JP3017793B2 - ディジタル無線通信装置 - Google Patents
ディジタル無線通信装置Info
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- JP3017793B2 JP3017793B2 JP2303878A JP30387890A JP3017793B2 JP 3017793 B2 JP3017793 B2 JP 3017793B2 JP 2303878 A JP2303878 A JP 2303878A JP 30387890 A JP30387890 A JP 30387890A JP 3017793 B2 JP3017793 B2 JP 3017793B2
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はデイジタル無線通信装置に関し、特に、少な
くとも一方が移動局であるデイジタル無線通信システム
に用いられる受信装置に関する。
くとも一方が移動局であるデイジタル無線通信システム
に用いられる受信装置に関する。
(従来の技術) セルラー方式の無線通信装置はその実用化以来急速に
普及した。近年、従来のアナログ方式のセルラー無線通
信装置に加わえ、デイジタル方式のセルラー無線通信装
置が開発されつつある。
普及した。近年、従来のアナログ方式のセルラー無線通
信装置に加わえ、デイジタル方式のセルラー無線通信装
置が開発されつつある。
このようなデイジタル移動通信において、データ伝送
速度が数10Kbps以上になると、電波のマルチパス伝播の
影響によりビット誤り率が非常に劣化する。これは送信
波が受信機のアンテナに到達するまでに種々の径路をた
どるため、その径路に応じて様々な時間的遅延が生じ、
ある時点での送信信号(シンボル)にそれより以前の時
点の送信信号が重なり符号間干渉をひき起こすことによ
りもたらされる。
速度が数10Kbps以上になると、電波のマルチパス伝播の
影響によりビット誤り率が非常に劣化する。これは送信
波が受信機のアンテナに到達するまでに種々の径路をた
どるため、その径路に応じて様々な時間的遅延が生じ、
ある時点での送信信号(シンボル)にそれより以前の時
点の送信信号が重なり符号間干渉をひき起こすことによ
りもたらされる。
このような信号劣化を防ぐために等化器を用いること
が考えられる。等化器を用いれば、ある時点での波形に
それより以前の時点での波形が重畳することによりもた
らされる波形歪を補償することができる。
が考えられる。等化器を用いれば、ある時点での波形に
それより以前の時点での波形が重畳することによりもた
らされる波形歪を補償することができる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、受信局が送信局の近傍にあるときなど
マルチパス伝播による遅延波の影響が少ない場合には、
等化器の出力を用いて復調するよりも、等化器を介する
ことなく遅延検波により復調した方がビット誤り率が低
いということが起こりうる。
マルチパス伝播による遅延波の影響が少ない場合には、
等化器の出力を用いて復調するよりも、等化器を介する
ことなく遅延検波により復調した方がビット誤り率が低
いということが起こりうる。
また、等化器がCMOS(Complementary Metal Oxide Se
micondvctor)デバイスにより構成される場合等化器を
常に稼動状態にすると、電力を多大に消費してしまうと
いう問題もあった。
micondvctor)デバイスにより構成される場合等化器を
常に稼動状態にすると、電力を多大に消費してしまうと
いう問題もあった。
本発明の目的は受信信号のビット誤り率を最も好適に
低減するようにしたデイジタル無線通信装置を提供する
ことである。
低減するようにしたデイジタル無線通信装置を提供する
ことである。
本発明のさらなる目的は等化器による電力消費をより
少なくするようにしたデイジタル無線通信装置を提供す
ることである。
少なくするようにしたデイジタル無線通信装置を提供す
ることである。
(課題を解決するための手段) 本発明に係るデイジタル無線通信装置は、伝播されて
くるディジタル変調信号を受信するための受信手段と、
受信信号中の信号歪を低減するための等化手段と、 受信信号を遅延検波により復調するための復調手段
と、所定の条件に基づいて、前記等化手段によって信号
歪が低減された信号が前記復調手段により復調される
か、または前記等化手段を介することなく受信信号が前
記復調手段により復調されるよう選択的に切り替えるた
めの切替手段と、前記等化手段に動作クロック信号を供
給するための供給手段と、前記復調手段が前記等化手段
によって信号歪が低減された信号を復調していないと
き、前記供給手段による前記等化手段への動作クロック
