JP3000263B2 - スイッチング素子の容量を拡張する方法及びその方法により得られたスイッチングステージ - Google Patents

スイッチング素子の容量を拡張する方法及びその方法により得られたスイッチングステージ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的な通信シス
テムのスイッチングネットワークに関し、特にそのよう
なスイッチングネットワークに含まれるスイッチング素
子の容量(capacity)を拡張する問題を扱う。
【0002】
【従来の技術】スイッチングネットワーク、特にATM
(Asynchronous Transfer Mode:非同期伝送モード)ス
イッチングネットワークでは、複数のスイッチング素子
が適切に接続されて大きなスイッチング容量のネットワ
ークが得られる。ネットワークの各素子は1つのステー
ジを構成する。好ましくは、ステージ数は奇数である
(3,5まれに7)。ステージ数が増えるとスイッチン
グ容量は大きくなるがネットワークの複雑さも増す。個
別の各素子に要求される機能上の複雑さ、及びATM スト
リームが扱われる高速度(一般に155Mbit/s 、311Mbit/
s 、622Mbit/s )が設定されたなら、構造上の見地から
個々の素子のスイッチング容量と要求される回路の複雑
さの間で妥協点が見出される。現在利用可能な最も一般
的な解決策によると、スイッチング素子は8x8及び1
6x16素子である。即ち、各素子は、8/16個の入
力ストリームをそれと同数の出力ストリームにスイッチ
ングする。素子がもっと複雑になれば完全に信頼できる
動作を保証するのがより困難になり且つ関連の集積回路
が製造されるときの生産量が低下するということをも考
慮すると、それらの解決策は複雑さとスイッチング容量
の間で優れた妥協点を示している。標題「マルチチップ
・パッケージを用いたATM スイッチハードウエアー技術
(An ATM Switch Hardware Technologies Using Multich
ip Packaging) 」、Y.ドイ(Doi) 他著、コンポーネン
ト、ハイブリッド及び製造技術についてのIEEE議事録(t
ransactions)、第16巻、第1号、1993年2月、第
60頁以降に、ATM スイッチングシステムについて記載
されており、このシステムでは共有バッファ(即ち、種
々のストリームに共有されるコンポーネント上のサービ
スメモリ)を有する複数の4x4素子が一つの基板上で
接続されて16x16スイッチングモジュールを実現す
る。この種の接続は、複数のステージが存在することに
よるサイズの問題を単に解決することを目的としてお
り、最終モジュールは個別のステージとして管理されな
い。ステージ数は任意に増やせないので、このことは明
らかにモジュールを用いたスイッチングネットワークの
全体の容量を制限する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主要な目的
は、所与のスイッチング容量、例えば8x8又は16x
16(上述したようにこれは複雑さとスイッチング容量
との間の優れた妥協である)の素子を用いて、一般的な
単一ステージ構成でより大きなスイッチング容量(例え
ば16x16,32x32など)の構造を作ることであ
る。提案された解決策は、請求項に記載の特徴を有し、
マルチチップモジュール技術を用いた大きなスイッチン
グ容量のコンポーネントを製造するのによく適してい
る。これは、より単純な動作をする実績のあるコンポー
ネントを単一基板上で接続することにより行われる。
【0004】
【課題を解決するための手段】よく知られているよう
に、ATM セル管理には種々のタイプがあるが、本発明は
特に共有バッファ素子を使用するのに適している。この
解決策により、コンポーネントの外部にあるメモリにア
クセスする必要がなくなる。
【0005】
【発明の実施の形態】単に非制限的な例により添付図面
を参照して本発明が説明される。以下の記載では、スイ
ッチング容量が拡張されるべき基本素子は、8x8スイ
ッチング素子であり、これは1993年12月16日に
出願され1995年6月16日から公の審査に公開され
たイタリア特許出願TO93A00057に記載されている。同一
の素子は、論文「広帯域用の低パワーATM スイッチング
素子(A low powerATM Switching Element for Broadban
d Applications)」、S.クラレット(Claretto)他著、国
際通信シンポジウム1994、リオデジャネイロ、19
94年8月22〜26日、にも記載されている。上記特
許出願や論文には、本発明の出願の一般的な状況に関す
る更なる背景情報が含まれている。
【0006】よく知られているように、ATM デジタル通
信ネットワークでは、セル(即ち、固定数のバイトから
なるパケット)が伝送され、セルの適当なフィールド
(特に、ヘッダー)に含まれる情報を基にルーティング
される。例えば、前述の文献で説明された解決策では6
4バイトのセルが用いられ、ヘッダーの1バイトから1
5バイトまでのうち特に1から7までの先頭(ヘッド)
バイトがいわゆるルーティング・タグを形成する(上記
特許出願の図1と上記論文の図2を参照)。そこに例と
して記載されているセルフォーマットでは、各ステージ
に関係したタグに対して専用の1バイトが設けられる
(よって、大抵7ステージが考慮される)。システム
は、各バイトのうちおおよそ8ビットを使用する。即
ち、スイッチング情報用の5つの上位ビット(以下、a4
-a0 で示す。即ち、最大25=32 の出力リンク)、ルーテ
ィングモード(仮想ルーティング、ランダム配送、除外
リンク有り配送)用又は診断目的での制御マイクロプロ
セッサーに向けてのセル抽出命令用の2ビット(以下、
r1及びr2で示す)、及びパリティチェック用の最下位ビ
ットである1ビットである。ルーティングモードに関し
て、仮想ルーティング(virtual routing) は、セルが送
られるべき出力リンクが明瞭に示されることを意味し、
ランダム配送(random distribution) は、セルがリンク
にランダムにルーティングされることを意味し、除外リ
ンク有り配送(distribution with link exclusion)は、
ランダム配送に類似しているが特定のリンクは除外した
ものを意味している。
【0007】8x8(23入力/出力)スイッチングステ
ージは、各タグ内のスイッチング情報のうち3ビットだ
け(通常は最下位ランクのa0,a1,a2)を使用することに
留意すべきである。幾つかの8x8素子を接続してより
大きい容量の単一ステージ構造(例えば、16x16又
は32x32構造)を作るときには、2つの要求に応じ
なければならない。即ち、ブロッキング状態を回避する
ことと、各ステージに対して1つのタグを使用すること
である。そのような要求に応じることができる2つの解
決策が、ここで説明される。記載された解決策は、接続
アーキテクチャー及びロジックの両方の見地から分析さ
