JP2999558B2 - 処理すべき廃棄物に高温ガスを噴射し、その結果発生する熱分解ガスを再利用して廃棄物を処理する設備 - Google Patents

処理すべき廃棄物に高温ガスを噴射し、その結果発生する熱分解ガスを再利用して廃棄物を処理する設備

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JP2999558B2
JP2999558B2 JP10518072A JP51807298A JP2999558B2 JP 2999558 B2 JP2999558 B2 JP 2999558B2 JP 10518072 A JP10518072 A JP 10518072A JP 51807298 A JP51807298 A JP 51807298A JP 2999558 B2 JP2999558 B2 JP 2999558B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、その廃棄が環境に対して有害である熱分解
固形物あるいは廃棄物の処理に関する。
EP−A−0 610 120公報には、その廃棄が環境に対し
有害てある固形廃棄物を処理するための設備が開示され
ている。この固形廃棄物を処理するための設備は、固形
物が供給される脱水領域と、その脱水領域の下流側に配
置された熱分解領域と、固形残留物が冷却される排出口
領域と、そしてポンプ手段から構成されている。このポ
ンプ手段は、引き出しラインを介して熱分解領域と連通
しており、それにより熱分解領域を減圧状態に保ちそし
て熱分解領域から熱分解ガスを引き出す作用を行なって
いる。
自由酸素が全く存在しない状態に於て熱分解変換を行
なわせるために、脱水領域と、熱分解領域と、そして冷
却領域とは、実質的に気密の状態で互いに隔離された室
から構成されている。
脱水室と熱分解室とは、加熱手段を備えており、この
加熱手段は熱分解ガス及び/あるいは低価格の市販の可
燃ガスを使用する触媒式輻射パネル、あるいはフレーム
バーナーから構成されている。
バーナーを使用する場合には、前記の各室内の封入物
は、バーナーのフレームにより加熱される各室の内壁か
らの輻射により加熱される。この場合処理されるべき物
の中のガスの対流によっても加熱が行なわれる。この対
流はその室内で発生されるガスの膨張により確実に行な
われる。
触媒式輻射パネルには、純粋の酸素または空気、及び
熱分解過程で発生する熱分解ガスが供給される。この場
合、二酸化炭素、及び触媒式輻射パネルに於ける熱分解
ガスの酸化によって発生する蒸気が、対流及び輻射によ
る加熱に貢献している。
このようにして、例えば熱分解室の温度は約600℃に
保たれる、そして脱水室の温度は低くても100℃以上に
保たれる、例えば約120℃に保たれる。
処理されるべき物は、例えば機械的なラックとピニオ
ンの装置によって、あるいは電磁的な駆動装置によって
各室の中を移動される台車により運搬される。この台車
は、固形残留物、例えばガラス、破片、金属片等が容易
に台車上に積載され、そして排出口に於て冷却室から容
易移送される事が可能なように設計されている。
EP−A−0 610 120公報に開示されている解決策は、
全体的に見て満足のいくものである。しかしながら、こ
の方法は、脱水室及び熱分解室に於てバーナーを使用す
るために、脱水室及び熱分解室内に高温度の部位を発生
させ、このために各室を、無視できない程の機械的応力
に曝す事となる。この機械的応力は、特に面倒なシール
に関する問題を引き起こす事となる。何故ならば、熱分
解室への酸素の侵入は、熱分解室中に水素が存在する場
合には爆発を引き起こす可能性があるからである。
この爆発の危険性は、触媒式ラジエーターパネルを使
用する場合に同様に存在する。何故ならば、触媒式ラジ
エーターパネルは、燃焼支援ガスとして酸素を使用する
からである。
更に、市販の可燃ガスを使用する場合には、各室を加
熱するために外部のエネルギーを消費する事となる。
最終的に見て、熱分解工程の後に多数の未燃物が残る
事となり、この熱分解工程は完全とはかけ離れたもので
ある。
GB−A−327 717公報は、台車の手段により処理材の
中に高温のガスを吹き込む事を開示している。この台車
は二重底の構造を有しており、そのためにガスが透過し
やすくまた材料を支えるのに適している。
この二重底には、処理ガスの入り側の開口となるコネ
クターが備えられている。台車を受け入れる炉には、そ
の上を台車が走行する切欠きのついたレールとガス供給
管とが備えられている。台車の車輪がこの切欠きに入る
と、コネクターがパイプと一線となって、これらの二つ
の部材の間が流体的な連通状態となる。
このような設備は、コレクターとパイプの間の最適な
シールを保証するものではなく、またこのような設備
は、高い精度で台車が切欠きの中に落ちる事を必要とす
る。
本発明は、これらの欠点を軽減する事を目的としてい
る。
本発明の、熱分解工程の改善を全般の目的としてい
る。
また本発明の目的は、その廃棄が環境に対して有害な
固形物の処理のための設備で、エネルギー利用の観点か
らも満足のいく設備を提供する事である。
本発明の副次的な目的は、可能な限り公害を発生させ
る事がなく、回収物が容易に貯蔵可能であってそしてメ
インテナンスを最小に減らす事ができる設備を提供する