信号の供給を停止するよう制御するための制御手段とに
より構成される。
くるディジタル変調信号を受信するための受信手段と、
受信信号中の信号歪を低減するための等化手段と、 受信信号を遅延検波により復調するための復調手段
と、所定の条件に基づいて、前記等化手段によって信号
歪が低減された信号が前記復調手段により復調される
か、または前記等化手段を介することなく受信信号が前
記復調手段により復調されるよう選択的に切り替えるた
めの切替手段と、前記等化手段に動作クロック信号を供
給するための供給手段と、前記復調手段が前記等化手段
によって信号歪が低減された信号を復調していないと
き、前記供給手段による前記等化手段への動作クロック
信号の供給を停止するよう制御するための制御手段とに
より構成される。
また他の発明は、伝播されてくるディジタル変調信号
を受信するための受信手段と、受信信号中の信号歪みを
低減するための等化手段と、受信信号を遅延検波により
復調するための復調手段と、所定の条件に基づいて、前
記等化手段によって信号歪が低減された信号が前記復調
手段により復調されるか、または前記等化手段を介する
ことなく受信信号が前記復調手段により復調されるよう
選択的に切り替えるための切替手段と、前記等化手段に
電源を供給するための電源供給手段と、 前記復調手段が前記等化手段によって信号歪が低減さ
れた信号を復調していないとき、前記電源供給手段によ
る前記等化手段への電源の供給を停止するよう制御する
ための制御手段とにより構成される。
を受信するための受信手段と、受信信号中の信号歪みを
低減するための等化手段と、受信信号を遅延検波により
復調するための復調手段と、所定の条件に基づいて、前
記等化手段によって信号歪が低減された信号が前記復調
手段により復調されるか、または前記等化手段を介する
ことなく受信信号が前記復調手段により復調されるよう
選択的に切り替えるための切替手段と、前記等化手段に
電源を供給するための電源供給手段と、 前記復調手段が前記等化手段によって信号歪が低減さ
れた信号を復調していないとき、前記電源供給手段によ
る前記等化手段への電源の供給を停止するよう制御する
ための制御手段とにより構成される。
さらに、他の発明は、時分割多重方式により伝播され
てくるディジタル変調信号を受信するための受信手段
と、受信信号中の信号歪を低減するための等化手段と、
受信信号を遅延検波により復調するめの復調手段と、前
記検出手段により検出される受信電界強度に応じて、前
記等化手段により信号歪が低減された信号が復調される
か、または前記等化手段を介することなく受信信号が前
記復調手段により復調されるよう選択的に切替制御する
とともに、自装置宛て以外のスロット期間の信号を受信
するときは、受信信号が前記等化手段を介することな
く、前記復調手段により復調されるよう設定するための
制御手段とにより構成される。
てくるディジタル変調信号を受信するための受信手段
と、受信信号中の信号歪を低減するための等化手段と、
受信信号を遅延検波により復調するめの復調手段と、前
記検出手段により検出される受信電界強度に応じて、前
記等化手段により信号歪が低減された信号が復調される
か、または前記等化手段を介することなく受信信号が前
記復調手段により復調されるよう選択的に切替制御する
とともに、自装置宛て以外のスロット期間の信号を受信
するときは、受信信号が前記等化手段を介することな
く、前記復調手段により復調されるよう設定するための
制御手段とにより構成される。
(作 用) 本発明では、受信されたデイジタル変調信号の受信電
界強度に応じて、等化手段による受信信号中の信号歪の
補償を行ったり、行わなかったりする。すなわち、受信
電界強度が強いときは遅延波の影響を受けにくいと判別
し、等化手段を用いることなく、遅延検波による復調が
行われる。他方、受信電界強度が弱いときは遅延波の影
響を受けやすいと判別し、等化手段により受信信号中の
信号歪を低減させた後、遅延検波による復調を行う。し
たがって、信号歪がもっとも好適に低減された信号に対
し、復調が行われ、受信信号のビット誤まり率を低く押
えることができる。
界強度に応じて、等化手段による受信信号中の信号歪の
補償を行ったり、行わなかったりする。すなわち、受信
電界強度が強いときは遅延波の影響を受けにくいと判別
し、等化手段を用いることなく、遅延検波による復調が
行われる。他方、受信電界強度が弱いときは遅延波の影
響を受けやすいと判別し、等化手段により受信信号中の
信号歪を低減させた後、遅延検波による復調を行う。し
たがって、信号歪がもっとも好適に低減された信号に対
し、復調が行われ、受信信号のビット誤まり率を低く押
えることができる。
また、例えば上述のごとく、等化手段が所定の条件に
より使用されたり、使用されなかったりする場合、等化
手段が使用されていないとき等化手段への電源供給を停