れる。このロジックとは、拡張ステージで使用できるよ
うに(例えば8x8)基本コンポーネントが有するべき
ロジックである。以下において最大拡張の例として32
x32構造が参照されるけれども(この例のタグでは5
つのスイッチング情報ビットが利用可能なので)、一般
に本発明は、異なるタグ構成を用いてより複雑な単一ス
テージ構造(例えば64x64又はそれ以上)に拡張で
きる。
【0008】簡単のため、以下においては、基本素子と
して8x8素子を用いて16x16ステージ(図1)及
び32x32ステージ(図2)を作る例が説明される。
しかしながら、4つの16x16基本素子が図1に示さ
れた案に従って接続されて32x32ステージを作れる
ことに留意すべきである。また、以下においては、互い
に皆同じ基本素子(例えば全て8x8素子)からなるス
テージが参照されるが、本発明は例えば8x8や16x
16素子の両方とものように異なる基本素子を含んだハ
イブリッド構成を用いることもできることは全く明らか
である。 (ステージアーキテクチャー)以下において、「ステー
ジ」という用語は、マトリックス構造により編成されて
いるように理論上は見える1組の協同する素子を示すの
に用いられ、よって「サブステージ」という用語は、基
本素子からなる各縦列を示すのに用いられる。
【0009】(16x16アーキテクチャー)図1に示
された単一ステージ16x16ATM スイッチング構造
は、2x2マトリックスとして編成されており、サブス
テージ0(入力サブステージ)とサブステージ1(出力
サブステージ)の両方とも1対の8x8スイッチング素
子、即ち素子00,01 及び素子10,11 から夫々構成され
る。16個の入力リンク(INL0 ... INL15)が、サブステ
ージのスイッチング素子上で利用可能な8入力からなる
2つのグループに接続される。特定的に言えば、リンク
INL0〜INL7が素子00の入力0 〜7 に順番に接続され、残
りのリンクINL8〜INL15 が、素子01の入力0 〜7 に順番
に接続される。これらの素子の8つの出力は、マトリッ
クスのサブステージ1の8入力からなる2つのグループ
に順番に接続される。特に、素子00の偶数出力は、スイ
ッチング素子10の最初の4つの入力に接続され、素子01
の偶数出力は、その素子のその他の4つの入力に接続さ
れる。同様にサブステージ0のスイッチング素子の奇数
出力は、スイッチング素子11の入力に接続される。素子
10と11の出力は、16x16スイッチングアーキテクチ
ャーにおいて16個の出力リンク(OUTL0 ... OUTL15)を
形成する。素子10の8つの出力は、偶数アドレスの出力
リンクを形成し、素子11の出力は、奇数アドレスの出力
リンクを形成する。
【0010】まとめると、入力サブステージの素子00,0
1 及び出力サブステージの素子10,11 は、交差状に接続
され、上流の入力サブステージのスイッチング素子00,0
1 の偶数及び奇数出力は、下流の出力サブステージのス
イッチング素子10,11 の入力に順番に接続される(即
ち、最初に一方のタイプの出力全部[この例では偶数出
力]が接続され、次にもう一方のタイプの出力全部[こ
の例では奇数出力]が接続される)。明瞭にするため
に、添付した特許請求の範囲中に用いられている「順番
に」という用語は、偶数出力が奇数出力に先行するとい
うことに限定されるべきでないということも強調してお
く。順番は反対にできるからである。
【0011】16x16スイッチングマトリックス用の
出力リンクのアドレスは、タグバイトTに属する4つの
ビット情報フィールド( ビットa3,a2,a1,a0)で構成され
る。セルに求められるルーティングモード(仮想ルーテ
ィング、ランダム配送、除外リンク有り配送)は、サブ
ステージ0及び1 のスイッチング素子によりシーケンシ
ャルに行われる。特に、サブステージ0のスイッチング
素子は、タグバイトに含まれるアドレスのビットa2,a1,
a0を考慮することによりセルをルーティングし、サブス
テージ1のスイッチング素子は、同じアドレスのビット
a3,a2,a1により夫々ルーティングする。例えば、16個
の入力リンクのどれか1つに存在し且つ仮想スイッチン
グにより出力リンク13(a3=1,a2=1,a1=0,a0=1) 上にルー
ティングされるべきセルは、サブステージ0の素子によ
りその出力5(a2=1,a1=0,a0=1)に向かってルーティング
され、この出力はサブステージ1の素子11に接続されて
いる。スイッチング素子11は、セルをその出力6(a3=1,
a2=1,a1=0)に向けてルーティングする。この出力6は、
16x16マトリックスにおいては出力リンクOUTL13に
対応する。従って、全てのスイッチング素子が一つのタ
グバイトを操作し、このことが単一ステージを形成する
ものとして問題の素子を特徴付けていることが理解され
るであろう。
【0012】(32x32アーキテクチャー)図2に示
されている32x32容量の単一ステージATM スイッチ
ング構造は、4x3マトリックスに編成されており、全
ての素子はここでも8x8スイッチング素子である。よ
って、マトリックスは3つのサブステージ(0,1,2) を有
し、この場合、その各々は8x8基本コンポーネントの
複数対(即ち、4=2n でn=2)からなる。32個の入力リ
ンク(INL0 ... INL31)が、サブステージ0(請求項にお
いては「第2入力サブステージ」と呼称する)のスイッ
チング素子で利用可能な8入力からなる4つのグループ
に接続される。さらに特定すると、リンクINL0〜INL7が
素子00の入力0 〜7 に順番に接続され、リンクINL8〜IN
L15 が素子01の入力0 〜7 に順番に接続される。同様
に、リンクINL16 〜INL23 が素子02に順番に接続され、
最後にリンクINL24 〜INL31 がスイッチング素子03の入
力に接続される。
【0013】サブステージ0の各素子の8つの出力は、
マトリックスのサブステージ1(第1入力サブステー
ジ)の8入力からなる4つのグループに順番に接続され
る。特に、素子00の偶数出力は、スイッチング素子10の
最初の4入力に接続され、素子01の偶数出力は、その次
の4入力に接続される。スイッチング素子02と03の偶数
出力は、同様にスイッチング素子11の入力に接続され
る。サブステージ0のスイッチング素子の奇数出力につ
いても同様に、素子12及び13の入力に接続される。サブ
ステージ1の素子10と11の出力は、サブステージ2(出
力サブステージ)の素子20と21の入力に接続される。特
に、素子10の偶数出力は、スイッチング素子20の最初の
4つの入力に接続され、素子11の偶数出力は、その他の
4入力に接続される。スイッチング素子10と11の奇数出
力は、同様にスイッチング素子21の入力に接続される。
素子22と23の入力に接続される素子12と13の出力の間に
おいても、同じ接続トポリジーが維持される。サブステ
ージ2の4素子の出力が、32x32スイッチングアー
キテクチャーにおいて32個の出力リンク(OUTL0 ...