事である。
この目的のために、本発明は、その廃棄が環境に対し
て有害である固形物の処理のための設備を提供する事で
ある。その設備は、熱を入力する事により固形物を熱分
解するための熱分解室と、熱を入力するための高温ガス
の供給ラインであって熱分解室に流体を流入させる高温
ガスの供給ラインと、熱分解室からガスを引き出すため
の引き出しラインと、固形物を熱分解室へ搬入するため
の台車と、供給ラインと台車上の接続領域の間を一時的
に接続するための流体接続手段であって固形物を受け取
るための台車の領域と連通している流体接続手段とを有
する固形物の処理のための設備であって、その設備は、
引き出しラインと流体的に接続されたボイラーであって
熱分解室からのガスの少なくとも一部を燃焼する事がで
きるボイラーと、高温ガス状流体を作るためにボイラー
からの燃焼ガスを再利用するための手段を有している事
を特徴とする。
このようにして、本発明によれば、処理されるべき廃
棄物へ高温ガスを直接供給する事によりバーナーあるい
は触媒式輻射パネルを省く事ができる。これにより高温
部位の発生を防止し、酸素と水素との間の爆発反応の如
何る可能性も排除している。更に、被処理物へガスを直
接供給する事により、未燃物が残留する危険性を減少さ
せている。
本発明のこれらの特徴は、本発明の処理方法を満足の
いく方法とする事に貢献している。熱分解室に於て生成
された熱分解ガスは同じ室内へ供給される高温ガスの生
成のために使用される。
もしも適切であるならば、高温ガス状流体は、ボイラ
ーからの燃焼ガスや、熱分解室にて生成された熱分解ガ
スであって引き出しラインを経由して以前に引き出され
た熱分解ガスや、熱分解室にて生成されそして熱分解ガ
スの引き出しラインを経由して以前に引き出されたガス
を処理して得られたガスや、不活性ガス(窒素その他)
であっても良い。
この設備はまた、本発明の設備に於て使用される処理
方法を満足のいく方法としている。
本発明の好ましい実施態様によれば、本発明の設備
は、さらに、引き出しラインの下流側に備えられた熱交
換器であって引き出しラインを経由して熱分解室から引
き出されたガスが高温流体としてその中を流れる熱交換
器と、熱交換器の下流側に備えられた分別システムであ
って、低温で重炭化水素、軽炭化水素、水及び未凝縮の
ガスのそれぞれに分離された留分を得るために熱交換器
によって冷却されたガスが通過する分別システムと、分
別システムの下流側に備えられて熱交換器に接続された
再利用ラインであって、低温度の未凝縮ガスの一部を加
熱するためにそれを低温流体として熱交換器へ供給する
ための再利用ラインを備えており、この再利用ライン
は、供給ラインに接続されており、そしてボイラーの中
の低温の未凝縮ガスの他の一部の燃焼により再利用ライ
ンを流れるガスを加熱するために再利用ラインがボイラ
ーを通過する構造となっている。
この設備の好ましい結合可能な特徴によれば、設備は
次のとりに構成される。
台車は、規則的に配置されたノズルを有するタンクを
備えており、このノズルはタンクの底から流体を流出さ
せる構成となっており、そしてこのノズルは管路装置に
より接続領域と流体的に接続されている構成となってい
る。
流体接続手段が、ベローズを載置する管の接続領域に
流体接続する位置であって、その管の他端が供給ライン
に接続された位置と、台車から離間する位置との間を可
動である伸縮自在装置を備えている事を特徴とする。
ベローズは、接続領域への適用に適したベローズの端
部の相対的角運動の容易性を持って伸縮自在装置に設置
されている。
それは更に引き出しラインを経由して熱分解室と連通
するポンプ手段を備えている。
台車はレールを備えており、そのレールの上側には管
状装置が設置されており、そして台車のための転がり軌
道を形成するロラーが熱分解室内に設置されている。
台車は、固形物を受け取るための領域を形成する格子
を備えたタンクを有している。
台車は、固形物を受け取るための領域を形成するガス
透過性の底部を有するタンクを有しており、そして流体
接続手段は、この底部により接続位置に於ける二重底を
形成している。
本発明の目的、特徴及び利点は、添付の図面を参照し
た実施例に基づいて行なわれる以下の説明により明らか
にされる。
図1は本発明の好ましい実施態様を構成する設備の概
略図である。
図2は図1の固形物処理設備の脱水及び熱分解室の平
面図を断面にて示した概略図である。
図3は図2の室の長手方向断面の概略平面図である。
図4は図2及び図3に示された室の一部分を形成する
台車の一部の上面を示す平面図である。
図1に示された設備は、その中に固形物が供給される
エアーロック100を備えている。このエアーロック100に
引き続いて熱分解領域200が備えられており、この熱分
解領域200に於て固形物が先ず部分的にあるいは全面的
に脱水される。そして脱水された固形物は、それらの熱
分解温度(事前に知られており、その温度に設定されて
いる)、例えば約400℃(標準的なケースでは250℃から
750℃の範囲)の温度に加熱される。
熱分解変換は、自由酸素の全く存在しない状態の下で
有利に行なわれる。
熱分解領域に続いて好ましくは冷却領域300が配置さ
れている。この冷却領域300に於て、熱処理の固体残留
物は室温にまで冷却される。例えば水スプリンクラーに
より冷却される。
