JP2995156B2 - 書類識別装置および方法 - Google Patents
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- G07F19/20—Automatic teller machines [ATMs]
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全体として、通貨
の同定に関する。更に詳細には、本発明は、通貨に印刷
されたしるしの光反射の特徴を使用して種々の額面金額
の通貨の識別及び計数を自動的に行うための方法及び装
置に関する。
の同定に関する。更に詳細には、本発明は、通貨に印刷
されたしるしの光反射の特徴を使用して種々の額面金額
の通貨の識別及び計数を自動的に行うための方法及び装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動通貨紙幣取扱いシステムの要求を満
足するために種々の技術及び装置が使用されてきた。こ
の技術分野で最も初歩のものは、特定額面金額のドル紙
幣のような特定の種類の紙幣しか取扱うことができず、
全ての他の種類の紙幣をはねつけるシステムである。最
も高度のものは、多数の額面金額のものを対象としてこ
れらを同定し、識別し、自動的に計数できる複雑なシス
テムである。
足するために種々の技術及び装置が使用されてきた。こ
の技術分野で最も初歩のものは、特定額面金額のドル紙
幣のような特定の種類の紙幣しか取扱うことができず、
全ての他の種類の紙幣をはねつけるシステムである。最
も高度のものは、多数の額面金額のものを対象としてこ
れらを同定し、識別し、自動的に計数できる複雑なシス
テムである。
【0003】紙幣識別システムは、代表的には、種々の
額面金額間を識別するのに磁気検出又は光学検出のいず
れかを使用する。磁気検出は、通常はフェライトコアベ
ースのセンサである磁気センサを使用することによって
紙幣上の印刷されたしるしの部分に磁気インクが存在す
るかしないかを検出し、アナログ処理又はデジタル処理
を加えた後、検出した磁気信号を紙幣識別の基礎として
使用することに基づいている。他方、更に一般的に使用
されている光学検出技術は、焦合した光のストリップで
紙幣を照射し走査するときに生じる光の反射又は透過の
特徴の変化を検出し、分析することに基づいている。こ
れに続く紙幣の識別は、検出した光学的な特徴を、各額
面金額における個々の紙幣間での反射の差に関する適切
な誤差を考慮に入れた種々の額面金額について予め記憶
されたパラメータと比較することに基づいている。
額面金額間を識別するのに磁気検出又は光学検出のいず
れかを使用する。磁気検出は、通常はフェライトコアベ
ースのセンサである磁気センサを使用することによって
紙幣上の印刷されたしるしの部分に磁気インクが存在す
るかしないかを検出し、アナログ処理又はデジタル処理
を加えた後、検出した磁気信号を紙幣識別の基礎として
使用することに基づいている。他方、更に一般的に使用
されている光学検出技術は、焦合した光のストリップで
紙幣を照射し走査するときに生じる光の反射又は透過の
特徴の変化を検出し、分析することに基づいている。こ
れに続く紙幣の識別は、検出した光学的な特徴を、各額
面金額における個々の紙幣間での反射の差に関する適切
な誤差を考慮に入れた種々の額面金額について予め記憶
されたパラメータと比較することに基づいている。
【0004】自動紙幣識別システムを実施する上での主
な問題点は、特定の額面金額について特徴パターンを適
切に構成するのに使用される判断基準と、精密な調査の
下で紙幣を同定するために試験データを分析してこれを
予め決定されたパターンと比較するのに要する時間と、
連続した紙幣を機械的に供給し走査する速度との間に最
適の妥協を得ることである。紙幣の走査から得られた試
験データの処理にマイクロプロセッサを使用した場合で
も、サンプルを得るため、及び試験データを記憶された
パラメータと比較して紙幣の額面金額を同定するプロセ
スには有限量の時間が必要とされる。現在入手できる光
学式走査システムの多くは、紙幣を走査ヘッドで走査し
たときに多数の反射データサンプルを得るため及びこれ
に続いてこれらのデータを対応する記憶されたパラメー
タと比較して紙幣の額面金額を同定するのに複雑なアル
ゴリズムを使用する。従来のシステムは、額面金額、特
に反射パターンに著しい識別性がない額面金額間を十分
に識別するため、紙幣の走査毎に比較的多数の光学サン
プルを必要とする。多数のデータサンプルを使用するた
め、来入紙幣の走査速度が低下し、更に重要なことは、
これに対応して識別アルゴリズムに従ってデータ処理に
長時間を要することである。システムが同定された額面
金額を計数するようにもなっている場合には処理時間が
更に増大する。これによって、紙幣を仕分けして計数す
る速度が制限される。これは、実時間処理が、紙幣につ
いて走査したデータの分析が終了していなければならな
いということ、及び紙幣が走査ヘッドを横切って配置さ
れ且つ走査ヘッドで走査される前に紙幣が特定の額面金
額に属するものとして同定され且つ計数されていなけれ
ばならないということを要するためである。
な問題点は、特定の額面金額について特徴パターンを適
切に構成するのに使用される判断基準と、精密な調査の
下で紙幣を同定するために試験データを分析してこれを
予め決定されたパターンと比較するのに要する時間と、
連続した紙幣を機械的に供給し走査する速度との間に最
適の妥協を得ることである。紙幣の走査から得られた試
験データの処理にマイクロプロセッサを使用した場合で
も、サンプルを得るため、及び試験データを記憶された
パラメータと比較して紙幣の額面金額を同定するプロセ
スには有限量の時間が必要とされる。現在入手できる光
学式走査システムの多くは、紙幣を走査ヘッドで走査し
たときに多数の反射データサンプルを得るため及びこれ
に続いてこれらのデータを対応する記憶されたパラメー
タと比較して紙幣の額面金額を同定するのに複雑なアル
ゴリズムを使用する。従来のシステムは、額面金額、特
に反射パターンに著しい識別性がない額面金額間を十分
に識別するため、紙幣の走査毎に比較的多数の光学サン
プルを必要とする。多数のデータサンプルを使用するた
め、来入紙幣の走査速度が低下し、更に重要なことは、
これに対応して識別アルゴリズムに従ってデータ処理に
長時間を要することである。システムが同定された額面
金額を計数するようにもなっている場合には処理時間が
更に増大する。これによって、紙幣を仕分けして計数す
る速度が制限される。これは、実時間処理が、紙幣につ
いて走査したデータの分析が終了していなければならな
いということ、及び紙幣が走査ヘッドを横切って配置さ
れ且つ走査ヘッドで走査される前に紙幣が特定の額面金
額に属するものとして同定され且つ計数されていなけれ
ばならないということを要するためである。
【0005】従来のシステムと関連した主な問題点は、
紙幣を正確に識別するのに必要な多数の反射サンプルを
得るため、このようなシステムは紙幣をその長い寸法に
沿って走査するように拘束されているということであ
る。同様に、走査にも幾つかの固有の欠点がある。これ
らの欠点には、走査ヘッドを横切って紙幣を長さ方向に
送るのに長い移送路が必要とされるという欠点、及び長
い移送路、並びに紙幣の均等で重なりのない整合を確保
するための走査ヘッドの検出面と関連した手段にともな
う機械的な複雑さが加えられるという欠点が含まれる。
紙幣を正確に識別するのに必要な多数の反射サンプルを
得るため、このようなシステムは紙幣をその長い寸法に
沿って走査するように拘束されているということであ
る。同様に、走査にも幾つかの固有の欠点がある。これ
らの欠点には、走査ヘッドを横切って紙幣を長さ方向に
送るのに長い移送路が必要とされるという欠点、及び長
い移送路、並びに紙幣の均等で重なりのない整合を確保
するための走査ヘッドの検出面と関連した手段にともな
う機械的な複雑さが加えられるという欠点が含まれる。
【0006】結論としては、紙幣を正確に識別できるシ
ステムは、費用がかかり、機械的に嵩張りかつ複雑であ
り、一般に、紙幣の識別及び計数の両方を高速で高い確
度で行うことができない。
ステムは、費用がかかり、機械的に嵩張りかつ複雑であ
り、一般に、紙幣の識別及び計数の両方を高速で高い確
度で行うことができない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主な目的は、
複数の額面金額からなる通貨紙幣を同定し計数するため
の改良された方法及び装置を提供することである。
複数の額面金額からなる通貨紙幣を同定し計数するため
の改良された方法及び装置を提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、高速で且つ高い確度
で幾つかの額面金額の紙幣間を効率的に識別でき且つ計
数できる、上述の種類の改良された方法及び装置を提供
することである。
で幾つかの額面金額の紙幣間を効率的に識別でき且つ計
数できる、上述の種類の改良された方法及び装置を提供
することである。
【0009】本発明の関連した目的は、コンパクトで経
済的で且つ構造及び作動が複雑でない改良された紙幣識
別計数装置を提供することである。
済的で且つ構造及び作動が複雑でない改良された紙幣識
別計数装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】手短に述べると、本発明
によれば、紙幣の計数及び額面金額の識別に採用された
改良された光学式検出相関技術によって、上に列挙した
目的が達成される。この技術は紙幣をその幅狭寸法に沿
って、紙幣のほぼ中央区分について照射及び走査を行う
ことによって得られた紙幣の反射特徴を光学的に検出す
ることに基づいている。紙幣が光学的に走査されるとき
に紙幣から反射した光は、検出され、紙幣表面に印刷さ
れたパターン又はしるしに含まれる「黒」及び「白」の
変化を表すアナログ信号として使用される。
によれば、紙幣の計数及び額面金額の識別に採用された
改良された光学式検出相関技術によって、上に列挙した
目的が達成される。この技術は紙幣をその幅狭寸法に沿
って、紙幣のほぼ中央区分について照射及び走査を行う
ことによって得られた紙幣の反射特徴を光学的に検出す
ることに基づいている。紙幣が光学的に走査されるとき
に紙幣から反射した光は、検出され、紙幣表面に印刷さ
れたパターン又はしるしに含まれる「黒」及び「白」の
変化を表すアナログ信号として使用される。
【0011】一連のこのような反射信号は、紙幣の幅狭
寸法が紙幣の移送方向と平行になった状態で紙幣が照射
されたストリップを横切って移動するとき、予め決めら
れたサンプル点での反射光をマイクロプロセッサの制御
下でサンプリングしデジタル処理することによって得ら
れる。従って、紙幣の幅狭寸法に亘って所定数の反射サ
ンプルが得られる。紙幣の走査毎に得られたデータサン
プルには、走査を受ける紙幣の表面上に存在する印刷さ
れたパターン又はしるしの「濃淡」の変化による変動を
強調しないようにする正規化処理を含むデジタル処理が
加えられる。正規化された反射データは、所定の額面金
額について非常に独特の特徴パターンを表し、種々の額
面金額についての特徴パターンを正確に区別するように
これらの特徴パターン間に十分な識別特徴を提供する。
寸法が紙幣の移送方向と平行になった状態で紙幣が照射
されたストリップを横切って移動するとき、予め決めら
れたサンプル点での反射光をマイクロプロセッサの制御
下でサンプリングしデジタル処理することによって得ら
れる。従って、紙幣の幅狭寸法に亘って所定数の反射サ
ンプルが得られる。紙幣の走査毎に得られたデータサン
プルには、走査を受ける紙幣の表面上に存在する印刷さ
れたパターン又はしるしの「濃淡」の変化による変動を
強調しないようにする正規化処理を含むデジタル処理が
加えられる。正規化された反射データは、所定の額面金
額について非常に独特の特徴パターンを表し、種々の額
面金額についての特徴パターンを正確に区別するように
これらの特徴パターン間に十分な識別特徴を提供する。
【0012】上述の方法を使用することによって、検出
されるべき紙幣の各額面金額について「オリジナルの」
即ち「新しい」紙幣を使用して一連のマスター特徴パタ
ーンが作られて記憶される。好ましい実施例によれば、
検出可能な額面金額の各々について四つの特徴パターン
が作られてシステムメモリ内に記憶される。記憶された
パターンは、紙幣に印刷されたパターンに対して「前
方」方向及び「逆転」方向に沿って紙幣の「表」面及び
「裏」面に行った光学的走査に対応する。好ましくは、
本発明の紙幣の識別及び計数を行うための方法及び装置
は、米国通貨の七つの異なる額面金額、即ち1ドル、2
ドル、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、及び1
00ドルを同定するようになっている。従って、28の
異なる特徴パターンからなるマスターセットが、続く相
関目的のためにシステムメモリ内に記憶されている。
されるべき紙幣の各額面金額について「オリジナルの」
即ち「新しい」紙幣を使用して一連のマスター特徴パタ
ーンが作られて記憶される。好ましい実施例によれば、
検出可能な額面金額の各々について四つの特徴パターン
が作られてシステムメモリ内に記憶される。記憶された
パターンは、紙幣に印刷されたパターンに対して「前
方」方向及び「逆転」方向に沿って紙幣の「表」面及び
「裏」面に行った光学的走査に対応する。好ましくは、
本発明の紙幣の識別及び計数を行うための方法及び装置
は、米国通貨の七つの異なる額面金額、即ち1ドル、2
ドル、5ドル、10ドル、20ドル、50ドル、及び1
00ドルを同定するようになっている。従って、28の
異なる特徴パターンからなるマスターセットが、続く相
関目的のためにシステムメモリ内に記憶されている。
【0013】本発明の相関技術によれば、試験下で紙幣
を走査し、サンプルされたデータを処理することによっ
て作り出されたパターンを各比較毎に28の予め記憶さ
れた特徴パターンの各々と比較し、比較を受けるパター
ンについて、複数のデータサンプルのうちの対応するも
のとの間の類似の程度を表す相関数を発生する。額面金
額の同定は、走査された紙幣が、パターン比較による相
関数が最も高いと決定されている記憶された特徴パター
ンに対応する額面金額に属するという表示に基づいてい
る。走査された紙幣の額面金額が特徴パターンの比較後
に特徴付けられ損なった可能性は、「イエス(posi
tive)」コールがなされるために満足されなければ
ならない相関の二レベルしきい値(bi−level
threshold)を構成することによって著しく減
じられる。
を走査し、サンプルされたデータを処理することによっ
て作り出されたパターンを各比較毎に28の予め記憶さ
れた特徴パターンの各々と比較し、比較を受けるパター
ンについて、複数のデータサンプルのうちの対応するも
のとの間の類似の程度を表す相関数を発生する。額面金
額の同定は、走査された紙幣が、パターン比較による相
関数が最も高いと決定されている記憶された特徴パター
ンに対応する額面金額に属するという表示に基づいてい
る。走査された紙幣の額面金額が特徴パターンの比較後
に特徴付けられ損なった可能性は、「イエス(posi
tive)」コールがなされるために満足されなければ
ならない相関の二レベルしきい値(bi−level
threshold)を構成することによって著しく減
じられる。
【0014】本質的には、本発明は、紙幣が「前方」方
向又は「逆転」方向のいずれかに沿ってその「表」面又
は「裏」面のいずれが走査されたかに関わらず、複数の
種々の額面金額のうちのいずれであるかを明確に同定す
るための改良された光学式検出相関技術を提供する。本
発明は、特に、同定された紙幣の総計を走査作業の終了
時に便利に提供するように、各同定された額面金額の各
々をトラックするようにプログラムされたシステムで実
施されるようになっている。
向又は「逆転」方向のいずれかに沿ってその「表」面又
は「裏」面のいずれが走査されたかに関わらず、複数の
種々の額面金額のうちのいずれであるかを明確に同定す
るための改良された光学式検出相関技術を提供する。本
発明は、特に、同定された紙幣の総計を走査作業の終了
時に便利に提供するように、各同定された額面金額の各
