直進振動フィーダ7が送り込み部2の外側に付設さ
れている。
向に開口した開口部6に挿入させた状態に於て送り込み
部2に振動を与えて溶解炉1内へ材料R…を水平送りさ
せる直進振動フィーダ7が送り込み部2の外側に付設さ
れている。
【0010】したがって、予熱された材料R…の溶解炉
1内への送り込み作業時に、溶解炉1のバーナー口に予
め蓋をセットしておく必要はなくなる。また、低位置の
ままで水平方向から送り込まれるので、この送り込み時
に(100dB →85dBというように)騒音値を低くすること
ができると共に、材料R…の溶解炉1の炉材への衝撃を
抑えることができる。さらに、溶解炉1の炉内に溶湯を
残したままでも次の予熱した材料R…を連続的に送り込
むことができる。また、材料落下部3の上方位置に、下
方の溶解炉1からの排ガスが、導かれ、この排ガスにて
材料R…を予熱する材料予熱部9とする。排ガスの予熱
部9への誘導は、具体的に、図2に示すような排ガスダ
クト10にて行われる。
1内への送り込み作業時に、溶解炉1のバーナー口に予
め蓋をセットしておく必要はなくなる。また、低位置の
ままで水平方向から送り込まれるので、この送り込み時
に(100dB →85dBというように)騒音値を低くすること
ができると共に、材料R…の溶解炉1の炉材への衝撃を
抑えることができる。さらに、溶解炉1の炉内に溶湯を
残したままでも次の予熱した材料R…を連続的に送り込
むことができる。また、材料落下部3の上方位置に、下
方の溶解炉1からの排ガスが、導かれ、この排ガスにて
材料R…を予熱する材料予熱部9とする。排ガスの予熱
部9への誘導は、具体的に、図2に示すような排ガスダ
クト10にて行われる。
【0011】(図1にもどって)予熱部9の下方位置に
は開閉自在機構11───図例ではリンク機構───を有
している。即ち、施蓋状態では図3に示す如く材料R…
を予熱部9内に収納することができ、一方、開口状態で
は図4に示す如く材料R…を落下部3に落下させること
ができる。
は開閉自在機構11───図例ではリンク機構───を有
している。即ち、施蓋状態では図3に示す如く材料R…
を予熱部9内に収納することができ、一方、開口状態で
は図4に示す如く材料R…を落下部3に落下させること
ができる。
【0012】しかして、予熱部9の内部は、耐火断熱レ
ンガ等の耐火材で内張りされ、さらにパンチングメタル
12によって2重構造となっている。このため、予熱部9
内部の材料R…は、ダクト10で導かれパンチングメタル
12の穴から通過した排ガスにて、図9に示す如く、周囲
4面から均一に予熱される。このようにして、熱効率
を、材料予熱装置のない従来の溶解炉に比較して、(45
%→55%に)アップさせることができる。そして、材料
R…を予熱しているので溶解炉1内での材料R…の溶解
時間を(従来の溶解時間の2/3 に)短縮することができ
る。
ンガ等の耐火材で内張りされ、さらにパンチングメタル
12によって2重構造となっている。このため、予熱部9
内部の材料R…は、ダクト10で導かれパンチングメタル
12の穴から通過した排ガスにて、図9に示す如く、周囲
4面から均一に予熱される。このようにして、熱効率
を、材料予熱装置のない従来の溶解炉に比較して、(45
%→55%に)アップさせることができる。そして、材料
R…を予熱しているので溶解炉1内での材料R…の溶解
時間を(従来の溶解時間の2/3 に)短縮することができ
る。
【0013】また、予熱部9の上面には材料R…の投入
及び排ガスの排出を行う開口部13が設けられている。予
熱部9の開口部13に対応する位置に、材料R…を予熱し
て不要となった(低温状態にある)排ガスを吸引するた
めの排ガス吸引フード20を有する。
及び排ガスの排出を行う開口部13が設けられている。予
熱部9の開口部13に対応する位置に、材料R…を予熱し
て不要となった(低温状態にある)排ガスを吸引するた
めの排ガス吸引フード20を有する。
【0014】そして、装置本体4の下方位置には、排ガ
スダクト10の下方導入口14(図2参照)を溶解炉1の開
口部6に対して、送り込み部2と交互に、対応させる、
横移動手段15───図例では台車と(図示省略の)往復
アクチュエータ又は(電気)モータ等───を有してい
