JP3032995U - 敷 物 - Google Patents
敷 物Info
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- JP3032995U JP3032995U JP1996006163U JP616396U JP3032995U JP 3032995 U JP3032995 U JP 3032995U JP 1996006163 U JP1996006163 U JP 1996006163U JP 616396 U JP616396 U JP 616396U JP 3032995 U JP3032995 U JP 3032995U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 織機によるイグサ織り地の幅や既製の縁布に
とらわれない、斬新なイグサ製敷物を提供すること。 【解決手段】 全周を5cm〜12cmの幅広の布地テープ2
で縁取りした任意形状のイグサ織り地1を複数繋ぎ合わ
せて敷物を形成した。
とらわれない、斬新なイグサ製敷物を提供すること。 【解決手段】 全周を5cm〜12cmの幅広の布地テープ2
で縁取りした任意形状のイグサ織り地1を複数繋ぎ合わ
せて敷物を形成した。
Description
【0001】
本考案は、花ござ、畳の上敷、センターラグ等として使用される、とくに天然 イグサを用いた敷物に関する。
【0002】
天然イグサを用いた敷物は、畳の上敷や花ござとして、主として和室の畳の上 に敷いて使用されてきたが、近年、その独特の風合いや香り、吸放湿性等の特有 の機能や天然素材感等が注目されるようになり、板張りの床に敷くセンターラグ としても製作・提案されるようになってきた。
【0003】 このような天然イグサ製の敷物は、織機で所定幅に織った織り地を複数本横方 向に糸で繋ぎ合わせ、適当な長さに揃えた後、必要に応じて全周を1.5cm〜3cm程 度の細幅の縁布で覆うことにより完成する。糸で繋ぎ合わせた部分で折り畳むこ とができるので、折り畳んだ後に巻きとるか、さらに折り畳めばコンパクトにな り、収納・運搬の便宜が図られていた。
【0004】
しかし、織機の機能上、1本の横幅が五八間(88cm)、三六間(90cm)、本間 (95cm)の3種類に限られていることもあって、従来提供されている敷物には、 前記3種類の幅のものを適宜組み合わせて繋ぎ合わせて、五六間(団地間)、江 戸間、五八間、三六間(中京間)、本間(関西間)の1ないし10畳程度に対応さ せた、ごく定型的な大きさのものしか見られなかった。
【0005】 また、前述のようにコンパクトに折り畳めるとはいっても、織機が対応できる 1本の織り幅との関係上、小さいものでも幅88cm(五八間)のものを繋ぎ合わせ ているので、それ以下に畳むことはできず、必ずしも持ち運び等が簡便であると は言いがたかった。
【0006】 さらに、この種のイグサ製敷物では、新しい織り模様(図柄)が提案されてき た程度で製品形状等には永年の間ほとんど変化が見られないし、また、イグサを 織って製作する敷物の性質上、細かい模様や鮮やかな色彩的デザインの表現が困 難であり、絨毯等の他の敷物に比べて商品としての魅力に乏しかった。
【0007】
そこで、本考案者は、吸放湿性に優れ、独特の風合いや匂いのある天然イグサ の良さを生かしながら、織機によるイグサ織り地の幅や既製の縁布にとらわれな い新しいイグサ製敷物の開発に取り組んだ結果、本考案の敷物を完成するに至っ た。すなわち、全周を5cm〜12cmの幅広の布地テープで縁取りした任意形状のイ グサ織り地を複数繋ぎ合わせてなる敷物である。
【0008】 また、任意長さの五八間幅、三六間幅又は本間幅の織り地を幅方向に2ないし 4分割した1枚を各イグサ織り地とした前記敷物である。
【0009】 さらに、任意長さの五八間幅、三六間幅又は本間幅の織り地を幅方向に2ない し4分割した1枚をイグサ織り地とした敷物であって、前記イグサ織り地の繋ぎ 目で折り畳んで円筒形状に巻くことによりズック袋に入れて収納・運搬可能に構 成された前記敷物である。
【0010】 さらにまた、表面に面ファスナーを固着し、かつ、裏面にすべり止めの裏貼り が施された接合具を用いて隣り合うイグサ織り地同士を繋ぎ合わせることを特徴 とする敷物であって、分離した各イグサ織り地を重ねて円筒形状に巻くことによ り接続具とともにズック袋に入れて収納・運搬可能に構成された敷物である。