台車2から下ろすための領域400は、冷却領域300の後
に配置さている。この固体残留物はプール500へ捨てら
れる。その後、固体残留物は抽出されて分類される。
領域100、200、そして300は好ましくは実質的に気密
状態で互いに隔離されている事が好ましい。例えば、シ
リンダーにより作動されるギロチン式扉101が採用され
る、このギロチン式扉101は、室100と200の間、室200と
300の間、そして室300と400の間に気密ハウジングに横
断方向に可動の状態で備えられている。気密式扉は、ま
た室100への入り口及び室400からの出口にも備えられて
いる。このために、エアーロック領域及び下ろし領域40
0は意図的に外部から隔離されている。これらの扉は、
垂直にあるいは水平に可動の構造となっており、あるい
はこれらの扉は、蝶番にて開閉される構造となってい
る。この扉の開閉の構造は、設備の寸法や、利用可能の
スペースや、また設計者の好みなどにより決められる。
空気が熱分解室200に入るのを防ぐために、熱分解室2
00からエアーロック100を隔離するためのエアーロック
構造を介して被処理物が搬入され、また残留物が引き出
され、そして冷却室300から熱分解室200を隔離するエア
ーロック構造を介して被処理物が搬入され、また残留物
が引き出される。
熱分解室200は、熱損失を抑えるために熱的に隔離さ
れている。
熱分解室200は、200ミリバールから1.2バールの範囲
の一定の圧力に保持されている。他の室も同じ圧力に保
持されている。
例えば、この圧力は下記のブロワーのようなポンプ手
段により保持されており、ポンプ手段は引き出しライン
102を介して熱分解室200と連通している。
熱分解の過程に於て、熱分解室200の中のガスは引き
出しライン102を介して吸引される。この時のガス温度
はこの好ましい実施態様に於ては約330℃である。
その後このガスは高温流体としてチューブ形式の熱交
換器103を通過する。
このガスはおよそ200℃の温度に於て熱交換器103から
排出されて、その後再利用ライン104を経由して分別シ
ステムのいろいろな装置へ供給される。
最初に、このガスは重炭化水素を分離するための冷却
回路へ流入する。この回路は、当業者にオイルクエンチ
として知られている接触冷却手段105と、ポンプ106と、
熱交換器107を備えている。
再利用ライン104は、冷却器105の底部に流体を流入さ
せる。
ポンプ106と熱交換器107は、再利用ライン104からの
ブランチ接続部104′に接続されている。このブランチ
接続部104′は冷却器105の底部から出て冷却器105の頂
部に戻るよう構成されている。重炭化水素のための取り
出しライン108は、ポンプ106と熱交換器107の間に於て
ブランチ接続部104′に接続されている。熱交換器107の
低温流体は、ライン109を経由して供給される水であ
る。この水は蒸気に変換され、この蒸気は、図示されて
いない蒸気利用装置へ接続されたライン110を経由して
送出される。
冷却器105に入ったガスは、事前に冷却器105の底部か
ら回収された重炭化水素を散布する事により冷却され
る。この冷却器105の部から回収された重炭化水素はポ
ンプ106により吸引され、熱交換器107に於て約120℃か
ら130℃の温度範囲に冷却され、そして冷却器105の頂部
に再度噴射されるものである。重炭化水素は連続的に形
成されて、その一部はライン108を経由して運び去ら
れ、そして一部は冷却器105に循環される。未凝縮ガス
は、約150℃の温度に於て冷却器105から排出されて、そ
して再利用ライン104を経由して、ガスを約45℃の温度
にまで冷却する凝縮器111へ供給される。
凝縮器111には、ポンプ112とファン113とを備えた冷
却回路を流れる冷媒が供給される。
凝縮された液体は、凝縮器111の底部に蓄積され、凝
縮器111から引き出され、そして分離器114へ供給され
る。この分離器114は、層状配置タンク形式のもので、
水から軽炭化水素と、水の中に溶解した有機物とを分離
するための装置である。
軽炭化水素はライン115を経由して引き出される。そ
して液相のものはライン116を経由して他の分離器117へ
供給される。この分離器117は、蒸留装置のような装置
であって、これにより水に溶解した有機物から水を分離
するための装置である。
分離器117から排出された水は、ライン118を経由して
水処理プラントへ供給される。そしてライン119を経由
して分離器117から排出された溶解性の有機物はライン1
19からボイラー120へ供給され、その中で燃焼される。
同様にして、軽炭化水素はライン115からボイラー120
へ供給される事ができる。
凝縮器111から約45℃の温度にて排出される未凝縮ガ
スは、再利用ライン104を経由して水散布装置121の中へ
供給される。この水散布装置121は、当業者にはウオー
タークエンチとして知られている装置である。この装置
121は、塩酸のような酸を未凝縮ガスから取り除くため
に未凝縮ガスを洗浄する。
この目的のために、ポンプが組み込まれた回路122に
より、水は装置121の中を循環する。この回路122はブラ
ンチ接続部124を備えている。使用された水は、このブ
ランチ接続部124により、水処理プラント、例えば前記
の水処理プラントへ供給される。