る。つまり、横移動手段15によって装置本体4を横方向
(矢印A方向)に往復移動させることによって、排ガス
ダクト10の下方導入口14と送り込み部2を、溶解炉1の
開口部6に交互に対応させるようにしている。
スダクト10の下方導入口14(図2参照)を溶解炉1の開
口部6に対して、送り込み部2と交互に、対応させる、
横移動手段15───図例では台車と(図示省略の)往復
アクチュエータ又は(電気)モータ等───を有してい
る。つまり、横移動手段15によって装置本体4を横方向
(矢印A方向)に往復移動させることによって、排ガス
ダクト10の下方導入口14と送り込み部2を、溶解炉1の
開口部6に交互に対応させるようにしている。
【0015】また、材料供給装置本体4の近傍には、図
2に示す如く、駆動部16と、予熱部9の開口部13に材料
R…を投入するための材料バケット17と、バケット17を
開口部13まで誘導するレール19、とから成る材料投入部
18が載置されている。さらに、(図示省略の)のろ等を
排出する際の溶解炉1の起立状態(図3に示した揺動駆
動部材27の伸長により支軸29廻りに溶解炉1が揺動して
起立状態にできる)に於て、溶解炉1の開口部6が対応
する位置付近に集塵フード23を有している。
2に示す如く、駆動部16と、予熱部9の開口部13に材料
R…を投入するための材料バケット17と、バケット17を
開口部13まで誘導するレール19、とから成る材料投入部
18が載置されている。さらに、(図示省略の)のろ等を
排出する際の溶解炉1の起立状態(図3に示した揺動駆
動部材27の伸長により支軸29廻りに溶解炉1が揺動して
起立状態にできる)に於て、溶解炉1の開口部6が対応
する位置付近に集塵フード23を有している。
【0016】次に、予熱された材料R…の送り込み作業
について説明する。図2に示す如く、先ず排ガスダクト
10の下方導入口14を溶解炉1の開口部6に対応させつ
つ、投入部18にて材料R…を予熱部9に投入する。具体
的には材料R…をバケット17に入れて、駆動部16を駆動
させてレール19にてこのバケット17を押し上げる。そし
て、バケット17が投入部18の上方位置に到達すればバケ
ット17の先端は反転し、この先端にて排ガス吸引フード
20の(投入部18側に設けられた)揺動自在の蓋21が(排
ガス吸引フード20の内方へ)押し開けられて材料R…が
予熱部9に投入される。
について説明する。図2に示す如く、先ず排ガスダクト
10の下方導入口14を溶解炉1の開口部6に対応させつ
つ、投入部18にて材料R…を予熱部9に投入する。具体
的には材料R…をバケット17に入れて、駆動部16を駆動
させてレール19にてこのバケット17を押し上げる。そし
て、バケット17が投入部18の上方位置に到達すればバケ
ット17の先端は反転し、この先端にて排ガス吸引フード
20の(投入部18側に設けられた)揺動自在の蓋21が(排
ガス吸引フード20の内方へ)押し開けられて材料R…が
予熱部9に投入される。
【0017】また、材料R…の予熱部9への投入時に
は、溶解炉1の排ガスが排ガスダクト10を通る。これに
より材料R…がこの排ガスにて予熱される。その後、低
温になった排ガスは開口部13を通して排ガス吸引フード
20に吸引される。
は、溶解炉1の排ガスが排ガスダクト10を通る。これに
より材料R…がこの排ガスにて予熱される。その後、低
温になった排ガスは開口部13を通して排ガス吸引フード
20に吸引される。
【0018】次に、横移動手段15───図例では台車等
───にて、矢印A方向に移動させて送り込み部2を溶
解炉1の開口部6に対応させれば、図3に示すような状
態にある。
───にて、矢印A方向に移動させて送り込み部2を溶
解炉1の開口部6に対応させれば、図3に示すような状
態にある。
【0019】そして、開閉自在機構11を矢印B方向に開
口状態とすれば予熱された材料R…が落下部3を落下し
て、送り込み部2に集積し、矢印C方向に装置本体4を
移動手段にて溶解炉1側へ移動させて送り込み部2を溶
解炉1の開口部6に挿入させる(図4参照)。この挿入
状態に於て、溶解炉1を矢印Mのように回転させつつ、
フィーダ7にて送り込み部2に振動を与えて予熱された
