JP3024355U - 立型スクリュー式遠心分離機 - Google Patents
立型スクリュー式遠心分離機Info
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- JP3024355U JP3024355U JP1995011695U JP1169595U JP3024355U JP 3024355 U JP3024355 U JP 3024355U JP 1995011695 U JP1995011695 U JP 1995011695U JP 1169595 U JP1169595 U JP 1169595U JP 3024355 U JP3024355 U JP 3024355U
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- rotating
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- Centrifugal Separators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 原液がスクリュー羽根に移行する際、円周方
向に均等に配分されつつ流動することができ、固液の分
離性能が良く、装置に振動を起こすことなく、安定した
運転ができ、かつ修理が容易な構造を有する立型スクリ
ュー式遠心分離機を提供する。 【解決手段】 外側面にスクリュー羽根(5)を取り付
けた回転内胴(3)は、上半部(3a)と下半部(3
b)を繋ぎかつ受け入れ液の流れを縦に分割し移送する
ための複数の放射方向に配置された分流リブ板(4)を
有し、上半部と下半部の対向するそれぞれの隅部に形成
されたテーパ部の溝に分流リブ板が固着されている。
向に均等に配分されつつ流動することができ、固液の分
離性能が良く、装置に振動を起こすことなく、安定した
運転ができ、かつ修理が容易な構造を有する立型スクリ
ュー式遠心分離機を提供する。 【解決手段】 外側面にスクリュー羽根(5)を取り付
けた回転内胴(3)は、上半部(3a)と下半部(3
b)を繋ぎかつ受け入れ液の流れを縦に分割し移送する
ための複数の放射方向に配置された分流リブ板(4)を
有し、上半部と下半部の対向するそれぞれの隅部に形成
されたテーパ部の溝に分流リブ板が固着されている。
Description
【0001】
本考案は、各種の排水等における固形物と液体の分離と回収を行う立型スクリ ュー式遠心分離機に関する。
【0002】
図4の(a)は、従来例の立型スクリュー式遠心分離機の一実施例の中央主要 部の概略断面図、(b)は、(a)の線C−C’平断面図である。
【0003】 従来、下水処理における返流水汚泥あるいは、湾岸、河川、湖沼等のヘドロの 浚渫排水、石炭採掘排水および各種スラッジの固液分離、もしくは油脂類の清澄 分離に用いられる種々の遠心分離装置が開発されてきた。
【0004】 とくに、下水処理は固液分離が基本であり、汚染物質が下水汚泥を処理、処分 する方法は下水処理の根幹にかかわる。我が国の下水汚泥の年間発生量は3億立 方メートルで、年率5.5%の増加が見込まれている。下水汚泥の特色は有機物 、水分が高いことであり、廃棄物処理の原則である[減量化、安定化]を図るた めには固液分離による水分除去が重要である。ところで、汚泥は下水処理によっ て不可避的に発生するので、廃棄物の最終処分を埋め立てに依存すると、埋立地 は無限に必要になり、いずれは困窮する。現に最終処分場の確保は年々困難にな っている。有限の地球資源を考えるとき、下水汚泥の有効利用が社会的に不可欠 の課題である。下水そのものが、集結された貴重な有機物資源であるという観点 から、この有機物資源の汚染部分を除去し、無機部分を資材として活用し、また 固液分離した水分は化学処理により、再利用が可能となる。
【0005】 したがって、上述の遠心分離装置の技術の向上は極めて大きな期待が寄せられ ている。
【0006】 図4(a),(b)に示される従来例の立型スクリュー式遠心分離機において 、回転外胴52と、スクリュー羽根55を取り付けられた回転内胴53との間に 僅かの隙間が設けられ、かつ前者の回転速度を後者のそれよりも僅かに大きくし てある。回転内胴53の上半部は下方を外側に傾斜させて取り付けられている。 4枚の細長い受流リブ板54が、回転内胴53上半部の内側空間に円周方向に等 間隔に、かつ下方を内側に傾斜させて上下端を固着されている。4個の原液移送 口60は、内胴53上半部下端で受流リブ板54と同じ放射方向位置に空けられ ている。
【0007】 原液が、中央部の原液供給管56下端の供給口から、回転内胴53上半部内側 の空間に供給されると、4枚の細長い受流リブ板54に当たる。そこで含有固形 物が細粒化された液は、受流リブ板54の間を通過し回転内胴53に当たる。液 はここで向きを変えて、回転内胴53の下端にある4個の原液移送口60からス クリュー羽根55に送られる。スクリュー羽根55の回転中に固液が分離され、 液体は上部の清澄液出口57、固体は下部のスラッジ排出口58からそれぞれ装 置外へ排出される。
【0008】
上述の従来例の遠心分離機においては、上下の内胴間の受流リブ板の構造によ り原液がスクリュー羽根へ移行する際、ある伸開線状に流動する。それにより原 液の分子構造および濃度等の変動に伴いスクリュー羽根へ加わる力が円周方向に 不均一となり、作動する装置の振動が起こり易く、この振動が繰り返されて破損 し運転中止を余儀なくされることもあった。
【0009】 そこで本考案の目的は、上下の内胴間において原液がスクリュー羽根へ向かっ て円周方向に均等に配分されつつ流動することができ、安定した運転ができる構 造を有する立型スクリュー式遠心分離機を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】 本考案の立型スクリュー式遠心分離機は、 直円筒状の上半部と、下方に向かい径が小さくなるテーパ円筒状の下半部とを 有する回転外胴と、 回転外胴と同心に支持され、上半部、下半部及びこれらを繋ぎかつ受け入れ物 の流れを縦に分割し移送するための複数の放射方向に配置された分流リブ板を有 する回転内胴であって、上半部と下半部の対向するそれぞれの隅部には所定の大 きさのテーパが形成され、分流リブ板は上縁および下縁がテーパに沿って外側に 向かい上下に広がった形状をしている回転内胴と、 分流リブ板で繋がれた回転内胴の外周面に固着され、かつ外周縁を回転外胴の 内周面に僅少の隙間を形成して成るスクリュー羽根と、 回転内胴の上方から中心部を下方に延び、下端の開口部が回転内胴上半部の下 端に位置する原液供給管と、 回転外胴の上半部の内周面上端に沿う回転外胴天板部に設けられた開度調節可 能な複数の清澄液出口と、 回転外胴の下端に形成されたスラッジ排出口と、 回転外胴と回転内胴を同一方向に、かつ回転外胴を回転内胴よりも僅かに速く 、所定の範囲内の任意の速度差を設定して回転させることができる回転駆動装置 と、 を具備し、これにより固形物と液体の分離と回収を連続的に行うことができる ものである。
【0011】
上述のように、本考案の実施の形態において特徴とするところは、 回転内胴の上半部のテーパ面と下半部のテーパ面とを繋ぎ、かつ受け入れ固液 の流れを縦に分割し移送するための複数の放射方向に配置された分流リブ板が、 固液を周方向に均等に流動させることができ、内胴外面に固着されたスクリュー 羽根の外縁と外胴内面との間に僅かの隙間を形成し、かつ外胴の回転速度を内胴 の回転速度よりも僅かに速く設定することにより固液の分離を容易にしたことで ある。
【0012】 したがって、本考案の装置は、連続して供給する原液汚泥水等を、連続的に遠 心分離しつつ、分離して得た脱水固形物を付属の外筐から回収できる。一方、分 離した水は、外筐内上部の排水受室を経て回収できるので、これを再利用するこ とができる。また運転停止して清掃等を行う場合、縦構造なので固形物が重力に より自然落下し、容易に行える。原液の円周方向均等分離機能により振動が非常 に少なく、省スペース化され、経済性の向上、資源の節約を図ることができるな ど、優れた利点を有するものである。
【0013】
次ぎに、本考案の実施例について図面を参照して説明する。
【0014】 図1は、本考案の立型スクリュー式遠心分離機の一実施例の主要部の概略縦断 面図、図2は、図1の回転内胴の拡大縦断面図、図3の(a)は、図2の分流リ ブ板の線A−A’断面図、(b)は、(a)の線BーB’正面図である。
【0015】 本実施例の立型スクリュー式遠心分離機1は、回転外胴2と、スクリュー羽根 5と分流リブ板4とを取り付けた回転内胴3と、原液供給管6と、清澄液出口7 と、スラッジ排出口8と、回転外胴,内胴の駆動装置9とを有する。
【0016】 回転外胴2は、直円筒状の上半部2aと、下方に向かい径が小さくなるテーパ 円筒状の下半部2bとを有する。
【0017】 回転内胴3は、回転外胴2と同心に支持され、上半部3a、下半部3b及びこ れらを繋ぎかつ受け入れ液の流れを縦に分割し移送するための4個の放射方向に 配置された分流リブ板4a,4b,4c,4dを有し、上半部3aと下半部3b の対向するそれぞれの隅部には所定の大きさのテーパが形成され、両テーパ部に は分流リブ板を固着させるための4本の溝3cが放射方向に彫られている。
【0018】 分流リブ板4は上縁および下縁が上述のテーパに沿って固着されるように外側 に向かい上下に広がった形状をしている。
【0019】 スクリュー羽根5は、分流リブ板4で繋がれた回転内胴3の外周面に固着され 、外周縁を回転外胴2の内周面に僅少の隙間を形成している。
【0020】 原液供給管6は、回転内胴3の上方から中心部を下方に延び、下端の開口部が 回転内胴上半部3aの下端に位置する。
【0021】 複数の清澄液出口7は、回転外胴の上半部の内周面上端に沿う回転外胴天板部 に設けられ、開度調節可能な構造となっている。
【0022】 スラッジ排出口8は、回転外胴2の下端に形成されている。
【0023】 回転駆動装置9は、不図示のモータおよび伝達機構により、回転外胴2と回転 内胴3を同一方向に、かつ回転外胴2を回転内胴3よりも僅かに速く、所定の範 囲内の任意の速度差を設定して回転させることができる機能を備えている。
【0024】 次ぎに、以上の構造を有する本実施例の動作について説明する。
【0025】 原液供給管6から供給された固形物を含んだ原液は、従来例で説明した4枚の 円周方向の受流リブ板54と異なり、4枚の放射方向の分流リブ板4によって均 等に流れが分割すなわち分流され、かつ高速運転によって固体分子がカットされ るので、細分化されて固液の分離の性能が格段に向上し、排出される液の清澄度 が高まる。円滑にスクリュー羽根5に供給された原液は、このスクリュー羽根5 が回転される間に液体と固体が上下に分離され、清澄液11が上部の清澄液出口 7から、そしてスラッジ12が下部のスラッジ排出口8から、それぞれ機外へ排 出される。
【0026】
以上説明したように本考案は、回転内胴の上半部のテーパ面と下半部のテーパ 面とを繋ぎ、かつ受け入れ固液の流れを縦に分割するための複数の放射方向に配 置された分流リブ板が、固液を周方向に均等に流動させることができ、かつ高速 回転する分流リブ板により含有固体の分子が細分化され、さらに 内胴外面に固 着されたスクリュー羽根の外縁と外胴内面との間に僅かの隙間を形成し、かつ外 胴の回転速度を内胴の回転速度よりも僅かに速く設定すること等により、固液の 分離を容易にし、かつ振動が少なく安定運転ができ、修理も容易な構造を有する 立型スクリュー式遠心分離機を提供できる効果がある。
【図1】本考案の立型スクリュー式遠心分離機の一実施
例の主要部の概略縦断面図である。
例の主要部の概略縦断面図である。
【図2】図1の回転内胴の拡大縦断面図である。
【図3】(a)は、図2の分流リブ板の線A−A’断面
図、(b)は、(a)の線BーB’正面図である。
図、(b)は、(a)の線BーB’正面図である。
【図4】(a)は、従来例の立型スクリュー式遠心分離
機の一実施例の中央主要部の概略断面図、(b)は、
(a)の線C−C’平断面図である。
機の一実施例の中央主要部の概略断面図、(b)は、
(a)の線C−C’平断面図である。
1 立型スクリュー式遠心分離機 2,52 回転外胴 2a 上半部 2b 下半部 3,53 回転内胴 3a 上半部 3b 下半部 3c 溝 3d 内胴駆動軸.原液供給管取付口 3e 下部安定軸取付口 4,4a,4b,4c,4d 分流リブ板 5,55 スクリュー羽根 6,56 原液供給管 7,57 清澄液出口 8,58 スラッジ排出口 9 回転駆動装置 10,60 原液移送口 11 清澄液 12 スラッジ 54 受流リブ板
Claims (1)
- 【請求項1】 直円筒状の上半部(2a)と、下方に向
かい径が小さくなるテーパ円筒状の下半部(2b)とを
有する回転外胴(2)と、 前記回転外胴と同心に支持され、上半部(3a)、下半
部(3b)及びこれらを繋ぎかつ受け入れ液の流れを縦
に分割し移送するための複数の放射方向に配置された分
流リブ板(4)を有する回転内胴(3)であって、前記
上半部と下半部の対向するそれぞれの隅部には所定の大
きさのテーパが形成され、前記分流リブ板は上縁および
下縁が前記テーパに沿って外側に向かい上下に広がった
形状をしている前記回転内胴(3)と、 前記分流リブ板で繋がれた前記回転内胴の外周面に固着
され、かつ外周縁を前記回転外胴の内周面に僅少の隙間
を形成して成るスクリュー羽根(5)と、 前記回転内胴の上方から中心部を下方に延び、下端の開
口部が前記回転内胴上半部の下端に位置する原液供給管
(6)と、 前記回転外胴の上半部の内周面上端に沿う回転外胴天板
部に設けられた開度調節可能な複数の清澄液出口(7)
と、 前記回転外胴の下端に形成されたスラッジ排出口(8)
と、 前記回転外胴と前記回転内胴を同一方向に、かつ回転外
胴を回転内胴よりも僅かに速く、所定の範囲内の任意の
速度差を設定して回転させることができる回転駆動装置
(9)と、 を具備し、これにより固形物と液体の分離と回収を連続
的に行うことができる立型スクリュー式遠心分離機
(1)。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1995011695U JP3024355U (ja) | 1995-11-06 | 1995-11-06 | 立型スクリュー式遠心分離機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1995011695U JP3024355U (ja) | 1995-11-06 | 1995-11-06 | 立型スクリュー式遠心分離機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3024355U true JP3024355U (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=32983549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1995011695U Expired - Lifetime JP3024355U (ja) | 1995-11-06 | 1995-11-06 | 立型スクリュー式遠心分離機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3024355U (ja) |
-
1995
- 1995-11-06 JP JP1995011695U patent/JP3024355U/ja not_active Expired - Lifetime
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