およそ45℃の温度にて装置121から排出された未凝縮
ガスの最初の部分は、ブロワー125により熱交換器103の
中へ再び噴射される。このブロワー125は、未凝縮ガス
の温度を約100℃まで上昇させる。
未凝縮ガスのこの一部分は、低温流体として熱交換器
103を通過し、約300℃の温度に於て熱交換器103から排
出される。その後このガスはコイル126を通過する。こ
のコイル126内で、未凝縮ガスのこの一部分は、ボイラ
ー120から送られてくる燃焼ガスにより約650℃の温度ま
で加熱される。
ガスがコイル126から排出されると、直ちにライン127
に入る。このライン127は、高温ガスを熱分解室200の中
へ供給するためのものである。
未凝縮ガスの他の一部分は、入力ライン128を経由し
てボイラー120へ供給される。このボイラー120の中で未
凝縮ガスの他の一部分は燃焼されて、コイル126を通過
するガスの一部分を加熱する。このガスはファン129に
よりライン128の中を循環される。
低温(約45℃)の未凝縮ガスの第三の一部分は、噴射
ライン130を介して冷却領域300へ噴射される。この噴射
ライン130にはブロワー131が接続されている。
冷却領域300から回収された高温ガスは、引き出しラ
イン102で同様に回収される。
また、下ろし領域400の中のガスが回収されて、回収
ライン132を経由して冷却器105の底部へ供給される。
ボイラー120から生成される燃焼ガスあるいは煙道ガ
スは、ライン133を経由して気体と気体との熱交換器134
へ供給される。この気体と気体との熱交換器134は、ボ
イラー120にて使用される燃焼支援ガス(または純粋な
酸素)を加熱するための装置であり、ライン135に接続
されている。
燃焼を行なうために、ボイラー120は多種の燃料が燃
焼可能なタイプのバーナーを備えている。このためにこ
のボイラー120は、未凝縮ガスのみならず軽炭化水素
や、水中に溶解して分離される有機物や、他のいかなる
液体あるいはガス燃料も燃焼する事が可能である。
熱分解ガスの正味のカロリー値(PCI)が正しい燃焼
のためには不足している場合に備えて、燃料油供給ライ
ン136が熱分解ガスボイラー120に接続されている。
熱分解ガスを貯蔵するための貯蔵タンク(図示されて
いない)を備える事ができる。この貯蔵タンクを備える
事によりボイラー120の燃焼は、熱分解室200から送られ
てくる熱分解ガスの瞬間的なリッチ度に左右されるとい
う事はない。またボイラー120の燃焼は、燃焼性能によ
って受け入れ可能の正味のカロリー値を有するガスの生
成に左右されるという事はない。また、ガスが貯蔵タン
クに貯蔵される前に、ガスを圧縮するための圧縮手段
(図示されてない)を備える事ができる。
当業者には、図1を参照して述べられた設備のそれぞ
れの部位に於て使用される適した数値を如何にして選択
するかは公知である。
図示されてはいないが圧力及び温度の制御手段が、10
0から400までの各室とボイラー120に設置されている。
図1には示されてはいないが、ボイラー120の各バーナ
ーのガスの流れを制御する手段がボイラー120の入力側
に備えられている。当業者には、そのような制御手段を
如何にして選びそして使用するかは公知であり、また当
業者には、ボイラー120の酸素の量や、設備に於ける水
素の量を監視する手段は公知である。
冷却領域300から排出される固形残留物は、燃えさし
から微量の鉱物質を分離するために湿気処理がなされ
る。燃えさしは、可燃混合物を作るために回収されたタ
ールと混合する事ができる。可燃混合物は、例えばボイ
ラーの中で燃焼させる事ができる、あるいは可燃混合物
は、この設備の外で燃焼させる事ができる、例えば電力
を発生させるために可燃混合物を燃焼させる事ができ
る。
前記の設備を使用して、熱分解室200へ供給される高
温ガスは、処理されるべく充填された固形物と接触して
水素及び炭化水素(メタン、エタン、エチレン)でリッ
チ化される。この水素及び炭化水素のリッチ化によりガ
スのカロリー値(実用上は、4000kJ/kgから18000kJ/kg
ないし19000kJ/kg)が上昇される。また同時に、他のガ
ス、特に二酸化炭素及び一酸化炭素ガスのカロリー値も
上昇される。
この設備に於ては、ガスが装入物を通過する度に、ガ
スの正味のカロリー値及びガスのリッチ化の度合いが上
昇する事が分かる。
この設備に於ては、脱水と熱分解が同時に遂行され
る、そして処理工程は、不活性ガスまたは事前に貯蔵さ
れた未凝縮ガスを加熱する事により始められる。
更に、熱分解室200の炉からのガスを冷却する事は、
ポンプ手段を保護する事となる。更に、再利用されるべ
きガスは、もはや水分あるいはタール分を含んではいな
い。そしてタールは設備を汚染する事なく前記のとおり
に容易に貯蔵あるいは利用される事ができる。
蒸気の再利用手段は、気体と気体との熱交換器を形成
するコイル126を備えている事に注目すべきである。
熱分解室200の脱水及び熱分解炉の一つの内部構造及
び熱分解室へ入るための各台車の構造を、図2から図4
を参照して説明する。
炉1は、地面に四本の脚により据付けられている。こ
の場合図2と図3には、参照番号11から13の三本の脚の
みが示されている。
供給ライン102は、従来から使用されているシール手
段を介して炉1の頂部に於て炉1に流体を流入させ、そ