OUTL31)を形成する。32個のリンクは、8リンクから
なる4つのグループに分けられ、各グループは、サブス
テージ2のスイッチング素子の8つの出力に接続され
る。第1グループは、アドレスが0,4,8,12,16,20,24,28
の出力リンクからなり、スイッチング素子20の出力0 〜
7に夫々接続される。第2グループのリンク(リンク2,
6,10,14,18,22,26,30 )は、素子21の8つの出力に順番
に接続される。リンク1,5,8,13,17,21,25,29も同様にス
イッチング素子22の8つの出力に接続される。最後に、
アドレス3,7,11,15,19,23,27,31 のリンクは、スイッチ
ング素子23の出力に接続される。
【0014】上記記載から、及び図1と図2の比較か
ら、サブステージ1と2に関し、図2の32x32アー
キテクチャーは図1の16x16アーキテクチャーを2
重にしていることが分かる。というのは、サブステージ
1(第1入力ステージ)及びサブステージ2(出力サブ
ステージ)の素子が対になって交差状に接続されている
からである。特に、素子対10と11が素子対20と21に接続
され、素子対12と13が素子対22と23に接続されている。
また、互いに接続された対からなる各グループにおいて
は、上流に配されたサブステージ1のスイッチング素子
の偶数及び奇数出力が(例えば、最初に全ての偶数出
力、次に全ての奇数出力、その逆も可)、下流に配され
たサブステージ2のスイッチング素子の入力に順番に接
続される。サブステージ0と1に対しても、接続構成は
構造的に同じであり、サブステージ0の素子00と01は素
子対を形成し、その出力は上述したように(最初に全て
の偶数出力、次に全ての奇数出力、又はその逆)、第2
の対を形成する素子10と12の入力に接続される。
【0015】素子対02及び03と素子対11及び13の接続に
ついても、同じ規則が成り立つ。実際のルーティング動
作(どんなルーティングモードが採用されていようが別
個の出力リンク、即ち、仮想、ランダム配送など)がス
イッチング情報に対応していることを保証するために
は、各サブステージ内で上流のサブステージのそれぞれ
の素子対に接続されるよう決められた素子対を定めると
き、下流サブステージの素子と接続するための対を既に
形成している素子対及び/又は下流サブステージの一つ
において同じスイッチング素子と接続されている素子対
は考慮しないことが必要である。従って、例えば図2に
示された32x32構造では、素子00と01は素子10と12
の代わりに素子10と13に接続でき、素子13が素子12とそ
の役割を交換する(素子02と03との接続についても同
じ)。一方、素子12と素子11の交換はできない。という
のは、後者は既に素子10と対になってサブステージ2で
接続されており、素子10と11の両方が素子20及び素子21
に接続されているからである。この考え方は請求項にま
とめてあり、上流サブステージ(例えば、図2のサブス
テージ0)のスイッチング素子の出力への接続のため
に、スイッチング素子により形成される対は、サブステ
ージ(この例ではサブステージ1)において除外され
る。この場合、スイッチング素子に対しては、下流のサ
ブステージ(図2に示された例ではサブステージ2)の
スイッチング素子と接続するための(直接的又は間接的
な)ペアリング関係が存在する。
【0016】上述のように、本発明はハイブリッド構造
とすることもできる。ハイブリッド構造では、全てが同
じタイプ(例えば8x8)ではない種々の基本素子が存
在する。よって、図2に示された構成では、素子10,11,
20,21 から成る4つの8x8素子及び素子12,13,22,23
から成る4つの8x8素子の2ブロックの各々は、夫々
16x16素子と置き換えることができる。このとき、
入力サブステージ0の偶数及び奇数順の出力を順番に
(即ち、最初に偶数、次に奇数出力、又はその逆)、下
流サブステージの素子の入力に接続する選択は、維持さ
れて不変であろう。図2に示された構成に戻ると、32
x32スイッチングマトリクス用の出力リンクのアドレ
スが、タグバイトTに属する5ビット(a4,a3,a2,a1,a0)
の情報フィールドで表され、該タグバイトTは、ATM セ
ルのルーティング部にあることがわかる。セルのルーテ
ィング機能は、サブステージ0、1及び2のスイッチン
グ素子によりシーケンシャルに行われる。特に、サブス
テージ0のスイッチング素子は、夫々のタグバイトTに
含まれるアドレスのビットa2,a1,a0を考慮することによ
りセルをルーティングし、サブステージ1のスイッチン
グ素子は、同じアドレスのビットa3,a2,a1によりルーテ
ィングする。一方、サブステージ2の素子は、情報フィ
ールドの(最)上位ビット(a4,a3,a2)を分析する。換言
すれば、各サブステージは、スイッチング情報を表すス
トリングのビットグループを使用する。このビットグル
ープは、隣接するサブステージで使用されるグループと
は1ビット異なり、最下位ビットから開始し(サブステ
ージ0)最上位ビット(サブステージ2)まで続く。
【0017】上記例では、出力リンク13(a4=0,a3=1,a
2=1,a1=0,a0=1)上に仮想ルーティングによりルーティン
グされるべきセルであって、32個の入力リンクのどれ
か一つ上に存在する前記セルが、サブステージ1の素子
12又は13に接続されたその出力5(a2=1,a1=0,a0=1)に向
けてサブステージ0の素子によりルーティングされる。
サブステージ1のスイッチング素子は、サブステージ2
の素子2に接続されたその出力6(a3=1,a2=1,a1=0)に向
けてセルをルーティングする。後者の素子がタグの最上
位ビットを解釈して、出力リンク13(OUTL13)が接続さ
れたその出力3(a4=0,a3=1,a2=1)に向けてセルをルーテ
ィングする。各基本素子に対して、マトリックスの構成
(16x16,32x32)及びサブステージの位置
(よって、並びにタグTの解釈手順)が、初期化時に制
御マイクロプロセッサーによりプログラミングされる。
【0018】(ルーティング)基本アーキテクチャにつ
いての所与の構成及び、タグ内のビットr1,r2 により示
される所与のルーティングに対して、本発明によるスイ
ッチングステージは、異なるタイプのルーティングに従
って動作できる。第1のタイプでは、全てのサブステー
ジがビットr1,r2 で示される、同じモード(仮想、ラン
ダム配送、除外リンク有り配送、又は可能ならマイクロ
プロセッサーに向かう抽出)で動作する。第2のタイプ
では、最後のサブステージのみがタグに示されるルーテ
ィングを行い、前のサブステージは特定の配送構成(以
下、「偶数/奇数配送」という)に従って動作する。簡
単のため、第1の解決策を「同種ルーティング(homogen
eous routing) 」といい、第2の解決策を「混合ルーテ
ィング(mixed routing) 」という。 (同種ルーティング)ルーティングモードに関する限り
は、同じ方法で各サブステージによりルーティングフィ
ールドが解釈されるが、16x16及び32x32アー
キテクチャの説明で示したように、出力リンクを決定す
るのに1ビットシフトされる。
【0019】(混合ルーティング)図1と図2の相互接
続構成を調べることにより、マトリックスのサブステー
ジ0と1の間、及び32x32マトリックスのサブステ
ージ1と2の間には、スイッチング素子の出力を次のサ
ブステージの素子の入力に接続し、且つ、偶数又は奇数
アドレスの4つのリンクが常に存在する。16x16マ
トリックスのサブステージ0や32x32マトリックス
のサブステージ0、1に属するスイッチング素子に対し
て、「混合ルーティング」はスイッチング情報フィール
ドで調べられたビットグループのうちの最下位ビットに
依存して、偶数又は奇数出力の間でセルのシーケンシャ
ル配送を行う。より特定的には、ビット「0」が偶数リ
ンク上の配送を、ビット「1」が奇数リンク上の配送を
生じさせる。最後のマトリックスサブステージのスイッ
チング素子に対しては常に、アドレスの3つの(最)上
位ビットによりルーティング手順が決められる。混合ル
ーティングが行われるスイッチングマトリックスは、同
種ルーティングを用いるマトリックスに対してトラフィ
ック性能が優れている。4つの出力間でセルを配送する
ことにより、共有出力メモリのような基本素子に存在す
るリソースを最適化でき、セルの損失状態を回避でき
る。このセル損失状態は、複数のセルについて、入力サ
ブステージの素子により考慮される3ビットアドレスフ
ィールドの内容が同じときに発生する。
【0020】タグアドレスが13(a4=0,a3=1,a2=1,a1=
0,a0=1)のセルを32x32マトリックスで仮想スイッ
チングする例では、ルーティングは次のように行われ
る。サブステージ0の素子が、サブステージ1の素子12
又は13に接続された4つの奇数出力(a0=1)のどれか一つ
のセルを配送する。後者のサブステージのスイッチング
素子も同様に、サブステージ2の素子22に接続されたそ
の偶数出力(a1=0)の一つに向けてセルを配送する。後者
の素子は、タグの最上位ビットを解釈して、出力OUTL13
が接続されたその出力3(a4=0,a3=1,a2=1)に向けてセル
をルーティングする。タグアドレスが13の除外リンク
有り配送によりセルがルーティングされるならば、上述
のようにサブステージ0及び1によりセルはルーティン
グされ、サブステージ2の素子22はリンク13に接続さ
れたその出力3とは異なる出力上にセルをルーティング
するであろう。構造的な見地から、提案されている接続
構成により、上述のマルチチップモジュール技術を用い
ることにより、1つの基板(セラミック、ラミネートな
ど)上に複数の集積回路基本素子をマウントすることで
単一の物理コンポーネントを作ることができる。
【0021】(ルーティング管理ロジック)上述のアー
キテクチャを構築するために、複製された基本コンポー
ネントは単独で又は既述の構成の一つで動作するように
設定されなければならない。従って、異なる状況でそれ
が使用できるようにするロジックが必要となる。このロ
ジックは、基本コンポーネント内で既に具体化されたも
のを用いることにより作られ、高速で且つ幾つかのゲー
トを用いなければならない。例として、効率的で高速な
ロジックの解決策が提案されている。前記ロジックの解
決策により、(例えば、マイクロプロセッサーにより)
初期化レベルで選択された構成に依存して、既述した全
構成を得ることができる。この場合、もし8x8基本素
子が用いられているなら、32x32容量が得られる。
提案された解決策は、より大きな容量への適用にも容易
に拡張できる。この点に関し、図3の機能ダイヤグラム
は、上述のイタリア特許出願の図2及びS.クラレット(C
laretto)他による論文の図3に複写された構造を理論上
は参照でき、基本コンポーネント内で如何にしてルーテ
ィング情報が管理されるかを説明している。図中、8つ
の入力リンクは、ILINK0 ... ILINK7 で示され、8つの
出力リンクは、OLINK0 ... OLINK7 で示される。
【0022】特に、入力セルはブロックDECLINK 内で同
期化され、よって(マイクロプロセッサーに対してセル
を送るという抽出命令が与えられなければ)ブロックMR
MCに存在する共有メモリにストアーされる。この共有メ
モリは、ローテーションメモリ内での適当なパラレル化
の後またブロックMRMC内に含まれる。さらに、DECLINK
では、幾つかのセルフィールドのローカル処理が行われ
る。特に、ルーティングタグが処理され、情報Rnew(2
つのビットr2new とr1new からなり、ルーティングモー
ドに関係し、図1及び図2のビットr2とr1から得られ
る)及び後に説明する情報EVODD と共に、接続TAG81 上
をブロックATGIへ送られる。適当な瞬間にブロックMRMC
からセルが抽出される。ブロックOUTLINK により、素子
の内部速度(例えば、90MHz ) を、セルが送られる出力
リンクOLINK0 ... OLINK7 の速度であってマイクロプロ
セッサーによりプログラミングされた速度に適応化でき
る。MRMCに含まれる共有メモリに対するアドレスは、2
つのコンカレント状態機械によりブロックATGIで発生さ
れる。このうち一方の機械は、自由配置行列を管理して
書込アドレスを与える。もう一方の機械は、処理された
タグに基づいて適当な瞬間に正しい行列上に出力セルを
伝送し、共有メモリに対する読み出しアドレスを与え
る。これらのアドレスは、ADDROUT で示された接続上に
送られる。ルーティングタグの分析もブロックATGIで行
われる。ブロックATGIは、各入来セルに対して、出力リ
ンクの識別(identity)をメモリにストアーする。適当な
アルゴリズムにより関連バイト中のビットRnewを処理し
た後、セルが前記出力リンク上にスイッチングされる。
【0023】特に、図4の構成は、情報TAG81 、Rnew及
びEVODD がブロックDECLINK 内で発生されるのを示して
いる。一方、図5のダイヤグラムは、ブロックATGIが情
報TAG81 、Rnew及びEVODD から開始して如何にして出力
タグ信号TAGOUTを発生するかを示す。この出力タグ信号
は、ADDROUT 接続を介してブロックMRMCを駆動する。上
述のように、マイクロプロセッサー・インターフェース
の状態及び命令レジスターを用いることにより、初期化
時に構成が定められる。適当なコーディングにより、動
作モード(単一ステージ/サブステージ)、ルーティン
グのタイプ(同種/混合)、構成(16x16,32x
32,・・・)、ステージ又はサブステージ(1,2,
3,・・・)が定められる。情報の関連項目が、図4中
100 で示されたインターフェースレジスタに含まれる構
成管理ロジックに対して、制御命令として送られる。図
4に関して説明したロジック(ここで、記号<>の間
は、現在の使用による関連ビットを示す)は、タグ情報
(TAG) 及びルーティングビット(r1,r2) が後続のロジッ
クにより適当な方法で解釈されるようにマスクする。マ
スクされたタグ値は、関連素子中でローカルレベルでの
み用いられることに留意すべきである。
【0024】特に、素子が属するステージに基づいて選
択されるルーティングタグは、接続D INに到達する。ブ
ロックDEC71 はデコーディング・ロジックであり、ステ
ージ情報(STAGE) に基づいてタグ同期を選択しデータス
トレージクロック信号(CLK TAG) を発生する。この信号
により、スイッチング情報フィールド(D INのビット
7:3)及びタグのルーティングモードフィールド(ビ
ット2:1)を夫々2つのレジスター(REG1,REG2) にス
トレージさせる。ブロックr2 r1GENはデコーダーであ
り、信号CNTRの値に基づいて信号r2new とr1new を発生
する。信号CNTRは、構成、ルーティングタイプ、及び関
連のステージ/サブステージに依存し、信号r2new とr1
new は、マスクされたルーティング情報を含む。特に、 (ア)最後のサブステージでは、ブロックr2 r1GENは常
に受け取った値r2及びr1を送る。 (イ)全てのサブステージで、フィールドr2-r1 がセル
抽出を要求するならば、ブロックr2 r1GENはr2及びr1の
値を変えず、いずれにしても、MRMCからの読み込みはさ
せない。 (ウ)混合ルーティングの場合、最後のサブステージの
上流のサブステージのブロックr2 r1GENは、常にランダ
ム配送に対応する値を放出する。 (エ)同種ルーティングの場合、上流のサブステージの
ブロックr2 r1GENはr2とr1の値を変えない。
【0025】マルチプレクサーMUX1,MUX2,MUX3は、タグ
ビット(ai 、ここで i=0,1,...)のシフトを管理して実
際のタグ(TAG891)を発生する。マルチプレクサーは、2
つのビットパターン(ET0,ET1) により制御され、このビ
ットパターンは、ステージ/サブステージ識別及び同種
/混合タイプのルーティングをコード化し、インターフ
ェースレジスター100 から読み込むときに見ることがで
きる。換言すれば、例えば図2の上部に複製されたタグ
Tを参照すると、ラインET1,ET0 にある信号に基づいて
関連サブステージが夫々サブステージ0、サブステージ
1又はサブステージ2であるかどうかに依存して、3つ
のビットa2,a1,a0又はa3,a2,a1又はa4,a3,a2を出力ライ
ンTAG81 上に送らせる。ET0 の命令により、マルチプレ
クサーMUX4は信号EVODD を発生する。信号EVODD は、関
連サブステージが偶数/奇数配送で動作しなければなら
ないとき、適当なモジュロ−2(modulo-2)カウンターを
起動することにより偶数又は奇数リンク上へのセルのル
ーティングを制御する。既述のマスキング手順により、
モジュロ−2カウンタを追加することで、基本コンポー
ネント内に与えられた全体ルーティング管理ロジックが
使用できるようになる。このモジュロ−2カウンタによ
り、偶数又は奇数リンク上への分離配送が可能となる。
【0026】図5は実際のルーティング・ロジックを示
す。セルがアドレス指定されるリンクは接続TAGOUT上に
示される。出力側からみて単純化するために、マルチプ
レクサーMUX5は、ブロックr2 r1GENにより発生された値
r2new 、r1new に従ってその3つの入力のうち1つを選
択する。特に、仮想スイッチングの場合には、前の構造
で適当に発生されたTAG81 の値が選択される。ランダム
配送の場合には、マルチプレクサーMUX6の出力が選択さ
れ、除外リンク有り配送の場合には、マルチプレクサー
MUX7の出力が選択される。ランダム配送は、次の3つの
カウンターで管理される。 (1)CN DIS(モジュロ−1カウンター)は、コンポー
ネントの8出力に対応する8つの値を周期的に発生し、
信号CLK DIS により更新される。 (2)CN EVEN (モジュロ−2カウンター、0に初期
化)は、コンポーネントの8出力全てを周期的に発生
し、信号CLK EVENにより更新される。 (3)CN ODD(モジュロ−カウンター、1に初期化)
は、奇数出力全てを周期的に発生し、信号CLK ODD によ
り更新される。 マルチプレクサーMUX6は、信号CNTR2 の値に基づいて上
記カウンターのうちの1つの出力を選択する。信号CNTR
2 は、ノーマル(ランダム)配送、偶数配送、又は奇数
配送を示す。信号CLK DIS 、CLK EVEN、CLK ODD 、CNTR
2 は、EVODD 及びCNTRの値に基づいてデコーディングロ
ジックCLK GEN 内で発生される(図4参照)。
【0027】除外リンク有り配送は、カウンターCN DIS
を起動して回路INCRをインクリメントすることにより、
及びコンパレーターCOMPでCN DISの出力値と除外される
リンクの値を比較することにより発生される。もしこの
2つの値が一致すれば、マルチプレクサーMUX7はブロッ
クINCRによりインクリメントされた値を通過させ、一致
しなければ、CN DISの値を通過させる。ここで用いられ
ている「インクリメント」は、例えば「ダウンカウンタ
ー」の場合のように負のインクリメントをも示すことに
留意されたい。基本素子に必要なルーティング発生ロジ
ックに関しては、2つのカウンター(CN EVEN、CN ODD)
とマルチプレクサーMUX6のみが加えられる。もちろん、
本発明の原理が変わらない限りにおいては、これまで説
明してきたことに関してその構造上の詳細や具体化は本
発明の範囲を逸脱することなく広く変わり得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により8x8素子のスイッチング容量が
拡張されて16x16スイッチングステージが作られる
様子を概略的に示す。
【図2】8x8素子から32x32スイッチングステー
ジ構造への本発明の拡張を概略的に示す。
【図3】本発明によりルーティング情報がスイッチング
ステージに含まれるコンポーネント内で管理される様子
を機能ブロック図として示す。
【図4】図3の幾つかの素子の構造や動作の詳細を機能
ブロック図として示す。
【図5】図3の幾つかの素子の構造や動作の詳細を機能
ブロック図として示す。
【符合の説明】
00,01,02,03 スイッチング素子 10,11,12,13 スイッチング素子 20,21,22,23 スイッチング素子 T タグ INL0...INL31 入力リンク OUTL0...OUTL31 出力リンク
フロントページの続き (72)発明者 ルチアーノ・ピラテイ イタリー国 トリノ、ヴイア・ソスペロ 123 (72)発明者 マウラ・トウロラ イタリー国 アルムセセ(トリノ)、ヴ イア・カステレツト 19/3 (56)参考文献 特開 平2−170745(JP,A) 特開 平2−216934(JP,A) 特開 平5−219111(JP,A) 米国特許5043980(US,A) 国際公開93/6676(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28

Claims (32)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2以上の複数の入力と出力を有するスイ
    ッチング素子の容量を拡張する方法であって、次の操作
    (1〜3)、 (1)少なくとも1対の前記スイッチング素子からなる
    出力サブステージ(10,11;20,21,22,2
    3)を形成する操作 (2)対応する少なくとも1対の前記スイッチング素子
    からなる、少なくとも第1入力サブステージ(00,0
    1;10,11,12,13)を前記出力サブステージ
    の上流に配置する操作、及び (3)前記出力サブステージ(10,11;20,2
    1,22,23)及び前記少なくとも第1入力サブステ
    ージ(00,01;10,11,12,13)内に含ま
    れるスイッチング素子を交差状に接続する操作であっ
    て、前記少なくとも第1入力サブステージ内のスイッチ
    ング素子の各対は、前記出力サブステージ内のスイッチ
    ング素子の夫々の対に接続され、前記少なくとも第1入
    力サブステージ内のスイッチング素子の偶数及び奇数出
    力は、前記出力サブステージ内のスイッチング素子の入
    力に順番に接続される、前記操作を含み、 入力及び出力サブステージを構築する前記スイッチング
    素子が、単一の非ブロッキングステージに属し、ルーテ
    ィングのために単一のルーティングタグを使用し、該タ
    グは、単一素子から成るステージを介したルーティング
    を支配する同一のルーティングタグであり、スイッチン
    グネットワークの他のステージで用いられるタグとは異
    なり、前記タグは、第1ビットグループ(a0−a3;
    a0−a4)と第2ビットグループ(r0−r1)を含
    み、それぞれのビットグループは、スイッチング情報、
    及びステージ内で実行され得る複数のルーティングモー
    ドのうちの一つを表す、 ことを特徴とする 前記スイッチング素子の容量を拡張す
    る方法。
  2. 【請求項2】 (1)前記スイッチング素子の複数対で
    前記出力サブステージ(20,21,22,23)を形
    成する操作であって、従って、前記少なくとも第1入力
    サブステージ(10,11,12,13)は、対応する
    複数対の前記スイッチング素子を含む、前記操作 (2)前記第1入力サブステージ(10,11,12,
    13)の上流に少なくとも第2入力サブステージ(0
    0,01,02,03)を配置する操作、及び (3)前記第1入力サブステージ(10,11,12,
    13)及び前記少なくとも第2入力サブステージ(0
    0,01,02,03)内に含まれるスイッチング素子
    を交差状に接続する操作であって、前記少なくとも第2
    入力サブステージ内のスイッチング素子の各対は、前記
    少なくとも第1入力サブステージ内のスイッチング素子
    の夫々の対に接続され、前記少なくとも第2入力サブス
    テージのスイッチング素子の偶数及び奇数出力は、前記
    第1入力サブステージ内のスイッチング素子の入力に順
    番に接続される前記操作をも含み、 上流のサブステージ内のスイッチング素子の出力に接続
    するために、前記交差接続においては、下流のサブステ
    ージのスイッチング素子との接続のためのペアリング関
    係が存在するスイッチング素子により形成された対を除
    外することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記サブステージのうちの夫々の1つに
    含まれるスイッチング素子が、前記ストリングの夫々の
    ビットグループを操作し、このビットグループでは、少
    なくとも1ビットが他のサブステージ内のスイッチング
    素子が操作するビットグループとは異なることを特徴と
    する請求項に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記スイッチング素子が、夫々8x8又
    は16x16スイッチング素子であり、前記所定ストリ
    ングが、夫々少なくとも4(a0−a3)又は少なくと
    も5(a0−a4)のスイッチング情報ビットからなる
    ことを特徴とする請求項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記全てのサブステージ内のスイッチン
    グ素子が、同じルーティングモードにより同種的に動作
    することを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に
    記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記サブステージのスイッチング素子
    が、仮想ルーティング、ランダム配送ルーティング、除
    外リンク有り配送ルーティングから選択されたルーティ
    ングモードで同種的に動作することを特徴とする請求項
    に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記スイッチング素子が、第1及び少な
    くとも第2ルーティングモードで動作するように構成さ
    れ、前記サブステージの少なくとも一つ内の素子が、前
    記少なくとも第2ルーティングモードで動作し、一方、
    他のサブステージの素子は、前記第1ルーティングモー
    ドで動作することを特徴とする請求項1乃至のいずれ
    か一項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記スイッチング素子が、配送モードで
    ある前記第1ルーティングモードで、並びに仮想ルーテ
    ィング、ランダム配送ルーティング、及び除外リンク有
    り配送ルーティングから選択された少なくとも第2ルー
    ティングで動作するように構成されていることを特徴と
    する請求項に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記サブステージのうちの前記少なくと
    も一つが、前記出力サブステージ(10,11;20,
    21,22,23)であることを特徴とする請求項