止するか若しくは等化手段への動作クロックの供給を停
止することにより、電力の消費を節約することができ
る。
より使用されたり、使用されなかったりする場合、等化
手段が使用されていないとき等化手段への電源供給を停
止するか若しくは等化手段への動作クロックの供給を停
止することにより、電力の消費を節約することができ
る。
(実施例) 以下、本発明を本発明の一実施例に基づいて詳細に説
明する。本実施例は本発明をデイジタルセルラー方式の
無線電話装置に適用した例である。
明する。本実施例は本発明をデイジタルセルラー方式の
無線電話装置に適用した例である。
第1図は本実施例に係るデイジタルセルラー方式無線
電話装置の要部を示すブロック図である。アンテナ100
を介して受信されたデイジタル変調信号は共用器102を
介して受信部104に入力される。受信部104において受信
信号は800〜900MHz帯の周波数の信号からベースバンド
信号に復調され、このベースバンド信号はA/D変換部106
によりA/D変換される。このA/D変換された受信信号は直
交復調回路107において直交復調された後、ローパスフ
ィルタ109を通り、切替部108の接続状態に応じ、等化器
110を介して、または等化器を介することなく遅延検波
回路111に入力される。遅延検波回路111において4−DP
SKにより差分符号化されたデイジタル変調信号が遅延検
波により復調される。この復調信号はチャネルデコーダ
112によりデインターリーブされ、誤り訂正が行われ
る。さらに、スピーチデコーダ114により符号化音声信
号が復号され、音声回路116を介してスピーカ118から音
声信号が出力される。
電話装置の要部を示すブロック図である。アンテナ100
を介して受信されたデイジタル変調信号は共用器102を
介して受信部104に入力される。受信部104において受信
信号は800〜900MHz帯の周波数の信号からベースバンド
信号に復調され、このベースバンド信号はA/D変換部106
によりA/D変換される。このA/D変換された受信信号は直
交復調回路107において直交復調された後、ローパスフ
ィルタ109を通り、切替部108の接続状態に応じ、等化器
110を介して、または等化器を介することなく遅延検波
回路111に入力される。遅延検波回路111において4−DP
SKにより差分符号化されたデイジタル変調信号が遅延検
波により復調される。この復調信号はチャネルデコーダ
112によりデインターリーブされ、誤り訂正が行われ
る。さらに、スピーチデコーダ114により符号化音声信
号が復号され、音声回路116を介してスピーカ118から音
声信号が出力される。
直交復調回路107、ローパス・フィルタ109、同期クロ
ック再生回路113、切替部108、および遅延検波回路111
によってモデム復調部115が構成され、モデム復調部115
はモデム変調部125と共に単一のLSIデバイスによって実
現されうる。なお、同期・クロック再生回路113は受信
信号から同期ワードおよび指定スロット情報を取り出
し、同期確立およびスロットの識別を行うためのもので
ある。
ック再生回路113、切替部108、および遅延検波回路111
によってモデム復調部115が構成され、モデム復調部115
はモデム変調部125と共に単一のLSIデバイスによって実
現されうる。なお、同期・クロック再生回路113は受信
信号から同期ワードおよび指定スロット情報を取り出
し、同期確立およびスロットの識別を行うためのもので
ある。
また、マイク120から入力された音声信号は音声回路1
16を介してスピーチエンコーダ122に入力される。スピ
ーチエンコーダ122において符号化された音声信号はチ
ャネルエンコーダ124により誤り符号が付加され、イン
ターリーブが施される。さらにモデム変調部125により
4−DPSKによる差分符号化され、直交変調されて、D/A
変換部126によりD/A変換される。このD/A変換された信
号は送信部128において800〜900MHz帯の送信信号に変調
され、共用器102およびアンテナ100を介して送信され
る。
16を介してスピーチエンコーダ122に入力される。スピ
ーチエンコーダ122において符号化された音声信号はチ
ャネルエンコーダ124により誤り符号が付加され、イン
ターリーブが施される。さらにモデム変調部125により
4−DPSKによる差分符号化され、直交変調されて、D/A
変換部126によりD/A変換される。このD/A変換された信
号は送信部128において800〜900MHz帯の送信信号に変調
され、共用器102およびアンテナ100を介して送信され
る。
CPU130はバス132およびインターフェース134を介して
各部の制御を行い、またCPU130にはバス132により動作
プログラムを記憶するためのROM136、各種のデータを記
憶するためのRAM138等が接続される。
