JP3010253B2 - 型枠装置 - Google Patents
型枠装置Info
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- JP3010253B2 JP3010253B2 JP8085782A JP8578296A JP3010253B2 JP 3010253 B2 JP3010253 B2 JP 3010253B2 JP 8085782 A JP8085782 A JP 8085782A JP 8578296 A JP8578296 A JP 8578296A JP 3010253 B2 JP3010253 B2 JP 3010253B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建造物のコンクリート
壁体を構築するために使用する型枠装置に関するもので
ある。
壁体を構築するために使用する型枠装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート構造の建物は、耐風
性、耐火性、耐震性等に優れているため、高層ビル等と
して構築されている反面、構築するのに多額の経費を要
するものである。従って、庶民の住宅としては、施工経
費が安価な木造住宅が構築され、住宅をコンクリート構
造で構築することは一般的に敬遠されていた。しかし、
近年、住宅設備として、高い気密性や断熱性等を備えた
居住空間が一般的に希求される様になり、一般住宅にお
いても、木造住宅に比べ機能的に優れたコンクリート構
造の住宅が構築されつつある。このコンクリート構造の
住宅において、外壁や仕切壁をコンクリート壁体で構築
する場合においては、図18に示す様に、合板型枠や金
属型枠を対向設置してセパレータを対向した型枠に貫通
させ、型枠の外面に設けた桟木に前記セパレータの突出
端を貫通または当てがってナット、或は楔等でセパレー
タを係止して型枠を所定間隔に保持し、その後で内部に
コンクリートを充填している。更に、内部に充填したコ
ンクリートが固化した後で型枠をコンクリート面から取
り外し、セパレータの突出端を切り離し、型枠は付着し
たコンクリート等を除去、清掃して保管しながら再び使
用するのが通常である。
性、耐火性、耐震性等に優れているため、高層ビル等と
して構築されている反面、構築するのに多額の経費を要
するものである。従って、庶民の住宅としては、施工経
費が安価な木造住宅が構築され、住宅をコンクリート構
造で構築することは一般的に敬遠されていた。しかし、
近年、住宅設備として、高い気密性や断熱性等を備えた
居住空間が一般的に希求される様になり、一般住宅にお
いても、木造住宅に比べ機能的に優れたコンクリート構
造の住宅が構築されつつある。このコンクリート構造の
住宅において、外壁や仕切壁をコンクリート壁体で構築
する場合においては、図18に示す様に、合板型枠や金
属型枠を対向設置してセパレータを対向した型枠に貫通
させ、型枠の外面に設けた桟木に前記セパレータの突出
端を貫通または当てがってナット、或は楔等でセパレー
タを係止して型枠を所定間隔に保持し、その後で内部に
コンクリートを充填している。更に、内部に充填したコ
ンクリートが固化した後で型枠をコンクリート面から取
り外し、セパレータの突出端を切り離し、型枠は付着し
たコンクリート等を除去、清掃して保管しながら再び使
用するのが通常である。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、前記
型枠の強度を保持するために対向した型枠に多数のセパ
レータを貫通して型枠を組立てる作業は多くの手数を要
し、内部に充填したコンクリートが養生固化した後で、
型枠を解体させる場合においても、セパレータからナッ
トや楔を取り外して各型枠をセパレータから離脱させ、
コンクリート面から突出しているセパレータもカットし
なければならず、型枠の組立、コンクリートの養生固
化、型枠の解体等の諸作業が複雑で、長時間を要し、人
件費も嵩み、施工経費も割高となり易い等の問題があっ
た。
型枠の強度を保持するために対向した型枠に多数のセパ
レータを貫通して型枠を組立てる作業は多くの手数を要
し、内部に充填したコンクリートが養生固化した後で、
型枠を解体させる場合においても、セパレータからナッ
トや楔を取り外して各型枠をセパレータから離脱させ、
コンクリート面から突出しているセパレータもカットし
なければならず、型枠の組立、コンクリートの養生固
化、型枠の解体等の諸作業が複雑で、長時間を要し、人
件費も嵩み、施工経費も割高となり易い等の問題があっ
た。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、連結部材と分離可能な型
枠を対向設置し、同型枠の内部に設けた連結部材を相互
に連結するだけで、内部に充填したコンクリートの側圧
に十分対応でき、片寄った荷重に対しては壁面の不陸防
止と面通りを良くする補強部材を簡単に取りつけること
により傾くことがなく、強固で確実に枠組みでき、充填
したコンクリート内に型枠をそのまま埋設固化させて型
枠を断熱材や外装材として利用して取り外す必要もな
く、型枠強度の保持と共に迅速な型枠施工ができ型枠を
解体する必要もなく、運搬時のパッキング費用の削減、
作業時間の短縮、施工の早期完了、施工コストの低廉化
等を達成できることを特徴とした型枠装置を提供するこ
とにある。
れたものであり、その目的は、連結部材と分離可能な型
枠を対向設置し、同型枠の内部に設けた連結部材を相互
に連結するだけで、内部に充填したコンクリートの側圧
に十分対応でき、片寄った荷重に対しては壁面の不陸防
止と面通りを良くする補強部材を簡単に取りつけること
により傾くことがなく、強固で確実に枠組みでき、充填
したコンクリート内に型枠をそのまま埋設固化させて型
枠を断熱材や外装材として利用して取り外す必要もな
く、型枠強度の保持と共に迅速な型枠施工ができ型枠を
解体する必要もなく、運搬時のパッキング費用の削減、
作業時間の短縮、施工の早期完了、施工コストの低廉化
等を達成できることを特徴とした型枠装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
めに、本発明では、内部側にモルタルを打設させる第
1、第2型枠12a、12bを有し、これらの第1、第
2型枠12a、12bには横方向に貫通する挿着溝孔1
4が形成され、さらに、前記第1、第2型枠12a、1
2bを向かい合わせに縦配置させた状態で外面側からこ
れらの挿着溝孔14にそれぞれ挿着し、内部側で相互に
嵌合する嵌合部18を備えた連結部材16を有してなる
型枠装置10から構成される。
めに、本発明では、内部側にモルタルを打設させる第
1、第2型枠12a、12bを有し、これらの第1、第
2型枠12a、12bには横方向に貫通する挿着溝孔1
4が形成され、さらに、前記第1、第2型枠12a、1
2bを向かい合わせに縦配置させた状態で外面側からこ
れらの挿着溝孔14にそれぞれ挿着し、内部側で相互に
嵌合する嵌合部18を備えた連結部材16を有してなる
型枠装置10から構成される。
【0006】また、前記連結部材16は前記挿着溝孔1
4内に挿着させた時に前記第1、第2型枠12a、12
bのいずれかの型枠の外面側に押圧状に当接する背当て
部20を備えてなることとしてもよい。
4内に挿着させた時に前記第1、第2型枠12a、12
bのいずれかの型枠の外面側に押圧状に当接する背当て
部20を備えてなることとしてもよい。
【0007】また、前記連結部材16は前記第1、第2
型枠12a、12bの挿着溝孔14に脱着可能に挿着さ
れてなることとしてもよい。
型枠12a、12bの挿着溝孔14に脱着可能に挿着さ
れてなることとしてもよい。
【0008】また、前記連結部材16は正面視略T字状
に形成されてなることとしてもよい。
に形成されてなることとしてもよい。
【0009】また、前記型枠に設けられた前記挿着溝孔
14は、同型枠に複数個設けられ、複数個の連結部材1
6が脱着可能であることとしてもよい。
14は、同型枠に複数個設けられ、複数個の連結部材1
6が脱着可能であることとしてもよい。
【0010】また、前記型枠の挿着溝孔14に挿着され
る複数個の連結部材16は外面側において一体的に連結
されてなることとしてもよい。
る複数個の連結部材16は外面側において一体的に連結
されてなることとしてもよい。
【0011】また、前記型枠に設けられた前記挿着溝孔
14は、直線溝孔32と矩形溝孔34より構成されるこ
ととしてもよい。
14は、直線溝孔32と矩形溝孔34より構成されるこ
ととしてもよい。
【0012】また、前記型枠に設けられた前記挿着溝孔
14は、断面略前記連結部材16のT字と同一形状に形
成されてなることとしてもよい。
14は、断面略前記連結部材16のT字と同一形状に形
成されてなることとしてもよい。
【0013】また、前記型枠は発泡樹脂等の断熱性のあ
る素材より形成されて成ることとしてもよい。
る素材より形成されて成ることとしてもよい。
【0014】また、前記型枠は同型枠に一体的に埋め込
み成型された補強部材で補強されてなることとしてもよ
い。
み成型された補強部材で補強されてなることとしてもよ
い。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明は、任意間隔で向かい合わ
せ状に縦配置され、内部側にモルタルを打設させる第
1、第2型枠を有し、これらの第1、第2型枠には横方
向に貫通する挿着溝孔が形成され、さらに、前記第1、
第2型枠を向かい合わせに縦配置させた状態で外面側か
らこれらの挿着溝孔にそれぞれ挿着し、内部側で相互に
嵌合する嵌合部を備えた連結部材を有してなる型枠装置
である。第1、第2型枠の背面側から連結部材を挿着
し、同第1、第2型枠を向かい合わせに縦配置させた状
態でその内部側に設けた複数の第1、第2連結部材の複
数の嵌合部を嵌合させて強固で確実に連結し、組み立て
た型枠の強度を確保することができる。また、内部に充
満したモルタルやコンクリ−ト内に第1、第2型枠を埋
設固化させてコンクリ−ト壁体の構築施工作業時間の短
縮、施工コストの低減化をはかることができる。また連