して供給ライン102は、フード15によって延長されてい
る。このフードは台車2の直近まで延びており、固形物
を受けるためのタンク16の上端を覆っている。このタン
ク16は台車2の一部である。この台車2の他の構成要素
について以下に詳しく述べる。
ガス供給ライン127も、炉1に流体を流入させる。こ
こで、炉1は、図2及び図3に示されていない従来から
使用されているシール手段によりシールされている。
供給ライン127と、台車2上の接続領域との間を接続
する一時的な流体接続を行なうための流体接続手段20に
ついて以下に述べる。
この流体接続手段20は、伸縮自在装置22を備えてい
る。この伸縮自在装置22は、接続領域21へ接続された強
固なパイプ23の一端の流体接続位置と、台車2から離間
するように移動した位置との間を動く事ができる構造と
なっている。強固なパイプ23の他端は、供給ライン127
に流体的に接続される。
更に正確に説明すると、この流体接続手段20は、伸縮
自在装置22に取付けられたベローズ24を備えている。ベ
ローズ24の一端はパイプ23に流体的に接続されそしてシ
ールされている。そして、ベローズ24の他端は、流体接
続位置に於て、接続領域21と一時的な流体接続を行なっ
ている。
伸縮自在装置22は、スターラップ部材25を備えてい
る。このスターラップ部材25の自由端は、正方形断面の
フレーム26の二つの対向する側にねじで取付けられてい
る。二つのラグ27がスターラップ部材25を延長してい
る。各ラグが、公知の手段によりフレーム26の他の二つ
の対向する側の一つに軸支されている。スターラップ部
材25は、フレーム26に固定されている。そしてラグ27
は、フレーム26の各側のほぼ中央に於てフレーム26に軸
支されている。このラグは、その幅にわたってその端部
に於て互いに接続されている。
各ラグ27の他端は、接続領域21に押しつけられるよう
にして取付けられているフランジまたは環状部材28に取
付けられている。このフランジまたは環状部材28は、多
少の弾性を有する材料から作られたガスケット29であっ
て環状フランジ28の溝に嵌合するガスケット29を介して
接続領域21に押しつけられるようにして取付けられる。
ベローズ24の一端は、フランジ28と、フランジ28にね
じで取付けられたフランジ30の間に保持されている。図
面には、ねじ31のうちただ一つのねじのみが示されてい
る。同様にベローズ24の他端は、フランジ32とフランジ
33の間に保持されており、これによりパイプ23の円錐形
の端部に接続されて流体漏れがないようにシールされて
いる。フランジ32とフランジ33はボルト締めにより相互
に固定されている。なお図面にはただ一本のボルトが示
されている。
これらの特徴のために、供給ライン127は、伸縮自在
装置22の流体接続位置における接続領域21に、外部に漏
れがないようにシールされて連通されている。接続手段
が、フレーム26上のラグ27の限定された軸支箇所と十字
吊りタイプの構造を形成しているために、そしてベロー
ズ24を使用しているために、この構成の装置は多少の移
動が可能であり、このためにこの一時的な流体接続構造
は多少の可撓性を有している。
環状ガスケット28はベローズ24の第一の端部に取付け
られている事に留意されたい。
フレーム26へのラグ27の軸支接続部の軸と直角をなす
軸の周りに、スターラップ部材25に関する制限された角
運動のための容易性がフレーム26に備えられている事に
留意されたい。
伸縮自在装置22のスターアップ部材25は、シリンダー
により操作される。図2及び図3には、このシリンダー
のピストンロッドのみが示されている。ピストンロッド
35の一端には、ねじが形成されており、スターアップ部
材25のベース36に形成された孔を貫通している。このベ
ースは、フレーム26に固定されたスターラップ部材25の
横断方向のブランチと接続されている。ピストンロッド
35の肩部は、ベース36の一側面に接触しており、ナット
37がピストンロッド35のねじを形成した端部に取付けら
れている。そして、スターラップ部材25をピストンロッ
ド35に締め付けるためにベース36の他の側面と接触して
いる。
ピストンロッド35は、炉1の底部にねじで固定された
閉鎖箱38をとおして、炉1の内部と外部の間を貫通して
いる。
ピストンロッド35を駆動する手段は、当業者に知られ
ている如何なる手段も使用する事が可能である。例えば
空気圧シリンダーを使用する事が可能である。これら
は、図1及び図2に示されている。
シールを行なうためにピストンロッド35を囲んでいる
第二のベローズ38′は、スターラップ部材25のベース36
及び閉鎖箱38に接続されている。
台車2に戻って説明を行なう。台車2は、断面がU字
型の二本の平行なビーム39、40を備えている。このビー
ム39、40の各々は、炉1の中に於て、ブラケット43、44
に取付けられたロラー列41、42の上を転がるように構成
されている。このブラケット43、44は、それぞれのブラ
ケット43、44に固定されたそれぞれのヨーク44、46を介
して炉1の壁に取付けられている。
勿論、ロラー41、42及びブラケット43、44は、伸縮自
在装置22の動きを阻害する事のないように、伸縮自在装
置22のそれぞれ相対する側に配置されている。
台車2は、ロラー41、42と同様に各側に設置された複