各部の制御を行い、またCPU130にはバス132により動作
プログラムを記憶するためのROM136、各種のデータを記
憶するためのRAM138等が接続される。
受信部104内において受信電界強度が検出され、その
検出値はA/D変換器140によりA/D変換され、インターフ
ェース134およびバス132を介してCPU130に入力される。
第2図は受信部104の詳細構成を示すブロック図であ
る。受信信号は第1の局部発振器202の出力信号とミキ
サー204においてミキシングされ、第1中間周波数に落
とされ、第1中間周波数増幅器206により増幅された
後、さらに第2の局部発振器208の出力信号とミキサー2
10においてミキシングされ、中間周波数信号にまで落さ
れる。この中間周波数信号はいくつかの線型増幅器212
により増幅される。これらの線型増幅器212の出力はダ
イオード214によりとり出され、それらの総和量のアナ
ログ値がA/D変換器140に入力され、A/D変換される。変
換後のデイジタル値、すなわち受信電界強度値は前述の
とおりCPU130へ送られる。
検出値はA/D変換器140によりA/D変換され、インターフ
ェース134およびバス132を介してCPU130に入力される。
第2図は受信部104の詳細構成を示すブロック図であ
る。受信信号は第1の局部発振器202の出力信号とミキ
サー204においてミキシングされ、第1中間周波数に落
とされ、第1中間周波数増幅器206により増幅された
後、さらに第2の局部発振器208の出力信号とミキサー2
10においてミキシングされ、中間周波数信号にまで落さ
れる。この中間周波数信号はいくつかの線型増幅器212
により増幅される。これらの線型増幅器212の出力はダ
イオード214によりとり出され、それらの総和量のアナ
ログ値がA/D変換器140に入力され、A/D変換される。変
換後のデイジタル値、すなわち受信電界強度値は前述の
とおりCPU130へ送られる。
等化器110は例えば、いくつかのタップ係数によるフ
ィードフォーワードフィルタおよび同じくいくつかのタ
ップ係数によるフィードバックフィルタからなる非線形
等化器であり、この等化器はCMOS論理素子により実現さ
れうる。この等化器110には動作クロック信号源142が接
続されて、所定周波数のパルス信号である動作クロック
が供給される。スイッチ144はこの等化器110への動作ク
ロックの供給を停止するためのもので、その開閉はCPU1
30の制御の下に行われる。電源146は装置全体に電力を
供給するための電池であり、等化器110に対しても電力
を供給する。この等化器110への電力供給路にもスイッ
チ148が設けられており、このスイッチ148の開閉もCPU1
30の制御の下に行われる。
ィードフォーワードフィルタおよび同じくいくつかのタ
ップ係数によるフィードバックフィルタからなる非線形
等化器であり、この等化器はCMOS論理素子により実現さ
れうる。この等化器110には動作クロック信号源142が接
続されて、所定周波数のパルス信号である動作クロック
が供給される。スイッチ144はこの等化器110への動作ク
ロックの供給を停止するためのもので、その開閉はCPU1
30の制御の下に行われる。電源146は装置全体に電力を
供給するための電池であり、等化器110に対しても電力
を供給する。この等化器110への電力供給路にもスイッ
チ148が設けられており、このスイッチ148の開閉もCPU1
30の制御の下に行われる。
次に第3図および第4図を参照して本実施例の動作を
説明する。
説明する。
第3図は時分割多重方式により送られてくるデイジタ
ル変調信号のフォーマットを示す図である。例えば、ア
ナログ/デイジタルコンパチブルのセルラー無線電話シ
ステムにおいてはその通話チャネルが第3図に示される
ように6個のスロットに分割され、この通話チャネルに
より一つの通話リンクが形成されると、6個中2つのス
ロット(図中ではスロット1とスロット4)が使用され
る。各スロットには同期ワードおよび指定スロット情報
が挿入されており、これらのワードにより送信信号との
同期確立およびそのスロットが自装置宛てのものか否か
の識別が行われる。
ル変調信号のフォーマットを示す図である。例えば、ア
ナログ/デイジタルコンパチブルのセルラー無線電話シ
ステムにおいてはその通話チャネルが第3図に示される
ように6個のスロットに分割され、この通話チャネルに
より一つの通話リンクが形成されると、6個中2つのス
ロット(図中ではスロット1とスロット4)が使用され
る。各スロットには同期ワードおよび指定スロット情報
が挿入されており、これらのワードにより送信信号との
同期確立およびそのスロットが自装置宛てのものか否か
の識別が行われる。
第4図は本実施例の特徴的受信動作を説明するための
処理アルゴリズムを示すフローチャートである。例え