々をトラックするようにプログラムされたシステムで実
施されるようになっている。
【0015】更に、本発明によれば、特に上文中に概説
した新規な検出相関技術について使用するようになった
紙幣検出計数装置が開示される。この装置は、計数され
るべき紙幣を受入れ、紙幣を、その幅狭寸法について、
湾曲した路の下流に配置された走査ヘッドを横切って検
出され且つ計数された紙幣が集められるスタッキングス
テーション上に移送するための湾曲した移送路を有す
る。走査ヘッドは光学エンコーダと関連して作動する。
この光学エンコーダは、紙幣(及びかくして紙幣に印刷
されたしるし又はパターン)が走査ヘッドの下方に焦合
された光のコヒーレントなストリップを横切って移動す
るとき、所定数の反射データサンプルの捕捉を開始する
ようになっている。
した新規な検出相関技術について使用するようになった
紙幣検出計数装置が開示される。この装置は、計数され
るべき紙幣を受入れ、紙幣を、その幅狭寸法について、
湾曲した路の下流に配置された走査ヘッドを横切って検
出され且つ計数された紙幣が集められるスタッキングス
テーション上に移送するための湾曲した移送路を有す
る。走査ヘッドは光学エンコーダと関連して作動する。
この光学エンコーダは、紙幣(及びかくして紙幣に印刷
されたしるし又はパターン)が走査ヘッドの下方に焦合
された光のコヒーレントなストリップを横切って移動す
るとき、所定数の反射データサンプルの捕捉を開始する
ようになっている。
【0016】走査ヘッドは、照射された領域に亘って光
の強さの正規化された分布を有する所定寸法のコヒーレ
ントな光のストリップを焦合するのに一列の発光ダイオ
ードを使用する。これらの発光ダイオードは、角度をな
して配置され、所望の光のストリップを走査ヘッドの走
査面に亘って平らに配置された紙幣の幅狭寸法上に焦合
する。照射されたストリップの上方に配置された光電検
出器が紙幣から上方に反射した光を検出する。光電検出
器は、所望の反射サンプルを得るように光学エンコーダ
で制御される。
の強さの正規化された分布を有する所定寸法のコヒーレ
ントな光のストリップを焦合するのに一列の発光ダイオ
ードを使用する。これらの発光ダイオードは、角度をな
して配置され、所望の光のストリップを走査ヘッドの走
査面に亘って平らに配置された紙幣の幅狭寸法上に焦合
する。照射されたストリップの上方に配置された光電検
出器が紙幣から上方に反射した光を検出する。光電検出
器は、所望の反射サンプルを得るように光学エンコーダ
で制御される。
【0017】サンプリングの開始は、印刷の全くない紙
幣の縁で得られた反射値に対し、紙幣に印刷されたパタ
ーンの外周縁に遭遇したときに起こる反射値の変化に基
づいて行われる。本発明の特徴によれば、寸法の異なる
少なくとも二つの照射されたストリップが走査の目的で
使用される。最初、紙幣上の印刷されたパターンの開始
点を検出するのに幅狭ストリップが使用され、この幅狭
ストリップは、代表的には紙幣上の印刷されたパターン
の開始点をマークし印刷されたパターンを包囲する細い
縁飾り線(ボーダーライン)を識別するようになってい
る。印刷されたパターンの縁飾り線の検出に続く幅狭寸
法の走査の残りについては、紙幣の走査について所定数
のサンプルを収集するために実質的に幅広の光のストリ
ップが使用される。「オリジナル」の紙幣を使用した特
徴パターンの作成及び記憶、及び走査した紙幣が幾つか
の予め決定された額面金額のうちの一つに属すると仕分
けするための、これに続く比較相関手順は、上述の検出
相関技術に基づいている。
幣の縁で得られた反射値に対し、紙幣に印刷されたパタ
ーンの外周縁に遭遇したときに起こる反射値の変化に基
づいて行われる。本発明の特徴によれば、寸法の異なる
少なくとも二つの照射されたストリップが走査の目的で
使用される。最初、紙幣上の印刷されたパターンの開始
点を検出するのに幅狭ストリップが使用され、この幅狭
ストリップは、代表的には紙幣上の印刷されたパターン
の開始点をマークし印刷されたパターンを包囲する細い
縁飾り線(ボーダーライン)を識別するようになってい
る。印刷されたパターンの縁飾り線の検出に続く幅狭寸
法の走査の残りについては、紙幣の走査について所定数
のサンプルを収集するために実質的に幅広の光のストリ
ップが使用される。「オリジナル」の紙幣を使用した特
徴パターンの作成及び記憶、及び走査した紙幣が幾つか
の予め決定された額面金額のうちの一つに属すると仕分
けするための、これに続く比較相関手順は、上述の検出
相関技術に基づいている。
【0018】本発明には種々の変更及び変形態様で実施
できる余地があるけれども、その特定の実施例を例とし
て図示し、以下に詳細に説明する。しかしながら、これ
は、本発明を開示の特定の実施例に限定せんとするもの
ではなく、それとは逆に、本発明は添付の請求の範囲が
構成する発明の精神及び範疇内の全ての変形態様、等価
物及び変更を含もうとするものである。
できる余地があるけれども、その特定の実施例を例とし
て図示し、以下に詳細に説明する。しかしながら、これ
は、本発明を開示の特定の実施例に限定せんとするもの
ではなく、それとは逆に、本発明は添付の請求の範囲が
構成する発明の精神及び範疇内の全ての変形態様、等価
物及び変更を含もうとするものである。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、図1を参照すると、本発明
による光学式検出相関システムを示す機能上のブロック
図が示してある。このシステム10は、確認し、計算す
る必要のある紙幣の積み重ねを配置する紙幣受入れステ
ーション12を有する。受入れられた紙幣は、一度に一
枚の紙幣を取り出す、即ち分離するように機能する紙幣
分離ステーション14の作用を受け、次いで、予め詳細
に決められた移送路に従って紙幣移送機構16で中継さ
れ、光学式走査ヘッド18を横切り、この光学式走査ヘ
ッド18のところで紙幣の額面金額が走査され、確認さ
れ、計算される。次いで、走査済の紙幣を紙幣積み重ね
ステーション20に移送し、こうした処理を受けた紙幣
を、続く取り出しのため、このステーション20に積み
重ねる。
による光学式検出相関システムを示す機能上のブロック
図が示してある。このシステム10は、確認し、計算す
る必要のある紙幣の積み重ねを配置する紙幣受入れステ
ーション12を有する。受入れられた紙幣は、一度に一
枚の紙幣を取り出す、即ち分離するように機能する紙幣
分離ステーション14の作用を受け、次いで、予め詳細
に決められた移送路に従って紙幣移送機構16で中継さ
れ、光学式走査ヘッド18を横切り、この光学式走査ヘ
ッド18のところで紙幣の額面金額が走査され、確認さ
れ、計算される。次いで、走査済の紙幣を紙幣積み重ね
ステーション20に移送し、こうした処理を受けた紙幣
を、続く取り出しのため、このステーション20に積み
重ねる。
【0020】光学式走査ヘッド18は、紙幣17が走査
ヘッド18の下の移送路上に位置したとき、ほぼ矩形の
光ストリップ24を照射するように、コヒーレントな光
線を紙幣移送路上に下方に差し向ける少なくとも一つの
光源22を有する。照射されたストリップ24が反射し
た光をストリップの真上に配意した光電検出器26で検
出する。光電検出器26のアナログ出力をアナログ−デ
ジタル変換器(ADC)ユニット28でデジタル信号に
変換し、このユニットの出力をデジタル入力として中央
演算処理装置(CPU)30に入力する。
ヘッド18の下の移送路上に位置したとき、ほぼ矩形の
光ストリップ24を照射するように、コヒーレントな光
線を紙幣移送路上に下方に差し向ける少なくとも一つの
光源22を有する。照射されたストリップ24が反射し
た光をストリップの真上に配意した光電検出器26で検
出する。光電検出器26のアナログ出力をアナログ−デ
ジタル変換器(ADC)ユニット28でデジタル信号に
変換し、このユニットの出力をデジタル入力として中央
演算処理装置(CPU)30に入力する。
【0021】本発明の特徴によれば、紙幣移送路は、紙
幣の幅狭寸法「W」が移送路及び走査方向に平行となっ
た状態で移送機構16が紙幣を移動するように構成され
ている。かくして、紙幣17が移送路上で走査ヘッド1
8のところを移動するとき、コヒーレントな光ストリッ
プ24が紙幣の幅狭寸法「W」を横切って紙幣を効果的
に走査する。好ましくは、移送路は、図1に最もよく示
すように、紙幣17がそのほぼ中央区分あたりでその幅
狭の寸法に沿って走査されるように構成されている。
幣の幅狭寸法「W」が移送路及び走査方向に平行となっ
た状態で移送機構16が紙幣を移動するように構成され
ている。かくして、紙幣17が移送路上で走査ヘッド1
8のところを移動するとき、コヒーレントな光ストリッ
プ24が紙幣の幅狭寸法「W」を横切って紙幣を効果的
に走査する。好ましくは、移送路は、図1に最もよく示
すように、紙幣17がそのほぼ中央区分あたりでその幅
狭の寸法に沿って走査されるように構成されている。
【0022】走査ヘッド18は、照射された光ストリッ
プ24を横切って紙幣が移動するときに紙幣から反射し
た光を検出し、このようにして反射した光の変化のアナ
ログ表示を提供し、この表示は、紙幣の表面上に印刷さ
れた模様又は印に含まれる「黒」及び「白」の変化を示
す。紙幣の幅狭寸法を走査することによって反射された
光の変化は、本発明のシステムが取り扱うようにプログ
ラムされた複数の額面金額のうちから高い確度で識別を
行うための計測値として役立つ。
プ24を横切って紙幣が移動するときに紙幣から反射し
た光を検出し、このようにして反射した光の変化のアナ
ログ表示を提供し、この表示は、紙幣の表面上に印刷さ
れた模様又は印に含まれる「黒」及び「白」の変化を示
す。紙幣の幅狭寸法を走査することによって反射された
光の変化は、本発明のシステムが取り扱うようにプログ
ラムされた複数の額面金額のうちから高い確度で識別を
行うための計測値として役立つ。
【0023】検出を行ったこのような一連の反射信号
は、紙幣の幅狭寸法又は紙幣の選択したセグメントに亘
って得られ、得られたアナログ信号はCPU30の制御
下でデジタル化され、所定数のデジタル反射データサン
プルを発生する。次いで、これらのデータサンプルにデ
ジタル化処理を加える。この処理には、相関を改善する
ためのサンプルデータの処理、及び紙幣の表面上に存在
する印刷模様の「濃淡」の変化による変動の平滑化を行
うための正規化ルーチンが含まれる。このようにしてデ
ジタル化された正規化された反射データは、所定の額面
金額についての非常に独特の特徴パターンを示し、以下
に詳細に説明するように異なる額面金額についての特徴
パターン間に十分な識別特徴を与える。
は、紙幣の幅狭寸法又は紙幣の選択したセグメントに亘
って得られ、得られたアナログ信号はCPU30の制御
下でデジタル化され、所定数のデジタル反射データサン
プルを発生する。次いで、これらのデータサンプルにデ
ジタル化処理を加える。この処理には、相関を改善する
ためのサンプルデータの処理、及び紙幣の表面上に存在
する印刷模様の「濃淡」の変化による変動の平滑化を行
うための正規化ルーチンが含まれる。このようにしてデ
ジタル化された正規化された反射データは、所定の額面
金額についての非常に独特の特徴パターンを示し、以下
に詳細に説明するように異なる額面金額についての特徴
パターン間に十分な識別特徴を与える。
【0024】連続した紙幣の幅狭寸法を走査することに
より得られた反射サンプル間に厳密な対応を確保するた
め、好ましくは、反射サンプリングプロセスの開始をC
PU30を通して光学エンコーダ32で制御する。この
光学エンコーダは、紙幣移送機構16と関連し、走査ヘ
ッド18を横切る紙幣17の物理的移動を詳細に追跡す
る。更に詳細には、光学エンコーダ32は、紙幣が移送
路に沿ってリレーされるときに紙幣に加えられる運動を
発生する駆動モータの回転運動と関連している。更に、
特に紙幣を走査ヘッド18で走査するとき、紙幣と移送
路との間に積極的な接触が維持されるようになってい
る。光学エンコーダは、こうした状態で、駆動モータの
回転運動を監視することによって走査ヘッドが発生する
光ストリップに対する紙幣の移動を詳細に追跡できる。
より得られた反射サンプル間に厳密な対応を確保するた
め、好ましくは、反射サンプリングプロセスの開始をC
PU30を通して光学エンコーダ32で制御する。この
光学エンコーダは、紙幣移送機構16と関連し、走査ヘ
ッド18を横切る紙幣17の物理的移動を詳細に追跡す
る。更に詳細には、光学エンコーダ32は、紙幣が移送
路に沿ってリレーされるときに紙幣に加えられる運動を
発生する駆動モータの回転運動と関連している。更に、
特に紙幣を走査ヘッド18で走査するとき、紙幣と移送
路との間に積極的な接触が維持されるようになってい
る。光学エンコーダは、こうした状態で、駆動モータの
回転運動を監視することによって走査ヘッドが発生する
光ストリップに対する紙幣の移動を詳細に追跡できる。
【0025】光電検出器26の出力をCPU30で監視
し、先ず、走査ヘッドの下の紙幣の存在を検出し、次い
で、細い縁飾り線17Aが示す紙幣上の印刷模様の開始
点を検出する。縁飾り線17Aは紙幣上の印刷を取り囲
んでいる。ひとたび縁飾り線17Aを検出すると、紙幣
17が走査ヘッド18を横切って移動し、その幅狭寸法
に沿って走査されるとき、光電検出器26の出力から得
られる反射サンプルのタイミング及び数を制御するのに
光学エンコーダが使用される。
し、先ず、走査ヘッドの下の紙幣の存在を検出し、次い
で、細い縁飾り線17Aが示す紙幣上の印刷模様の開始
点を検出する。縁飾り線17Aは紙幣上の印刷を取り囲
んでいる。ひとたび縁飾り線17Aを検出すると、紙幣
17が走査ヘッド18を横切って移動し、その幅狭寸法
に沿って走査されるとき、光電検出器26の出力から得
られる反射サンプルのタイミング及び数を制御するのに
光学エンコーダが使用される。
【0026】縁飾り線の検出は重要な工程を構成し、識
別効率の改善を実現する。これは、縁飾り線がサンプリ
ングを開始するための絶対的な基準点として役立つため
である。紙幣の縁を基準点として使用しようとする場合
には、サンプリング点の相対的なずれがおこることがあ
る。これは、紙幣の印刷中及び切断中比較的大きな許容
差が許容されているために縁から縁飾り線までの距離が
紙幣によって異なるためである。その結果、連続した紙
幣のサンプル点間の直接的な対応を確保するのが困難に
なり、識別効率に悪影響をもたらす。
別効率の改善を実現する。これは、縁飾り線がサンプリ
ングを開始するための絶対的な基準点として役立つため
である。紙幣の縁を基準点として使用しようとする場合
には、サンプリング点の相対的なずれがおこることがあ
る。これは、紙幣の印刷中及び切断中比較的大きな許容
差が許容されているために縁から縁飾り線までの距離が
紙幣によって異なるためである。その結果、連続した紙
幣のサンプル点間の直接的な対応を確保するのが困難に
なり、識別効率に悪影響をもたらす。
【0027】走査ヘッドを横切る紙幣の物理的移動に対
するサンプリングプロセスの制御を行うのに光学エンコ
ーダを使用することは、サンプルの開始に先立って所定
の遅れに続く縁飾り線の検出を行うのに使用できるとい
う点でも有利である。エンコーダの遅れは、異なる額面
金額に対する最も識別性のある印刷を含む紙幣の幅狭寸
法に沿ったセグメントだけを横切って紙幣が走査される
ように調節することができる。
するサンプリングプロセスの制御を行うのに光学エンコ
ーダを使用することは、サンプルの開始に先立って所定
の遅れに続く縁飾り線の検出を行うのに使用できるとい
う点でも有利である。エンコーダの遅れは、異なる額面
金額に対する最も識別性のある印刷を含む紙幣の幅狭寸
法に沿ったセグメントだけを横切って紙幣が走査される
ように調節することができる。
【0028】例えば米国通貨の場合、紙幣の幅狭寸法の
中央区分を横切って走査するとき、紙幣の中央の約5.
08cm(約2インチ)の部分は、種々の米国通貨の額面
金額間を識別するのに十分なデータを本発明の相関技術
に基づいて提供するようになっている。従って、走査プ
ロセスを制御するのに光学エンコーダを使用でき、その
結果、反射サンプルが設定期間に亘って及び縁飾り線を
検出してから所定時間経過後のみに得られ、これによっ
て走査を紙幣の幅狭寸法の所望の中央部分に限定する。
中央区分を横切って走査するとき、紙幣の中央の約5.