結部材によって連結される嵌合部分は強固なものである
ため施工時のモルタル、及びコンクリ−ト等によって加
わる力や、施工後の地震等による外部からの衝撃等に対
して極めて大きな強度を確保することができる。特に、
型枠装置の施工方法では、第1、第2部材を間隔を置い
て対向させ、縦配置させた状態で、背面側より連結部材
を挿着して型枠内部の第1、第2連結部材の嵌合部によ
って嵌合させるだけである。したがって作業者は、特殊
な道具を必要とすることなく熟練した技術も必要とせ
ず、極めて容易に強固な型枠を施工することができる。
また型枠と連結部材は分離させることが可能なので、そ
れらの運搬時においても型枠より突出した連結部材が他
の型枠や連結部材等を損傷させないようにパッキングを
行う必要がなく、大幅な経費の削減を行うことができ
る。また、連結部材の具体的形状や構成は任意に設定し
て良く、先端部側に嵌合部を備えた構成であれば良い。
挿着溝孔形状も任意で良いが、できるだけ連結部材が密
着状に挿着される構成とした方が、型枠の強度保持に好
適であるから同様の形状とする方が好適である。連結部
材は一体あるいは別体として構成しても良い。型枠その
ものの材質は問うものではなく、軽合金、合成樹脂、木
製、紙、金属、合金その他任意の素材により形成しても
良い。
せ状に縦配置され、内部側にモルタルを打設させる第
1、第2型枠を有し、これらの第1、第2型枠には横方
向に貫通する挿着溝孔が形成され、さらに、前記第1、
第2型枠を向かい合わせに縦配置させた状態で外面側か
らこれらの挿着溝孔にそれぞれ挿着し、内部側で相互に
嵌合する嵌合部を備えた連結部材を有してなる型枠装置
である。第1、第2型枠の背面側から連結部材を挿着
し、同第1、第2型枠を向かい合わせに縦配置させた状
態でその内部側に設けた複数の第1、第2連結部材の複
数の嵌合部を嵌合させて強固で確実に連結し、組み立て
た型枠の強度を確保することができる。また、内部に充
満したモルタルやコンクリ−ト内に第1、第2型枠を埋
設固化させてコンクリ−ト壁体の構築施工作業時間の短
縮、施工コストの低減化をはかることができる。また連
結部材によって連結される嵌合部分は強固なものである
ため施工時のモルタル、及びコンクリ−ト等によって加
わる力や、施工後の地震等による外部からの衝撃等に対
して極めて大きな強度を確保することができる。特に、
型枠装置の施工方法では、第1、第2部材を間隔を置い
て対向させ、縦配置させた状態で、背面側より連結部材
を挿着して型枠内部の第1、第2連結部材の嵌合部によ
って嵌合させるだけである。したがって作業者は、特殊
な道具を必要とすることなく熟練した技術も必要とせ
ず、極めて容易に強固な型枠を施工することができる。
また型枠と連結部材は分離させることが可能なので、そ
れらの運搬時においても型枠より突出した連結部材が他
の型枠や連結部材等を損傷させないようにパッキングを
行う必要がなく、大幅な経費の削減を行うことができ
る。また、連結部材の具体的形状や構成は任意に設定し
て良く、先端部側に嵌合部を備えた構成であれば良い。
挿着溝孔形状も任意で良いが、できるだけ連結部材が密
着状に挿着される構成とした方が、型枠の強度保持に好
適であるから同様の形状とする方が好適である。連結部
材は一体あるいは別体として構成しても良い。型枠その
ものの材質は問うものではなく、軽合金、合成樹脂、木
製、紙、金属、合金その他任意の素材により形成しても
良い。
【0016】また、前記連結部材は前記挿着溝孔内に挿
着させた時に前記第1、第2型枠のいずれかの型枠の外
面側に押圧状に当接する背当て部が設けてあり、連結部
材を第1、第2型枠のいずれかの型枠の外面側より挿着
溝孔内に挿着させた時、型枠の外面側に連結部材に設け
られた背当て部が当接するため、連結部材の型枠への挿
着深さを規定するものとなる。このことにより施工者は
特殊な技術を必要とせず、容易に型枠装置の施工を行う
ことができる。また、この型枠装置を用いて壁等を施工
した後外部よりの荷重により壁面から壁内部の連結部材
に力が加わった時型枠の外面側に当接する連結部材の背
当て部より荷重を型枠の方へ分散できるので連結部材の
破壊を防ぎ壁の強度を大きくしている。背当て部は型枠
の外面側にL字状に当接すれば良いものであって、外面
となる表面側には種々の化粧模様を施したり、溝加工を
施したり、膨出させて他の模様を形成しても良く、単に
平板状にしない構成としても良い。
着させた時に前記第1、第2型枠のいずれかの型枠の外
面側に押圧状に当接する背当て部が設けてあり、連結部
材を第1、第2型枠のいずれかの型枠の外面側より挿着
溝孔内に挿着させた時、型枠の外面側に連結部材に設け
られた背当て部が当接するため、連結部材の型枠への挿
着深さを規定するものとなる。このことにより施工者は
特殊な技術を必要とせず、容易に型枠装置の施工を行う
ことができる。また、この型枠装置を用いて壁等を施工
した後外部よりの荷重により壁面から壁内部の連結部材
に力が加わった時型枠の外面側に当接する連結部材の背
当て部より荷重を型枠の方へ分散できるので連結部材の
破壊を防ぎ壁の強度を大きくしている。背当て部は型枠
の外面側にL字状に当接すれば良いものであって、外面
となる表面側には種々の化粧模様を施したり、溝加工を
施したり、膨出させて他の模様を形成しても良く、単に
平板状にしない構成としても良い。
【0017】また、前記連結部材は前記第1、第2型枠
の挿着溝孔に脱着可能に挿着されてなることにより、施
工現場までは型枠と連結部材をそれぞれ別体で運搬し、
施工時に簡易に組み付けるだけで装置の組立を完了する
ことができる。したがって型枠の部分と連結部材の部分
を別々に製造することができるので、型枠装置自体の製
造ミスも減らすことができ製造コストの削減につなが
る。また連結部材の型枠への挿着、及び脱着は特殊な道
具等を用いず手作業で行えるため熟練した作業者でなく
とも容易に行うことができる。
の挿着溝孔に脱着可能に挿着されてなることにより、施
工現場までは型枠と連結部材をそれぞれ別体で運搬し、
施工時に簡易に組み付けるだけで装置の組立を完了する
ことができる。したがって型枠の部分と連結部材の部分
を別々に製造することができるので、型枠装置自体の製
造ミスも減らすことができ製造コストの削減につなが
る。また連結部材の型枠への挿着、及び脱着は特殊な道
具等を用いず手作業で行えるため熟練した作業者でなく
とも容易に行うことができる。
【0018】また、前記連結部材は正面視略T字状に形
成されることにより、第1、第2型枠の外面より連結部
材を挿着しそれぞれの型枠より突設した連結部材を嵌合
させた時その嵌合した部分は略直線状となり、最も強い
形状となる。したがって、本発明の型枠装置を施工した
時や、地震等の強い衝撃が型枠装置に係った時、特に連
結部材に加わる力を分散して和らげさらに連結部材の嵌
合が強力なものであることにより型枠装置の強度を確保
している。
成されることにより、第1、第2型枠の外面より連結部
材を挿着しそれぞれの型枠より突設した連結部材を嵌合
させた時その嵌合した部分は略直線状となり、最も強い
形状となる。したがって、本発明の型枠装置を施工した
時や、地震等の強い衝撃が型枠装置に係った時、特に連
結部材に加わる力を分散して和らげさらに連結部材の嵌
合が強力なものであることにより型枠装置の強度を確保
している。
【0019】また、前記型枠に設けられた前記挿着溝孔
は、同型枠に複数個設けられ、複数個の連結部材が脱着
可能であるため、施工時のモルタル、及びコンクリ−ト
等により加わる力や、型枠の施工後に外部の地震等によ
り加わる衝撃に対して各連結部材に加わる力や突発的な
衝撃が型枠に挿着された各々の連結部材に分散して型枠
及び造壁を破壊から防いでいる。具体的な溝孔の個数は
任意で良いが多く設ける方が多くの連結部材結合構成を
取れるからより好適である。
は、同型枠に複数個設けられ、複数個の連結部材が脱着
可能であるため、施工時のモルタル、及びコンクリ−ト
等により加わる力や、型枠の施工後に外部の地震等によ
り加わる衝撃に対して各連結部材に加わる力や突発的な
衝撃が型枠に挿着された各々の連結部材に分散して型枠
及び造壁を破壊から防いでいる。具体的な溝孔の個数は
任意で良いが多く設ける方が多くの連結部材結合構成を
取れるからより好適である。
【0020】また、前記型枠の挿着溝孔に挿着される複
数個の連結部材は外面側において一体的に連結されてな
ることにより、複数個の連結部材は外面側において一体
的結合により一種の剛体が形成でき、左右の連結部材ど
うしの連結により大きな耐圧荷重性を確保できる。ま
た、型枠装置の施工時に型枠に連結部材を一度に挿着す
ることができるので連結部材を型枠に挿着する手間が省
けるので型枠装置の施工作業を能率的に行うことができ
る。
数個の連結部材は外面側において一体的に連結されてな
ることにより、複数個の連結部材は外面側において一体
的結合により一種の剛体が形成でき、左右の連結部材ど
うしの連結により大きな耐圧荷重性を確保できる。ま
た、型枠装置の施工時に型枠に連結部材を一度に挿着す
ることができるので連結部材を型枠に挿着する手間が省
けるので型枠装置の施工作業を能率的に行うことができ
る。
【0021】また、前記型枠に設けられた前記挿着溝孔
は、直線溝孔と矩形溝孔より構成されることにより、挿
着溝孔用の切欠部分が最小限度でよいから型枠自体の強
度を充分に保持すると共に外観に及ぼす影響も少ない。
さらに、型枠の挿着溝孔を形成する時の切欠による材料
の浪費も最小に抑えられるので材料費の無駄を極力抑え
ることができる。また、型枠の施工時や、施工後の衝撃
等を連結部材が受けた時受けた力を直線溝孔の溝で分散
して衝撃を和らげるようにすることで型枠装置の強度を
確保することが可能である。
は、直線溝孔と矩形溝孔より構成されることにより、挿
着溝孔用の切欠部分が最小限度でよいから型枠自体の強
度を充分に保持すると共に外観に及ぼす影響も少ない。
さらに、型枠の挿着溝孔を形成する時の切欠による材料
の浪費も最小に抑えられるので材料費の無駄を極力抑え
ることができる。また、型枠の施工時や、施工後の衝撃
等を連結部材が受けた時受けた力を直線溝孔の溝で分散