ば、上述したような通話チャネルにより一つの通話リン
クが設定された場合の受信動作を例にとり説明する。
処理アルゴリズムを示すフローチャートである。例え
ば、上述したような通話チャネルにより一つの通話リン
クが設定された場合の受信動作を例にとり説明する。
まず、初期状態においてCPU130の制御の下に等化器11
0には動作クロックが供給されており(ステップ400)、
切替部108では等化器110の出力が遅延検波回路111に入
力されるよう、すなわち出力Bが選択されるよう接続さ
れている(ステップ402)。
0には動作クロックが供給されており(ステップ400)、
切替部108では等化器110の出力が遅延検波回路111に入
力されるよう、すなわち出力Bが選択されるよう接続さ
れている(ステップ402)。
アンテナ100により受信されたデイジタル変調波は共
用器102、受信部104、A/D変換部106、さらには等化器11
0を介してチャネルデコーダ112に入力される。同期・ク
ロック再生回路113において受信信号から同期ワードお
よび指定スロット情報が取り出され、同期確立およびそ
のスロットが自装置宛てのものか否かの識別が行われる
(ステップ404)。スロットが自装置宛てのものでなけ
れば、CPU130は切替部108において出力端子Aがチャネ
ルデコーダ112に接続されるようにかつ、スイッチ144に
おいて等化器110への動作クロックの供給が停止される
ように切替部108およびスイッチ144を制御する(ステッ
プ406、408)。
用器102、受信部104、A/D変換部106、さらには等化器11
0を介してチャネルデコーダ112に入力される。同期・ク
ロック再生回路113において受信信号から同期ワードお
よび指定スロット情報が取り出され、同期確立およびそ
のスロットが自装置宛てのものか否かの識別が行われる
(ステップ404)。スロットが自装置宛てのものでなけ
れば、CPU130は切替部108において出力端子Aがチャネ
ルデコーダ112に接続されるようにかつ、スイッチ144に
おいて等化器110への動作クロックの供給が停止される
ように切替部108およびスイッチ144を制御する(ステッ
プ406、408)。
ステップ404において、受信スロットが自装置宛ての
スロットであると判定された場合、CPU130は受信部104
において検出された受信電界強度とEPROM138内にあらか
じめ設定、保持されているしきい値とを比較し(ステッ
プ410)、受信電界強度がその所定しきい値より強けれ
ば、CPU130は切替部108において出力端子Aがチャネル
デコーダ112に接続されるように、かつスイッチ144にお
いて等化器110への動作クロックの供給が停止されるよ
うに切替部108およびスイッチ144を制御する(ステップ
412、414)。したがって、デイジタル変調波の受信状態
が良好であって、受信電界強度が強いときには等化器11
0を介することなく、遅延検波回路111において遅延検波
による復調が行われる。
スロットであると判定された場合、CPU130は受信部104
において検出された受信電界強度とEPROM138内にあらか
じめ設定、保持されているしきい値とを比較し(ステッ
プ410)、受信電界強度がその所定しきい値より強けれ
ば、CPU130は切替部108において出力端子Aがチャネル
デコーダ112に接続されるように、かつスイッチ144にお
いて等化器110への動作クロックの供給が停止されるよ
うに切替部108およびスイッチ144を制御する(ステップ
412、414)。したがって、デイジタル変調波の受信状態
が良好であって、受信電界強度が強いときには等化器11
0を介することなく、遅延検波回路111において遅延検波
による復調が行われる。
他方、ステップ410において、受信電界強度が前出の
所定しきい値以下であれば、CPU130は等化器110に動作
クロックが供給されるように、かつ、切替部108におい
て出力端子Bが遅延検波回路111に接続されるようにス
イッチ144および切替部108を制御する(ステップ416、4
18)。したがって、デイジタル変調波の受信状態が良好
でなく、受信電界強度が弱いときには等化器110により
受信信号に含まれる信号歪が低減された後、遅延検波回
路111において遅延検波による復調が行われる。
所定しきい値以下であれば、CPU130は等化器110に動作
クロックが供給されるように、かつ、切替部108におい
て出力端子Bが遅延検波回路111に接続されるようにス
イッチ144および切替部108を制御する(ステップ416、4
18)。したがって、デイジタル変調波の受信状態が良好
でなく、受信電界強度が弱いときには等化器110により
受信信号に含まれる信号歪が低減された後、遅延検波回
路111において遅延検波による復調が行われる。
本実施例によれば、例えば本無線電話装置が基地局の