材料R…を溶解炉1内へ水平送りする。ところで、図3
と図4に仮想線(2点鎖線)で示す如く、溶解炉1の軸
心Lを水平に対して所定傾斜角度θだけ傾けて、開口部
6側が僅かに上方を向くように保持すると、溶解炉1の
開口部6の近くに投入された材料Rが円滑に奥部(図の
左方向)へ送り込まれて好都合である。なお、上記傾斜
角度θとしては、1°≦θ≦15°が好ましく、特に、4
°≦θ≦9°が望ましい。傾斜角度θが下限値未満だと
溶解炉1の内方(奥部方向)への材料送り込みがスムー
ズでなくなるからであり、傾斜角度θが上限値を越える
と材料送り込み部2の挿入が困難となったり、溶湯が
(図外左方の)排出口側(バーナー口)へ洩れ出す虞が
あって、連続投入が難しくなるためである。
口状態とすれば予熱された材料R…が落下部3を落下し
て、送り込み部2に集積し、矢印C方向に装置本体4を
移動手段にて溶解炉1側へ移動させて送り込み部2を溶
解炉1の開口部6に挿入させる(図4参照)。この挿入
状態に於て、溶解炉1を矢印Mのように回転させつつ、
フィーダ7にて送り込み部2に振動を与えて予熱された
材料R…を溶解炉1内へ水平送りする。ところで、図3
と図4に仮想線(2点鎖線)で示す如く、溶解炉1の軸
心Lを水平に対して所定傾斜角度θだけ傾けて、開口部
6側が僅かに上方を向くように保持すると、溶解炉1の
開口部6の近くに投入された材料Rが円滑に奥部(図の
左方向)へ送り込まれて好都合である。なお、上記傾斜
角度θとしては、1°≦θ≦15°が好ましく、特に、4
°≦θ≦9°が望ましい。傾斜角度θが下限値未満だと
溶解炉1の内方(奥部方向)への材料送り込みがスムー
ズでなくなるからであり、傾斜角度θが上限値を越える
と材料送り込み部2の挿入が困難となったり、溶湯が
(図外左方の)排出口側(バーナー口)へ洩れ出す虞が
あって、連続投入が難しくなるためである。
【0020】なお、図3に示す如く、溶解炉1は、保持
枠体30にて軸心L廻りに回転自在に保持され、かつ、こ
の保持枠体30の支軸29は、固定支脚31に、角度θの増減
揺動可能に、枢着されている。揺動駆動部材27は、その
伸縮によって、支軸29(の軸心)廻りに溶解炉1を傾動
させるためのものであって、水平状態から鉛直(起立)
状態までの傾動を行い得る。
枠体30にて軸心L廻りに回転自在に保持され、かつ、こ
の保持枠体30の支軸29は、固定支脚31に、角度θの増減
揺動可能に、枢着されている。揺動駆動部材27は、その
伸縮によって、支軸29(の軸心)廻りに溶解炉1を傾動
させるためのものであって、水平状態から鉛直(起立)
状態までの傾動を行い得る。
【0021】上述のように、材料R…を略水平状とした
ままの溶解炉1内へ円滑に送り込むことができる。材料
R…を溶解炉1内へ完全に送り込むことができたなら、
再び上述の作業を繰り返し、連続的に溶解を行い得る。
ままの溶解炉1内へ円滑に送り込むことができる。材料
R…を溶解炉1内へ完全に送り込むことができたなら、
再び上述の作業を繰り返し、連続的に溶解を行い得る。
【0022】また、本発明の実施の他の形態として、図
5に示す如く、(装置本体4を溶解炉1に対して進退さ
せる移動手段を省略して)溶解炉1に対して水平方向に
延伸可能な補助シュート22を設ける。
5に示す如く、(装置本体4を溶解炉1に対して進退さ
せる移動手段を省略して)溶解炉1に対して水平方向に
延伸可能な補助シュート22を設ける。
【0023】そして、予熱された材料R…の送り込み作
業は、先ず、上述の如く材料R…が予熱部9に投入され
る(図6参照)。次に、図6に示すように、横移動手段
15───図例では台車等───にて矢印A方向に移動さ
せて送り込み部2を溶解炉1の開口部6に対応させれば
図7に示すような状態になる。
業は、先ず、上述の如く材料R…が予熱部9に投入され
る(図6参照)。次に、図6に示すように、横移動手段
15───図例では台車等───にて矢印A方向に移動さ
せて送り込み部2を溶解炉1の開口部6に対応させれば
図7に示すような状態になる。
【0024】そして、上述の如く、予熱された材料R…
を送り込み部2に集積させ、矢印D方向に(図示省略)
の駆動装置にてシュート22を溶解炉1の開口部6に水平
軸心Lと同一軸心上で挿入させる(図8参照)。この挿
