JP3035202B2 - Atm通信コネクション検証システム - Google Patents

Atm通信コネクション検証システム

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JP3035202B2
JP3035202B2 JP7262607A JP26260795A JP3035202B2 JP 3035202 B2 JP3035202 B2 JP 3035202B2 JP 7262607 A JP7262607 A JP 7262607A JP 26260795 A JP26260795 A JP 26260795A JP 3035202 B2 JP3035202 B2 JP 3035202B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATM(Asyn
chronous Transfer Mode)通信
コネクションの検証を行うATM通信コネクション検証
システムに関し、特に、ATM通信ネットワークを介し
てデータ通信を行う通信コネクション及びATM通信ネ
ットワーク内をルーティングする通信コネクションの保
守と診断を行うATM通信コネクション検証システムに
適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ATM技術をベースとした製品の開発お
よび通信ネットワークの構築が急激な勢いで発展してき
ている。
【0003】また、通信技術のオープン化と統一による
通信ネットワーク相互の接続が可能となり、システムの
大規模化と異種ネットワークのシームレスな接続が実現
している。そこで問題となるのが通信コネクション断発
生時の障害箇所の特定化と、その特定化のための手段で
ある。
【0004】さて、現状のATM技術において、障害箇
所を特定化する機能は無く、障害発生を検知するための
補助機能として、ATM Forum UNI(Use
r−Network Interface)3.0およ
びUNI3.1で規定するOAM(Operating
And Maintenance)セルのループバッ
ク機能がある。
【0005】前記OAMセルについては、「ATM U
ser−Network Interface Spe
cification Version 3.1、Se
ptember、1994、The ATM Foru
m」に記載されており、その概要は、仮想パス(VP:
Virtual Path)及び仮想チャネル(VC:
Virtual Channel)のセグメントまたは
エンド相互間で、自セグメントまたは自エンドが送信し
たOAMセルが、相手セグメントまたは相手エンドで折
り返して戻ってくることで、通信コネクションの接続を
確認するものである。
【0006】一方、従来の複数のワークステーションを
接続したローカルエリアネットワークでは、インターネ
ットプロトコル(IP:Internet Proto
col)を使用した「ping」と呼ばれるコマンドを
使用して、複数のワークステーション間のネットワーク
接続の状態の確認が行われている。
【0007】その概要は、前記「ping」コマンドに
より特定のワークステーションにパケットを送信し、前
記パケットを受信したワークステーションは、その応答
パケットを返送するものである。
【0008】前記「ping」コマンドへの応答がある
かどうかを調べることによって、前記複数のワークステ
ーションを接続したローカルエリアネットワーク接続の
状態を調べることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、前記従来
技術を検討した結果、以下の問題点を見い出した。
【0010】すなわち、前記従来のOAMセルを使用し
た通信コネクションの確認では、前記OAMセルは、特
定のセグメントまたはエンド相互間のみで転送されるた
め、任意の通信コネクション間の検証が行えないという
問題があった。
【0011】また、前記従来のOAMセルを使用した通
信コネクション間の確認では、オペレータによって、前
記通信コネクション間の確認を、任意に開始及び停止す
ることができないという問題があった。
【0012】更に、前記従来のATM技術では、ATM
通信ネットワーク内の通信コネクションが、そのATM
通信ネットワーク内でどのように設定されているかを確
認することができないという問題があった。
【0013】本発明の目的は、運用中の通信コネクショ
ンに影響を与えることなくATM通信コネクションの検
証を行うことが可能な技術を提供することにある。
【0014】本発明の他の目的は、任意のATM通信コ
ネクションを選択して検証を行うことが可能な技術を提
供することにある。
【0015】本発明の他の目的は、ATM通信コネクシ
ョンで発生した障害箇所の特定を効率的に行うことが可
能な技術を提供することにある。
【0016】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明かにな
るであろう。
【0017】
【課題を解決するための手段】本願によって開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0018】(1)複数のATMハブを接続したATM
通信ネットワークの通信コネクションを検証するATM
通信コネクション検証システムにおいて、前記複数のA
TMハブの個々のATMハブの通信コネクションの状態
を記録する複数の通信コネクション管理テーブルと、通
信コネクション上で通過したATMハブの情報を収集す
る検証用フレームと、前記検証用フレームを送受信する
専用パスと、特定のATMハブに前記専用パスを使用し
て前記検証用フレームを送信し、前記特定のATMハブ
に到達するまでに前記検証用フレームを中継する複数の
ATMハブの通信コネクション管理テーブルを参照し、
前記通信コネクション管理テーブルに記録された通信コ
ネクションの状態が正常であるATMハブの情報を前記
検証用フレームに格納し、前記複数のATMハブの情報
を格納した前記検証用フレームを前記特定のATMハブ
からその送信元のATMハブに返送する手段とを備える
ものである。
【0019】前記ATM通信コネクション検証システム
では、前記複数のATMハブを接続したATM通信ネッ
トワークを構成する個々のATMハブは、その装置内の
通信コネクションの状態が変化したときに、直ちにその
変化した状態を前記通信コネクション管理テーブルに記
録し、当該ATMハブの通信コネクションの状態を管理
している。
【0020】前記ATM通信コネクション検証システム
において、まず、前記ATM通信ネットワークを構成す
るATMハブのオペレーティング操作(MMI:Man
Machine Interface)を行って、特
定の通信コネクション番号と、その通信コネクション上
