JP2995212B2 - シ−ト状素材からなる容器、その製造方法および製造装置 - Google Patents

シ−ト状素材からなる容器、その製造方法および製造装置

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JP2995212B2 JP8037481A JP3748196A JP2995212B2 JP 2995212 B2 JP2995212 B2 JP 2995212B2 JP 8037481 A JP8037481 A JP 8037481A JP 3748196 A JP3748196 A JP 3748196A JP 2995212 B2 JP2995212 B2 JP 2995212B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】容器及び包装技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、家庭、小売店あるいはオフィス
環境などで用いられる容器には、それぞれの用途に応じ
て、紙屑等のごみ、雑貨、菓子や果物など、各種の物品
を収容するため、ごみ箱、トレイや缶類など様々な種類
の容器が用いられている。これらの容器は、その用途や
使用環境から大きな強度を必要としたり、あるいは美的
な装飾効果などから木製、金属製やプラスチック製のも
のなどが用いられている。例えば、家庭などでごみを入
れるごみ箱には、金属製やプラスチック製の容器や編み
篭からなるものが用いられていた。また、菓子や果物な
どの食物の販売の際など、一定量毎に入れて店先に展示
し、あるいはそのまま販売するために、比較的安価で軽
量な、ある程度の強度がありまた使い捨て可能な容器と
してプラスチック製のケ−スやトレイなどが用いられて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、これらの容
器について、上記のように十分な強度や装飾効果のある
もののほか、安価、かつ使い捨て可能な、また、その場
合にも廃棄物として無害で処理の容易な材質のものも求
められている。すなわち、家庭において、一般に使用さ
れているごみ箱は、使用している内に容器の内側が不衛
生に成りがちであり、その清掃も面倒であって、衛生面
の配慮の必要から使い捨て可能なものが求められていて
いるが、このため、ごみ罐の内側にビニ−ルの袋などを
内袋として収納し、廃棄物類で内袋が一杯になると内袋
を取り出して、内容物と共に捨てていた。菓子などの食
品の展示、販売の際の容器も、使用前には積層して多数
の容器が輸送集積可能であり、軽量かつ安価で販売後は
使い捨て可能な素材で作られる必要があった。又、雑貨
等を一時的に収納して、非使用時には折り畳むことがで
きる折り畳み自在の容器があれば、広く多目的に利用で
きるであろう。
【0004】これらの容器は、上記したように安価でし
かも収容する品物によってはある程度の強度が求めら
れ、かつ使い捨て可能とするためには、廃棄物として処
理が容易でしかもその際に有毒な廃棄物が生じたり焼却
炉を痛めたりしない材質で作られることが求められてい
る。又、容器を折り畳み自在にするにはそれなりの構造
を有する必要がある。しかしながら、上記したような木
製、金属製やプラスチック製の製品では、これのすべて
の条件を満たすことは困難であった。この様なことか
ら、紙などのシ−ト状の素材から立体的に形成した容器
を使用する試みがなされているが、軽量、安価であって
も、素材が薄いと撓みやすく、いわゆる腰がないため、
使用に際して容器が変形する虞があり、このため素材の
厚さに応じて小さなものしかできない、あるいは極く軽
いものしか収容できない等の欠点があった。これらの素
材では、円筒型や直角柱型に成型して、底部を設けるの
みでは不充分であって、これら容器の側壁部や底部、特
に底部の補強が必要であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、紙等の薄いシ
ート状素材であっても、繰り返し交互に折曲げた構造と
することにより、容器として自立可能な且つ折り畳み可
能な構造とすることが可能であり、特に底部の構造は、
側壁を構成する折曲げ構造を折返すことにより、梁構造
と同様の強度を有するものとすることができることに着
目して、上記の課題を解決したものである。すなわち、
紙等のシ−ト状素材を一定の幅で繰返し交互に平行に折
り、その一端から一定の長さを該折目にほぼ直角に、該
折り目の山と谷を反転するように折返した折片とし、該
折片の折目に平行な両端を接合することにより、繰返し
折目を形成した面を蛇腹状側壁とし、折返し部をその底
部とする容器とする。
【0006】また、紙等のシート状素材を上記の形状に
折り曲げるため、薄板材を一定の幅で平行に交互に折り
曲げ可能とし、その一端から一定の長さを該折り目にほ
ぼ直角に、該折り目の山と谷を反転して折返して同様に
交互に折り曲げ可能としたプレートを構成し、該プレー
トの折曲部の谷および山部に素材シートを押圧して、該
プレートを折り曲げて畳み込む際に素材シートにこのプ
レートの折り曲げ形状を転写する押圧具を設けてなる、
シート状素材からなる容器の製造装置。
【0007】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき、図面を参照して説明する。図1において、1は新
聞広告紙程度の腰の強さを有する紙素材である。これを
図中上方部分を折込んで山部2と谷部3とが交互に繰返
すよう、また、一端(図中下端)より一定の長さをこれ
と谷3と山2とが反転するように折り返し部4で折り返
す。この折り方は手作業では、この反転した折り返しに
手数がかかるが、図2に示すような用具を用いると簡単
に折り癖を付けることができる。すなわち、図2におい
て、5は、厚紙又はプラスチックなどの薄手のシート状
のプレート材で、その平面に折目に沿って山と谷を折返
して畳めるように折り癖部6を設ける。折り癖を付ける
替わりに、山と谷のそれぞれに相当する部分を蝶番で接
続したり、折り畳み可能に綴っても良い。
【0008】このプレート材上にシート状素材を置い