近傍にあるなどして、基地局からの直接波の受信電界強
度が十分強ければ、マルチパスによる遅延波の強度は相
対的に無視できる程度のものとなり、遅延波の影響を考
慮する必要はなく、この場合、等化器を用いることなく
復調を行う。他方、無線電話装置が基地局から離れる
と、受信信号の受信電界強度は弱くなり、受信信号中の
直接波と遅延波との強度差も小さくなる。したがって、
直接波を遅延波から識別するのが困難となるが、この場
合には等化器110により信号歪が低減されるので、より
信号歪の少ない受信信号に対して復調を行うことができ
る。
近傍にあるなどして、基地局からの直接波の受信電界強
度が十分強ければ、マルチパスによる遅延波の強度は相
対的に無視できる程度のものとなり、遅延波の影響を考
慮する必要はなく、この場合、等化器を用いることなく
復調を行う。他方、無線電話装置が基地局から離れる
と、受信信号の受信電界強度は弱くなり、受信信号中の
直接波と遅延波との強度差も小さくなる。したがって、
直接波を遅延波から識別するのが困難となるが、この場
合には等化器110により信号歪が低減されるので、より
信号歪の少ない受信信号に対して復調を行うことができ
る。
また、等化器110が使用されないときは等化器110を構
成するCMOS論理素子に動作クロックは供給されない。一
般に、CMOS論理素子はスイッチング動作を行う度に電力
が消費されるが、動作クロックが供給されないかぎりス
イッチング動作は生じない。したがって、等化器110が
使用されていない間は等化器110により電力は消費され
ない。
成するCMOS論理素子に動作クロックは供給されない。一
般に、CMOS論理素子はスイッチング動作を行う度に電力
が消費されるが、動作クロックが供給されないかぎりス
イッチング動作は生じない。したがって、等化器110が
使用されていない間は等化器110により電力は消費され
ない。
また、本実施例では受信電界強度に応じて等化器を使
用したりしなかったりしたが、他の条件、例えば受信信
号のビット誤り率に応じて等化器により信号歪を補償し
たり、しなかったりするようにしてもよい。すなわち、
ビット誤り率が低くければ等化器を用いることなく、受
信信号を遅延検波により復調し、ビット誤り率が高けれ
ば等化器により受信信号の信号歪を低減した後、受信信
号を遅延検波により復調する。この場合においても等化
器が使用されないときは、動作クロックを等化器に供給
しないようにすれば電力消費をより低減することができ
る。
用したりしなかったりしたが、他の条件、例えば受信信
号のビット誤り率に応じて等化器により信号歪を補償し
たり、しなかったりするようにしてもよい。すなわち、
ビット誤り率が低くければ等化器を用いることなく、受
信信号を遅延検波により復調し、ビット誤り率が高けれ
ば等化器により受信信号の信号歪を低減した後、受信信
号を遅延検波により復調する。この場合においても等化
器が使用されないときは、動作クロックを等化器に供給
しないようにすれば電力消費をより低減することができ
る。
次に、第5図を参照して本発明の他の実施例の動作を
説明する。なお、前述の実施例と同一処理のステップは
同じ符号を付した。
説明する。なお、前述の実施例と同一処理のステップは
同じ符号を付した。
前述の実施例においては等化器を用いない場合、等化
器への動作クロックの供給を停止するようにしたが、本
実施例では等化器への電源供給を停止する。したがっ
て、第4図中のステップ408、414の代わりにスイッチ14
8を開くことにより等化器110への電源供給を停止するス
テップ608、614が加わり、それに応じてステップ400、4
16の代わりにスイッチ148を閉じることにより、等化器1
10への電源供給を開始するステップ600、616が加わる。
本実施例によっても等化器110が使用されないときには
等化器110による電力消費はなくなり、電力を節約する
ことができる。
器への動作クロックの供給を停止するようにしたが、本
実施例では等化器への電源供給を停止する。したがっ
て、第4図中のステップ408、414の代わりにスイッチ14
8を開くことにより等化器110への電源供給を停止するス
テップ608、614が加わり、それに応じてステップ400、4
16の代わりにスイッチ148を閉じることにより、等化器1
10への電源供給を開始するステップ600、616が加わる。
本実施例によっても等化器110が使用されないときには
等化器110による電力消費はなくなり、電力を節約する
ことができる。
本発明によると、必要に応じて等化手段により受信信
号中の信号歪を補正するようにしているので、受信信号
のビット誤り率を好適に低減することができる。また、
等化手段が用いられていないときには、等化手段への電
源の供給または動作クロックの供給が停止されるので、