に存在する特定のATMハブ識別番号を指定して、前記
検証用フレームの送信を指示する。
【0021】前記検証用フレームの送信を指示されたA
TMハブは、そのATMハブと隣接するATMハブとの
間に備えられた網管理用の専用パス上に、前記特定の通
信コネクション番号と前記特定のATMハブ識別番号を
含む検証用フレームを送信する。
【0022】前記特定のATMハブに到達するまでの間
に通過する他の複数のATMハブの各々のATMハブ
は、前記検証用フレームが当該ATMハブに到達したと
きに、当該ATMハブの通信コネクション管理テーブル
を参照し、使用する通信コネクションの状態が正常であ
る場合には、当該ATMハブの識別番号とコネクション
番号を前記検証用フレーム内に格納し、前記検証用フレ
ームを次のATMハブに送信する。
【0023】前記検証用フレームが前記特定のATMハ
ブに到達したら、前記特定のATMハブは、到達した前
記検証用フレームを送信元に返送する。
【0024】前記検証用フレームの送信元のATMハブ
は、前記特定のATMハブから折り返し戻ってきた前記
検証用フレーム内に格納された通信コネクションの情報
から、現在のATM通信コネクションの接続状態をトレ
ースする。
【0025】前記ATM通信コネクション検証システム
では、網管理用の専用パスは、通信コネクションとは別
の独立した通信コネクションとなっているので、前記検
証用フレームによる通信コネクションのトレースは、運
用中の通信コネクションに影響を与えない。
【0026】また、通信コネクションのトレース開始/
停止およびトレース結果の出力を行う操作が、ATMハ
ブに接続されているオペレータ端末、または、ネットワ
ークを一元管理する管理用の端末から操作が行え、操作
性、利便性、保守性に優れ、通信ネットワークの一元管
理が行える。
【0027】以上の様に、前記ATM通信コネクション
検証システムによれば、個々のATMハブに記録された
通信コネクションの状態を網管理用の専用パスを使用し
て収集するので、運用中の通信コネクションに影響を与
えることなくATM通信コネクションの検証を行うこと
が可能である。
【0028】(2)前記(1)に記載されたATM通信
コネクション検証システムにおいて、優先的に通過する
ATMハブを指定することにより特定の通信コネクショ
ンを選択して検証する手段を備えるものである。
【0029】前記複数のATMハブを接続したATM通
信ネットワークにおいて、あるATMハブから特定のA
TMハブに前記検証用フレームを送る際に、前記検証用
フレームの通過する経路が複数存在する場合がある。
【0030】前記ATM通信コネクション検証システム
では、前記の様に検証用フレームの経路が複数存在する
場合に、前記検証用フレームが通過しなければならない
ATMハブを指定することにより、特定の検証用フレー
ムの経路を選択している。
【0031】従って、優先的に通過するATMハブを指
定することにより、任意の通信コネクションを選択して
その状態を調べることが可能である。
【0032】以上の様に、前記ATM通信コネクション
検証システムによれば、優先的に通過するATMハブを
指定することにより特定の通信コネクションを選択して
検証するので、任意のATM通信コネクションを選択し
て検証を行うことが可能である。
【0033】(3)前記(1)に記載されたATM通信
コネクション検証システムにおいて、前記検証用フレー
ムを中継するATMハブの数を指定して検証を行う手段
を備えるものである。
【0034】複数のATMハブを接続したATM通信ネ
ットワークで障害が発生し、その障害箇所を割り出す場
合に、ATMハブの識別番号を個々に指定しながら検証
を繰り返すのは、あまり効率的ではなく、また、ATM
ハブの識別番号の指定にミスがあると、障害箇所の発見
が遅れることがある。
【0035】そこで、前記ATM通信コネクション検証
システムでは、前記検証用フレームを中継するATMハ
ブの数を指定し、隣接するATMハブから検証を始め、
徐々に検証範囲を広げることが可能である。
【0036】以上の様に、前記ATM通信コネクション
検証システムによれば、中継するATMハブの数を指定
して通信コネクションの状態を収集するので、ATM通
信コネクションで発生した障害箇所の特定を効率的に行
うことが可能である。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明について、実施形態
とともに図を参照して詳細に説明する。なお、実施形態
を説明するための全図において、同一機能を有するもの
は同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
【0038】(実施形態1)以下に、本発明のATM通
信コネクション検証システムにおいて、網管理用の専用
パスを使用して検証用フレームを送受信することによ
り、ATM通信ネットワークの通信コネクションを検証
する実施形態1のATM通信コネクション検証システム
について説明する。
【0039】図1は、本実施形態のATM通信コネクシ
ョン検証システムを接続したATM通信ネットワークの
概略構成を示す図である。
【0040】図1において、1−1はATMハブ、1−
2はATMハブ、1−3はATMハブ、2は通信コネク
ションの仮想パス、3は網管理用の専用パスである仮想
パス、4は通信コネクションの仮想パス2の仮想チャネ
ル、5は網管理用の専用パスである仮想パス3の仮想チ
ャネル、6は検証用フレーム、7はATMハブの機能ブ
ロック、7−1はATMハブ1−1の機能ブロック、7
−2はATMハブ1−2の機能ブロック、7−3はAT
Mハブ1−3の機能ブロック、ES−aはエンドシステ
ム、ES−bはエンドシステム、PCは端末である。
【0041】図1に示す様に、本実施形態のATM通信
コネクション検証システムを接続したATM通信ネット
ワークは、ATMハブ1−1と、ATMハブ1−2と、
ATMハブ1−3と、通信コネクションの仮想パス2
と、網管理用の専用パスである仮想パス3と、通信コネ
クションの仮想パス2の仮想チャネル4と、網管理用の
専用パスである仮想パス3の仮想チャネル5と、検証用
フレーム6と、ATMハブの機能ブロック7と、ATM
ハブ1−1の機能ブロック7−1と、ATMハブ1−2
の機能ブロック7−2と、ATMハブ1−3の機能ブロ
ック7−3と、エンドシステムES−aと、エンドシス
テムES−bと、端末PCとを備えている。
【0042】また、図1に示す様に、本実施形態のAT
M通信コネクション検証システムを接続したATM通信
ネットワークでは、エンドシステムES−aとES−b
間において、通信コネクション上の中継を行うATMハ
ブ1−1、1−2、1−3、ES−a及びES−b間の
仮想パス2と、仮想パス2内に設定される仮想チャネル
4とにより、通信コネクションが確立している。