数のロラー47、48により横断方向に案内されている。こ
の場合に、ロラー47、48は、ロラー41、42の回転軸と直
角方向の回転軸の周りを回転する点だけが異なってい
る。
炉1の外側に配置された台車2を移動させる手段につ
いては、前述と同様の手段あるいは他の手段を炉1の外
側に配置する事が可能である。
図2及び図3に示されているとおりに、複数のノズル
49がタンク16の底部から流体を流出させる。
これらのノズルの台車2への取付けの詳細について
は、図4を参照して説明する。
タンク16の形状は正方形である、そして長手の端部に
於て互いに熔接された四枚の金属板の側壁50から53を備
えている。
これらの金属板の側壁の底部の縁は、内側に直角に曲
げられている。このために二つの向かい合った縁は、ビ
ーム39、40に熔接される事が可能となる。他の二つの向
かい合った底部の縁は、ビーム39、40に垂直な平行なア
ングル鋼材54から60と54′から60′に熔接されている。
これらのアングル鋼材54から60と54′から60′の各々の
他の長手方向の端部は対応するビームのブランチに固定
されている。側壁51、53及びそれぞれのビーム39、40に
固定されたブラケット54から60と54′から60′は対をな
して整列されて配置されており、そして中間のアングル
鋼材61から66がビーム39、40の間に備えられている。中
間のアングル鋼材61から66はそれぞれ二つの端部アング
ル鋼材54から60と54′から60′と整列して配置されてい
る、そして各端部に於て、端部アングル鋼材54から60と
54′から60′に向かい合ったビーム39、40の一つブラン
チに固定されている。
側壁50から53の曲げられた縁は隣接しており、そして
中央の中間アングル鋼材は図4に示されていない事に留
意されたい。
このビームとアングル鋼材の配列上に、管システム70
が備えれている。この管システム70は、中央の八角形の
配分器71と、配分器71に接続された複数の管72から75を
備えている。各タイプには四つの管があるが、簡単のた
めに、図4に示すように、各タイプのただ一つの管が示
されている。
中央の配分器71は、二枚の平行に重ねられた八角形の
プレート76、77を備えている、上のプレート76は下のプ
レート77よりも少し小さい。側壁が、上と下の八角形の
プレート76、77のそれぞれの平行の側面を合体させてお
り、そしてそれぞれの平行の側面は、長手方向の端部に
於て側壁により連結されている。
各側壁は開口を有しており、この開口には参照番号72
及び73で示された管の一端部が接続されている。そして
この管の他端部は閉止されている。管72、73の各々は対
応する側壁に対して垂直に配置されている。参照番号73
で示され直角に配置された四つの管は、壁に形成された
開口に流体的に接続されて第一の直径を有する第一の管
部73′と、この第一の直径よりも小さい直径を有し円錐
形の管部73により第一の管路73′を延長する第二の管
部73″とを備えている。管部73′と73″とは実質的に同
じ長さである。
参照番号72で示され直角に配置された他の四つの管
は、二つの管部72′と72″を備えている。その中で開口
部に接続された管部72″は、他方よりも長く、断面円形
である。しかしながら他方の管部72′は平らな管であ
り、この管部72′は実質的に円錐形の管要素72によっ
て第二の管部72″に接続されている。参照番号74、75で
示された二つの断面円形の管部は、管要素72の近傍の
平らな管部72′の各々に直角に接続されている。
側壁から大きく離れた、これらのいろいろの管部の端
部は、閉止されており、周辺の平らなバー部材76から79
の直近に配置されている。そしてこの平らなバー部材76
から79は、対応するタンク16の側壁50から53に垂直に熔
接されている。バー76から79は、またそれらの長手方向
の端部で接触している。
管システム70は、アングル鋼材及びビームの上に配置
されている。各アングル鋼材のブランチは、断面U字型
のビーム39、40の対応するブランチと同一の平面上にあ
る。
中央分配器71は、次のようにして最も近くの二つの平
行な中間アングル鋼材63、64に固定される。アングル鋼
材に最も近くの分配器の二つの平行な側壁は、ナットの
ための孔を有している。そして横断方向の壁の孔に整列
された滑らかな孔に組み込まれた固定ラグが中間アング
ル鋼材に熔接されている。二つの整列された孔にボルト
が装入されている。そしてナットが、ラグの近くで、ボ
ルトヘッドと側壁の間にワッシャーを介して、ボルトの
自由端に取付けられている。
中央分配器71の八角形の底板77は、その中央に円形の
開口を有する。この中央開口の側部の周辺領域は、前述
の接続領域21である。円形の開口80は、ベローズ24の自
由端の直径とほぼ同一の直径を有している。板77は、U
字型ビーム39、40のベースと同一のレベルにあるという
事に留意されたい。
図4に示されているとおりにノズル49が、閉止された
端部を有する管部72″、73″、74、75の各々の閉止され
た端部の近くに配置されている。またノズル49は、断面
円形の各管部73′の中間領域と、平らにされた各管部7
2′と、管部74と75との直角の交差箇所と、分配器71の
八角形上の板76の中央とに設置されている。これらのノ