【0011】 なお、ここにいうイグサ織り地には、天然イグサ製のものが最適に用いられる が、天然イグサとイグサ様ポリプロピレンの交織製や後者単独製の織り地も含ま れる。
【0012】
以下、本考案に係る敷物を図面に基づいて詳細に説明する。
【0013】 図1は、本考案に係る敷物の一例を示す斜視図である。この実施例では、長方 形のイグサ織り地1の全周を幅広の布地テープ2で覆ったものを3枚使用し、こ れらを横方向に並べ、隣り合うイグサ織り地同士を糸で繋ぎ合わせて1枚の敷物 としている。イグサ織り地1の繋ぎ目3部分の断面図を図2に示す。
【0014】 イグサ織り地1は、従来から普及している六重織、四重織、三重織、錦莞織、 袋織、新袋織り、変化風通織り、大目織り、掛川織り、中目織り、モロ目織り、 目セキ織り等の様々な織り方をしたものを使用することができる。また、使用さ れるイグサ織り地1は、無地のものをはじめ、全周に施される布地テープの色や 柄模様とのバランスに応じて様々な織り柄模様を施したものを用いてもよい。
【0015】 前述のように、織機の機能上の制約から、一般的なイグサ織り地の織り幅は五 八間(88cm)、三六間(90cm)、本間(95cm)の3種類にほぼ限定されているの であるが、本考案ではイグサ織り地の全周を幅広の布地テープで覆うため、織り 地端部の処理が不完全なものでも使用することができ、したがって、織り幅によ る制約を受けることなく自由な幅のイグサ織り地を使用することができる。例え ば、五八間(88cm)幅のものを2分割した44cm幅のものや、さらにその半分に切 断した22cm幅のものを使用したり、三六間(90cm)幅のものを2分割した45cm幅 のもの、さらにその半分に切断した22.5cm幅のものを使用したり、本間(95cm) 幅のものを2分割した47.5cm幅のものやさらにその半分の23.75cm幅のものとす ることも可能である。さらに定型的でないイグサ織り地、例えば織り傷を取り除 いた余剰地を使用したり、正方形や三角形等任意の形状のイグサ織り地を使用す ることもまた可能である。
【0016】 織り幅と異なり、織機により製作されるイグサ織り地の長さには制約がないか ら、イグサ織り地の長さも任意に設定することができる。図1に示されるように 縦方向に1本とするほか、前述のような任意の形状のイグサ織り地1を複数組み 合わせて形成してもよい。例えば、図3に示されるように横幅の異なる2種類の イグサ織り地1を交互に繋ぎ合わせたり、図4に示されるように正方形のイグサ 織り地1を縦横にそれぞれ4枚づつ繋ぎ合わせたり、図5や図6に示されるよう な複雑な組み合わせとすることも可能である。この際、染色や柄模様の異なるイ グサ織り地を適宜配して敷物全体に模様を形成してもよい。
【0017】 イグサ織り地1の全周を覆う布地テープ2には、綿や化繊若しくはこれらの混 紡製の布を用いる。従来の畳縁や敷物縁に使用されているものは1.5cmないし3c m幅の細幅の織布地のみであったが、本考案では縁布となる布地テープ2を強調 するために5cmないし12cm程度の幅広のものを使用する。すなわち、布地テープ 2に原色や斬新なプリント柄模様・織柄模様など従来の畳縁には見られなかった 色や柄模様が施されたものを用いることにより、布地自体の素材感も強調しなが ら、全体としてきわめて斬新なデザインが施された敷物を提供することができる のである。
【0018】 隣り合うイグサ織り地1同士は、繋ぎ目3で自在に折り曲げられるように、端 部同士を糸を用いて縫着する。
【0019】 本考案に係る敷物には、必要に応じてその裏面に不織布や薄いゴムシートから なるすべり止めの裏貼り4を施す。裏貼り4は、敷物の全体に施してもよいし、 敷物の周辺部のみや四隅等の一部分のみに施すこととしてもよい。なお、各イグ サ織り地毎に分割して裏貼り4を施せば、敷物が折り畳み易くなる利点がある。 また、裏貼り4に厚地の不織布を使用したり、裏貼り4とイグサ織り地1の間に フェルトやポリウレタン発泡シート等の芯材を挟み込めば、厚みが増して高級感 のある敷物となる。