【0043】本実施形態のATM通信コネクション検証
システムでは、ATMハブ1−1及びATMハブ1−2
の間と、ATMハブ1−2及びATMハブ1−3の間
に、それぞれ網管理用の専用パスとして仮想パス3と、
仮想パス3内に設定される仮想チャネル5が確立してい
る。
【0044】また、本実施形態のATM通信コネクショ
ン検証システムでは、この確立された網管理用の専用パ
スにより、ATMハブ1−1〜1−3の機能ブロック7
−1〜7−3を接続すると共に、検証内容の指示の入力
及び検証の結果の出力を行う作業用の端末PCをATM
ハブ1−1に接続しており、網管理用の専用パスである
仮想パス3の仮想チャネル5の上を、53バイト単位の
セルとして区切られた検証用フレーム6が流れ、検証用
フレーム6はATMハブ1−1〜1−3の機能ブロック
7−1〜7−3によって制御される。
【0045】図2は、本実施形態のATM通信コネクシ
ョン検証システムにおける検証用フレームフォーマット
の概略構成を示す図である。
【0046】図2において、6−1は検証用フレームの
生存時間情報、6−2は通信コネクション上のATMハ
ブ中継段数、6−3は通信コネクションのコネクション
番号、6−4は検証用フレームを送信する宛先ATMア
ドレス、6−5は通信コネクション上の検証用フレーム
を中継したATMハブ情報である。
【0047】図2に示す様に、本実施形態のATM通信
コネクション検証システムにおける検証用フレームフォ
ーマットは、検証用フレームの生存時間情報6−1と、
通信コネクション上のATMハブ中継段数6−2と、通
信コネクションのコネクション番号6−3と、検証用フ
レームを送信する宛先ATMアドレス6−4と、通信コ
ネクション上の検証用フレームを中継したATMハブ情
報6−5とを備えている。
【0048】また、図2に示す様に、本実施形態のAT
M通信コネクション検証システムの検証用フレームフォ
ーマットでは、ヘッダに割り当てられた生存時間情報6
−1に、検証用フレーム6のTime to Live
(生存時間)を格納し、オプション情報内に割り当てら
れたATMハブ中継段数6−2に、検証用フレーム6の
宛先ATMハブまでの中継段数を格納し、コネクション
番号6−3に、検証を行うコネクション番号であるVP
I(Virtual Path Identifie
r)、VCI(Virtual Channel Id
entifier)を格納し、宛先ATMアドレス6−
4に、宛先ATMハブを識別するATMアドレスを格納
し、ATMハブ情報6−5に、通信コネクション上で通
過した全てのATMハブのATMアドレスと、次に通過
するATMハブとの通信コネクションが確立しているV
PI及びVCIを格納している。
【0049】図3は、本実施形態のATM通信コネクシ
ョン検証システムの機能ブロック7−1、7−2及び7
−3の概略構成を示す図である。
【0050】図3において、8はATMハブの管理部、
9−1はATMハブの検証用フレーム組立て部、9−2
はATMハブの検証用フレーム検査部、10はATMハ
ブの呼制御部である。
【0051】図3に示す様に、本実施形態のATM通信
コネクション検証システムの機能ブロック7−1、7−
2及び7−3は、ATMハブの管理部8と、ATMハブ
の検証用フレーム組立て部9−1と、ATMハブの検証
用フレーム検査部9−2と、ATMハブの呼制御部10
とを備えている。
【0052】また、図3に示す様に、本実施形態のAT
M通信コネクション検証システムのATMハブ1−1〜
1−3の機能ブロック7−1〜7−3は、オペレーティ
ング操作(以下、MMIで表す。)からの検証指示を受
け付け、検証用フレーム6を作成および実行の指示を行
う管理部8と、管理部8からの指示を受け検証用フレー
ム6を組立てる検証用フレーム組立て部9−1と、検証
用フレーム6を検査する検証用フレーム検査部9−2
と、網管理用の専用パスの設定および確立を行い、検証
用フレーム6の送受信を制御する呼制御部10とを接続
している。
【0053】機能ブロック7−1〜7−3の検証用フレ
ーム検査部9−2は、検証用フレーム6を網管理用の専
用パスに送信するための指示を行い、また、網管理用の
専用パスから受信した検証用フレーム6のオプション情
報を解析し、宛先ATMアドレス6−4が自ATMハブ
のATMアドレスと一致するか否かをチェックする。
【0054】前記のチェックで、宛先ATMアドレス6
−4が自ATMアドレスと一致しなければ、機能ブロッ
ク7−1〜7−3の検証用フレーム検査部9−2は、回
線状態を管理している回線状態管理テーブルと、通信コ
ネクションの状態を管理している通信コネクション管理
テーブルとを参照し、オプション情報内のコネクション
番号6−3に対応するスイッチング後のコネクション番
号を検索して、コネクション番号6−3を前記検索して
得られたコネクション番号に書き替える。
【0055】また、機能ブロック7−1〜7−3の検証
用フレーム検査部9−2は、オプション情報内の通過A
TMハブ情報6−5に、自ATMハブのATMアドレス
と、次のATMハブとの間に確立している通信コネクシ
ョンの仮想パス2及び仮想チャネル4とを格納する。
【0056】前記のチェックで、宛先ATMアドレス6
−4が自ATMアドレスと一致した場合は、機能ブロッ
ク7−1〜7−3の検証用フレーム検査部9−2は、通
過ATMハブ情報6−5に自ATMアドレスを格納し、
検証用フレーム6に折り返し表示を付加し、前記折り返
し表示を付加した検証用フレーム6を、検証用フレーム
6を受信した網管理用の専用パスから送信する。
【0057】図4は、本実施形態のATM通信コネクシ
ョン検証システムの回線状態管理テーブルを示す図であ
る。
【0058】図4において、400は回線状態管理テー
ブル、401〜40nは回線番号#1〜#nの回線状態
を示すビット情報である。
【0059】図4に示す様に、本実施形態のATM通信
コネクション検証システムの回線状態管理テーブル40
0は、回線番号#1〜#nの回線状態を示すビット情報
401〜40nを備えている。
【0060】また、図4に示す様に、本実施形態のAT
M通信コネクション検証システムの回線状態管理テーブ
ル400の回線番号#1〜#nの回線状態を示すビット
情報401〜40nは、ビット1が「0」であるときに
は、その回線が未使用であることを示し、ビット1が
「1」であるときには、その回線が使用中であることを
示し、ビット2が「0」であるときには、その回線が正
常であることを示し、ビット2が「1」であるときに
は、その回線が異常であることを示し、ビット3が
「0」であるときには、その回線で輻輳は生じていない
ことを示し、ビット3が「1」であるときには、その回
線で輻輳が生じていることを示している。
【0061】図5は、本実施形態のATM通信コネクシ
ョン検証システムの通信コネクション管理テーブルを示