08cm(約2インチ)の部分は、種々の米国通貨の額面
金額間を識別するのに十分なデータを本発明の相関技術
に基づいて提供するようになっている。従って、走査プ
ロセスを制御するのに光学エンコーダを使用でき、その
結果、反射サンプルが設定期間に亘って及び縁飾り線を
検出してから所定時間経過後のみに得られ、これによっ
て走査を紙幣の幅狭寸法の所望の中央部分に限定する。
【0029】光学式検出相関技術は、検出されるべき通
貨の各額面金額について「新たな」即ち「オリジナル
の」紙幣を使用した一連のマスター特徴パターンを発生
するのに上述のプロセスを使用することに基づいてい
る。好ましい実施例によれば、四つの特徴パターンが発
生され、好ましくはEEPROM(電気的消去書き込み
可能な読み出し専用記憶装置)34(図1参照)の形態
のシステムメモリに検出可能な額面金額毎に記憶され
る。各紙幣の特徴パターンは、夫々光学走査即ち紙幣の
「表」面及び「裏」面上で行われ、紙幣に印刷されたパ
ターンに対して「前方」方向及び「逆転」方向の両方向
に沿って取り出された所定数の反射サンプルを得るプロ
セスに対応して発生される。
貨の各額面金額について「新たな」即ち「オリジナル
の」紙幣を使用した一連のマスター特徴パターンを発生
するのに上述のプロセスを使用することに基づいてい
る。好ましい実施例によれば、四つの特徴パターンが発
生され、好ましくはEEPROM(電気的消去書き込み
可能な読み出し専用記憶装置)34(図1参照)の形態
のシステムメモリに検出可能な額面金額毎に記憶され
る。各紙幣の特徴パターンは、夫々光学走査即ち紙幣の
「表」面及び「裏」面上で行われ、紙幣に印刷されたパ
ターンに対して「前方」方向及び「逆転」方向の両方向
に沿って取り出された所定数の反射サンプルを得るプロ
セスに対応して発生される。
【0030】本発明の技術を米国通貨に適用する上で、
例えば、特徴パターンが生ぜしめられて米国通貨の七つ
の異なる額面金額、即ち1ドル、2ドル、5ドル、10
ドル、20ドル、50ドル、及び100ドルについて記
憶される。従って、続く相関目的のため、28の異なる
特徴パターンから成るマスターセットをシステムメモリ
内に記憶する。一度マスター特徴パターンを記憶する
と、試験下で紙幣を走査することによって発生されたパ
ターンを予め記憶された28のマスターパターンとCP
U30で比較し、相関の程度、即ち比較されたパターン
についての複数のデータサンプルのうちの対応する一つ
との間の類似性、を表す相関数を各比較毎に発生させ
る。
例えば、特徴パターンが生ぜしめられて米国通貨の七つ
の異なる額面金額、即ち1ドル、2ドル、5ドル、10
ドル、20ドル、50ドル、及び100ドルについて記
憶される。従って、続く相関目的のため、28の異なる
特徴パターンから成るマスターセットをシステムメモリ
内に記憶する。一度マスター特徴パターンを記憶する
と、試験下で紙幣を走査することによって発生されたパ
ターンを予め記憶された28のマスターパターンとCP
U30で比較し、相関の程度、即ち比較されたパターン
についての複数のデータサンプルのうちの対応する一つ
との間の類似性、を表す相関数を各比較毎に発生させ
る。
【0031】CPU30は、パターン比較によって得ら
れた相関数が最も高いということがわかった記憶された
特徴パターンと対応するので走査した紙幣の額面金額を
確認するようにプログラムされている。走査した紙幣の
額面金額の特徴付けをし損なう可能性を排除すると同時
に偽造紙幣が有効な額面金額に属するものであると確認
される可能性を少なくするため、以下に詳細に説明する
ように「イエス(正)」コールをつくりだすためのベー
スとして相関の二レベルしきい値を使用する。
れた相関数が最も高いということがわかった記憶された
特徴パターンと対応するので走査した紙幣の額面金額を
確認するようにプログラムされている。走査した紙幣の
額面金額の特徴付けをし損なう可能性を排除すると同時
に偽造紙幣が有効な額面金額に属するものであると確認
される可能性を少なくするため、以下に詳細に説明する
ように「イエス(正)」コールをつくりだすためのベー
スとして相関の二レベルしきい値を使用する。
【0032】上述の検出相関方法を使用することによっ
て、CPU30は所定の走査バッチについて走査された
所定組の紙幣の部分として特定の通貨額面金額に属する
紙幣の数を計数し、走査バッチ中に走査された紙幣によ
り表された通貨量の総計を決定するようにプログラムさ
れている。更に、CPU30は出力ユニット36に繋が
っており、この出力ユニット36は計数された紙幣の数
の表示、通貨額面金額についての紙幣の内訳、及び計数
された紙幣によって表された通貨の額面の総計を与える
ようになっている。出力ユニット36は、表示された情
報を所望の形式でプリントアウトするようにしてもよ
い。
て、CPU30は所定の走査バッチについて走査された
所定組の紙幣の部分として特定の通貨額面金額に属する
紙幣の数を計数し、走査バッチ中に走査された紙幣によ
り表された通貨量の総計を決定するようにプログラムさ
れている。更に、CPU30は出力ユニット36に繋が
っており、この出力ユニット36は計数された紙幣の数
の表示、通貨額面金額についての紙幣の内訳、及び計数
された紙幣によって表された通貨の額面の総計を与える
ようになっている。出力ユニット36は、表示された情
報を所望の形式でプリントアウトするようにしてもよ
い。
【0033】次に図2を参照すると、ここには本発明の
システムに従って反射データを処理し相関するための好
ましい回路構成がブロック図の形態で示してある。ここ
に示すように、CPU30は、光学エンコーダ32、光
電検出器26、及びメモリユニット38からの信号を含
む種々の入力信号を受け入れて処理する。メモリユニッ
ト38は、静的ランダムアクセス記憶装置(RAM)又
は消去可能なプログラム可能読み取り専用記憶装置(E
PROM)であるのがよい。メモリユニット38には相
関プログラムが記憶されており、このプログラムに基づ
いてパターンが発生され、試験通貨の額面金額を確認す
るため試験パターンが記憶されたマスタープログラムと
比較される。クリスタル40はCPU30の時間基準と
して役立ち、これには外部基準電圧VREF が加わってお
り、以下に説明するように、検出された反射データのピ
ーク検出がこの電圧に基づいて行われる。
システムに従って反射データを処理し相関するための好
ましい回路構成がブロック図の形態で示してある。ここ
に示すように、CPU30は、光学エンコーダ32、光
電検出器26、及びメモリユニット38からの信号を含
む種々の入力信号を受け入れて処理する。メモリユニッ
ト38は、静的ランダムアクセス記憶装置(RAM)又
は消去可能なプログラム可能読み取り専用記憶装置(E
PROM)であるのがよい。メモリユニット38には相
関プログラムが記憶されており、このプログラムに基づ
いてパターンが発生され、試験通貨の額面金額を確認す
るため試験パターンが記憶されたマスタープログラムと
比較される。クリスタル40はCPU30の時間基準と
して役立ち、これには外部基準電圧VREF が加わってお
り、以下に説明するように、検出された反射データのピ
ーク検出がこの電圧に基づいて行われる。
【0034】CPU30は、タイマー再設定信号を再設
定ユニット44から受入れ、再設定ユニット44は、図
3に示すように、光電検出器26から出力電圧を受入
れ、この電圧を予め設定された電圧域値、代表的には
5.0ボルトに対して域値検出器44Aで比較し、紙の
存在に対応する反射値が検出されたときに「高」に行く
再設定信号を提供する。更に特定的には、反射サンプリ
ングは、走査ヘッドの下に紙幣が配置されていない場
合、照射された光ストリップ(図1の24)が光電検出
器へ反射されないという前提に基づいている。こうした
状態では、光電検出器の出力は「暗」即ち「零」レベル
の読みを表す。紙幣の縁が最初に走査ヘッドの下に配置
され、光ストリップ24の下に入ったとき、光電検出器
の出力が「白」の、代表的には約5.0ボルトの値を持
つように設定された読みに変わる。これが起こったと
き、再設定ユニット44が「高」信号をCPU30に与
え、走査手順の開始を記録する。
定ユニット44から受入れ、再設定ユニット44は、図
3に示すように、光電検出器26から出力電圧を受入
れ、この電圧を予め設定された電圧域値、代表的には
5.0ボルトに対して域値検出器44Aで比較し、紙の
存在に対応する反射値が検出されたときに「高」に行く
再設定信号を提供する。更に特定的には、反射サンプリ
ングは、走査ヘッドの下に紙幣が配置されていない場
合、照射された光ストリップ(図1の24)が光電検出
器へ反射されないという前提に基づいている。こうした
状態では、光電検出器の出力は「暗」即ち「零」レベル
の読みを表す。紙幣の縁が最初に走査ヘッドの下に配置
され、光ストリップ24の下に入ったとき、光電検出器
の出力が「白」の、代表的には約5.0ボルトの値を持
つように設定された読みに変わる。これが起こったと
き、再設定ユニット44が「高」信号をCPU30に与
え、走査手順の開始を記録する。
【0035】本発明の特徴によれば、走査ヘッド内の光
源が発生する照射光ストリップの厚さは、細い縁飾り線
が検出される走査の最初の段階では比較的小さいように
設定されている。幅狭のスリットを使用することによっ
て、反射光線の検出感度を高め、検出されるべき紙幣表
面から反射される「灰」レベルの小さい変動を可能にす
る。これは、パターンの細い縁飾り線、即ち紙幣上の印
刷パターンの開始点が正確に検出されるようにする上で
重要である。縁飾り線を検出したら、次いで、紙幣の幅
狭寸法に亘って完全に走査を行うため、及び所望数のサ
ンプルを迅速に得るため、比較的幅広の光ストリップに
基づいて反射サンプリングを行う。実際のサンプリング
に幅広のスリットを使用すると光電検出器の出力特性を
平滑にし比較的大きなアナログ電圧を実現する。これ
は、検出された反射値の正確な表示及び処理に重要であ
る。
源が発生する照射光ストリップの厚さは、細い縁飾り線
が検出される走査の最初の段階では比較的小さいように
設定されている。幅狭のスリットを使用することによっ
て、反射光線の検出感度を高め、検出されるべき紙幣表
面から反射される「灰」レベルの小さい変動を可能にす
る。これは、パターンの細い縁飾り線、即ち紙幣上の印
刷パターンの開始点が正確に検出されるようにする上で
重要である。縁飾り線を検出したら、次いで、紙幣の幅
狭寸法に亘って完全に走査を行うため、及び所望数のサ
ンプルを迅速に得るため、比較的幅広の光ストリップに
基づいて反射サンプリングを行う。実際のサンプリング
に幅広のスリットを使用すると光電検出器の出力特性を
平滑にし比較的大きなアナログ電圧を実現する。これ
は、検出された反射値の正確な表示及び処理に重要であ
る。
【0036】図2に戻ると、CPU30は光電検出器2
6の出力をピーク検出器46を通して処理する。ピーク
検出器46は、本質的には、光電検出器の出力電圧を採
取し、検出器の賦勢後に遭遇する最も高い即ちピークの
電圧値をホールドするように機能する。更に、ピーク検
出器は、基準化電圧を決定するようになっており、これ
に基づいて紙幣上のパターンの縁飾り線が検出される。
検出器46は、光電検出器の出力をデジタル化するため
のADC48と、電源42からの予め選択された基準電
圧VREF に基づいて信号をアナログの形態に再変換する
ためのデジタル−アナログ変換器(DAC)50とを有
する。DAC50の出力は、符号変換器52を通して分
圧器54に供給され、この分圧器は入力電圧をピーク値
の予め決定された割合を表す基準化電圧VS まで下げ
る。電圧VS は、紙幣の印刷されていない縁部を走査し
ていることによる「高」い反射値から細い縁飾り線と遭
遇したときの比較的低い「灰」反射値までの変化をピー
ク検出器が表すときのピーク検出器の出力電圧の百分率
の低下に基づいている。好ましくは、基準化電圧V
Sは、ピーク電圧の約70%乃至80%であるように設
定される。
6の出力をピーク検出器46を通して処理する。ピーク
検出器46は、本質的には、光電検出器の出力電圧を採
取し、検出器の賦勢後に遭遇する最も高い即ちピークの
電圧値をホールドするように機能する。更に、ピーク検
出器は、基準化電圧を決定するようになっており、これ
に基づいて紙幣上のパターンの縁飾り線が検出される。
検出器46は、光電検出器の出力をデジタル化するため
のADC48と、電源42からの予め選択された基準電
圧VREF に基づいて信号をアナログの形態に再変換する
ためのデジタル−アナログ変換器(DAC)50とを有
する。DAC50の出力は、符号変換器52を通して分
圧器54に供給され、この分圧器は入力電圧をピーク値
の予め決定された割合を表す基準化電圧VS まで下げ
る。電圧VS は、紙幣の印刷されていない縁部を走査し
ていることによる「高」い反射値から細い縁飾り線と遭
遇したときの比較的低い「灰」反射値までの変化をピー
ク検出器が表すときのピーク検出器の出力電圧の百分率
の低下に基づいている。好ましくは、基準化電圧V
Sは、ピーク電圧の約70%乃至80%であるように設
定される。
【0037】基準化電圧VS は、曲線検出器56に供給
され、曲線検出器56には光電検出器26の入来瞬時出
力が設けられている。曲線検出器56は二つの電圧をそ
の入力側で比較し、信号LDET を発生する。この信号は
通常は「低」い状態に留まり、紙幣の縁が走査されると
きに「高」に向かう。信号LDET は、光電検出器の来入
出力が電圧VS で表される点まで光電検出器のピーク電
圧の予め決定された百分率に到るとき、「低」に向か
う。かくして、信号LDET が「低」に向かうとき、これ
は紙幣のパターンの縁飾り線が検出されたということの
表示である。この時点で、CPU30はエンコーダ32
(図2参照)の制御下で実際の反射サンプリングを開始
し、紙幣が照射光ストリップを横切って移動し、その幅
狭寸法の中央区分に沿って走査されるとき、所望の所定
数の感謝サンプルが得られる。
され、曲線検出器56には光電検出器26の入来瞬時出
力が設けられている。曲線検出器56は二つの電圧をそ
の入力側で比較し、信号LDET を発生する。この信号は
通常は「低」い状態に留まり、紙幣の縁が走査されると
きに「高」に向かう。信号LDET は、光電検出器の来入
出力が電圧VS で表される点まで光電検出器のピーク電
圧の予め決定された百分率に到るとき、「低」に向か
う。かくして、信号LDET が「低」に向かうとき、これ
は紙幣のパターンの縁飾り線が検出されたということの
表示である。この時点で、CPU30はエンコーダ32
(図2参照)の制御下で実際の反射サンプリングを開始
し、紙幣が照射光ストリップを横切って移動し、その幅
狭寸法の中央区分に沿って走査されるとき、所望の所定
数の感謝サンプルが得られる。
【0038】マスター特徴パターンを発生したとき、
「新たな」紙幣を走査することによって得られた反射サ
ンプルがシステムメモリ60内の対応する指定区分に入
力する。システムメモリは、好ましくはEEPROMで
ある。サンプルの入力は、必要であれば、緩衝アドレス
ラッチ58を通して行われる。好ましくはマスターパタ
ーンは、「新たな」紙幣を複数回、代表的には三回走査
することによって発生され、平均値をマスターパターン
を表すものとして記憶する前に対応するデータサンプル
の平均値を得る。紙幣識別中、試験紙幣の走査によって
得られた反射値をメモリユニット38内に記憶された相
関プログラムの制御下でEEPROM60内に記憶され
た対応する特徴パターンの各々と、この場合もアドレス
ラッチ58を通して順次比較する。
「新たな」紙幣を走査することによって得られた反射サ
ンプルがシステムメモリ60内の対応する指定区分に入
力する。システムメモリは、好ましくはEEPROMで
ある。サンプルの入力は、必要であれば、緩衝アドレス
ラッチ58を通して行われる。好ましくはマスターパタ
ーンは、「新たな」紙幣を複数回、代表的には三回走査
することによって発生され、平均値をマスターパターン
を表すものとして記憶する前に対応するデータサンプル
の平均値を得る。紙幣識別中、試験紙幣の走査によって
得られた反射値をメモリユニット38内に記憶された相
関プログラムの制御下でEEPROM60内に記憶され
た対応する特徴パターンの各々と、この場合もアドレス
ラッチ58を通して順次比較する。
【0039】次に図4乃至図10を参照すると、これら
の図には上述の本発明の光学式検出相関技術の実施に伴
う作動の順序を示すフローチャートが図示してある。特
に図4は、走査ヘッドの下に紙幣が存在すること及び紙
幣の縁飾り線が存在することを検出する上で必要な順序
を示す。「トリガ」として示すシステムプログラムのこ
の区分はステップ70で開始される。ステップ71で
は、紙幣開始割込みを行うかどうかについての決定がな
される。これは、システムが紙幣の存在のサーチの準備
ができており、設定されており、即ち起こっていること
を意味する。ステップ71での答えがイエスである場合
にはステップ72に移り、このステップでは、図2の再
設定ユニット44に関して上述した再設定手順に基づい
て走査ヘッドの下に紙幣が存在することを確認する。
の図には上述の本発明の光学式検出相関技術の実施に伴
う作動の順序を示すフローチャートが図示してある。特
に図4は、走査ヘッドの下に紙幣が存在すること及び紙
幣の縁飾り線が存在することを検出する上で必要な順序
を示す。「トリガ」として示すシステムプログラムのこ
の区分はステップ70で開始される。ステップ71で
は、紙幣開始割込みを行うかどうかについての決定がな
される。これは、システムが紙幣の存在のサーチの準備
ができており、設定されており、即ち起こっていること
を意味する。ステップ71での答えがイエスである場合
にはステップ72に移り、このステップでは、図2の再
設定ユニット44に関して上述した再設定手順に基づい
て走査ヘッドの下に紙幣が存在することを確認する。
【0040】ステップ72での答えがイエスである場
合、即ち紙幣が存在する場合には、ステップ73に移
り、このステップでは、ピーク値がその予め決定された
百分率まで減少したことに基づいて縁飾り線が検出され
たかどうかを知るための試験が行われる。上述のよう
に、前記ピーク値の減少は、信号LDET が「低」に行く
ことによって示される。ステップ73での答えがノーで
ある場合には、プログラムは縁飾り線が検出されるまで
ループを続ける。ステップ72での答えがノーである場
合、即ち紙幣が存在しない場合には、紙幣開始割込みを
ステップ74で再設定し、プログラムはステップ75で
割込みから戻る。
合、即ち紙幣が存在する場合には、ステップ73に移
り、このステップでは、ピーク値がその予め決定された
百分率まで減少したことに基づいて縁飾り線が検出され
たかどうかを知るための試験が行われる。上述のよう
に、前記ピーク値の減少は、信号LDET が「低」に行く
ことによって示される。ステップ73での答えがノーで
ある場合には、プログラムは縁飾り線が検出されるまで
ループを続ける。ステップ72での答えがノーである場
合、即ち紙幣が存在しない場合には、紙幣開始割込みを
ステップ74で再設定し、プログラムはステップ75で
割込みから戻る。
【0041】ステップ73で縁飾り線が検出されたこと
がわかると、A/D完了割込みが使用可能にされるステ
ップ76が呼び出され、これによって、アナログ−デジ
タル変換をこれに続いて所望の時間間隔で行うことがで
きるということを示す。次いで、ステップ77で第1反
射サンプルが得られるべき時間を光学エンコーダの出力
と関連して決定する。ステップ78では、以下に詳細に
説明する「STARTA2D」として示されたルーチン
をリコールすることによって、検出した反射サンプルの
捕捉及びデジタル化が引受けられる。デジタル化プロセ
スの完了時に紙幣終了割込みがステップ79で使用可能
にされ、このステップは、走査されるべき続く紙幣の存
在を検出するため、システムを再設定する。次いで、ス
テップ80でプログラムが割込みから戻る。紙幣開始割
込みがステップ71で行われなかった場合には、紙幣終
了割込みが起こったかどうかを知るためステップ81で
決定がなされる。ステップ81での答えがノーである場
合には、プログラムはステップ85で割込みから戻る。
ステップ81でイエスの答えが得られた場合には、ステ
ップ83が呼び出され、このステップで紙幣開始割込み
が賦勢され、紙幣の存在を監視する再設定ユニットがス
テップ84で紙幣の存在を決定する準備ができているよ
うに再設定される。次いで、プログラムがステップ85
で割込みから戻る。