ズル49は、等間隔で配置されており、台車2の底部の全
面をカバーしている。簡単のために、ただ五つのノズル
49が示されている。
図2あるいは図3にノズル49の部分切断図が示されて
いるとおり、ノズルは、基部に肩部を有するスリーブ82
にねじ込まれている。このノズルは、管部から突き出し
て形成されており、それらの間に円形のスぺーサーを備
えて取付けられている。各スリーブ82により形成される
外側の周辺肩部に緩いシール用のワッシャー83が取付け
られている。
これらのノズルあるいはインジェクターは、処理され
るべき装入物に高温ガスを噴射するために口径を較正し
た孔(この孔には参照番号が付けられていない)を備え
ている。これらの孔は、その上端は閉止されている。こ
れらの口径を較正した孔は、標準的には1ミリメータよ
り小さい直径を有している。
台車2の底部は、更に金属板のような底部84(図4に
は示されていない)を有している。この底部84には、ス
リーブ82の位置に孔が形成されている。この底板84は、
管システム70の上に配置されており、緩いワッシャー83
のレベルに配置されている、そしてこの底板84は、緩い
ワッシャー83と管システム70との間に配置されている。
この底板84は、処理されるべき固形物をその上に受ける
ように形成されている。
底板84は、ねじ手段により前述の周辺バー76から79に
横断方向に固定されている。このねじは、図3に示され
ているねじ切りをした孔に装入される。そしてこのねじ
切りをした孔のうちの二つが参照番号85で示されてい
る。図4に見る事ができる周辺バー76から79のねじ切り
された他の孔は、勿論これらの参照番号で示されている
孔と同じである。
必要に応じて、横断方向の楔作用を行なう当接部材を
スクリューヘッドと底板84の間に配置する事ができる。
これらの特徴のために、ノズル49の自由端は、接続領
域21の円形開口80に流体的に接続されてシールされる。
従って、伸縮自在装置22が流体的にシールされた接続位
置にある時に、ノズル49の自由端は、高温ガスの供給ラ
インに流体的に接続されてシールされる。
このようにして、処理されるべき廃棄物を積載した台
車2は、炉1の入り口に搬送する事ができる。そしてロ
ラー41、42の上を転がり炉1の中へ搬送される。
そして伸縮自在装置22が駆動されて、ガスケット28
が、接続領域21にシールされた接触状態になるように移
動される。
台車がフード15の下に位置した時に、ポンプ手段が駆
動されて、熱分解室200内に存在する酸素を引き出し管1
02を介して取り除く。
それから、固形物を脱水し熱分解するために、高温ガ
スの流れは、管23、ベローズ24、中央分配器71、管シス
テム70そしてノズル49を経て供給される。
炉1から排出されるガスは、図1を参照して前述され
たようにして処理される。
冷却終了後、伸縮自在装置22が収縮させられて、台車
2が炉1から移動可能となる。
他の実施態様に於て、スターラップ部材25の移動をガ
イドする手段を提供する事が可能である。
また、台車が伸縮自在装置により、固定された高温ガ
ス供給ラインに流体的に接続され、そして台車及び流体
的接続手段が、高温ガスを側面あるいは頂部から、ある
いは側面と頂部を組み合わせてた状態で側面と頂部か
ら、または高温ガスを底部から処理されるべき装入物に
噴射される事を可能とするような設備の設計を如何にし
て行なうかは当業者が容易に知り得る事である。
また、当業者は、如何にして処理されるべき固形物を
受けるための領域である管システムを、簡単な孔を明け
た格子、例えば直径を較正された貫通孔を明けた格子と
置き換えるかを容易に知り得るであろう。この場合、高
温ガスとこれらの格子の孔との間に一時的な流体的接続
を達成するために流体接続手段が備えられる事となる。
またこの場合に、管システムは、較正された寸法を有
する通路を形成するメッシュ部材と置き換える事が可能
である。
ノズルは、異なった形状を備える事ができる。例えば
ノズルは、マッシュルーム型に形成されて、較正された
通路を有する台車の受取領域に面した部分を有するよう
に形成される事ができる。
ノズルの孔は、例えば細長い孔のような異なった形状
の較正された通路と置き換える事が可能である。
当業者は、本発明に基づく設備の各構成部分の適切な
寸法を容易に定める事が可能である。
言うまでもなく、前記の説明は、特定の実施例に限定
されるものではなく、また当業者により、本発明の範囲
から外れる事なく種々の変更態様のものを行なう事がで
きる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クロ,ギー フランス国,エフ―30700 ユゼ,セル ビエール ラ ボーム,アンパス デュ ミディ (56)参考文献 特開 平10−147785(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C10B 53/00

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】その廃棄が環境に対して有害である固形物
    の処理のための設備であって、前記設備は、熱を入力す
    る事により固形物を熱分解するための熱分解室(1、20
    0)と、熱を入力するための高温ガスの供給ラインであ
    って前記熱分解室に流体を流入させる高温ガスの供給ラ