入状態に於て、フィーダ7にて送り込み部2に振動を与
えこの振動が伝えられたシュート22にて予熱された材料
R…を溶解炉1内へ水平送りする。
を送り込み部2に集積させ、矢印D方向に(図示省略)
の駆動装置にてシュート22を溶解炉1の開口部6に水平
軸心Lと同一軸心上で挿入させる(図8参照)。この挿
入状態に於て、フィーダ7にて送り込み部2に振動を与
えこの振動が伝えられたシュート22にて予熱された材料
R…を溶解炉1内へ水平送りする。
【0025】なお、この図7と図8に仮想線(2点鎖
線)で示したように溶解炉1を、水平に対して1°≦θ
≦15°なる傾斜角度θだけ傾斜させた略水平軸心L廻り
に、回転Mさせつつ、材料Rを投入(水平送り)するの
が良い。特に、4°≦θ≦9°とするのが(他方のバー
ナー口に蓋をしないままで、)能率良く、円滑かつ確実
に、材料Rを溶解炉1の内方まで送り込み得る点で優れ
ている。
線)で示したように溶解炉1を、水平に対して1°≦θ
≦15°なる傾斜角度θだけ傾斜させた略水平軸心L廻り
に、回転Mさせつつ、材料Rを投入(水平送り)するの
が良い。特に、4°≦θ≦9°とするのが(他方のバー
ナー口に蓋をしないままで、)能率良く、円滑かつ確実
に、材料Rを溶解炉1の内方まで送り込み得る点で優れ
ている。
【0026】なお、本発明に於て、特に数値を限定しな
い限り、略水平軸心、略水平方向とは、0°〜15°を言
うものとする。
い限り、略水平軸心、略水平方向とは、0°〜15°を言
うものとする。
【0027】
【発明の効果】本発明は上述の構成により次のような著
大な効果を奏する。
大な効果を奏する。
【0028】(請求項1又は2によれば、)予熱された
材料R…を、溶解炉1の略水平方向に開口した開口部6
に対して(溶解炉1の)略水平軸心Lとほぼ同一軸心上
で水平送りさせることができるので、騒音を生ずること
がなく、その上溶解炉1の炉材を損耗させずに長期にわ
たってこの溶解炉1を使用させることができる。また、
材料R…を溶解炉1の送り込み時に、わざわざバーナー
口に蓋をする必要がない。そして、溶解した材料R(溶
湯)…を溶解炉1内に残したまま次の新たな材料R…を
溶解炉1内に連続的に送り込みすることができる。
材料R…を、溶解炉1の略水平方向に開口した開口部6
に対して(溶解炉1の)略水平軸心Lとほぼ同一軸心上
で水平送りさせることができるので、騒音を生ずること
がなく、その上溶解炉1の炉材を損耗させずに長期にわ
たってこの溶解炉1を使用させることができる。また、
材料R…を溶解炉1の送り込み時に、わざわざバーナー
口に蓋をする必要がない。そして、溶解した材料R(溶
湯)…を溶解炉1内に残したまま次の新たな材料R…を
溶解炉1内に連続的に送り込みすることができる。
【0029】また、予熱部9に於て(溶解炉1からの)
排ガスにて材料R…が予熱されるので、熱効率をアップ
させると共に、溶解炉1内での材料R…の溶解時間を短
縮させることができる。また、材料R…を予熱すること
によって、コークス等の副資材の歩留まりを向上させる
ことができる。さらに、横移動手段15にて材料R…の予
熱から、予熱された材料R…の溶解炉1への送り込みの
作業を、能率良く行うことができる。
排ガスにて材料R…が予熱されるので、熱効率をアップ
させると共に、溶解炉1内での材料R…の溶解時間を短
縮させることができる。また、材料R…を予熱すること
によって、コークス等の副資材の歩留まりを向上させる
ことができる。さらに、横移動手段15にて材料R…の予
熱から、予熱された材料R…の溶解炉1への送り込みの
作業を、能率良く行うことができる。
【図1】本発明の実施の一形態を示す正面図である。
【図2】その側面図である。
【図3】使用状態を示す簡略図である。
【図4】使用状態を示す簡略図である。
【図5】本発明の実施の他の形態を示す正面図である。
【図6】その側面図である。
【図7】使用状態を示す簡略図である。
【図8】使用状態を示す簡略図である。
【図9】材料の予熱状態を示す簡略図である。