がわかると、A/D完了割込みが使用可能にされるステ
ップ76が呼び出され、これによって、アナログ−デジ
タル変換をこれに続いて所望の時間間隔で行うことがで
きるということを示す。次いで、ステップ77で第1反
射サンプルが得られるべき時間を光学エンコーダの出力
と関連して決定する。ステップ78では、以下に詳細に
説明する「STARTA2D」として示されたルーチン
をリコールすることによって、検出した反射サンプルの
捕捉及びデジタル化が引受けられる。デジタル化プロセ
スの完了時に紙幣終了割込みがステップ79で使用可能
にされ、このステップは、走査されるべき続く紙幣の存
在を検出するため、システムを再設定する。次いで、ス
テップ80でプログラムが割込みから戻る。紙幣開始割
込みがステップ71で行われなかった場合には、紙幣終
了割込みが起こったかどうかを知るためステップ81で
決定がなされる。ステップ81での答えがノーである場
合には、プログラムはステップ85で割込みから戻る。
ステップ81でイエスの答えが得られた場合には、ステ
ップ83が呼び出され、このステップで紙幣開始割込み
が賦勢され、紙幣の存在を監視する再設定ユニットがス
テップ84で紙幣の存在を決定する準備ができているよ
うに再設定される。次いで、プログラムがステップ85
で割込みから戻る。
【0042】次に図5及び図6を参照すると、これらの
図にはSTARTA2Dルーチンを開始するためのルー
チン及びそのデジタル化ルーチンが夫々示されている。
図5では、STARTA2Dルーチンをステップ90で
開始することによって、得られて所定時間にデジタル化
されたサンプルの表示を与えるサンプルポインタを初期
化する。次いで、ステップ91で、アナログ−デジタル
変換が行われるべき特定のチャンネルを割込み可能にす
る。第1サンプルのデジタル化を許可する割込みがステ
ップ92で割込み可能にされ、メインプログラムがステ
ップ93で再び呼び出される。
図にはSTARTA2Dルーチンを開始するためのルー
チン及びそのデジタル化ルーチンが夫々示されている。
図5では、STARTA2Dルーチンをステップ90で
開始することによって、得られて所定時間にデジタル化
されたサンプルの表示を与えるサンプルポインタを初期
化する。次いで、ステップ91で、アナログ−デジタル
変換が行われるべき特定のチャンネルを割込み可能にす
る。第1サンプルのデジタル化を許可する割込みがステ
ップ92で割込み可能にされ、メインプログラムがステ
ップ93で再び呼び出される。
【0043】図6は、アナログ−デジタル変換ルーチン
に必要な逐次的手順を示すフローチャートであり、これ
を「A2D」として示す。このルーチンはステップ10
0で開始する。次いで、得られるべき残るサンプル数の
表示を維持するようにサンプルポインタをステップ10
1で減少する。ステップ102で、現在のサンプルにつ
いての光電検出器の出力に対応するデジタルデータを読
み取る。このデータは、ステップ103でその最終形態
に変換され、予め決定されたメモリセグメント内にXIN
として記憶される。
に必要な逐次的手順を示すフローチャートであり、これ
を「A2D」として示す。このルーチンはステップ10
0で開始する。次いで、得られるべき残るサンプル数の
表示を維持するようにサンプルポインタをステップ10
1で減少する。ステップ102で、現在のサンプルにつ
いての光電検出器の出力に対応するデジタルデータを読
み取る。このデータは、ステップ103でその最終形態
に変換され、予め決定されたメモリセグメント内にXIN
として記憶される。
【0044】次いで、ステップ105で所望の所定数の
サンプル「N」が得られたかどうかについてチェックを
行う。答えがノーである場合には、ステップ106が呼
び出され、この場合、続くサンプルのデジタル化を許可
する割込みが割込み可能にされ、デジタルプログラムの
残りを完了するためプログラムが割込みからステップ1
07で戻る。しかしながら、ステップ105での答えが
イエスである場合、即ち所望数のサンプルが既に得られ
ている場合には、これを示すフラグがステップ108で
設定され、プログラムが割込みからステップ109で戻
る。
サンプル「N」が得られたかどうかについてチェックを
行う。答えがノーである場合には、ステップ106が呼
び出され、この場合、続くサンプルのデジタル化を許可
する割込みが割込み可能にされ、デジタルプログラムの
残りを完了するためプログラムが割込みからステップ1
07で戻る。しかしながら、ステップ105での答えが
イエスである場合、即ち所望数のサンプルが既に得られ
ている場合には、これを示すフラグがステップ108で
設定され、プログラムが割込みからステップ109で戻
る。
【0045】次に図7を参照すると、この図には、相関
プロセスに必要な数学的ステップを行う「EXEC」と
して示されたルーチンを実施する上で必要な逐次的手段
が示してある。このルーチンは、ステップ110で開始
する。ステップ111では、全ての割込みが割込み禁止
にされ、この際にCPUの初期化が行われる。ステップ
112では、サンプルプロセスと関連した定数が設定さ
れ、ステップ113では、もしもある場合には、処理済
データを交換するための通信プロトコル(protoc
ols)及び関連した結果、ボー数(bad rate
s)、割込みマスク、等が定義される。
プロセスに必要な数学的ステップを行う「EXEC」と
して示されたルーチンを実施する上で必要な逐次的手段
が示してある。このルーチンは、ステップ110で開始
する。ステップ111では、全ての割込みが割込み禁止
にされ、この際にCPUの初期化が行われる。ステップ
112では、サンプルプロセスと関連した定数が設定さ
れ、ステップ113では、もしもある場合には、処理済
データを交換するための通信プロトコル(protoc
ols)及び関連した結果、ボー数(bad rate
s)、割込みマスク、等が定義される。
【0046】ステップ114では、紙幣の存在を表示す
る再設定ユニットが、走査されるべき最初の紙幣の存在
を検出するため、再設定される。ステップ115で紙幣
開始割込みが割込み可能にされ、システムを最初の来入
紙幣を待つ状態にする。次いで、ステップ116で全て
の他の関連した割込みを割込み可能にする。これは、こ
の時点で初期化プロセスが完了しており、システムが紙
幣の走査を開始する準備ができているためである。所望
数のサンプルが実際に全て得られたかどうかについてス
テップ117でチェックが行われる。ステップ117で
の答えがノーである場合には、プログラムはイエスの答
えが得られるまでループする。イエスの答えが得られた
時点でステップ118が呼び出され、このステップでフ
ラグが設定され、相関手順の開始を表示する。
る再設定ユニットが、走査されるべき最初の紙幣の存在
を検出するため、再設定される。ステップ115で紙幣
開始割込みが割込み可能にされ、システムを最初の来入
紙幣を待つ状態にする。次いで、ステップ116で全て
の他の関連した割込みを割込み可能にする。これは、こ
の時点で初期化プロセスが完了しており、システムが紙
幣の走査を開始する準備ができているためである。所望
数のサンプルが実際に全て得られたかどうかについてス
テップ117でチェックが行われる。ステップ117で
の答えがノーである場合には、プログラムはイエスの答
えが得られるまでループする。イエスの答えが得られた
時点でステップ118が呼び出され、このステップでフ
ラグが設定され、相関手順の開始を表示する。
【0047】本発明によれば、デジタル化した反射値を
処理して同一の形式で予め記憶された対応する値と便利
に且つ正確に比較される形態にするために簡単な相関手
順が使用される。更に特定的には、第1ステップとし
て、紙幣の走査について得られたデジタル化した反射サ
ンプルの組の平均値X(n個のサンプルを比較する)を
以下のようにして得る。
処理して同一の形式で予め記憶された対応する値と便利
に且つ正確に比較される形態にするために簡単な相関手
順が使用される。更に特定的には、第1ステップとし
て、紙幣の走査について得られたデジタル化した反射サ
ンプルの組の平均値X(n個のサンプルを比較する)を
以下のようにして得る。
【0048】
【数1】
【0049】次いで、正規化ファクタ「σ」を、サンプ
ルの総数によって正規化されたように、各サンプルと平
均値との差の平方和と等しいように決定する。更に特定
的には、正規化ファクタは以下のように算出する。
ルの総数によって正規化されたように、各サンプルと平
均値との差の平方和と等しいように決定する。更に特定
的には、正規化ファクタは以下のように算出する。
【0050】
【数2】
【0051】最終ステップでは、以下の等式に定義され
ているように、サンプルと上で算出した平均値との間の
差を得てこれを正規化ファクタシグマ「σ」の平方根で
除することによって各反射サンプルを正規化する。
ているように、サンプルと上で算出した平均値との間の
差を得てこれを正規化ファクタシグマ「σ」の平方根で
除することによって各反射サンプルを正規化する。
【0052】
【数3】
【0053】上述の相関等式を使用すると、正規化プロ
セスに続いて、試験パターンとマスターパターンとの間
に存在する、試験パターン及び任意のマスターパターン
での対応するサンプルの製品の総計が、サンプルの総数
で除すると、パターンが同じであれば、1に等しいよう
な相関の関係が得られる。そうでない場合には、1より
も小さい値が得られる。従って、相関数、即ち試験パタ
ーン内の正規化されたサンプルを記憶されたマスターパ
ターンと比較することによって得られたファクタは、こ
れらの二つのパターン間の類似正又は相関の程度を明ら
かに表示する。
セスに続いて、試験パターンとマスターパターンとの間
に存在する、試験パターン及び任意のマスターパターン
での対応するサンプルの製品の総計が、サンプルの総数
で除すると、パターンが同じであれば、1に等しいよう
な相関の関係が得られる。そうでない場合には、1より
も小さい値が得られる。従って、相関数、即ち試験パタ
ーン内の正規化されたサンプルを記憶されたマスターパ
ターンと比較することによって得られたファクタは、こ
れらの二つのパターン間の類似正又は相関の程度を明ら
かに表示する。
【0054】本発明の好ましい実施例によれば、紙幣走
査のためデジタル化され且つ正規化された反射サンプル
の所定数は、64であるように選択される。二進法でこ
れよりも高い桁(128、256、等)のサンプルを使
用すると、上述の相関手順を実施するのに必要な大きな
処理時間に対し、対応して増大した識別効率をもたらさ
ないということが経験的にわかっている。更に、32の
ような64よりも小さい二進法の桁を使用すると、識別
効率がかなり落ちる。
査のためデジタル化され且つ正規化された反射サンプル
の所定数は、64であるように選択される。二進法でこ
れよりも高い桁(128、256、等)のサンプルを使
用すると、上述の相関手順を実施するのに必要な大きな
処理時間に対し、対応して増大した識別効率をもたらさ
ないということが経験的にわかっている。更に、32の
ような64よりも小さい二進法の桁を使用すると、識別
効率がかなり落ちる。
【0055】相関を容易にするため、相関ファクタは二
進法で便利に表すことができる。例えば、好ましい実施
例では、100%の相関が存在する場合の1のファクタ
は二進法で210で表され、これは、十進法の1024に
等しい。1024に最も近い相関数を生じる比較を同定
することによって、試験パターンが最も対応する特定の
記憶されたパターンを決定するため、上述の手順を使用
して、試験パターン内の正規化されたサンプルをシステ
ムメモリ内に記憶された28個のマスター特徴パターン
の各々と比較する。
進法で便利に表すことができる。例えば、好ましい実施
例では、100%の相関が存在する場合の1のファクタ
は二進法で210で表され、これは、十進法の1024に
等しい。1024に最も近い相関数を生じる比較を同定
することによって、試験パターンが最も対応する特定の
記憶されたパターンを決定するため、上述の手順を使用
して、試験パターン内の正規化されたサンプルをシステ
ムメモリ内に記憶された28個のマスター特徴パターン
の各々と比較する。
【0056】本発明の特徴によれば、特定のコールを行
う前に相関の二レベルしきい値を満足する必要がある。
更に特定的には、相関手順は、試験パターンを記憶され
たパターンのうちの一つと比較することによって得られ
た二つの最も高い相関数を同定するようになっている。
この点で、これらの二つの相関数で相関の最小域値を満
足する必要がある。約800の相関数が良好な域値とし
て役立つということが経験的にわかっており、この相関
数以上では高い確度でイエスのコールが出され、この相
関数以下では記憶されたパターンのうちの任意のパター
ンと対応するという試験パターンの表示は不確実であ
る。第2の域値レベルとして、コール前に二つの最も高
い相関数間の最小の分離が規定される。これによって、
試験パターンが、所定の相関範囲内で、一つ以上の記憶
されたマスターパターンと対応しないときだけにイエス
のコールが確実になされる。好ましくは、相関数間の最
小の分離は100乃至150であるように設定される。
う前に相関の二レベルしきい値を満足する必要がある。
更に特定的には、相関手順は、試験パターンを記憶され
たパターンのうちの一つと比較することによって得られ
た二つの最も高い相関数を同定するようになっている。
この点で、これらの二つの相関数で相関の最小域値を満
足する必要がある。約800の相関数が良好な域値とし
て役立つということが経験的にわかっており、この相関
数以上では高い確度でイエスのコールが出され、この相
関数以下では記憶されたパターンのうちの任意のパター
ンと対応するという試験パターンの表示は不確実であ
る。第2の域値レベルとして、コール前に二つの最も高
い相関数間の最小の分離が規定される。これによって、
試験パターンが、所定の相関範囲内で、一つ以上の記憶
されたマスターパターンと対応しないときだけにイエス
のコールが確実になされる。好ましくは、相関数間の最
小の分離は100乃至150であるように設定される。
【0057】次に図7を参照すると、相関手順はステッ
プ119で開始され、このステップでは、「PROCE
SS」と表示されたルーチンが呼び出される。このルー
チンを実施する上で必要な手順を図8に示す。図8は、
ステップ130で開始するルーチンを示す。ステップ1
31では、平均値Xを等式(1)に基づいて算出する。
ステップ132では、平方の和が等式(2)に従って算
出される。ステップ133では、更に処理を行うため、
整数の形式で表された反射サンプルのデジタル化された
値を浮動少数点形式に変換する。ステップ134では全
てのサンプルが処理されたかどうかについてチェックが
行われ、答えがイエスであればルーチンがステップ13
5で終了し、メインプログラムを再び呼び出す。ステッ
プ134での答えがノーである場合には、ルーチンはス
テップ132に戻りこのステップで上述の計算が繰り返
される。
プ119で開始され、このステップでは、「PROCE
SS」と表示されたルーチンが呼び出される。このルー
チンを実施する上で必要な手順を図8に示す。図8は、
ステップ130で開始するルーチンを示す。ステップ1
31では、平均値Xを等式(1)に基づいて算出する。
ステップ132では、平方の和が等式(2)に従って算
出される。ステップ133では、更に処理を行うため、
整数の形式で表された反射サンプルのデジタル化された
値を浮動少数点形式に変換する。ステップ134では全
てのサンプルが処理されたかどうかについてチェックが
行われ、答えがイエスであればルーチンがステップ13
5で終了し、メインプログラムを再び呼び出す。ステッ
プ134での答えがノーである場合には、ルーチンはス
テップ132に戻りこのステップで上述の計算が繰り返
される。
【0058】PROCESSルーチンの終了時、プログ
ラムはステップ120でルーチンEXECに戻り、ここ
で、全てのデジタル化された反射サンプルが処理された
ことを示すフラグが再設定される。次いで、ステップ1
21で「SIGCAL」と表示されたルーチンが呼び出
される。このルーチンを実施する上で必要な手順を図9
に示す。図9は、ステップ140で開始するルーチンを
示す。ステップ141では、ルーチンPROCESSで
算出されたように、平方の和の平方根を等式(2)に従
って算出する。ステップ142では、ルーチンPROC
ESSが算出した浮動小数点の値をステップ141で算
出された値を使用して等式(3)に従って正規化する。
ステップ143では、全てのデジタルサンプルが処理さ
れたかどうかをチェックする。ステップ143での答え
がノーである場合には、プログラムはステップ142に
戻り全てのサンプルが処理されるまで変換を続ける。こ
の時点でステップ143での答えがイエスであり、ルー
チンはメインプログラムにステップ144で戻る。
ラムはステップ120でルーチンEXECに戻り、ここ
で、全てのデジタル化された反射サンプルが処理された
ことを示すフラグが再設定される。次いで、ステップ1
21で「SIGCAL」と表示されたルーチンが呼び出
される。このルーチンを実施する上で必要な手順を図9
に示す。図9は、ステップ140で開始するルーチンを
示す。ステップ141では、ルーチンPROCESSで
算出されたように、平方の和の平方根を等式(2)に従
って算出する。ステップ142では、ルーチンPROC
ESSが算出した浮動小数点の値をステップ141で算
出された値を使用して等式(3)に従って正規化する。
ステップ143では、全てのデジタルサンプルが処理さ
れたかどうかをチェックする。ステップ143での答え
がノーである場合には、プログラムはステップ142に
戻り全てのサンプルが処理されるまで変換を続ける。こ
の時点でステップ143での答えがイエスであり、ルー
チンはメインプログラムにステップ144で戻る。
【0059】図7のフローチャートに戻ると、実施され
るべき次のステップはステップ122であり、このステ
ップで「CORREL」と表示されたルーチンが呼び出
される。このルーチンを実施する上で必要な手順を図1
0に示す。図10はこのルーチンが150で開始するこ
とを示す。ステップ151では、相関結果が0に初期化
され、ステップ152では、試験パターンが記憶された
マスターパターンのうちの最初の一つのパターンと比較
される。ステップ153では、この点までに得られた最
も高い相関数と対応する第1コールが決定される。ステ
ップ154では、この点までに得られた第2の最も高い
相関数に対応する第2コールが決定される。ステップ1
55では、試験パターンが全てのマスターパターンと比
較されたかどうかについてチェックが行われる。答えが
ノーである場合には、ルーチンはステップ152に戻
り、このステップで比較手順を反復する。全てのマスタ
ープログラムがが試験パターンと比較されると、ステッ
プ155がイエスの答えを出し、ルーチンはメインプロ
グラムにステップ156で戻る。
るべき次のステップはステップ122であり、このステ
ップで「CORREL」と表示されたルーチンが呼び出
される。このルーチンを実施する上で必要な手順を図1
0に示す。図10はこのルーチンが150で開始するこ
とを示す。ステップ151では、相関結果が0に初期化
され、ステップ152では、試験パターンが記憶された
マスターパターンのうちの最初の一つのパターンと比較
される。ステップ153では、この点までに得られた最
も高い相関数と対応する第1コールが決定される。ステ
ップ154では、この点までに得られた第2の最も高い
相関数に対応する第2コールが決定される。ステップ1
55では、試験パターンが全てのマスターパターンと比
較されたかどうかについてチェックが行われる。答えが
ノーである場合には、ルーチンはステップ152に戻
り、このステップで比較手順を反復する。全てのマスタ
ープログラムがが試験パターンと比較されると、ステッ
プ155がイエスの答えを出し、ルーチンはメインプロ
グラムにステップ156で戻る。
【0060】再び図7に戻ると、ステップ123で相関
手順が完了したことを示すフラグが再設定され、ステッ
プ124が呼び出され、このステップで「SEROU
T」と表示されたルーチンが開始される。ステップ11
8及び123が、全相関手順に必要な処理時間の計測を
行うという主要な機能を持つフラグTP2の設定及び再
設定に関するということに注目されたい。これらのステ
ップは、処理時間を監視しない場合には省いてもよい。
ルーチンSEROUTを実施するのに必要な手順を図1
