JP3000654U - 釣りおもり - Google Patents

釣りおもり

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JP3000654U
JP3000654U JP1994000315U JP31594U JP3000654U JP 3000654 U JP3000654 U JP 3000654U JP 1994000315 U JP1994000315 U JP 1994000315U JP 31594 U JP31594 U JP 31594U JP 3000654 U JP3000654 U JP 3000654U
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JP
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fishing
weight
hook
fishing line
gold
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昭雄 上原
史郎 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】鯛の釣果を向上させる。 【構成】釣りおもりは上面10の面積S1と底面11の
面積S2としたときS 2/S1が7.5〜30であり、且
つ底面11に対する母線15の角度が65〜75゜の円
錐台となるように成形する。そして上面10近傍に上面
10に平行に釣り針14を固定する。更に、釣りおもり
の本体は鉛製でありその表面に順次銅メッキ、ニッケル
メッキ、金メッキを施すことにより、適合性よく金メッ
キ層を形成することができる。 【効果】水中に垂下したとき、釣り針14がほぼ水平方
向を向くため魚が掛り易い。しかも、表面が金製のため
僅かな光でも反射して目立ち、魚を簡単に誘き出すこと
ができ、釣果を得ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は釣りおもりに係わり、特に釣果が著しく向上できる釣りおもりに関す る。
【0002】
【従来の技術】
従来から、釣りに使用されるおもりは、比重が大きいこと、加工が容易なこと が要求され、材質として鉛が使用されている。 そして釣りおもりの形状は、釣る魚の種類や海、川、湖、沼などの釣場によっ て各種のものが知られている。また、その重さも各種類が用意されている。
【0003】 例えば、タコ、カレイ、イカ、鯛等を釣るときには、図5に示すような釣りお もり27を使用することがあり、その釣りおもり27の形状は、上面20の面積 S1と底面21の面積S2の面積比S2:S1はほぼ2:1〜5:1であり、底面2 1と母線25とのなす角度θ1が70゜前後の円錐台である。このようなおもり 27は先端部に穿設した針穴22に釣り糸23を絡げた釣り針24を挿入して頭 20aを叩いて釣り針24を釣りおもり27に固定して使用される。
【0004】 このような釣りおもり27が沈下したとき、即ち、魚が掛かるのを待っている 状態のときの釣り針24の軸24aと水平線26の角度θ2は45゜前後となっ ていた。そのため、釣り針24に差した餌はやや垂直方向に垂下しており、釣果 を得ることが難しかった。 一方、釣り糸を垂らすことができない岩の隙間等に潜んでいる魚を釣る場合、 魚を岩の隙間から誘き出すことが絶対条件であり、仕掛けに気付かれないように 魚を釣り針24に近付かせなければならず、鯛釣り等は特に高度なテクニックが 必要であった。
【0005】
【考案が解決すべき課題】 しかし、従来から使用されている鉛製のおもりは表面が酸化されて酸化鉛とな り、金属光沢がなくなってしまうため、鯛釣り等に使用した場合、魚の注意を引 くことができず、岩の隙間から誘き出すことが困難であった。このため、魚の注 意を引くように、また、商品価値を上げるため、おもりの表面を塗装したものも あった。