す図である。
【0062】図5において、500は通信コネクション
管理テーブル、501〜50nは通信コネクションの状
態を示す情報である。
【0063】図5に示す様に、本実施形態のATM通信
コネクション検証システムの通信コネクション管理テー
ブル500は、通信コネクションの状態を示す情報50
1〜50nを備えている。
【0064】また、図5に示す様に、本実施形態のAT
M通信コネクション検証システムの通信コネクション管
理テーブル500のコネクション番号#1〜#nの状態
を示す情報501〜50nは、その情報が「00」であ
るときには、その通信コネクションが未使用であること
を示し、その情報が「01」であるときには、その通信
コネクションが初期化中であることを示し、その情報が
「02」であるときには、その通信コネクションが運用
中であることを示し、その情報が「03」であるときに
は、その通信コネクションが障害中であることを示して
いる。
【0065】本実施形態のATM通信コネクション検証
システムのATMハブ1−1〜1−3は、個々のATM
ハブの通信コネクションの状態が変化したときに、直ち
にその変化した状態を通信コネクション管理テーブル5
00に記録し、当該ATMハブの通信コネクションの状
態を管理している。
【0066】図6は、本実施形態のATM通信コネクシ
ョン検証システムの検証用フレーム6を検査する検証用
フレーム検査部9−2の処理手順を示すフローチャート
である。
【0067】以下に、本実施形態のATM通信コネクシ
ョン検証システムにおいて、ATM通信ネットワークを
構成する各ATMハブが、検証用フレーム6を送信ある
いは受信して通信コネクションをトレースし、通信コネ
クションの検証を行う処理手順について説明する。
【0068】本実施形態のATM通信コネクション検証
システムにおいて、ATMハブ1−1に接続されている
端末PCから、トレースを行うATM通信ネットワーク
内の通信コネクションの仮想パス2及び仮想チャネル4
と、トレースを行う通信コネクション上の検証用フレー
ム6の宛先ATMハブのATMアドレスと、検証用フレ
ーム6が宛先ATMハブから折り返し戻ってくるまでの
応答監視時間とを指示する入力を行うことにより、AT
Mハブ1−1の中の機能ブロック7−1の管理部8に通
信コネクションのトレースを行う指示が送信される。
【0069】本実施形態のATM通信コネクション検証
システムにおいて、ATMハブ1−1の機能ブロック7
−1の管理部8は、MMIからの通信コネクションの仮
想パス3及び仮想チャネル5と応答監視時間および宛先
ATMアドレスの情報を検証用フレーム組立て部9−1
に渡す。
【0070】機能ブロック7−1の検証用フレーム組立
て部9−1は、通信コネクション情報である仮想パス2
と仮想チャネル4を検証用フレーム6のオプション情報
内にあるコネクション番号6−3に格納し、宛先ATM
ハブのATMアドレスを宛先ATMアドレス6−4に格
納する。
【0071】また、機能ブロック7−1の検証用フレー
ム組立て部9−1は、検証用フレーム6の組立てが完了
すると、組立てた検証用フレーム6と、機能ブロック7
−1の管理部8から指示された応答監視時間を機能ブロ
ック7−1の検証用フレーム検査部9−2に転送する。
【0072】機能ブロック7−1の検証用フレーム検査
部9−2は、検証用フレーム組立て部9−1から受領し
た応答監視時間を設定した後、検証用フレーム6を網管
理用の専用パスに送信するため呼制御部10に対して検
証用フレーム6の送信指示を行う。
【0073】機能ブロック7−1の呼制御部10は、網
管理用の専用パスの仮想パス3及び仮想チャネル5が確
立していることを確認し、検証用フレーム検査部9−2
から指示された検証用フレーム6を、網管理用の専用パ
スである仮想パス3内の仮想チャネル5上に送信する。
【0074】送信された検証用フレーム6は、網管理用
の専用パスである仮想パス3の仮想チャネル5上を流
れ、通信コネクション上でATMハブ1−1に隣接する
ATMハブ1−2に到達すると、ATMハブ1−2の機
能ブロック7−2の呼制御部10が網管理用の専用パス
である仮想パス3の仮想チャネル5から検証用フレーム
6を受信したことを検出する。
【0075】ATMハブ1−2の機能ブロック7−2の
呼制御部10は、検証用フレーム6の受信を検証用フレ
ーム検査部9−2通知し、検証用フレーム6を検証用フ
レーム検査部9−2に転送する。
【0076】図6に示す様に、本実施形態のATM通信
コネクション検証システムにおいて、ATMハブ1−2
の機能ブロック7−2の検証用フレーム検査部9−2
は、ステップ601の処理で、検証用フレーム6のオプ
ション情報内の宛先ATMアドレス6−4に格納されて
いるATMアドレスがATMハブ1−2のATMアドレ
スと一致するか否かをチェックする。
【0077】ステップ601の処理で、宛先ATMアド
レス6−4が自ATMアドレスと一致するかどうかをチ
ェックした結果、一致する場合にはステップ602の処
理に進み、一致しない場合には、ステップ608の処理
に進む。
【0078】ステップ608の処理では、機能ブロック
7−2の検証用フレーム検査部9−2は、検証用フレー
ム6のコネクション番号6−3に格納されている通信コ
ネクション情報と自ATMアドレスを通過ATMハブ情
報6−5に格納する。
【0079】ステップ610の処理では、ATMハブ1
−2の回線状態管理テーブル400と通信コネクション
管理テーブル500を検索し、次のATMハブであるA
TMハブ1−3へのスイッチングが行えるかどうかを調
べる。
【0080】本実施形態のATM通信コネクション検証
システムのATMハブ1−2は、ATMハブ1−2の通
信コネクションの状態が変化したときに、直ちにその変
化した状態を通信コネクション管理テーブル500に記
録し、その通信コネクションの状態を管理しており、ス
テップ610の処理で、ATMハブ1−2の通信コネク
ション管理テーブル500を検索し、ATMハブ1−3
との通信コネクションの状態を示す情報が「03」でな
く、すなわち、障害が発生していない状態であれば、ス
テップ611の処理に進み、ATMハブ1−3との通信
コネクションの状態を示す情報が「03」であり、障害
が発生している状態である場合にはステップ621の処
理に進む。
【0081】ステップ611の処理では、コネクション
番号6−3に格納されている通信コネクション情報に対
応する、スイッチングされた後の通信コネクション情報
を新たにコネクション番号6−3に格納し、ステップ6
12の処理で、次のATMハブ1−3への網管理用の専
用パスを取得し、ステップ605の処理に進む。
【0082】また、ステップ621の処理では、検証用
フレーム6内のヘッダに折り返し表示と障害発生表示を
設定し、ステップ622の処理で、検証用フレーム6の