して衝撃を和らげるようにすることで型枠装置の強度を
確保することが可能である。
【0022】また、前記型枠に設けられた前記挿着溝孔
は、断面略前記連結部材のT字と同一形状に形成されて
なることにより、型枠に連結部材を挿着した時に連結部
材が挿着溝孔内部でずれたりすることがないので挿着溝
孔用の切欠部分を最小限度として型枠自体の強度を保持
しながら、型枠の施工時や施工後の外部からの衝撃に対
してかなりの強度を保つことができる。また、施工の作
業者は型枠に連結部材を挿着するだけで道具等を必要と
せず手作業で型枠装置の施工を能率的に容易に行うこと
ができる。
は、断面略前記連結部材のT字と同一形状に形成されて
なることにより、型枠に連結部材を挿着した時に連結部
材が挿着溝孔内部でずれたりすることがないので挿着溝
孔用の切欠部分を最小限度として型枠自体の強度を保持
しながら、型枠の施工時や施工後の外部からの衝撃に対
してかなりの強度を保つことができる。また、施工の作
業者は型枠に連結部材を挿着するだけで道具等を必要と
せず手作業で型枠装置の施工を能率的に容易に行うこと
ができる。
【0023】また、前記型枠は発泡樹脂等の断熱性のあ
る素材より形成されてなることにより、型枠を施工した
後モルタルやコンクリ−トを流し込んで固化した後もそ
のまま同型枠を取り外すことなく断熱材として使用する
ことが可能なため断熱材を別途に使用する必要がなく材
料費の節約になる。また、発泡樹脂等の材料コストその
ものも安価であり、可削性に優れているから製造も極め
て簡単である。さらに発泡樹脂等は軽量であるため運搬
も容易で運搬費も節約できる。
る素材より形成されてなることにより、型枠を施工した
後モルタルやコンクリ−トを流し込んで固化した後もそ
のまま同型枠を取り外すことなく断熱材として使用する
ことが可能なため断熱材を別途に使用する必要がなく材
料費の節約になる。また、発泡樹脂等の材料コストその
ものも安価であり、可削性に優れているから製造も極め
て簡単である。さらに発泡樹脂等は軽量であるため運搬
も容易で運搬費も節約できる。
【0024】また、前記型枠は同型枠に一体的に埋め込
み形成された補強部材で補強されることにより、型枠そ
のものの強度を強靭なものとして形成でき、連結部材に
よる連結力とあいまって型枠装置全体の強度を大幅に向
上させうる。また、強固な型枠自体を製造するための材
料を節約できることにより製造コストを下げることがで
きる。また、型枠の厚さを薄くでき重量も軽くすること
ができ運搬費も減らすことができ、施工作業も行いやす
くなる。また補強部材は一体形成になっているので型枠
から離脱しにくく、地震等の強い衝撃や建造物自体の重
量に対して強度も極めて高いものとなるという効果を奏
している。
み形成された補強部材で補強されることにより、型枠そ
のものの強度を強靭なものとして形成でき、連結部材に
よる連結力とあいまって型枠装置全体の強度を大幅に向
上させうる。また、強固な型枠自体を製造するための材
料を節約できることにより製造コストを下げることがで
きる。また、型枠の厚さを薄くでき重量も軽くすること
ができ運搬費も減らすことができ、施工作業も行いやす
くなる。また補強部材は一体形成になっているので型枠
から離脱しにくく、地震等の強い衝撃や建造物自体の重
量に対して強度も極めて高いものとなるという効果を奏
している。
【0025】
【実施例】以下、添付図面に基づき、本発明の好適な実
施例を説明する。図1には、本発明の実施例に係る型枠
装置10が示されている。図より明らかな様に、本型枠
装置10は建造物の壁を構築する時のモルタルやコンク
リ−ト等を流し込むための型枠として使用されるもので
ある。
施例を説明する。図1には、本発明の実施例に係る型枠
装置10が示されている。図より明らかな様に、本型枠
装置10は建造物の壁を構築する時のモルタルやコンク
リ−ト等を流し込むための型枠として使用されるもので
ある。
【0026】図1、図2において、前記型枠装置10
は、任意間隔で向かい合わせ状に縦配置される第1型枠
12a、第2型枠12bと、を備えている。これらの第
1、第2型枠12a、12bには挿着溝孔14が穿孔さ
れている。そして、これらの挿着溝孔14にそれぞれ外
面側から連結部材16を挿し入れて挿着させ、それらの
連結部材16に設けた嵌合部18で連結させ、壁材兼用
の型枠装置10を構成させる。
は、任意間隔で向かい合わせ状に縦配置される第1型枠
12a、第2型枠12bと、を備えている。これらの第
1、第2型枠12a、12bには挿着溝孔14が穿孔さ
れている。そして、これらの挿着溝孔14にそれぞれ外
面側から連結部材16を挿し入れて挿着させ、それらの
連結部材16に設けた嵌合部18で連結させ、壁材兼用
の型枠装置10を構成させる。
【0027】これら第1、第2型枠12a、12bは、
両型枠の内部にモルタルセメントを打設して固化させ、
そのまま壁として構築するものであるから発泡樹脂等の
断熱性のある素材から形成することが好ましい。実施例
においては、発泡材を素材として略矩形状の厚板として
形成されている。
両型枠の内部にモルタルセメントを打設して固化させ、
そのまま壁として構築するものであるから発泡樹脂等の
断熱性のある素材から形成することが好ましい。実施例
においては、発泡材を素材として略矩形状の厚板として
形成されている。
【0028】発泡材としては、プラスチックフォーム、
メタルフォーム、発泡セメント、発泡石膏、セラミック
フォーム、軽量コンクリート等が好適に用いられる。ま
た、硬質ウレタンフォームに限ることなく、硬質フォー
ムラバー、フェノールフォーム、塩化ビニルフォーム、
ポリエチレンフオーム、ポリスチレンフォーム、軽量コ
ンクリート板等、その他任意の化学繊維発砲樹脂を用い
て良い。例えば、硬質ウレタンフォームを素材として型
枠を形成することにより、断熱性、圧縮強度、耐水性、
耐薬性等に優れ、コンクリートに触れても膨化変質がな
く、軽量であるため搬送作業や枠組作業が容易にでき
る。
メタルフォーム、発泡セメント、発泡石膏、セラミック
フォーム、軽量コンクリート等が好適に用いられる。ま
た、硬質ウレタンフォームに限ることなく、硬質フォー
ムラバー、フェノールフォーム、塩化ビニルフォーム、
ポリエチレンフオーム、ポリスチレンフォーム、軽量コ
ンクリート板等、その他任意の化学繊維発砲樹脂を用い
て良い。例えば、硬質ウレタンフォームを素材として型
枠を形成することにより、断熱性、圧縮強度、耐水性、
耐薬性等に優れ、コンクリートに触れても膨化変質がな
く、軽量であるため搬送作業や枠組作業が容易にでき
る。
【0029】すなわち、この型枠装置10は第1、第2
型枠12a、12bを任意間隔を置いて向かい合わせ状
に縦配置した状態で連結部材16により相互に連結させ
るものであり、この内側の間隔にコンクリートを打設
し、仕上げ処理した後にそのまま建物の壁等として使用
するものである。このように、第1、第2型枠12a、
12bの内部にコンクリートを打設し、そのまま固化さ
せてコンクリー壁体の断熱材、或は外装材として利用で
きるので、コンクリートが固化した後でも解体する必要
がなく、コンクリート壁体の構築施工の簡略化、作業時
間の短縮、低廉化を達成できる。
型枠12a、12bを任意間隔を置いて向かい合わせ状
に縦配置した状態で連結部材16により相互に連結させ
るものであり、この内側の間隔にコンクリートを打設
し、仕上げ処理した後にそのまま建物の壁等として使用
するものである。このように、第1、第2型枠12a、
12bの内部にコンクリートを打設し、そのまま固化さ
せてコンクリー壁体の断熱材、或は外装材として利用で
きるので、コンクリートが固化した後でも解体する必要
がなく、コンクリート壁体の構築施工の簡略化、作業時
間の短縮、低廉化を達成できる。
【0030】この型枠12a、12bは間隙を置いて向
かい合わせ状に縦配置するものであるが、それぞれ左右
1対としても良いし、上下に組み付けて2対、3対ある
いはそれ以上の複数対をなすように上下に連結させて用
いても良い。実施例においては型枠の上下の端面を相互
に接合させて構築すべき壁等の面積に対応する所要の大
きさの型枠に組み立てて使用するようになっている。す
なわち、図1に示す様に、各第1、第2型枠12a、1
2bは、上端と下端との端面に沿って凸条36と凹溝3
7が設けられている。
かい合わせ状に縦配置するものであるが、それぞれ左右
1対としても良いし、上下に組み付けて2対、3対ある
いはそれ以上の複数対をなすように上下に連結させて用
いても良い。実施例においては型枠の上下の端面を相互
に接合させて構築すべき壁等の面積に対応する所要の大
きさの型枠に組み立てて使用するようになっている。す
なわち、図1に示す様に、各第1、第2型枠12a、1
2bは、上端と下端との端面に沿って凸条36と凹溝3
7が設けられている。
【0031】また、図2に示すように型枠12a、12
bの左右側面側には側部突条38と側部凹溝40が形成
されている。これによって、型枠12a、12bは、
縦、横方向相互に接合連設される。このように連設する
型枠装置10の下方側の型枠12の上端部に設けられた
凸条36と型枠12の下端部に設けられた凹溝37が嵌
合するとともに、横方向については側部凸条38と側部
凹溝40が連設嵌合する結果、型枠装置10どうしの水
密性を保ち、コンクリ−ト等の液体状の液体固化材など
を流し込んでも漏れないようにしている。
bの左右側面側には側部突条38と側部凹溝40が形成
されている。これによって、型枠12a、12bは、
縦、横方向相互に接合連設される。このように連設する
型枠装置10の下方側の型枠12の上端部に設けられた
凸条36と型枠12の下端部に設けられた凹溝37が嵌
合するとともに、横方向については側部凸条38と側部
凹溝40が連設嵌合する結果、型枠装置10どうしの水
密性を保ち、コンクリ−ト等の液体状の液体固化材など
を流し込んでも漏れないようにしている。
【0032】図3ないし図5において、第1、第2型枠
12a、12bには後述する連結部材16が横方向に貫
通するように挿着溝孔14が設けられている。これらの
挿着溝孔14は第1、第2型枠12a、12bの外面側
