JP2996208B2 - 静電容量測定方法 - Google Patents
静電容量測定方法Info
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- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電容量測定方法
に関し、特に、集積回路の内部回路の静電容量測定方法
に関する。
に関し、特に、集積回路の内部回路の静電容量測定方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の静電容量測定方法とし
て、例えば特開平2−271266号公報には、直流電
源から被測定コンデンサに充電する回路に、電流検出回
路および積分回路を付加して被測定コンデンサの充電電
流の積分値と被測定コンデンサの端子電圧とから被測定
コンデンサの静電容量を算出し、被測定コンデンサの端
子電圧の初期値、電源電流の直流的な変動によらず、比
較的簡単な計算で被測定コンデンサの静電容量を測定で
きるようにした方法が提案されている。
て、例えば特開平2−271266号公報には、直流電
源から被測定コンデンサに充電する回路に、電流検出回
路および積分回路を付加して被測定コンデンサの充電電
流の積分値と被測定コンデンサの端子電圧とから被測定
コンデンサの静電容量を算出し、被測定コンデンサの端
子電圧の初期値、電源電流の直流的な変動によらず、比
較的簡単な計算で被測定コンデンサの静電容量を測定で
きるようにした方法が提案されている。
【0003】静電容量の測定は、通常、電荷の流入量を
積分することにより行う。例えば特開昭56−1071
70号公報の記載方法では、対象となる静電容量に電流
を流し込み、流れ込んだ電流を積分することで、静電容
量を計算している。図4を参照して説明すると、直流電
源に抵抗器20と対象となる静電容量21を直接に接続
し、抵抗器20の両端の電圧値を電圧計22で測定する
ことで、抵抗器20を流れる電流値を知り、その結果を
電流積分手段23で積分することにより、静電容量21
に流れ込んだ電荷量の総量を求める。
積分することにより行う。例えば特開昭56−1071
70号公報の記載方法では、対象となる静電容量に電流
を流し込み、流れ込んだ電流を積分することで、静電容
量を計算している。図4を参照して説明すると、直流電
源に抵抗器20と対象となる静電容量21を直接に接続
し、抵抗器20の両端の電圧値を電圧計22で測定する
ことで、抵抗器20を流れる電流値を知り、その結果を
電流積分手段23で積分することにより、静電容量21
に流れ込んだ電荷量の総量を求める。
【0004】電荷量Qと静電容量にかかる電圧値Vとか
ら、次の関係(1)を用いて、静電容量を計算してい
る。すなわち静電容量に充電可能な電荷をQとし、電圧
をVとし、静電容量をCとしたときに、次式(1)が成
り立つことを用いている。
ら、次の関係(1)を用いて、静電容量を計算してい
る。すなわち静電容量に充電可能な電荷をQとし、電圧
をVとし、静電容量をCとしたときに、次式(1)が成
り立つことを用いている。
【0005】Q=CV …(1)
【0006】次に、この方法をキャラクタライズに用い
る技術を説明する。半導体集積回路の消費電力を、電子
計算機等で擬似的に計算するソフトウェアには、半導体
集積回路で用いられる部分(セル)の種類毎に、消費電
力パラメータを予め計算しておかなければならない。こ
のことを、「キャラクタライズ」と呼ぶ。
る技術を説明する。半導体集積回路の消費電力を、電子
計算機等で擬似的に計算するソフトウェアには、半導体
集積回路で用いられる部分(セル)の種類毎に、消費電
力パラメータを予め計算しておかなければならない。こ
のことを、「キャラクタライズ」と呼ぶ。
【0007】キャラクタライズでは、通常、SPICE
等の回路シミュレータを用いる。
等の回路シミュレータを用いる。
【0008】まず、図5に示すように、対象セルの端子
に電圧源と電流計を接続した回路図を作成する。図5に
おいて、31はスイッチ、32は電流計、33はセル、
34はセル33の入力端子である。
に電圧源と電流計を接続した回路図を作成する。図5に
おいて、31はスイッチ、32は電流計、33はセル、
34はセル33の入力端子である。
【0009】この回路を回路シミュレータで解析し、ス
イッチ31をONにしてから電流が流れなくなるまでの
電流の流入量の総量を測定する。その結果 C=Q/V の計算を行ない、静電容量Cを求める。
イッチ31をONにしてから電流が流れなくなるまでの
電流の流入量の総量を測定する。その結果 C=Q/V の計算を行ない、静電容量Cを求める。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では、図5
に示すように、電流の流入量の総和を求めている。図5
において、測定対象は、セル33の入力端子34であ
る。すなわち、入力端子34にスイッチ31と電流計3
2を接続し、電流積分手段35と静電容量計算手段36
を用いて、静電容量を求める。
に示すように、電流の流入量の総和を求めている。図5
において、測定対象は、セル33の入力端子34であ
る。すなわち、入力端子34にスイッチ31と電流計3
2を接続し、電流積分手段35と静電容量計算手段36
を用いて、静電容量を求める。
【0011】これは半導体集積回路のセルの入力端子を
外側から見た静電容量を測定する場合には、回路として
自然な回路であり、図6に示すように、遅延値の測定の
際に同時に求めることができる。
外側から見た静電容量を測定する場合には、回路として
自然な回路であり、図6に示すように、遅延値の測定の
際に同時に求めることができる。
【0012】図6において、測定対象はセル43の入力
端子44である。入力端子44にスイッチ41と電流計
42を接続し、同時に電圧計47を接続する。
端子44である。入力端子44にスイッチ41と電流計
42を接続し、同時に電圧計47を接続する。
【0013】次にセル43の出力端子50には、電圧計
48と負荷容量49を接続する。
48と負荷容量49を接続する。
【0014】スイッチ41を非導通状態から導通状態に
切り替え、電圧計47と電圧計48を用いて遅延値を測
定し、同時に、電流計42と電流積分手段45と静電容
量計算手段46を用いて、入力端子44の静電容量を求
める。
切り替え、電圧計47と電圧計48を用いて遅延値を測
定し、同時に、電流計42と電流積分手段45と静電容
量計算手段46を用いて、入力端子44の静電容量を求
める。
【0015】しかし、セルの出力端子を、外側から見た
静電容量を測定する場合には、図7に示すような回路を
組み上げることになる。
静電容量を測定する場合には、図7に示すような回路を
組み上げることになる。
【0016】図7を参照すると、測定対象は、セル60
の出力端子61であり、出力端子61を電流計62とス
イッチ63を通して電源に接続する。
の出力端子61であり、出力端子61を電流計62とス
イッチ63を通して電源に接続する。
【0017】しかしながら、図7に示す回路は、半導体
集積回路としては、不自然な回路であり、静電容量の測
定のためだけに、図7に示す回路を組む(設計する)こ
とになる。
集積回路としては、不自然な回路であり、静電容量の測
定のためだけに、図7に示す回路を組む(設計する)こ
とになる。
【0018】このように、従来方式の第1の問題点は、
半導体集積回路のセルの出力端子を外側から見た静電容
量を測定する場合に、図7に示すような不自然な回路を
組み上げることになる、ということである。図7に示し
た回路では、出力端子61は電流計62とスイッチ63
を通して電源に接続されている。
半導体集積回路のセルの出力端子を外側から見た静電容
量を測定する場合に、図7に示すような不自然な回路を
組み上げることになる、ということである。図7に示し
た回路では、出力端子61は電流計62とスイッチ63
を通して電源に接続されている。
【0019】このように、回路が不自然であるため、遅
延値の測定と同時に、静電容量を測定することができな
い。
延値の測定と同時に、静電容量を測定することができな
い。
【0020】その理由は、図5に示すように、静電容量
の測定に際して、電流の流入量の総和を求めているため
である。
の測定に際して、電流の流入量の総和を求めているため
である。
【0021】このように、従来、半導体集積回路のセル
のキャラクタライズにおいては、遅延値キャラクタライ
ズと静電容量計算は別の回路を組んで行っていた。
のキャラクタライズにおいては、遅延値キャラクタライ
ズと静電容量計算は別の回路を組んで行っていた。
【0022】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、遅延値キャラク
タライズと静電容量計算を同時に行うことを可能とした
静電容量測定方法を提供することにある。また本発明の
目的は、半導体集積回路の出力端子の静電容量計算に適
用して好適な静電容量測定方法を提供することにある。
てなされたものであって、その目的は、遅延値キャラク
タライズと静電容量計算を同時に行うことを可能とした
静電容量測定方法を提供することにある。また本発明の