受信側の網管理用の専用パスを取得し、ステップ605
の処理に進む。
【0083】ATMハブ1−2の機能ブロック7−2の
検証用フレーム検査部9−2における検査が完了した
後、ステップ605の処理では、機能ブロック7−2の
呼制御部10に検証用フレーム6の送信指示を行い、機
能ブロック7−2の呼制御部10は、前段のステップの
処理で取得した網管理用の専用パスである仮想パス3の
仮想チャネル5の確立を確認し、検証用フレーム6の送
信を行う。
【0084】ATMハブ1−3の機能ブロック7−3の
呼制御部10で検証用フレーム6の受信を検出し、機能
ブロック7−3の検証用フレーム検査部9−2に検証用
フレーム6を転送すると、機能ブロック7−3の検証用
フレーム検査部9−2は、ステップ601の処理で、検
証用フレーム6内の宛先ATMアドレス6−4に格納さ
れているATMアドレスをチェックし、ATMハブ1−
3のATMアドレスと一致していることを確認すると、
ステップ602の処理に進む。
【0085】ステップ602の処理で、ATMハブ1−
3の機能ブロック7−3の検証用フレーム検査部9−2
は、コネクション番号6−3に格納されている通信コネ
クション情報と、自ATMアドレスを通過ATMハブ情
報6−5に複写し、ステップ603の処理で、検証用フ
レーム6内のヘッダに折り返し表示を設定する。
【0086】次に、ステップ604の処理で、機能ブロ
ック7−3の検証用フレーム検査部9−2は、検証用フ
レーム6を受信した網管理用の専用パスを取得し、ステ
ップ605の処理で、網管理用の専用パスである仮想パ
ス3の仮想チャネル5に送信するために、機能ブロック
7−3の呼制御部10に検証用フレーム6の送信指示を
行う。
【0087】ATMハブ1−3から折り返し送信された
検証用フレーム6は、通信コネクション上のATMハブ
1−2を経由して、検証用フレーム6の送信元であるA
TMハブ1−1に戻り、ATMハブ1−1の機能ブロッ
ク7−1の呼制御部10が検証用フレーム6の受信を検
出する。
【0088】ATMハブ1−1の機能ブロック7−1の
呼制御部10が、検証用フレーム6を検証用フレーム検
査部9−2に転送すると、機能ブロック7−1の検証用
フレーム検査部9−2は、検証用フレーム6のヘッダ内
にある折り返し表示をチェックし、ATMハブ1−1か
ら送信したことを確認し、検証用フレーム6を機能ブロ
ック7−1の検証用フレーム組立て部9−1に送る。
【0089】機能ブロック7−1の検証用フレーム組立
て部9−1は、検証用フレーム6の通過ATMハブ情報
6−5に格納されている情報から通信コネクション情報
と、通過ATMハブのATMアドレスを取り出し、機能
ブロック7−1の管理部8に通信コネクション情報とA
TMアドレスを報告する。
【0090】ATMハブ1−1の機能ブロック7−1の
管理部8において、通信コネクション情報とATMアド
レスをATMハブ1−1に接続されている端末PCに出
力するための出力表示形式に編集し、前記編集した内容
を端末PCに転送する。
【0091】以上説明した様に、本実施形態のATM通
信コネクション検証システムによれば、個々のATMハ
ブに記録された通信コネクションの状態を網管理用の専
用パスを使用して収集するので、運用中の通信コネクシ
ョンに影響を与えることなくATM通信コネクションの
検証を行うことが可能である。
【0092】(実施形態2)以下に、本発明のATM通
信コネクション検証システムにおいて、優先的に通過す
るATMハブを指定することにより特定の通信コネクシ
ョンを選択してATM通信ネットワークの通信コネクシ
ョンを検証する実施形態2のATM通信コネクション検
証システムについて説明する。
【0093】図7は、本実施形態のATM通信コネクシ
ョン検証システムにおいて優先的に通過するATMハブ
を指定することにより特定の通信コネクションを選択す
る処理手順を示すフローチャートである。
【0094】図7に示す様に、本実施形態のATM通信
コネクション検証システムにおいて、ATMハブ1−2
の機能ブロック7−2の検証用フレーム検査部9−2
は、ステップ701の処理で、検証用フレーム6のオプ
ション情報内の宛先ATMアドレス6−4に格納されて
いるATMアドレスがATMハブ1−2のATMアドレ
スと一致するか否かをチェックする。
【0095】ステップ701の処理で、機能ブロック7
−2の検証用フレーム検査部9−2は、宛先ATMアド
レス6−4が自ATMアドレスと一致するかどうかをチ
ェックした結果、一致する場合にはステップ702の処
理に進み、一致しない場合には、ステップ706の処理
に進む。
【0096】ステップ706の処理では、優先的に通過
するATMハブを指定する通信コネクションの指定があ
るかどうかを調べ、優先的に通過するATMハブが指定
されている場合には、ステップ707の処理に進み、優
先的に通過するATMハブの指定がない場合には、ステ
ップ708の処理に進む。
【0097】ステップ707の処理では、前記の優先的
に通過するATMハブに接続する通信コネクションがあ
るかどうかを調べ、前記の優先的に通過するATMハブ
に接続する通信コネクションがある場合には、その通信
コネクションの選択をし、ステップ708の処理に進
む。
【0098】ステップ708の処理では、検証用フレー
ム6のコネクション番号6−3に格納されている通信コ
ネクション情報と自ATMアドレスを通過ATMハブ情
報6−5に格納する。
【0099】ステップ710の処理では、ATMハブ1
−2の回線状態管理テーブル400と通信コネクション
管理テーブル500を検索し、次のATMハブへのスイ
ッチングが行えるかどうかを調べる。
【0100】本実施形態のATM通信コネクション検証
システムのATMハブ1−2は、ATMハブ1−2の通
信コネクションの状態が変化したときに、直ちにその変
化した状態を通信コネクション管理テーブル500に記
録し、その通信コネクションの状態を管理しており、ス
テップ710の処理で、ATMハブ1−2の通信コネク
ション管理テーブル500を検索し、次のATMハブと
の通信コネクションの状態を示す情報が「03」でな
く、障害が発生していない状態であれば、ステップ71
1の処理に進み、次のATMハブとの通信コネクション
の状態を示す情報が「03」であり、障害が発生してい
る場合にはステップ721の処理に進む。
【0101】ステップ711の処理では、コネクション
番号6−3に格納されている通信コネクション情報と、
自ATMアドレスを通過ATMハブ情報6−5に格納
し、コネクション番号6−3に格納されている通信コネ
クション情報に対応するスイッチングされた後の通信コ
ネクション情報を新たにコネクション番号6−3に格納
し、ステップ712の処理で、次のATMハブへの網管
理用の専用パスを取得し、ステップ705の処理に進
む。
【0102】また、ステップ721の処理では、検証用