等化手段による電力消費を大幅におさえることができ
る。
号中の信号歪を補正するようにしているので、受信信号
のビット誤り率を好適に低減することができる。また、
等化手段が用いられていないときには、等化手段への電
源の供給または動作クロックの供給が停止されるので、
等化手段による電力消費を大幅におさえることができ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例に係るデイジタル無線電話装
置のブロック図、第2図は第1図中の受信部104を示す
ブロック図、第3図は時分割多重方式によるデイジタル
変調信号のフォーマットを示す図であり、第4図は本発
明の一実施例の動作を説明するためのフローチャート、
第5図は本発明の他の実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。 100……アンテナ、102……共用器、104……受信部、106
……A/D変換部、108……切替部、110……等化器、112…
…チャネルデコーダ、114……スピーチデコーダ、116…
…音声回路、118……スピーカ、120……マイク、122…
…スピーチエンコーダ、124……チャネルエンコーダ、1
26……D/A変換部、128……送信部、130……CPU、132…
…バス、134……インターフェース、136……ROM、138…
…RAM、140……A/D変換器、142……動作クロック信号
源、144……スイッチ、146……電源、148……スイッ
チ。
置のブロック図、第2図は第1図中の受信部104を示す
ブロック図、第3図は時分割多重方式によるデイジタル
変調信号のフォーマットを示す図であり、第4図は本発
明の一実施例の動作を説明するためのフローチャート、
第5図は本発明の他の実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。 100……アンテナ、102……共用器、104……受信部、106
……A/D変換部、108……切替部、110……等化器、112…
…チャネルデコーダ、114……スピーチデコーダ、116…
…音声回路、118……スピーカ、120……マイク、122…
…スピーチエンコーダ、124……チャネルエンコーダ、1
26……D/A変換部、128……送信部、130……CPU、132…
…バス、134……インターフェース、136……ROM、138…
…RAM、140……A/D変換器、142……動作クロック信号
源、144……スイッチ、146……電源、148……スイッ
チ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−77019(JP,A) 特開 平3−177136(JP,A) 1990年電子情報通信学会秋季全国大会 講演論文集,分冊2,p.2−281 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 27/00 - 27/38
Claims (9)
- 【請求項1】伝播されてくるディジタル変調信号を受信
するための受信手段と、 受信信号中の信号歪を低減するための等化手段と、 受信信号を遅延検波により復調するための復調手段と、 所定の条件に基づいて、前記等化手段によって信号歪が
低減された信号が前記復調手段により復調されるか、ま
たは前記等化手段を介することなく受信信号が前記復調
手段により復調されるよう選択的に切り替えるための切
替手段と、 前記等化手段に動作クロック信号を供給するための供給
手段と、 前記復調手段が前記等化手段によって信号歪が低減され
た信号を復調していないとき、前記供給手段による前記
等化手段への動作クロック信号の供給を停止するよう制
御するための制御手段と、 を備えたことを特徴とするディジタル無線通信装置。 - 【請求項2】前記等化手段はCMOS論理素子により構成さ
れることを特徴とする請求項(1)のディジタル無線通
信装置。 - 【請求項3】ディジタル変調信号は時分割多重方式によ
り送られてくる信号であることを特徴とする請求項
(1)または(2)のいづれかのディジタル無線通信装
置。 - 【請求項4】前記切替手段は少なくとも自装置宛て以外
のスロット期間の信号を受信しているときは受信信号が
前記等化手段 を介することなく、前記復調手段により復調されるよう
切り替えることを特徴とする請求項(3)のディジタル
無線通信装置。 - 【請求項5】伝播されてくるディジタル変調信号を受信
するための受信手段と、 受信信号中の信号歪みを低減するための等化手段と、 受信信号を遅延検波により復調するための復調手段と、 所定の条件に基づいて、前記等化手段によって信号歪が
低減された信号が前記復調手段により復調されるか、ま
たは前記等化手段を介することなく受信信号が前記復調
手段により復調されるよう選択的に切り替えるための切