目的は、半導体集積回路の出力端子の静電容量計算に適
用して好適な静電容量測定方法を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の静電容量測定方法は、測定対象の静電容量
から流れ出る電流量を測定することが特徴である。
め、本発明の静電容量測定方法は、測定対象の静電容量
から流れ出る電流量を測定することが特徴である。
【0024】本発明においては、一度充電された静電容
量を放電させ、そのときに流れ出る電流の総量から静電
容量を求めるようにしたものである。このため、本来、
電流が流れ込まない端子について、外側から見た静電容
量を測定することを、通常の回路接続のままで行うこと
ができる。
量を放電させ、そのときに流れ出る電流の総量から静電
容量を求めるようにしたものである。このため、本来、
電流が流れ込まない端子について、外側から見た静電容
量を測定することを、通常の回路接続のままで行うこと
ができる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して以下に説明する。
を参照して以下に説明する。
【0026】[実施の形態1]図1は、本発明の実施の
形態で用いる回路図を示したものである。図1を参照す
ると、測定対象の静電容量は、セル1の出力端子2であ
る。出力端子2は、入力端子3の状態により、論理的に
“1”の状態、論理的に“0”の状態、及び、ハイイン
ピーダンスの状態のいずれかに切り替わる。論理的に
“1”の状態では電源電圧と同じ電位になり、論理的に
“0”の状態では接地された状態となる。セル1には、
電源に接続される端子4と、接地される(グランド端子
に接続される)端子5がある。
形態で用いる回路図を示したものである。図1を参照す
ると、測定対象の静電容量は、セル1の出力端子2であ
る。出力端子2は、入力端子3の状態により、論理的に
“1”の状態、論理的に“0”の状態、及び、ハイイン
ピーダンスの状態のいずれかに切り替わる。論理的に
“1”の状態では電源電圧と同じ電位になり、論理的に
“0”の状態では接地された状態となる。セル1には、
電源に接続される端子4と、接地される(グランド端子
に接続される)端子5がある。
【0027】入力端子3には入力電位を制御する電位制
御手段6を接続する。
御手段6を接続する。
【0028】出力端子2には、スイッチ7と電流計8と
抵抗器9を接続する。抵抗器9の一端はグランドに接続
されている。
抵抗器9を接続する。抵抗器9の一端はグランドに接続
されている。
【0029】電流計8で得られた電流値は、積分手段1
0に伝えられる。
0に伝えられる。
【0030】積分手段10で積分された値は、静電容量
計算手段11に伝えられ、静電容量が計算される。
計算手段11に伝えられ、静電容量が計算される。
【0031】図2は、本発明の実施の形態の処理を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
【0032】まずステップ70で、図1に示すような回
路を作成する。
路を作成する。
【0033】次にステップ71で、スイッチ7を非導通
状態に切り替える。
状態に切り替える。
【0034】ステップ72で、出力端子2の電位が論理
的に“1”になるように、電位制御手段6を設定する。
的に“1”になるように、電位制御手段6を設定する。
【0035】出力端子2の電位の変化がなくなったな
ら、ステップ73で、出力端子2の状態がハイインピー
ダンスになるように電位制御手段6を設定する。
ら、ステップ73で、出力端子2の状態がハイインピー
ダンスになるように電位制御手段6を設定する。
【0036】ステップ74で、スイッチ7を導通状態に
切り替える。
切り替える。
【0037】ステップ75で、電流計8を流れる電流が
零になるまで、電流計8の電流を、積分手段10で積分
する。
零になるまで、電流計8の電流を、積分手段10で積分
する。
【0038】電流計8を流れる電流が零になったら、ス
テップ76で、積分手段10の積分結果を静電容量計算
手段11に渡し、次式(2)の計算で静電容量を求め
る。
テップ76で、積分手段10の積分結果を静電容量計算
手段11に渡し、次式(2)の計算で静電容量を求め
る。
【0039】C=Q/V …(2)
【0040】[実施例1]本発明の実施例について図面
を参照して以下に説明する。
を参照して以下に説明する。
【0041】図1は、本発明の一実施例で用いる回路図
である。図1において、測定対象の静電容量はセル1の
出力端子2である。出力端子2は入力端子3の状態によ