    に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記他のサブステージの素子が、夫々
    のビットグループを操作し、このビットグループにおい
    ては、1ビットが配送を実現するために夫々偶数か又は
    奇数出力の選択を決めることを特徴とする請求項3、8
    又は9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 除外リンク有り配送の場合に、除外動
    作が前記出力サブステージにおいて行われることを特徴
    とする請求項又は10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記スイッチング素子が、スイッチン
    グされるべきATMセルストリームからのセル抽出機能
    を含むことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一
    項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記サブステージの各々のレベルにお
    いて、以下の操作(1〜2)、 (1)前記第2ビットグループを処理して夫々のルーテ
    ィングモードを識別する操作 (2)前記夫々のルーティングモードに従って前記第1
    ビットグループを異なる方法で処理する操作を含むこと
    を特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の方
    法。
  14. 【請求項14】 前記サブステージの各々のレベルで、
    以下の操作(a〜c)、 (a)前記第2ビットグループが関連サブステージに対
    し仮想ルーティングを識別するとき、前記第1ビットグ
    ループ内で夫々のビットサブセットを識別することによ
    り前記第1ビットグループを処理する操作であって、ビ
    ットサブセットは、夫々のサブステージにより行われる
    仮想ルーティング機能を識別する、前記操作 (b)前記第2ビットグループが関連サブステージに対
    し配送ルーティングを識別するとき、偶数又は奇数配送
    機能(EVODD)を識別することにより前記第1ビッ
    トグループを処理し、前記配送機能(EVODD)の偶
    数又は奇数特性に依存して偶数又は奇数カウント(CN
    ODD,CN EVEN)によりルーティング機能を
    発生する操作 (c)前記第2ビットグループが関連サブステージに対
    し除外配送ルーティングを識別するとき、上記操作
    (a)に従って、除外値として前記夫々のビットサブセ
    ットを使用することにより前記第1ビットグループを処
    理する操作を含むことを特徴とする請求項3、8又は1
    に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記操作(c)が以下の操作(1〜
    3)、 (1)夫々のカウント値(CN DIS)を発生する操
    作 (2)前記夫々のカウント値と前記夫々のビットサブセ
    ットを比較する操作、及び (3)前記比較が一致している場合、前記カウント値を
    インクリメントし(INCR)、前記インクリメントさ
    れたカウント値を用いて夫々のサブステージで行われる
    ルーティング機能を識別する操作を含むことを特徴とす
    る請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記他のサブステージの素子が、夫々
    のルーティングモードを配送ルーティングとして識別す
    ることにより前記第2ビットグループを処理することを
    特徴とする請求項9又は13に記載の方法。
  17. 【請求項17】 各々が2以上の複数の入力と出力を有
    する複数のスイッチング素子から構築された非ブロッキ
    ングスイッチングステージであって、 (1)少なくとも一対の前記スイッチング素子からなる
    出力サブステージ(10,11;20,21,22,2
    3) (2)前記出力サブステージの上流に置かれ、対応する
    少なくとも一対の前記スイッチング素子を含む少なくと
    も第1入力サブステージ(00,01;10,11,1
    2,13)であって、前記出力サブステージ(10,1
    1;20,21,22,23)内及び前記少なくとも第
    1入力サブステージ(00,01;10,11,12,
    13)内に含まれるスイッチング素子が、互いに交差状
    に接続され、前記少なくとも第1入力サブステージ内の
    スイッチング素子の各対は、前記出力サブステージ内の
    スイッチング素子の夫々の一対に接続され、前記少なく
    とも第1入力サブステージのスイッチング素子の偶数及
    び奇数出力は、前記出力サブステージのスイッチング素
    子の入力に順番に接続されている、前記少なくとも第1
    入力サブステージ(00,01;10,11,12,1
    3)を含み、 入力及び出力サブステージを構築する前記スイッチング
    素子が、ルーティングのために単一のルーティングタグ
    を使用し、該タグは、単一素子から成るステージを介し
    たルーティングを支配する同一のルーティングタグであ
    り、スイッチングネットワークの他のステージで用いら
    れるタグとは異なり、前記タグは、第1ビットグループ
    (a0−a3;a0−a4)と第2ビットグループ(r
    0−r1)を含み、それぞれのビットグループは、スイ
    ッチング情報、及びステージ内で実行され得る複数のル
    ーティングモードのうちの一つを表す、 ことを特徴とする前記スイッチングステージ。
  18. 【請求項18】 (ア)前記出力サブステージ(20,
    21,22,23)が、複数対の前記スイッチング素子
    からなり、従って、前記少なくとも第1入力サブステー
    ジ(10,11,12,13)が、対応する複数の前記
    スイッチング素子からなり、そして(イ)少なくとも第
    2入力サブステージ(00,01,02,03)が前記
    第1入力サブステージ(10,11,12,13)の上
    流に設けられ、前記第1入力サブステージ(10,1
    1,12,13)及び前記少なくとも第2入力ステージ
    (00,01,02,03)内に含まれるスイッチング
    素子が、お互いに交差状に接続され、 前記少なくとも第2入力サブステージ内のスイッチング
    素子の各対が、前記少なくとも第1入力サブステージ内
    のスイッチング素子の夫々の対に接続され、前記少なく
    とも第2入力サブステージ内のスイッチング素子の偶数
    及び奇数出力が、前記第1入力サブステージのスイッチ