と内面側を貫通するように穿孔されている。図4に示す
ように、これらの挿着溝孔14は型枠の外面側から見て
縦方向に向けて複数個並列状に形成されている。そし
て、この挿着溝孔14に対して複数個の連結部材16が
脱着可能となっている。挿着溝孔14は1個のみ設けて
1個の連結部材16を挿入接続させる構成としても良
い。
12a、12bには後述する連結部材16が横方向に貫
通するように挿着溝孔14が設けられている。これらの
挿着溝孔14は第1、第2型枠12a、12bの外面側
と内面側を貫通するように穿孔されている。図4に示す
ように、これらの挿着溝孔14は型枠の外面側から見て
縦方向に向けて複数個並列状に形成されている。そし
て、この挿着溝孔14に対して複数個の連結部材16が
脱着可能となっている。挿着溝孔14は1個のみ設けて
1個の連結部材16を挿入接続させる構成としても良
い。
【0033】この挿着溝孔14は型枠本体12の外面側
において、型枠12a、12bの上下の高さ幅の略中央
位置に設けられた矩形溝孔34と、この矩形溝孔34に
連続して上下に延設された、この矩形溝孔34より狭幅
の直線溝孔32とからなる。直線溝孔32の端部側は型
枠の上下辺から若干の間隔をおいた部分までの長さに設
定されている。
において、型枠12a、12bの上下の高さ幅の略中央
位置に設けられた矩形溝孔34と、この矩形溝孔34に
連続して上下に延設された、この矩形溝孔34より狭幅
の直線溝孔32とからなる。直線溝孔32の端部側は型
枠の上下辺から若干の間隔をおいた部分までの長さに設
定されている。
【0034】図3に示すように、この挿着溝孔14は縦
断面視して両型枠の対向する側に山形の山部を向けた略
二等辺三角形状の基部33と、この基部33に連続し、
同基部33の山部の頂部からさらに両型枠の対向する側
に貫通するまで延長した直状の貫通部35から形成さ
れ、後述する連結部材16の略T字形状と同一形状に形
成されている。これらの挿着溝孔14は連結部材16が
挿着され、挿着状態のときに可能な限り噛合い状に嵌着
することが望ましいことから基本的には連結部材16の
形状よりやや小さめの溝孔断面形状であることが好適で
ある。しかしながら、挿着溝孔14の内部の切欠の形状
は挿着する連結部材16の形状よりも大きく切欠しても
よい。
断面視して両型枠の対向する側に山形の山部を向けた略
二等辺三角形状の基部33と、この基部33に連続し、
同基部33の山部の頂部からさらに両型枠の対向する側
に貫通するまで延長した直状の貫通部35から形成さ
れ、後述する連結部材16の略T字形状と同一形状に形
成されている。これらの挿着溝孔14は連結部材16が
挿着され、挿着状態のときに可能な限り噛合い状に嵌着
することが望ましいことから基本的には連結部材16の
形状よりやや小さめの溝孔断面形状であることが好適で
ある。しかしながら、挿着溝孔14の内部の切欠の形状
は挿着する連結部材16の形状よりも大きく切欠しても
よい。
【0035】図3、4、5にも見られるように、実施例
においてそれぞれの型枠12a、12bの略中央位置に
形成された矩形溝孔34は同型枠の外面側から内面側に
わたって直状に連通した通孔として形成されている。こ
れに対し、外面側から見た直線溝孔32部分は溝の基部
33に対応する部分であり、同型枠の内部でこの直線溝
孔32がしだいに中央側にテーパ状に拡小し、その先端
部分は矩形溝孔34の連通部分として形成される直状貫
通部35に連続するようになっている。
においてそれぞれの型枠12a、12bの略中央位置に
形成された矩形溝孔34は同型枠の外面側から内面側に
わたって直状に連通した通孔として形成されている。こ
れに対し、外面側から見た直線溝孔32部分は溝の基部
33に対応する部分であり、同型枠の内部でこの直線溝
孔32がしだいに中央側にテーパ状に拡小し、その先端
部分は矩形溝孔34の連通部分として形成される直状貫
通部35に連続するようになっている。
【0036】図1に示すように、型枠装置10は、第
1、第2型枠を向かい合わせに縦配置させた状態で外面
側からこれらの挿着溝孔14にそれぞれ挿着する連結部
材16を備えている。図6ないし図8には型枠12a、
12bとは別体に形成される連結部材16が示されてお
り、この連結部材16は、正面視略T字形状に形成され
ている。
1、第2型枠を向かい合わせに縦配置させた状態で外面
側からこれらの挿着溝孔14にそれぞれ挿着する連結部
材16を備えている。図6ないし図8には型枠12a、
12bとは別体に形成される連結部材16が示されてお
り、この連結部材16は、正面視略T字形状に形成され
ている。
【0037】連結部材16は型枠の外面側から内面側に
向けて挿入しその端部側を貫通させて同内部側で左右の
連結部材16を相互に嵌合させる嵌合部18を備えてい
る。型枠装置10は前記した第1、第2型枠を間隙を置
いて相互に向かい合わせに縦配置し、その内部の間隙内
にモルタルやコンクリートを流し込んで固化使用させる
ことから大きな側圧に耐え得る構造である必要があり、
このため、外面側から装着させた連結部材16の相互の
端部側に嵌合部18を形成させ、両者を嵌合させて高耐
圧性を確保している。
向けて挿入しその端部側を貫通させて同内部側で左右の
連結部材16を相互に嵌合させる嵌合部18を備えてい
る。型枠装置10は前記した第1、第2型枠を間隙を置
いて相互に向かい合わせに縦配置し、その内部の間隙内
にモルタルやコンクリートを流し込んで固化使用させる
ことから大きな側圧に耐え得る構造である必要があり、
このため、外面側から装着させた連結部材16の相互の
端部側に嵌合部18を形成させ、両者を嵌合させて高耐
圧性を確保している。
【0038】図6ないし図8において、連結部材16
は、背当て部20、連結手22、テ−パ部24を備えて
いる。背当て部20は矩形長板状に形成され前記した挿
着溝孔14の直線溝孔32の長さと略同一の長さに構成
されている。そして、この背当て部20に対して平面あ
るいは水平断面でその幅方向の中央部でT字状に連結さ
れ、この部分は図6に見られるように二等辺三角形状の
テーパ部24が連設固定されている。更に、このテーパ
部24の頂上部分から接続して背当て部20と略直交す
るように直線長板状の連結手22が固定されている。
は、背当て部20、連結手22、テ−パ部24を備えて
いる。背当て部20は矩形長板状に形成され前記した挿
着溝孔14の直線溝孔32の長さと略同一の長さに構成
されている。そして、この背当て部20に対して平面あ
るいは水平断面でその幅方向の中央部でT字状に連結さ
れ、この部分は図6に見られるように二等辺三角形状の
テーパ部24が連設固定されている。更に、このテーパ
部24の頂上部分から接続して背当て部20と略直交す
るように直線長板状の連結手22が固定されている。
【0039】三角形状のテーパ部24は、型枠装置の施
工時や、施工後の構造壁に対して何らかの力が加わった
場合型枠装置10の設置面に対して水平な方向に加わる
力に対して背当て部20と連結手22の接合部分を補強
している。そして、テ−パ部24によって型枠本体12
と連結部材16の接触面積が多くなることにより、連結
部材16から伝わった力がより多く型枠に分散されるの
で型枠装置10の強度は大きくなる。
工時や、施工後の構造壁に対して何らかの力が加わった
場合型枠装置10の設置面に対して水平な方向に加わる
力に対して背当て部20と連結手22の接合部分を補強
している。そして、テ−パ部24によって型枠本体12
と連結部材16の接触面積が多くなることにより、連結
部材16から伝わった力がより多く型枠に分散されるの
で型枠装置10の強度は大きくなる。
【0040】図6において、連結部材16の水平方向断
面の左端部、すなわち背当て部20とテーパ部24との
連結部分はT字状に接続されている。したがって、この
連結部材16を挿着溝孔14内に挿着させたときに、第
1、第2型枠12a、12bのいずれかの型枠12a、
12bの外面側にはL字状の背当て部20の内面側の押
圧面26が押圧状に型枠の外面側に当接することとな
る。実施例ではL字を背面合わせにT字状に形成してい
るがL字形状の片側突出だけの背当て部構成としても良
いものである。
面の左端部、すなわち背当て部20とテーパ部24との
連結部分はT字状に接続されている。したがって、この
連結部材16を挿着溝孔14内に挿着させたときに、第
1、第2型枠12a、12bのいずれかの型枠12a、
12bの外面側にはL字状の背当て部20の内面側の押
圧面26が押圧状に型枠の外面側に当接することとな
る。実施例ではL字を背面合わせにT字状に形成してい
るがL字形状の片側突出だけの背当て部構成としても良
いものである。
【0041】図1にも示すように、この連結部材16の
矩形長板状の連結手22は挿着溝孔14内にこの連結部
材16を挿着させた場合には型枠12a、12bを横方
向に貫通し、先端部を内面側に突出させる。したがっ
て、連結手22の長さは少なくとも型枠12a、12b
の厚さ幅よりも長い長板、直方体、円筒形状その他の形
状として構成される。この連結手22の先端側すなわ
ち、型枠12a、12b内に挿入させた場合に端部の突
出部分には嵌合部18が設けられている。
矩形長板状の連結手22は挿着溝孔14内にこの連結部
材16を挿着させた場合には型枠12a、12bを横方
向に貫通し、先端部を内面側に突出させる。したがっ
て、連結手22の長さは少なくとも型枠12a、12b
の厚さ幅よりも長い長板、直方体、円筒形状その他の形
状として構成される。この連結手22の先端側すなわ
ち、型枠12a、12b内に挿入させた場合に端部の突
出部分には嵌合部18が設けられている。
【0042】図9は嵌合部18の要部を示した説明図で
あり、図においてこの嵌合部18は、第1、第2型枠1
2a、12bのいずれかに挿着させる連結部材16の連
結手22端部側に設けられた複数の凹部19と凸部21
を備えている。これらの各凹部19と各凸部21は同一
形状に形成されている。そして、凹部19に凸部21を
位置合わせし、この凹部19内に凸部21を押し入れて
いったん嵌入させると内部側に設けた横穴23及び横突
起25により離脱できないようになっている。連結手2
2の長手方向に同一のピッチで配置されてこれらの左右
の連結部材16は相互に左右いずれかでの使用を兼用で
きるようになっている。これにより、相対向した型枠1
2a、12bに外面側から挿着させた連結部材16の各
凹部19と凸部21を間隙の略中央位置で雌雄嵌合させ
相対向して縦配置した型枠12a、12bを一体的に連
結させることとなる。
あり、図においてこの嵌合部18は、第1、第2型枠1
2a、12bのいずれかに挿着させる連結部材16の連
結手22端部側に設けられた複数の凹部19と凸部21
を備えている。これらの各凹部19と各凸部21は同一
形状に形成されている。そして、凹部19に凸部21を
位置合わせし、この凹部19内に凸部21を押し入れて
いったん嵌入させると内部側に設けた横穴23及び横突
起25により離脱できないようになっている。連結手2
2の長手方向に同一のピッチで配置されてこれらの左右
の連結部材16は相互に左右いずれかでの使用を兼用で
きるようになっている。これにより、相対向した型枠1
2a、12bに外面側から挿着させた連結部材16の各
凹部19と凸部21を間隙の略中央位置で雌雄嵌合させ
相対向して縦配置した型枠12a、12bを一体的に連
結させることとなる。
【0043】両型枠の間隙略中央部において嵌合部18
により嵌合連結させると、内部にコンクリート等を打設
しなくとも両型枠の立設縦配置状態を保持することがで
きる。したがって、この状態で両型枠12a、12bの
間隙内にコンクリート打設を安定的に行える。
により嵌合連結させると、内部にコンクリート等を打設
しなくとも両型枠の立設縦配置状態を保持することがで
きる。したがって、この状態で両型枠12a、12bの
間隙内にコンクリート打設を安定的に行える。
【0044】型枠12a、12bの外面側は連結部材1
6の背当て部20の押圧面26が支持するので大きな側
圧に対しても充分に耐え得るものである。しかも、型枠
と連結部材を別体として製造し、保管、運搬等を行え、
かつ、具体的な現場での構築時に型枠の外面側から挿着
するだけで全体の組付が可能であるから、施工時間の大
幅短縮、施工コストの低廉性を確保し、かつ施工作業そ
のものは作業に熟練した技術を要することなくきわめて
簡易に行える。
6の背当て部20の押圧面26が支持するので大きな側
圧に対しても充分に耐え得るものである。しかも、型枠
と連結部材を別体として製造し、保管、運搬等を行え、
かつ、具体的な現場での構築時に型枠の外面側から挿着
するだけで全体の組付が可能であるから、施工時間の大
幅短縮、施工コストの低廉性を確保し、かつ施工作業そ
のものは作業に熟練した技術を要することなくきわめて
簡易に行える。
【0045】この連結部材16は、前述のように、型枠
12a、12bに設けられた挿着溝孔14に挿着が可能
になっている。図1のような挿着状態において、該連結
部材16のテーパ部24は図3における挿着溝孔14の
基部33に対応して密着状に嵌着されるとともに、同連
結部材16の連結手22は同挿着溝孔14の貫通部35
に対応して密着状に嵌着する。そして連結手22の先端
側は型枠の内面間隙側に突出され、突出部分に形成され
た嵌合部18において相互の連結手22どうしの雌雄嵌
合により左右の型枠12a、12bの連結結合が行われ
る。
12a、12bに設けられた挿着溝孔14に挿着が可能
になっている。図1のような挿着状態において、該連結
部材16のテーパ部24は図3における挿着溝孔14の
基部33に対応して密着状に嵌着されるとともに、同連
結部材16の連結手22は同挿着溝孔14の貫通部35
に対応して密着状に嵌着する。そして連結手22の先端
側は型枠の内面間隙側に突出され、突出部分に形成され
た嵌合部18において相互の連結手22どうしの雌雄嵌
合により左右の型枠12a、12bの連結結合が行われ
る。
【0046】なお、連結部材16は、図10に示すよう
に背当て部20と連結手22の略T字形が縦方向に並列
となるように背当て部20の外面側から見て略H字を形
成するように2連に連結して構成してもよい。またそれ
以上の3連、4連その他の複数個の連結個数としてもよ
い。このことによって内部側からのコンクリ−ト等の大
きな側圧に対応してより強度の高い型枠の外面からの補
強支持構成を得ることが可能となる。
に背当て部20と連結手22の略T字形が縦方向に並列
となるように背当て部20の外面側から見て略H字を形
成するように2連に連結して構成してもよい。またそれ
以上の3連、4連その他の複数個の連結個数としてもよ
い。このことによって内部側からのコンクリ−ト等の大
きな側圧に対応してより強度の高い型枠の外面からの補
強支持構成を得ることが可能となる。
【0047】このように連結部材16を縦方向に並列配
置し、複数の連結部材16を連結して連結体として構成
し、連結部材16の背当て部20の側面どうしを接続板
30により接続させ、一体形成することにより、全体と
して一種の剛体として機能するから、大幅に型枠12
a、12bの背面側からの支持を強固なものとすること
ができる。接続板30は型枠装置10の使用状況に応じ
てその数を変更したり、設ける位置を変更してもよい。
このようにしても、連結部材16は、お互いを接続板3
0で連結することにより一種の剛体が形成でき相互の連
結部材16どうしの連結により大きな耐圧荷重性を確保
することとなる。
置し、複数の連結部材16を連結して連結体として構成
し、連結部材16の背当て部20の側面どうしを接続板
30により接続させ、一体形成することにより、全体と
して一種の剛体として機能するから、大幅に型枠12
a、12bの背面側からの支持を強固なものとすること
ができる。接続板30は型枠装置10の使用状況に応じ
てその数を変更したり、設ける位置を変更してもよい。
このようにしても、連結部材16は、お互いを接続板3
0で連結することにより一種の剛体が形成でき相互の連
結部材16どうしの連結により大きな耐圧荷重性を確保
することとなる。
【0048】型枠12a、12bは図10に示すように
同型枠に一体的に埋め込み成型された補強部材31で補
強して構成しても良い。図10において、発泡樹脂素材
の外表面側に補強部材31としての金網を一体的に埋め
込み形成している。これによって、型枠外表面側に大き
な強度を確保でき、その結果、型枠の厚み幅を薄型に形
成できるからそのぶん建物室内側空間を大きく確保でき
ることとなる。発泡樹脂素材の外表面側に一体的に埋め
込む金網としてはメタルラスを使用するのが好適であ
る。
同型枠に一体的に埋め込み成型された補強部材31で補
強して構成しても良い。図10において、発泡樹脂素材
の外表面側に補強部材31としての金網を一体的に埋め
込み形成している。これによって、型枠外表面側に大き
な強度を確保でき、その結果、型枠の厚み幅を薄型に形
成できるからそのぶん建物室内側空間を大きく確保でき
ることとなる。発泡樹脂素材の外表面側に一体的に埋め
込む金網としてはメタルラスを使用するのが好適であ
る。
【0049】次に、本発明の実施例に係る型枠装置10
の作用を説明する。図1に示す様に、本発明に係る型枠
装置10は、一般住宅等を建築する地盤42に打設した
コンクリート基礎44の上面で、外壁や仕切壁等を構築
する場合に使用し、枠組みするものである。
の作用を説明する。図1に示す様に、本発明に係る型枠
装置10は、一般住宅等を建築する地盤42に打設した
コンクリート基礎44の上面で、外壁や仕切壁等を構築
する場合に使用し、枠組みするものである。
【0050】まず、施工作業者は、型枠12a、12b
と連結部材16を分解した状態でトラック等によって作
業現場まで運搬を行う。そして、型枠の施工作業現場に
おいて型枠12a、12bの背面側から型枠12a、1
2bに設けられた挿着溝孔14に連結部材16を挿着す
る。そのとき型枠12a、12bの挿着溝孔14に形成
される矩形溝孔32に連結部材16の連結手22を矩形
溝孔32の形状に合わせて挿着する。また、その際、同
時に同型枠12a、12bの挿着溝孔14に形成される
直線溝孔32の形状にも連結部材16のテ−パ部24の
形状を合わせて装着する。そして更に連結部材16は、
挿着している同型枠12a、12bの背面側に連結部材
16の背当て部20の押圧面26が当接するまで押し込
む。
と連結部材16を分解した状態でトラック等によって作
業現場まで運搬を行う。そして、型枠の施工作業現場に
おいて型枠12a、12bの背面側から型枠12a、1
2bに設けられた挿着溝孔14に連結部材16を挿着す
る。そのとき型枠12a、12bの挿着溝孔14に形成
される矩形溝孔32に連結部材16の連結手22を矩形
溝孔32の形状に合わせて挿着する。また、その際、同
時に同型枠12a、12bの挿着溝孔14に形成される
直線溝孔32の形状にも連結部材16のテ−パ部24の
形状を合わせて装着する。そして更に連結部材16は、
挿着している同型枠12a、12bの背面側に連結部材
16の背当て部20の押圧面26が当接するまで押し込
む。
【0051】そして、第1型枠12aをコンクリート基
礎44の上面に立設し、この第1型枠12aを、図示し
ない支持材で支持して他の第1型枠12aの端面を順次
上方向に接合して配置する、この時に第1型枠12の相
互の端面に設けている側部凸条38と側部凹溝40とを
接合しながら第1型枠を縦方向に組み付け立設する。
礎44の上面に立設し、この第1型枠12aを、図示し
ない支持材で支持して他の第1型枠12aの端面を順次
上方向に接合して配置する、この時に第1型枠12の相
互の端面に設けている側部凸条38と側部凹溝40とを
接合しながら第1型枠を縦方向に組み付け立設する。
【0052】次に、図1に示すように立設した各第1型
枠12aの内面側に網状等に形成した鉄筋48を配置
し、この鉄筋48を配置した後で各第1型枠12aと所
定の間隔をおいて第2型枠12bを向かい合わせ状に配
置する。そして、向かい合った第1、第2型枠12a、
12bの内面側に固定されて対向する型枠と向かい合う
様に延設された連結部材16の端部側嵌合部18におけ
る凹凸19、21を対向させながら凹凸嵌合させて第1
型枠12aより突設される連結部材16と第2型枠12
bより突設される連結部材16を強固に連結する。同時