り論理的に“1”の状態と論理的に“0”の状態とハイ
インピーダンスの状態のいずれかに切り替わる。論理的
に“1”の状態すなわち5Vプロセスの集積回路では電
源電圧と同じ5Vの電位になり、論理的に“0”の状態
では接地された状態すなわち0Vとなる。セル1には電
源に接続される端子4と、接地される端子5がある。入
力端子3には、入力電位を制御する電位制御手段6を接
続する。電位制御手段6は、電圧源を接続する。
である。図1において、測定対象の静電容量はセル1の
出力端子2である。出力端子2は入力端子3の状態によ
り論理的に“1”の状態と論理的に“0”の状態とハイ
インピーダンスの状態のいずれかに切り替わる。論理的
に“1”の状態すなわち5Vプロセスの集積回路では電
源電圧と同じ5Vの電位になり、論理的に“0”の状態
では接地された状態すなわち0Vとなる。セル1には電
源に接続される端子4と、接地される端子5がある。入
力端子3には、入力電位を制御する電位制御手段6を接
続する。電位制御手段6は、電圧源を接続する。
【0042】出力端子7には、スイッチ7と電流計8と
抵抗器9を接続する。電流計8で得られた電流値は、積
分手段10に伝えられる。積分手段は電子計算機のプロ
グラムで実現する。積分手段10で積分された値は、静
電容量計算手段11に伝えられ、静電容量が計算され
る。
抵抗器9を接続する。電流計8で得られた電流値は、積
分手段10に伝えられる。積分手段は電子計算機のプロ
グラムで実現する。積分手段10で積分された値は、静
電容量計算手段11に伝えられ、静電容量が計算され
る。
【0043】図2は、本実施例の測定方法の処理フロー
を示すフローチャートである。まずステップ70で、図
1に示す回路を作成する。次にステップ71で、スイッ
チ7を非導通状態に切り替える。ステップ72で、出力
端子2の電位が論理的に“1”になるように、電位制御
手段6を設定する。出力端子2の電位の変化がなくなっ
たなら、ステップ73で、出力端子2の状態がハイイン
ピーダンスになるように電位制御手段6を設定する。ス
テップ74で、スイッチ7を導通状態に切り替える。ス
テップ75で、電流計8を流れる電流が0になるまで、
電流計8の電流を、積分手段10で積分する。電流計8
を流れる電流がになったなら、ステップ76で、積分手
段10の積分結果を静電容量計算手段11に渡し、次式
(2)の計算で静電容量を求める。
を示すフローチャートである。まずステップ70で、図
1に示す回路を作成する。次にステップ71で、スイッ
チ7を非導通状態に切り替える。ステップ72で、出力
端子2の電位が論理的に“1”になるように、電位制御
手段6を設定する。出力端子2の電位の変化がなくなっ
たなら、ステップ73で、出力端子2の状態がハイイン
ピーダンスになるように電位制御手段6を設定する。ス
テップ74で、スイッチ7を導通状態に切り替える。ス
テップ75で、電流計8を流れる電流が0になるまで、
電流計8の電流を、積分手段10で積分する。電流計8
を流れる電流がになったなら、ステップ76で、積分手
段10の積分結果を静電容量計算手段11に渡し、次式
(2)の計算で静電容量を求める。
【0044】C=Q/V …(2)
【0045】[実施の形態2]本発明の第2の実施の形
態について説明する。図3は、本発明の第2の実施の形
態の回路図を示す図である。図3を参照すると、この回
路は、抵抗器89の先に容量90が付加されている。
態について説明する。図3は、本発明の第2の実施の形
態の回路図を示す図である。図3を参照すると、この回
路は、抵抗器89の先に容量90が付加されている。
【0046】遅延値のキャラクタライズを同時に行う場
合には、出力端子に容量が付加されている場合が多く、
図3に示しような回路構成となる。この場合は、電流計
88の他に、出力端子82に電圧計93を取り付け、対
象となる静電容量の電圧を測定する。
合には、出力端子に容量が付加されている場合が多く、
図3に示しような回路構成となる。この場合は、電流計
88の他に、出力端子82に電圧計93を取り付け、対
象となる静電容量の電圧を測定する。
【0047】まずスイッチ87を非導通状態に切替え、
静電容量を十分充電する。
静電容量を十分充電する。
【0048】十分充電されたところで、静電容量の電圧
V1を電圧計93で測定しておく。
V1を電圧計93で測定しておく。
【0049】次にスイッチ87を導通状態に切り替え
る。そして電流計88を流れる電流が零になるまで積分
手段91で電流を積分する。
る。そして電流計88を流れる電流が零になるまで積分
手段91で電流を積分する。
【0050】積分した結果から移動した電荷Qを計算す