フレーム6内のヘッダに折り返し表示と障害発生表示を
設定し、ステップ722の処理で、検証用フレーム6の
受信側の網管理用の専用パスを取得し、ステップ705
の処理に進む。
【0103】ATMハブ1−2の機能ブロック7−2の
検証用フレーム検査部9−2における検査が完了した
後、ステップ705の処理では、検証用フレーム6を送
信するため、機能ブロック7−2の呼制御部10に検証
用フレーム6の送信指示を行い、機能ブロック7−2の
呼制御部10は、前段のステップの処理で取得した網管
理用の専用パスである仮想パス3の仮想チャネル5の確
立を確認し、検証用フレーム6の送信を行う。
【0104】以上説明した様に、本実施形態のATM通
信コネクション検証システムによれば、優先的に通過す
るATMハブを指定することにより特定の通信コネクシ
ョンを選択して検証するので、任意のATM通信コネク
ションを選択して検証を行うことが可能である。
【0105】(実施形態3)以下に、本発明のATM通
信コネクション検証システムにおいて、中継するATM
ハブの数を指定してATM通信ネットワークの通信コネ
クションを検証する実施形態3のATM通信コネクショ
ン検証システムについて説明する。
【0106】図8は、本実施形態のATM通信コネクシ
ョン検証システムにおいて中継するATMハブの数を指
定して通信コネクションの状態を収集する処理手順を示
すフローチャートである。
【0107】図1に示した本実施形態のATM通信コネ
クション検証システムを接続したATM通信ネットワー
クにおいて、ATMハブ1−2とATMハブ1−3の間
の通信コネクションに障害が発生し、通信が行えない状
態にあるものとする。
【0108】ATMハブ1−1に接続されている端末P
CのMMIにより、検証を行う通信コネクションの仮想
パス2と仮想チャネル4と、検証用フレーム6の宛先の
ATMハブであるATMハブ1−3のATMアドレス
と、前記指定した通信コネクションで検証用フレーム6
の折り返しを実行する試験回数と、検証用フレーム6の
折り返し戻ってくるまでの応答監視時間とを入力し、障
害部位を特定する検証指示を送信する。
【0109】MMIからの検証指示は、ATMハブ1−
1の機能ブロック7−1の管理部8に指示され、機能ブ
ロック7−1の管理部8は、MMIからの検証指示を受
領すると、MMIから指示された入力情報の通信コネク
ションの仮想パス2及び仮想チャネル4と、検証用フレ
ーム6の宛先となるATMハブ1−3のATMアドレス
と、検証用フレーム6の送受信を実行する試験回数と、
検証用フレーム6が折り返し戻ってくるまでの応答監視
時間を、機能ブロック7−1の検証用フレーム組立て部
9−1に転送する。
【0110】機能ブロック7−1の検証用フレーム組立
て部9−1は、機能ブロック7−1の管理部8より転送
された通信コネクションの仮想パス2と仮想チャネル4
を検証用フレーム6のコネクション番号6−3に格納
し、検証用フレーム6の宛先となるATMハブ1−3の
ATMアドレスを宛先ATMアドレス6−4に格納して
検証用フレーム6の組立てを行い、検証用フレーム6と
共に機能ブロック7−1の管理部8から受領した生存時
間情報6−1と、応答監視時間を機能ブロック7−1の
検証用フレーム検査部9−2に転送する。
【0111】機能ブロック7−1の検証用フレーム検査
部9−2において応答監視時間を設定し、まず、最初に
通信コネクション上でATMハブ1−1に隣接するAT
Mハブ1−2に対して検証用フレーム6を送信するため
に、検証用フレーム6の生存時間情報6−1を「1」に
設定し、機能ブロック7−1の呼制御部10に検証用フ
レーム6の網管理用の専用パスである仮想パス3の仮想
チャネル5への送信指示を行う。
【0112】機能ブロック7−1の呼制御部10は、網
管理用の専用パスである仮想パス3の仮想チャネル5の
確立状態を確認し、検証用フレーム6を網管理用の専用
パスである仮想パス3の仮想チャネル5へ送信する。
【0113】ATMハブ1−2の機能ブロック7−2の
呼制御部10は、網管理用の専用パスである仮想パス3
の仮想チャネル5から検証用フレーム6の受信を検出す
ると、機能ブロック7−2の検証用フレーム検査部9−
2に対して検証用フレーム6の受信を通知し、検証用フ
レーム6を機能ブロック7−2の検証用フレーム検査部
9−2に転送する。
【0114】図8に示す様に、本実施形態のATM通信
コネクション検証システムにおいて、ATMハブ1−2
の機能ブロック7−2の検証用フレーム検査部9−2
は、ステップ801の処理で、検証用フレーム6のオプ
ション情報内の宛先ATMアドレス6−4に格納されて
いるATMアドレスがATMハブ1−2のATMアドレ
スと一致するか否かをチェックする。
【0115】ステップ801の処理で、宛先ATMアド
レス6−4が自ATMアドレスと一致するかどうかをチ
ェックした結果、一致する場合にはステップ802の処
理に進み、一致しない場合には、ステップ806の処理
に進む。
【0116】ステップ806の処理で、機能ブロック7
−2の検証用フレーム検査部9−2は、受領した検証用
フレーム6の生存時間情報6−1の値から「1」を減算
し、ステップ807の処理で、生存時間情報6−1の減
算結果の値が「0」であるかどうかを調べる。
【0117】ステップ807の処理で、生存時間情報6
−1の減算結果の値が「0」であれば、ステップ802
の処理に進み、検証用フレーム6を、その送信元に折り
返し返送する。
【0118】ステップ802の処理では、検証用フレー
ム6の送信元に折り返しを行ったATMハブを通知する
ために、検証用フレーム6を返送するATMハブ1−2
のATMアドレスと、検証用フレーム6のコネクション
番号6−3に格納されている通信コネクション情報に対
応するスイッチング後の通信コネクション情報とを通過
ATMハブ情報6−5に格納する。
【0119】次に、ステップ803の処理で、検証用フ
レーム6のヘッダ内に折り返し表示を設定し、折り返し
用の検証用フレーム6を作成する。
【0120】ステップ804の処理では、ATMハブ1
−2の機能ブロック7−2の検証用フレーム検査部9−
2は、検証用フレーム6を受信した網管理用の専用パス
を取得し、ステップ805の処理で、検証用フレーム6
を受信した網管理用の専用パスである仮想パス3の仮想
チャネル5から検証用フレーム6を送信する送信指示を
機能ブロック7−2の呼制御部10に行う。
【0121】機能ブロック7−2の呼制御部10は、網
管理用の専用パスである仮想パス3の仮想チャネル5の
確立を確認した後に検証用フレーム6を送信する。
【0122】ATM1−1の機能ブロック7−1の呼制
御部10が、網管理用の専用パスである仮想パス3の仮
想チャネル5からの検証用フレーム6の受信を検出する
と、機能ブロック7−1の呼制御部10より機能ブロッ