1に示す。図11は、このルーチンがステップ160で
開始することを示す。ステップ161では、第1コール
に対応する額面金額がアスキー形式に変換されて表示さ
れる。ステップ162では、第1コールに対応する相関
数をアスキー形式に変換し、表示する。
手順が完了したことを示すフラグが再設定され、ステッ
プ124が呼び出され、このステップで「SEROU
T」と表示されたルーチンが開始される。ステップ11
8及び123が、全相関手順に必要な処理時間の計測を
行うという主要な機能を持つフラグTP2の設定及び再
設定に関するということに注目されたい。これらのステ
ップは、処理時間を監視しない場合には省いてもよい。
ルーチンSEROUTを実施するのに必要な手順を図1
1に示す。図11は、このルーチンがステップ160で
開始することを示す。ステップ161では、第1コール
に対応する額面金額がアスキー形式に変換されて表示さ
れる。ステップ162では、第1コールに対応する相関
数をアスキー形式に変換し、表示する。
【0061】ステップ163では、第2コールに対応す
る額面金額をアスキー形式に変換し、表示する。ステッ
プ164では、第2コールに対応する相関数をアスキー
形式に変換し、表示する。次いで、ルーチンはメインプ
ログラムに戻る。この点で、メインプログラムでは、相
関手順が完了し、額面金額を同定する任意の関連した計
数が関連した結果で行われ、対応するコール及び相関数
とともに表示される。この相関−表示手順の完了後、シ
ステムは次の来入紙幣の走査プロセスを開始するための
準備ができている。
る額面金額をアスキー形式に変換し、表示する。ステッ
プ164では、第2コールに対応する相関数をアスキー
形式に変換し、表示する。次いで、ルーチンはメインプ
ログラムに戻る。この点で、メインプログラムでは、相
関手順が完了し、額面金額を同定する任意の関連した計
数が関連した結果で行われ、対応するコール及び相関数
とともに表示される。この相関−表示手順の完了後、シ
ステムは次の来入紙幣の走査プロセスを開始するための
準備ができている。
【0062】本発明の光学式検出相関技術を実施する上
で、(i)サンプリング及び相関プロセスを行う上で、
(ii)全システムの全体的な機能を制御する上で、別
々のマイクロプロセッサユニットを設けるのがよいとい
うことに注目されたい。こうした実施例では、全体プロ
セッサユニットは、好ましくは、同定された額面金額及
び任意の関連した計数結果を表示するのに使用される。
この方法では、ルーチンSEROUT(図11参照)
は、紙幣の額面金額の伝送、及びサンプリング−相関プ
ロセッサユニットから次いで表示を行うための全体のプ
ロセッサユニットへの情報のコールを必要とするだけで
ある。
で、(i)サンプリング及び相関プロセスを行う上で、
(ii)全システムの全体的な機能を制御する上で、別
々のマイクロプロセッサユニットを設けるのがよいとい
うことに注目されたい。こうした実施例では、全体プロ
セッサユニットは、好ましくは、同定された額面金額及
び任意の関連した計数結果を表示するのに使用される。
この方法では、ルーチンSEROUT(図11参照)
は、紙幣の額面金額の伝送、及びサンプリング−相関プ
ロセッサユニットから次いで表示を行うための全体のプ
ロセッサユニットへの情報のコールを必要とするだけで
ある。
【0063】次に、図12乃至図14を参照すると、こ
れらの図には、1ドル紙幣をその表面に沿って前方に走
査したときに生じる試験パターン、2ドル紙幣をその表
面上で逆方向に走査したときに生じる試験パターン、及
び100ドル紙幣をその表面の周りで前方に走査したと
きに生じる試験パターン、が夫々示されている。図12
乃至図14では、試験パターンを明瞭にする目的で、サ
ンプルを64個だけ使用する好ましい方法とは異なり、
紙幣の走査毎に128の反射サンプルを使用することに
よって図12乃至図14がつくられているということに
注目されたい。これらの三つの試験パターンについて、
対応するサンプル間に存在する記録された相違は、高い
確度を示すものであり、これをもって、上述の光学式検
出相関手順を使用して額面金額がコールされる。
れらの図には、1ドル紙幣をその表面に沿って前方に走
査したときに生じる試験パターン、2ドル紙幣をその表
面上で逆方向に走査したときに生じる試験パターン、及
び100ドル紙幣をその表面の周りで前方に走査したと
きに生じる試験パターン、が夫々示されている。図12
乃至図14では、試験パターンを明瞭にする目的で、サ
ンプルを64個だけ使用する好ましい方法とは異なり、
紙幣の走査毎に128の反射サンプルを使用することに
よって図12乃至図14がつくられているということに
注目されたい。これらの三つの試験パターンについて、
対応するサンプル間に存在する記録された相違は、高い
確度を示すものであり、これをもって、上述の光学式検
出相関手順を使用して額面金額がコールされる。
【0064】上述の光学式検出相関技術により、予めプ
ログラムされた学を高い確度で同定でき、上述の光学式
検出相関技術は、サンプルした反射値のデジタル化及び
これらの値をマスター特徴パターンと比較するのに比較
的小さな処理時間に基づいている。この方法は、紙幣を
走査し、走査したデータを正規化し、作動中の紙幣走査
が最も識別性のある印刷された印がついた紙幣の部分の
比較されたサンプル点間に直接的な対応を持つようにマ
スターパターンを発生するのに使用される。幾つかの額
面金額間を適切に区別できるようにするために比較的少
数の反射サンプルが必要とされる。
ログラムされた学を高い確度で同定でき、上述の光学式
検出相関技術は、サンプルした反射値のデジタル化及び
これらの値をマスター特徴パターンと比較するのに比較
的小さな処理時間に基づいている。この方法は、紙幣を
走査し、走査したデータを正規化し、作動中の紙幣走査
が最も識別性のある印刷された印がついた紙幣の部分の
比較されたサンプル点間に直接的な対応を持つようにマ
スターパターンを発生するのに使用される。幾つかの額
面金額間を適切に区別できるようにするために比較的少
数の反射サンプルが必要とされる。
【0065】この方法についての主な利点は、紙幣をそ
の幅広寸法に沿って走査する必要がないということであ
る。従来のシステムは、代表的には額面金額を正確に識
別するのに必要とされる更に多数のサンプルを得るた
め、幅広寸法を走査する方法が強制的に採用されてき
た。更に、サンプルの数を少なくすることによって、連
続した紙幣の走査間に利用できる時間中に追加の比較を
行うことができるような程度まで処理時間を短くする。
更に特定的には、上述のように、試験パターンを少なく
とも四つの記憶されたマスター特徴パターンと比較でき
るようになり、そのため、システムは、紙幣の「表」面
又は「裏」面に沿って「前方」方向又は「逆転」方向に
走査される紙幣を同定できるようにつくられる。
の幅広寸法に沿って走査する必要がないということであ
る。従来のシステムは、代表的には額面金額を正確に識
別するのに必要とされる更に多数のサンプルを得るた
め、幅広寸法を走査する方法が強制的に採用されてき
た。更に、サンプルの数を少なくすることによって、連
続した紙幣の走査間に利用できる時間中に追加の比較を
行うことができるような程度まで処理時間を短くする。
更に特定的には、上述のように、試験パターンを少なく
とも四つの記憶されたマスター特徴パターンと比較でき
るようになり、そのため、システムは、紙幣の「表」面
又は「裏」面に沿って「前方」方向又は「逆転」方向に
走査される紙幣を同定できるようにつくられる。
【0066】本発明の検出相関法で実現された処理時間
の減少から得られる他の効果は、「偽造」、即ち記憶さ
れたマスター特徴パターンのいずれとも対応しないと同
定された紙幣の移送の停止、又はこのような紙幣の別の
スタッカビン(stacker bin)への逸らしの
いずれかを行うのに必要な反応時間をこれに対応して短
くされるということである。従って、このシステムは、
走査したパターンがマスターパターンのいずれとも対応
しない場合、フラグを設定するように便利にプログラム
することができる。このような状態の同定は、機構用の
紙幣移送用駆動モータを停止するのに使用できる。光学
エンコーダが駆動モータの回転運動と関連しているた
め、停止前の状態と停止後の状態との間で同期を維持で
きる。上述のプロセッサを二つ用いた実施例では、「偽
造」紙幣の同定についての情報は、全体プロセッサユニ
ットに伝送される情報に含まれており、これは、次い
で、駆動モータを適切に制御する。
の減少から得られる他の効果は、「偽造」、即ち記憶さ
れたマスター特徴パターンのいずれとも対応しないと同
定された紙幣の移送の停止、又はこのような紙幣の別の
スタッカビン(stacker bin)への逸らしの
いずれかを行うのに必要な反応時間をこれに対応して短
くされるということである。従って、このシステムは、
走査したパターンがマスターパターンのいずれとも対応
しない場合、フラグを設定するように便利にプログラム
することができる。このような状態の同定は、機構用の
紙幣移送用駆動モータを停止するのに使用できる。光学
エンコーダが駆動モータの回転運動と関連しているた
め、停止前の状態と停止後の状態との間で同期を維持で
きる。上述のプロセッサを二つ用いた実施例では、「偽
造」紙幣の同定についての情報は、全体プロセッサユニ
ットに伝送される情報に含まれており、これは、次い
で、駆動モータを適切に制御する。
【0067】相関手順及びこの手順によって同定される
額面金額の正確さは、試験パターン上の反射サンプルと
記憶されたマスターパターンの対応するサンプルとの間
の対応の程度と直接的に関連する。かくして、「使用
済」紙幣の縮みは、それらの幅狭寸法をこれに対応して
短くし、所定の額面金額のこのような使用済紙幣と対応
するマスターパターンとの間の相関の程度を下げてしま
うことがある。かなり使い古された紙幣では、紙幣の幅
狭寸法及び幅広寸法の両方でこうした寸法の減少が起こ
る。本発明の検出相関技術は、紙幣の幅広寸法における
変化から比較的に独立した状態を保ち、幅狭寸法に沿っ
た減少は、「縮んだ」紙幣が走査ヘッドを横切って移送
される際に得られる反射サンプルの相対的なずれを実現
することによって相関ファクタに影響を及ぼすことがあ
る。
額面金額の正確さは、試験パターン上の反射サンプルと
記憶されたマスターパターンの対応するサンプルとの間
の対応の程度と直接的に関連する。かくして、「使用
済」紙幣の縮みは、それらの幅狭寸法をこれに対応して
短くし、所定の額面金額のこのような使用済紙幣と対応
するマスターパターンとの間の相関の程度を下げてしま
うことがある。かなり使い古された紙幣では、紙幣の幅
狭寸法及び幅広寸法の両方でこうした寸法の減少が起こ
る。本発明の検出相関技術は、紙幣の幅広寸法における
変化から比較的に独立した状態を保ち、幅狭寸法に沿っ
た減少は、「縮んだ」紙幣が走査ヘッドを横切って移送
される際に得られる反射サンプルの相対的なずれを実現
することによって相関ファクタに影響を及ぼすことがあ
る。
【0068】このような幅狭寸法の縮みの効果を吸収す
る、即ちゼロにするため、マスターパターンのいずれと
も対応しない試験パターンを予め決定された区分に分割
し、額面金額を同定するため、連続した区分におけるサ
ンプルを漸進移動(progressive shif
t)して記憶されたパターンと再び比較する漸進移動方
法を使用することによって、上述の相関技術を変更する
のがよい。このような漸進移動は、幅狭寸法に沿った紙
幣の縮みによるサンプルのずれに対する有効な対策とな
るということが経験的に決定されている。
る、即ちゼロにするため、マスターパターンのいずれと
も対応しない試験パターンを予め決定された区分に分割
し、額面金額を同定するため、連続した区分におけるサ
ンプルを漸進移動(progressive shif
t)して記憶されたパターンと再び比較する漸進移動方
法を使用することによって、上述の相関技術を変更する
のがよい。このような漸進移動は、幅狭寸法に沿った紙
幣の縮みによるサンプルのずれに対する有効な対策とな
るということが経験的に決定されている。
【0069】漸進移動の効果は、図15乃至図18に示
す相関パターンによって最もよく例示される。明瞭にす
る目的のため、例示のパターンは各紙幣走査について、
好ましい64個のサンプルの使用と比較して128のサ
ンプルを使用してつくられている。図15は、試験パタ
ーン(太線で示す)と対応するマスターパターン(細線
で示す)との間の相関を示す。二つのパターン間の相関
の程度が比較的低く、606の相関ファクタを呈するこ
とが図15から明らかである。
す相関パターンによって最もよく例示される。明瞭にす
る目的のため、例示のパターンは各紙幣走査について、
好ましい64個のサンプルの使用と比較して128のサ
ンプルを使用してつくられている。図15は、試験パタ
ーン(太線で示す)と対応するマスターパターン(細線
で示す)との間の相関を示す。二つのパターン間の相関
の程度が比較的低く、606の相関ファクタを呈するこ
とが図15から明らかである。
【0070】漸進移動を使用することによってこれらの
パターン間の相関を増大させる方法が、サンプル数を構
成する軸線に沿ったA乃至Eとして示された基準点で相
関を考慮することにより、最もよく例示されている。
「一回」の漸進移動によって相関にもたらされる効果を
図16に示す。この図は、図15の試験パターンの「一
回」の移動を示す。これは、各々64個のサンプルを有
する2つの等しいセグメントに試験パターンを分割する
ことによって行われる。第1セグメントは全く移動なし
で保持され、これに対し第2セグメントは1データサン
プルのファクタだけ移動してある。こうした状態下で
は、相関ファクタは、移動した区分に位置する基準点、
特定的には点Eで、改善される。
パターン間の相関を増大させる方法が、サンプル数を構
成する軸線に沿ったA乃至Eとして示された基準点で相
関を考慮することにより、最もよく例示されている。
「一回」の漸進移動によって相関にもたらされる効果を
図16に示す。この図は、図15の試験パターンの「一
回」の移動を示す。これは、各々64個のサンプルを有
する2つの等しいセグメントに試験パターンを分割する
ことによって行われる。第1セグメントは全く移動なし
で保持され、これに対し第2セグメントは1データサン
プルのファクタだけ移動してある。こうした状態下で
は、相関ファクタは、移動した区分に位置する基準点、
特定的には点Eで、改善される。
【0071】図17は、漸進移動を「二回」行うことに
よって得られた効果を示す。試験パターンの区分は、こ
れによって、三つの段階で移動される。これは、パター
ン全体を三つのほぼ同じ大きさの区分に分割することに
よって行われる。区分1は移動されず、区分2は1デー
タサンプルだけ(図16に示すように)移動され、区分
3は2データサンプルのファクタだけ移動されている。
「二回」移動では、点Eでの相関ファクタが更に増大す
るということがわかる。
よって得られた効果を示す。試験パターンの区分は、こ
れによって、三つの段階で移動される。これは、パター
ン全体を三つのほぼ同じ大きさの区分に分割することに
よって行われる。区分1は移動されず、区分2は1デー
タサンプルだけ(図16に示すように)移動され、区分
3は2データサンプルのファクタだけ移動されている。
「二回」移動では、点Eでの相関ファクタが更に増大す
るということがわかる。
【0072】同様の基準に基づいて、図18は、「三
回」の漸進移動によって相関にもたらされる効果を示
し、この場合、パターン全体を最初に四つのほぼ同じ大
きさの区分に分割する。次いで、区分1を移動なしに保
持し、区分2を1データサンプルだけ移動し、区分3を
2データサンプルだけ移動し、区分4を3データサンプ
ルだけ移動する。このような状態で点Eでの相関ファク
タが更に増大されることがわかる。
回」の漸進移動によって相関にもたらされる効果を示
し、この場合、パターン全体を最初に四つのほぼ同じ大
きさの区分に分割する。次いで、区分1を移動なしに保
持し、区分2を1データサンプルだけ移動し、区分3を
2データサンプルだけ移動し、区分4を3データサンプ
ルだけ移動する。このような状態で点Eでの相関ファク
タが更に増大されることがわかる。
【0073】図19は、「四回」の移動によって相関に
もたらされる効果を示し、この場合、パターンを五つの
ほぼ同じ大きさの区分に分割する。最初の四つの区分は
図18の「三回」の移動を行う方法に従って移動される
が、五番目の区分は4データサンプルのファクタだけ移
動される。図19から、点Eでの相関が、比較されたデ
ータサンプルの重畳とほぼ一致するまで増大されるとい
うことが明らかである。
もたらされる効果を示し、この場合、パターンを五つの
ほぼ同じ大きさの区分に分割する。最初の四つの区分は
図18の「三回」の移動を行う方法に従って移動される
が、五番目の区分は4データサンプルのファクタだけ移
動される。図19から、点Eでの相関が、比較されたデ
ータサンプルの重畳とほぼ一致するまで増大されるとい
うことが明らかである。
【0074】漸進移動方法を使用することの利点は、単
にデータサンプルの設定された量だけ移動するのとは全
く異なって、移動の結果としてパターンの最初の区分で
得られる相関における改善が試験パターンの続く移動に
よって相殺されないということである。漸進移動した区
分内に落ちるサンプル点についての相関の程度がこれに
対応して増大するということが上の図から明らかであ
る。
にデータサンプルの設定された量だけ移動するのとは全
く異なって、移動の結果としてパターンの最初の区分で
得られる相関における改善が試験パターンの続く移動に
よって相殺されないということである。漸進移動した区
分内に落ちるサンプル点についての相関の程度がこれに
対応して増大するということが上の図から明らかであ
る。
【0075】更に重要なことには、漸進移動はパターン
の比較によって得られる全相関ファクタの大きな増大を
実現する。例えば、元々606であった相関ファクタ
(図15参照)は、図16に示す「一回」の移動によっ
て681まで増大される。図17に示す「二回」の移動
は相関数を793まで増大し、図18に示す「三回」の
移動は相関数を906まで増大し、最後に図19に示す
「四回」の移動は全相関数を960まで増大する。上述
の方法を使用すると、幅狭寸法がかなり縮んでおり、移
動を全く行わずに相関を行った場合に正しい額面金額に
属すると正確に同定できない使用済紙幣を、漸進移動方
法を使用する、好ましくは、「三回」又は「四回」の移
動を採用することによって高い確度で同定できる。
の比較によって得られる全相関ファクタの大きな増大を
実現する。例えば、元々606であった相関ファクタ
(図15参照)は、図16に示す「一回」の移動によっ
て681まで増大される。図17に示す「二回」の移動
は相関数を793まで増大し、図18に示す「三回」の
移動は相関数を906まで増大し、最後に図19に示す
「四回」の移動は全相関数を960まで増大する。上述
の方法を使用すると、幅狭寸法がかなり縮んでおり、移
動を全く行わずに相関を行った場合に正しい額面金額に
属すると正確に同定できない使用済紙幣を、漸進移動方
法を使用する、好ましくは、「三回」又は「四回」の移
動を採用することによって高い確度で同定できる。
【0076】次に図20を参照すると、この図には、本
発明の原理を具体化した通貨の識別及び計数を行うため
の装置210が示してある。この装置は、左側壁21
4、右側壁216、後壁218、全体に参照番号220
が附してある上面を含むハウジング212を有する。こ
の装置は、全体に垂直な前方区分224と前方傾斜区分
225とを有する前区分222を有し、前方傾斜区分2
25は、装置を作動するための種々の制御スイッチ並び
に関連した表示手段が取付けられた制御パネル226A
及び226Bを備えた側区分を有する。
発明の原理を具体化した通貨の識別及び計数を行うため
の装置210が示してある。この装置は、左側壁21
4、右側壁216、後壁218、全体に参照番号220
が附してある上面を含むハウジング212を有する。こ
の装置は、全体に垂直な前方区分224と前方傾斜区分
225とを有する前区分222を有し、前方傾斜区分2
25は、装置を作動するための種々の制御スイッチ並び
に関連した表示手段が取付けられた制御パネル226A
及び226Bを備えた側区分を有する。
【0077】額面金額に従って識別されなければならな
い紙幣228の積み重ねを受入れるため、下方に傾斜し
た支持面229によって上面220上に入力ビン227
が形成される。支持面229上には垂直方向に配置され