【0020】 本考案の敷物は、1つのイグサ織り地の幅ないし長さが短いので、きわめてコ ンパクトに収納することができる。図7(a)〜(d)は、図1に示される実施例の敷 物を収納する過程を示したものである。まず、敷物における各々のイグサ織り地 1の繋ぎ目3を交互に折って3つに折り畳み(図7(a))、折り畳んだイグサ織 り地1を一端からロール状に巻き(図7(b)(c))、これをズック袋5に収納する (図7(d))。ズック袋5には、持ち運びに便利なように巾着状の紐や手提げを設 けてもよい。
【0021】 図8は、本考案の敷物において隣り合うイグサ織り地1の繋ぎ合わせに接合具 7を用いた例を示す裏面斜視図であり、図9は、この例の繋ぎ目部分の断面図で ある。これらの図面に示される例では、イグサ織り地1の周縁部を覆う布地テー プ2の裏面側にあらかじめ面ファスナー6aが固着されており、対応する面ファ スナー6bを備えた接合具7を用いて隣り合うイグサ織り地1同士の接合を行う ので、イグサ織り地1の組み合わせ・並べ替えが自由に行える利点がある。
【0022】 接合具7は、敷物の分解収納時の便宜を考慮し、また、敷物に凹凸が生じるの を防止するため、樹脂板や布地等の可撓性のある薄い素材で形成するのが望まし く、隣り合うイグサ織り地1裏面の各面ファスナー6aを覆う程度の幅に形成し て、表面に幅広の面ファスナー6bを固着する。一方、この接合具7の長さは任 意に選択しうるが、比較的短めに形成すれば、図4や図5で用いたような特殊な 形状をしたイグサ織り地1の接合にも対応することができる。接合具7を短く形 成した場合、長いイグサ織り地1を繋ぎ合わせるには図8に示されるように複数 の接合具7を用いればよい。なお、場合によっては接合具7を長尺布製として提 供し、購入者にて適宜長さに切断して使用することとしてもよい。
【0023】 また、接合具7の裏面にすべり止めの裏貼りを施しておけば、イグサ織り地1 自体の裏面に裏貼り4を施す必要がなく、敷物全体のコストダウンが図れる。
【0024】 このように接合具7を用いてイグサ織り地1を繋ぎ合わせる場合は、接合具7 を取り外せば各イグサ織り地1が分離するので、分離した各イグサ織り地1を重 ねて接合具7とともに円筒形状に巻くことにより、先例と同様にズック袋5に収 納することができる。
【0025】
本考案による敷物は、織り地の幅による制約がなく、従来のイグサ製敷物では 困難であった様々な大きさに対応させることができる。また、織り傷や長さ・幅 不足のために従来は破棄されていた織り地の活用を図ることもでき、経済的であ る。
【0026】 さらに、本考案の敷物は従来以上にコンパクトに畳めるので、持ち運びや収納 がきわめて簡便である。それゆえ、ズック袋に収容して流通・販売させるなど、 従来にない形態により商品を提供することが可能である。
【0027】 さらにまた、本考案の敷物では、イグサ織り地の全周に施された幅広の布地に おける色・柄模様が強調されるため、従来のイグサ製敷物では表現することので きなかった鮮やかな色彩や斬新なデザインを実現することが可能となる。また、 購入者が自己の好みに応じてイグサ織り地を組み合わせてオリジナルな敷物にす ることができるほか、様々な形状のイグサ織り地を別途パーツとして提供するこ とにより、購入者において適宜に大きさ・形状・模様を変えたりすることができ る、きわめて自由度の高い敷物となる。そして、イグサ織り地に天然イグサを使 用した場合には、イグサの持つ独特の風合いや匂い、吸放湿性等の機能を損なう ことなく斬新な敷物となり、イグサ離れをした若年層のニーズにも十分応えうる 魅力ある敷物となる。
【図1】本考案に係る敷物の一例を示す斜視図である。
【図2】本考案に係る敷物の繋ぎ目部分の断面図であ
る。
る。
【図3】横幅の異なる2種類のイグサ織り地を交互に繋
ぎ合わせた実施例の平面図である。
ぎ合わせた実施例の平面図である。
【図4】正方形のイグサ織り地を縦横にそれぞれ4枚づ
つ繋ぎ合わせた実施例の平面図である。
つ繋ぎ合わせた実施例の平面図である。
【図5】三角形のイグサ織り地を繋ぎ合わせた実施例の
平面図である。
平面図である。
【図6】正方形と長方形ののイグサ織り地を組み合わせ
て繋ぎ合わせた実施例の平面図である。
て繋ぎ合わせた実施例の平面図である。
【図7】敷物をズック袋に収納する過程を示す説明図で
ある。
ある。
【図8】イグサ織り地の繋ぎ合わせに接合具を用いた実
施例の裏面斜視図である。
施例の裏面斜視図である。
【図9】イグサ織り地の繋ぎ合わせに接合具を用いた実
施例の繋ぎ目部分の断面図である。
施例の繋ぎ目部分の断面図である。
1 イグサ織り地 2 布地テープ 3 繋ぎ目 4 裏貼り 5 ズック袋 6a 面ファスナー 6b 面ファスナー 7 接合具
Claims (4)
- 【請求項1】 全周を5cm〜12cmの幅広の布地テープで
縁取りした任意形状のイグサ織り地を複数繋ぎ合わせて
なる敷物。 - 【請求項2】 任意長さの五八間幅、三六間幅又は本間
幅の織り地を幅方向に2ないし4分割した1枚を各イグ
サ織り地とした請求項1記載の敷物。 - 【請求項3】 任意長さの五八間幅、三六間幅又は本間
幅の織り地を幅方向に2ないし4分割した1枚をイグサ
織り地とした敷物であって、前記イグサ織り地の繋ぎ目
で折り畳んで円筒形状に巻くことによりズック袋に入れ
て収納・運搬可能に構成された請求項1記載の敷物。 - 【請求項4】 表面に面ファスナーを固着し、かつ、裏
面にすべり止めの裏貼りが施された接合具を用いて隣り
合うイグサ織り地同士を繋ぎ合わせることを特徴とする
敷物であって、分離した各イグサ織り地を重ねて円筒形
状に巻くことにより接続具とともにズック袋に入れて収
納・運搬可能に構成された請求項1記載の敷物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996006163U JP3032995U (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 敷 物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1996006163U JP3032995U (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 敷 物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3032995U true JP3032995U (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=43167886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1996006163U Expired - Lifetime JP3032995U (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 敷 物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3032995U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013113057A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Katsuyo Murakami | 畳床の上面を覆うための被覆部材および畳 |
| JP2024032008A (ja) * | 2022-08-27 | 2024-03-08 | 隆 松本 | 避難者用敷物 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP1996006163U patent/JP3032995U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013113057A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Katsuyo Murakami | 畳床の上面を覆うための被覆部材および畳 |
| JP2024032008A (ja) * | 2022-08-27 | 2024-03-08 | 隆 松本 | 避難者用敷物 |
| JP7721847B2 (ja) | 2022-08-27 | 2025-08-13 | 隆 松本 | 避難所の設営方法および避難者用敷物 |
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