る。
る。
【0051】再び電圧計93で静電容量の電圧V2を求
める。
める。
【0052】最後に次式(3)で出力端子82の静電容
量の値を求める。
量の値を求める。
【0053】C=Q/(V1−V2) …(3)
【0054】[実施例2]図3を参照して、本発明の第
2の実施例について説明する。この回路は抵抗器89の
先に容量90が付加されている場合である。遅延値のキ
ャラクタライズを同時に行う場合には、出力端子に容量
が付加されている場合が多く、図3に示したような回路
構成となる。この容量として、通常は0.1pF、0.
5pF、1pF、5pFなど数種類を用い遅延値測定を
行うが、この中から最も小さな容量を接続する。
2の実施例について説明する。この回路は抵抗器89の
先に容量90が付加されている場合である。遅延値のキ
ャラクタライズを同時に行う場合には、出力端子に容量
が付加されている場合が多く、図3に示したような回路
構成となる。この容量として、通常は0.1pF、0.
5pF、1pF、5pFなど数種類を用い遅延値測定を
行うが、この中から最も小さな容量を接続する。
【0055】次に、電流計88の他に電圧計93を取り
付け、対象となる静電容量の電圧を測定する。まずスイ
ッチ87を非導通状態に切替え、静電容量を十分充電す
る。十分充電されたところで静電容量の電圧V1を測定
しておく。次にスイッチ87を導通状態に切り替える。
そして電流計88を流れる電流が零になるまで電流を積
分する。積分した結果から移動した電荷Qを計算する。
再び電圧計で静電容量の電圧V2を求める。最後に次式
(3)で静電容量の値を求める。
付け、対象となる静電容量の電圧を測定する。まずスイ
ッチ87を非導通状態に切替え、静電容量を十分充電す
る。十分充電されたところで静電容量の電圧V1を測定
しておく。次にスイッチ87を導通状態に切り替える。
そして電流計88を流れる電流が零になるまで電流を積
分する。積分した結果から移動した電荷Qを計算する。
再び電圧計で静電容量の電圧V2を求める。最後に次式
(3)で静電容量の値を求める。
【0056】C=Q/(V1−V2) …(3)
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
遅延値測定のための回路など、静電容量測定のためだけ
ではない回路を用いて、静電容量を測定することができ
る、という効果を奏する。すなわち、本発明によれば、
遅延値キャラクタライズと静電容量計算を同時に行うこ
とができる。
遅延値測定のための回路など、静電容量測定のためだけ
ではない回路を用いて、静電容量を測定することができ
る、という効果を奏する。すなわち、本発明によれば、
遅延値キャラクタライズと静電容量計算を同時に行うこ
とができる。
【図1】本発明の実施の形態の構成原理を説明するため
の回路図である。
の回路図である。
【図2】本発明の実施の形態の処理を説明するためのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図3】本発明の第2の実施の形態の構成原理を説明す
るための回路図である。
るための回路図である。
【図4】従来技術の原理を説明する図である。
【図5】従来技術をキャラクタライズに応用した例を示
す図である。
す図である。
【図6】従来技術で遅延時間を同時に測定する例を示す
図である。
図である。
【図7】従来技術の問題点を説明するための図である。
1、81 セル 2、82 出力端子 3、83 入力端子 4、84 電源接続用端子 5、85 接地接続用端子 6、86 電位制御手段 7、87 スイッチ 8、88 電流計 9、89 抵抗器 10、91 積分手段 11、92 静電容量計算手段 20 抵抗 21 容量 22 電圧計 23 電流積分手段 31、41 スイッチ 32、42 電流計 33、43 セル 34、44 入力端子 35、45 電流積分手段 36、46 静電容量計算手段 47、48 電圧計 49 容量 50 出力端子 60 セル 61 出力端子 62 電流計 63 スイッチ 64 電流積分手段 65 静電容量計算手段 89 抵抗 90 容量 93 電圧計
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01R 27/26 G01R 31/26 G01R 31/317
Claims (3)
- 【請求項1】対象となる静電容量を持つ部分回路を含む
電子回路と、 前記電子回路に電荷を供給する電源装置と、 前記部分回路の電位を切り替えるためのスイッチと、 前記部分回路に蓄積された電荷を放電するための抵抗器