    イン(127)と、前記熱分解室からガスを引き出すため
    の引き出しライン(102)と、前記固形物を前記熱分解
    室へ搬入するための台車(2)と、前記供給ラインと台
    車上の接続領域(21)との間を一時的に接続するのに適
    した流体接続手段であって、前記固形物を受け取るため
    の前記台車の領域(84)と連通している流体接続手段
    (20、23、24)とを有する固形物の処理のための設備に
    おいて、前記設備は、前記引き出しラインと流体的に接
    続されたボイラーであって前記熱分解室からのガスの少
    なくとも一部を燃焼するのに適したボイラー(120)
    と、高温ガス状流体を生成するためにボイラーからの燃
    焼ガスを再利用するための手段とを有している事を特徴
    とする固形物の処理のための設備。
  2. 【請求項2】前記高温ガス状流体は、前記熱分解室に於
    て生成されて前記引き出しラインを経由して以前に前記
    熱分解室から引き出された熱分解ガスを含む事を特徴と
    する請求項1に記載の設備。
  3. 【請求項3】前記高温ガス状流体が、前記ボイラーから
    の燃焼ガスを含む事を特徴とする請求項1に記載の設
    備。
  4. 【請求項4】前記高温ガス状流体が、前記熱分解室に於
    て生成されて以前に前記引き出しラインを経由して引き
    出された熱分解ガスを処理して得られたガスを含む事を
    特徴とする請求項1に記載の設備。
  5. 【請求項5】さらに、前記引き出しラインの下流側の熱
    交換器であって前記引き出しラインを経由して前記熱分
    解室から引き出されたガスが高温流体としてその中を流
    れる熱交換器(103)と、前記熱交換器の下流側の分別
    装置であって、低温で重炭化水素、軽炭化水素、水及び
    未凝縮のガスのそれぞれに分別された留分を得るために
    前記熱交換器によって冷却されたガスが通過する分別装
    置と、前記分別装置の下流側で前記熱交換器に接続され
    た再利用ラインであって、低温度の未凝縮ガスの一部を
    加熱するための低温流体として前記熱交換器へ供給する
    ための再利用ライン(104)とを備えており、前記再利
    用ラインは、前記供給ラインに接続されており、前記ボ
    イラー内の低温の未凝縮ガスの他の一部の燃焼により前
    記再利用ラインを流れるガスを加熱するために前記ボイ
    ラーを通過している事を特徴とする請求項1に記載の設
    備。
  6. 【請求項6】前記台車(2)は、規則的に配置されたノ
    ズル(49)を有するタンク(16)を備えており、前記ノ
    ズルはタンク(16)の底部(84)から流体を流出させ、
    管路装置(70)により前記接続領域(21)と流体的に接
    続されている事を特徴とする請求項1から請求項5のい
    ずれかに記載の設備。
  7. 【請求項7】前記流体接続手段(20、23、24)が、ベロ
    ーズ(24)を載置する管(23)の接続領域(21)に流体
    接続する位置であって、前記管(23)の他端が前記供給
    ライン(17)に接続された位置と、前記台車(2)から
    離間する位置との間を可動な伸縮自在装置(22)を備え
    ている事を特徴とする請求項1から請求項6のいずれか
    に記載の設備。
  8. 【請求項8】前記ベローズは、前記接続領域(21)への
    適用に適した前記ベローズ(24)の端部に相対的角運動
    の容易性を持って前記伸縮自在装置(22)に設置されて
    いる事を特徴とする請求項7に記載の設備。
  9. 【請求項9】さらに、前記引き出しラインを経由して前
    記熱分解室と連通するポンプ手段を備えている事を特徴
    とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の設備。
  10. 【請求項10】前記台車(2)はレール(39、40)を備
    えており、前記レールの上側には管状装置(70)が設置
    されており、前記台車(2)のための転がり軌道を形成
    するロラー(41、42)が前記熱分解室内に設置されてい
    る事を特徴とする請求項1から請求項9のいずれかに記
    載の設備。
  11. 【請求項11】前記台車は、前記固形物を受け取るため
    の領域を形成する格子を備えたタンクを有している事を
    特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の設
    備。
  12. 【請求項12】前記台車は、前記固形物を受け取るため
    の領域を形成するガス透過性の底部を備えたタンクを有
    しており、前記流体接続手段は、前記底部により接続位
    置に於ける二重底を形成している事を特徴とする請求項
    1から請求項5のいずれかに記載の設備。
  13. 【請求項13】前記高温ガス状流体は窒素のような不活
    性ガスである事を特徴とする請求項1及び請求項5から
    請求項12のいずれかに記載の設備。
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