に各第2型枠12bについても相互の端面の側部凸条3
8と側部凹溝40とを接合させ、各第2型枠12bを支
持材で支持する。この様に壁体を構築する位置に第1、
第2型枠12a、12bによる枠組みを終了し、枠組み
した型枠の両端開口を窓枠、及び飾り模様などを付した
適宜な型枠で閉鎖した後で内部にコンクリート50を充
填して固化させる。
枠12aの内面側に網状等に形成した鉄筋48を配置
し、この鉄筋48を配置した後で各第1型枠12aと所
定の間隔をおいて第2型枠12bを向かい合わせ状に配
置する。そして、向かい合った第1、第2型枠12a、
12bの内面側に固定されて対向する型枠と向かい合う
様に延設された連結部材16の端部側嵌合部18におけ
る凹凸19、21を対向させながら凹凸嵌合させて第1
型枠12aより突設される連結部材16と第2型枠12
bより突設される連結部材16を強固に連結する。同時
に各第2型枠12bについても相互の端面の側部凸条3
8と側部凹溝40とを接合させ、各第2型枠12bを支
持材で支持する。この様に壁体を構築する位置に第1、
第2型枠12a、12bによる枠組みを終了し、枠組み
した型枠の両端開口を窓枠、及び飾り模様などを付した
適宜な型枠で閉鎖した後で内部にコンクリート50を充
填して固化させる。
【0053】1段目から所定の段数に組みあげた後に第
1、第2型枠12a、12b内にコンクリート50を打
設して、枠組し網状等に形成した鉄筋48を内部に配置
し、上下の第1型枠12aや第2型枠12bの相互にお
いて、下側の型枠12a、12bの上端部の凸条36と
上側の型枠本体12a、12bの下端部の凹溝37とを
接合する。そして上下段の接合部における水密性を高め
ながら枠組してコンクリート50を打設し、所定の高さ
のコンクリート壁体46を構築するものである。なお、
型枠12a、12bを上下段に接合して内部に鉄筋48
を配置して所望の高さに型枠を枠組し、その後で内部に
コンクリートを充填固化させてもよい。そして、最終的
に、組立施工した型枠12a、12bの内面側に打設し
たコンクリ−トが固化した後同型枠12a、12bは取
り外す必要がなくそのまま外壁材として使用することと
なる。
1、第2型枠12a、12b内にコンクリート50を打
設して、枠組し網状等に形成した鉄筋48を内部に配置
し、上下の第1型枠12aや第2型枠12bの相互にお
いて、下側の型枠12a、12bの上端部の凸条36と
上側の型枠本体12a、12bの下端部の凹溝37とを
接合する。そして上下段の接合部における水密性を高め
ながら枠組してコンクリート50を打設し、所定の高さ
のコンクリート壁体46を構築するものである。なお、
型枠12a、12bを上下段に接合して内部に鉄筋48
を配置して所望の高さに型枠を枠組し、その後で内部に
コンクリートを充填固化させてもよい。そして、最終的
に、組立施工した型枠12a、12bの内面側に打設し
たコンクリ−トが固化した後同型枠12a、12bは取
り外す必要がなくそのまま外壁材として使用することと
なる。
【0054】次に本発明の型枠装置10の第2実施例に
ついて、図12ないし図17に基づいて説明するが、前
記した実施例と同一部材には同一符号を付し、その詳細
な説明は省略する。この実施例においては、相対向する
ように内面側に間隙を配して縦配置された型枠12a、
12bは、上下方向に2個となるように一体的に2段連
結されている。すなわち、この実施例においては連結部
材16が、連結手22の先端側を互いに対向方向に内面
側に向けた状態で上下に2段に一体連結された構成とな
っている。
ついて、図12ないし図17に基づいて説明するが、前
記した実施例と同一部材には同一符号を付し、その詳細
な説明は省略する。この実施例においては、相対向する
ように内面側に間隙を配して縦配置された型枠12a、
12bは、上下方向に2個となるように一体的に2段連
結されている。すなわち、この実施例においては連結部
材16が、連結手22の先端側を互いに対向方向に内面
側に向けた状態で上下に2段に一体連結された構成とな
っている。
【0055】したがって、本実施例では、図12、13
に示すように連結部材16の上下2段連設構成のテ−パ
部24をそのテ−パ部分の中央部分から対向方向にT字
状に延長した連結手22の平行連設構成に対応して、挿
着溝孔14も同様に基部33側が略二等辺三角形状の上
下二段式の断面溝構成となると共に、これらの三角形の
頂部側から内面対向側に向けて貫通部35が水平方向に
二本形成されている。このように、本実施例のように連
結部材16を上下2段一体連結構成とすることにより、
連結部材16そのものの連結強度を向上させると共に、
これを型枠12a、12b内に挿着すると大きな支持補
強力により、内部のコンクリ−ト等による側圧に耐え得
ることとなる。しかも、型枠12a、12bとの密着接
合部分が大きくなり、型枠12a、12bとの一体的な
接合性が向上する。このことともあいまって、内面側の
側圧に対して大きな支持力を生起させることとなる。
に示すように連結部材16の上下2段連設構成のテ−パ
部24をそのテ−パ部分の中央部分から対向方向にT字
状に延長した連結手22の平行連設構成に対応して、挿
着溝孔14も同様に基部33側が略二等辺三角形状の上
下二段式の断面溝構成となると共に、これらの三角形の
頂部側から内面対向側に向けて貫通部35が水平方向に
二本形成されている。このように、本実施例のように連
結部材16を上下2段一体連結構成とすることにより、
連結部材16そのものの連結強度を向上させると共に、
これを型枠12a、12b内に挿着すると大きな支持補
強力により、内部のコンクリ−ト等による側圧に耐え得
ることとなる。しかも、型枠12a、12bとの密着接
合部分が大きくなり、型枠12a、12bとの一体的な
接合性が向上する。このことともあいまって、内面側の
側圧に対して大きな支持力を生起させることとなる。
【0056】この第2実施例についても型枠について第
1実施例と同様に前記した補強部材31を型枠に埋め込
み形成していも良く型枠12a、12bはメタルラス等
の補強部材を一体形成することによって、更に強固なも
のとなり、型枠の厚さを薄くすることができる。したが
って、型枠12に使用する材料の量を減らしその厚さを
薄くしてもかなりの強度を得られることから材料コスト
の削減ができることとなる。しかも建物の壁の一部とし
て用いる際に壁全体の厚みが薄くとも良く、そのぶん室
内空間を大きく確保できるものである。
1実施例と同様に前記した補強部材31を型枠に埋め込
み形成していも良く型枠12a、12bはメタルラス等
の補強部材を一体形成することによって、更に強固なも
のとなり、型枠の厚さを薄くすることができる。したが
って、型枠12に使用する材料の量を減らしその厚さを
薄くしてもかなりの強度を得られることから材料コスト
の削減ができることとなる。しかも建物の壁の一部とし
て用いる際に壁全体の厚みが薄くとも良く、そのぶん室
内空間を大きく確保できるものである。
【0057】この第2実施例においても、挿着溝孔14
に連結部材16を挿着した時挿着溝孔14内部の切欠の
形状が連結部材16の形状と一致するため連結部材16
は挿着溝孔14内部で型枠本体12と当接する部分の面
積が多くなる。したがって、連結部材16に加わった力
が型枠本体12に分散されることにより、連結部材16
の強度を保持している。また、挿着溝孔14の内部の切
欠の形状は挿着する連結部材16の形状よりも大きく切
欠してもよい。
に連結部材16を挿着した時挿着溝孔14内部の切欠の
形状が連結部材16の形状と一致するため連結部材16
は挿着溝孔14内部で型枠本体12と当接する部分の面
積が多くなる。したがって、連結部材16に加わった力
が型枠本体12に分散されることにより、連結部材16
の強度を保持している。また、挿着溝孔14の内部の切
欠の形状は挿着する連結部材16の形状よりも大きく切
欠してもよい。
【0058】この第2実施例の作用についても、型枠装
置10の組み立てに際しては、型枠装置10の施工作業
現場まで型枠装置10を型枠本体12と連結部材16を
分離させてトラック等の輸送機関を用いて運搬する。そ
して現場において型枠本体12の挿着溝孔14に連結部
材16を挿着する。それから、例えば図1に示す様に、
地盤42にコンクリート基礎44を打設し、このコンク
リート基礎44にコンクリート壁体46を構築する。
置10の組み立てに際しては、型枠装置10の施工作業
現場まで型枠装置10を型枠本体12と連結部材16を
分離させてトラック等の輸送機関を用いて運搬する。そ
して現場において型枠本体12の挿着溝孔14に連結部
材16を挿着する。それから、例えば図1に示す様に、
地盤42にコンクリート基礎44を打設し、このコンク
リート基礎44にコンクリート壁体46を構築する。
【0059】そして、第1、第2型枠12a、12bの
うちで、第1型枠12aをコンクリート基礎44に立設
し、型枠の内面側に網状に鉄筋48等を配置し、その後
で、他方の第2型枠12bを第1型枠12aに対向配置
する。この状態で型枠相互の内面に長手方向に間隔をお
いて配列され、向かい合う様に延設された複数組の第1
型枠12aより突設した連結部材16と、第2型枠12
bより突設した連結部材16を相互に接合させ、これら
の連結部材16の連結手22に設けられた嵌合部18を
各々嵌合させる。この様に、第1、第2型枠12a、1
2bを型枠の長手方向及び上下方向に継手連結しながら
組立てた後で、内部にコンクリート50を充填して第
1、第2型枠12a、12bをコンクリート50内に埋
設状に固化させるものである。
うちで、第1型枠12aをコンクリート基礎44に立設
し、型枠の内面側に網状に鉄筋48等を配置し、その後
で、他方の第2型枠12bを第1型枠12aに対向配置
する。この状態で型枠相互の内面に長手方向に間隔をお
いて配列され、向かい合う様に延設された複数組の第1
型枠12aより突設した連結部材16と、第2型枠12
bより突設した連結部材16を相互に接合させ、これら
の連結部材16の連結手22に設けられた嵌合部18を
各々嵌合させる。この様に、第1、第2型枠12a、1
2bを型枠の長手方向及び上下方向に継手連結しながら