た一対の側壁230及び232が設けられ、これらの側
壁は垂直方向に配置された前壁234で互いに連結され
ている。壁230、232、234は傾斜面229と協
働して、紙幣228の積み重ねが位置決めされる包囲体
を構成する。
い紙幣228の積み重ねを受入れるため、下方に傾斜し
た支持面229によって上面220上に入力ビン227
が形成される。支持面229上には垂直方向に配置され
た一対の側壁230及び232が設けられ、これらの側
壁は垂直方向に配置された前壁234で互いに連結され
ている。壁230、232、234は傾斜面229と協
働して、紙幣228の積み重ねが位置決めされる包囲体
を構成する。
【0078】紙幣は、入力ビン(bin)から、三つの
区分を備えた移送路に沿って移動する。移動路は、紙幣
がほぼ平らな位置で第1方向に沿って移動する入力路
と、紙幣を入力路から受入れて移動方向を第2の異なる
方向に変えるように案内する湾曲した案内路と、紙幣が
平らな位置で第2の異なる方向に沿って、湾曲した案内
路の下流に配置された以下に詳細に説明する紙幣識別手
段を横切って移動する出力路を有する。本発明の改善さ
れた光学式検出相関技術に従って、移送路は、紙幣が受
入れられ、入力路、湾曲した案内路、及び出力路に沿っ
て移送され、紙幣の幅狭寸法「W」が移送路及び移動方
向と常に平行に維持された状態で積み重ねられるように
構成される。
区分を備えた移送路に沿って移動する。移動路は、紙幣
がほぼ平らな位置で第1方向に沿って移動する入力路
と、紙幣を入力路から受入れて移動方向を第2の異なる
方向に変えるように案内する湾曲した案内路と、紙幣が
平らな位置で第2の異なる方向に沿って、湾曲した案内
路の下流に配置された以下に詳細に説明する紙幣識別手
段を横切って移動する出力路を有する。本発明の改善さ
れた光学式検出相関技術に従って、移送路は、紙幣が受
入れられ、入力路、湾曲した案内路、及び出力路に沿っ
て移送され、紙幣の幅狭寸法「W」が移送路及び移動方
向と常に平行に維持された状態で積み重ねられるように
構成される。
【0079】書類取扱い装置210の前方傾斜区分22
5は、側壁214、216間の中央に配置されたプラッ
トホーム面235を有し、このプラットホーム面は、紙
幣識別手段で処理された紙幣を、続く取り出しのため処
理済の紙幣が積み重ねられるスタッカ板242に送出す
るように、受入れるようになっている。更に特定的に
は、プラットホーム235は関連した角度面236を有
し、開口237、237Aを備え、これらの開口から、
対応した対をなしたスタッカホイール238、240の
可撓性ブレード238A、240Aが夫々外方に延びて
いる。これらのスタッカホイールは、角度面236の周
りに配置され且つ側壁214及び216を横切って吊り
下げられたスタッカシャフト241を中心に回転運動す
るように支持されている。スタッカホイールの可撓性ブ
レード238A、240Aは、スタッカプラットホーム
235及び開口237、237Aと協働して、送出され
た紙幣を取り出す。次いで、これらのブレードはこうし
た紙幣をスタッカ板242に送出するように作動する。
スタッカ板242は角度面236に連結され、このスタ
ッカ板にもスタッカホイール開口が設けられ、ホイール
がこれらの開口から突出している。作動中、スタッカプ
ラットホーム235に送出された紙幣が可撓性ブレード
で取り上げられ、一対の隣接したブレード間に入り、こ
れらのブレードは、組み合わさって湾曲した包囲体を構
成し、この包囲体はその中に進入した紙幣を減速し、ス
タッカホイールの回転時に紙幣を支持し、スタッカプラ
ットホーム235からスタッカ板242上に移送するた
めの手段として役立つ。スタッカホイール及びスタッカ
ホイールに設けられた可撓性ブレードの機械的形態、並
びにこれらのスタッカプラットホーム及びスタッカ板と
の協働の仕方は在り来りであり、従って、本明細書中に
は詳細に説明しない。
5は、側壁214、216間の中央に配置されたプラッ
トホーム面235を有し、このプラットホーム面は、紙
幣識別手段で処理された紙幣を、続く取り出しのため処
理済の紙幣が積み重ねられるスタッカ板242に送出す
るように、受入れるようになっている。更に特定的に
は、プラットホーム235は関連した角度面236を有
し、開口237、237Aを備え、これらの開口から、
対応した対をなしたスタッカホイール238、240の
可撓性ブレード238A、240Aが夫々外方に延びて
いる。これらのスタッカホイールは、角度面236の周
りに配置され且つ側壁214及び216を横切って吊り
下げられたスタッカシャフト241を中心に回転運動す
るように支持されている。スタッカホイールの可撓性ブ
レード238A、240Aは、スタッカプラットホーム
235及び開口237、237Aと協働して、送出され
た紙幣を取り出す。次いで、これらのブレードはこうし
た紙幣をスタッカ板242に送出するように作動する。
スタッカ板242は角度面236に連結され、このスタ
ッカ板にもスタッカホイール開口が設けられ、ホイール
がこれらの開口から突出している。作動中、スタッカプ
ラットホーム235に送出された紙幣が可撓性ブレード
で取り上げられ、一対の隣接したブレード間に入り、こ
れらのブレードは、組み合わさって湾曲した包囲体を構
成し、この包囲体はその中に進入した紙幣を減速し、ス
タッカホイールの回転時に紙幣を支持し、スタッカプラ
ットホーム235からスタッカ板242上に移送するた
めの手段として役立つ。スタッカホイール及びスタッカ
ホイールに設けられた可撓性ブレードの機械的形態、並
びにこれらのスタッカプラットホーム及びスタッカ板と
の協働の仕方は在り来りであり、従って、本明細書中に
は詳細に説明しない。
【0080】紙幣取扱い計数装置210には、紙幣を取
り出す、即ち入力ビン227内に積み重ねられた紙幣か
ら紙幣を一枚づつ「引き剥がす」ための手段が設けられ
ている。この引き剥がし作用を提供するため、供給ロー
ラ246が駆動シャフト247を中心に回転自在に取付
けられており、駆動シャフト247は、側壁214、2
16間に支持されている。供給ローラ246は、入力ビ
ン227の下方に傾斜した面229に設けられたスロッ
トを通して突出し、この入力ビンは入力路を構成する。
供給ローラ246は、その周囲の少なくとも一部に比較
的高摩擦の支持面246Aを備えた偏心ローラの形態で
ある。面246Aは、ローラ246の回転時に紙幣の積
み重ね228の最も下の紙幣と係合するようになってお
り、これによって、矢印247B(図22参照)が示す
供給方向に沿った最も下の紙幣の移動が開始される。供
給ローラ246の偏心面は、本質的には、積み重ね内の
最も下の紙幣を動かし且つ緩くするように、紙幣の積み
重ねを一回転に一度「揺すって突き動かす」。これによ
って、供給方向に沿った最も下の紙幣の前進が容易にさ
れる。
り出す、即ち入力ビン227内に積み重ねられた紙幣か
ら紙幣を一枚づつ「引き剥がす」ための手段が設けられ
ている。この引き剥がし作用を提供するため、供給ロー
ラ246が駆動シャフト247を中心に回転自在に取付
けられており、駆動シャフト247は、側壁214、2
16間に支持されている。供給ローラ246は、入力ビ
ン227の下方に傾斜した面229に設けられたスロッ
トを通して突出し、この入力ビンは入力路を構成する。
供給ローラ246は、その周囲の少なくとも一部に比較
的高摩擦の支持面246Aを備えた偏心ローラの形態で
ある。面246Aは、ローラ246の回転時に紙幣の積
み重ね228の最も下の紙幣と係合するようになってお
り、これによって、矢印247B(図22参照)が示す
供給方向に沿った最も下の紙幣の移動が開始される。供
給ローラ246の偏心面は、本質的には、積み重ね内の
最も下の紙幣を動かし且つ緩くするように、紙幣の積み
重ねを一回転に一度「揺すって突き動かす」。これによ
って、供給方向に沿った最も下の紙幣の前進が容易にさ
れる。
【0081】キャプスタン駆動シャフト249を中心に
回転運動するように支持されたキャプスタン即ちドラム
248を設けることによって供給ローラ246の作用を
補足する。キャプスタン駆動シャフト249は、側壁2
14と216との間に支持されている。好ましくは、キ
ャプスタン248は、滑らかな表面を持ち且つゴム又は
硬質プラスチックのような摩擦を提供する材料で形成さ
れた中央に配置された摩擦ローラ248Aを有する。こ
の摩擦ローラは、一対のキャプスタンローラ248Bと
248Cとの間に挟まれており、これらのキャプスタン
ローラの外周の少なくとも一部には高い摩擦を提供する
表面248Dが設けられている。
回転運動するように支持されたキャプスタン即ちドラム
248を設けることによって供給ローラ246の作用を
補足する。キャプスタン駆動シャフト249は、側壁2
14と216との間に支持されている。好ましくは、キ
ャプスタン248は、滑らかな表面を持ち且つゴム又は
硬質プラスチックのような摩擦を提供する材料で形成さ
れた中央に配置された摩擦ローラ248Aを有する。こ
の摩擦ローラは、一対のキャプスタンローラ248Bと
248Cとの間に挟まれており、これらのキャプスタン
ローラの外周の少なくとも一部には高い摩擦を提供する
表面248Dが設けられている。
【0082】摩擦面248Dは、供給ローラ上に設けら
れた摩擦面246Aと同様であり、これによってキャプ
スタンローラが最も下の紙幣を供給方向に沿って摩擦で
移動することができる。好ましくは、キャプスタン24
8と供給ローラ246の回転運動は、キャプスタン及び
供給ローラの周囲に設けられた摩擦面が一緒に回転する
ように同期され、これによって、紙幣の積み重ね228
の最も下の紙幣との相補的な摩擦接触を誘導する。
れた摩擦面246Aと同様であり、これによってキャプ
スタンローラが最も下の紙幣を供給方向に沿って摩擦で
移動することができる。好ましくは、キャプスタン24
8と供給ローラ246の回転運動は、キャプスタン及び
供給ローラの周囲に設けられた摩擦面が一緒に回転する
ように同期され、これによって、紙幣の積み重ね228
の最も下の紙幣との相補的な摩擦接触を誘導する。
【0083】キャプスタン248と、供給ローラ246
によって揺すって突き動かされ且つ前進されるプロセス
にある紙幣との間に有効な接触を確保するため、入力ビ
ン227内に配置された紙幣の前縁に一定の下向きの力
を及ぼすための取り出しローラ252A及び252Bが
設けられる。これらの取り出しローラは、対応する取り
出しアーム254A、254B上に支持され、これらの
取り出しアームは、装置の側壁間に支持された支持シャ
フト256を中心に弧をなして運動するように支持され
ている。取り出しローラは、取り出しアームを中心に自
由に回転するようになっており、キャプスタン248と
接触した紙幣がない場合には、摩擦ローラ248上に載
止し、従ってこの摩擦ローラと反対方向への回転が誘導
される。しかしながら、紙幣が存在しキャプスタン24
8と接触している場合には、取り出しローラは紙幣の前
縁に載止してこれと接触し、ローラの回転運動が阻害さ
れるため、紙幣上に下向きの力を及ぼす。その結果、キ
ャプスタンローラ248B、248C上の摩擦を提供す
る面248Dとの間の接触により生ぜしめられる前進作
用が強化され、これによって、紙幣の積み重ね28から
紙幣を一度に一枚づつ引き剥がすことが容易にされる。
によって揺すって突き動かされ且つ前進されるプロセス
にある紙幣との間に有効な接触を確保するため、入力ビ
ン227内に配置された紙幣の前縁に一定の下向きの力
を及ぼすための取り出しローラ252A及び252Bが
設けられる。これらの取り出しローラは、対応する取り
出しアーム254A、254B上に支持され、これらの
取り出しアームは、装置の側壁間に支持された支持シャ
フト256を中心に弧をなして運動するように支持され
ている。取り出しローラは、取り出しアームを中心に自
由に回転するようになっており、キャプスタン248と
接触した紙幣がない場合には、摩擦ローラ248上に載
止し、従ってこの摩擦ローラと反対方向への回転が誘導
される。しかしながら、紙幣が存在しキャプスタン24
8と接触している場合には、取り出しローラは紙幣の前
縁に載止してこれと接触し、ローラの回転運動が阻害さ
れるため、紙幣上に下向きの力を及ぼす。その結果、キ
ャプスタンローラ248B、248C上の摩擦を提供す
る面248Dとの間の接触により生ぜしめられる前進作
用が強化され、これによって、紙幣の積み重ね28から
紙幣を一度に一枚づつ引き剥がすことが容易にされる。
【0084】取り出しアーム254A、254B間で、
支持シャフト256は分離アーム260を更に支持し、
この分離アームはシャフトから遠方のその端に定置のス
トリッパシュー258を支持し、このストリッパシュー
には、取り出しローラが載止する紙幣上に摩擦抵抗を与
える摩擦面が備えられている。分離アームは、支持シャ
フト256を中心に弧をなして移動するように取付けら
れ、このアームは選択された量の力でキャプスタン上に
下方に当接するようにばね負荷されている。
支持シャフト256は分離アーム260を更に支持し、
この分離アームはシャフトから遠方のその端に定置のス
トリッパシュー258を支持し、このストリッパシュー
には、取り出しローラが載止する紙幣上に摩擦抵抗を与
える摩擦面が備えられている。分離アームは、支持シャ
フト256を中心に弧をなして移動するように取付けら
れ、このアームは選択された量の力でキャプスタン上に
下方に当接するようにばね負荷されている。
【0085】作動では、取り出しローラは、それらの自
由に回転する性質のため、一枚又はそれ以上の紙幣の前
縁と遭遇するまで摩擦ローラ248Aの回転運動にとも
なって回転する。紙幣と遭遇した時点で、取り出しロー
ラの回転運動が停止し、紙幣の前縁がキャプスタンロー
ラの周囲上の摩擦を提供する表面と強制的に積極的に接
触するようにされる。この効果は、最も下の紙幣を残り
の紙幣からキャプスタンの回転方向に沿って強制的に引
き離すことである。これと同時に、分離シュー258も
またキャプスタンローラが前方に推進する紙幣のうちの
任意の紙幣上に下方に当接する。
由に回転する性質のため、一枚又はそれ以上の紙幣の前
縁と遭遇するまで摩擦ローラ248Aの回転運動にとも
なって回転する。紙幣と遭遇した時点で、取り出しロー
ラの回転運動が停止し、紙幣の前縁がキャプスタンロー
ラの周囲上の摩擦を提供する表面と強制的に積極的に接
触するようにされる。この効果は、最も下の紙幣を残り
の紙幣からキャプスタンの回転方向に沿って強制的に引
き離すことである。これと同時に、分離シュー258も
またキャプスタンローラが前方に推進する紙幣のうちの
任意の紙幣上に下方に当接する。
【0086】取り出しアーム254Aに作用する張力
は、このような推進された紙幣に及ぼされる下方への力
が一枚の紙幣だけを前方に移動できるようにするように
選択される。取り出しローラとキャプスタンローラとの
間につくりだされた接触から二枚又はそれ以上の紙幣が
押し出されてしまう場合には、ばね負荷されたシューに
よって及ぼされる下方への力は、これらの紙幣が更に前
方に移動するのを阻止するのに十分でなければならな
い。取り出しアームがばね負荷された張力は、取り出し
ローラ及びキャプスタンローラがつくりだす紙幣引き剥
がし作用を補うように、シューによって及ぼされる下方
への支持力を制御するように便利に調節することができ
る。かくして、キャプスタンの回転運動によって二枚以
上の紙幣が同時に前方に推進される可能性は大きく減じ
られる。
は、このような推進された紙幣に及ぼされる下方への力
が一枚の紙幣だけを前方に移動できるようにするように
選択される。取り出しローラとキャプスタンローラとの
間につくりだされた接触から二枚又はそれ以上の紙幣が
押し出されてしまう場合には、ばね負荷されたシューに
よって及ぼされる下方への力は、これらの紙幣が更に前
方に移動するのを阻止するのに十分でなければならな
い。取り出しアームがばね負荷された張力は、取り出し
ローラ及びキャプスタンローラがつくりだす紙幣引き剥
がし作用を補うように、シューによって及ぼされる下方
への支持力を制御するように便利に調節することができ
る。かくして、キャプスタンの回転運動によって二枚以
上の紙幣が同時に前方に推進される可能性は大きく減じ
られる。
【0087】紙幣移送路は、傾斜面229の前方区分が
構成する入力路に沿って前方に、回転するキャプスタン
と摩擦接触するように推進された紙幣を受入れるためキ
ャプスタン248の前方に設けられた湾曲した案内路2
70を有する。案内路270は湾曲区分272を有し、
この区分は、キャプスタンローラ248B、248Cが
引き剥がされた紙幣に加える運動力を補うように、キャ
プスタン248の湾曲した周囲とほぼ対応している。
構成する入力路に沿って前方に、回転するキャプスタン
と摩擦接触するように推進された紙幣を受入れるためキ
ャプスタン248の前方に設けられた湾曲した案内路2
70を有する。案内路270は湾曲区分272を有し、
この区分は、キャプスタンローラ248B、248Cが
引き剥がされた紙幣に加える運動力を補うように、キャ
プスタン248の湾曲した周囲とほぼ対応している。
【0088】湾曲した案内路270内にキャプスタン2
48が推進した紙幣を案内するため、一対のアイドラー
ローラ262A、262Bが取り出しローラの下流に設
けられている。更に特定的には、これらのアイドラーロ
ーラは対応するアイドラーアーム264A、264Bに
取付けられ、これらのアイドラーアームはアイドラーシ
ャフト266を中心に弧をなして移動するように取付け
られ、このアイドラーシャフトは装置の側壁に亘って支
持されている。アイドラーアームは、選択された下向き
の力を引き剥がされた紙幣上にアイドラーローラを介し
て及ぼすことができるようにアイドラーシャフト上にば
ね負荷されており、これによって、紙幣が案内路270
の湾曲区分272内に案内されるまで紙幣とキャプスタ
ン248との間に連続的な接触を確保する。
48が推進した紙幣を案内するため、一対のアイドラー
ローラ262A、262Bが取り出しローラの下流に設
けられている。更に特定的には、これらのアイドラーロ
ーラは対応するアイドラーアーム264A、264Bに
取付けられ、これらのアイドラーアームはアイドラーシ
ャフト266を中心に弧をなして移動するように取付け
られ、このアイドラーシャフトは装置の側壁に亘って支
持されている。アイドラーアームは、選択された下向き
の力を引き剥がされた紙幣上にアイドラーローラを介し
て及ぼすことができるようにアイドラーシャフト上にば
ね負荷されており、これによって、紙幣が案内路270
の湾曲区分272内に案内されるまで紙幣とキャプスタ
ン248との間に連続的な接触を確保する。
【0089】紙幣移送路は、湾曲区分272の下流に紙
幣用の出力路を有する。この出力路は平らな区分274
の形態で形成され、アイドラーローラ262A、262
Bによって湾曲した案内路270に沿って案内された紙
幣がこの平らな区分に沿って、紙幣が入力ビンから出さ
れる方向とは反対方向に移動される。取り出しローラ2
52A、252B及びキャプスタンローラ248B、2
48Cが提供するキャプスタンの回転方向、及び湾曲し
た案内路270の区分272が提供する案内に沿った紙
幣の移動は、図22に矢印272Bで最もよく示してあ
るように、入力ビン227の傾斜面229に沿った最初
の移動(図22の矢印247B参照)から出力路の平ら
な区分274に沿った方向へ紙幣の運動方向を変える。
幣用の出力路を有する。この出力路は平らな区分274
の形態で形成され、アイドラーローラ262A、262
Bによって湾曲した案内路270に沿って案内された紙
幣がこの平らな区分に沿って、紙幣が入力ビンから出さ
れる方向とは反対方向に移動される。取り出しローラ2
52A、252B及びキャプスタンローラ248B、2
48Cが提供するキャプスタンの回転方向、及び湾曲し
た案内路270の区分272が提供する案内に沿った紙
幣の移動は、図22に矢印272Bで最もよく示してあ
るように、入力ビン227の傾斜面229に沿った最初
の移動(図22の矢印247B参照)から出力路の平ら
な区分274に沿った方向へ紙幣の運動方向を変える。
【0090】かくして、入力ビン内の紙幣の積み重ねか
ら引き剥がされた紙幣は、最初は、取り出しローラ25
2A、252Bとキャプスタンローラ248B、248
Cとの間で積極的な接触を受けながら入力路に沿って移
動する。次いで、紙幣は、アイドラーローラ262A、
262Bと積極的に接触した状態で湾曲した案内路27
0を通って出力路の平らな区分274上に案内される。