    ング素子の入力に順番に接続され、 前記交差状接続においては、上流のサブステージ内のス
    イッチング素子の出力への接続から、前記ステージ内の
    下流サブステージのスイッチング素子との接続について
    のペアリング関係が存在するスイッチング素子により形
    成された対を除外することを特徴とする請求項17に記
    載のスイッチングステージ。
  19. 【請求項19】 前記サブステージの夫々の一つ内に含
    まれるスイッチング素子が、前記ストリングの夫々のビ
    ットグループを操作し、このグループは他のサブステー
    ジのスイッチング素子が操作するビットグループとは少
    なくとも1ビット異なることを特徴とする請求項18
    記載のスイッチングステージ。
  20. 【請求項20】 前記スイッチング素子が、8x8素子
    又は16x16素子であり、前記所定のストリングが、
    夫々少なくとも4つ(a0−a3)又は少なくとも5つ
    (a0−a4)のスイッチング情報ビットからなること
    を特徴とする請求項18に記載のスイッチングステー
    ジ。
  21. 【請求項21】 前記所与の数の入力と出力が、全ての
    サブステージ(0,1;0,1,2)に対して同じであ
    ることを特徴とする請求項17乃至20のいずれか一項
    に記載のスイッチングステージ。
  22. 【請求項22】 少なくとも2つのサブステージを含
    み、このサブステージにおいては、スイッチング素子
    は、第1及び少なくとも第2ルーティングモードで動作
    するように構成されていることを特徴とする請求項17
    乃至21のいずれか一項に記載のスイッチングステー
    ジ。
  23. 【請求項23】 前記第1ルーティングモードは、配送
    ルーティングであり、前記少なくとも第2ルーティング
    モードは、仮想ルーティング、ランダム配送ルーティン
    グ、及び除外リンク有り配送ルーティングから選択され
    ることを特徴とする請求項22に記載のスイッチングス
    テージ。
  24. 【請求項24】 前記出力サブステージ(10,11;
    20,21,22,23)が、前記少なくとも第2ルー
    ティングモードで動作し、一方、他のサブステージの素
    子は、前記第1ルーティングモードで動作することを特
    徴とする請求項22又は23に記載のスイッチングステ
    ージ。
  25. 【請求項25】 前記スイッチング素子が、スイッチン
    グされるべきATMセルストリームからのセル抽出の機
    能を含むことを特徴とする請求項17乃至24のいずれ
    か一項に記載のスイッチングステージ。
  26. 【請求項26】 前記素子が、前記第2ビットグループ
    に応答し且つ前記第2ビットグループに依存して前記第
    1ビットグループを異なる方法で処理する処理手段を含
    むことを特徴とする請求項17乃至21のいずれか一項
    に記載のスイッチングステージ。
  27. 【請求項27】 前記処理手段が、第1選択手段(MU
    X1−MUX3)を含み、これらの第1選択手段は、前
    記第1ビットグループが送られて前記第1ビットグルー
    プ内で夫々のビットサブセットを識別し、このサブセッ
    トは、夫々のサブステージにより行われるルーティング
    機能を識別することを特徴とする請求項26に記載のス
    イッチングステージ。
  28. 【請求項28】 前記第1グループの夫々のビットに応
    答する偶数/奇数区別素子(MUX4,CLK GE
    N)、奇数及び偶数カウントをそれぞれ供給する第1及
    び第2カウンティング手段(CN ODD,CN EV
    EN)、前記偶数/奇数区別素子により制御されて(E
    VODD,CNTR2)配送ルーティング機能として選
    択する第2選択手段(MUX6)を含み、 前記第1又は前記第2カウンティング手段の出力が、前
    記第1グループの前記夫々のビットの値に夫々依存する
    ことを特徴とする請求項26又は27に記載のスイッチ
    ングステージ。
  29. 【請求項29】 比較手段(COMP)が、前記第1選
    択手段(MUX1−MUX3)に接続され、 前記第2ビットグループが夫々のサブステージに対し除
    外リンク有り配送ルーティングを識別するとき、比較手
    段が起動されて前記夫々のビットサブセットを夫々のサ
    ブステージのルーティング機能として使用することを除
    外することを特徴とする請求項27に記載のスイッチン
    グステージ。
  30. 【請求項30】 追加のカウンター(CN DIS)を
    含み、その出力が、前記比較手段内の前記夫々のビット
    サブセットと比較され、 前記追加のカウンターは、前記追加カウンター(CN
    DIS)の出力と前記夫々のビットサブセットが等しく
    ない場合及び等しい場合それぞれにおいて、前記追加カ
    ウンター(CN DIS)のカウント値をインクリメン
    トするインクリメント手段(INCR)、及び前記夫々
    のビットサブセットか又は前記インクリメントされたカ
    ウント値を夫々のサブステージのルーティング機能とし
    て選択する第3選択手段(MUX7)に接続されること
    を特徴とする請求項29に記載のスイッチングステー
    ジ。
  31. 【請求項31】 第4選択手段(MUX5)を含み、こ
    の第4選択手段は、前記第2ビットグループに応答し、
    前記第1ビットグループを処理した結果として次のも
    の、 (1)前記第1選択手段(MUX1,MUX2,MUX
    3)の出力 (2)前記第2選択手段(MUX6)の出力 (3)前記第3選択手段(MUX7)の出力 を選択するように構成されていることを特徴とする請求
    27、28又は30に記載のスイッチングステージ。
  32. 【請求項32】 少なくとも前記入力サブステージ(1
    0,11,12,13;00,01,02,03)にお
    いて、スイッチング素子が、前記第2ビットグループに
    応答する処理装置(r2 r1GEN)を含み、前記装
    置は、前記第2ビットグループを処理してランダム配送
    ルーティングとして夫々のルーティングモードを識別す
    ることを特徴とする請求項23、24又は26に記載の
    スイッチングステージ。
JP33306896A 1995-11-29 1996-11-29 スイッチング素子の容量を拡張する方法及びその方法により得られたスイッチングステージ Expired - Lifetime JP3000263B2 (ja)

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