【0006】 しかしながら、塗装膜が剥離しないようにするためには、塗装膜をある程度厚 くしなければならず、塗装膜を厚く設けると、比重が低下し、また、水との抵抗 が増加するため、おもりの特性を低下させてしまった。更に、塗装材が水へ溶解 したり、また、塗装膜が剥離すると、環境汚染の原因になるおそれもあった。 本考案は上記の欠点を解消するためになされたものであって、岩の隙間に潜ん でいる魚であっても簡単に誘き出せ、釣果を期待できる釣りおもりを提供するこ とを目的とする。更に、本考案は水中において釣り針が水平方向に振られた状態 にし、釣果を向上させることができる釣りおもりを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案の釣りおもりは、鉛製の本体上に順次銅メッ キ層、ニッケルメッキ層及び金メッキ層が形成されたものである。 また、本考案の釣りおもりは、実質的に円錐台の釣りおもりであって、円錐台 の上面の近傍に上面に平行に穿設した針穴に釣り糸を絡げた釣り針が固定され、 釣り糸から釣りおもりを垂下したとき釣り針が垂直方向の釣り糸から実質的に水 平方向に振られた方向となるものである。
【0008】 更に、本考案の釣りおもりは、上面の面積をS1、底面の面積をS2としたとき 、S2/S1の比が7.5〜30とした実質的に円錐台の釣りおもりであって、円 錐台の上面の近傍に穿設した針穴に釣り糸を絡げた釣り針が固定され、釣り糸か ら釣りおもりを垂下したとき釣り針が垂直方向の前記釣り糸から実質的に水平方 向に振られた方向となるものである。
【0009】 また、本考案の釣りおもりは、上面の面積をS1、底面の面積をS2としたとき 、S2/S1の比が7.5〜30であり、且つ母線と底面とのなす角度θ1が65 〜75゜である実質的に円錐台の釣りおもりであって、円錐台の上面の近傍に穿 設した針穴に釣り糸を絡げた釣り針が固定され、釣り糸から釣りおもりを垂下し たとき釣り針が垂直方向の釣り糸から実質的に水平方向に振られた方向となるも のであってもよい。
【0010】
【作用】
鉛製の釣りおもりの本体に直接金メッキ処理することはできないが、鉛に銅メ ッキを施し、その上にニッケルメッキを施し、更に金メッキを施すと、堅固な金 メッキ層が得られる。金メッキ処理したおもりは水中で光を反射し目立つため、 岩の隙間に潜んでいるような魚であっても誘き出すことができる。
【0011】 また、釣りおもりの形状は、上面の面積をS1、底面の面積をS2としたとき、 S2/S1の比を7.5〜30とし、更に、母線と底面とのなす角度θ1が65〜 75゜の実質的に円錐台とし、円錐台の上面近傍上面に平行に釣り糸を絡げた釣 り針を固定する。このようなおもりは釣り糸を垂下したとき、釣り針は垂直方向 から水平方向に振られた位置となり、餌が垂直方向を向かず、水平方向を向き、 魚が餌を食べやすくなる。更に、魚が仕掛けに掛った場合でも確実に釣り針が食 込むことにより、釣果が期待できる。
【0012】
【実施例】
本考案の釣りおもりを鯛釣り用の釣りおもりに適用した一実施例を図面を参照 して説明する。 図1に示すように、釣りおもり1は鉛製の本体2上に順次銅メッキ層3、ニッ ケルメッキ層4及び金メッキ層5を有するものである。
【0013】 鉛上に形成された銅メッキ層は形成時にも適合性がよく、形成後も密着性がよ く剥離しにくい。更に銅メッキ層上にはニケッルメッキ層が適合性よく形成され 、銅メッキ層とニッケルメッキ層の密着性はよい。更に、ニッケルメッキ層上に 金メッキを施すと適合性よく形成され、密着性もよい。このため、鉛上に直接金 メッキを施すと、形成時にはメッキ液、メッキ槽の汚れがひどく適合性がなく、 形成後も剥離を生じやすいが、銅メッキ層、ニッケルメッキ層を介することによ り適合性のよいメッキ層を、効率よく、容易に設けることができる。
【0014】 このように表面が金製のおもりは水中では僅かな光でも反射するため、他のも のより目立ち、魚を釣り針の近傍に誘き出す。そして、釣り針から注意を逸し仕 掛けに掛からせることができる。 このような釣りおもり1は、図3に示すように、鉛製の略円錐台形であり、上 面10近傍に円錐台の軸に垂直に貫通孔12が備えられ、釣り糸13が結び着け られた釣り針14が貫通孔12に挿入、固着されている。略円錐台は上面10の 面積をS1、底面11の面積をS2としたとき、S2/S1の比を7.5〜30とし 、母線15と底面11とのなす角度θ1が65〜75゜、好ましくは70゜前後 の円錐形について先端部を除去した形状を有する。釣りおもり1の重さは3〜2 00gである。