ク7−1の検証用フレーム検査部9−2に対して、検証
用フレーム6の受信を通知すると共に検証用フレーム6
の転送を行う。
【0123】機能ブロック7−1の検証用フレーム検査
部9−2は、受領した検証用フレーム6のヘッダ内の折
り返し表示と、生存時間情報6−1が「0」であること
を確認することによって、通信コネクション上でATM
ハブ1−1と隣接するATMハブ1−2との間の通信コ
ネクションが正常であることを認識し、検証用フレーム
6の通過ATMハブ情報6−5に格納されている通信コ
ネクション情報と、隣接するATMハブ1−2のATM
アドレスと、検証用フレーム6が折り返し戻ってくるま
での応答時間を格納する。
【0124】また、機能ブロック7−1の管理部8より
指示された試験回数だけ、同一のATMハブに対して上
記の検証用フレーム6の折り返しを行う。
【0125】前記の試験回数の折り返しが完了したら、
次に、応答監視時間を再設定して、生存時間情報6−1
を「2」に設定し、前述の生存時間情報6−1が「1」
のときと同様に検証用フレーム6を作成する。
【0126】検証用フレーム6の作成が完了した後、機
能ブロック7−1の呼制御部10に対して、網管理用の
専用パスである仮想パス3の仮想チャネル5に検証用フ
レーム6の送信指示を行う。
【0127】ATMハブ1−2の機能ブロック7−2の
呼制御部10は、網管理用の専用パスである仮想パス3
の仮想チャネル5から検証用フレーム6の受信を検出す
ると、機能ブロック7−2の検証用フレーム検査部9−
2に対して検証用フレーム6の受信を通知し、検証用フ
レーム6を機能ブロック7−2の検証用フレーム検査部
9−2に転送する。
【0128】機能ブロック7−2の検証用フレーム検査
部9−2は、ステップ801の処理で、受信した検証用
フレーム6のオプション情報内の宛先ATMアドレス6
−4に格納されているATMアドレスがATMハブ1−
2のATMアドレスと一致するか否かをチェックする。
【0129】ステップ801の処理で、宛先ATMアド
レス6−4が自ATMアドレスと一致するかどうかをチ
ェックした結果、一致する場合にはステップ802の処
理に進み、一致しない場合には、ステップ806の処理
に進む。
【0130】ステップ806の処理で、機能ブロック7
−2の検証用フレーム検査部9−2は、前回と同様に生
存時間情報6−1の値から「1」を減算する。
【0131】ステップ807の処理で、前記減算結果が
「0」であるかどうか調べ、減算結果の値が「0」では
ない場合には、機能ブロック7−2の検証用フレーム検
査部9−2は、通信コネクション上の次のATMハブに
検証用フレーム6を送信する必要があると判断し、ステ
ップ808の処理に進む。
【0132】ステップ808の処理では、検証用フレー
ム6のコネクション番号6−3に格納されている通信コ
ネクション情報と自ATMアドレスを通過ATMハブ情
報6−5に格納する。
【0133】ステップ810の処理では、ATMハブ1
−2の回線状態管理テーブル400と通信コネクション
管理テーブル500を検索し、次のATMハブであるA
TMハブ1−3へのスイッチングが行えるかどうかを調
べる。
【0134】本実施形態のATM通信コネクション検証
システムのATMハブ1−2は、ATMハブ1−2の通
信コネクションの状態が変化したときに、直ちにその変
化した状態を通信コネクション管理テーブル500に記
録し、その通信コネクションの状態を管理しており、ス
テップ810の処理で、ATMハブ1−2の通信コネク
ション管理テーブル500を検索し、次のATMハブと
の通信コネクションに障害が発生していない状態であれ
ば、ステップ811の処理に進み、次のATMハブとの
通信コネクションに障害が発生している場合にはステッ
プ821の処理に進む。
【0135】ATMハブ1−2とATMハブ1ー3との
間の通信コネクションに障害が発生し、通信が行えない
状態になっているときには、ATMハブ1−2の通信コ
ネクション管理テーブル500の当該通信コネクション
の欄に、障害中であることを示す情報として「03」が
格納されているので、ステップ810の処理で、ATM
ハブ1−2の通信コネクション管理テーブル500を検
索し、ATMハブ1−3との通信コネクションの欄に
「03」が格納されていた場合にはステップ821の処
理に進む。
【0136】ステップ821の処理では、検証用フレー
ム6内のヘッダに折り返し表示と障害発生表示を設定
し、ステップ822の処理で、検証用フレーム6の受信
側の網管理用の専用パスを取得し、ステップ805の処
理に進む。
【0137】ステップ805の処理では、機能ブロック
7−2の呼制御部10に検証用フレーム6の送信指示を
行い、機能ブロック7−2の呼制御部10は、前段のス
テップの処理で取得した網管理用の専用パスである仮想
パス3の仮想チャネル5の確立を確認し、検証用フレー
ム6の送信を行う。
【0138】ATMハブ1−1の機能ブロック1−1の
呼制御部10は、網管理用の専用パスである仮想パス3
の仮想チャネル5より検証用フレーム6の受信を検出
し、機能ブロック7−1の検証用フレーム検査部9−2
に対して検証用フレーム6の受信通知と共に受信した検
証用フレーム6の転送を行う。
【0139】機能ブロック7−1の検証用フレーム検査
部9−2は、受領した検証用フレーム6のヘッダ内の生
存時間情報6−1の値をチェックし、生存時間情報6−
1が「0」でないので検証用フレーム6の折り返しに異
常があったことを認識し、検証用フレーム6のヘッダ内
の障害表示が設定されていることを確認する。
【0140】次に、機能ブロック7−1の検証用フレー
ム検査部9−2は、コネクション番号6−3に格納され
ている通信コネクション情報を取り出し、取り出した通
信コネクションが障害発生中であることを設定する。
【0141】また、機能ブロック7−1の検証用フレー
ム検査部9−2は、検証用フレーム6の通過ATMハブ
情報6−5に格納されているATMハブ1−2で設定さ
れたコネクション番号とATMアドレスを取り出し、前
記取り出したATMハブ1−2の通信コネクション情報
と、ATMハブ1−2のATMアドレスと、コネクショ
ン番号6−3の通信コネクション情報及び障害発生を表
す情報とを、機能ブロック7−1の検証用フレーム組立
て部9−1を経由して機能ブロック7−1の管理部8に
通知する。
【0142】機能ブロック7−1の管理部8は、前記の
情報を受領すると、ATMハブ1−1に接続されている
端末PCに検証結果を表示するために、ATMハブ1−
2の通信コネクション情報と、ATMハブ1−2のAT
Mアドレスと、コネクション番号6−3の通信コネクシ
ョン情報および障害発生を表す情報を出力表示形式に編
集し、端末PCに転送する。
【0143】ATMハブ1−1に接続されている端末P
Cは、機能ブロック7−1の管理部8から受領した出力