て、更にその上から、ほぼ同じ寸法、構造の押さえ部材
を載せ、押圧して一体状態とした上で、該折り癖に従っ
て山と谷を交互に折り曲げて折り畳む。この後、折り畳
んだ用具を開いて、シート状素材を取り出すと図3に示
すように折目が付いている。これを図4のように、ぐる
りと巻いてその両端7を接着すると、図5のような容器
8となる。側壁10は折り込んだ構造のため自立するこ
とができ、また、その底部11は折返し構造のため、丁
度梁のような構造となって、中に収容したものにかなり
の重量があっても、変形したり、底が抜けるようなこと
はない。底部中心部はそのままでは、閉じることなく小
さい開孔となっているが、強度的には差支えない。ただ
通常は開孔部が外側へ広がらないよう、適当な粘着テー
プ等でパッチ状に貼付してやることが望ましい。シート
状素材に折り癖を付けて後、そのまま折り畳むと、図6
のような折り片9とすることができる。その両端を接着
部として、感圧接着剤を塗布または粘着材等の接着剤の
上に剥離紙を貼付して置けば、そのまま多数の折片を重
積して出荷、輸送し、必要となるまで保管しておくこと
ができる。
【0009】シート状素材に折り癖を付ける手段として
は、上記のような手工具的なものでなく、工業的な手段
として、シート状素材の山と谷に折り曲げる箇所に相当
する位置及び山と谷を反転して折り曲げる位置をそれぞ
れ挟んで保持する手段により、シート状素材の一端より
順次にまたは適当な範囲毎に同時に折り曲げ、折り畳ん
で折り癖を付ければ良い。
【0010】
【発明の効果】この様にして形成した側壁及び底部は、
充分に容器としての強度があり、通常の家庭のごみ等を
対象とする場合には、底が抜ける等の懸念もほとんどな
いものとすることができた。また、このような折返し構
造とすることにより、その構造は簡単なものとなり、製
造に際しても、側壁と底部とが一体にできるため、製造
も簡単であって、製造単価も低くできる利点がある。さ
らに、このような構造から、安価な薄い素材の使用が可
能であり、使い捨ての用途が可能となり、素材が紙等が
使用できるため、廃棄物処理で問題となっている焼却時
に炉体を痛めたり、毒性のあるガス等が生じることもな
く、環境問題からも好ましいものとすることができた。
容器の蛇腹状の側壁は、容器として使用する際は、屈曲
した構造となって変形しにくく、また、この側壁の折返
しからなる底部の構造は、側壁の折返し構造とともに変
形を防止する強度があり、容器をして自立比較的重量の
ある物を収容しても底が変形して中身が抜けて落ちるな
どの欠点を解消することができる。
【0011】また、紙などの腰の弱い、薄いシ−ト状の
素材を使用可能なため、安価かつ使い捨て可能であり、
使用前には折畳んでなる状態で扱うことにより、コンパ
クトであって、場所をとることなく輸送や保管・管理上
便利であり、一枚のシート状素材から一体として形成で
きるため、構造が簡単であり、製造も工程数が少なく、
製造原価も安価にできる。従って、素材が紙等の安価な
ものが使用できること、廃棄物の処理にも、焼却可能で
あり有毒なガスも出ない等の利点から、環境に優しく、
かつ使い捨て可能な容器ができる。また、実施例に挙げ
た、製造用具を用いると、家庭において、新聞紙に折り
込まれた広告紙等を素材に、手軽に使い捨て容器を作成
することができ、便利である。又,腰の強いシート状素
材を使用して工場生産すれば,折り畳み自在の容器とし
て多目的に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】紙等のシート状素材を展開してその折目を示す
【図2】シート状素材に折目を付けるための用具
【図3】折目の付いたシート状素材を用具から取り出し
た状態を示す
【図4】折目の付いたシート状素材を立体的に立てた状
態を示す
【図5】シート状素材を容器に仕上げた状態を示す
【図6】折目の付けられたシート状素材を折り畳んで、
折片とした状態を示す
【符号の説明】
1 シート状素材 2 折目・山部 3 折目・谷部 4 折返し部 5 プラスチック等の薄板材 6 折り曲げ部 7 接着部(糊代) 8 容器 9 折片 10 容器側部 11 容器底部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 5/00 - 5/76 B65D 3/00 - 3/30 B65D 8/00 - 8/22 B31B 1/00 - 49/02 B31D 1/00 - 5/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙等のシ−ト状素材を一定の幅で交互に
    平行に折曲げ、その一端から一定の長さを該折目にほぼ
    直角に、該折り目の山と谷を反転するように折返してな
    る折片の平行な両端部を接合することにより、交互に折
    曲げてなる面を蛇腹状側壁とし、折返し部をその底部と
    してなる容器。
  2. 【請求項2】 紙等のシ−ト状素材を一定の幅で交互に
    平行に折曲げ、その一端から一定の長さを該折目にほぼ
    直角に、該折り目の山と谷を反転するように折返して折
    片を形成し、該折片の平行な両端を接合することによ
    り、交互に折曲げてなる面を蛇腹状側壁とし、折返し部
    をその底部とする容器の製造方法。
  3. 【請求項3】 薄板材を一定の幅で平行に交互に折り曲
    げ可能とし、その一端から一定の長さを該折り目にほぼ
    直角に、該折り目の山と谷を反転するように折返して同
    様に交互に折り曲げ可能としたプレートを構成し、該プ
    レートの折曲部の谷および山部に素材シートを押圧し
    て、該プレートを折り曲げて畳み込む際に素材シートに
    このプレートの折り曲げ形状を転写するする手段を設け
    てなる、シート状素材からなる容器の製造装置。
JP8037481A 1996-01-30 1996-01-30 シ−ト状素材からなる容器、その製造方法および製造装置 Expired - Lifetime JP2995212B2 (ja)

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