ら引き剥がされた紙幣は、最初は、取り出しローラ25
2A、252Bとキャプスタンローラ248B、248
Cとの間で積極的な接触を受けながら入力路に沿って移
動する。次いで、紙幣は、アイドラーローラ262A、
262Bと積極的に接触した状態で湾曲した案内路27
0を通って出力路の平らな区分274上に案内される。
【0091】出力路では、紙幣は、移送ローラ装置によ
って平らな区分274に沿って積極的に案内される。移
送ローラ装置は、積極的に駆動される軸線方向に間隔を
隔てられた複数の移送ローラ282A、284A、28
6Aを有し、これらのローラは、装置の側壁間に支持さ
れた移送シャフト287上に配置されている。平らな区
分には開口が設けられ、これらの開口を通して移送ロー
ラのうちの少なくとも二つ、特定的にはローラ282
A、284Aが突出し、対応する自由に回転する受動ロ
ーラ292A、294Aと逆回転接触している。受動ロ
ーラは、出力路の平らな区分274の下で装置の側壁間
に支持された支持シャフト295上に取付けられてい
る。受動移送ローラ292A、294Aは能動移送ロー
ラ282A、284A、286Aと逆回転接触するよう
にばね負荷され、接触点は、向き合って配置された能動
ローラと受動ローラとの積極的な接触の作用で平らにな
った状態で紙幣を出力路に沿って移動できるように、出
力路と同一平面内にあるようにされている。能動移送ロ
ーラ282B、284B、286Bと、これらのローラ
と向き合ったばね負荷された受動移送ローラ292B、
294Bとを同様の組が第1の移送ローラの組の下流に
識別されるべき紙幣の幅狭寸法の長さよりも僅かに短い
距離のところに設けられている。更に、アイドラーロー
ラ262A、262Bと第1の移送ローラの組との間の
距離は、湾曲した案内路259に沿って案内された紙幣
が、紙幣がアイドラーローラ262A、262Bとキャ
プスタン248との間の積極的な接触から遠ざかるよう
に移動する直前に、第1の組をなす能動ローラと受動ロ
ーラとの間の接触に引き入れられるように選択されてい
る。能動移送ローラは、キャプスタンローラよりもかな
り高速で駆動される。受動ローラが自由に回転し、能動
ローラが積極的に駆動されるため、移送ローラの第1の
組によって、出力路の第1区分に沿ってローラ間に送り
込まれた紙幣が能動ローラと受動ローラとの間に形成さ
れるニップに引き入れられる。能動移送ローラの高速は
紙幣に突然の加速を加える。この加速は、移送ローラの
作用を受けた紙幣とともに湾曲した案内路内に案内され
た任意の他の紙幣から紙幣を分離する即ち引き剥がすよ
うに機能する。
って平らな区分274に沿って積極的に案内される。移
送ローラ装置は、積極的に駆動される軸線方向に間隔を
隔てられた複数の移送ローラ282A、284A、28
6Aを有し、これらのローラは、装置の側壁間に支持さ
れた移送シャフト287上に配置されている。平らな区
分には開口が設けられ、これらの開口を通して移送ロー
ラのうちの少なくとも二つ、特定的にはローラ282
A、284Aが突出し、対応する自由に回転する受動ロ
ーラ292A、294Aと逆回転接触している。受動ロ
ーラは、出力路の平らな区分274の下で装置の側壁間
に支持された支持シャフト295上に取付けられてい
る。受動移送ローラ292A、294Aは能動移送ロー
ラ282A、284A、286Aと逆回転接触するよう
にばね負荷され、接触点は、向き合って配置された能動
ローラと受動ローラとの積極的な接触の作用で平らにな
った状態で紙幣を出力路に沿って移動できるように、出
力路と同一平面内にあるようにされている。能動移送ロ
ーラ282B、284B、286Bと、これらのローラ
と向き合ったばね負荷された受動移送ローラ292B、
294Bとを同様の組が第1の移送ローラの組の下流に
識別されるべき紙幣の幅狭寸法の長さよりも僅かに短い
距離のところに設けられている。更に、アイドラーロー
ラ262A、262Bと第1の移送ローラの組との間の
距離は、湾曲した案内路259に沿って案内された紙幣
が、紙幣がアイドラーローラ262A、262Bとキャ
プスタン248との間の積極的な接触から遠ざかるよう
に移動する直前に、第1の組をなす能動ローラと受動ロ
ーラとの間の接触に引き入れられるように選択されてい
る。能動移送ローラは、キャプスタンローラよりもかな
り高速で駆動される。受動ローラが自由に回転し、能動
ローラが積極的に駆動されるため、移送ローラの第1の
組によって、出力路の第1区分に沿ってローラ間に送り
込まれた紙幣が能動ローラと受動ローラとの間に形成さ
れるニップに引き入れられる。能動移送ローラの高速は
紙幣に突然の加速を加える。この加速は、移送ローラの
作用を受けた紙幣とともに湾曲した案内路内に案内され
た任意の他の紙幣から紙幣を分離する即ち引き剥がすよ
うに機能する。
【0092】第1の移送ローラの組の下流で、紙幣は平
らな区分に沿って第2の能動移送ローラ及び受動移送ロ
ーラの組の間に形成されたニップ内に移動する。第2の
能動移送ローラ及び受動移送ローラの組のローラは、第
1の移送ローラの組と同じ速度で回転される。好ましく
は、向き合った能動移送ローラの組282A−282
B、284A−284B、及び286A−286Bが互
いにベース290で関連され、そのため、移送シャフト
287の受動回転作用が第2移送シャフト288上に支
持されたローラに加えられる。第2の移送ローラの組
は、出力路に沿って移動する紙幣にローラが及ぼす能動
接触が、紙幣が第1の移送ローラの組間の受動的接触か
ら解放される前に起こるように配置されている。かくし
て、第2の移送ローラの組は、紙幣をスタッカプラット
ホーム235上に受動的に案内し、このスタッカプラッ
トホームでスタッカホイール238、240が紙幣を取
り上げてこれをスタッカ板242上に置く。
らな区分に沿って第2の能動移送ローラ及び受動移送ロ
ーラの組の間に形成されたニップ内に移動する。第2の
能動移送ローラ及び受動移送ローラの組のローラは、第
1の移送ローラの組と同じ速度で回転される。好ましく
は、向き合った能動移送ローラの組282A−282
B、284A−284B、及び286A−286Bが互
いにベース290で関連され、そのため、移送シャフト
287の受動回転作用が第2移送シャフト288上に支
持されたローラに加えられる。第2の移送ローラの組
は、出力路に沿って移動する紙幣にローラが及ぼす能動
接触が、紙幣が第1の移送ローラの組間の受動的接触か
ら解放される前に起こるように配置されている。かくし
て、第2の移送ローラの組は、紙幣をスタッカプラット
ホーム235上に受動的に案内し、このスタッカプラッ
トホームでスタッカホイール238、240が紙幣を取
り上げてこれをスタッカ板242上に置く。
【0093】次に、特に図23及び図24を参照する
と、これらの図には図20、図21、及び図22の書類
処理装置の側面図及び平面図が夫々示されている。これ
らの側面図及び平面図の夫々には、紙幣を移送路の三つ
の区分、即ち入力路に沿った区分、湾曲した案内路に沿
った区分、及び出力路に沿った区分に沿って移送するた
めの種々の手段を駆動するための機械的構成が図示して
ある。これらの図に示すように、モータ300は、ベル
ト/プーリ装置で回転運動をキャプスタンシャフト24
9に加えるのに使用される。ベルト/プーリ装置は、キ
ャプスタンシャフト249上に設けられたプーリ310
を有し、プーリ310は、モータの駆動シャフトに設け
られたプーリ304とベルト306を介して関連してい
る。駆動プーリ310の直径は、モータ300が作動す
る代表的な高速から所望の減速を得るため、モータプー
リ304よりも適当に大きいように選択されている。
と、これらの図には図20、図21、及び図22の書類
処理装置の側面図及び平面図が夫々示されている。これ
らの側面図及び平面図の夫々には、紙幣を移送路の三つ
の区分、即ち入力路に沿った区分、湾曲した案内路に沿
った区分、及び出力路に沿った区分に沿って移送するた
めの種々の手段を駆動するための機械的構成が図示して
ある。これらの図に示すように、モータ300は、ベル
ト/プーリ装置で回転運動をキャプスタンシャフト24
9に加えるのに使用される。ベルト/プーリ装置は、キ
ャプスタンシャフト249上に設けられたプーリ310
を有し、プーリ310は、モータの駆動シャフトに設け
られたプーリ304とベルト306を介して関連してい
る。駆動プーリ310の直径は、モータ300が作動す
る代表的な高速から所望の減速を得るため、モータプー
リ304よりも適当に大きいように選択されている。
【0094】駆動ローラ246用の駆動シャフト247
には、このシャフト上に設けられたプーリ308で回転
運動が加えられ、プーリ308は、キャプスタンシャフ
ト249上に設けられた対応するプーリ310とベルト
312を介して関連している。プーリ308及び310
は同じ直径のプーリであり、そのため、駆動ローラのシ
ャフト247、及び従って駆動ローラ246がキャプス
タンシャフト249上に設けられたキャプスタン248
と一致して回転する。
には、このシャフト上に設けられたプーリ308で回転
運動が加えられ、プーリ308は、キャプスタンシャフ
ト249上に設けられた対応するプーリ310とベルト
312を介して関連している。プーリ308及び310
は同じ直径のプーリであり、そのため、駆動ローラのシ
ャフト247、及び従って駆動ローラ246がキャプス
タンシャフト249上に設けられたキャプスタン248
と一致して回転する。
【0095】移送ローラに回転運動を加えるため、第1
の移送ローラの組に対応する移送ローラシャフト287
にプーリ314が取付けられ、このプーリ314はベル
ト318を介してキャプスタンシャフト249の対応す
るプーリ316を関連している。移送ローラプーリ31
4の直径は、速度をキャプスタンローラから移送ローラ
まで段階的に速くすることを実現するように、対応する
キャプスタンプーリ316の直径よりも適当に小さくな
るように選択されている。移送ローラシャフト288に
取付けられた第2の移送ローラの組は、ベルト322を
介して移送プーリ314と関連したプーリ320で第1
の移送ローラの組のローラと同じ速度で駆動される。
の移送ローラの組に対応する移送ローラシャフト287
にプーリ314が取付けられ、このプーリ314はベル
ト318を介してキャプスタンシャフト249の対応す
るプーリ316を関連している。移送ローラプーリ31
4の直径は、速度をキャプスタンローラから移送ローラ
まで段階的に速くすることを実現するように、対応する
キャプスタンプーリ316の直径よりも適当に小さくな
るように選択されている。移送ローラシャフト288に
取付けられた第2の移送ローラの組は、ベルト322を
介して移送プーリ314と関連したプーリ320で第1
の移送ローラの組のローラと同じ速度で駆動される。
【0096】図23及び図24に示すように、光学エン
コーダ299は、本発明の光学式検出相関技術と関連し
て上文中で詳細に論じたように、移送ローラによって支
持された紙幣の横方向移動を移送シャフトの回転運動に
関して正確にトラッキングするため、移送ローラシャフ
トのうちの一つ、好ましくは、受動的に駆動される移送
シャフト288に取付けられる。
コーダ299は、本発明の光学式検出相関技術と関連し
て上文中で詳細に論じたように、移送ローラによって支
持された紙幣の横方向移動を移送シャフトの回転運動に
関して正確にトラッキングするため、移送ローラシャフ
トのうちの一つ、好ましくは、受動的に駆動される移送
シャフト288に取付けられる。
【0097】スタッカホイール238、240を駆動す
るため、中間プーリ322が適当な支持手段(図示せ
ず)上に取付けられ、のプーリは、キャプスタンシャフ
ト249上に設けられた対応するプーリ324とベルト
326を介して関連している。入力ビン内の紙幣の積み
重ねから引き剥がされた紙幣を三つの区分を備えた移送
路を通してスタッカプラットホーム上に移送するのに要
する時間のため、処理済の紙幣をスタッカ板に送出する
ために回転できるスタッカホイールの速度は、必然的に
キャプスタンシャフトの速度よりも低い。従って、中間
プーリ322の直径は、減速を実現するように、対応す
るキャプスタンプーリ324の直径よりも大きくなるよ
うに選択される。中間プーリ322は関連したプーリ3
28を有し、このプーリは、スタッカホイール238、
240用の駆動シャフト241上に設けられたスタッカ
プーリ330とベルト332で関連している。図20乃
至図24に示す好ましい実施例では、スタッカホイール
238、240はキャプスタンローラと同じ方向に回転
する。これは、プーリ328、330間のベルト332
を、これらの二つのプーリ間に配置された固定ピン33
3を中心とした「8の字」形体に構成することによって
行われる。
るため、中間プーリ322が適当な支持手段(図示せ
ず)上に取付けられ、のプーリは、キャプスタンシャフ
ト249上に設けられた対応するプーリ324とベルト
326を介して関連している。入力ビン内の紙幣の積み
重ねから引き剥がされた紙幣を三つの区分を備えた移送
路を通してスタッカプラットホーム上に移送するのに要
する時間のため、処理済の紙幣をスタッカ板に送出する
ために回転できるスタッカホイールの速度は、必然的に
キャプスタンシャフトの速度よりも低い。従って、中間
プーリ322の直径は、減速を実現するように、対応す
るキャプスタンプーリ324の直径よりも大きくなるよ
うに選択される。中間プーリ322は関連したプーリ3
28を有し、このプーリは、スタッカホイール238、
240用の駆動シャフト241上に設けられたスタッカ
プーリ330とベルト332で関連している。図20乃
至図24に示す好ましい実施例では、スタッカホイール
238、240はキャプスタンローラと同じ方向に回転
する。これは、プーリ328、330間のベルト332
を、これらの二つのプーリ間に配置された固定ピン33
3を中心とした「8の字」形体に構成することによって
行われる。
【0098】案内路270の湾曲区分272は、二重検
出、長さ検出、斜行検出等の従来の技術を使用した偽造
紙幣検出作業のような標準的な紙幣取扱い作業を行うた
めの発光ダイオード(LED)298を含む光学センサ
装置299をその下側に備えている。しかしながら、従
来の装置とは異なり、額面金額に従った紙幣識別は、以
下に論じる理由でこの領域では行われない。
出、長さ検出、斜行検出等の従来の技術を使用した偽造
紙幣検出作業のような標準的な紙幣取扱い作業を行うた
めの発光ダイオード(LED)298を含む光学センサ
装置299をその下側に備えている。しかしながら、従
来の装置とは異なり、額面金額に従った紙幣識別は、以
下に論じる理由でこの領域では行われない。
【0099】本発明の特徴によれば、上述の改良された
光学式検出相関技術による紙幣の光学走査は、湾曲した
案内路270の下流に出力路の平らな区分274に沿っ
て配置された光学走査ヘッド296で行われる。更に特
定的には、光学ヘッド296は出力路の平らな区分の下
に二組の移送ローラ間に配置されている。この方法の利
点は、紙幣の幅狭寸法に沿って紙幣の両端にある二組の
移送ローラ間で受動的に接触した結果、紙幣がほぼ平ら
な状態に維持されているときに光学走査が紙幣に行われ
るということである。
光学式検出相関技術による紙幣の光学走査は、湾曲した
案内路270の下流に出力路の平らな区分274に沿っ
て配置された光学走査ヘッド296で行われる。更に特
定的には、光学ヘッド296は出力路の平らな区分の下
に二組の移送ローラ間に配置されている。この方法の利
点は、紙幣の幅狭寸法に沿って紙幣の両端にある二組の
移送ローラ間で受動的に接触した結果、紙幣がほぼ平ら
な状態に維持されているときに光学走査が紙幣に行われ
るということである。
【0100】上述の駆動装置は例示の目的で挙げられて
いるということは理解されよう。三つの区分を備えた移
送路に沿った紙幣の移動を生ぜしめるのに必要な回転運
動を加えるための変形態様の構成を同様に効果的に使用
してもよい。しかしながら、最適の紙幣分離を達成する
ため、二組の移送ローラを横切る紙幣の表面速度は、紙
幣のキャプスタンローラを横切る速度よりも大きくなけ
ればならないということが重要である。紙幣が第1の移
送ローラの組と接触したときに紙幣の突然の加速を生ぜ
しめるのがこの速度差である。
いるということは理解されよう。三つの区分を備えた移
送路に沿った紙幣の移動を生ぜしめるのに必要な回転運
動を加えるための変形態様の構成を同様に効果的に使用
してもよい。しかしながら、最適の紙幣分離を達成する
ため、二組の移送ローラを横切る紙幣の表面速度は、紙
幣のキャプスタンローラを横切る速度よりも大きくなけ
ればならないということが重要である。紙幣が第1の移
送ローラの組と接触したときに紙幣の突然の加速を生ぜ
しめるのがこの速度差である。
【0101】駆動装置は一方向クラッチ(図示せず)を
有してもよく、この一方向クラッチはキャプスタンシャ
フトに設けられ、キャプスタンシャフト、移送ローラシ
ャフト、及びスタッカホイールシャフトにはフライホイ
ール装置(図示せず)が設けられているのがよい。一方
向クラッチとフライホイールとの組合せは、紙幣識別後
に移送路に残っている紙幣がフライホイール装置の慣性
力で移送路からスタッカ板内に自動的に引き出されるよ
うにすることによって、紙幣の迅速なバッチ処理を行う
上で有利に使用できる。
有してもよく、この一方向クラッチはキャプスタンシャ
フトに設けられ、キャプスタンシャフト、移送ローラシ
ャフト、及びスタッカホイールシャフトにはフライホイ
ール装置(図示せず)が設けられているのがよい。一方
向クラッチとフライホイールとの組合せは、紙幣識別後
に移送路に残っている紙幣がフライホイール装置の慣性
力で移送路からスタッカ板内に自動的に引き出されるよ
うにすることによって、紙幣の迅速なバッチ処理を行う
上で有利に使用できる。
【0102】上述のように、本発明の光学式検出相関技
術の実施は、通貨の幾つかの額面金額のなかで適切に区
別を行うために比較的少数の反射サンプルしか必要とし
ない。かくして、紙幣がその幅狭寸法に沿って走査され
る場合でも非常に正確な識別を行うことができる。しか
しながら、額面金額の同定の正確さは、試験パターン上
の反射サンプルと記憶されたマスターパターンの対応す
るサンプルとの間の相関の程度に基づいている。従っ
て、紙幣が平らな状態で識別手段を横切って移送される
ということが重要であり、更に重要には均等な速度で移
送されるということである。
術の実施は、通貨の幾つかの額面金額のなかで適切に区
別を行うために比較的少数の反射サンプルしか必要とし
ない。かくして、紙幣がその幅狭寸法に沿って走査され
る場合でも非常に正確な識別を行うことができる。しか
しながら、額面金額の同定の正確さは、試験パターン上
の反射サンプルと記憶されたマスターパターンの対応す
るサンプルとの間の相関の程度に基づいている。従っ
て、紙幣が平らな状態で識別手段を横切って移送される
ということが重要であり、更に重要には均等な速度で移
送されるということである。
【0103】これは、図20乃至図24に示す紙幣取扱
い装置では、二組の移送ローラ間の出力路の平らな区分
274の片側上に光学走査ヘッド296を位置決めする
ことによって行われる。この領域では、紙幣は二組のロ
ーラと受動的に接触した状態に維持され、これによっ
て、紙幣が走査ヘッドを横切って実質的に平らな状態で
移動するようにする。更に、この領域では、第2の組の
受動移送ローラが能動移送ローラと、これらの二組のロ
ーラを連結するベルトによって、同じ速度で駆動される
ため、紙幣の均等な移動速度が維持される。光学走査ヘ
ッド296を湾曲した案内路の下流に平らな区分274
に沿って配置することによって、識別されるべき紙幣を
光学的に走査することによって得られた反射サンプルと
記憶されたマスターパターンの対応するサンプルとの間
の直接的な対応を維持する。
い装置では、二組の移送ローラ間の出力路の平らな区分
274の片側上に光学走査ヘッド296を位置決めする
ことによって行われる。この領域では、紙幣は二組のロ
ーラと受動的に接触した状態に維持され、これによっ
て、紙幣が走査ヘッドを横切って実質的に平らな状態で
移動するようにする。更に、この領域では、第2の組の
受動移送ローラが能動移送ローラと、これらの二組のロ
ーラを連結するベルトによって、同じ速度で駆動される
ため、紙幣の均等な移動速度が維持される。光学走査ヘ
ッド296を湾曲した案内路の下流に平らな区分274
に沿って配置することによって、識別されるべき紙幣を