1 溶解炉 2 材料送り込み部 3 材料落下部 4 材料供給装置本体 6 開口部 7 直進振動フィーダ 9 材料予熱部 10 排ガスダクト 14 下方導入口 15 横移動手段 22 補助シュート L 水平軸心 R 被溶解材料 Z 移動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F27D 13/00 F27B 3/00 - 3/28 F27B 7/00 - 7/42
Claims (2)
- 【請求項1】 略水平軸心L廻りに回転可能に設けられ
た溶解炉1と、該溶解炉1内へ被溶解材料R…を送り込
む材料送り込み部2と該送り込み部2に該材料R…を落
下させる材料落下部3とを有する材料供給装置本体4
と、を備え、該材料供給装置本体4を上記溶解炉1に対
して進退させる移動手段Zを有すると共に、送り込み部
2を上記溶解炉1の略水平方向に開口した開口部6に挿
入させた状態に於て該送り込み部2に振動を与えて上記
溶解炉1内へ材料R…を水平送りさせる直進振動フィー
ダ7を上記送り込み部2に付設し、さらに、下方の溶解
炉1から導かれた排ガスにて被溶解材料R…を予熱する
材料予熱部9を、上記材料落下部3の上方位置に配設す
ると共に、上記材料予熱部9へ溶解炉1からの排ガスを
導くための排ガスダクト10の下方導入口14を、溶解炉1
の上記開口部6に対して、材料送り込み部2と交互に、
対応させる横移動手段15を、設けたことを特徴とする溶
解炉装置。 - 【請求項2】 略水平軸心L廻りに回転可能に設けられ
た溶解炉1と、該溶解炉1内へ被溶解材料R…を送り込
む材料送り込み部2と該送り込み部2に該材料R…を落
下させる材料落下部3とを有する材料供給装置本体4
と、を備え、上記送り込み部2は上記溶解炉1に対して
水平方向から延伸可能な補助シュート22を有すると共
に、該補助シュート22を上記溶解炉1の略水平方向に開
口した開口部6に挿入させた状態に於て上記送り込み部
2に振動を与え該振動が伝えられた上記補助シュート22
にて上記溶解炉1内へ上記材料R…を水平送りさせる直
進振動フィーダ7を上記送り込み部2に付設し、さら
に、下方の溶解炉1から導かれた排ガスにて被溶解材料
R…を予熱する材料予熱部9を、上記材料落下部3の上
方位置に配設すると共に、上記材料予熱部9へ溶解炉1
からの排ガスを導くための排ガスダクト10の下方導入口
14を、溶解炉1の上記開口部6に対して、材料送り込み
部2と交互に、対応させる横移動手段15を、設けたこと
を特徴とする溶解炉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7279625A JP2984202B2 (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | 溶解炉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7279625A JP2984202B2 (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | 溶解炉装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09101087A JPH09101087A (ja) | 1997-04-15 |
| JP2984202B2 true JP2984202B2 (ja) | 1999-11-29 |
Family
ID=17613595
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7279625A Expired - Fee Related JP2984202B2 (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | 溶解炉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2984202B2 (ja) |
-
1995
- 1995-10-02 JP JP7279625A patent/JP2984202B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09101087A (ja) | 1997-04-15 |
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