と、 前記抵抗器を流れる電流を検出する回路と、 前記部分回路と前記抵抗器の接続点の電位を測定するた
めの電圧計と、 を備え、 前記部分回路と前記抵抗器とは絶縁され、前記電圧計が
前記部分回路の端子に接続されている状態にする第1の
ステップと、 前記部分回路の電位が高い状態になるように前記スイッ
チを切り替える第2のステップと、 前記部分回路の電圧が安定した時点の電圧値を保存する
第3のステップと、 前記部分回路がハイインピーダンス状態になるように前
記スイッチを切り替える第4のステップと、 前記部分回路に前記抵抗器の一端を接続し他端はグラン
ドに接続する第5のステップと、 前記部分回路の電圧がグランド電位と同じになるまで前
記抵抗器を流れる電流を測定する第6のステップと、 測定と同時に電流値の積分する第7のステップと、 を順に実行することにより静電容量を測定する方法。 - 【請求項2】半導体集積回路で用いられる部分回路の出
力端子の静電容量を測定する方法において、前記半導体
集積回路の入力端子の電位を設定する電位制御手段を備
えると共に、前記出力端子は、スイッチを介して電流
計、及び、一端がグランドに接続された抵抗器に接続さ
れ、 (a)前記スイッチを非導通状態に切り替え、 (b)前記出力端子の電位が論理的に“1”になるよう
に前記電位制御手段により設定し、 (c)前記出力端子の電位の変化がなくなったなら前記
出力端子の状態がハイインピーダンスになるように前記
電位制御手段により設定し、 (d)前記スイッチを導通状態に切り替え、 (e)前記電流計を流れる電流が零になるまで前記電流
計の電流を積分し、 (f)前記電流計を流れる電流が零になったら、積分結
果から静電容量を求める、ことを特徴とする静電容量を
測定する方法。 - 【請求項3】半導体集積回路で用いられる部分回路の出
力端子の静電容量を測定する方法において、 前記出力端子に電圧計を接続すると共に、スイッチを介
して電流計、直列接続された抵抗と容量を接続し、前記
容量の一端はグランドに接続され、 (a)まず前記スイッチを非導通状態に切替え、静電容
量を十分充電し、 (b)十分充電されたところで前記出力端子の静電容量
の第1の電圧を前記電圧計で測定し、 (c)前記スイッチを導通状態に切り替え、前記電流計
を流れる電流が零になるまで電流を積分し、 (d)積分した結果から移動した電荷を計算し、 (e)再び前記電圧計で前記出力端子静電容量の第2の
電圧を求め、 (f)前記第1、第2の電圧及び電荷から前記出力端子
の静電容量の値を求める、ことを特徴とする静電容量を
測定する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9157734A JP2996208B2 (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 静電容量測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9157734A JP2996208B2 (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 静電容量測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10332753A JPH10332753A (ja) | 1998-12-18 |
| JP2996208B2 true JP2996208B2 (ja) | 1999-12-27 |
Family
ID=15656200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9157734A Expired - Lifetime JP2996208B2 (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | 静電容量測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2996208B2 (ja) |
-
1997
- 1997-05-30 JP JP9157734A patent/JP2996208B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10332753A (ja) | 1998-12-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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