光学的に走査することによって得られた反射サンプルと
記憶されたマスターパターンの対応するサンプルとの間
の直接的な対応を維持する。
【0104】好ましい実施例によれば、光学走査ヘッド
は、走査ヘッドの下の移送路上に位置決めされた紙幣上
に所望寸法の光ストリップを均等に照射するため組合わ
さって作用する複数の光源を有する。図25に示すよう
に、走査ヘッド296は、走査ヘッドが位置決めされた
出力路の平らな区分274上に光線340A及び340
Bを夫々下方に差し向ける一対のLED340、342
を有する。LED340、342は、それらの夫々の光
線が組合わさって所望の光ストリップ342を照射する
ように垂直軸線Yに対して角度をなして配置されてい
る。
は、走査ヘッドの下の移送路上に位置決めされた紙幣上
に所望寸法の光ストリップを均等に照射するため組合わ
さって作用する複数の光源を有する。図25に示すよう
に、走査ヘッド296は、走査ヘッドが位置決めされた
出力路の平らな区分274上に光線340A及び340
Bを夫々下方に差し向ける一対のLED340、342
を有する。LED340、342は、それらの夫々の光
線が組合わさって所望の光ストリップ342を照射する
ように垂直軸線Yに対して角度をなして配置されてい
る。
【0105】走査ヘッド296は、ストリップが反射し
た光を検出するため、ストリップの真上に中央に配置さ
れた光電検出器346を有する。光電検出器346は、
検出したデータを本発明の上述の原理に従って処理する
ための中央演算処理装置(CPU)(図示せず)と関連
している。好ましくは、所望寸法の照射されたストリッ
プを実現するため、LED340、342からの光線3
40A及び340Bは、夫々光マスク343を通過す
る。
た光を検出するため、ストリップの真上に中央に配置さ
れた光電検出器346を有する。光電検出器346は、
検出したデータを本発明の上述の原理に従って処理する
ための中央演算処理装置(CPU)(図示せず)と関連
している。好ましくは、所望寸法の照射されたストリッ
プを実現するため、LED340、342からの光線3
40A及び340Bは、夫々光マスク343を通過す
る。
【0106】反射サンプルを高い確度で捕捉するため、
光電検出器は反射データを照射されたストリップに亘っ
て均等に捕捉するのが重要である。換言すると、光電検
出器346が光ストリップの中央点「0」に対して光ス
トリップの上方中央に位置決めされている場合には、光
電検出器の出力は、図26に曲線Aで示すように、X軸
に沿った中央点「0」からの距離の関数として最適にス
テップ関数に近づかなければならない。垂直方向に対し
て角度をなして配置された単一の光源を使用する場合に
は、光電検出器の出力の変動は、代表的には図26に曲
線Bで示すように、ガウス関数に近づく。
光電検出器は反射データを照射されたストリップに亘っ
て均等に捕捉するのが重要である。換言すると、光電検
出器346が光ストリップの中央点「0」に対して光ス
トリップの上方中央に位置決めされている場合には、光
電検出器の出力は、図26に曲線Aで示すように、X軸
に沿った中央点「0」からの距離の関数として最適にス
テップ関数に近づかなければならない。垂直方向に対し
て角度をなして配置された単一の光源を使用する場合に
は、光電検出器の出力の変動は、代表的には図26に曲
線Bで示すように、ガウス関数に近づく。
【0107】好ましい実施例によれば、二つのLEDは
垂直軸線対して夫々角度α及び角度βの角度をなして配
置されている。角度α及びβは、光電検出器の結果的な
出力が図26の最適分布曲線Aにできるだけ近づくよう
に選択される。好ましい実施例によれば、角度α及びβ
は、各々19.9°であるように選択される。この構成
によって実現された光電検出器の出力分布を図26に参
照符号「C」を附した曲線で示す。この曲線は光源の個
々のガウス分布を効果的に合一し、最適曲線Aを十分に
近似する複合分布を提供する。
垂直軸線対して夫々角度α及び角度βの角度をなして配
置されている。角度α及びβは、光電検出器の結果的な
出力が図26の最適分布曲線Aにできるだけ近づくよう
に選択される。好ましい実施例によれば、角度α及びβ
は、各々19.9°であるように選択される。この構成
によって実現された光電検出器の出力分布を図26に参
照符号「C」を附した曲線で示す。この曲線は光源の個
々のガウス分布を効果的に合一し、最適曲線Aを十分に
近似する複合分布を提供する。
【0108】光マスクによって、光学走査ヘッドで種々
の寸法の複数の光ストリップをつくりだす方法を図27
に示す。この図に示すように、光マスク350は、本質
的に、所望寸法の光ストリップを照射するように光源か
らの光が通過できるようにする二つのスリット354及
び356が形成された全体に不透明な領域352を有す
る。更に特定的には、スリット354は、試験紙幣につ
いての特徴パターンに対応する反射サンプルを得るのに
使用される幅広ストリップに対応する。図示の実施例に
よれば、幅広スリット354は約7.62mm(0.30
0インチ)の長さと約1.27mm(0.050インチ)
の幅を有する。第2スリット356は、上文中で詳細に
説明したように紙幣の印刷を取り囲む細い縁飾り線を検
出するのに使用される比較的幅狭の照射されたスリット
を作りだすようになっている。例示の実施例によれば、
幅狭スリット356は約7.62mm(0.300イン
チ)の長さと約0.254mm(0.010インチ)の幅
を有する。
の寸法の複数の光ストリップをつくりだす方法を図27
に示す。この図に示すように、光マスク350は、本質
的に、所望寸法の光ストリップを照射するように光源か
らの光が通過できるようにする二つのスリット354及
び356が形成された全体に不透明な領域352を有す
る。更に特定的には、スリット354は、試験紙幣につ
いての特徴パターンに対応する反射サンプルを得るのに
使用される幅広ストリップに対応する。図示の実施例に
よれば、幅広スリット354は約7.62mm(0.30
0インチ)の長さと約1.27mm(0.050インチ)
の幅を有する。第2スリット356は、上文中で詳細に
説明したように紙幣の印刷を取り囲む細い縁飾り線を検
出するのに使用される比較的幅狭の照射されたスリット
を作りだすようになっている。例示の実施例によれば、
幅狭スリット356は約7.62mm(0.300イン
チ)の長さと約0.254mm(0.010インチ)の幅
を有する。
【0109】スリットを正確に形成するには高精度の機
械加工が必要であるということは明らかである。実際、
光マスク350上に幅狭スリット356を加工するのは
困難である。好ましい実施例によれば、この問題点は、
マスク350を別々の区分360及び362の形態で形
成することによって解決される。区分360は、一方の
縁が所望のスリット356の半分の区分356Aと対応
するように加工されている。第2クランプ362は、対
応する縁がスリット356の他の半分356Bと対応す
るように加工されている。二つの区分360と362と
を互いに機械的に関連させると、これらの区分が幅狭ス
リット356を効果的に構成する。この方法による利点
は、互いにスリット356を構成する二つの半部356
A、356Bを正確に形成できるということである。こ
れはマスクの縁に施される加工を、マスク自体の中を加
工するよりもはるかによい精度で取扱うことができるた
めである。
械加工が必要であるということは明らかである。実際、
光マスク350上に幅狭スリット356を加工するのは
困難である。好ましい実施例によれば、この問題点は、
マスク350を別々の区分360及び362の形態で形
成することによって解決される。区分360は、一方の
縁が所望のスリット356の半分の区分356Aと対応
するように加工されている。第2クランプ362は、対
応する縁がスリット356の他の半分356Bと対応す
るように加工されている。二つの区分360と362と
を互いに機械的に関連させると、これらの区分が幅狭ス
リット356を効果的に構成する。この方法による利点
は、互いにスリット356を構成する二つの半部356
A、356Bを正確に形成できるということである。こ
れはマスクの縁に施される加工を、マスク自体の中を加
工するよりもはるかによい精度で取扱うことができるた
めである。
【図1】 本発明のシステムによる光学式検出相関方法
及び装置の概念上の基礎を示す機能的なブロック図。
及び装置の概念上の基礎を示す機能的なブロック図。
【図2】 本発明の光学式検出計数技術に従って反射デ
ータを処理し相関するための好ましい回路構成を示すブ
ロック図。
ータを処理し相関するための好ましい回路構成を示すブ
ロック図。
【図3】 本発明の光学式検出計数技術に従って反射デ
ータを処理し相関するための好ましい回路構成を示すブ
ロック図。
ータを処理し相関するための好ましい回路構成を示すブ
ロック図。
【図4】 光学式検出相関技術を実施する上で必要な作
動の順序を示すフローチャート。
動の順序を示すフローチャート。
【図5】 光学式検出相関技術を実施する上で必要な作
動の順序を示すフローチャート。
動の順序を示すフローチャート。
【図6】 光学式検出相関技術を実施する上で必要な作
動の順序を示すフローチャート。
動の順序を示すフローチャート。
【図7】 光学式検出相関技術を実施する上で必要な作
動の順序を示すフローチャート。
動の順序を示すフローチャート。
【図8】 光学式検出相関技術を実施する上で必要な作
動の順序を示すフローチャート。
動の順序を示すフローチャート。
【図9】 光学式検出相関技術を実施する上で必要な作
動の順序を示すフローチャート。
動の順序を示すフローチャート。
【図10】 光学式検出相関技術を実施する上で必要な
作動の順序を示すフローチャート。
作動の順序を示すフローチャート。
【図11】 光学式検出相関技術を実施する上で必要な
作動の順序を示すフローチャート。
作動の順序を示すフローチャート。
【図12】 紙幣の幅狭寸法を光学的に走査することに
よって得られた代表的な特徴パターンのグラフ。
よって得られた代表的な特徴パターンのグラフ。
【図13】 紙幣の幅狭寸法を光学的に走査することに
よって得られた代表的な特徴パターンのグラフ。
よって得られた代表的な特徴パターンのグラフ。
【図14】 紙幣の幅狭寸法を光学的に走査することに
よって得られた代表的な特徴パターンのグラフ。
よって得られた代表的な特徴パターンのグラフ。
【図15】 本発明の実施例による漸進移動技術を使用
することによって相関パターンにもたらされた効果を示
すグラフ。
することによって相関パターンにもたらされた効果を示
すグラフ。
【図16】 本発明の実施例による漸進移動技術を使用
することによって相関パターンにもたらされた効果を示
すグラフ。
することによって相関パターンにもたらされた効果を示
すグラフ。
【図17】 本発明の実施例による漸進移動技術を使用
することによって相関パターンにもたらされた効果を示
すグラフ。
することによって相関パターンにもたらされた効果を示
すグラフ。
【図18】 本発明の実施例による漸進移動技術を使用
することによって相関パターンにもたらされた効果を示
すグラフ。
することによって相関パターンにもたらされた効果を示
すグラフ。
【図19】 本発明の実施例による漸進移動技術を使用
することによって相関パターンにもたらされた効果を示
すグラフ。
することによって相関パターンにもたらされた効果を示
すグラフ。
【図20】 本発明の光学式検出相関技術に特に適し且
つこの技術を具体化した紙幣識別計数装置の斜視図。
つこの技術を具体化した紙幣識別計数装置の斜視図。
【図21】 紙幣を分離してこれらの紙幣を移送路に順
次送出するのに使用される機構を示す斜視図。
次送出するのに使用される機構を示す斜視図。
【図22】 分離機構及び移送路を示す、図20の装置
の側面図。
の側面図。
【図23】 駆動機構の細部を示す、図20の装置の側
面図。
面図。
【図24】 図20乃至図23に示す紙幣識別計数装置
の平面図。
の平面図。
【図25】 走査ヘッド内の発光ダイオードの角度配置
を示す側断面図。
を示す側断面図。
【図26】 光学走査ヘッドの周りにつくりだされる光
の分布を示す図。
の分布を示す図。
【図27】 種々の寸法の走査ストリップを作りだすの
に使用される光学マスクの平面図。
に使用される光学マスクの平面図。
フロントページの続き (72)発明者 グレイブズ,ブラッドフォード・ティー アメリカ合衆国イリノイ州60004,アー リントン・ハイツ,ブルームミントン・ アベニュー 4173,ナンバー 204 (72)発明者 ストローム,ラーズ・アール アメリカ合衆国イリノイ州60004,アー リントン・ハイツ,イースト・オリー ブ・ストリート 2403 (72)発明者 バウチ,アーロン・エム アメリカ合衆国ニューヨーク州11733, イースト・セトゥケット,バッキンガ ム・メドゥ 36 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G07D 7/00
Claims (13)
- 【請求項1】 積み重ね状態の書類を受け取り、該書類
のすべてを迅速に識別するための装置であって、 識別すべき積み重ね状態の書類を受け取るための入口場
所と、 識別した後の前記書類を受け取るための少なくとも一つ
の出口場所と、 前記書類を一度に一枚ずつ前記入口場所から前記出口場
所へと移送経路に沿って移送するための移送機構と、 前記書類を識別するための識別ユニットにして、前記入
口場所と前記出口場所との間の前記移送経路に沿って配
置された検出器を備え、前記書類を計数し且つ該書類の
同定を行うようになされた識別ユニットと、 ある基準を満足するか又は満足しない書類についてフラ
グを出す手段にして、前記移送機構を停止可能とされて
いる、フラグを出す手段と、 を備えている書類識別装置。 - 【請求項2】 積み重ね状態の書類を受け取り、該書類
のすべてを迅速に識別するための装置であって、 識別すべき積み重ね状態の書類を受け取るための入口場
所と、 識別した後の前記書類を受け取るための単一の出口場所
と、 前記書類を一度に一枚ずつ前記入口場所から前記出口場
所へと移送経路に沿って移送するための移送機構と、 前記書類を識別するための識別ユニットにして、前記入
口場所と前記出口場所との間の前記移送経路に沿って配
置された検出器を備え、前記書類を計数し且つ該書類の
同定を行うようになされた識別ユニットと、 ある基準を満足するか又は満足しない書類についてフラ
グを出す手段と、を備えている書類識別装置。 - 【請求項3】 前記フラグを出す手段が、前記移送機構
を停止可能とされている、請求項2記載の書類識別装
置。 - 【請求項4】 前記基準が、前記識別ユニットが前記書
類の同定を行うことであり、該同定がなされず、したが
って前記書類が前記基準を満足しないとされたときに、
前記フラグを出す手段が前記移送機構を停止させるよう
になされている、請求項1ないし3のいずれかに記載の
書類識別装置。 - 【請求項5】 前記書類が通貨紙幣であり、前記識別ユ
ニットが該紙幣の計数および額面金額の決定を行うよう
になされている、請求項1ないし4のいずれかに記載の
書類識別装置。 - 【請求項6】 前記基準が、前記識別ユニットが前記紙
幣の額面金額の決定を行うことであり、前記書類が前記
識別ユニットにより額面金額を決定されないとされ、し
たがって前記書類が前記基準を満足しないとされたとき
に、前記フラグを出す手段が前記移送機構を停止させる
ようになされている、請求項5記載の書類識別装置。 - 【請求項7】 前記識別ユニットの前記検出器が、前記
移送機構によって前記入口場所および前記出口場所間を
移送される各書類の少なくとも所定のセグメントを走査
して該走査されたイメージを示す出力信号を作り出すた
めの静止した光学走査ヘッドを備えており、前記識別ユ
ニットが、前記出力信号を受け取り、走査された各書類
の額面金額を決定するための信号処理手段を備えてい
る、請求項1ないし6のいずれかに記載の書類識別装
置。 - 【請求項8】 異なる種類の書類を計数し且つ識別する
ための方法にして、 識別すべき積み重ね状態の書類を入口場所にて受け取る
段階と、 前記書類を一度に一枚ずつ前記入口場所から少なくとも
一つの出口場所まで移送する段階と、 前記書類を計数し且つ同定する段階と、 ある基準を満足するか又は満足しない書類についてフラ
グを出す段階と、を備え、 該フラグを出す段階が、前記書類の移送を停止させるこ
とを含んでいる、方法。 - 【請求項9】 異なる種類の書類を計数し且つ識別する
ための方法にして、 識別すべき積み重ね状態の書類を入口場所にて受け取る
段階と、 前記書類を一度に一枚ずつ前記入口場所から単一の出口
場所まで移送する段階と、 前記書類を計数し且つ同定する段階と、 ある基準を満足するか又は満足しない書類についてフラ
グを出す段階と、を備える方法。 - 【請求項10】 前記フラグを出す段階が、前記書類の
移送を停止させることを含む、請求項9記載の方法。 - 【請求項11】 前記書類が通貨紙幣である、請求項8
ないし10のいずれかに記載の方法。 - 【請求項12】 前記基準が、前記書類の同定を行うこ
とであり、前記書類の同定が行われなかったときに該書
類についてフラグが出されるようになされている、請求
項8ないし11のいずれかに記載の方法。 - 【請求項13】 前記書類を同定する段階が、前記入口
場所および出口場所間を移送される各書類の所定のセグ
メントを、静止した光学走査ヘッドを使用して走査し、
該走査されたイメージを示す出力信号を作り出すことを
含んでいる、請求項8ないし12のいずれかに記載の方
法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US47511190A | 1990-02-05 | 1990-02-05 | |
| US475111 | 1990-02-05 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3503405A Division JP2994461B2 (ja) | 1990-02-05 | 1991-01-14 | 通貨の識別及び計数を行うための方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1153603A JPH1153603A (ja) | 1999-02-26 |
| JP2995156B2 true JP2995156B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=23886254
Family Applications (3)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3503405A Expired - Fee Related JP2994461B2 (ja) | 1990-02-05 | 1991-01-14 | 通貨の識別及び計数を行うための方法及び装置 |
| JP8064820A Ceased JP2995156B2 (ja) | 1990-02-05 | 1996-03-21 | 書類識別装置および方法 |
| JP8064831A Pending JPH1131251A (ja) | 1990-02-05 | 1996-03-21 | 書類識別装置および方法 |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3503405A Expired - Fee Related JP2994461B2 (ja) | 1990-02-05 | 1991-01-14 | 通貨の識別及び計数を行うための方法及び装置 |
Family Applications After (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8064831A Pending JPH1131251A (ja) | 1990-02-05 | 1996-03-21 | 書類識別装置および方法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (3) | EP0883094A3 (ja) |
| JP (3) | JP2994461B2 (ja) |
| AU (2) | AU669781B2 (ja) |
| CA (4) | CA2050589C (ja) |
| DE (2) | DE69125660T2 (ja) |
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