【0015】 このような円錐台では沈下後、釣りおもり1は円錐台の軸は垂直方向から僅か に振られた状態で停止するため、釣り針14は垂直方向から水平方向に振られた 状態で停止されるため、餌が水平方向を向いた状態で停止される。釣り針14の 方向と水平線16とのなす角度θ2は20゜前後となる。このため、魚が餌に食 い付き易く、そのため、釣り針に掛った場合、確実に掛るため、釣果を期待でき るようになる。底面11と上面10の面積比の値S2/S1が7.5以下であると 、円柱形に近くなり沈降速度が遅くなってしまう。底面11と上面10の面積比 の値S2/S1が30以上となると、釣り針14と水平線16とのなす角度が所望 の角度とならず、釣果が得られなくなってしまう。母線15と底面11とのなす 角度θ1が65゜以下であると、釣り針14と水平線16とのなす角度が所望の 角度にならず、釣果が得られなくなってしまう。母線15と底面11とのなす角 度θ1が75゜以上であると、円柱形に近くなり沈降速度が遅くなってしまう。
【0016】 このような釣りおもり1を作製するには、上記の円錐台形に鉛を鋳造し、貫通 孔12を設ける。その後、釣り糸13を固定した釣り針14を貫通孔12に挿入 した後、上面から叩いて釣り針14を釣りおもり1に固定すればよい。 具体的には、図4に示すように、底面11の直径12.6mm、上面10の直 径3mm、高さ15mmの円錐台の上面から3mmのところを軸として内径2. 3mmの貫通孔12を設ける。その後、釣り糸13を絡めた釣り針14を貫通孔 12に挿入し、上面を叩いて貫通孔12を潰し、釣り針14をおもり1に固定す る。
【0017】 このようなおもり1は表面を金でメッキして使用する。 鉛製の本体に金メッキ層を施すには、まず、鉛製本体2に銅メッキ層3を形成 する。鉛には適合性よく銅メッキを施すことができる。鉛製本体2に銅メッキを 施すには、図2に示すように、銅のメッキ液8を満たしたメッキ槽9の陰極に鉛 製本体2を、陽極に銅板10を設置し、通電すればよい。3gのおもりであれば 、3vの電圧で約10分行なえばよい。
【0018】 銅メッキ層の次にニッケルメッキ層4を形成する。銅には適合性よくニッケル メッキを行なうことができる。ニッケルメッキを行うには、銅メッキをする場合 と同様に、ニッケルのメッキ液を満たしたメッキ槽の陰極に銅メッキされた鉛製 本体2を設置し、陽極にニッケル板を設置し、通電すればよい。3gのおもりで あれば、7vの電圧で約10分行なえばよい。
【0019】 更に、ニッケルメッキを施した後、同様に金メッキ層5を形成する。ニッケル には適合性よく金メッキを行なうことができる。金を満たしたメッキ槽の陰極に ニッケルメッキされたおもりを設置し、陽極にステンレス板を設置し、通電すれ ばよい。3gのおもりであれば、2.5vの電圧で約1分行なえばよい。 このように順次メッキを行なうことにより、メッキ液、メッキ槽の汚れを抑制 し、適合性のよいメッキ層を、効率よく、容易に設けることができる。
【0020】 このように表面が金製のおもりは水中では僅かな光でも反射するため、他のも のより目立ち、魚を釣り針の近傍に誘き出す。そして、釣り針から注意を逸し仕 掛けに掛からせることができる。この時、餌は水平方向を向き、魚が食い付き易 い状態のため、更に、釣果を期待することができる。このため、岩の隙間に生息 する鯛であっても、容易に仕掛けに掛けることができる。
【0021】 このような鉛製の本体上に順次銅メッキ、ニッケルメッキ及び金メッキが形成 された釣りおもりは、各種魚に対する釣りおもり全般に適用することができる。 上記説明は本考案の一実施例であって、本考案はこれに限定されず、 また、表面が金メッキ処理されているものであればどのような形状のおもりに も適用することができる。更に、おもりに限らず、鉛製品について銅、ニッケル のメッキを順次施すことにより金メッキを適合性よく施すことができる。
【0022】
【考案の効果】
以上の説明からも明らかなように、本考案の釣りおもりによれば、鉛製のおも りであっても、銅、ニッケルメッキを施した後、金メッキを施すことにより適合 性よくメッキを行なうことができ、金メッキの形成されたおもりを使用すること により、岩の隙間に生息する魚であっても、釣り針近傍に誘き出すことができる 。
【0023】 また、本考案の釣りおもりによれば、おもりに付けられた釣り針が垂直方向か ら水平方向に振られた状態となるため、釣り針に付けられた餌が水平方向を向い て取付けられるため、魚が仕掛けに掛り易く、しかも仕掛けに掛った場合、確実 に魚を捕獲でき、釣果を期待することができる。
【提出日】平成6年3月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】 このようなおもり1は表面を金でメッキして使用する。 鉛製の本体に金メッキ層を施すには、まず、鉛製本体2に銅メッキ層3を形成 する。鉛には適合性よく銅メッキを施すことができる。鉛製本体2に銅メッキを 施すには、図2に示すように、銅のメッキ液8を満たしたメッキ槽9の陰極に鉛 製本体2を、陽極に銅板を設置し、通電すればよい。3gのおもりであれば、 3vの電圧で約10分行なえばよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による釣りおもりのメッキ層を示す一実
施例の断面図。
【図2】図1に示す一実施例のメッキ方法を示す説明
図。
【図3】図1に示す一実施例の使用方法を示す説明図。
【図4】図1に示す一実施例の製造方法を示す説明図。
【図5】従来の釣りおもりを示す図。
【符号の説明】
1‥‥‥釣りおもり 2‥‥‥本体 3‥‥‥銅メッキ層 4‥‥‥ニッケルメッキ層 5‥‥‥金メッキ層 10‥‥‥上面 11‥‥‥底面 13‥‥‥釣り糸 14‥‥‥釣り針

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】鉛製の本体上に順次銅メッキ層、ニッケル
    メッキ層及び金メッキ層が形成されたことを特徴とする
    釣りおもり。
  2. 【請求項2】実質的に円錐台の釣りおもりであって、前
    記円錐台の上面の近傍に前記上面に平行に穿設した針穴
    に釣り糸を絡げた釣り針が固定され、前記釣り糸から前
    記釣りおもりを垂下したとき前記釣り針が垂直方向の前
    記釣り糸から実質的に水平方向に振られた方向となるこ
    とを特徴とする釣りおもり。
  3. 【請求項3】上面の面積をS1、底面の面積をS2とした
    とき、S2/S1の比が7.5〜30とした実質的に円錐
    台の釣りおもりであって、前記円錐台の上面の近傍に穿
    設した針穴に釣り糸を絡げた釣り針が固定され、前記釣
    り糸から前記釣りおもりを垂下したとき前記釣り針が垂
    直方向の前記釣り糸から実質的に水平方向に振られた方
    向となることを特徴とする釣りおもり。
  4. 【請求項4】上面の面積をS1、底面の面積をS2とした
    とき、S2/S1の比が7.5〜30であり、且つ母線と
    底面とのなす角度θ1が65〜75゜である実質的に円
    錐台の釣りおもりであって、前記円錐台の上面の近傍に
    穿設した針穴に釣り糸を絡げた釣り針が固定され、前記
    釣り糸から前記釣りおもりを垂下したとき前記釣り針が
    垂直方向の前記釣り糸から実質的に水平方向に振られた
    方向となることを特徴とする釣りおもり。
  5. 【請求項5】前記釣りおもりは鯛用釣りおもりであるこ
    とを特徴とする請求項2ないし4の何れか1項記載の釣
    りおもり。
JP1994000315U 1994-02-01 1994-02-01 釣りおもり Expired - Lifetime JP3000654U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100820867B1 (ko) * 2007-05-30 2008-04-11 동아대학교 산학협력단 컬러 낚시바늘의 제조방법
KR100824052B1 (ko) * 2007-05-30 2008-04-21 동아대학교 산학협력단 컬러 낚시루어의 제조방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100820867B1 (ko) * 2007-05-30 2008-04-11 동아대학교 산학협력단 컬러 낚시바늘의 제조방법
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