情報を通信コネクション検証指示の応答として出力す
る。
【0144】以上説明した様に、本実施形態のATM通
信コネクション検証システムによれば、中継するATM
ハブの数を指定して通信コネクションの状態を収集する
ので、ATM通信コネクションで発生した障害箇所の特
定を効率的に行うことが可能である。
【0145】以上、本発明を、前記実施形態に基づき具
体的に説明したが、本発明は、前記実施形態に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種
々変更可能であることは勿論である。
【0146】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0147】(1)個々のATMハブに記録された通信
コネクションの状態を網管理用の専用パスを使用して収
集するので、運用中の通信コネクションに影響を与える
ことなくATM通信コネクションの検証を行うことが可
能である。
【0148】(2)優先的に通過するATMハブを指定
することにより特定の通信コネクションを選択して検証
するので、任意のATM通信コネクションを選択して検
証を行うことが可能である。
【0149】(3)中継するATMハブの数を指定して
通信コネクションの状態を収集するので、ATM通信コ
ネクションで発生した障害箇所の特定を効率的に行うこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1のATM通信コネクション検証シス
テムを接続したATM通信ネットワークの概略構成を示
す図である。
【図2】実施形態1のATM通信コネクション検証シス
テムにおける検証用フレームフォーマットの概略構成を
示す図である。
【図3】実施形態1のATM通信コネクション検証シス
テムの機能ブロック7−1、7−2及び7−3の概略構
成を示す図である。
【図4】実施形態1のATM通信コネクション検証シス
テムの回線状態管理テーブルを示す図である。
【図5】実施形態1のATM通信コネクション検証シス
テムの通信コネクション管理テーブルを示す図である。
【図6】実施形態1のATM通信コネクション検証シス
テムの検証用フレーム6を検査する検証用フレーム検査
部9−2の処理手順を示すフローチャートである。
【図7】実施形態2のATM通信コネクション検証シス
テムにおいて優先的に通過するATMハブを指定するこ
とにより特定の通信コネクションを選択する処理手順を
示すフローチャートである。
【図8】実施形態3のATM通信コネクション検証シス
テムにおいて中継するATMハブの数を指定して通信コ
ネクションの状態を収集する処理手順を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1−1…ATMハブ、1−2…ATMハブ、1−3…A
TMハブ、2…通信コネクションの仮想パス、3…網管
理用の専用パスである仮想パス、4…通信コネクション
の仮想パス2の仮想チャネル、5…網管理用の専用パス
である仮想パス3の仮想チャネル、6…検証用フレー
ム、7…ATMハブの機能ブロック、7−1…ATMハ
ブ1−1の機能ブロック、7−2…ATMハブ1−2の
機能ブロック、7−3…ATMハブ1−3の機能ブロッ
ク、ES−a…エンドシステム、ES−b…エンドシス
テム、PC…端末、6−1…検証用フレームの生存時間
情報、6−2…通信コネクション上のATMハブ中継段
数、6−3…通信コネクションのコネクション番号、6
−4…検証用フレームを送信する宛先ATMアドレス、
6−5…通信コネクション上の検証用フレームを中継し
たATMハブ情報、8…ATMハブの管理部、9−1…
ATMハブの検証用フレーム組立て部、9−2…ATM
ハブの検証用フレーム検査部、10…ATMハブの呼制
御部、400…回線状態管理テーブル、401〜40n
…回線番号#1〜#nの回線状態を示すビット情報、5
00…通信コネクション管理テーブル、501〜50n
…通信コネクションの状態を示す情報。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷古宇 稔 東京都千代田区大手町二丁目6番2号 株式会社日立情報ネットワーク内 (72)発明者 宮崎 隆 神奈川県海老名市下今泉810番地 株式 会社日立製作所 オフィスシステム事業 部内 (72)発明者 市村 賢一 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウエアエンジニアリング株 式会社内 (56)参考文献 信学技報SSE91−183(1992.3. 7) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 H04L 12/24 H04L 12/26

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のATMハブを接続したATM通信
    ネットワークの通信コネクションを検証するATM通信
    コネクション検証システムにおいて、 前記複数のATMハブの個々のATMハブの通信コネク
    ションの状態を記録する複数の通信コネクション管理テ
    ーブルと、通信コネクション上で通過したATMハブの
    情報を収集する検証用フレームと、前記検証用フレーム
    を送受信する専用パスと、 特定のATMハブに前記専用パスを使用して前記検証用
    フレームを送信し、前記特定のATMハブに到達するま
    でに前記検証用フレームを中継する複数のATMハブの
    通信コネクション管理テーブルを参照し、前記通信コネ
    クション管理テーブルに記録された通信コネクションの
    状態が正常である場合にはスイッチング後の通信コネク
    ション情報を前記検証用フレームに格納し、その通信コ
    ネクションで障害が発生している場合には障害発生表示
    を前記検証用フレームに設定し、前記複数のATMハブ
    の情報を格納した前記検証用フレームを前記特定のAT
    Mハブからその送信元のATMハブに返送する手段とを
    備えることを特徴とするATM通信コネクション検証シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 優先的に通過するATMハブを指定する
    ことにより特定の通信コネクションを選択して検証する
    手段を備えることを特徴とする請求項1に記載されたA
    TM通信コネクション検証システム。
  3. 【請求項3】 前記検証用フレームを中継するATMハ
    ブの数を指定して検証を行う手段を備えることを特徴と
    する請求項1に記載されたATM通信コネクション検証
    システム。
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