組立てた後で、内部にコンクリート50を充填して第
1、第2型枠12a、12bをコンクリート50内に埋
設状に固化させるものである。
【0060】これによって、型枠12a、12bは内部
に打設したコンクリートと一体化して建造部の壁として
そのまま使用されることとなる。従って、型枠の撤去作
業、コンクリートの養生待機時間待ちがなくなり、施工
作業効率が大幅に向上することとなる。特に本発明にお
いては、上記したような型枠を組み付け、連結させる際
の型枠と連結部材16を別体として構成し、これによっ
て、保管、運搬、施工作業上の利便性を確保するもので
ある。本発明は上記した実施例構成にのみ限定されるも
のではなく、特許請求の範囲に記載した発明の本質を逸
脱しないかぎりにおいて任意の改変を加えても良い。
に打設したコンクリートと一体化して建造部の壁として
そのまま使用されることとなる。従って、型枠の撤去作
業、コンクリートの養生待機時間待ちがなくなり、施工
作業効率が大幅に向上することとなる。特に本発明にお
いては、上記したような型枠を組み付け、連結させる際
の型枠と連結部材16を別体として構成し、これによっ
て、保管、運搬、施工作業上の利便性を確保するもので
ある。本発明は上記した実施例構成にのみ限定されるも
のではなく、特許請求の範囲に記載した発明の本質を逸
脱しないかぎりにおいて任意の改変を加えても良い。
【0061】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係る型枠装
置によれば、任意間隔で向かい合わせ状に縦配置され、
内部側にモルタル等を打設させる第1、第2型枠を有
し、これらの第1、第2型枠には横方向に貫通する挿着
溝孔が形成され、さらに、前記第1、第2型枠を向かい
合わせに縦配置させた状態で外面側からこれらの挿着溝
孔にそれぞれ挿着し、内部側で相互に嵌合する嵌合部を
備えた連結部材を有してなる事により、相互に対向配置
した第1、第2型枠を、その内面側に設けた複数の第
1、第2連結部材の複数の嵌合部を嵌合させて強固で確
実に連結し、組み立てた型枠の強度を保持できる。ま
た、内部に充填したコンクリート内に第1、第2型枠を
埋設固化させてコンクリート壁体の断熱材、或は外装材
等として利用できるので、型枠を解体する必要がなく、
コンクリート壁体の構築施工における作業時間の短縮、
施工コストの低廉化を達成できる。更に、第1、第2連
結部材をいったん嵌合させれば離脱しないのでこれらの
第1、第2連結部材の連結作業を連続的に行え、施工時
間の大幅な短縮、施工作業の簡単さを確保できる。更
に、養生のための手待ち期間、型枠解体作業が不要であ
るから、工期を大幅に短縮でき、作業及び人件コストの
節約を達成できる。さらに、これらの運搬時においても
第1、第2型枠と連結部材を分離することにより、各型
枠から突出した連結部材により運搬その他の取扱時の破
損を防止し得るとともに、運搬時の破損を防ぐパッキン
グを節約でき、運搬の容積も小さくなるので一度に大量
に運搬することもでき型枠装置の運搬時の経費を大幅に
低減できる。また第1、第2型枠と連結部材は脱着する
ことができるので第1、第2型枠、および連結部材はそ
れぞれ分離して製造することができるため比較的簡単な
製造工程により製造することができ、特殊な技術を必要
とせず安価でかつ能率的に製造することができる。
置によれば、任意間隔で向かい合わせ状に縦配置され、
内部側にモルタル等を打設させる第1、第2型枠を有
し、これらの第1、第2型枠には横方向に貫通する挿着
溝孔が形成され、さらに、前記第1、第2型枠を向かい
合わせに縦配置させた状態で外面側からこれらの挿着溝
孔にそれぞれ挿着し、内部側で相互に嵌合する嵌合部を
備えた連結部材を有してなる事により、相互に対向配置
した第1、第2型枠を、その内面側に設けた複数の第
1、第2連結部材の複数の嵌合部を嵌合させて強固で確
実に連結し、組み立てた型枠の強度を保持できる。ま
た、内部に充填したコンクリート内に第1、第2型枠を
埋設固化させてコンクリート壁体の断熱材、或は外装材
等として利用できるので、型枠を解体する必要がなく、
コンクリート壁体の構築施工における作業時間の短縮、
施工コストの低廉化を達成できる。更に、第1、第2連
結部材をいったん嵌合させれば離脱しないのでこれらの
第1、第2連結部材の連結作業を連続的に行え、施工時
間の大幅な短縮、施工作業の簡単さを確保できる。更
に、養生のための手待ち期間、型枠解体作業が不要であ
るから、工期を大幅に短縮でき、作業及び人件コストの
節約を達成できる。さらに、これらの運搬時においても
第1、第2型枠と連結部材を分離することにより、各型
枠から突出した連結部材により運搬その他の取扱時の破
損を防止し得るとともに、運搬時の破損を防ぐパッキン
グを節約でき、運搬の容積も小さくなるので一度に大量
に運搬することもでき型枠装置の運搬時の経費を大幅に
低減できる。また第1、第2型枠と連結部材は脱着する
ことができるので第1、第2型枠、および連結部材はそ
れぞれ分離して製造することができるため比較的簡単な
製造工程により製造することができ、特殊な技術を必要
とせず安価でかつ能率的に製造することができる。
【0062】また、前記連結部材は前記挿着溝孔内に挿
着させた時に前記第1、第2型枠のいずれかの型枠の外
面側に押圧状に当接する背当て部を備えてなることによ
り、連結部材を第1、第2型枠のいずれかの型枠の外面
側より挿着溝孔内に挿着させた時、型枠の外面側に連結
部材に設けられた背当て部が押圧状に当接するため、連
結部材の型枠への挿着深さを規定する結果、この型枠へ
の連結部材の挿着作業を短時間にかつ、簡単に行え、挿
着しすぎて型枠から離脱してしまう等の施工作業時の作
業者のミスを防ぐことができ熟練した作業者でなくとも
容易に能率的に型枠の施工作業が行うことができる。ま
た、第1、第2型枠を任意の間隔で向かい合わせ状に縦
配置し、それらの外面側から挿着溝孔に挿着された連結
部材を内部で嵌合させて、モルタル等を型枠の内部に打
設させる時に、そのモルタル等より連結部材に加わる力
に対して型枠の外面側の縦方向全体で受けることとなる
から大きな強度を保つことができる。
着させた時に前記第1、第2型枠のいずれかの型枠の外
面側に押圧状に当接する背当て部を備えてなることによ
り、連結部材を第1、第2型枠のいずれかの型枠の外面
側より挿着溝孔内に挿着させた時、型枠の外面側に連結
部材に設けられた背当て部が押圧状に当接するため、連
結部材の型枠への挿着深さを規定する結果、この型枠へ
の連結部材の挿着作業を短時間にかつ、簡単に行え、挿
着しすぎて型枠から離脱してしまう等の施工作業時の作
業者のミスを防ぐことができ熟練した作業者でなくとも
容易に能率的に型枠の施工作業が行うことができる。ま
た、第1、第2型枠を任意の間隔で向かい合わせ状に縦
配置し、それらの外面側から挿着溝孔に挿着された連結
部材を内部で嵌合させて、モルタル等を型枠の内部に打
設させる時に、そのモルタル等より連結部材に加わる力
に対して型枠の外面側の縦方向全体で受けることとなる
から大きな強度を保つことができる。
【0063】また、前記連結部材は前記第1、第2型枠
の挿着溝孔に脱着可能に挿着されてなることにより、施
工現場までは型枠と連結部材をそれぞれ別体で運搬し、
施工時に簡易に組み付けるだけで装置の組立を完了させ
得るから施工用材料の運搬時の小容積化、保管、取扱の
簡易性を確保しつつ、型枠の損傷防止の実効を図れると
同時に型枠と連結部材との別体の製造を前提として製造
上の低コスト化を実効化あらしめることが可能である。
従って、特殊な技術を必要とせず型枠装置自体の製造ミ
スも極めて少ないものになるので安価でかつ能率的に製
造することができる。
の挿着溝孔に脱着可能に挿着されてなることにより、施
工現場までは型枠と連結部材をそれぞれ別体で運搬し、
施工時に簡易に組み付けるだけで装置の組立を完了させ
得るから施工用材料の運搬時の小容積化、保管、取扱の
簡易性を確保しつつ、型枠の損傷防止の実効を図れると
同時に型枠と連結部材との別体の製造を前提として製造
上の低コスト化を実効化あらしめることが可能である。
従って、特殊な技術を必要とせず型枠装置自体の製造ミ
スも極めて少ないものになるので安価でかつ能率的に製
造することができる。
【0064】また、前記連結部材は正面視略T字状に形
成されてなることにより、本発明の型枠装置を施工した
時や、地震等の強い衝撃が型枠装置にかかった時、特に
連結部材に加わる力を分散して和らげることにより、型
枠装置の破壊が起こりにくくしている。したがって型枠
装置自体を製造するための素材も軽量で造形を行いやす
いものを選択できるので運搬しやすく、施工しやすいも
のとなる。
成されてなることにより、本発明の型枠装置を施工した
時や、地震等の強い衝撃が型枠装置にかかった時、特に
連結部材に加わる力を分散して和らげることにより、型
枠装置の破壊が起こりにくくしている。したがって型枠
装置自体を製造するための素材も軽量で造形を行いやす
いものを選択できるので運搬しやすく、施工しやすいも
のとなる。
【0065】また、前記型枠に設けられた前記挿着溝孔
は、同型枠に複数個設けられ、複数個の連結部材が脱着
可能であることにより、第1、第2型枠を向かい合わせ
に縦配置させた状態で外面からこれらの挿着溝孔にそれ
ぞれ挿着し、内部側でそれぞれ嵌合させそこにモルタ
ル、及びコンクリ−ト等を流し込んだ時に加わる力に対
してより大きな強度を保つことができる。また、型枠装
置の施工を行いやすくし熟練した作業者でなくとも容易
に作業を行うことができ、短時間で能率よく型枠装置を
施工できる。
は、同型枠に複数個設けられ、複数個の連結部材が脱着
可能であることにより、第1、第2型枠を向かい合わせ
に縦配置させた状態で外面からこれらの挿着溝孔にそれ
ぞれ挿着し、内部側でそれぞれ嵌合させそこにモルタ
ル、及びコンクリ−ト等を流し込んだ時に加わる力に対
してより大きな強度を保つことができる。また、型枠装
置の施工を行いやすくし熟練した作業者でなくとも容易
に作業を行うことができ、短時間で能率よく型枠装置を
施工できる。
【0066】また、前記型枠の挿着溝孔に挿着される複
数個の連結部材は外面側において一体的に連結されてな
ることにより、複数の連結部材の一体的結合により一種
の剛体が形成でき、左右の連結部材どうしの連結により
大きな耐圧荷重性を確保することができる。したがっ
て、型枠装置を施工する時や、それらを施工した後の地
震等の衝撃に対しても極めて高い強度を保つことができ
る。
数個の連結部材は外面側において一体的に連結されてな
ることにより、複数の連結部材の一体的結合により一種
の剛体が形成でき、左右の連結部材どうしの連結により
大きな耐圧荷重性を確保することができる。したがっ
て、型枠装置を施工する時や、それらを施工した後の地
震等の衝撃に対しても極めて高い強度を保つことができ
る。
【0067】また、前記型枠に設けられた前記挿着溝孔
は、直線溝孔と矩形溝孔より構成されることにより、挿
着溝孔用の切欠部分が最小限度で良いから型枠自体の強
度を充分に保持するとともに外観におよぼす影響も少な
い。また、型枠の施工時や、施工後の衝撃等を連結部材
が受けた時受けた力を直線溝孔の溝で分散して衝撃を和
らげるようにすることで型枠装置の強度を確保すること
が可能である。
は、直線溝孔と矩形溝孔より構成されることにより、挿
着溝孔用の切欠部分が最小限度で良いから型枠自体の強
度を充分に保持するとともに外観におよぼす影響も少な
い。また、型枠の施工時や、施工後の衝撃等を連結部材
が受けた時受けた力を直線溝孔の溝で分散して衝撃を和
らげるようにすることで型枠装置の強度を確保すること
が可能である。
【0068】また、前記型枠に設けられた前記挿着溝孔
は、断面略前記連結部材のT字と同一形状に形成されて
なることにより、型枠に連結部材を挿着した時に挿着部
材が型枠の挿着溝孔の内部でずれたりすることがないの
で挿着溝孔用の切欠部分を最小限度として強度を保持し
ながら、型枠の施工時や施工後の外部からの衝撃に対し
てかなりの強度を保つことができる。また、施工作業者
は型枠に連結部材を挿着するだけで道具等を必要とせず
手作業で型枠装置の施工を能率的に容易に行うことがで
きる。
は、断面略前記連結部材のT字と同一形状に形成されて
なることにより、型枠に連結部材を挿着した時に挿着部
材が型枠の挿着溝孔の内部でずれたりすることがないの
で挿着溝孔用の切欠部分を最小限度として強度を保持し
ながら、型枠の施工時や施工後の外部からの衝撃に対し
てかなりの強度を保つことができる。また、施工作業者
は型枠に連結部材を挿着するだけで道具等を必要とせず
手作業で型枠装置の施工を能率的に容易に行うことがで
きる。
【0069】また、前記型枠は発泡樹脂等の断熱性のあ
る素材より形成されて成ることにより、型枠を施工した
後モルタルやコンクリ−トを流し込んで固化した後もそ
のまま同型枠を取り外すことなく断熱材として使用する
ことが可能なため断熱材を別途に使用する必要がなく材
料費の節約になる。また、発泡樹脂等の材料コストその
ものも安価であるとともに、可削性に優れるから製造も
極めて簡単である。
る素材より形成されて成ることにより、型枠を施工した
後モルタルやコンクリ−トを流し込んで固化した後もそ
のまま同型枠を取り外すことなく断熱材として使用する
ことが可能なため断熱材を別途に使用する必要がなく材
料費の節約になる。また、発泡樹脂等の材料コストその
ものも安価であるとともに、可削性に優れるから製造も
極めて簡単である。
【0070】また、前記型枠は同型枠に一体的に埋め込
み成型された補強部材で補強されることにより、型枠そ
のものの強度を強靭なものとして形成でき、連結部材に
よる連結力とあいまって型枠装置全体の強度を大幅に向
上させ得る。また、強固な型枠自体を製造するための材
料を節約できることにより製造コストを下げることがで
きる。また、型枠の重量も軽くすることができ運搬費も
減らすことができ、施工作業も行いやすくなる。また、
補強部材は一体形成になっているので型枠から離脱しに
くく、地震等の強い衝撃や建造物自体の重量に対して強
度も極めて高いものとなるという効果を奏する。
み成型された補強部材で補強されることにより、型枠そ
のものの強度を強靭なものとして形成でき、連結部材に
よる連結力とあいまって型枠装置全体の強度を大幅に向
上させ得る。また、強固な型枠自体を製造するための材
料を節約できることにより製造コストを下げることがで
きる。また、型枠の重量も軽くすることができ運搬費も
減らすことができ、施工作業も行いやすくなる。また、
補強部材は一体形成になっているので型枠から離脱しに
くく、地震等の強い衝撃や建造物自体の重量に対して強
度も極めて高いものとなるという効果を奏する。
【図1】本発明の第1実施例に係る型枠装置の一部断面
要部説明図である。
要部説明図である。
【図2】同第1実施例の型枠の一部破断斜視説明図であ
る。
る。
【図3】図4のA−A線断面図である。
【図4】第1実施例の型枠の外面側から見た全体概略構
成図である。
成図である。
【図5】同第1実施例の型枠の内面側から見た全体概略
構成図である。
構成図である。
【図6】第1実施例における連結手が1本の場合の連結
部材の正面図である。
部材の正面図である。
【図7】同連結部材の斜視図である。
【図8】同連結部材の平面図である。
【図9】同連結部材の嵌合部の要部拡大斜視図である。
【図10】型枠外表面に補強部材を埋め込み形成した実
施例の一部省略説明図である。
施例の一部省略説明図である。
【図11】連結部材を横方向に連結して一体化して構成
した場合の説明図である。
した場合の説明図である。
【図12】本発明の第2実施例に係る型枠装置の型枠の
一部切欠斜視説明図である。
一部切欠斜視説明図である。
【図13】図14のB−B線断面図である。
【図14】第2実施例の型枠の外面側から見た全体概略
構成図である。
構成図である。
【図15】同第1実施例の型枠の内面側から見た全体概
略構成図である。
略構成図である。
【図16】第2実施例の連結部材の上下連結構成を示す
正面図である。
正面図である。
【図17】同連結部材の斜視説明図である。
【図18】従来のコンクリート壁体を構築するため枠組
した型枠内で固化したコンクリート壁体の一部縦断面図
である。
した型枠内で固化したコンクリート壁体の一部縦断面図
である。
10 型枠装置 12a 第1型枠 12b 第2型枠 14 挿着溝孔 16 連結部材 18 嵌合部 20 背当て部 22 連結手 24 テ−パ部 26 押圧面 30 接続板 31 補強部材 32 直線溝孔 34 矩形溝孔 36 凸条 38 側部凸条 40 側部凹溝 42 地盤 44 コンクリ−ト基礎 46 コンクリ−ト壁体 48 鉄筋 50 コンクリ−ト
Claims (9)
- 【請求項1】 任意間隔で向かい合わせ状に縦配置さ
れ、内部側にモルタルを打設させる第1、第2型枠を有
し、 これらの第1、第2型枠には横方向に貫通する挿着溝孔
が形成され、 さらに、前記第1、第2型枠を向かい合わせに縦配置さ
せた状態で外面側からこれらの挿着溝孔にそれぞれ挿着
し、内部側で相互に嵌合する嵌合部を備えた連結部材を
有し、 連結部材は前記挿着溝孔内に挿着させた時に前記第1、
第2型枠の外面側に押圧状に当接する背当て部をそれぞ
れ備えてなる型枠装置。 - 【請求項2】 連結部材は前記第1、第2型枠の挿着溝
孔に脱着可能に挿着されてなる請求項1記載の型枠装
置。 - 【請求項3】 連結部材は正面視略T字状に形成されて
なる請求項1または2に記載の型枠装置。 - 【請求項4】 型枠に設けられた前記挿着溝孔は、同型
枠に複数個設けられ、複数個の連結部材が脱着可能であ
る請求項1ないし3のいずれかに記載の型枠装置。 - 【請求項5】 型枠の挿着溝孔に挿着される複数個の連
結部材は外面側において一体的に連結されてなる請求項
4記載の型枠装置。 - 【請求項6】 型枠に設けられた前記挿着溝孔は、直線
溝孔と矩形溝孔より構成される請求項1ないし5のいず
れかに記載の型枠装置。 - 【請求項7】 型枠に設けられた前記挿着溝孔は、断面
略連結部材のT字と同一形状に形成されてなる請求項3
ないし6のいずれかに記載の型枠装置。 - 【請求項8】 型枠は発泡樹脂等の断熱性のある素材よ
り形成されて成る請求項1ないし7のいずれかに記載の
型枠装置。 - 【請求項9】 型枠は同型枠に一体的に埋め込み成型さ
れた補強部材で補強された請求項1ないし8のいずれか
に記載の型枠装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8085782A JP3010253B2 (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 型枠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8085782A JP3010253B2 (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 型枠装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09242231A JPH09242231A (ja) | 1997-09-16 |
| JP3010253B2 true JP3010253B2 (ja) | 2000-02-21 |
Family
ID=13868461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8085782A Expired - Fee Related JP3010253B2 (ja) | 1996-03-13 | 1996-03-13 | 型枠装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3010253B2 (ja) |
-
1996
- 1996-03-13 JP JP8085782A patent/JP3010253B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09242231A (ja) | 1997-09-16 |
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