替手段と、 前記等化手段に電源を供給するための電源供給手段と、 前記復調手段が前記等化手段によって信号歪が低減され
た信号を復調していないとき、前記電源供給手段による
前記等化手段への電源の供給を停止するよう制御するた
めの制御手段と を備えたことを特徴とするディジタル無線通信装置。 - 【請求項6】前記等化手段はCMOS論理素子により構成さ
れることを特徴とする請求項(5)のディジタル無線通
信装置。 - 【請求項7】ディジタル変調信号は時分割多重方式によ
り送られてくる信号であることを特徴とする請求項
(5)または(6)のいづれかのディジタル無線通信措
置。 - 【請求項8】前記切替手段は少なくとも自装置宛て以外
のスロット期間の信号を受信しているときは、受信信号
が前記等化手段を介することなく前記復調手段により復
調されるよう切り替えることを特徴とする請求項(7)
のディジタル無線通信装置。 - 【請求項9】時分割多重方式により伝播されてくるディ
ジタル変調信号を受信するための受信手段と、 受信信号中の信号歪を低減するための等化手段と、 受信信号を遅延検波により復調するめの復調手段と、 前記検出手段により検出される受信電界強度に応じて、
前記等化手段により信号歪が低減された信号が復調され
るか、または前記等化手段を介することなく受信信号が
前記復調手段により復調されるよう選択的に切替制御す
るとともに、自装置宛て以外のスロット期間の信号を受
信するときは、前記等化手段を介することなく、前記復
調手段により復調されるよう設定するための制御手段と を備えたことを特徴とするディジタル無線通信装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2303878A JP3017793B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | ディジタル無線通信装置 |
| US07/786,886 US5450442A (en) | 1990-11-02 | 1991-11-01 | Digital radio telephone apparatus having an equalizer selectively employed in the apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2303878A JP3017793B2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | ディジタル無線通信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04177947A JPH04177947A (ja) | 1992-06-25 |
| JP3017793B2 true JP3017793B2 (ja) | 2000-03-13 |
Family
ID=17926363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2303878A Expired - Fee Related JP3017793B2 (ja) | 1990-11-02 | 1990-11-13 | ディジタル無線通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3017793B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5271229A (en) * | 1992-06-01 | 1993-12-21 | Caterpillar Inc. | Method and apparatus to improve a turbocharged engine transient response |
| EP0739117A4 (en) * | 1993-06-21 | 1997-11-19 | Toshiba Kk | DIGITAL RADIO TRANSMISSION SYSTEM |
| JP4359162B2 (ja) | 2004-02-24 | 2009-11-04 | 三洋電機株式会社 | 受信装置 |
-
1990
- 1990-11-13 JP JP2303878A patent/JP3017793B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 1990年電子情報通信学会秋季全国大会講演論文集,分冊2,p.2−281 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04177947A (ja) | 1992-06-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |